JPH10253323A - バンプ付き電子部品の実装状態検査方法 - Google Patents

バンプ付き電子部品の実装状態検査方法

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JPH10253323A
JPH10253323A JP9051319A JP5131997A JPH10253323A JP H10253323 A JPH10253323 A JP H10253323A JP 9051319 A JP9051319 A JP 9051319A JP 5131997 A JP5131997 A JP 5131997A JP H10253323 A JPH10253323 A JP H10253323A
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JP
Japan
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electronic component
substrate
bumps
bump
height
Prior art date
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Pending
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JP9051319A
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English (en)
Inventor
Hironori Kusuki
弘典 楠木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バンプ付き電子部品の実装状態の良否を簡単
・的確に判定することができるバンプ付き電子部品の実
装状態検査方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 バンプ付き電子部品5を実装した後の基
板4上において、基板4の上面の複数点の高さと、バン
プ付き電子部品5の上面の複数点の高さを高さ計測手段
10により計測し、この計測結果から複数位置における
基板の上面と電子部品の上面との高低差を求める。求め
られた高低差が、予め設定された許容範囲内にあるか否
かにより、バンプの浮きや電子部品5の傾きなどの実装
状態の良否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フリップチップな
どのバンプ付き電子部品の実装状態検査方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】電子部品の実装方法として、フリップチ
ップやBGA(Ball GridArray)などの
バンプ付きの電子部品を基板の回路パターンの電極に固
着する方法が知られている。この方法は、バンプを加熱
することにより、ハンダなどで形成されたバンプを回路
パターンの電極に固着するようになっている。
【0003】ところで電子部品を基板に実装した後は、
バンプは大部分が電子部品の下に隠された状態となり、
外部からバンプを観察することはできないので、外観検
査による方法では実装状態の検査を行うことができな
い。そこで従来は、X線によりバンプの固着状態を検査
することが知られている。この検査は、電子部品に垂直
にX線を照射し、この透過X線を画像に取り込んで実装
状態を判定するものである。すなわち、バンプは鉛(P
b)を含んでいるためX線が透過しにく、画像上では影
となって現れることから、その画像からバンプの固着状
態の良否を判定するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらX線によ
る検査方法では、たとえばバンプが基板の回路パターン
の電極と接触せずバンプと電極の間に隙間を生じてい
る、いわゆる「浮き」の状態は原理的に判定できないな
ど、検査の信頼性は低いものであった。また、X線検査
装置は放射線を使用するので、オペレータへの安全性に
も重大な問題があった。更にはX線装置は高価であるこ
とから、多大な設備費を要するという問題点があった。
以上のことから、X線による検査方法は汎用性のある適
切な方法とはいえないものであった。
【0005】そこで本発明は、信頼性が高く簡便安価
で、しかも安全にバンプ付き電子部品の実装状態の検査
ができるバンプ付き電子部品の実装状態検査方法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のバンプ付き電子
部品の実装状態の検査方法は、バンプ付き電子部品を実
装した基板上において、基板の上面の複数点の高さと、
バンプ付き電子部品の上面の複数点の高さを高さ計測手
段により計測し、この計測結果から複数位置における基
板の上面とバンプ付き電子部品の上面との高低差を求
め、これらの高低差を予め設定された設定値と比較する
ことにより、バンプ付き電子部品のバンプの固着状態の
良否を判定する。
【0007】
【発明の実施の形態】上記構成の本発明によれば、実装
後の基板上において基板上面とバンプ付き電子部品の上
面との高低差を求め、この高さをあらかじめ設定された
設定値と比較することにより、バンプ付き電子部品の実
装状態の良否を簡単・的確に判定することができる。
【0008】次に、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施の形態のバンプ付
き電子部品の実装状態検査装置の斜視図、図2は同基板
の平面図、図3は同基板の側断面図、図4(a)、
(b)は同基板の側断面図、図5は同基板の側断面図、
図6は同基板の側断面図である。
【0009】まず、図1を参照してバンプ付き電子部品
の実装状態検査装置の構成を説明する。図1において、
1は可動テーブルであり、X軸モータ2およびY軸モー
タ3が装着されている。可動テーブル1上には検査対象
である基板4が載置される。基板4上にはバンプ付き電
子部品5が実装されている。X軸モータ2とY軸モータ
3が駆動することにより、基板4はX方向やY方向に水
平移動し、その位置が調整される。
【0010】可動テーブル1の上方には、高さ計測手段
10が配設されている。高さ計測手段10はレーザ発生
器とPSD(位置検出素子)との組み合わせより成り、
以下その構成を説明する。11はレーザ発生器であり、
計測用のレーザ光を発射する。レーザ発生器11からの
レーザ光を反射する位置に2つのスキャンニング用のミ
ラー12a、12bが配設されている。2つのミラー1
2a,12bは、それぞれを駆動するガルバノ13と連
結されている。これらの2つのガルバノ13の回転角を
制御することにより、レーザ発生器11から照射された
レーザ光をX方向およびY方向にスキャンニングさせる
ことができる。
【0011】ミラー12bからの反射光の経路にはfθ
レンズ14が配設されている。このfθレンズ14を透
過することにより、レーザ光は平行光線となる。fθレ
ンズ14に隣接してハーフミラー15が装着されてい
る。ハーフミラー15はfθレンズ14を透過した光線
を反射させ、下の基板4上に照射する。また、ハーフミ
ラー15の直上にはカメラ16が備えられている。この
カメラ16は基板4と電子部品5の位置をハーフミラー
15を透過して認識する。基板4の上方には、基板4を
中心に平面視して90度ごとの放射状に4個のPSD1
7が配設されている。これらのPSD17は、基板4や
電子部品5からのレーザ光の反射光を受光する。この反
射光を4個のPSD17で4方向から受光することによ
り、計測点の高さ位置を計測する。
【0012】次にバンプ付き電子部品の実装状態検査装
置の制御系を説明する。図1において、スキャナ制御部
20はガルバノ13に接続され、レーザ光線のX方向お
よびY方向へのスキャンニング制御を行う。レーザ制御
部21はレーザ発生器11に接続され、レーザ光の制御
を行う。判定部22は、PSD17からの信号を受け計
測点の高さ求める。この高さに基づき、基板4と電子部
品5の高低差を計算し、この高低差を予め設定された設
定値すなわち許容範囲と比較して合否判定を行う。モー
タ制御部23は可動テーブル1のX軸モータ2、Y軸モ
ータ3の動作制御を行う。主制御部24は判定部22か
ら判定結果が入力され、また上記スキャナ制御部20,
レーザ制御部21,判定部22,モータ制御部23の全
体の制御を行う。
【0013】このバンプ付き電子部品の実装状態検査装
置は上記のような構成より成り、以下、バンプ付き電子
部品の実装状態の検査方法について説明する。図1にお
いて、バンプ付きの電子部品5が実装された基板4は可
動テーブル1上に載置される。この基板4及び電子部品
5をカメラ16が画像認識する。この認識結果に基づき
可動テーブル1が駆動され、基板4および電子分品5の
各計測対象点が位置決めされる。
【0014】次に高さ計測手段10により高さの計測が
行われる。図2(a),(b)において、ai(a1、
a2、a3、a4)は基板4上の計測点、bi(b1、
b2、b3、b4)は電子部品5上の計測点を示す。図
2(a)では、電子部品5の4辺の中点に対応する4位
置について、また図2(b)では、電子部品5の各角部
付近の4位置について計測が行われる例を示している。
計測は、スキャンニング用のミラー12a,12bをガ
ルバノ13によって回転させることによりレーザ光を基
板4または電子部品5の上面のそれぞれの計測点ai,
biに移動させて行われる。各計測点からの反射光はP
SD17にて受光され、判定部22にて、計測点の高さ
とそれぞれの計測位置に対応する高低差が計算される。
【0015】次にこの高低差の計算方法について説明す
る。図3において、Hai、Hbiは、各計測点ai,
biでの高さ計測値を示す。従って高低差hiは、基板
4と電子部品5の高さ計測値の差、すなわちhi=Ha
i−Hbiである。この高低差hiが、設定された許容
範囲からはずれた場合に、実装状態は不良であると判定
される。
【0016】以下、バンプ付き電子部品の実装状態の検
査方法による判定例について説明する。まず、不良と判
定される実装状態の例を図4(a)、(b)を参照して
説明する。図4(a)、(b)において、5aは電子部
品5のバンプを,4aは基板4の電極を示す。
【0017】図4(a)は、この高低差hiが許容範囲
を超える場合の不良例を示す。この例では電子部品5は
基板4に対して十分に圧着されておらず、電子部品5の
バンプ5aは部分的に基板4の電極4aから浮き上がっ
た状態にある(図4(a)において、左側から2番目の
バンプ5aを参照)。このような不良は、高低差hiが
バンプ5aの高さのばらつきよりも大きい場合に発生す
る。
【0018】図4(b)は、高低差hiが許容範囲未満
である場合の不良例を示す。このような例は、バンプ5
aの高さが基準以下であるか、または上からの荷重によ
りつぶされて横方向に変形し隣接したバンプ5a同士が
接触しているようなときに生じる(図4(b)におい
て、右側の2個のバンプ5aを参照)。また、図4
(b)に示す電子部品5の下面と基板4の上面との隙間
Gが小さすぎると、実装後にこの部分に注入されるアン
ダーフィル25の注入不良の原因ともなる。なおアンダ
ーフィル25は、基板4と電子部品5の熱膨張率の差に
より発生するせん断力によってバンプ5aの固着面が剥
離するのを防ぐ補強のために注入される。
【0019】次に、図5および図6を参照して、その他
の判定例について説明する。図5は電子部品5が基板4
上で傾いている例を示す。図5において、Hb1,Hb
2は電子部品5の上面の高さ計測値である。また基板4
は水平である。この例では一方の高低差h1は許容範囲
を越えており、また他方の高低差h2は許容範囲未満で
ある。従って電子部品5は基板4に対して設定値以上に
傾いており、実装状態は不良と判定される。
【0020】図6は、基板4がいわゆる「そり」もしく
は厚さのばらつきを有する場合の例を示す。図6におい
て、Hb1,Hb2は電子部品5の上面の高さ計測値で
ある。また基板4は「そり」のため、部分的に電子部品
5の傾斜角とほぼ等しい角度で傾斜している。この例で
は、電子部品5は水平面に対しては傾いているが、基板
4との関係でみれば、高低差h1,h2ともに許容範囲
内にある。従って実装状態は良好と判定される。
【0021】図5及び図6の例で示すように、電子部品
5が同様に傾いていても、基板4の状態によっては良否
の判定が分かれるものであるが、本方法は電子部品5と
基板4との相対的な高低差に基づいて良否の判定を行う
ため、電子部品5が傾いている場合でも、的確な良否の
判定を行うことができる。このように電子部品5が傾い
ている場合は、従来のX線検査や外観検査では検査でき
なかったものである。なお図5,図6では、これらの傾
きは誇張して示されているが、実際の傾きは微少であ
り、上述の高低差hで数十ミクロンのオーダーの値が良
否を左右する。
【0022】本発明は上記実施の形態には限定されない
のであって、例えば高さ計測手段として本実施の形態で
はPSD17を用いているが、この方法に変えて接触式
の高さ計測手段などを用いてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、バンプ付き電子部品を
実装した後の基板上において基板上面とバンプ付き電子
部品の上面との高低差を求め、この値を予め設定された
設定値と比較することにより、従来のX線検査や外観検
査では不可能であった検査対象をも含めて、バンプ付き
電子部品の実装状態の良否を簡単・的確に判定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のバンプ付き電子部品の
実装状態検査装置の斜視図
【図2】本発明の一実施の形態の基板の平面図
【図3】本発明の一実施の形態の基板の側断面図
【図4】(a)本発明の一実施の形態の基板の側断面図
(b)本発明の一実施の形態の基板の側断面図
【図5】本発明の一実施の形態の基板の側断面図
【図6】本発明の一実施の形態の基板の側断面図
【符号の説明】
1 可動テーブル 4 基板 5 電子部品 5a バンプ 10 高さ計測手段 11 レーザ発生器 14 fθレンズ 17 PDS 22 判定部 24 主制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バンプ付き電子部品を実装した基板上にお
    いて、基板の上面の複数点の高さと、バンプ付き電子部
    品の上面の複数点の高さを高さ計測手段により計測し、
    この計測結果から複数位置における基板の上面とバンプ
    付き電子部品の上面との高低差を求め、これらの高低差
    を予め設定された設定値と比較することにより、バンプ
    付き電子部品のバンプの固着状態の良否を判定すること
    を特徴とするバンプ付き電子部品の実装状態検査方法。
JP9051319A 1997-03-06 1997-03-06 バンプ付き電子部品の実装状態検査方法 Pending JPH10253323A (ja)

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