JPH10257326A - 画像データ処理装置 - Google Patents
画像データ処理装置Info
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- JPH10257326A JPH10257326A JP9054578A JP5457897A JPH10257326A JP H10257326 A JPH10257326 A JP H10257326A JP 9054578 A JP9054578 A JP 9054578A JP 5457897 A JP5457897 A JP 5457897A JP H10257326 A JPH10257326 A JP H10257326A
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 補正データとして多値画像データを用いる場
合に、補正データ選定の簡素化を実現すると共に、補正
データを格納するメモリの容量を削減する。 【構成】 ビットマップ状に展開された画像データをウ
インドウ73を通して抽出し、その中心の注目ドットに
対して黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分
形状をパターン認識部74で認識して複数ビットのコー
ド情報に置き換え、そのコード情報を利用して補正が必
要なドットか否かを判別し、補正が必要なドットに対し
ては上記コード情報に応じた補正データをメモリブロッ
ク75から読み出して補正を行なう。ビットマップ状に
展開された画像データのうち、各黒ドットについて、画
像データの主走査方向に対して、右端ドット,左端ドッ
ト,孤立ドット,あるはその他のドットのいずれである
かをエッジ判別手段78が判別し、その判別結果により
画像データの描画位置を示す位相についての補正データ
を決定する。
合に、補正データ選定の簡素化を実現すると共に、補正
データを格納するメモリの容量を削減する。 【構成】 ビットマップ状に展開された画像データをウ
インドウ73を通して抽出し、その中心の注目ドットに
対して黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分
形状をパターン認識部74で認識して複数ビットのコー
ド情報に置き換え、そのコード情報を利用して補正が必
要なドットか否かを判別し、補正が必要なドットに対し
ては上記コード情報に応じた補正データをメモリブロッ
ク75から読み出して補正を行なう。ビットマップ状に
展開された画像データのうち、各黒ドットについて、画
像データの主走査方向に対して、右端ドット,左端ドッ
ト,孤立ドット,あるはその他のドットのいずれである
かをエッジ判別手段78が判別し、その判別結果により
画像データの描画位置を示す位相についての補正データ
を決定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザプリンタ等の
光プリンタ,デジタル複写機,普通紙ファクシミリ装置
等のデジタル画像データによる電子写真方式の画像形成
装置、あるいは画像表示装置に適用する画像データ処理
装置に関し、特にその画質向上処理に関する。
光プリンタ,デジタル複写機,普通紙ファクシミリ装置
等のデジタル画像データによる電子写真方式の画像形成
装置、あるいは画像表示装置に適用する画像データ処理
装置に関し、特にその画質向上処理に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような画像形成装置あるいは画像
表示装置においては、文字コードデータをフォントデー
タを用いて変換した文字イメージデータ、あるいはイメ
ージスキャナ等によって読み取られた画像イメージデー
タを量子化して、メモリ(RAM)上のビデオメモリ領
域に2値データでビットマップ状(ドットマトリックス
状)に展開し、それを順次読み出してビデオデータとし
て画像形成部(エンジン)へ送出して用紙等の記録媒体
に画像を形成し、あるいは画像表示部(ディスプレイ)
へ送出して画面に画像を表示するようになっている。
表示装置においては、文字コードデータをフォントデー
タを用いて変換した文字イメージデータ、あるいはイメ
ージスキャナ等によって読み取られた画像イメージデー
タを量子化して、メモリ(RAM)上のビデオメモリ領
域に2値データでビットマップ状(ドットマトリックス
状)に展開し、それを順次読み出してビデオデータとし
て画像形成部(エンジン)へ送出して用紙等の記録媒体
に画像を形成し、あるいは画像表示部(ディスプレイ)
へ送出して画面に画像を表示するようになっている。
【0003】この場合、画像形成対象がアナログ像であ
ればどの方向へも連続し得るが、それを量子化して展開
したデジタルのビットマップ像は、ドットマトリックス
の直交する方向に1ドット単位でステップ状にしか方向
を変えられないため、形成画像にゆがみを生じることに
なる。そのため、ドットマトリックスの直交する方向に
対して傾斜した直線や滑らかな曲線が階段状に形成され
るジャギーが生じ、文字や画像(特に輪郭線)をオリジ
ナルのイメージと同じに、あるいは所望の形状に形成す
ることが困難であった。
ればどの方向へも連続し得るが、それを量子化して展開
したデジタルのビットマップ像は、ドットマトリックス
の直交する方向に1ドット単位でステップ状にしか方向
を変えられないため、形成画像にゆがみを生じることに
なる。そのため、ドットマトリックスの直交する方向に
対して傾斜した直線や滑らかな曲線が階段状に形成され
るジャギーが生じ、文字や画像(特に輪郭線)をオリジ
ナルのイメージと同じに、あるいは所望の形状に形成す
ることが困難であった。
【0004】このような画像のゆがみを減少させるため
に有効な方法としては、ドットマトリックスのドットサ
イズを小さくして密度を増すことにより、ビットマップ
像の解像度を高くする方法がある。しかし、解像度を高
くすると大幅なコストアップになる。例えば300×3
00dpiの2次元ビットマップの解像度を2倍にする
と、600×600dpiのビットマップが得られる
が、4倍のメモリ容量と4倍の速度のデータ処理能力が
必要になる。
に有効な方法としては、ドットマトリックスのドットサ
イズを小さくして密度を増すことにより、ビットマップ
像の解像度を高くする方法がある。しかし、解像度を高
くすると大幅なコストアップになる。例えば300×3
00dpiの2次元ビットマップの解像度を2倍にする
と、600×600dpiのビットマップが得られる
が、4倍のメモリ容量と4倍の速度のデータ処理能力が
必要になる。
【0005】また、画像のゆがみを減少させるため他の
方法として、補間技法を用いて、階段状になった角をつ
ないで連続したスロープ状にしたり、隣接するドットの
明度を平均化してエッジをぼかす方法もあるが、この方
法によると階段状のジャギーは滑らかになるが、細かな
形状も取り除かれてしまうためコントラストや解像度が
低下してしまうという問題がある。
方法として、補間技法を用いて、階段状になった角をつ
ないで連続したスロープ状にしたり、隣接するドットの
明度を平均化してエッジをぼかす方法もあるが、この方
法によると階段状のジャギーは滑らかになるが、細かな
形状も取り除かれてしまうためコントラストや解像度が
低下してしまうという問題がある。
【0006】そこで、例えば米国特許第4,544,9
22号に見られるように、ビットマップ状に展開された
ドットパターンの特定の部分に対して、選択的に標準の
ドット幅より小さいドットを付加したり、あるいは除去
したりすることによって平滑化する技法が開発されてい
る。そのためにドットパターンの補正すべき特定部分を
検出する技法としてパターン認識やテンプレート突合せ
が行なわれていた。
22号に見られるように、ビットマップ状に展開された
ドットパターンの特定の部分に対して、選択的に標準の
ドット幅より小さいドットを付加したり、あるいは除去
したりすることによって平滑化する技法が開発されてい
る。そのためにドットパターンの補正すべき特定部分を
検出する技法としてパターン認識やテンプレート突合せ
が行なわれていた。
【0007】しかし、任意のビットマップ像の全ての位
置についてパターン認識あるいはテンプレート突合せの
処理を行ない、その結果に応じて各ドットの補正を行な
っていたため、コントラストを損なうことなく線形状を
なめらかにして画質は向上させることはできるが、その
処理装置に非常に費用がかかり、しかも処理時間が長く
かかるという問題があった。
置についてパターン認識あるいはテンプレート突合せの
処理を行ない、その結果に応じて各ドットの補正を行な
っていたため、コントラストを損なうことなく線形状を
なめらかにして画質は向上させることはできるが、その
処理装置に非常に費用がかかり、しかも処理時間が長く
かかるという問題があった。
【0008】このような問題を解決するために、例え
ば、特開平5−207282号公報に見られるように、
ビットマップ状に展開された画像データに対して、輪郭
のジャギーを補正して画質の向上を図るために、予めメ
モリに記憶させておくことが必要なデータを極力低減
し、画像データのうちの補正が必要なドットの判別と、
そのドットに対する補正データの決定を、マイクロプロ
セッサ等による簡単な判定及び演算によって、極めて短
時間で行なえるようにすることが提案されている。
ば、特開平5−207282号公報に見られるように、
ビットマップ状に展開された画像データに対して、輪郭
のジャギーを補正して画質の向上を図るために、予めメ
モリに記憶させておくことが必要なデータを極力低減
し、画像データのうちの補正が必要なドットの判別と、
そのドットに対する補正データの決定を、マイクロプロ
セッサ等による簡単な判定及び演算によって、極めて短
時間で行なえるようにすることが提案されている。
【0009】その画像データ処理方法は、ビットマップ
状に展開された画像データの黒ドット領域の白ドット領
域との境界部分の線分形状を認識して、所要の各ドット
に対して認識した線分形状の特徴を複数ビットのコード
情報に置き換え、少なくともそのコード情報の一部を利
用して補正が必要なドットか否かを判別し、補正が必要
と判別したドットに対しては上記コード情報に応じた補
正を行なう。
状に展開された画像データの黒ドット領域の白ドット領
域との境界部分の線分形状を認識して、所要の各ドット
に対して認識した線分形状の特徴を複数ビットのコード
情報に置き換え、少なくともそのコード情報の一部を利
用して補正が必要なドットか否かを判別し、補正が必要
と判別したドットに対しては上記コード情報に応じた補
正を行なう。
【0010】また、この画像データ処理方法を実現する
画像データ処理装置は、ビットマップ状に展開された画
像データの対象とするドットを中心として所定領域の各
ドットのデータを抽出するためのウインドウと、該ウイ
ンドウを通して抽出される画像データによって、該画像
データの黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線
分形状を認識して、対象とするドットに対して認識した
線分形状の特徴を表わす複数ビットのコード情報を生成
するパターン認識手段と、少なくともそのコード情報の
一部を利用して補正が必要なドットか否かを判別する判
別手段と、該手段によって補正が必要と判別されたドッ
トに対して、上記パターン認識手段によって生成された
コード情報をアドレスとして予め記憶されている補正デ
ータを読み出して出力する補正データメモリ(メモリブ
ロック)とを備えたものであった。
画像データ処理装置は、ビットマップ状に展開された画
像データの対象とするドットを中心として所定領域の各
ドットのデータを抽出するためのウインドウと、該ウイ
ンドウを通して抽出される画像データによって、該画像
データの黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線
分形状を認識して、対象とするドットに対して認識した
線分形状の特徴を表わす複数ビットのコード情報を生成
するパターン認識手段と、少なくともそのコード情報の
一部を利用して補正が必要なドットか否かを判別する判
別手段と、該手段によって補正が必要と判別されたドッ
トに対して、上記パターン認識手段によって生成された
コード情報をアドレスとして予め記憶されている補正デ
ータを読み出して出力する補正データメモリ(メモリブ
ロック)とを備えたものであった。
【0011】このような画像データ処理方法及びその装
置によれば、ビットマップ状に展開された画像データの
黒ドット領域の白ドット領域との境界部分(文字等の輪
郭線)の線分形状を認識して、所要の各ドットに対して
複数ビットのコード情報に置き換え、少なくともそのコ
ード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを
判別し、補正が必要なドットに対しては上記コード情報
に応じた補正を行なうので、予め補正が必要な全ての特
徴パターンをテンプレートとして作成して記憶させてお
く必要がなくなり、補正が必要なドットの判別とそのド
ットに対する補正データの決定を、上記コード情報を用
いて簡単に短時間で行なうことが可能になった。
置によれば、ビットマップ状に展開された画像データの
黒ドット領域の白ドット領域との境界部分(文字等の輪
郭線)の線分形状を認識して、所要の各ドットに対して
複数ビットのコード情報に置き換え、少なくともそのコ
ード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを
判別し、補正が必要なドットに対しては上記コード情報
に応じた補正を行なうので、予め補正が必要な全ての特
徴パターンをテンプレートとして作成して記憶させてお
く必要がなくなり、補正が必要なドットの判別とそのド
ットに対する補正データの決定を、上記コード情報を用
いて簡単に短時間で行なうことが可能になった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな画像データ処理方法及びその装置によっても、補正
が必要な各ドットの補正データの値の選定には手間がか
かり、特に多値画像データが補正データとして用いら
れ、且つその内訳が画像濃度データと画像位相データに
よる構成であった場合には、補正データとして選択され
得る値の数が多数になり、補正データの選定及び補正デ
ータを格納するメモリの容量も大きくなるという問題が
あった。
うな画像データ処理方法及びその装置によっても、補正
が必要な各ドットの補正データの値の選定には手間がか
かり、特に多値画像データが補正データとして用いら
れ、且つその内訳が画像濃度データと画像位相データに
よる構成であった場合には、補正データとして選択され
得る値の数が多数になり、補正データの選定及び補正デ
ータを格納するメモリの容量も大きくなるという問題が
あった。
【0013】この発明は、このような問題を解決するた
めになされたものであり、ビットマップ状に展開された
画像データに対して輪郭線のジャギーを補正して画質の
向上を図り、且つ補正データとして多値画像データを用
いる場合に、補正データ選定の簡素化を実現すると共
に、補正データを格納するメモリの容量を削減し、さら
に補正データ選定時間の短縮を図ることを目的とする。
めになされたものであり、ビットマップ状に展開された
画像データに対して輪郭線のジャギーを補正して画質の
向上を図り、且つ補正データとして多値画像データを用
いる場合に、補正データ選定の簡素化を実現すると共
に、補正データを格納するメモリの容量を削減し、さら
に補正データ選定時間の短縮を図ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、ビットマッ
プ状に展開された画像データの対象とするドットを中心
として所定領域の各ドットのデータを抽出するためのウ
インドウと、該ウインドウを通して抽出される画像デー
タによって、該画像データの黒ドット領域の白ドット領
域との境界部分の線分形状を認識して、上記対象とする
ドットに対して認識した線分形状の特徴を表わす複数ビ
ットのコード情報を生成するパターン認識手段と、少な
くともそのコード情報の一部を利用して補正が必要なド
ットか否かを判別する補正要否判別手段と、該手段によ
って補正が必要と判別されたドットに対して、上記パタ
ーン認識手段によって生成されたコード情報をアドレス
として予め記憶されている補正データを読み出して出力
するメモリブロックとを備えた画像データ処理装置にお
いて、上記の目的を達成するため、次のように構成した
ものである。
プ状に展開された画像データの対象とするドットを中心
として所定領域の各ドットのデータを抽出するためのウ
インドウと、該ウインドウを通して抽出される画像デー
タによって、該画像データの黒ドット領域の白ドット領
域との境界部分の線分形状を認識して、上記対象とする
ドットに対して認識した線分形状の特徴を表わす複数ビ
ットのコード情報を生成するパターン認識手段と、少な
くともそのコード情報の一部を利用して補正が必要なド
ットか否かを判別する補正要否判別手段と、該手段によ
って補正が必要と判別されたドットに対して、上記パタ
ーン認識手段によって生成されたコード情報をアドレス
として予め記憶されている補正データを読み出して出力
するメモリブロックとを備えた画像データ処理装置にお
いて、上記の目的を達成するため、次のように構成した
ものである。
【0015】上記ビットマップ状に展開された画像デー
タのうち、各黒ドットについて、その各黒ドットが該画
像データの主走査方向に対して、右端ドット,左端ドッ
ト,孤立ドット,あるはその他のドットのいずれである
かを判別するエッジ判別手段を設け、該エッジ判別手段
の判別結果により出力すべき補正データのうち画像デー
タの描画位置を示す位相についてのデータを決定するよ
うに構成する。これによって、メモリブロックからは画
像濃度データのみを考慮した補正データの選定を可能に
し、補正データ選定の簡素化を行なうと同時に、補正デ
ータを格納するメモリブロックの容量を削減することが
できる。
タのうち、各黒ドットについて、その各黒ドットが該画
像データの主走査方向に対して、右端ドット,左端ドッ
ト,孤立ドット,あるはその他のドットのいずれである
かを判別するエッジ判別手段を設け、該エッジ判別手段
の判別結果により出力すべき補正データのうち画像デー
タの描画位置を示す位相についてのデータを決定するよ
うに構成する。これによって、メモリブロックからは画
像濃度データのみを考慮した補正データの選定を可能に
し、補正データ選定の簡素化を行なうと同時に、補正デ
ータを格納するメモリブロックの容量を削減することが
できる。
【0016】そのエッジ判別手段の判別結果により、画
像データの描画位置を示す位相についての補正データが
決定される対象となるドットが、上記補正要否判別手段
によって補正が必要と判別されたドットであるのが望ま
しい。これにより、輪郭線として補正が必要と判断され
たビットマップ状に展開された画像データの各黒ドット
について、それが画像データの主走査方向に対して如何
なる位置に配置されているかの判断結果により、個別に
多値画像データのうち画像位相データを決定することを
可能にし、画像の輪郭線への画像データの補正を主眼と
した補正データの選定を簡素化すると共に、補正データ
を格納するメモリブロックの容量を削減することができ
る。
像データの描画位置を示す位相についての補正データが
決定される対象となるドットが、上記補正要否判別手段
によって補正が必要と判別されたドットであるのが望ま
しい。これにより、輪郭線として補正が必要と判断され
たビットマップ状に展開された画像データの各黒ドット
について、それが画像データの主走査方向に対して如何
なる位置に配置されているかの判断結果により、個別に
多値画像データのうち画像位相データを決定することを
可能にし、画像の輪郭線への画像データの補正を主眼と
した補正データの選定を簡素化すると共に、補正データ
を格納するメモリブロックの容量を削減することができ
る。
【0017】また、エッジ判別手段の判別結果により決
定される、画像データの描画位置を示す位相についての
補正データを、個々の判別結果に対して任意の位相デー
タに設定可能にする位相データ設定手段を設けるとよ
い。これによって、多値画像データとして出力される補
正データの画像位相ビットをユーザが任意の値に設定す
ることが可能になり、補正データ選定時の自由度が向上
し、且つ補正データ選定時間の短縮を計ることができ
る。
定される、画像データの描画位置を示す位相についての
補正データを、個々の判別結果に対して任意の位相デー
タに設定可能にする位相データ設定手段を設けるとよ
い。これによって、多値画像データとして出力される補
正データの画像位相ビットをユーザが任意の値に設定す
ることが可能になり、補正データ選定時の自由度が向上
し、且つ補正データ選定時間の短縮を計ることができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明を実
施した画像形成装置であるレーザプリンタの構成を示す
ブロツク図である。レーザプリンタ2は、コントローラ
3,エンジンドライバ4,プリンタエンジン5,及び内
部インタフェース6からなる。
面に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明を実
施した画像形成装置であるレーザプリンタの構成を示す
ブロツク図である。レーザプリンタ2は、コントローラ
3,エンジンドライバ4,プリンタエンジン5,及び内
部インタフェース6からなる。
【0019】そして、このレーザプリンタ2は、ホスト
コンピュータ1から転送されるプリントデータを受信し
てコントローラ3によりページ単位のビットマップデー
タに展開し、レーザを駆動するためのドット情報である
ビデオデータに変換して内部インタフェース6を介して
エンジンドライバ4へ送り、プリンタエンジン5をシー
ケンス制御して用紙に可視像を形成する。
コンピュータ1から転送されるプリントデータを受信し
てコントローラ3によりページ単位のビットマップデー
タに展開し、レーザを駆動するためのドット情報である
ビデオデータに変換して内部インタフェース6を介して
エンジンドライバ4へ送り、プリンタエンジン5をシー
ケンス制御して用紙に可視像を形成する。
【0020】この内部インタフェース6内に、この発明
による画像データ処理装置であるドツト補正部7を設
け、コントローラ3から送出されるビデオデータに対し
てドット補正を行なって画質の向上を計るものである。
による画像データ処理装置であるドツト補正部7を設
け、コントローラ3から送出されるビデオデータに対し
てドット補正を行なって画質の向上を計るものである。
【0021】コントローラ3は、メインのマイクロコン
ピュータ(以下「MPU」という)31と、そのMPU
31が必要とするプログラム,定数データ及び文字フォ
ント等を格納したROM32と、一時的なデータやドッ
トパターン等をメモリするRAM33と、データの入出
力を制御するI/O34と、そのI/O34を介してM
PU31と接続される操作パネル35とから構成され、
互にデータバス,アドレスバス,コントロールバス等で
接続されている。また、ホストコンピュータ1及びドッ
ト補正部7を含む内部インタフェース6もI/O34を
介してMPU31に接続される。
ピュータ(以下「MPU」という)31と、そのMPU
31が必要とするプログラム,定数データ及び文字フォ
ント等を格納したROM32と、一時的なデータやドッ
トパターン等をメモリするRAM33と、データの入出
力を制御するI/O34と、そのI/O34を介してM
PU31と接続される操作パネル35とから構成され、
互にデータバス,アドレスバス,コントロールバス等で
接続されている。また、ホストコンピュータ1及びドッ
ト補正部7を含む内部インタフェース6もI/O34を
介してMPU31に接続される。
【0022】エンジンドライバ4は、サブのマイクロコ
ンピュータ(以下「CPU」という)41と、そのCP
U41が必要とするプログラム,定数データ等を格納し
たROM42と、一時的なデータをメモリするRAM4
3と、データの入出力を制御するI/O44とから構成
され、互にデータバス,アドレスバス,コントロールバ
ス等で接続されている。
ンピュータ(以下「CPU」という)41と、そのCP
U41が必要とするプログラム,定数データ等を格納し
たROM42と、一時的なデータをメモリするRAM4
3と、データの入出力を制御するI/O44とから構成
され、互にデータバス,アドレスバス,コントロールバ
ス等で接続されている。
【0023】I/O44は、内部インタフェース6と接
続され、コントローラ3からのビデオデータや操作パネ
ル35上の各種スイッチの状態を入力したり、画像クロ
ック(WCLK)やペーパーエンド等のステータス信号を
コントローラ3へ出力する。また、このI/O44は、
プリンタエンジン5を構成する書込みユニット26及び
その他のシーケンス機器群27と、後述する同期センサ
を含む各種のセンサ類28とも接続されている。
続され、コントローラ3からのビデオデータや操作パネ
ル35上の各種スイッチの状態を入力したり、画像クロ
ック(WCLK)やペーパーエンド等のステータス信号を
コントローラ3へ出力する。また、このI/O44は、
プリンタエンジン5を構成する書込みユニット26及び
その他のシーケンス機器群27と、後述する同期センサ
を含む各種のセンサ類28とも接続されている。
【0024】そして、コントローラ3は、ホストコンピ
ュータ1からプリント命令等のコマンド及び文字デー
タ,画像データ等のプリントデータを受信し、それらを
編集して文字コードならばROM32に記憶している文
字フォントによって画像書込みに必要なドットパターン
に変換し、それらの文字および画像(以下まとめて「画
像」という)のビットマップデータをRAM33内のビ
デオRAM領域にページ単位で展開する。
ュータ1からプリント命令等のコマンド及び文字デー
タ,画像データ等のプリントデータを受信し、それらを
編集して文字コードならばROM32に記憶している文
字フォントによって画像書込みに必要なドットパターン
に変換し、それらの文字および画像(以下まとめて「画
像」という)のビットマップデータをRAM33内のビ
デオRAM領域にページ単位で展開する。
【0025】そして、エンジンドライバ4からレディー
信号と共に画像クロックWCLKが入力すると、コント
ローラ3はRAM33内のビデオRAM領域に展開され
ているビットマップデータ(ドットパターン)を、画像
クロックWCLKに同期したビデオデータとして、内部
インタフエース6を介してエンジンドライバ4に出力す
る。そのビデオデータに対して内部インタフェース6内
のドット補正部7によって、後述するようにこの発明に
よるドット補正を行なう。
信号と共に画像クロックWCLKが入力すると、コント
ローラ3はRAM33内のビデオRAM領域に展開され
ているビットマップデータ(ドットパターン)を、画像
クロックWCLKに同期したビデオデータとして、内部
インタフエース6を介してエンジンドライバ4に出力す
る。そのビデオデータに対して内部インタフェース6内
のドット補正部7によって、後述するようにこの発明に
よるドット補正を行なう。
【0026】また、操作パネル35上には、図示しない
スイッチや表示器があり、オペレータからの指示により
データを制御したりその情報をエンジンドライバ4に伝
えたり、プリンタの状況を表示器に表示したりする。
スイッチや表示器があり、オペレータからの指示により
データを制御したりその情報をエンジンドライバ4に伝
えたり、プリンタの状況を表示器に表示したりする。
【0027】エンジンドライバ4は、コントローラ3か
ら内部I/F6を介してドット補正されて入力するビデ
オデータにより、プリンタエンジン5の書込みユニット
26及び後述する帯電チャージャ,現像ユニット等のシ
ーケンス機器群27等を制御したり、画像書込みに必要
なビデオデータを内部I/F6を介して入力して書込ユ
ニット26に出力すると共に、同期センサその他のセン
サ類28からエンジン各部の状態を示す信号を入力して
処理したり、必要な情報やエラー状況(例えばペーパエ
ンド等)のステータス信号を内部I/F6を介してコン
トローラ3ヘ出力する。
ら内部I/F6を介してドット補正されて入力するビデ
オデータにより、プリンタエンジン5の書込みユニット
26及び後述する帯電チャージャ,現像ユニット等のシ
ーケンス機器群27等を制御したり、画像書込みに必要
なビデオデータを内部I/F6を介して入力して書込ユ
ニット26に出力すると共に、同期センサその他のセン
サ類28からエンジン各部の状態を示す信号を入力して
処理したり、必要な情報やエラー状況(例えばペーパエ
ンド等)のステータス信号を内部I/F6を介してコン
トローラ3ヘ出力する。
【0028】図3は、このレーザプリンタ2におけるプ
リンタエンジン5の機構を示す概略構成図である。この
レーザプリンタ2によれば、上下2段の給紙カセット1
0a,10bのいずれか、例えば上段の給紙カセット1
0aの用紙スタック11aから給紙ローラ12によって
用紙11が給送され、その用紙11はレジストローラ対
13によってタイミングをとられた後、感光体ドラム1
5の転写位置へ搬送される。
リンタエンジン5の機構を示す概略構成図である。この
レーザプリンタ2によれば、上下2段の給紙カセット1
0a,10bのいずれか、例えば上段の給紙カセット1
0aの用紙スタック11aから給紙ローラ12によって
用紙11が給送され、その用紙11はレジストローラ対
13によってタイミングをとられた後、感光体ドラム1
5の転写位置へ搬送される。
【0029】メインモータ14により矢示方向に回転駆
動される感光体ドラム15は、帯電チャージャ16によ
ってその表面が帯電され、書込みユニット26からのP
WM変調されたスポットで走査されて表面に静電潜像が
形成される。
動される感光体ドラム15は、帯電チャージャ16によ
ってその表面が帯電され、書込みユニット26からのP
WM変調されたスポットで走査されて表面に静電潜像が
形成される。
【0030】この潜像は、現像ユニット17によってト
ナーを付着されて可視像化され、そのトナー像は、レジ
ストローラ対13よって搬送されてきた用紙11上に転
写チャージャ18の作用により転写され、転写された用
紙は感光体ドラム15から分離され、搬送ベルト19に
よって定着ユニット20に送られ、その加圧ローラ20
aによつて定着ローラ20bに圧接され、その圧力と定
着ローラ20bの温度とによって定着される。
ナーを付着されて可視像化され、そのトナー像は、レジ
ストローラ対13よって搬送されてきた用紙11上に転
写チャージャ18の作用により転写され、転写された用
紙は感光体ドラム15から分離され、搬送ベルト19に
よって定着ユニット20に送られ、その加圧ローラ20
aによつて定着ローラ20bに圧接され、その圧力と定
着ローラ20bの温度とによって定着される。
【0031】定着ユニット20を出た用紙は、排紙ロー
ラ21によって側面に設けられた排紙トレイ22へ排出
される。一方、感光体ドラム15に残留しているトナー
は、クリーニングユニット23によって除去されて回収
される。また、このレーザプリンタ2内の上方には、そ
れぞれコントローラ3,エンジンドライバ4及び内部I
/F6を構成する複数枚のプリント回路基板24が搭載
されている。
ラ21によって側面に設けられた排紙トレイ22へ排出
される。一方、感光体ドラム15に残留しているトナー
は、クリーニングユニット23によって除去されて回収
される。また、このレーザプリンタ2内の上方には、そ
れぞれコントローラ3,エンジンドライバ4及び内部I
/F6を構成する複数枚のプリント回路基板24が搭載
されている。
【0032】図4は、図2に示した書込みユニット26
の構成例を示す要部斜視図である。この書込みユニット
26は、LD(レーザダイオード)ユニット50と、第
1シリンダレンズ51,第1ミラー52,結像レンズ5
3と、ディスク型モータ54と、それにより矢示A方向
に回転されるポリゴンミラー55とからなる回転偏向器
56と、第2ミラー57,第2シリンダレンズ58、及
び第3ミラー60,シリンダレンズからなる集光レンズ
61,受光素子からなる同期センサ62とを備えてい
る。
の構成例を示す要部斜視図である。この書込みユニット
26は、LD(レーザダイオード)ユニット50と、第
1シリンダレンズ51,第1ミラー52,結像レンズ5
3と、ディスク型モータ54と、それにより矢示A方向
に回転されるポリゴンミラー55とからなる回転偏向器
56と、第2ミラー57,第2シリンダレンズ58、及
び第3ミラー60,シリンダレンズからなる集光レンズ
61,受光素子からなる同期センサ62とを備えてい
る。
【0033】そのLDユニット50は、内部にレーザダ
イオード(以下「LD」という)と、このLDから射出
される発散性ビームを平行光ビームにするコリメータレ
ンズとを一体に組込んだものである。第1シリンダレン
ズ51は、LDユニット50から射出された平行光ビー
ムを感光体ドラム15上において副走査方向に整形させ
る機能を果し、結像レンズ53は第1ミラー52で反射
された平行光ビームを収束性ビームに変換し、ポリゴン
ミラー55のミラー面55aに入射させる。
イオード(以下「LD」という)と、このLDから射出
される発散性ビームを平行光ビームにするコリメータレ
ンズとを一体に組込んだものである。第1シリンダレン
ズ51は、LDユニット50から射出された平行光ビー
ムを感光体ドラム15上において副走査方向に整形させ
る機能を果し、結像レンズ53は第1ミラー52で反射
された平行光ビームを収束性ビームに変換し、ポリゴン
ミラー55のミラー面55aに入射させる。
【0034】ポリゴンミラー55は、各ミラー面55a
を弯曲させて形成したRポリゴンミラーとして、従来第
2ミラー57との間に配置されていたfθレンズを使用
しないポストオブジエクト型(光ビームを収束光とした
後に偏向器を配置する型式)の回転偏向器56としてい
る。
を弯曲させて形成したRポリゴンミラーとして、従来第
2ミラー57との間に配置されていたfθレンズを使用
しないポストオブジエクト型(光ビームを収束光とした
後に偏向器を配置する型式)の回転偏向器56としてい
る。
【0035】第2ミラー57は、回転偏向器56で反射
されて偏向された光ビーム(走査ビーム)を感光体ドラ
ム15に向けて反射する。この第2ミラー57で反射さ
れた走査ビームは、第2シリンダレンズ58を経て感光
体ドラム15上の主走査線15aの線上に鋭いスポット
として結像する。
されて偏向された光ビーム(走査ビーム)を感光体ドラ
ム15に向けて反射する。この第2ミラー57で反射さ
れた走査ビームは、第2シリンダレンズ58を経て感光
体ドラム15上の主走査線15aの線上に鋭いスポット
として結像する。
【0036】また、第3ミラー60は回転偏向器56で
反射された光ビームによる感光体ドラム15上の走査領
域外に配置され、入射された光ビームを同期センサ62
側に向けて反射する。第3ミラー60で反射され集光レ
ンズ61によって集光された光ビームは、同期センサ6
2を構成する例えばフォトダイオード等の受光素子によ
り、走査開始位置を一定に保つための同期信号に変換さ
れる。
反射された光ビームによる感光体ドラム15上の走査領
域外に配置され、入射された光ビームを同期センサ62
側に向けて反射する。第3ミラー60で反射され集光レ
ンズ61によって集光された光ビームは、同期センサ6
2を構成する例えばフォトダイオード等の受光素子によ
り、走査開始位置を一定に保つための同期信号に変換さ
れる。
【0037】図1は、図2におけるドット補正部7の概
略構成を示すブロック図であり、図5はその要部(FI
FOメモリ72とウインドウ73)の具体的構成例を示
す図である。このドット補正部7は、パラレル/シリア
ル・コンバータ(以下「P/Sコンバータ」と略称す
る)71,FIFOメモリ72,ウインドウ73,パタ
ーン認識部74,メモリブロック75,ビデオデータ出
力部76,及びこれらを同期制御するタイミング制御部
77と、この発明の特徴部分であるエッジ判別部78と
によって構成されている。
略構成を示すブロック図であり、図5はその要部(FI
FOメモリ72とウインドウ73)の具体的構成例を示
す図である。このドット補正部7は、パラレル/シリア
ル・コンバータ(以下「P/Sコンバータ」と略称す
る)71,FIFOメモリ72,ウインドウ73,パタ
ーン認識部74,メモリブロック75,ビデオデータ出
力部76,及びこれらを同期制御するタイミング制御部
77と、この発明の特徴部分であるエッジ判別部78と
によって構成されている。
【0038】P/Sコンバータ71は、図2に示したコ
ントローラ3から転送されるビデオデータがパラレル
(8ビット)データの場合、それをシリアル(1ビッ
ト)データに変換してFIFOメモリ12へ送るために
設けてあり、ドットの補正に関して基本的には関与しな
い。コントローラ3から転送されるビデオデータがシリ
アルデータの場合には、このP/Sコンバータ71は不
要である。
ントローラ3から転送されるビデオデータがパラレル
(8ビット)データの場合、それをシリアル(1ビッ
ト)データに変換してFIFOメモリ12へ送るために
設けてあり、ドットの補正に関して基本的には関与しな
い。コントローラ3から転送されるビデオデータがシリ
アルデータの場合には、このP/Sコンバータ71は不
要である。
【0039】FIFOメモリ72は、先入れ先出しのメ
モリ(First In First Out memory)であり、図5に示す
ように、コントローラ3から送られてきた複数ライン分
(この実施にでは6ライン分)のビデオデータを格納す
るラインバッファ72a〜72fがシリアルに接続され
ている。
モリ(First In First Out memory)であり、図5に示す
ように、コントローラ3から送られてきた複数ライン分
(この実施にでは6ライン分)のビデオデータを格納す
るラインバッファ72a〜72fがシリアルに接続され
ている。
【0040】ウインドウ73は、図5に示すように、コ
ントローラから3からP/Sコンバータ71を介して送
出されるシリアルのビデオデータ1ライン分と、FIF
Oメモリ72の各ラインバッファ72a〜72fから出
力される6ライン分との計7ライン分のデータに対し
て、各々11ビット分のシフトレジスタ73a〜73g
がシリアルに接続されおり、パターン検出用のウインド
ウ(サンプル窓:図7にその形状例を示す)を構成して
いる。
ントローラから3からP/Sコンバータ71を介して送
出されるシリアルのビデオデータ1ライン分と、FIF
Oメモリ72の各ラインバッファ72a〜72fから出
力される6ライン分との計7ライン分のデータに対し
て、各々11ビット分のシフトレジスタ73a〜73g
がシリアルに接続されおり、パターン検出用のウインド
ウ(サンプル窓:図7にその形状例を示す)を構成して
いる。
【0041】中央のシフトレジスタ73dの真中のビッ
ト(図5に×印で示している)がターゲットとなる注目
ドットの格納位置である。なお、このウインドウ73を
構成する各シフトレジスタ73a〜73gの内、シフト
レジスタ73aと73gは7ビット、シフトレジスタ7
3bと73fは8ビットで足り、図5に破線で示す部分
は無くてもよい。
ト(図5に×印で示している)がターゲットとなる注目
ドットの格納位置である。なお、このウインドウ73を
構成する各シフトレジスタ73a〜73gの内、シフト
レジスタ73aと73gは7ビット、シフトレジスタ7
3bと73fは8ビットで足り、図5に破線で示す部分
は無くてもよい。
【0042】このFIFOメモリ72を構成するライン
バッファ72a〜72f及びウインドウ73を構成する
シフトレジスタ73a〜73gの内のビデオデータが順
次1ビットずつシフトされることによって、注目ドット
が順次変化し、その各注目ドットを中心とするウインド
ウ73のビデオデータを連続的に抽出することができ
る。
バッファ72a〜72f及びウインドウ73を構成する
シフトレジスタ73a〜73gの内のビデオデータが順
次1ビットずつシフトされることによって、注目ドット
が順次変化し、その各注目ドットを中心とするウインド
ウ73のビデオデータを連続的に抽出することができ
る。
【0043】パターン認識部74は、ウインドウ73か
ら抽出したドット情報をもとに、ターゲットとなってい
るドット(注目ドット)及びその周囲の情報、特に画像
データの黒ドットと白ドットの境界の線分形状の特徴を
認識し、その認識結果を定められたフォーマットのコー
ド情報にして出力する。このコード情報がメモリブロッ
ク75のアドレスコードとなる。このパターン認識部7
4とウインドウメモリ73との関係については後で詳述
する。
ら抽出したドット情報をもとに、ターゲットとなってい
るドット(注目ドット)及びその周囲の情報、特に画像
データの黒ドットと白ドットの境界の線分形状の特徴を
認識し、その認識結果を定められたフォーマットのコー
ド情報にして出力する。このコード情報がメモリブロッ
ク75のアドレスコードとなる。このパターン認識部7
4とウインドウメモリ73との関係については後で詳述
する。
【0044】エッジ判別手段78は、P/Sコンバータ
71によりパラレルデータより変換されたシリアルデー
タ、もしくはコントローラ3から直接転送されるシリア
ルデータのいずれかが入力され(図1は前者の場合を図
示している)、注目ドットが画像データの主走査方向に
対して、右端の黒ドット,左端の黒ドット,孤立の黒ド
ット,あるはその他の白もしくは黒ドットの4通りのい
ずれであるかを判別し、その判別結果として2ビットの
デコード信号ED1,ED0を、各注目ドットに対して
パターン認識部74より出力されるコード情報に同期さ
せて出力する。
71によりパラレルデータより変換されたシリアルデー
タ、もしくはコントローラ3から直接転送されるシリア
ルデータのいずれかが入力され(図1は前者の場合を図
示している)、注目ドットが画像データの主走査方向に
対して、右端の黒ドット,左端の黒ドット,孤立の黒ド
ット,あるはその他の白もしくは黒ドットの4通りのい
ずれであるかを判別し、その判別結果として2ビットの
デコード信号ED1,ED0を、各注目ドットに対して
パターン認識部74より出力されるコード情報に同期さ
せて出力する。
【0045】メモリブロック75は、各注目ドットに対
して、パターン認識部74から出力される複数ビットの
コード情報をアドレスとして、予め記憶された画像濃度
に関する画像濃度補正データを読み出し、またエッジ判
別手段78から出力されるデコード信号ED1,ED0
を、画像の描画位置に関する画像位相補正データとし
て、それぞれビデオデータ出力部76出力する。
して、パターン認識部74から出力される複数ビットの
コード情報をアドレスとして、予め記憶された画像濃度
に関する画像濃度補正データを読み出し、またエッジ判
別手段78から出力されるデコード信号ED1,ED0
を、画像の描画位置に関する画像位相補正データとし
て、それぞれビデオデータ出力部76出力する。
【0046】ビデオデータ出力部76は、これらの補正
データによって補正したレーザ駆動用のビデオデータを
出力する。この出力は、コントローラ3から送られてき
たビデオデータの1ドット毎にその正規の幅すなわちレ
ーザ発光時間を複数に分割(後述する実施例では10分
割)した値の整数倍(10分割の場合の最大値は10
倍)の情報、及びその位相補正情報としてシリアルにプ
リンタエンジン5へ送出され、その書込みユニット26
に設けられた光源であるLDユニット50のレーザダイ
オードをON/OFFする信号源となる。
データによって補正したレーザ駆動用のビデオデータを
出力する。この出力は、コントローラ3から送られてき
たビデオデータの1ドット毎にその正規の幅すなわちレ
ーザ発光時間を複数に分割(後述する実施例では10分
割)した値の整数倍(10分割の場合の最大値は10
倍)の情報、及びその位相補正情報としてシリアルにプ
リンタエンジン5へ送出され、その書込みユニット26
に設けられた光源であるLDユニット50のレーザダイ
オードをON/OFFする信号源となる。
【0047】但し、上述の説明におけるLDユニット5
0のレーザダイオードのON/OFF制御は、2値デー
タによる制御を想定したものであるが、多値データによ
る制御を想定した場合には、前述のメモリブロック75
から出力されるパラレル情報をそのままLDユニット5
0(この場合は多値制御用LDユニット)のレーザダイ
オードのON/OFF及びパワー制御に関する多値画像
データに対応させることにより、書込ユニット26によ
る書き込みを行なわせる。この発明は、このような画像
データ処理装置において多値画像データを扱う場合に関
するものである。
0のレーザダイオードのON/OFF制御は、2値デー
タによる制御を想定したものであるが、多値データによ
る制御を想定した場合には、前述のメモリブロック75
から出力されるパラレル情報をそのままLDユニット5
0(この場合は多値制御用LDユニット)のレーザダイ
オードのON/OFF及びパワー制御に関する多値画像
データに対応させることにより、書込ユニット26によ
る書き込みを行なわせる。この発明は、このような画像
データ処理装置において多値画像データを扱う場合に関
するものである。
【0048】タイミング制御部77は、エンジンドライ
バ4から1ページ分の書き込み期間を規定するFゲート
信号(FGATE)、1ライン分の書き込み期間を規定
するLゲート信号(LGATE)、各ラインの書き込み
開始及び終了タイミングを示すLシンク信号(LSYN
C)、1ドット毎の読み出し及び書き込みの同期を取る
画像クロック(WCLK)、及びリセット信号(RES
ET)を入力し、上述の各部ブロック71〜76及び7
8に対して、その動作の同期をとるために必要なクロッ
ク信号等を発生する。
バ4から1ページ分の書き込み期間を規定するFゲート
信号(FGATE)、1ライン分の書き込み期間を規定
するLゲート信号(LGATE)、各ラインの書き込み
開始及び終了タイミングを示すLシンク信号(LSYN
C)、1ドット毎の読み出し及び書き込みの同期を取る
画像クロック(WCLK)、及びリセット信号(RES
ET)を入力し、上述の各部ブロック71〜76及び7
8に対して、その動作の同期をとるために必要なクロッ
ク信号等を発生する。
【0049】なお、メモリブロック75の補正データ
は、コントローラ3のMPU31あるいはエンジンドラ
イバ4のCPU41によりROM32又は42から選択
的にロードしたり、ホストコンピュータ1からダウンロ
ードすることもでき、そうすれば画像データの被補正パ
ターンに対する補正データを容易に変更することが可能
である。
は、コントローラ3のMPU31あるいはエンジンドラ
イバ4のCPU41によりROM32又は42から選択
的にロードしたり、ホストコンピュータ1からダウンロ
ードすることもでき、そうすれば画像データの被補正パ
ターンに対する補正データを容易に変更することが可能
である。
【0050】図6は、パターン認識部74の内部構成及
びウインドウ73との関係を示すブロック図である。サ
ンプル窓であるウインドウ73は、中央のコア領域73
Cと、その上領域(Upper)73U及び下領域(Lower)7
3Dと、左領域(Left)73L及び右領域(Right)
73Rに区分される。中央のコア領域73Cは、この例
では3×3ビットである。
びウインドウ73との関係を示すブロック図である。サ
ンプル窓であるウインドウ73は、中央のコア領域73
Cと、その上領域(Upper)73U及び下領域(Lower)7
3Dと、左領域(Left)73L及び右領域(Right)
73Rに区分される。中央のコア領域73Cは、この例
では3×3ビットである。
【0051】図7がこのウインドウの具体的なドット配
置を示し、破線で囲んで示す部分がウインドウ73であ
り、その中央部の実線枠中に二重丸でドットを示してい
る部分がコア領域73Cである。その中心ドットが補正
の対象となる注目ドットである。
置を示し、破線で囲んで示す部分がウインドウ73であ
り、その中央部の実線枠中に二重丸でドットを示してい
る部分がコア領域73Cである。その中心ドットが補正
の対象となる注目ドットである。
【0052】図6に示すパターン認識部74は、コア領
域認識部741,周辺領域認識部742,マルチプレク
サ743,744,傾き(Gradient)計算部745,
位置(Position)計算部746,判別部747,及び
ゲート748によって構成されている。周辺領域認識部
742は、上領域認識部742U,右領域認識部742
R,下領域認識部742D,及び左領域認識部742L
によって構成されている。
域認識部741,周辺領域認識部742,マルチプレク
サ743,744,傾き(Gradient)計算部745,
位置(Position)計算部746,判別部747,及び
ゲート748によって構成されている。周辺領域認識部
742は、上領域認識部742U,右領域認識部742
R,下領域認識部742D,及び左領域認識部742L
によって構成されている。
【0053】ここで、このパターン認識部74を構成す
る各ブロック741〜748からの各出力信号について
説明する。 (1)コア領域認識部741の出力信号 H/V:水平に近い線分か垂直に近い線分かを示す信号
で、水平に近い線分の時ハイレベル“1”,垂直に近い
線分の時ローレベル“0”となる。
る各ブロック741〜748からの各出力信号について
説明する。 (1)コア領域認識部741の出力信号 H/V:水平に近い線分か垂直に近い線分かを示す信号
で、水平に近い線分の時ハイレベル“1”,垂直に近い
線分の時ローレベル“0”となる。
【0054】DIR0〜1:線分の傾き方向を示す2ビ
ットのコード化された信号。DIR1とDIR0の2ビ
ットで次の4種類の情報を表わす。 DIR1 DIR0 0 0 ノーマッチ(補正不要) 0 1 右上がりで左下がりの傾き 1 0 左上がりで右下がりの傾き 1 1 水平又は垂直
ットのコード化された信号。DIR1とDIR0の2ビ
ットで次の4種類の情報を表わす。 DIR1 DIR0 0 0 ノーマッチ(補正不要) 0 1 右上がりで左下がりの傾き 1 0 左上がりで右下がりの傾き 1 1 水平又は垂直
【0055】B/W:注目ドット(画素)が黒か白かを
示す信号で、注目ドットの内容がそのまま出力される。
したがって、注目ドットが黒であれば“1”、白であれ
ば“0”である。 U/L:注目ドットが白の時、その注目ドットの位置は
線分に対して上側(右側)なのか下側(左側)なのかを示
す信号で、上側(右側)であれば“1”、下側(左側)で
あれば“0”となる。
示す信号で、注目ドットの内容がそのまま出力される。
したがって、注目ドットが黒であれば“1”、白であれ
ば“0”である。 U/L:注目ドットが白の時、その注目ドットの位置は
線分に対して上側(右側)なのか下側(左側)なのかを示
す信号で、上側(右側)であれば“1”、下側(左側)で
あれば“0”となる。
【0056】GST:注目ドットが傾き(Gradient)計
算のスタート点か否かを示す信号で、注目ドットがジャ
ギーの根源となっている段差(変化点)のスタート点で
ある場合は“1”でその他の場合は“0”となる。 RUC:コア領域73C内のパターンに対して右領域7
3R又は上領域73Uの状態も判断が必要かどうかを示
すフラグであり、必要であれば“1”、不要であれば
“0”となる。
算のスタート点か否かを示す信号で、注目ドットがジャ
ギーの根源となっている段差(変化点)のスタート点で
ある場合は“1”でその他の場合は“0”となる。 RUC:コア領域73C内のパターンに対して右領域7
3R又は上領域73Uの状態も判断が必要かどうかを示
すフラグであり、必要であれば“1”、不要であれば
“0”となる。
【0057】LLC:コア領域73C内のパターンに対
して左領域73L又は下領域73Dの状態も判断が必要
かどうかを示すフラグであり、必要であれば“1”、不
要であれば“0”となる。なお、RUC,LLC共に
“1”の時はコア領域73C内の線分パターンは水平ま
たは垂直であり、RUC,LLC共に“0”の時はマッ
チング不要である。
して左領域73L又は下領域73Dの状態も判断が必要
かどうかを示すフラグであり、必要であれば“1”、不
要であれば“0”となる。なお、RUC,LLC共に
“1”の時はコア領域73C内の線分パターンは水平ま
たは垂直であり、RUC,LLC共に“0”の時はマッ
チング不要である。
【0058】CC0〜1:コア領域73C内の線分パタ
ーンの連続ドット数を示す2ビットの情報で、「0〜
3」の数値を示す。 RUAS0〜1:右領域73R又は上領域73U内の三
つのサブ領域のうちの一つを指定する2ビットの信号。
ーンの連続ドット数を示す2ビットの情報で、「0〜
3」の数値を示す。 RUAS0〜1:右領域73R又は上領域73U内の三
つのサブ領域のうちの一つを指定する2ビットの信号。
【0059】(2)周辺領域認識部742の出力信号 cn0〜2:コア領域73C内の特定のドットに対する
周辺領域内での水平又は垂直方向の連続ドット数を示す
3ビットの情報で、「0〜4」の数値を示す。 dir0〜1:サブ領域内のマッチング検出により検出
された線分パターンの傾き方向を示す2ビットの信号
で、前述のDIR0〜1と同様なコード化がなされる。
周辺領域内での水平又は垂直方向の連続ドット数を示す
3ビットの情報で、「0〜4」の数値を示す。 dir0〜1:サブ領域内のマッチング検出により検出
された線分パターンの傾き方向を示す2ビットの信号
で、前述のDIR0〜1と同様なコード化がなされる。
【0060】(3)マルチプレクサ(MUX)743,
744の出力信号 RUCN0〜2:右領域73R又は上領域73U内にお
ける水平または垂直な連続ドット数を示す3ビットの情
報。 RUDIR0〜1:右領域73R又は上領域73U内の
線分の傾き方向を示すコード化された信号。
744の出力信号 RUCN0〜2:右領域73R又は上領域73U内にお
ける水平または垂直な連続ドット数を示す3ビットの情
報。 RUDIR0〜1:右領域73R又は上領域73U内の
線分の傾き方向を示すコード化された信号。
【0061】LLCN0〜2:左領域73L又は下領域
73D内における水平または垂直な連続ドット数を示す
3ビットの情報。 LLDIR0〜1:左領域73L又は下領域73D内の
線分の傾き方向を示すコード化された信号。
73D内における水平または垂直な連続ドット数を示す
3ビットの情報。 LLDIR0〜1:左領域73L又は下領域73D内の
線分の傾き方向を示すコード化された信号。
【0062】(4)判別部747の出力信号 DIR0〜1:コア領域認識部741からの信号DIR
0〜1と同じ。 NO−MATCH:認識した線分において補正すべきパ
ターンが無かったことを示す(補正すべきパターンが無
かったとき“1”になる)信号。
0〜1と同じ。 NO−MATCH:認識した線分において補正すべきパ
ターンが無かったことを示す(補正すべきパターンが無
かったとき“1”になる)信号。
【0063】(5)傾き計算部745の出力信号 G0〜3:認識した線分の傾きの度合い(GRADIENT)を
表わす4ビットのコード情報。この傾きの度合いは数学
的な傾き角度ではなく、注目している線分パターンの水
平又は垂直方向の連続ドット数で表わす。すなわち1ド
ットの段差が生じるまでの上記連続ドット数が傾き度合
い(角度)に対応する。
表わす4ビットのコード情報。この傾きの度合いは数学
的な傾き角度ではなく、注目している線分パターンの水
平又は垂直方向の連続ドット数で表わす。すなわち1ド
ットの段差が生じるまでの上記連続ドット数が傾き度合
い(角度)に対応する。
【0064】(6)位置計算部746及びゲート748
の出力信号 p0〜3:注目ドットの位置(POSITION)を表わす4ビ
ットのコード情報で、水平に近い線分の場合は連続ドッ
ト内の左端から注目ドットまでのドット数、垂直に近い
線分の場合には連続ドット内の下端から注目ドットまで
のドット数。 P0〜3:ゲート748から出力される位置コードで、
判別部747からの信号NO−MATCHが偽
(“0”)のときにはp0〜3がそのまま出力され、真
(“1”)のときには「0」となる。
の出力信号 p0〜3:注目ドットの位置(POSITION)を表わす4ビ
ットのコード情報で、水平に近い線分の場合は連続ドッ
ト内の左端から注目ドットまでのドット数、垂直に近い
線分の場合には連続ドット内の下端から注目ドットまで
のドット数。 P0〜3:ゲート748から出力される位置コードで、
判別部747からの信号NO−MATCHが偽
(“0”)のときにはp0〜3がそのまま出力され、真
(“1”)のときには「0」となる。
【0065】次に、このパターン認識部74における各
ブロックの作用を簡単に説明する。コア領域認識部74
1は、ウインドウ73のコア領域73C内の各ドツトの
データを抽出して取り込み、その中心の注目ドツトに関
して各種判断及び計数等を実行して、上述した各信号H
/V,B/W,U/Lをメモリブロック75へ出力する
と共に、H/Vすなわち水平に近い線分か垂直に近い線
分かによって、マルチプレクサ743と744の入力を
それぞれ切り換える。
ブロックの作用を簡単に説明する。コア領域認識部74
1は、ウインドウ73のコア領域73C内の各ドツトの
データを抽出して取り込み、その中心の注目ドツトに関
して各種判断及び計数等を実行して、上述した各信号H
/V,B/W,U/Lをメモリブロック75へ出力する
と共に、H/Vすなわち水平に近い線分か垂直に近い線
分かによって、マルチプレクサ743と744の入力を
それぞれ切り換える。
【0066】さらに、どの周辺領域の状態を判断する必
要があるかを示すRUC,LLCを傾き計算部745と
判別部747へ出力し、注目ドットが段差のスタート点
であるか否かを示すGSTを位置計算部746へ出力す
る。また、線分の傾き方向を示すコード情報であるDI
R0〜1を判別部747へ出力する。
要があるかを示すRUC,LLCを傾き計算部745と
判別部747へ出力し、注目ドットが段差のスタート点
であるか否かを示すGSTを位置計算部746へ出力す
る。また、線分の傾き方向を示すコード情報であるDI
R0〜1を判別部747へ出力する。
【0067】そして、コア領域内の連続ドット数を示す
CC0〜1を傾き計算部745へ、上領域73U及び右
領域73Rの三つのサブ領域の一つを指定するRUAS
0〜1を周辺領域認識部742の上領域認識部742U
及び右領域認識部742Rへ、下領域73D及び左領域
73Rの三つのサブ領域の一つを指定するLLAS0〜
1を下領域認識部742D及び左領域認識部742Lへ
それぞれ出力する。
CC0〜1を傾き計算部745へ、上領域73U及び右
領域73Rの三つのサブ領域の一つを指定するRUAS
0〜1を周辺領域認識部742の上領域認識部742U
及び右領域認識部742Rへ、下領域73D及び左領域
73Rの三つのサブ領域の一つを指定するLLAS0〜
1を下領域認識部742D及び左領域認識部742Lへ
それぞれ出力する。
【0068】周辺領域認識部742は、上領域認識部7
42U,右領域認識部742R,下領域認識部742
D,及び左領域認識部742Lが、それぞれウインドウ
73の上領域73U,右領域73R,下領域73D,左
領域73Lのそれぞれ指定されたサブ領域内の各ドット
データ抽出して取り込み、その線分パターンを認識し、
その領域内の連続ドット数を示すcn0〜2及び線分の
傾き方向を示すdir0〜1を、マルチプレクサ743
又は744へ出力する。
42U,右領域認識部742R,下領域認識部742
D,及び左領域認識部742Lが、それぞれウインドウ
73の上領域73U,右領域73R,下領域73D,左
領域73Lのそれぞれ指定されたサブ領域内の各ドット
データ抽出して取り込み、その線分パターンを認識し、
その領域内の連続ドット数を示すcn0〜2及び線分の
傾き方向を示すdir0〜1を、マルチプレクサ743
又は744へ出力する。
【0069】マルチプレクサ743は、コア領域認識部
741からの信号H/Vが“0”の時は上領域認識部7
42Uからの情報を、“1”の時は右領域認識部742
Rからの情報を選択して入力し、各サブ領域内の連続ド
ット数をRUCN0〜2として傾き計算部745へ、線
分の傾き方向をRUDIR0〜1として判別部747へ
出力する。
741からの信号H/Vが“0”の時は上領域認識部7
42Uからの情報を、“1”の時は右領域認識部742
Rからの情報を選択して入力し、各サブ領域内の連続ド
ット数をRUCN0〜2として傾き計算部745へ、線
分の傾き方向をRUDIR0〜1として判別部747へ
出力する。
【0070】マルチプレクサ744は、コア領域認識部
741からの信号H/Vが“0”の時は下領域認識部7
42Dからの情報を、“1”の時は左領域認識部742
Lからの情報を選択して入力し、各サブ領域内の連続ド
ット数をLLCN0〜2として傾き計算部745及び位
置計算部746へ、線分の傾き方向をLLDIR0〜1
として判別部747へ出力する。
741からの信号H/Vが“0”の時は下領域認識部7
42Dからの情報を、“1”の時は左領域認識部742
Lからの情報を選択して入力し、各サブ領域内の連続ド
ット数をLLCN0〜2として傾き計算部745及び位
置計算部746へ、線分の傾き方向をLLDIR0〜1
として判別部747へ出力する。
【0071】判別部747は、上記各コード情報DIR
0〜1,RUDIR0〜1,LLDIR0〜1及び信号
RUC,LLCを入力してドット補正する必要があるか
否かを判別し、必要があると判別すると認識された線分
の傾き方向を示すコード情報DIR0〜1を出力すると
共に、判別信号N0−MATCHを“1”にする。この
信号によってゲート748を閉じて、位置情報P0〜3
を出力させないようにする。
0〜1,RUDIR0〜1,LLDIR0〜1及び信号
RUC,LLCを入力してドット補正する必要があるか
否かを判別し、必要があると判別すると認識された線分
の傾き方向を示すコード情報DIR0〜1を出力すると
共に、判別信号N0−MATCHを“1”にする。この
信号によってゲート748を閉じて、位置情報P0〜3
を出力させないようにする。
【0072】傾き計算部745は、それぞれ連続ドット
数を示すコード情報CC0〜1,RUCN0〜2,及び
LLCN0〜2と、信号RUC,LLCを入力して、認
識した線分パターンの傾き度合い(GRADIENT)をその連
続するドット数として算出し、コード情報G0〜3を出
力する。
数を示すコード情報CC0〜1,RUCN0〜2,及び
LLCN0〜2と、信号RUC,LLCを入力して、認
識した線分パターンの傾き度合い(GRADIENT)をその連
続するドット数として算出し、コード情報G0〜3を出
力する。
【0073】位置計算部746は、ウインドウ73の左
領域73L又は下領域73D内の連続ドット数を示すコ
ード情報LLCN0〜2と信号GSTとを入力して、注
目ドットの位置(POSITION)を算出して、コード情報p
0〜3(=P0〜3)を出力する。これらの各部の作用
については、特開平5−207282号公報等に詳述さ
れているので、詳細な説明は省略する。
領域73L又は下領域73D内の連続ドット数を示すコ
ード情報LLCN0〜2と信号GSTとを入力して、注
目ドットの位置(POSITION)を算出して、コード情報p
0〜3(=P0〜3)を出力する。これらの各部の作用
については、特開平5−207282号公報等に詳述さ
れているので、詳細な説明は省略する。
【0074】次に、この実施例によるドットの補正方法
について説明する。まず、水平に近い線分の補正につい
て図8によって説明する。図8に示す7×11のビデオ
領域中で、破線で示す丸がコントローラ3から転送され
てきたドット情報であり、ハッチングを施した部分は補
正によりドット径を変更(レーザONのパルス幅を変
更)されたものか、またはドットを追加されたものであ
る。コントローラ3から転送されてきた破線で示す情報
は、この図から明らかなように1/5の段差のジャギー
を伴った水平に近い線分である。この図8では、d行の
補正結果によるレーザのON/OFFの状態を下方に示
している。
について説明する。まず、水平に近い線分の補正につい
て図8によって説明する。図8に示す7×11のビデオ
領域中で、破線で示す丸がコントローラ3から転送され
てきたドット情報であり、ハッチングを施した部分は補
正によりドット径を変更(レーザONのパルス幅を変
更)されたものか、またはドットを追加されたものであ
る。コントローラ3から転送されてきた破線で示す情報
は、この図から明らかなように1/5の段差のジャギー
を伴った水平に近い線分である。この図8では、d行の
補正結果によるレーザのON/OFFの状態を下方に示
している。
【0075】例えば、d行9列目のドットを書き込む時
のレーザONのパルス幅が、例えばフルドットの時のパ
ルス幅の6/10に減少し、それによって形成されるド
ット径が破線で示すフルドットに対してハッチングを施
して示すように6/10になる。このドットは補正によ
り付加されるドットである。
のレーザONのパルス幅が、例えばフルドットの時のパ
ルス幅の6/10に減少し、それによって形成されるド
ット径が破線で示すフルドットに対してハッチングを施
して示すように6/10になる。このドットは補正によ
り付加されるドットである。
【0076】他のドットについても順次注目ドットにな
って上記各信号が出力され、それをアドレスとして補正
後のビデオデータがエンジンドライバ4へ送られること
により、図8に示す各ドットがハッチングを施して示す
ように補正される。この場合、コントローラ3から転送
されてきたデータが白のドットでも、その周辺の線分パ
ターンの認識により、必要に応じて最適な径の補正ドッ
トが付加される。このような、ドット径の減少あるいは
補正ドットの径(レーザONのパルス幅)は、フルドッ
ト径の整数分の一(この例では1/10)を単位として
なされる。
って上記各信号が出力され、それをアドレスとして補正
後のビデオデータがエンジンドライバ4へ送られること
により、図8に示す各ドットがハッチングを施して示す
ように補正される。この場合、コントローラ3から転送
されてきたデータが白のドットでも、その周辺の線分パ
ターンの認識により、必要に応じて最適な径の補正ドッ
トが付加される。このような、ドット径の減少あるいは
補正ドットの径(レーザONのパルス幅)は、フルドッ
ト径の整数分の一(この例では1/10)を単位として
なされる。
【0077】図8に示す補正後のドット配列は、段差部
に隙間ができてしまうように見えるが、実際のレーザプ
リンタの印字結果はこのように細密なものではなく、若
干のボケ(広がり)が生じるためこれらの隣接したドッ
ト間はつながって一体化し、それによってジャギーが補
正されて僅かに傾斜した滑らかな直線が形成される。
に隙間ができてしまうように見えるが、実際のレーザプ
リンタの印字結果はこのように細密なものではなく、若
干のボケ(広がり)が生じるためこれらの隣接したドッ
ト間はつながって一体化し、それによってジャギーが補
正されて僅かに傾斜した滑らかな直線が形成される。
【0078】なお、この例は1ドットラインの場合の補
正であるが、黒ドツトが2ドット行以上並ぶ黒ドット領
域の白ドット領域との境界の場合には、白ドット領域側
に補正ドットが付加される部分に隣接する元の黒ドット
は径を減少させる補正は行なわず、当然ながら黒ドット
領域側には補正ドツトの付加は行なわない。
正であるが、黒ドツトが2ドット行以上並ぶ黒ドット領
域の白ドット領域との境界の場合には、白ドット領域側
に補正ドットが付加される部分に隣接する元の黒ドット
は径を減少させる補正は行なわず、当然ながら黒ドット
領域側には補正ドツトの付加は行なわない。
【0079】例えば、図8において水平に近い線分パタ
ーンの図で下側が全て黒ドット領域であった場合には、
e行2列と3列及びd行7列と8列の黒ドットは破線の
丸で示すフルドットのままにし、e行4列と5列及びd
行9列とA列の補正ドットの付加は行なわない。
ーンの図で下側が全て黒ドット領域であった場合には、
e行2列と3列及びd行7列と8列の黒ドットは破線の
丸で示すフルドットのままにし、e行4列と5列及びd
行9列とA列の補正ドットの付加は行なわない。
【0080】次に、垂直に近い線分の補正について図9
によって説明する。図9に示す7×11のビデオ領域中
で、破線で示した丸がコントローラ3から転送されてき
たドット情報であり、ハッチングを施した部分は補正に
よりドット位置を変更されたものである。コントローラ
3から転送されてきた破線で示す情報は、この図から明
らかなように、3/1の段差のジャギーを伴った垂直に
近い線分である。なお、b行の補正結果によるレーザの
ON/OFFの状態を図9の下方に示している。
によって説明する。図9に示す7×11のビデオ領域中
で、破線で示した丸がコントローラ3から転送されてき
たドット情報であり、ハッチングを施した部分は補正に
よりドット位置を変更されたものである。コントローラ
3から転送されてきた破線で示す情報は、この図から明
らかなように、3/1の段差のジャギーを伴った垂直に
近い線分である。なお、b行の補正結果によるレーザの
ON/OFFの状態を図9の下方に示している。
【0081】例えば、b行5列目のドットを書き込む時
のレーザONのパルスが、その幅は変わらないが位相が
パルス幅の1/3だけ遅れたものとなる。それによって
形成されるドット径も破線で示す元の位置からハッチン
グを施して示すように径の1/3だけ図で右へずれる。
のレーザONのパルスが、その幅は変わらないが位相が
パルス幅の1/3だけ遅れたものとなる。それによって
形成されるドット径も破線で示す元の位置からハッチン
グを施して示すように径の1/3だけ図で右へずれる。
【0082】他のドットについても順次注目ドットにな
って上記各信号が出力され、それをアドレスとして補正
後のビデオデータがエンジンドライバ4へ送られること
により、図9に示す各ドットがハッチングを施して示す
ようにその水平方向の位置が補正され、ジャギーのない
僅かに傾斜した直線が形成される。この場合も、フルド
ット径の整数分の一を単位として、ドットの位置を水平
方向に補正することができる。
って上記各信号が出力され、それをアドレスとして補正
後のビデオデータがエンジンドライバ4へ送られること
により、図9に示す各ドットがハッチングを施して示す
ようにその水平方向の位置が補正され、ジャギーのない
僅かに傾斜した直線が形成される。この場合も、フルド
ット径の整数分の一を単位として、ドットの位置を水平
方向に補正することができる。
【0083】なお、この例は1ドットラインの場合の補
正であるが、黒ドツトが2ドット列以上並ぶ黒ドット領
域の白ドット領域との境界の場合には、黒ドット領域側
から白ドット領域側に位置をずらした補正ドットが必要
な場合には、元の黒ドットは元の位置のまま残して、新
たに位置をずらした補正ドットを付加する。
正であるが、黒ドツトが2ドット列以上並ぶ黒ドット領
域の白ドット領域との境界の場合には、黒ドット領域側
から白ドット領域側に位置をずらした補正ドットが必要
な場合には、元の黒ドットは元の位置のまま残して、新
たに位置をずらした補正ドットを付加する。
【0084】例えば、図9において垂直に近い線分パタ
ーンの図で左側が全て黒ドット領域であった場合には、
b行5列とe行6列の元の黒ドットは破線の丸で示す元
の位置のまま残し、それよりも1/3ドット径分だけ右
(白ドット領域側)へずれたハッチングを施して示す補
正ドットを付加する。
ーンの図で左側が全て黒ドット領域であった場合には、
b行5列とe行6列の元の黒ドットは破線の丸で示す元
の位置のまま残し、それよりも1/3ドット径分だけ右
(白ドット領域側)へずれたハッチングを施して示す補
正ドットを付加する。
【0085】なお、c行6列及びf行7列の破線の丸で
示す元の黒ドットは、それよりも1/3ドット径分だけ
左(黒ドット領域側)へずれたハッチングを施して示す
位置に補正される。このようにすると、黒ドット領域内
で2つの黒ドットが重なる部分が生じるが、レーザON
のパルスが連続するだけであり、何ら問題はない。
示す元の黒ドットは、それよりも1/3ドット径分だけ
左(黒ドット領域側)へずれたハッチングを施して示す
位置に補正される。このようにすると、黒ドット領域内
で2つの黒ドットが重なる部分が生じるが、レーザON
のパルスが連続するだけであり、何ら問題はない。
【0086】次に、図1におけるメモリブロック75に
ついて、その詳細を説明する。図10は、メモリブロッ
ク75の一例を示すブロック図であり、このメモリブロ
ック75は、メモリブロック(画像濃度データ用)75
1と出力タイミング同期回路752とによって構成され
ている。
ついて、その詳細を説明する。図10は、メモリブロッ
ク75の一例を示すブロック図であり、このメモリブロ
ック75は、メモリブロック(画像濃度データ用)75
1と出力タイミング同期回路752とによって構成され
ている。
【0087】メモリブロック(画像濃度データ用)75
1は、パターン認識部74から入力される12ビットの
コード情報、すなわち各注目ドットに対して認識された
線分形状の特徴を表すコード情報(図6の各部から出力
されるH/V,B/W,U/L,DIR0〜1,G0〜
3,P0〜3)をアドレスとして、予め記憶している画
像濃度に関する8ビットの画像濃度補正データを読み出
して出力する。
1は、パターン認識部74から入力される12ビットの
コード情報、すなわち各注目ドットに対して認識された
線分形状の特徴を表すコード情報(図6の各部から出力
されるH/V,B/W,U/L,DIR0〜1,G0〜
3,P0〜3)をアドレスとして、予め記憶している画
像濃度に関する8ビットの画像濃度補正データを読み出
して出力する。
【0088】出力タイミング同期回路752は、図1の
エッジ判別手段78から入力されるデコード信号ED
1,ED0を、画像濃度補正データの読み出しクロック
であるメモリリードクロックに同期して、画像の描画位
置に関する画像位相補正データとして出力する。ここ
で、図1のエッジ判別手段78によって判別されて出力
されるデコード信号DE1,DE0を表1に示す。
エッジ判別手段78から入力されるデコード信号ED
1,ED0を、画像濃度補正データの読み出しクロック
であるメモリリードクロックに同期して、画像の描画位
置に関する画像位相補正データとして出力する。ここ
で、図1のエッジ判別手段78によって判別されて出力
されるデコード信号DE1,DE0を表1に示す。
【0089】
【表1】
【0090】図11は、表1における信号の意味、すな
わち主走査方向に対して、孤立の黒ドット(孤立ドッ
ト)、右端の黒ドット(右端ドット)、左端の黒ドット
(左端ドット)、およびその他の白もしくは黒ドット
(その他)を、先行ドットと注目ドットと後行ドットの
関係で示す図である。この図の中央の注目ドットが、エ
ッジ判別手段78による判別の対象となるドットであ
る。
わち主走査方向に対して、孤立の黒ドット(孤立ドッ
ト)、右端の黒ドット(右端ドット)、左端の黒ドット
(左端ドット)、およびその他の白もしくは黒ドット
(その他)を、先行ドットと注目ドットと後行ドットの
関係で示す図である。この図の中央の注目ドットが、エ
ッジ判別手段78による判別の対象となるドットであ
る。
【0091】この実施形態によるメモリブロック75の
メモリ容量の削減効果について説明する。 画像データ
処理装置の最終的な出力結果が、画像濃度データ(8ビ
ット)と画像位相データ(2ビット)の多値画像データ
でであり、パターン認識部74からの出力コード情報が
12ビット(4096アドレス)であった場合のメモリ
容量を、従来のメモリブロックと比較する。
メモリ容量の削減効果について説明する。 画像データ
処理装置の最終的な出力結果が、画像濃度データ(8ビ
ット)と画像位相データ(2ビット)の多値画像データ
でであり、パターン認識部74からの出力コード情報が
12ビット(4096アドレス)であった場合のメモリ
容量を、従来のメモリブロックと比較する。
【0092】エッジ判別手段78を持たない従来の画像
データ処理装置では、メモリ容量は、「4096アドレ
ス×10ビット=40960ビット」になる。これに対
し、この実施形態の画像データ処理装置では、そのメモ
リ容量が、「4096アドレス×8ビット=32768
ビット」になる。このように、メモリブロック75のメ
モリ容量が大幅に削減される。
データ処理装置では、メモリ容量は、「4096アドレ
ス×10ビット=40960ビット」になる。これに対
し、この実施形態の画像データ処理装置では、そのメモ
リ容量が、「4096アドレス×8ビット=32768
ビット」になる。このように、メモリブロック75のメ
モリ容量が大幅に削減される。
【0093】次に、図12はこの発明の他の実施形態を
示す図1と同様な図である。この図12において図1と
異なるのは、エッジ判別手段78とメモリブロック75
及びビデオデータ出力部76との間に、エッジ条件選択
手段79を設けた点である。この実施形態によれば、エ
ッジ判別手段78より出力されるデコード信号ED1,
ED0は、エッジ条件選択手段79に入力され、また、
パターン認識部74からの画像データの境界部分のドッ
トとして補正が必要か否かの判別信号であるNO−MA
TCH信号も、このエッジ条件選択手段79に対して各
注目ドット毎に同期して入力される。
示す図1と同様な図である。この図12において図1と
異なるのは、エッジ判別手段78とメモリブロック75
及びビデオデータ出力部76との間に、エッジ条件選択
手段79を設けた点である。この実施形態によれば、エ
ッジ判別手段78より出力されるデコード信号ED1,
ED0は、エッジ条件選択手段79に入力され、また、
パターン認識部74からの画像データの境界部分のドッ
トとして補正が必要か否かの判別信号であるNO−MA
TCH信号も、このエッジ条件選択手段79に対して各
注目ドット毎に同期して入力される。
【0094】そして、各注目ドットに対してNO−MA
TCH信号が黒ドット領域の白ドット領域との境界部分
の線分形状を認識した結果として画像データの補正が必
要と判別された場合にのみ、エッジ条件選択手段79か
らデコード信号ED1,ED0をそのまま出力し、補正
が不必要と判別された場合には、デコード信号ED1,
ED0の状態を、端部もしくは孤立の黒ドット以外のド
ットの場合のデコード信号ED1,ED0=(1,1)
の状態に固定して出力する。
TCH信号が黒ドット領域の白ドット領域との境界部分
の線分形状を認識した結果として画像データの補正が必
要と判別された場合にのみ、エッジ条件選択手段79か
らデコード信号ED1,ED0をそのまま出力し、補正
が不必要と判別された場合には、デコード信号ED1,
ED0の状態を、端部もしくは孤立の黒ドット以外のド
ットの場合のデコード信号ED1,ED0=(1,1)
の状態に固定して出力する。
【0095】つまり、NO−MATCH信号が、各注目
ドットとして補正が必要と判別されたドットを示す場合
にのみ、デコード信号ED1,ED0を注目ドットに対
して認識した線分形状の特徴を表わす複数ビットのコー
ド情報に加え、画像の描画位置に関する画像位置情報と
して出力することにより、エッジ判別手段78の判別結
果より個別に多値画像データのうち画像位相データを決
定することを可能にする。それによって、画像の輪郭線
への画像データの補正を主眼ととした補正データ選定の
簡素化と、補正データを格納するメモリブロック75に
記憶すべき内容を多値画像データのうち、画像濃度デー
タのみにして、メモリ容量の削減を可能にする。
ドットとして補正が必要と判別されたドットを示す場合
にのみ、デコード信号ED1,ED0を注目ドットに対
して認識した線分形状の特徴を表わす複数ビットのコー
ド情報に加え、画像の描画位置に関する画像位置情報と
して出力することにより、エッジ判別手段78の判別結
果より個別に多値画像データのうち画像位相データを決
定することを可能にする。それによって、画像の輪郭線
への画像データの補正を主眼ととした補正データ選定の
簡素化と、補正データを格納するメモリブロック75に
記憶すべき内容を多値画像データのうち、画像濃度デー
タのみにして、メモリ容量の削減を可能にする。
【0096】図13は、オリジナルのビットマップ状に
展開された画像データの例を示し、図14は、その黒ド
ット領域の白ドット領域との境界部分として認識される
領域に対してのみ、画像位相補正データの置き換えを行
なった場合の画像データを示す。この図14において、
黒丸は未補正の黒ドットを示し、網かけをした丸あるい
は楕円は、黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の
補正ドットでを示す。
展開された画像データの例を示し、図14は、その黒ド
ット領域の白ドット領域との境界部分として認識される
領域に対してのみ、画像位相補正データの置き換えを行
なった場合の画像データを示す。この図14において、
黒丸は未補正の黒ドットを示し、網かけをした丸あるい
は楕円は、黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の
補正ドットでを示す。
【0097】次に、この発明のさらに他の実施形態を図
15によって説明する。この図15は、先に説明した実
施形態における図10に相当する図であり、メモリブロ
ック75を構成する出力タイミング同期回路753の機
能が、図10の出力タイミング同期回路752と相違し
ている。
15によって説明する。この図15は、先に説明した実
施形態における図10に相当する図であり、メモリブロ
ック75を構成する出力タイミング同期回路753の機
能が、図10の出力タイミング同期回路752と相違し
ている。
【0098】この出力タイミング同期回路753は、デ
コード信号ED1,ED0の4通りの組み合せ(0,
0)(0,1)(1,0)(1,1)をアドレスとし
て、任意の画像位相補正データを読み出し及び格納可能
であり、その格納された画像位相補正データを、メモリ
リードクロックに同期して出力可能にする。
コード信号ED1,ED0の4通りの組み合せ(0,
0)(0,1)(1,0)(1,1)をアドレスとし
て、任意の画像位相補正データを読み出し及び格納可能
であり、その格納された画像位相補正データを、メモリ
リードクロックに同期して出力可能にする。
【0099】つまり、この出力タイミング同期回路75
3は、各注目ドットが画像データの主走査方向に対して
右端の黒ドット、左端の黒ドット、孤立の黒ドット、そ
の他の白もしくは黒ドットのいずれであるかを示す4通
りのデコード信号ED1,ED0の状態に対して、任意
の固有の画像位相補正データを出力可能にするように、
4つのアドレスが採番されている。そして、4通りのデ
コード信号ED1,ED0の状態に対して、全て異なる
画像位相補正データを出力させる場合や、全て同じ画像
位相補正データを出力させる場合などの使い分けを可能
にしている。
3は、各注目ドットが画像データの主走査方向に対して
右端の黒ドット、左端の黒ドット、孤立の黒ドット、そ
の他の白もしくは黒ドットのいずれであるかを示す4通
りのデコード信号ED1,ED0の状態に対して、任意
の固有の画像位相補正データを出力可能にするように、
4つのアドレスが採番されている。そして、4通りのデ
コード信号ED1,ED0の状態に対して、全て異なる
画像位相補正データを出力させる場合や、全て同じ画像
位相補正データを出力させる場合などの使い分けを可能
にしている。
【0100】この実施形態による出力タイミング同期回
路753に格納された画像位相補正データを、主走査方
向に対して右端の黒ドットを左モード出力(1,0)、
左端の黒ドットを右モード出力(0,1)、主走査方向
に対して孤立の黒ドットとその他の白もしくは黒ドット
を全て中モード(0,0)とした場合の、図13のオリ
ジナル画像データに対する補正後の画像データを図16
に示す。
路753に格納された画像位相補正データを、主走査方
向に対して右端の黒ドットを左モード出力(1,0)、
左端の黒ドットを右モード出力(0,1)、主走査方向
に対して孤立の黒ドットとその他の白もしくは黒ドット
を全て中モード(0,0)とした場合の、図13のオリ
ジナル画像データに対する補正後の画像データを図16
に示す。
【0101】最後に、上述の各実施形態では、図2に示
したレーザプリンタ2のコントローラ3とエンジンドラ
イバ4とを結ぶ内部インタフェース6内にこの発明によ
る画像データ処理装置であるドット補正部7を設けた場
合について説明したが、このドット補正部7をコントロ
ーラ3側あるいはエンジンドライバ4側に設けるように
してもよい。
したレーザプリンタ2のコントローラ3とエンジンドラ
イバ4とを結ぶ内部インタフェース6内にこの発明によ
る画像データ処理装置であるドット補正部7を設けた場
合について説明したが、このドット補正部7をコントロ
ーラ3側あるいはエンジンドライバ4側に設けるように
してもよい。
【0102】さらに、この発明はレーザプリンタに限る
ものではなく、LEDプリンタその他の各種光プリン
タ,デジタル複写機,普通紙ファックス等の、画像デー
タをビデオマップ状に展開して画像を形成する各種の画
像形成装置並びにその形成した画像を表示する画像表示
装置にも同様に適用することができる。
ものではなく、LEDプリンタその他の各種光プリン
タ,デジタル複写機,普通紙ファックス等の、画像デー
タをビデオマップ状に展開して画像を形成する各種の画
像形成装置並びにその形成した画像を表示する画像表示
装置にも同様に適用することができる。
【0103】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、ビットマップ状に展開された画像データの黒ドッ
ト領域の白ドット領域との境界部分(文字等の輪郭線)
の線分形状を認識して、それを所要の各ドットに対して
複数ビットのコード情報に置き換え、少なくともそのコ
ード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを
判別し、補正が必要なドットに対しては上記コード情報
に応じた補正を行なう画像データ処理装置において、多
値画像データを処理する場合に、画像濃度データのみを
考慮した補正データの選択を可能にし、補正データ選定
の簡素化を行なうと共に、補正データを格納するメモリ
の容量を削減することができる。
れば、ビットマップ状に展開された画像データの黒ドッ
ト領域の白ドット領域との境界部分(文字等の輪郭線)
の線分形状を認識して、それを所要の各ドットに対して
複数ビットのコード情報に置き換え、少なくともそのコ
ード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを
判別し、補正が必要なドットに対しては上記コード情報
に応じた補正を行なう画像データ処理装置において、多
値画像データを処理する場合に、画像濃度データのみを
考慮した補正データの選択を可能にし、補正データ選定
の簡素化を行なうと共に、補正データを格納するメモリ
の容量を削減することができる。
【00104】また、画像の輪郭線への画像データの補
正を主眼とした補正データ選定の簡素化と、メモリ容量
の削減を行なうことが可能になる。さらに、多値画像デ
ータとして出力される補正データの画像位相ビットをユ
ーザが任意の値に設定可能にすることにより、補正デー
タ選定時の自由度を向上させ、且つ補正データ選定時間
の短縮を計ることができる。
正を主眼とした補正データ選定の簡素化と、メモリ容量
の削減を行なうことが可能になる。さらに、多値画像デ
ータとして出力される補正データの画像位相ビットをユ
ーザが任意の値に設定可能にすることにより、補正デー
タ選定時の自由度を向上させ、且つ補正データ選定時間
の短縮を計ることができる。
【図1】図2におけるドット補正部7の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】この発明の一実施形態を示すレーザプリンタの
制御系の概略構成をホストコンピュータと共に示すブロ
ック図である。
制御系の概略構成をホストコンピュータと共に示すブロ
ック図である。
【図3】同じくその機構部の概略構成を示す略断面図で
ある。
ある。
【図4】同じくその書込みユニット26の光学系の配置
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図5】図1におけるFIFOメモリ72とウインドウ
73の具体例を示すブロック図である。
73の具体例を示すブロック図である。
【図6】図1におけるパターン認識部74の構成例とそ
の各出力信号を示すブロック図である。
の各出力信号を示すブロック図である。
【図7】同じくそのウインドウ73の形状例とそのコア
領域を示す説明図である。
領域を示す説明図である。
【図8】図2に示したドット補正部7による水平に近い
線分を構成する各ドットの補正例をレーザONのパルス
幅と対応させて示す説明図である。
線分を構成する各ドットの補正例をレーザONのパルス
幅と対応させて示す説明図である。
【図9】同じく垂直に近い線分を構成する各ドットの補
正例をレーザONのパルスの位相と対応させて示す説明
図である。
正例をレーザONのパルスの位相と対応させて示す説明
図である。
【図10】図1におけるメモリブロック75の構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図11】表1の信号の意味を説明するための図であ
る。
る。
【図12】この発明の他の実施形態のドット補正部の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図13】オリジナルのビットマップ状に展開された画
像データの例を示す図である。
像データの例を示す図である。
【図14】図13の画像データを図12に示したドット
補正部によって補正した結果を示す図である。
補正部によって補正した結果を示す図である。
【図15】この発明のさらに他の実施形態のメモリブロ
ック75の構成例を示すブロック図である。
ック75の構成例を示すブロック図である。
【図16】図13の画像データを図15に示したメモリ
ブロックを用いて補正した結果を示す図である。
ブロックを用いて補正した結果を示す図である。
【符号の説明】 1:ホストコンピュータ 2:レーザプリンタ 3:コントローラ 4:エンジンドライバ 5:プリンタエンジン 6:内部インタフェース 7:ドット補正部 11:用紙 15:感光体ドラム 17:現像ユニット 24:プリント回路基板 26:書込みユニット 71:パラレル/シリアル・コンバータ 72:FIFOメモリ 72a〜72f:ラインバッフア 73:ウインドウ 73a〜73g:シフトレジスタ 73C:コア領域 73R:右領域 73L:左領域 73U:上領域 74:パターン認識部 75:メモリブロック 76:ビデオデータ出力部 77:タイミング制御部 78:エッジ判別手段 79:エッジ条件選択手段 751:メモリブロック(画像濃度データ用) 752,753:出力タイミング同期回路
Claims (3)
- 【請求項1】 ビットマップ状に展開された画像データ
の対象とするドットを中心として所定領域の各ドットの
データを抽出するためのウインドウと、該ウインドウを
通して抽出される画像データによって、該画像データの
黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分形状を
認識して、上記対象とするドットに対して認識した線分
形状の特徴を表わす複数ビットのコード情報を生成する
パターン認識手段と、少なくともそのコード情報の一部
を利用して補正が必要なドットか否かを判別する補正要
否判別手段と、該手段によって補正が必要と判別された
ドットに対して、上記パターン認識手段によって生成さ
れたコード情報をアドレスとして予め記憶されている補
正データを読み出して出力するメモリブロックとを備え
た画像データ処理装置において、 上記ビットマップ状に展開された画像データのうち、各
黒ドットについて、その各黒ドットが該画像データの主
走査方向に対して、右端ドット,左端ドット,孤立ドッ
ト,あるはその他のドットのいずれであるかを判別する
エッジ判別手段を設け、該エッジ判別手段の判別結果に
より出力すべき補正データのうち画像データの描画位置
を示す位相についてのデータを決定するようにしたこと
を特徴とする画像データ処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像データ処理装置にお
いて、上記エッジ判別手段の判別結果により、画像デー
タの描画位置を示す位相についての補正データが決定さ
れる対象となるドットが、上記補正要否判別手段によっ
て補正が必要と判別されたドットであることを特徴とす
る画像データ処理装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の画像データ処理装置にお
いて、上記エッジ判別手段の判別結果により決定され
る、画像データの描画位置を示す位相についての補正デ
ータを、個々の判別結果に対して任意の位相データに設
定可能にする位相データ設定手段を設けたことを特徴と
する画像データ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9054578A JPH10257326A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 画像データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9054578A JPH10257326A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 画像データ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10257326A true JPH10257326A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=12974592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9054578A Pending JPH10257326A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 画像データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10257326A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7746505B2 (en) | 2004-05-07 | 2010-06-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image quality improving apparatus and method using detected edges |
| US7746503B2 (en) | 2004-01-15 | 2010-06-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of and device for image enhancement |
| US8427704B2 (en) | 2008-02-22 | 2013-04-23 | Ricoh Company, Ltd | Image forming apparatus, image forming method, and image forming program product for processing pixels of vertical and diagonal lines expressed by input multi-value pixel data |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP9054578A patent/JPH10257326A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7746503B2 (en) | 2004-01-15 | 2010-06-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of and device for image enhancement |
| US7746505B2 (en) | 2004-05-07 | 2010-06-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image quality improving apparatus and method using detected edges |
| US8427704B2 (en) | 2008-02-22 | 2013-04-23 | Ricoh Company, Ltd | Image forming apparatus, image forming method, and image forming program product for processing pixels of vertical and diagonal lines expressed by input multi-value pixel data |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051024 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051101 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060307 |