JPH10257601A - 電鉄用車両形移動変電所 - Google Patents

電鉄用車両形移動変電所

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JPH10257601A
JPH10257601A JP5318797A JP5318797A JPH10257601A JP H10257601 A JPH10257601 A JP H10257601A JP 5318797 A JP5318797 A JP 5318797A JP 5318797 A JP5318797 A JP 5318797A JP H10257601 A JPH10257601 A JP H10257601A
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JP
Japan
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power
substation
generator
power supply
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP5318797A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Ashizawa
康 芦沢
Haruo Suzuki
晴夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Transport Engineering Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Transport Engineering Inc
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Transport Engineering Inc filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変電所における停電発生時にもき電線への十
分な電力供給を可能にする。 【解決手段】 停電区間までの移動を自力で行ない、現
地到着後、自力走行のための動力源9により発電機7お
よび変電部11を稼働させ、パンタグラフ15を介して
き電線に電力を供給して、停電区間内の電車の走行を確
保している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電鉄用車両形移動変
電所に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、電鉄用の電力系統を示す図で
ある。同図において、各変電所は、電車100の運転の
ため、電源101からの電力を変圧器103、送電用遮
断器105を介してき電線107に給電している。な
お、図11において、109および110はそれぞれき
電区分所および当該き電区分所の区分開閉用遮断器であ
る。
【0003】ところで、このような電力系統にあって
は、いずれかの変電所において停電が発生して当該変電
所が担当する給電区間に存在する電車が停止してしまう
といった事態を防止するため、変電所には常用−予備回
線などによる無停電化の対策が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな無停電化の対策にも拘らず、停電が発生した場合に
は、き電区分所109の遮断器110を閉じて隣接変電
所からの延長き電を行なうことになるが、例えば図11
において変電所Aおよび変電所Bが停電した場合には容
量的には必ずしも十分ではなく、電車が停止するおそれ
がある。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的としては、変電所における停電発生時にもき電
線への必要十分な電力供給を可能にした電鉄用車両形移
動変電所を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、自力走行のための動力源
と、この動力源を駆動源とする発電機と、この発電機に
よる発電電力を受けて変電する変電部と、この変電部に
より変電された電力をき電線に供給する電力供給手段
と、を有することを要旨とする。
【0007】請求項1記載の発明にあっては、停電区間
までの移動を自力で行ない、現地到着後、自力走行のた
めの動力源により発電機および変電部を稼働させてき電
線に電力を供給することで、実質的に変電所の仮設を迅
速化して、停電区間内の電車の走行を確保している。
【0008】また、請求項2記載の本発明は、自力走行
のための動力源と、この動力源を駆動源とする発電機
と、外部から電力を受けるための電源引込手段と、この
発電機および/または電源引込手段からの電力を受けて
変電する変電部と、この変電部により変電された電力を
き電線に供給する電力供給手段と、を有することを要旨
とする。
【0009】請求項2記載の発明にあっては、停電区間
までの移動を自力で行ない、現地到着後、自力走行のた
めの動力源により駆動せしめられる発電機および/また
は外部の電源からの電力により変電部を稼働させてき電
線に電力を供給することで、実質的に変電所の仮設を迅
速化して、停電区間内の電車の走行を確保している。
【0010】さらに、請求項3記載の本発明は、自力走
行のための動力源と、この動力源を駆動源とする発電機
と、この発電機による発電電力を受けて変電する変電部
と、この変電部により変電された電力をき電線に供給す
る電力供給手段と、き電線から電力供給手段を介して得
られる回生電力を吸収する回生電力吸収手段と、を有す
ることを要旨とする。
【0011】請求項3記載の発明にあっては、き電線に
電力が供給され走行が確保されている停電区間内の電車
から回生制動等により戻されてくる回生電力を吸収し
て、エネルギー効率の向上に寄与している。
【0012】また、請求項4記載の本発明は、動力源
と、この動力源を駆動源とする発電機と、この発電機に
よる発電電力を受けて車両を移動させる電動機と、この
発電機による発電電力を受けて変電する変電部と、この
変電部により変電された電力をき電線に供給する電力供
給手段と、を有することを要旨とする。
【0013】請求項4記載の発明にあっては、停電区間
までの移動を発電機からの給電によって駆動せしめられ
る電動機で行ない、現地到着後、この発電機からの電力
により変電部を稼働させてき電線に電力を供給すること
で、実質的に変電所の仮設を迅速化して停電区間内の電
車の走行を確保している。
【0014】請求項5記載の本発明は、請求項1乃至4
のいずれかに記載の発明において、前記動力源が、ディ
ーゼル機関であることを要旨とする。
【0015】請求項5記載の発明にあっては、変電所の
停電発生時でも自立走行を確保すると共に、現行使用さ
れているディーゼル車両を援用使用することが可能であ
る。
【0016】請求項6記載の本発明は、請求項1乃至4
のいずれかに記載の発明において、前記電力供給手段
が、パンタグラフであることを要旨とする。
【0017】請求項6記載の発明にあっては、き電線へ
の給電をパンタグラフを用いて行なうことで、現行使用
の電車車両を援用使用することが可能である。
【0018】請求項7記載の本発明は、請求項6に記載
の発明において、前記電力供給手段が、パンタグラフと
は別のき電線に給電するための給電用出力端末を有する
ことを要旨とする。
【0019】請求項7記載の発明にあっては、パンタグ
ラフとは異なる経路でのき電線への給電を可能にしてい
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0021】図1は、本発明が適用される電鉄用の電力
系統例を示す図である。その特徴としては、自力走行能
力を有する電鉄用ディーゼル機関車形移動変電所(以
下、単に「移動変電所」と呼ぶ)1を配備して、いずれ
かの変電所において停電が発生した場合には、当該変電
所が担当する給電区間に移動してき電線107に給電す
るようにしたことにある。なお、図1において、図11
と同一構成物には同一の符号を付すものとする。
【0022】図2は、移動変電所1の構成を示す図であ
る。この移動変電所1は、電源部車両Pと変電部車両T
の2両編成である。電源部車両Pは、変電部車両Tに電
力を供給する発電機7と、移動変電所1を自力で移動さ
せると共に発電機7を駆動させるディーゼルエンジン9
を具備する構成である。変電部車両Tは、変圧器11
と、発電機7と変圧器11との間に設けられた受電用遮
断器13と、変圧器11で変圧された電力をき電線10
7に供給するパンタグラフ15と、変圧器11とパンタ
グラフ15との間に設けられた送電用遮断器17を具備
する構成である。
【0023】したがって、本実施の形態においては、停
電区間までの移動をディーゼルエンジン9により行な
い、現地到着後、このディーゼルエンジン9により発電
機7を駆動させて変電部車両Tに給電を行なうことで、
変電所の停電発生後ただちに停電区間のき電線107に
必要な電力を供給することができる。
【0024】なお、本実施の形態においては、き電線1
07に供給する電力としては、交流電力を想定して説明
したが、直流電力でもよいことは言うまでもなく、図3
はその構成例を示した図である。すなわち、変電部車両
Tにおける変圧器11の出力に整流器19を設けると共
に、直流用の受電用遮断器21および送電用遮断器23
を具備する構成である。
【0025】また、本実施の形態においては、移動変電
所1の自立走行のための動力源をディーゼルエンジン9
としたが、これに限定されるものではなく、要はき電線
107からの給電によらず自立走行できればよい。図4
は、移動変電所1の自立走行を、発電機7からの給電に
より駆動するモータ25によって実現する構成例を示し
たものである。ここで、図4において、27はインバー
タである。
【0026】図5は、本発明の別の実施の形態を示す図
である。その特徴としては、外部から給電を受けるため
の電源引込端末29を電源部車両Pに設け、発電機7だ
けでなく、外部の電源からも変電部車両Tへの給電を可
能にしたことにある。なお、図5において、31は受電
用遮断器である。
【0027】したがって、本実施の形態によれば、図2
に示した実施の形態と同様に、変電所の停電発生後ただ
ちに停電区間のき電線107に必要な電力を供給するこ
とができることに加えて、従来の変電所と同様に常用−
予備回線などの切換え対策が可能となる。
【0028】なお、本実施の形態においては、き電線1
07に供給する電力としては、交流電力を想定して説明
したが、直流電力でもよいことは言うまでもなく、その
場合の構成例を図6に示す。
【0029】図7は、本発明のまた別の実施の形態を示
す図である。その特徴としては、パンタグラフ15とは
別の経路でき電線107に電力供給するための給電用出
力端末33を変電部車両Tに設けたことにある。
【0030】したがって、本実施の形態によれば、図2
に示した実施の形態と同様に、変電所の停電発生後ただ
ちに、停電区間のき電線107に必要な電力を供給する
ことができることに加えて、給電用出力端末33にケー
ブルを接続して、このケーブルを介して別途き電線に給
電を行なうことができる。
【0031】なお、本実施の形態においては、き電線1
07に供給する電力としては、交流電力を想定して説明
したが、直流電力でもよいことは言うまでもなく、その
場合の構成例を図8に示す。
【0032】図9は、本発明のさらに別の実施の形態を
示す図である。その特徴としては、パンタグラフ15を
介して変電部車両Tからき電線107に給電中に、電車
100における回生制動等により発生しき電線107を
介して戻ってくる回生電力を吸収する回生電力吸収装置
37を変電部車両Tに設けたことにある。
【0033】したがって、本実施の形態によれば、図2
に示した実施の形態と同様に、変電所の停電発生後ただ
ちに、停電区間のき電線107に必要な電力を供給する
ことができることに加えて、電力消費効率を向上するこ
とができる。
【0034】なお、本実施の形態においては、き電線1
07に供給する電力としては、交流電力を想定して説明
したが、直流電力でもよいことは言うまでもなく、その
場合の構成例を図10に示す。
【0035】ところで、以上の実施の形態においては、
移動変電所1を電源部車両Pと変電部車両Tの2両編成
として説明したが、1両編成あるいは3両以上の編成と
してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
発明によれば、停電区間までの移動を自力で行ない、現
地到着後、自力走行のための動力源により発電機および
変電部を稼働させてき電線に電力を供給するようにした
ので、実質的に変電所の仮設を迅速化でき、もって停電
区間内の電車の走行を確保することができる。また、変
電所内において改造を要する場合であっても、作業時間
に制約を受けることなく作業を行なうことができる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、停電区間ま
での移動を自力で行ない、現地到着後、自力走行のため
の動力源により駆動せしめられる発電機および/または
外部の電源からの電力により変電部を稼働させること
で、変電所における停電発生時にもき電線に十分な電力
を迅速に供給することができ、もって停電区間内の電車
の走行を確保することができる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、き電線に電
力が供給され走行が確保されている停電区間内の電車か
ら回生制動等により戻されてくる回生電力を吸収するこ
とで、エネルギー効率の向上に寄与することができる。
【0039】請求項4記載の発明によれば、停電区間ま
での移動を発電機からの給電によって駆動せしめられる
電動機で行ない、現地到着後、この発電機からの電力に
より変電部を稼働させることで、変電所における停電発
生時にもき電線に十分な電力を迅速に供給することがで
き、もって停電区間内の電車の走行を確保することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電鉄用の電力系統を示す図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態を示す図である。
【図3】図2の変形例を示す図である。
【図4】図2の変形例を示す図である。
【図5】本発明の別の実施の形態を示す図である。
【図6】図5の変形例を示す図である。
【図7】本発明のまた別の実施の形態を示す図である。
【図8】図7の変形例を示す図である。
【図9】本発明のさらに別の実施の形態を示す図であ
る。
【図10】図9の変形例を示す図である。
【図11】従来の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 電鉄用ディーゼル機関車形移動変電所 7 発電機 9 ディーゼルエンジン 11,103 変圧器 13,21,31 受電用遮断器 15 パンタグラフ 17,23,105 送電用遮断器 19 整流器 25 モータ 27 インバータ 29 電源引込端末 33 給電用出力端末 37 回生電力吸収装置 100 電車 101 電源 107 き電線 109 き電区分所 P 電源部車両 T 変電部車両
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 晴夫 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自力走行のための動力源と、 この動力源を駆動源とする発電機と、 この発電機による発電電力を受けて変電する変電部と、 この変電部により変電された電力をき電線に供給する電
    力供給手段と、 を有することを特徴とする電鉄用車両形移動変電所。
  2. 【請求項2】 自力走行のための動力源と、 この動力源を駆動源とする発電機と、 外部から電力を受けるための電源引込手段と、 この発電機および/または電源引込手段からの電力を受
    けて変電する変電部と、 この変電部により変電された電力をき電線に供給する電
    力供給手段と、 を有することを特徴とする電鉄用車両形移動変電所。
  3. 【請求項3】 自力走行のための動力源と、 この動力源を駆動源とする発電機と、 この発電機による発電電力を受けて変電する変電部と、 この変電部により変電された電力をき電線に供給する電
    力供給手段と、 き電線から電力供給手段を介して得られる回生電力を吸
    収する回生電力吸収手段と、 を有することを特徴とする電鉄用車両形移動変電所。
  4. 【請求項4】 動力源と、 この動力源を駆動源とする発電機と、 この発電機による発電電力を受けて車両を移動させる電
    動機と、 この発電機による発電電力を受けて変電する変電部と、 この変電部により変電された電力をき電線に供給する電
    力供給手段と、 を有することを特徴とする電鉄用車両形移動変電所。
  5. 【請求項5】 前記動力源は、ディーゼル機関であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電鉄
    用車両形移動変電所。
  6. 【請求項6】 前記電力供給手段は、パンタグラフであ
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
    電鉄用車両形移動変電所。
  7. 【請求項7】 前記電力供給手段は、パンタグラフとは
    別のき電線に給電するための給電用出力端末を有するこ
    とを特徴とする請求項6に記載の電鉄用車両形移動変電
    所。
JP5318797A 1997-03-07 1997-03-07 電鉄用車両形移動変電所 Pending JPH10257601A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015053837A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 近畿車輌株式会社 停電時における鉄道車両への電力供給システム及び停電時における鉄道車両への電力供給方法
US20200198472A1 (en) * 2017-05-04 2020-06-25 Cummins Inc. Systems and methods for hybrid electric vehicle battery state of charge reference scheduling

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015053837A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 近畿車輌株式会社 停電時における鉄道車両への電力供給システム及び停電時における鉄道車両への電力供給方法
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