JPH10251995A - 飲食液体容器用の紙およびその製造方法 - Google Patents
飲食液体容器用の紙およびその製造方法Info
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- JPH10251995A JPH10251995A JP6752897A JP6752897A JPH10251995A JP H10251995 A JPH10251995 A JP H10251995A JP 6752897 A JP6752897 A JP 6752897A JP 6752897 A JP6752897 A JP 6752897A JP H10251995 A JPH10251995 A JP H10251995A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 飲食用液体を対象とし、優れた滅菌、抗菌性
を有する容器用の紙を提供する。 【解決手段】 殺菌処理され、かつ充填対象液体に対し
て添加が公認された抗菌剤を含有する飲食液体容器用の
紙。
を有する容器用の紙を提供する。 【解決手段】 殺菌処理され、かつ充填対象液体に対し
て添加が公認された抗菌剤を含有する飲食液体容器用の
紙。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は飲食液体容器用の紙
およびその製造方法に関し、さらに詳しくは優れた滅
菌、抗菌性を有する飲食液体容器を提供するための紙お
よびその製造方法に関する。
およびその製造方法に関し、さらに詳しくは優れた滅
菌、抗菌性を有する飲食液体容器を提供するための紙お
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より抗菌性を有する紙が開発され、
既に幾種かの製品が市販されている。これらの紙は既知
の抗菌剤、例えばニトリル系、スルフォン系、ピリジン
系、ハロアルキルチオ系、有機ヨード系、ペンツイミダ
ゾール系、トリアジン系、ジチオシアノ系などの有機抗
菌防黴剤;亜酸化銅、銅粉、チオシアン銅、炭酸銅、酸
化亜鉛、硫酸亜鉛、硫酸ニッケル、有機錫系化合物、有
機ニッケル系化合物、有機亜鉛系化合物等の金属抗菌防
黴剤などを塗布したものや、それらを抄込んだもの等が
知られている(例えば、特開昭63−301251号公
報、特開平5−112739号公報、実用新案3026
993号明細書など)。
既に幾種かの製品が市販されている。これらの紙は既知
の抗菌剤、例えばニトリル系、スルフォン系、ピリジン
系、ハロアルキルチオ系、有機ヨード系、ペンツイミダ
ゾール系、トリアジン系、ジチオシアノ系などの有機抗
菌防黴剤;亜酸化銅、銅粉、チオシアン銅、炭酸銅、酸
化亜鉛、硫酸亜鉛、硫酸ニッケル、有機錫系化合物、有
機ニッケル系化合物、有機亜鉛系化合物等の金属抗菌防
黴剤などを塗布したものや、それらを抄込んだもの等が
知られている(例えば、特開昭63−301251号公
報、特開平5−112739号公報、実用新案3026
993号明細書など)。
【0003】しかしながら、紙にかかる殺菌、抗菌、防
黴剤を加え飲食用液体容器とした場合、飲食用液体にこ
れらの薬品が溶け出す恐れがある。これを避けるため、
銀や天然抗菌材料、例えばヒノキ、竹、山葵などの成分
を添加して飲食用液体容器としたものもあるが、これら
の殺菌作用は乏しく、飲食用液体容器としての滅菌、抗
菌性が満足できるものとは言いがたい。
黴剤を加え飲食用液体容器とした場合、飲食用液体にこ
れらの薬品が溶け出す恐れがある。これを避けるため、
銀や天然抗菌材料、例えばヒノキ、竹、山葵などの成分
を添加して飲食用液体容器としたものもあるが、これら
の殺菌作用は乏しく、飲食用液体容器としての滅菌、抗
菌性が満足できるものとは言いがたい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特定
の飲食用液体を対象とし、優れた滅菌、抗菌性を有する
飲食液体容器用の紙を提供することである。
の飲食用液体を対象とし、優れた滅菌、抗菌性を有する
飲食液体容器用の紙を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来法に
おける問題点および上記の課題について鋭意検討の結
果、本発明、すなわち殺菌処理されかつ充填対象液体に
対して添加が公認された抗菌剤を含有することを特徴と
する飲食液体容器用の紙およびその製造方法により、上
記課題が解決されることが判明し、本発明を完成させる
に至った。
おける問題点および上記の課題について鋭意検討の結
果、本発明、すなわち殺菌処理されかつ充填対象液体に
対して添加が公認された抗菌剤を含有することを特徴と
する飲食液体容器用の紙およびその製造方法により、上
記課題が解決されることが判明し、本発明を完成させる
に至った。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明において、殺菌処理は、殺菌剤によるか、あるい
は熱処理により行われる。
本発明において、殺菌処理は、殺菌剤によるか、あるい
は熱処理により行われる。
【0007】本発明において使用される殺菌剤は、該処
理後、紙から容易に除去できるものを用いることが肝要
である。紙から容易に除去できる殺菌剤としては、例え
ば、オゾン、エチレンオキサイド、ホルマリン等のよう
な気体状の殺菌剤や、過酸化水素水、次亜塩素酸水溶液
等の易水溶性の殺菌剤などが挙げられる。
理後、紙から容易に除去できるものを用いることが肝要
である。紙から容易に除去できる殺菌剤としては、例え
ば、オゾン、エチレンオキサイド、ホルマリン等のよう
な気体状の殺菌剤や、過酸化水素水、次亜塩素酸水溶液
等の易水溶性の殺菌剤などが挙げられる。
【0008】気体の殺菌剤は、乾紙、湿紙、シート状の
紙、紙製品等いずれの形態でも適用可能であり、殺菌処
理後に加熱して、用いた殺菌剤を除去すればよい。ま
た、易水溶性の殺菌剤は、抄紙前のパルプの殺菌に用い
るのが簡便であり、そしてその除去は、抄紙時にまたは
抄紙後に、水相において該殺菌剤を離脱させればよい。
紙、紙製品等いずれの形態でも適用可能であり、殺菌処
理後に加熱して、用いた殺菌剤を除去すればよい。ま
た、易水溶性の殺菌剤は、抄紙前のパルプの殺菌に用い
るのが簡便であり、そしてその除去は、抄紙時にまたは
抄紙後に、水相において該殺菌剤を離脱させればよい。
【0009】熱処理により殺菌する場合には、紙または
紙製品を70〜240℃で殺菌を実施することが好まし
い。処理温度が70℃未満ではたとえ湿熱(紙が濡れた
状態)で処理しても十分に殺菌されず、240℃を越え
る温度での処理は紙自体を焦がす恐れがあり好ましくな
い。低温での処理は長い殺菌時間を要する。また200
℃を越えるような高温での処理は数秒間で殺菌できるの
で、雑菌等の再付着防止のためにも短時間で殺菌するこ
とが好ましい。
紙製品を70〜240℃で殺菌を実施することが好まし
い。処理温度が70℃未満ではたとえ湿熱(紙が濡れた
状態)で処理しても十分に殺菌されず、240℃を越え
る温度での処理は紙自体を焦がす恐れがあり好ましくな
い。低温での処理は長い殺菌時間を要する。また200
℃を越えるような高温での処理は数秒間で殺菌できるの
で、雑菌等の再付着防止のためにも短時間で殺菌するこ
とが好ましい。
【0010】本発明の紙は、上記のように殺菌処理され
るとともに、抗菌剤(一般的には保存料と呼ばれる)を
含有することを特徴とするものである。ただし、抗菌剤
の添加まで、殺菌処理中、殺菌処理後において、無菌室
での処置とか機密性と無菌状態を保持した囲い等によっ
て雑菌等の再付着を防止し得るように配慮されなければ
ならない。
るとともに、抗菌剤(一般的には保存料と呼ばれる)を
含有することを特徴とするものである。ただし、抗菌剤
の添加まで、殺菌処理中、殺菌処理後において、無菌室
での処置とか機密性と無菌状態を保持した囲い等によっ
て雑菌等の再付着を防止し得るように配慮されなければ
ならない。
【0011】本発明に用いられる抗菌剤(一般的には保
存料と呼ばれる)は、充填対象液体に対して添加が公認
されているものであることが必要である。飲食用液体に
添加することが認められている抗菌剤としては、例え
ば、乳酸飲料、乳製品、果実酒、発酵乳、ジャム、ケチ
ャップ、酢漬け、魚肉練り製品、うに、チーズ等には、
ソルビン酸、その塩、そのエステルが;また、例えば、
醤油、清涼飲料水、シロップ、果汁製品等には、安息香
酸、その塩、そのエステルが挙げられる。本発明におい
ては、これら飲食用液体に添加することが認められてい
る抗菌剤のうちでも、充填対象液体に対して添加が公認
されているものを用いることが必要である。充填対象液
体に対して添加が公認されていないものを使用して飲食
液体へ溶出すると、それがたとえ無害と考えられるもの
であっても十分な配慮とは云えないからである。
存料と呼ばれる)は、充填対象液体に対して添加が公認
されているものであることが必要である。飲食用液体に
添加することが認められている抗菌剤としては、例え
ば、乳酸飲料、乳製品、果実酒、発酵乳、ジャム、ケチ
ャップ、酢漬け、魚肉練り製品、うに、チーズ等には、
ソルビン酸、その塩、そのエステルが;また、例えば、
醤油、清涼飲料水、シロップ、果汁製品等には、安息香
酸、その塩、そのエステルが挙げられる。本発明におい
ては、これら飲食用液体に添加することが認められてい
る抗菌剤のうちでも、充填対象液体に対して添加が公認
されているものを用いることが必要である。充填対象液
体に対して添加が公認されていないものを使用して飲食
液体へ溶出すると、それがたとえ無害と考えられるもの
であっても十分な配慮とは云えないからである。
【0012】該抗菌剤の使用量については、充填対象液
体の種類および用いる抗菌剤の種類によって定められて
おり、溶出量が充填対象液体に対して添加を認可された
量以内であるべきである。したがって、抗菌剤の使用形
態はこれを勘案して選択すべきであり、その添加量も効
果を勘案しながら変わってくる。また、コート材料等と
組み合わせて溶出量を抑えることも考えられる。
体の種類および用いる抗菌剤の種類によって定められて
おり、溶出量が充填対象液体に対して添加を認可された
量以内であるべきである。したがって、抗菌剤の使用形
態はこれを勘案して選択すべきであり、その添加量も効
果を勘案しながら変わってくる。また、コート材料等と
組み合わせて溶出量を抑えることも考えられる。
【0013】また、抗菌剤の使用形態についても、例え
ば有機酸の場合、酸のままで添加するか塩にするかで紙
からの溶出量は全く変わってくる(たとえば、安息香酸
と安息香酸ソーダの場合)ので、その使用量も異なるこ
ととなる。さらに、充填対象液体の種類によってはその
容器の内容量が違い、紙に加えても良い抗菌剤の量が異
なる。また、容器の形状、構造で抗菌剤の溶出量も変わ
る。したがって、抗菌剤の使用量は、充填対象液体、用
いる抗菌剤の種類、容器の内容量、形状、構造等を勘案
して適宜設定すればよい。
ば有機酸の場合、酸のままで添加するか塩にするかで紙
からの溶出量は全く変わってくる(たとえば、安息香酸
と安息香酸ソーダの場合)ので、その使用量も異なるこ
ととなる。さらに、充填対象液体の種類によってはその
容器の内容量が違い、紙に加えても良い抗菌剤の量が異
なる。また、容器の形状、構造で抗菌剤の溶出量も変わ
る。したがって、抗菌剤の使用量は、充填対象液体、用
いる抗菌剤の種類、容器の内容量、形状、構造等を勘案
して適宜設定すればよい。
【0014】該抗菌剤は、殺菌剤と抗菌剤の組合せによ
つては、抗菌剤を含有せしめた後に殺菌剤処理をするこ
ともできるが、一般的に殺菌剤は反応性に富むので、抗
菌剤を加えた後に殺菌するより、紙やパルプを殺菌した
後に抗菌剤を加えることが好ましい。また、熱処理によ
り殺菌を行う場合、殺菌に充分な温度と時間では抗菌剤
が揮散したり分解したりする場合が多いので、熱殺菌し
て後に抗菌剤を加えることが好ましい場合が多い。
つては、抗菌剤を含有せしめた後に殺菌剤処理をするこ
ともできるが、一般的に殺菌剤は反応性に富むので、抗
菌剤を加えた後に殺菌するより、紙やパルプを殺菌した
後に抗菌剤を加えることが好ましい。また、熱処理によ
り殺菌を行う場合、殺菌に充分な温度と時間では抗菌剤
が揮散したり分解したりする場合が多いので、熱殺菌し
て後に抗菌剤を加えることが好ましい場合が多い。
【0015】本発明の紙の製造方法の一例は、概略次の
とおりである。まず、上記と同様に、オゾン、エチレン
オキサイド、ホルマリン等気体の殺菌剤や、過酸化水素
水、次亜塩素酸水溶液等の易水溶性の殺菌剤など、処理
後、紙から容易に除去出来るものを用いるか、あるいは
熱処理により紙の殺菌処理が行われる。そして殺菌剤が
使用された場合は、該処理中あるいは処理後にそれが除
去される。殺菌処理後、充填対象液体に対して添加を公
認された上記の抗菌剤を所定量添加することによって、
本発明の紙が製造される。例えば、紙をホルマリンを含
むガスで殺菌し、これに熱水もしくはアルコールに溶解
したソルビン酸をしみこませ乾燥させる。その際ソルビ
ン酸を塩として水溶性とし、水に溶解して塗布すること
もできる。また、パルプをホルマリンガスで殺菌し、こ
れに同様にしてソルビン酸等をしみこませてもよい。
とおりである。まず、上記と同様に、オゾン、エチレン
オキサイド、ホルマリン等気体の殺菌剤や、過酸化水素
水、次亜塩素酸水溶液等の易水溶性の殺菌剤など、処理
後、紙から容易に除去出来るものを用いるか、あるいは
熱処理により紙の殺菌処理が行われる。そして殺菌剤が
使用された場合は、該処理中あるいは処理後にそれが除
去される。殺菌処理後、充填対象液体に対して添加を公
認された上記の抗菌剤を所定量添加することによって、
本発明の紙が製造される。例えば、紙をホルマリンを含
むガスで殺菌し、これに熱水もしくはアルコールに溶解
したソルビン酸をしみこませ乾燥させる。その際ソルビ
ン酸を塩として水溶性とし、水に溶解して塗布すること
もできる。また、パルプをホルマリンガスで殺菌し、こ
れに同様にしてソルビン酸等をしみこませてもよい。
【0016】本発明の紙の製造方法の他の一例は次のと
おりである。既に抄き上げた紙を殺菌して充填対象液体
に対して添加を認可された抗菌剤を加える場合には、例
えばホルマリン、オゾンなどで殺菌した後に殺菌剤がい
くらか残って居るかまたは除去した直後に抗菌剤を溶液
などにして塗布する。その後に残っている殺菌剤をさら
に除去する。紙の熱殺菌をする場合には、例えば殺菌直
後のあまり冷えないうちに抗菌剤を塗布することが好ま
しい。パルプスラリーを次亜塩素酸ソーダなどで殺菌し
た場合には抄紙して脱水した直後の、いわゆる湿紙に充
填対象液体に対して添加が公認されている抗菌剤を溶液
などで塗布することもできる。この際には抗菌剤は塩や
エステルなどの融点、沸点が高い形で加えることが好ま
しい。このようにして飲食用液体に添加することを公認
された抗菌性を持つ材料、即ち保存料である食品添加物
を有効量残存した紙を得ることができ、それにより該飲
食液体の容器に適した抗菌紙が得られる。
おりである。既に抄き上げた紙を殺菌して充填対象液体
に対して添加を認可された抗菌剤を加える場合には、例
えばホルマリン、オゾンなどで殺菌した後に殺菌剤がい
くらか残って居るかまたは除去した直後に抗菌剤を溶液
などにして塗布する。その後に残っている殺菌剤をさら
に除去する。紙の熱殺菌をする場合には、例えば殺菌直
後のあまり冷えないうちに抗菌剤を塗布することが好ま
しい。パルプスラリーを次亜塩素酸ソーダなどで殺菌し
た場合には抄紙して脱水した直後の、いわゆる湿紙に充
填対象液体に対して添加が公認されている抗菌剤を溶液
などで塗布することもできる。この際には抗菌剤は塩や
エステルなどの融点、沸点が高い形で加えることが好ま
しい。このようにして飲食用液体に添加することを公認
された抗菌性を持つ材料、即ち保存料である食品添加物
を有効量残存した紙を得ることができ、それにより該飲
食液体の容器に適した抗菌紙が得られる。
【0017】これらの抗菌剤を含有した飲食液体の紙容
器の原紙において、飲食液体用の抗菌剤は、一般的に溶
けやすく、従って溶出を抑制するために、抗菌剤を添加
した後にコートしたコート紙、これらを添加した後にフ
ィルムを張り合わせたラミネート紙などにすることが好
ましい。なお、たとえ抗菌剤が溶出したとしても、充填
対象液体に対して添加が公認された抗菌剤であるので、
それによる影響はほとんどない。
器の原紙において、飲食液体用の抗菌剤は、一般的に溶
けやすく、従って溶出を抑制するために、抗菌剤を添加
した後にコートしたコート紙、これらを添加した後にフ
ィルムを張り合わせたラミネート紙などにすることが好
ましい。なお、たとえ抗菌剤が溶出したとしても、充填
対象液体に対して添加が公認された抗菌剤であるので、
それによる影響はほとんどない。
【0018】なお、飲食液体容器としては光を通さない
ことが好ましい場合が多い。飲食液体の一部は光により
変質し、商品品質の味覚や視覚での評価が低下する場合
があるからである。したがって光、殊に紫外線を遮断す
るための容器、すなわち遮光容器または遮光コップなど
と呼ばれる容器が好ましく用いられる。これらの容器
は、パルプの一部を着色して作られることが多い。例え
ば、未晒しのパルプを用いたり、着色パルプや着色繊維
を用いたり、それらを併用したりして作られる。この場
合には、オゾン等の酸化型の殺菌剤よりホルマリンのよ
うな非酸化剤型殺菌剤を用いることが好ましい。
ことが好ましい場合が多い。飲食液体の一部は光により
変質し、商品品質の味覚や視覚での評価が低下する場合
があるからである。したがって光、殊に紫外線を遮断す
るための容器、すなわち遮光容器または遮光コップなど
と呼ばれる容器が好ましく用いられる。これらの容器
は、パルプの一部を着色して作られることが多い。例え
ば、未晒しのパルプを用いたり、着色パルプや着色繊維
を用いたり、それらを併用したりして作られる。この場
合には、オゾン等の酸化型の殺菌剤よりホルマリンのよ
うな非酸化剤型殺菌剤を用いることが好ましい。
【0019】
【実施例】以下に、実施例により本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。なお、実施例、比較例においては、次の略号を用い
た。 NBKP:針莱樹原料晒しクラフトパルプ LBKP:闊葉樹原料晒しクラフトパルプ LUKP:闇葉樹原料未晒しクラフトパルプ
するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。なお、実施例、比較例においては、次の略号を用い
た。 NBKP:針莱樹原料晒しクラフトパルプ LBKP:闊葉樹原料晒しクラフトパルプ LUKP:闇葉樹原料未晒しクラフトパルプ
【0020】実施例1および比較例1、2 王子製紙(株)製のNBKP25部、日本製紙(株)製
のLBKP25部および南信パルプ(株)製のLUKP
50部を混合し、ビーターで70分間処理した。得られ
たパルプスラリーの濾水度は450csf(カナディア
ンスタンダードフリーネス)であった。このパルプスラ
リーを、タッピースタンダードマシンで100g/m2
の紙に抄造した。この紙を三分割し、その二部を、以下
に説明する実験用ホルマリン殺菌装置に入れ、ホルマリ
ンガスを10分間通して殺菌した。その一部にエタノ一
ルに溶解したソルビン酸を純分で紙の1%塗布した。殺
菌後ソルビン酸を塗布した紙(実施例1)、殺菌せずソ
ルビン酸を塗布しない紙(比較例1)および殺菌しソル
ビン酸を塗布しない紙(比較例2)を実験室の机上に2
4時間放置した。無菌下でこの紙を20mm×30mm
片に切り、滅菌シャーレに入れ、これに高圧蒸気滅菌し
た標準寒天培地5ccを加え、混釈し凝固させた。37
℃の孵卵器で48時間培養し、発生した菌数を算定し
た。菌数の測定結果は表1のとおりである。
のLBKP25部および南信パルプ(株)製のLUKP
50部を混合し、ビーターで70分間処理した。得られ
たパルプスラリーの濾水度は450csf(カナディア
ンスタンダードフリーネス)であった。このパルプスラ
リーを、タッピースタンダードマシンで100g/m2
の紙に抄造した。この紙を三分割し、その二部を、以下
に説明する実験用ホルマリン殺菌装置に入れ、ホルマリ
ンガスを10分間通して殺菌した。その一部にエタノ一
ルに溶解したソルビン酸を純分で紙の1%塗布した。殺
菌後ソルビン酸を塗布した紙(実施例1)、殺菌せずソ
ルビン酸を塗布しない紙(比較例1)および殺菌しソル
ビン酸を塗布しない紙(比較例2)を実験室の机上に2
4時間放置した。無菌下でこの紙を20mm×30mm
片に切り、滅菌シャーレに入れ、これに高圧蒸気滅菌し
た標準寒天培地5ccを加え、混釈し凝固させた。37
℃の孵卵器で48時間培養し、発生した菌数を算定し
た。菌数の測定結果は表1のとおりである。
【0021】なお、本例で使用される実験用ホルマリン
殺菌装置の概要は次のとおりである。図1に示すよう
に、
殺菌装置の概要は次のとおりである。図1に示すよう
に、
【0022】
【図1】
【0023】底部と頂部にノズルの付設したデシケータ
ーとガラス性のガス洗浄ビンおよび空気ボンプを準備す
る。ガス洗浄ビンには市販のホルマリン(ホルムアルデ
ヒド35%水溶液)を充たす。空気ポンプの出口とガス
洗浄ビンの入口、ガス洗浄ビン出口とデシケーター底部
ノズルをビニールホースでつなぐ。デシケーター頂部の
ノズルを出口とし、ビニールホースでホルマリンの分解
槽に繋ぐ。デシケーターに被殺菌紙をいれ、空気ポンプ
を作動するとガス洗浄ビンのホルマリンは気化して空気
に随伴され、デシケーターに充満して内部の紙を殺菌す
る。
ーとガラス性のガス洗浄ビンおよび空気ボンプを準備す
る。ガス洗浄ビンには市販のホルマリン(ホルムアルデ
ヒド35%水溶液)を充たす。空気ポンプの出口とガス
洗浄ビンの入口、ガス洗浄ビン出口とデシケーター底部
ノズルをビニールホースでつなぐ。デシケーター頂部の
ノズルを出口とし、ビニールホースでホルマリンの分解
槽に繋ぐ。デシケーターに被殺菌紙をいれ、空気ポンプ
を作動するとガス洗浄ビンのホルマリンは気化して空気
に随伴され、デシケーターに充満して内部の紙を殺菌す
る。
【0024】
【表1】
【0025】ホルマリンで殺菌し、ソルビン酸を塗布し
たものが優れた効果を示していることが分かる。
たものが優れた効果を示していることが分かる。
【0026】実施例2〜4 実施例1と同様に殺菌し、塗布薬品のみを表2に記載の
抗菌剤に変えて、実施例1と同様に、殺菌後抗菌剤を塗
布した紙(実施例2〜4)、殺菌せず抗菌剤を塗布しな
い紙(比較例1と同じもの)および殺菌し抗菌剤を塗布
しない紙(比較例2と同じもの)を実験室の机上に24
時間放置した。抗菌剤は水に溶かして塗布した。塗布
量、菌の培養条件は実施例1と同様である。菌の測定を
行った結果を表2に示す。
抗菌剤に変えて、実施例1と同様に、殺菌後抗菌剤を塗
布した紙(実施例2〜4)、殺菌せず抗菌剤を塗布しな
い紙(比較例1と同じもの)および殺菌し抗菌剤を塗布
しない紙(比較例2と同じもの)を実験室の机上に24
時間放置した。抗菌剤は水に溶かして塗布した。塗布
量、菌の培養条件は実施例1と同様である。菌の測定を
行った結果を表2に示す。
【0027】
【表2】
【0028】ホルマリンで殺菌し、ソルビン酸カリウ
ム、安息香酸、安息香酸ソーダを塗布したものが優れた
効果を示している。
ム、安息香酸、安息香酸ソーダを塗布したものが優れた
効果を示している。
【0029】実施例5および比較例3、4 実施例1と同様の割合でパルプを採取し、これを実施例
1における実験用ホルマリン殺菌装置に入れ、ホルマリ
ンガスを120分間通して殺菌した。これを次亜塩素酸
ソーダで殺菌した水とともに予め消毒した家庭用のミキ
サーで分散させた。得られたパルプスラリーを原料とし
てタッピースタンダードマシンで100g/m2 の紙を
抄造した。この紙を二分割し、その一部にエタノ一ルに
溶解したソルビン酸を純分で紙の1%塗布した。別に実
施例1と同様な割合でパルプを採取し、これを殺菌せず
にそのまま水とともに家庭用のミキサーで分散させた。
このパルプスラリーを原料としてタッピースタンダード
マシンで100g/m2 の紙を抄造した。殺菌したパル
プを漉いた後ソルビン酸を塗布した紙(実施例5)、殺
菌せずソルビン酸を塗布しない紙(比較例3)および殺
菌したパルプを用いソルビン酸を塗布しない紙(比較例
4)を実験室の机上に24時間放置した。菌の培養、検
査方法は実施例1と同様として、菌数を比較した結果を
表3に示す。
1における実験用ホルマリン殺菌装置に入れ、ホルマリ
ンガスを120分間通して殺菌した。これを次亜塩素酸
ソーダで殺菌した水とともに予め消毒した家庭用のミキ
サーで分散させた。得られたパルプスラリーを原料とし
てタッピースタンダードマシンで100g/m2 の紙を
抄造した。この紙を二分割し、その一部にエタノ一ルに
溶解したソルビン酸を純分で紙の1%塗布した。別に実
施例1と同様な割合でパルプを採取し、これを殺菌せず
にそのまま水とともに家庭用のミキサーで分散させた。
このパルプスラリーを原料としてタッピースタンダード
マシンで100g/m2 の紙を抄造した。殺菌したパル
プを漉いた後ソルビン酸を塗布した紙(実施例5)、殺
菌せずソルビン酸を塗布しない紙(比較例3)および殺
菌したパルプを用いソルビン酸を塗布しない紙(比較例
4)を実験室の机上に24時間放置した。菌の培養、検
査方法は実施例1と同様として、菌数を比較した結果を
表3に示す。
【0030】
【表3】
【0031】実施例6および比較例5、6 王子製紙(株)製のNBKP25部、日本製紙(株)製
のLBKP25部および南信パルプ(株)のLUKP5
0部を混合し、ディスクリファイナーで処理した。得ら
れたパルプスラリーの濾水度は450csf(カナディ
アンスタンダードフリーネス)であつた。このパルプス
ラリーを原料に、円網抄紙機で200g/m2 の紙を抄
造した。得られた紙を幅250mmにスリットし、ロー
ルとした。このロール紙を、以下に説明する実験用熱殺
菌装置(加熱温度220℃の直径400mmφのカレン
ダーロール)に添わせて殺菌した。熱処理速度は10m
/分であった。処理された紙の一部にエタノ一ルに溶解
したソルビン酸を純分で紙の1%塗布した。熱殺菌しソ
ルビン酸を塗布した紙(実施例6)熱殺菌せずソルビン
酸を塗布していない紙(比較例5)、熱殺菌しソルビン
酸を塗布していない紙(比較例6)を実験室の机上に2
4時間放置した。菌の培養、検査方法は実施例1と同様
として、菌数を比較した結果を表4に示す。
のLBKP25部および南信パルプ(株)のLUKP5
0部を混合し、ディスクリファイナーで処理した。得ら
れたパルプスラリーの濾水度は450csf(カナディ
アンスタンダードフリーネス)であつた。このパルプス
ラリーを原料に、円網抄紙機で200g/m2 の紙を抄
造した。得られた紙を幅250mmにスリットし、ロー
ルとした。このロール紙を、以下に説明する実験用熱殺
菌装置(加熱温度220℃の直径400mmφのカレン
ダーロール)に添わせて殺菌した。熱処理速度は10m
/分であった。処理された紙の一部にエタノ一ルに溶解
したソルビン酸を純分で紙の1%塗布した。熱殺菌しソ
ルビン酸を塗布した紙(実施例6)熱殺菌せずソルビン
酸を塗布していない紙(比較例5)、熱殺菌しソルビン
酸を塗布していない紙(比較例6)を実験室の机上に2
4時間放置した。菌の培養、検査方法は実施例1と同様
として、菌数を比較した結果を表4に示す。
【0032】
【表4】
【0033】なお、本例で使用される実験用熱殺菌装置
の概要は次のとおりである。図2に示すように、
の概要は次のとおりである。図2に示すように、
【0034】
【図2】
【0035】実験用熱殺菌装置は直径400mmφであ
り、ロール長350mmで250℃まで昇温できるロー
ルに紙を添わせることによって紙を加熱して殺菌する。
り、ロール長350mmで250℃まで昇温できるロー
ルに紙を添わせることによって紙を加熱して殺菌する。
【0036】実施例7および比較例7 実施例6で用いた王子製紙(株)製のNBKP、日本製
紙(株)のLBKPおよび南信パルプ(株)のLUKP
を混合し、ディスクリファイナーで処理し、円網抄紙機
で抄造した紙を切取り、以下に説明する実験用オゾン殺
菌装置の反応器に入れた。反応層の出口側の濃度 (プロ
ータンクの出口側の濃度) が100mg/m3 になるよ
うに調節しながら120分間殺菌し、正常な空気で充分
に置換した後、紙を取出した。処理した紙の一部にエタ
ノ一ルに溶解したソルビン酸を純分で紙の1%塗布し
た。殺菌後ソルビン酸を塗布した紙(実施例7)殺菌せ
ずソルビン酸を塗布しない紙(比較例5と同じもの)、
殺菌しソルビン酸を塗布しない紙(比較例7)を実験室
の机上に24時間放置した。菌の培養、検査方法は実施
例1と同様として、菌数を比較した結果を表5に示す。
紙(株)のLBKPおよび南信パルプ(株)のLUKP
を混合し、ディスクリファイナーで処理し、円網抄紙機
で抄造した紙を切取り、以下に説明する実験用オゾン殺
菌装置の反応器に入れた。反応層の出口側の濃度 (プロ
ータンクの出口側の濃度) が100mg/m3 になるよ
うに調節しながら120分間殺菌し、正常な空気で充分
に置換した後、紙を取出した。処理した紙の一部にエタ
ノ一ルに溶解したソルビン酸を純分で紙の1%塗布し
た。殺菌後ソルビン酸を塗布した紙(実施例7)殺菌せ
ずソルビン酸を塗布しない紙(比較例5と同じもの)、
殺菌しソルビン酸を塗布しない紙(比較例7)を実験室
の机上に24時間放置した。菌の培養、検査方法は実施
例1と同様として、菌数を比較した結果を表5に示す。
【0037】
【表5】
【0038】なお、本例で使用される実験用オゾン殺菌
装置の概要は次のとおりである。図3に示すように、
装置の概要は次のとおりである。図3に示すように、
【0039】
【図3】
【0040】底部と頂部にノズルの付設したデシケータ
ーおよびオゾン発生装置を準備する。オゾン発生装置は
吸着方酸素富化器(PSA)、オゾナイザー (オゾン発
生器) 殺菌槽(反応器)、プロータンク、オゾン分解器
からなり、オゾナイザー出口側、殺菌槽(ブロータン
ク)出口側に濃度計が設けられており、酸素を富化した
空気をオゾナイザーで処理してオゾンを含むガスをつく
り、これを殺菌槽に挿入する。殺菌槽(反応槽)に被殺
菌紙をいれ、空気ポンプを動してPSAに空気を送り、
オゾン発生器でオゾンをつくり殺菌槽に送り、層内を充
満して内部の紙を殺菌する。
ーおよびオゾン発生装置を準備する。オゾン発生装置は
吸着方酸素富化器(PSA)、オゾナイザー (オゾン発
生器) 殺菌槽(反応器)、プロータンク、オゾン分解器
からなり、オゾナイザー出口側、殺菌槽(ブロータン
ク)出口側に濃度計が設けられており、酸素を富化した
空気をオゾナイザーで処理してオゾンを含むガスをつく
り、これを殺菌槽に挿入する。殺菌槽(反応槽)に被殺
菌紙をいれ、空気ポンプを動してPSAに空気を送り、
オゾン発生器でオゾンをつくり殺菌槽に送り、層内を充
満して内部の紙を殺菌する。
【0041】実施例8 実施例6で作った紙に310℃の溶融ポリエチレンを押
出し、ポリエチレンフィルムを両面に厚さ20μでラミ
ネートし、容器用原紙を得た。無菌下でこの紙を20m
m×30mm片に切り、滅菌シャーレに入れ、高圧蒸気
滅菌した標準寒天培地5ccを加え、混釈し凝固させ
た。37℃の孵卵器で48時間培養し、発生した菌数を
算定した。菌数の測定結果は表6のとおりである。
出し、ポリエチレンフィルムを両面に厚さ20μでラミ
ネートし、容器用原紙を得た。無菌下でこの紙を20m
m×30mm片に切り、滅菌シャーレに入れ、高圧蒸気
滅菌した標準寒天培地5ccを加え、混釈し凝固させ
た。37℃の孵卵器で48時間培養し、発生した菌数を
算定した。菌数の測定結果は表6のとおりである。
【0042】
【表6】
【0043】実施例9および比較例8 実施例1と同様にしてタッピースタンダードマシンで1
00g/m2 の紙を抄造した。この紙を三分割し、その
二部を実施例1における実験用ホルマリン殺菌装置に入
れ、ホルマリンガスを10分間通して殺菌した。その一
部にポリビニルアルコール5gと安息香酸ソーダ2.5
gを100gの水に溶解し、該溶解物が3g/m2 にな
るように塗布した。殺菌後ポリビニルアルコールと安息
香酸ソーダを塗布した紙(実施例9)、殺菌せず抗菌剤
等を塗布していない紙(比較例1と同じもの)および殺
菌し抗菌剤等を塗布していない紙(比較例8)殺菌した
紙を実験室の机上に24時間放置した。無菌下でこの紙
を20mm×30mm片に切り、滅菌シャーレに入れ、
高圧蒸気滅菌した標準寒天培地5ccを加え、混釈し凝
固させた。37℃の孵卵器で48時間培養し、発生した
菌数を算定した。菌数の測定結果は表7のとおりであ
る。
00g/m2 の紙を抄造した。この紙を三分割し、その
二部を実施例1における実験用ホルマリン殺菌装置に入
れ、ホルマリンガスを10分間通して殺菌した。その一
部にポリビニルアルコール5gと安息香酸ソーダ2.5
gを100gの水に溶解し、該溶解物が3g/m2 にな
るように塗布した。殺菌後ポリビニルアルコールと安息
香酸ソーダを塗布した紙(実施例9)、殺菌せず抗菌剤
等を塗布していない紙(比較例1と同じもの)および殺
菌し抗菌剤等を塗布していない紙(比較例8)殺菌した
紙を実験室の机上に24時間放置した。無菌下でこの紙
を20mm×30mm片に切り、滅菌シャーレに入れ、
高圧蒸気滅菌した標準寒天培地5ccを加え、混釈し凝
固させた。37℃の孵卵器で48時間培養し、発生した
菌数を算定した。菌数の測定結果は表7のとおりであ
る。
【0044】
【表7】
【0045】
【発明の効果】本発明により、飲食用液体を対象とし、
優れた滅菌、抗菌性を有する容器用の紙を提供すること
ができる。
優れた滅菌、抗菌性を有する容器用の紙を提供すること
ができる。
【図1】本発明において使用される実験用ホルマリン殺
菌装置の一例の概要を示す図面
菌装置の一例の概要を示す図面
【図2】本発明において使用される実験用熱殺菌装置の
一例の概要を示す図面
一例の概要を示す図面
【図3】本発明において使用される実験用オゾン殺菌装
置の一例の概要を示す図面
置の一例の概要を示す図面
Claims (7)
- 【請求項1】 殺菌処理され、かつ充填対象液体に対し
て添加が公認された抗菌剤を含有することを特徴とする
飲食液体容器用の紙。 - 【請求項2】 殺菌処理がホルムアルデヒド、オゾンま
たは熱によるものである、請求項1に記載の飲食液体容
器用の紙。 - 【請求項3】 充填対象液体が発酵乳製品であり、抗菌
剤がソルビン酸、その塩、そのエステルのうちの1種以
上である、請求項1または2に記載の飲食液体容器用の
紙。 - 【請求項4】 充填対象液体が果汁製品であり、抗菌剤
が安息香酸、その塩、そのエステルのうちの1種以上で
ある、請求項1または2に記載の飲食液体容器用の紙。 - 【請求項5】 請求項1〜4に記載の飲食液体容器用の
紙にコートされ、またはラミネートされてなるコート紙
またはラミネート紙。 - 【請求項6】 あらかじめ殺菌処理し、これに充填対象
液体に対して添加を公認された抗菌剤を添加することを
特徴とする飲食液体容器用の紙の製造方法。 - 【請求項7】 殺菌処理がホルムアルデヒド、オゾンま
たは熱によるものである、請求項6に記載の飲食液体容
器用の紙の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6752897A JPH10251995A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 飲食液体容器用の紙およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6752897A JPH10251995A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 飲食液体容器用の紙およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10251995A true JPH10251995A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13347579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6752897A Pending JPH10251995A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 飲食液体容器用の紙およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10251995A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100370077C (zh) * | 2005-11-18 | 2008-02-20 | 唐建文 | 一种复合型防霉纸及其制备方法 |
| JP2021160797A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品の収容体 |
-
1997
- 1997-03-06 JP JP6752897A patent/JPH10251995A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100370077C (zh) * | 2005-11-18 | 2008-02-20 | 唐建文 | 一种复合型防霉纸及其制备方法 |
| JP2021160797A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品の収容体 |
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