JPH10250794A - 漏 斗 - Google Patents
漏 斗Info
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- JPH10250794A JPH10250794A JP9054395A JP5439597A JPH10250794A JP H10250794 A JPH10250794 A JP H10250794A JP 9054395 A JP9054395 A JP 9054395A JP 5439597 A JP5439597 A JP 5439597A JP H10250794 A JPH10250794 A JP H10250794A
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Landscapes
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】確実なエア抜きを可能とし、コンパクトに折り
畳むことができる漏斗を提案する。 【解決手段】展開および折り曲げ可能な長方形基材2に
長辺の延長上にある仮点3から略同一角度で放射状に折
り線4a〜4fを付し、この折り線4a〜4fに沿って
折り曲げて漏斗側面を形成した後、係止部6aおよび係
止部6bを折り線4g,4hに沿って内側に折り曲げて
側面5d、側面5aおよび側面5cを係止してなる漏斗
とする。
畳むことができる漏斗を提案する。 【解決手段】展開および折り曲げ可能な長方形基材2に
長辺の延長上にある仮点3から略同一角度で放射状に折
り線4a〜4fを付し、この折り線4a〜4fに沿って
折り曲げて漏斗側面を形成した後、係止部6aおよび係
止部6bを折り線4g,4hに沿って内側に折り曲げて
側面5d、側面5aおよび側面5cを係止してなる漏斗
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、注入時のエア抜き
が容易にでき、コンパクトに収納できる漏斗に関する。
が容易にでき、コンパクトに収納できる漏斗に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のごとく、漏斗は口の小さな容器に
液体若しくは液状体または粉体等を注入するのに用いる
器具である。漏斗は、その使用態様により様々なサイズ
・形状のものがあり、例えば、自動車のエンジンオイ
ル、ミッションオイル、トルクコンバータ用オイル等の
各種オイルの注入のためのものから、家庭において醤油
等の調味料を大瓶等の大容器から醤油差し等の小容器に
注入するためのものまである。
液体若しくは液状体または粉体等を注入するのに用いる
器具である。漏斗は、その使用態様により様々なサイズ
・形状のものがあり、例えば、自動車のエンジンオイ
ル、ミッションオイル、トルクコンバータ用オイル等の
各種オイルの注入のためのものから、家庭において醤油
等の調味料を大瓶等の大容器から醤油差し等の小容器に
注入するためのものまである。
【0003】従来、一般に使用されている大部分の漏斗
は、図12に示すように円形の横断面を有し、受け口1
01側から注ぎ口102側に向かって横断面径が縮小さ
れて絞りこまれたアサガオ型形状の漏斗100であっ
た。また、従来の漏斗の材質としては金属または合成樹
脂等により一体的に成形したものが殆どであった。
は、図12に示すように円形の横断面を有し、受け口1
01側から注ぎ口102側に向かって横断面径が縮小さ
れて絞りこまれたアサガオ型形状の漏斗100であっ
た。また、従来の漏斗の材質としては金属または合成樹
脂等により一体的に成形したものが殆どであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の漏斗においては、一般に瓶口等の注入口は円形で
あるにもかかわらず注入口に当接する部分の横断面が円
形であるため、漏斗の注ぎ口を注入口に挿入し載置した
状態で注入物を供給すると、注入口が漏斗および注入物
によって疑似的に塞がれた状態となり、被注入容器のエ
ア抜きが円滑になされないという問題点があった。この
ため漏斗に勢い良く注入物を供給すると、円滑なエア抜
きがなされずに漏斗受け口から注入物が溢れることがあ
った。この場合、エア抜きを円滑にするためには漏斗を
少しだけ持ち上げて使用する必要があり不便であった。
従来の漏斗においては、一般に瓶口等の注入口は円形で
あるにもかかわらず注入口に当接する部分の横断面が円
形であるため、漏斗の注ぎ口を注入口に挿入し載置した
状態で注入物を供給すると、注入口が漏斗および注入物
によって疑似的に塞がれた状態となり、被注入容器のエ
ア抜きが円滑になされないという問題点があった。この
ため漏斗に勢い良く注入物を供給すると、円滑なエア抜
きがなされずに漏斗受け口から注入物が溢れることがあ
った。この場合、エア抜きを円滑にするためには漏斗を
少しだけ持ち上げて使用する必要があり不便であった。
【0005】さらに、従来の漏斗は金属または合成樹脂
等を一体的に成形したものであるためにコンパクトに折
り畳むこと等ができず収納に不便なものであった。
等を一体的に成形したものであるためにコンパクトに折
り畳むこと等ができず収納に不便なものであった。
【0006】そこで、本発明の主たる課題は、注入時の
エア抜きを容易なものとし、コンパクトに折り畳むこと
ができ収納に便利な漏斗を提案することにある。
エア抜きを容易なものとし、コンパクトに折り畳むこと
ができ収納に便利な漏斗を提案することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成した本発
明は、少なくとも円形注入口に挿入し載置した状態にお
いて、漏斗外面と前記注入口との間に隙間が生ずるよう
に形成したことを特徴とする漏斗である。したがって、
漏斗外面と注入口との間の隙間から注入時の被注入容器
等からのエア抜きが確実になされる。
明は、少なくとも円形注入口に挿入し載置した状態にお
いて、漏斗外面と前記注入口との間に隙間が生ずるよう
に形成したことを特徴とする漏斗である。したがって、
漏斗外面と注入口との間の隙間から注入時の被注入容器
等からのエア抜きが確実になされる。
【0008】より具体的な態様として、少なくとも注入
口に当接する部分における横断面が実質的に多角形であ
ることを特徴とする漏斗が提案される。この漏斗を注入
口に挿入し載置した場合、漏斗は注入口に対して漏斗側
面の稜において当接し支持されるため、漏斗外面と注入
口との間に隙間が形成され、この隙間から注入時のエア
抜きがなされる。
口に当接する部分における横断面が実質的に多角形であ
ることを特徴とする漏斗が提案される。この漏斗を注入
口に挿入し載置した場合、漏斗は注入口に対して漏斗側
面の稜において当接し支持されるため、漏斗外面と注入
口との間に隙間が形成され、この隙間から注入時のエア
抜きがなされる。
【0009】これら本発明の漏斗は、折り曲げおよび展
開が可能な少なくとも1枚の基材を用い、展開状態の基
材を折り曲げて形成したものであるのが好ましい。尚、
本発明にいう折り曲げには、単に折り曲げるだけでな
く、基材を丸めた後に折り曲げる等の、他の漏斗形成加
工を伴う折り曲げも含まれる。
開が可能な少なくとも1枚の基材を用い、展開状態の基
材を折り曲げて形成したものであるのが好ましい。尚、
本発明にいう折り曲げには、単に折り曲げるだけでな
く、基材を丸めた後に折り曲げる等の、他の漏斗形成加
工を伴う折り曲げも含まれる。
【0010】また、基材に折り曲げのための折り線を付
したり、折り曲げ状態を保持するための保持手段を有す
るのはさらに好ましい。これらによる本発明の漏斗は、
コンパクトに折り畳むことができ収納に便利であり、使
用に際して容易に漏斗を形成でき、形成した漏斗の形状
が確実に保持される。
したり、折り曲げ状態を保持するための保持手段を有す
るのはさらに好ましい。これらによる本発明の漏斗は、
コンパクトに折り畳むことができ収納に便利であり、使
用に際して容易に漏斗を形成でき、形成した漏斗の形状
が確実に保持される。
【0011】これら本発明の漏斗の全てにおいて、紙、
紙の少なくとも片面に撥水処理若しくは撥油処理を施し
たもの、合成紙、または合成樹脂を基材とするのが好適
である。これらは、折り曲げおよび展開が可能な点で好
ましい。使い捨てとする場合、粉体等の乾燥物に用いる
場合およびローコスト化を図る場合等においては紙を用
いるのが好ましい。醤油、エンジンオイル等の液状物に
用いる場合には紙の少なくとも片面に撥水処理若しくは
撥油処理を施したもの、合成紙、又は合成樹脂を用いる
のは好ましい。
紙の少なくとも片面に撥水処理若しくは撥油処理を施し
たもの、合成紙、または合成樹脂を基材とするのが好適
である。これらは、折り曲げおよび展開が可能な点で好
ましい。使い捨てとする場合、粉体等の乾燥物に用いる
場合およびローコスト化を図る場合等においては紙を用
いるのが好ましい。醤油、エンジンオイル等の液状物に
用いる場合には紙の少なくとも片面に撥水処理若しくは
撥油処理を施したもの、合成紙、又は合成樹脂を用いる
のは好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、具体例に基づき本発明につ
いてさらに詳述する。図1(c)は、本発明に係る漏斗
の第1具体例を示しており、1枚の折り曲げおよび展開
可能な基材を用い、展開状態の基材を折り曲げて上面お
よび下面が開放された疑似逆さ三角錐台形状となるよう
に、すなわち横断面が三角形となるようにしてなるもの
である。
いてさらに詳述する。図1(c)は、本発明に係る漏斗
の第1具体例を示しており、1枚の折り曲げおよび展開
可能な基材を用い、展開状態の基材を折り曲げて上面お
よび下面が開放された疑似逆さ三角錐台形状となるよう
に、すなわち横断面が三角形となるようにしてなるもの
である。
【0013】図1(a)に示すように、本例における基
材2は長方形であり、その長辺の延長上にある仮点3か
ら略同一角度で放射状に折り線4a〜4fが付されてい
る。
材2は長方形であり、その長辺の延長上にある仮点3か
ら略同一角度で放射状に折り線4a〜4fが付されてい
る。
【0014】尚、本発明にいう折り線には、基材に印刷
等により付された線の他に、基材を折り曲げ易くする処
理(例えば基材に凹部を設ける)を施した場合の当該処
理部分も含まれる。折り線の付し方については、基材の
形状・サイズ(基材厚さを含む)および漏斗横断面の形
状等によって適宜定めれば良いが、本例のように漏斗の
横断面を三角形状にするためには、漏斗完成状態におい
て実質的に漏斗側面を形成する面が少なくとも4面は形
成されるように基材に折り線を付すのが好ましい。図示
の例では、面5a〜5dが実質的に漏斗側面を形成す
る。
等により付された線の他に、基材を折り曲げ易くする処
理(例えば基材に凹部を設ける)を施した場合の当該処
理部分も含まれる。折り線の付し方については、基材の
形状・サイズ(基材厚さを含む)および漏斗横断面の形
状等によって適宜定めれば良いが、本例のように漏斗の
横断面を三角形状にするためには、漏斗完成状態におい
て実質的に漏斗側面を形成する面が少なくとも4面は形
成されるように基材に折り線を付すのが好ましい。図示
の例では、面5a〜5dが実質的に漏斗側面を形成す
る。
【0015】折り線4a〜4fの付された基材2は、好
ましくは完成状態において面5aが最も内側となるよう
に折り線4a〜4fの順に折り曲げて疑似逆さ三角錐台
形状となるように形成することによって、開放上面を受
け口1a、開放下面を注ぎ口1bとする漏斗1’となる
(図1(b)の状態)。
ましくは完成状態において面5aが最も内側となるよう
に折り線4a〜4fの順に折り曲げて疑似逆さ三角錐台
形状となるように形成することによって、開放上面を受
け口1a、開放下面を注ぎ口1bとする漏斗1’となる
(図1(b)の状態)。
【0016】この状態でも漏斗として使用できなくはな
いが、単に折り曲げてあるだけなので基材の材質によっ
ては折り曲げ状態が保持されにくい。そこで、本発明に
いう保持手段として、次記の係止部を設けるのは好まし
い。すなわち、面5dの残余の部分6aを係止部として
面5dに内接する面5aの内側に折り曲げるとともに、
面5cの残余の部分6bを係止部として面5c内側に向
かって折り曲げる(図1(c)の状態)。これによっ
て、係止部6aにより面5dおよび面5aが係止される
とともに、係止部6aおよび6bは一体であるために面
5d、面5aおよび面5cが係止され、折り曲げ状態の
保持性に優れた漏斗1となる(図2を参照)。図示のよ
うに、この係止部6aおよび6bの折り曲げのための折
り線4g,4hも予め付しておくのが好ましい。
いが、単に折り曲げてあるだけなので基材の材質によっ
ては折り曲げ状態が保持されにくい。そこで、本発明に
いう保持手段として、次記の係止部を設けるのは好まし
い。すなわち、面5dの残余の部分6aを係止部として
面5dに内接する面5aの内側に折り曲げるとともに、
面5cの残余の部分6bを係止部として面5c内側に向
かって折り曲げる(図1(c)の状態)。これによっ
て、係止部6aにより面5dおよび面5aが係止される
とともに、係止部6aおよび6bは一体であるために面
5d、面5aおよび面5cが係止され、折り曲げ状態の
保持性に優れた漏斗1となる(図2を参照)。図示のよ
うに、この係止部6aおよび6bの折り曲げのための折
り線4g,4hも予め付しておくのが好ましい。
【0017】このように形成した漏斗の使用方法につい
ては、従来の漏斗と同様である。例えば図3に示すよう
に、醤油差し70に漏斗1の注ぎ口1bを挿入し載置
し、必要に応じて漏斗1を手で抑えながら醤油大瓶Lか
ら受け口1aに醤油を供給する。本例の漏斗1は、漏斗
1側面の崚1c,1c…において注入口70Aに当接し
支持されるため、漏斗1側面と注入口70Aとの間に隙
間S,S…が形成され、この隙間S,S…において注入
時の醤油差し70内からのエア抜きが確実になされる
(図4参照)。
ては、従来の漏斗と同様である。例えば図3に示すよう
に、醤油差し70に漏斗1の注ぎ口1bを挿入し載置
し、必要に応じて漏斗1を手で抑えながら醤油大瓶Lか
ら受け口1aに醤油を供給する。本例の漏斗1は、漏斗
1側面の崚1c,1c…において注入口70Aに当接し
支持されるため、漏斗1側面と注入口70Aとの間に隙
間S,S…が形成され、この隙間S,S…において注入
時の醤油差し70内からのエア抜きが確実になされる
(図4参照)。
【0018】上記第1具体例では、折り線4a〜4fを
基材2の長辺の延長上にある仮点3から略同一角度で放
射状に付したが、図5に示すように任意の頂点を仮点
3’として、ここから略同一角度で放射状に折り線4i
〜4nを付すこともできる(第2具体例)。この場合に
は基材2Aを折り曲げるだけでは注ぎ口が形成されない
ので、折り曲げ後に先端部を所望の程度に切り取る必要
がある。4p,4qは折り曲げ形状を保持するための係
止部用の折り曲げ線である。もちろん、第1および第2
具体例とは異なり、仮点の位置を長辺上、短辺上、短辺
の延長上、あるいはこれら以外の位置にしても良い。
基材2の長辺の延長上にある仮点3から略同一角度で放
射状に付したが、図5に示すように任意の頂点を仮点
3’として、ここから略同一角度で放射状に折り線4i
〜4nを付すこともできる(第2具体例)。この場合に
は基材2Aを折り曲げるだけでは注ぎ口が形成されない
ので、折り曲げ後に先端部を所望の程度に切り取る必要
がある。4p,4qは折り曲げ形状を保持するための係
止部用の折り曲げ線である。もちろん、第1および第2
具体例とは異なり、仮点の位置を長辺上、短辺上、短辺
の延長上、あるいはこれら以外の位置にしても良い。
【0019】次に、第3具体例として、上面および下面
の開放された逆さ多角錐台体を展開した形状と実質的に
同一の基材に、折り曲げ状態において側面を構成する面
を1面以上加えた形状の基材を用い、この基材を逆さ多
角錐台体を形成するように折り曲げて形成せしめた漏斗
が提案される。この場合の基材ももちろん折り曲げおよ
び展開可能な基材である。より具体的には、図6に示す
ように上面および下面の開放された逆さ三角錐台体を展
開した形状と実質的に同一の基材に、漏斗完成状態にお
いて側面を構成する面を2面加えた形状の基材20(図
6(a)の状態)を用い、この基材20を逆さ三角錐台
体を形成するように折り曲げて漏斗10’を形成する
(図6(b)の状態)。図示の例では、さらに折り曲げ
状態保持のための係止部60が、基材20における漏斗
完成状態(図6(c)の状態)で受け口10aの縁を構
成する部分40eに一体的に設けられており、図6〜8
に示すように最後にこの係止部60を内側に(または基
材20の折り曲げ方によっては外側に)折り曲げること
により折り曲げ状態の保持力に優れた漏斗10となる。
10bは注ぎ口である。本第3具体例においても、折り
線40a〜40eを付すのが望ましい。
の開放された逆さ多角錐台体を展開した形状と実質的に
同一の基材に、折り曲げ状態において側面を構成する面
を1面以上加えた形状の基材を用い、この基材を逆さ多
角錐台体を形成するように折り曲げて形成せしめた漏斗
が提案される。この場合の基材ももちろん折り曲げおよ
び展開可能な基材である。より具体的には、図6に示す
ように上面および下面の開放された逆さ三角錐台体を展
開した形状と実質的に同一の基材に、漏斗完成状態にお
いて側面を構成する面を2面加えた形状の基材20(図
6(a)の状態)を用い、この基材20を逆さ三角錐台
体を形成するように折り曲げて漏斗10’を形成する
(図6(b)の状態)。図示の例では、さらに折り曲げ
状態保持のための係止部60が、基材20における漏斗
完成状態(図6(c)の状態)で受け口10aの縁を構
成する部分40eに一体的に設けられており、図6〜8
に示すように最後にこの係止部60を内側に(または基
材20の折り曲げ方によっては外側に)折り曲げること
により折り曲げ状態の保持力に優れた漏斗10となる。
10bは注ぎ口である。本第3具体例においても、折り
線40a〜40eを付すのが望ましい。
【0020】これら第1〜第3具体例の漏斗は、前述の
漏斗形成の手順とは逆の手順で、係止部を折り戻した後
に展開することにより元の展開状態の基材に戻すことが
でき、使用しない時等における収納や携帯等に便利であ
る。再度の使用に際しては、再び前述の漏斗形成の手順
に従って基材を折り曲げて漏斗を形成することができ
る。
漏斗形成の手順とは逆の手順で、係止部を折り戻した後
に展開することにより元の展開状態の基材に戻すことが
でき、使用しない時等における収納や携帯等に便利であ
る。再度の使用に際しては、再び前述の漏斗形成の手順
に従って基材を折り曲げて漏斗を形成することができ
る。
【0021】上記第1〜第3具体例では漏斗横断面を三
角形としているが、もちろん四角形等であっても良い。
横断面を正四角形等の正偶数角形にすると、漏斗を形成
状態のままで潰すようにして折り畳むことができ、使用
・収納に際して改めて折り曲げたり展開したりしないで
済む点で便利である。逆に、漏斗横断面を三角形とした
場合には注入時等における漏斗の潰れを防止できる利点
がある。
角形としているが、もちろん四角形等であっても良い。
横断面を正四角形等の正偶数角形にすると、漏斗を形成
状態のままで潰すようにして折り畳むことができ、使用
・収納に際して改めて折り曲げたり展開したりしないで
済む点で便利である。逆に、漏斗横断面を三角形とした
場合には注入時等における漏斗の潰れを防止できる利点
がある。
【0022】一方、本発明に係る漏斗の他の具体例とし
ては、例えば図9に示すように注入口70Aに当接する
部分の横断面が涙形状の漏斗80(第4具体例)や、図
10に示すように注入口70Aに当接する部分の横断面
が疑似楕円形状の漏斗90(第5具体例)が考えられ
る。これらの漏斗は、例えば一つの基材を丸めて疑似円
錐台とした後、その側面において長手方向に延在する稜
を、第4具体例の場合は1本だけ(図中81で示す)、
第5具体例の場合には漏斗軸芯について対向する位置に
2本(図中91で示す)形成せしめるように折ること等
で作ることができる。
ては、例えば図9に示すように注入口70Aに当接する
部分の横断面が涙形状の漏斗80(第4具体例)や、図
10に示すように注入口70Aに当接する部分の横断面
が疑似楕円形状の漏斗90(第5具体例)が考えられ
る。これらの漏斗は、例えば一つの基材を丸めて疑似円
錐台とした後、その側面において長手方向に延在する稜
を、第4具体例の場合は1本だけ(図中81で示す)、
第5具体例の場合には漏斗軸芯について対向する位置に
2本(図中91で示す)形成せしめるように折ること等
で作ることができる。
【0023】これら第4具体例および第5具体例におい
て、漏斗形状を保持手段として、基材の重なる部分にお
いて基材間に予め接着手段を配しておくのが好ましい。
この接着手段としては、両面に接着剤を有する両面テー
プや接着剤等の他、接着・剥離自在の疑似接着剤も用い
ることができる。もちろん、基材の重なる部分において
漏斗形状が保持される限りにおいて、片面に接着剤を有
する接着テープ等やクリップ等を用いてこともできる。
尚、ここに挙げた接着手段は、上記第1〜第3具体例に
も漏斗の形状保持手段として適用することができる。
て、漏斗形状を保持手段として、基材の重なる部分にお
いて基材間に予め接着手段を配しておくのが好ましい。
この接着手段としては、両面に接着剤を有する両面テー
プや接着剤等の他、接着・剥離自在の疑似接着剤も用い
ることができる。もちろん、基材の重なる部分において
漏斗形状が保持される限りにおいて、片面に接着剤を有
する接着テープ等やクリップ等を用いてこともできる。
尚、ここに挙げた接着手段は、上記第1〜第3具体例に
も漏斗の形状保持手段として適用することができる。
【0024】また、これら第4具体例および第5具体例
においても、未使用あるいは不使用状態において、漏斗
を展開する、あるいは折り畳むことができ、収納に便利
である。特に第5具体例においては2本の稜91,91
を図示のように漏斗軸芯について対向する位置に設ける
ことにより、これらの稜91,91に沿って折り曲げて
畳むことができ便利である。
においても、未使用あるいは不使用状態において、漏斗
を展開する、あるいは折り畳むことができ、収納に便利
である。特に第5具体例においては2本の稜91,91
を図示のように漏斗軸芯について対向する位置に設ける
ことにより、これらの稜91,91に沿って折り曲げて
畳むことができ便利である。
【0025】他方、上記第1〜第5具体例において、図
11に示すように、注入口70Aに当接する部分よりも
下側における漏斗95側面の基材が重なる部分におい
て、漏斗外面を構成する基材96の一部を漏斗上側に向
かって剥がし、この剥がし部96Aを注入口70Aに引
っ掛けるようにして、漏斗95を注入口70Aに対して
固定することも提案される。この剥がし部96Aは、漏
斗側面に対して1箇所あるいは2箇所設けても良いが、
好ましくは3箇所以上設けられる。この際に、漏斗95
外面を構成する基材96において、予め、その一部を漏
斗上側に向かって剥がし易くするようにミシン目等を付
しておくのは好ましい。
11に示すように、注入口70Aに当接する部分よりも
下側における漏斗95側面の基材が重なる部分におい
て、漏斗外面を構成する基材96の一部を漏斗上側に向
かって剥がし、この剥がし部96Aを注入口70Aに引
っ掛けるようにして、漏斗95を注入口70Aに対して
固定することも提案される。この剥がし部96Aは、漏
斗側面に対して1箇所あるいは2箇所設けても良いが、
好ましくは3箇所以上設けられる。この際に、漏斗95
外面を構成する基材96において、予め、その一部を漏
斗上側に向かって剥がし易くするようにミシン目等を付
しておくのは好ましい。
【0026】上記第1〜第5具体例において、基材の材
質にもよるが、対象となる注入口の内径が既知でない場
合には、注入に際して注ぎ口側を適宜切り取ることもで
きる。また、例えば図5に示すように漏斗形成のための
折り線とは異なる、収納用折り線mを付すこともでき
る。さらに、基材の少なくとも片面に、好ましくは漏斗
外面を形成する面に、予め、折り曲げ手順の説明、取扱
方法、取扱上の注意事項の他、商品名等を付しておくこ
ともできる。
質にもよるが、対象となる注入口の内径が既知でない場
合には、注入に際して注ぎ口側を適宜切り取ることもで
きる。また、例えば図5に示すように漏斗形成のための
折り線とは異なる、収納用折り線mを付すこともでき
る。さらに、基材の少なくとも片面に、好ましくは漏斗
外面を形成する面に、予め、折り曲げ手順の説明、取扱
方法、取扱上の注意事項の他、商品名等を付しておくこ
ともできる。
【0027】以上の説明から明らかなように、これら具
体例の漏斗は、未使用または不使用状態においてコンパ
クトに折り畳むことができるとともに、基材の種類(後
述する)によっては安価に製造できるため、例えば醤油
の大瓶等にサービス品として添付すること等の利用方法
も考えられる。
体例の漏斗は、未使用または不使用状態においてコンパ
クトに折り畳むことができるとともに、基材の種類(後
述する)によっては安価に製造できるため、例えば醤油
の大瓶等にサービス品として添付すること等の利用方法
も考えられる。
【0028】ここに、本発明における基材としては、特
に限定する必要はないが、紙、紙の少なくとも片面に撥
水処理若しくは撥油処理を施したもの、合成紙、または
合成樹脂等が、折り曲げおよび展開可能な点で好まし
い。特に第1および第2具体例においては、一般に市販
され広く使用されているA3、A4、B4、B5等のサ
イズの紙をそのまま用いることができ、製造コストを低
く抑えることができる。
に限定する必要はないが、紙、紙の少なくとも片面に撥
水処理若しくは撥油処理を施したもの、合成紙、または
合成樹脂等が、折り曲げおよび展開可能な点で好まし
い。特に第1および第2具体例においては、一般に市販
され広く使用されているA3、A4、B4、B5等のサ
イズの紙をそのまま用いることができ、製造コストを低
く抑えることができる。
【0029】紙の少なくとも片面に撥水処理若しくは撥
油処理を施したものの例としては、お菓子等の包装箱用
の紙、牛乳パック等の容器に使用するポリエチレン等が
片面または両面にラミネートされた紙等が考えられる。
合成紙の例としては、ポリエチレンやポリプロピレン等
の合成高分子物質を主材として紙化加工したものが挙げ
られる。合成樹脂を用いる場合には、折り曲げ形成以外
の方法、例えば射出成形によって一体的に横断面多角形
の漏斗を形成せしめることもできる。金属も折り曲げ可
能なものであれば用いることができる。但し、金属は何
度も折り曲げると折り曲げ部分が弱くなるので使用・収
納を繰り返す場合には不向きである。また、食料品に用
いる場合には、これらの基材に抗菌若しくは滅菌処理を
施すことも考えられる。
油処理を施したものの例としては、お菓子等の包装箱用
の紙、牛乳パック等の容器に使用するポリエチレン等が
片面または両面にラミネートされた紙等が考えられる。
合成紙の例としては、ポリエチレンやポリプロピレン等
の合成高分子物質を主材として紙化加工したものが挙げ
られる。合成樹脂を用いる場合には、折り曲げ形成以外
の方法、例えば射出成形によって一体的に横断面多角形
の漏斗を形成せしめることもできる。金属も折り曲げ可
能なものであれば用いることができる。但し、金属は何
度も折り曲げると折り曲げ部分が弱くなるので使用・収
納を繰り返す場合には不向きである。また、食料品に用
いる場合には、これらの基材に抗菌若しくは滅菌処理を
施すことも考えられる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、注入時のエア抜きが確
実になされること、コンパクトに折り畳むことができ収
納に便利なものとなる等の種々の利点がもたらされる。
実になされること、コンパクトに折り畳むことができ収
納に便利なものとなる等の種々の利点がもたらされる。
【図1】第1具体例の説明図である。
【図2】その係止部を示す斜視図である。
【図3】第1具体例の使用状態を概略的に示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】そのI−I横断面の概略図である。
【図5】第2具体例の基材の展開状態を示す概略図であ
る。
る。
【図6】第3具体例の説明図である。
【図7】その上面図である。
【図8】そのII−II縦断面の要部拡大図である。
【図9】第4具体例の横断面を示す概略図である。
【図10】第5具体例の横断面を示す概略図である。
【図11】剥がし部を示す縦断面概略図である。
【図12】従来のアサガオ型漏斗を概略的に示す斜視図
である。
である。
1…漏斗、1a…受け口、1b…注ぎ口、2…基材、3
…仮点、4a〜4h…折り線、5a〜5g…側面、6
a,6b…係止部。
…仮点、4a〜4h…折り線、5a〜5g…側面、6
a,6b…係止部。
Claims (6)
- 【請求項1】少なくとも円形注入口に挿入し載置した状
態において、漏斗外面と前記注入口との間に隙間が生ず
るように形成したことを特徴とする漏斗。 - 【請求項2】少なくとも注入口に当接する部分における
横断面が実質的に多角形であることを特徴とする漏斗。 - 【請求項3】折り曲げおよび展開が可能な少なくとも1
枚の基材を用い、展開状態の基材を折り曲げて形成した
請求項1または2記載の漏斗。 - 【請求項4】折り曲げ状態を保持するための保持手段を
有する請求項3記載の漏斗。 - 【請求項5】前記基材に折り曲げのための折り線が付さ
れた請求項3または4記載の漏斗。 - 【請求項6】紙、紙の少なくとも片面に撥水処理若しく
は撥油処理を施したもの、合成紙、または合成樹脂を基
材とする請求項1〜5のいずれか1項記載の漏斗。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9054395A JPH10250794A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 漏 斗 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9054395A JPH10250794A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 漏 斗 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10250794A true JPH10250794A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=12969502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9054395A Pending JPH10250794A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 漏 斗 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10250794A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2287108A3 (de) * | 2009-08-18 | 2012-12-26 | Wolfgang Maschewski | Einfülltrichter aus Papiermaterial oder ähnlichem Material |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP9054395A patent/JPH10250794A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2287108A3 (de) * | 2009-08-18 | 2012-12-26 | Wolfgang Maschewski | Einfülltrichter aus Papiermaterial oder ähnlichem Material |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040617 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |