JPH10250892A - シート反転装置 - Google Patents
シート反転装置Info
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- JPH10250892A JPH10250892A JP5567597A JP5567597A JPH10250892A JP H10250892 A JPH10250892 A JP H10250892A JP 5567597 A JP5567597 A JP 5567597A JP 5567597 A JP5567597 A JP 5567597A JP H10250892 A JPH10250892 A JP H10250892A
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- sheet
- suction
- conveyance
- switchback
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Landscapes
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートを擦り合わせを伴って高速反転搬送す
るのに、可逆搬送手段のローラ対の離間・圧接の動作な
しにそれを達成し、騒音の発生や寿命の低下の問題を解
消することを目的とするものである。 【解決手段】 反転搬送のための可逆搬送手段に吸着搬
送手段6を使用してシート1を吸着搬送し、主搬送路1
3上で吸着搬送手段6によりスイッチバック搬送される
先のシート1に、主搬送路13を搬送されてくる次のシ
ートが被さって擦れ合う搬送状態でも、吸着搬送手段6
は対面しているシート1にしか吸着搬送力を及ぼさない
ことと、対面していてもシート1に他の強い反対方向の
搬送力が働くとこれを容易に滑らせることとによって、
上記の目的を達成する。
るのに、可逆搬送手段のローラ対の離間・圧接の動作な
しにそれを達成し、騒音の発生や寿命の低下の問題を解
消することを目的とするものである。 【解決手段】 反転搬送のための可逆搬送手段に吸着搬
送手段6を使用してシート1を吸着搬送し、主搬送路1
3上で吸着搬送手段6によりスイッチバック搬送される
先のシート1に、主搬送路13を搬送されてくる次のシ
ートが被さって擦れ合う搬送状態でも、吸着搬送手段6
は対面しているシート1にしか吸着搬送力を及ぼさない
ことと、対面していてもシート1に他の強い反対方向の
搬送力が働くとこれを容易に滑らせることとによって、
上記の目的を達成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー等の各種シート取扱い装置において、搬送するシート
を必要に応じて反転して取り扱うのに用いるシート反転
装置に関する。
ー等の各種シート取扱い装置において、搬送するシート
を必要に応じて反転して取り扱うのに用いるシート反転
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に従来複写機、プリンター等で用い
られているシート反転装置を示している。このものは図
4の(a)に示すように構成され、図4の(b)に示す
ように一方向に回転駆動される搬送ローラ対a、bと、
搬送ローラ対c、dとによってシートeを主搬送路fに
沿って矢印gで示す一方向に搬送した後、シートeの後
端が図4の(c)に示すように搬送ローラ対a、bから
離れて搬送ローラ対c、dを抜けるまでのある時点で、
搬送ローラ対c、dが逆回転駆動されることにより、シ
ートeを図4の(d)に矢印hで示す方向にスイッチバ
ックさせて前記主搬送路fから分岐したスイッチバック
搬送路iに送り込むようにしている。
られているシート反転装置を示している。このものは図
4の(a)に示すように構成され、図4の(b)に示す
ように一方向に回転駆動される搬送ローラ対a、bと、
搬送ローラ対c、dとによってシートeを主搬送路fに
沿って矢印gで示す一方向に搬送した後、シートeの後
端が図4の(c)に示すように搬送ローラ対a、bから
離れて搬送ローラ対c、dを抜けるまでのある時点で、
搬送ローラ対c、dが逆回転駆動されることにより、シ
ートeを図4の(d)に矢印hで示す方向にスイッチバ
ックさせて前記主搬送路fから分岐したスイッチバック
搬送路iに送り込むようにしている。
【0003】これにより、例えば、第1面に画像が形成
された後のシートeを、主搬送路fに導き、ここでスイ
ッチバック搬送路iにスイッチバックさせて送り込むこ
とによりシートeの表裏を反転して次の画像形成に供
し、第2面に画像が形成されるようにすることができ
る。従って、シートeの両面に複写やプリントの記録を
行うことができる。
された後のシートeを、主搬送路fに導き、ここでスイ
ッチバック搬送路iにスイッチバックさせて送り込むこ
とによりシートeの表裏を反転して次の画像形成に供
し、第2面に画像が形成されるようにすることができ
る。従って、シートeの両面に複写やプリントの記録を
行うことができる。
【0004】また、近時の複写機やプリンターの高速化
に伴い、シート反転装置による単位時間当たりのシート
eの反転処理枚数の増大が要求される。これに応えるの
に従来、図4の(e)、(f)に示すように先のシート
eが主搬送路fにある搬送ローラ対c、dから抜け切っ
ていない状態で、次のシートeを主搬送路fに導入する
ように次のシートeの搬送タイミングを早めている。こ
のため、スイッチバック中の先のシートeの後端e1
と、通常搬送されてくる次のシートeの先端e2とが擦
れ合いながら搬送される重送状態が生じる。
に伴い、シート反転装置による単位時間当たりのシート
eの反転処理枚数の増大が要求される。これに応えるの
に従来、図4の(e)、(f)に示すように先のシート
eが主搬送路fにある搬送ローラ対c、dから抜け切っ
ていない状態で、次のシートeを主搬送路fに導入する
ように次のシートeの搬送タイミングを早めている。こ
のため、スイッチバック中の先のシートeの後端e1
と、通常搬送されてくる次のシートeの先端e2とが擦
れ合いながら搬送される重送状態が生じる。
【0005】このような擦れ合いのあるシートeの反転
搬送が安定して確実に達成されるために、搬送ローラ対
c、dの部分で先のシートeの後端e1と次のシートe
の先端e2とが擦れ合い始める時点よりも先に、搬送ロ
ーラ対c、dの内の次のシートe側の搬送ローラcが、
他方の搬送ローラdから図4の(e)、(f)に破線で
示すように離間して、搬送ローラ対c、dが先のシート
eのスイッチバックのために逆転駆動されていることに
より次のシートeの主搬送路fへの導入を妨害されない
ようにしているし、搬送ローラcの搬送ローラdからの
離間時点よりも早く先のシートeがスイッチバック搬送
路iに設けられている搬送ローラ対j、kに達して、先
のシートeのスイッチバック搬送路iでの搬送が保証さ
れるようにしている。
搬送が安定して確実に達成されるために、搬送ローラ対
c、dの部分で先のシートeの後端e1と次のシートe
の先端e2とが擦れ合い始める時点よりも先に、搬送ロ
ーラ対c、dの内の次のシートe側の搬送ローラcが、
他方の搬送ローラdから図4の(e)、(f)に破線で
示すように離間して、搬送ローラ対c、dが先のシート
eのスイッチバックのために逆転駆動されていることに
より次のシートeの主搬送路fへの導入を妨害されない
ようにしているし、搬送ローラcの搬送ローラdからの
離間時点よりも早く先のシートeがスイッチバック搬送
路iに設けられている搬送ローラ対j、kに達して、先
のシートeのスイッチバック搬送路iでの搬送が保証さ
れるようにしている。
【0006】先のシートeが図4の(g)に示すように
搬送ローラ対c、dから抜け切ると、搬送ローラcは再
度搬送ローラdに圧接させるとともに双方を正転駆動
し、次のシートeを主搬送路fに確実に導入できるよう
にしている。
搬送ローラ対c、dから抜け切ると、搬送ローラcは再
度搬送ローラdに圧接させるとともに双方を正転駆動
し、次のシートeを主搬送路fに確実に導入できるよう
にしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述した従来
のシート反転装置では、搬送ローラ対c、dを離間させ
たり、圧接させたりするので、この離間・圧接動作時に
騒音が発生し、人によって耳障りであったり、あるいは
場所や場合によって支障を来す。また、搬送ローラ対
c、dに圧接、離間を繰り返すことによる疲労や摩耗が
生じて搬送力が落ち、耐久性が低下する問題もある。
のシート反転装置では、搬送ローラ対c、dを離間させ
たり、圧接させたりするので、この離間・圧接動作時に
騒音が発生し、人によって耳障りであったり、あるいは
場所や場合によって支障を来す。また、搬送ローラ対
c、dに圧接、離間を繰り返すことによる疲労や摩耗が
生じて搬送力が落ち、耐久性が低下する問題もある。
【0008】本発明の目的は、上記の点に鑑み、離間、
圧接が不要な可逆搬送手段によりシートをスイッチバッ
クさせられるシート反転装置を提供することにある。
圧接が不要な可逆搬送手段によりシートをスイッチバッ
クさせられるシート反転装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のシート反転装置は、第1の搬送手段と第2
の搬送手段によってシートを主搬送路に沿って一方向に
搬送した後、シートの後端が第1の搬送手段から離れて
第2の搬送手段を抜けるまでのある時点で第2の搬送手
段の逆転により、シートをスイッチバックさせて前記主
搬送路から分岐したスイッチバック搬送路に送り込むよ
うにするのに、第2の搬送手段は主搬送路のスイッチバ
ック搬送路が分岐している側に吸引面が露出してシート
を空気の吸引により吸着搬送する吸着搬送手段とし、吸
着搬送手段を正逆切り換えて駆動する駆動手段と、吸着
搬送手段に吸引力を働かせる吸引手段とを備えたことを
特徴とするものである。
に、本発明のシート反転装置は、第1の搬送手段と第2
の搬送手段によってシートを主搬送路に沿って一方向に
搬送した後、シートの後端が第1の搬送手段から離れて
第2の搬送手段を抜けるまでのある時点で第2の搬送手
段の逆転により、シートをスイッチバックさせて前記主
搬送路から分岐したスイッチバック搬送路に送り込むよ
うにするのに、第2の搬送手段は主搬送路のスイッチバ
ック搬送路が分岐している側に吸引面が露出してシート
を空気の吸引により吸着搬送する吸着搬送手段とし、吸
着搬送手段を正逆切り換えて駆動する駆動手段と、吸着
搬送手段に吸引力を働かせる吸引手段とを備えたことを
特徴とするものである。
【0010】このような構成では、吸着搬送手段は駆動
手段により正転駆動され、吸引手段が働くと、第1の搬
送手段と協働してシートを主搬送路に沿って一方向に搬
送することができるし、シートが第1の搬送手段から外
れて吸着搬送手段から抜けるまでの所定の時点で逆転駆
動に切換えられると、主搬送路に導入したシートをスイ
ッチバックさせて第1の搬送手段および吸着搬送手段の
間で主搬送路から分岐しているスイッチバック搬送路に
送り込み搬送することができる。
手段により正転駆動され、吸引手段が働くと、第1の搬
送手段と協働してシートを主搬送路に沿って一方向に搬
送することができるし、シートが第1の搬送手段から外
れて吸着搬送手段から抜けるまでの所定の時点で逆転駆
動に切換えられると、主搬送路に導入したシートをスイ
ッチバックさせて第1の搬送手段および吸着搬送手段の
間で主搬送路から分岐しているスイッチバック搬送路に
送り込み搬送することができる。
【0011】スイッチバックされる先のシートが吸着搬
送手段から抜け切らない早期のタイミングで次のシート
が吸着搬送手段に送りつけられてきても、逆転駆動され
ている吸着搬送手段の吸着搬送機能は、吸引面に対面し
ているスイッチバック中の先のシートには働くが、その
先のシートの上に擦れ合うように吸着搬送手段の部分に
搬送されてくる次のシートには先のシートの遮りによっ
て働かないので、次のシートが吸着搬送手段の吸着面に
対面するまで吸着手段を逆転駆動状態にしてスイッチバ
ック搬送路の搬送手段まで送りつけるようにすれば先の
シートのスイッチバック搬送に問題はないし、吸着搬送
手段は次のシートが第1の搬送手段から外れる前に正転
駆動させられると、その次のシートを主搬送路の所定の
位置まで確実に吸着搬送することができるし、この正転
駆動への切換え時点で先のシートが吸着搬送手段の吸引
面と対面していてもスイッチバック搬送路の搬送手段に
よる搬送力によって吸引面に吸着しながらも容易に滑っ
て難なく抜け去ることができる。
送手段から抜け切らない早期のタイミングで次のシート
が吸着搬送手段に送りつけられてきても、逆転駆動され
ている吸着搬送手段の吸着搬送機能は、吸引面に対面し
ているスイッチバック中の先のシートには働くが、その
先のシートの上に擦れ合うように吸着搬送手段の部分に
搬送されてくる次のシートには先のシートの遮りによっ
て働かないので、次のシートが吸着搬送手段の吸着面に
対面するまで吸着手段を逆転駆動状態にしてスイッチバ
ック搬送路の搬送手段まで送りつけるようにすれば先の
シートのスイッチバック搬送に問題はないし、吸着搬送
手段は次のシートが第1の搬送手段から外れる前に正転
駆動させられると、その次のシートを主搬送路の所定の
位置まで確実に吸着搬送することができるし、この正転
駆動への切換え時点で先のシートが吸着搬送手段の吸引
面と対面していてもスイッチバック搬送路の搬送手段に
よる搬送力によって吸引面に吸着しながらも容易に滑っ
て難なく抜け去ることができる。
【0012】しかも、先のシートおよび次のシートの搬
送を第1の搬送手段およびスイッチバック搬送路の搬送
手段に委ねられる間は吸引手段の働きを止めるだけで、
2つの搬送手段を離間させたのと同じ働きをして吸着搬
送手段の吸着搬送機能による先のシートおよび次のシー
トへの影響を皆無とすることもできる。
送を第1の搬送手段およびスイッチバック搬送路の搬送
手段に委ねられる間は吸引手段の働きを止めるだけで、
2つの搬送手段を離間させたのと同じ働きをして吸着搬
送手段の吸着搬送機能による先のシートおよび次のシー
トへの影響を皆無とすることもできる。
【0013】従って、先のシートと次のシートとが擦れ
合う高速な反転搬送を、この反転搬送のために正逆切り
換えて駆動される第2の搬送手段に従来必要としていた
離間、圧接の繰り返し動作が不要で、それによる騒音を
発しない。
合う高速な反転搬送を、この反転搬送のために正逆切り
換えて駆動される第2の搬送手段に従来必要としていた
離間、圧接の繰り返し動作が不要で、それによる騒音を
発しない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の代表的な実施の形態
について図1〜図3を参照しながら詳細に説明する。
について図1〜図3を参照しながら詳細に説明する。
【0015】本実施の形態は図1の(a)、(b)によ
り具体的な第1、第2の実施例で示してあるように、シ
ート1をスイッチバックするために正逆切り換えて駆動
される第2の搬送手段として、吸引孔2aを有した吸引
ベルト2を用いた吸着搬送手段6を採用している。吸引
ベルト2は背部に例えば図1の(a)、(b)に示すよ
うに当てがった吸引箱3と、この吸引箱3内のファン4
とで構成する吸引手段5によって空気を矢印Aのように
吸引することにより、吸引ベルト2の吸引面2bに吸引
力を及ぼし、この吸引面2bにシート1を吸着して搬送
する吸着搬送機能を発揮できるようにしてある。
り具体的な第1、第2の実施例で示してあるように、シ
ート1をスイッチバックするために正逆切り換えて駆動
される第2の搬送手段として、吸引孔2aを有した吸引
ベルト2を用いた吸着搬送手段6を採用している。吸引
ベルト2は背部に例えば図1の(a)、(b)に示すよ
うに当てがった吸引箱3と、この吸引箱3内のファン4
とで構成する吸引手段5によって空気を矢印Aのように
吸引することにより、吸引ベルト2の吸引面2bに吸引
力を及ぼし、この吸引面2bにシート1を吸着して搬送
する吸着搬送機能を発揮できるようにしてある。
【0016】しかし、吸引箱3は吸引ベルト2の吸引面
2bを形成している部分の直ぐ内側に当てがってもよい
し、吸引箱3内にファン4を設けるのに代えて、吸引箱
3に適当な吸引源を接続することもでき、シート1を吸
引面となる表面に吸着して搬送できるのを条件に、吸引
手段5および吸着搬送手段6の具体的構成は種々に設計
することができる。
2bを形成している部分の直ぐ内側に当てがってもよい
し、吸引箱3内にファン4を設けるのに代えて、吸引箱
3に適当な吸引源を接続することもでき、シート1を吸
引面となる表面に吸着して搬送できるのを条件に、吸引
手段5および吸着搬送手段6の具体的構成は種々に設計
することができる。
【0017】図1の(a)に示す第1の実施例では、吸
引ベルト2は一対のローラ15、16で張設して、本発
明の第1の搬送手段である搬送ローラ対11、12が設
けられた主搬送路13のスイッチバック搬送路14が分
岐している側にのみ、吸引面2bが露出するように吸引
ベルト2を配置してあり、搬送ローラ対11、12と吸
引ベルト2との間にスイッチバック搬送路14の主搬送
路13からの分岐部17が位置するようになっている。
引ベルト2は一対のローラ15、16で張設して、本発
明の第1の搬送手段である搬送ローラ対11、12が設
けられた主搬送路13のスイッチバック搬送路14が分
岐している側にのみ、吸引面2bが露出するように吸引
ベルト2を配置してあり、搬送ローラ対11、12と吸
引ベルト2との間にスイッチバック搬送路14の主搬送
路13からの分岐部17が位置するようになっている。
【0018】図1の(b)に示す第2の実施例では、吸
引ベルト2を3本のローラ15、16、および21によ
って張設し、ローラ15、16で張設された部分の吸引
面2bが主搬送路13に沿い、ローラ15、21で張設
された部分の吸引面2bがスイッチバック搬送路14に
沿うようにしてある。他の構成は第1の実施例と同じで
ある。第2の実施例では主搬送路13からスイッチバッ
ク搬送路14にスイッチバックさせて送り込むシート1
を、スイッチバック搬送路14に入ってからも吸引ベル
ト2の吸引面2bがシート1と対向してこれを吸引搬送
できるので、シート1のスイッチバック搬送路14への
送り込み性能が第1の実施例の場合よりも向上する。
引ベルト2を3本のローラ15、16、および21によ
って張設し、ローラ15、16で張設された部分の吸引
面2bが主搬送路13に沿い、ローラ15、21で張設
された部分の吸引面2bがスイッチバック搬送路14に
沿うようにしてある。他の構成は第1の実施例と同じで
ある。第2の実施例では主搬送路13からスイッチバッ
ク搬送路14にスイッチバックさせて送り込むシート1
を、スイッチバック搬送路14に入ってからも吸引ベル
ト2の吸引面2bがシート1と対向してこれを吸引搬送
できるので、シート1のスイッチバック搬送路14への
送り込み性能が第1の実施例の場合よりも向上する。
【0019】いずれのスイッチバック搬送路14にもス
イッチバックにより分岐部17から送り込まれてくるシ
ート1を次へ搬送する搬送ローラ対18、19が設けら
れている。
イッチバックにより分岐部17から送り込まれてくるシ
ート1を次へ搬送する搬送ローラ対18、19が設けら
れている。
【0020】従来装置および本発明の装置の如何を問わ
ず、主搬送路13を矢印Bの方向に搬送されるシート1
が、第2搬送手段によって矢印Cの方向にスイッチバッ
クさせてスイッチバック搬送路14に送り込むのに、分
岐部17で引っ掛かりや主搬送路13への逆流等なく、
スイッチバック搬送路14へスムーズに移行できるよう
にするため、図2の(a)に示すようなPET材料等か
らなるシール片121が設けられる。
ず、主搬送路13を矢印Bの方向に搬送されるシート1
が、第2搬送手段によって矢印Cの方向にスイッチバッ
クさせてスイッチバック搬送路14に送り込むのに、分
岐部17で引っ掛かりや主搬送路13への逆流等なく、
スイッチバック搬送路14へスムーズに移行できるよう
にするため、図2の(a)に示すようなPET材料等か
らなるシール片121が設けられる。
【0021】従来、シール片121は図2の(b)に示
すように一枚もので、基部を両面接着テープ22や接着
材によって搬送路に貼り付けている。このようなシール
片121の先端の変形剛性は低いので、先端に波うちな
どの変形があったり、変形しやすかったりする。これら
が原因でシール片121の先端が部分的に搬送路内側に
浮き上がると、スイッチバックされるシート1がこれに
引っ掛かってスイッチバック搬送路14へスムーズに移
行せず高速搬送の妨げになるしジャム状態を招きやす
い。
すように一枚もので、基部を両面接着テープ22や接着
材によって搬送路に貼り付けている。このようなシール
片121の先端の変形剛性は低いので、先端に波うちな
どの変形があったり、変形しやすかったりする。これら
が原因でシール片121の先端が部分的に搬送路内側に
浮き上がると、スイッチバックされるシート1がこれに
引っ掛かってスイッチバック搬送路14へスムーズに移
行せず高速搬送の妨げになるしジャム状態を招きやす
い。
【0022】本実施の形態ではこれを解消するため、図
2の(c)に示す第1の実施例のようにシール片121
を2つ折りにして接着材23等により貼り合わせて設置
したり、図2の(d)に示す第2の実施例のように、前
記接着材23等による貼り合わせを省略して設置したり
するようにしている。
2の(c)に示す第1の実施例のようにシール片121
を2つ折りにして接着材23等により貼り合わせて設置
したり、図2の(d)に示す第2の実施例のように、前
記接着材23等による貼り合わせを省略して設置したり
するようにしている。
【0023】これらにより、シール片121の先端部は
2つ折り部分であることにより曲げ剛性が向上して直線
状態に安定しやすく、また変形しにくいので、搬送路の
内側に浮き上がるようなことがなくなり、スイッチバッ
クされるシート1をスイッチバック搬送路14へスムー
ズに移行させることができ、分岐部17で引っ掛かって
ジャムするようなことが回避される。
2つ折り部分であることにより曲げ剛性が向上して直線
状態に安定しやすく、また変形しにくいので、搬送路の
内側に浮き上がるようなことがなくなり、スイッチバッ
クされるシート1をスイッチバック搬送路14へスムー
ズに移行させることができ、分岐部17で引っ掛かって
ジャムするようなことが回避される。
【0024】吸着搬送手段6を用いてシート1をスイッ
チバックさせて反転搬送するために、吸引ベルト2を正
逆切り換えて駆動する可逆モータ31と、吸引手段5の
ファン4の駆動モータ32との動作を、制御手段33に
より制御するようにしてある。制御手段33は本実施の
形態のシート反転装置を装備する複写機やプリンター等
の各種のシート取扱い装置の動作制御用に設けられるマ
イクロコンピュータの内部機能を用いることができる。
しかし、これに限られることはなく専用の各種の制御回
路や装置を用いることもできる。
チバックさせて反転搬送するために、吸引ベルト2を正
逆切り換えて駆動する可逆モータ31と、吸引手段5の
ファン4の駆動モータ32との動作を、制御手段33に
より制御するようにしてある。制御手段33は本実施の
形態のシート反転装置を装備する複写機やプリンター等
の各種のシート取扱い装置の動作制御用に設けられるマ
イクロコンピュータの内部機能を用いることができる。
しかし、これに限られることはなく専用の各種の制御回
路や装置を用いることもできる。
【0025】制御手段33の制御に基づきシート1を反
転搬送する場合の動作について図3を参照しながら説明
する。吸着搬送手段6は吸引ベルト2をその駆動手段の
一例である可逆モータ31により正転駆動され、吸引手
段5のファン4がその駆動手段の一例である駆動モータ
32によって働かされると、一方向に回転駆動される搬
送ローラ対11、12と協働してシート1を図3の
(a)に示すように、主搬送路13に沿って矢印Bで示
す一方向に搬送する。
転搬送する場合の動作について図3を参照しながら説明
する。吸着搬送手段6は吸引ベルト2をその駆動手段の
一例である可逆モータ31により正転駆動され、吸引手
段5のファン4がその駆動手段の一例である駆動モータ
32によって働かされると、一方向に回転駆動される搬
送ローラ対11、12と協働してシート1を図3の
(a)に示すように、主搬送路13に沿って矢印Bで示
す一方向に搬送する。
【0026】シート1が搬送ローラ対11、12から外
れて吸引ベルト2から抜けるまでの所定の時点、高速搬
送する上で好適には分岐部17を過ぎた直後の時点で、
図3の(b)に示すように吸引ベルト2を可逆モータ3
1による逆転駆動に切換える。これにより、主搬送路1
3に導入したシート1は吸引ベルト2によってスイッチ
バックされる。このスイッチバックによってシート1は
図3の(c)に示すように分岐部17からスイッチバッ
ク搬送路14に送り込まれる。
れて吸引ベルト2から抜けるまでの所定の時点、高速搬
送する上で好適には分岐部17を過ぎた直後の時点で、
図3の(b)に示すように吸引ベルト2を可逆モータ3
1による逆転駆動に切換える。これにより、主搬送路1
3に導入したシート1は吸引ベルト2によってスイッチ
バックされる。このスイッチバックによってシート1は
図3の(c)に示すように分岐部17からスイッチバッ
ク搬送路14に送り込まれる。
【0027】ここで、高速反転搬送のために、先のシー
ト1のスイッチバックを開始した早期のタイミングで、
次のシート1を図3の(c)、(d)に示すように吸引
ベルト2に向け主搬送路13を搬送する。このとき、図
3の(d)に仮想線で示すように吸引ベルト2の吸引面
2b上にある先のシート1の上に次のシート1が被さる
状態になっても、吸引ベルト2の吸引力は次のシート1
には働かないので、吸引ベルト2による先のシート1の
スイッチバック搬送、および次のシート1の搬送ローラ
対11、12による主搬送路13での搬送のいずれにも
支障はない。従って、従来の搬送ローラ対による搬送の
場合のようにそれらを離間させるような動作制御は要ら
ない。
ト1のスイッチバックを開始した早期のタイミングで、
次のシート1を図3の(c)、(d)に示すように吸引
ベルト2に向け主搬送路13を搬送する。このとき、図
3の(d)に仮想線で示すように吸引ベルト2の吸引面
2b上にある先のシート1の上に次のシート1が被さる
状態になっても、吸引ベルト2の吸引力は次のシート1
には働かないので、吸引ベルト2による先のシート1の
スイッチバック搬送、および次のシート1の搬送ローラ
対11、12による主搬送路13での搬送のいずれにも
支障はない。従って、従来の搬送ローラ対による搬送の
場合のようにそれらを離間させるような動作制御は要ら
ない。
【0028】先のシート1が図3の(d)に示すように
スイッチバック搬送路14にある搬送ローラ対18、1
9に達した時点で吸引ベルト2を可逆モータ31による
正転駆動に切換える。このとき先のシート1が吸引ベル
ト2の部分に図3の(d)、(e)に示すように残って
いても、吸引ベルト2は先のシート1を吸引面2bに吸
着して搬送するものであるのに対し、搬送ローラ対1
8、19は先のシート1を挟持して搬送するものである
ことにより、先のシート1を吸引ベルト2の吸引面2b
との間で滑らせながら搬送ローラ対18、19に設定し
た適度な挟持力によって確実に搬送することができる。
また、このような搬送状態で、図3の(e)に示すよう
に次のシート1が、吸引ベルト2の吸引面2bの上にま
だ残っている先のシート1を乗り越えて吸引ベルト2の
吸引面2bの上に達すると、吸引されて吸引面2bに吸
着され吸引ベルト2の搬送を受け始め、以降、次のシー
ト1が主搬送路13の搬送ローラ対11、12から外れ
ても吸引ベルト2によって図3の(b)に示すスイッチ
バック位置まで確実に搬送される。従って、このような
搬送段階でも、従来の搬送ローラ対による搬送の場合の
ようにそれらを離間させるような動作制御は要らない。
スイッチバック搬送路14にある搬送ローラ対18、1
9に達した時点で吸引ベルト2を可逆モータ31による
正転駆動に切換える。このとき先のシート1が吸引ベル
ト2の部分に図3の(d)、(e)に示すように残って
いても、吸引ベルト2は先のシート1を吸引面2bに吸
着して搬送するものであるのに対し、搬送ローラ対1
8、19は先のシート1を挟持して搬送するものである
ことにより、先のシート1を吸引ベルト2の吸引面2b
との間で滑らせながら搬送ローラ対18、19に設定し
た適度な挟持力によって確実に搬送することができる。
また、このような搬送状態で、図3の(e)に示すよう
に次のシート1が、吸引ベルト2の吸引面2bの上にま
だ残っている先のシート1を乗り越えて吸引ベルト2の
吸引面2bの上に達すると、吸引されて吸引面2bに吸
着され吸引ベルト2の搬送を受け始め、以降、次のシー
ト1が主搬送路13の搬送ローラ対11、12から外れ
ても吸引ベルト2によって図3の(b)に示すスイッチ
バック位置まで確実に搬送される。従って、このような
搬送段階でも、従来の搬送ローラ対による搬送の場合の
ようにそれらを離間させるような動作制御は要らない。
【0029】以上の搬送動作の繰り返しで、次のシート
1の先のシート1と擦れ合う早期の搬送タイミングによ
る高速な反転搬送を連続して達成することができ、この
反転搬送のために正逆切り換えて駆動される搬送手段に
従来必要としていた離間、圧接の繰り返し動作が不要
で、それによる騒音を発しない。また、そのようなロー
ラの離間、圧接の繰り返しにより搬送手段に疲労や性能
低下を招くようなことがなく寿命の長いものとすること
ができる。
1の先のシート1と擦れ合う早期の搬送タイミングによ
る高速な反転搬送を連続して達成することができ、この
反転搬送のために正逆切り換えて駆動される搬送手段に
従来必要としていた離間、圧接の繰り返し動作が不要
で、それによる騒音を発しない。また、そのようなロー
ラの離間、圧接の繰り返しにより搬送手段に疲労や性能
低下を招くようなことがなく寿命の長いものとすること
ができる。
【0030】なお、図3の(d)に示す搬送状態と図3
の(e)に示す搬送状態との間の搬送中は、吸引ベルト
2の吸引を停止しておいても、先のシート1に必要な搬
送が搬送ローラ対18、19によって達成されるし、次
のシート1に必要な搬送も搬送ローラ対11、12によ
って達成されるので、これによっても、従来の搬送ロー
ラ対による搬送の場合のように搬送ローラ対を離間させ
たのと同様な作用効果が得られる。
の(e)に示す搬送状態との間の搬送中は、吸引ベルト
2の吸引を停止しておいても、先のシート1に必要な搬
送が搬送ローラ対18、19によって達成されるし、次
のシート1に必要な搬送も搬送ローラ対11、12によ
って達成されるので、これによっても、従来の搬送ロー
ラ対による搬送の場合のように搬送ローラ対を離間させ
たのと同様な作用効果が得られる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、可逆搬送ローラ対の離
間機構の代わりに、吸着搬送手段を用いてこれを正逆切
り換えて駆動し、あるいはこれに吸引、吸引停止の制御
を行う簡単な構造でありながら、ローラの離間、圧接時
の騒音がなく高速な反転搬送を確実に達成することがで
きるし、ローラの離間、圧接の繰り返しによる寿命低下
の問題も回避することができる。
間機構の代わりに、吸着搬送手段を用いてこれを正逆切
り換えて駆動し、あるいはこれに吸引、吸引停止の制御
を行う簡単な構造でありながら、ローラの離間、圧接時
の騒音がなく高速な反転搬送を確実に達成することがで
きるし、ローラの離間、圧接の繰り返しによる寿命低下
の問題も回避することができる。
【図1】本発明の実施の形態の構成図で、その(a)は
第1の実施例を示し、その(b)は第2の実施例を示し
ている。
第1の実施例を示し、その(b)は第2の実施例を示し
ている。
【図2】図1の実施の形態の主搬送路とスイッチバック
搬送路との分岐部を示し、その(a)は一般構造例、そ
の(b)は従来のシール片の側面図、その(c)、
(d)は本実施の形態で用いるシール片の2つの形態例
である。
搬送路との分岐部を示し、その(a)は一般構造例、そ
の(b)は従来のシール片の側面図、その(c)、
(d)は本実施の形態で用いるシール片の2つの形態例
である。
【図3】図1(a)の第1の実施例を用いて示した本実
施の形態でのシートの具体的な反転搬送における、
(a)〜(e)の5段階の状態例である。
施の形態でのシートの具体的な反転搬送における、
(a)〜(e)の5段階の状態例である。
【図4】従来のシートの反転装置による反転搬送におけ
る、(a)〜(g)の7段階の状態例である。
る、(a)〜(g)の7段階の状態例である。
1 シート 2 吸引ベルト 2a 吸引孔 2b 吸引面 5 吸引手段(第2の搬送手段) 6 吸着搬送手段 11、12 搬送ローラ対(第1の搬送手段) 13 主搬送路 14 スイッチバック搬送路 17 分岐部 31 可逆モータ(駆動手段) 33 制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の搬送手段と第2の搬送手段によっ
てシートを主搬送路に沿って一方向に搬送した後、シー
トの後端が第1の搬送手段から離れて第2の搬送手段を
抜けるまでのある時点で第2の搬送手段の逆転により、
シートをスイッチバックさせて前記主搬送路から分岐し
たスイッチバック搬送路に送り込むようにしたシート反
転装置において、 第2の搬送手段は主搬送路のスイッチバック搬送路が分
岐している側に吸引面が露出してシートを空気の吸引に
より吸着搬送する吸着搬送手段とし、 吸着搬送手段を正逆切り換えて駆動する駆動手段と、 吸着搬送手段に吸引力を働かせる吸引手段と、 を備えたことを特徴とするシート反転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5567597A JPH10250892A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | シート反転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5567597A JPH10250892A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | シート反転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10250892A true JPH10250892A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13005469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5567597A Pending JPH10250892A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | シート反転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10250892A (ja) |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP5567597A patent/JPH10250892A/ja active Pending
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