JPH10250620A - 車両のマウント構造 - Google Patents

車両のマウント構造

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JPH10250620A
JPH10250620A JP9074515A JP7451597A JPH10250620A JP H10250620 A JPH10250620 A JP H10250620A JP 9074515 A JP9074515 A JP 9074515A JP 7451597 A JP7451597 A JP 7451597A JP H10250620 A JPH10250620 A JP H10250620A
Authority
JP
Japan
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frame
vehicle body
mount
vehicle
seat plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP9074515A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Hiroshi Nakagawa
洋 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10250620A publication Critical patent/JPH10250620A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の前面衝突に伴いフレームの中間部分、
特に運転席の下側部分がV形に折れ曲る時に、フレーム
の車体取付部の連結ボルトが瞬時に結合力を失うのでな
く、下座板を変形させながらフレームから円滑に抜ける
ようにする。 【解決手段】 車体13とフレーム18の間に挟んだ上
マウント5とフレーム18の下側に当てた下マウント1
5とを貫通する離隔筒7に、連結ボルト2を車体側から
挿通し、連結ボルト2の下端部にナツト10を螺合し、
これによりフレーム18に対し車体13を結合する。離
隔筒7の下座板9に接する下端部外周面に下端側へ次第
に外径が大きくなる円錐部7aを一体に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の衝突時、車体
をフレームに固定する連結ボルトがフレームから抜け出
し、フレームだけが変形して衝突エネルギを吸収できる
ようにした、車両のマウント構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、車両の前面衝突時、
フレーム18の前部で衝突エネルギを吸収するが、吸収
しきれない分はフレーム18の折曲部18aでフレーム
18が上下に折れ曲ることにより衝突のエネルギを吸収
する。フレーム18の上下方向の折曲りに伴い、車体1
3はフレーム18との結合部を介して下方へ引つ張ら
れ、車体13が前傾姿勢になり、車体13が大きく変形
する。
【0003】実開平5−65761号公報に開示される
車両のマウント構造では、車両の前面衝突時、車体の運
転席の下側部分とフレームとを結合する車体取付部から
連結ボルトを抜けやすくすることにより、フレームが衝
撃を吸収して折れ曲ろうとするのを助けるようになつて
いる。すなわち、車体の底部とフレームとの間に上マウ
ントを挟み、フレームの下側の間に下マウントを当て、
上マウントの上座板と下マウントの下座板との間に上下
マウントを貫通する離隔筒(デイスタンスピース)を介
装し、連結ボルトを車体側から離隔筒へ挿通し、連結ボ
ルトの下端部にナツトを螺合して締結される。下座板は
過大な荷重に対し破壊するような内周側部分と下マウン
トの下面を補強する外周側部分とからなる。
【0004】しかし、上述の車両のマウント構造では、
下座板の内周側部分の衝撃に対する破壊強度の設定が難
しく、さらに部品点数が増加し、組付工程の増加および
部品管理コストの増加を招くことになる。下座板の内周
側部分が一旦破壊すると、連結ボルトの結合力は瞬時に
開放されるので、軽衝突時にかかる事態が発生し、運転
者がこれに気付かないと、不測の事故を招く恐れがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
問題に鑑み、車両の前面衝突に伴いフレームの前側部
分、特に機関室の下側部分が上下に折れ曲る時に、フレ
ームの車体取付部の連結ボルトが瞬時に結合力を失うの
でなく、下座板を変形させながらフレームから円滑に抜
けるようにした、車両のマウント構造を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成は車体とフレームの間に挟んだ上マウ
ントとフレームの下側に当てた下マウントとを貫通する
離隔筒に、連結ボルトを車体側から挿通し、連結ボルト
の下端部にナツトを螺合してなる車両のマウント構造に
おいて、前記離隔筒の座板に接する下端部外周面に下端
側へ次第に外径が大きくなる円錐部を一体に形成したこ
とを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】離隔筒の下端部を末拡がりの円錐
状にすることにより、連結ボルトが安定的にフレームの
車体取付部から抜けるようになる。車体とフレームが適
切なタイミングにより安定的に離れることになれば、車
体がフレームの上下折曲りモードから受ける影響を最小
限に止めることができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係るフレームに対する車体取
付部を示すために車体とフレームとを分解して示す側面
図、図2はフレームに対する車体の取付構造を示す側面
断面図である。はしご形をなすフレーム18は前後方向
に間隔を存して複数の車体取付部Aを備えられ、該車体
取付部Aの上に車体13の底板3が連結ボルト2(図2
を参照)により連結される。図示の実施例では、フレー
ム18の外側壁に水平な取付板8が備えられ、該取付板
8の上下両面にゴムからなる筒形の上マウント5と下マ
ウント15が重ね合される。上マウント5の上に車体1
3の底板3が重ね合され、車体13の底板3と上マウン
ト5と下マウント15を貫通する連結ボルト2の下端部
へナツト10を螺合して連結される。フレーム18は前
後中間部分が最も低く、前端側が上方へ湾曲され、後端
側は逆U形に湾曲される。図示してないが、フレーム1
8の前半部、すなわち図示の実施例では前から1番目と
2番目の車体取付部Aの間の幅が狭くなつている。
【0009】図2に示すように、フレーム18の取付板
8の上面に上マウント5のフランジ5aが載置され、取
付板8の下面に下マウント15が当てられる。上マウン
ト5の下端部に補強筒16により補強された小径部5b
が形成され、補強筒16と一体の有孔フランジ16aに
より上述のフランジ5aが補強される。金属などの補強
筒16は小径部5bの外周面を覆い、補強筒16の上端
のフランジ16aは上マウント5のフランジ5aの内部
へ埋め込まれる。
【0010】上マウント5の小径部5bは取付板8の取
付孔14を経て取付板8の下側へ突出され、かつ下マウ
ント15の上端部に設けた円筒部15aへ嵌挿される。
上マウント5の上端には座板4が焼付けなどにより結合
され、また下マウント15の下端には座板9が結合され
る。そして、上マウント5と下マウント15の締め代を
規制するために、上マウント5と下マウント15を貫通
する離隔筒7が上座板4と下座板9の間に介装される。
【0011】本発明によれば、離隔筒7の下端部外周面
に、下端側へ至るに従い次第に外径が大きくなる円錐
部、すなわち末拡りの円錐部7aが一体に形成される。
上述のように構成された車体取付部Aは、座板4を車体
13の底板3、好ましくは車体底面よりも幾分下方へ窪
んだ部分へ当接され、連結ボルト2が底板3の上側から
座板12、底板3、座板4を経て離隔筒7へ挿通され
る。連結ボルト2の下端部は下座板9を貫通してナツト
10を螺合される。こうして、連結ボルト2とナツト1
0により上マウント5が車体13とフレーム18との間
に、下マウント15がフレーム18と座板9との間に配
設され、車両の走行に伴う路面からの突上げ力に対して
上マウント5が圧縮変形し、車体13の浮上がりに対し
てマウント15が圧縮変形され、車体13へ伝わる衝撃
を緩和する。
【0012】図4に示すように、車両の前面衝突時、車
両は前半部例えば機関室が圧縮変形され、これに伴つて
フレーム18が機関室の下側部分18aで下方へ湾曲す
る。この時、車体取付部Aの連結ボルト2が取付板8の
取付孔14から抜け出し、車体13とフレーム18との
結合力が解放され、フレーム18だけの変形を助ける。
【0013】図3に示すように、フレーム18が車体1
3に対して下方へ変形すると、車体13により連結ボル
ト2が相対的に引き上げられることになる。この時、下
マウント15が破損し、下座板9の周縁部が図3に示す
ように円錐形に変形し、取付取付板8の取付孔14から
上方へ抜け出す。
【0014】本発明では特に離隔筒7の下端部に円錐部
7aが形成され、円錐部7aの下座板9に接する部分の
外径dが、ナツト10の外径よりも幾分大きくなつてい
る。したがつて、連結ボルト2と一緒に離隔筒7が引き
上げられる時、離隔筒7が取付孔14に対し偏心してい
ても、円錐部7aが取付孔14の口縁に係合し、続いて
板厚が薄くなつている下座板9が、ナツト10を包むよ
うに円錐形に変形され、取付孔14から円滑に抜け出
す。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように、車体とフレーム
の間に挟んだ上マウントとフレームの下側に当てた下マ
ウントとを貫通する離隔筒に、連結ボルトを車体側から
挿通し、連結ボルトの下端部にナツトを螺合してなる車
両のマウント構造において、前記離隔筒の座板に接する
下端部外周面に下端側へ次第に外径が大きくなる円錐部
を一体に形成したものであり、車両の衝突時フレームの
変形に伴つて、車体取付部の連結ボルトと一緒に離隔筒
の下端円錐部がフレームの取付孔に案内され、下マウン
トの座板が円滑に絞られて取付孔から引き上げられ、車
体とフレームの結合力が解除される。したがつて、車体
の拘束力を受けずにフレームが折れ曲るので、衝突エネ
ルギが吸収され、車体の変形が少くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフレームに対する車体取付部を示
すために車体とフレームとを分解して示す側面図であ
る。
【図2】同車両のマウント構造を示す側面断面図であ
る。
【図3】車両の前面衝突時の車体取付部の変形を示す側
面図である。
【図4】車両の前面衝突時の変形を示す側面図である。
【符号の説明】
A:車体取付部 2:連結ボルト 3:底板 4:上座
板 5:上マウント 5a:フランジ 5b:小径部
7:離隔筒 7a:円錐部 8:取付板 9:下座板
10:ナツト 12:座板 13:車体 14:取付孔
15:下マウント 15a:円筒部 16:補強筒
16a:フランジ 18:フレーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体とフレームの間に挟んだ上マウントと
    フレームの下側に当てた下マウントとを貫通する離隔筒
    に、連結ボルトを車体側から挿通し、連結ボルトの下端
    部にナツトを螺合してなる車両のマウント構造におい
    て、前記離隔筒の座板に接する下端部外周面に下端側へ
    次第に外径が大きくなる円錐部を一体に形成したことを
    特徴とする、車両のマウント構造。
JP9074515A 1997-03-11 1997-03-11 車両のマウント構造 Pending JPH10250620A (ja)

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