JPH10257660A - 電力系統保護継電装置 - Google Patents
電力系統保護継電装置Info
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- JPH10257660A JPH10257660A JP9059678A JP5967897A JPH10257660A JP H10257660 A JPH10257660 A JP H10257660A JP 9059678 A JP9059678 A JP 9059678A JP 5967897 A JP5967897 A JP 5967897A JP H10257660 A JPH10257660 A JP H10257660A
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Abstract
護方式の変更が必要となった場合、既設のリレー装置を
移設または廃棄し、新たなリレー装置を設置するため、
コスト高を招きPCM化が容易にできない課題があっ
た。 【解決手段】 自端側のリレー装置および相手端側のリ
レー装置に、電力系統の異なる保護方式をそれぞれ実現
するソフトウェアと、当該ソフトウェアにより実現され
る前記保護方式を選択する保護方式選択手段と、選択さ
れた保護方式をハードウェアの面から確立するためのハ
ードウェア確立手段と、前記保護方式選択手段により選
択した保護方式を実現するソフトウェアを実行し保護対
象となる電力系統を保護する保護手段とを備える。
Description
電力送電系統に発生した異常を検出し、遮断器を動作さ
せて電力送電系統を保護する電力系統保護継電装置に関
するものである。
護継電装置を示す構成図である。この送電線保護継電装
置は、平成4年3月に電気事業連合会工務部保護制御担
当課長会議より発行された「系統保護継電方式の標準的
な考え方(ディジタル編)」のP15〜P27に示すデ
ィジタルリレーシステムと同等のものである。図におい
て、1は保護対象となる電力系統の送電線であリ、便宜
上、単線で示しているが実際はA相、B相およびC相の
3相線から構成されている。6は送電線1の一方に設け
られた自端電気所、7は自端から離間された送電線1の
他方の相手端に設けられた相手端電気所、200は自端
電気所に設置されたディジタルリレー装置(以下、自端
側のリレー装置という)、300は相手端電気所7に設
置されたディジタルリレー装置(以下、相手端側のリレ
ー装置という)である。
側のリレー装置300の構成について説明する。なお、
図8では自端側のリレー装置200の構成を図示してい
るが、相手端側のリレー装置300においても同様の構
成である。図において11はアナログフィルタ、12は
データを保持するサンプルホールド回路、13は入力チ
ャネルを切り替えるマルチプレクサ回路、14はアナロ
グ・ディジタル変換回路、15は入力データを使ってリ
レー演算を行う演算装置、16はトリップ指令を出力す
るための入出力部、21は電流を計測するための電流変
成器、25は母線電圧を計測するための電圧変圧器、3
0は送電線1を遮断するための自端遮断器、22は相手
端リレー装置300の電流変成器、26は相手端側のリ
レー装置300の電圧変圧器、31は同様に相手端遮断
器である。
のリレー装置300は、電力系統の送電線1の電流、電
圧をそれぞれ電流変成器21,22、電圧変圧器25,
26を介して取り込み、アナログフィルタ11で直流分
や高調波成分を除去し、基本波を一定間隔でサンプルホ
ールド回路12に保持し、マルチプレクサ13のチャネ
ルを順次切り替えてアナログ量をアナログ・ディジタル
変換回路14でディジタル演算できる形に整える。そし
て、演算装置15で以下に述べる基本原理によってリレ
ー演算し、内部事故判定し、トリップ指令を入出力部1
6より出力し、自端遮断器30,相手端遮断器31によ
り送電線1を遮断して保護するものである。
継電方式は、例えば昭和56年に社団法人電気学会より
発行された「保護継電工学」のP164〜P167に示
されている。この継電方式は、電気所間の信号伝送を必
要としないため、77kV〜66kV級の送電線保護と
して広く用いられているが、原理上、各電気所近傍の事
故では事故点近傍のリレー装置がまず動作し、その後に
他端のリレー装置が動作するため、この継電方式は事故
除去時間が長引く場合がある。
などの問題により送電線の建設は3端子、4端子等多端
子化する傾向にあり保護継電システムの性能向上ならび
に信頼性向上が強く要求されている。そこで、多端子系
統における区間内充電電流、流出にともなう内部事故お
よび事故時潮流通過などの問題を解決するために電流差
動保護方式が適用されている。
技報・vo162・No10」に示された光ファイバ伝
送による多端子送電線保護システムを例にとって電流差
動保護方式について説明する。図9はこの多端子送電線
保護システムを4端子系に適用した場合のシステム構成
図である。図9において図8と同一または相当の部分に
ついては同一の符号を付し説明を省略する。図におい
て、17は直列・並列変換器、18は光・電気変換器、
19は並列・直列変換器、20は電気・光変換器であ
る。
演算を行う親端リレー装置400、親端リレー装置40
0に対し電流情報を伝送するとともに、親端リレー装置
400からの転送遮断指令により子端リレー装置側の相
手端遮断器31〜33を引き外す子端リレー装置50
0、子端リレー装置600、子端リレー装置700と、
親端リレー装置400および子端リレー装置500、子
端リレー装置600、子端リレー装置700間を接続す
る光ファイバ10により構成される。なお、親端リレー
装置400と子端リレー装置500、子端リレー装置6
00および子端リレー装置700のハードウェアは同様
な構成である。
作について説明する。この多端子送電線保護システムで
は、送電線各端に設置された親端リレー装置400、子
端リレー装置500、子端リレー装置600、子端リレ
ー装置700装置の間は、1芯の光ファイバ10により
ループ状に接続されており、各端の電流情報はこの光フ
ァイバ10を経由して時分割直列伝送される。先ず、親
端リレー装置400から電流データの書き込まれていな
い空のデータフレームが子リレー端装置500に対して
伝送される。子端リレー装置500では、光・電気変換
器18により受信信号を光・電気変換し、直列・並列変
換器17によりこの変換信号を直列→並列変換した後、
データフレーム中の子端リレー装置500用のフレーム
F1へ、電流変成器22により取り込んだ電流データを
書き込み、さらに並列・直列変換器19により並列→直
列変換し、電気・光変換器20で電気→光変換を行い、
子端リレー装置700へこのデータフレームを転送す
る。
装置700においても同様の動作が行われ、子端リレー
装置600ではデータフレーム中の子端リレー装置60
0用のフレームF2へ電流変成器により取り込んだ電流
データを書き込み、子端リレー装置700ではデータフ
レーム中の子端リレー装置700用のフレームF3へ電
流変成器により取り込んだ電流データを書き込み、全て
の端子の電流データが書き込まれたデータフレームが親
端リレー装置400へ伝送される。親端リレー装置40
0の演算装置15では、これらの子端電流情報と自端電
流情報を用い電流差動演算を行う。そして、この演算結
果によリ内部故障と判定した場合、親端リレー装置40
0は自端遮断器30を動作させるとともに、データフレ
ーム内の親端リレー装置用フレームに転送遮断用データ
を書き込み、相手端遮断器31〜33を動作させる。
は、演算処理部の動作が異なるだけでハードウェアの基
本システム構成は、直列・並列変換器17、光・電気変
換器18、並列・直列変換器19、電気・光変換器20
を除いてほぼ同様に構成されている。
装置は以上のように構成されているので、リレー装置を
設置している電力系統において、多端子化等の変更が生
し保護方式の変更が必要となった場合、既設のリレー装
置を移設または廃棄し、新たなリレー装置を設置するこ
とになるため、コスト高を招き、PCM化が容易にでき
ないという課題があった。
めになされたもので、コスト高を招くことなく多端子化
に対応でき、保護機能のグレードアップ化を実現できる
電力系統保護継電装置を得ることを目的とする。
る電力系統保護継電装置は、自端側のリレー装置および
相手端側のリレー装置に、電力系統の異なる保護方式を
それぞれ実現するソフトウェアと、当該ソフトウェアに
より実現される前記保護方式を選択する保護方式選択手
段と、当該保護方式選択手段により選択された保護方式
をハードウェアの面から確立するためのハードウェア確
立手段と、前記保護方式選択手段により選択した保護方
式をもとに当該保護方式を実現するソフトウェアを実行
し前記保護対象となる電力系統を保護する保護手段とを
備えるようにしたものである。
電装置は、ハードウェア確立手段は、保護方式選択手段
により選択された電流差動保護方式に電力系統の保護方
式をハードウェアの面から確立するためのハードウェア
の増設を可能にするハードウェア増設手段を有し、保護
手段は、前記保護方式選択手段により前記電流差動保護
方式が選択されたときには当該保護方式を実現するソフ
トウェアを実行し、前記ハードウェア増設手段により増
設されたハードウェアを利用して前記保護対象となる電
力系統を保護するようにしたものである。
電装置は、保護対象となる電力系統の自端側のリレー装
置と相手端側のリレー装置との間をループ状に接続する
通信路と、電流差動保護方式に前記電力系統の保護方式
を確立するためのデータを前記通信路を介して授受する
インターフェイス回路との増設を可能にするハードウェ
ア増設手段を備えるようにしたものである。
電装置は、回線選択継電保護方式あるいは電流差動保護
方式の選択を外部から変更可能に設定するための選択条
件設定用の条件端子台を保護方式選択手段が備えるよう
にしたものである。
電装置は、条件端子台の所定の端子間を短絡することで
回線選択継電保護方式あるいは電流差動保護方式の選択
条件を外部から設定する保護方式選択手段を備えるよう
にしたものである。
電装置は、設定された保護方式を統括するための統括C
PUカードを保護手段が備え、保護方式選択手段は、前
記統括CPUカードから送られてきた選択条件をもとに
回線選択継電保護方式あるいは電流差動保護方式のいず
れかに設定するようにしたものである。
電装置は、電源投入時または初期設定処理において、条
件端子台で設定されている選択条件または統括CPUカ
ードから送られてきた選択条件を読み込み、当該選択条
件をもとに回線選択継電保護方式あるいは電流差動保護
方式のいずれかを選択し、前記電源投入後または前記初
期設定処理後においては、前記電源投入時または初期設
定処理において読み込んだ前記選択条件をもとに回線選
択継電保護方式あるいは電流差動保護方式のいずれかを
選択する保護方式選択手段を備えるようにしたものであ
る。
電装置は、回線選択継電保護方式あるいは電流差動保護
方式の選択を外部から変更可能に設定するための選択条
件設定用の条件設定用スイッチを保護方式選択手段が有
し、前記条件設定用スイッチにより選択され設定された
保護方式を統括するための統括CPUカードと、前記保
護方式を実現するソフトウェアを実行し前記保護対象と
なる電力系統を保護する演算CPUカードとを保護手段
が備えるようにしたものである。
電装置は、条件設定用スイッチを統括CPUカードに備
えるようにしたものである。
継電装置は、条件設定用スイッチを演算CPUカードに
備えるようにしたものである。
継電装置は、電源投入時または初期設定処理において、
条件設定用スイッチにより設定されている選択条件を読
み込み、当該選択条件をもとに回線選択継電保護方式あ
るいは電流差動保護方式のいずれかを選択し、前記電源
投入時または前記初期設定処理後においては、前記電源
投入時または初期設定処理において読み込んだ前記選択
条件をもとに回線選択継電保護方式あるいは電流差動保
護方式のいずれかを選択する保護方式選択手段を備える
ようにしたものである。
継電装置は、演算CPUカードの異常や演算CPUカー
ドおよび統括CPUカードに備えられた条件設定用スイ
ッチにそれぞれ設定されている選択条件の不一致を監視
する監視手段を備えるようにしたものである。
継電装置は、統括CPUカードから所定のパターンデー
タを演算CPUカードへ送信した後に、当該演算CPU
カードにより前記所定のパターンデータに付加されて送
られてきた前記演算CPUカードに設定されている選択
条件と前記統括CPUカードに設定されている選択条件
とを当該統括CPUカードにおいて比較することで、前
記演算CPUカードおよび前記統括CPUカードにそれ
ぞれ設定されている選択条件の不一致を監視する監視手
段を備えるようにしたものである。
継電装置は、統括CPUカードから所定のパターンデー
タを演算CPUカードへ送信した後に、当該演算CPU
カードに設定されている選択条件が前記所定のパターン
データに付加されて前記演算CPUカードから所定の時
間内に送られてくるかこないかにより演算CPUカード
の異常を監視する監視手段を備えるようにしたものであ
る。
ついて説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1の電力
系統保護継電装置のリレー装置の構成を示すブロック図
であり、この電力系統保護継電装置の保護対象となる電
力系統は、例えば、図8に示す電力系統であったものが
図9に示す電力系統に変更され、多端子化に対応する必
要性が生じた場合であり、図1に示すリレー装置は図9
に示す変更された保護対象の電力系統の送電線各端に設
置される。また、各リレー装置の電流変成器、電圧変圧
器、遮断器の配置構成も図8と同様であったものが、多
端子化に伴って図9の電流変成器、電圧変圧器、遮断器
の配置構成に変更される。なお、図1はリレー装置2a
の構成を図示しているが、変更後の保護対象の電力系統
の送電線各端に設置される他のリレー装置においても同
様の構成である。図において11はアナログフィルタ、
12はデータを保持するサンプルホールド回路、13は
入力チャネルを切り替えるマルチプレクサ回路、14は
アナログ・ディジタル変換回路、15は入力データを使
ってリレー演算を行う演算装置(保護手段)、16はト
リップ指令を出力するための入出力部、51は回線選択
継電保護方式を実現するためのソフトウェア、52は電
流差動保護方式を実現するためのソフトウェアである。
(保護方式選択手段)であり、外部から条件端子台40
に設定された条件設定を入出力部16を介して演算装置
15に読み込む。この場合例えば、条件端子台40の端
子aと端子Pとの間が接続されていると回線選択継電方
式、端子bと端子Pとの間が接続されているときには電
流差動継電方式というように予め決められている選択条
件に従い、実装している複数のソフトウェア51,52
から設定された保護方式を実現するソフトウェアを選択
するものである。41はハードウェア確立手段であり、
図9に示す光・電気変換器18、直列・並列変換器1
7、並列・直列変換器19、電気・光変換器20などの
ハードウェア増設用ボードのソケット、また各リレー装
置をループ状に接続する光ファイバによる通信路の接続
用コネクタなどである。
す電力系統の送電線1の電流、電圧をそれぞれ電流変成
器、電圧変圧器を介して取り込み、アナログフィルタ1
1で直流分や高調波成分を除去し、基本波を一定間隔で
サンプルホールド回路12に保持し、マルチプレクサ1
3のチャネルを順次切り替えてアナログ量をアナログ・
ディジタル変換回路14でディジタル演算できる形に整
える。そして、演算装置15のソフトウェア51により
以下に述べる基本原理によってリレー演算し、内部事故
判定し、トリップ指令を入出力部16より出力し、遮断
器30,31により送電線1を遮断して保護するもので
ある。
継電装置におけるリレー装置2aの演算装置15の動作
を示すフローチャートである。電源投入時または初期設
定時にはステップST101から処理はスタートし、そ
れ以外の通常時はステップST102からスタートす
る。まず、電源投入時または初期設定時には、ステップ
ST103において、選択条件を前記条件端子台40か
ら読み込むか、または図示していない統括CPUカード
からの選択条件を受信することによって選択条件を認識
する。次に、ステップST104において認識した選択
条件を、例えばメモリに保持する。ここまでの処理が電
源投入時または初期設定時のみ実行される処埋ステップ
である。
タートし、ステップST105において、ステップST
104で保持した選択条件をもとに、いずれの保護方式
のリレー演算を行うかを選択し、回線選択保護継電方式
が選択されている場合はステップST106を実行し、
また電流差動保護方式が選択されている場合はステップ
ST107を実行する。
は、当然に図9に示す光・電気変換器18、直列・並列
変換器17、並列・直列変換器19、電気・光変換器2
0などのハードウェアが各リレー装置に増設され、また
各リレー装置をループ状に接続する光ファイバによる通
信路が敷設されることが必要である。
が多端子化に伴って図9に示すものに変更された場合に
は、光・電気変換器18、直列・並列変換器17、並列
・直列変換器19、電気・光変換器20などのハードウ
ェアおよび前記通信路の追加と前記外部から設定変更可
能な条件端子台40により容易に電流差動保護方式に変
更でき、保護機能を向上できる。
選択継電保護方式から電流差動保護方式へ電力系統の保
護方式を容易かつ安価に変更でき、多端子化に伴う電力
系統の変更に容易かつ安価に対応でき、コスト高を抑制
して保護機能を向上できる電力系統保護継電装置が得ら
れる効果がある。
形態2の電力系統保護継電装置のリレー装置の構成を示
すブロック図であり、この電力系統保護継電装置の保護
対象となる電力系統も例えば、図8に示す電力系統であ
ったものが多端子化に伴って図9に示す電力系統に変更
される。図3に示すリレー装置は変更後の保護対象の電
力系統の送電線各端に設置される。また、各リレー装置
の電流変成器、電圧変圧器、遮断器の配置構成も図9と
同様である。なお、図3はリレー装置2bの構成を図示
しているが、変更後の保護対象の電力系統の送電線各端
に設置されている他のリレー装置においても同様の構成
である。図3において図1と同一または相当の部分につ
いては同一の符号を付し説明を省略する。図において1
5aは統括CPUカード(保護手段)、15bは演算C
PUカード(保護手段)、SW1は統括CPUカード1
5aに備えられている条件設定用スイッチ(保護方式選
択手段)である。
態2の電力系統保護継電装置では、統括CPUカード1
5a内に設けられた例えばディップスイッチなどによる
条件設定用スイッチSW1により設定された選択条件を
内部メモリに読み込み、例えば、条件設定用スイッチS
W1がa側に切り替えられているときには回線選択継電
保護方式、b側に切り替えられているときには電流差動
継電保護方式というように予め決定しておいた条件に従
い、演算CPUカード15bに選択条件を送信する。演
算CPUカード15bはこの選択条件をもとに、例え
ば、図2のフローチャートに示すように、予め実装して
いる複数のソフトウェア51,52の中から前記選択条
件に従ったソフトウェアを選択し実行し、前記条件設定
用スイッチSW1により選択された保護方式を実現す
る。
により電流差動継電保護方式が選択されるときには、図
9に示す光・電気変換器18、直列・並列変換器17、
並列・直列変換器19、電気・光変換器20などのハー
ドウェアが各リレー装置に増設され、また各リレー装置
をループ状に接続する光ファイバによる通信路が敷設さ
れることが必要である。
変換器17、並列・直列変換器19、電気・光変換器2
0などのハードウェア、および各リレー装置をループ状
に接続する光ファイバ10による通信路の追加と統括C
PUカード15a内に設けた条件設定用スイッチSW1
の設定変更により容易に変更後の図9に示す電力系統に
対応して電流差動継電保護方式を実現でき、保護機能を
向上できる。
統保護継電装置によれば、回線選択継電保護方式から電
流差動保護方式へ電力系統の保護方式を変更でき、多端
子化に伴う電力系統の変更に容易かつ安価に対応し、コ
ストの上昇を抑制して保護機能を向上できる電力系統保
護継電装置が得られる効果がある。
形態3の電力系統保護継電装置のリレー装置の構成を示
すブロック図であり、この電力系統保護継電装置の保護
対象となる電力系統も例えば、図8に示す電力系統であ
ったものが多端子化に伴って図9に示す電力系統に変更
される。図4に示すリレー装置は変更後の保護対象の電
力系統の送電線各端に設置される。また、各リレー装置
の電流変成器、電圧変圧器、遮断器の配置構成も図9と
同様である。なお、図4はリレー装置2cの構成を図示
しているが、変更後の保護対象の電力系統の送電線各端
に設置される他のリレー装置においても同様の構成であ
る。図4において図3と同一または相当の部分について
は同一の符号を付し説明を省略する。図においてSW2
は演算CPUカード15bに備えられている条件設定用
スイッチ(保護方式選択手段)である。
態3の電力系統保護継電装置では、演算CPUカード1
5b内に設けた例えばディップスイッチなどの条件設定
用スイッチSW2に設定された選択条件を内部メモリに
読み込み、例えば、条件設定用スイッチSW2がa側に
切り替えられているときは回線選択継電保護方式、b側
に切り替えられているときは電流差動継電保護方式とい
うように予め決めておいた条件に従い、この選択条件を
もとに、例えば、図2に示すフローチャートにより実装
している複数のソフトウェア51,52から設定された
保護方式を選択するものである。
により電流差動継電保護方式が選択されるときには、図
9に示すように光・電気変換器18、直列・並列変換器
17、並列・直列変換器19、電気・光変換器20など
のハードウェアが各リレー装置に増設され、また各リレ
ー装置をループ状に接続する光ファイバによる通信路が
敷設されることが必要である。
変換器17、並列・直列変換器19、電気・光変換器2
0などのハードウェア、および各リレー装置をループ状
に接続する光ファイバ10による通信路の追加と演算C
PUカード15b内に設けた条件設定用スイッチSW2
の設定変更により、変更後の電力系統に容易に対応で
き、保護機能を向上できる。
の電力系統保護継電装置によれば、保護対象となる電力
系統が多端子化に伴って変更された場合であっても、回
線選択継電保護方式から電流差動保護方式へ電力系統の
保護方式を変更でき、多端子化に伴う電力系統の変更に
容易かつ安価に対応し、コストの上昇を抑制して保護機
能を向上できる電力系統保護継電装置が得られる効果が
ある。
形態4の電力系統保護継電装置のリレー装置の構成を示
すブロック図であり、この電力系統保護継電装置の保護
対象となる電力系統も例えば、図8に示す電力系統であ
ったものが多端子化に伴って図9に示す電力系統に変更
される。図5に示すリレー装置は変更後の保護対象の電
力系統の送電線各端に設置されている。また、各リレー
装置の電流変成器、電圧変圧器、遮断器も図9と同様に
配置構成される。なお、図5はリレー装置2dの構成を
図示しているが、変更後の保護対象の電力系統の送電線
各端に設置されている他のリレー装置においても同様の
構成である。図5において図3と同一または相当の部分
については同一の符号を付し説明を省略する。図におい
て53は統括CPUカード15aから所定のパターンデ
ータを演算CPUカード15bへ送信した後に、演算C
PUカード15bにより前記所定のパターンデータに付
加されて送られてきた前記演算CPUカード15bに設
定されている選択条件と前記統括CPUカード15aに
設定されている選択条件とを統括CPUカード15aに
おいて比較することで、演算CPUカード15bおよび
統括CPUカード15aにそれぞれ設定されている選択
条件の不一致を監視する統括CPUカード15aに設け
られた監視手段である。
実施の形態4の電力系統保護継電装置のリレー装置2d
の演算CPUカード15bの動作を示すフローチャート
である。図6は統括CPUカード15aの監視手段53
による監視動作を示すフローチャートである。統括CP
Uカード15aは電源投入時、初期設定時に選択条件を
条件設定用スイッチSW1から読み込み保持する。ま
た、演算CPUカード15bも電源投入時、初期設定時
に選択条件を条件設定用スイッチSW2から読み込み保
持する。そして、統括CPUカード15aは一定時間毎
に定パターンデータを演算CPUカード15bに送信す
る。この定パターンデータを受信した演算CPUカード
15bは、図7に示すステップST108またはステッ
プST109において、受信した定パターンデータへ前
記初期設定時に保持した設定条件を付加して返送する。
この送信された前記設定条件の付加された定パターンデ
ータは統括CPUカード15aが受信し、監視手段53
により設定条件が一致していれば一定時間後に再び定パ
ターンデータを演算CPUカード15bに送信する。一
方、選択条件が不一致であれば、入出力部16から統括
CPUカード15aが外部警報を出力する。
ーンデータを送信した後、演算CPUカード15bに設
定されている選択条件が前記定パターンデータに付加さ
れて演算CPUカード15bから所定の時間内に送られ
てこないときには、演算CPUカード15bの異常と判
定する。
定用スイッチSW2により電流差動継電保護方式が選択
されることにより、図8の電力系統から図9に示す電力
系統への変更に容易に対応できる。なお、この実施の形
態4でも光・電気変換器18、直列・並列変換器17、
並列・直列変換器19、電気・光変換器20などのハー
ドウェアが各リレー装置に増設され、また各リレー装置
をループ状に接続する光ファイバによる通信路が敷設さ
れることが必要である。
変換器17、並列・直列変換器19、電気・光変換器2
0などのハードウェア、および各リレー装置をループ状
に接続する光ファイバ10による通信路の追加と演算C
PUカード15b内に設けた条件設定用スイッチSW2
の設定変更により、多端子化に伴う電力系統の変更に容
易かつ安価に対応でき、コストの上昇を抑制して保護機
能を向上できる。
の電力系統保護継電装置によれば、安価なコストによ
り、回線選択継電保護方式から電流差動保護方式へ電力
系統の保護方式を変更でき、多端子化に伴う電力系統の
変更に容易かつ安価に対応し保護機能を向上できるだけ
でなく、監視手段53により演算CPUカード15bが
正常に機能しているか否かの監視を行うことができ、信
頼性の高い電力系統保護継電装置が得られる効果があ
る。
用スイッチSW1と演算CPUカード15bの条件設定
用スイッチSW2との間で異なった選択条件が設定され
た場合でも、警報を外部へ発することができるので信頼
性の高い電力系統保護継電装置が得られる効果がある。
れば、電力系統の異なる保護方式をそれぞれ実現するソ
フトウェアと、当該ソフトウェアにより実現される前記
保護方式を選択する保護方式選択手段と、当該保護方式
選択手段により選択された保護方式をハードウェアの面
から確立するためのハードウェア確立手段と、前記保護
方式選択手段により選択した保護方式をもとに当該保護
方式を実現するソフトウェアを実行し前記保護対象とな
る電力系統を保護する保護手段とをリレー装置に備える
ように構成したので、電力系統の多端子化に伴って例え
ば回線選択継電保護方式から電流差動保護方式へ電力系
統の保護方式を変更する必要が生じても、それまで回線
選択継電保護方式に対応していたリレー装置を電流差動
保護方式に対応したリレー装置へ容易かつ安価に変更で
き、多端子化に伴う電力系統の変更に容易かつ安価に対
応でき、コスト高を抑制して保護機能を向上できる電力
系統保護継電装置が得られる効果がある。
択手段により選択された電流差動保護方式に電力系統の
保護方式をハードウェアの面から確立するためのハード
ウェアの増設を可能にするハードウェア増設手段と、前
記保護方式選択手段により前記電流差動保護方式が選択
されたときには当該保護方式を実現するソフトウェアを
実行し、前記ハードウェア増設手段により増設されたハ
ードウェアを利用して前記保護対象となる電力系統を保
護する保護手段とを備えるように構成したので、電力系
統の多端子化に伴って回線選択継電保護方式から電流差
動保護方式へ電力系統の保護方式を変更する必要が生じ
ても、それまで回線選択継電保護方式に対応していたリ
レー装置を電流差動保護方式に対応したリレー装置へ容
易かつ安価に変更でき、多端子化に伴う電力系統の変更
に容易かつ安価に対応でき、コスト高を抑制して保護機
能を向上できる電力系統保護継電装置が得られる効果が
ある。
なる電力系統の自端側のリレー装置と相手端側のリレー
装置との間をループ状に接続する通信路と、電流差動保
護方式に電力系統の保護方式を確立するためのデータを
前記通信路を介して授受するインターフェイス回路の増
設を可能にするハードウェア増設手段を備えるように構
成したので、電力系統の多端子化に伴って回線選択継電
保護方式から電流差動保護方式へ電力系統の保護方式を
変更する必要が生じても、それまで回線選択継電保護方
式に対応していたリレー装置を電流差動保護方式に対応
したリレー装置へ、前記ハードウェア増設手段を利用し
てハードウェア面の増設を行って容易かつ安価に変更で
き、多端子化に伴う電力系統の変更に容易かつ安価に対
応でき、コスト高を抑制して保護機能を向上できる電力
系統保護継電装置が得られる効果がある。
電保護方式あるいは電流差動保護方式の選択を外部から
変更可能に設定するための選択条件設定用の条件端子台
を備えるように構成したので、電力系統の多端子化に伴
って回線選択継電保護方式から電流差動保護方式へ電力
系統の保護方式を変更する必要が生じても、それまで回
線選択継電保護方式に対応していたリレー装置を電流差
動保護方式に対応したリレー装置へ、前記条件端子台に
より設定された選択条件を変えることにより容易かつ安
価に変更でき、多端子化に伴う電力系統の変更に容易か
つ安価に対応でき、コスト高を抑制して保護機能を向上
できる電力系統保護継電装置が得られる効果がある。
の所定の端子間を短絡することで回線選択継電保護方式
あるいは電流差動保護方式の選択条件を外部から設定す
るように構成したので、電力系統の多端子化に伴って回
線選択継電保護方式から電流差動保護方式へ電力系統の
保護方式を変更する必要が生じても、それまで回線選択
継電保護方式に対応していたリレー装置を電流差動保護
方式に対応したリレー装置へ、前記条件端子台における
端子間の短絡状態を変えることにより容易かつ安価に変
更でき、多端子化に伴う電力系統の変更に容易かつ安価
に対応でき、コスト高を抑制して保護機能を向上できる
電力系統保護継電装置が得られる効果がある。
カードから送られてきた選択条件をもとに回線選択継電
保護方式あるいは電流差動保護方式のいずれかの保護方
式を設定するように構成したので、統括CPUカードか
ら送られてきた選択条件によっても回線選択継電保護方
式あるいは電流差動保護方式のいずれかの保護方式を設
定できる効果がある。
または初期設定処理において、条件端子台で設定されて
いる選択条件または統括CPUカードから送られてきた
選択条件を読み込み、当該選択条件をもとに回線選択継
電保護方式あるいは電流差動保護方式のいずれかを選択
し、前記電源投入後または前記初期設定処理後において
は、前記電源投入時または初期設定処理において読み込
んだ前記選択条件をもとに回線選択継電保護方式あるい
は電流差動保護方式のいずれかを選択するように構成し
たので、電力系統の多端子化に伴って回線選択継電保護
方式から電流差動保護方式へ電力系統の保護方式を変更
する必要が生じても、それまで回線選択継電保護方式に
対応していたリレー装置を電流差動保護方式に対応した
リレー装置へ、電源投入時または初期設定処理において
前記条件端子台で設定されている選択条件または前記統
括CPUカードから送られてきた選択条件を読み込むこ
とで容易かつ安価に変更でき、多端子化に伴う電力系統
の変更に容易かつ安価に対応でき、コスト高を抑制して
保護機能を向上できる電力系統保護継電装置が得られる
効果がある。
電保護方式あるいは電流差動保護方式の選択を外部から
変更可能に設定するための選択条件設定用の条件設定用
スイッチと、当該条件設定用スイッチにより選択され設
定された保護方式を統括するための統括CPUカード
と、前記保護方式を実現するソフトウェアを実行し前記
保護対象となる電力系統を保護する演算CPUカードと
を備えるように構成したので、電力系統の多端子化に伴
って回線選択継電保護方式から電流差動保護方式へ電力
系統の保護方式を変更する必要が生じても、それまで回
線選択継電保護方式に対応していたリレー装置を電流差
動保護方式に対応したリレー装置へ、前記条件設定用ス
イッチの状態により容易かつ安価に変更でき、多端子化
に伴う電力系統の変更に容易かつ安価に対応でき、コス
ト高を抑制して保護機能を向上できる電力系統保護継電
装置が得られる効果がある。
スイッチを統括CPUカードに備えるように構成したの
で、電力系統の多端子化に伴って回線選択継電保護方式
から電流差動保護方式へ電力系統の保護方式を変更する
必要が生じても、それまで回線選択継電保護方式に対応
していたリレー装置を電流差動保護方式に対応したリレ
ー装置へ、前記統括CPUカードに備えられた前記条件
設定用スイッチの状態により容易かつ安価に変更でき、
多端子化に伴う電力系統の変更に容易かつ安価に対応で
き、コスト高を抑制して保護機能を向上できる電力系統
保護継電装置が得られる効果がある。
用スイッチを演算CPUカードに備えるように構成した
ので、電力系統の多端子化に伴って回線選択継電保護方
式から電流差動保護方式へ電力系統の保護方式を変更す
る必要が生じても、それまで回線選択継電保護方式に対
応していたリレー装置を電流差動保護方式に対応したリ
レー装置へ、前記演算CPUカードに備えられた前記条
件設定用スイッチの状態により容易かつ安価に変更で
き、多端子化に伴う電力系統の変更に容易かつ安価に対
応でき、コスト高を抑制して保護機能を向上できる電力
系統保護継電装置が得られる効果がある。
時または初期設定処理において、条件設定用スイッチに
より設定されている選択条件を読み込み、当該選択条件
をもとに回線選択継電保護方式あるいは電流差動保護方
式のいずれかを選択し、前記電源投入後または前記初期
設定処理後においては、前記電源投入時または初期設定
処理において読み込んだ前記選択条件をもとに回線選択
継電保護方式あるいは電流差動保護方式のいずれかを選
択するように構成したので、電力系統の多端子化に伴っ
て回線選択継電保護方式から電流差動保護方式へ電力系
統の保護方式を変更する必要が生じても、それまで回線
選択継電保護方式に対応していたリレー装置を電流差動
保護方式に対応したリレー装置へ、電源投入時または初
期設定処理において前記条件設定用スイッチの状態によ
り容易かつ安価に変更でき、多端子化に伴う電力系統の
変更に容易かつ安価に対応でき、コスト高を抑制して保
護機能を向上できる電力系統保護継電装置が得られる効
果がある。
Uカードの異常や演算CPUカードおよび統括CPUカ
ードに備えられた条件設定用スイッチにそれぞれ設定さ
れている選択条件の不一致を監視する監視手段を備える
ように構成したので、前記統括CPUカードで設定され
ている選択条件と前記演算CPUカードで設定されてい
る選択条件とが一致しない場合でも警報を外部へ発する
ことができ、また前記監視手段により前記演算CPUカ
ードが正常に機能しているか否かの監視を行うことがで
き、信頼性の高い電力系統保護継電装置が得られる効果
がある。
Uカードから所定のパターンデータを演算CPUカード
へ送信した後に、当該演算CPUカードにより前記所定
のパターンデータに付加されて送られてきた前記演算C
PUカードに設定されている選択条件と前記統括CPU
カードに設定されている選択条件とを当該統括CPUカ
ードにおいて比較することで、前記演算CPUカードお
よび前記統括CPUカードにそれぞれ設定されている選
択条件の不一致を監視手段が監視するように構成したの
で、統括CPUカードで設定されている選択条件と前記
演算CPUカードで設定されている選択条件とが一致し
ない場合でも、警報を外部へ発することができるので信
頼性の高い電力系統保護継電装置が得られる効果があ
る。
Uカードから所定のパターンデータを演算CPUカード
へ送信した後に、当該演算CPUカードに設定されてい
る選択条件が前記所定のパターンデータに付加されて前
記演算CPUカードから所定の時間内に送られてくるか
こないかにより、監視手段が演算CPUカードの異常を
監視するように構成したので、前記監視手段により前記
演算CPUカードが正常に機能しているか否かの監視を
行うことができ、信頼性の高い電力系統保護継電装置が
得られる効果がある。
装置のリレー装置の構成を示すブロック図である。
おけるリレー装置の演算装置の動作を示すフローチャー
トである。
装置のリレー装置の構成を示すブロック図である。
装置のリレー装置の構成を示すブロック図である。
装置のリレー装置の構成を示すブロック図である。
装置のリレー装置における統括CPUカードの監視手段
による監視動作を示すフローチャートである。
装置のリレー装置の演算CPUカードの動作を示すフロ
ーチャートである。
護継電装置を示す構成図である。
ステムを4端子系に適用した場合の従来の電力系統保護
継電装置を示すシステム構成図である。
手段(保護手段)、15a 統括CPUカード(保護手
段)、15b 演算CPUカード(保護手段)、SW
1,SW2 条件設定用スイッチ(保護方式選択手
段)、40 条件端子台(保護方式選択手段)、41
ハードウェア確立手段、51,52 ソフトウェア、5
3 監視手段。
Claims (14)
- 【請求項1】 保護対象となる電力系統の事故を検出
し、当該電力系統の自端側のリレー装置および相手端側
のリレー装置により前記電力系統の各継電器を遮断動作
させることで電力系統を保護する電力系統保護継電装置
において、 前記自端側のリレー装置および相手端側のリレー装置
に、 電力系統の異なる保護方式をそれぞれ実現するソフトウ
ェアと、 当該ソフトウェアにより実現される前記保護方式を選択
する保護方式選択手段と、 当該保護方式選択手段により選択された保護方式をハー
ドウェアの面から確立するためのハードウェア確立手段
と、 前記保護方式選択手段により選択した保護方式をもとに
当該保護方式を実現するソフトウェアを実行し前記保護
対象となる電力系統を保護する保護手段とを備えたこと
を特徴とする電力系統保護継電装置。 - 【請求項2】 電力系統の異なる保護方式は、回線選択
継電保護方式および電流差動保護方式であり、 ハードウェア確立手段は、前記保護方式選択手段により
選択された前記電流差動保護方式に前記電力系統の保護
方式をハードウェアの面から確立するためのハードウェ
アの増設を可能にするハードウェア増設手段を有し、 保護手段は、前記保護方式選択手段により前記電流差動
保護方式が選択されたときには当該保護方式を実現する
ソフトウェアを実行し、前記ハードウェア増設手段によ
り増設されたハードウェアを利用して前記保護対象とな
る電力系統を保護することを特徴とする請求項1記載の
電力系統保護継電装置。 - 【請求項3】 ハードウェア増設手段は、保護対象とな
る電力系統の自端側のリレー装置と相手端側のリレー装
置との間をループ状に接続する通信路と、電流差動保護
方式に前記電力系統の保護方式を確立するためのデータ
を前記通信路を介して授受するインターフェイス回路の
増設を可能にすることを特徴とする請求項2記載の電力
系統保護継電装置。 - 【請求項4】 保護方式選択手段は、回線選択継電保護
方式あるいは電流差動保護方式の選択を外部から変更可
能に設定するための選択条件設定用の条件端子台を備え
ていることを特徴とする請求項2または請求項3記載の
電力系統保護継電装置。 - 【請求項5】 保護方式選択手段は、条件端子台の所定
の端子間を短絡することで回線選択継電保護方式あるい
は電流差動保護方式の選択条件を外部から設定すること
を特徴とする請求項4記載の電力系統保護継電装置。 - 【請求項6】 保護手段は設定された保護方式を統括す
るための統括CPUカードを備え、 保護方式選択手段は、前記統括CPUカードから送られ
てきた選択条件をもとに回線選択継電保護方式あるいは
電流差動保護方式のいずれかに設定することを特徴とす
る請求項4または請求項5記載の電力系統保護継電装
置。 - 【請求項7】 保護方式選択手段は、電源投入時または
初期設定処理において、条件端子台で設定されている選
択条件または統括CPUカードから送られてきた選択条
件を読み込み、当該選択条件をもとに回線選択継電保護
方式あるいは電流差動保護方式のいずれかを選択し、前
記電源投入後または前記初期設定処理後においては、前
記電源投入時または初期設定処理において読み込んだ前
記選択条件をもとに回線選択継電保護方式あるいは電流
差動保護方式のいずれかを選択することを特徴とする請
求項6記載の電力系統保護継電装置。 - 【請求項8】 保護方式選択手段は、回線選択継電保護
方式あるいは電流差動保護方式の選択を外部から変更可
能に設定するための選択条件設定用の条件設定用スイッ
チを有し、 保護手段は、前記条件設定用スイッチにより選択され設
定された保護方式を統括するための統括CPUカード
と、前記保護方式を実現するソフトウェアを実行し前記
保護対象となる電力系統を保護する演算CPUカードを
備えていることを特徴とする請求項2または請求項3記
載の電力系統保護継電装置。 - 【請求項9】 条件設定用スイッチは統括CPUカード
に備えられていることを特徴とする請求項8記載の電力
系統保護継電装置。 - 【請求項10】 条件設定用スイッチは演算CPUカー
ドに備えられていることを特徴とする請求項8または請
求項9記載の電力系統保護継電装置。 - 【請求項11】 保護方式選択手段は、電源投入時また
は初期設定処理において、条件設定用スイッチにより設
定されている選択条件を読み込み、当該選択条件をもと
に回線選択継電保護方式あるいは電流差動保護方式のい
ずれかを選択し、前記電源投入時または前記初期設定処
理後においては、前記電源投入時または初期設定処理に
おいて読み込んだ前記選択条件をもとに回線選択継電保
護方式あるいは電流差動保護方式のいずれかを選択する
ことを特徴とする請求項8から請求項10のうちのいず
れか1項記載の電力系統保護継電装置。 - 【請求項12】 演算CPUカードの異常や演算CPU
カードおよび統括CPUカードに備えられた条件設定用
スイッチにそれぞれ設定されている選択条件の不一致を
監視する監視手段を備えていることを特徴とする請求項
10または請求項11記載の電力系統保護継電装置。 - 【請求項13】 監視手段は、統括CPUカードから所
定のパターンデータを演算CPUカードへ送信した後
に、当該演算CPUカードにより前記所定のパターンデ
ータに付加されて送られてきた前記演算CPUカードに
設定されている選択条件と前記統括CPUカードに設定
されている選択条件とを当該統括CPUカードにおいて
比較することで、前記演算CPUカードおよび前記統括
CPUカードにそれぞれ設定されている選択条件の不一
致を監視することを特徴とする請求項12記載の電力系
統保護継電装置。 - 【請求項14】 監視手段は、統括CPUカードから所
定のパターンデータを演算CPUカードへ送信した後
に、当該演算CPUカードに設定されている選択条件が
前記所定のパターンデータに付加されて前記演算CPU
カードから所定の時間内に送られてくるかこないかによ
り演算CPUカードの異常を監視することを特徴とする
請求項12記載の電力系統保護継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05967897A JP3452751B2 (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 電力系統保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05967897A JP3452751B2 (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 電力系統保護継電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10257660A true JPH10257660A (ja) | 1998-09-25 |
| JP3452751B2 JP3452751B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=13120106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05967897A Expired - Fee Related JP3452751B2 (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 電力系統保護継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3452751B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008005675A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-01-10 | Mitsubishi Electric Corp | ディジタル保護制御装置 |
| JP2012135150A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Kansai Electric Power Co Inc:The | ディジタル保護継電装置 |
| JP2021136707A (ja) * | 2020-02-21 | 2021-09-13 | 三菱電機株式会社 | 多端子送電系統の保護システム |
-
1997
- 1997-03-13 JP JP05967897A patent/JP3452751B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008005675A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-01-10 | Mitsubishi Electric Corp | ディジタル保護制御装置 |
| JP2012135150A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Kansai Electric Power Co Inc:The | ディジタル保護継電装置 |
| JP2021136707A (ja) * | 2020-02-21 | 2021-09-13 | 三菱電機株式会社 | 多端子送電系統の保護システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3452751B2 (ja) | 2003-09-29 |
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