JPH10250113A - インクジェットプリンタの回復装置 - Google Patents
インクジェットプリンタの回復装置Info
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- JPH10250113A JPH10250113A JP6408597A JP6408597A JPH10250113A JP H10250113 A JPH10250113 A JP H10250113A JP 6408597 A JP6408597 A JP 6408597A JP 6408597 A JP6408597 A JP 6408597A JP H10250113 A JPH10250113 A JP H10250113A
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- suction
- ink
- recording head
- piston member
- ink jet
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Links
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録ヘッドのノズルやインク通路の状態に応
じて、一定のインク吸引量を確保しつつ、インクの吸引
の態様を変更することができるインクジェットプリンタ
の回復装置を提供する。 【解決手段】 吸引ポンプ手段をカム部材を介して駆動
する。吸引動作において、通常のパージ時には、図8
(a)に示すように、カム部材を停止させることなく、
第2のピストン部材を移動させて、大きな吸引力で一気
に吸引させ、自動メンテナンス時には、図8(b)
(c)(d)に示すように、10゜ずつ50ms、10
0ms又は200ms待ちで回転させて比較的大きな吸
引力で吸引させ、インクカートリッジの交換時には、図
8(e)に示すように、10゜ずつ300ms待ちで回
転させて小さな吸引力で徐々に吸引させる。
じて、一定のインク吸引量を確保しつつ、インクの吸引
の態様を変更することができるインクジェットプリンタ
の回復装置を提供する。 【解決手段】 吸引ポンプ手段をカム部材を介して駆動
する。吸引動作において、通常のパージ時には、図8
(a)に示すように、カム部材を停止させることなく、
第2のピストン部材を移動させて、大きな吸引力で一気
に吸引させ、自動メンテナンス時には、図8(b)
(c)(d)に示すように、10゜ずつ50ms、10
0ms又は200ms待ちで回転させて比較的大きな吸
引力で吸引させ、インクカートリッジの交換時には、図
8(e)に示すように、10゜ずつ300ms待ちで回
転させて小さな吸引力で徐々に吸引させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタの回復装置に関する。
リンタの回復装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録媒体にインクを噴射して記録
を行う記録ヘッドと、該記録ヘッドのノズル面に接離可
能に接触する吸引キャップを有し該吸引キャップを通じ
て記録ヘッドのインクを吸引する吸引ポンプ手段と、該
吸引ポンプ手段を駆動制御する制御手段とを備えるイン
クジェットプリンタは知られている。
を行う記録ヘッドと、該記録ヘッドのノズル面に接離可
能に接触する吸引キャップを有し該吸引キャップを通じ
て記録ヘッドのインクを吸引する吸引ポンプ手段と、該
吸引ポンプ手段を駆動制御する制御手段とを備えるイン
クジェットプリンタは知られている。
【0003】かかるインクジェットプリンタにおいて、
制御手段により、吸引ポンプ手段を制御して、吸引動作
を行わせるが、一般に、かかる吸引動作は1つの大きな
吸引負圧を発生させ、吸引キャップを通じて、記録ヘッ
ド内のインクを一気に吸引するようにして行われてい
る。
制御手段により、吸引ポンプ手段を制御して、吸引動作
を行わせるが、一般に、かかる吸引動作は1つの大きな
吸引負圧を発生させ、吸引キャップを通じて、記録ヘッ
ド内のインクを一気に吸引するようにして行われてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかるイン
クジェットプリンタの使用において、記録ヘッドにはじ
めてインクカートリッジを接続したときを含むインクカ
ートリッジの交換時等においては、記録ヘッドとインク
カートリッジとの間のインク通路が空気で満たされてい
る状態が生じ得るが、そのような状態で、記録動作の途
中における吐出不良回復のための通常のパージ動作時の
場合と同様に、吸引キャップを通じて大きな吸引力を作
用させ、記録ヘッドのインクを一気に吸引するようにす
ると、インクカートリッジより記録ヘッドへ向けインク
が空気と混ざった状態で急激に流入し、該インクが泡立
ち、記録ヘッドの吐出チャンネル内のインクに気泡が含
まれることとなる。特に、記録ヘッドとインクカートリ
ッジの接続部分(たとえばインクカートリッジのインク
供給孔)に、記録ヘッド側へゴミ等がインクとともに移
動しないようにフィルタ部材が設けられている場合に、
その傾向が顕著である。
クジェットプリンタの使用において、記録ヘッドにはじ
めてインクカートリッジを接続したときを含むインクカ
ートリッジの交換時等においては、記録ヘッドとインク
カートリッジとの間のインク通路が空気で満たされてい
る状態が生じ得るが、そのような状態で、記録動作の途
中における吐出不良回復のための通常のパージ動作時の
場合と同様に、吸引キャップを通じて大きな吸引力を作
用させ、記録ヘッドのインクを一気に吸引するようにす
ると、インクカートリッジより記録ヘッドへ向けインク
が空気と混ざった状態で急激に流入し、該インクが泡立
ち、記録ヘッドの吐出チャンネル内のインクに気泡が含
まれることとなる。特に、記録ヘッドとインクカートリ
ッジの接続部分(たとえばインクカートリッジのインク
供給孔)に、記録ヘッド側へゴミ等がインクとともに移
動しないようにフィルタ部材が設けられている場合に、
その傾向が顕著である。
【0005】そのため、インクカートリッジの交換時等
においては、前述した泡立ちが起こらないような態様
で、記録ヘッドよりインクを吸引したいという要求があ
る。
においては、前述した泡立ちが起こらないような態様
で、記録ヘッドよりインクを吸引したいという要求があ
る。
【0006】その一方、記録ヘッドのノズルがインクの
乾燥やゴミ詰まり等により吐出不良になったときには、
大きな負圧で記録ヘッド内のインクを一気に吸引するこ
とが望ましい。また、プリンタに内蔵するタイマー手段
によって、不使用期間の長さに応じて自動的に行われる
自動吸引時には、ノズルから乾燥しつつあるインクを除
去するだけであるから、比較的小さな負圧でよい。
乾燥やゴミ詰まり等により吐出不良になったときには、
大きな負圧で記録ヘッド内のインクを一気に吸引するこ
とが望ましい。また、プリンタに内蔵するタイマー手段
によって、不使用期間の長さに応じて自動的に行われる
自動吸引時には、ノズルから乾燥しつつあるインクを除
去するだけであるから、比較的小さな負圧でよい。
【0007】また、かかるインクの吸引はある程度の量
のインクを吸引する必要があるので、単にインクの吸引
力を小さくするだけは、インクの吸引量の総量が小さく
なり、記録ヘッドのノズル先端までインクを吸引できな
い場合が生じ得る。
のインクを吸引する必要があるので、単にインクの吸引
力を小さくするだけは、インクの吸引量の総量が小さく
なり、記録ヘッドのノズル先端までインクを吸引できな
い場合が生じ得る。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、記録ヘッドのノズルやインク通路の状態に応じて、
一定のインク吸引量を確保しつつ、インクの吸引の態様
を変更することができるインクジェットプリンタの回復
装置を提供することを目的とする。
で、記録ヘッドのノズルやインク通路の状態に応じて、
一定のインク吸引量を確保しつつ、インクの吸引の態様
を変更することができるインクジェットプリンタの回復
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、記録
媒体にインクを噴射して記録を行う記録ヘッドと、該記
録ヘッドのノズル面に接離可能に接触する吸引キャップ
を有し該吸引キャップを通じて記録ヘッドのインクを吸
引する吸引ポンプ手段と、該吸引ポンプ手段を駆動制御
する制御手段とを備えるインクジェットプリンタの回復
装置を前提とするもので、前記吸引ポンプ手段が、シリ
ンダ本体内において移動可能なピストン部材を有し、前
記制御手段が、前記吸引キャップをノズル面に密着させ
て前記吸引ポンプ手段により前記記録ヘッドからインク
を吸引する一つの吸引動作において、前記ピストン部材
を選択的に異なる速度で駆動させるものである。
媒体にインクを噴射して記録を行う記録ヘッドと、該記
録ヘッドのノズル面に接離可能に接触する吸引キャップ
を有し該吸引キャップを通じて記録ヘッドのインクを吸
引する吸引ポンプ手段と、該吸引ポンプ手段を駆動制御
する制御手段とを備えるインクジェットプリンタの回復
装置を前提とするもので、前記吸引ポンプ手段が、シリ
ンダ本体内において移動可能なピストン部材を有し、前
記制御手段が、前記吸引キャップをノズル面に密着させ
て前記吸引ポンプ手段により前記記録ヘッドからインク
を吸引する一つの吸引動作において、前記ピストン部材
を選択的に異なる速度で駆動させるものである。
【0010】よって、吸引キャップをノズル面に密着さ
せて吸引ポンプ手段により記録ヘッドからインクを吸引
する一つの吸引動作において、制御手段によって、前記
ピストン部材が選択的に異なる速度で駆動され、記録ヘ
ッドのノズルやインク通路の状態に応じて、インクの吸
引の態様が変更される。また、ピストン部材が選択的に
異なる速度で駆動されるだけであるので、一定のインク
吸引量を確保することが可能とされ、記録ヘッドのノズ
ル先端までインクを吸引することが常に可能となる。ま
た、1つのポンプでその制御を変えるだけで簡単に実現
可能となる。
せて吸引ポンプ手段により記録ヘッドからインクを吸引
する一つの吸引動作において、制御手段によって、前記
ピストン部材が選択的に異なる速度で駆動され、記録ヘ
ッドのノズルやインク通路の状態に応じて、インクの吸
引の態様が変更される。また、ピストン部材が選択的に
異なる速度で駆動されるだけであるので、一定のインク
吸引量を確保することが可能とされ、記録ヘッドのノズ
ル先端までインクを吸引することが常に可能となる。ま
た、1つのポンプでその制御を変えるだけで簡単に実現
可能となる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1のインクジェ
ットプリンタの回復装置において、前記制御手段が、前
記ピストン部材を連続駆動及び間欠駆動、又は異なる周
期で間欠駆動させることで、前記の異なる速度を得るも
のである。
ットプリンタの回復装置において、前記制御手段が、前
記ピストン部材を連続駆動及び間欠駆動、又は異なる周
期で間欠駆動させることで、前記の異なる速度を得るも
のである。
【0012】よって、ピストン部材の連続駆動と間欠駆
動の組合せや、ピストン部材の異なる周期での間欠駆動
の組合せや、それらすべての組合せによって、前記ピス
トン部材を駆動するところの、異なる速度が得られる。
動の組合せや、ピストン部材の異なる周期での間欠駆動
の組合せや、それらすべての組合せによって、前記ピス
トン部材を駆動するところの、異なる速度が得られる。
【0013】請求項3の発明は、請求項2記載のインク
ジェットプリンタの回復装置において、前記ピストン部
材が、相対移動可能な2個のピストン部材からなり、前
記制御手段が、前記吸引ポンプ手段を制御して、前記2
つのピストン部材の間隔を一定の周期で一定のストロー
ク量ずつ変化させ、最終的に目標の間隔とするものであ
る。
ジェットプリンタの回復装置において、前記ピストン部
材が、相対移動可能な2個のピストン部材からなり、前
記制御手段が、前記吸引ポンプ手段を制御して、前記2
つのピストン部材の間隔を一定の周期で一定のストロー
ク量ずつ変化させ、最終的に目標の間隔とするものであ
る。
【0014】よって、吸引ポンプ手段の2つのピストン
部材の間隔が一定の周期で一定のストローク量ずつ変化
せしめられて、最終的に目標の間隔され、一定のインク
の吸引量は確保される。前記周期やストローク量を変更
することで、ピストン部材が選択的に異なる速度で駆動
されることとなり、記録ヘッドのノズルやインク通路の
状態に応じて、インクの吸引の態様が変更される。
部材の間隔が一定の周期で一定のストローク量ずつ変化
せしめられて、最終的に目標の間隔され、一定のインク
の吸引量は確保される。前記周期やストローク量を変更
することで、ピストン部材が選択的に異なる速度で駆動
されることとなり、記録ヘッドのノズルやインク通路の
状態に応じて、インクの吸引の態様が変更される。
【0015】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のインクジェットプリンタの回復装置におい
て、前記制御手段が、前記吸引ポンプ手段を制御して、
自動メンテナンス時には、インクの吐出不良を回復する
パージ時よりも前記速度を遅くし、インクカートリッジ
の交換時には、自動メンテナンス時よりも前記速度をさ
らに遅くするものである。
かに記載のインクジェットプリンタの回復装置におい
て、前記制御手段が、前記吸引ポンプ手段を制御して、
自動メンテナンス時には、インクの吐出不良を回復する
パージ時よりも前記速度を遅くし、インクカートリッジ
の交換時には、自動メンテナンス時よりも前記速度をさ
らに遅くするものである。
【0016】よって、自動メンテナンス時には、インク
の吐出不良を回復するパージ時よりも前記速度が遅くさ
れることで、泡立てることなく所定の吸引力が確保さ
れ、インクカートリッジの交換時には、自動メンテナン
ス時よりも前記速度がさらに遅くされ、インクを吸引す
る程度の吸引力とされ、インクが泡立つのが極力抑制さ
れる。
の吐出不良を回復するパージ時よりも前記速度が遅くさ
れることで、泡立てることなく所定の吸引力が確保さ
れ、インクカートリッジの交換時には、自動メンテナン
ス時よりも前記速度がさらに遅くされ、インクを吸引す
る程度の吸引力とされ、インクが泡立つのが極力抑制さ
れる。
【0017】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かに記載のインクジェットプリンタの回復装置におい
て、さらに、前記ピストン部材に関連づけられたカム部
材と、該カム部材を回転駆動する駆動手段とを有し、該
駆動手段に前記制御手段が関連づけられている。
かに記載のインクジェットプリンタの回復装置におい
て、さらに、前記ピストン部材に関連づけられたカム部
材と、該カム部材を回転駆動する駆動手段とを有し、該
駆動手段に前記制御手段が関連づけられている。
【0018】よって、制御手段によって駆動手段が制御
され、カム部材が所定のタイミングで回転駆動され、ピ
ストン部材が選択的に異なる速度で駆動される。
され、カム部材が所定のタイミングで回転駆動され、ピ
ストン部材が選択的に異なる速度で駆動される。
【0019】請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれ
かに記載のインクジェットプリンタの回復装置におい
て、前記カム部材が、回転が一時停止することで前記ピ
ストン部材の速度を変化させるものであり、前記制御手
段が、前記一時停止する時間を変化させるものである。
かに記載のインクジェットプリンタの回復装置におい
て、前記カム部材が、回転が一時停止することで前記ピ
ストン部材の速度を変化させるものであり、前記制御手
段が、前記一時停止する時間を変化させるものである。
【0020】よって、カム部材の回転が一時停止するこ
とで前記ピストン部材の速度が変化せしめられ、制御手
段によって、前記一時停止する時間が変化されること
で、記録ヘッドのノズルやインク通路の状態に応じて、
インクの吸引の態様が変更される。
とで前記ピストン部材の速度が変化せしめられ、制御手
段によって、前記一時停止する時間が変化されること
で、記録ヘッドのノズルやインク通路の状態に応じて、
インクの吸引の態様が変更される。
【0021】請求項7の発明は、請求項5又は6のいず
れかに記載のインクジェットプリンタの回復装置におい
て、前記カム部材が、前記一つの吸引動作のほかに、前
記吸引キャップの少なくとも一部を記録ヘッドのノズル
面から離して吸引ポンプ手段により吸引キャップ内から
インクを吸引する空吸引動作を行わせるものである。
れかに記載のインクジェットプリンタの回復装置におい
て、前記カム部材が、前記一つの吸引動作のほかに、前
記吸引キャップの少なくとも一部を記録ヘッドのノズル
面から離して吸引ポンプ手段により吸引キャップ内から
インクを吸引する空吸引動作を行わせるものである。
【0022】よって、前記一つの吸引動作のほかに、吸
引キャップの少なくとも一部を記録ヘッドのノズル面か
ら離して吸引ポンプ手段により吸引キャップ内からイン
クを吸引する空吸引動作が行われ、吸引キャップ内に残
留しているインクが吸引除去される。
引キャップの少なくとも一部を記録ヘッドのノズル面か
ら離して吸引ポンプ手段により吸引キャップ内からイン
クを吸引する空吸引動作が行われ、吸引キャップ内に残
留しているインクが吸引除去される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に沿って説明する。
に沿って説明する。
【0024】図1はインクジェットプリンタの全体構成
を示す概略斜視図である。同図において、インクジェッ
トプリンタ1は、左右方向に延びる回転軸(図示せず)
によってフレーム2に回転可能に支承される円筒形状の
プラテンローラ3を有する。プラテンローラ3は、給紙
カセット又は手差し給紙部から供給された印刷用紙4
(記録媒体)を、記録ヘッド5に対面させながら搬送す
るものであり、いわゆる紙送り機構LMの一部を構成し
ている。尚、前記記録ヘッド5は、印刷用紙4にインク
液滴を吐出するノズルを有し印刷用紙4に対し記録動作
を行うインクジェット式であり、紙送り機構LMは、該
紙送り機構LMを駆動し印刷用紙4を搬送する紙送りモ
ータとしてのLFモータ14(図5参照)を備えてい
る。
を示す概略斜視図である。同図において、インクジェッ
トプリンタ1は、左右方向に延びる回転軸(図示せず)
によってフレーム2に回転可能に支承される円筒形状の
プラテンローラ3を有する。プラテンローラ3は、給紙
カセット又は手差し給紙部から供給された印刷用紙4
(記録媒体)を、記録ヘッド5に対面させながら搬送す
るものであり、いわゆる紙送り機構LMの一部を構成し
ている。尚、前記記録ヘッド5は、印刷用紙4にインク
液滴を吐出するノズルを有し印刷用紙4に対し記録動作
を行うインクジェット式であり、紙送り機構LMは、該
紙送り機構LMを駆動し印刷用紙4を搬送する紙送りモ
ータとしてのLFモータ14(図5参照)を備えてい
る。
【0025】前記印刷用紙4は、フレーム2の後方の用
紙供給口(図示せず)から矢印A方向に供給され、プラ
テンローラ3の回転により矢印B方向に送給され、用紙
排出口(図示せず)から矢印C方向に排出されるように
構成されている。前記プラテンローラ3の前方には、キ
ャリッジ6がプラテンローラ3の軸線に沿って矢印D方
向に移動可能に設けられている。
紙供給口(図示せず)から矢印A方向に供給され、プラ
テンローラ3の回転により矢印B方向に送給され、用紙
排出口(図示せず)から矢印C方向に排出されるように
構成されている。前記プラテンローラ3の前方には、キ
ャリッジ6がプラテンローラ3の軸線に沿って矢印D方
向に移動可能に設けられている。
【0026】前記キャリッジ6は、記録ヘッド5及び該
記録ヘッド5に供給されるインクを収容したインクカー
トリッジ7をそれぞれ着脱可能に搭載している。尚、本
例ではイエロー、ブラック、シアン、マゼンタの4色に
ついてのヘッド部を有する記録ヘッド5及びインクカー
トリッジ7がそれぞれ搭載されている。
記録ヘッド5に供給されるインクを収容したインクカー
トリッジ7をそれぞれ着脱可能に搭載している。尚、本
例ではイエロー、ブラック、シアン、マゼンタの4色に
ついてのヘッド部を有する記録ヘッド5及びインクカー
トリッジ7がそれぞれ搭載されている。
【0027】そして、前記インクカートリッジ7は、図
2に詳細を示すように、キャリッジ6のカートリッジ装
着部6aに装着されると、マニホールド部材15を介し
て、ヘッド支持部材16に支持された記録ヘッド5に接
続されるようになっている。マニホールド部材15は、
その後端部がカートリッジ装着部6aの縦壁部6bを貫
通してジョイント部材17を介してインクカートリッジ
7に接続されている。その接続部分においては、インク
カートリッジ7のインク供給孔7aにアダプタ18と共
に、記録ヘッド5側にゴミ等がインクと共に移動しない
ように網状のフィルタ部材19が設けられている。
2に詳細を示すように、キャリッジ6のカートリッジ装
着部6aに装着されると、マニホールド部材15を介し
て、ヘッド支持部材16に支持された記録ヘッド5に接
続されるようになっている。マニホールド部材15は、
その後端部がカートリッジ装着部6aの縦壁部6bを貫
通してジョイント部材17を介してインクカートリッジ
7に接続されている。その接続部分においては、インク
カートリッジ7のインク供給孔7aにアダプタ18と共
に、記録ヘッド5側にゴミ等がインクと共に移動しない
ように網状のフィルタ部材19が設けられている。
【0028】前記プラテンローラ3の軸線と平行にキャ
リッジ軸8が設けられ、このキャリッジ軸8にはキャリ
ッジ6がスライド可能に嵌挿されている。また、キャリ
ッジ6の係合部6cが、キャリッジ軸8と平行に延びる
ガイドレール9によって案内されるようになっている。
これによって、キャリッジ6に搭載された記録ヘッド5
は、プラテンローラ3の軸線に沿ってスライド移動によ
り往復移動可能となっている。前記キャリッジ6はタイ
ミングベルト11の一部に固着され、該タイミングベル
ト11がタイミングプーリ12,13間に巻き掛けられ
てキャリッジ機構CMが構成され、前記一方のタイミン
グプーリ12にCRモータ10(キャリッジ駆動モー
タ)が連結されている。よって、CRモータ10が回転
駆動されることで、キャリッジ機構CMを介して、キャ
リッジ6が、印刷用紙に記録を行う記録エリアにおいて
往復移動するようになっている。また、キャリッジ機構
CMとCRモータ10とによって、前記記録エリアと、
後述する吸引キャップ41、吸引ポンプ42及びワイパ
部材32による回復動作を行う回復エリアとの間を移動
させる移動手段が構成されている。尚、前記CRモータ
10としては、ステップモータ又はDCモータが使用さ
れる。また、キャリッジ6には、具体的に図示していな
いが、インクカートリッジ7の交換を検出するカートリ
ッジ交換検出スイッチ21が設けられている(図5参
照)。
リッジ軸8が設けられ、このキャリッジ軸8にはキャリ
ッジ6がスライド可能に嵌挿されている。また、キャリ
ッジ6の係合部6cが、キャリッジ軸8と平行に延びる
ガイドレール9によって案内されるようになっている。
これによって、キャリッジ6に搭載された記録ヘッド5
は、プラテンローラ3の軸線に沿ってスライド移動によ
り往復移動可能となっている。前記キャリッジ6はタイ
ミングベルト11の一部に固着され、該タイミングベル
ト11がタイミングプーリ12,13間に巻き掛けられ
てキャリッジ機構CMが構成され、前記一方のタイミン
グプーリ12にCRモータ10(キャリッジ駆動モー
タ)が連結されている。よって、CRモータ10が回転
駆動されることで、キャリッジ機構CMを介して、キャ
リッジ6が、印刷用紙に記録を行う記録エリアにおいて
往復移動するようになっている。また、キャリッジ機構
CMとCRモータ10とによって、前記記録エリアと、
後述する吸引キャップ41、吸引ポンプ42及びワイパ
部材32による回復動作を行う回復エリアとの間を移動
させる移動手段が構成されている。尚、前記CRモータ
10としては、ステップモータ又はDCモータが使用さ
れる。また、キャリッジ6には、具体的に図示していな
いが、インクカートリッジ7の交換を検出するカートリ
ッジ交換検出スイッチ21が設けられている(図5参
照)。
【0029】また、前記プラテンローラ3に対応する記
録エリアの右側には、記録ヘッド5の不吐出あるいは吐
出不良を回復するためのパージ機構RMが配設された回
復エリアが形成されている。このようなパージ機構RM
を設けているのは、インクジェット式の記録ヘッド5
は、使用中に内部に気泡が発生したり、インクが乾燥し
たりする等の原因により吐出不良を起こすので、これを
良好な吐出状態に回復させるためである。
録エリアの右側には、記録ヘッド5の不吐出あるいは吐
出不良を回復するためのパージ機構RMが配設された回
復エリアが形成されている。このようなパージ機構RM
を設けているのは、インクジェット式の記録ヘッド5
は、使用中に内部に気泡が発生したり、インクが乾燥し
たりする等の原因により吐出不良を起こすので、これを
良好な吐出状態に回復させるためである。
【0030】前記パージ機構RMは、記録ヘッド5の移
動経路内に突出した突出位置と記録ヘッド5の移動経路
より後退した待機位置との間を移動可能で、突出位置に
おいて記録ヘッド5のノズル面に密着して被せられる吸
引キャップ41と、前記突出位置において、記録ヘッド
5のノズル面に吸引キャップ41が密着しているとき
に、該吸引キャップ41を通じて、記録ヘッド5内のイ
ンクを吸引除去する吸引ポンプ42と有する吸引手段3
1を備えている。
動経路内に突出した突出位置と記録ヘッド5の移動経路
より後退した待機位置との間を移動可能で、突出位置に
おいて記録ヘッド5のノズル面に密着して被せられる吸
引キャップ41と、前記突出位置において、記録ヘッド
5のノズル面に吸引キャップ41が密着しているとき
に、該吸引キャップ41を通じて、記録ヘッド5内のイ
ンクを吸引除去する吸引ポンプ42と有する吸引手段3
1を備えている。
【0031】前記吸引手段31に隣接して、記録エリア
側に記録ヘッド5のノズル面を払拭するように記録ヘッ
ド5に対し相対移動可能なワイパ部材32が、その反対
側に記録を行わない際に記録ヘッド5のノズル面を覆い
インク蒸発を防止してノズル面が乾燥するのを回避する
保存キャップ装置33がそれぞれ配設されている。
側に記録ヘッド5のノズル面を払拭するように記録ヘッ
ド5に対し相対移動可能なワイパ部材32が、その反対
側に記録を行わない際に記録ヘッド5のノズル面を覆い
インク蒸発を防止してノズル面が乾燥するのを回避する
保存キャップ装置33がそれぞれ配設されている。
【0032】そして、前記ワイパ部材32、吸引キャッ
プ41及び吸引ポンプ42が、回転駆動されるカム部材
43に関連づけられ、前記ワイパ部材32の進退、吸引
キャップ41の進退及び吸引ポンプ42の作動は、共通
のカム部材43の回転によって制御されるように構成さ
れている。
プ41及び吸引ポンプ42が、回転駆動されるカム部材
43に関連づけられ、前記ワイパ部材32の進退、吸引
キャップ41の進退及び吸引ポンプ42の作動は、共通
のカム部材43の回転によって制御されるように構成さ
れている。
【0033】また、前記カム部材43は、図3に示すよ
うに、一体的に設けられた駆動ギヤ46を有し、モータ
等の駆動手段によって回転駆動される。例えば、前記駆
動ギヤ46が、紙送り機構LMのLFモータ14により
回転駆動される駆動ギヤ(図示せず)に係脱可能に噛み
合うように構成され、LFモータ14を駆動手段とし
て、カム部材43が正回転駆動されるようになってい
る。 また、前記ワイパ部材32を支持するワイパホル
ダ34の後端部(カムフォロア部)がカム部材43の第
1カム溝43aに移動可能に係合し、それによって、ワ
イパ部材32は、記録ヘッド5の移動経路内に突出する
突出位置と、記録ヘッド5の移動経路よりも後退した待
機位置との間を、記録ヘッド5の移動経路に対して直交
する方向に往復移動可能で、前記突出位置において記録
ヘッド5のノズル面を払拭するように制御される。
うに、一体的に設けられた駆動ギヤ46を有し、モータ
等の駆動手段によって回転駆動される。例えば、前記駆
動ギヤ46が、紙送り機構LMのLFモータ14により
回転駆動される駆動ギヤ(図示せず)に係脱可能に噛み
合うように構成され、LFモータ14を駆動手段とし
て、カム部材43が正回転駆動されるようになってい
る。 また、前記ワイパ部材32を支持するワイパホル
ダ34の後端部(カムフォロア部)がカム部材43の第
1カム溝43aに移動可能に係合し、それによって、ワ
イパ部材32は、記録ヘッド5の移動経路内に突出する
突出位置と、記録ヘッド5の移動経路よりも後退した待
機位置との間を、記録ヘッド5の移動経路に対して直交
する方向に往復移動可能で、前記突出位置において記録
ヘッド5のノズル面を払拭するように制御される。
【0034】また、前記吸引キャップ41は、キャップ
ホルダ44に支持され、該キャップホルダ44の後端部
(カムフォロア部)が、前記第1のカム溝43aと同一
面側のカム部材43の第2のカム溝43bに移動可能に
係合している。
ホルダ44に支持され、該キャップホルダ44の後端部
(カムフォロア部)が、前記第1のカム溝43aと同一
面側のカム部材43の第2のカム溝43bに移動可能に
係合している。
【0035】前記吸引ポンプ42は、フレーム部材51
に取り付け固定された円筒状のポンプハウジング52内
に、第1及び第2のピストン部材53,54が独立して
移動可能に嵌挿されている。そして、ポンプハウジング
52には、吸引口52aと排出口52bとが軸線方向に
一定間隔を存して設けられ、吸引口52aには吸引パイ
プ55を介して吸引キャップ41が接続され、排出口5
2bは、吸着材57が収容された廃インクタンク58に
連係されている(図1参照)。また、ポンプハウジング
52の一端部側が大気に開放された大気開放部52cと
なっており、該大気開放部52c側に第1のピストン部
材53が配設されている。
に取り付け固定された円筒状のポンプハウジング52内
に、第1及び第2のピストン部材53,54が独立して
移動可能に嵌挿されている。そして、ポンプハウジング
52には、吸引口52aと排出口52bとが軸線方向に
一定間隔を存して設けられ、吸引口52aには吸引パイ
プ55を介して吸引キャップ41が接続され、排出口5
2bは、吸着材57が収容された廃インクタンク58に
連係されている(図1参照)。また、ポンプハウジング
52の一端部側が大気に開放された大気開放部52cと
なっており、該大気開放部52c側に第1のピストン部
材53が配設されている。
【0036】第1及び第2のピストン部材53,54
は、それぞれ第1及び第2の駆動軸部材61,62の一
端部に連結され、該駆動軸部材61,62によって駆動
され、ポンプハウジング52内において両ピストン部材
53,54間にポンプ室52を形成するようになってい
る。
は、それぞれ第1及び第2の駆動軸部材61,62の一
端部に連結され、該駆動軸部材61,62によって駆動
され、ポンプハウジング52内において両ピストン部材
53,54間にポンプ室52を形成するようになってい
る。
【0037】前記第1の駆動軸部材61は、第2の駆動
軸部材62内に摺動可能に嵌挿され、各駆動軸部材6
1,62の他端部が、前記カム溝43a,43bとは反
対面側のカム部材43の第3及び第4のカム溝43c,
43dに移動可能に係合している。
軸部材62内に摺動可能に嵌挿され、各駆動軸部材6
1,62の他端部が、前記カム溝43a,43bとは反
対面側のカム部材43の第3及び第4のカム溝43c,
43dに移動可能に係合している。
【0038】従って、前記カム部材43が一定のタイミ
ングで回転駆動されることで、吸引キャップ41のキャ
ッピング、吸引ポンプ42によるインクの吸引、及びワ
イパ部材32による記録ヘッド5のノズル面の払拭が順
に行われ、吸引ポンプ42によって吸引されたインク
は、吸引ポンプ42を介して廃インクタンク58に吐出
され、そして廃インクタンク58内の吸着材57に吸着
される。
ングで回転駆動されることで、吸引キャップ41のキャ
ッピング、吸引ポンプ42によるインクの吸引、及びワ
イパ部材32による記録ヘッド5のノズル面の払拭が順
に行われ、吸引ポンプ42によって吸引されたインク
は、吸引ポンプ42を介して廃インクタンク58に吐出
され、そして廃インクタンク58内の吸着材57に吸着
される。
【0039】前記保存キャップ装置33は、図1に示す
ように、保存キャップ71を有し、該保存キャップ71
を支持するケーシング72が、キャリッジ6の移動方向
と平行に延びるガイドロッド部材73にスライド移動及
び回動が可能なるように支承されている。また、前記ケ
ーシング72は、キャリッジ6の、記録エリア外方への
移動時に該キャリッジ6に係合して、キャリッジ6と一
体的にスライド移動するための係合凸部72aが前方に
突設されている。そして、キャリッジ6が記録エリアか
ら回復エリア側に移動すると、キャリッジ6がケーシン
グ72の係合凸部72aに係合するので、保存キャップ
71はキャリッジ6の移動に追従してスライド移動する
(図1において右方向)。このスライド移動の際、図示
しない傾斜カム手段の作用により、ガイドロッド73の
回りに回動し、その結果、保存キャップ71は記録ヘッ
ド5に接近する方向へ回転し、保存キャップ71は記録
ヘッド5のノズル面に接触してキャッピングを行うこと
になる。その後、再びキャリッジ6が記録エリア方向に
移動する場合には、保存キャップ71が記録エリア側に
移動しながら記録ヘッド5から離れ、キャリッジ5が回
復エリアから脱すると、初期状態に戻る。
ように、保存キャップ71を有し、該保存キャップ71
を支持するケーシング72が、キャリッジ6の移動方向
と平行に延びるガイドロッド部材73にスライド移動及
び回動が可能なるように支承されている。また、前記ケ
ーシング72は、キャリッジ6の、記録エリア外方への
移動時に該キャリッジ6に係合して、キャリッジ6と一
体的にスライド移動するための係合凸部72aが前方に
突設されている。そして、キャリッジ6が記録エリアか
ら回復エリア側に移動すると、キャリッジ6がケーシン
グ72の係合凸部72aに係合するので、保存キャップ
71はキャリッジ6の移動に追従してスライド移動する
(図1において右方向)。このスライド移動の際、図示
しない傾斜カム手段の作用により、ガイドロッド73の
回りに回動し、その結果、保存キャップ71は記録ヘッ
ド5に接近する方向へ回転し、保存キャップ71は記録
ヘッド5のノズル面に接触してキャッピングを行うこと
になる。その後、再びキャリッジ6が記録エリア方向に
移動する場合には、保存キャップ71が記録エリア側に
移動しながら記録ヘッド5から離れ、キャリッジ5が回
復エリアから脱すると、初期状態に戻る。
【0040】次に、前記実施の形態に係るインクジェッ
トプリンタ1の制御部を図5のブロック図を参照しつつ
説明する。この制御部は、周知の演算処理装置であるC
PU100を中心に構成される。CPU100は、イン
ターフェース101を介して、パソコン等のホストコン
ピュータ102の接続され、ホストコンピュータ110
2からの印刷指令を受け、その指令に従って種々の印刷
を実行するようになっている。
トプリンタ1の制御部を図5のブロック図を参照しつつ
説明する。この制御部は、周知の演算処理装置であるC
PU100を中心に構成される。CPU100は、イン
ターフェース101を介して、パソコン等のホストコン
ピュータ102の接続され、ホストコンピュータ110
2からの印刷指令を受け、その指令に従って種々の印刷
を実行するようになっている。
【0041】ホストコンピュータ102の機能構成とし
て典型的なものにウインドウシステムがある。このウイ
ンドウシステム上に、各種のアプリケーション(A)
(B)・・・(n)が設けられ、また、フォントドライ
バ、CRTドライバ、キーボードドライバ、マウスドラ
イバ、プリンタドライバ等が組み込まれている。各種の
アプリケーションの実行中に、インクジェットプリンタ
1を使用して印刷する場合には、このプリンタドライバ
によってプリンタの印刷機能に適合した画像に関する出
力データが作成される。
て典型的なものにウインドウシステムがある。このウイ
ンドウシステム上に、各種のアプリケーション(A)
(B)・・・(n)が設けられ、また、フォントドライ
バ、CRTドライバ、キーボードドライバ、マウスドラ
イバ、プリンタドライバ等が組み込まれている。各種の
アプリケーションの実行中に、インクジェットプリンタ
1を使用して印刷する場合には、このプリンタドライバ
によってプリンタの印刷機能に適合した画像に関する出
力データが作成される。
【0042】前記CPU100には、操作パネル10
3,ROM104,RAM105が接続されている。操
作パネル103は、用紙サイズその他の種々のパラメー
タを設定し、それらを表示するものである。ROM10
4は、インクジェットプリンタ1の制御上必要な種々の
プログラム類を格納するものである。RAM105は、
ホストコンピュータ102から転送された印刷データ
や、インクジェットプリンタ1の制御上必要な種々の数
値の一時記憶を行うものであり、また、バックアップメ
モリ105aを有する。
3,ROM104,RAM105が接続されている。操
作パネル103は、用紙サイズその他の種々のパラメー
タを設定し、それらを表示するものである。ROM10
4は、インクジェットプリンタ1の制御上必要な種々の
プログラム類を格納するものである。RAM105は、
ホストコンピュータ102から転送された印刷データ
や、インクジェットプリンタ1の制御上必要な種々の数
値の一時記憶を行うものであり、また、バックアップメ
モリ105aを有する。
【0043】前記CPU100は、LF駆動回路11
1、CR駆動回路112、ヘッド駆動回路113を介し
てLFモータ14、CRモータ10、記録ヘッド5を駆
動制御するようになっている。また、キャリッジ6に設
けられインクカートリッジ7の交換を検出するカートリ
ッジ交換検出スイッチ21よりの信号も入力されるよう
になっている。
1、CR駆動回路112、ヘッド駆動回路113を介し
てLFモータ14、CRモータ10、記録ヘッド5を駆
動制御するようになっている。また、キャリッジ6に設
けられインクカートリッジ7の交換を検出するカートリ
ッジ交換検出スイッチ21よりの信号も入力されるよう
になっている。
【0044】LFモータ14は、前記駆動ギヤ46に対
して係脱可能なギヤを含む切り換え機構121を介し
て、パージ機構RM又は紙送り機構LMのいずれか一方
を駆動するように構成されている。そして、前記CPU
100により、吸引ポンプ42の作動を制御してパージ
動作を行わせる制御手段が構成されている。
して係脱可能なギヤを含む切り換え機構121を介し
て、パージ機構RM又は紙送り機構LMのいずれか一方
を駆動するように構成されている。そして、前記CPU
100により、吸引ポンプ42の作動を制御してパージ
動作を行わせる制御手段が構成されている。
【0045】そして、かかる制御手段が、前記吸引キャ
ップ41を記録ヘッド5のノズル面に密着させて前記吸
引ポンプ手段31により前記記録ヘッド5からインクを
吸引する一つの吸引動作において、前記ピストン部材5
3,54を選択的に異なる速度で駆動させるようになっ
ている。即ち、ピストン部材53,54の連続駆動と間
欠駆動の組合せや、ピストン部材53,54の異なる周
期での間欠駆動の組合せや、それらすべての組合せによ
って、前記ピストン部材53,54を選択的に異なる速
度で駆動させるようになっている。
ップ41を記録ヘッド5のノズル面に密着させて前記吸
引ポンプ手段31により前記記録ヘッド5からインクを
吸引する一つの吸引動作において、前記ピストン部材5
3,54を選択的に異なる速度で駆動させるようになっ
ている。即ち、ピストン部材53,54の連続駆動と間
欠駆動の組合せや、ピストン部材53,54の異なる周
期での間欠駆動の組合せや、それらすべての組合せによ
って、前記ピストン部材53,54を選択的に異なる速
度で駆動させるようになっている。
【0046】CRモータ10は、キャリッジ機構CMを
駆動するもので、該キャリッジ機構CMのキャリッジ6
の動きにより、前記切り換え機構121の切り換えがな
される。
駆動するもので、該キャリッジ機構CMのキャリッジ6
の動きにより、前記切り換え機構121の切り換えがな
される。
【0047】前記パージ機構RM、紙送り機構LM、キ
ャリッジ機構CMは、それぞれのセンサを備えており、
該センサによる検知信号は、カウンタ群122を介して
CPUに入力される。
ャリッジ機構CMは、それぞれのセンサを備えており、
該センサによる検知信号は、カウンタ群122を介して
CPUに入力される。
【0048】前記パージ機構RMは、パージHPセンサ
131を有し、該パージHPセンサ131は、吸引ポン
プ42が原点位置にあるときに、その旨をカウンタ群1
22のパージ位置カウンタ122aに報知する。この信
号はパージ機構によるパージ動作の基準とされる。
131を有し、該パージHPセンサ131は、吸引ポン
プ42が原点位置にあるときに、その旨をカウンタ群1
22のパージ位置カウンタ122aに報知する。この信
号はパージ機構によるパージ動作の基準とされる。
【0049】前記紙送り機構LMは,PEセンサ132
を有し、該PEセンサ132は、新たに供給される印刷
用紙4の先端により信号を発し、カウンタ群122のL
F位置カウンタ122bに報知する。この信号が縦方向
の記録位置制御の基準となる。
を有し、該PEセンサ132は、新たに供給される印刷
用紙4の先端により信号を発し、カウンタ群122のL
F位置カウンタ122bに報知する。この信号が縦方向
の記録位置制御の基準となる。
【0050】前記キャリッジ機構CMは,CR位置セン
サ133を有し、該CR位置センサ133は、CRモー
タ10の駆動パルスをカウントしてキャリッジの位置を
検知し、カウンタ群122のCR位置カウンタ122c
に報知する。この位置情報は、横方向の維持位置制御の
基準となるほか、印刷用紙4の新規供給動作及び印刷済
み用紙の排出動作の可否の判断基準となる。
サ133を有し、該CR位置センサ133は、CRモー
タ10の駆動パルスをカウントしてキャリッジの位置を
検知し、カウンタ群122のCR位置カウンタ122c
に報知する。この位置情報は、横方向の維持位置制御の
基準となるほか、印刷用紙4の新規供給動作及び印刷済
み用紙の排出動作の可否の判断基準となる。
【0051】以上のように構成されたインクジェットプ
リンタ1の動作について説明する。
リンタ1の動作について説明する。
【0052】まず、インクジェットプリンタ1において
は、通常、記録ヘッド5は保存キャップ71で覆われた
状態で待機位置にある。そして、記録データが入力され
ると、記録が行われる。
は、通常、記録ヘッド5は保存キャップ71で覆われた
状態で待機位置にある。そして、記録データが入力され
ると、記録が行われる。
【0053】印刷用紙4は、プラテンローラ3と記録ヘ
ッド5との間に供給され、CRモータ10の作動により
記録ヘッド5が待機位置から記録開始位置に移動させら
れる。
ッド5との間に供給され、CRモータ10の作動により
記録ヘッド5が待機位置から記録開始位置に移動させら
れる。
【0054】記録ヘッド5が、記録データに基づいてイ
ンクを噴射しつつ記録エリアにおいて往復移動せしめら
れることによって、印刷用紙4上に印刷が行われる。印
刷が終了すると、記録ヘッド5が待機位置に移動させら
れ、保存キャップ1にて覆われて使用しない間のノズル
面の乾燥が防止される。
ンクを噴射しつつ記録エリアにおいて往復移動せしめら
れることによって、印刷用紙4上に印刷が行われる。印
刷が終了すると、記録ヘッド5が待機位置に移動させら
れ、保存キャップ1にて覆われて使用しない間のノズル
面の乾燥が防止される。
【0055】また、使用者の判断によって、操作パネル
103におけるパージスイッチが操作され、パージ指令
が入力されると、パージ機構RMを作動させるパージモ
ードに入り、後述するように吸引作動プログラムが実行
される。
103におけるパージスイッチが操作され、パージ指令
が入力されると、パージ機構RMを作動させるパージモ
ードに入り、後述するように吸引作動プログラムが実行
される。
【0056】ところで、かかるパージスイッチは、イン
ク吐出不良が生じた場合に操作され、それによって上述
したように吸引ポンプ42により吸引動作が行われるの
であるが、吸引ポンプ42による吸引動作は、そのほ
か、インクカートリッジ7が交換され、記録ヘッド5内
にインクを吸引する必要がある場合や、保存キャップ7
1をしていても記録動作をさせない状態が継続される
と、記録ヘッド5のノズルは乾燥しはじめるので、良好
な吐出状態を確保するために、不使用期間の長さに応じ
て自動的にメンテナンスを行う場合にも行われる。即
ち、インクカートリッジ7が交換されると、キャリッジ
6に設けられたカートリッジ交換検出スイッチ21がそ
れを検出するので、CPU100の制御により、インク
カートリッジ7の交換よるインク吸引のための吸引動作
が行われ、また、CPU100及びROM104,RA
M105により構成されるタイマー手段により、印刷を
開始する際などに、その直前の不使用期間の長さに応じ
て吸引動作が自動的に行われる。この場合、自動メンテ
ナンス時には、インクの吐出不良を回復するパージ時よ
りもピストン部材53,54の駆動速度を遅くして、最
大吸引負圧が小さくなるように、また、インクカートリ
ッジの交換時には、自動メンテナンス時よりも前記駆動
速度をさらに遅くして、最大吸引負圧がさらに小さくな
るように制御され、記録ヘッド5のノズルやインク通路
の状態に応じて、後述するようにインクの吸引の態様が
変更される。
ク吐出不良が生じた場合に操作され、それによって上述
したように吸引ポンプ42により吸引動作が行われるの
であるが、吸引ポンプ42による吸引動作は、そのほ
か、インクカートリッジ7が交換され、記録ヘッド5内
にインクを吸引する必要がある場合や、保存キャップ7
1をしていても記録動作をさせない状態が継続される
と、記録ヘッド5のノズルは乾燥しはじめるので、良好
な吐出状態を確保するために、不使用期間の長さに応じ
て自動的にメンテナンスを行う場合にも行われる。即
ち、インクカートリッジ7が交換されると、キャリッジ
6に設けられたカートリッジ交換検出スイッチ21がそ
れを検出するので、CPU100の制御により、インク
カートリッジ7の交換よるインク吸引のための吸引動作
が行われ、また、CPU100及びROM104,RA
M105により構成されるタイマー手段により、印刷を
開始する際などに、その直前の不使用期間の長さに応じ
て吸引動作が自動的に行われる。この場合、自動メンテ
ナンス時には、インクの吐出不良を回復するパージ時よ
りもピストン部材53,54の駆動速度を遅くして、最
大吸引負圧が小さくなるように、また、インクカートリ
ッジの交換時には、自動メンテナンス時よりも前記駆動
速度をさらに遅くして、最大吸引負圧がさらに小さくな
るように制御され、記録ヘッド5のノズルやインク通路
の状態に応じて、後述するようにインクの吸引の態様が
変更される。
【0057】パージモードとなると、吸引作動プログラ
ムに基づき、まず、CPU100によってCR駆動回路
112を介してCRモータ10によるキャリッジ機構C
Mの駆動によって、記録ヘッド5が保存キャップ71と
対向する位置から吸引キャップ41と対向する位置に移
動せしめられる。この回復エリアにあるとき、既に、切
り換え機構121によって、LFモータ14がパージ機
構RMへ駆動力を伝達可能な状態に切り換わっている。
そして、LFモータ14からの駆動力により、カム部材
43が回転し、ワイパ部材32,吸引キャップ41及び
吸引ポンプ42が制御され、良好な吐出状態を確保する
ために、記録ヘッド5に対し一連の回復動作、即ち吸引
キャップ41及びワイパ部材32を接離する動作、吸引
ポンプ42により吸引・排出動作が行われることにな
る。ここで、吸引動作には、吸引キャップ41をノズル
面に密着させて吸引ポンプ42により記録ヘッド5から
インクを吸引する動作、吸引キャップ41の少なくとも
一部をノズル面から離して吸引ポンプ42により吸引キ
ャップ41内からインクを吸引する、いわゆる空吸引動
作が含まれる。
ムに基づき、まず、CPU100によってCR駆動回路
112を介してCRモータ10によるキャリッジ機構C
Mの駆動によって、記録ヘッド5が保存キャップ71と
対向する位置から吸引キャップ41と対向する位置に移
動せしめられる。この回復エリアにあるとき、既に、切
り換え機構121によって、LFモータ14がパージ機
構RMへ駆動力を伝達可能な状態に切り換わっている。
そして、LFモータ14からの駆動力により、カム部材
43が回転し、ワイパ部材32,吸引キャップ41及び
吸引ポンプ42が制御され、良好な吐出状態を確保する
ために、記録ヘッド5に対し一連の回復動作、即ち吸引
キャップ41及びワイパ部材32を接離する動作、吸引
ポンプ42により吸引・排出動作が行われることにな
る。ここで、吸引動作には、吸引キャップ41をノズル
面に密着させて吸引ポンプ42により記録ヘッド5から
インクを吸引する動作、吸引キャップ41の少なくとも
一部をノズル面から離して吸引ポンプ42により吸引キ
ャップ41内からインクを吸引する、いわゆる空吸引動
作が含まれる。
【0058】続いて、上述したところの記録ヘッド5に
対する吸引キャップ41及びワイパ部材32を接離する
動作、並びに吸引ポンプ42により吸引・排出動作につ
いて、図6〜図8に基づいて、カム部材43の回転角度
の変化に沿って説明する。
対する吸引キャップ41及びワイパ部材32を接離する
動作、並びに吸引ポンプ42により吸引・排出動作につ
いて、図6〜図8に基づいて、カム部材43の回転角度
の変化に沿って説明する。
【0059】まず、カム部材43の回転角が0゜付近の
状態では、吸引ポンプ42の両ピストン部材53,54
はその間のポンプ室52eの容積を最小にして該ポンプ
室52eが排出口52b付近に位置する一方、吸引キャ
ップ41は、記録ヘッド5から離れた待機位置に位置す
る初期状態にある(図6(a)参照)。
状態では、吸引ポンプ42の両ピストン部材53,54
はその間のポンプ室52eの容積を最小にして該ポンプ
室52eが排出口52b付近に位置する一方、吸引キャ
ップ41は、記録ヘッド5から離れた待機位置に位置す
る初期状態にある(図6(a)参照)。
【0060】それから、カム部材43が回転駆動される
と、その回転角が6゜付近から第1及び第2のピストン
部材53,54が一体となって徐々に前進移動し、97
゜付近(図6(b)参照)で若干移動速度を速める。
と、その回転角が6゜付近から第1及び第2のピストン
部材53,54が一体となって徐々に前進移動し、97
゜付近(図6(b)参照)で若干移動速度を速める。
【0061】カム部材43の回転角が114゜付近にな
ると、両ピストン部材53,54が移動を停止し、両ピ
ストン部材53,54の間のポンプ室が吸引口52a付
近となる(図6(c)参照)。
ると、両ピストン部材53,54が移動を停止し、両ピ
ストン部材53,54の間のポンプ室が吸引口52a付
近となる(図6(c)参照)。
【0062】一方、前記両ピストン部材53,54の前
進移動の途中において、カム部材43の回転角が57゜
付近になると、図7に示すように、吸引キャップ41が
待機位置から、記録ヘッド5の移動経路側に徐々に前進
せしめられ、86゜付近で吸引キャップ41が記録ヘッ
ド5のノズル面を覆うことになる。
進移動の途中において、カム部材43の回転角が57゜
付近になると、図7に示すように、吸引キャップ41が
待機位置から、記録ヘッド5の移動経路側に徐々に前進
せしめられ、86゜付近で吸引キャップ41が記録ヘッ
ド5のノズル面を覆うことになる。
【0063】そして、吸引キャップ41が完全に記録ヘ
ッド5のノズル面を覆った後に、第1のピストン部材5
1は、カム部材43の回転角が114゜から130゜ま
で図6(c)の状態を維持し、130゜から205゜に
変化する間、第1のピストン部材53は静止したままで
第2ピストン部材54が第1のピストン部材53との間
隔が広がる方向に後退移動せしめられ、第1及び第2ピ
ストン部材53,54の間のポンプ室52eが拡大され
(図6(d))、吸引動作が行われる。この吸引動作に
おいては、ピストン部材54を連続駆動及び間欠駆動、
又は異なる周期で間欠駆動させることで、吸引力が制御
される。
ッド5のノズル面を覆った後に、第1のピストン部材5
1は、カム部材43の回転角が114゜から130゜ま
で図6(c)の状態を維持し、130゜から205゜に
変化する間、第1のピストン部材53は静止したままで
第2ピストン部材54が第1のピストン部材53との間
隔が広がる方向に後退移動せしめられ、第1及び第2ピ
ストン部材53,54の間のポンプ室52eが拡大され
(図6(d))、吸引動作が行われる。この吸引動作に
おいては、ピストン部材54を連続駆動及び間欠駆動、
又は異なる周期で間欠駆動させることで、吸引力が制御
される。
【0064】具体的には、ピストン部材54を一定の周
期で一定のストローク量ずつ変化させ、最終的に目標の
間隔とする制御が行われ、自動メンテナンス時には、イ
ンクの吐出不良を回復するパージ時よりも前記速度を遅
くし、インクカートリッジ7の交換時には、自動メンテ
ナンス時よりも前記速度をさらに遅くするようになって
いる。つまり、前記ピストン部材53,54に関連づけ
られたカム部材43を含むパージ機構RM及び切換機構
121を駆動するLFモータ14に制御手段としてのC
PU100が関連づけられ、前記カム部材43が、それ
の回転が一時停止することでピストン部材54の速度を
変化させるようになっており、CPU100が、図示し
ないもう一つのタイマー手段を有し、前記一時停止する
時間を変化させ、記録ヘッド5のノズルやインク通路の
状態に応じて、インクの吸引の態様を変更できるように
なっている。
期で一定のストローク量ずつ変化させ、最終的に目標の
間隔とする制御が行われ、自動メンテナンス時には、イ
ンクの吐出不良を回復するパージ時よりも前記速度を遅
くし、インクカートリッジ7の交換時には、自動メンテ
ナンス時よりも前記速度をさらに遅くするようになって
いる。つまり、前記ピストン部材53,54に関連づけ
られたカム部材43を含むパージ機構RM及び切換機構
121を駆動するLFモータ14に制御手段としてのC
PU100が関連づけられ、前記カム部材43が、それ
の回転が一時停止することでピストン部材54の速度を
変化させるようになっており、CPU100が、図示し
ないもう一つのタイマー手段を有し、前記一時停止する
時間を変化させ、記録ヘッド5のノズルやインク通路の
状態に応じて、インクの吸引の態様を変更できるように
なっている。
【0065】さらに詳述すると、カム部材43の回転角
が130゜〜205゜の吸引動作において、吸引口52
aをポンプ室52eに連通させた状態で、ピストン部材
54を選択的に異なる速度で駆動させることにより、イ
ンク吸引量を維持しつつ、最大吸引負圧を変化させて、
記録ヘッド5のノズルやインク通路の状態に応じて、イ
ンクの吸引の態様を変更できるようになっているのであ
るが。一例を示すと、通常のパージ時には、図8(a)
に示すように、カム部材43を一時停止させることな
く、第2のピストン部材54を移動させてポンプ室52
eを拡大して最大吸引負圧を高め、大きな吸引力で一気
に吸引させる。また、自動メンテナンス時には、図8
(b)(c)(d)に示すように、10゜ずつ50m
s、100ms又は200ms待ちで回転させて、最大
吸引負圧を前述の場合よりも少し低くし、少し小さな吸
引力で吸引させる。この図8(b)(c)(d)は、プ
リンタの不使用時間の長さに応じ、選択して実行され
る。さらに、インクカートリッジ7の交換時には、図8
(e)に示すように、10゜ずつ300ms待ちで回転
させて、最大吸引負圧をあまり高めることなく、さらに
小さな吸引力で徐々に吸引させるようになっている。
が130゜〜205゜の吸引動作において、吸引口52
aをポンプ室52eに連通させた状態で、ピストン部材
54を選択的に異なる速度で駆動させることにより、イ
ンク吸引量を維持しつつ、最大吸引負圧を変化させて、
記録ヘッド5のノズルやインク通路の状態に応じて、イ
ンクの吸引の態様を変更できるようになっているのであ
るが。一例を示すと、通常のパージ時には、図8(a)
に示すように、カム部材43を一時停止させることな
く、第2のピストン部材54を移動させてポンプ室52
eを拡大して最大吸引負圧を高め、大きな吸引力で一気
に吸引させる。また、自動メンテナンス時には、図8
(b)(c)(d)に示すように、10゜ずつ50m
s、100ms又は200ms待ちで回転させて、最大
吸引負圧を前述の場合よりも少し低くし、少し小さな吸
引力で吸引させる。この図8(b)(c)(d)は、プ
リンタの不使用時間の長さに応じ、選択して実行され
る。さらに、インクカートリッジ7の交換時には、図8
(e)に示すように、10゜ずつ300ms待ちで回転
させて、最大吸引負圧をあまり高めることなく、さらに
小さな吸引力で徐々に吸引させるようになっている。
【0066】ここで、自動的なメンテナンス時やインク
カートリッジの交換時には、通常のパージ動作時よりも
最大吸引負圧を小さくして吸引するようにしているの
は、インクカートリッジの交換時においては、記録ヘッ
ド5とインクカートリッジ7との間のインク通路が空気
で満たされているような状態にある可能性が高いことか
ら、吸引ポンプ42により吸引動作を行う際に、吸引キ
ャップ41を通じて大きな吸引力を作用させて、いわゆ
る通常のパージ動作時と同様に記録ヘッド5のインクを
一気に吸引するようにすると、記録ヘッド5内にインク
が空気と混ざった状態で急激に流入し、該インクが泡立
ち、記録ヘッド5内のインクに気泡が含まれることとな
るからである。特に、本実施の形態のように、記録ヘッ
ド5とインクカートリッジ7との接続部分に、前述した
ように記録ヘッド5側にゴミ等がインクと共に移動しな
いようにフィルタ部材19が設けられている場合にその
傾向が顕著であるからである。
カートリッジの交換時には、通常のパージ動作時よりも
最大吸引負圧を小さくして吸引するようにしているの
は、インクカートリッジの交換時においては、記録ヘッ
ド5とインクカートリッジ7との間のインク通路が空気
で満たされているような状態にある可能性が高いことか
ら、吸引ポンプ42により吸引動作を行う際に、吸引キ
ャップ41を通じて大きな吸引力を作用させて、いわゆ
る通常のパージ動作時と同様に記録ヘッド5のインクを
一気に吸引するようにすると、記録ヘッド5内にインク
が空気と混ざった状態で急激に流入し、該インクが泡立
ち、記録ヘッド5内のインクに気泡が含まれることとな
るからである。特に、本実施の形態のように、記録ヘッ
ド5とインクカートリッジ7との接続部分に、前述した
ように記録ヘッド5側にゴミ等がインクと共に移動しな
いようにフィルタ部材19が設けられている場合にその
傾向が顕著であるからである。
【0067】そこで、図8(e)のように小さな吸引力
で徐々に吸引するようにすることで、フィルタ部材19
及びインク通路を、ゆっくりインクを通過させて泡立ち
をおさえ、記録ヘッド5に気泡を含まないインクを充填
することができる。
で徐々に吸引するようにすることで、フィルタ部材19
及びインク通路を、ゆっくりインクを通過させて泡立ち
をおさえ、記録ヘッド5に気泡を含まないインクを充填
することができる。
【0068】また、自動的なメンテナンス時には、イン
クカートリッジ7と記録ヘッド5との間のインク通路が
インクで満たされているから、多少大きな吸引力でもイ
ンクが泡立つことはないが、インクが乾燥しつつある状
態のため、上記のように少し小さい吸引力でも、少し濃
度の高くなったインクを除去するためには十分である。
クカートリッジ7と記録ヘッド5との間のインク通路が
インクで満たされているから、多少大きな吸引力でもイ
ンクが泡立つことはないが、インクが乾燥しつつある状
態のため、上記のように少し小さい吸引力でも、少し濃
度の高くなったインクを除去するためには十分である。
【0069】それから、カム部材43の回転角が205
゜から239゜までの間その状態を維持し、239゜か
ら272゜になるまでの間、第1のピストン部材53が
吸引口52aを開放した状態のまま、第2のピストン部
材54が排出口52bを開放する直前まで後退移動せし
められ(図6(e)参照)、ポンプ室52eをさらに拡
大しつつ吸引動作が行われる。一方、吸引キャップ41
は250°で記録ヘッド5から離れはじめ、大気に開放
される。この吸引動作により、吸引キャップ41及び吸
引パイプ55に残留するインクが吸引される。
゜から239゜までの間その状態を維持し、239゜か
ら272゜になるまでの間、第1のピストン部材53が
吸引口52aを開放した状態のまま、第2のピストン部
材54が排出口52bを開放する直前まで後退移動せし
められ(図6(e)参照)、ポンプ室52eをさらに拡
大しつつ吸引動作が行われる。一方、吸引キャップ41
は250°で記録ヘッド5から離れはじめ、大気に開放
される。この吸引動作により、吸引キャップ41及び吸
引パイプ55に残留するインクが吸引される。
【0070】そして、カム部材272゜から282゜ま
での間、第2のピストン部材54が排出口52bを開放
する方向への後退移動を継続する一方、第1のピストン
部材53が吸引口52aを閉塞する方向に後退移動す
る。そして、図6(f)に示すように、第2ピストン部
材54がポンプ室52eを排出口52bに開放する位置
まで後退移動し、カム部材43の回転角が282゜付近
で移動を停止するが、第1のピストン部材53は、前記
後退移動をカム部材43の回転角度が338゜付近にな
るまで継続し、ポンプ室52eを圧縮し、積極的に排出
動作を行う(図6(g)参照)。これによって、ポンプ
室52e内のインクが廃インクタンク58に排出され
る。
での間、第2のピストン部材54が排出口52bを開放
する方向への後退移動を継続する一方、第1のピストン
部材53が吸引口52aを閉塞する方向に後退移動す
る。そして、図6(f)に示すように、第2ピストン部
材54がポンプ室52eを排出口52bに開放する位置
まで後退移動し、カム部材43の回転角が282゜付近
で移動を停止するが、第1のピストン部材53は、前記
後退移動をカム部材43の回転角度が338゜付近にな
るまで継続し、ポンプ室52eを圧縮し、積極的に排出
動作を行う(図6(g)参照)。これによって、ポンプ
室52e内のインクが廃インクタンク58に排出され
る。
【0071】排出動作後、カム部材43が338゜から
345゜までの間両ピストン部材53,54は停止状態
を維持し、その後354゜までの間両ピストン部材5
3,54が少し前進移動し、図6(h)に示すようにな
り、初期状態と同様の状態に戻され、その状態が354
゜から360゜(0゜)まで維持されて、初期状態とな
る。
345゜までの間両ピストン部材53,54は停止状態
を維持し、その後354゜までの間両ピストン部材5
3,54が少し前進移動し、図6(h)に示すようにな
り、初期状態と同様の状態に戻され、その状態が354
゜から360゜(0゜)まで維持されて、初期状態とな
る。
【0072】また、ワイパ部材32は、カム部材43の
回転角が0゜から287゜まで待機状態を維持し、28
7゜から300゜まで徐々に前進し、300゜で突出位
置となり、300゜から320゜までの間その突出位置
を維持し、記録エリア側に移動する記録ヘッド5のノズ
ル面を払拭する(図7参照)。それから、320゜から
333゜まで徐々に後退し、待機位置となり、そのまま
360゜となる。
回転角が0゜から287゜まで待機状態を維持し、28
7゜から300゜まで徐々に前進し、300゜で突出位
置となり、300゜から320゜までの間その突出位置
を維持し、記録エリア側に移動する記録ヘッド5のノズ
ル面を払拭する(図7参照)。それから、320゜から
333゜まで徐々に後退し、待機位置となり、そのまま
360゜となる。
【0073】上記の実施の形態においては、1回の回復
処理において、カム部材43を1回転させているだけで
あるが、本発明はそれに限定されるものではなく、1回
の回復処理において、カム部材43を複数回回転させる
ように構成することもできる。つまり、回復を確実なも
のとするために、カム部材43を2回以上連続回転させ
て上記の吸引動作を繰り返すのである。インクカートリ
ッジの交換時には、図8(e)の吸引動作を繰り返して
もよいが、2回目以降はインク通路がインクで満たされ
ているから、大きい吸引力で繰り返すこともできる。こ
のようにすることで、記録ヘッド5へのインクの充填を
確実なものとすることができる。
処理において、カム部材43を1回転させているだけで
あるが、本発明はそれに限定されるものではなく、1回
の回復処理において、カム部材43を複数回回転させる
ように構成することもできる。つまり、回復を確実なも
のとするために、カム部材43を2回以上連続回転させ
て上記の吸引動作を繰り返すのである。インクカートリ
ッジの交換時には、図8(e)の吸引動作を繰り返して
もよいが、2回目以降はインク通路がインクで満たされ
ているから、大きい吸引力で繰り返すこともできる。こ
のようにすることで、記録ヘッド5へのインクの充填を
確実なものとすることができる。
【0074】また、上記の実施の形態においては、吸引
動作において、第2のピストン部材54を所定の周期で
一定のストロークずつ変化させているが、両ピストン部
材のいずれか又は双方を同様に移動させたり、また低速
度で連続的に移動させるようにしてもよい。また、本発
明に用いる吸引ポンプ手段は、シリンダ本体内において
移動可能なピストン部材を有し、前記制御手段が、吸引
キャップをノズル面に密着させて前記吸引ポンプ手段に
より前記記録ヘッドからインクを吸引する一つの吸引動
作において、前記ピストン部材を選択的に異なる速度で
駆動させるものであればよく、ピストン部材の数が1つ
であってもよい。
動作において、第2のピストン部材54を所定の周期で
一定のストロークずつ変化させているが、両ピストン部
材のいずれか又は双方を同様に移動させたり、また低速
度で連続的に移動させるようにしてもよい。また、本発
明に用いる吸引ポンプ手段は、シリンダ本体内において
移動可能なピストン部材を有し、前記制御手段が、吸引
キャップをノズル面に密着させて前記吸引ポンプ手段に
より前記記録ヘッドからインクを吸引する一つの吸引動
作において、前記ピストン部材を選択的に異なる速度で
駆動させるものであればよく、ピストン部材の数が1つ
であってもよい。
【0075】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、以下に述べるような効果を奏する。
実施され、以下に述べるような効果を奏する。
【0076】請求項1の発明は、上記のように、吸引キ
ャップをノズル面に密着させて吸引ポンプ手段により記
録ヘッドからインクを吸引する一つの吸引動作におい
て、制御手段によって、前記ピストン部材を選択的に異
なる速度で駆動するようにしているので、記録ヘッドの
ノズルやインク通路の状態に応じて、前記ピストン部材
を駆動する速度を変えることによって、一定のインク吸
引量を確保しつつ、そのノズルやインク通路の状態に適
するインクの吸引の態様とすることが可能である。ま
た、1つのポンプでその制御を変えるだけで簡単に実現
できるので、安価に提供することができる。
ャップをノズル面に密着させて吸引ポンプ手段により記
録ヘッドからインクを吸引する一つの吸引動作におい
て、制御手段によって、前記ピストン部材を選択的に異
なる速度で駆動するようにしているので、記録ヘッドの
ノズルやインク通路の状態に応じて、前記ピストン部材
を駆動する速度を変えることによって、一定のインク吸
引量を確保しつつ、そのノズルやインク通路の状態に適
するインクの吸引の態様とすることが可能である。ま
た、1つのポンプでその制御を変えるだけで簡単に実現
できるので、安価に提供することができる。
【0077】請求項2の発明は、前記ピストン部材を連
続駆動及び間欠駆動、又は異なる周期で間欠駆動させる
ことで、前記の異なる速度を得るようにしているので、
簡単に、多種多様の、ピストン部材を駆動する速度を得
ることができる。
続駆動及び間欠駆動、又は異なる周期で間欠駆動させる
ことで、前記の異なる速度を得るようにしているので、
簡単に、多種多様の、ピストン部材を駆動する速度を得
ることができる。
【0078】請求項3の発明は、吸引ポンプ手段の2つ
のピストン部材の間隔を一定の周期で一定のストローク
量ずつ変化させ、最終的に目標の間隔となるようにして
いるので、前記周期とストローク量を変えることで、簡
単にインクの吸引の態様を変更することができ、また、
そのインクの吸引の態様にかかわらず、一定のインクの
吸引量を確保することができる。
のピストン部材の間隔を一定の周期で一定のストローク
量ずつ変化させ、最終的に目標の間隔となるようにして
いるので、前記周期とストローク量を変えることで、簡
単にインクの吸引の態様を変更することができ、また、
そのインクの吸引の態様にかかわらず、一定のインクの
吸引量を確保することができる。
【0079】請求項4の発明は、自動メンテナンス時に
は、インクの吐出不良を回復するパージ時よりも前記速
度を遅くしているので、インクを泡立てることなく所定
の吸引力でもって吸引して、良好な吐出状態を維持する
ことができ、インクカートリッジの交換時には、自動メ
ンテナンス時よりも前記速度をさらに遅くしているの
で、インクが泡立つのを極力抑制しつつインクを吸引す
ることができる。
は、インクの吐出不良を回復するパージ時よりも前記速
度を遅くしているので、インクを泡立てることなく所定
の吸引力でもって吸引して、良好な吐出状態を維持する
ことができ、インクカートリッジの交換時には、自動メ
ンテナンス時よりも前記速度をさらに遅くしているの
で、インクが泡立つのを極力抑制しつつインクを吸引す
ることができる。
【0080】請求項5の発明は、制御手段によって駆動
手段を制御して、カム部材を所定のタイミングで回転駆
動し、ピストン部材を選択的に異なる速度で駆動するよ
うにしているので、簡単な構造で、ピストン部材を選択
的に異なる速度で駆動することができる。
手段を制御して、カム部材を所定のタイミングで回転駆
動し、ピストン部材を選択的に異なる速度で駆動するよ
うにしているので、簡単な構造で、ピストン部材を選択
的に異なる速度で駆動することができる。
【0081】請求項6の発明は、カム部材の回転を一時
停止することで前記ピストン部材の速度が変化するよう
にし、制御手段によって、前記一時停止する時間を変化
させるようにしているので、カム部材の回転が一時停止
する時間を変化させるという簡単な制御によって、記録
ヘッドのノズルやインク通路の状態に応じて、インクの
吸引の態様を変更することができる。
停止することで前記ピストン部材の速度が変化するよう
にし、制御手段によって、前記一時停止する時間を変化
させるようにしているので、カム部材の回転が一時停止
する時間を変化させるという簡単な制御によって、記録
ヘッドのノズルやインク通路の状態に応じて、インクの
吸引の態様を変更することができる。
【0082】請求項7の発明は、前記一つの吸引動作の
ほかに、吸引キャップの少なくとも一部を記録ヘッドの
ノズル面から離して吸引ポンプ手段により吸引キャップ
内からインクを吸引する空吸引動作を行うようにしてい
るので、吸引キャップ内に残留しているインクを吸引除
去することができる。
ほかに、吸引キャップの少なくとも一部を記録ヘッドの
ノズル面から離して吸引ポンプ手段により吸引キャップ
内からインクを吸引する空吸引動作を行うようにしてい
るので、吸引キャップ内に残留しているインクを吸引除
去することができる。
【図1】本発明に係るインクジェットプリンタの概略構
成を示す斜視図である。
成を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る記録ヘッドとインクカートリッジ
との接続部分の断面図である。
との接続部分の断面図である。
【図3】本発明に係るワイパ部材、吸引キャップ、吸引
ポンプ及びカム部材との関係を示す横断面図である。
ポンプ及びカム部材との関係を示す横断面図である。
【図4】本発明に係る吸引ポンプを示す断面図である。
【図5】インクジェットプリンタの制御部のブロック図
である。
である。
【図6】(a)〜(j)は吸引ポンプの動作説明図であ
る。
る。
【図7】カム部材の回転角と、吸引キャップ、ワイパ部
材及び吸引ポンプとの動作説明図である。
材及び吸引ポンプとの動作説明図である。
【図8】吸引ポンプ手段による吸引負圧の変化の態様の
説明図である。
説明図である。
1 インクジェットプリンタ 5 記録ヘッド 14 LFモータ 32 ワイパ部材 41 吸引キャップ 42 吸引ポンプ 43 カム部材 100 CPU
Claims (7)
- 【請求項1】 記録媒体にインクを噴射して記録を行う
記録ヘッドと、該記録ヘッドのノズル面に接離可能に接
触する吸引キャップを有し該吸引キャップを通じて記録
ヘッドのインクを吸引する吸引ポンプ手段と、該吸引ポ
ンプ手段を駆動制御する制御手段とを備えるインクジェ
ットプリンタの回復装置において、 前記吸引ポンプ手段は、シリンダ本体内において移動可
能なピストン部材を有し、 前記制御手段は、前記吸引キャップをノズル面に密着さ
せて前記吸引ポンプ手段により前記記録ヘッドからイン
クを吸引する一つの吸引動作において、前記ピストン部
材を選択的に異なる速度で駆動させるものであることを
特徴とするインクジェットプリンタの回復装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記ピストン部材を連
続駆動及び間欠駆動、又は異なる周期で間欠駆動させる
ことで、前記の異なる速度を得るものであるところの請
求項1記載のインクジェットプリンタの回復装置。 - 【請求項3】 前記ピストン部材は、相対移動可能な2
個のピストン部材からなり、 前記制御手段は、前記吸引ポンプ手段を制御して、前記
2つのピストン部材の間隔を一定の周期で一定のストロ
ーク量ずつ変化させ、最終的に目標の間隔とするもので
あるところの請求項2記載のインクジェットプリンタの
回復装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記吸引ポンプ手段を
制御して、自動メンテナンス時には、インクの吐出不良
を回復するパージ時よりも前記速度を遅くし、インクカ
ートリッジの交換時には、自動メンテナンス時よりも前
記速度をさらに遅くするものであるところの請求項1〜
3のいずれかに記載のインクジェットプリンタの回復装
置。 - 【請求項5】 さらに、前記ピストン部材に関連づけら
れたカム部材と、該カム部材を回転駆動する駆動手段と
を有し、該駆動手段に前記制御手段が関連づけられてい
るところの請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェ
ットプリンタの回復装置。 - 【請求項6】 前記カム部材は、回転が一時停止するこ
とで前記ピストン部材の速度を変化させるものであり、 前記制御手段は、前記一時停止する時間を変化させるも
のであるところの請求項1〜5のいずれかに記載のイン
クジェットプリンタの回復装置。 - 【請求項7】 前記カム部材は、前記一つの吸引動作の
ほかに、前記吸引キャップの少なくとも一部を記録ヘッ
ドのノズル面から離して吸引ポンプ手段により吸引キャ
ップ内からインクを吸引する空吸引動作を行わせるとこ
ろの請求項5又は6のいずれかに記載のインクジェット
プリンタの回復装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6408597A JPH10250113A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | インクジェットプリンタの回復装置 |
| US09/039,208 US6120126A (en) | 1997-03-18 | 1998-03-16 | Ink jet printer |
| EP98302041A EP0865924B1 (en) | 1997-03-18 | 1998-03-18 | Ink jet printer with recovery suction control |
| DE69800525T DE69800525D1 (de) | 1997-03-18 | 1998-03-18 | Tintenstrahldrucker mit Reinigungssaugersteuerung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6408597A JPH10250113A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | インクジェットプリンタの回復装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003355830A Division JP2004025896A (ja) | 2003-10-16 | 2003-10-16 | インクジェットプリンタの回復装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10250113A true JPH10250113A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13247900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6408597A Pending JPH10250113A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | インクジェットプリンタの回復装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10250113A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7247192B2 (en) | 2002-08-22 | 2007-07-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Water base ink for ink-jet recording |
-
1997
- 1997-03-18 JP JP6408597A patent/JPH10250113A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7247192B2 (en) | 2002-08-22 | 2007-07-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Water base ink for ink-jet recording |
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