JPH10250148A - 2ビーム光走査光学系 - Google Patents

2ビーム光走査光学系

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JPH10250148A
JPH10250148A JP9062655A JP6265597A JPH10250148A JP H10250148 A JPH10250148 A JP H10250148A JP 9062655 A JP9062655 A JP 9062655A JP 6265597 A JP6265597 A JP 6265597A JP H10250148 A JPH10250148 A JP H10250148A
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light
scanning
sub
light beam
optical path
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JP9062655A
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Makoto Kamioka
誠 上岡
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
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    • B41J2/471Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
    • B41J2/473Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror using multiple light beams, wavelengths or colours
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ビームの被走査面での走査速度、像面湾曲
の差を無くして高画質な画像を形成することができる2
ビーム光走査光学系を提供することを目的とする。 【解決手段】 2つの光源1a、1bと、駆動回路15
a、15bと、2つのコリメータレンズ2a、2bと、
コリメータレンズから出射される光ビームを副走査方向
のみ集光させる2つのシリンドリカルレンズ6と、ビー
ムスプリッタ5と、ビームスプリッタ5から出射される
光ビームのシリンドリカルレンズ6による集光点近傍に
偏向面17を有する偏向器7と、走査レンズ8と、同期
検出器10と、2つの光ビームの副走査方向の位置情報
を検出するセンサ部31と、センサ部31の出力信号を
処理してシリンドリカルレンズ6を駆動制御する制御回
路と、制御回路の制御信号でシリンドリカルレンズ6を
移動させる光路補正機構30とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ビームを走査す
ることで画像を形成する電子写真装置等の2ビーム光走
査光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、光ビーム走査光学系は、電子
写真プロセスにおける画像書込みとして用いられ、コン
ピュータやファクシミリの出力装置であるレーザプリン
タ、レーザFAX等に搭載されている。最近では、高
速、高解像度をさらに上げるため、複数の光ビームによ
る走査光学系への要求が高まりつつあり、2ビームを走
査する2ビーム光走査光学系はこのような要求に応える
ためのものである。従来の2ビーム光走査光学系につい
て以下、説明する。
【0003】図10は従来の2ビーム光走査光学系を示
す構成図、図11は副走査方向(後述の偏向器7の回転
軸方向)での2つの光ビームの間隔を示す説明図、図1
2はセンサ部における副走査方向の間隔測定を示す説明
図、図13はセンサ部からの出力信号の波形を示す波形
図である。図10〜図12において、1a、1bは光ビ
ームを出射する第1、第2の光源、2a、2bは第1、
第2の光源1a、1bからの光を概ね平行な光ビームと
するコリメータレンズ、3は第2の光源1bからの光ビ
ームの副走査方向の光路を調整するためのプリズム、4
はプリズム3を回動させ、光ビームの光路を調整する調
整機構、5はそれぞれの光源1a、1bからの出射光の
光軸を合わせるビームスプリッタ、6はビームスプリッ
タ5から出射される光ビームの副走査方向を集光させる
シリンドリカルレンズ、7はシリンドリカルレンズ6の
集光点近傍に偏向面を持ち、2つの光ビームを同時に偏
向する偏向器、8は偏向器7によって偏向された光ビー
ムを被走査面14に集光させ走査する走査レンズ、9は
2つの光ビームの副走査方向の間隔を検出する検出部、
10は走査される光ビームの非画像域に設けられ、走査
される光ビームの同期をとる同期検出器、11は光ビー
ムを被走査面14に導くためのミラー、12はハウジン
グ、13aは光源1aの光ビーム、13bは光源1bの
光ビーム、15aは光源1aの駆動回路、15bは光源
1bの駆動回路、16は検出部9に設けられたセンサ、
17は偏向器7の偏向面である。
【0004】以上のように構成された2ビーム光走査光
学系について、その動作を説明する。
【0005】図10において、第1の光源1a、第2の
光源1bから出射された光ビームはコリメータレンズ2
a、2bによって概ね平行な光ビームに整形される。ビ
ーム整形されたそれぞれの光ビームは副走査方向の間隔
を所定の間隔に合わせるため、基準の光ビーム(ここで
は第1の光源1aからの光ビーム)に対して他の光ビー
ム(ここでは第2の光源1bからの光ビーム)の光路を
プリズム3で調整する。2つの光ビームはビームスプリ
ッタ5によってほぼ光軸を合わされ、シリンドリカルレ
ンズ6で副走査方向に集光される。これは、偏向器7の
有する偏向面17が各面によって垂直方向に僅かな傾き
(このような傾きを以下、「面倒れ」という)を有する
ため、偏向面17と被走査面14とを走査レンズ8を介
して光学的共役関係を持たせ、面倒れの影響を緩和する
ためである。
【0006】偏向面17での2つの光ビームの副走査方
向の間隔は、走査レンズ8の副走査方向の倍率に応じ
て、被走査面14における副走査方向の間隔に影響す
る。したがって、偏向面17に入射される2つの光ビー
ムの副走査方向の間隔を変えることで、被走査面14の
2つの光ビームの間隔を変えることができる。そのた
め、プリズム3による調整は、基準の光ビームに対して
図11に示すようにプリズム3を回動して副走査方向に
角度を振ることで、偏向面17での2つの光ビームの間
隔pを所定の間隔にする。プリズム3の制御は、被走査
面14の近傍に配置された検出部9によって光ビームの
副走査方向の間隔を検知し、所定の間隔になる位置で回
動停止することにより行う。
【0007】図12、図13は副走査方向の光ビームの
間隔測定について示す。検出部9のセンサ16はV字の
受光面を有するセンサであり、走査される光ビームの位
置によって出力信号が異なる。例えば、センサ16の上
部を走査している光ビームの出力信号は、その下部を走
査している光ビームの出力信号より発生する間隔が長く
なる。このようなV字のセンサ16を用いてプリズム3
を制御することで、副走査方向の間隔を所定の間隔に合
わせることができる。
【0008】偏向器7に入射される光ビームは偏向さ
れ、被走査面14で集光されるが、一般的に走査光学系
の光路は、光学系をコンパクトにするため、ミラー11
によって被走査面14上に導かれる。偏向器7によって
走査される2つの光ビームは、画像領域を走査する手前
の位置に設けられた同期検出器10によって主走査方向
の同期がとられ、所定時間のタイミングをもって画像デ
ータに対応した光照射が行われる。被走査面14は副走
査方向(光ビームを走査する方向である主走査方向に対
して垂直な方向)に移動するため、被走査面14上には
2次元の光照射による画像を形成することができる。2
つの光ビームの間隔は、図12、図13に示すように、
光ビームの走査する高さによって、発生する信号間隔が
変わる。この信号間隔が所定の間隔になるように光路補
正を行うことで、副走査方向の間隔を調整することがで
きる。このようにして2つの光ビームにより被走査面1
4上に画像を形成することで、高速あるいは高解像度の
2ビーム光走査光学系を提供することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の2ビーム光走査光学系では、走査される光ビームを
用いて光ビームの位置を検出するため、走査速度が高速
の場合は光量が少なくなって出力信号レベルが低下し、
また、センシング時間が短くなるため光ビームの検出精
度が低下し、さらに、走査される光ビームは偏向器7の
面倒れのためにその位置にばらつきがあり、副走査方向
の間隔を決定することが困難であるという問題点を有し
ていた。
【0010】また、上述しなかったが、従来は、光路を
一致させるビームスプリッタ5からの光ビームを用いて
副走査方向のビーム間隔を検出して光路を補正すること
が考えられているが、この場合、2分割センサを2つ並
べ、その出力が等レベルになった時点でビーム位置とし
て判定しており、2分割センサ部の受光面の間隔を精度
良く形成しなくてはならないという問題点を有してい
た。
【0011】さらに、従来の2ビーム光走査光学系で副
走査方向の間隔光路補正を行う場合、プリズム3等を用
いて光路の角度を変えるため、2つの光ビームの走査レ
ンズ8での透過位置が異なり、被走査面14での走査速
度、像面湾曲に差を生じ、画像を劣化させるという問題
点を有していた。
【0012】この2ビーム光走査光学系では、2つの光
ビームの副走査方向での位置検出精度を向上させ、ま
た、2つの光ビームの被走査面での走査速度、像面湾曲
の差を無くして高画質な画像を形成することが要求され
ている。
【0013】本発明は、2つの光ビームの副走査方向で
の位置検出精度を向上させることができ、また、2つの
光ブームの被走査面での走査速度、像面湾曲の差を無く
して高画質な画像を形成することができる2ビーム光走
査光学系を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の2ビーム光走査光学系は、2つの光源と、2
つの光源のそれぞれを独立に駆動する駆動回路と、2つ
の光源のそれぞれからの光ビームを概ね平行な光ビーム
に整形する2つのコリメータレンズと、コリメータレン
ズから出射される光ビームを副走査方向のみ集光させる
2つのシリンドリカルレンズと、シリンドリカルレンズ
から出射される光ビームの光軸を概略一致させるビーム
スプリッタと、ビームスプリッタから出射される光ビー
ムのシリンドリカルレンズによる集光点近傍に偏向面を
有する偏向器と、偏向器により偏向された光ビームを被
走査面で走査させる走査レンズと、2つの光ビームのそ
れぞれの走査時での同期を検出する同期検出器と、ビー
ムスプリッタから偏向面への方向とは別の方向に出射さ
れる光ビームを偏向器と概略等価な位置で2つの光ビー
ムの副走査方向の位置情報を検出するセンサ部と、セン
サ部からの出力信号を処理してシリンドリカルレンズを
駆動制御する制御回路と、制御回路からの制御信号によ
りシリンドリカルレンズを移動させる光路補正機構とを
有する構成を備えている。
【0015】これにより、2つの光ビームの副走査方向
での位置検出精度を向上させることができ、また、2つ
の光ビームの被走査面での走査速度、像面湾曲の差を無
くして高画質な画像を形成することができる2ビーム光
走査光学系が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、2つの光源と、2つの光源のそれぞれを独立に駆動
する駆動回路と、2つの光源のそれぞれからの光ビーム
を概ね平行な光ビームに整形する2つのコリメータレン
ズと、コリメータレンズから出射される光ビームを副走
査方向のみ集光させる2つのシリンドリカルレンズと、
シリンドリカルレンズから出射される光ビームの光軸を
概略一致させるビームスプリッタと、ビームスプリッタ
から出射される光ビームのシリンドリカルレンズによる
集光点近傍に偏向面を有する偏向器と、偏向器により偏
向された光ビームを被走査面で走査させる走査レンズ
と、2つの光ビームのそれぞれの走査時での同期を検出
する同期検出器と、ビームスプリッタから偏向面への方
向とは別の方向に出射される光ビームを偏向器と概略等
価な位置で2つの光ビームの副走査方向の位置情報を検
出するセンサ部と、センサ部からの出力信号を処理して
シリンドリカルレンズを駆動制御する制御回路と、制御
回路からの制御信号によりシリンドリカルレンズを移動
させる光路補正機構とを有することとしたものであり、
光ビームの副走査方向の位置検出が偏向面と等価な位置
で行われ、シリンドリカルレンズの副走査方向に光路移
動が行われるため、光ビーム補正後の光路が副走査方向
に角度を持たずに走査レンズに入射され、各光ビームの
走査レンズでの透過位置がほぼ同じとなるという作用を
有する。
【0017】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、センサ部は、フォトダイオード等の受
光センサと、受光センサの前面でビームスプリッタから
偏向面までの距離と等価な位置に設けられたナイフエッ
ジ形状のスリットとを有することとしたものであり、ナ
イフエッジを用いることにより、光量が全て受光センサ
に照射される場合と殆ど照射されない場合とが生じ、ま
た、ナイフエッジで光ビームが絞られるため、光ビーム
の中心近傍でのセンサ出力の変化が急激に生じるという
作用を有する。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、センサ部は、受光センサに照射される
光ビームより大きな受光面を有することとしたものであ
り、受光面が大きいことにより、照射される光ビーム全
体で光ビームの中心が検出されるという作用を有する。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項1又は3
に記載の発明において、センサ部は、複数の受光面を有
し、複数の受光面は水平方向に並べられ、水平に並べら
れた複数の受光面が被走査面上における副走査方向の2
つの光ビームの所定間隔に対応するナイフエッジ形状の
スリットを前面に有するか、または水平に並べられた複
数の受光面がスリットと等価な形状であることとしたも
のであり、所定の間隔に対応した各センサを用いて2つ
の光ビームの副走査方向の間隔が補正されるという作用
を有する。
【0020】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
のいずれかに記載の発明において、制御回路は、センサ
部の出力信号レベルが所定値より小さな小レベルの場合
と大きな大レベルの場合との2値に基づき、レベルが小
から大へ又は大から小へ変化するように光路補正機構を
制御することとしたものであり、センサ部の出力信号か
ら、シリンドリカルレンズを移動させる方向がデジタル
的に決定されるという作用を有する。
【0021】請求項6に記載の発明は、請求項2、3又
は5に記載の発明において、制御回路は、センサ部から
の出力信号に基づいて2つの光ビームの副走査方向の位
置を一致させ、2つのシリンドリカルレンズのいずれか
を所定のステップ数移動させることとしたものであり、
1つのセンサ部で2つの光ビームの副走査方向の間隔が
ステップ数に応じて任意の間隔に補正されるという作用
を有する。
【0022】請求項7に記載の発明は、請求項2、3、
5又は6に記載の発明において、制御回路は、センサ部
からの出力信号に基づいて2つの光ビームの副走査方向
の位置を一致させ、2つのシリンドリカルレンズのいず
れかを所定のステップ数移動させる方向が、シリンドリ
カルレンズが直前まで光路補正機構によって移動させら
れた方向と同じ方向であることとしたものであり、シリ
ンドリカルレンズを移動させる機構でのギヤのバックラ
ッシュにより発生する実際のシリンドリカルレンズの移
動量の誤差が低減されるという作用を有する。
【0023】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7
のいずれかに記載の発明において、偏向器は、センサ部
で2つの光ビームの副走査方向の間隔を調整する際に、
入射した光ビームを被走査面に走査させることとしたも
のであり、光路補正中に光源からの光ビームが偏向器を
通して被走査面の或る一部に集中することが防止される
という作用を有する。
【0024】請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8
のいずれかに記載の発明において、センサ部で2つの光
ビームの副走査方向の間隔を調整する際に、ビームスプ
リッタから偏向器への光路を遮断する遮光板を備えるこ
ととしたものであり、光路補正中に光源からの光ビーム
が偏向器を通して被走査面の或る一部に集中することが
防止されるという作用を有する。
【0025】請求項10に記載の発明は、請求項1乃至
9のいずれかに記載の発明において、センサ部で2つの
光ビームの副走査方向の間隔を調整しているとき以外は
センサ部に光ビームが入射されないように遮光する遮光
板移動機構を備えることとしたものであり、各光ビーム
の副走査方向の間隔調整が完了した後もセンサ部に光ビ
ームが照射されることが防止されるという作用を有す
る。
【0026】請求項11に記載の発明は、請求項1乃至
9のいずれかに記載の発明において、制御回路は、セン
サ部で2つの光ビームの副走査方向を検出した後、シリ
ンドリカルレンズを光路補正機構により所定のステップ
数だけナイフエッジ形状のスリットの方向に移動させる
こととしたものであり、シリンドリカルレンズのナイフ
エッジ形状のスリットの方向への移動によりセンサ部へ
の光ビームが遮光されるという作用を有する。
【0027】請求項12に記載の発明は、請求項1に記
載の発明において、センサ部の受光面の前面で移動する
スリット移動機構を備えることとしたものであり、スリ
ット移動機構により、光路補正のセンサ部への光ビーム
の遮光が行われ、2つの光ビームの副走査方向の調整が
行われるという作用を有する。
【0028】請求項13に記載の発明は、請求項12に
記載の発明において、制御回路は、スリット移動機構に
よりセンサ部のナイフエッジ形状のスリットを基準の位
置に移動させ、2つの光ビームの1つの光路をナイフエ
ッジに光ビームの中心が来るように光路補正機構で合わ
せ、スリット移動機構によってナイフエッジを光ビーム
の間隔に対応したステップ数だけ移動させ、移動させた
ナイフエッジの位置に他の光路の光ビームの中心が来る
ように光路補正機構を用いて調整することとしたもので
あり、光路が固定されている1つの光ビームに対して他
の光ビームが副走査方向の間隔を所定値に調整されると
いう作用を有する。
【0029】請求項14に記載の発明は、請求項12又
は13に記載の発明において、制御回路は、スリット移
動機構によりセンサ部のナイフエッジ形状のスリットを
基準の位置に移動させ、2つの光ビームの1つの光路を
ナイフエッジに光ビームの中心が来るように光路補正機
構で合わせ、スリット移動機構によってナイフエッジ形
状のスリットを光ビームの間隔間隔に対応したステップ
数だけ移動させ、ステップ数だけ移動させたスリットの
ナイフエッジの位置に他の光路の光ビームの中心が来る
ように光路補正機構を用いて調整し、スリット移動機構
によってナイフエッジ形状のスリットをセンサ部に2つ
の光ビームが照射しないように遮断する位置まで移動さ
せることとしたものであり、2つの光ビームの副走査方
向の間隔調整後のセンサ部への光ビーム照射が防止され
るという作用を有する。
【0030】請求項15に記載の発明は、請求項12乃
至14のいずれかに記載の発明において、偏向器は、セ
ンサ部で2つの光ビームの副走査方向の間隔を調整する
際に、入射した光ビームを被走査面に走査させることと
したものであり、2つの光ビームの副走査方向の間隔を
調整する際に光ビームの被走査面への照射による画像劣
化が防止されるという作用を有する。
【0031】請求項16に記載の発明は、請求項12に
記載の発明において、センサ部で2つの光ビームの副走
査方向の間隔を調整する際に、ビームスプリッタから偏
向器への光路を遮光する遮光板を備えることとしたもの
であり、2つの光ビームの副走査方向の間隔を調整する
際に光ビームの被走査面への照射による画像劣化が偏向
器の稼働無しに防止されるという作用を有する。
【0032】請求項17に記載の発明は、請求項1又は
12に記載の発明において、制御回路は、2つの光源に
対応する光路補正機構の制御を共有化することとしたも
のであり、制御回路が簡素化されるという作用を有す
る。
【0033】請求項18に記載の発明は、請求項1又は
12に記載の発明において、光路補正機構とスリット移
動機構はそれぞれ、ステッピングモータ、減速ギヤ、レ
ンズホルダを一体で構成したユニットと、ユニットを位
置決めするハウジングとから成ることとしたものであ
り、2ビーム光走査光学系の組立てが容易化されるとい
作用を有する。
【0034】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図9を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1による
2ビーム光走査光学系を示す構成図である。図1におい
て、第1の光源1a、第2の光源1b、コリメータレン
ズ2a、2b、ビームスプリッタ5、シリンドリカルレ
ンズ6、偏向器7、走査レンズ8、同期検出器10、ミ
ラー11、ハウジング12、光源1aの光ビーム13
a、光源1bの光ビーム13b、被走査面14、駆動回
路15a、15b、偏向面17は図10と同様のものな
ので、同一符号を付し、説明は省略する。30は光路補
正機構、31は2つの光ビームの副走査方向の位置を合
わせるためのセンサ部である。
【0035】図2は、図1の2ビーム光走査光学系にお
ける2つの光ビームの光路を示す光路説明図であり、図
3は、光路補正のセンサ部の構成を示す説明図である。
【0036】図2、図3において、ビームスプリッタ
5、シリンドリカルレンズ6、走査レンズ8、被走査面
14、偏向面17は図1と同様のものなので、同一符号
を付し、説明は省略する。33は調整前の光路、34は
調整後の光路、35はナイフエッジ形状のスリット、3
6は光路補正用センサであり、ナイフエッジ形状のスリ
ット35と光路補正用センサ36はセンサ部31を構成
する。
【0037】以上のように構成された2ビーム光走査光
学系について、その動作を説明する。
【0038】基本的な光ビーム走査の動作は従来例と同
様であるため、2つの光ビームの副走査方向の間隔合わ
せについて詳細に説明する。
【0039】まず、第1の光源1aから発光された光ビ
ームはコリメータレンズ2aで概ね平行な光ビームに整
形され、シリンドリカルレンズ6で副走査方向のみ集光
され、ビームスプリッタ5を通して1つは偏向面17に
入射され、もう1つはセンサ部31の方向に偏向され
る。
【0040】偏向面17に入射された光ビームは被走査
面14上を光走査するためのものである。センサ部31
に入射された光ビームは副走査方向の位置を検出するた
めに使用される。この位置検出用の光ビームは光学的に
偏向面と等価な位置(ビーム径が絞られており、また被
走査面14での副走査方向の間隔を決定する光学位置)
で集光されるため、副走査方向で集光される位置でビー
ムの位置を計測すれば、検出精度を上げることができ
る。したがって、図3のように集光点にナイフエッジ形
状のスリット35を置き、その後方に光路補正用センサ
36の受光面を設けることで、検出精度を上げている。
【0041】第1の光源1aからの光ビームは、センサ
部31によって検出レベルに基づき、ナイフエッジ形状
のスリット35のナイフエッジに光ビームの中心が照射
される位置に光路補正機構30によって合わされる。こ
のときのセンサ部31の出力信号レベルを図4、図5を
用いて説明する。
【0042】図4(a)、(b)、(c)は光路補正用
センサの受光面におけるナイフエッジと光ビームとの関
係を示す説明図であり、図5はセンサ部の出力信号レベ
ルを示すグラフ図である。センサ部31の出力信号レベ
ルは、図4(a)の位置に光ビーム38がある場合は殆
どの光ビーム38がナイフエッジ形状のスリット35の
ナイフエッジに遮断されるため低い(図5のa位置のレ
ベル参照)。図示しない制御回路は、センサ部31から
の出力信号レベルを判定し、第1の光源用の光路補正機
構30によって、シリンドリカルレンズ6をその出力信
号レベルが上がる方向に移動させる。反対に図4(c)
の位置に光ビーム38があることにより全ての光ビーム
38が受光面37に入射される場合はセンサ部31から
の出力信号レベルは高い(図5のc位置のレベル参
照)。この出力信号レベルは制御回路により判定され、
制御回路は、第1の光源用の光路補正機構30によっ
て、シリンドリカルレンズ6をその出力信号レベルが下
がる方向に移動させる。
【0043】このような光路補正を行うことで、光ビー
ム38の中心がナイフエッジ付近に移動してくるとセン
サ部31の出力信号レベルが急激に変化する図4(b)
の位置に光ビーム38を合わせることができる(図5の
b位置のレベル参照)。図5の位置bは出力信号レベル
が位置aと位置cの中心位置であり、この位置bは光学
的に光ビーム38の中心がナイフエッジの上端にある位
置である。この位置bの近傍では出力信号レベルがシリ
ンドリカルレンズ6の動きに対して急激に変化するた
め、位置検出精度が数ミクロン以内と高精度である。
【0044】次に、第1の光源1aの発光を止め、第2
の光源1bを発光させる。第2の光源1bからの光ビー
ム13bも第1の光源1aの光ビーム13aを調整した
のと同様の要領で光路補正を行う。このようにして第1
の光源1a、第2の光源1bからの光ビーム13bを同
じ副走査位置に合わせる。ここで、例えば第2の光源1
bからの光ビーム13bを光路補正機構30によって所
定のステップ数移動させることで、2つの光ビーム38
の間隔を所定の間隔に合わせる。このように、偏向面1
7と等価な位置での光ビーム38の間隔を合わせること
で、偏向面17では、この光ビーム38の間隔を有する
2つの光ビーム38が入射されることになる。走査レン
ズ8は、副走査方向に対して偏向面17と被走査面14
とが共役的関係で成り立っているようなレンズである。
したがって、偏向面17での光ビーム38の副走査方向
の間隔は走査レンズ8の副走査方向の倍率で被走査面1
4に投影される。偏向面17から偏向される光ビーム3
8は、2つの光ビーム38とも走査レンズ8の光軸に所
定の間隔をもって平行に入射され、走査レンズ8のほぼ
同じ位置を透過する。そのため、従来、走査レンズ8の
異なった透過位置を走査するために生じ易い主走査方向
での2つの光ビーム38の走査速度差あるいは像面湾曲
を抑えることができる。
【0045】上述したように、光ビーム38の中心を求
める際にシリンドリカルレンズ6の集光点で行うこと
で、副走査方向の光ビーム38が絞られた状態であるた
め、位置検出でのシリンドリカルレンズ6の移動に対し
てセンサ部31の出力信号レベルの変化を急激にするこ
とができる。シリンドリカルレンズ6から出射される光
ビーム38は光軸に平行であり、ビームスプリッタ5か
ら出射された後の位置ではどこでも光ビーム38の副走
査方向を合わせることが可能であるが、光ビーム38の
位置検出精度向上にはナイフエッジ形状のスリット35
をシリンドリカルレンズ6の集光点(偏向面17と等価
な位置)に設けることが最適である(図3参照)。
【0046】次に、受光面37と光ビーム38との大き
さ関係について説明する。センサ部31の受光面37が
入射される光ビーム38よりも小さい場合は、受光面3
7に入射される光量で光ビーム38の中心を決定するこ
とになる(図4参照)。受光面37に入射される光量が
少なければ、全体の光ビーム38の中心との誤差が生じ
易くなるので、センサ部31の受光面37を入射される
光ビーム38の大きさより大きくすることで、光ビーム
38全体の光量でビーム中心位置を判定でき、これによ
って位置合わせ精度を向上させることができ、さらには
センサ部31の取付精度を緩和することができる。
【0047】図6(a)、(b)は、センサ部の受光面
に複数に分割されたセンサを設けた場合を示すセンサ部
構成図である。35はナイフエッジ形状のスリット、3
7aは第1の分割センサ、37bは第2の分割センサ、
38は光ビームである。受光面37は、図6に示すよう
に、主走査方向に並べられ、受光面37の前には、光ビ
ーム38の副走査方向の合わせたい所定の位置に、加工
されたナイフエッジ形状のスリット35が取り付けられ
ている。スリット35の位置は上述したようにシリンド
リカルレンズ6の集光点に置かれている。
【0048】このように構成された2ビーム光走査光学
系での副走査方向の光ビーム38の間隔調整について説
明する。まず、第1の分割センサ37aを使用し、第1
の光源1aからの光ビーム13aの中心を上記の要領で
所定のナイフエッジに合わせる。光路補正後、第1の光
源1aからの光ビーム13aの照射を止める。次に、第
2の光源1bからの光ビーム13bを第2の分割センサ
37bを用いて同様に合わせる。ナイフエッジの副走査
方向の距離(被走査面14で所定の間隔となる偏向面で
の2つの光ビームの間隔)が所定量ずれているため、2
つの光ビーム38は偏向面17で所定の間隔だけ離れて
入射されることになる。例えば副走査方向の走査密度を
いくつか切り換えたい場合、切り換えたい間隔に対応し
たナイフエッジ形状のスリット35、センサ部36を設
けることで、任意の光ビーム38の間隔に合わせること
ができる。
【0049】この方法の利点は、第1、第2の分割セン
サ37a、37bで直接に所定の光ビーム38の位置に
合わせることができ、一度光ビーム38を同じ副走査位
置に合わせれば、その後、光路補正機構30によって所
定ステップ数移動させる必要がない点である。上記説明
では、ナイフエッジ形状のスリット35を設けて説明し
たが、第1、第2の分割センサ37a、37bの受光面
37を図6(b)のようにナイフエッジ形状のスリット
35と同じような形状にしても良い。
【0050】次に、ナイフエッジを用いた光路補正機構
30の制御について説明する。ナイフエッジを用いて光
ビーム38の中心をナイフエッジに合わせる制御は次の
ように行う。光路補正用センサ36(図3)はフォトダ
イオードであり、光量の出力をモニタする。例えば、図
4(b)の位置(図5の位置b)に光ビーム38が照射
されているときのセンサ部31の出力信号レベル(全体
の光量の1/2の光量による出力信号レベル)を予め決
めておき、この出力信号レベルより低い場合は制御回路
は「L」を出力し、高い場合は「H」を出力するように
する。初期の光ビーム38の位置の設定は、「H」レベ
ルになるように光ビーム38を合わせる。出力が「H」
レベルの場合は、光ビーム38がナイフエッジの方向
(光ビームを遮る方向)に移動するように光路補正機構
30を駆動してシリンドリカルレンズ6を移動させる。
【0051】制御回路の出力レベルが「H」から「L」
へ変化した時点でシリンドリカルレンズ6の移動を停止
する。「H」から「L」への変化の判定においては、セ
ンサ部31の出力信号レベルを数回サンプリングするこ
とにより、ノイズにおる誤動作を防止することができ
る。逆に、初期の光ビーム38の位置設定が「L」レベ
ルになるような位置設定である場合は、「H」の場合と
は反対方向にシリンドリカルレンズ6を移動させること
は言うまでもない。
【0052】以上でナイフエッジに光ビーム38の中心
を合わせる方法の説明は終了する。1つのフォトダイオ
ード等の受光センサで2つの光ビーム38の副走査方向
の間隔を調整する場合は、2つの光ビーム38に対して
一度副走査方向の位置を合わせておき、2つの光ビーム
38のうちのいずれかに対応するシリンドリカルレンズ
6を光路補正機構30によって所定ステップ数移動させ
ることで、偏向面17での副走査方向の間隔を合わせる
ことができる。具体的には、まず、1つの光ビーム38
をセンサ部31にあるナイフエッジにそのビームの中心
が来るように光路補正機構30により合わせる。また、
もう1つの光ビーム38も同様に合わせる。このように
一度2つの光ビーム38の副走査方向のビームの中心を
合わせる。この後、いずれかの光ビーム38を光路補正
機構30を用いて所定ステップ数移動させることで、2
つの光ビーム38の副走査方向の間隔を任意に合わせる
ことができる。
【0053】図7は本実施の形態による2ビーム光走査
光学系を構成する光路補正機構を詳細に示す構成図であ
る。図6において、6はシリンドリカルレンズ、39は
モータ、40はウォームギヤ、41はシャフト、42は
ウォームホイール、43はシリンドリカルレンズ6をホ
ールドするレンズホルダ、44はガイドピン、45はベ
ース、46は板ばねである。
【0054】このように光路補正機構30はギヤで駆動
を伝達している。ギヤは一定方向に回転する場合、ギヤ
同士が互いに噛み合っているため、ギヤのバックラッシ
ュがほとんどなく、制御回路からの出力信号の示すステ
ップ数に従って駆動を伝達することができる。しかし、
或る一定方向から逆方向にギヤを回転させる場合は、そ
れまで噛み合っていたギヤがギヤのバックラッシュ分だ
け動きを行わない。このバックラッシュがほとんど無い
状態とすることは可能であるが、コスト、量産性の点で
問題がある。したがって、光路補正機構30のギヤにバ
ックラッシュが存在しても、そのバックラッシュの影響
が無いようにする必要がある。そのため、センサ部31
のナイフエッジに光ビーム38の中心を合わせる直前に
ギヤを回転した方向に光路補正機構30の駆動をかけ、
2つの光ビーム38の副走査方向の間隔を所定の間隔に
するようにする。このためには、予め光ビーム38の位
置合わせをする方向を常に一定にしておいても良い。す
なわち、光ビーム38の中心をナイフエッジに合わせる
際、まずセンサ部31に2つの光ビーム38がほとんど
照射する位置まで光路補正機構30でシリンドリカルレ
ンズ6を移動させ、その位置から2つの光ビーム38の
位置を調整し、その調整した位置から所定のステップ数
1つの光ビーム38をナイフエッジ側に移動させる。つ
まり1つの光ビーム38の移動方向はそれまでの移動方
向と同一方向となり、バックラッシュの影響が除去され
る。このように同一方向の駆動制御を行って光路補正機
構30に所定のステップ数駆動させることで、ギヤのバ
ックラッシュによる光路補正機構30の移動量を確保で
き、精度の高い間隔を得ることができる。また、図6の
光路補正機構30はユニットになっており、2ビーム光
走査光学系のハウジング12に設けられたガイドピン4
4に挿入して固定するだけで良い。シリンドリカルレン
ズ6の位置はガイドピン44の基準ピンと回転ピンとに
よって決定されるようになっている。このような構成に
より2ビーム光走査光学系の組立を容易にすることがで
きる。
【0055】次に、被走査面14における光ダメージの
低減について説明する。2つの光ビーム38の副走査方
向の間隔を調整する際、光ビーム38はビームスプリッ
タ5によりセンサ部31と偏向器17との両方へ導かれ
ている。偏向された光ビーム38が被走査面14に照射
されている状態である時、調整のため光ビーム38をセ
ンサ部31に照射している時間、被走査面14には光ビ
ーム38が照射され、これにより被走査面14がダメー
ジを受ける場合がある。このような被走査面14でのダ
メージを防ぐため、2つの光ビーム38の間隔調整の
際、偏向器7を駆動する。偏向器7を駆動すると、偏向
面17に照射された光ビーム38は被走査面14を走査
することになり、被走査面14での光ビーム38の照射
が拡散され、一点に光ビーム38が集中して被走査面1
4にダメージを与えることが防止される。
【0056】次に、センサ部31の光ビーム38による
ダメージを防止する方法について説明する。2つの光ビ
ーム38を副走査方向に一致させる調整を行った後、各
光ビーム38をナイフエッジ形状のスリット35のナイ
フエッジで受光面37を覆っている方向に光ビーム38
を移動させる。当然、2つの光ビーム38のうちの1つ
の光ビーム38と他の光ビーム38とでは所定の光ビー
ム38の間隔となるように駆動させるステップ数は異な
る。このようにすることで、センサ部31に照射される
光ビーム38はナイフエッジ形状のスリット35のナイ
フエッジで遮断され、センサ部31の光ビーム38によ
るダメージを防止することができ、また、新たな遮光部
材の追加も必要ない。
【0057】次に、光路補正機構30を駆動制御する制
御回路の簡素化を図る方法について説明する。2つの光
ビーム38の副走査方向の間隔調整は2つの光源からの
光ビーム38について1つずつ行っていく。したがっ
て、光路補正機構30は2つ必要であっても、制御回路
としては1つで十分である。制御回路上に各光路補正機
構30へ信号を送る信号線を切り換えるセレクタを用い
ることで、制御回路を共通化して、コストダウン、制御
回路の小形化を図ることができる。
【0058】以上のように本実施の形態によれば、光ビ
ーム38の副走査方向の位置検出を偏向面と等価な位置
で行い、シリンドリカルレンズ6の副走査方向に光路移
動を行うようにしたことにより、光ビーム38の補正後
の光路は副走査方向に角度を持たずに走査レンズ8に入
射され、各光ビーム38の走査レンズ8での透過位置が
ほぼ同じとなるので、被走査面14での走査速度、像面
湾曲に差が生じない。
【0059】また、光ビーム38の位置測定にナイフエ
ッジを用いることにより、光ビーム38の中心近傍での
センサ部31の出力信号レベルの変化が急激に生じるよ
うにすることができるので、光ビーム38の中心を精度
良く検知することができる。
【0060】さらに、光路補正用センサ36に入射され
る光ビーム38より大きな受光面37を有することによ
り、入射される光ビーム38全体で光ビーム38の中心
を検出することができるので、光ビーム38の位置検出
精度を向上させることができる。
【0061】さらに、センサ部31に2つの受光センサ
を有することにより、所定の間隔に対応した2つの受光
センサを用いて2つの光ビーム38の副走査方向の間隔
を補正することができ、補正が高速化される。
【0062】さらに、センサ部31の出力信号レベルが
小から大へ又は大から小へ変化するように光路補正機構
30を制御することにより、センサ部31の出力信号か
ら、シリンドリカルレンズ6を移動させる方向をデジタ
ル的に決定することができる。
【0063】さらに、センサ部31からの出力信号に基
づいて2つの光ビーム38の副走査方向の位置を一致さ
せ、2つのシリンドリカルレンズ6のいずれかを所定の
ステップ数移動させることにより、1つのセンサ部31
で2つの光ビーム38の副走査方向の間隔をステップ数
に応じて任意の間隔に補正することができる。
【0064】さらに、センサ部31の出力信号に基づい
て2つの光ビーム38の副走査方向の位置を一致させ、
2つのシリンドリカルレンズ6のいずれかを所定のステ
ップ数移動させる方向が、シリンドリカルレンズ6が直
前まで光路補正機構30によって移動させられた方向と
同じ方向であることにより、シリンドリカルレンズ6を
移動させる機構でのギヤのバックラッシュにより発生す
る実際のシリンドリカルレンズ6の移動量の誤差を低減
することができる。
【0065】さらに、光路補正機構30をユニットとし
たことにより、2ビーム光走査光学系の組立を容易にす
ることができる。
【0066】さらに、センサ部31で2つの光ビーム3
8の副走査方向の間隔を調整する際に偏向器7を駆動し
て入射した光ビーム38を被走査面14に走査させるこ
とにより、光路補整中に光源からの光ビーム38が偏向
器7を通して被走査面14の或る一部に集中することを
防止することができる。
【0067】さらに、センサ部31で2つの光ビーム3
8の副走査方向を検出した後、シリンドリカルレンズ6
を光路補正機構30により所定のステップ数だけナイフ
エッジの方向に移動させることにより、センサ部31へ
の光ビーム38を遮光部材なしに遮光することができ
る。
【0068】さらに、制御回路上に各光路補正機構30
へ信号を送る信号線を切り換えるセレクタを用いること
により、制御回路を共通化して、コストダウン、制御回
路の小形化を図ることができる。
【0069】(実施の形態2)図8は、本発明の実施の
形態2による2ビーム光走査光学系を示す構成図であ
る。図8において、第1の光源1a、第2の光源1b、
コリメータレンズ2a、2b、ビームスプリッタ5、シ
リンドリカルレンズ6、偏向器7、走査レンズ8、同期
検出器10、ミラー11、ハウジング12、光源1aの
光ビーム13a、光源1bの光ビーム13b、被走査面
14、駆動回路15a、15b、偏向面17、光路補正
機構30、センサ部31は図1と同様のものなので、同
一符号を付し、説明は省略する。47はアクチュエー
タ、48は遮光板である。
【0070】以上のように構成された2ビーム光走査光
学系について、その動作を説明する。2つの光ビーム3
8の副走査方向の間隔を調整する際、アクチュエータ4
7によって遮光板48がビームスプリッタ5と偏向器7
との間に介在し、偏向面17への光ビーム38の光路を
遮断する。
【0071】以上のように本実施の形態によれば、2つ
の光ビーム38の副走査方向の間隔調整のため光ビーム
38をセンサ部31に照射している時間、遮光板48に
より偏向面17への光ビーム38の光路を完全に遮断す
ることで、被走査面14のダメージを防止することがで
きる。
【0072】(実施の形態3)図9は、本発明の実施の
形態3による2ビーム光走査光学系を示す構成図であ
る。図9において、第1の光源1a、第2の光源1b、
コリメータレンズ2a、2b、ビームスプリッタ5、シ
リンドリカルレンズ6、偏向器7、走査レンズ8、同期
検出器10、ミラー11、ハウジング12、光源1aの
光ビーム13a、光源1bの光ビーム13b、被走査面
14、駆動回路15a、15b、偏向面17、光路補正
機構30、センサ部31、アクチュエータ47、遮光板
48は図1と同様のものなので、同一符号を付し、説明
は省略する。49はスリット移動機構である。
【0073】以上のように構成された2ビーム光走査光
学系について、その動作を説明する。2つの光路補正が
終了した後の印字動作中はビームスプリッタ5によって
センサ部31に光ビーム38が導かれてしまう。印字動
作中は被走査面14に光ビーム38が照射されるが、そ
の間センサ部31にも光ビーム38が照射されている。
このことによってセンサ部31の受光面37が光ダメー
ジを受け、2つの光ビーム調整時のセンサ部31の出力
信号レベルが変化し、位置合わせ精度を低下させ、ある
いは、センサ部31の劣化を早めて寿命を短くさせる。
このような問題を解決するため、例えば2つの光ビーム
38を調整するときのみ、ビームスプリッタ5とセンサ
部31との間の遮光板48を移動させるスリット移動機
構49を用いてセンサ部31への光路を解放する。構成
は図8で示したアクチュエータ47と遮光板48のよう
な構成でも良い。調整後は再び遮光板48を所定の位置
に戻すことで、光路の遮断を行う。このようにすること
で、センサ部31の光ビーム38によるダメージを防止
することができる。
【0074】次に、スリット移動機構49によりナイフ
エッジ形状のスリット35を移動させてセンサ部31の
光ビーム38によるダメージを防止する方法について説
明する。
【0075】まず、第1の光源1aからの光ビーム13
aを照射し、ナイフエッジ形状のスリット35をスリッ
ト移動機構49で上下させ、センサ部31からの出力信
号レベルが光ビーム38の中心となる位置で第1の光源
1aからの光ビーム13aの位置を判定する。
【0076】次に、ナイフエッジ形状のスリット35を
第1の光源1aからの光ビーム13aに対して所定の副
走査方向の間隔となるステップ数移動させる。この位置
で第2の光源1bからの光ビーム13bの中心がナイフ
エッジに来るように光路補正機構30でシリンドリカル
レンズ6を移動させる。2つの光ビーム38の副走査方
向の位置調整が終了後、スリット移動機構49により、
光ビーム38がセンサ部31の受光面37に照射されな
いように遮光する。
【0077】以上のように本実施の形態によれば、印字
動作中のセンサ部31への光ビーム38をスリット移動
機構49により遮断し、光ビーム調整時はスリット移動
機構49により遮光板48を所定の位置に戻してセンサ
部31へ光ビーム38が入射するようにすることによ
り、センサ部31の光ビーム38によるダメージを防止
することができる。
【0078】また、ナイフエッジ形状のスリット35を
スリット移動機構49で上下に移動させることにより、
ナイフエッジ形状のスリット35を2つの光ビームの位
置調整および遮光に使用することができ、センサ部31
の光ダメージを防止することができる。
【0079】さらに、光路補正機構30は第2の光源1
bからの光ビーム13bのみを調整すれば良いので、光
路補正機構30としては1個で良い。
【0080】
【発明の効果】以上のように本発明の2ビーム光走査光
学系によれば、光ビームの副走査方向の位置検出が偏向
面と等価な位置で行われ、シリンドリカルレンズの副走
査方向に光路移動が行われるので、光ビーム補整後の光
路が副走査方向に角度を持たずに走査レンズに入射さ
れ、各光ビームの走査レンズでの透過位置がほぼ同じと
なり、被走査面での走査速度、像面湾曲の差が生じにく
いという有利な効果が得られる。
【0081】また、センサ部は、フォトダイオード等の
受光センサと、受光センサの前面でビームスプリッタか
ら偏向面までの距離と等価な位置に設けられたナイフエ
ッジ形状のスリットとを有することにより、ナイフエッ
ジを用いることにより、光量が全て受光センサに照射さ
れる場合と殆ど照射されない場合とが生じ、また、ナイ
フエッジで光ビームが絞られるため、光ビームの中心近
傍でのセンサ出力の変化が急激に生じるので、光ビーム
の中心を精度良く検知できるという有利な効果が得られ
る。
【0082】さらに、センサ部は、受光センサに照射さ
れる光ビームより大きな受光面を有することにより、受
光面が大きいことにより、照射される光ビーム全体で光
ビームの中心が検出されるので、光ビームの位置検出精
度を向上できるという有利な効果が得られる。
【0083】さらに、センサ部は、複数の受光面を有
し、複数の受光面は水平方向に並べられ、水平に並べら
れた複数の受光面が被走査面上における副走査方向の2
つの光ビームの所定間隔に対応するナイフエッジ形状の
スリットを前面に有するか、または水平に並べられた複
数の受光面がスリットと等価な形状であることにより、
所定の間隔に対応した各センサを用いて2つの光ビーム
の副走査方向の間隔が補正されるので、補正の高速化が
図れるという有利な効果が得られる。
【0084】さらに、制御回路は、センサ部の出力信号
レベルが所定値より小さな小レベルの場合と大きな大レ
ベルの場合との2値に基づき、レベルが小から大へ又は
大から小へ変化するように光路補正機構を制御すること
により、センサ部の出力信号から、シリンドリカルレン
ズを移動させる方向がデジタル的に決定され、またセン
サ部の出力信号レベルの変化する点が光ビームの中心と
なるので、光路補正を精度良く行うことができるという
有利な効果が得られる。
【0085】さらに、制御回路は、センサ部からの出力
信号に基づいて2つの光ビームの副走査方向の位置を一
致させ、2つのシリンドリカルレンズのいずれかを所定
のステップ数移動させることにより、1つのセンサ部で
2つの光ビームの副走査方向の間隔をステップ数に応じ
て任意の間隔に補正することができるという有利な効果
が得られる。
【0086】さらに、制御回路は、センサ部からの出力
信号に基づいて2つの光ビームの副走査方向の位置を一
致させ、2つのシリンドリカルレンズのいずれかを所定
のステップ数移動させる方向が、シリンドリカルレンズ
が直前まで光路補正機構によって移動させられた方向と
同じ方向であることにより、シリンドリカルレンズを移
動させる機構でのギヤのバックラッシュにより発生する
実際のシリンドリカルレンズの移動量の誤差を低減する
ことができるという有利な効果が得られる。
【0087】さらに、偏向器は、センサ部で2つの光ビ
ームの副走査方向の間隔を調整する際に、入射した光ビ
ームを被走査面に走査させることにより、光路補正中に
光源からの光ビームが偏向器を通して被走査面の或る一
部に集中することが防止されるので、被走査面の劣化が
防止されるという有利な効果が得られる。
【0088】さらに、センサ部で2つの光ビームの副走
査方向の間隔を調整する際に、ビームスプリッタから偏
向器への光路を遮断する遮光板を備えることにより、光
路補整中に光源からの光ビームが偏向器を通して被走査
面の或る一部に集中することが防止されるので、被走査
面の劣化が防止されるという有利な効果が得られる。
【0089】さらに、センサ部で2つの光ビームの副走
査方向の間隔を調整しているとき以外はセンサ部に光ビ
ームが入射されないように遮光する遮光板移動機構を備
えることにより、各光ビームの副走査方向の間隔調整が
完了した後もセンサ部に光ビームが照射されることが防
止されるので、センサ部の劣化が防止されるという有利
な効果が得られる。
【0090】さらに、制御回路は、センサ部で2つの光
ビームの副走査方向を検出した後、シリンドリカルレン
ズを光路補正機構により所定のステップ数だけナイフエ
ッジ形状のスリットの方向に移動させることにより、シ
リンドリカルレンズのナイフエッジ形状のスリットの方
向への移動によりセンサ部への光ビームが遮光されるの
で、センサ部の劣化が防止されるという有利な効果が得
られる。
【0091】さらに、センサ部の受光面の前面で移動す
るスリット移動機構を備えることにより、スリット移動
機構により、光路補正のセンサ部への光ビームの遮光が
行われ、2つの光ビームの副走査方向の間隔調整が行わ
れるので、センサ部での光ビームの調整が可能であると
共にセンサ部の劣化が防止されるという有利な効果が得
られる。
【0092】さらに、制御回路は、スリット移動機構に
よりセンサ部のナイフエッジ形状のスリットを基準の位
置に移動させ、2つの光ビームの1つの光路をナイフエ
ッジに光ビームの中心が来るように光路補正機構で合わ
せ、スリット移動機構によってナイフエッジを光ビーム
の間隔に対応したステップ数だけ移動させ、移動させた
ナイフエッジの位置に他の光路の光ビームの中心が来る
ように光路補正機構を用いて調整することにより、光路
が固定されている1つの光ビームに対して他の光ビーム
が副走査方向の間隔を所定値に調整されるので、2つの
光ビームを一度副走査方向に合わせる必要がないという
有利な効果が得られる。
【0093】さらに、制御回路は、スリット移動機構に
よりセンサ部のナイフエッジ形状のスリットを基準の位
置に移動させ、2つの光ビームの1つの光路をナイフエ
ッジに光ビームの中心が来るように光路補正機構で合わ
せ、スリット移動機構によってナイフエッジ形状のスリ
ットを光ビームの間隔に対応したステップ数だけ移動さ
せ、ステップ数だけ移動させたスリットのナイフエッジ
の位置に他の光路の光ビームの中心が来るように光路補
正機構を用いて調整し、スリット移動機構によってナイ
フエッジ形状のスリットをセンサ部に2つの光ビームが
照射しないように遮断する位置まで移動させることによ
り、2つの光ビームの副走査方向の間隔調整後のセンサ
部への光ビーム照射が防止されるので、センサ部の劣化
が防止されるという有利な効果が得られる。
【0094】さらに、偏向器は、センサ部で2つの光ビ
ームの副走査方向の間隔を調整する際に、入射した光ビ
ームを被走査面に走査させることにより、2つの光ビー
ムの副走査方向の間隔を調整する際に光ビームの被走査
面への照射による画像劣化が防止されるという有利な効
果が得られる。
【0095】さらに、センサ部で2つの光ビームの副走
査方向の間隔を調整する際に、ビームスプリッタから偏
向器への光路を遮光する遮光板を備えることにより、2
つの光ビームの副走査方向の間隔を調整する際に光ビー
ムの被走査面への照射による画像劣化が偏向器の稼働無
しに防止されるという有利な効果が得られる。
【0096】さらに、制御回路は、2つの光源に対応す
る光路補正機構の制御を共有化することにより、制御回
路が簡素化されるという有利な効果が得られる。
【0097】さらに、光路補正機構とスリット移動機構
はそれぞれ、ステッピングモータ、減速ギヤ、レンズホ
ルダを一体で構成したユニットと、ユニットを位置決め
するハウジングとから成ることにより、2ビーム光走査
光学系の組立が容易化されるという有利な効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による2ビーム光走査光
学系を示す構成図
【図2】図1の2ビーム光走査光学系における2つの光
ビームの光路を示す光路説明図
【図3】光路補正のセンサ部の構成を示す説明図
【図4】(a)光路補正用センサの受光面におけるナイ
フエッジと光ビームとの関係を示す説明図 (b)光路補正用センサの受光面におけるナイフエッジ
と光ビームとの関係を示す説明図 (c)光路補正用センサの受光面におけるナイフエッジ
と光ビームとの関係を示す説明図
【図5】センサ部の出力信号レベルを示すグラフ図
【図6】(a)センサ部の受光面に複数に分割されたセ
ンサを設けた場合を示すセンサ部構成図 (b)センサ部の受光面に複数に分割されたセンサを設
けた場合を示すセンサ部構成図
【図7】本実施の形態による2ビーム光走査光学系を構
成する光路補正機構を詳細に示す構成図
【図8】本発明の実施の形態2による2ビーム光走査光
学系を示す構成図
【図9】本発明の実施の形態3による2ビーム光走査光
学系を示す構成図
【図10】従来の2ビーム光走査光学系を示す構成図
【図11】副走査方向での2つの光ビームの間隔を示す
説明図
【図12】センサ部における副走査方向の間隔測定を示
す説明図
【図13】センサ部からの出力信号の波形を示す波形図
【符号の説明】
1a 第1の光源 1b 第2の光源 2a、2b コリメータレンズ 5 ビームスプリッタ 6 シリンドリカルレンズ 7 偏向器 8 走査レンズ 10 同期検出器 11 ミラー 12 ハウジング 13a 光源1aの光ビーム 13b 光源1bの光ビーム 14 被走査面 15a、15b 駆動回路 17 偏向面 30 光路補正機構 31 センサ部 33 調整前の光路 34 調整後の光路 35 ナイフエッジ形状のスリット 36 光路補正用センサ 37 受光面 38 光ビーム 39 モータ 40 ウォームギヤ 41 シャフト 42 ウォームホイール 43 レンズホルダ 44 ガイドピン 45 ベース 46 板ばね 47 アクチュエータ 48 遮光板 49 スリット移動機構

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの光源と、前記2つの光源のそれぞれ
    を独立に駆動する駆動回路と、前記2つの光源のそれぞ
    れからの光ビームを概ね平行な光ビームに整形する2つ
    のコリメータレンズと、前記コリメータレンズから出射
    される光ビームを副走査方向のみ集光させる2つのシリ
    ンドリカルレンズと、前記シリンドリカルレンズから出
    射される光ビームの光軸を概略一致させるビームスプリ
    ッタと、前記ビームスプリッタから出射される光ビーム
    の前記シリンドリカルレンズによる集光点近傍に偏向面
    を有する偏向器と、前記偏向器により偏向された光ビー
    ムを被走査面で走査させる走査レンズと、2つの光ビー
    ムのそれぞれの走査時での同期を検出する同期検出器
    と、前記ビームスプリッタから前記偏向面への方向とは
    別の方向に出射される光ビームを前記偏向器と概略等価
    な位置で2つの光ビームの副走査方向の位置情報を検出
    するセンサ部と、前記センサ部からの出力信号を処理し
    て前記シリンドリカルレンズを駆動制御する制御回路
    と、前記制御回路からの制御信号により前記シリンドリ
    カルレンズを移動させる光路補正機構とを有することを
    特徴とする2ビーム光走査光学系。
  2. 【請求項2】前記センサ部は、フォトダイオード等の受
    光センサと、前記受光センサの前面で前記ビームスプリ
    ッタから前記偏向面までの距離と等価な位置に設けられ
    たナイフエッジ形状のスリットとを有することを特徴と
    する請求項1に記載の2ビーム光走査光学系。
  3. 【請求項3】前記センサ部は、前記受光センサに照射さ
    れる光ビームより大きな受光面を有することを特徴とす
    る請求項2に記載の2ビーム光走査光学系。
  4. 【請求項4】前記センサ部は、複数の受光面を有し、前
    記複数の受光面は水平方向に並べられ、前記水平に並べ
    られた複数の受光面が前記被走査面上における副走査方
    向の2つの光ビームの所定間隔に対応するナイフエッジ
    形状のスリットを前面に有するか、または前記水平に並
    べられた複数の受光面が前記スリットと等価な形状であ
    ることを特徴とする請求項1又は3に記載の2ビーム光
    走査光学系。
  5. 【請求項5】前記制御回路は、前記センサ部の出力信号
    レベルが所定値より小さな小レベルの場合と大きな大レ
    ベルの場合との2値に基づき、レベルが小から大へ又は
    大から小へ変化するように前記光路補正機構を制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の2
    ビーム光走査光学系。
  6. 【請求項6】前記制御回路は、前記センサ部からの出力
    信号に基づいて2つの光ビームの副走査方向の位置を一
    致させ、前記2つのシリンドリカルレンズのいずれかを
    所定のステップ数移動させることを特徴とする請求項
    2、3又は5に記載の2ビーム光走査光学系。
  7. 【請求項7】前記制御回路は、前記センサ部からの出力
    信号に基づいて2つの光ビームの副走査方向の位置を一
    致させ、前記2つのシリンドリカルレンズのいずれかを
    所定のステップ数移動させる方向が、前記シリンドリカ
    ルレンズが直前まで前記光路補正機構によって移動させ
    られた方向と同じ方向であることを特徴とする請求項
    2、3、5又は6に記載の2ビーム光走査光学系。
  8. 【請求項8】前記偏向器は、前記センサ部で2つの光ビ
    ームの副走査方向の間隔を調整する際に、入射した光ビ
    ームを前記被走査面に走査させることを特徴とする請求
    項1乃至7のいずれかに記載の2ビーム光走査光学系。
  9. 【請求項9】前記センサ部で2つの光ビームの副走査方
    向の間隔を調整する際に、前記ビームスプリッタから前
    記偏向器への光路を遮断する遮光板を備えたことを特徴
    とする請求項1乃至8のいずれかに記載の2ビーム光走
    査光学系。
  10. 【請求項10】前記センサ部で2つの光ビームの副走査
    方向の間隔を調整しているとき以外は前記センサ部に光
    ビームが入射されないように遮光する遮光板移動機構を
    備えたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記
    載の2ビーム光走査光学系。
  11. 【請求項11】前記制御回路は、前記センサ部で2つの
    光ビームの副走査方向を検出した後、前記シリンドリカ
    ルレンズを前記光路補正機構により所定のステップ数だ
    けナイフエッジ形状のスリットの方向に移動させること
    を特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の2ビー
    ム光走査光学系。
  12. 【請求項12】前記センサ部の受光面の前面で移動する
    スリット移動機構を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の2ビーム光走査光学系。
  13. 【請求項13】前記制御回路は、前記スリット移動機構
    により前記センサ部のナイフエッジ形状のスリットを基
    準の位置に移動させ、2つの光ビームの1つの光路を前
    記ナイフエッジに光ビームの中心が来るように前記光路
    補正機構で合わせ、前記スリット移動機構によって前記
    ナイフエッジを光ビームの間隔に対応したステップ数だ
    け移動させ、前記移動させた前記ナイフエッジの位置に
    他の光路の光ビームの中心が来るように光路補正機構を
    用いて調整することを特徴とする請求項12に記載の2
    ビーム光走査光学系。
  14. 【請求項14】前記制御回路は、前記スリット移動機構
    により前記センサ部のナイフエッジ形状のスリットを基
    準の位置に移動させ、2つの光ビームの1つの光路を前
    記ナイフエッジに光ビームの中心が来るように前記光路
    補正機構で合わせ、前記スリット移動機構によって前記
    ナイフエッジ形状のスリットを光ビームの間隔に対応し
    たステップ数だけ移動させ、前記ステップ数だけ移動さ
    せたスリットのナイフエッジの位置に他の光路の光ビー
    ムの中心が来るように光路補正機構を用いて調整し、前
    記スリット移動機構によって前記ナイフエッジ形状のス
    リットを前記センサ部に2つの光ビームが照射しないよ
    うに遮断する位置まで移動させることを特徴とする請求
    項12又は13に記載の2ビーム光走査光学系。
  15. 【請求項15】前記偏向器は、前記センサ部で2つの光
    ビームの副走査方向の間隔を調整する際に、入射した光
    ビームを被走査面に走査させることを特徴とする請求項
    12乃至14のいずれかに記載の2ビーム光走査光学
    系。
  16. 【請求項16】前記センサ部で2つの光ビームの副走査
    方向の間隔を調整する際に、前記ビームスプリッタから
    前記偏向器への光路を遮光する遮光板を備えたことを特
    徴とする請求項12に記載の2ビーム光走査光学系。
  17. 【請求項17】前記制御回路は、前記2つの光源に対応
    する光路補正機構の制御を共有化したことを特徴とする
    請求項1又は12に記載の2ビーム光走査光学系。
  18. 【請求項18】前記光路補正機構と前記スリット移動機
    構はそれぞれ、ステッピングモータ、減速ギヤ、レンズ
    ホルダを一体で構成したユニットと、前記ユニットを位
    置決めするハウジングとから成ることを特徴とする請求
    項1又は12に記載の2ビーム光走査光学系。
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