JPH1025239A - 身体用洗浄剤組成物 - Google Patents

身体用洗浄剤組成物

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JPH1025239A
JPH1025239A JP19835296A JP19835296A JPH1025239A JP H1025239 A JPH1025239 A JP H1025239A JP 19835296 A JP19835296 A JP 19835296A JP 19835296 A JP19835296 A JP 19835296A JP H1025239 A JPH1025239 A JP H1025239A
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biodegradable plastic
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stains
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weight
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JP19835296A
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Katsuhiko Shimakawa
勝彦 島川
Mitsuru Sasaki
満 佐々木
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NIKKA CHEM CO Ltd
Nikka Chemical Industry Co Ltd
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NIKKA CHEM CO Ltd
Nikka Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】皮溝、汗穴、指紋中などの汚れが皮膜化した頑
固な汚れを効果的に除去することができ、皮膚に対する
刺激性が弱く、配管つまりなどを起こすことなく、使用
後も環境面に対して影響が少ない、特にハンドクリーナ
ーとしての使用に適した、生分解性を有するクリーム状
の身体用洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】平均粒径30〜500μmの生分解性プラ
スチック粉体を含有することを特徴とする身体用洗浄剤
組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、身体用洗浄剤組成物に
関する。さらに詳しくは、本発明は、工業生産現場での
重質油汚れ、金属粉汚れ、皮膜化した頑固な汚れなどを
効果的に除去することができ、人体の皮膚に対する刺激
性が弱く、使用廃棄後は生分解性が良好で環境汚染を引
き起こさない、特にハンドクリーナーとして好適に使用
することができる身体用洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】人体の皮膚の表面に、重質油汚れ、金属
粉汚れ、皮膜化した汚れなどが付着すると、皮膚から出
てくる汗や脂肪酸と相俟って、皮溝、汗穴、指紋中など
の汚れとなり、このような汚れを除去することは容易で
はない。このような頑固な汚れを除去するために、従来
よりケイ砂などの無機鉱物系研磨剤を配合した洗浄剤が
用いられている。しかし、ケイ砂などの無機鉱物系研磨
剤を配合した洗浄剤は、汚れの除去性は良好であるもの
の、無機鉱物系研磨剤の比重が大きいために流し配管に
沈降し、極端な場合には配管つまりをももたらす。ま
た、ケイ砂などの無機鉱物系研磨剤を配合した洗浄剤
は、頻繁に使用すると手荒れが生じるなどの問題があ
る。さらに皮膚刺激性の少ない合成スクラブ剤を用いた
洗浄剤も知られているが、流し配管への沈降やつまりは
ないものの、使用後廃棄されると一般に合成スクラブ剤
は生分解性に乏しいために、環境汚染の原因となるとい
う問題がある。このため、皮膚に対する刺激性が弱く、
皮溝、汗穴、指紋中の汚れや、皮膜化した頑固な汚れを
効果的に除去し、かつ環境に対して影響が少ない身体用
洗浄剤組成物の開発が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、皮溝、汗穴、指紋中などの汚れが皮膜化
した頑固な汚れを効果的に除去することができ、皮膚に
対する刺激性が弱く、配管つまりなどを起こすことな
く、使用後も環境面に対して影響が少ない、特にハンド
クリーナーとしての使用に適した、生分解性を有するク
リーム状の身体用洗浄剤組成物を提供することを目的と
してなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、平均粒径30〜
500μmの生分解性プラスチック粉体を含有する洗浄
剤組成物が、洗浄力に優れ、皮膚刺激性が弱く、生分解
性が良好で環境汚染を引き起こしにくいことを見いだ
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。す
なわち、本発明は、 (1)平均粒径30〜500μmの生分解性プラスチッ
ク粉体を含有することを特徴とする身体用洗浄剤組成
物、 (2)(A)平均粒径30〜500μmの生分解性プラ
スチック粉体0.5〜30重量%、(B)テルペン炭化
水素及び/又はテルペンアルコール0.5〜30重量%
及び(C)界面活性剤0.5〜30重量%を含有し、2
0℃における粘度が5〜100ポイズである第(1)項記
載の身体用洗浄剤組成物、及び、 (3)生分解性プラスチックが、脂肪族ポリエステルで
ある第(1)項又は第(2)項記載の身体用洗浄剤組成物、
を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の身体用洗浄剤組成物は、
平均粒径30〜500μmの生分解性プラスチック粉体
を含有する。本発明において、生分解性プラスチックと
は、自然界において、微生物が関与して、環境に悪影響
を与えない低分子化合物に分解されるプラスチックをい
う。使用する生分解性プラスチックには特に制限はな
く、例えば、ポリグリコール酸、ポリ−L−乳酸、ポリ
−β−ヒドロキシ酪酸、ポリリンゴ酸、ポリ−ε−カプ
ロラクトン、ポリエチレンサクシネート、ポリブチレン
サクシネートなどの脂肪族ポリエステル、さらにポリ−
γ−メチルグルタメート、熱可塑性ポリビニルアルコー
ルなどの化学合成系生分解性プラスチック、微生物によ
ってつくられるポリ(3−ヒドロキシブチレート)、ポリ
(3−ヒドロキシバリレート)などのポリエステルなどを
挙げることができる。これらの生分解性プラスチック
は、1種を単独で使用することができ、2種以上を組み
合わせて使用することができる。生分解性プラスチック
としては、強度が大きく融点の高いことが好ましく、脂
肪族ポリエステルを特に好適に使用することができる。
本発明組成物に使用する生分解性プラスチック粉体の平
均粒径は30〜500μmであり、より好ましくは10
0〜300μmである。平均粒径が30μm未満である
と、皮膜化した汚れなどの除去性が不十分であり、平均
粒径が500μmを超えると使用感が悪くなる。平均粒
径30〜500μmの生分解性プラスチック粉体は、ス
クラブ剤として優れた性能を発揮し、身体に付着した頑
固な汚れを効果的に除去する。生分解性プラスチックを
粉体化する方法には特に制限はなく、例えば、乾式粉
砕、湿式粉砕などのほか、生分解性プラスチックの溶液
を非溶剤の中に投入して生分解性プラスチックを粉体状
に析出させたり、あるいは生分解性プラスチックが粉体
状に得られる重合法によることができる。これらの中
で、乾式粉砕は、スクラブ剤として優れた角を有する粉
体が得られるので、特に好ましい。
【0006】本発明組成物においては、生分解性プラス
チック粉体に加えて、天然スクラブ剤を含有せしめるこ
とができる。天然スクラブ剤としては、例えば、あん
ず、もも、とうもろこし、くるみなどの核種粉砕物、落
花生、ごまなどの外皮粉末、ガゼインなどのタンパク質
粉末、きな粉、小麦粉、キチン、キトサンなどの多糖類
粉末などを挙げることができる。これらの天然スクラブ
剤は、1種を含有せしめることができ、2種以上を組み
合わせて含有せしめることができる。本発明組成物にお
いて、生分解性プラスチック粉体の含有量は0.5〜3
0重量%であることが好ましく、5〜20重量%である
ことがより好ましい。生分解性プラスチック粉体の含有
量が0.5重量%未満であると、皮溝、汗穴、指紋中の
汚れや皮膜化した汚れなどの除去性に劣るおそれがあ
る。生分解性プラスチック粉体の含有量が30重量%を
超えると、洗浄剤組成物の粘度が高くなり、作業性と使
用感が低下するおそれがある。本発明組成物において
は、テルペン炭化水素及び/又はテルペンアルコールを
含有せしめることができる。テルペン炭化水素として
は、例えば、d−リモネン、水添リモネン、ピネン、ミ
ルセン、テルピネン、カンフェン、トリシクレン、ター
ピノーレンなどを挙げることができる。一方、テルペン
アルコールとしては、例えば、リナロール、ミルセノー
ル、メントール、ゲラニオール、ターピネオール、ボル
ネオール、水添ターピネオールなどを挙げることができ
る。テルペン炭化水素は、1種を用いることができ、2
種以上を組み合わせて用いることができる。テルペンア
ルコールは、1種を用いることができ、2種以上を組み
合わせて用いることができる。さらに、テルペン炭化水
素の1種以上とテルペンアルコールの1種以上とを組み
合わせて用いることができる。本発明組成物におけるテ
ルペン炭化水素及び/又はテルペンアルコールの含有量
は、0.5〜30重量%であることが好ましく、5〜1
5重量%であることがより好ましい。テルペン炭化水素
及び/又はテルペンアルコールの含有量が0.5重量%
未満であると、十分な洗浄力が得られないおそれがあ
る。テルペン炭化水素及び/又はテルペンアルコールの
含有量が30重量%を超えると、その量の割には洗浄力
の向上はあまりみられず、むしろ経済的に不利となるお
それがある。
【0007】本発明組成物においては、界面活性剤を含
有せしめることができる。使用する界面活性剤には特に
制限はなく、例えば、アルキルポリオキシアルキレンエ
ーテル、アルキルアリールポリオキシアルキレンエーテ
ル、アルキルアミンエトキシレート、脂肪酸エタノール
アミドなどのノニオン性界面活性剤、アルキルアリール
スルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、α−オレフィン
スルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルエー
テル硫酸エステル塩、N−メチル−アシルタウリンなど
のアニオン性界面活性剤、アミノ酸型、ベタイン型、硫
酸エステル塩型、スルホン酸塩型、リン酸エステル塩型
などの両性界面活性剤などを挙げることができる。界面
活性剤は、1種を用いることができ、2種以上を組み合
わせて用いることができる。特に、生分解性、皮膚刺激
性、すすぎ性などの点から、アミノ酸型両性界面活性
剤、不飽和脂肪酸塩及び天然アルコール系ノニオン界面
活性剤の組み合わせが好適である。本発明組成物におけ
る界面活性剤の含有量は、0.5〜30重量%であるこ
とが好ましく、5〜15重量%であることがより好まし
い。界面活性剤の含有量が0.5重量%未満であると、
均一な組成物が得られないおそれがある。界面活性剤の
含有量が30重量%を超えると、すすぎ性が悪くなり、
作業性が低下するおそれがある。
【0008】本発明の身体用洗浄剤組成物には、必要に
応じて、従来身体用洗浄剤組成物に慣用されている各種
添加成分、例えば、グリコールエーテル、抗炎症剤、殺
菌剤、水溶性高分子、保湿剤などを適宜配合することが
できる。グリコールエーテルとしては、例えば、アルキ
レングリコールアルキルエーテル、ジアルキレングリコ
ールアルキルエーテル、トリアルキレングリコールアル
キルエーテル、テトラアルキレングリコールアルキルエ
ーテル、アルキレングリコールフェニルエーテル、ジア
ルキレングリコールフェニルエーテル、トリアルキレン
グリコールフェニルエーテル、テトラアルキレングリコ
ールフェニルエーテルなどを挙げることができる。ま
た、抗炎症剤としては、例えば、オウゴンリキッド、ヨ
モギリキッド、シャクヤクリキッド、タイソウリキッ
ド、ユキノシタリキッド、アロエエキス、野バラオイル
などの植物抽出エキス、馬脂、馬油、アラントイン、グ
リチルリチン酸ジカリウムなどを挙げることができる。
水溶性高分子としては、例えば、ポリアクリル酸類やポ
リメタクリル酸類に代表されるカルボキシビニルポリマ
ー、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキシ
ド、ザンタンガムなどを挙げることができる。保湿剤と
しては、例えば、ラノリン、スクワレン、ヒアルロン
酸、スフィンゴ脂質、コラーゲン、レシチンなどを挙げ
ることができる。 本発明組成物は、20℃における粘度が5〜100ポイ
ズであることが好ましい。本発明組成物の粘度は、水溶
性高分子の分子量や配合量などによって調整することが
できる。本発明組成物の粘度が5ポイズ未満であると、
生分解性プラスチック粉体が沈降又は浮上して分離する
おそれがある。本発明組成物の粘度が100ポイズを超
えると、ゲル状となり、作業性が低下するおそれがあ
る。本発明の身体用洗浄剤組成物の使用方法としては、
通常クリーム状となっている原液を適量とり、身体の汚
れ表面によくこすり合わせ、汚れを完全に浮きあがらせ
たのち、水ですすぎをすることがよく、特に、ハンドク
リーナー用として好適に使用することができる。本発明
の身体用洗浄剤組成物を用いて皮膚の洗浄を行うことに
より、皮溝、汗穴、指紋中の重質油汚れや金属粉汚れ、
あるいは塗料などの皮膜化した頑固な汚れに対しても、
従来の洗浄剤組成物に比較して優れた洗浄効果が得られ
るとともに、皮膚に対する刺激を抑えることができる。
また、本発明の洗浄剤組成物を用いて洗浄した場合、配
管中のつまりがなく、洗い場も清浄に保つことができ
る。また、本発明の洗浄剤組成物は、廃棄されたのち、
自然界において微生物により短期間のうちに分解され、
環境汚染を引き起こすおそれがない。本発明の身体用洗
浄剤組成物は、皮溝、汗穴、指紋中の汚れに対する溶解
力と乳化力に優れ、さらに平均粒径30〜500μmの
生分解性プラスチック粉体と、粘度5〜100ポイズの
組成物とが相乗的に作用して、優れたブラッシング効果
を発揮するものと考えられる。
【0009】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例によりなんら限
定されるものではない。なお、実施例及び比較例におい
て、測定及び評価は下記の方法により行った。 1.平均粒径 生分解性プラスチック粉体の平均粒径は、レーザ回折式
粒度分布測定装置[(株)島津製作所製、SALD−11
00]を用いて測定した。 2.粘度 B形粘度計を用い、20℃において測定した。 3.洗浄力 あらかじめ石鹸で手をよく洗ったのち、タオルで拭いて
十分に乾燥し、黒色油性マーカー[商品名:マジックイ
ンキ]で手のひらに長さ5cmの線を書き、マーカーイン
キが乾燥したのち、この上にもう1回かさね書きをし、
乾燥して、手のひらの汚染を調製した。身体用洗浄剤組
成物3gを汚染した手のひらにのせ、よくこすり合わせ
て汚れを浮かしたのち、水ですすぎを行った。洗った後
の汚れの残り度合により、次の判定基準に従って洗浄力
を評価した。 A:非常によく落ちる。 B:大体落ちる。 C:あまり落ちない。 D:ほとんど落ちない。 4.皮膚刺激性 パッチテスト用絆創膏[鳥居薬品(株)製]に、身体用洗
浄剤組成物0.1gをのせ、6名の被験者の左上腕内側
部に6時間貼付した。次いで、絆創膏をはがし、よく水
洗したのち、24時間後に陽性率(紅斑以上の人数/被
検者の人数)を求め、皮膚刺激性を評価した。 5.資化性 10cm×10cmガムテープ粘着面に、身体用洗浄剤組成
物の配合に使用したスクラブ剤1gを均一にのせ、プレ
ス機を用いて圧力10kgf/cm2でプレスし、試料を調製
した。この試料を、畑地(福井県)の地表より5cm下に
5月から10月まで埋設し、6ケ月後の外観を観察し
て、次の判定基準により、資化性を評価した。 ○:スクラブ剤がほとんど消失する。 △:スクラブ剤がボロボロとなり、一部消失する。 ×:スクラブ剤には変化がない。 なお、比較例2に用いたスクラブ剤は、天然物を粉砕し
たものなので、資化性の評価は実施しなかった。 6.配管つまり 流し台5台の配管を透明な塩ビパイプに取り替え、それ
ぞれの流し台において各実施例及び比較例の身体用洗浄
剤組成物を用いて1日10回手を洗浄し、3ケ月後、パ
イプ中の沈降物の状態を観察し、次の判定基準により、
配管つまりを評価した。 ○:沈降物が全く見られない。 △:沈降物がやや堆積している。 ×:沈降物がかなり堆積している。 実施例1 平均粒径100μmの脂肪族ポリエステル[昭和高分子
(株)製、ビオノーレ#1000]粉砕品10重量部、d
−リモネン5重量部、セチルアルコールの酸化エチレン
8モル付加物10重量部、オレイン酸5重量部、48重
量%水酸化カリウム水溶液1重量部、カルボキシメチル
セルロース2重量部、N−アシルグルタミン酸トリエタ
ノールアミン塩2重量部及び水65重量部を配合し、均
一に混合して身体用洗浄剤組成物を調製した。この身体
用洗浄剤組成物の20℃における粘度は、52ポイズで
あった。洗浄力試験において、手のひらの汚染は大体落
ちた。皮膚刺激性試験において、被験者には全く紅斑を
生じなかった。資化性試験において、脂肪族ポリエステ
ル粉砕品は、ほとんど消失していた。配管つまり試験に
おいて、塩ビパイプ中には沈降物が全く認められなかっ
た。 実施例2〜3及び比較例1〜2 実施例1と同様にして、第1表に示す配合組成により身
体用洗浄剤組成物を調製し、測定と評価を行った。結果
を第1表に示す。
【0010】
【表1】
【0011】第1表の結果から、実施例1〜3の本発明
の身体用洗浄剤組成物は、洗浄力が良好であり、皮膚刺
激性を全く示すことなく、地中に埋設した場合6カ月で
ほとんど消失し、配管つまりを起こさないことが分か
る。これに対して、スクラブ剤としてポリエチレン粉末
を使用した比較例1の身体用洗浄剤組成物は、地中に埋
設して6カ月経過後も変化がなく、資化性がよくない。
また、スクラブ剤としてケイ砂を使用した比較例2の身
体用洗浄剤組成物は、皮膚刺激性が強く6名の被験者中
5名に紅斑以上を生じ、また、配管つまり試験において
沈降物がかなり堆積した。
【0012】
【発明の効果】本発明の身体用洗浄剤組成物は、工業生
産現場での重質油汚れ、頑固な汚れなどを効果的に除去
しうる上、皮膚に対する刺激性が弱く、使用廃棄後も生
分解性が良好であるなど優れた特徴を有し、特にハンド
クリーナーとしての使用に適している。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平均粒径30〜500μmの生分解性プラ
    スチック粉体を含有することを特徴とする身体用洗浄剤
    組成物。
  2. 【請求項2】(A)平均粒径30〜500μmの生分解
    性プラスチック粉体0.5〜30重量%、(B)テルペ
    ン炭化水素及び/又はテルペンアルコール0.5〜30
    重量%及び(C)界面活性剤0.5〜30重量%を含有
    し、20℃における粘度が5〜100ポイズである請求
    項1記載の身体用洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】生分解性プラスチックが、脂肪族ポリエス
    テルである請求項1又は請求項2記載の身体用洗浄剤組
    成物。
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