JPH10255602A - 真空切換装置 - Google Patents
真空切換装置Info
- Publication number
- JPH10255602A JPH10255602A JP10057942A JP5794298A JPH10255602A JP H10255602 A JPH10255602 A JP H10255602A JP 10057942 A JP10057942 A JP 10057942A JP 5794298 A JP5794298 A JP 5794298A JP H10255602 A JPH10255602 A JP H10255602A
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- JP
- Japan
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- contact
- arc
- switching device
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/02—Contacts characterised by the material thereof
- H01H1/0203—Contacts characterised by the material thereof specially adapted for vacuum switches
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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- H01H2001/0205—Conditioning of the contact material through arcing during manufacturing, e.g. vacuum-depositing of layer on contact surface
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- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】コンタクト材料におけるコスト節約を可能にす
る真空断続装置を提供する。 【解決手段】真空切換装置の第1コンタクトだけは、少
なくとも高導電率材料と耐アーク性材料、例えばクロミ
ウム、タングステン或いはタングステンカーバイド及び
/又は非溶接材料、例えばビスマス、アンチモン、テル
ル或いは鉛の組合せから全体或いは部分を構成し、一
方、第2コンタクトは耐アーク性及び非溶接性材料を欠
く。アーク中に第1コンタクトによって発生する金属蒸
気は、第2コンタクトの対向表面に蒸着して、高導電率
性で耐アーク性及び/又は非溶接性材料の薄層を形成
し、この薄層は次いで、製造に際し同じ成分のコンタク
トを両方設ける支出なくアークの特性を支配し、さらに
低チョッパー電流及び/又は、コンタクトの増大した非
溶接性能を達成する。
る真空断続装置を提供する。 【解決手段】真空切換装置の第1コンタクトだけは、少
なくとも高導電率材料と耐アーク性材料、例えばクロミ
ウム、タングステン或いはタングステンカーバイド及び
/又は非溶接材料、例えばビスマス、アンチモン、テル
ル或いは鉛の組合せから全体或いは部分を構成し、一
方、第2コンタクトは耐アーク性及び非溶接性材料を欠
く。アーク中に第1コンタクトによって発生する金属蒸
気は、第2コンタクトの対向表面に蒸着して、高導電率
性で耐アーク性及び/又は非溶接性材料の薄層を形成
し、この薄層は次いで、製造に際し同じ成分のコンタク
トを両方設ける支出なくアークの特性を支配し、さらに
低チョッパー電流及び/又は、コンタクトの増大した非
溶接性能を達成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空切換装置、特
に真空断続装置に関する。
に真空断続装置に関する。
【0002】
【先行技術及び課題】真空断続装置は、電源ラインのシ
ョート等故障の際に、直流電源を断続するために電気品
に普通に用いられる。代表的な真空断続装置をごく一般
的に図1に示す。断続装置は、通常はセラミック或いは
ガラス材料で作られる絶縁器10を有し、この絶縁器
は、2つの導電コンタクト11、12を収容する。コン
タクト11、12は、それぞれのステム13、14によ
って断続装置から取り出され、各ステムは、さらなる電
気品(図示せず)への接続のために、通常「エンドスタ
ブ」と呼ばれる端部15、16で終わる。エンドスタブ
15、16は、接続を行うために雌ねじ或いは雄ねじを
有するのがよい。コンタクトによる断続装置は、さらな
る電気品と直流電源との間の導通を確立したり、除去し
たりするように選択的に機能する。
ョート等故障の際に、直流電源を断続するために電気品
に普通に用いられる。代表的な真空断続装置をごく一般
的に図1に示す。断続装置は、通常はセラミック或いは
ガラス材料で作られる絶縁器10を有し、この絶縁器
は、2つの導電コンタクト11、12を収容する。コン
タクト11、12は、それぞれのステム13、14によ
って断続装置から取り出され、各ステムは、さらなる電
気品(図示せず)への接続のために、通常「エンドスタ
ブ」と呼ばれる端部15、16で終わる。エンドスタブ
15、16は、接続を行うために雌ねじ或いは雄ねじを
有するのがよい。コンタクトによる断続装置は、さらな
る電気品と直流電源との間の導通を確立したり、除去し
たりするように選択的に機能する。
【0003】ベローユニット17及びシールド18が
又、断続装置内に含まれる。ベローユニット17は、コ
ンタクト11及びステム13が絶縁器10に対して固定
された状態で前述のように、ステム14の軸方向運動を
してコンタクト11と12との間の電気接触を行わせた
り、止めたりする。シールド18は、導電コンポーネン
トであり、2つの目的に役立つ。コンタクトが分離され
るとき引き込まれるアークが、絶縁器をストライクする
のを防止し、さらにアークが存在するときコンタクトか
ら放出される金属蒸気の絶縁器上への蒸着を阻止する。
例えば通常の、或いは故障電流の存在中にコンタクトが
分離するときに引き込まれるアークは、コンタクト面か
ら放出される金属蒸気という媒体によって断続前に流れ
る電流を継続させることができる。通常、アークを流れ
る電流がその次の零交差を通過するときアークは消失す
るけれども、「電流チョッピング」として知られる現象
は、アーク内のエネルギーの減少によって零交差点より
前に、アークを止める(「チョッブ」させる)。チョッ
ピングが起こるとき、高い電圧が、断続器に接続された
機器(例えば、モータ負荷)に伝えられるコンタクトの
前後に生じる。もし、電圧が十分高い場合には、損傷が
このような機器に及ぼされる。従って、このような電圧
をできるだけ低レベルに保つ、つまりチョッピングが起
こる電流を最小にする手段が望まれる。
又、断続装置内に含まれる。ベローユニット17は、コ
ンタクト11及びステム13が絶縁器10に対して固定
された状態で前述のように、ステム14の軸方向運動を
してコンタクト11と12との間の電気接触を行わせた
り、止めたりする。シールド18は、導電コンポーネン
トであり、2つの目的に役立つ。コンタクトが分離され
るとき引き込まれるアークが、絶縁器をストライクする
のを防止し、さらにアークが存在するときコンタクトか
ら放出される金属蒸気の絶縁器上への蒸着を阻止する。
例えば通常の、或いは故障電流の存在中にコンタクトが
分離するときに引き込まれるアークは、コンタクト面か
ら放出される金属蒸気という媒体によって断続前に流れ
る電流を継続させることができる。通常、アークを流れ
る電流がその次の零交差を通過するときアークは消失す
るけれども、「電流チョッピング」として知られる現象
は、アーク内のエネルギーの減少によって零交差点より
前に、アークを止める(「チョッブ」させる)。チョッ
ピングが起こるとき、高い電圧が、断続器に接続された
機器(例えば、モータ負荷)に伝えられるコンタクトの
前後に生じる。もし、電圧が十分高い場合には、損傷が
このような機器に及ぼされる。従って、このような電圧
をできるだけ低レベルに保つ、つまりチョッピングが起
こる電流を最小にする手段が望まれる。
【0004】チョッピング電流値は、コンタクト材料の
性質次第であり、銅或いは銀のような元素はそれ自体
で、高レベルのチョッピング電流を生じるけれども、こ
のような高導電率の材料をタングステン、タングステン
カーバイド或いはクロムのような耐アーク性材料と組合
せれば、チョッピング電流を非常に低レベル、例えば4
アンペア以下のオーダーに引き下げることができること
がわかっている。コンタクト用に高導電率材料のみでは
なく、材料の組合せを用いれば、断続器のコストが相当
増大し、このようなコストを最小にするために、各コン
タクトのほんの1部を材料の組み合わせとし、残りの部
分を高導電率材料のみとすることが慣行されている。組
み合わせ材料の部分は、アークが攻撃を受ける部分であ
り、各コンタクトの残りの部分は、アークに露出した部
分から熱を奪い、さらにコンタクトステムに物理的及び
電気的に接続する。この残りの部分はアークの発生に何
の役割も果たさないので、前述の低いチョッピング電流
の特性を有する蒸気を供給することが必要とされず、従
って安価の高導電率材料だけで作ることができることが
明らかである。
性質次第であり、銅或いは銀のような元素はそれ自体
で、高レベルのチョッピング電流を生じるけれども、こ
のような高導電率の材料をタングステン、タングステン
カーバイド或いはクロムのような耐アーク性材料と組合
せれば、チョッピング電流を非常に低レベル、例えば4
アンペア以下のオーダーに引き下げることができること
がわかっている。コンタクト用に高導電率材料のみでは
なく、材料の組合せを用いれば、断続器のコストが相当
増大し、このようなコストを最小にするために、各コン
タクトのほんの1部を材料の組み合わせとし、残りの部
分を高導電率材料のみとすることが慣行されている。組
み合わせ材料の部分は、アークが攻撃を受ける部分であ
り、各コンタクトの残りの部分は、アークに露出した部
分から熱を奪い、さらにコンタクトステムに物理的及び
電気的に接続する。この残りの部分はアークの発生に何
の役割も果たさないので、前述の低いチョッピング電流
の特性を有する蒸気を供給することが必要とされず、従
って安価の高導電率材料だけで作ることができることが
明らかである。
【0005】本発明の目的は、コンタクト材料コストの
節約を増大する真空切換装置を提供することにある。
節約を増大する真空切換装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電気回
路を開閉するための第1及び第2コンタクトを有し、各
コンタクトは、高導電率材料を有し、アークの該コンタ
クトからの引き込み前に、前記第1コンタクトだけが、
耐アーク性及び/又は耐溶着性材料をさらに有し、アー
クの前記コンタクトからの引き込みに続いて、前記第2
コンタクトは、その上に前記耐アーク性及び/又は耐溶
着性材料の薄層を形成する真空切換装置が提供される。
第1コンタクトは、都合の良いように移動コンタクト或
いは定置コンタクトのいずれかでよい。本構成の利点
は、先行技術において両方のコンタクトが高価な材料の
組合せであるのと対照的に一方のコンタクトだけが高価
な材料の組合せを有するので、なお装置の性能を深刻に
損うことなく真空断続装置用の材料費用を相当節約する
ことができる。これは、使用の際、アークのコンタクト
からの引込みに続いて、第2コンタクトが第1コンタク
トに見出される耐アーク性及び/又は耐溶着性材料の薄
層を発生するからである。
路を開閉するための第1及び第2コンタクトを有し、各
コンタクトは、高導電率材料を有し、アークの該コンタ
クトからの引き込み前に、前記第1コンタクトだけが、
耐アーク性及び/又は耐溶着性材料をさらに有し、アー
クの前記コンタクトからの引き込みに続いて、前記第2
コンタクトは、その上に前記耐アーク性及び/又は耐溶
着性材料の薄層を形成する真空切換装置が提供される。
第1コンタクトは、都合の良いように移動コンタクト或
いは定置コンタクトのいずれかでよい。本構成の利点
は、先行技術において両方のコンタクトが高価な材料の
組合せであるのと対照的に一方のコンタクトだけが高価
な材料の組合せを有するので、なお装置の性能を深刻に
損うことなく真空断続装置用の材料費用を相当節約する
ことができる。これは、使用の際、アークのコンタクト
からの引込みに続いて、第2コンタクトが第1コンタク
トに見出される耐アーク性及び/又は耐溶着性材料の薄
層を発生するからである。
【0007】高導電率材料は、例えば銀、銅或いはそれ
らの混合物がよく、耐アーク性材料は、クロム、タング
ステン及びそれらのカーバイド或いはそれらの混合物か
らなる群から選択するのがよい。耐溶着性材料は、ビス
マス、鉛、テルル及びアンチモン、或いはそれらの混合
物からなる群から選択するのがよい。本発明の別の観点
によれば、電気回路を開閉するための一対のコンタクト
を有し、該コンタクトはその向かい合う端にそれぞれ、
高導電率材料、耐アーク性及び/又は耐溶着性材料から
なる層を有し、該コンタクトの1方の層は、このコンタ
クトの製造状態で存在するようなバルク層であり、一方
該コンタクトの他方の層は、両コンタクト間のアークに
よって発生する真空蒸着層である真空切換装置が提供さ
れる。
らの混合物がよく、耐アーク性材料は、クロム、タング
ステン及びそれらのカーバイド或いはそれらの混合物か
らなる群から選択するのがよい。耐溶着性材料は、ビス
マス、鉛、テルル及びアンチモン、或いはそれらの混合
物からなる群から選択するのがよい。本発明の別の観点
によれば、電気回路を開閉するための一対のコンタクト
を有し、該コンタクトはその向かい合う端にそれぞれ、
高導電率材料、耐アーク性及び/又は耐溶着性材料から
なる層を有し、該コンタクトの1方の層は、このコンタ
クトの製造状態で存在するようなバルク層であり、一方
該コンタクトの他方の層は、両コンタクト間のアークに
よって発生する真空蒸着層である真空切換装置が提供さ
れる。
【0008】本発明のなおさらなる観点によれば、第1
及び第2コンタクト部材と絶縁用ハウジングとを有する
真空切換装置の製造方法であって、高導電率材料と耐ア
ーク性及び/又は耐溶着性材料とから第1コンタクト部
材を製造し、耐アーク性及び/又は耐溶着性材料を除
き、高導電率材料から第2コンタクト部材を製造し、さ
らに両コンタクト部材を該絶縁用ハウジング内に封入す
ることからなる。
及び第2コンタクト部材と絶縁用ハウジングとを有する
真空切換装置の製造方法であって、高導電率材料と耐ア
ーク性及び/又は耐溶着性材料とから第1コンタクト部
材を製造し、耐アーク性及び/又は耐溶着性材料を除
き、高導電率材料から第2コンタクト部材を製造し、さ
らに両コンタクト部材を該絶縁用ハウジング内に封入す
ることからなる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明による真空切換装置におい
て、コンタクト11が1ピースからなり、コンタクト1
2が適切な方法、例えばろう付によって互いに溶接され
た2ピース121、122からなる。コンタクト11及
びピース121は、銅からなり、一方ピース122は、
銅、クロム及びビスマスの合金からなり、クロムが耐ア
ーク性材料として作用し、ヒース12が耐溶着性材料と
して作用する。装置の作動中、コンタクト11、12が
分離するとき、アークがコンタクト面間でストライク
し、これらの面から放出される金属蒸気内に形成され
る。本発明は、合金コンタクト部122からの蒸気に
は、薄層112として対向する非合金コンタクト11上
に蒸着するものがあり、次いでこの薄層は、両コンタク
トが合金材料からなる在来の装置に見い出されるのと同
じ低レベルのチョッピングがなお有効であるようにアー
クの特性を支配するという発明者による認識に基づく。
て、コンタクト11が1ピースからなり、コンタクト1
2が適切な方法、例えばろう付によって互いに溶接され
た2ピース121、122からなる。コンタクト11及
びピース121は、銅からなり、一方ピース122は、
銅、クロム及びビスマスの合金からなり、クロムが耐ア
ーク性材料として作用し、ヒース12が耐溶着性材料と
して作用する。装置の作動中、コンタクト11、12が
分離するとき、アークがコンタクト面間でストライク
し、これらの面から放出される金属蒸気内に形成され
る。本発明は、合金コンタクト部122からの蒸気に
は、薄層112として対向する非合金コンタクト11上
に蒸着するものがあり、次いでこの薄層は、両コンタク
トが合金材料からなる在来の装置に見い出されるのと同
じ低レベルのチョッピングがなお有効であるようにアー
クの特性を支配するという発明者による認識に基づく。
【0010】純粋な高導電率コンタクト11のアーク浸
蝕にもかかわらず、このような装置では摩耗の点で非常
に好ましい能力が達成されるというさらに驚くべき認識
もある。これは、純銅コンタクト11の摩耗速度は合金
コンタクト部122のそれよりも大きいけれども、特に
アークが最初にストライクし、短絡電流状態の間では、
断続器の耐用年数は現実には、通常要求される耐用年数
を大巾に越え、その結果、本発明による装置の実用年数
は、代表的な在来の断続装置に通常期待されるのに劣ら
ないという理由による。さらに、耐溶着材料(この例で
は、ビスマス)を一方のコンタクトだけに取り込んで
も、良好な耐溶着性特性をなお与えるということがわか
っている。これは、一方のコンタクトの表面が、アーク
に続いて脆性表皮を発生する限り、コンタクトに生じる
いかなる溶着も容易にこわされるという事実による。
蝕にもかかわらず、このような装置では摩耗の点で非常
に好ましい能力が達成されるというさらに驚くべき認識
もある。これは、純銅コンタクト11の摩耗速度は合金
コンタクト部122のそれよりも大きいけれども、特に
アークが最初にストライクし、短絡電流状態の間では、
断続器の耐用年数は現実には、通常要求される耐用年数
を大巾に越え、その結果、本発明による装置の実用年数
は、代表的な在来の断続装置に通常期待されるのに劣ら
ないという理由による。さらに、耐溶着材料(この例で
は、ビスマス)を一方のコンタクトだけに取り込んで
も、良好な耐溶着性特性をなお与えるということがわか
っている。これは、一方のコンタクトの表面が、アーク
に続いて脆性表皮を発生する限り、コンタクトに生じる
いかなる溶着も容易にこわされるという事実による。
【0011】一方のコンタクトの合金を高導電率材料に
対する耐アーク材料及び耐溶着性材料両方の追加の点か
ら述べたが、実際には要求される性能特性に応じてこれ
らのいずれかを略してもよい。同様に、コンタクトの特
定の特質を達成するために、さらなる材料を適切に含ん
でもよい。かくして例えば焼結特性をコバルト、鉄或い
はニッケル等の混入により改善してもよい。また、上述
の例において、第1コンタクトの合金組成に触れたけれ
ども、高導電率材料と共に使用される材料の性質次第
で、合金を形成したり、しなかったりしてもよいことが
明らかである。かくして、例えばタングステンカーバイ
ド及び銀を用いる場合には、タングステンカーバイドは
銀に溶けないので、結果として生じる組成物は合金では
ないが、これらの材料の単なる組合せとなる。
対する耐アーク材料及び耐溶着性材料両方の追加の点か
ら述べたが、実際には要求される性能特性に応じてこれ
らのいずれかを略してもよい。同様に、コンタクトの特
定の特質を達成するために、さらなる材料を適切に含ん
でもよい。かくして例えば焼結特性をコバルト、鉄或い
はニッケル等の混入により改善してもよい。また、上述
の例において、第1コンタクトの合金組成に触れたけれ
ども、高導電率材料と共に使用される材料の性質次第
で、合金を形成したり、しなかったりしてもよいことが
明らかである。かくして、例えばタングステンカーバイ
ド及び銀を用いる場合には、タングステンカーバイドは
銀に溶けないので、結果として生じる組成物は合金では
ないが、これらの材料の単なる組合せとなる。
【0012】現場使用の前のコンタクトの販売の際、組
み合せ材料の薄層が第2コンタクトにすでに存在するこ
とを確実にすべく、層の蒸着はあらゆる切換動作が用に
供する間にどのみち自然に起こることから、不要である
と考えられるものの、製造中にコンタクトを事前にアー
クすることが可能である。合金或いは材料の組合せを公
知の浸透方法によって製造するのがよく、耐アーク材
料、例えばクロム粒子を約60%密度に圧縮し、次いで
約1500℃で焼結して、スポンジ状の母材或いは「骨
格」を作る。高導電率材料、例えば銅を同様に圧縮し
て、次いで焼結母材に対して配置し、(母材のボイドに
浸透するように)加圧下で溶融させる。変形例として、
純粋な焼結方法を採用して、高導電率材料及び耐アーク
性材料の両方をずっと高圧で約99%密度までいっしょ
に圧縮して、次いで焼結してもよい。
み合せ材料の薄層が第2コンタクトにすでに存在するこ
とを確実にすべく、層の蒸着はあらゆる切換動作が用に
供する間にどのみち自然に起こることから、不要である
と考えられるものの、製造中にコンタクトを事前にアー
クすることが可能である。合金或いは材料の組合せを公
知の浸透方法によって製造するのがよく、耐アーク材
料、例えばクロム粒子を約60%密度に圧縮し、次いで
約1500℃で焼結して、スポンジ状の母材或いは「骨
格」を作る。高導電率材料、例えば銅を同様に圧縮し
て、次いで焼結母材に対して配置し、(母材のボイドに
浸透するように)加圧下で溶融させる。変形例として、
純粋な焼結方法を採用して、高導電率材料及び耐アーク
性材料の両方をずっと高圧で約99%密度までいっしょ
に圧縮して、次いで焼結してもよい。
【図1】先行技術の真空切換装置の全体図である。
【図2】本発明による真空切換装置のコンタクトの概略
断面図である。
断面図である。
11 コンタクト 12 コンタクト 112 薄層 121 ピース 122 ピース
Claims (5)
- 【請求項1】 電気回路を開閉するための第1コンタク
ト及び第2コンタクトを有する真空切換装置であって、
該コンタクトはそれぞれ、高導電率材料を有し、アーク
の該両コンタクトからの引込み前に、前記第1コンタク
トだけは、耐アーク性及び/又は耐溶着性材料をさらに
有し、アークの前記両コンタクトからの引込みに続い
て、前記第2コンタクトは、その上に前記耐アーク性及
び/又は耐溶着性材料の薄層を形成することを特徴とす
る真空切換装置。 - 【請求項2】 前記高導電率材料は、銀及び銅或いはそ
れらの混合物からなる群から選択される材料であり、前
記耐アーク性材料は、クロム、タングステン及びそれら
のカーバイド、或いはそれらの混合物からなる群から選
択される材料であり、前記耐溶着性材料は、ビスマス、
鉛、テルル及びアンチモン、或いはそれらの混合物から
なる群から選択される材料である請求項1に記載の真空
切換装置。 - 【請求項3】 電気回路を開閉するための一対のコンタ
クトを有する真空切換装置であって、該コンタクトはそ
の対向面にそれぞれ、高導電率材料及び耐アーク性及び
/又は耐溶着性材料からなる層を有し、前記コンタクト
の一方の層は、前記コンタクトの製造状態で存在するよ
うなバルク層であり、一方前記コンタクトの他方の層
は、両コンタクト間でのアークによって生じる真空蒸着
層であることを特徴とする真空切換装置。 - 【請求項4】 前記バルク層は、前記真空蒸着層より実
質的に厚い請求項3に記載の真空切換装置。 - 【請求項5】 第1及び第2コンタクト部材及び絶縁用
ハウジングを有する真空切換装置の製造方法であって、
前記第1コンタクト部材を高導電率材料及び耐アーク性
及び/又は耐溶着材料から製造し、前記第2コンタクト
部材を前記耐アーク性及び/又は耐溶着性材料を除く前
記高導電率材料から製造し、前記両コンタクトを前記絶
縁用ハウジング内に封入することを特徴とする製造方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9704884:7 | 1997-03-10 | ||
| GB9704884A GB2323213B (en) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | Vacuum switching device |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10255602A true JPH10255602A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=10808966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10057942A Pending JPH10255602A (ja) | 1997-03-10 | 1998-03-10 | 真空切換装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6326573B1 (ja) |
| EP (1) | EP0865057B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10255602A (ja) |
| DE (1) | DE69822539T2 (ja) |
| GB (1) | GB2323213B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2715761B1 (en) * | 2011-05-24 | 2015-03-04 | Alstom Technology Ltd | Vacuum interrupter |
| JP6246390B2 (ja) * | 2014-12-01 | 2017-12-13 | 三菱電機株式会社 | 回路投入器及び回路投入システム |
| WO2017168990A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 三菱電機株式会社 | 接点部材の製造方法および接点部材並びに真空バルブ |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL241567A (ja) * | 1958-07-24 | |||
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