JPH10250257A - 冊子類の背貼り装置 - Google Patents
冊子類の背貼り装置Info
- Publication number
- JPH10250257A JPH10250257A JP5801697A JP5801697A JPH10250257A JP H10250257 A JPH10250257 A JP H10250257A JP 5801697 A JP5801697 A JP 5801697A JP 5801697 A JP5801697 A JP 5801697A JP H10250257 A JPH10250257 A JP H10250257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- booklet
- stopper
- booklets
- feeding
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】薄い冊子類であっても、積み重ねた状態から1
冊ずつ確実に自動的に繰り出しできるようにする。 【手段】冊子類Aの載置面を冊子類Aの繰り出し方向前
方に向けて前傾させる。ストッパー39の下端に、冊子類
Aの前方に向けて反るように湾曲又は屈曲させたガイド
面39aを形成する。分離ベルト44によって冊子類Aは最
下段のものから順に抜き出される。最後に残った一冊に
は上から重みが作用していないため、従来であると用紙
がめくれてストッパー39の箇所に詰まってしまう送り不
良が多発していたが、本発明では、載置部が前傾してい
ることとストッパー39のガイド面39aが反っていること
により、最後の冊子類Aはストッパー39の下方に潜り込
むような傾向を呈するため、めくれが生じることはなく
円滑に繰り出される。
冊ずつ確実に自動的に繰り出しできるようにする。 【手段】冊子類Aの載置面を冊子類Aの繰り出し方向前
方に向けて前傾させる。ストッパー39の下端に、冊子類
Aの前方に向けて反るように湾曲又は屈曲させたガイド
面39aを形成する。分離ベルト44によって冊子類Aは最
下段のものから順に抜き出される。最後に残った一冊に
は上から重みが作用していないため、従来であると用紙
がめくれてストッパー39の箇所に詰まってしまう送り不
良が多発していたが、本発明では、載置部が前傾してい
ることとストッパー39のガイド面39aが反っていること
により、最後の冊子類Aはストッパー39の下方に潜り込
むような傾向を呈するため、めくれが生じることはなく
円滑に繰り出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝票等の帳票類や
ノートなどの冊子類の背部にテープを貼り付ける背貼り
装置に関するものである。
ノートなどの冊子類の背部にテープを貼り付ける背貼り
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の背貼り装置は、例えば本願出願
人の先願に係る特開平8-245001号公報や特開平8-245002
号公報に記載されているように、冊子類を、その背部が
進行方向に沿って延びるようにテープ貼付部に向けて1
冊ずつ繰り出して、テープ貼付部で搬送しつつ、テープ
を冊子類の背貼り部に貼り付けるように構成されてい
る。
人の先願に係る特開平8-245001号公報や特開平8-245002
号公報に記載されているように、冊子類を、その背部が
進行方向に沿って延びるようにテープ貼付部に向けて1
冊ずつ繰り出して、テープ貼付部で搬送しつつ、テープ
を冊子類の背貼り部に貼り付けるように構成されてい
る。
【0003】この場合、冊子類をテープ貼付部に向けて
1冊ずつ自動的に繰り出す手段としては、図10に原理だ
けを示すように、搬送路上に、積み重ねた冊子類のうち
の最下段のものだけが抜き出るようにしたストッパー81
を設け、周回するエンドレスのチェーン82に取付けた爪
83で最下段の冊子類Aをだけを押し出すか、又は、図1
1に示すように、エンドレスのベルト84によって最下段
の冊子類Aを押し出すかしている。
1冊ずつ自動的に繰り出す手段としては、図10に原理だ
けを示すように、搬送路上に、積み重ねた冊子類のうち
の最下段のものだけが抜き出るようにしたストッパー81
を設け、周回するエンドレスのチェーン82に取付けた爪
83で最下段の冊子類Aをだけを押し出すか、又は、図1
1に示すように、エンドレスのベルト84によって最下段
の冊子類Aを押し出すかしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの自動的な繰り
出し手段は、冊子類Aの厚さがある程度以上ある場合に
は有効で、冊子類Aをスムースに繰り出す(分離する)
ことができる。しかし、冊子類Aの厚さが例えば3mm
程度まで薄くなると送り不良が発生しやすくなり、自動
的な繰り出し手段は薄い冊子類Aには適用できないのが
現実であった。
出し手段は、冊子類Aの厚さがある程度以上ある場合に
は有効で、冊子類Aをスムースに繰り出す(分離する)
ことができる。しかし、冊子類Aの厚さが例えば3mm
程度まで薄くなると送り不良が発生しやすくなり、自動
的な繰り出し手段は薄い冊子類Aには適用できないのが
現実であった。
【0005】つまり、前記特開平8-245002号公報及び図
10のようにチェーン82に取付けた爪83によって冊子類A
を繰り出す場合は、冊子類Aがある程度以下に薄くなる
と爪83の引っ掛かり代を十分に確保することができない
ため、薄い冊子類Aの繰り出しには使用できないのであ
った。他方、特開平8-245001号公報及び図11のようにベ
ルト84によって繰り出す場合は、上から2冊目まではス
ムースに送り出せるのであるが、冊子類Aが薄いとスト
ッパー81の下端面と搬送面との間の間隔寸法Hに余裕を
持たせることができないことと、最後の1冊には重みが
掛かっていないため簡単にめくれ得る状態になっている
こととにより、最後の1冊を送り出すに際してその用紙
の何枚かがストッパー81に当たってめくれ、グシャグシ
ャになって詰まってしまう送り不良が多発するのであっ
た。
10のようにチェーン82に取付けた爪83によって冊子類A
を繰り出す場合は、冊子類Aがある程度以下に薄くなる
と爪83の引っ掛かり代を十分に確保することができない
ため、薄い冊子類Aの繰り出しには使用できないのであ
った。他方、特開平8-245001号公報及び図11のようにベ
ルト84によって繰り出す場合は、上から2冊目まではス
ムースに送り出せるのであるが、冊子類Aが薄いとスト
ッパー81の下端面と搬送面との間の間隔寸法Hに余裕を
持たせることができないことと、最後の1冊には重みが
掛かっていないため簡単にめくれ得る状態になっている
こととにより、最後の1冊を送り出すに際してその用紙
の何枚かがストッパー81に当たってめくれ、グシャグシ
ャになって詰まってしまう送り不良が多発するのであっ
た。
【0006】そして、このように薄い冊子類Aの場合は
自動的に繰り出すことができないため、手作業で1冊ず
つ搬送路に載せているのが実情であり、このため能率が
著しく低いのであった。本発明は、薄い冊子類であって
も、送り不良を防止又は低減した状態で自動的に繰り出
せるようにした背貼り装置を提供することを目的とする
ものである。
自動的に繰り出すことができないため、手作業で1冊ず
つ搬送路に載せているのが実情であり、このため能率が
著しく低いのであった。本発明は、薄い冊子類であって
も、送り不良を防止又は低減した状態で自動的に繰り出
せるようにした背貼り装置を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の背貼り装置は、
多数冊の冊子類をその背部が重なり合うように積み重ね
ておく載置部と、積み重ねた冊子類のうち最下段のもの
を除いて停止させるストッパーと、最下段の冊子類の下
面に接触するエンドレスベルト等の分離手段とを備え、
前記分離手段により、最下段の冊子類を、その背部が進
行方向に延びるようにして1冊ずつ繰り出し、繰り出さ
れた冊子類の背部に順次テープを貼り付けていくように
構成したものにおいて、「前記載置部を冊子類の繰り出
し方向に向かって前傾する構造と、前記ストッパーの下
端が冊子類に当たる接触面を繰り出し方向に向けて反ら
せたガイド面に形成することとのうち何れか一方又は両
方を備える」の構成にした点に特徴を有する。
多数冊の冊子類をその背部が重なり合うように積み重ね
ておく載置部と、積み重ねた冊子類のうち最下段のもの
を除いて停止させるストッパーと、最下段の冊子類の下
面に接触するエンドレスベルト等の分離手段とを備え、
前記分離手段により、最下段の冊子類を、その背部が進
行方向に延びるようにして1冊ずつ繰り出し、繰り出さ
れた冊子類の背部に順次テープを貼り付けていくように
構成したものにおいて、「前記載置部を冊子類の繰り出
し方向に向かって前傾する構造と、前記ストッパーの下
端が冊子類に当たる接触面を繰り出し方向に向けて反ら
せたガイド面に形成することとのうち何れか一方又は両
方を備える」の構成にした点に特徴を有する。
【0008】
【発明の奏する効果】前記の特徴のうち、冊子類の載置
部を冊子類の繰り出し方向に向かって前傾させると、冊
子類はその自重によって前進し勝手になっているから、
最後から2番目の冊子類がストッパーの下端から抜け出
るのと同時に、最後の冊子類は引きずられてストッパー
の下方に入り込むような傾向を呈し、このため、最後の
一冊がストッパーに当たってめくれて送り不良になるこ
とを防止又は低減できる。
部を冊子類の繰り出し方向に向かって前傾させると、冊
子類はその自重によって前進し勝手になっているから、
最後から2番目の冊子類がストッパーの下端から抜け出
るのと同時に、最後の冊子類は引きずられてストッパー
の下方に入り込むような傾向を呈し、このため、最後の
一冊がストッパーに当たってめくれて送り不良になるこ
とを防止又は低減できる。
【0009】他方、ストッパーの下端が冊子類に当たる
接触面を繰り出し方向に向けて反らせるガイド面に構成
すると、積み重ねた冊子類のうち最後のものは、上から
2番目のものがストッパーの下方から抜け出るのと同時
に、ガイド面のガイド作用により、ストッパーの下方に
潜り込む傾向を呈するため、冊子類の前端縁が上方から
押さえられた状態になり、このため冊子類のめくれを防
止又は著しく低減できる。
接触面を繰り出し方向に向けて反らせるガイド面に構成
すると、積み重ねた冊子類のうち最後のものは、上から
2番目のものがストッパーの下方から抜け出るのと同時
に、ガイド面のガイド作用により、ストッパーの下方に
潜り込む傾向を呈するため、冊子類の前端縁が上方から
押さえられた状態になり、このため冊子類のめくれを防
止又は著しく低減できる。
【0010】従って本発明によると、薄い冊子類であっ
ても、送り不良の発生率を著しく低減した状態で自動的
に繰り出すことができ、その結果、背貼り作業の能率を
向上できる。特に、載置部を前傾させると共にストッパ
ーの下端にガイド面を形成すると、送り不良を殆ど皆無
とすることができる。
ても、送り不良の発生率を著しく低減した状態で自動的
に繰り出すことができ、その結果、背貼り作業の能率を
向上できる。特に、載置部を前傾させると共にストッパ
ーの下端にガイド面を形成すると、送り不良を殆ど皆無
とすることができる。
【0011】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1〜図8で第1実施形態を示してお
り、このうち図1は全体を大雑把に示す斜視図、図2の
うち (A)は背貼り装置の概略を示す縦断面図、 (B)は
(A)の B-B視断面図、(C) は背貼り工程を示す断面図で
あり、図2は要部の平面図、先ず、これらに基づいて装
置の概要を説明する。
づいて説明する。図1〜図8で第1実施形態を示してお
り、このうち図1は全体を大雑把に示す斜視図、図2の
うち (A)は背貼り装置の概略を示す縦断面図、 (B)は
(A)の B-B視断面図、(C) は背貼り工程を示す断面図で
あり、図2は要部の平面図、先ず、これらに基づいて装
置の概要を説明する。
【0012】図1に示すように、背貼り装置は平面視で
長方形に形成された本体1を備えており、この本体1の
一端(図1で左側)に載置台2を接続し、この載置台2
に、積み重ねた冊子類Aを1冊ずつ分離して本体1の上
面に向けて送り出す繰り出し手段3を設けている。本体
1のうち図1で略右半分程度の部位にはテープ貼付部4
を設け、本体1のうち図1で略左半分程度の部位には、
繰り出し手段3から繰り出された冊子類Aを1冊ずつテ
ープ貼付部4に向けて搬送する搬送路5を設けている。
長方形に形成された本体1を備えており、この本体1の
一端(図1で左側)に載置台2を接続し、この載置台2
に、積み重ねた冊子類Aを1冊ずつ分離して本体1の上
面に向けて送り出す繰り出し手段3を設けている。本体
1のうち図1で略右半分程度の部位にはテープ貼付部4
を設け、本体1のうち図1で略左半分程度の部位には、
繰り出し手段3から繰り出された冊子類Aを1冊ずつテ
ープ貼付部4に向けて搬送する搬送路5を設けている。
【0013】搬送路5には、搬送ベルト6と搬送チェー
ン7とを一対ずつ設けている。搬送チェーン7は、厚い
冊子類Aを繰り出す場合に使用するもので、使用時に
は、前記図10で示したような爪83を適当な間隔で取付け
る。繰り出し手段3と搬送チェーン7とは選択的に使用
される。本体1の長手側縁のうち図1の手前側には固定
ガイドフレーム8を取付け、反対側には可動ガイドフレ
ーム9を配置している。可動ガイドフレーム9は図示し
ないガイド手段によって固定ガイドフレーム8に向けて
遠近移動調節することができ、冊子類Aの幅寸法に合わ
せて可動ガイドフレーム9を移動させることにより、冊
子類Aを正確な姿勢で搬送することができる。冊子類A
は、その背部A1を固定ガイドフレーム8に当てた状態で
搬送される。固定ガイドフレーム8は、テープ貼付部4
の手前で途切れている。
ン7とを一対ずつ設けている。搬送チェーン7は、厚い
冊子類Aを繰り出す場合に使用するもので、使用時に
は、前記図10で示したような爪83を適当な間隔で取付け
る。繰り出し手段3と搬送チェーン7とは選択的に使用
される。本体1の長手側縁のうち図1の手前側には固定
ガイドフレーム8を取付け、反対側には可動ガイドフレ
ーム9を配置している。可動ガイドフレーム9は図示し
ないガイド手段によって固定ガイドフレーム8に向けて
遠近移動調節することができ、冊子類Aの幅寸法に合わ
せて可動ガイドフレーム9を移動させることにより、冊
子類Aを正確な姿勢で搬送することができる。冊子類A
は、その背部A1を固定ガイドフレーム8に当てた状態で
搬送される。固定ガイドフレーム8は、テープ貼付部4
の手前で途切れている。
【0014】図1及び図2(A)に示すように、テープ貼付
部4における本体1の上面箇所には、若干の間隔を隔て
一対のフレーム10を冊子類Aの送り方向に延びるように
配置しており、図2(A)(B) に示すように、前記フレーム
10間とその下方とに上下一対の送りベルト11を配置して
いる。符号12はプーリである。搬送ベルト6から送られ
た冊子類Aは、図2(B)に示すように、背部A1よりもやや
内側の部位を上下送りベルト11で挟持されて移送され
る。
部4における本体1の上面箇所には、若干の間隔を隔て
一対のフレーム10を冊子類Aの送り方向に延びるように
配置しており、図2(A)(B) に示すように、前記フレーム
10間とその下方とに上下一対の送りベルト11を配置して
いる。符号12はプーリである。搬送ベルト6から送られ
た冊子類Aは、図2(B)に示すように、背部A1よりもやや
内側の部位を上下送りベルト11で挟持されて移送され
る。
【0015】テープ貼付部4には、前記上下送りベルト
11によって移送される冊子類Aの背部A1から突出した状
態の受け板13が配置されている。また、テープ貼付部4
における本体1の側面にはテープロール14を回転自在に
取付けており、このテープロール14から繰り出されたテ
ープTは、ガイドローラ15、水タンク16に部分的に浸漬
した水塗布ローラ17、反転ローラ18等を経て前記受け板
13の上面に繰り出される。テープTは紙や布等からな
り、その片面には水溶性の糊(接着材)が塗布されてい
る。テープTは、水タンク16に部分的に浸漬した水塗布
ローラ17によって水(又は温水)に濡らされ、冊子類A
の背部A1に糊が貼り付く状態になる。
11によって移送される冊子類Aの背部A1から突出した状
態の受け板13が配置されている。また、テープ貼付部4
における本体1の側面にはテープロール14を回転自在に
取付けており、このテープロール14から繰り出されたテ
ープTは、ガイドローラ15、水タンク16に部分的に浸漬
した水塗布ローラ17、反転ローラ18等を経て前記受け板
13の上面に繰り出される。テープTは紙や布等からな
り、その片面には水溶性の糊(接着材)が塗布されてい
る。テープTは、水タンク16に部分的に浸漬した水塗布
ローラ17によって水(又は温水)に濡らされ、冊子類A
の背部A1に糊が貼り付く状態になる。
【0016】水で濡らされたテープTは、その糊面を上
にした状態で前記受け板13に繰り出される。テープTの
繰り出しと冊子類Aの送りとは図示しないセンサー等に
よって同期するように設定されており、先ず、受け板13
の箇所で冊子類Aの片面にテープTが貼り付き、次い
で、テープ貼付部4の終端寄り部位に設けた折曲ガイド
体19により、図2(C)に示すように、冊子類Aの背部A1の
全体を覆うように折り返され、これによって背貼りが終
了する。
にした状態で前記受け板13に繰り出される。テープTの
繰り出しと冊子類Aの送りとは図示しないセンサー等に
よって同期するように設定されており、先ず、受け板13
の箇所で冊子類Aの片面にテープTが貼り付き、次い
で、テープ貼付部4の終端寄り部位に設けた折曲ガイド
体19により、図2(C)に示すように、冊子類Aの背部A1の
全体を覆うように折り返され、これによって背貼りが終
了する。
【0017】背貼りされた冊子類Aは本体1の他端に設
けた昇降台20に積み重ねられる。昇降台20は、図示して
いないがねじ軸やシリンダ等の昇降手段によって冊子類
Aの厚さ寸法ずつ段階的に下降するように構成されてい
る。昇降台20にはマグネット式の移動自在な揃え具21を
配置している。本体1の右端部分には、前記昇降台20が
下限まで下降するのを検知するセンサー(図示せず)を
設けており、このセンサーと繰り出し手段4の各駆動機
構とを連動させることにより、昇降台20が下限まで下降
すると駆動が停止されて背貼り作業が停止し、昇降台20
が上昇すると作業が再開されるように関連させている。
このように構成すると、背貼りされた冊子類Aが本体1
の端部に滞留してトラブルが生じることを防止できる。
けた昇降台20に積み重ねられる。昇降台20は、図示して
いないがねじ軸やシリンダ等の昇降手段によって冊子類
Aの厚さ寸法ずつ段階的に下降するように構成されてい
る。昇降台20にはマグネット式の移動自在な揃え具21を
配置している。本体1の右端部分には、前記昇降台20が
下限まで下降するのを検知するセンサー(図示せず)を
設けており、このセンサーと繰り出し手段4の各駆動機
構とを連動させることにより、昇降台20が下限まで下降
すると駆動が停止されて背貼り作業が停止し、昇降台20
が上昇すると作業が再開されるように関連させている。
このように構成すると、背貼りされた冊子類Aが本体1
の端部に滞留してトラブルが生じることを防止できる。
【0018】なお、前記折曲ガイド体19には特願平8-11
787 号に記載したようにヒータを設けているが、これに
加えて又はこれとは別に、水塗布ローラ17から折曲ガイ
ド体19までの経路の適当な部位(例えば反転ローラ18や
受け板13)に、テープTを加熱(加温)するようにした
ヒータや遠赤外線照射具等の加熱手段を設けても良い。
このように水濡れした後のテープTを加熱すると、前記
先願で説明したように、糊の溶融を促進できると共に、
冊子類Aの背部A1に貼り付いた後の乾燥を促進できるた
め、貼着強度を向上できると共に、皺のないピンと張っ
た状態に貼り付けることができ、その結果、高速で背貼
り工程を行える。
787 号に記載したようにヒータを設けているが、これに
加えて又はこれとは別に、水塗布ローラ17から折曲ガイ
ド体19までの経路の適当な部位(例えば反転ローラ18や
受け板13)に、テープTを加熱(加温)するようにした
ヒータや遠赤外線照射具等の加熱手段を設けても良い。
このように水濡れした後のテープTを加熱すると、前記
先願で説明したように、糊の溶融を促進できると共に、
冊子類Aの背部A1に貼り付いた後の乾燥を促進できるた
め、貼着強度を向上できると共に、皺のないピンと張っ
た状態に貼り付けることができ、その結果、高速で背貼
り工程を行える。
【0019】次に、繰り出し手段3について図3〜図7
も参照しつつ説明する。図3は要部の平面図、図4のう
ち (A)は図3の IVA-IVA視断面図、 (B)は (A)の部分説
明図、図5は図3の V-V断面図、図6は図4(A)の要部拡
大図、図7は図4(A)の VII-VII視背面図である。例えば
図4(A)に明瞭に示すように、繰り出し手段は、上面を搬
送路5に向けて前傾させた中空状のベース体23を備えて
おり、ベース体23の上面を冊子類Aの載置部としてい
る。ベース体23は、載置台2の上面に配置した移動部材
24に取付けられている。
も参照しつつ説明する。図3は要部の平面図、図4のう
ち (A)は図3の IVA-IVA視断面図、 (B)は (A)の部分説
明図、図5は図3の V-V断面図、図6は図4(A)の要部拡
大図、図7は図4(A)の VII-VII視背面図である。例えば
図4(A)に明瞭に示すように、繰り出し手段は、上面を搬
送路5に向けて前傾させた中空状のベース体23を備えて
おり、ベース体23の上面を冊子類Aの載置部としてい
る。ベース体23は、載置台2の上面に配置した移動部材
24に取付けられている。
【0020】図4(A)及び図7に示すように、載置台2の
上面には、前後左右4個のコロ25を備えた移動部材24を
本体1に向けて遠近移動可能に取付けている。図7に示
すように、移動部材24の左右両側部に、冊子類Aの送り
方向(図7の紙面と直交した方向)に延びる長穴(図1
も参照)26を開口しており、この長穴26を介して、ボル
ト(蝶ボルト)27で載置台2に固定している。
上面には、前後左右4個のコロ25を備えた移動部材24を
本体1に向けて遠近移動可能に取付けている。図7に示
すように、移動部材24の左右両側部に、冊子類Aの送り
方向(図7の紙面と直交した方向)に延びる長穴(図1
も参照)26を開口しており、この長穴26を介して、ボル
ト(蝶ボルト)27で載置台2に固定している。
【0021】従って、ボルト27を緩めることにより、繰
り出し手段を本体1に向けて遠近移動させることができ
る。これは、繰り出し手段3を使用しない場合に邪魔に
ならないようにするためである。なお、移動部材の形態
やガイド構造、或いはロック手段は他の形態でも良い。
また、実施形態では載置台2は本体1から離脱できるよ
うにしているが、場合によっては、本体1から張り出し
たブラケットに繰り出し手段を取付けても良い。
り出し手段を本体1に向けて遠近移動させることができ
る。これは、繰り出し手段3を使用しない場合に邪魔に
ならないようにするためである。なお、移動部材の形態
やガイド構造、或いはロック手段は他の形態でも良い。
また、実施形態では載置台2は本体1から離脱できるよ
うにしているが、場合によっては、本体1から張り出し
たブラケットに繰り出し手段を取付けても良い。
【0022】図4(A)に示すように、前記移動部材24に
は、冊子類Aの送り方向と直交した方向(図3の紙面と
直交した方向)に延びる前後一対の雌形の下ガイドレー
ル28を設け、この下ガイドレール28に、ベース体23の下
面に固着した雄形の上ガイドレール29を摺動自在に嵌め
込んでいる。従って、ベース体23は冊子類Aの送り方向
と直交した方向に横移動させることができる。
は、冊子類Aの送り方向と直交した方向(図3の紙面と
直交した方向)に延びる前後一対の雌形の下ガイドレー
ル28を設け、この下ガイドレール28に、ベース体23の下
面に固着した雄形の上ガイドレール29を摺動自在に嵌め
込んでいる。従って、ベース体23は冊子類Aの送り方向
と直交した方向に横移動させることができる。
【0023】また、図4(A)及び図7に示すように、ベー
ス体23の後部下面に、下面に平歯を形成したラック30を
ベース体23の移動方向に沿って延びる姿勢で固着する一
方、前記移動部材24に、前記ラック30に噛合するピニオ
ン31を回転自在に取付けてい。ピニオン31には撮みを設
けている。また、ピニオン31の軸受け32には、ハンドル
付きのロックボルト33をねじ込んでおり、ロックボルト
33を緩めてピニオン31を回転することにより、ベース体
23を微細に横移動させることができる。
ス体23の後部下面に、下面に平歯を形成したラック30を
ベース体23の移動方向に沿って延びる姿勢で固着する一
方、前記移動部材24に、前記ラック30に噛合するピニオ
ン31を回転自在に取付けてい。ピニオン31には撮みを設
けている。また、ピニオン31の軸受け32には、ハンドル
付きのロックボルト33をねじ込んでおり、ロックボルト
33を緩めてピニオン31を回転することにより、ベース体
23を微細に横移動させることができる。
【0024】なお、ベース体23の横移動をガイドする手
段や移動量調節手段並びにロック手段は実施形態には限
らず、他の構造でも良いことは言うまでもない。前記ベ
ース体23の上面のうちその前寄り部位で且つ左右中央部
には、ベース体23の上面と直交した状態で上向きに延び
るストッパー支柱35を、ベース体23の上面から浮かした
状態で配置している。ストッパー支柱35の左右両側面に
上下一対の横バー36,37 が固着されており、これら横バ
ー36,37 を、ベース体23に立設した左右一対の前側板38
に取付けている。ストッパー支柱35は平面視でコ字状に
形成されているが、単なる板状等の他の形態でも良い。
段や移動量調節手段並びにロック手段は実施形態には限
らず、他の構造でも良いことは言うまでもない。前記ベ
ース体23の上面のうちその前寄り部位で且つ左右中央部
には、ベース体23の上面と直交した状態で上向きに延び
るストッパー支柱35を、ベース体23の上面から浮かした
状態で配置している。ストッパー支柱35の左右両側面に
上下一対の横バー36,37 が固着されており、これら横バ
ー36,37 を、ベース体23に立設した左右一対の前側板38
に取付けている。ストッパー支柱35は平面視でコ字状に
形成されているが、単なる板状等の他の形態でも良い。
【0025】ストッパー支柱35の後面(図4(A)で左側の
面)には、積み重ねた冊子類Aを停止させるためのスト
ッパー39を固着している。ストッパー39は金属板等の板
材性であり、スペーサ40を介してねじ41でストッパー支
柱35に固着されている。図6に拡大して示すように、冊
子類Aに対するストッパー39の接触面のうちその下端部
を、冊子類Aの送り方向に沿って反るように湾曲させた
ガイド面39aに形成している。
面)には、積み重ねた冊子類Aを停止させるためのスト
ッパー39を固着している。ストッパー39は金属板等の板
材性であり、スペーサ40を介してねじ41でストッパー支
柱35に固着されている。図6に拡大して示すように、冊
子類Aに対するストッパー39の接触面のうちその下端部
を、冊子類Aの送り方向に沿って反るように湾曲させた
ガイド面39aに形成している。
【0026】また、図5に示すように、ストッパー39を
取付けるねじ41が嵌まるねじ穴42を上下方向に延びる長
穴に形成している。従って、ねじ41を緩めてストッパー
39を高さ調節することにより、ストッパー39の下端とベ
ース体23の上面との間隔寸法を、ストッパー39の下方か
ら冊子類Aが1冊だけ通過するような寸法に設定でき
る。なお、ストッパー39の高さ調節手段としては、スト
ッパー39をストッパー支柱35にて高さ調節自在にガイド
し、撮み付きねじ等の調節具によって昇降させるように
しても良い。
取付けるねじ41が嵌まるねじ穴42を上下方向に延びる長
穴に形成している。従って、ねじ41を緩めてストッパー
39を高さ調節することにより、ストッパー39の下端とベ
ース体23の上面との間隔寸法を、ストッパー39の下方か
ら冊子類Aが1冊だけ通過するような寸法に設定でき
る。なお、ストッパー39の高さ調節手段としては、スト
ッパー39をストッパー支柱35にて高さ調節自在にガイド
し、撮み付きねじ等の調節具によって昇降させるように
しても良い。
【0027】図4(A)に示すように、ベース体23の上面の
うちストッパー39の周辺の部位は開口しており、この開
口部に、冊子類Aを1冊ずつ抜き出す分離手段の一例と
して、プーリ43に巻き掛けされた分離ベルト(タイミン
グベルト)44を周回自在に配置している。分離ベルト44
は複数本に分断されている(1本でも良い)。また、分
離ベルト44は、その全体が摩擦係数の大きいゴム又はゴ
ム状プラスチックで製造されている。なお、分離手段と
しては、分離ベルト44を使用することには限らず、摩擦
係数の大きいローラ群を使用するなどしても良い。
うちストッパー39の周辺の部位は開口しており、この開
口部に、冊子類Aを1冊ずつ抜き出す分離手段の一例と
して、プーリ43に巻き掛けされた分離ベルト(タイミン
グベルト)44を周回自在に配置している。分離ベルト44
は複数本に分断されている(1本でも良い)。また、分
離ベルト44は、その全体が摩擦係数の大きいゴム又はゴ
ム状プラスチックで製造されている。なお、分離手段と
しては、分離ベルト44を使用することには限らず、摩擦
係数の大きいローラ群を使用するなどしても良い。
【0028】図4(A)(B) に示すように、分離ベルト44の
前部上方には、冊子類Aの引き出しを確実なものとする
ため、繰り出された冊子類Aを分離ベルト44に向けて押
さえる押さえローラ45を配置している。この押さえロー
ラ45は、ストッパー支柱35に固着した左右一対の第1ブ
ラケット46によって若干の寸法だけ上下動し得る状態に
支持されている。
前部上方には、冊子類Aの引き出しを確実なものとする
ため、繰り出された冊子類Aを分離ベルト44に向けて押
さえる押さえローラ45を配置している。この押さえロー
ラ45は、ストッパー支柱35に固着した左右一対の第1ブ
ラケット46によって若干の寸法だけ上下動し得る状態に
支持されている。
【0029】前記押さえローラ45の回転軸47の中間部に
は、上向きに延びる押さえ軸48の下端が回転自在に嵌ま
っている。押さえ軸48には、外周面にねじ山を形成した
ねじ軸(図示せず)が摺動自在で回転不能に外側から嵌
まっており、このねじ筒を、ストッパー支柱35の前面に
固着した第2ブラケット49に回転自在に取付けた操作筒
50に下方からねじ込んでいる。更に、押さえ軸48に、前
記図示しないねじ筒の下端に当たる圧縮コイルばね51を
嵌めている。
は、上向きに延びる押さえ軸48の下端が回転自在に嵌ま
っている。押さえ軸48には、外周面にねじ山を形成した
ねじ軸(図示せず)が摺動自在で回転不能に外側から嵌
まっており、このねじ筒を、ストッパー支柱35の前面に
固着した第2ブラケット49に回転自在に取付けた操作筒
50に下方からねじ込んでいる。更に、押さえ軸48に、前
記図示しないねじ筒の下端に当たる圧縮コイルばね51を
嵌めている。
【0030】従って、操作筒50を回転操作すると、これ
に内蔵したねじ筒が上下動し、これによって圧縮コイル
ばね51の初期弾性力が変化する。これにより、冊子類A
の厚さに応じて押さえローラ45の押圧力を増減調節でき
る。ベース体23の上面には、積み重ねた冊子類Aの左右
ずれ不能に保持するための一対のサイドストッパー55を
配置している。このサイドストッパー55は、図3や図5
に示すように、下方の横バー37につまみ付きねじ54で固
着されている。この場合、下方の横バー37のねじ穴55を
左右方向に延びる長穴に形成している。従って、ねじ54
を緩めると、冊子類Aの幅寸方に応じてサイドストッパ
ー55の位置(左右間隔)を調節できる。
に内蔵したねじ筒が上下動し、これによって圧縮コイル
ばね51の初期弾性力が変化する。これにより、冊子類A
の厚さに応じて押さえローラ45の押圧力を増減調節でき
る。ベース体23の上面には、積み重ねた冊子類Aの左右
ずれ不能に保持するための一対のサイドストッパー55を
配置している。このサイドストッパー55は、図3や図5
に示すように、下方の横バー37につまみ付きねじ54で固
着されている。この場合、下方の横バー37のねじ穴55を
左右方向に延びる長穴に形成している。従って、ねじ54
を緩めると、冊子類Aの幅寸方に応じてサイドストッパ
ー55の位置(左右間隔)を調節できる。
【0031】図1,3,4 に示すように、分離ベルト44の前
方には、分離ベルト44によって引き出された冊子類Aを
更に本体1に向けて送り出すため、エンドレスの送り出
しベルト56を設けている。送り出しベルト56の上方の箇
所には、当該送り出しベルト56の各プーリ57に対応する
コロ58を備えた押さえ部材59を配置している。この押さ
え部材59は、前後一対の撮み付きボルト60により、前記
ベース体23の前側板38間に差し渡した連結杆61に高さ調
節自在に取り付けられている。
方には、分離ベルト44によって引き出された冊子類Aを
更に本体1に向けて送り出すため、エンドレスの送り出
しベルト56を設けている。送り出しベルト56の上方の箇
所には、当該送り出しベルト56の各プーリ57に対応する
コロ58を備えた押さえ部材59を配置している。この押さ
え部材59は、前後一対の撮み付きボルト60により、前記
ベース体23の前側板38間に差し渡した連結杆61に高さ調
節自在に取り付けられている。
【0032】本実施形態の場合、送り出しベルト56が本
体1の搬送面よりもかなり上方に位置していることか
ら、冊子類Aを本体1の搬送面にスムースに載せ替える
ための左右一対のシュート62を設けている。このシュー
ト62は実施形態ではローラ式に構成しており、その上端
部を、前記送り出しベルト56の前部に位置したプーリ57
の支軸63に貫通させている。従って、シュート62は自在
に横移動させることができる。シュート62の下端は搬送
路5に形成された凸部5aに嵌まるようになっている。
体1の搬送面よりもかなり上方に位置していることか
ら、冊子類Aを本体1の搬送面にスムースに載せ替える
ための左右一対のシュート62を設けている。このシュー
ト62は実施形態ではローラ式に構成しており、その上端
部を、前記送り出しベルト56の前部に位置したプーリ57
の支軸63に貫通させている。従って、シュート62は自在
に横移動させることができる。シュート62の下端は搬送
路5に形成された凸部5aに嵌まるようになっている。
【0033】なお、シュート62はローラ式には限らず、
単なる板状でも良いし個数は任意に設定できる。また、
冊子類Aが縦長の場合には搬送姿勢は一定に保持された
め、シュート62は必ずしも必要でない。冊子類Aが横長
の場合は搬送姿勢が不安定化するためシュート62を設け
ると有益である。図1,3,4 に示すように、ベース体23の
上面の後部寄り部位には、載置した冊子類Aの後端部を
はね上げたような状態に保持するための複数個のスペー
サ64を配置している。これらスペーサ64は側面視で略三
角形に形成されており、1本の軸65に取付いている。
単なる板状でも良いし個数は任意に設定できる。また、
冊子類Aが縦長の場合には搬送姿勢は一定に保持された
め、シュート62は必ずしも必要でない。冊子類Aが横長
の場合は搬送姿勢が不安定化するためシュート62を設け
ると有益である。図1,3,4 に示すように、ベース体23の
上面の後部寄り部位には、載置した冊子類Aの後端部を
はね上げたような状態に保持するための複数個のスペー
サ64を配置している。これらスペーサ64は側面視で略三
角形に形成されており、1本の軸65に取付いている。
【0034】他方、ベース体23の後部寄り部位には左右
一対の後側板66を立設しており、この後側板66に形成し
た前後長手の長穴67に前記軸65の両端を挿入し、軸65の
両端には固定用のナット68を設けている。ナット68を緩
めて軸65を前後移動させることにより、冊子類Aの長さ
の違いに対応できる。なお、スペーサ64は三角形には限
らず、半円形等の他の形状でも良い。また、スペーサ64
を1個だけととして、これを、軸64の長手方向に沿って
長く延びるように形成しても良い。
一対の後側板66を立設しており、この後側板66に形成し
た前後長手の長穴67に前記軸65の両端を挿入し、軸65の
両端には固定用のナット68を設けている。ナット68を緩
めて軸65を前後移動させることにより、冊子類Aの長さ
の違いに対応できる。なお、スペーサ64は三角形には限
らず、半円形等の他の形状でも良い。また、スペーサ64
を1個だけととして、これを、軸64の長手方向に沿って
長く延びるように形成しても良い。
【0035】このようにスペーサ64を設けるのは、主と
して、最下段の冊子類Aを分離するに際して、残った冊
子類Aの後部を浮かした状態にすることにより、抜き出
される冊子類Aに掛かる荷重を低減し、以って、冊子類
Aの抜き出しをスムースに行うためである。図8に示す
ように、搬送路5には冊子類Aのスリップ防止のための
ガイドローラ70を設けている((A)は平面図、 (B)は (A)
の B-B視断面図である)。すなわち、本体1の固定ガイ
ドフレーム8に、撮み付きボルト71で固定されるクラン
プ体72を着脱自在に取り付け、このクランプ体72にねじ
式調節具73で高さ調節自在な昇降体74を設け、この昇降
体74に、搬送ベルト6の上方に位置するガイドローラ70
を設けている。
して、最下段の冊子類Aを分離するに際して、残った冊
子類Aの後部を浮かした状態にすることにより、抜き出
される冊子類Aに掛かる荷重を低減し、以って、冊子類
Aの抜き出しをスムースに行うためである。図8に示す
ように、搬送路5には冊子類Aのスリップ防止のための
ガイドローラ70を設けている((A)は平面図、 (B)は (A)
の B-B視断面図である)。すなわち、本体1の固定ガイ
ドフレーム8に、撮み付きボルト71で固定されるクラン
プ体72を着脱自在に取り付け、このクランプ体72にねじ
式調節具73で高さ調節自在な昇降体74を設け、この昇降
体74に、搬送ベルト6の上方に位置するガイドローラ70
を設けている。
【0036】ガイドローラ70は図示しないばねによって
下向きに押され勝手になっており、冊子類Aを搬送ベル
ト6に押さえることにより、スリップを生じることなく
冊子類Aを搬送できる。以上の説明の説明をまとめる
と、繰り出し手段のベース体23に積み重ねて載せた冊子
類Aは、分離ベルト44を駆動することにより、最下段の
ものから順に抜き出されてシュート62を介して本体1の
搬送路5に落下し、それからテープ貼付部4に移行して
背貼りが行われる。
下向きに押され勝手になっており、冊子類Aを搬送ベル
ト6に押さえることにより、スリップを生じることなく
冊子類Aを搬送できる。以上の説明の説明をまとめる
と、繰り出し手段のベース体23に積み重ねて載せた冊子
類Aは、分離ベルト44を駆動することにより、最下段の
ものから順に抜き出されてシュート62を介して本体1の
搬送路5に落下し、それからテープ貼付部4に移行して
背貼りが行われる。
【0037】そして、ベース体23に積み重ねた冊子類A
をストッパー39の下方から順に繰り出すにおいて、ベー
ス体23の上面が前傾していることにより、冊子類Aは自
重によってストッパー39の下方に入り込み勝手となり、
しかも、ストッパー39の下端にガイド面39aが形成され
ていることとにより、冊子類Aがストッパー39の下方に
入り込み勝手となることがより一層助長されるため、冊
子類Aの厚さが薄くてストッパー39の下方の隙間に余裕
を取れなくても、最後の1冊がめくれてストッパー39の
下方の箇所に詰まってしまう現象を防止又は著しく低減
することができ、その結果、薄い冊子類Aであっても、
送り不良を皆無又は激減させた状態で能率良く背貼り作
業を行うことができる。
をストッパー39の下方から順に繰り出すにおいて、ベー
ス体23の上面が前傾していることにより、冊子類Aは自
重によってストッパー39の下方に入り込み勝手となり、
しかも、ストッパー39の下端にガイド面39aが形成され
ていることとにより、冊子類Aがストッパー39の下方に
入り込み勝手となることがより一層助長されるため、冊
子類Aの厚さが薄くてストッパー39の下方の隙間に余裕
を取れなくても、最後の1冊がめくれてストッパー39の
下方の箇所に詰まってしまう現象を防止又は著しく低減
することができ、その結果、薄い冊子類Aであっても、
送り不良を皆無又は激減させた状態で能率良く背貼り作
業を行うことができる。
【0038】ところで、冊子類Aは種類によって幅寸法
が異なっているが、繰り出し手段の分離ベルト44は移動
不能であるため、冊子類の中心を分離ベルト44の中心線
に揃える必要があり、且つ、テープTの繰り出し位置は
一定であるから、冊子類Aその幅寸法の違いに関係な
く、背部A1が本体1の固定ガイドフレーム8に沿うよう
に位置決めする必要がある。
が異なっているが、繰り出し手段の分離ベルト44は移動
不能であるため、冊子類の中心を分離ベルト44の中心線
に揃える必要があり、且つ、テープTの繰り出し位置は
一定であるから、冊子類Aその幅寸法の違いに関係な
く、背部A1が本体1の固定ガイドフレーム8に沿うよう
に位置決めする必要がある。
【0039】そこで、冊子類Aの幅寸法に合わせて再度
ストッパー39を移動調節することにより、冊子類Aの中
心線を分離ベルト44の中心線にほぼ揃え、且つ、ベース
体23を移動させて、冊子類Aの背部A1が本体1の固定ガ
イドフレーム8に位置するように調節することにより、
幅寸法の違いに関係なく、冊子類Aの背貼りを的確に行
うことができる。
ストッパー39を移動調節することにより、冊子類Aの中
心線を分離ベルト44の中心線にほぼ揃え、且つ、ベース
体23を移動させて、冊子類Aの背部A1が本体1の固定ガ
イドフレーム8に位置するように調節することにより、
幅寸法の違いに関係なく、冊子類Aの背貼りを的確に行
うことができる。
【0040】図9では他の実施形態を示している。この
うち (A)に示す第2実施形態は前記第1実施形態の変形
例であり、第1実施形態のストッパー支柱35をストッパ
ー39に利用した例ある。なお、ストッパー39は、縦長の
複数本の棒材やパイプを横に並べた形態にすなるどして
も良い。また、ストッパー39の素材は金属製に限らず、
合成樹脂製も木製など他の素材製でも良い。
うち (A)に示す第2実施形態は前記第1実施形態の変形
例であり、第1実施形態のストッパー支柱35をストッパ
ー39に利用した例ある。なお、ストッパー39は、縦長の
複数本の棒材やパイプを横に並べた形態にすなるどして
も良い。また、ストッパー39の素材は金属製に限らず、
合成樹脂製も木製など他の素材製でも良い。
【0041】(B)に示す第3実施形態は、繰り出し手段
3を本体1に一体的に設けたもので、この場合、冊子類
Aの載置面と分離ベルト44を水平状の姿勢にして、分離
ベルト44から搬送ベルト6に冊子類Aを移行させるよう
にしている(分離ベルト44と搬送ベルト6とを共通化し
ても良い)。また、ストッパー39の下端をく字状に屈曲
させることにより、接触面を送り方向前方に向けて反ら
せている。
3を本体1に一体的に設けたもので、この場合、冊子類
Aの載置面と分離ベルト44を水平状の姿勢にして、分離
ベルト44から搬送ベルト6に冊子類Aを移行させるよう
にしている(分離ベルト44と搬送ベルト6とを共通化し
ても良い)。また、ストッパー39の下端をく字状に屈曲
させることにより、接触面を送り方向前方に向けて反ら
せている。
【0042】(C)(D)に示すのは第4実施形態であり、
(D)は (C)の D-D視図である。この実施形態はストッパ
ー39の下部に適宜間隔で切り欠き76を形成し、この切り
欠き箇所76に上方のノズル77から圧縮空気を噴出させ、
最後の冊子類Aがめくれることを強制的に阻止してい
る。ストッパー39は冊子類Aの載置面と直交させること
には限らず、 (E)の第5実施形態に示すように載置面に
対して相対的に後傾させたり、 (F)の第6実施形態に示
すように、載置面に大して相対的に前傾させたりしても
良い。
(D)は (C)の D-D視図である。この実施形態はストッパ
ー39の下部に適宜間隔で切り欠き76を形成し、この切り
欠き箇所76に上方のノズル77から圧縮空気を噴出させ、
最後の冊子類Aがめくれることを強制的に阻止してい
る。ストッパー39は冊子類Aの載置面と直交させること
には限らず、 (E)の第5実施形態に示すように載置面に
対して相対的に後傾させたり、 (F)の第6実施形態に示
すように、載置面に大して相対的に前傾させたりしても
良い。
【0043】以上、本発明の実施形態をいくつか説明し
たが、本発明は更に他の種々の形態に具体化できること
は言うまでもない。
たが、本発明は更に他の種々の形態に具体化できること
は言うまでもない。
【図1】全体を大雑把に示す斜視図である。
【図2】(A)は背貼り装置の概略断面図、 (B)は (A)の
B-B視断面図、(C) は背貼り工程を示す断面図である。
B-B視断面図、(C) は背貼り工程を示す断面図である。
【図3】要部の平面図である。
【図4】(A)は図3の IVA-IVA視断面図、 (B)は (A)の
部分説明図である。
部分説明図である。
【図5】図3の V-V断面図である。
【図6】図4(A)の要部拡大図である。
【図7】図4(A)の VII-VII視背面図である。
【図8】搬送路のガイドローラを示す図である。
【図9】他の実施形態を示す図である。
【図10】従来技術の原理を示す図である。
【図11】他の従来技術の原理を示す図である。
A 冊子類 T テープ 1 本体 3 繰り出し手段 4 貼付部 5 搬送路 23 ベース体 39 ストッパー 44 分離手段の一例としての分離ベルト 53 サイドストッパー 56 送り出しベルト 62 シュート
Claims (1)
- 【請求項1】多数冊の冊子類をその背部が重なり合うよ
うに積み重ねておく載置部と、積み重ねた冊子類のうち
最下段のものを除いて停止させるストッパーと、最下段
の冊子類の下面に接触するエンドレスベルト等の分離手
段とを備え、前記分離手段により、最下段の冊子類を、
その背部が進行方向に延びるようにして1冊ずつ繰り出
し、繰り出された冊子類の背部に順次テープを貼り付け
ていくように構成した背貼り装置であって、 前記載置部を冊子類の繰り出し方向に向かって前傾する
構造と、前記ストッパーの下端が冊子類に当たる接触面
を繰り出し方向に向けて反らせたガイド面に形成するこ
ととのうち何れか一方又は両方を備えていること、を特
徴とする冊子類の背貼り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5801697A JPH10250257A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 冊子類の背貼り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5801697A JPH10250257A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 冊子類の背貼り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10250257A true JPH10250257A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13072180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5801697A Pending JPH10250257A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 冊子類の背貼り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10250257A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008504983A (ja) * | 2004-06-29 | 2008-02-21 | ゴス インターナショナル アメリカス インコーポレイテッド | 被印刷製品を綴じるための綴じ装置及び方法 |
| JP2009131560A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-18 | Tosho Inc | Ptpカセット及びptp払出装置 |
| JP2011092695A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-05-12 | Takazono Sangyo Co Ltd | 調剤装置の薬剤ストック構造 |
| JP4886075B1 (ja) * | 2011-01-31 | 2012-02-29 | 江沢事務器株式会社 | カット紙送給装置 |
| JP2012055365A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Tosho Inc | Ptpカセット |
| CN102530604A (zh) * | 2010-12-29 | 2012-07-04 | 刘安成 | 进纸弧 |
| JP2013155000A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Ezawa Jimuki Co Ltd | カット紙送給装置 |
| JP2017124942A (ja) * | 2016-01-11 | 2017-07-20 | フンケラー アクチェンゲゼルシャフト | 本の中身のための紙分離装置 |
-
1997
- 1997-03-12 JP JP5801697A patent/JPH10250257A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7775511B2 (en) | 2004-06-29 | 2010-08-17 | Goss International Americas, Inc. | Stitching device and method for stitching printed products |
| JP2008504983A (ja) * | 2004-06-29 | 2008-02-21 | ゴス インターナショナル アメリカス インコーポレイテッド | 被印刷製品を綴じるための綴じ装置及び方法 |
| JP2009131560A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-18 | Tosho Inc | Ptpカセット及びptp払出装置 |
| JP2011092695A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-05-12 | Takazono Sangyo Co Ltd | 調剤装置の薬剤ストック構造 |
| JP2012055365A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Tosho Inc | Ptpカセット |
| CN102530604A (zh) * | 2010-12-29 | 2012-07-04 | 刘安成 | 进纸弧 |
| JP4886075B1 (ja) * | 2011-01-31 | 2012-02-29 | 江沢事務器株式会社 | カット紙送給装置 |
| WO2012105519A1 (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-09 | 江沢事務器株式会社 | カット紙送給装置 |
| CN103347803A (zh) * | 2011-01-31 | 2013-10-09 | 江泽事务器株式会社 | 裁切纸输送装置 |
| US8678373B2 (en) | 2011-01-31 | 2014-03-25 | Ezawa Jimuki Co., Ltd. | Cut-sheet feeder |
| CN103347803B (zh) * | 2011-01-31 | 2015-11-25 | 江泽事务器株式会社 | 裁切纸输送装置 |
| JP2013155000A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Ezawa Jimuki Co Ltd | カット紙送給装置 |
| JP2017124942A (ja) * | 2016-01-11 | 2017-07-20 | フンケラー アクチェンゲゼルシャフト | 本の中身のための紙分離装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20090026693A1 (en) | Sheet Separating Mechanism And Sheet Feeding Apparatus Having The Same | |
| JPH10250257A (ja) | 冊子類の背貼り装置 | |
| US4478400A (en) | Envelope feeder for a duplicating press | |
| WO2004113208A1 (ja) | シート材取り出し供給装置及びシート材取り出し供給方法 | |
| JP3411636B2 (ja) | プリンタ用の給紙システム | |
| JP4070760B2 (ja) | 段ボールシートの開函装置 | |
| JPH08217283A (ja) | 冊子類の分離搬送装置 | |
| JPS6158373B2 (ja) | ||
| JP3623535B2 (ja) | 製函装置における段ボールシートの開函装置 | |
| US5409205A (en) | Apparatus and method of feeding paper from the bottom of a stack using a reciprocating separator | |
| JP3691860B2 (ja) | 段ボール箱の製函方法 | |
| JP4070759B2 (ja) | 段ボールシートの供給装置 | |
| JP2000327171A (ja) | シート状物品を処理装置へ給送するための装置 | |
| JP3810021B2 (ja) | 段ボールシート供給装置 | |
| JP3560803B2 (ja) | 自動原稿給紙装置 | |
| JPH09156809A (ja) | 単枚紙片のオートスタッカー | |
| JP2541301Y2 (ja) | 伝票供給装置 | |
| JP2001151371A5 (ja) | ||
| JPH038659Y2 (ja) | ||
| JPH06144624A (ja) | 画像形成装置の手差し給紙装置 | |
| JP2517504Y2 (ja) | 丁合装置 | |
| JPH0872175A (ja) | 段ボール箱の製函方法 | |
| JPH08245001A (ja) | 冊子類の分離搬送装置 | |
| CN119175937A (zh) | 一种用于对金属片进行冷烫的冷烫复合机 | |
| JP2541601Y2 (ja) | 写真ハガキ貼着装置 |