JPH10250986A - 搬 器 - Google Patents
搬 器Info
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- JPH10250986A JPH10250986A JP9430097A JP9430097A JPH10250986A JP H10250986 A JPH10250986 A JP H10250986A JP 9430097 A JP9430097 A JP 9430097A JP 9430097 A JP9430097 A JP 9430097A JP H10250986 A JPH10250986 A JP H10250986A
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Links
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- 230000008569 process Effects 0.000 description 7
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 5
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- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】エンドレスタイラー方式で架設され材木等を集
材する現場において、ロージングブロックの降下に必要
な重錘の代わりに、搬器内に設置した強制降下装置を使
って、遠隔操作によりロージングブロックを降下させ
る。地上に降下したロージングブロックを維持するため
設置したクランプをリフチングラインの張力と角度によ
り自動的に作動するようにする。 【構成】セルモーター11の回転力をキャブスタン10
に伝達し回転させる。キャプスタン10に数回巻かれた
リフチングライン3は、引っ張られ、引っ張られたリフ
チングライン3は、ロージングブロック5の自重によ
り、重錘なしに地上へ降下する。降下したロージングブ
ロック5を維持するため2個のクランプa8,b9を設
ける。そのクランプの開閉は、リフチングライン3の張
力と角度によって、自動的に作動させるようにした。
材する現場において、ロージングブロックの降下に必要
な重錘の代わりに、搬器内に設置した強制降下装置を使
って、遠隔操作によりロージングブロックを降下させ
る。地上に降下したロージングブロックを維持するため
設置したクランプをリフチングラインの張力と角度によ
り自動的に作動するようにする。 【構成】セルモーター11の回転力をキャブスタン10
に伝達し回転させる。キャプスタン10に数回巻かれた
リフチングライン3は、引っ張られ、引っ張られたリフ
チングライン3は、ロージングブロック5の自重によ
り、重錘なしに地上へ降下する。降下したロージングブ
ロック5を維持するため2個のクランプa8,b9を設
ける。そのクランプの開閉は、リフチングライン3の張
力と角度によって、自動的に作動させるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明に係る搬器は、集材機
で材木等を集材する現場においての技術分野である。集
材とは2つの工程から成り立つ。1つは、スカイライン
上の搬器を材木等のある目的地の上方へ送り、その位置
に係留し、搬器に積載した材木等を最終目的地まで運ぶ
工程である。これは、ホールラインが役目を果たす。2
つは、材木等のある目的地の上に係留された搬器から材
木等を吊るすフックを降下し、荷掛作業を終えると吊り
上げる工程である。これは、リフチングラインが役目を
果たす。このリフチングラインを降下させるための搬器
の提案である。
で材木等を集材する現場においての技術分野である。集
材とは2つの工程から成り立つ。1つは、スカイライン
上の搬器を材木等のある目的地の上方へ送り、その位置
に係留し、搬器に積載した材木等を最終目的地まで運ぶ
工程である。これは、ホールラインが役目を果たす。2
つは、材木等のある目的地の上に係留された搬器から材
木等を吊るすフックを降下し、荷掛作業を終えると吊り
上げる工程である。これは、リフチングラインが役目を
果たす。このリフチングラインを降下させるための搬器
の提案である。
【0002】
【従来の技術】架線方式には幾種かあるが、従来の方式
は2つに大別できる。1つは、ホイスチング方式であ
る。これは、搬器自体にリフチングラインをドラム内蔵
収納している(以下内蔵と呼ぶ)。内蔵式は架線架設に
時間を要するのと、ロープの重量、ドラム、ドラムに係
る付属品等により搬器自体の重量が大となる。このこと
は、使用するワイヤロープ径を大きくするか、積載荷重
を下げることになる。2つにはエンドレスタイラー方式
である。これは搬器が軽量搬器であり普及した方式であ
る。しかし搬器自体リフチングライン強制降下の機能が
無く、オペレーチングライン、ストローラインと呼ばれ
る引き込み線でフックの付いたロージングブロックを降
下させている。また、間伐の作業のような支障木がある
場合には引き込み線が使用出来ず、リフチングライン降
下のために重錘を要する。この重錘の重量は、リフチン
グライン半分の自重以上の重量を必要とする。この重錘
とロージングブロックを、材木等のある目的地の作業者
は人力でもって材木のところへ移動せねばならない。こ
のことは、苛酷といわれる山作業の原因となっていて、
非常に危険であるこれ以外に新しい方法も考えられてい
る。タワーヤーダーを使用した方法である。この架設方
法の多くは、搬器内にワイヤロープを挟み固定、係留す
る装置クランプ(以下クランプと書く)を装備してい
る。このクランプでスカイライン上の搬器を固定、係留
させるため、使用されるロープの本数を減らし、架設時
間の短縮に効果を上げている。しかし材木を積荷した状
態でもスカイラインに搬器を係留させねばならず強いク
ランプ力を要する。この強いクランプ力でスカイライ
ン、ホールライン、リフチングラインをクランプするの
で、ロープ損傷の危険性がある。当然この強い力には、
油圧等の装備が必要となり、搬器の重量を増す原因とな
っている。また集材工程に数度の遠隔操作をするため、
無線操作誤動、無線操作の複雑化が指摘されている。
は2つに大別できる。1つは、ホイスチング方式であ
る。これは、搬器自体にリフチングラインをドラム内蔵
収納している(以下内蔵と呼ぶ)。内蔵式は架線架設に
時間を要するのと、ロープの重量、ドラム、ドラムに係
る付属品等により搬器自体の重量が大となる。このこと
は、使用するワイヤロープ径を大きくするか、積載荷重
を下げることになる。2つにはエンドレスタイラー方式
である。これは搬器が軽量搬器であり普及した方式であ
る。しかし搬器自体リフチングライン強制降下の機能が
無く、オペレーチングライン、ストローラインと呼ばれ
る引き込み線でフックの付いたロージングブロックを降
下させている。また、間伐の作業のような支障木がある
場合には引き込み線が使用出来ず、リフチングライン降
下のために重錘を要する。この重錘の重量は、リフチン
グライン半分の自重以上の重量を必要とする。この重錘
とロージングブロックを、材木等のある目的地の作業者
は人力でもって材木のところへ移動せねばならない。こ
のことは、苛酷といわれる山作業の原因となっていて、
非常に危険であるこれ以外に新しい方法も考えられてい
る。タワーヤーダーを使用した方法である。この架設方
法の多くは、搬器内にワイヤロープを挟み固定、係留す
る装置クランプ(以下クランプと書く)を装備してい
る。このクランプでスカイライン上の搬器を固定、係留
させるため、使用されるロープの本数を減らし、架設時
間の短縮に効果を上げている。しかし材木を積荷した状
態でもスカイラインに搬器を係留させねばならず強いク
ランプ力を要する。この強いクランプ力でスカイライ
ン、ホールライン、リフチングラインをクランプするの
で、ロープ損傷の危険性がある。当然この強い力には、
油圧等の装備が必要となり、搬器の重量を増す原因とな
っている。また集材工程に数度の遠隔操作をするため、
無線操作誤動、無線操作の複雑化が指摘されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の問題を解決する
ため、本搬器は、エンドレスタイラー方式を採用し、無
内蔵方式とする。また軽量搬器を開発し、強制降下式搬
器によるリフチングラインの降下で重錘を不要とし、エ
ンドレスタイラー方式の最大欠点を解決しようとはかる
ものである。ロージングブロックを降下させた後、重錘
に代わる維持装置の遠隔操作によらない自動的に作動す
るクランプを開発し、弱い力でクランプしてワイヤーロ
ープの損傷を防ぎ、安全性を図るものである。
ため、本搬器は、エンドレスタイラー方式を採用し、無
内蔵方式とする。また軽量搬器を開発し、強制降下式搬
器によるリフチングラインの降下で重錘を不要とし、エ
ンドレスタイラー方式の最大欠点を解決しようとはかる
ものである。ロージングブロックを降下させた後、重錘
に代わる維持装置の遠隔操作によらない自動的に作動す
るクランプを開発し、弱い力でクランプしてワイヤーロ
ープの損傷を防ぎ、安全性を図るものである。
【0004】
【発明を解決する手段】本発明の本人が、これに先だっ
て労力を軽減し、作業効率を向上させるためにリフチン
グラインを内蔵しない搬器を開発している。それは、
搬器に小型エンジン、モーターを搭載し、これを動力源
として減速器を介し、キャプスタンに動力伝達して、リ
フチングラインを数回巻いたキャプスタンを回転させて
フックを強制降下する作業が容易にできるようにしたも
のである。平成7年特許願第267933号、3382
45の特許出願している。本発明は、これを更に開発
し、搬器本体にセルモーターを使用して動力源とし、減
速プーリーを介しキャプスタンを回転させる。そこに数
回巻かれたリフチングラインを引っ張り、ロージングブ
ロックとフックが降下するよう構成されている。
て労力を軽減し、作業効率を向上させるためにリフチン
グラインを内蔵しない搬器を開発している。それは、
搬器に小型エンジン、モーターを搭載し、これを動力源
として減速器を介し、キャプスタンに動力伝達して、リ
フチングラインを数回巻いたキャプスタンを回転させて
フックを強制降下する作業が容易にできるようにしたも
のである。平成7年特許願第267933号、3382
45の特許出願している。本発明は、これを更に開発
し、搬器本体にセルモーターを使用して動力源とし、減
速プーリーを介しキャプスタンを回転させる。そこに数
回巻かれたリフチングラインを引っ張り、ロージングブ
ロックとフックが降下するよう構成されている。
【0005】セルモーターの使用によりキャプスタンへ
の接続と遮断が簡単に、正確になるよう構成されてい
る。
の接続と遮断が簡単に、正確になるよう構成されてい
る。
【0006】エンドレスタイラー方式のリフチングライ
ンを降下させる場合、重錘の重さに頼るわけであるが、
この重さを搬器本体に開発した強制降下機能に置き換え
るのである。キャプスタンに数度まかれたリフチングラ
インはキャプスタンの回転にそって引っ張られる。引っ
張られたリフチングラインは、ロージングブロックとフ
ックの自重で降下するよう構成されている。
ンを降下させる場合、重錘の重さに頼るわけであるが、
この重さを搬器本体に開発した強制降下機能に置き換え
るのである。キャプスタンに数度まかれたリフチングラ
インはキャプスタンの回転にそって引っ張られる。引っ
張られたリフチングラインは、ロージングブロックとフ
ックの自重で降下するよう構成されている。
【0007】このようにしてロージングブロックとフッ
クは地上に降りてくる。しかし強制降下の役目が済み、
セルモーター遠隔操作を運転停止すれば、キャプスタン
はフリー状態となるわけである。このことはリフチング
ラインの自重でロージングブロックは搬器のところまで
上がってしまう事になる。これを防ぐために、搬器の前
後にクランプを装備しリフチングライン自重より強い力
でリフチングラインを固定するよう構成されている。
クは地上に降りてくる。しかし強制降下の役目が済み、
セルモーター遠隔操作を運転停止すれば、キャプスタン
はフリー状態となるわけである。このことはリフチング
ラインの自重でロージングブロックは搬器のところまで
上がってしまう事になる。これを防ぐために、搬器の前
後にクランプを装備しリフチングライン自重より強い力
でリフチングラインを固定するよう構成されている。
【0008】
【作用】この搬器は、、セルモーターを搭載し、動力源
としている。このセルモーターの回転を減速プーリーを
介してキャプスタンを回転させる。キャプスタンに数回
巻かれたリフチングラインは回転に同調し降下する。こ
の強制降下式搬器は小型で軽量搬器を達成出来る。
としている。このセルモーターの回転を減速プーリーを
介してキャプスタンを回転させる。キャプスタンに数回
巻かれたリフチングラインは回転に同調し降下する。こ
の強制降下式搬器は小型で軽量搬器を達成出来る。
【0009】遠隔操作によるセルモーターの運転開始と
ともにセルモーターとキャプスタンが連結され、キャプ
スタンが回転し、ロージングブロックは降下する。これ
以外の集材工程は、セルモーター運転停止であり、セル
モーターとキャプスタンは完全に遮断されている。この
ことは、遠隔操作が簡単になり、確実性があり、無線操
作誤動を解消出来る。
ともにセルモーターとキャプスタンが連結され、キャプ
スタンが回転し、ロージングブロックは降下する。これ
以外の集材工程は、セルモーター運転停止であり、セル
モーターとキャプスタンは完全に遮断されている。この
ことは、遠隔操作が簡単になり、確実性があり、無線操
作誤動を解消出来る。
【0010】エンドレスタイラー方式の重錘の必要な重
量は、リフチングライン重量の半分とされているので、
小型モーターの回転力を減速した力で十分足りる。重錘
の代わりに、キャプスタンでもってリフチングラインを
引けば、ロージングブロックとフックは降下する。
量は、リフチングライン重量の半分とされているので、
小型モーターの回転力を減速した力で十分足りる。重錘
の代わりに、キャプスタンでもってリフチングラインを
引けば、ロージングブロックとフックは降下する。
【0011】このようにして降下したロージングブロッ
クを、荷掛作業が済むまで維持するために、搬器の前後
に装備したクランプでリフチングラインをクランプす
る。この場合にもリフチングラインにはリフチングライ
ン自重の張力があり、その張力以上の力でクランプする
必要がある。しかしリフチングラインは細線であり、力
としては弱い力である。このクランプする力は、スプリ
ングによって作用し、調節ネジで調節できる。ロージン
グブロック降下時と維持している時以外、リフチングラ
インはエンドレスタイラー方式の特徴により、クランプ
の力以上の張力で緊張しているので、通常の集材工程に
おいて、クランプは全くフリーである。
クを、荷掛作業が済むまで維持するために、搬器の前後
に装備したクランプでリフチングラインをクランプす
る。この場合にもリフチングラインにはリフチングライ
ン自重の張力があり、その張力以上の力でクランプする
必要がある。しかしリフチングラインは細線であり、力
としては弱い力である。このクランプする力は、スプリ
ングによって作用し、調節ネジで調節できる。ロージン
グブロック降下時と維持している時以外、リフチングラ
インはエンドレスタイラー方式の特徴により、クランプ
の力以上の張力で緊張しているので、通常の集材工程に
おいて、クランプは全くフリーである。
【0012】そのクランプの自動開閉であるが、これ
は、リフチングラインの張力変化と、クランプ前後の滑
車間のロープ角度による力のつりあい、から生じる押し
下げる力によって、開閉を繰り返す。このようにして遠
隔操作なしに、自動開閉を達成可能とするのである。
は、リフチングラインの張力変化と、クランプ前後の滑
車間のロープ角度による力のつりあい、から生じる押し
下げる力によって、開閉を繰り返す。このようにして遠
隔操作なしに、自動開閉を達成可能とするのである。
【0013】
【実施例】以下図1ないし図6までを参照にして、本発
明の詳細な実施例を証明する。
明の詳細な実施例を証明する。
【0014】集材機を設置して集材しようとしている現
場において、搬出作業を行うエンドレスタイラー方式に
よる架設を設けスカイライン1に吊り下げた搬器4を図
1に示す。搬器4は、滑車17、18を介してスカイラ
イン1に吊り下げ支持される。この搬器4は、固定配置
された集材機7、ホールラインエンドレスドラム28に
より走行移動され、ホールライン2が、前後方向に移動
する役目を果たす。この搬器は、強制降下装置が設けら
れておりロージングブロック5、フック6の地上への降
下は出来るが、木材等を積載したロージングブロック
5、フック6の巻き上げは、集材機7、リフチングライ
ンドラム29によって巻き上げられる。
場において、搬出作業を行うエンドレスタイラー方式に
よる架設を設けスカイライン1に吊り下げた搬器4を図
1に示す。搬器4は、滑車17、18を介してスカイラ
イン1に吊り下げ支持される。この搬器4は、固定配置
された集材機7、ホールラインエンドレスドラム28に
より走行移動され、ホールライン2が、前後方向に移動
する役目を果たす。この搬器は、強制降下装置が設けら
れておりロージングブロック5、フック6の地上への降
下は出来るが、木材等を積載したロージングブロック
5、フック6の巻き上げは、集材機7、リフチングライ
ンドラム29によって巻き上げられる。
【0015】搬器4の具体的な機能を図2参照して詳述
する。搬器4の本体には、滑車17の回転力を利用して
ダイナモ13にて発電、これを蓄電地12に蓄電、この
電力を利用してセルモーター11(後に詳述)を回転さ
せる。セルモーター11の回転力が接続器14を介して
プーリーa15を回転させる。更にVベルト23を介し
てプーリーb16に伝達し減速回転させ、このプーリー
b16と同軸のキャプスタン10を回転させる。このキ
ャプスタン10には、リフチングライン3が数度巻かれ
ており、回転力から引っ張る力を発生させる。
する。搬器4の本体には、滑車17の回転力を利用して
ダイナモ13にて発電、これを蓄電地12に蓄電、この
電力を利用してセルモーター11(後に詳述)を回転さ
せる。セルモーター11の回転力が接続器14を介して
プーリーa15を回転させる。更にVベルト23を介し
てプーリーb16に伝達し減速回転させ、このプーリー
b16と同軸のキャプスタン10を回転させる。このキ
ャプスタン10には、リフチングライン3が数度巻かれ
ており、回転力から引っ張る力を発生させる。
【0016】、リフチングライン3の巻掛方法を説明す
る。集材機7のリフチングラインドラム29に巻かれて
いるリフチングライン3は、滑車19を通り更にクラン
プ9(後に詳述)を通り、キャプスタン10に数回巻か
れている。更に滑車20を通り、滑車21を通り、これ
より搬器外となり下方に下がる。下がった所にロージン
グブロック5を吊り下げて、再び上方へあがる。さらに
滑車22を通り、クランプ8を通り集材機7と反対側の
テールツリー30に固定される。
る。集材機7のリフチングラインドラム29に巻かれて
いるリフチングライン3は、滑車19を通り更にクラン
プ9(後に詳述)を通り、キャプスタン10に数回巻か
れている。更に滑車20を通り、滑車21を通り、これ
より搬器外となり下方に下がる。下がった所にロージン
グブロック5を吊り下げて、再び上方へあがる。さらに
滑車22を通り、クランプ8を通り集材機7と反対側の
テールツリー30に固定される。
【0017】次にスカイライン1に吊り下がった搬器4
からロージングブロック5を降下させる説明をする。材
木等のある目的地の上に搬器4が着くと、集材機操作者
は、リフチングラインドラム29をフリー状態にしてお
き、遠隔操作にてセルモーター11を運転開始する。セ
ルモーター11の回転とともにキャプスタン10が回転
し、そこに数回巻かれたリフチングライン3を搬器側に
引っ張る。引っ張られたリフチングライン3は、ロージ
ングブロック5とフック6の自重により下方へ降下す
る。ロージングブロック5が地上に着いても、地上と搬
器間のリフチングライン自重により限りなくリフチング
ライン3は降下する。
からロージングブロック5を降下させる説明をする。材
木等のある目的地の上に搬器4が着くと、集材機操作者
は、リフチングラインドラム29をフリー状態にしてお
き、遠隔操作にてセルモーター11を運転開始する。セ
ルモーター11の回転とともにキャプスタン10が回転
し、そこに数回巻かれたリフチングライン3を搬器側に
引っ張る。引っ張られたリフチングライン3は、ロージ
ングブロック5とフック6の自重により下方へ降下す
る。ロージングブロック5が地上に着いても、地上と搬
器間のリフチングライン自重により限りなくリフチング
ライン3は降下する。
【0018】こうしてロージングブロック5とフック6
が材木等のある目的地に着くと、遠隔操作を運転停止に
する。同時にクランプ8、9によってリフチングライン
3が固定され、降下した状態を維持する。
が材木等のある目的地に着くと、遠隔操作を運転停止に
する。同時にクランプ8、9によってリフチングライン
3が固定され、降下した状態を維持する。
【0019】フック6に材木等の荷掛が終了すると、集
材機7のリフチングラインドラム29により積載したロ
ージングブロック5を吊り上げ、集材機7のホールライ
ンエンドレスドラム28により、最終目的地まで搬送さ
れる。
材機7のリフチングラインドラム29により積載したロ
ージングブロック5を吊り上げ、集材機7のホールライ
ンエンドレスドラム28により、最終目的地まで搬送さ
れる。
【0020】次にセルモーター11の実施例を図4参照
し詳述する。セルモーターは、スイッチが入ると作動部
が突き出て回転する。逆にスイッチを切ると作動部が引
っ込み、回転を止める。セルモーター11は、遠隔操作
(遠隔装置の図示省略)の運転開始により回転を始動
し、接続器14と接続し、同軸のプーリーa15を回転
する。更に、Vベルト23を介しキャプスタン10を減
速回転する。遠隔操作の運転停止にすると回転を止め、
接続器14と遮断しキャプスタン10は完全にフリーと
なる。このように一つの遠隔操作で二つの作用をする。
し詳述する。セルモーターは、スイッチが入ると作動部
が突き出て回転する。逆にスイッチを切ると作動部が引
っ込み、回転を止める。セルモーター11は、遠隔操作
(遠隔装置の図示省略)の運転開始により回転を始動
し、接続器14と接続し、同軸のプーリーa15を回転
する。更に、Vベルト23を介しキャプスタン10を減
速回転する。遠隔操作の運転停止にすると回転を止め、
接続器14と遮断しキャプスタン10は完全にフリーと
なる。このように一つの遠隔操作で二つの作用をする。
【0021】次に、クランプa8、b9の実施例を図3
参照して詳述する。キャプスタン10とロージングブロ
ック5の前後にクランプa8,クランプb9を設ける。
クランプa8について説明すると、リフチングライン3
は、固定木具24とローラー25に挟まれている。固定
木具24は、搬器本体に固定され硬い木で作成されクラ
ンプの際ワイヤーロープを損傷しない。ローラー25
は、自由に上下移動し、常にスプリング26の弾性力に
より弱い力で固定木具を押し付けている。この弾性力
は、調節ネジ27によって調節する。つまりローラー2
5が上にあがり、固定木具24と接触し、閉じればリフ
チングライン3はクランプされ、ローラー25が下に下
がり固定木具24と離れ、開けばリフチングライン3は
フリーとなる。
参照して詳述する。キャプスタン10とロージングブロ
ック5の前後にクランプa8,クランプb9を設ける。
クランプa8について説明すると、リフチングライン3
は、固定木具24とローラー25に挟まれている。固定
木具24は、搬器本体に固定され硬い木で作成されクラ
ンプの際ワイヤーロープを損傷しない。ローラー25
は、自由に上下移動し、常にスプリング26の弾性力に
より弱い力で固定木具を押し付けている。この弾性力
は、調節ネジ27によって調節する。つまりローラー2
5が上にあがり、固定木具24と接触し、閉じればリフ
チングライン3はクランプされ、ローラー25が下に下
がり固定木具24と離れ、開けばリフチングライン3は
フリーとなる。
【0022】このローラー25の上下移動は、リフチン
グライン3の張力の変化と、角度による力のつりあいに
よって自動的に行わせる。張力の説明であるが、本搬器
採用エンドレスタイラー方式のリフチングライン張力の
変化を搬送工程で説明すると、無負荷の空搬器送りの工
程は、ロージングブロック5を搬器4の近くまで吊り上
げ、揺れを防ぐようある程度の張力をもっているので、
両クランプは開く。強制降下時は、キャプスタン10に
よる引っ張る力のためクランプ9は開くが、クランプ8
には引っ張る力が働かず閉じている。ロージングブロッ
ク5が地上に降りたときは、リフチングライン3には弱
い力しか働かずクランプ8、9ともに閉じる。図3は閉
じた状態を示している。この後の木材等を負荷する工程
には、当然強い力が係り、クランプ8、9ともに開く。
図2は開いた状態である。
グライン3の張力の変化と、角度による力のつりあいに
よって自動的に行わせる。張力の説明であるが、本搬器
採用エンドレスタイラー方式のリフチングライン張力の
変化を搬送工程で説明すると、無負荷の空搬器送りの工
程は、ロージングブロック5を搬器4の近くまで吊り上
げ、揺れを防ぐようある程度の張力をもっているので、
両クランプは開く。強制降下時は、キャプスタン10に
よる引っ張る力のためクランプ9は開くが、クランプ8
には引っ張る力が働かず閉じている。ロージングブロッ
ク5が地上に降りたときは、リフチングライン3には弱
い力しか働かずクランプ8、9ともに閉じる。図3は閉
じた状態を示している。この後の木材等を負荷する工程
には、当然強い力が係り、クランプ8、9ともに開く。
図2は開いた状態である。
【0023】弱い力について説明する。地上にロージン
グブロック5が降りたとき、クランプ9には、搬器4と
メインツリー31間のリフチングライン自重の約半分の
力が係り、クランプ8には、搬器4とテールツリー30
間のリフチングライン自重約半分が係る。スプリング2
6の弾性力をこの弱い力以上にすれば、ロージングブロ
ック5が降りた状態を維持できる。
グブロック5が降りたとき、クランプ9には、搬器4と
メインツリー31間のリフチングライン自重の約半分の
力が係り、クランプ8には、搬器4とテールツリー30
間のリフチングライン自重約半分が係る。スプリング2
6の弾性力をこの弱い力以上にすれば、ロージングブロ
ック5が降りた状態を維持できる。
【0024】角度について説明する。クランプ9は、滑
車18とキャプスタン10の間に位置し、クランプ9の
ローラー25は、それ等より上のほうに設計しているの
で、弱い力のリフチングライン3は、折り曲がるよう角
度をなしてクランプされる。強い力のリフチングライン
3になると、力のつりあいから一直線になり、クランプ
解除される。クランプ8も同様である。
車18とキャプスタン10の間に位置し、クランプ9の
ローラー25は、それ等より上のほうに設計しているの
で、弱い力のリフチングライン3は、折り曲がるよう角
度をなしてクランプされる。強い力のリフチングライン
3になると、力のつりあいから一直線になり、クランプ
解除される。クランプ8も同様である。
【0025】以上のようにクランブ開閉は、全てリフチ
ングライン3の張力変化と、角度による力のつりあいか
ら作動し、無線操作に頼る事なく、正確性がある
ングライン3の張力変化と、角度による力のつりあいか
ら作動し、無線操作に頼る事なく、正確性がある
【0026】このような強制降下とクランプ機能は、弱
い力の無負荷時のみ作動し、強い力の負荷時には、フリ
ー状態でよく、要求される機械的強度は小さくてよい。
このことは小型化、軽量化することが出来る。
い力の無負荷時のみ作動し、強い力の負荷時には、フリ
ー状態でよく、要求される機械的強度は小さくてよい。
このことは小型化、軽量化することが出来る。
【0027】図5、図6には、エンドレスタイラー方式
を不採用した場合における架設法と、搬器内の構造を示
す。図のようにフック6は、単線で降下するためキャプ
スタンの前のクランプ9だけでよく、また搬器下方は滑
車gだけでよい。使用方法は同じである。この方式を採
用すれば、架設はさらに簡単になり、メリットも多い
が、集材機操作は熟練を要す。タワーヤーダーのよう
な、インターロックを完備した集材機と併用すれば、効
果を上げることができる。
を不採用した場合における架設法と、搬器内の構造を示
す。図のようにフック6は、単線で降下するためキャプ
スタンの前のクランプ9だけでよく、また搬器下方は滑
車gだけでよい。使用方法は同じである。この方式を採
用すれば、架設はさらに簡単になり、メリットも多い
が、集材機操作は熟練を要す。タワーヤーダーのよう
な、インターロックを完備した集材機と併用すれば、効
果を上げることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明の効果は、軽量搬器の強制降下に
よってリフチングラインを降下させることが出来るた
め、広く使用されているエンドレスタイラー方式に搬器
として採用すれば、リフチングラインを降下させるため
必要な重錘を不必要化することが出来る。このことは、
重錘を人力でもって材木のある目的地まで運ぶ苛酷な労
力と、危険な作業を解消するが出来る。また、セルモー
ターの使用とクランプの開発により、自動的に操作する
ので、遠隔操作の回数をへらし、正確性と安全性を高め
ることが出来る。
よってリフチングラインを降下させることが出来るた
め、広く使用されているエンドレスタイラー方式に搬器
として採用すれば、リフチングラインを降下させるため
必要な重錘を不必要化することが出来る。このことは、
重錘を人力でもって材木のある目的地まで運ぶ苛酷な労
力と、危険な作業を解消するが出来る。また、セルモー
ターの使用とクランプの開発により、自動的に操作する
ので、遠隔操作の回数をへらし、正確性と安全性を高め
ることが出来る。
【図1】集材しようとしている現場において材木の搬出
を行うエンドレスタイラー方式による架設を設け、集材
機を設置して渡されたスカイラインに吊り下げた搬器の
使用状態を図示している斜視図。
を行うエンドレスタイラー方式による架設を設け、集材
機を設置して渡されたスカイラインに吊り下げた搬器の
使用状態を図示している斜視図。
【図2】搬器の構造を図示している斜視図
【図3】クランプの構造を図示している要部正面図
【図4】セルモーターの接続を図示している側面図
【図5】エンドレスタイラー方式以外の架設を設け、搬
器の使用状態を図示している斜視図
器の使用状態を図示している斜視図
【図6】エンドレスタイラー方式以外の搬器の構造を図
示している要部正面図
示している要部正面図
1...スカイライン 2...ホールライン 3...リフチングライン 4...搬器 5...ロージングブロック 6...フック 7...集材機 8...クランプa 9...クランプb 10...キャプスタン 11...セルモーター 12...蓄電地 13...ダイナモ 14...接続器 15...プーリーa 16...プーリーb 17...滑車a 18...滑車b 19...滑車c 20...滑車d 21...滑車e 22...滑車f 23...Vベルト 24...固定木具 25...ローラー 26...スプリング 27...調節ネジ 28...ホールラインエンドレスドラム 29...リフチングラインドラム 30...テールツリー 31...メインツリー 32...駆動装置 33...滑車g
Claims (2)
- 【請求項1】 集材機で材木を集材する現場において、
広く使用されている架設方式エンドレスタイラー方式に
本搬器を採用した場合、本搬器は地上からの遠隔操作に
よりリフチングライン強制降下の機能を持つため、エン
ドレスタイラー方式に不可欠である重錘が不要となる特
徴を持った搬器。 - 【請求項2】 エンドレスタイラー方式で重錘を使わず
本搬器でリフチングラインを強制降下させた場合、本搬
器の前後にクランプを装備する。このクランプは、遠隔
操作に頼ることなくリフチングラインの張力と角度とに
よりクランプ開閉を繰り返す特徴を持った搬器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9430097A JPH10250986A (ja) | 1997-03-09 | 1997-03-09 | 搬 器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9430097A JPH10250986A (ja) | 1997-03-09 | 1997-03-09 | 搬 器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10250986A true JPH10250986A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=14106431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9430097A Pending JPH10250986A (ja) | 1997-03-09 | 1997-03-09 | 搬 器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10250986A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020075807A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | イワフジ工業株式会社 | グラップル駆動装置 |
| JP2020075808A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | イワフジ工業株式会社 | グラップル装置 |
-
1997
- 1997-03-09 JP JP9430097A patent/JPH10250986A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020075807A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | イワフジ工業株式会社 | グラップル駆動装置 |
| JP2020075808A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | イワフジ工業株式会社 | グラップル装置 |
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