JPH10256371A - 半導体装置の製造方法及び半導体製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び半導体製造装置

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JPH10256371A
JPH10256371A JP6153797A JP6153797A JPH10256371A JP H10256371 A JPH10256371 A JP H10256371A JP 6153797 A JP6153797 A JP 6153797A JP 6153797 A JP6153797 A JP 6153797A JP H10256371 A JPH10256371 A JP H10256371A
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film
chamber
gas
dielectric film
reflow
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JP6153797A
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English (en)
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Hisaaki Kurihara
久明 栗原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、高リフロー性能をもつ誘電体膜を
形成する際に、大気中の水分の吸収による不純物の結晶
析出や高温リフロー処理後の巻き込み酸素による析出物
の発生を防止して、誘電体膜の良好な平坦化を実現する
ことができる半導体装置の製造方法及び半導体製造装置
を提供することを課題とする。 【解決手段】 外気を遮断するエンクロージャー10内
に、520℃の常圧下のTEOS−TMP−TEB−O
3 系の反応によりウエーハ60上にBPSG膜84を成
膜する成膜室20、900℃のN2 ガス雰囲気中でBP
SG膜84の高温リフロー処理を施すリフロー処理室3
0、850℃のNH3 ガス雰囲気中で平坦化されたBP
SG膜84表面に窒化処理を施す表面処理室40、及び
2 ガスを吹き付けて常温になるまで冷却するクーリン
グ室50が順に隣接して設けられ、これら各室がN2
スカーテン11、…、15により互いに分離されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法及び半導体製造装置に係り、特に半導体基板上に形成
した誘電体膜表面をリフロー処理により平坦化する半導
体装置の製造方法及びこの半導体装置の製造方法を実施
するための半導体製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】IC(集積回路)の高集積化に伴って素
子の微細化が進むと、一定面積のチップに搭載できる回
路の規模はトランジスタの占める面積よりもむしろ配線
密度によって制限されるようになってきた。従って、I
Cの集積度と動作速度の向上を図るためには、配線パタ
ーンの微細化と配線の多層化が必要になってきた。但
し、配線パターンの微細化は、微細加工が可能になって
も、配線抵抗やコンタクト抵抗の影響が大きくなるなど
素子動作特性や信頼性の点から限界がある。このため、
配線の多層化がより有効な方法として採用されてきた。
そしてこの配線の多層化には、金属配線の段差被覆性と
共に、配線下に形成される層間絶縁膜の平坦化が重要な
技術となってきた。
【0003】従来、層間絶縁膜の平坦化を行う場合、例
えばAl(アルミニウム)配線を用いた多層配線構造に
おいては、Al配線下の層間絶縁膜として、P(リン)
が添加されたPSG(Phospho Silicate Glass;リンガ
ラス) 膜をCVD(ChemicalVapor Deposition ;気相
成長)法により形成し、その後、拡散炉を用いて900
〜1000℃の高温熱処理によってPSG膜をリフロー
(reflow)させ、その表面の平坦性を向上させる
ことが一般的であった。
【0004】また、最近においては、従来のPSG膜の
代わりに、P及びB(ボロン)が添加されたBPSG
(Boro-Phospho Silicate Glass ;ボロン−リンガラ
ス)膜を層間絶縁膜として用い、PSG膜をリフローさ
せる場合よりも100℃程度低い800〜900℃の高
温熱処理によってBPSG膜をリフローさせ、その表面
の平坦性を向上させることも行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の層間絶縁膜の平坦化法において、高リフロー性能を
もつ層間絶縁膜としてPSG膜やBPSG膜を用いる場
合には、次のような問題点があった。
【0006】(1)ウェーハ上にPSG膜やBPSG膜
を成膜した後、大気中に放置しておくと、これらのPS
G膜やBPSG膜は強い吸湿性を有しているため、大気
中の水分を吸収することによりPやBの結晶析出が発生
し、その後のリフロー処理による膜表面の平坦化を阻害
する。
【0007】(2)PSG膜やBPSG膜の高温リフロ
ー処理を行った後、ウェーハを処理装置から取り出す
際、巻き込み酸素の影響によって膜表面にP2 5 やB
PO4等の析出物が発生する。このため、これ以降にP
SG膜やBPSG膜の上に形成するAl配線が加工不良
や配線ショート等を生じて、歩留まりが低下する。
【0008】そこで本発明は、上記問題点を改善するた
めに考案されたものであり、高リフロー性能をもつ誘電
体膜を形成する際に、大気中の水分の吸収による不純物
の結晶析出や高温リフロー処理後の巻き込み酸素による
析出物の発生を防止して、誘電体膜の良好な平坦化を実
現することができる半導体装置の製造方法及びこの製造
方法を実施するための半導体製造装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の本発
明に係る半導体装置の製造方法及び半導体製造装置によ
って達成される。即ち、請求項1に係る半導体装置の製
造方法は、半導体基板上に所定の不純物が添加された誘
電体膜を形成する成膜工程と、この誘電体膜を外気に曝
すことなく、誘電体膜をリフローして、誘電体膜表面を
平坦化するリフロー処理工程と、この誘電体膜を外気に
曝すことなく、表面が平坦化された誘電体膜上に耐透水
性膜を形成する表面処理工程とを有することを特徴とす
る。
【0010】このように請求項1に係る半導体装置の製
造方法においては、半導体基板上に所定の不純物が添加
された誘電体膜を形成する成膜工程と、この誘電体膜を
リフローして表面を平坦化するリフロー処理工程と、こ
の表面が平坦化された誘電体膜上に耐透水性膜を形成す
る表面処理工程の一連の工程とが、誘電体膜を完全に外
気に曝すことなく連続して行われることにより、所定の
不純物が添加された誘電体膜の形成後、この誘電体膜が
外気中の水分を吸収する機会のないままに、その表面が
平坦化され、更にその上に耐透水性膜が形成される。こ
のため、リフロー処理後に外気中の水分を吸収すること
により発生する誘電体膜中の不純物の結晶析出が防止さ
れる。
【0011】また、請求項2に係る半導体装置の製造方
法は、上記請求項1に係る半導体装置の製造方法におい
て、成膜工程が、CVD法により、半導体基板上にP又
はP及びBが添加されたシリコン酸化膜、即ちPSG膜
又はBPSG膜を形成する工程である構成とすることに
より、高リフロー性能をもつPSG膜又はBPSG膜が
形成され、その後のリフロー処理工程によりそのPSG
膜又はBPSG膜の表面が容易に平坦化される。また、
PSG膜又はBPSG膜は、その強い吸湿性により大気
中の水分を吸収して結晶析出が発生するという性質をも
つが、その後、外気中の水分を吸収する機会のないまま
に、その表面が平坦化され、更にその上に耐透水性膜が
形成されるため、PSG膜又はBPSG膜がリフロー処
理後に外気中の水分を吸収して膜中のP又はBの結晶析
出を発生させることは有効に防止される。
【0012】また、請求項3に係る半導体装置の製造方
法は、上記請求項1に係る半導体装置の製造方法におい
て、表面処理工程が、誘電体膜を外気に曝すことなく、
平坦化された誘電体膜表面を窒化して、誘電体膜上に窒
化膜を形成する工程である構成とすることにより、誘電
体膜上に窒化膜が形成され、この窒化膜の優れた耐透水
性によって誘電体膜が外気中の水分を吸収することを抑
制するため、リフロー処理後の水分吸収による誘電体膜
中の不純物の結晶析出が有効に防止される。
【0013】また、請求項4に係る半導体製造装置は、
外気を遮断するエンクロージャー内に設けられ、半導体
基板上に不純物が添加された誘電体膜を形成する成膜室
と、エンクロージャー内に設けられ、成膜室において形
成された誘電体膜をリフローして、誘電体膜表面を平坦
化するリフロー処理室と、エンクロージャー内に設けら
れ、リフロー処理室において平坦化された誘電体膜上に
耐透水性膜を形成する表面処理室と、成膜室からリフロ
ー処理室を経て表面処理室へ半導体基板を移動する搬送
系とを具備することを特徴とする。
【0014】このように請求項4に係る半導体製造装置
においては、不純物が添加された誘電体膜を形成する成
膜室、この誘電体膜をリフローしてその表面を平坦化す
るリフロー処理室、この平坦化された誘電体膜上に耐透
水性膜を形成する表面処理室、及び半導体基板を移動す
る搬送系が、同一のエンクロージャー内に設置されて外
気から遮断されているため、これらの各室における成膜
工程、リフロー処理工程、及び表面処理工程の一連の工
程、並びに各室間の半導体基板の搬送は、誘電体膜を完
全に外気に曝すことなく連続して行われる。こうして、
これら一連の工程中に誘電体膜が外気中の水分を吸収す
る機会のないままに平坦化された誘電体膜上に耐透水性
膜が形成されるため、リフロー処理後に外気中の水分を
吸収することにより発生する誘電体膜中の不純物の結晶
析出が防止される。
【0015】また、請求項5に係る半導体製造装置は、
上記請求項4に係る半導体製造装置において、成膜室
が、CVD法により半導体基板上に誘電体膜を形成する
ためのプロセスガスを供給するガス供給部と、半導体基
板を加熱するヒータと、室内のガスを外部に排出するガ
ス排出部とを有する構成とすることにより、この成膜室
内においては、所定の温度における所定のプロセスガス
の反応により半導体基板上に誘電体膜が形成される。そ
してその後、この誘電体膜を完全に外気に曝すことな
く、リフロー処理室及び表面処理室においてリフロー処
理工程及び表面処理工程が連続して行われ、誘電体膜が
外気中の水分を吸収する機会のないまま、平坦化された
誘電体膜上に耐透水性膜が形成される。
【0016】また、請求項6に係る半導体製造装置は、
上記請求項5に係る半導体製造装置において、成膜室内
に供給するプロセスガスが、SiH4 (シラン)−O2
(酸素)系にP又はP及びBのドーピングガスとして例
えばPH4 (フォスフィン)又はPH4 及びB2
6 (ジボラン)を加えたものである構成とすることによ
り、この成膜室内においては、高リフロー性能をもつ一
方で、その強い吸湿性により大気中の水分を吸収して結
晶析出が発生するという性質をもっているPSG膜又は
BPSG膜が形成される。そしてその後、このPSG膜
又はBPSG膜を完全に外気に曝すことなく、リフロー
処理室及び表面処理室においてリフロー処理工程及び表
面処理工程が連続して行われ、PSG膜又はBPSG膜
が外気中の水分を吸収する機会のないまま、平坦化され
たPSG膜又はBPSG膜上に耐透水性膜が形成され
る。
【0017】また、請求項7に係る半導体製造装置は、
上記請求項5に係る半導体製造装置において、成膜室内
に供給するプロセスガスが、有機オキシシラン−オゾン
系、例えばTEOS(テトラエトキシシラン;Si(O
2 5 4 )−O3 (オゾン)系にP又はP及びBの
ドーピングガスとして例えばTMP(トリメチルフォス
フェート;PO(OCH3 3 )又はTMP及びTEB
(トリエチルボレート;B(OC2 5 3 )を加えた
ものである構成とすることにより、上記請求項6に係る
半導体製造装置の場合と同様の作用を奏する。
【0018】また、請求項8に係る半導体製造装置は、
上記請求項4に係る半導体製造装置において、リフロー
処理室が、誘電体膜上にリフロー用ガスを供給するガス
供給部と、誘電体膜を加熱するヒータと、室内のガスを
外部に排出するガス排出部とを有する構成とすることに
より、このリフロー処理室内においては、成膜室内にお
いて形成された誘電体膜が完全に外気に曝すことなく所
定の温度でリフローされ、その誘電体膜表面が平坦化さ
れる。そしてその後も、この誘電体膜を完全に外気に曝
すことなく表面処理室において表面処理工程が連続して
行われ、誘電体膜が外気中の水分を吸収する機会のない
まま、平坦化された誘電体膜上に耐透水性膜が形成され
る。
【0019】また、請求項9に係る半導体製造装置は、
上記請求項4に係る半導体製造装置において、表面処理
室が、誘電体膜上に表面処理用ガスを供給するガス供給
部と、誘電体膜を加熱するヒータと、室内のガスを外部
に排出するガス排出部とを有する構成とすることによ
り、この表面処理室内においては、リフロー処理内にお
いて表面が平坦化された誘電体膜が完全に外気に曝すこ
となく、従って外気中の水分を吸収する機会のないま
ま、その誘電体膜上に耐透水性膜が形成される。
【0020】また、請求項10に係る半導体製造装置
は、上記請求項9に係る半導体製造装置において、表面
処理室内に供給する表面処理用ガスが、誘電体膜表面を
窒化するためのNH3 (アンモニア)ガスである構成と
することにより、この表面処理室内において、誘電体膜
上に窒化膜が形成されるため、この窒化膜の優れた耐透
水性によってリフロー処理後の水分吸収を抑制するた
め、誘電体膜中の不純物の結晶析出が有効に防止され
る。
【0021】また、請求項11に係る半導体製造装置
は、上記請求項4に係る半導体製造装置において、搬送
系が、半導体基板を外部からエンクロージャー内の成膜
室に搬入する第1の搬送部と、半導体基板を成膜室から
リフロー処理室に移動する第2の搬送部と、半導体基板
をリフロー処理室から表面処理室に移動する第3の搬送
部と、半導体基板を表面処理室からエンクロージャーの
外部へ搬出する第4の搬送部とを有する構成とすること
により、半導体基板をエンクロージャー内外に搬入出す
ると共に、半導体基板を外気に曝すことなく成膜室から
リフロー処理室を経て表面処理室へ移動する。また、そ
の際に、第1〜第3の搬送部の搬送速度又は停止時間を
制御することにより、成膜室における成膜時間、リフロ
ー処理室におけるリフロー処理時間、及び表面処理室に
おける表面処理時間がそれぞれ独立して所要の時間に設
定される。
【0022】また、請求項12に係る半導体製造装置
は、上記請求項11に係る半導体製造装置において、搬
送系が、成膜室において第1の搬送部上に形成された堆
積物を除去するクリーニング部を有する構成とすること
により、成膜室において半導体基板上に誘電体膜を形成
する際に、半導体基板周囲の第1の搬送部上にも同時に
形成される堆積物が除去される。このため、この半導体
製造装置が継続して稼働する際に、第1の搬送部上に繰
り返し堆積した堆積物に起因するゴミ等が誘電体膜中に
混入することが防止される。
【0023】また、請求項13に係る半導体製造装置
は、上記請求項4に係る半導体製造装置において、成膜
室、リフロー処理室、及び表面処理室が、不活性ガスが
吹き出しているガスカーテンによって互いに分離されて
いる構成とすることにより、各室内で使用するガスが室
外に流れ出さないようにすると共に、隣接する室内で使
用するガスが室内に流れ込まないようにする。また、半
導体基板をエンクロージャー内外に搬入出する際にも、
外気がエンクロージャー外からエンクロージャーに流れ
込まないようにする。このため、各室内における成膜工
程、リフロー処理工程、及び表面処理工程の各工程にお
いて、不必要なガスの混入による汚染の発生が防止され
る。
【0024】また、請求項14に係る半導体製造装置
は、上記請求項4に係る半導体製造装置において、エン
クロージャー内に、表面処理室から移動してきた半導体
基板を冷却するクーリング室が具備されている構成とす
ることにより、半導体基板をエンクロージャー外に搬出
する際には、半導体基板上の誘電体膜が所定の温度以下
に冷却されているため、巻き込み酸素の影響によって誘
電体膜中の不純物の酸化物等が誘電体膜表面に析出する
ことが防止される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施
形態に係る半導体製造装置を示す概略図である。図1に
示されるように、外気を遮断するエンクロージャー10
内には、成膜室20、リフロー処理室30、表面処理室
40、及びクーリング室50が順に隣接して設けられて
いる。また、これら成膜室20、リフロー処理室30、
表面処理室40、及びクーリング室50の両側には、上
方から下方に向かって所定の流量のN2 ガスが吹き出し
ているN2 ガスカーテン11、12、13、14、15
がそれぞれ設置され、各室を互いに分離している。
【0026】また、これら成膜室20、リフロー処理室
30、表面処理室40、及びクーリング室50の各室内
には、各室内のガスを吸入するガス吸入口16a、16
b、16c、16dがそれぞれ設置されている。そして
これらのガス吸入口16a、16b、16c、16d
と、各ガス吸入口16a、16b、16c、16dから
吸入された各室内のガスを通気孔17を介してエンクロ
ージャー10の外部に排出するためのガス排気口18と
から構成されるガス排気系が設けられている。
【0027】また、処理対象であるウエーハ60を外部
からエンクロージャー10内の成膜室20内に搬入する
第1の搬送部61と、ウエーハ60を成膜室20からリ
フロー処理室30内に移動する第2の搬送部62と、ウ
エーハ60をリフロー処理室30から表面処理室40内
に移動する第3の搬送部63と、ウエーハ60を表面処
理室40からクーリング室50内を経てエンクロージャ
ー10の外部に搬出する第4の搬送部64とが順に配列
された搬送系が設けれらている。
【0028】また、これら第1〜第4の搬送部61、6
2、63、64は、それぞれウエーハ60を搭載する搬
送ベルト65と、これらの搬送ベルト65を所定の搬送
速度で水平方向に動かす左右2つの回転ローラ66、6
7を有している。そして第1の搬送部61には、その搬
送ベルト65上に堆積される堆積物を除去するための搬
送ベルトクリーニング部68が付設されている。
【0029】また、成膜室20内には、その上方に、ウ
エーハ60上に所定のガスを供給するためのガス供給ヘ
ッド21が設置されている。そして、このガス供給ヘッ
ド21には、TEOS並びにPのドーピングガスとして
のTMP及びBのドーピングガスとしてのTEBを供給
する反応ガス供給口22、O3 ガスを供給するO3 ガス
供給口23、これら反応ガスとO3 ガスとの反応距離を
制御するためのN2 ガスを供給するN2 ガス供給口24
がそれぞれ取り付けられている。他方、成膜室20内の
下方には、ウエーハ60を下方から加熱する抵抗加熱式
のヒータ25が設置されている。
【0030】また、リフロー処理室30内には、その上
方に、ウエーハ60上に所定のガスを供給するためのガ
ス供給ヘッド31が設置されている。そして、このガス
供給ヘッド31にはリフロー用のN2 ガスを供給するN
2 ガス供給口32が取付けられている。同様に、上方に
は、ウエーハ60を上方から加熱するRTA(RapidThe
rmal Anneal)用のランプ加熱式のヒータ33が設置さ
れている。他方、リフロー処理室30内の下方には、ウ
エーハ60を下方から加熱する抵抗加熱式のヒータ34
が設置されている。なお、ランプ加熱式のヒータ33は
最高温度1100℃まで加熱可能なものであり、抵抗加
熱式のヒータ34は600℃まで温度制御可能なもので
ある。
【0031】また、表面処理室40内には、その上方
に、ウエーハ60上に所定のガスを供給するためのガス
供給ヘッド41が設置されている。そして、このガス供
給ヘッド41には、窒化処理用のNH3 ガスを供給する
NH3 ガス供給口42及びこのNH3 ガスの室外への漏
洩を防止するためのN2 ガスを供給するN2 ガス供給口
43が設置されている。また、ウエーハ60を上方から
加熱するRTA用のランプ加熱式のヒータ44が設置さ
れている。他方、表面処理室40内の下方には、ウエー
ハ60を下方から加熱する抵抗加熱式のヒータ45が設
置されている。
【0032】また、クーリング室50内には、その上方
に、ウエーハ60上に所定のガスを供給するためのガス
供給ヘッド51が設置されている。そして、このガス供
給ヘッド51にはクーリング用のN2 ガスを供給するN
2 ガス供給口52が設置されている。
【0033】次に、図1の半導体製造装置を使用して半
導体装置を製造する方法を、図2〜図5に示す工程断面
図を用いて説明する。先ず、処理対象であるウェーハ6
0を第1の搬送部61の搬送ベルト65上に搭載して、
外部からエンクロージャー10内の成膜室20内に搬入
する。なお、このウェーハ60は、図2に示されるよう
に、例えばSi基板80上にポリシリコンからなる配線
層81、82、83が形成されており、これらSi基板
80及び配線層81、82、83からなる基体表面は凹
凸形状をなしている。
【0034】そして、成膜室20内においては、搬送ベ
ルト65上のウェーハ60は搬送速度3.5インチ/分
で移動する。また、このウェーハ60を抵抗加熱式のヒ
ータ25によって下方から加熱して、ウェーハ温度が例
えば520℃になるようにする。また、上方の反応ガス
供給口22からは流量1.9slmのTEOS、流量
1.28slmのTMP、及び流量1.1slmのTE
Bを供給し、O3 ガス供給口23からは流量107mg
/slのO3 ガスを供給すると共に、N2 ガス供給口2
4からはTEOS等の反応ガスとO3 ガスとの反応距離
を制御するために流量11slmのN2 ガスを供給す
る。
【0035】こうして、これらのプロセスガスが供給さ
れる直下のウェーハ60上に、温度520℃の常圧下に
おけるTEOS−TMP−TEB−O3 系の反応による
CVD法を用いて、6分間の成膜を行う。即ち、図3に
示されるように、Si基板80上に配線層81、82、
83が形成されている基体全面に、例えばB濃度が4〜
8wt%、P濃度が3〜5wt%のBPSG膜84を
0.6μm程度の厚さに堆積し、基体表面の凹凸を埋め
込んでしまう。このときのBPSG膜84表面の形状
は、下地のSi基板80及び配線層81、82、83の
なす凹凸形状に対応して、かなりの起伏を有するものと
なっている。
【0036】なお、このBPSG膜84の膜厚は、TE
OS等のプロセスガス流量を変化させることや、ウェー
ハ60の搬送速度を変えてプロセスガスの直下における
滞留時間を調整することにより制御することが可能であ
る。
【0037】また、ウェーハ60上にBPSG膜84を
堆積する際に、ウェーハ60を搭載している第1の搬送
部61の搬送ベルト65上にもBPSG膜が堆積される
が、この搬送ベルト65上に堆積されたBPSG膜は、
第1の搬送部61に付設された搬送ベルトクリーニング
部68によって除去する。
【0038】また、成膜室20内に供給されたガスのう
ち、未反応ガス等は室内の周囲に設置されたガス吸入口
16aから吸入され、通気孔17を通ってガス排気口1
8からエンクロージャー10の外部に排出される。ま
た、成膜室20両側のN2 ガスカーテン11、12は、
上方から下方に向かって例えば流量10slmのN2
スを吹き出しており、ウェーハ60をエンクロージャー
10内に搬入する搬入口(図示せず)から外気が成膜室
20内に流れ込まないように遮断していると共に、成膜
室20内の各種のガスが室外に流れ出さないように遮断
している。
【0039】次いで、成膜室20においてBPSG膜8
4が堆積されたウェーハ60を、第1の搬送部61の搬
送ベルト65上から第2の搬送部62の搬送ベルト65
上に移した後、リフロー処理室30内を搬送速度3.5
インチ/分で移動する。そして、リフロー処理室30に
おいては、ランプ加熱式のヒータ33及び抵抗加熱式の
ヒータ34によってウェーハ60を上下から加熱して、
ウェーハ温度が例えば900℃になるようにする。ま
た、上方のN2 ガス供給口32からは流量20slmの
リフロー用のN2 ガスを供給する。
【0040】こうして、温度900℃の常圧下のN2
ス雰囲気中において、ウェーハ60上に堆積されたBP
SG膜84の高温リフロー処理を10分間施す。即ち、
図4に示されるように、Si基板80及び配線層81、
82、83上に堆積されたBPSG膜84を高温リフロ
ーすることにより、その表面の起伏をなだらかにして略
平坦な表面形状とする。
【0041】なお、リフロー処理室30内に供給された
2 ガスは室内の周囲に設置されたガス吸入口16bか
ら吸入され、通気孔17を通ってガス排気口18からエ
ンクロージャー10の外部に排出される。また、リフロ
ー処理室30両側のN2 ガスカーテン12、13は、上
方から下方に向かって流量10slmのN2 ガスを吹き
出しており、室外の各種のガスがリフロー処理室30内
に流れ込まないように遮断している。
【0042】次いで、リフロー処理室30においてBP
SG膜84表面が平坦化されたウェーハ60を、第2の
搬送部62の搬送ベルト65上から第3の搬送部63の
搬送ベルト65上に移した後、表面処理室40内を搬送
速度3.5インチ/分で移動する。そして、表面処理室
40においては、ランプ加熱式のヒータ44及び抵抗加
熱式のヒータ45によってウェーハ60を上下から加熱
して、ウェーハ温度が例えば850℃になるようにす
る。また、上方のNH3 ガス供給口42からは流量5s
lmの窒化処理用のNH3 ガスを供給すると共に、N2
ガス供給口43からはこの窒化処理用のNH3 ガスが室
外に漏洩することを防止するためのN2 ガスを供給す
る。こうして、温度850℃の常圧下のNH3 ガス雰囲
気中において、ウェーハ60上の平坦化されたBPSG
膜84表面に窒化処理を5分間施す。即ち、図5に示さ
れるように、平坦化されたBPSG膜84表面をNH3
ガスによって窒化し、耐吸湿性に優れた表面窒化層85
を形成する。
【0043】なお、表面処理室40内に供給されたガス
のうち、未反応ガス等は室内の周囲に設置されたガス吸
入口16cから吸入され、通気孔17を通ってガス排気
口18からエンクロージャー10の外部に排出される。
また、表面処理室40両側のN2 ガスカーテン13,1
4は、上方から下方に向かって流量10slmのN2
スを吹き出しており、表面処理室40内のNH3 ガスが
室外に流れ出さないように遮断している。
【0044】次いで、表面処理室40においてBPSG
膜84上に表面窒化層85が形成されたウェーハ60
を、第3の搬送部63の搬送ベルト65上から第4の搬
送部64の搬送ベルト65上に移した後、クーリング室
50内を搬送速度3.5インチ/分で移動する。そし
て、クーリング室50においては、上方のN2 ガス供給
口52から流量10slmのクーリング用のN2 ガスを
供給する。こうして、ウェーハ60上にクーリング用の
2 ガスを吹き付け、ウェーハ温度が常温になるまで冷
却する。続いて、クーリング室50内において常温に冷
却されたウェーハ60を、第3の搬送部63の搬送ベル
ト65上に搭載したまま、エンクロージャー10の外部
に搬出する。
【0045】なお、クーリング室50内に供給されたN
2 ガスは室内の周囲に設置されたガス吸入口16dから
吸入され、通気孔17を通ってガス排気口18からエン
クロージャー10の外部に排出される。また、表面処理
室40両側のN2 ガスカーテン14,15は、上方から
下方に向かって流量10slmのN2 ガスを吹き出して
おり、隣接する表面処理室40からNH3 ガスがクーリ
ング室50内に流れ込まないように遮断していると共
に、ウェーハ60をエンクロージャー10の外部に搬出
する搬出口(図示せず)から外気がクーリング室50内
に流れ込まないように遮断している。
【0046】以上のように、本実施形態によれば、外気
を遮断するエンクロージャー10内に成膜室20、リフ
ロー処理室30、表面処理室40、及びクーリング室5
0が順に隣接して設けられている半導体製造装置を使用
することにより、成膜室20において常圧下のTEOS
−TMP−TEB−O3 系の反応による成膜を行い、表
面が凹凸形状をなしているウェーハ60上にBPSG膜
84を堆積する成膜工程と、リフロー処理室30におい
て温度900℃のN2 ガス雰囲気中における高温リフロ
ー処理を施し、BPSG膜84表面を平坦化する高温リ
フロー処理工程と、表面処理室40において温度850
℃のNH3 ガス雰囲気中における窒化処理を施し、平坦
化されたBPSG膜84上に耐吸湿性に優れた表面窒化
層85を形成する表面処理工程と、及びクーリング室5
0においてウェーハ60上にクーリング用のN2 ガスを
吹き付け、ウェーハ温度が常温になるまで冷却するクー
リング工程とを、外気を遮断するエンクロージャー10
内において、ウェーハ60上のBPSG膜84を外気に
曝すことなく連続して行うことができる。
【0047】即ち、BPSG膜84の成膜工程からこの
BPSG膜84表面を平坦化する高温リフロー処理工程
を経て平坦化されたBPSG膜84上に表面窒化層85
を形成する表面処理工程までの一連の工程中に、BPS
G膜84が外気中の水分を吸収する機会のないままに、
平坦化されたBPSG膜84上に耐吸湿性に優れた表面
窒化層85が形成されるため、BPSG膜84に含有さ
れるBやPがリフロー処理後に外気中の水分を吸収する
ことを防止することができる。従って、多層配線構造に
適した層間絶縁膜として、表面が平坦化されたBPSG
膜84を得ることができると共に、BPSG膜84に含
有されるBやPのリフロー処理後の水分吸収による結晶
析出の発生を抑制して、信頼性の向上及び製造歩留まり
の向上を実現することができる。
【0048】また、本実施形態によれば、エンクロージ
ャー10内に、表面処理室40に隣接してクーリング室
50を設け、このクーリング室50においてウェーハ6
0上にクーリング用のN2 ガスを吹き付け、ウェーハ温
度が常温になるまで冷却するクーリング工程を行ってい
るため、BPSG膜84の成膜工程からBPSG膜84
表面を平坦化する高温リフロー処理工程を経て平坦化さ
れたBPSG膜84上に表面窒化層85を形成する表面
処理工程までの一連の工程の終了後、エンクロージャー
10外に搬出する際に、巻き込み酸素の影響によってB
PSG膜84に添加されたB及びPの酸化物、例えばB
PO4 等の析出物が発生することを防止することができ
る。従って、このBPSG膜84上にAl配線等を形成
する際に、加工不良や配線ショート等が発生することを
抑制して、信頼性の向上及び製造歩留まりの向上を実現
することができる。
【0049】なお、上記実施形態においては、成膜室2
0内においてTEOS−TMP−TEB−O3 系の反応
によりBPSG膜84を成膜しているが、この場合のP
及びBのドーピングガスはTMP及びTEBに限定する
必要はない。例えばTEBの代わりにTMB(トリメチ
ルボレート;B(OCH3 3 )を用いてもよい。ま
た、TEOS−TMP−TEB−O3 系の反応に限定す
る必要もなく、例えばSiH4 −PH4 −B2 6 −O
2 系の反応によりBPSG膜を成膜してもよい。この場
合、成膜温度は300〜500℃である。
【0050】更に、BPSG膜84に限定する必要もな
く、例えばBPSG膜と同様に高リフロー性能をもつ一
方でその強い吸湿性により大気中の水分を吸収して結晶
析出が発生するという性質をもっているPSG膜を成膜
し、そのPSG膜表面を平坦化し、更にその平坦化した
PSG膜上に表面窒化層を形成する場合に本発明を適用
してもよい。この場合、PSG膜を成膜するには、TE
OS−TMP−O3 系の反応やSiH4 −PH4 −O2
系の反応を用いればよい。
【0051】また、上記実施形態においては、表面処理
室40においてNH3 ガスによってBPSG膜84表面
を窒化して表面窒化層85を形成しているが、この表面
窒化層85に限定されるものではなく、耐吸湿性に優れ
た膜であればよい。
【0052】また、上記実施形態においては、ウエーハ
60の搬送系は、外部からエンクロージャー10内の成
膜室20内に搬入する第1の搬送部61と、成膜室20
からリフロー処理室30内に移動する第2の搬送部62
と、リフロー処理室30から表面処理室40内に移動す
る第3の搬送部63と、表面処理室40からクーリング
室50内を経てエンクロージャー10の外部に搬出する
第4の搬送部64とに分割され、第1〜第4の搬送部6
1、62、63、64がそれぞれウェーハ60を搬送速
度3.5インチ/分で移動しているが、これら第1〜第
4の搬送部を一体化して1本の搬送ベルトでウェーハ6
0を移動してもよい。
【0053】また、第1〜第4の搬送部61、62、6
3、64の各搬送ベルト65の代わりに、搬送トレイを
用いてもよい。また、第1〜第4の搬送部61、62、
63、64を一定の搬送速度3.5インチ/分に設定す
る代わりに、第1〜第4の搬送部61、62、63、6
4がそれぞれ移動と停止を繰り返す方式を採用して、成
膜室20、リフロー処理室30、表面処理室40、及び
クーリング室50の各室内における成膜時間、リフロー
処理時間、表面処理時間、及びクーリング時間を制御し
てもよい。
【0054】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明に係
る半導体装置の製造方法及び半導体製造装置によれば、
次のような効果を奏することができる。即ち、請求項1
に係る半導体装置の製造方法によれば、半導体基板上に
所定の不純物が添加された誘電体膜を形成する成膜工程
と、この誘電体膜をリフローして表面を平坦化するリフ
ロー処理工程と、この表面が平坦化された誘電体膜上に
耐透水性膜を形成する表面処理工程の一連の工程とが、
誘電体膜を完全に外気に曝すことなく連続して行われる
ことにより、所定の不純物が添加された誘電体膜、例え
ばPやBが添加されたPSG膜又はBPSG膜の形成
後、このPSG膜又はBPSG膜などの誘電体膜が外気
中の水分を吸収する機会のないままに、その表面が平坦
化され、更にその上に耐透水性膜が形成されるため、P
やBなどの不純物がリフロー処理後に外気中の水分を吸
収することを防止することができる。従って、多層配線
構造に適した層間絶縁膜として、表面が平坦化されたP
SG膜又はBPSG膜などの誘電体膜を得ることができ
ると共に、PSG膜又はBPSG膜などの誘電体膜に含
有されるBやPなどの不純物の水分吸収による結晶析出
を抑制して、信頼性の向上及び製造歩留まりの向上を実
現することができる。
【0055】また、請求項4に係る半導体製造装置によ
れば、所定の不純物が添加された誘電体膜を形成する成
膜室、誘電体膜をリフローしてその表面を平坦化するリ
フロー処理室、平坦化された誘電体膜上に耐透水性膜を
形成する表面処理室、及び半導体基板を移動する搬送系
が、外気から遮断された同一のエンクロージャー内に設
置されていることにより、これら各室における成膜工
程、リフロー処理工程、及び表面処理工程の一連の工
程、並びに各室間の半導体基板の搬送を、所定の不純物
が添加された誘電体膜、例えばPやBが添加されたPS
G膜又はBPSG膜を完全に外気に曝すことなく連続し
て行い、これら一連の工程中に外気中の水分を吸収する
機会のないままに平坦化されたPSG膜又はBPSG膜
などの誘電体膜上に耐透水性膜を形成することが可能に
なるため、PやBなどの不純物がリフロー処理後に外気
中の水分を吸収することを防止することができる。従っ
て、多層配線構造に適した層間絶縁膜として、表面が平
坦化されたPSG膜又はBPSG膜などの誘電体膜を得
ることができると共に、PSG膜又はBPSG膜などの
誘電体膜に含有されるBやPなどの不純物の水分吸収に
よる結晶析出を抑制して、信頼性の向上及び製造歩留ま
りの向上を実現することができる。
【0056】また、請求項14に係る半導体製造装置に
よれば、エンクロージャー内に、成膜室、リフロー処理
室、及び表面処理室に加え、この表面処理室から移動し
てきた半導体基板を冷却するクーリング室が具備されて
いることにより、エンクロージャー外に半導体基板を搬
出する際に、半導体基板上の誘電体膜が所定の温度以下
に冷却されているため、巻き込み酸素の影響によってP
SG膜又はBPSG膜などの誘電体膜に添加されたBや
Pなどの不純物の酸化物等が表面に析出することを防止
することができる。従って、この誘電体膜上に配線等を
形成する際に、加工不良や配線ショート等が発生するこ
とを抑制して、信頼性の向上及び製造歩留まりの向上を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る半導体製造装置を示
す概略図である。
【図2】図1の半導体製造装置を使用する半導体装置の
製造方法を説明するための工程断面図(その1)であ
る。
【図3】図1の半導体製造装置を使用する半導体装置の
製造方法を説明するための工程断面図(その2)であ
る。
【図4】図1の半導体製造装置を使用する半導体装置の
製造方法を説明するための工程断面図(その3)であ
る。
【図5】図1の半導体製造装置を使用する半導体装置の
製造方法を説明するための工程断面図(その4)であ
る。
【符号の説明】
10……エンクロージャー、11、12、13、14、
15……N2 ガスカーテン、16a、16b、16c、
16d……ガス吸入口、17……通気孔、18……ガス
排気口、20……成膜室、21……ガス供給ヘッド、2
2……反応ガス供給口、23……O3 ガス供給口、24
……N2 ガス供給口、25……抵抗加熱式のヒータ、3
0……リフロー処理室、31……ガス供給ヘッド、32
……N2ガス供給口、33……ランプ加熱式のヒータ、
34……抵抗加熱式のヒータ、40……表面処理室、4
1……ガス供給ヘッド、42……NH3 ガス供給口、4
3……N2 ガス供給口、44……ランプ加熱式のヒー
タ、45……抵抗加熱式のヒータ、50……クーリング
室、51……ガス供給ヘッド、52……N2 ガス供給
口、60……ウエーハ、61……第1の搬送部、62…
…第2の搬送部、63……第3の搬送部、64……第4
の搬送部、65……搬送ベルト、66、67……回転ロ
ーラ、68……搬送ベルトクリーニング部、80……S
i基板、81、82、83……配線層、84……BPS
G膜、85……表面窒化層。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に所定の不純物が添加され
    た誘電体膜を形成する成膜工程と、 前記誘電体膜を外気に曝すことなく、前記誘電体膜をリ
    フローして、前記誘電体膜表面を平坦化するリフロー処
    理工程と、 前記誘電体膜を外気に曝すことなく、平坦化された前記
    誘電体膜上に耐透水性膜を形成する表面処理工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記成膜工程が、気相成長法により、半導体基板上にリ
    ン又はリン及びボロンが添加されたシリコン酸化膜を形
    成する工程であることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記表面処理工程が、前記誘電体膜を外気に曝すことな
    く、平坦化された前記誘電体膜表面を窒化して、前記誘
    電体膜上に窒化膜を形成する工程であることを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 外気を遮断するエンクロージャー内に設
    けられ、半導体基板上に不純物が添加された誘電体膜を
    形成する成膜室と、 前記エンクロージャー内に設けられ、前記成膜室におい
    て形成された前記誘電体膜をリフローして、前記誘電体
    膜表面を平坦化するリフロー処理室と、 前記エンクロージャー内に設けられ、前記リフロー処理
    室において平坦化された前記誘電体膜上に耐透水性膜を
    形成する表面処理室と、 前記成膜室から前記リフロー処理室を経て前記表面処理
    室へ前記半導体基板を移動する搬送系と、 を具備することを特徴とする半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体製造装置におい
    て、 前記成膜室が、気相成長法により、前記半導体基板上に
    前記誘電体膜を形成するためのプロセスガスを供給する
    ガス供給部と、前記半導体基板を加熱するヒータと、室
    内のガスを外部に排出するガス排出部と、を有すること
    を特徴とする半導体製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体製造装置におい
    て、 前記成膜室内に供給するプロセスガスが、シラン−酸素
    系にリン又はリン及びボロンのドーピングガスを加えた
    ものであることを特徴とする半導体製造装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の半導体製造装置におい
    て、 前記成膜室内に供給するプロセスガスが、有機オキシシ
    ラン−オゾン系にリン又はリン及びボロンのドーピング
    ガスを加えたものであることを特徴とする半導体製造装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項4記載の半導体製造装置におい
    て、 前記リフロー処理室が、前記誘電体膜上にリフロー用ガ
    スを供給するガス供給部と、前記誘電体膜を加熱するヒ
    ータと、室内のガスを外部に排出するガス排出部と、を
    有することを特徴とする半導体製造装置。
  9. 【請求項9】 請求項4記載の半導体製造装置におい
    て、 前記表面処理室が、前記誘電体膜上に表面処理用ガスを
    供給するガス供給部と、前記誘電体膜を加熱するヒータ
    と、室内のガスを外部に排出するガス排出部と、を有す
    ることを特徴とする半導体製造装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の半導体製造装置におい
    て、 前記表面処理室内に供給する表面処理用ガスが、前記誘
    電体膜表面を窒化するためのアンモニアガスであること
    を特徴とする半導体製造装置。
  11. 【請求項11】 請求項4記載の半導体製造装置におい
    て、 前記搬送系が、前記半導体基板を外部から前記エンクロ
    ージャー内の前記成膜室に搬入する第1の搬送部と、前
    記半導体基板を前記成膜室から前記リフロー処理室に移
    動する第2の搬送部と、前記半導体基板を前記リフロー
    処理室から前記表面処理室に移動する第3の搬送部と、
    前記半導体基板を前記表面処理室から前記エンクロージ
    ャーの外部へ搬出する第4の搬送部と、を有することを
    特徴とする半導体製造装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の半導体製造装置にお
    いて、 前記搬送系が、前記成膜室において前記第1の搬送部上
    に形成された堆積物を除去するクリーニング部を有する
    ことを特徴とする半導体製造装置。
  13. 【請求項13】 請求項4記載の半導体製造装置におい
    て、 前記成膜室、前記リフロー処理室、及び前記表面処理室
    が、不活性ガスが吹き出しているガスカーテンによって
    互いに分離されていることを特徴とする半導体製造装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項4記載の半導体製造装置におい
    て、 前記エンクロージャー内に、前記表面処理室から移動し
    てきた前記半導体基板を冷却するクーリング室が具備さ
    れていることを特徴とする半導体製造装置。
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Cited By (2)

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CN114709151A (zh) * 2022-03-30 2022-07-05 江苏微导纳米科技股份有限公司 一种晶圆处理设备
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