JPH10255687A - マグネットリング機構 - Google Patents

マグネットリング機構

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Publication number
JPH10255687A
JPH10255687A JP5330097A JP5330097A JPH10255687A JP H10255687 A JPH10255687 A JP H10255687A JP 5330097 A JP5330097 A JP 5330097A JP 5330097 A JP5330097 A JP 5330097A JP H10255687 A JPH10255687 A JP H10255687A
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JP
Japan
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pole
ring
magnetized
magnet ring
rings
Prior art date
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Application number
JP5330097A
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English (en)
Inventor
Hidekatsu Baba
秀強 馬場
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 4極着磁リング41 、42 及び6極着磁リン
グ51 、52 の操作部71 −72 、81 −82 の開き角
度の手動調整を楽に行ない、スタティックコンバーゼン
ス調整時の作業効率を低下させないマグネットリング機
構1を提供する。 【解決手段】 リング体の4箇所に着磁され、リング体
の隣合う2つの着磁箇所の略中間部分に外方に突出する
操作部71 、72 を設けた2枚の4極着磁リング41
2 からなる4極スタティックマグネットリング2と、
リング体の6箇所に着磁され、リング体の隣合う2つの
着磁箇所の略中間部分に外方に突出する操作部81 、8
2 を設けた2枚の6極着磁リング51 、52 からなる6
極スタティックマグネットリング3を備えるマグネット
リング機構1であって、4極着磁リング41 、42 の操
作部71 、72 及び6極着磁リング51 、52 の操作部
1、82 を、隣合う2つの着磁箇所の略中間部分より
一方の着磁箇所に寄った部分に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マグネットリング
機構に係り、特に、インライン型電子銃を有するカラー
陰極線管のネック部に装着され、表示画像に対するスタ
ティックコンバーゼンス調整を行う際に手動調整される
マグネットリング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラー陰極線管においては、特
殊な用途のものを除けば、殆んどがインライン型電子銃
を有するカラー陰極線管(以下、これをインライン型カ
ラー陰極線管という)が用いられている。
【0003】ここで、図3は、既知のインライン型カラ
ー陰極線管の一例の概略構成を示す断面図である。
【0004】図3において、31はパネル部、31Fは
フェースプレート、32はネック部、33はファンネル
部、34は螢光膜、35はシャドウマスク、36は内部
磁気シールド、37は偏向ヨーク、38はインライン型
電子銃、39はマグネットリング機構、39Aは4極ス
タティックマグネットリング、39Bは6極スタティッ
クマグネットリング、39Cはリング保持枠、40は電
子ビームである。
【0005】そして、インライン型カラー陰極線管を構
成する真空外囲器(ガラスバルブ)は、略長方形状のフ
ェースプレート31Fを有するパネル部31と、内部に
インライン型電子銃38を収納した細長い円筒状のネッ
ク部32と、パネル部31及びネック部32を連接する
略漏斗形状のファンネル部33とからなっている。パネ
ル部31は、フェースプレート31F内面に螢光膜34
が被着形成され、内側に螢光膜34に対向するようにシ
ャドウマスク35が配置される。ファンネル部33は、
パネル部31寄りの部分の内側に内部磁気シールド36
が配置され、ネック部32寄りの部分の外側に偏向ヨー
ク37が装着される。ネック部32は、外側に4極スタ
ティックマグネットリング39A、6極スタティックマ
グネットリング39B及びリング保持枠39Cからなる
マグネットリング機構39が装着される。マグネットリ
ング機構39は、4極スタティックマグネットリング3
9A及び6極スタティックマグネットリング39Bによ
り、スタティックコンバーゼンス調整、すなわち、赤色
(R)用、緑色(G)用、青色(B)用の3本の電子ビ
ーム40を螢光膜34上の一点にコンバーゼンス(集
束)させるような調整が行なわれる。
【0006】かかる構成を有するインライン型カラー陰
極線管において、インライン型電子銃38から赤色
(R)用、緑色(G)用、青色(B)用の3本の電子ビ
ーム40が放射されると、3本の電子ビーム40は、偏
向ヨーク37によりそれぞれ水平方向及び垂直方向に適
宜走査偏向され、シャドウマスク35に設けられた多く
の電子ビーム通過孔(図示なし)の中の所定のものを通
過した後、赤色(R)用電子ビームは螢光膜34の赤色
(R)の螢光体に、緑色(G)用電子ビームは螢光膜3
4の緑色(G)の螢光体に、青色(B)用電子ビームは
螢光膜34の青色(B)の螢光体にそれぞれ射突し、螢
光膜34上に所要の画像を表示させる。
【0007】ここで、図4(a)、(b)は、図3に図
示されたインライン型カラー陰極線管に用いられるマグ
ネットリング機構39の着磁リングの構成の一例を示す
平面図であって、(a)は4極スタティックマグネット
リング39Aの4極着磁リング、(b)は6極スタティ
ックマグネットリング39Bの6極着磁リングを示すも
のである。
【0008】図4(a)、(b)において、41は4極
着磁リング、42は6極着磁リング、43は4極着磁リ
ング41の操作部、44は6極着磁リング42の操作
部、NはN極磁界の着磁箇所、SはS極磁界の着磁箇所
である。
【0009】そして、4極着磁リング41は、比較的薄
いリング体からなるもので、リング体に略等角度間隔に
2つのN極磁界と2つのS極磁界が交互に着磁され、1
つのN極磁界の着磁箇所Nとそれに隣接するS極磁界の
着磁箇所Sとの略中間に外方に突出した略長方形状の操
作部43が設けられている。6極着磁リング42も、比
較的薄いリング体からなるもので、リング体に略等角度
間隔に3つのN極磁界と3つのS極磁界が交互に着磁さ
れ、1つのN極磁界の着磁箇所Nとそれに隣接するS極
磁界の着磁箇所Sとの略中間に外方に突出した略長方形
状の操作部44が設けられている。さらに、リング保持
枠39Cは、円筒体の外周に4極スタティックマグネッ
トリング39A及び6極スタティックマグネットリング
39Bを構成するそれぞれ複数枚、通常、それぞれ2枚
の4極着磁リング41及び6極着磁リング42の中心孔
が挿通され、円筒体の内周がインライン型カラー陰極線
管のネック部32に挿通されて、ネック部32に装着さ
れる。この場合、それぞれ2枚の4極着磁リング41及
び6極着磁リング42は、それらの表裏が逆になるよう
に重なり合った状態で、リング保持枠39Cに挿通され
る。
【0010】既知のインライン型カラー陰極線管におい
て、マグネットリング機構39による3本の電子ビーム
40のスタティックコンバーゼンス調整は、2枚の4極
着磁リング41にそれぞれ設けた操作部43及び2枚の
6極着磁リング42にそれぞれ設けた操作部44を指で
摘み、2枚の4極着磁リング41及び2枚の6極着磁リ
ング42を相互回転させることによって行なう。このと
き、インライン型カラー陰極線管のネック部32内を通
る磁界の大きさや方向が適宜調整され、インライン状に
配列されている3本の電子ビーム40の内、両側に配置
されている赤色(R)用電子ビーム及び青色(B)用電
子ビームの螢光膜34上の位置が、中央に配置されてい
る緑色(G)用電子ビームの螢光膜34上の位置に一致
するようなスタティックコンバーゼンス調整が行なわれ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、マグネ
ットリング機構39によるスタティックコンバーゼンス
調整は、4極スタティックマグネット39Aの2枚の4
極着磁リング41及び6極スタティックマグネット39
Bの2枚の6極着磁リング42をそれぞれ相互回転させ
る際に、2枚の4極着磁リング41及び2枚の6極着磁
リング42に設けた操作部43、44をそれぞれ指で摘
み、それらを適宜動かすことによって行っている。
【0012】ところで、既知のマグネットリング機構3
9は、2枚の4極着磁リング41がそれぞれ同じ形状の
もので、操作部43から見た2枚の4極着磁リング41
の着磁位置がそれぞれ同じであり、また、2枚の6極着
磁リング42もそれぞれ同じ形状のもので、操作部44
から見た2枚の6極着磁リング42の着磁位置もそれぞ
れ同じであるので、マグネットリング機構39からの発
生磁界によるインライン型カラー陰極線管のネック部3
2内の磁界強度が最小になるように調整したい場合、す
なわち、スタティックコンバーゼンス調整量を少なくし
たい場合、2枚の4極着磁リング41及び2枚の6極着
磁リング42にそれぞれ設けた操作部43、44間の開
き角度はきわめて小さなものになる。そして、2枚の4
極着磁リング41の操作部43重なり合った状態、及び
/または、2枚の6極着磁リング42の操作部44が重
なり合った状態の中で、それら対の操作部43、44の
開き角度を手動調整することがかなり難しく、スタティ
ックコンバーゼンス調整に多くの時間を費やしたり、ベ
テランの調整作業員を必要とする事態になる。
【0013】このように、既知のマグネットリング機構
39は、2枚の4極着磁リング41及び6極着磁リング
42の手動調整が難しくなる場合があって、スタティッ
クコンバーゼンス調整を行なうための作業効率が著しく
低下するという問題を有している。
【0014】本発明は、かかる問題点を解決するもの
で、その目的は、4極着磁リング及び6極着磁リングの
各操作部の開き角度の手動調整を楽に行ない、スタティ
ックコンバーゼンス調整時の作業効率を低下させないマ
グネットリング機構を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によるマグネットリング機構は、4極スタテ
ィックマグネットリングを構成する複数枚の4極着磁リ
ングの操作部、及び、6極スタティックマグネットリン
グを構成する複数枚の6極着磁リングの操作部を、4極
及び6極着磁リングにおけるそれぞれのリング体の隣合
う2つの着磁箇所の略中間部分よりいずれか一方の着磁
箇所に寄った部分に設けるようにした手段を具備する。
【0016】前記手段によれば、マグネットリング機構
の発生磁界に基づくインライン型カラー陰極線管のネッ
ク部内の磁界強度が最小になるように調整したい場合、
すなわち、スタティックコンバーゼンス調整量を少なく
したい場合に、複数枚の4極着磁リングにそれぞれ設け
た操作部間の開き角度、及び、複数枚の6極着磁リング
にそれぞれ設けた操作部間の開き角度があまり小さくな
ることはないので、複数枚の4極着磁リング及び複数枚
の6極着磁リングの手動調整を比較的楽に行なうことが
でき、スタティックコンバーゼンス調整を行なうための
作業効率が低下することはない。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態において、マ
グネットリング機構は、リング体の4箇所に着磁され、
リング体の隣合う2つの着磁箇所の略中間部分に外方に
突出する1つの操作部を設けた複数枚の4極着磁リング
からなる4極スタティックマグネットリング、及び、リ
ング体の6箇所に着磁され、リング体の隣合う2つの着
磁箇所の略中間部分に外方に突出する1つの操作部を設
けた複数枚の6極着磁リングからなる6極スタティック
マグネットリングを備え、カラー陰極線管のネック部に
各着磁リングの中央孔を挿通して4極及び6極スタティ
ックマグネットリングが装着されるものであって、各4
極着磁リング及び各6極着磁リングの操作部を、各リン
グ体の隣合う2つの着磁箇所の略中間部分よりいずれか
一方の着磁箇所に寄った部分に設けたものである。
【0018】本発明の実施の形態によれば、4極スタテ
ィックマグネットリングを構成する複数枚、通常、2枚
の4極着磁リングの各操作部、及び、6極スタティック
マグネットリングを構成する複数枚、通常、2枚の6極
着磁リングの各操作部を、4極及び6極着磁リングにお
けるそれぞれのリング体の隣合う2つの着磁箇所の略中
間部分よりいずれか一方の着磁箇所に寄った部分に設け
ているので、マグネットリング機構が発生する磁界によ
るインライン型カラー陰極線管のネック部内の磁界強度
が最小になるように調整したい場合、すなわち、スタテ
ィックコンバーゼンス調整量を少なくしたい場合であっ
ても、複数枚の4極着磁リングにそれぞれ設けた操作部
間の開き角度、及び、複数枚の6極着磁リングにそれぞ
れ設けた操作部間の開き角度があまり小さくなることは
なくなるので、複数枚の4極着磁リング及び複数枚の6
極着磁リングのそれぞれの手動調整を比較的楽に行なう
ことができるようになり、その結果、スタティックコン
バーゼンス調整を行なうための作業効率が低下するよう
なことはない。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0020】図1は、本発明によるマグネットリング機
構の一実施例の構成を示す斜視図であって、マグネット
リング機構がインライン型カラー陰極線管のネック部に
装着された状態を示すものである。
【0021】また、図2(a)、(b)は、図1に図示
されたマグネットリング機構に用いられる各1枚の4極
着磁リング及び6極着磁リングの構成の一例を示す平面
図であって、(a)は4極着磁リング、(b)は6極着
磁リングをそれぞれ示すものである。
【0022】図1及び図2(a)、(b)において、1
はマグネットリング機構、2は4極スタティックマグネ
ットリング、3は6極スタティックマグネットリング、
1、42 は4極着磁リング、51 、52 は6極着磁リ
ング、6はリング保持枠、71 、72 は4極着磁リング
1 、42 の操作部、81 、82 は6極着磁リング
1 、52 の操作部、9はインライン型カラー陰極線管
のネック部、10は4極着磁リング41 、42 のリング
体、11は4極着磁リング41 、42 の中央孔、12は
6極着磁リング51 、52 のリング体、13は6極着磁
リング51 、52 の中央孔、NはN極磁界の着磁箇所、
SはS極磁界の着磁箇所である。
【0023】そして、4極スタティックマグネットリン
グ2は、同一構成の2枚の4極着磁リング41 、42
表裏反対にして重ね合わせたものであり、6極スタティ
ックマグネットリング3は、同一構成の2枚の6極着磁
リング51 、52 を表裏反対にして重ね合わせたもので
あって、4極スタティックマグネットリング2、6極ス
タティックマグネットリング3及びリング保持枠6によ
りマグネットリング機構1が構成されている。
【0024】この場合、図2(a)に示されるように、
2枚の4極着磁リング41 、42 は、リング体10と中
央孔11とからなり、リング体10に略等角度間隔に2
つのN極磁界と2つのS極磁界が交互に着磁され、1つ
のN極磁界の着磁箇所Nとそれに隣接するS極磁界の着
磁箇所Sとの略中間部分から着磁箇所Sに寄った部分に
外方に突出した略長方形状の1つの操作部71 、72
設けている。また、図2(b)に示されるように、2枚
の6極着磁リング51 、52 は、リング体12と中央孔
13とからなり、リング体12に略等角度間隔に3つの
N極磁界と3つのS極磁界が交互に着磁され、1つのN
極磁界の着磁箇所Nとそれに隣接するS極磁界の着磁箇
所Sとの略中間部分から着磁箇所Sに寄った部分に外方
に突出した1つの略長方形状の操作部81 、82 を設け
ている。
【0025】さらに、リング保持枠6は、両側に離脱防
止鍔(図番なし)を有する円筒形のもので、円筒形の外
周に、4極スタティックマグネットリング2を構成する
重なり合った2枚の4極着磁リング41 、42 の各中央
孔11が挿通されるとともに、6極スタティックマグネ
ットリング3を構成する重なり合った2枚の6極着磁リ
ング51 、52 の各中央孔13が挿通され、円筒形の内
周にインライン型カラー陰極線管のネック部9が挿通さ
れ、マグネットリング機構1がネック部9に装着される
ものである。
【0026】前記構成による本実施例のマグネットリン
グ機構1の動作、すなわち、マグネットリング機構1を
用いたスタティックコンバーゼンス調整動作は、図3に
図示した既知のマグネットリング機構39を用いたスタ
ティックコンバーゼンス調整動作と同じであって、2枚
の4極着磁リング41 、42 にそれぞれ設けた操作部7
1 、72 を指で摘み、リング保持枠6の外周上で2枚の
4極着磁リング41 、42 を相互回転させて調整を行な
い、同時に、2枚の6極着磁リング51 、52にそれぞ
れ設けた操作部81 、82 を指で摘み、リング保持枠6
の外周上で2枚の6極着磁リング51 、52 を相互回転
させて調整を行なう。これら4極着磁リング41 、42
及び6極着磁リング51 、52 の調整によって、マグネ
ットリング機構1の発生磁界がインライン型カラー陰極
線管のネック部9内を通る際の磁界の大きさや磁界印加
方向が適宜調整され、インライン型カラー陰極線管内で
インライン状に配列されている3本の電子ビームの内、
両側に配置されている赤色(R)用電子ビーム及び青色
(B)用電子ビームの螢光膜上の位置が、中央に配置さ
れている緑色(G)用電子ビームの螢光膜上の位置に一
致するようになって、所要のスタティックコンバーゼン
ス調整が行なわれる。
【0027】この場合、本実施例のマグネットリング機
構1によれば、2枚の4極着磁リング41 、42 の操作
部71 、72 、及び、2枚の6極着磁リング51 、52
の操作部81 、82 を設けた位置を、リング体10、1
2の隣合うN極磁界の着磁箇所NとS極磁界の着磁箇所
Sとの略中間部分よりS極磁界の着磁箇所Sに寄った部
分に設けているので、2枚の4極着磁リング41 、42
及び2枚の6極着磁リング51 、52 から発生される磁
界に基づくインライン型カラー陰極線管のネック部9内
の磁界強度が最小になるように調整したい場合、すなわ
ち、スタティックコンバーゼンス調整量を少なくしたい
場合であっても、2つの操作部71 、72 間の開き角度
及び2つの操作部81 、82 間の開き角度を小さくする
こと、具体的には2つの操作部71 、72 及び2つの操
作部81 、82 が重なり合った状態にする必要がなくな
り、その結果、2枚の4極着磁リング41 、42 及び2
枚の6極着磁リング51 、52 を比較的楽に手動調整す
ることができ、スタティックコンバーゼンス調整を行な
うための作業効率が低下することはない。
【0028】なお、前記実施例においては、4極スタテ
ィックマグネットリング2を構成する4極着磁リング4
1 、42 及び6極スタティックマグネットリング3を構
成する6極着磁リング51 、52 がそれぞれ2枚である
例を挙げて説明したが、本発明によるマグネットリング
機構1は、4極スタティックマグネットリング2の4極
着磁リング41 、42 の構成枚数及び6極スタティック
マグネットリング3の6極着磁リング51 、52 の構成
枚数がそれぞれ2枚である例に限られず、一方の構成枚
数及び/または他方の構成枚数が3枚またはそれ以上で
あってもよい。
【0029】また、前記実施例においては、4極スタテ
ィックマグネットリング2及び6極スタティックマグネ
ットリング3を具備するマグネットリング機構1である
例を挙げて説明したが、本発明によるマグネットリング
機構1は、4極スタティックマグネットリング2及び6
極スタティックマグネットリング3の他に、既知のマグ
ネットリング機構のように、2極スタティックマグネッ
トリングを具備するものであってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、4極ス
タティックマグネットリングを構成する複数枚の4極着
磁リングの各操作部、及び、6極スタティックマグネッ
トリングを構成する複数枚の6極着磁リングの各操作部
を、4極及び6極着磁リングにおけるそれぞれのリング
体の隣合う2つの着磁箇所の略中間部分よりいずれか一
方の着磁箇所に寄った部分に設けるようにしているの
で、マグネットリング機構が発生する磁界によるインラ
イン型カラー陰極線管のネック部内の磁界強度が最小に
なるように調整したい場合、すなわち、スタティックコ
ンバーゼンス調整量を少なくしたい場合であっても、複
数枚の4極着磁リングにそれぞれ設けた操作部間の開き
角度、及び、複数枚の6極着磁リングにそれぞれ設けた
操作部間の開き角度があまり小さくなることはなく、複
数枚の4極着磁リング及び複数枚の6極着磁リングのそ
れぞれの手動調整を比較的楽に行なうことができ、スタ
ティックコンバーゼンス調整を行なうための作業効率が
低下するようなことはないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマグネットリング機構の一実施例
の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に図示されたマグネットリング機構に用い
られる各1枚の4極着磁リング及び6極着磁リングの構
成の一例を示す平面図である。
【図3】既知のインライン型カラー陰極線管の一例の概
略構成を示す断面図である。
【図4】図3に図示のインライン型カラー陰極線管に用
いられるマグネットリング機構の各1枚の4極着磁リン
グ及び6極着磁リングの構成例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 マグネットリング機構 2 4極スタティックマグネットリング 3 6極スタティックマグネットリング 41 、42 4極着磁リング 51 、52 6極着磁リング 6 リング保持枠 71 、72 4極着磁リング41 、42 の操作部 81 、82 6極着磁リング51 、52 の操作部 9 インライン型カラー陰極線管のネック部 10 4極着磁リング41 、42 のリング体 11 4極着磁リング41 、42 の中央孔 12 6極着磁リング51 、52 のリング体 13 6極着磁リング51 、52 の中央孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング体の4箇所に着磁され、前記リン
    グ体の隣合う2つの着磁箇所の略中間部分に外方に突出
    する1つの操作部を設けた複数枚の4極着磁リングから
    なる4極スタティックマグネットリング、及び、リング
    体の6箇所に着磁され、前記リング体の隣合う2つの着
    磁箇所の略中間部分に外方に突出する1つの操作部を設
    けた複数枚の6極着磁リングからなる6極スタティック
    マグネットリングを備え、カラー陰極線管のネック部
    に、前記各着磁リングの中央孔を挿通して前記4極及び
    6極スタティックマグネットリングが装着されるマグネ
    ットリング機構において、前記各4極着磁リング及び前
    記各6極着磁リングの前記操作部を、前記各リング体の
    隣合う2つの着磁箇所の略中間部分よりいずれか一方の
    着磁箇所に寄った部分に設けたことを特徴とするマグネ
    ットリング機構。
JP5330097A 1997-03-07 1997-03-07 マグネットリング機構 Pending JPH10255687A (ja)

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JP5330097A JPH10255687A (ja) 1997-03-07 1997-03-07 マグネットリング機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109936907A (zh) * 2019-04-18 2019-06-25 东莞中子科学中心 一种高功率磁合金腔体的水冷结构

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