JPH1025323A - α−オレフィンのブロック共重合体の製造方法 - Google Patents
α−オレフィンのブロック共重合体の製造方法Info
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- JPH1025323A JPH1025323A JP18354496A JP18354496A JPH1025323A JP H1025323 A JPH1025323 A JP H1025323A JP 18354496 A JP18354496 A JP 18354496A JP 18354496 A JP18354496 A JP 18354496A JP H1025323 A JPH1025323 A JP H1025323A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】物性の良好なα−オレフィンのブロック共重合
体を簡便に製造する方法を提供する。 【解決手段】初めにハロゲン化マグネシウムとフタル酸
のジエステルと少なくとも1つのハロゲンを有する四価
のチタン化合物からなる遷移金属触媒成分と有機アルミ
ニウム化合物、およびアルコキシアルキルシランを該遷
移金属触媒成分中のチタン1モル当たり5〜90モル倍
用いてα−オレフィンの重合を行い、次いでアルコキシ
シクロアルキルシランを該遷移金属触媒成分中のチタン
1モル当たり0.5〜50モル倍添加してエチレンとα
−オレフィンの共重合を行うことにより、α−オレフィ
ンのブロック共重合体を製造する。
体を簡便に製造する方法を提供する。 【解決手段】初めにハロゲン化マグネシウムとフタル酸
のジエステルと少なくとも1つのハロゲンを有する四価
のチタン化合物からなる遷移金属触媒成分と有機アルミ
ニウム化合物、およびアルコキシアルキルシランを該遷
移金属触媒成分中のチタン1モル当たり5〜90モル倍
用いてα−オレフィンの重合を行い、次いでアルコキシ
シクロアルキルシランを該遷移金属触媒成分中のチタン
1モル当たり0.5〜50モル倍添加してエチレンとα
−オレフィンの共重合を行うことにより、α−オレフィ
ンのブロック共重合体を製造する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はα−オレフィンのブ
ロック共重合体の製造方法に関する。詳しくは、特定の
触媒を用いて成形物の物性が良好で成形性に優れたブロ
ック共重合体を製造する方法に関する。 【0002】 【従来の技術】遷移金属化合物と有機金属化合物からな
る触媒を用いてオレフィンを重合してポリオレフィンを
製造することは広く行われているが、中でもポリオレフ
ィンの耐衝撃性を改善する目的で初めにα−オレフィン
を重合しついでエチレンとα−オレフィンを重合してブ
ロック共重合体を製造することが行われている。この
際、前段で得られるα−オレフィンの重合体の分子量を
小さくし共重合部の分子量を大きくすることは成形性と
物性のバランスを良好に保つ方法として広く慣用的に行
われている。 【0003】そのためには通常前段で分子量調節剤であ
る水素を多く添加し、低分子量のポリα−オレフィンを
製造しついで水素をパージしたりオレフィンと反応させ
て分子量が大きくなるような条件で共重合体を製造する
ことが行われる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水素を
多く入れさらに除去する方法(特開平2−30580
9)は無駄なエネルギーを消費しまた水素も余計に消費
するばかろでなく煩雑で、制御性が悪く得られるブロッ
ク共重合体の物性の再現性に問題があった。それに対し
初めに特定のアルコキシシランを用いて重合を開始しつ
いで異種のアルコキシシランを追加してさらに重合を継
続する方法(特開平6−220116)はある程度の効
果があるが充分ではないという問題がありより優れた方
法の開発が望まれる。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決して優れた流動性と物性バランスの良好なブロック
共重合体を製造する方法について鋭意検討し本発明を完
成した。 【0006】即ち、本発明は、ハロゲン化マグネシウム
とフタル酸のジエステルと少なくとも1つのハロゲンを
有する四価のチタン化合物からなる遷移金属触媒成分と
有機アルミニウム化合物およびアルコキシシラン化合物
からなる触媒を用いて初めにα−オレフィンを重合し次
いでエチレンとα−オレフィンを共重合してα−オレフ
ィンのブロック共重合体を製造する方法において、初め
にアルコキシアルキルシランを遷移金属触媒成分中のチ
タン1モル当たり5〜90モル倍用いてα−オレフィン
の重合を行い、次いでアルコキシシクロアルキルシラン
を遷移金属触媒成分中のチタン1モル当たり0.5〜5
0モル倍添加してエチレンとα−オレフィンの共重合を
行うことを特徴とするα−オレフィンのブロック共重合
体の製造方法である。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の遷移金属触媒成分を製造
するに用いるハロゲン化マグネシウムとしては塩化マグ
ネシウム、臭化マグネシウム、あるいはそれらとエーテ
ル、モノエステルとの錯体、あるいは塩化マグネシウム
と臭化マグネシウムの共晶体などが利用できる。フタル
酸のジエステルとしては、フタル酸と炭素数1〜12のア
ルコールとのエステルが好ましく利用でき、フタル酸ジ
メチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジプロピル、フタ
ル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジデシ
ル、フタル酸ジフェニル、フタル酸ジベンジル、フタル
酸ジ-2- エチルヘキシル、などの他に2つのエステル結
合を形成するアルコールが異なるフタル酸ブチルベンジ
ル、フタル酸エチルヘキシルなどのジエステルも利用で
きる。 【0008】本発明において好適に利用される少なくと
も1つのハロゲンを有する四価のチタン化合物として
は、ハロゲンとして好ましくは、塩素が例示でき、一部
のハロゲンがアルコキシ基に変わったものも利用できる
が、特に好ましくは、四塩化チタンが用いられる。 【0009】本発明において、ハロゲン化マグネシウム
とフタル酸のジエステルと少なくとも1つのハロゲンを
有する四価のチタン化合物からなる遷移金属触媒成分を
製造する方法については特に制限はなく全ての成分を共
粉砕し、必要に応じ、炭化水素化合物あるいはハロゲン
化炭化水素化合物で加熱処理する方法、ハロゲン化マグ
ネシウムを不活性溶媒にアルコールなどの電子供与性化
合物で可溶化させ、フタル酸のジエステルの存在下ある
いは不存在下にハロゲン化チタン等と接触することで析
出させることで得られる担体に予めフタル酸のジエステ
ルで処理した後、或いは同時にハロゲン化チタンを担持
することで製造することができる。ここでハロゲン化チ
タンは予めフタル酸のジエステルと錯体を形成して利用
することもできる。 【0010】共粉砕は通常の振動ミル、あるいはボール
ミルで行われ、粉砕時間としては数時間〜数百時間、粉
砕温度としては−70〜100 ℃で行われる。好ましくは粉
砕時間として数時間〜数十時間、粉砕温度としては−10
〜50℃で行われる。 【0011】ここで、フタル酸のジエステルとハロゲン
化チタンの使用割合として 0.1:1〜1:0.1 モル比で
あり、好ましくは 0.3:1〜1:0.3 である。この範囲
を越えるとその触媒を用いて重合したとき活性及び得ら
れる重合体の立体規則性が充分でない。またハロゲン化
マグネシウムに対するハロゲン化チタンの割合としては
1:0.001 〜1:0.5 重量比程度が好ましい。 【0012】触媒系に対し不活性な担体を併用すること
も可能であり、シリカ、アルミナなどの無機物の他にポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの高分
子化合物などが利用できる。 【0013】炭化水素化合物あるいはハロゲン化炭化水
素化合物としては、炭素数1〜12の炭化水素化合物ある
いはその水素の1〜全部が塩素、臭素、沃素で置換した
化合物が例示される。加熱温度としては50〜150 ℃が一
般的であり、特に好ましい温度は70〜130 ℃である。共
粉砕物に対する炭化水素化合物の使用割合としては1/1
〜1/100 wt/vol比で行うのが一般的である。 【0014】本発明において重要なのは重合に際して少
なくとも2種の特定の構造のアルコキシシラン化合物を
特定の方法で用いることにある。ここで用いるアルコキ
シシラン化合物としては、1 つは、下記一般式(化1)
( 式中R は炭素数1 〜12のアルキル基、R'は炭素数1 〜
12の直鎖アルキル基または分岐アルキル基、n は1〜2
の整数)で表されるアルコキシアルキルシランであり、
好ましくはRがn−アルキル基である。 【0015】 【化1】Rn Si(0R')4-n 【0016】もう1つの成分は、下記一般式(化2)(
式中R'' は少なくとも1つは炭素数4〜12のシクロアル
キル基であり、他のものは炭素数1〜12の直鎖アルキル
基または分岐アルキル基であってもよい。R'''は炭素数
1〜12の直鎖アルキル基または分岐アルキル基、n は1
〜3の整数) で表されるアルコキシシクロアルキルシラ
ンである。 【0017】 【化2】R'' n Si(OR''')4-n 【0018】具体的にはR 、R'、R'' 、R'''としては、
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基, ペンチル
基、ヘキシル基が挙げられ、R'' の少なくとも1つはシ
クロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、
ノルボルネイル基などが挙げられる。 【0019】ここで2種のアルコキシシラン化合物の併
用は、初めに上記一般式(化1)で表されるアルコキシ
アルキルシランを用い、所望の重合を行った後に上記一
般式(化2)で表されるアルコキシシクロアルキルシラ
ンを用いることが必要である。2種のアルコキシシラン
化合物の遷移金属触媒成分中のチタン1モル当たりの使
用量としてはそれぞれ5〜90モル倍、0.5〜50モ
ル倍である。またアルコキシシクロアルキルシランの使
用量がアルコキシアルキルシランの使用量の1/100
〜10/1、好ましくは1/20〜2/1程度である。
アルコキシシクロアルキルシランの使用量がアルコキシ
アルキルシランに対して1/100以下の使用割合では
そのままの条件で後段の重合を行った時得られるブロッ
ク共重合体の物性バランスが不良であり、物性が良好で
あるためには後段での重合の際多量の水素を除去する必
要がある。また10/1以上ではいたずらにアルコキシ
シラン化合物の使用量が多くなるばかりでより効果的な
わけではない。 【0020】肝要なのは、前段で比較的多量のアルコキ
シアルキルシランを使用し、後段で比較的少ない量のア
ルコキシシクロアルキルシランを使用することである。
前段で比較的少量のアルコキシアルキルシランを使用し
後段で比較的多量のアルコキシシクロアルキルシランを
使用する場合には得られるポリマーの立体規則性に問題
があり、前段でアルコキシシクロアルキルシランを使用
し後段でアルコキシアルキルシランを使用したのでは分
子量分布を拡大する効果が小さい。 【0021】ここでアルコキシシクロアルキルシランは
後段のエチレンとα−オレフィンの共重合を開始する際
に添加するのが一般的であるが、前段のα−オレフィン
の単独重合が殆ど終わった後、通常前段の重合の80%程
度が終わったところで添加することもできる。 【0022】本発明において有機アルミニウム化合物と
しては、好ましくはトリメチルアルミニウム、トリエチ
ルアルミニウム、トリプロピルアルミニウム、トリブチ
ルアルミニウムなどのトリアルキルアルミニウム及びそ
の1〜2個の炭化水素残基が塩素または臭素で置換され
たアルキルアルミニウムハライドが例示される。 【0023】遷移金属触媒成分中のチタンに対する有機
アルミニウム化合物および上記アルコキシシラン化合物
( 両成分の和を用いて) の使用割合としては1:1:1
〜1:100 :1000モル比、通常は1:1:1〜1:50:
200 モル比である。 【0024】本発明においてα−オレフィンとしては、
炭素数3〜12のα−オレフィンが例示でき、具体的に
は、プロピレン、ブテン-1、ペンテン-1、ヘキセン-1、
ヘプテン-1、オクテン-1、4-メチルペンテン-1等が例示
される。前段の単独重合とは、これらのα−オレフィン
の単独重合あるいは、少量の他のα−オレフィンまたは
エチレンとの共重合を示す。α−オレフィンとしては好
ましくはプロピレンである。また後段のエチレンとα−
オレフィンの共重合とはエチレンとα−オレフィンの重
合割合が20/80〜80/20となるような条件にエチレンと
α−オレフィンを装入して行われる重合を示す。前段の
α−オレフィンの単独重合と後段のエチエンとα−オレ
フィンの共重合の重合割合としては95/5〜40/60程度
とするのが一般的である。 【0025】本発明においてα−オレフィンの重合方法
としては特に制限は無く公知の種々の方法が採用でき、
不活性炭化水素を媒体とする溶媒重合法、液状のα−オ
レフィンを媒体とする塊状重合法、液状の媒体が実質的
に存在しない気相重合法のいずれの方法も採用可能であ
る。 【0026】重合に際し温度は常温〜150 ℃、圧力は常
圧〜100kg/cm2 で行うのが一般的であり、α−オレフィ
ンの単独重合、あるいは後段のエチレンとα−オレフィ
ンの共重合が行われる。本発明を利用して連続的にブロ
ック共重合体を製造するに際しては、2種以上の反応槽
を連結して行われ、前段の重合を少なくとも2槽以上で
行い、さらに後段の重合に際してアルキレングリコ−
ル、特にエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール
またはそれらの末端がエーテル結合、あるいはエステル
結合で炭化水素残基と連結した化合物を遷移金属触媒成
分中のチタン1モル当たり1〜 100モル倍添加すること
により良好な物性のブロック共重合体とすることができ
る。 【0027】 【実施例】以下に実施例を掲げ本発明についてさらに説
明する。 【0028】実施例1 直径12mmの鋼球9kgの入った内容積4リットルの粉砕用
ポットを4個装備した振動ミルを用意する。各ポットに
窒素雰囲気中で塩化マグネシウム300g、フタル酸ジイソ
ブチル75ml、四塩化チタン60mlを加え40時間粉砕した。 【0029】上記共粉砕物10g を 200mlのフラスコに入
れトルエン60mlを加え 114℃で30分間撹拌処理し、次い
で静置して上澄液を除去した。次いでn-ヘプタン 100ml
で20℃で3回、固形分を洗浄しさらに 100mlのn-ヘプタ
ンに分散して遷移金属触媒成分スラリーとした。得られ
た遷移金属触媒成分はチタンを1.9 wt%含有し、フタル
酸ジイソブチルを14.2wt%含有していた。 【0030】内容積5リットルの充分に乾燥し窒素で置
換したオートクレーブを準備し、ヘプタン 100mlに希釈
したトリエチルアルミニウム 0.1g(対チタン当たり148
モル) 、n−プロピルトリメトキシシラン0.05g(対チタ
ン当たり51モル)、上記遷移金属触媒成分15mg(チタン
として0.006 ミリモル)を加えプロピレン1.5kg 、水素
1.6Nリットルを加え70℃で60分重合した。シクロヘキ
シルメチルジメトキシシランを0.02g (対チタン当たり
16モル)を加えついで50℃に降温し、エチレンを4kg/cm
2-G 加えさらに30分重合した。重合後未反応のプロピレ
ンをパージし80℃で8時間乾燥し、秤量したところ660g
のプロピレンのブロック共重合体を得た。この共重合体
の極限粘度数( 以下〔η〕と略記する。) は1.80dl/g、
エチレン含量は 7.8wt%であった。 【0031】このポリプロピレンにフェノール系の安定
剤を添加して230 ℃でプレス成形して得た厚さ2mmの成
形物を用いて以下の物性を測定したところ、引張降伏強
度(kg/cm2、 ASTM D638 (23℃) )は 320kg/cm2、アイ
ゾット (ノッチ付) 衝撃強度(kg・cm/cm 、ASTM D256-
56 (23℃、−10℃))はそれぞれ16.0、5.2 kg・cm/cmで
あった。 【0032】比較例1 実施例1においてシクロヘキシルメチルジメトキシシラ
ンを用いることなく同様に重合したところ〔η〕が1.26
dl/g、エチレン含量が 7.8wt%のプロピレンのブロック
共重合体680gを得た。得られたポリマーの物性は引張降
伏強度は 305kg/cm2、アイゾット (ノッチ付) 衝撃強度
(23 ℃、−10℃) はそれぞれ13.0、3.5 kg・cm/cm で
あった。 【0033】比較例2 またn−プロピルトリメトキシシラン0.05gにかえシク
ロヘキシルメチルジメトキシシランを0.05g 用い水素の
使用量を3Nリットルとした他は実施例1と同様にした
ところ、〔η〕が1.31dl/g、エチレン含量が 7.2wt%の
プロピレンのブロック共重合体620gを得た。得られたポ
リマーの物性は引張降伏強度は 310kg/cm2、アイゾット
(ノッチ付) 衝撃強度 (23 ℃、−10℃) はそれぞれ1
3.5、3.8kg・cm/cm であった。 【0034】比較例3 水素の添加量を 1.2Nリットルとした他は比較例1と同
様にしたことろ〔η〕が1.79dl/g、エチレン含量が 7.5
wt%のプロピレンのブロック共重合体660gを得た。得ら
れたポリマーの物性は引張降伏強度は 325kg/cm2、アイ
ゾット (ノッチ付) 衝撃強度 (23 ℃、−10℃) はそれ
ぞれ14.0、3.5 kg・cm/cm であった。 【0035】実施例2 プロピレンの単独重合を50分間行った後、シクロヘキシ
ルメチルジメトキシシランを0.02g 装入しさらに10分間
プロピレンの単独重合を行った後、シクロヘキシルメチ
ルジメトキシシランをさらに追加することなく実施例1
と同様に重合をしたところ、〔η〕が1.85dl/g、エチレ
ン含量が 9.9wt%のプロピレンのブロック共重合体640g
を得た。得られたポリマーの物性は引張降伏強度は330k
g/cm2 、アイゾット (ノッチ付) 衝撃強度 (23 ℃、−
10℃) はそれぞれ16.0、5.8 kg・cm/cm であった。 【0036】 【発明の効果】本発明の方法を実施することで物性の良
好なα−オレフィンのブロック共重合体を簡便に製造す
ることができ工業的に価値がある。
ロック共重合体の製造方法に関する。詳しくは、特定の
触媒を用いて成形物の物性が良好で成形性に優れたブロ
ック共重合体を製造する方法に関する。 【0002】 【従来の技術】遷移金属化合物と有機金属化合物からな
る触媒を用いてオレフィンを重合してポリオレフィンを
製造することは広く行われているが、中でもポリオレフ
ィンの耐衝撃性を改善する目的で初めにα−オレフィン
を重合しついでエチレンとα−オレフィンを重合してブ
ロック共重合体を製造することが行われている。この
際、前段で得られるα−オレフィンの重合体の分子量を
小さくし共重合部の分子量を大きくすることは成形性と
物性のバランスを良好に保つ方法として広く慣用的に行
われている。 【0003】そのためには通常前段で分子量調節剤であ
る水素を多く添加し、低分子量のポリα−オレフィンを
製造しついで水素をパージしたりオレフィンと反応させ
て分子量が大きくなるような条件で共重合体を製造する
ことが行われる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水素を
多く入れさらに除去する方法(特開平2−30580
9)は無駄なエネルギーを消費しまた水素も余計に消費
するばかろでなく煩雑で、制御性が悪く得られるブロッ
ク共重合体の物性の再現性に問題があった。それに対し
初めに特定のアルコキシシランを用いて重合を開始しつ
いで異種のアルコキシシランを追加してさらに重合を継
続する方法(特開平6−220116)はある程度の効
果があるが充分ではないという問題がありより優れた方
法の開発が望まれる。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決して優れた流動性と物性バランスの良好なブロック
共重合体を製造する方法について鋭意検討し本発明を完
成した。 【0006】即ち、本発明は、ハロゲン化マグネシウム
とフタル酸のジエステルと少なくとも1つのハロゲンを
有する四価のチタン化合物からなる遷移金属触媒成分と
有機アルミニウム化合物およびアルコキシシラン化合物
からなる触媒を用いて初めにα−オレフィンを重合し次
いでエチレンとα−オレフィンを共重合してα−オレフ
ィンのブロック共重合体を製造する方法において、初め
にアルコキシアルキルシランを遷移金属触媒成分中のチ
タン1モル当たり5〜90モル倍用いてα−オレフィン
の重合を行い、次いでアルコキシシクロアルキルシラン
を遷移金属触媒成分中のチタン1モル当たり0.5〜5
0モル倍添加してエチレンとα−オレフィンの共重合を
行うことを特徴とするα−オレフィンのブロック共重合
体の製造方法である。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の遷移金属触媒成分を製造
するに用いるハロゲン化マグネシウムとしては塩化マグ
ネシウム、臭化マグネシウム、あるいはそれらとエーテ
ル、モノエステルとの錯体、あるいは塩化マグネシウム
と臭化マグネシウムの共晶体などが利用できる。フタル
酸のジエステルとしては、フタル酸と炭素数1〜12のア
ルコールとのエステルが好ましく利用でき、フタル酸ジ
メチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジプロピル、フタ
ル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジデシ
ル、フタル酸ジフェニル、フタル酸ジベンジル、フタル
酸ジ-2- エチルヘキシル、などの他に2つのエステル結
合を形成するアルコールが異なるフタル酸ブチルベンジ
ル、フタル酸エチルヘキシルなどのジエステルも利用で
きる。 【0008】本発明において好適に利用される少なくと
も1つのハロゲンを有する四価のチタン化合物として
は、ハロゲンとして好ましくは、塩素が例示でき、一部
のハロゲンがアルコキシ基に変わったものも利用できる
が、特に好ましくは、四塩化チタンが用いられる。 【0009】本発明において、ハロゲン化マグネシウム
とフタル酸のジエステルと少なくとも1つのハロゲンを
有する四価のチタン化合物からなる遷移金属触媒成分を
製造する方法については特に制限はなく全ての成分を共
粉砕し、必要に応じ、炭化水素化合物あるいはハロゲン
化炭化水素化合物で加熱処理する方法、ハロゲン化マグ
ネシウムを不活性溶媒にアルコールなどの電子供与性化
合物で可溶化させ、フタル酸のジエステルの存在下ある
いは不存在下にハロゲン化チタン等と接触することで析
出させることで得られる担体に予めフタル酸のジエステ
ルで処理した後、或いは同時にハロゲン化チタンを担持
することで製造することができる。ここでハロゲン化チ
タンは予めフタル酸のジエステルと錯体を形成して利用
することもできる。 【0010】共粉砕は通常の振動ミル、あるいはボール
ミルで行われ、粉砕時間としては数時間〜数百時間、粉
砕温度としては−70〜100 ℃で行われる。好ましくは粉
砕時間として数時間〜数十時間、粉砕温度としては−10
〜50℃で行われる。 【0011】ここで、フタル酸のジエステルとハロゲン
化チタンの使用割合として 0.1:1〜1:0.1 モル比で
あり、好ましくは 0.3:1〜1:0.3 である。この範囲
を越えるとその触媒を用いて重合したとき活性及び得ら
れる重合体の立体規則性が充分でない。またハロゲン化
マグネシウムに対するハロゲン化チタンの割合としては
1:0.001 〜1:0.5 重量比程度が好ましい。 【0012】触媒系に対し不活性な担体を併用すること
も可能であり、シリカ、アルミナなどの無機物の他にポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの高分
子化合物などが利用できる。 【0013】炭化水素化合物あるいはハロゲン化炭化水
素化合物としては、炭素数1〜12の炭化水素化合物ある
いはその水素の1〜全部が塩素、臭素、沃素で置換した
化合物が例示される。加熱温度としては50〜150 ℃が一
般的であり、特に好ましい温度は70〜130 ℃である。共
粉砕物に対する炭化水素化合物の使用割合としては1/1
〜1/100 wt/vol比で行うのが一般的である。 【0014】本発明において重要なのは重合に際して少
なくとも2種の特定の構造のアルコキシシラン化合物を
特定の方法で用いることにある。ここで用いるアルコキ
シシラン化合物としては、1 つは、下記一般式(化1)
( 式中R は炭素数1 〜12のアルキル基、R'は炭素数1 〜
12の直鎖アルキル基または分岐アルキル基、n は1〜2
の整数)で表されるアルコキシアルキルシランであり、
好ましくはRがn−アルキル基である。 【0015】 【化1】Rn Si(0R')4-n 【0016】もう1つの成分は、下記一般式(化2)(
式中R'' は少なくとも1つは炭素数4〜12のシクロアル
キル基であり、他のものは炭素数1〜12の直鎖アルキル
基または分岐アルキル基であってもよい。R'''は炭素数
1〜12の直鎖アルキル基または分岐アルキル基、n は1
〜3の整数) で表されるアルコキシシクロアルキルシラ
ンである。 【0017】 【化2】R'' n Si(OR''')4-n 【0018】具体的にはR 、R'、R'' 、R'''としては、
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基, ペンチル
基、ヘキシル基が挙げられ、R'' の少なくとも1つはシ
クロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、
ノルボルネイル基などが挙げられる。 【0019】ここで2種のアルコキシシラン化合物の併
用は、初めに上記一般式(化1)で表されるアルコキシ
アルキルシランを用い、所望の重合を行った後に上記一
般式(化2)で表されるアルコキシシクロアルキルシラ
ンを用いることが必要である。2種のアルコキシシラン
化合物の遷移金属触媒成分中のチタン1モル当たりの使
用量としてはそれぞれ5〜90モル倍、0.5〜50モ
ル倍である。またアルコキシシクロアルキルシランの使
用量がアルコキシアルキルシランの使用量の1/100
〜10/1、好ましくは1/20〜2/1程度である。
アルコキシシクロアルキルシランの使用量がアルコキシ
アルキルシランに対して1/100以下の使用割合では
そのままの条件で後段の重合を行った時得られるブロッ
ク共重合体の物性バランスが不良であり、物性が良好で
あるためには後段での重合の際多量の水素を除去する必
要がある。また10/1以上ではいたずらにアルコキシ
シラン化合物の使用量が多くなるばかりでより効果的な
わけではない。 【0020】肝要なのは、前段で比較的多量のアルコキ
シアルキルシランを使用し、後段で比較的少ない量のア
ルコキシシクロアルキルシランを使用することである。
前段で比較的少量のアルコキシアルキルシランを使用し
後段で比較的多量のアルコキシシクロアルキルシランを
使用する場合には得られるポリマーの立体規則性に問題
があり、前段でアルコキシシクロアルキルシランを使用
し後段でアルコキシアルキルシランを使用したのでは分
子量分布を拡大する効果が小さい。 【0021】ここでアルコキシシクロアルキルシランは
後段のエチレンとα−オレフィンの共重合を開始する際
に添加するのが一般的であるが、前段のα−オレフィン
の単独重合が殆ど終わった後、通常前段の重合の80%程
度が終わったところで添加することもできる。 【0022】本発明において有機アルミニウム化合物と
しては、好ましくはトリメチルアルミニウム、トリエチ
ルアルミニウム、トリプロピルアルミニウム、トリブチ
ルアルミニウムなどのトリアルキルアルミニウム及びそ
の1〜2個の炭化水素残基が塩素または臭素で置換され
たアルキルアルミニウムハライドが例示される。 【0023】遷移金属触媒成分中のチタンに対する有機
アルミニウム化合物および上記アルコキシシラン化合物
( 両成分の和を用いて) の使用割合としては1:1:1
〜1:100 :1000モル比、通常は1:1:1〜1:50:
200 モル比である。 【0024】本発明においてα−オレフィンとしては、
炭素数3〜12のα−オレフィンが例示でき、具体的に
は、プロピレン、ブテン-1、ペンテン-1、ヘキセン-1、
ヘプテン-1、オクテン-1、4-メチルペンテン-1等が例示
される。前段の単独重合とは、これらのα−オレフィン
の単独重合あるいは、少量の他のα−オレフィンまたは
エチレンとの共重合を示す。α−オレフィンとしては好
ましくはプロピレンである。また後段のエチレンとα−
オレフィンの共重合とはエチレンとα−オレフィンの重
合割合が20/80〜80/20となるような条件にエチレンと
α−オレフィンを装入して行われる重合を示す。前段の
α−オレフィンの単独重合と後段のエチエンとα−オレ
フィンの共重合の重合割合としては95/5〜40/60程度
とするのが一般的である。 【0025】本発明においてα−オレフィンの重合方法
としては特に制限は無く公知の種々の方法が採用でき、
不活性炭化水素を媒体とする溶媒重合法、液状のα−オ
レフィンを媒体とする塊状重合法、液状の媒体が実質的
に存在しない気相重合法のいずれの方法も採用可能であ
る。 【0026】重合に際し温度は常温〜150 ℃、圧力は常
圧〜100kg/cm2 で行うのが一般的であり、α−オレフィ
ンの単独重合、あるいは後段のエチレンとα−オレフィ
ンの共重合が行われる。本発明を利用して連続的にブロ
ック共重合体を製造するに際しては、2種以上の反応槽
を連結して行われ、前段の重合を少なくとも2槽以上で
行い、さらに後段の重合に際してアルキレングリコ−
ル、特にエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール
またはそれらの末端がエーテル結合、あるいはエステル
結合で炭化水素残基と連結した化合物を遷移金属触媒成
分中のチタン1モル当たり1〜 100モル倍添加すること
により良好な物性のブロック共重合体とすることができ
る。 【0027】 【実施例】以下に実施例を掲げ本発明についてさらに説
明する。 【0028】実施例1 直径12mmの鋼球9kgの入った内容積4リットルの粉砕用
ポットを4個装備した振動ミルを用意する。各ポットに
窒素雰囲気中で塩化マグネシウム300g、フタル酸ジイソ
ブチル75ml、四塩化チタン60mlを加え40時間粉砕した。 【0029】上記共粉砕物10g を 200mlのフラスコに入
れトルエン60mlを加え 114℃で30分間撹拌処理し、次い
で静置して上澄液を除去した。次いでn-ヘプタン 100ml
で20℃で3回、固形分を洗浄しさらに 100mlのn-ヘプタ
ンに分散して遷移金属触媒成分スラリーとした。得られ
た遷移金属触媒成分はチタンを1.9 wt%含有し、フタル
酸ジイソブチルを14.2wt%含有していた。 【0030】内容積5リットルの充分に乾燥し窒素で置
換したオートクレーブを準備し、ヘプタン 100mlに希釈
したトリエチルアルミニウム 0.1g(対チタン当たり148
モル) 、n−プロピルトリメトキシシラン0.05g(対チタ
ン当たり51モル)、上記遷移金属触媒成分15mg(チタン
として0.006 ミリモル)を加えプロピレン1.5kg 、水素
1.6Nリットルを加え70℃で60分重合した。シクロヘキ
シルメチルジメトキシシランを0.02g (対チタン当たり
16モル)を加えついで50℃に降温し、エチレンを4kg/cm
2-G 加えさらに30分重合した。重合後未反応のプロピレ
ンをパージし80℃で8時間乾燥し、秤量したところ660g
のプロピレンのブロック共重合体を得た。この共重合体
の極限粘度数( 以下〔η〕と略記する。) は1.80dl/g、
エチレン含量は 7.8wt%であった。 【0031】このポリプロピレンにフェノール系の安定
剤を添加して230 ℃でプレス成形して得た厚さ2mmの成
形物を用いて以下の物性を測定したところ、引張降伏強
度(kg/cm2、 ASTM D638 (23℃) )は 320kg/cm2、アイ
ゾット (ノッチ付) 衝撃強度(kg・cm/cm 、ASTM D256-
56 (23℃、−10℃))はそれぞれ16.0、5.2 kg・cm/cmで
あった。 【0032】比較例1 実施例1においてシクロヘキシルメチルジメトキシシラ
ンを用いることなく同様に重合したところ〔η〕が1.26
dl/g、エチレン含量が 7.8wt%のプロピレンのブロック
共重合体680gを得た。得られたポリマーの物性は引張降
伏強度は 305kg/cm2、アイゾット (ノッチ付) 衝撃強度
(23 ℃、−10℃) はそれぞれ13.0、3.5 kg・cm/cm で
あった。 【0033】比較例2 またn−プロピルトリメトキシシラン0.05gにかえシク
ロヘキシルメチルジメトキシシランを0.05g 用い水素の
使用量を3Nリットルとした他は実施例1と同様にした
ところ、〔η〕が1.31dl/g、エチレン含量が 7.2wt%の
プロピレンのブロック共重合体620gを得た。得られたポ
リマーの物性は引張降伏強度は 310kg/cm2、アイゾット
(ノッチ付) 衝撃強度 (23 ℃、−10℃) はそれぞれ1
3.5、3.8kg・cm/cm であった。 【0034】比較例3 水素の添加量を 1.2Nリットルとした他は比較例1と同
様にしたことろ〔η〕が1.79dl/g、エチレン含量が 7.5
wt%のプロピレンのブロック共重合体660gを得た。得ら
れたポリマーの物性は引張降伏強度は 325kg/cm2、アイ
ゾット (ノッチ付) 衝撃強度 (23 ℃、−10℃) はそれ
ぞれ14.0、3.5 kg・cm/cm であった。 【0035】実施例2 プロピレンの単独重合を50分間行った後、シクロヘキシ
ルメチルジメトキシシランを0.02g 装入しさらに10分間
プロピレンの単独重合を行った後、シクロヘキシルメチ
ルジメトキシシランをさらに追加することなく実施例1
と同様に重合をしたところ、〔η〕が1.85dl/g、エチレ
ン含量が 9.9wt%のプロピレンのブロック共重合体640g
を得た。得られたポリマーの物性は引張降伏強度は330k
g/cm2 、アイゾット (ノッチ付) 衝撃強度 (23 ℃、−
10℃) はそれぞれ16.0、5.8 kg・cm/cm であった。 【0036】 【発明の効果】本発明の方法を実施することで物性の良
好なα−オレフィンのブロック共重合体を簡便に製造す
ることができ工業的に価値がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の理解を助けるためのフローチャート図
である。
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1 】ハロゲン化マグネシウムとフタル酸のジエ
ステルと少なくとも1つのハロゲンを有する四価のチタ
ン化合物からなる遷移金属触媒成分と有機アルミニウム
化合物およびアルコキシシラン化合物からなる触媒を用
いて初めにα−オレフィンを重合し次いでエチレンとα
−オレフィンを共重合してα−オレフィンのブロック共
重合体を製造する方法において、初めにアルコキシアル
キルシランを遷移金属触媒成分中のチタン1モル当たり
5〜90モル倍用いてα−オレフィンの重合を行い、次
いでアルコキシシクロアルキルシランを遷移金属触媒成
分中のチタン1モル当たり0.5〜50モル倍添加して
エチレンとα−オレフィンの共重合を行うことを特徴と
するα−オレフィンのブロック共重合体の製造方法。 【請求項2】アルコキシシクロアルキルシランの使用量
がアルコキシアルキルシランの使用量の1/20〜2/
1である請求項1に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18354496A JPH1025323A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | α−オレフィンのブロック共重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18354496A JPH1025323A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | α−オレフィンのブロック共重合体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1025323A true JPH1025323A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16137676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18354496A Pending JPH1025323A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | α−オレフィンのブロック共重合体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1025323A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007514813A (ja) * | 2003-12-19 | 2007-06-07 | バセル ポリオレフィン ジーエムビーエイチ | エチレン(コ)ポリマーの製造方法 |
| JP2008534730A (ja) * | 2005-03-29 | 2008-08-28 | サムスン トータル ペトロケミカルズ カンパニー リミテッド | 高い溶融流れ性を有するプロピレン重合体の製造方法 |
| JP4879984B2 (ja) * | 2005-07-13 | 2012-02-22 | エクイスター ケミカルズ、 エルピー | エチレンの2段重合において短鎖分岐の分布を狭める方法および生成物 |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP18354496A patent/JPH1025323A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007514813A (ja) * | 2003-12-19 | 2007-06-07 | バセル ポリオレフィン ジーエムビーエイチ | エチレン(コ)ポリマーの製造方法 |
| JP4790627B2 (ja) * | 2003-12-19 | 2011-10-12 | バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハー | エチレン(コ)ポリマーの製造方法 |
| JP2008534730A (ja) * | 2005-03-29 | 2008-08-28 | サムスン トータル ペトロケミカルズ カンパニー リミテッド | 高い溶融流れ性を有するプロピレン重合体の製造方法 |
| JP4879984B2 (ja) * | 2005-07-13 | 2012-02-22 | エクイスター ケミカルズ、 エルピー | エチレンの2段重合において短鎖分岐の分布を狭める方法および生成物 |
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