JPH10256055A - 低電圧大電流変圧器 - Google Patents

低電圧大電流変圧器

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JPH10256055A
JPH10256055A JP9070436A JP7043697A JPH10256055A JP H10256055 A JPH10256055 A JP H10256055A JP 9070436 A JP9070436 A JP 9070436A JP 7043697 A JP7043697 A JP 7043697A JP H10256055 A JPH10256055 A JP H10256055A
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JP
Japan
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low
voltage
current transformer
winding
core
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JP9070436A
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English (en)
Inventor
Koichi Nagai
孝一 永井
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Horiba Ltd
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Horiba Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/2847Sheets; Strips
    • H01F2027/2861Coil formed by folding a blank

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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低電圧で大電流を流すにもかかわらず、
製作が容易で製造コストが安く、特殊な変圧器メーカー
でなくても製作可能であると共に、効率および放熱性が
良い低電圧大電流変圧器を提供する。 【解決手段】 複数のコア4と、各コア4にそれぞれ巻
かれた一次巻線2と、これら一次巻線2を挟み込むよう
に折り返された二次巻線3とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば抵抗加熱ある
いは高周波誘導加熱に用いられる低電圧大電流変圧器に
関する。
【0002】
【従来の技術】図8は低電圧大電流変圧器10の従来構
造を示している。この図において、低電圧大電流変圧器
10は大型の外鉄型のフェライトコア11と、このコア
11に巻かれた一次巻線12と、この一次巻線12の外
側に巻かれた二次巻線13とからなっている。そして、
一般に抵抗加熱(例えばカーボンるつぼ加熱)に用いら
れる電源装置に組み込まれる低電圧大電流変圧器10
は、例えば7Vほどの低い二次電圧で1000Aほどの
二次電流を流す電力、つまり7kVA程度の電力を供給
する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した低
電圧大電流変圧器10では、所望の出力電力と二次電圧
を得るために、例えば重さ60kgもあるような大型の
コア11に巻線12,13を巻く必要があった。つま
り、大電力を得るためには、特殊コア11を使用しなけ
ればならず入手が困難であり、また、高価であるという
欠点があった。
【0004】また、二次側に大電流を流すためには、二
次巻線13を例えば幅80mmで厚さ2〜3mmの銅板
13aと、その長さ方向の両端に銀ロウ付けにより引出
し加工されたリード線13bとから形成し、この二次巻
線13を前記大型のコア11に一次巻線12の上から数
回巻く必要があった。したがって、二次巻線13を一次
巻線12の上から隙間なく巻くことは難しく、かつその
作業は煩わしいものであった。さらに、銅板13aに対
するリード線13bの引出し加工の作業性は非常に悪か
った。また、巻線12,13間に生じた隙間は磁束の漏
れを生じさせて効率が低下する原因となっていた。加え
て、銅板13aは重ねて巻かれているので、内側の銅板
13aで発生した熱が放熱できないという欠点もあっ
た。
【0005】本発明は、上述の事柄を考慮に入れてなさ
れたものであって、低電圧で大電流を流すにもかかわら
ず、製作が容易で製造コストが安く、効率および放熱性
が良い低電圧大電流変圧器を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の低電圧大電流変圧器は、複数のコアと、各
コアにそれぞれ巻かれた一次巻線と、これら一次巻線を
挟み込むように折り返された二次巻線とからなることを
特徴としている。前記二次巻線は一次巻線を各別に収容
できる円弧状部分を有するように構成されていてもよ
く、あるいは前記二次巻線がU字状に折り返されていて
もよい。
【0007】上記低電圧大電流変圧器によれば、低電圧
で大電流の変圧器であるにも関わらず、高度の製造技術
を必要としない。つまり、出力電力量に関わらず、入手
が容易で安価なコアを使用でき、二次電圧は、単一のコ
アと一次巻線を有する変圧器に二次巻線を1回巻きした
場合の二次電圧の複数倍を得ることができる。したがっ
て、一次巻線は二次電圧の大きさに関わらず使用周波数
とコア材質によって最適のものを用いることができる。
加えて、二次巻線を重ねてコアに巻く場合に比べて、二
次巻線の空気に接する面積が広くなるので、二次巻線の
冷却が良好に行える。
【0008】また、前記二次巻線を帯状の導体をプレス
加工して形成することにより、二次巻線からのリード線
の引出し作業が不要となる。つまり、二次巻線があらか
じめ形成されているので組立ての作業性が非常によい。
さらに、前記コアをそれぞれ分離できる二部材で形成し
た場合には、低電圧大電流変圧器の組立て作業は、一体
化された二次巻線に、独立して巻線された一次巻線を挿
入し、さらにその中心に分割されたコアを挿入すること
のみであり、極めて容易に組み立てることができる。
【0009】なお、前記一次巻線は各々並列に接続され
ていても、各々直列に接続されていても、並列と直列を
組み合わせて接続されていてもよい。一次巻線の接続は
一次側に供給される電圧および電流の大きさによって任
意に選択可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1,2は本発明の第1実施例を
示す図であり、まず、図1において、低電圧大電流変圧
器1は例えば3個の一次巻線2と、1個の二次巻線3
と、前記一次巻線2の数に合わせて3個設けられたコア
4とからなっている。
【0011】一次巻線2は、一般的な変圧器の一次巻線
と同様に、低電圧大電流変圧器1を動作させるときの周
波数とコア4の材質などから決まる各コア4の特性に合
わせて最適の線材2aを用いることができる。また、こ
の一次巻線2の中心部には後述するコア4を挿入するた
めのほぼ正方形の孔2bが形成されている。
【0012】二次巻線3は帯状の導体として、例えば厚
さ3mm、幅80mmの銅板3aをプレス加工によって
屈曲し、前記3個の一次巻線2の外周に沿う円弧状部分
3bと、間に絶縁シート5を挟んで重ね合わせる平坦部
分3cとを形成している。すなわち、言わば前記3個の
一次巻線2に対応する二次巻線3を半巻き数ずつ直列に
接続した形状となるように板金加工する。上述のよう
に、二次巻線3が前記複数の一次巻線2を銅板3aによ
って挟み込むように間に挿入できる円弧状部分3bを形
成するように屈曲されることにより、二次巻線3と一次
巻線2との隙間が最小となるように形成されている。
【0013】また、前記二次巻線3の円弧状部分3bお
よび平坦部分3cは絶縁性の塗料により絶縁性をもたせ
ており、その両端部にのみ銅板3aを剥き出しにした端
子3dを形成している。そして、この端子3dを介し
て、例えば加熱装置の負荷9(図5,6参照)などに電
力を供給する。なお、前記銅板3aは絶縁被覆を被せる
ことによって絶縁性をもたせてもよいことはいうまでも
ない。また、前記絶縁シート5を省略してもよい。
【0014】前記コア4は分離できる二部材で形成し、
本実施例では特にEE型である。つまり、コア4は三本
の脚4a〜4cを有しており、接合時にはほぼ「日」の
字状となるように、ちょうど真ん中部分で左右に分離で
きる形状である。各コア4は、必要に応じてその密着状
態をバンドで固定してもよく接着剤で固定してもよい。
【0015】上記実施例における低電圧大電流変圧器1
を組み立てるときは、一体化された二次巻線3の各円弧
状部分3bにそれぞれ一次巻線2を挿入し、各一次巻線
2の中心部に形成された孔2bに対して分割されたコア
4の断面ほぼ正方形の第一脚4aを挿入するだけでよ
く、二次巻線を一次巻線に対して密着するように巻く作
業や、二次巻線3の両端からリード線を引出す煩わしい
作業が一切不要となる。つまり、二次巻線3が予め形成
されているので組立ての作業性が非常によい。
【0016】図2は第1実施例の低電圧大電流変圧器1
の組み立てた状態を示す平面図であり、二次側におい
て、例えば電圧7V,電流1000Aの出力を得るため
に、一次側を3個に分けている。したがって、上述のよ
うに二次側の出力電力を7kVAとした場合、各コア4
の容量は2.3kVA程度でよい。各コア4に巻かれる
一次巻線2の線材2aは例えば被覆付きのリード線2c
により並列接続されており、全体として一個の複合型の
低電圧大電流変圧器1を形成する。
【0017】上記第1実施例によれば、入手しやすい安
価なコア4を用いて高容量の低電圧大電流変圧器1を簡
単に形成することができ、高度の製造技術を必要としな
いので、低電圧大電流変圧器1を容易に製作することが
できる。
【0018】また、二次巻線3のほとんどすべての部分
が外部に露出しているので、従来のように二次巻線3を
重ねて巻く場合に比べて、二次巻線3の冷却を極めて良
好に行える。したがって、この低電圧大電流変圧器1に
大電流を流して発熱しても、放熱が確実に行われ、それ
だけ効率がよくなる。なお、この二次巻線3の外側に冷
却補助用のフィンを設けたり、水冷用ホース等を取り付
けることにより冷却効率をさらに向上させてもよい。も
ちろん、ファンにより強制空冷してもよい。
【0019】さらに、上記実施例の二次巻線3は帯状の
銅板3aをプレス加工することにより一体形成している
が、本発明はこれに限られるものではなく、二次巻線3
はプレス加工によって形成した上下一対の銅板3aをビ
ス止めまたは銀ロウ付けすることにより接合して形成し
てもよい。すなわち、本発明は二次巻線3の形状を限定
するものではなく、二次巻線3はたとえ間に接合部分を
介していても、複数の一次巻線2を間に挟み込むように
折り返されておればよい。
【0020】図3および図4は本発明の低電圧大電流変
圧器1の第2実施例を示している。図3,4において図
1,2と同一の符号が付された部材は、同一または同等
の部材であるので、その詳細な説明を省略する。
【0021】図3において、二次巻線6は帯状の導体と
して、例えば厚さ3mm,幅80mmの銅板6aをU字
状に屈曲して形成しており、絶縁性の塗料による絶縁部
分6bと、銅板6aを剥き出しにした端子6cとを形成
している。
【0022】本実施例のコア7の形状はEI型である。
つまり、コア7は三本の脚7a〜7cを有するE字状の
部材7dと、これに接続されるI字状の部材7eとから
なり接合時にはほぼ「日」の字状になると共に、両部材
7d,7eを分離できるように構成している。
【0023】したがって、前記低電圧大電流変圧器1を
組み立てるときは、一体化されたU字状の二次巻線6の
間に挟み込まれるように一次巻線2を挿入する。その
後、各一次巻線2の中心部に形成された孔2bに対して
E字状の断面ほぼ正方形の部材7dの第一脚7aを挿入
し、このE字状の部材7dに対してI字状の部材7eを
接合するだけでよい。
【0024】あるいは、各一次巻線2の孔2bに対して
前記第一脚7aを挿入し、このE字状の部材7dとI字
状の部材7eを接続してコア7を接合する。その後に、
前記コア7の第一脚7aと第二脚7bとの間、および第
一脚7aと第三脚7cとの間にU字状の二次巻線6の端
子6cを挿入して、一次巻線2を挟み込むように低電圧
大電流変圧器1を組み立ててもよい。いずれにしても、
二次巻線7が予め形成されているので組立ての作業性が
非常によい。
【0025】前記低電圧大電流変圧器1の二次巻線7
は、U字状に屈曲された銅板6aであるので、その屈曲
作業が容易であり、板金加工をする必要もなく、低電圧
大電流変圧器1の製造コストをさらに引き下げることが
できる。
【0026】図4は本実施例の低電圧大電流変圧器1の
組み立てた状態を示す平面図であり、本実施例では、例
えば7kVAの出力を得るために三個のコア7を用いて
いる。したがって、各コア7の容量は2.3kVA程度
でよく、入手しやすいコア7を用いているので、低電圧
大電流変圧器1を容易に製作することができる。また、
一次巻線2の各線材2aは、本実施例では並列に接続さ
れており、全体として一個の複合型の低電圧大電流変圧
器1を形成する。
【0027】図4を見ると分かるように、二次巻線6の
ほとんどすべての部分が外部に露出している。したがっ
て、それだけ二次巻線6の冷却を良好に行うことがで
き、低電圧大電流変圧器1の効率がよくなる。なお、こ
の二次巻線6の外側に冷却補助用のフィンを設けたり、
水冷用ホース等を取り付けることにより冷却効率をさら
に向上してもよいことはいうまでもない。もちろん、フ
ァンにより強制空冷してもよい。
【0028】なお、上述の各実施例ではコア4、7の一
例としてEE型およびEI型を例示しているが、本発明
はこれに限られるものではなく、EIR型、EER型な
どその他の形状のコアを用いてもよいことは言うまでも
ない。また、コア4、7を重ねて用いて各一次巻線2か
ら供給される電力の容量を調整してもよい。
【0029】さらには、本発明の低電圧大電流変圧器1
に用いられるコアは上述した三脚鉄心に限られず、二脚
鉄心であってもよい。また、本発明はコアが外鉄型であ
っても内鉄型であっても実施できる。
【0030】加えて、上述の各実施例における二次巻線
3、6の厚さおよび幅は、一例を示すものであり、これ
らの数値に限定されるものではなく、出力電流の大きさ
に従って任意に設定できる。また、その材質について
も、一例として帯状の銅を用いているが、本発明はこれ
に限られず、例えば帯状に並べられたリッツ線、すなわ
ち、各々が絶縁された複数の線材を束ねて形成した線を
二次巻線として用いて、高周波電流を流すときに二次巻
線に抵抗が生じることを防止してもよい。
【0031】また、上述の各実施例では、各一次巻線2
の線材2aはリード線2cにより並列接続されている例
を示しているが、本発明はこれに限られるものではな
く、各線材2aを直列に接続されていてもよいことは言
うまでもない。この点について、以下に説明する。
【0032】図5,6は前記各実施例の低電圧大電流変
圧器1を用いた加熱装置の電源回路の一部を示してい
る。これらの図において、図1〜4と同一の符号が付さ
れた部材は同一または同等の部材を示すものであるの
で、その詳細な説明を省略する。
【0033】図5,6において、8は加熱に必要な電源
となるインバータであり、このインバータ8の出力側に
上述した各実施例の低電圧大電流変圧器1の一次巻線2
を接続している。また、低電圧大電流変圧器1の二次巻
線3(図3,4の実施例の場合は二次巻線6)は、例え
ば負荷(例えばカーボンるつぼ)9に接続している。し
たがって、インバータの出力電力を本発明の低電圧大電
流変圧器1によって低電圧でかつ大電流の電力に変換し
て負荷9に供給することにより、加熱を行うことができ
る。
【0034】図5に示した実施例では低電圧大電流変圧
器1の各一次巻線2の全てを各々インバータ8に並列に
接続している。これは、図2,4に図示したようにリー
ド線2cによって各線材2aを並列に接続した例であ
り、インバータ8の出力電圧が低く、出力電流を多く流
すことができる場合に有効である。
【0035】一方、図6に示した実施例では低電圧大電
流変圧器1の各一次巻線2の全てをインバータ8に直列
に接続している。これは、図2,4に図示したリード線
2cを各線材2aが直列に接続されるように組み換えた
状態を示している。このように直列に接続することは、
インバータ8の出力電流が少なく、出力電圧が高い場合
に有効である。
【0036】なお、図示は省略するが、前記一次巻線2
を部分的に直列に接続し、部分的に並列に接続すること
により、インバータ8の出力電圧および出力電流に合わ
せた接続をすることができることはいうまでもない。
【0037】また、上述の各実施例では複数個の一次巻
線2の一例として3個の一次巻線2を用いているが、本
発明はこれに限られるものではなく、一次巻線2の数は
必要とする容量に合わせて任意に選択できることは言う
までもない。例えば、7kVAの容量を得るために、安
価な500VA用のコアおよび一次巻線2を14個用い
ることも可能である。この場合、単一のコアと一次巻線
2によって得られる出力電力および出力電圧の14倍を
二次側に得ることができる。
【0038】さらに、本発明の低電圧大電流変圧器1
は、その一次巻線2を複数のインバータによってドライ
ブすることにより出力電力を上げることも可能である。
図7は本発明の低電圧大電流変圧器1を複数のインバー
タによってドライブする例を示すブロック図である。本
実施例では一枚のプリント基盤にN個のインバータ8
a,ドライブ回路8bおよびこれらを制御するオシレー
タ8c,パルス幅制御部8dを形成し、各インバータ8
aに対応する一次巻線2をN個接続することにより、N
倍の出力電圧および出力電力を負荷9に供給できるよう
に構成している。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の低電圧大
電流変圧器によれば、低電圧で大電流の変圧器であるに
も関わらず、高度の製造技術を必要としないので、低電
圧大電流変圧器を容易に製作することができる。つま
り、出力電力量に関わらず、入手が容易でかつ安価なコ
アを使用でき、二次電圧は単一のコアと一次巻線を用い
て形成した変圧器に二次巻線を1回巻きした時の二次電
圧の整数倍を得ることができる。したがって、一次巻線
は、二次電圧の大きさに関わらず使用周波数とコア材質
によって最適のものを容易に用いることができる。加え
て、二次巻線を重ねてコアに巻く場合に比べて、二次巻
線の空気に接する面積が広くなるので、二次巻線の冷却
が良好に行える。
【0040】また、前記二次巻線が帯状の導体をプレス
加工して形成したものである場合には、二次巻線があら
かじめ形成されているので組み立て作業が極めて容易に
なる。さらに、前記コアをそれぞれ分離できる二部材で
形成した場合には、低電圧大電流変圧器の組立て作業
は、二次巻線に対して一次巻線を挿入し、さらにその中
心に分割されたコアを挿入することだけであるから、低
電圧大電流変圧器をさらに容易に組み立てることができ
る。
【0041】前記一次巻線を各々並列に接続した場合に
は、一次電圧が低い場合にも十分の二次電圧を得ること
ができ、一次巻線を各々直列に接続した場合には一次電
流が小さい場合にも十分の二次電流を得ることができ
る。つまり、一次巻線の接続方法によって一次側の電圧
および電流の大きさに対応させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す低電圧大電流変圧器
の分解斜視図ある。
【図2】前記低電圧大電流変圧器の平面図である。
【図3】本発明の第二実施例を示す低電圧大電流変圧器
の分解斜視図である。
【図4】前記低電圧大電流変圧器の平面図である。
【図5】上述の低電圧大電流変圧器を用いた加熱装置の
電源回路を示す図である。
【図6】上述の低電圧大電流変圧器を用いた加熱装置の
別の電源回路を示す図である。
【図7】上述の低電圧大電流変圧器を用いた電源回路の
別の実施例を示す図である。
【図8】従来の低電圧大電流変圧器の一例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1…低電圧大電流変圧器、2…一次巻線、3,6…二次
巻線、3b…円弧状部分、4,7…コア。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコアと、各コアにそれぞれ巻かれ
    た一次巻線と、これら一次巻線を挟み込むように折り返
    された二次巻線とからなることを特徴とする低電圧大電
    流変圧器。
  2. 【請求項2】 前記二次巻線が一次巻線を各別に収容で
    きる円弧状部分を有する請求項1に記載の低電圧大電流
    変圧器。
  3. 【請求項3】 前記二次巻線がU字状に折り返されてい
    る請求項1に記載の低電圧大電流変圧器。
  4. 【請求項4】 前記二次巻線が帯状の導体をプレス加工
    して形成したものである請求項1〜3の何れかに記載の
    低電圧大電流変圧器。
  5. 【請求項5】 前記コアをそれぞれ分離できる二部材で
    形成した請求項1〜4の何れかに記載の低電圧大電流変
    圧器。
  6. 【請求項6】 前記一次巻線が各々並列に接続された請
    求項1〜5の何れかに記載の低電圧大電流変圧器。
  7. 【請求項7】 前記一次巻線が各々直列に接続された請
    求項1〜5の何れかに記載の低電圧大電流変圧器。
JP9070436A 1997-03-07 1997-03-07 低電圧大電流変圧器 Pending JPH10256055A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001313217A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Tokai Univ 筒状パルス生成装置
CN105551772A (zh) * 2016-01-15 2016-05-04 浙江三辰电器有限公司 大电流变压器
CN120565269A (zh) * 2025-07-29 2025-08-29 浙江万胜智能科技股份有限公司 高精度计量电压互感器及其生产检验系统、方法

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