JPH10252935A - 水栓用ハンドル - Google Patents

水栓用ハンドル

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Publication number
JPH10252935A
JPH10252935A JP8221997A JP8221997A JPH10252935A JP H10252935 A JPH10252935 A JP H10252935A JP 8221997 A JP8221997 A JP 8221997A JP 8221997 A JP8221997 A JP 8221997A JP H10252935 A JPH10252935 A JP H10252935A
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JP
Japan
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handle
locking
locking piece
spindle
push button
Prior art date
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Pending
Application number
JP8221997A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Tsubota
充夫 坪田
Takahiro Sudou
崇宏 須藤
Masayuki Takai
正之 高井
Nobuyuki Tanaka
伸幸 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKAI RIKA HANBAI KK
KVK Corp
Original Assignee
TOKAI RIKA HANBAI KK
KVK Corp
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Publication date
Application filed by TOKAI RIKA HANBAI KK, KVK Corp filed Critical TOKAI RIKA HANBAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み付けのみならず、取り外しが容易で、十
分な固着状態が得られる水栓用ハンドルを提供する。 【解決手段】 ハンドル本体1と、裏面より突出させた
係止片52をハンドル本体1の内部に垂下させながらハ
ンドル本体1の頂面側に弾性的に支持されたプッシュボ
タン5とを備える。そして、係止片52を弾性拡開させ
ながらスピンドルの係止用段部Dに係止して組み付けら
れ、プッシュボタン5を押圧して係止片52を係止用段
部Dから離脱させると共に係止片52を弾性拡開させな
がら抜脱される。また、スピンドルの係止用段部Dより
も水栓本体側の部位に拡開補助リング3を遊嵌し、プッ
シュボタン5の押圧に伴いこの部位の方向に変位した係
止片52が、この拡開補助リング3を把持しながら弾性
拡開してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水栓用ハンドル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水栓用ハンドル(以下、「ハンド
ル」という。)は、水栓本体のスピンドルにネジ等を用
いて組み付け固定されることが多かった。ところが、こ
のネジ止めによると、組み付け作業やメンテンナス等の
際の抜脱作業が煩雑である。また、ネジの緩みを原因と
してハンドルが操作中に抜脱することがある。そして、
これらの不具合を解消するため、組み付けに際しネジを
用いないタイプ(以下、「ワンタッチタイプ」とい
う。)のハンドルが提案されている。
【0003】例えば、透孔状とされた嵌め込み部に、ス
ピンドルの段差状とされた端部側を収容するハンドル本
体と、この嵌め込み部に圧嵌される弾性止め具とを備え
たハンドルが提案されている(実開昭58−18627
4号公報)。具体的には、弾性止め具を下方に開口する
円筒容器形状とし、その内周面の下方に係止用突起を設
け、この止め具を嵌め込み部に圧嵌する際に、この突起
をスピンドルの端部側に係合させるタイプ(以下、「タ
イプ1」という。)のハンドルが開示されている(前記
公報の図2参照。)。また、弾性止め具を同様な容器形
状とし、その外周面の上方側に周回状の突条を設けると
共に、嵌め込み部の内壁面の上方側に周回溝を設け、更
にこの内壁面の下方側に切込みを設けたタイプ(以下、
「タイプ2」という。)のハンドルも開示されている。
このハンドルでは、弾性止め具を嵌め込み部に圧嵌する
と、突条が周回溝に嵌まり込むと共に、止め具の下端部
が切り込みに嵌まり込む。そして、この嵌め込み部の内
壁部分のうちで、切り込まれた部分が舌片状の係止片と
されながら上り傾斜状に突出して、その先端部がスピン
ドルの端部に係合する(前記公報の図3参照。)。更
に、スピンドルの端部に弾性スリーブ様体の基部を嵌合
し、これらをハンドル本体の嵌め込み部に挿入し、この
スリーブ様体の拡縮径可能とされた先端部に封口用蓋体
の差口部を圧嵌して組み付けられるタイプ(以下、「タ
イプ3」という。)のハンドルも提案されている(実開
昭59−144277号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらのハンドルは、
ネジ止めタイプのハンドルに比べ、組み付けが容易で、
組み付け後はスピンドルに堅固に固着される。しかしな
がら、水栓の製造者、販売者のみならず、消費者の間で
も、更に組み付けの容易なハンドルが求められている。
例えば、これらのハンドルでは、弾性止め具や封口用蓋
体の圧嵌の際に、これらに大きな力を加えることが必要
となるからである。また、これらのハンドルでは、未だ
取り外しが困難なため、メンテナンス等の際の作業が煩
雑になる等の種々の問題を有している。例えば、タイプ
1のハンドルでは係止用突起とスピンドルの端部とが強
固に係合し、タイプ2のハンドルでは突条が周回溝にし
っかりと嵌まり込むと共に係止片がスピンドルの端部に
強固に係合している。更に、タイプ3のハンドルでは、
封口用蓋体が、そのスカート部の外周面に設けられた環
状溝と、嵌め込み部の内壁面に設けられた突環部とを係
合させる等して強固に固定されている。従って、何れの
タイプのハンドルも、その取り外しの際に工具が必要と
なることが多いと共に、取り外しには相当の手間を要す
ることとなる。また、弾性止め具、封口用蓋体等の抜脱
作業の際には、これらに大きな力が加わるため、係止用
突起、突条、係止片、突環部等に破損、変形等を生ずる
恐れもある。
【0005】更に、タイプ2のハンドルでは、嵌め込み
部の切り込まれた部分が略袋状となるため、ハンドル内
に侵入したゴミ等の異物がこの部分に停滞し易い。そし
て、かかる異物が停滞したり、この部分に製造上のバリ
等が存在する場合には、弾性止め具を十分に圧嵌できな
くなる恐れがある。また、タイプ2のハンドルでは、そ
の着脱の度に、係止片がその根元部を固定端として大き
く変形し、しかも、スピンドルへの係合時には、大きく
撓んだ状態を長期間、継続することとなる。このため、
係止片に無用の変形、破損を生じたり、係止片の弾性が
次第に低下する等して、スピンドルに対して強固に係合
できなくなる恐れもある。以上のように、従来のワンタ
ッチタイプのハンドルは、未だ、多くの問題点を有して
いる。
【0006】本発明は前記問題点を解決するものであ
り、組み付けのみならず、取り外しが容易で、十分な固
着状態が得られるハンドルを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のハンドルは、
ハンドル本体と、裏面より突出させた係止片を前記ハン
ドル本体の内部に垂下させながら前記ハンドル本体の頂
面側に弾性的に支持されたプッシュボタンとを備え、前
記係止片を弾性拡開させながらスピンドルの係止用段部
に係止して、このスピンドルに組み付けられ、前記プッ
シュボタンを押圧して前記係止片を前記係止用段部から
離脱させると共に前記係止片を弾性拡開させながら前記
スピンドルから抜脱されることを特徴とする。本ハンド
ルは、弾性変形の容易な係止片を弾性拡開しながら組み
付けられる。このため、組み付けの際に、従来のワンタ
ッチタイプのハンドルの組み付けの際に必要とされてい
たような「大きな力」を必要としない。従って、ハンド
ルの組み付けを簡便に行うことができる。尚、この組み
付けは、プッシュボタンを押圧して係止片を水栓本体の
方向に変位させながら行えば、より一層容易となる。
【0008】また、ハンドルの組み付け時の係止片は、
弾性拡開前の状態、若しくはあまり大きく変形しない状
態とされるため、係止片に無用の変形、破損等の不具合
を生じ難い。更に、組み付け後は、プッシュボタンを押
圧しなければ、ハンドルを取り外すことができない。従
って、ハンドルが操作中に誤って抜脱することがない。
一方、メンテナンス等の際には、プッシュボタンを押圧
して係止片を係止用段部から離脱し、係止片を弾性拡開
させれば、工具を用いずに簡単に取り外すことができ
る。また、この抜脱の際に、ハンドル本体及びプッシュ
ボタンに、大きな力を加えないため、係止片等の破損、
変形等の不具合を生じ難い。更に、ハンドル内に異物が
侵入しても、係止片に製造上のバリ等が存在しても、こ
の係止片を係止用段部に係止することの邪魔にならな
い。
【0009】請求項2の発明では、請求項1のハンドル
において、前記スピンドルの係止用段部よりも水栓本体
側の部位に拡開補助リングを遊嵌し、前記プッシュボタ
ンの押圧に伴いこの部位の方向に変位した係止片が、こ
の拡開補助リングを把持しながら弾性拡開する。本発明
によると、組み付けられたハンドルのプッシュボタンを
押圧すれば、係止片は確実に弾性拡開する。このため、
ハンドルの抜脱をより一層、容易に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図1〜8に基づいて説明する。本実施の形態では、図1
に示すような所謂、壁付きタイプの湯水混合水栓の側面
側に組み付けられるハンドルHと、上面側に組み付けら
れるハンドルhとについて説明する。先ず、これらのハ
ンドルH、hが組み付けられる湯水混合水栓の概要を説
明する。この混合水栓は樹脂製のカバーKで覆われてい
る。また、この混合水栓の水栓本体は、前面側にサーモ
スタットユニット等を配置し、カバーKの右側面からス
ピンドルの取着用端部7を露出させている。
【0011】この端部7は、図1及び2に示すように、
略円錐台形状とされた先端部71と、外径の小さくされ
た略円柱状の小径部72と、外周面にセレーション溝が
設けられた略円柱状の連結部73とを備える。また、先
端部71と小径部72との境界の外径が段差状に変化す
る部分が係止用段部D(図3参照)とされ、先端部71
の下面に後述する係止片52が係止される。そして、こ
の端部7に一方のハンドルH、即ち、温調用ハンドルH
が取着される。尚、このハンドルHを操作することで、
サーモスタットユニット内のサーモスタット機構の作動
が制御され、このユニット内の湯水混合室内において湯
水が適温に混合される。また、この水栓本体の中央後方
には弁ユニットが配置され、カバーKの上面より、この
ユニットを操作するためのスピンドルの取着用端部7A
(図1では図示を省略)が露出している。この端部7A
も、取着用端部7と略同様な構造とされている。そし
て、この端部7Aに他方のハンドルh、即ち、切り換え
ハンドルhが取着される。尚、このハンドルhを回動す
ることで2つの弁体が操作され、水栓本体の内部の湯水
を吐水管及びシャワーヘッドの何れから流出させるかを
択一的に選択すると共に、この湯水の流出量を調節した
り、吐水管及びシャワーヘッドの同時止水を行う。
【0012】次に、本ハンドルH、hについて詳述す
る。これらのハンドルH、hは、図2及び3に示すよう
に、ハンドル本体1と、中継ぎ管2と、拡開補助リング
としてのC字状リング3と、プッシュボタン5と、弾性
支持体6とを備えている。このうち、ハンドル本体1は
ABS樹脂等の樹脂を用いて作製した一体成形品であ
り、コヒーカップを逆さにしたような外形を備える。そ
して、頂板11の中央には、平面略円形の装着用凹部1
1aが設けられている。また、この凹部11aの底面の
中央には略円形の挿通孔11bが設けれている。更に、
頂板11の裏面のうちで、この凹部11aの底面を取り
囲む箇所からは、略円筒状とされた中間筒11cが垂下
している。そして、この中間筒11cの下方側の内壁面
には雌ねじ部が設けられている。
【0013】また、中継ぎ管2もABS樹脂等の樹脂を
用いて作製した一体成形品であり、中間部で外径及び内
径を段差状に変化させている。そして、外径及び内径の
大きな上方部の外周面には、中間筒11cの雌ねじ部と
螺合する雄ねじ部が設けられている。また、外径及び内
径の小さな下方部の内周面には、連結部73に設けられ
たセレーション溝と噛合するセレーション溝が設けられ
ている。但し、この内周面にセレーション溝を設けず
に、中継ぎ管2の下方部にセレーション溝を備えるブッ
シュを装着してもよい。更に、C字状リング3もABS
樹脂等の樹脂を用いて作製した一体成形品である。この
リング3の内径は、小径部72の外径よりも若干、大き
く、全高は小径部72の全長よりも小さい。このため、
図3に示すように、このリング3を小径部72に装着
(遊嵌)すると、この小径部72に沿って移動可能とな
る。更に、このリング3の上端側の外周面には、略半円
状に突出する突出部31が設けられている。この突出部
31の外径は、先端部71の下面の外径よりも若干、大
きい。
【0014】また、プッシュボタン5もABS樹脂等の
樹脂を用いて作製した一体成形品であり、図2〜4に示
すように、ボタン本体51と、その裏面より突出する3
本の係止片52とを備える。このうち、ボタン本体51
は、ハンドル本体1の装着用凹部11aに挿入可能な略
円板状の外形を備え、裏面には略円形の凹部51aが設
けられている。また、3本の係止片52は、この凹部5
1aから略片持ち梁状とされながら等間隔に突出してい
る。そして、3本の係止片52は、隣接する他の係止片
52との間にスリットを設けながら略円筒形状を呈して
いる。更に、各係止片52の下端側は略L字状に屈曲し
た係止用突部tとされ、上方寄りの外周面からは抜け止
め突起52aが略円弧状に突出している。また、弾性支
持体6は、図2に示すように、自由高さがハンドル本体
1の装着用凹部11aの深さよりも大きなコイルスプリ
ングを用いて構成されている。そして、図3に示すよう
に、ボタン本体51の裏面と装着用凹部11aの底面と
で圧縮されながら、3本の係止片52の上端側の外周面
を周回する状態に装着される。
【0015】次に、本ハンドルH、hの組み付けの手順
の一例を簡単に述べる。先ず、弾性支持体6を、3本の
係止片52の上端側に装着する。次いで、図4に示すよ
うに、3本の係止片52の抜け止め突起52aより下方
の部分を、ハンドル本体1の挿通孔11bに挿通する。
その際、3本の係止片52を、各上端側を支点に互いの
間隔を縮めるように撓ませれば(即ち、3本の係止片5
2で、下方に凸の略円錐形状を形成する。)、各抜け止
め突起52aは挿通孔11bをスムーズに通過する。そ
して、この挿通作業により、3本の係止片52はハンド
ル本体1の内部に垂下した状態となる。また、プッシュ
ボタン5は弾性支持体6からハンドル本体1の外部に向
かう付勢力を受けながら、ハンドル本体1の頂板11に
弾性的に支持される。その際、各抜け止め突起52aが
頂板11の裏面に当接し、プッシュボタン5のハンドル
本体1からの抜け止めが図られる。尚、ボタン本体51
は装着用凹部11aの上方側に配置され、このボタン本
体51の表面と、頂板11の表面(頂面)とは略面一と
なる。尚、プッシュボタン5の誤操作を防止するために
は、ボタン本体51の表面から頂板11の表面を僅かに
陥没させるとよい。
【0016】次いで、図5に示すように、中継ぎ管2の
雄ねじ部を中間筒11cの雌ねじ部に螺合して、この中
継ぎ管2をハンドル本体1に連結する。更に、C字状リ
ング3を、切り欠き部32(図2を参照)を中心に拡開
させながら小径部72に装着する。続いて、中継ぎ管2
の下端部を連結部73に位置合わせすると共に、ボタン
本体51を軽く押圧しながらハンドル本体1を押し込
む。この作業により、各係止片52は、その係止用突部
tを先端部71の外周面に摺動させながら弾性拡開す
る。この弾性拡開は、各係止片52がハンドル本体1等
の他の構成部品と同様に弾性に優れたABS樹脂等の樹
脂を用いて構成され、しかも係止用突部tを傾斜状とさ
れた先端部71の外周面に摺動させながら徐々に行われ
る。これに加え、各係止片52が弾性変形の容易な片持
ち梁状とされ、しかもボタン本体51への押圧力が各係
止片52に加わり撓み易くなるため、この弾性拡開はス
ムーズに行われる。
【0017】次いで、この係止用突部tは、図6(a)
に示すように、小径部72の側、即ち、先端部71の下
方に到達する。更に、ハンドル本体1を完全に押し込ん
だところで、ボタン本体51の押圧を止めると、各係止
片52は弾性支持体6の付勢力で上方に持ち上げられる
と共に、弾性拡開前の姿勢を復元しようとする。これに
より、各係止用突部tは、図3及び図6(b)に示すよ
うに、先端部71の下面に係止された状態となり、取着
用端部7、7Aは3本足の係止片52で挟み込まれる。
このとき、連結部73及び中継ぎ管2に設けられたセレ
ーション溝が互いにセレーション嵌合して、ハンドル本
体1の取着を完了する。尚、この押し込み作業の際に、
各係止片52に頂板11の側に向かう力が加わっても、
各抜け止め突起52aの作用で各係止片52は頂板11
側に移動しないため、この作業はボタン本体51を押圧
せずに行われてもよい。以上のように、本ハンドルH、
hの組み付けは簡便に行われると共に、本ハンドルH、
hは取着用端部7、7Aにしっかりと固定される。
【0018】次に、本ハンドルH、hの取り外しの手順
の一例を簡単に述べる。先ず、図7に示すように、ボタ
ン本体51を押圧し、各係止片52を小径部72の側に
変位させ、各係止用突部tをC字状リング3の位置に到
達させる。このとき、各係止用突部tは突出部31の外
面を摺動しながら弾性拡開して、この突出部31の外面
に乗り上げ、更にこの突出部31の下面側に回り込む。
この弾性拡開も、組み付け時の弾性拡開と同様にスムー
ズに行われる。そして、各係止用突部tは突出部31の
下面側に当接し、この突出部31は3本足の係止片52
で把持される。続いて、ボタン本体51の押圧を止める
と、図8(a)に示すように、各係止片52はC字状リ
ング3をぶら下げながら、弾性支持体6の付勢力により
上昇する。そして、ハンドル本体1を引き抜くと、各係
止用突部tは、図8(b)に示すように、突出部31の
外面、先端部71の外周面の順で摺動し、取着用端部
7、7Aから離脱する。このとき、図8(b)に示すよ
うに、突出部31の外面及び先端部71の外周面が略連
続した傾斜面を形成するため、この離脱はスムーズに行
われる。そして、中継ぎ管2を連結部73から完全に引
き抜くと、ハンドル本体1及びプッシュボタン5が一体
で、取着用端部7、7Aから抜脱される。このように、
ハンドルH、hの取り外し作業はスムーズに行われる。
【0019】以上のように、本ハンドルH、hの組み付
けは、ボタン本体51を押圧しながら、ハンドル本体1
を押し込むという簡便な作業を行えば完了する。また、
組み付け後は、各係止片52と係止用段部Dとの係止に
より、ハンドル本体1は取着用端部7、7Aに確実に固
定される。しかも、ボタン本体51を押さない限り、ハ
ンドルH、hの取り外しができないため、操作中等に、
このハンドルH、hが誤って外れることを防止できる。
更に、本ハンドルH、hの取り外しは、ボタン本体51
を押圧し、ハンドル本体1を引き抜くという簡便な作業
を行うだけで完了する。従って、ハンドルH、hや水栓
本体のメンテナンス等を簡便に行うことができる。ま
た、ハンドルH、hの着脱の際に、ハンドル本体1及び
プッシュボタン5に大きな力を加えないため、各係止片
52、係止用段部D等に破損、変形等の不具合を生じ難
い。更に、ハンドル本体1内に異物が侵入したり、製造
上のバリ等が存在しても、着脱作業の邪魔になり難い。
また、各係止片52が弾性拡開の容易な構造、材質とさ
れ、しかも係止用段部Dへの係止時に、変形前の状態
(真っ直ぐに垂下する状態)若しくは僅かな変形を生じ
た状態(図3参照)となるため、各係止片52に無用の
変形、破損等の不具合を生じ難い。また、各構成部品
1、2、3、5が、一体成形品であるため製造が容易で
製造コストを低くできる。
【0020】尚、前記各請求項に示した各発明の範囲
は、前記具体的に示した実施の形態に示すものに限定さ
れず、各発明の範囲内で種々の変形例を例示できる。即
ち、各係止片52の数は実施の形態に例示した3本に限
定されない。また、各係止片52、係止用段部Dの形
状、構造等も、実施の形態に例示したものに限定されな
い。例えば、先端部71の下面に、周回状の凹溝(取着
用端部7、7Aの突端側に凹む溝)を設け、各係止用突
部tをこの凹溝に嵌め込んでもよい。更に、各係止片5
2が抜け止め突起52aを備えなくてもよい。また、ハ
ンドル本体1の側に、ボタン本体51の抜け止めのため
の手段を設けてもよい。更に、弾性支持体6の構造、材
質等も実施の形態に例示したものに限定されない。例え
ば、円筒形状に成形したゴム等で、この支持体6を構成
してもよい。また、本ハンドルH、hを中継ぎ管2を用
いず、連結部73に直接取着してもよい。更に、C字状
リング3を備えないハンドルH、hとしてもよい。ま
た、拡開補助リングの形状、構造等も、実施の形態に例
示したC字状リング3に限定されない。例えば、切り欠
き部32を備えない円リング状としてもよい。
【0021】更に、取着用端部7、7Aの形状や、これ
に対応する各係止片52の形状も実施の形態に示すもの
に限定されない。また、この連結部73とセレーション
嵌合するブッシュを、ハンドル本体1の内壁から突出す
るリブ等で固定する等の手法を用いれば、中間筒11c
を備えないハンドル本体1とすることができる。更に、
各ハンドルH、hは、実施の形態と異なるタイプの混合
水栓にも適用できる。例えば、水量調節用のハンドル及
び湯量調節用のハンドルを備えた2ハンドルタイプやシ
ングルレバー式の混合水栓等にも応用できる。また、給
水栓、給湯栓等にも応用できる。更に、実施の形態では
壁から突出する所謂「壁付きタイプ」の水栓を中心に述
べたが、デッキ部分に設けられる所謂「デッキタイプ」
の水栓にも各発明を適用できる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、請求項1のハンドルは着
脱を簡便に行うことができる。また、組み付けた後はス
ピンドルに確実に固定され、プッシュボタンを押さなけ
れば、取り外すことができない。請求項2のハンドルで
は、抜脱をより一層、スムーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態のハンドルを説明するための
斜視図である。
【図2】図1のハンドルの各構成部品を説明するための
斜視図である。
【図3】図1のハンドルのx−x(y−yも同様)縦断
面図である。
【図4】図1のハンドルの組み付けの手順等を説明する
ための縦断面図である。
【図5】図1のハンドルの組み付けの手順等を説明する
ための縦断面図である。
【図6】(a)は係止片の係止手順等を説明するための
概略的な一部縦断面図であり、(b)は係止片の係止手
順等を説明するための概略的な一部縦断面図である。
【図7】図1のハンドルの取り外しの手順等を説明する
ための縦断面図である。
【図8】(a)は図1のハンドルの取り外しの手順等を
説明するための縦断面図であり、(b)は係止片が取着
用端部から離脱する様子を説明するための概略的な一部
縦断面図である。
【符号の説明】
H、h;ハンドル、1;ハンドル本体、11;頂板、1
1a;装着用凹部、11b;挿通孔、11c;中間筒、
2;中継ぎ管、3;C字状リング、31;突出部、3
2;切り欠き部、5;プッシュボタン、51;ボタン本
体、51a;凹部、52;係止片、t;係止用突部、5
2a;抜け止め突起、6;弾性支持体、7、7A;取着
用端部、71;先端部、72;小径部、D;係止用段
部、73;連結部、K;カバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高井 正之 名古屋市中村区名駅四丁目10番25号 東海 理化販売株式会社内 (72)発明者 田中 伸幸 名古屋市中村区名駅四丁目10番25号 東海 理化販売株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル本体と、裏面より突出させた係
    止片を前記ハンドル本体の内部に垂下させながら前記ハ
    ンドル本体の頂面側に弾性的に支持されたプッシュボタ
    ンとを備え、 前記係止片を弾性拡開させながらスピンドルの係止用段
    部に係止して、このスピンドルに組み付けられ、前記プ
    ッシュボタンを押圧して前記係止片を前記係止用段部か
    ら離脱させると共に前記係止片を弾性拡開させながら前
    記スピンドルから抜脱されることを特徴とする水栓用ハ
    ンドル。
  2. 【請求項2】 前記スピンドルの係止用段部よりも水栓
    本体側の部位に拡開補助リングを遊嵌し、前記プッシュ
    ボタンの押圧に伴いこの部位の方向に変位した係止片
    が、この拡開補助リングを把持しながら弾性拡開する請
    求項1記載の水栓用ハンドル。
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