JPH1025740A - 築堤用構造体 - Google Patents
築堤用構造体Info
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- JPH1025740A JPH1025740A JP20283996A JP20283996A JPH1025740A JP H1025740 A JPH1025740 A JP H1025740A JP 20283996 A JP20283996 A JP 20283996A JP 20283996 A JP20283996 A JP 20283996A JP H1025740 A JPH1025740 A JP H1025740A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 段積した複数のカゴブロックが相互の位置関
係を常に安定的に保つことができて、局部的なカゴブロ
ックの位置ずれや崩落等を生じにくい、堅牢で土留効果
の高い築堤用構造体を得る。 【解決手段】 法面の傾斜に沿って段積した複数のカゴ
ブロック2と、複数段のカゴブロックに跨がる縦方向長
さを有していて、カゴブロックの背後の背面土4内に実
質的に法面と平行に埋設された土圧抵抗部材3とを、両
端をカゴブロック及び土圧抵抗部材の定点5a,5bに
固定した連結部材5で相互に連結することにより、複数
段のカゴブロック2を共通の土圧抵抗部材3で法面に固
定する。
係を常に安定的に保つことができて、局部的なカゴブロ
ックの位置ずれや崩落等を生じにくい、堅牢で土留効果
の高い築堤用構造体を得る。 【解決手段】 法面の傾斜に沿って段積した複数のカゴ
ブロック2と、複数段のカゴブロックに跨がる縦方向長
さを有していて、カゴブロックの背後の背面土4内に実
質的に法面と平行に埋設された土圧抵抗部材3とを、両
端をカゴブロック及び土圧抵抗部材の定点5a,5bに
固定した連結部材5で相互に連結することにより、複数
段のカゴブロック2を共通の土圧抵抗部材3で法面に固
定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、山や谷、道路、住
宅地、川岸等における傾斜地の保護や緑化等のために設
置される築堤用構造体に関するものである。
宅地、川岸等における傾斜地の保護や緑化等のために設
置される築堤用構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、山や谷、道路、住宅地、川岸
等における傾斜地の保護や緑化等のために設置されるこ
の種の築堤用構造体として、内部に土砂や石礫等の充填
物を収容したカゴブロック(蛇篭)を、法面の傾斜に沿
って複数段重積したものが知られている。このような構
造体は、それを構成するカゴブロックが金網からなって
いて、その中に石を詰めたものであるため、透水性に勝
れ、背面土中の水分を迅速に排水することができるばか
りでなく、背面土との間の摩擦も大きく、地滑りを抑制
する土留効果も勝れている。
等における傾斜地の保護や緑化等のために設置されるこ
の種の築堤用構造体として、内部に土砂や石礫等の充填
物を収容したカゴブロック(蛇篭)を、法面の傾斜に沿
って複数段重積したものが知られている。このような構
造体は、それを構成するカゴブロックが金網からなって
いて、その中に石を詰めたものであるため、透水性に勝
れ、背面土中の水分を迅速に排水することができるばか
りでなく、背面土との間の摩擦も大きく、地滑りを抑制
する土留効果も勝れている。
【0003】しかし、上記構造体がその背後にある背面
土全体に対して有効な土留効果を発揮するためには、段
積した複数のカゴブロックが一部において局部的な位置
ずれや脱落等を生じるといったことがなく、相互の位置
関係を常に安定的に保ち得るように設置されていること
が重要である。即ち、一部のカゴブロックが局部的に位
置ずれや脱落を起こすと、それが他のカゴブロックの位
置ずれを誘発するばかりでなく、その部分から局部的な
土砂の流出が生じ、それが各カゴブロックの位置ずれを
増大させて構造体を変形させ、遂にはその部分から構造
体全体が崩壊することになりかねないからである。とこ
ろが、従来のこの種の構造体は、複数のカゴブロックを
単に上下に重積しただけであるため、各カゴブロックが
単独で自由に動くことができ、地盤の沈下等によって局
部的な位置ずれを生じ、これが構造体の崩壊につながる
おそれがあった。
土全体に対して有効な土留効果を発揮するためには、段
積した複数のカゴブロックが一部において局部的な位置
ずれや脱落等を生じるといったことがなく、相互の位置
関係を常に安定的に保ち得るように設置されていること
が重要である。即ち、一部のカゴブロックが局部的に位
置ずれや脱落を起こすと、それが他のカゴブロックの位
置ずれを誘発するばかりでなく、その部分から局部的な
土砂の流出が生じ、それが各カゴブロックの位置ずれを
増大させて構造体を変形させ、遂にはその部分から構造
体全体が崩壊することになりかねないからである。とこ
ろが、従来のこの種の構造体は、複数のカゴブロックを
単に上下に重積しただけであるため、各カゴブロックが
単独で自由に動くことができ、地盤の沈下等によって局
部的な位置ずれを生じ、これが構造体の崩壊につながる
おそれがあった。
【0004】段積した各カゴブロックを相互に連結した
り、アンカーボルトで法面に個別に固定するといった方
法もとられている。しかし、各カゴブロック同士を直接
連結する前者の方法では、位置ずれしたカゴブロックに
引きずられて他のカゴブロックも位置ずれし、その部分
で構造体が折れ曲がって崩れ易く、必ずしもカゴブロッ
ク全体の安定化にはつながらない。また、アンカーボル
トで各カゴブロックを個別に固定する後者の方法は、前
者のものとは逆にカゴブロック相互の連繋が弱いため、
一部のカゴブロックがアンカーボル毎位置ずれしたり脱
落するといったおそれがある。
り、アンカーボルトで法面に個別に固定するといった方
法もとられている。しかし、各カゴブロック同士を直接
連結する前者の方法では、位置ずれしたカゴブロックに
引きずられて他のカゴブロックも位置ずれし、その部分
で構造体が折れ曲がって崩れ易く、必ずしもカゴブロッ
ク全体の安定化にはつながらない。また、アンカーボル
トで各カゴブロックを個別に固定する後者の方法は、前
者のものとは逆にカゴブロック相互の連繋が弱いため、
一部のカゴブロックがアンカーボル毎位置ずれしたり脱
落するといったおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる課題
は、段積した複数のカゴブロックが相互の位置関係を常
に安定的に保つことができて、局部的なカゴブロックの
位置ずれや崩落等を生じにくい、堅牢で土留効果の高い
築堤用構造体を提供することにある。
は、段積した複数のカゴブロックが相互の位置関係を常
に安定的に保つことができて、局部的なカゴブロックの
位置ずれや崩落等を生じにくい、堅牢で土留効果の高い
築堤用構造体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、内部に土砂又は石礫等の充填物を
収容して法面の傾斜に沿って段積した複数のカゴブロッ
クと、複数段のカゴブロックに跨がる縦方向長さを有し
ていて、対応するカゴブロックの背後の背面土内に実質
的に法面と平行に埋設された固定用の土圧抵抗部材と
を、両端をカゴブロック及び土圧抵抗部材の定点に固定
した連結部材で相互に連結することにより、複数段のカ
ゴブロックを共通の土圧抵抗部材で法面に固定したこと
を特徴とする築堤用構造体が提供される。
め、本発明によれば、内部に土砂又は石礫等の充填物を
収容して法面の傾斜に沿って段積した複数のカゴブロッ
クと、複数段のカゴブロックに跨がる縦方向長さを有し
ていて、対応するカゴブロックの背後の背面土内に実質
的に法面と平行に埋設された固定用の土圧抵抗部材と
を、両端をカゴブロック及び土圧抵抗部材の定点に固定
した連結部材で相互に連結することにより、複数段のカ
ゴブロックを共通の土圧抵抗部材で法面に固定したこと
を特徴とする築堤用構造体が提供される。
【0007】上記構成の構造体において、段積した複数
段のカゴブロックは、連結部材を介して共通の土圧抵抗
部材に支持されているため、該土圧抵抗部材側の定点を
中心とした一定範囲をそれぞれ動き得るだけで、一部の
ものが単独で大きく位置ずれしたり脱落することがな
く、相互間の全体的な位置関係は殆ど変わらない。従っ
て、各カゴブロック相互の位置関係を常に安定的に保つ
ことができて、局部的なカゴブロックの位置ずれや脱落
等を生じないため、堅牢で土留効果が非常に高い。
段のカゴブロックは、連結部材を介して共通の土圧抵抗
部材に支持されているため、該土圧抵抗部材側の定点を
中心とした一定範囲をそれぞれ動き得るだけで、一部の
ものが単独で大きく位置ずれしたり脱落することがな
く、相互間の全体的な位置関係は殆ど変わらない。従っ
て、各カゴブロック相互の位置関係を常に安定的に保つ
ことができて、局部的なカゴブロックの位置ずれや脱落
等を生じないため、堅牢で土留効果が非常に高い。
【0008】本発明において好ましくは、上記連結部材
の一端が固定されているカゴブロック側の定点が、連結
部材の他端が固定されている土圧抵抗部材側の定点と同
じ高さかそれより低い位置にあることである。これによ
り、地盤の沈下や流出等によってカゴブロックが沈み込
んだ場合、連結部材を介して土圧抵抗部材に作用する引
っ張り力の下向き分力が、該土圧抵抗部材を地中に押し
付けるように作用するため、該土圧抵抗部材の支持力は
一層強固なものになり、カゴブロックの支持は却って安
定する。本発明においては、上下のカゴブロックを相互
に連結することができる。
の一端が固定されているカゴブロック側の定点が、連結
部材の他端が固定されている土圧抵抗部材側の定点と同
じ高さかそれより低い位置にあることである。これによ
り、地盤の沈下や流出等によってカゴブロックが沈み込
んだ場合、連結部材を介して土圧抵抗部材に作用する引
っ張り力の下向き分力が、該土圧抵抗部材を地中に押し
付けるように作用するため、該土圧抵抗部材の支持力は
一層強固なものになり、カゴブロックの支持は却って安
定する。本発明においては、上下のカゴブロックを相互
に連結することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づいて詳細に説明するに、図1及び図2は
本発明に係る築堤用構造体の第1実施例を示しており、
この構造体1Aは、内部に土砂又は石礫等の充填物を収
容して法面の傾斜に沿って段積した複数のカゴブロック
2と、これらのカゴブロック2の背後の背面土4内に実
質的に法面と平行(従って段積したカゴブロックの後端
部を結ぶ線ともほぼ平行)に埋設された固定用の土圧抵
抗部材3とを、両端をカゴブロック2及び土圧抵抗部材
3の定点5a,5bに固定した連結部材5で相互に連結
することにより、複数段のカゴブロック2を共通の土圧
抵抗部材3で法面に固定したものである。
態を図面に基づいて詳細に説明するに、図1及び図2は
本発明に係る築堤用構造体の第1実施例を示しており、
この構造体1Aは、内部に土砂又は石礫等の充填物を収
容して法面の傾斜に沿って段積した複数のカゴブロック
2と、これらのカゴブロック2の背後の背面土4内に実
質的に法面と平行(従って段積したカゴブロックの後端
部を結ぶ線ともほぼ平行)に埋設された固定用の土圧抵
抗部材3とを、両端をカゴブロック2及び土圧抵抗部材
3の定点5a,5bに固定した連結部材5で相互に連結
することにより、複数段のカゴブロック2を共通の土圧
抵抗部材3で法面に固定したものである。
【0010】上記カゴブロック2は、菱形金網や熔接金
網、強化プラスチックなどの網状素材により直方体状に
形成して、その内部に土砂又は石礫等を充填したもの
で、川岸等の護岸に沿って左右に複数列並設すると共
に、上段のカゴブロック2の位置を順次後方にずらすこ
とにより法面の傾斜に沿って上下に複数段段積してい
る。この場合、上段のカゴブロックが下段のカゴブロッ
クの隣接する2つに跨がって位置するように、上下段の
カゴブロックの位置を横幅方向に相互に1/2ピッチだ
けずらしている。左右及び上下に隣接するカゴブロック
2,2同士を、適宜位置において相互に連結しておいて
も良い。
網、強化プラスチックなどの網状素材により直方体状に
形成して、その内部に土砂又は石礫等を充填したもの
で、川岸等の護岸に沿って左右に複数列並設すると共
に、上段のカゴブロック2の位置を順次後方にずらすこ
とにより法面の傾斜に沿って上下に複数段段積してい
る。この場合、上段のカゴブロックが下段のカゴブロッ
クの隣接する2つに跨がって位置するように、上下段の
カゴブロックの位置を横幅方向に相互に1/2ピッチだ
けずらしている。左右及び上下に隣接するカゴブロック
2,2同士を、適宜位置において相互に連結しておいて
も良い。
【0011】また、上記土圧抵抗部材3は、金属や合成
樹脂等の硬質の棒状素材からなるもので、全段のカゴブ
ロック2に跨がる縦方向長さを有しており、この土圧抵
抗部材3を、上記カゴブロック2を設置するのに先立
ち、整地された法面の所要の位置に溝6を掘り、この溝
6内に埋設、固定している。上記土圧抵抗部材3を埋設
する位置及び間隔は、各カゴブロック2の少なくとも1
箇所を連結部材5を介して支持できるものであれば良
く、この第1実施例では、図2に示すように、上下段に
おける隣接カゴブロック2,2の境目7と境目7の中間
に土圧抵抗部材3を設置することにより、1つのカゴブ
ロック2の横幅L内に2つの土圧抵抗部材3,3を配設
し、1つのカゴブロック2をこれら2つの土圧抵抗部材
3,3により2箇所で支持させている。
樹脂等の硬質の棒状素材からなるもので、全段のカゴブ
ロック2に跨がる縦方向長さを有しており、この土圧抵
抗部材3を、上記カゴブロック2を設置するのに先立
ち、整地された法面の所要の位置に溝6を掘り、この溝
6内に埋設、固定している。上記土圧抵抗部材3を埋設
する位置及び間隔は、各カゴブロック2の少なくとも1
箇所を連結部材5を介して支持できるものであれば良
く、この第1実施例では、図2に示すように、上下段に
おける隣接カゴブロック2,2の境目7と境目7の中間
に土圧抵抗部材3を設置することにより、1つのカゴブ
ロック2の横幅L内に2つの土圧抵抗部材3,3を配設
し、1つのカゴブロック2をこれら2つの土圧抵抗部材
3,3により2箇所で支持させている。
【0012】上記土圧抵抗部材3を形成する棒状素材と
しては、円形、楕円形、矩形、その他の多角形、溝形、
H字形、I字形など、任意の断面形状のものを使用する
ことができる。上記土圧抵抗部材3を埋設する場合、地
盤の強度の関係で単に埋設しただけではカゴブロック2
の支持力が不足すると判断される場合には、必要に応じ
て地盤の固い部分にアンカーボルト等の固定部材8を別
に打ち込み、この固定部材8で土圧抵抗部材3を固定す
るようにしても良い。
しては、円形、楕円形、矩形、その他の多角形、溝形、
H字形、I字形など、任意の断面形状のものを使用する
ことができる。上記土圧抵抗部材3を埋設する場合、地
盤の強度の関係で単に埋設しただけではカゴブロック2
の支持力が不足すると判断される場合には、必要に応じ
て地盤の固い部分にアンカーボルト等の固定部材8を別
に打ち込み、この固定部材8で土圧抵抗部材3を固定す
るようにしても良い。
【0013】上記各カゴブロック2と土圧抵抗部材3と
を連結する連結部材5は、ワイヤロープ等の可撓性素材
であっても、金属棒等の非可撓性素材であっても良く、
このような連結部材5の両端が、ボルトやその他の金具
により、上記各カゴブロック2と土圧抵抗部材3とに定
点5a,5bで回動自在に連結されている。可撓性素材
からなる連結部材5を使用する場合は、それを緊張した
状態に張設する。この場合、上記連結部材5をカゴブロ
ック2に連結する定点5aの位置は、カゴブロック2の
背面の上端部であっても、図示したような下端部であっ
ても、それらの中間部であってもよく、それらの複数点
であっても良い。上面又は底面あるいは前面の適宜位置
に定点5aを設けることもできる。
を連結する連結部材5は、ワイヤロープ等の可撓性素材
であっても、金属棒等の非可撓性素材であっても良く、
このような連結部材5の両端が、ボルトやその他の金具
により、上記各カゴブロック2と土圧抵抗部材3とに定
点5a,5bで回動自在に連結されている。可撓性素材
からなる連結部材5を使用する場合は、それを緊張した
状態に張設する。この場合、上記連結部材5をカゴブロ
ック2に連結する定点5aの位置は、カゴブロック2の
背面の上端部であっても、図示したような下端部であっ
ても、それらの中間部であってもよく、それらの複数点
であっても良い。上面又は底面あるいは前面の適宜位置
に定点5aを設けることもできる。
【0014】また、カゴブロック2側の定点5aの位置
と土圧抵抗部材3側の定点5bの位置とは、互いに同じ
高さであっても、何れか一方が他方より高くても良い
が、好ましくは、カゴブロック2側の定点5aが土圧抵
抗部材3側の定点5bと同じ高さか、それより低い位置
にあることである。その理由は、図1に鎖線で示すよう
に、地盤の沈下等によってカゴブロック2が位置ずれし
ようとした場合に、該カゴブロック2側の定点5aの位
置が低いと、土圧抵抗部材3側の定点5bを支点として
連結部材5の支持力が常にカゴブロック2に作用し、こ
のカゴブロックを土圧抵抗部材3側に引き寄せることに
なるため、該カゴブロック2が構造体1Aの外方に位置
ずれすることを確実に防止できるからである。かくして
各段のカゴブロック2は、共通の土圧抵抗部材3上の各
々が対応する個別の位置に、連結部材5により同じ態様
で連結されている。
と土圧抵抗部材3側の定点5bの位置とは、互いに同じ
高さであっても、何れか一方が他方より高くても良い
が、好ましくは、カゴブロック2側の定点5aが土圧抵
抗部材3側の定点5bと同じ高さか、それより低い位置
にあることである。その理由は、図1に鎖線で示すよう
に、地盤の沈下等によってカゴブロック2が位置ずれし
ようとした場合に、該カゴブロック2側の定点5aの位
置が低いと、土圧抵抗部材3側の定点5bを支点として
連結部材5の支持力が常にカゴブロック2に作用し、こ
のカゴブロックを土圧抵抗部材3側に引き寄せることに
なるため、該カゴブロック2が構造体1Aの外方に位置
ずれすることを確実に防止できるからである。かくして
各段のカゴブロック2は、共通の土圧抵抗部材3上の各
々が対応する個別の位置に、連結部材5により同じ態様
で連結されている。
【0015】上記構成を有する構造体1Aにおいて、段
積した複数段のカゴブロック2は、連結部材5を介して
共通の土圧抵抗部材3に支持されているため、該土圧抵
抗部材3側の定点5bを中心とし連結部材5の長さを半
径とする円弧に沿った範囲内をそれぞれ動き得るだけ
で、一部のカゴブロック2が単独で大きく位置ずれした
り、構造体1Aの外側に向けて変移又は脱落するといっ
たことがなく、一部で地盤の沈下や土壌の流出等が部分
的に生じても、その部分のカゴブロック2は土圧抵抗部
材3に引き寄せられる方向に変移して却って土壌を押さ
え込むことになるため、それ以上の土壌の流出を防止す
ることができ、カゴブロック相互間の全体的な位置関係
も崩れることがない。
積した複数段のカゴブロック2は、連結部材5を介して
共通の土圧抵抗部材3に支持されているため、該土圧抵
抗部材3側の定点5bを中心とし連結部材5の長さを半
径とする円弧に沿った範囲内をそれぞれ動き得るだけ
で、一部のカゴブロック2が単独で大きく位置ずれした
り、構造体1Aの外側に向けて変移又は脱落するといっ
たことがなく、一部で地盤の沈下や土壌の流出等が部分
的に生じても、その部分のカゴブロック2は土圧抵抗部
材3に引き寄せられる方向に変移して却って土壌を押さ
え込むことになるため、それ以上の土壌の流出を防止す
ることができ、カゴブロック相互間の全体的な位置関係
も崩れることがない。
【0016】従って、各カゴブロック相互の位置関係を
常に安定的に保つことができて、局部的なカゴブロック
2の位置ずれや脱落等を生じないため、堅牢で土留効果
が非常に高い。また、地盤の沈下や流出等によって各カ
ゴブロック2が沈み込んだ場合、土圧抵抗部材3には連
結部材5を介して引っ張り力が作用するが、その分力が
傾斜する土圧抵抗部材3に沿って下向きに作用するた
め、該土圧抵抗部材3は地中により強く押し付けられて
埋設状態が一層安定し、カゴブロック2の支持力は却っ
て強固なものとなる。
常に安定的に保つことができて、局部的なカゴブロック
2の位置ずれや脱落等を生じないため、堅牢で土留効果
が非常に高い。また、地盤の沈下や流出等によって各カ
ゴブロック2が沈み込んだ場合、土圧抵抗部材3には連
結部材5を介して引っ張り力が作用するが、その分力が
傾斜する土圧抵抗部材3に沿って下向きに作用するた
め、該土圧抵抗部材3は地中により強く押し付けられて
埋設状態が一層安定し、カゴブロック2の支持力は却っ
て強固なものとなる。
【0017】図3は本発明の第2実施例を示すもので、
この実施例の構造体1Bでは、土圧抵抗部材3を各段に
おける左右のカゴブロック2,2の境目7の位置に配設
し、両方のカゴブロック2,2の端部を連結部材5で対
応する土圧抵抗部材3に連結している。この場合、上記
境目7の両側に位置する2つのカゴブロック2,2の端
部を個別の連結部材で連結しても良いが、2つのカゴブ
ロック2,2の端部を1つ連結部材5で共通に連結して
も良い。なお、その他の構成及び作用、効果は上記第1
実施例と実質的に同じであるから、それらの説明は省略
する。
この実施例の構造体1Bでは、土圧抵抗部材3を各段に
おける左右のカゴブロック2,2の境目7の位置に配設
し、両方のカゴブロック2,2の端部を連結部材5で対
応する土圧抵抗部材3に連結している。この場合、上記
境目7の両側に位置する2つのカゴブロック2,2の端
部を個別の連結部材で連結しても良いが、2つのカゴブ
ロック2,2の端部を1つ連結部材5で共通に連結して
も良い。なお、その他の構成及び作用、効果は上記第1
実施例と実質的に同じであるから、それらの説明は省略
する。
【0018】上記各実施例では、上下段のカゴブロック
2,2を横幅方向に相互に1/2ピッチだけずらして段
積しているが、上下段のカゴブロックを上段のものが下
段のものの真上に位置するように同一ピッチで段積して
も良い。この場合、土圧抵抗部材3は、各列のカゴブロ
ックの横幅内に少なくとも1つ配設するか、あるいは各
列の境目の位置にそれぞれ配設する。また、上記土圧抵
抗部材3を全段のカゴブロックに跨がる長さとしている
が、構造体の高さが高い場合、つまりカゴブロックの段
積数が多い場合には、構造体を上下複数の領域に区画
し、それぞれの領域毎に、複数段のカゴブロックを共通
の土圧抵抗部材に連結することにより、上述した構成と
することもできる。更に、図示した実施例では、縦棒状
をした複数の土圧抵抗部材3を独立に埋設しているが、
隣接する複数の土圧抵抗部材3をそれらに掛け渡した1
本又は複数本の横棒により相互に連結しても良い。
2,2を横幅方向に相互に1/2ピッチだけずらして段
積しているが、上下段のカゴブロックを上段のものが下
段のものの真上に位置するように同一ピッチで段積して
も良い。この場合、土圧抵抗部材3は、各列のカゴブロ
ックの横幅内に少なくとも1つ配設するか、あるいは各
列の境目の位置にそれぞれ配設する。また、上記土圧抵
抗部材3を全段のカゴブロックに跨がる長さとしている
が、構造体の高さが高い場合、つまりカゴブロックの段
積数が多い場合には、構造体を上下複数の領域に区画
し、それぞれの領域毎に、複数段のカゴブロックを共通
の土圧抵抗部材に連結することにより、上述した構成と
することもできる。更に、図示した実施例では、縦棒状
をした複数の土圧抵抗部材3を独立に埋設しているが、
隣接する複数の土圧抵抗部材3をそれらに掛け渡した1
本又は複数本の横棒により相互に連結しても良い。
【0019】図4は本発明の第3実施例を示すもので、
この実施例の構造体1Cは、土圧抵抗部材3Cが格子体
により形成されている。即ち、この土圧抵抗部材3C
は、各段のカゴブロック2に対応させて配設された複数
の横棒11と、これらの横棒11を連結する複数の縦棒
12とからなるもので、全体として複数段のカゴブロッ
ク2に跨がる縦方向長さを有しており、各段のカゴブロ
ック2とそれに対応する横棒11とを、それぞれ連結部
材5により定点5a,5bで連結している。上記土圧抵
抗部材3Cの横方向長さは任意であって、通常は1つ又
は複数のカゴブロックに対応する長さに形成されるが、
隣接する横棒11,11同士を相互に連結することによ
り、必要に応じて隣接する土圧抵抗部材3C,3Cを相
互に連結することもできる。
この実施例の構造体1Cは、土圧抵抗部材3Cが格子体
により形成されている。即ち、この土圧抵抗部材3C
は、各段のカゴブロック2に対応させて配設された複数
の横棒11と、これらの横棒11を連結する複数の縦棒
12とからなるもので、全体として複数段のカゴブロッ
ク2に跨がる縦方向長さを有しており、各段のカゴブロ
ック2とそれに対応する横棒11とを、それぞれ連結部
材5により定点5a,5bで連結している。上記土圧抵
抗部材3Cの横方向長さは任意であって、通常は1つ又
は複数のカゴブロックに対応する長さに形成されるが、
隣接する横棒11,11同士を相互に連結することによ
り、必要に応じて隣接する土圧抵抗部材3C,3Cを相
互に連結することもできる。
【0020】上記土圧抵抗部材3,3Cは、上述したよ
うな棒状素材やそれで組み立てた格子体等によって形成
し得るだけでなく、それ以外の素材を用いて形成するこ
ともできる。このような例としては、例えば、針金のよ
うな線材等からなる網状部材や、金属板又は合成樹脂板
に多数の孔を開けた多孔板などがある。なお、上記各実
施例では、直方体状をした角形のカゴブロックを使用し
ているが、それ以外の形状、例えば直方体以外の角形
や、円筒形をしたカゴブロックを使用することもでき、
形状の異なるカゴブロックを混合して使用することもで
きる。
うな棒状素材やそれで組み立てた格子体等によって形成
し得るだけでなく、それ以外の素材を用いて形成するこ
ともできる。このような例としては、例えば、針金のよ
うな線材等からなる網状部材や、金属板又は合成樹脂板
に多数の孔を開けた多孔板などがある。なお、上記各実
施例では、直方体状をした角形のカゴブロックを使用し
ているが、それ以外の形状、例えば直方体以外の角形
や、円筒形をしたカゴブロックを使用することもでき、
形状の異なるカゴブロックを混合して使用することもで
きる。
【0021】
【発明の効果】このように本発明によれば、法面の傾斜
に沿って段積した複数のカゴブロックと、カゴブロック
の背後の背面土内に法面と平行に埋設した土圧抵抗部材
とを、両端をカゴブロック及び土圧抵抗部材の定点に固
定した連結部材で相互に連結することにより、複数段の
カゴブロックを共通の土圧抵抗部材で法面に固定するこ
とにより、段積した複数のカゴブロック相互の位置関係
を常に安定的に保つことができて、局部的なカゴブロッ
クの位置ずれや崩落等を確実に防止することができ、こ
れにより堅牢で土留効果の高い築堤用構造体を構成する
ことができる。
に沿って段積した複数のカゴブロックと、カゴブロック
の背後の背面土内に法面と平行に埋設した土圧抵抗部材
とを、両端をカゴブロック及び土圧抵抗部材の定点に固
定した連結部材で相互に連結することにより、複数段の
カゴブロックを共通の土圧抵抗部材で法面に固定するこ
とにより、段積した複数のカゴブロック相互の位置関係
を常に安定的に保つことができて、局部的なカゴブロッ
クの位置ずれや崩落等を確実に防止することができ、こ
れにより堅牢で土留効果の高い築堤用構造体を構成する
ことができる。
【図1】本発明に係る構造体の第1実施例を示す断面図
である。
である。
【図2】図1の構造体の正面図である。
【図3】本発明に係る構造体の第2実施例を示す正面図
である。
である。
【図4】本発明に係る構造体の第3実施例を示す断面図
である。
である。
1A,1B,1C 構造体 2 カゴブロック 3,3C 土圧抵抗部材 4 背面土 5 連結部材 5a,5b 定点
Claims (3)
- 【請求項1】内部に土砂又は石礫等の充填物を収容して
法面の傾斜に沿って段積した複数のカゴブロックと、複
数段のカゴブロックに跨がる縦方向長さを有していて、
対応するカゴブロックの背後の背面土内に実質的に法面
と平行に埋設された固定用の土圧抵抗部材とを、両端を
カゴブロック及び土圧抵抗部材の定点に固定した連結部
材で相互に連結することにより、複数段のカゴブロック
を共通の土圧抵抗部材で法面に固定したことを特徴とす
る築堤用構造体。 - 【請求項2】請求項1に記載の構造体において、上記連
結部材の一端が固定されているカゴブロック側の定点
が、連結部材の他端が固定されている土圧抵抗部材側の
定点と同じ高さかそれより低い位置にあるもの。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の構造体において、
上下のカゴブロックが相互に連結されているもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20283996A JP2970748B2 (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 築堤用構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20283996A JP2970748B2 (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 築堤用構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1025740A true JPH1025740A (ja) | 1998-01-27 |
| JP2970748B2 JP2970748B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=16464052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20283996A Expired - Fee Related JP2970748B2 (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 築堤用構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2970748B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011032689A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Purotekku Engineering:Kk | 防護体の支柱構造 |
| KR101231123B1 (ko) | 2012-12-31 | 2013-02-07 | 우진에코텍 주식회사 | 본체 지지형 식생철망바구니를 이용한 생태블록 시공방법 및 본체 지지형 식생철망바구니 |
| JP2014177854A (ja) * | 2012-06-01 | 2014-09-25 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 堤防の補強構造 |
| JP2018188811A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | 共和ハーモテック株式会社 | 法面保護構造及びその形成方法 |
| CN109306676A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-02-05 | 四川港航建设工程有限公司 | 塌岸修复结构的施工方法 |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP20283996A patent/JP2970748B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011032689A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Purotekku Engineering:Kk | 防護体の支柱構造 |
| JP2014177854A (ja) * | 2012-06-01 | 2014-09-25 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 堤防の補強構造 |
| KR101231123B1 (ko) | 2012-12-31 | 2013-02-07 | 우진에코텍 주식회사 | 본체 지지형 식생철망바구니를 이용한 생태블록 시공방법 및 본체 지지형 식생철망바구니 |
| JP2018188811A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | 共和ハーモテック株式会社 | 法面保護構造及びその形成方法 |
| CN109306676A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-02-05 | 四川港航建设工程有限公司 | 塌岸修复结构的施工方法 |
| CN109306676B (zh) * | 2018-11-13 | 2020-07-14 | 四川港航建设工程有限公司 | 塌岸修复结构的施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2970748B2 (ja) | 1999-11-02 |
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