JPH10252586A - 車両用エアクリーナ装置 - Google Patents

車両用エアクリーナ装置

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JPH10252586A
JPH10252586A JP5759097A JP5759097A JPH10252586A JP H10252586 A JPH10252586 A JP H10252586A JP 5759097 A JP5759097 A JP 5759097A JP 5759097 A JP5759097 A JP 5759097A JP H10252586 A JPH10252586 A JP H10252586A
Authority
JP
Japan
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cleaner
filter
drain
case
cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP5759097A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Nojima
徹男 野嶋
Yasuyuki Sato
康之 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内部に侵入した水分の抜けが良く、底に溜まっ
た水分がフィルタに染み込みにくい車両用エアクリーナ
装置を提供するにある。 【解決手段】クリーナケース24と、クリーナキャップ
25との二分割構造を有し、これらの間にフィルタ30
を挟むように構成されたエアクリーナ装置21におい
て、クリーナケース24のクリーナキャップ25との合
せ面側外縁部に嵌合部33を全周に亘って形成し、この
嵌合部33内側にフィルタ押えリブ35をほぼ全周に亘
って形成すると共に、クリーナケース24下部の嵌合部
33とフィルタ押えリブ35との間にこの空間を上下方
向に二分する仕切りリブ36を一体に形成し、この仕切
りリブ36とその下部の嵌合部33とで囲まれた空間に
ドレン通路37を形成する一方、クリーナケース24の
下部にドレン通路37に連通するドレン室40を形成
し、このドレン室40の底面にドレン孔41を形成した
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用エアクリーナ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気中にはごみや埃、水分などが含まれ
ており、これらの異物が車両に搭載されるエンジンに吸
入されるとエンジンに悪影響を与えるため、通常エンジ
ンにはエアクリーナ装置が備えられ、空気中の異物を除
去するようにしている。
【0003】エアクリーナ装置は、なるべく空気中の異
物を吸入しないよう、車体の高い位置に配置されること
が望ましいが、スクータ型車両のような揺動型のエンジ
ンを備えたものはエアクリーナ装置をエンジンに一体に
組み付けなければならず、エアクリーナ装置が車体の比
較的低い位置に配置せざるを得ない。
【0004】車体の低い位置にエアクリーナ装置を配置
すると、雨中走行時や水溜まりの多いところを走行する
と水分を吸い込みやすく、この水分がエアクリーナ装置
の中に溜まってしまうので、エアクリーナ装置にドレン
孔(排水孔)を設けてこの溜まった水分を排出するよう
にしている(実開昭57−54666号公報、実公昭5
9−43491号公報等参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エアク
リーナ装置内に侵入した水分は一般に抜けが悪く、エア
クリーナ装置の底に溜まった水分は例えばフィルタの下
端に染み込みやすく、フィルタの機能を疎外する虞があ
る。また、水分がフィルタに染み込まないよう水分の分
離構造を付加するとエアクリーナ装置内部の形状が複雑
になり、コストアップに繋がる。
【0006】さらに、ドレン孔がエンジンまたは車体に
確実に固定されていないと、エンジンの振動とエアクリ
ーナ装置自体の振動との両方で水分がドレン孔から排水
されにくいことがある。
【0007】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、内部に侵入した水分の抜けが良く、底に溜まっ
た水分がフィルタに染み込みにくい車両用エアクリーナ
装置を提供することを目的とする。
【0008】この発明の他の目的は、振動による排水障
害の少ない車両用エアクリーナ装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両用エア
クリーナ装置は、上述した課題を解決するために、請求
項1に記載したように、クリーナケースと、クリーナキ
ャップとの二分割構造を有し、これらの間にフィルタを
挟むように構成されたエアクリーナ装置において、上記
クリーナケースのクリーナキャップとの合せ面側外縁部
に嵌合部を全周に亘って形成し、この嵌合部内側にフィ
ルタ押えリブをほぼ全周に亘って形成すると共に、上記
クリーナケース下部の上記嵌合部とフィルタ押えリブと
の間にこの空間を上下方向に二分する仕切りリブを一体
に形成し、この仕切りリブとその下部の嵌合部とで囲ま
れた空間にドレン通路を形成する一方、上記クリーナケ
ースの下部に上記ドレン通路に連通するドレン室を形成
し、このドレン室の底面にドレン孔を形成したものであ
る。
【0010】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、上記クリーナケースの下部に
エンジンや車体等への取付けボスを形成すると共に、こ
の取付けボス近傍に上記ドレン孔が形成されたドレン室
を形成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0012】図1は、この発明を適用した車両としての
自動二輪車の一例を示す左側面図である。
【0013】図1に示すように、この自動二輪車1は車
体フレーム2を有する。この車体フレーム2は主に左右
一対のタンクレール3と、同じく左右一対のシートレー
ル4とから構成される。タンクレール3は車体の前部か
ら後斜下方に向かって延び、その後端からシートレール
4が車体の後部に向かって斜上方に延びる。
【0014】タンクレール3の上部には燃料タンク5が
配置されると共に、シートレール4の上部には運転シー
ト6が配置される。さらに、タンクレール3の後端下部
からはピボット部7が下方に向かって延び、このピボッ
ト部7の下端にフットレスト8が設けられる。
【0015】一方、タンクレール3の前端にはヘッドパ
イプ9が設けられ、このヘッドパイプ9にステアリング
機構10が設けられる。ステアリング機構10は、前輪
11を回動自在にかつ弾性的に支持するフロントフォー
ク12や、ハンドルバー13等から構成され、ハンドル
バー13により前輪11が左右に回動自在に操舵され
る。
【0016】また、ピボット部7間には車幅方向にピボ
ット軸14が架設され、このピボット軸14にスイング
型パワーユニット15の前部がステー16を介して揺動
(スイング)自在に枢着される。
【0017】このスイング型パワーユニット15(以
下、単にパワーユニットと略す。)は2サイクル単気筒
エンジン17と、このエンジン17の一側から後方に延
びる伝導ケース18とを一体的に備える。伝導ケース1
8はスイングアームを兼ねており、リヤショックアブソ
ーバ19により車体フレーム2に弾性的に支持される。
そして、伝導ケース18の後端に駆動輪である後輪20
が保持される。
【0018】エンジン17の上部にはエンジン吸気系を
構成するキャブレタ(図示せず)およびエアクリーナ装
置21が、そしてエンジン17の下部にはエンジン排気
系を構成するマフラ22がそれぞれ接続される。
【0019】図2は、パワーユニット15の拡大側面図
である。図2に示すように、エアクリーナ装置21は伝
導ケース18の上面に配置され、例えばボルト23でパ
ワーユニット15に一体的に組み付けられる。
【0020】図3は、エアクリーナ装置21の拡大側面
図であり、図4はその下面図である。図3および図4に
示すように、エアクリーナ装置21は例えば合成樹脂に
より一体成形されたクリーナケース24(以下、単にケ
ースと略す。)とクリーナキャップ25(以下、単にキ
ャップと略す。)とを互いに合わせることによって構成
され、ケース24の下部にはパワーユニット15への取
付けボス26が、背面にはキャブレタ(図示せず)に繋
がるアウトレットチューブ27がそれぞれ設けられる。
また、ケース24には下方に開口する空気取入口28お
よびこの空気取入口28からケース24内部に繋がるイ
ンレットチューブ29がそれぞれ設けられる。
【0021】図5は、ケース24をキャップ25との合
せ面側から見た図である。また、図6は、キャップ25
をケース24との合せ面側から見た図である。さらに、
図7は図3のVII −VII 線に沿うエアクリーナ装置21
の断面図であり、図8は図6のVIII−VIII線に沿う断面
図、図9は図5のIX−IX線に沿う断面図である。
【0022】図5〜図8に示すように、エアクリーナ装
置21はキャップ25とケース24との間に例えばウレ
タンフォーム製のフィルタ30が配置され、キャップ2
5側の空間をダーティーサイド31、ケース24側の空
間をクリーンサイド32に区画する。
【0023】ケース24のキャップ25との合せ面側外
縁部には嵌合凸部33が全周に亘って合せ面に向かって
一体に形成されると共に、この嵌合凸部33に対向する
キャップ25のケース24との合せ面側外縁部には嵌合
凹部34が全周に亘って合せ面に向かって一体に形成さ
れ、嵌合凸部33を嵌合凹部34に嵌合させることによ
りキャップ25とケース24とが一体化される。
【0024】ケース24の嵌合凸部33内側およびキャ
ップ25の嵌合凹部34内側にはそれぞれフィルタ押え
リブ35がほぼ全周に亘って合せ面に向かって一体に形
成される。フィルタ押えリブ35はキャップ25とケー
ス24との合せ面より若干引っ込んだ位置にあり、両方
のフィルタ押えリブ35間にフィルタ30の配置スペー
スを形成する。また、両方のフィルタ押えリブ35の間
隔はフィルタ30の厚みよりやや狭く設定され、フィル
タ30を挟持して位置ずれを防止する。
【0025】ケース24のキャップ25との合せ面下部
で、嵌合凸部33とフィルタ押えリブ35との間にはこ
の空間を長手方向に上下に二分する仕切りリブ36が合
せ面に向かって一体に形成され、この仕切りリブ36と
前後および上部のフィルタ押えリブ35とで囲まれた空
間にフィルタ30が配置される(図5の斜線部)。ま
た、仕切りリブ36とその下部の嵌合凸部33とで囲ま
れた空間にドレン通路37(排水通路)が形成される。
【0026】さらに、キャップ25のケース24との合
せ面下部のフィルタ押えリブ35には、図6および図8
に示すように、キャップ25のケース24との合せ面下
部のフィルタ押えリブ35と嵌合凹部34との間に形成
されたドレン落し室38とキャップ25内面のダーティ
ーサイド31とを連通するドレン落し穴39が形成され
る。さらにまた、キャップ25のドレン落し室38とケ
ース24のドレン通路37とは相対位値に形成される。
【0027】図5に示すように、ケース24下部のパワ
ーユニット15への取付けボス26近傍には上記ドレン
通路37およびドレン落し室38に連通するドレン室4
0が一体に形成され、図9に示すように、ドレン室40
の底面にドレン孔41が形成される。
【0028】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
【0029】空気取入口28から吸入された水分や埃等
を含んだ空気はインレットチューブ29を通ってエアク
リーナ装置21のダーティーサイド31に導かれる。ダ
ーティーサイド31に導かれた空気のうち、比較的軽い
埃等を含んだ空気はフィルタ30を通過して異物が除去
され、クリーンサイド32に導かれた後、アウトレット
チューブ27からキャブレタ(図示せず)へと導かれ
る。
【0030】一方、空気より重い水分はキャップ25内
壁等に付着して下方に向かって落ち、キャップ25のフ
ィルタ押えリブ35に達する。フィルタ押えリブ35に
達した水分はドレン落し穴39をへてドレン落し室38
に流れ込み、さらにここからケース24のドレン通路3
7に導かれる。そして、ドレン通路37に導かれた水分
は最終的にドレン室40に流れ込み、ドレン室40底面
のドレン孔41から外部に排水される。
【0031】ケース24のキャップ25との合せ面下部
の嵌合凸部33とフィルタ押えリブ35との間にこの空
間を上下に二分する仕切りリブ36を一体に形成し、こ
の仕切りリブ36の上方にフィルタ30を配置すると共
に、仕切りリブ36の下方にドレン通路37を形成した
ことにより、エアクリーナ装置21内に侵入した水分の
抜けが良くなると共に、エアクリーナ装置21の中に溜
まった水分がフィルタ30の下端に染み込むことがなく
なり、フィルタ30の機能を最適状態で保つ。
【0032】また、仕切りリブ36はその成形時の型の
抜き方向が嵌合凸部33やフィルタ押えリブ35と同一
方向のため、従来品のように水分の分離構造をあと付け
することなく、所望の形状がコストアップなく容易に得
られる。
【0033】さらに、仕切りリブ36を嵌合凸部33と
フィルタ押えリブ35との間の空間を長手方向に二分す
るように形成したので、フィルタ30の面積を犠牲にす
ることなくドレン通路37を確保できる。
【0034】さらにまた、ケース24下部のパワーユニ
ット15への取付けボス26近傍にドレン室40を形成
し、このドレン室40の底面にドレン孔41を形成した
ことにより、ドレン孔41がパワーユニット15に確実
に固定されたこととなってエンジン17の振動によって
水分がドレン孔41から排水されにくいといった排水障
害が少なくなる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
用エアクリーナ装置によれば、クリーナケースと、クリ
ーナキャップとの二分割構造を有し、これらの間にフィ
ルタを挟むように構成されたエアクリーナ装置におい
て、上記クリーナケースのクリーナキャップとの合せ面
側外縁部に嵌合部を全周に亘って形成し、この嵌合部内
側にフィルタ押えリブをほぼ全周に亘って形成すると共
に、上記クリーナケース下部の上記嵌合部とフィルタ押
えリブとの間にこの空間を上下方向に二分する仕切りリ
ブを一体に形成し、この仕切りリブとその下部の嵌合部
とで囲まれた空間にドレン通路を形成する一方、上記ク
リーナケースの下部に上記ドレン通路に連通するドレン
室を形成し、このドレン室の底面にドレン孔を形成した
ため、水分がフィルタと分離され、エアクリーナ装置内
に侵入した水分の抜けが良くなると共に、水分がフィル
タの下端に染み込むことがなくなる。
【0036】また、上記クリーナケースの下部にエンジ
ンや車体等への取付けボスを形成すると共に、この取付
けボス近傍に上記ドレン孔が形成されたドレン室を形成
したため、エンジンの振動による排水障害が少なくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るの一実施形態を示す自動二輪車の
左側面図。
【図2】パワーユニットの拡大側面図。
【図3】エアクリーナ装置の拡大側面図。
【図4】エアクリーナ装置の拡大下面図。
【図5】クリーナケースをクリーナキャップとの合せ面
側から見た図。
【図6】クリーナキャップをクリーナケースとの合せ面
側から見た図。
【図7】図3のVII −VII 線に沿うエアクリーナ装置の
断面図。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿う断面図。
【図9】図5のIX−IX線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 自動二輪車 2 車体フレーム 15 スイング型パワーユニット 17 エンジン 21 エアクリーナ装置 24 クリーナケース 25 クリーナキャップ 26 取付けボス 30 フィルタ 33 嵌合凸部(嵌合部) 34 嵌合凹部(嵌合部) 35 フィルタ押えリブ 36 仕切りリブ 37 ドレン通路 38 ドレン落し室 39 ドレン落し穴 40 ドレン室 41 ドレン孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーナケースと、クリーナキャップと
    の二分割構造を有し、これらの間にフィルタを挟むよう
    に構成されたエアクリーナ装置において、上記クリーナ
    ケース24のクリーナキャップ25との合せ面側外縁部
    に嵌合部33を全周に亘って形成し、この嵌合部33内
    側にフィルタ押えリブ35をほぼ全周に亘って形成する
    と共に、上記クリーナケース24下部の上記嵌合部33
    とフィルタ押えリブ35との間にこの空間を上下方向に
    二分する仕切りリブ36を一体に形成し、この仕切りリ
    ブ36とその下部の嵌合部33とで囲まれた空間にドレ
    ン通路37を形成する一方、上記クリーナケース24の
    下部に上記ドレン通路37に連通するドレン室40を形
    成し、このドレン室40の底面にドレン孔41を形成し
    たことを特徴とする車両用エアクリーナ装置。
  2. 【請求項2】 上記クリーナケース24の下部にエンジ
    ンや車体等への取付けボス26を形成すると共に、この
    取付けボス26近傍に上記ドレン孔41が形成されたド
    レン室40を形成した請求項1記載の車両用エアクリー
    ナ装置。
JP5759097A 1997-03-12 1997-03-12 車両用エアクリーナ装置 Pending JPH10252586A (ja)

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JP (1) JPH10252586A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007064025A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Toyota Boshoku Corp エアクリーナ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007064025A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Toyota Boshoku Corp エアクリーナ

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