JPH10256709A - 基板電気検査用プローブの清掃方法、清掃装置及び清掃具 - Google Patents

基板電気検査用プローブの清掃方法、清掃装置及び清掃具

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JPH10256709A
JPH10256709A JP9055110A JP5511097A JPH10256709A JP H10256709 A JPH10256709 A JP H10256709A JP 9055110 A JP9055110 A JP 9055110A JP 5511097 A JP5511097 A JP 5511097A JP H10256709 A JPH10256709 A JP H10256709A
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rubber
electrical inspection
sheet
cleaning
inspection probe
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JP9055110A
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Mitsuji Kitani
充志 木谷
Shigeo Kikuchi
重雄 菊池
Kunio Satomi
國雄 里見
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    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B1/00Cleaning by methods involving the use of tools
    • B08B1/10Cleaning by methods involving the use of tools characterised by the type of cleaning tool
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R3/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture or maintenance of measuring instruments, e.g. of probe tips

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】インサーキット試験を含む基板試験装置に用い
られる基板電気検査用プローブのコンタクトピンの先端
部位に付着した汚染物の清掃を一回の清掃作業で確実に
行う。 【解決手段】 インサーキット試験を含む基板試験装置
に用いられる基板電気検査用プローブ4の清掃のため
に、基板電気検査用プローブのコンタクトピン5の先端
部位を、微細な金属酸化物2を所定重量%で分散させて
成形された弾性体シート1に対して刺し入れることによ
り、付着した半田フラックスFを含む汚染物を弾性体シ
ート1内に確実に捕える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板電気検査用プ
ローブの清掃方法及び清掃具に係り、例えばIC、抵
抗、コンデンサ等の電子部品をプリント配線基板上に実
装した後に、はんだ付け工程を経た基板の電気的実装状
態を試験するために試験装置の電気検査用プローブであ
って、基板上の導通パターンに対して直に接触するコン
タクトピンの先端部位の汚れを取り除くための技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリント配線板の実装技術は
一般にSMTと呼ばれる方式はクリーム半田を印刷して
リフロー半田付けを行う場合と、半田リフロー曹による
電気部品の半田付け方式が用いられているが、いずれも
半田付け時に用いられる半田フラックスを部品の半田面
から洗浄除去するためにフロン或は1.1.1トリクロ
ルエタンが用いられていた。
【0003】しかしながら、近年の環境汚染の原因がこ
れらのフロン、或は1.1.1トリクロルエタンの使用
にあることが判明した結果、これらの使用が出来ない状
況となった。そこで、フラックスの物性を改善し、腐食
性を改良し、フラックスの無洗浄化が進められている。
【0004】または、環境汚染を引き起こさない洗浄剤
の使用或は水洗によりフラックスを洗浄除去することを
各メーカーが積極的に推進している。
【0005】しかし、洗浄剤或は水洗を使用すると、洗
浄水の処理で新たな環境汚染を引き起こすことが考えら
れ、また、コストダウンの観点からもフラックスの無洗
浄化が最良であると現在考えられている。
【0006】しかしながら、このようにフラックスの無
洗浄化を行う場合には、半田付け後の電気検査時に検査
のコンタクトピンの先端にフラックスが付着し、次第に
成長し、検査時の導通不良を引き起こすことが知られて
いる。
【0007】図12はプリント配線板の実装のフローチ
ャートであって、プリント基板30上に電子部品を実装
して出荷するまでの工程を示したものである。
【0008】本図において、ステップS1においてプリ
ント基板30が準備され、ステップS2に進みクリーム
半田を印刷する。この後に、ステップS3に進みチップ
マウンタ装置等により表面実装の電子部品を搭載し、ス
テップS4においてリフロー半田付けを行う。この後
に、半田付けで発生したフラックスの洗浄を行うことな
く、次のステップS5におけるインサーキットテストを
行い、この試験をパスした基板のみを、続くステップS
6のファンクションテストで試験し、この試験をパスし
た基板を出荷する(ステップS7)。
【0009】また、ステップS1の後に、ステップS8
に進み、電子部品を部品実装用のスルーホールを含む実
装部に対して挿入するなどして搭載した後に、ステップ
S9の半田リフロー曹による電気部品の半田付けを行
い、次のステップS10におけるインサーキットテスト
を行い、この試験をパスした基板のみを、続くステップ
S11のファンクションテストで試験し、この試験をパ
スした基板を出荷する(ステップS7)ようにしてい
る。
【0010】図13は、上記のステップS5、10のイ
ンサーキットテスト機であって従来の基板電気検査用プ
ローブの要部を破断して示した外観斜視図である。ま
た、図14は図13の要部拡大図である。
【0011】図13、14において、複数のプローブ4
はプリント配線基板30上に実装されたQFPリード先
端の半田フィレット部に対してコンタクトピン5が位置
するように構成されており、上下に移動することでコン
タクトピン5がICパッケージであるQFPのQFPリ
ードの先端の半田フィレットに対して当接するようにし
て、電気的な導通を確保することで、実装後のインサー
キットテスト(図12のステップS5、10)を行うよ
うに構成されている。
【0012】そして、近年の実装密度向上に伴い、検査
用のプローブ4のコンタクトピン5を落とす検査用のパ
ッドを設けるスペースが確保出来にくくなり、QFPパ
ッケージのリード先端の半田フィレット部、或はチップ
部品の半田付けランド部(図中不図示)の半田フィレッ
ト部等であって、半田リフロー時にフラックスFが分厚
く残っている限られた部位に検査用のコンタクトピン5
を落とす必要性に迫られている。このために、図14に
図示のように以前にもまして検査のコンタクトピン5の
先端にフラックスFが付着する結果、インサーキット検
査時の導通不良を起こしやすくなっている。
【0013】このような導通不良発生において特徴的な
点は、1回目に導通不良が発生する場合には、2回目、
3回目とコンタクトピン5を再度落とすことで、フラッ
クスFが脱落する場合があるが、不安定であり採用でき
ない。このために、1度導通不良が発生すると、本来の
半田付け不良或いは素子不良の試験ではなく、本来良品
と判定されるべきものをも不良と誤判断することにな
る。
【0014】この結果、生産ラインの効率を大幅に低下
させることになる。したがって、通常は、コンタクトピ
ン5の先端の汚染らしいと思われる不良が多発した場合
には、検査用のプローブ4を設けた上板10を矢印K方
向に約180度回動して、コンタクトピン5が上に向く
ようにしてから、不良個所と思われる個所付近のコンタ
クトピンの先端に付着したフラックスFをブラシ等で清
掃してから、再度検査を行う作業を行っている。また、
下板11に設けられているコンタクトピン5についても
同様に、不良個所と思われる個所付近のコンタクトピン
の先端に付着したフラックスFをブラシ等で清掃するよ
うにしている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにブラシで清掃すると、清掃の仕方は作業者によって
ばらつきがあり均一に清掃できないことから、清掃を行
った後に原因の汚染物が必ず取り除かれたという保証は
なく不確実であった。
【0016】したがって、ブラシによる清掃の後に再度
検査を行ない再確認して、導通不良が再発する場合に
は、再度の清掃を行なければならず非常に面倒となる問
題があった。
【0017】一方で、近年になりプリント配線板の回路
規模が大きくなり、検査機のプローブ4のコンタクトピ
ン5の数が1000本を超えるもの或いは2000本以
上の場合も珍しくなくなり、上記のようなブラシ清掃を
行うにしても非常に手間と時間がかかる問題があった。
【0018】したがって、本発明は上記の問題点に鑑み
てなされたものであり、インサーキット試験を含む基板
試験装置に用いられる基板電気検査用プローブのコンタ
クトピンの先端部位に付着した汚染物の清掃を一回の清
掃作業で確実に行うことができる基板電気検査用プロー
ブの清掃方法、清掃装置及び清掃具の提供を目的として
いる。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、基板電気検査用プローブ及び清
掃具は、インサーキット試験を含む基板試験装置に用い
られ、前記基板電気検査用プローブのコンタクトピンの
先端部位を、微細な金属酸化物を所定重量%で分散させ
て成形された弾性体シートに対して刺し入れることによ
り、前記先端部位において付着したはんだのフラックス
を含む汚染物を前記弾性体シート内に確実に捕えてか
ら、引き抜くことを特徴としている。
【0020】また、前記刺し入れ後の復元力を得るため
に前記弾性体シートはゴム硬度20〜80度(Hs
A)のシリコーンエラストマを含む工業用ゴム材料から
成形され、繰り返しの使用を可能にすることを特徴とし
ている。
【0021】また、前記金属酸化物は粒度が10〜40
ミクロンメートルの範囲の酸化アルミニウムまたは酸化
マグネシウムであり、また前記所定重量%は40〜70
であることを特徴としている。
【0022】また、前記弾性体シートをゴム硬度20〜
80度(Hs A)のシリコーンエラストマを含む工業
用ゴム材料から成形することで、前記刺し入れ後の復元
力を得るとともに、前記金属酸化物に粒度が10〜40
ミクロンメートルの範囲の酸化アルミニウムまたは酸化
マグネシウムを用い、また重量%を40〜70とし、残
りを前記工業用ゴム材料にすることで、繰り返し使用可
能にすることを特徴としている。
【0023】また、前記工業用ゴム材料として、シリコ
ーンゴム、スチレンゴム、ブタジエンゴム、エチレンゴ
ム、ウレタンゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴ
ムの一つまたは組み合わせを用いることを特徴としてい
る。
【0024】また、前記コンタクトピンの先端部位のす
り割れ部が潜入し、段差部が埋まり込まないように、前
記弾性体シートの厚さは、好ましくは1mm以下に設定
されることを特徴としている。
【0025】また、前記弾性体シートを、基部となるベ
ースシートの両側に貼り付けた両面シート体を使用する
ことで、前記コンタクトピンの前記先端部位において付
着した前記汚染物を前記両面シート体の両側から捕える
ことを特徴としている。
【0026】また、前記弾性体シートを、基部となるベ
ースシートの片側に貼り付けた片側シート体を使用する
ことで、前記コンタクトピンの前記先端部位において付
着した前記汚染物を前記片側シート体の片面から捕える
ことを特徴としている。
【0027】また、前記ベースシートとして、カーボン
を含む導電物質を含有した樹脂板、ガラスエポキシ基板
を含む材料電気良導体を用い、また前記貼り付けのため
の接着層が導電性を有することを特徴としている。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に本発明に好適な各実施形態
につき、添付図面を参照して述べると、先ず図1はイン
サーキットテスト機における検査治具の基板電気検査用
プローブの要部を破断して示した外観斜視図である。
【0029】また、図2は図1の要部拡大図である。
【0030】図1、2において、上板10には複数のプ
ローブ4が配設されており、プリント配線基板30上に
実装されたQFPリード32先端の半田フィレット部3
3に対してコンタクトピン5が位置するように構成され
ている。また、下板11にも同様に複数のプローブ4
(不図示)が配設されており、の裏面に実装された電子
部品のリード先端の半田フィレット部に対してコンタク
トピン5が位置するように構成されている。
【0031】このように構成される上板10と下板11
とをガイド20に沿うように夫々矢印D方向に移動する
ことで、プローブ4に内蔵されているコイルバネが適度
に圧縮するときに発生する付勢力により、フラックスの
無洗浄化により半田フィレット部33上に残留したフラ
ックスFを突き破るようにしてコンタクトピン5の鋭利
な先端部位がICパッケージのQFPリード32の先端
の半田フィレット部33に対して確実に接触するように
して、電気的な導通を確保することで、実装後のインサ
ーキットテスト(図12のステップS5、10)を行う
ように構成されている。また、プリント配線基板30は
ガイドピンにより位置決めされており、各プローブ4が
各半田フィレット部33上に位置するようにしている。
【0032】以上がインラインサーキットテスト機の概
略構成である。
【0033】次に、本発明に最大の特徴である弾性シー
トであるクリーニングシートの構成について述べる。
【0034】図3はクリーニングシート1の断面図であ
る。本図において、このクリーニングシート1はゴム硬
度20〜80度(Hs ショアーAスケール)のシリコ
ーンエラストマーを含む工業用ゴム材料からシート状に
成形されるものであり、プローブ4のコンタクトピン5
の先端部のみを刺し入れることができるような厚さt
(1mm)前後を有している。また、その面積はプリン
ト配線基板30の面積と同様であるか、少なくともプロ
ーブ4の配設位置を全てカバーする面積を有している。
また、このクリーニングシート1はコンタクトピン5の
先端部のみを刺し入れた後の復元力を得るために、ゴム
硬度20〜80度に設定されている。
【0035】また、このクリーニングシート1には図示
のようにランダムな形状の金属酸化物であって粒度が1
0〜40ミクロンメートルの範囲の酸化アルミニウムま
たは酸化マグネシウムを40〜70重量%をとしてゴム
成形部3において均一に分散している。このように成形
することで、繰り返しの使用を可能にしている。
【0036】次に、図4〜図6は図1で説明したインサ
ーキットテスト機に対して、プリント基板の代わりに、
クリーニングシート1をセットした様子を示した動作説
明図である。即ち、このクリーニングシート1をプリン
ト基板に代えて適宜セットすることで、コンタクトピン
5の先端に付着しているフラックスFを清掃するもので
ある。したがって、このクリーニングシート1を使用す
ることで、従来のようなブラシによる清掃の必要がなく
なる。また、プリント基板30と同じに扱えるので試験
工程に何等の影響を与えないようにできる最大の利点が
ある。
【0037】さて、図4において、プローブ4のコンタ
クトピン5は図示のように先端すり割り部5bと段差部
5aが設けられており、例えば50回目の試験後におい
てフラックスFが図示のように付着している。
【0038】そこで、上板10と下板11を矢印D1方
向に移動し、図5に図示のようにクリーニングシート1
である例えばシリコーンゴムシートに対して表裏面側か
ら夫々突き刺して、ピン先端のフラックスFを金属酸化
物粒子2により捕獲する。この後に、図6に示すように
上板10と下板11の矢印D2方向に移動し、クリーニ
ングを終了してシート1中にフラックスFが残るように
する。
【0039】この金属酸化物粒子2はMgOで粒径は3
0μm程度である。金属酸化物の材料としては、Al2
O3等の研磨剤やそれに準ずるものでも効果がある。ま
た、他にシート1の厚みtは、片面のプリント配線板に
使用する場合は、厚み0.45mmとなり、両面実装の
プリント配線板に使用する場合は0.9mmに設定され
るが、コンタクトピン先端のすり割り部5bの深さより
厚く、かつコンタクトピン先端から段差部5aまでの高
さより薄いため、検査される基板30の厚みと若干違い
があっても問題はない。
【0040】また、検査を行う基板30は両面実装基板
のためコンタクトピン5が上下に設けられており電気検
査時と同様にコンタクトピンを下降させて、クリーニン
グシートにコンタクトピンの先端のすり割り部5bを刺
し、更にコンタクトピンを刺した後コンタクトピンを上
昇させることにより先端に付着したフラックスを除去す
ることが出来るようになる。
【0041】コンタクトピンを刺した後は、シート1の
弾性で刺し跡が塞がり再度使用してもシート1が欠ける
まで同様の効果が得られることになる。また、シート1
の使用材料としてはシリコーンゴム、スチレンゴム、ブ
タジエンゴム、エチレンゴム、ウレタンゴム、ブチルゴ
ム、エチレンプロピレンゴムの一つまたは組み合わせが
ある。
【0042】一方、シート1に欠けが生じた場合には、
刺す位置を少しずらすことにより再度同様の効果が得ら
れることになり、繰り返しの使用が可能となるので経済
性にも優れている。
【0043】以上説明した清掃の有無、清掃頻度と誤判
定率の相関を実験した結果によれば、清掃無しの場合
は、誤判定率が23%となり、シート1による清掃を1
0枚の基板の試験毎に1回行った場合には、誤判定率が
0%となった。
【0044】以下、シート1による清掃を20枚の基板
の試験毎に1回行った場合には、誤判定率が0%、30
枚の基板の試験毎に1回行った場合に誤判定率が0%、
50枚の基板の試験毎に1回行った場合に誤判定率が0
%となり、シート1による清掃を60枚の基板の試験毎
に1回行った場合に、誤判定率が1%となり、シート1
による清掃を70枚の基板の試験毎に1回行った場合に
は、誤判定率が12%になることが判明した。
【0045】以上の結果より、定期的に清掃する場合、
50枚の基板検査毎に1回のクリーニングを行えば検査
工程の誤判定を防止することが出来ることが可能になっ
た。次に、図7はクリーニングシート1を検査治具にセ
ットしコンタクトピン5の先端を刺してクリーニングし
た後にコンタクトピン5を上昇させた様子を示し、この
ときにプローブの上側の上板10の基板押さえ部12に
対してクリーニングシート1が粘着している状態を示し
た図である。
【0046】本図において、コンタクトピンのクリーニ
ングを行い電気検査の誤判定率を低下することは可能と
なるが、クリーニングシート自体が、0.45〜0.9
mmと薄い上に、弱粘着性を持っている場合には、その
取り扱いが面倒となる。
【0047】具体的には、クリーニングの終了時に検査
装置のコンタクトピンを設けた上板10に設けられたプ
リント配線板の押さえ部12にクリーニングシート1の
表面1aが粘着してしまい、毎回はがす作業が発生す
る。
【0048】そこで、ある程度の硬度を有するベースシ
ートとなる基材にクリーニングシート1であるシリコー
ンゴムシートを表裏両面、或いは片面に貼り付けた状態
で使用するようにすることで取り扱いが容易となる。
【0049】図8はシート1を、基部となるベースシー
ト7の両側に貼り付けた両面シート体100の断面図で
あって、コンタクトピン5の先端部位において付着した
フラックスFを両面シート体の両側から捕えるためのも
のである。この両面シート体100は硬度60°前後で
あって、厚み1.2mmのプラスチック板などからなる
ベースシート7の両面に厚み0.45mmの上述したシ
ート1が導電性を有する接着層となる接着剤6により夫
々貼り付けてある。
【0050】このように構成された両面シート体100
を使用して、図9から図11に図示のようにシート体1
00を検査器にセットしてコンタクトピン5の先端を刺
しクリーニングする。
【0051】尚、酸化金属体としてMgOの粒径は30
μm程度のものを用い、シリコーンゴムを使用し硬度は
35°にし、基材となるベースシート7の厚みは1.2
mmに設定しその材質硬度を70〜80°のプラスチッ
ク板にしてある。このベースシート7の材質については
このほかガラスエポキシ基板、硬度40°以上の硬質ゴ
ム基板であっても構わない。また、クリーニングシート
1が絶縁体であるため静電気の帯電が発生しやすい場合
は、ベースシート7を導電体或いは、導電物、例えばカ
ーボン、Ni粒子等を分散させた材料に該当する基材で
構成し静電気を逃す経路を確保することが好ましい。
【0052】また、ベースシート7の厚みは、検査する
基板の厚みによって変えることが必要であるがシリコー
ンゴムシート1の厚みが0.45mmとコンタクトピン
先端のすり割り深さより厚いため検査する基板の厚みと
若干違いがあっても問題はない。
【0053】さらに、検査を行う基板は両面実装基板の
ためコンタクトピン5が上下に設けられており、このた
めに両面シート体100の表裏面の両方にクリーニング
シート1がガラスエポキシ基材からなるベースシート7
の両面にシリコーンゴムシートを接着剤または両面テー
プで貼り付けてある。
【0054】以上の構成おいて、検査器の電気的接触状
態を確実にするためには、両面シート体100を基板の
代わりにセットして、通常の検査と同様にコンタクトピ
ン5を降下させてピン先端を刺してピン先端のフラック
Fのクリーニングを行う。
【0055】このとき、硬質の基材に貼り付けてあるた
めプリント基板を押さえる側に粘着してもピンを上昇さ
せるときに押さえ部からはがれて粘着した部分を引き剥
がす作業が不要となるのでクリーニング作業を効率よく
行うことが可能になるものである。
【0056】更には、クリーニングシート1の粘着性で
電気検査用のプローブ4の上側ピンを固定して検査する
プリント配線板を押さえる部材に粘着するために、基板
の押さえ部材側にクリーニングシート体を自動的に引き
剥がしやすくする為の押しピンを設けてクリーニング終
了後押しピンがクリーニングシート体を押し検査装置側
から引き剥がすことによりクリーニングシート体を取り
出し易くする機構を設けることも本発明のクリーニング
シート体を使用しやすくする方法としても有効である。
【0057】また、自動検査工程の場合には、被検査対
象の基板を入れたカセットにおいて数基板毎にシート体
100を入れて、コンタクトピン5の先端クリーニング
を人手を介さずに行い検査工程の稼動率を向上させるこ
とが可能となる。
【0058】以上のように、金属酸化物粒子2である例
えばAl203,MgO等を40〜70重量%含有した弾
性体シートを検査装置にセットして通常の検査と同様に
コンタクトピンを降下し、弾性体シートにコンタクトピ
ンを刺すことにより、複数あるコンタクトピン先端に付
着したフラックスF等の汚れのクリーニングが同時に行
え、作業効率を向上させ、従来のようにブラシ等による
人手の清掃作業である不確定要素が多かった作業を解消
して、作業を確実に行うことができる。
【0059】この結果、従来作業に時間がかかるためコ
ンタクト不良が出始めてから初めてコンタクトピンのク
リーニングを行っていたものを、定期的にクリーニング
を行うことが可能になり、電気検査工程の誤判定が少な
くなり、従来検査の効率を低下させていた誤判定がなく
なり工程の直行率を向上させコストダウンが可能になる
ものである。
【0060】また、電気部品を実装した基板の厚みや検
査装置(上下或いは上下のどちらか一方)のコンタクト
ピンの配置に合わせて基板前記クリーニングシートをガ
ラスエポキシ基板或いは適当な厚みのプラスチック板、
適度な硬さのゴム板の両面或いは片面に貼り付け、検査
装置にセットし通常の検査と同様にコンタクトピンをお
ろし、クリーニングシート体にコンタクトピンを刺すこ
とにより、複数あるコンタクトピン先端のクリーニング
が同時に行え、クリーニングシートのみの作業と比較し
て検査装置のプリント配線基板ヘのクリーニングシート
の粘着が押さえられよりさらに作業効率が向上し、従来
作業に時間がかかっていたコンタクトピンのクリーニン
グを更に容易に行うことが可能になる。
【0061】更には、自動ラインの自動検査工程の場
合、検査基板を入れたカセットに数基板毎に本発明のク
リーニングシート体を入れコンタクトピンの先端クリー
ニングを人手を介さずに行い検査工程の直行率を向上さ
せることが可能になるものである。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インサーキット試験を含む基板試験装置に用いられる基
板電気検査用プローブのコンタクトピンの先端部位に付
着した汚染物の清掃を、一回の清掃作業で確実に行うこ
とができる基板電気検査用プローブの清掃方法及び清掃
具を提供することができ、特に、フラックスの無洗浄化
に有効となる。
【0063】
【図面の簡単な説明】
【図1】 基板検査治具の外観斜視図である。
【図2】 図1の要部拡大外観斜視図である。
【図3】 クリーニングシート1の断面図である。
【図4】 クリーニングシート1でコンタクトピン5の
先端を清掃する様子を示した動作説明図である。
【図5】 クリーニングシート1でコンタクトピン5の
先端を清掃する様子を示した動作説明図である。
【図6】 クリーニングシート1でコンタクトピン5の
先端を清掃する様子を示した動作説明図である。
【図7】 クリーニングシート1の動作説明図である。
【図8】 両面シート体100の断面図である。
【図9】 両面シート体100でコンタクトピン5の先
端を清掃する様子を示した動作説明図である。
【図10】 両面シート体100でコンタクトピン5の
先端を清掃する様子を示した動作説明図である。
【図11】 両面シート体100でコンタクトピン5の
先端を清掃する様子を示した動作説明図である。
【図12】 プリント配線板の実装のフローチャートで
ある。
【図13】 従来の基板検査治具の外観斜視図である。
【図14】 図13の要部拡大外観斜視図である。
【符号の説明】
1 クリーニングシート 2 金属酸化物粒子 3 ゴム成形部 4 プローブ 5 コンタクトピン

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インサーキット試験を含む基板試験装置
    に用いられる基板電気検査用プローブの清掃方法であっ
    て、 前記基板電気検査用プローブのコンタクトピンの先端部
    位を、微細な金属酸化物を所定重量%で分散させて成形
    された弾性体シートに対して刺し入れることにより、前
    記先端部位において付着した半田フラックスを含む汚染
    物を前記弾性体シート内に確実に捕えてから、引き抜く
    ことを特徴とする基板電気検査用プローブの清掃方法。
  2. 【請求項2】 前記刺し入れ後の復元力を得るために前
    記弾性体シートはゴム硬度20〜80度(Hs ショア
    ーAスケール)のシリコーンエラストマーを含む工業用
    ゴム材料から成形され、繰り返しの使用を可能にするこ
    とを特徴とする請求項1に記載の基板電気検査用プロー
    ブの清掃方法。
  3. 【請求項3】 前記金属酸化物は粒度が10〜40ミク
    ロンメートルの範囲の酸化アルミニウムまたは酸化マグ
    ネシウムであり、また前記所定重量%は40〜70であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の基板電気検査用プ
    ローブの清掃方法。
  4. 【請求項4】 前記弾性体シートをゴム硬度20〜80
    度(Hs ショアーAスケール)のシリコーンエラスト
    マーを含む工業用ゴム材料から成形することで、前記刺
    し入れ後の復元力を得るとともに、前記金属酸化物に粒
    度が10〜40ミクロンメートルの範囲の酸化アルミニ
    ウムまたは酸化マグネシウムを用い、また重量%を40
    〜70とし、残りを前記工業用ゴム材料にすることで、
    繰り返し使用可能にすることを特徴とする請求項1に記
    載の基板電気検査用プローブの清掃方法。
  5. 【請求項5】 前記工業用ゴム材料として、シリコーン
    ゴム、スチレンゴム、ブタジエンゴム、エチレンゴム、
    ウレタンゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴムの
    一つまたは組み合わせを用いることを特徴とする請求項
    1乃至請求項4のいずれかに記載の基板電気検査用プロ
    ーブの清掃方法。
  6. 【請求項6】 前記コンタクトピンの先端部位のすり割
    れ部が潜入し、段差部が埋まり込まないように、前記弾
    性体シートの厚さは、好ましくは1mm以下に設定され
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに
    記載の基板電気検査用プローブの清掃方法。
  7. 【請求項7】 前記弾性体シートを、基部となるベース
    シートの両側に貼り付けた両面シート体を使用すること
    で、前記コンタクトピンの前記先端部位において付着し
    た前記汚染物を前記両面シート体の両側から捕えること
    を特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の
    基板電気検査用プローブの清掃方法。
  8. 【請求項8】 前記弾性体シートを、基部となるベース
    シートの片側に貼り付けた片側シート体を使用すること
    で、前記コンタクトピンの前記先端部位において付着し
    た前記汚染物を前記片側シート体の片面から捕えること
    を特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の
    基板電気検査用プローブの清掃方法。
  9. 【請求項9】 前記ベースシートとして、カーボンを含
    む導電物質を含有した樹脂板、ガラスエポキシ基板を含
    む材料電気良導体を用い、また前記貼り付けのための接
    着層が導電性を有することを特徴とする請求項7または
    請求項8のいずれかに記載の基板電気検査用プローブの
    清掃方法。
  10. 【請求項10】 インサーキット試験を含む基板試験装
    置に用いられる基板電気検査用プローブの清掃具であっ
    て、 前記基板電気検査用プローブのコンタクトピンの先端部
    位を、微細な金属酸化物を所定重量%で分散させて成形
    された弾性体シートに対して刺し入れることにより、前
    記先端部位において付着した半田フラックスを含む汚染
    物を前記弾性体シート内に確実に捕えてから、引き抜く
    ことを特徴とする基板電気検査用プローブの清掃具。
  11. 【請求項11】 前記刺し入れ後の復元力を得るために
    前記弾性体シートはゴム硬度20〜80度(Hs ショ
    アーAスケール)のシリコーンエラストマーを含む工業
    用ゴム材料から成形され、繰り返しの使用を可能にする
    ことを特徴とする請求項9に記載の基板電気検査用プロ
    ーブの清掃具。
  12. 【請求項12】 前記金属酸化物は粒度が10〜40ミ
    クロンメートルの範囲の酸化アルミニウムまたは酸化マ
    グネシウムであり、また前記所定重量%は40〜70で
    あることを特徴とする請求項9に記載の基板電気検査用
    プローブの清掃具。
  13. 【請求項13】 前記弾性体シートをゴム硬度20〜8
    0度(Hs A)のシリコーンエラストマを含む工業用
    ゴム材料から成形することで、前記刺し入れ後の復元力
    を得るとともに、前記金属酸化物に粒度が10〜40ミ
    クロンメートルの範囲の酸化アルミニウムまたは酸化マ
    グネシウムを用い、また重量%を40〜70とし、残り
    を前記工業用ゴム材料にすることで、繰り返し使用可能
    にすることを特徴とする請求項9に記載の基板電気検査
    用プローブの清掃具。
  14. 【請求項14】 前記工業用ゴム材料として、シリコー
    ンゴム、スチレンゴム、ブタジエンゴム、エチレンゴ
    ム、ウレタンゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴ
    ムの一つまたは組み合わせを用いることを特徴とする請
    求項13に記載の基板電気検査用プローブの清掃具。
  15. 【請求項15】 前記コンタクトピンの先端部位のすり
    割れ部が潜入し、段差部が埋まり込まないように、前記
    弾性体シートの厚さは、好ましくは1mm以下に設定さ
    れることを特徴とする請求項9乃至請求項14のいずれ
    かに記載の基板電気検査用プローブの清掃具。
  16. 【請求項16】 前記弾性体シートを、基部となるベー
    スシートの両側に貼り付けた両面シート体を使用するこ
    とで、前記コンタクトピンの前記先端部位において付着
    した前記汚染物を前記両面シート体の両側から捕えるよ
    うに構成することを特徴とする請求項9乃至請求項15
    のいずれかに記載の基板電気検査用プローブの清掃具。
  17. 【請求項17】 前記弾性体シートを、基部となるベー
    スシートの片側に貼り付けた片側シート体を使用するこ
    とで、前記コンタクトピンの前記先端部位において付着
    した前記汚染物を前記片側シート体の片面から捕えるよ
    うに構成することを特徴とする請求項9乃至請求項16
    のいずれかに記載の基板電気検査用プローブの清掃具。
  18. 【請求項18】 前記ベースシートとして、カーボンを
    含む導電物質を含有した樹脂板、ガラスエポキシ基板を
    含む材料電気良導体を用い、また前記貼り付けのための
    接着層が導電性を有することを特徴とする請求項16ま
    たは請求項17のいずれかに記載の基板電気検査用プロ
    ーブの清掃具。
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