JPH10256140A - デバイス露光装置および方法 - Google Patents

デバイス露光装置および方法

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JPH10256140A
JPH10256140A JP9068994A JP6899497A JPH10256140A JP H10256140 A JPH10256140 A JP H10256140A JP 9068994 A JP9068994 A JP 9068994A JP 6899497 A JP6899497 A JP 6899497A JP H10256140 A JPH10256140 A JP H10256140A
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JP9068994A
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Yuji Yasufuku
祐次 安福
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Canon Inc
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    • G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058—Mask illumination systems
    • G03F7/70066—Size and form of the illuminated area in the mask plane, e.g. reticle masking blades or blinds
    • G—PHYSICS
    • G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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    • G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/708—Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials

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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一個のデバイスを複数エリアに分けて露光す
る際、より短い時間で露光する。 【解決手段】 被露光体上の1つの露光エリアを複数の
サブエリアに分けて露光する際、隣合うサブエリア同士
の一部が重なり合うように各サブエリアを設定し、マス
キングブレードを開閉することにより露光すべきサブエ
リアを区分し、2つまたは4つのサブエリアが重なり合
う部分の露光光に対して透過率がサブエリアの外に行く
にしたがって低くなる減光部材を露光光の光路中に入れ
た状態で露光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデバイス露光装置に
関し、特に半導体デバイスや液晶デバイス等の製造に用
いられる露光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体技術は微細化および高集積化の一
途をたどって来ている。そのため、微細なパターンで大
きなデバイスを作る必要ができ、露光装置の持つ露光エ
リアより広いエリアを露光する必要がある場合が出てき
た。この場合、露光エリアを複数のサブエリアに分けて
露光する方法が取られているが、通常のままで露光する
といくら精度の良い露光装置であっても、サブエリア間
の継目に、露光されないエリアができたり、2倍の露光
量で露光されるエリアができたりして、全エリアに渡っ
て均一の露光量で露光できないという問題が発生した。
そのため、継目の露光量を他のエリア同様に均一にする
方法として、サブエリア同士の一部が重なり合うように
各サブエリアを設定し、その重なりあったエリアでレチ
クルやレチクルに重ねるフィルタ自身の透過光量をサブ
エリアが重なる部分で減少させる方法(特公昭63−4
9218)や、露光中にサブエリアの重なり合う部分で
マスキングブレードを移動して、露光量を段階的に減ら
す方法(特開平6−349711)が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レチ
クルやレチクルに重ねるフィルタ自体の透過光量を重ね
る部分で減少させる方法ではレチクル毎に減光特性を持
たせる必要があり大変である。また、1枚のレチクルで
複数のサブエリアを露光することが難しく少しだけ露光
エリアが足りない場合にもサブエリア毎にレチクルを用
意する必要がある、露光中にサブエリアの重なり合う
部分でマスキングブレードを移動して、露光量を段階的
に減らす方法では露光に時間が掛かってしまい、スルー
プットが悪くなってしまう、などの問題があった。
【0004】本発明は一個のデバイスを複数エリアに分
けて露光する際、より短い時間で露光することを可能に
し、半導体デバイスの高集積化や液晶デバイスの大型化
に対応し得る露光装置および方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、被露光体上の1つの露光エリアを複数のサ
ブエリアに分けて露光する際、隣合うサブエリア同士の
一部が重なり合うように各サブエリアを設定し、マスキ
ングブレードを開閉することにより露光すべきサブエリ
アを区分し、2つまたは4つのサブエリアが重なり合う
部分の露光光に対して透過率がサブエリアの外に行くに
したがって低くなる減光部材を露光光の光路中に入れた
状態で露光することを特徴とする。
【0006】
【作用】これにより、一個のデバイスを複数エリアに分
けて露光する際、より短い時間で露光することができ、
微細なパターンでサイズが大きなデバイスを作ることが
でき、低コストで高機能を実現できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例に係る半導体露光装置の外
観を示す斜視図である。同図に示すように、この半導体
露光装置は、装置本体の環境温度制御を行なう温調チャ
ンバ101、その内部に配置され装置本体の制御を行な
うCPUを有するEWS本体106、ならびに、装置に
おける所定の情報を表示するEWS用ディスプレイ装置
102、装置本体において撮像手段を介して得られる画
像情報を表示するモニタTV105、装置に対し所定の
入力を行なうための操作パネル103およびEWS用キ
ーボード104等を含むコンソール部を備えている。図
中、107はON−OFFスイッチ、108は非常停止
スイッチ、109は各種スイッチ、マウス等、110は
LAN通信ケーブル、111はコンソール機能からの発
熱の排気ダクト、そして112はチャンバの排気装置で
ある。半導体露光装置本体はチャンバ101の内部に設
置される。
【0008】EWS用ディスプレイ102は、EL、プ
ラズマ、液晶等の薄型フラットタイプのものであり、チ
ャンバ101前面に納められ、LANケーブル110に
よりEWS本体106と接続される。操作パネル10
3、キーボード104、モニタTV105等もチャンバ
101前面に設置し、チャンバ101前面から従来と同
様のコンソール操作が行なえるようにしてある。
【0009】図2は、図1の装置の内部構造を示す図で
ある。同図においては、半導体露光装置としてのステッ
パが示されている。図中、202はレチクル、203は
ウエハであり、光源装置204から出た光束が照明光学
系205を通ってレチクル202を照明するとき、投影
レンズ206によりレチクル202上のパターンをウエ
ハ203上の感光層に転写することができる。レチクル
202はレチクル202を保持、移動するためのレチク
ルステージ207により支持されている。ウエハ203
はウエハチャック291により真空吸着された状態で露
光される。ウエハチャック291はウエハステージ20
9により各軸方向に移動可能である。レチクル202の
上側にはレチクルの位置ずれ量を検出するためのレチク
ル光学系281が配置される。ウエハステージ209の
上方に、投影レンズ206に隣接してオフアクシス顕微
鏡282が配置されている。オフアクシス顕微鏡282
は内部の基準マークとウエハ203上のアライメントマ
ークとの相対位置検出を行なうのが主たる役割である。
また、これらステッパ本体に隣接して周辺装置であるレ
チクルライブラリ220やウエハキャリアエレベータ2
30が配置され、必要なレチクルやウエハはレチクル搬
送装置221およびウエハ搬送装置231によってステ
ッパ本体に搬送される。240はマスキングブレード、
241は減光部材であり、これらは、レチクル202に
対して共役面に配置されている。
【0010】チャンバ101は、主に空気の温度調節を
行なう空調機室210および微小異物を濾過し清浄空気
の均一な流れを形成するフィルタボックス213、また
装置環境を外部と遮断するブース214で構成されてい
る。チャンバ101内では、空調機室210内にある冷
却器215および再燃ヒーター216により温度調節さ
れた空気が、送風機217によりエアフィルタgを介し
てブース214内に供給される。このブース214に供
給された空気はリターン口raより再度空調機室210
に取り込まれチャンバ101内を循環する。通常、この
チャンバ101は厳密には完全な循環系ではなく、ブー
ス214内を常時陽圧に保つため循環空気量の約1割の
ブース214外の空気を空調機室210に設けられた外
気導入口oaより送風機を介して導入している。このよ
うにしてチャンバ101は本装置の置かれる環境温度を
一定に保ち、かつ空気を清浄に保つことを可能にしてい
る。また光源装置204には超高圧水銀灯の冷却やレー
ザ異常時の有毒ガス発生に備えて吸気口saと排気口e
aが設けられ、ブース214内の空気の一部が光源装置
204を経由し、空調機室210に備えられた専用の排
気ファンを介して工場設備に強制排気されている。ま
た、空気中の化学物質を除去するための化学吸着フィル
タcfを、空調機室210の外気導入口oaおよびリタ
ーン口raにそれぞれ接続して備えている。
【0011】図3は、図1の装置の電気回路構成を示す
ブロック図である。同図において、321は装置全体の
制御を司る、前記EWS本体106に内蔵された本体C
PUであり、マイクロコンピュータまたはミニコンピュ
ータ等の中央演算処理装置からなる。322はウエハス
テージ駆動装置、323は前記オフアクシス顕微鏡28
2等のアライメント検出系、324はレチクルステージ
駆動装置、325は前記光源装置204等の照明系、3
26はシャッタ駆動装置、327はフォーカス検出系、
328はZ駆動装置であり、これらは、本体CPU32
1により制御される。329は前記レチクル搬送装置2
21、ウエハ搬送装置231等の搬送系である。330
は前記ディスプレイ102、キーボード104等を有す
るコンソールユニットであり、本体CPU321にこの
露光装置の動作に関する各種のコマンドやパラメータを
与えるためのものである。すなわち、オペレータとの間
で情報の授受を行なうためのものである。331はコン
ソールCPU、332は各種ジョブのパラメータ等を記
憶する外部メモリである。ジョブパラメータには、使用
するマスク、マスキングブレードの開口、露光量、レイ
アウトデータ等が含まれる。341は前記マスキングブ
レード240を後述するサブエリアに合わせて駆動する
ためのマスキングブレード駆動ユニットである。
【0012】図4はマスキングブレード240の上下左
右のブレードと減光部材241を表わし、図6のエリア
Aを露光する状態を示している。マスキングブレード2
40の上下左右のブレードと減光部材241はレチクル
202に対して共役面に位置するように配置する。この
例では、図2に示すように、光路上のほぼ同じ位置に設
置している。
【0013】図4において、401はXLブレード、4
02はXRブレード、403はYUブレード、404は
YDブレードであり、405は各ブレードの間で照明光
が通る照明エリアである。照明エリア405の像はマス
キング結像レンズ、ミラー、コンデンサレンズを通して
4倍に拡大され、照明エリア405の4倍のレチクル2
02上のエリアを照明する。照明エリアを通してレチク
ル202に照射された光は投影レンズ206を通しレチ
クル202上のパターンを1/5に縮小してウエハ20
3に結像する。つまり。マスキングブレード203の照
明エリア405は点415,416,414,417で
囲まれた部分で、ウエハ203上では0.8倍のエリア
になり、図6のエリアAを露光する照明エリアとなる。
各マスキングブレードは、本体CPU321によりマス
キングブレード駆動ユニット341を通して制御され
る。
【0014】406は減光部材241の一部であり、透
過率が0%から100%に変わっている部分であり、2
つのサブエリアが重なる部分を露光するのに使う場所で
ある。この図では真中に大きな穴のある正方形の上、
下、左、右の帯状のエリアである。407は減光部材の
内、4つのサブエリアが重なる部分の一つを露光するの
に使う場所であり、この図では右下の正方形のエリアで
ある。
【0015】421はYの位置が同じところ422〜4
26へ引いた線である。この線上における露光光に対す
る影響を図5に示す。この線上のマスキングブレード2
40による露光光の状態をグラフ501で示し、減光部
材241を通る露光光の透過率をグラフ502で示す。
露光に使われる露光光はマスキングブレード240、減
光部材241によって減光され、露光量がグラフ503
に示すようになる。
【0016】図4および図5において、422は減光部
材241の左側の部分で透過率が0%になった位置で、
423は透過率が100%になった位置である。424
から426はマスキングブレードが開いている部分であ
る。425は減光部材241の右側の部分で透過率が1
00%になった位置で、426は透過率が0%になった
位置である。423から425の間は減光部材241に
穴が空いている部分であるので露光光の透過率は100
%の部分である。503は図6の線606のエリアAの
部分に対応する部分の透過率を示す。
【0017】図6は露光する1エリアを4つのサブエリ
アに分けて露光する場合のウエハ203上の1エリアを
示したものである。602は最初に露光するサブエリア
A、603は2回目に露光するサブエリアB、604は
3回目に露光するサブエリアC、605は4回目に露光
するサブエリアDである。図2を参照して、ウエハ20
3の露光するサブエリアを投影レンズ206の下に移動
するためにはウエハ203を乗せて固定するウエハチャ
ック291、そして、ウエハチャック291を移動する
ウエハステージ209が使われる。また、サブエリア毎
にそこに焼き付けるパターンを持つレチクル202をレ
チクル搬送系221で交換する。
【0018】図6の606はYの位置が同じところ60
7〜610へ引いた線で、この線上の露光量をグラフに
したものを図7に示す。701は目標露光量である。6
07と608の間ではエリアAは減光部材241が光路
中に入らない状態で露光されている。609と610の
間ではエリアBは減光部材241が光路中に入らない状
態で露光されている。608と609の間はエリアA、
Bとも、減光部材241が光路中に入った状態で露光し
た部分であり、エリアA用およびB用ともレチクル20
2のパターンが同じで、同じパターンを重ねて露光して
いる部分である。パターンをぴったり重ね合わせるため
に、図示されていないレチクル202のアライメント機
構が使われている。そして、608と609の間のどの
部分を見ても、エリアA、Bの露光量を足したものは6
07と608の間および609と610の間と同様に目
標露光量701になるようになっている。これと同じこ
とはエリアCとD、AとCおよびBとDの間でも成り立
つ。また、エリアAとBとCとDの間にある部分をエリ
アAとともに露光するとき、露光光が図4に示す減光部
材241の右下の407の部分を通過する。
【0019】図7の607、608、609はそれぞ
れ、図5の424、425、426に対応している。減
光部材241の407の部分の透過率は図8に示す透過
率特性を持っている。この特性は四角形の頂点部分41
1が透過率が100%、他の頂点部分412、413、
414が0%、四角形の中心部分が25%、他の部分の
透過率もこれら5点の位置とその位置の透過率で作った
平面で表わされる透過率を持っている。この部分は他に
エリアB、C、Dを露光するとき露光される。また、エ
リアA、B、C、Dともこの部分はレチクル202のパ
ターンが同じで、同じパターンを重ねて露光している。
パターンをぴったり重ね合わせるために、図示されてい
ないレチクル202のアライメント機構が使われてい
る。
【0020】エリアB、C、Dを露光するとき、エリア
AとBとCとDの間にある部分に相当する露光光は図4
の減光部材241の他の3隅を通り、その部分の透過率
は図7で示される透過率分布図を90°ずつ回転した透
過率分布を持っている。エリアA、B、C、Dの露光が
終了したとき、エリアAとBとCとDの間にある部分
は、どの点でも目標露光量701で露光されていること
になる。
【0021】図9は1サブエリアを露光するシーケンス
を表わした図である。次に、上記の構成における分割露
光の方法を図9のシーケンスに基づいて説明する。図9
のシーケンスはコンソールCPU331から情報を得て
本体CPU321によって制御されている。
【0022】ステップ901では、まだ、ブレードの位
置を算出していなくて、他のサブエリアと重ねて露光す
る部分があるかどうかを調べる。あれば、ステップ90
2ヘ進む。なければ、ステップ903ヘ進む。
【0023】ステップ902では、他のサブエリアと重
なって露光する側のブレードの位置を算出する。エリア
Aを露光する際には、XRブレード402の位置として
減光部材241の初めて透過率が0%になる位置である
426の位置を算出する。また、YDブレード404に
ついてもステップ902で同様に初めて透過率が0%に
なる位置を算出される。ステップ902の処理が終れば
ステップ901から繰り返す。
【0024】ステップ903では、他のサブエリアと重
ならないで露光する側のブレード(エリアAを露光する
際であればXLブレード401とYUブレード403)
の位置を算出する。サブエリアのサイズとステップ90
2で算出したブレードの位置から算出し、露光エリアが
露光するサブエリアの大きさに開くようにする。また、
この位置はレチクル202上のこのサブエリアに対応し
たパターンがある位置でもある。
【0025】ステップ904では、ステップ902、9
03で算出した位置へマスキングブレードを移動する。
ステップ905では、このサブエリアのレチクル202
のパターンをウエハ203の目的のサブエリアが露光で
きる位置へウエハステージ209を移動する。ステップ
906でこのサブエリアを露光する。
【0026】この例では露光エリアは4つのサブエリア
に分かれていて、それぞれのサブエリアをレチクルをの
せ換えてこのシーケンスで露光する。それにより、上記
で説明したように、同じパターンを持った2つのサブエ
リアが重なった部分では図7に示すように露光量は均一
になり、同じパターンを持った4つのサブエリアが重な
った部分での透過率は図8の透過率分布を90°ずつ回
転したものを足したものになり、どの部分でも100%
の透過率で露光したことになる。それにより、大きな露
光エリアは均一の露光量で露光される。
【0027】本実施例のようにすることによって、露光
装置が持っている露光エリア以上のエリアを均一につな
ぎめも特異点にならずに露光することができ、微細なパ
ターンでサイズの大きな半導体を作ることが可能にな
る。
【0028】上記実施例では減光部材は露光エリアに穴
の空いたものであったが、露光エリアに穴が空いてな
く、1枚板になっていて、穴に対応した部分の透過率が
100%になっているものでもよい。
【0029】また、本実施例では4つのサブエリアが重
なる部分は特別に透過率特性を変えているが、2つのサ
ブエリアが重なる部分で透過率が100%から0%に直
線的に変わって行く減光部材を4枚直角に使い、隣合う
2枚が重なるように使うと、上記4つのサブエリアが重
なる部分と同様の透過率特性が簡単に得られる。
【0030】また、本実施例では減光部材は1枚で固定
されているが、複数枚で移動できて、各サブエリアの露
光に際して、露光光による照明エリアの中心でサブエリ
アを露光するようにしても良いし、分割露光しない場
合、減光部材を照明エリアの外に出すようにしても良
い。露光エリアを6つ以上のサブエリアに分ける場合な
ど、サブエリアのサイズを自由に変えられるという点で
は移動できた方が便利である。また、上記実施例では分
割して露光するサブエリア毎にレチクルを用意している
が、露光出来る露光エリアより少しだけ広いエリアを露
出する場合などはレチクルを1枚にしレチクルを移動し
て露光するエリアを変える方法もある。
【0031】また、上記実施例ではまだパターンを焼か
れていないウエハにパターンを焼き付ける例であるが、
すでにパターンが焼かれている上に次の層を作るため
に、重ね焼きする場合も同様に出来る。
【0032】[デバイス生産方法の実施例]次に上記説
明した露光装置または露光方法を利用したデバイスの生
産方法の実施例を説明する。図10は微小デバイス(I
CやLSI等の半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄
膜磁気ヘッド、マイクロマシン等)の製造のフローを示
す。ステップ1(回路設計)ではデバイスのパターン設
計を行なう。ステップ2(マスク製作)では設計したパ
ターンを形成したマスクを製作する。一方、ステップ3
(ウエハ製造)ではシリコンやガラス等の材料を用いて
ウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前
工程と呼ばれ、上記用意したマスクとウエハを用いて、
リソグラフィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成
する。次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、
ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導体チ
ップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシン
グ、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封
入)等の工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ
5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久
性テスト等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体
デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0033】図11は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸
化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶
縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ
上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオ
ン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ1
5(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ス
テップ16(露光)では上記説明したアライメント装置
を有する露光装置によってマスクの回路パターンをウエ
ハに焼付露光する。ステップ17(現像)では露光した
ウエハを現像する。ステップ18(エッチング)では現
像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19
(レジスト剥離)ではエッチングが済んで不要となった
レジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行な
うことによって、ウエハ上に多重に回路パターンが形成
される。本実施例ではこの繰り返しの各プロセスにおい
て、上記述べたようにアライメント電子ビームの加速電
圧を最適に設定することで、プロセスに影響を受けず正
確な位置合わせを可能としている。
【0034】本実施例の生産方法を用いれば、従来は製
造が難しかった高集積度のデバイスを低コストに製造す
ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被露光体上の1つの露光エリアを複数のサブエリアに分
けて露光する手段と、隣合うサブエリア同士の一部が重
なり合うように各サブエリアを設定する手段と、マスキ
ングブレードを開閉することによりサブエリアを作る手
段と、2つまたは4つのサブエリアが重なり合う部分の
露光光に対して透過率がサブエリアの外に行くにしたが
って低くなる減光部材を露光光の光路中に入れた状態で
露光する手段とを有することにより、つなぎめも特異点
にならず露光することができ、微細なパターンで大きな
デバイスを作ることが出来、1個の半導体デバイスで多
くの機能を有するものを作ることが出来、低コストで信
頼性の高い高機能を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係わる半導体露光装置の
外観を示す斜視図である。
【図2】 図1の装置の内部構造を示す図である。
【図3】 図1の装置の電気回路構成を示すブロック図
である。
【図4】 図1の装置のマスキングブレードと減光部材
と露光エリアとの関係を示す図である。
【図5】 図4でYの位置が同じところで、露光光に対
する影響を示したグラフである。
【図6】 本発明で露光するエリアを表わした図であ
る。
【図7】 図6でYの位置が同じところで、Xの位置と
露光量の関係のグラフである。
【図8】 4つのサブエリアが重なる部分の1つのサブ
エリアの透過率分布図である。
【図9】 1つのサブエリアを露光するフローチャート
である。
【図10】 微小デバイスの製造の流れを示す図であ
る。
【図11】 図10におけるウエハプロセスの詳細な流
れを示す図である。
【符号の説明】
101:温調チャンバ、102:EWS用ディスプレイ
装置、103:操作パネル、104:EWS用キーボー
ド、105:モニタTV、106:EWS本体、10
7:ON−OFFスイッチ、108:非常停止スイッ
チ、109:各種スイッチ、マウス等、110:LAN
通信ケーブル、111:排気ダクト、112:排気装
置、202:レチクル、203:ウエハ、204:光源
装置、205:照明光学系、206:投影レンズ、20
7:レチクルステージ、209:ウエハステージ、28
1:レチクル顕微鏡、282:オフアクシス顕微鏡、2
10:空調機室、213:フィルタボックス、214:
ブース、217:送風機、240:マスキングブレー
ド、241:減光部材、g:エアフィルタ、cf:化学
吸着フィルタ、oa:外気導入口、ra:リターン口、
321:本体CPU、330:コンソール、331:コ
ンソールCPU、332:外部メモリ、401:XLブ
レード、402:XRブレード、403:YUブレー
ド、404:YDブレード、406:減光部材の一部で
2つのサブエリアが重なる部分、407:減光部材の一
部で4つのサブエリアが重なる部分。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被露光体上の1つの露光エリアを複数の
    サブエリアに分けて露光する露光装置において、 隣合うサブエリア同士の一部が重なり合うように各サブ
    エリアを設定する手段と、 被露光体上の露光すべきサブエリアを他の部分から区分
    するマスキングブレードと、 前記露光エリア内の2つまたは4つのサブエリアが重な
    り合う部分の露光光に対してレチクルの共役面に配置さ
    れる透過率がサブエリアの外に行くにしたがって低くな
    る減光部材とを有することを特徴とするデバイス露光装
    置。
  2. 【請求項2】 前記各サブエリアが四角形に設定され、
    前記減光部材は、前記2つのサブエリアが重なり合う部
    分では2つのサブエリア同士が重なる幅で内側から外側
    に向かって露光光に対する透過率が100%から0%に
    直線的に変わって行き、4つのサブエリアが重なり合う
    四角形の部分では露光光に対して透過率がサブエリアの
    重複しないエリアに接している四角形の頂点部分が透過
    率が100%、他の頂点部分が0%、四角形の中心部分
    が25%、他の部分の透過率もこれら5点の位置とその
    位置の透過率で作った平面で表わされる透過率分布を持
    った部材である請求項1記載のデバイス露光装置。
  3. 【請求項3】 前記各サブエリアが四角形に設定され、
    前記減光部材は、前記2つのサブエリアが重なり合う部
    分では2つのサブエリア同士が重なる幅で内側から外側
    に向かって露光光に対する透過率が100%から0%に
    直線的に変わって行く部材であり、4つのサブエリアが
    重なり合う四角形の部分では隣合う上記減光部材が重な
    るように配置されている請求項1記載のデバイス露光装
    置。
  4. 【請求項4】 被露光体上の1つの露光エリアを複数の
    サブエリアに分けて露光するデバイス露光方法におい
    て、 隣合うサブエリア同士の一部が重なり合うように各サブ
    エリアを設定する工程と、 前記被露光体上の露光すべき部分以外を遮光する位置に
    マスキングブレードを設定して前記露光すべき部分であ
    るサブエリアを形成する工程と、 2つまたは4つのサブエリアが重なり合う部分の露光光
    に対して透過率がサブエリアの外に行くにしたがって低
    くなる減光部材をレチクルに対して共役面に入れた状態
    で露光する工程とを有することを特徴とするデバイス露
    光方法。
  5. 【請求項5】 前記各サブエリアが四角形に設定され、
    前記減光部材は、前記2つのサブエリアが重なり合う部
    分では2つのサブエリア同士が重なる幅で内側から外側
    に向かって露光光に対する透過率が100%から0%に
    直線的に変わって行き、4つのサブエリアが重なり合う
    四角形の部分では露光光に対して透過率がサブエリアの
    重複しないエリアに接している四角形の頂点部分が透過
    率が100%、他の頂点部分が0%、四角形の中心部分
    が25%、他の部分の透過率もこれら5点の位置とその
    位置の透過率で作った平面で表わされる透過率分布を持
    った部材である請求項4記載のデバイス露光方法。
  6. 【請求項6】 前記各サブエリアが四角形に設定され、
    前記減光部材は、前記2つのサブエリアが重なり合う部
    分では2つのサブエリア同士が重なる幅で内側から外側
    に向かって露光光に対する透過率が100%から0%に
    直線的に変わって行く部材であり、4つのサブエリアが
    重なり合う四角形の部分では隣合う上記減光部材が重な
    るように配置されている請求項4記載のデバイス露光方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜3のいずれかに記載のデバイ
    ス露光装置または請求項4〜6のいずれかに記載のデバ
    イス露光方法を用いて製造したことを特徴とする半導体
    デバイス。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000059012A1 (fr) * 1999-03-26 2000-10-05 Nikon Corporation Procede et dispositif d'exposition
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KR20030089761A (ko) * 2002-05-18 2003-11-28 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자의 노광 시스템

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