JPH10254253A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10254253A JPH10254253A JP9059315A JP5931597A JPH10254253A JP H10254253 A JPH10254253 A JP H10254253A JP 9059315 A JP9059315 A JP 9059315A JP 5931597 A JP5931597 A JP 5931597A JP H10254253 A JPH10254253 A JP H10254253A
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 色ずれの発生が防止され、かつ用紙剥離性の
よい画像形成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 4組の画像形成ユニット11〜14、中
間転写ベルト2、一次転写ローラ3、一次転写用電源
4、バックアップローラ5、二次転写ローラ8、ペーパ
ーシュート7が備えられた画像形成装置1において、中
間転写ベルト2の循環移動方向最上流側の一次転写位置
P1から最下流側の一次転写位置P4までの中間転写ベ
ルト2を裏面から支持する一次転写ローラ3を備えるこ
とにより色ずれの発生を防止する。
よい画像形成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 4組の画像形成ユニット11〜14、中
間転写ベルト2、一次転写ローラ3、一次転写用電源
4、バックアップローラ5、二次転写ローラ8、ペーパ
ーシュート7が備えられた画像形成装置1において、中
間転写ベルト2の循環移動方向最上流側の一次転写位置
P1から最下流側の一次転写位置P4までの中間転写ベ
ルト2を裏面から支持する一次転写ローラ3を備えるこ
とにより色ずれの発生を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式のカ
ラー複写機、カラープリンタなどに用いられる画像形成
装置に関する。
ラー複写機、カラープリンタなどに用いられる画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー複写機、カラープリンタな
どの画像形成装置において、複数色分の画像形成ユニッ
トにより形成された複数色のトナー像を中間転写体上に
順次重畳されるように一次転写して中間転写体上に多色
トナー像を形成し、次いで、その多色トナー像を用紙上
に二次転写してカラー画像を得る画像形成装置が知られ
ている。このような中間転写方式の画像形成装置の例と
して、特開平5−241457号公報、特開平6−16
1290号公報などが挙げられる。
どの画像形成装置において、複数色分の画像形成ユニッ
トにより形成された複数色のトナー像を中間転写体上に
順次重畳されるように一次転写して中間転写体上に多色
トナー像を形成し、次いで、その多色トナー像を用紙上
に二次転写してカラー画像を得る画像形成装置が知られ
ている。このような中間転写方式の画像形成装置の例と
して、特開平5−241457号公報、特開平6−16
1290号公報などが挙げられる。
【0003】図10および図11は、上記の従来例にお
ける中間転写方式の画像形成装置の概要図である。図1
0には、例えば、黒(K)、イエロ−(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)の各色のトナー像を形成する画像
形成ユニット11〜14と、矢印A方向に循環移動し、
各画像形成ユニット11〜14により形成された各色の
トナー像が順次重畳されるように一次転写される中間転
写ベルト2と、一次転写により形成された多色トナー像
を中間転写ベルト2から用紙6に二次転写する二次転写
装置15と、用紙6に二次転写された多色トナー像を定
着する定着装置10とを備えた画像形成装置が示されて
いる。
ける中間転写方式の画像形成装置の概要図である。図1
0には、例えば、黒(K)、イエロ−(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)の各色のトナー像を形成する画像
形成ユニット11〜14と、矢印A方向に循環移動し、
各画像形成ユニット11〜14により形成された各色の
トナー像が順次重畳されるように一次転写される中間転
写ベルト2と、一次転写により形成された多色トナー像
を中間転写ベルト2から用紙6に二次転写する二次転写
装置15と、用紙6に二次転写された多色トナー像を定
着する定着装置10とを備えた画像形成装置が示されて
いる。
【0004】図11には、図10に示した画像形成装置
の中間転写ベルト2の代わりに、中間転写体として、矢
印A方向に回転する中間転写ドラム2’を用いた画像形
成装置が示されている。
の中間転写ベルト2の代わりに、中間転写体として、矢
印A方向に回転する中間転写ドラム2’を用いた画像形
成装置が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図10に示すような中
間転写体にベルトを用いるタイプの画像形成装置では、
各画像形成ユニット11〜14により形成された各色の
トナー像が中間転写ベルト2上に順次重畳されるように
転写されるが、その際に、ベルト駆動用のロ−ルが偏心
していたり中間転写ベルト2が伸縮したりすると、各色
のトナー像の中間転写ベルト2上に重畳される位置がベ
ルト進行方向にずれを生じ、一次転写により形成された
多色トナー像に色ずれを発生することがある。この色ず
れを防止する方法としては、ベルト駆動用ロ−ルの円周
の長さと各画像形成ユニット11〜14相互間の距離と
を同期させる方法や、中間転写ベルト2に伸縮の少ない
材料を使用する方法などがあるが、いずれも装置が大型
化するという問題や、コストアップを招きやすいという
問題がある。
間転写体にベルトを用いるタイプの画像形成装置では、
各画像形成ユニット11〜14により形成された各色の
トナー像が中間転写ベルト2上に順次重畳されるように
転写されるが、その際に、ベルト駆動用のロ−ルが偏心
していたり中間転写ベルト2が伸縮したりすると、各色
のトナー像の中間転写ベルト2上に重畳される位置がベ
ルト進行方向にずれを生じ、一次転写により形成された
多色トナー像に色ずれを発生することがある。この色ず
れを防止する方法としては、ベルト駆動用ロ−ルの円周
の長さと各画像形成ユニット11〜14相互間の距離と
を同期させる方法や、中間転写ベルト2に伸縮の少ない
材料を使用する方法などがあるが、いずれも装置が大型
化するという問題や、コストアップを招きやすいという
問題がある。
【0006】また、図11に示すような中間転写体にド
ラムを用いるタイプの画像形成装置では、色ずれの発生
は比較的少ないが、このタイプの画像形成装置では中間
転写ドラム2’の直径が大きいものとならざるを得ず、
そのため二次転写後の、用紙6が中間転写ドラム2’か
ら剥離される部分において用紙6の剥離性が悪く、特
に、薄い用紙を用いた場合は用紙6が中間転写ドラム
2’に巻き付き紙詰まりを起こしやすいという問題があ
る。
ラムを用いるタイプの画像形成装置では、色ずれの発生
は比較的少ないが、このタイプの画像形成装置では中間
転写ドラム2’の直径が大きいものとならざるを得ず、
そのため二次転写後の、用紙6が中間転写ドラム2’か
ら剥離される部分において用紙6の剥離性が悪く、特
に、薄い用紙を用いた場合は用紙6が中間転写ドラム
2’に巻き付き紙詰まりを起こしやすいという問題があ
る。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑み、色ずれの発
生が防止され、かつ用紙剥離性のよい画像形成装置を提
供することを目的とする。
生が防止され、かつ用紙剥離性のよい画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の画像形成装置は、複数色のトナー像のうちから分
担されたいずれかの色のトナー像が表面に形成され、形
成されたトナー像を、それぞれの一次転写位置に搬送す
る複数の像担持体と、それぞれの一次転写位置において
各像担持体に近接もしくは接触しながら循環移動し、各
像担持体それぞれに形成された各トナー像が順次重畳さ
れるようにこれら各トナー像の一次転写を受けることに
より表面に多色トナー像が形成され、その多色トナー像
を所定の二次転写位置に搬送する中間転写ベルトと、各
像担持体それぞれに形成された各トナー像を上記中間転
写ベルト上に一次転写する一次転写手段と、上記中間転
写ベルトの、表面に上記多色トナー像が形成される部分
を、中間転写ベルトの裏面側から、上記複数の像担持体
のうちの中間転写ベルトの循環移動方向最上流側に位置
する像担持体から一次転写を受けるタイミング以前か
ら、その循環移動方向最下流側に位置する像担持体から
一次転写を受けるタイミング以後にわたって支持し続け
る支持部材と、上記二次転写位置に、多色トナー像の転
写を受ける用紙を搬送する用紙搬送手段と、上記二次転
写位置に搬送されてきた、中間転写ベルト上の多色トナ
ー像を、二次転写位置に搬送されてきた用紙上に二次転
写する二次転写手段とを備えたことを特徴とする。
発明の画像形成装置は、複数色のトナー像のうちから分
担されたいずれかの色のトナー像が表面に形成され、形
成されたトナー像を、それぞれの一次転写位置に搬送す
る複数の像担持体と、それぞれの一次転写位置において
各像担持体に近接もしくは接触しながら循環移動し、各
像担持体それぞれに形成された各トナー像が順次重畳さ
れるようにこれら各トナー像の一次転写を受けることに
より表面に多色トナー像が形成され、その多色トナー像
を所定の二次転写位置に搬送する中間転写ベルトと、各
像担持体それぞれに形成された各トナー像を上記中間転
写ベルト上に一次転写する一次転写手段と、上記中間転
写ベルトの、表面に上記多色トナー像が形成される部分
を、中間転写ベルトの裏面側から、上記複数の像担持体
のうちの中間転写ベルトの循環移動方向最上流側に位置
する像担持体から一次転写を受けるタイミング以前か
ら、その循環移動方向最下流側に位置する像担持体から
一次転写を受けるタイミング以後にわたって支持し続け
る支持部材と、上記二次転写位置に、多色トナー像の転
写を受ける用紙を搬送する用紙搬送手段と、上記二次転
写位置に搬送されてきた、中間転写ベルト上の多色トナ
ー像を、二次転写位置に搬送されてきた用紙上に二次転
写する二次転写手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明の画像形成装置の第1の実施
形態の概略構成を示す図である。先ず、図1に示す画像
形成装置1の構成について説明する。図1に示すよう
に、この画像形成装置1には、黒(K)、イエロ−
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のトナー
像を形成する画像形成ユニット11〜14と、画像形成
ユニット11〜14からトナー像の一次転写を受ける中
間転写ベルト2と、中間転写ベルト2を支持する一次転
写ローラ3と、一次転写ローラ3に一次転写用電圧を印
可する一次転写用電源4と、二次転写位置Sに用紙6を
供給するペーパーシュート7と、中間転写ベルト2上に
形成された多色トナー像を用紙6に二次転写するバック
アップローラ5、二次転写ローラ8、および二次転写用
電源9と、定着装置10とが備えられている。
説明する。図1は、本発明の画像形成装置の第1の実施
形態の概略構成を示す図である。先ず、図1に示す画像
形成装置1の構成について説明する。図1に示すよう
に、この画像形成装置1には、黒(K)、イエロ−
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のトナー
像を形成する画像形成ユニット11〜14と、画像形成
ユニット11〜14からトナー像の一次転写を受ける中
間転写ベルト2と、中間転写ベルト2を支持する一次転
写ローラ3と、一次転写ローラ3に一次転写用電圧を印
可する一次転写用電源4と、二次転写位置Sに用紙6を
供給するペーパーシュート7と、中間転写ベルト2上に
形成された多色トナー像を用紙6に二次転写するバック
アップローラ5、二次転写ローラ8、および二次転写用
電源9と、定着装置10とが備えられている。
【0010】画像形成ユニット11〜14には、通常の
電子写真方式の画像形成装置に用いられる、例えば、像
担持体ドラム、一次帯電装置、LED(発光ダイオー
ド)およびレーザースキャナなどからなる露光装置、お
よび現像装置などがそれぞれ備えられている。なお、図
1には、これらの構成要素のうち、像担持体ドラム11
a〜14aのみが示され、それ以外の構成要素は図示省
略されている。各画像形成ユニット11〜14は一次転
写ローラ3に沿い円弧状に配置されており、各ユニット
の像担持体ドラム11a〜14aが一次転写ローラ3上
の4カ所の一次転写位置P1,P2,P3,P4におい
て中間転写ベルト2を介して一次転写ローラ3に近接も
しくは接触している。
電子写真方式の画像形成装置に用いられる、例えば、像
担持体ドラム、一次帯電装置、LED(発光ダイオー
ド)およびレーザースキャナなどからなる露光装置、お
よび現像装置などがそれぞれ備えられている。なお、図
1には、これらの構成要素のうち、像担持体ドラム11
a〜14aのみが示され、それ以外の構成要素は図示省
略されている。各画像形成ユニット11〜14は一次転
写ローラ3に沿い円弧状に配置されており、各ユニット
の像担持体ドラム11a〜14aが一次転写ローラ3上
の4カ所の一次転写位置P1,P2,P3,P4におい
て中間転写ベルト2を介して一次転写ローラ3に近接も
しくは接触している。
【0011】ここで、「円弧状に配置」とは、各画像形
成ユニットを同心円の円周上に配置することのみを意味
するものではなく、例えば、複数の画像形成ユニットの
うちのいくつかの画像形成ユニットの像担持体ドラムの
材質や直径を他の画像形成ユニットの像担持体ドラムの
一次転写ローラの材質や直径と異ならせた構成などをも
含む。
成ユニットを同心円の円周上に配置することのみを意味
するものではなく、例えば、複数の画像形成ユニットの
うちのいくつかの画像形成ユニットの像担持体ドラムの
材質や直径を他の画像形成ユニットの像担持体ドラムの
一次転写ローラの材質や直径と異ならせた構成などをも
含む。
【0012】なお、本実施形態における像担持体ドラム
11a〜14aは本発明にいう像担持体に相当するもの
である。一次転写ローラ3には、シリコンゴム、EPD
M(エチレンプロピレンジエンモノマ)、ウレタンゴム
などの合成ゴムにカーボンブラックなどの導電性フィラ
を添加して導電化したものなどが用いられる。一次転写
ローラ3の直径は約40〜200mmである。一次転写
ローラ3には、画像形成ユニット11〜14で形成され
たトナー像を静電気力で一次転写ローラ3に転写するた
めの+0.5〜1.5kV程度の電圧を印加する一次転
写用電源4が接続されている。一次転写ローラ3は、タ
イミングベルトなどによってステッピングモータに連結
されており正確な角速度で駆動され矢印A方向に回転す
る。一次転写ローラ3の表面は中間転写ベルト2の裏面
に接触しており、一次転写ローラ3が矢印A方向に回転
することにより中間転写ベルト2は従動して矢印B方向
に循環移動する。
11a〜14aは本発明にいう像担持体に相当するもの
である。一次転写ローラ3には、シリコンゴム、EPD
M(エチレンプロピレンジエンモノマ)、ウレタンゴム
などの合成ゴムにカーボンブラックなどの導電性フィラ
を添加して導電化したものなどが用いられる。一次転写
ローラ3の直径は約40〜200mmである。一次転写
ローラ3には、画像形成ユニット11〜14で形成され
たトナー像を静電気力で一次転写ローラ3に転写するた
めの+0.5〜1.5kV程度の電圧を印加する一次転
写用電源4が接続されている。一次転写ローラ3は、タ
イミングベルトなどによってステッピングモータに連結
されており正確な角速度で駆動され矢印A方向に回転す
る。一次転写ローラ3の表面は中間転写ベルト2の裏面
に接触しており、一次転写ローラ3が矢印A方向に回転
することにより中間転写ベルト2は従動して矢印B方向
に循環移動する。
【0013】なお、本実施形態における一次転写ローラ
3は本発明にいう支持部材に相当するものであるが、本
発明にいう支持部材は回転体に限定されるものではな
く、中間転写ベルトの、表面に多色トナー像が形成され
る部分を、中間転写ベルトの裏面側から、複数の像担持
体のうちの中間転写ベルトの循環移動方向最上流側に位
置する像担持体から一次転写を受けるタイミング以前か
ら、循環移動方向最下流側に位置する像担持体から一次
転写を受けるタイミング以後にわたって支持し続ける機
能を有するものであればよく、例えば、表面に多色トナ
ー像が形成される中間転写ベルト部分を支持したまま第
1色の一次転写位置から最終色の一次転写位置まで移動
させる水平移動式の支持部材などであってもよい。
3は本発明にいう支持部材に相当するものであるが、本
発明にいう支持部材は回転体に限定されるものではな
く、中間転写ベルトの、表面に多色トナー像が形成され
る部分を、中間転写ベルトの裏面側から、複数の像担持
体のうちの中間転写ベルトの循環移動方向最上流側に位
置する像担持体から一次転写を受けるタイミング以前か
ら、循環移動方向最下流側に位置する像担持体から一次
転写を受けるタイミング以後にわたって支持し続ける機
能を有するものであればよく、例えば、表面に多色トナ
ー像が形成される中間転写ベルト部分を支持したまま第
1色の一次転写位置から最終色の一次転写位置まで移動
させる水平移動式の支持部材などであってもよい。
【0014】本実施形態では、中間転写ベルト2は、中
間転写ベルト2の循環移動方向Bの最上流側の一次転写
位置11aの手前から最下流側側の一次転写位置14a
以後にわたって継続して一次転写ローラ3により裏面側
から支持されている。中間転写ベルト2には、ポリイミ
ド、ポリカーボネート、PVdF(ポリビニリデンフロ
ライド)などの高分子フィルムや、シリコンゴム、フッ
素ゴムなどの合成ゴムにカーボンブラックなどの導電性
フィラを添加して導電化したものなどが用いられる。
間転写ベルト2の循環移動方向Bの最上流側の一次転写
位置11aの手前から最下流側側の一次転写位置14a
以後にわたって継続して一次転写ローラ3により裏面側
から支持されている。中間転写ベルト2には、ポリイミ
ド、ポリカーボネート、PVdF(ポリビニリデンフロ
ライド)などの高分子フィルムや、シリコンゴム、フッ
素ゴムなどの合成ゴムにカーボンブラックなどの導電性
フィラを添加して導電化したものなどが用いられる。
【0015】なお、本実施形態における一次転写ローラ
3、および電源4は本発明にいう一次転写手段に相当す
る。バックアップローラ5には、一次転写ローラ3と類
似の材料のものが用いられる。バックアップローラ5の
直径は一次転写ローラ3よりも小さく、例えば直径約1
0〜30mmのローラが用いられる。このバックアップ
ローラ5は、中間転写ベルト2に従動して回転する。
3、および電源4は本発明にいう一次転写手段に相当す
る。バックアップローラ5には、一次転写ローラ3と類
似の材料のものが用いられる。バックアップローラ5の
直径は一次転写ローラ3よりも小さく、例えば直径約1
0〜30mmのローラが用いられる。このバックアップ
ローラ5は、中間転写ベルト2に従動して回転する。
【0016】二次転写ローラ8には、バックアップロー
ラ5と同様の材料のものが用いられる。二次転写ローラ
8の直径はバックアップローラ5と同程度、例えば、直
径約10〜30mmローラが用いられる。二次転写ロー
ラ8には、二次転写用電源9により、中間転写ベルト2
から用紙6へ多色トナー像を静電気力で転写するための
+0.5〜3kV程度の電圧が印加されている。
ラ5と同様の材料のものが用いられる。二次転写ローラ
8の直径はバックアップローラ5と同程度、例えば、直
径約10〜30mmローラが用いられる。二次転写ロー
ラ8には、二次転写用電源9により、中間転写ベルト2
から用紙6へ多色トナー像を静電気力で転写するための
+0.5〜3kV程度の電圧が印加されている。
【0017】なお、本実施形態におけるバックアップロ
ーラ5、二次転写ローラ8、および二次転写用電源9は
本発明にいう二次転写手段に相当し、また、バックアッ
プローラ5は本発明にいう第2のローラにも相当する。
ペーパーシュート7は、中間転写ベルト2の二次転写位
置Sに向かう部分と、二次転写位置Sに向かう用紙6と
のなす角度(用紙進入角度)θがなるべく小さくなるよ
うに用紙6をガイドする。なお、このペーパーシュート
7は本発明にいう用紙搬送手段の一部に相当するもので
あり、本実施形態では、このペーパーシュート7が、中
間転写ベルト2の二次転写位置Sから離れる部分と、二
次転写位置Sにおいて多色トナー像の転写を受けて二次
転写位置Sから離れる用紙6とのなす角度(用紙剥離角
度)φよりも小さな用紙進入角度θで用紙6を二次転写
位置Sに搬送する。
ーラ5、二次転写ローラ8、および二次転写用電源9は
本発明にいう二次転写手段に相当し、また、バックアッ
プローラ5は本発明にいう第2のローラにも相当する。
ペーパーシュート7は、中間転写ベルト2の二次転写位
置Sに向かう部分と、二次転写位置Sに向かう用紙6と
のなす角度(用紙進入角度)θがなるべく小さくなるよ
うに用紙6をガイドする。なお、このペーパーシュート
7は本発明にいう用紙搬送手段の一部に相当するもので
あり、本実施形態では、このペーパーシュート7が、中
間転写ベルト2の二次転写位置Sから離れる部分と、二
次転写位置Sにおいて多色トナー像の転写を受けて二次
転写位置Sから離れる用紙6とのなす角度(用紙剥離角
度)φよりも小さな用紙進入角度θで用紙6を二次転写
位置Sに搬送する。
【0018】次に、図1に示す画像形成装置1の動作に
ついて説明する。各画像形成ユニット11〜14によ
り、通常の電子写真プロセスによる画像形成が行われ
る。すなわち、一次帯電装置により像担持体ドラムが一
様に帯電された後、露光装置により像担持体ドラム上に
それぞれの色の画像に応じた静電潜像が形成され、その
静電潜像を現像装置によりそれぞれの色のトナーで現像
してトナー像が形成される。
ついて説明する。各画像形成ユニット11〜14によ
り、通常の電子写真プロセスによる画像形成が行われ
る。すなわち、一次帯電装置により像担持体ドラムが一
様に帯電された後、露光装置により像担持体ドラム上に
それぞれの色の画像に応じた静電潜像が形成され、その
静電潜像を現像装置によりそれぞれの色のトナーで現像
してトナー像が形成される。
【0019】次いで、これらの各色のトナー像はそれぞ
れの一次転写位置P1〜P4において順次中間転写ベル
ト2上に重畳するように一次転写される。図2は、各画
像形成ユニットからトナー像が中間転写ベルトに一次転
写される過程を示す図である。図2に示すように、中間
転写ベルト2は矢印A方向に回転する一次転写ローラ3
によって裏面側から支持され一次転写ローラ3に従動し
て矢印B方向に循環移動する。一次転写ローラ3には一
次転写用電源4により、トナー像の帯電極性と逆極性の
電圧(例えばマイナス極性トナーの場合は+1kV程度
の電圧)が印加されている。第1色目の画像形成ユニッ
ト11において、一次帯電、露光、および現像の一連の
電子写真プロセスを経て像担持体ドラム11a上に形成
された第1色目のトナー像は、像担持体ドラム11aと
中間転写ベルト2とが接触する一次転写位置P1におい
て中間転写ベルト2へ静電的に一次転写される。中間転
写ベルト2上に転写された第1色目のトナー像が中間転
写ベルト2の移動により第2色目の一次転写位置P2に
到達すると、第2色目の画像形成ユニット12の像担持
体ドラム12a上に形成された第2色目のトナー像が、
第1色目のトナー像に重畳されるように一次転写され
る。同様にして第1色目および第2色目のトナー像の上
に第3色目及び第4色目のトナー像が順次重畳されるよ
うに一次転写され、最終的には、4色のトナー像が重畳
された多色トナー像が中間転写ベルト2上に形成され
る。
れの一次転写位置P1〜P4において順次中間転写ベル
ト2上に重畳するように一次転写される。図2は、各画
像形成ユニットからトナー像が中間転写ベルトに一次転
写される過程を示す図である。図2に示すように、中間
転写ベルト2は矢印A方向に回転する一次転写ローラ3
によって裏面側から支持され一次転写ローラ3に従動し
て矢印B方向に循環移動する。一次転写ローラ3には一
次転写用電源4により、トナー像の帯電極性と逆極性の
電圧(例えばマイナス極性トナーの場合は+1kV程度
の電圧)が印加されている。第1色目の画像形成ユニッ
ト11において、一次帯電、露光、および現像の一連の
電子写真プロセスを経て像担持体ドラム11a上に形成
された第1色目のトナー像は、像担持体ドラム11aと
中間転写ベルト2とが接触する一次転写位置P1におい
て中間転写ベルト2へ静電的に一次転写される。中間転
写ベルト2上に転写された第1色目のトナー像が中間転
写ベルト2の移動により第2色目の一次転写位置P2に
到達すると、第2色目の画像形成ユニット12の像担持
体ドラム12a上に形成された第2色目のトナー像が、
第1色目のトナー像に重畳されるように一次転写され
る。同様にして第1色目および第2色目のトナー像の上
に第3色目及び第4色目のトナー像が順次重畳されるよ
うに一次転写され、最終的には、4色のトナー像が重畳
された多色トナー像が中間転写ベルト2上に形成され
る。
【0020】この一次転写の過程において、一次転写ロ
ーラ3の回転角速度は、ステッピングモーターなどによ
り正確に制御されている。また、一次転写ローラ3とし
て比較的摩擦係数の高いゴム材料を用いているため、中
間転写ベルト2は一次転写ローラ3に密着した状態で回
転する。従って、中間転写ベルト2の速度変動、ウォー
ク(蛇行)、あるいは伸縮による色ずれはほとんど生じ
ない。色ずれと中間転写ベルト2の速度変動との関係に
ついては後述する。
ーラ3の回転角速度は、ステッピングモーターなどによ
り正確に制御されている。また、一次転写ローラ3とし
て比較的摩擦係数の高いゴム材料を用いているため、中
間転写ベルト2は一次転写ローラ3に密着した状態で回
転する。従って、中間転写ベルト2の速度変動、ウォー
ク(蛇行)、あるいは伸縮による色ずれはほとんど生じ
ない。色ずれと中間転写ベルト2の速度変動との関係に
ついては後述する。
【0021】各画像形成ユニット11〜14から中間転
写ベルト2上に順次一次転写されて重畳されて形成され
た多色トナー像は、中間転写ベルト2の移動に伴い二次
転写位置Sまで搬送され、二次転写位置Sで用紙6に静
電的に二次転写される。二次転写位置Sにおいてバック
アップローラ5と二次転写ローラ8とに挟まれた中間転
写ベルト2および用紙6の間でトナー像の転写が行われ
た後、比較的小さい直径のバックアップローラ5による
中間転写ベルト2の急激な曲率変化により、用紙6はそ
の曲率に追随できずに中間転写ベルト2から剥離され
る。剥離された用紙6は定着装置10(図1参照)に搬
送され、定着装置10により定着されて画像形成が終了
する。
写ベルト2上に順次一次転写されて重畳されて形成され
た多色トナー像は、中間転写ベルト2の移動に伴い二次
転写位置Sまで搬送され、二次転写位置Sで用紙6に静
電的に二次転写される。二次転写位置Sにおいてバック
アップローラ5と二次転写ローラ8とに挟まれた中間転
写ベルト2および用紙6の間でトナー像の転写が行われ
た後、比較的小さい直径のバックアップローラ5による
中間転写ベルト2の急激な曲率変化により、用紙6はそ
の曲率に追随できずに中間転写ベルト2から剥離され
る。剥離された用紙6は定着装置10(図1参照)に搬
送され、定着装置10により定着されて画像形成が終了
する。
【0022】次に、色ずれと中間転写ベルト2の速度変
動との関係について説明する。図3は、中間転写ベルト
の速度変動を測定する装置を示す図である。図3の測定
装置に用いた中間転写ベルト2は、シリコンゴムにカー
ボンブラックを分散したものでありその厚さは2mmで
ある。一次転写ローラ3は、金属コアの表面に、カーボ
ンブラックを分散させた厚さ5mmの発泡ウレタン層を
形成したものでありその直径は100mmである。バッ
クアップローラ5は、金属シャフトの表面に、カーボン
ブラックを分散させた厚さ5mmの発泡ウレタン層を形
成したものでありその直径は20mmである。二次転写
ローラ8は、バックアップローラ5と同様の材料からな
る同形のローラである。一次転写ローラ3は、ステッピ
ングモータ16とプーリ16aおよびタイミングベルト
16bによって、角速度一定で駆動することができるよ
う構成されている。
動との関係について説明する。図3は、中間転写ベルト
の速度変動を測定する装置を示す図である。図3の測定
装置に用いた中間転写ベルト2は、シリコンゴムにカー
ボンブラックを分散したものでありその厚さは2mmで
ある。一次転写ローラ3は、金属コアの表面に、カーボ
ンブラックを分散させた厚さ5mmの発泡ウレタン層を
形成したものでありその直径は100mmである。バッ
クアップローラ5は、金属シャフトの表面に、カーボン
ブラックを分散させた厚さ5mmの発泡ウレタン層を形
成したものでありその直径は20mmである。二次転写
ローラ8は、バックアップローラ5と同様の材料からな
る同形のローラである。一次転写ローラ3は、ステッピ
ングモータ16とプーリ16aおよびタイミングベルト
16bによって、角速度一定で駆動することができるよ
う構成されている。
【0023】この測定装置は、一次転写ローラ3を駆動
することにより中間転写ベルト2を循環移動させるほか
に、バックアップローラ5を駆動することにより中間転
写ベルト2を循環移動させることもできるように、ステ
ッピングモータ17とプーリ17aおよびタイミングベ
ルト17bによって、バックアップローラ5を角速度一
定で駆動することができるよう構成されている。
することにより中間転写ベルト2を循環移動させるほか
に、バックアップローラ5を駆動することにより中間転
写ベルト2を循環移動させることもできるように、ステ
ッピングモータ17とプーリ17aおよびタイミングベ
ルト17bによって、バックアップローラ5を角速度一
定で駆動することができるよう構成されている。
【0024】中間転写ベルト2の表面速度は、4つの測
定点A〜Dにおいてキヤノン製レーザードップラー速度
計を用いて測定される。これらの測定点A〜Dは、図1
の各画像形成ユニットの像担持体ドラム11a〜14a
の一次転写位置P1〜P4にそれぞれ対応している。は
じめに、一次転写ローラ3を駆動することにより中間転
写ベルト2を移動させた場合の中間転写ベルト2の表面
速度を測定した。
定点A〜Dにおいてキヤノン製レーザードップラー速度
計を用いて測定される。これらの測定点A〜Dは、図1
の各画像形成ユニットの像担持体ドラム11a〜14a
の一次転写位置P1〜P4にそれぞれ対応している。は
じめに、一次転写ローラ3を駆動することにより中間転
写ベルト2を移動させた場合の中間転写ベルト2の表面
速度を測定した。
【0025】図4は、一次転写ローラ駆動の場合の中間
転写ベルトの表面速度の測定結果を示すグラフである。
図4(a)〜図4(d)は、縦軸に中間転写ベルト2の
表面速度(線速度)をとり、横軸に時間をとった場合の
図3の各測定点A〜Dでの中間転写ベルト2の表面速度
測定結果である。図4(a)〜図4(d)に示すとお
り、各測定点A〜Dともに周期約3.14秒のうねり状
の速度変動が測定された。図4(a)〜図4(d)に示
す各波形は、それぞれ一定の時間差を持つ同一の波形を
示している。すなわち、図4(b)の波形は、図4
(a)の波形が時間差dだけ右側にずれた波形であり、
図4(c)の波形は、図4(b)の波形がさらに時間差
dだけ右側にずれた波形であり、図4(d)の波形は、
図4(c)の波形がさらに時間差dだけ右側にずれた波
形である。
転写ベルトの表面速度の測定結果を示すグラフである。
図4(a)〜図4(d)は、縦軸に中間転写ベルト2の
表面速度(線速度)をとり、横軸に時間をとった場合の
図3の各測定点A〜Dでの中間転写ベルト2の表面速度
測定結果である。図4(a)〜図4(d)に示すとお
り、各測定点A〜Dともに周期約3.14秒のうねり状
の速度変動が測定された。図4(a)〜図4(d)に示
す各波形は、それぞれ一定の時間差を持つ同一の波形を
示している。すなわち、図4(b)の波形は、図4
(a)の波形が時間差dだけ右側にずれた波形であり、
図4(c)の波形は、図4(b)の波形がさらに時間差
dだけ右側にずれた波形であり、図4(d)の波形は、
図4(c)の波形がさらに時間差dだけ右側にずれた波
形である。
【0026】これらの周期性のある速度変動は、一次転
写ローラ3の偏心による速度変動にほかならない。つま
り、一次転写ローラ3は角速度一定で回転しているが、
一次転写ローラ3が偏心していると見掛けの半径が変動
していることになり、それに伴って各測定点における一
次転写ローラ3の周速度(接線方向の速度)も変動す
る。しかしながら、中間転写ベルト2上のある点の速度
変動に注目すれば、中間転写ベルト2が一次転写ローラ
3上に密着した状態で支持されており中間転写ベルト2
と一次転写ローラ3との間にスリップが起きていないと
いう条件下では、例えば、一次転写ローラ3の直径が膨
らんだ方向に偏心している部分がA点に到達した時にA
点で第1色目のトナー像転写が行われたとすると、その
トナー像は中間転写ベルト2の移動方向にやや間延びし
た歪んだ形で転写される。しかし、図4(a)〜図4
(d)に示すように各測定点における波形は一定の時間
差の同一波形であるから、A点で形成された第1色目の
トナー像がB点に到達すると、第2色目のトナー像転写
がA点におけると同様に歪んだ形で第1色目のトナー像
の上に重畳して転写される。第3色、第4色目も同様で
ある。従って、中間転写ベルト2上に重畳されて形成さ
れた多色トナー像は、中間転写ベルト2の移動方向への
形の歪みこそ生じるものの色ずれには結び付かない。
写ローラ3の偏心による速度変動にほかならない。つま
り、一次転写ローラ3は角速度一定で回転しているが、
一次転写ローラ3が偏心していると見掛けの半径が変動
していることになり、それに伴って各測定点における一
次転写ローラ3の周速度(接線方向の速度)も変動す
る。しかしながら、中間転写ベルト2上のある点の速度
変動に注目すれば、中間転写ベルト2が一次転写ローラ
3上に密着した状態で支持されており中間転写ベルト2
と一次転写ローラ3との間にスリップが起きていないと
いう条件下では、例えば、一次転写ローラ3の直径が膨
らんだ方向に偏心している部分がA点に到達した時にA
点で第1色目のトナー像転写が行われたとすると、その
トナー像は中間転写ベルト2の移動方向にやや間延びし
た歪んだ形で転写される。しかし、図4(a)〜図4
(d)に示すように各測定点における波形は一定の時間
差の同一波形であるから、A点で形成された第1色目の
トナー像がB点に到達すると、第2色目のトナー像転写
がA点におけると同様に歪んだ形で第1色目のトナー像
の上に重畳して転写される。第3色、第4色目も同様で
ある。従って、中間転写ベルト2上に重畳されて形成さ
れた多色トナー像は、中間転写ベルト2の移動方向への
形の歪みこそ生じるものの色ずれには結び付かない。
【0027】前述のように本実施形態では、一次転写ロ
ーラ3により中間転写ベルト2を駆動するよう構成され
ているが、これに代わり、バックアップローラ5により
中間転写ベルト2を駆動した場合の中間転写ベルト2の
表面速度への影響を確認するため次のようなテストを行
った。図5は、バックアップローラ駆動の場合の中間転
写ベルトの表面速度の測定結果を示すグラフである。
ーラ3により中間転写ベルト2を駆動するよう構成され
ているが、これに代わり、バックアップローラ5により
中間転写ベルト2を駆動した場合の中間転写ベルト2の
表面速度への影響を確認するため次のようなテストを行
った。図5は、バックアップローラ駆動の場合の中間転
写ベルトの表面速度の測定結果を示すグラフである。
【0028】図5にに示すとおり、各測定点A〜Dとも
に周期約0.6秒のうねり状の速度変動が測定された。
この周期的な速度変動は、一次転写ローラ3とバックア
ップローラ5の直径の比率からみてバックアップローラ
5の偏心によるものと考えられる。この場合の中間転写
ベルト2上のある一点の表面速度は、各測定点A,B,
C,Dで異なった値を示している。従って、これらの各
測定点A,B,C,Dにおいて順次トナー像を重ね合わ
せて多色トナー像を形成させたときには色ずれが発生す
る。
に周期約0.6秒のうねり状の速度変動が測定された。
この周期的な速度変動は、一次転写ローラ3とバックア
ップローラ5の直径の比率からみてバックアップローラ
5の偏心によるものと考えられる。この場合の中間転写
ベルト2上のある一点の表面速度は、各測定点A,B,
C,Dで異なった値を示している。従って、これらの各
測定点A,B,C,Dにおいて順次トナー像を重ね合わ
せて多色トナー像を形成させたときには色ずれが発生す
る。
【0029】このような色ずれの発生を防止するには、
バックアップローラ5の円周の長さと各一次転写位置P
1〜P4相互間の間隔とを同期させることによりバック
アップローラ5の回転むらをキャンセルさせるように画
像形成装置を設計すればよい。しかし、このような設計
上の制約が一つ加わることによって画像形成装置の他の
部分の設計条件が大きな影響を受けることとなるので、
一次転写ロ−ラ3により中間転写ベルト2を駆動する方
式の方が好ましい。
バックアップローラ5の円周の長さと各一次転写位置P
1〜P4相互間の間隔とを同期させることによりバック
アップローラ5の回転むらをキャンセルさせるように画
像形成装置を設計すればよい。しかし、このような設計
上の制約が一つ加わることによって画像形成装置の他の
部分の設計条件が大きな影響を受けることとなるので、
一次転写ロ−ラ3により中間転写ベルト2を駆動する方
式の方が好ましい。
【0030】次に、中間転写ベルト2から用紙6にトナ
ー像が二次転写される際のトナー像の挙動について説明
する。図6は、本実施形態における二次転写位置付近の
拡大図である。二次転写に際しては、ペーパーシュート
7により、二次転写位置Sに向かう用紙6と中間転写ベ
ルト2の二次転写位置Sに向かう部分とがなす用紙進入
角度θをなるべく小さくするように用紙の搬送経路を規
制することが必要である。用紙進入角度θの具体的な値
は、ペーパーシュート7の端部の形状や用紙6のコシの
強さなどの制約から、実用上は最小15度程度である。
用紙進入角度θをこのように規制することにより、用紙
6が中間転写ベルト2に接触してから二次転写位置Sに
進入することになり、高電場の二次転写位置Sにおい
て、トナー像の転写に先立って放電が起きることが避け
られ、従って、トナーの飛び散りによる画像劣化がなく
良好な画質の画像が得られる。
ー像が二次転写される際のトナー像の挙動について説明
する。図6は、本実施形態における二次転写位置付近の
拡大図である。二次転写に際しては、ペーパーシュート
7により、二次転写位置Sに向かう用紙6と中間転写ベ
ルト2の二次転写位置Sに向かう部分とがなす用紙進入
角度θをなるべく小さくするように用紙の搬送経路を規
制することが必要である。用紙進入角度θの具体的な値
は、ペーパーシュート7の端部の形状や用紙6のコシの
強さなどの制約から、実用上は最小15度程度である。
用紙進入角度θをこのように規制することにより、用紙
6が中間転写ベルト2に接触してから二次転写位置Sに
進入することになり、高電場の二次転写位置Sにおい
て、トナー像の転写に先立って放電が起きることが避け
られ、従って、トナーの飛び散りによる画像劣化がなく
良好な画質の画像が得られる。
【0031】次に、二次転写過程における用紙進入角度
の影響について説明する。図7は、二次転写位置への用
紙進入角度の影響をテストする装置の概要図である。図
7に示すテスト装置は、本実施形態の画像形成装置に、
用紙進入角度テスト用の3種類のペーパーシュート7
a,7b,7cを付加したものである。設定位置Aに配
置したペーパーシュート7aの用紙進入角度θ1は15
度、設定位置Bに配置したペーパーシュート7bの用紙
進入角度θ2は40度、設定位置Cに配置したペーパー
シュート7cの用紙進入角度θ3は60度である。
の影響について説明する。図7は、二次転写位置への用
紙進入角度の影響をテストする装置の概要図である。図
7に示すテスト装置は、本実施形態の画像形成装置に、
用紙進入角度テスト用の3種類のペーパーシュート7
a,7b,7cを付加したものである。設定位置Aに配
置したペーパーシュート7aの用紙進入角度θ1は15
度、設定位置Bに配置したペーパーシュート7bの用紙
進入角度θ2は40度、設定位置Cに配置したペーパー
シュート7cの用紙進入角度θ3は60度である。
【0032】図7に示すテスト装置において、各画像形
成ユニット11〜14から順次一次転写されて中間転写
ベルト2上に重畳されて形成された多色トナー画像は、
中間転写ベルト2の移動に伴い二次転写位置Sまで搬送
され、二次転写位置Sにおいて、ペーパーシュート7
a,7b,7cのうちのいずれか一つのペーパーシュー
トから供給された用紙6上に二次転写される。このとき
の二次転写位置S近傍におけるトナーの飛び散り度合い
を測定した。
成ユニット11〜14から順次一次転写されて中間転写
ベルト2上に重畳されて形成された多色トナー画像は、
中間転写ベルト2の移動に伴い二次転写位置Sまで搬送
され、二次転写位置Sにおいて、ペーパーシュート7
a,7b,7cのうちのいずれか一つのペーパーシュー
トから供給された用紙6上に二次転写される。このとき
の二次転写位置S近傍におけるトナーの飛び散り度合い
を測定した。
【0033】図8は、用紙進入角度θとトナーの飛び散
り評価値との関係を示すグラフである。図8に示すよう
に、用紙進入角度θが小さい方が、トナーの飛び散り評
価値が良好であることがわかる。このトナー飛び散り現
象を、図9を用いて説明する。
り評価値との関係を示すグラフである。図8に示すよう
に、用紙進入角度θが小さい方が、トナーの飛び散り評
価値が良好であることがわかる。このトナー飛び散り現
象を、図9を用いて説明する。
【0034】図9は、二次転写位置S近傍におけるトナ
ーの挙動を示す模式図である。図9に示すように、設置
位置Cに設置されたペーパーシュートにより、用紙6が
大きい用紙進入角度θ3で二次転写位置Sに進入する場
合は、用紙6が直接二次転写位置Sに進入するかもしく
は二次転写ローラ8に接触してから二次転写位置Sに進
入する。従って、バックアップローラ5と二次転写ロー
ラ8との間に形成された高電場の作用により、中間転写
ベルト2と用紙6との間に、トナーの転写に先立って放
電が起きることがある。トナーと二次転写ローラ8との
間で放電が起きたり、もしくはトナー近傍の中間転写ベ
ルト2と二次転写ローラ8との間で放電が起きたりする
と、中間転写ベルト2上のトナーが電界の作用により空
間に飛び出すことがあり、トナー乱れを起こし画像劣化
の原因となることがある。また、トナーの電荷量の減衰
やトナー極性の反転が起きることもあり、電荷量の減衰
や極性の反転が起きたトナーは用紙6との静電気力が小
さくなり用紙6に対する付着力が弱まり、その結果、用
紙6が二次転写位置Sを通過した後、用紙6上のトナー
層のうち用紙6に対する付着力の小さい上層側のとナー
が用紙6から飛び散り、あるいは逆極性となった上層の
トナーが下層のトナーと反発し合って飛び散り画像劣化
を引き起こすことがある。
ーの挙動を示す模式図である。図9に示すように、設置
位置Cに設置されたペーパーシュートにより、用紙6が
大きい用紙進入角度θ3で二次転写位置Sに進入する場
合は、用紙6が直接二次転写位置Sに進入するかもしく
は二次転写ローラ8に接触してから二次転写位置Sに進
入する。従って、バックアップローラ5と二次転写ロー
ラ8との間に形成された高電場の作用により、中間転写
ベルト2と用紙6との間に、トナーの転写に先立って放
電が起きることがある。トナーと二次転写ローラ8との
間で放電が起きたり、もしくはトナー近傍の中間転写ベ
ルト2と二次転写ローラ8との間で放電が起きたりする
と、中間転写ベルト2上のトナーが電界の作用により空
間に飛び出すことがあり、トナー乱れを起こし画像劣化
の原因となることがある。また、トナーの電荷量の減衰
やトナー極性の反転が起きることもあり、電荷量の減衰
や極性の反転が起きたトナーは用紙6との静電気力が小
さくなり用紙6に対する付着力が弱まり、その結果、用
紙6が二次転写位置Sを通過した後、用紙6上のトナー
層のうち用紙6に対する付着力の小さい上層側のとナー
が用紙6から飛び散り、あるいは逆極性となった上層の
トナーが下層のトナーと反発し合って飛び散り画像劣化
を引き起こすことがある。
【0035】これに対して、設置位置Aに設置されたペ
ーパーシュートにより用紙6が小さい用紙進入角度θ1
で二次転写位置Sに進入する場合は、用紙6は中間転写
ベルト2に一旦接触してから二次転写位置Sに進入す
る。従って、高電場が形成されたバックアップローラ5
と二次転写ローラ8との間においても、中間転写ベルト
2と用紙6との間に、トナー転写に先立って放電が起き
ることはない。従って、トナーの飛び散りなどが生じる
ことなく良好な画質の画像を形成することができる。こ
のような効果は、図11に示したような中間転写ドラム
2’を用いただけの従来の画像形成装置では得ることは
できない。
ーパーシュートにより用紙6が小さい用紙進入角度θ1
で二次転写位置Sに進入する場合は、用紙6は中間転写
ベルト2に一旦接触してから二次転写位置Sに進入す
る。従って、高電場が形成されたバックアップローラ5
と二次転写ローラ8との間においても、中間転写ベルト
2と用紙6との間に、トナー転写に先立って放電が起き
ることはない。従って、トナーの飛び散りなどが生じる
ことなく良好な画質の画像を形成することができる。こ
のような効果は、図11に示したような中間転写ドラム
2’を用いただけの従来の画像形成装置では得ることは
できない。
【0036】次に、図7に示したテスト装置を用いて、
用紙6の二次転写手段からの剥離テストを行った。テス
ト用の用紙6としては、坪量58g/m2 の第二原図用
半透明紙、坪量82g/m2 のカラー用普通紙、および
坪量220g/m2 の厚紙の3種類を用意した。また、
用紙剥離部での中間転写ベルト2の曲率を変えるため、
バックアップローラ5として、直径10mm、30m
m、および50mmの3種類のローラを用意した。
用紙6の二次転写手段からの剥離テストを行った。テス
ト用の用紙6としては、坪量58g/m2 の第二原図用
半透明紙、坪量82g/m2 のカラー用普通紙、および
坪量220g/m2 の厚紙の3種類を用意した。また、
用紙剥離部での中間転写ベルト2の曲率を変えるため、
バックアップローラ5として、直径10mm、30m
m、および50mmの3種類のローラを用意した。
【0037】表1は、用紙剥離性とバックアップローラ
直径との関係を示す表である。
直径との関係を示す表である。
【0038】
【表1】
【0039】表1に示すように、用紙坪量の大きい、す
なわち剛性の高い用紙ほど、またバックアップローラ5
(図7)の直径が小さいほど中間転写ベルトからの用紙
剥離性が良いことがわかる。特に、坪量の小さい用紙を
用いた場合や、用紙が吸湿して紙のコシが弱くなる高温
高湿環境(H/H環境)下においてその影響が顕著であ
る。具体的なバックアップローラの直径は30mm以下
とすることが好ましいが、この上限値は、中間転写ベル
トやトナーの材料、用紙の種類、画像形成装置の使用環
境などに応じて適宜調整する必要がある。
なわち剛性の高い用紙ほど、またバックアップローラ5
(図7)の直径が小さいほど中間転写ベルトからの用紙
剥離性が良いことがわかる。特に、坪量の小さい用紙を
用いた場合や、用紙が吸湿して紙のコシが弱くなる高温
高湿環境(H/H環境)下においてその影響が顕著であ
る。具体的なバックアップローラの直径は30mm以下
とすることが好ましいが、この上限値は、中間転写ベル
トやトナーの材料、用紙の種類、画像形成装置の使用環
境などに応じて適宜調整する必要がある。
【0040】また、本実施形態の画像形成装置におい
て、バックアップローラ5の直径を、一次転写ローラ3
の直径より大きい構成とした場合は、従来例の中間転写
ドラムを用いた画像形成装置(図11参照)と同等また
はそれ以下の剥離性となってしまい意味をなさなくな
る。また、この時、バックアップローラ5の直径を単に
小さくしただけでは用紙進入角度θが大きくなってしま
うため、トナーが飛び散りやすくなる。そこで、用紙進
入角度θを十分小さく(好ましくは10度程度に)する
とともに、バックアップローラ5の直径を一次転写ロー
ラの直径よりも小さくすることが好ましい。本実施形態
では、図9に示すように、ペーパーシュートなどの用紙
搬送手段が、中間転写ベルト2の二次転写位置Sに向か
う部分と、二次転写位置Sに向かう用紙6とのなす用紙
進入角度θが、中間転写ベルト2の二次転写位置Sから
離れる部分と、二次転写位置Sにおいて多色トナー像の
転写を受けて二次転写位置Sから離れる用紙6とのなす
用紙剥離角度φよりも小さくなるように用紙6の搬送経
路を設計することにより、次に示すように、画質と用紙
剥離性とを両立させることができる。
て、バックアップローラ5の直径を、一次転写ローラ3
の直径より大きい構成とした場合は、従来例の中間転写
ドラムを用いた画像形成装置(図11参照)と同等また
はそれ以下の剥離性となってしまい意味をなさなくな
る。また、この時、バックアップローラ5の直径を単に
小さくしただけでは用紙進入角度θが大きくなってしま
うため、トナーが飛び散りやすくなる。そこで、用紙進
入角度θを十分小さく(好ましくは10度程度に)する
とともに、バックアップローラ5の直径を一次転写ロー
ラの直径よりも小さくすることが好ましい。本実施形態
では、図9に示すように、ペーパーシュートなどの用紙
搬送手段が、中間転写ベルト2の二次転写位置Sに向か
う部分と、二次転写位置Sに向かう用紙6とのなす用紙
進入角度θが、中間転写ベルト2の二次転写位置Sから
離れる部分と、二次転写位置Sにおいて多色トナー像の
転写を受けて二次転写位置Sから離れる用紙6とのなす
用紙剥離角度φよりも小さくなるように用紙6の搬送経
路を設計することにより、次に示すように、画質と用紙
剥離性とを両立させることができる。
【0041】表2は、画質および用紙剥離性と用紙剥離
角度φおよび用紙進入角度θの関係を示す表である。
角度φおよび用紙進入角度θの関係を示す表である。
【0042】
【表2】
【0043】表2に示すように、用紙剥離角度φを用紙
進入角度θよりも大きくすることによって、トナーの飛
び散りが少なくかつ用紙剥離性のよい画像形成装置を実
現することができる。
進入角度θよりも大きくすることによって、トナーの飛
び散りが少なくかつ用紙剥離性のよい画像形成装置を実
現することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、中間転写ベルトの循環移動方向最上流側
の一次転写位置の手前から最下流側の一次転写位置以後
にわたって継続的に中間転写ベルトを支持する支持部材
の上で一次転写が行われるため、各色のトナー像が順次
重畳されて形成される多色トナー像に色ずれが発生する
のを防止することができる。
装置によれば、中間転写ベルトの循環移動方向最上流側
の一次転写位置の手前から最下流側の一次転写位置以後
にわたって継続的に中間転写ベルトを支持する支持部材
の上で一次転写が行われるため、各色のトナー像が順次
重畳されて形成される多色トナー像に色ずれが発生する
のを防止することができる。
【0045】また、上記の支持部材として一次転写ロー
ラを用い一次転写ローラにより中間転写ベルトを駆動す
ることにより、画像形成装置の設計上の制約条件が減り
画像形成装置を小型化する上で自由度を増やすことがで
きる。また、用紙進入角度を用紙剥離角度よりも小さい
角度とするように用紙搬送手段を構成した場合は、トナ
ーの飛び散りを防止しかつ用紙の剥離性を向上させた画
像形成装置を実現することができる。
ラを用い一次転写ローラにより中間転写ベルトを駆動す
ることにより、画像形成装置の設計上の制約条件が減り
画像形成装置を小型化する上で自由度を増やすことがで
きる。また、用紙進入角度を用紙剥離角度よりも小さい
角度とするように用紙搬送手段を構成した場合は、トナ
ーの飛び散りを防止しかつ用紙の剥離性を向上させた画
像形成装置を実現することができる。
【図1】本発明の画像形成装置の第1の実施形態の概略
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】各画像形成ユニットからトナー像が中間転写ベ
ルトに一次転写される過程を示す図である。
ルトに一次転写される過程を示す図である。
【図3】中間転写ベルトの速度変動を測定する装置を示
す図である。
す図である。
【図4】一次転写ローラ駆動の場合の中間転写ベルトの
表面速度の測定結果を示すグラフである。
表面速度の測定結果を示すグラフである。
【図5】バックアップローラ駆動の場合の中間転写ベル
トの表面速度の測定結果を示すグラフである。
トの表面速度の測定結果を示すグラフである。
【図6】本実施形態における二次転写位置付近の拡大図
である。
である。
【図7】二次転写位置への用紙進入角度の影響をテスト
する装置の概要図である。
する装置の概要図である。
【図8】用紙進入角度θとトナーの飛び散り評価値との
関係を示すグラフである。
関係を示すグラフである。
【図9】二次転写位置S近傍におけるトナーの挙動を示
す模式図である。
す模式図である。
【図10】従来例における中間転写方式の画像形成装置
の概要図である。
の概要図である。
【図11】従来例における中間転写方式の画像形成装置
の概要図である。
の概要図である。
1 画像形成装置 2 中間転写ベルト 2’ 中間転写ドラム 3 一次転写ローラ 4 一次転写用電源 5 バックアップローラ 6 用紙 7,7a,7b,7c ペーパーシュート 8 二次転写ローラ 9 二次転写用電源 10 定着装置 11,12,13,14 画像形成ユニット 11a,12a,13a,14a 像担持体ドラム 15 二次転写装置 16,17 ステッピングモータ 16a,17a プーリ 16b,17b タイミングベルト
Claims (5)
- 【請求項1】 複数色のトナー像のうちから分担された
いずれかの色のトナー像が表面に形成され、形成された
トナー像を、それぞれの一次転写位置に搬送する複数の
像担持体と、 それぞれの一次転写位置において各像担持体に近接もし
くは接触しながら循環移動し、各像担持体それぞれに形
成された各トナー像が順次重畳されるようにこれら各ト
ナー像の一次転写を受けることにより表面に多色トナー
像が形成され、該多色トナー像を所定の二次転写位置に
搬送する中間転写ベルトと、 各像担持体それぞれに形成された各トナー像を前記中間
転写ベルト上に一次転写する一次転写手段と、 前記中間転写ベルトの、表面に前記多色トナー像が形成
される部分を、該中間転写ベルトの裏面側から、前記複
数の像担持体のうちの該中間転写ベルトの循環移動方向
最上流側に位置する像担持体から一次転写を受けるタイ
ミング以前から、該循環移動方向最下流側に位置する像
担持体から一次転写を受けるタイミング以後にわたって
支持し続ける支持部材と、 前記二次転写位置に、多色トナー像の転写を受ける用紙
を搬送する用紙搬送手段と、 前記二次転写位置に搬送されてきた、中間転写ベルト上
の多色トナー像を、該二次転写位置に搬送されてきた用
紙上に二次転写する二次転写手段とを備えたことを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記支持部材が、前記中間転写ベルトの
裏面に接触して回転するローラであり、前記複数の像担
持体が該ローラに沿って円弧状に配置されてなることを
特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記中間転写ベルトが、前記ローラの回
転に従動するものであることを特徴とする請求項1記載
の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記用紙搬送手段が、前記中間転写ベル
トの、前記二次転写位置に向かう部分と、該二次転写位
置に向かう用紙とのなす角度が、前記中間転写ベルト
の、前記二次転写位置から離れる部分と、該二次転写位
置において多色トナー像の転写を受けて該二次転写位置
から離れる用紙とのなす角度よりも小さな角度をなすよ
うに用紙を搬送するものであることを特徴とする請求項
1記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記二次転写位置において、前記中間転
写ベルトを裏面から支える、前記ローラよりも小径の第
2のローラを備えたことを特徴とする請求項1記載の画
像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9059315A JPH10254253A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9059315A JPH10254253A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10254253A true JPH10254253A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13109815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9059315A Withdrawn JPH10254253A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10254253A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009116006A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
| US7706734B2 (en) | 2006-11-29 | 2010-04-27 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image formation apparatus including guide member for transfer sheet |
| JP2014178538A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2020052201A (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-03-13 JP JP9059315A patent/JPH10254253A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7706734B2 (en) | 2006-11-29 | 2010-04-27 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image formation apparatus including guide member for transfer sheet |
| JP2009116006A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
| JP2014178538A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2020052201A (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040601 |