JPH10257903A - 静電気防止用中敷及び静電気防止用履物 - Google Patents

静電気防止用中敷及び静電気防止用履物

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JPH10257903A
JPH10257903A JP9063463A JP6346397A JPH10257903A JP H10257903 A JPH10257903 A JP H10257903A JP 9063463 A JP9063463 A JP 9063463A JP 6346397 A JP6346397 A JP 6346397A JP H10257903 A JPH10257903 A JP H10257903A
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conductive
static electricity
conductive portion
outsole
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Akifumi Taniguchi
明文 谷口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大地等への静電気の放出を容易とするととも
に、放電時の刺激による不快感を解消すること。 【解決手段】 人体に帯電した静電気が、一旦、中敷本
体51の中央部に長手方向に延びた帯状の導電部52に
集電された後、中底30の導電部31を介し、本底40
の導電部44から大地等に放出される。この場合、中敷
本体51に設けた導電部52の面積が大きくなるに従
い、足の裏面に対する接触面積が大きくされるので、放
電時の刺激による不快感が解消される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、革靴、スニーカ、
安全靴、サンダル等の履物に通電性をもたせることで、
人体に帯電した静電気を大地や床等に逃すようにした静
電気防止用中敷及び静電気防止用履物に関する。
【0002】
【従来の技術】革靴、スニーカ、安全靴、サンダル等の
履物にあっては、合成化学技術の進歩により、合成ゴ
ム、合成樹脂等のように電気絶縁性の高い素材で作製さ
れたものが多く出回っている。
【0003】このような履物を履いた場合、人体と大地
等との間が絶縁されてしまうため、衣類の摩擦等によっ
て帯びた静電気が大地等に放出されず、人体に残留した
ままとなる。
【0004】ちなみに、湿度が45%以下の場合、静電
気による電圧は1万ボルトにも達すると言われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来の電気絶縁性の高い素材で作製された履物を履いた
場合、人体に帯電した静電気の放出が旨く行われず、た
とえば車の乗り降りの際、車体或いはドアノブに手を触
れようとするときに発生する放電時の衝撃によって不快
感を覚えることがある。
【0006】また、ガソリンスタンド、火薬製造所、花
火工場等のように火気厳禁の場所にあっては、上述した
静電気の放電時のスパークによって爆発事故等を招いて
しまうといった問題もある。
【0007】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、人体に帯電した静電気を大地等に不快感を
与えることなく容易に放出すことができる静電気防止用
中敷及び静電気防止用履物を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
中敷本体の少なくとも一部に導電部が設けられているこ
とを特徴とする。
【0009】この発明では、履物に中敷本体の少なくと
も一部に導電部を設けた中敷を装着することで、人体に
帯電した静電気が、一旦、中敷の導電部に集電された
後、履物の本底の静電性の抵抗によりセーブされつつ徐
々に放電される。この場合、中敷本体に設けた導電部の
面積が大きくなるに従って、足の裏面に対する接触面積
が大きくされ、併せて本底の静電性の抵抗により静電気
がセーブされつつ徐々に放電されるため、放電時の刺激
による不快感が解消される。
【0010】請求項2記載の発明は、甲被、中底及び本
底を有した革靴、スニーカ、安全靴等の履物であって、
前記中底及び本底の少なくとも一部に導電部が設けられ
ていることを特徴とする。
【0011】この発明では、人体に帯電した静電気が中
底の少なくとも一部に設けた導電部に集電された後、本
底の少なくとも一部に設けた導電部から大地等に放出さ
れる。
【0012】この場合、中底に設けた導電部の面積が大
きくなるに従い、足の裏面に対する接触面積が大きくさ
れるため、放電時の刺激による不快感が解消される。
【0013】請求項3記載の発明は、前記静電気防止用
中敷を使用する甲被、中底及び本底を有した革靴、スニ
ーカ、安全靴等の履物であって、前記中底及び本底の少
なくとも一部に導電部が設けられ、前記静電気防止用中
敷を前記中底上に装着した際、前記中底及び本底の導電
部と前記中敷本体の導電部とが導通されることを特徴と
する。
【0014】この発明では、人体に帯電した静電気が、
一旦、中敷本体の少なくとも一部に設けた導電部に集電
された後、中底の少なくとも一部に設けた導電部を介
し、本底の少なくとも一部に設けた導電部から大地等に
放出される。この場合、中敷本体に設けた導電部の面積
が大きくなるに従い、足の裏面に対する接触面積が大き
くされるので、放電時の刺激による不快感が解消され
る。
【0015】請求項4記載の発明は、甲止部、足受部、
本底を有したサンダル等の履物であって、前記足受部及
び本底の少なくとも一部に導電部が設けられていること
を特徴とする。
【0016】この発明では、人体に帯電した静電気が、
一旦、足受部の少なくとも一部に設けた導電部に集電さ
れた後、本底の少なくとも一部に設けた導電部から大地
等に放出される。この場合、足受部に設けた導電部の面
積が大きくなるに従い、足の裏面に対する接触面積が大
きくされるので、放電時の刺激による不快感が解消され
る。
【0017】請求項5記載の発明は、前記導電部は、導
電性接着テープからなることを特徴とする。
【0018】この発明では、導電部が接着式のテープに
よって構成されるため、必要個所への付設が接着によっ
て行われることから、導電部の付設が極めて容易となる
ばかりか、導電性接着テープによる大地等への静電気の
放出が確実に行われる。
【0019】請求項6記載の発明は、前記導電部は、炭
素繊維等を含む不織布によって形成されていることを特
徴とする。
【0020】この発明では、導電部を炭素繊維等を含む
不織布によって形成することで、大地等への静電気の放
出が確実に行われるばかりか、足の裏面に対してソフト
な肌触り感を与えることができ、しかも吸湿効果もえら
れる。
【0021】請求項7記載の発明は、前記導電部は、導
電性ゴムによって形成されていることを特徴とする。
【0022】この発明では、導電部を導電性ゴムによっ
て形成することで、大地等への静電気の放出が確実に行
われるばかりか、それ自体の弾性によって適度な弾力が
得られるため、疲労感が軽減される。
【0023】請求項8記載の発明は、前記導電部は、導
電性ビニールによって形成されていることを特徴とす
る。
【0024】この発明では、導電部を導電性ビニールに
よって形成することで、大地等への静電気の放出が確実
に行われるばかりか、防水効果も得られる。
【0025】請求項9記載の発明は、前記導電部は、導
電性スポンジによって形成されていることを特徴とす
る。
【0026】この発明では、導電部を導電性スポンジで
形成することで、大地等への静電気の放出が確実に行わ
れるばかりか、適度なクッション性が得られるため、疲
労感がさらに軽減される。
【0027】請求項10記載の発明は、前記導電部は、
導電性樹脂によって形成されていることを特徴とする。
【0028】この発明では、導電部を導電性樹脂によっ
て形成することで、大地等への静電気の放出が確実に行
われるばかりか、それ自体の適度な堅さによって指圧効
果が得られる。
【0029】請求項11記載の発明は、前記本底の少な
くとも一部に設けられる導電部は、金属であることを特
徴とする。
【0030】この発明では、本底の少なくとも一部に設
けられる導電部を金属とすることで、大地等への静電気
の放出が確実に行われるばかりか、耐久性を向上させる
こともできる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の詳細
を図面に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の
静電気防止履物を革靴に適用した場合の一実施の形態を
示すものである。
【0032】これらの図に示すように、革靴10には、
後述する中敷50が装着されるようになっている。
【0033】革靴10は、甲被20、中底30及び踵部
41を有した本底40によって構成されている。
【0034】甲被20はたとえば革製であり、その外周
縁部が中底30の外周縁部にたとえば接着剤によって固
着されている。
【0035】中底30もたとえば革製であり、踵部41
と略対応する部分には導電部31が設けられている。
【0036】ここで、導電部31は、たとえば炭素繊維
等を含む不織布で形成されている。なお、この導電部3
1は、導電性ビニール、導電性スポンジ、導電性樹脂等
によって形成することもできる。
【0037】中底30と本底40との間は、接着剤によ
って固着されている。ここで、接着剤としては、導電性
のものを用いてもよい。
【0038】本底40には、中底30の導電部31に導
通させた導電部42が設けられている。また、その導電
部42の下端部43は踵部41の底面と同じ高さ位置ま
で延ばされている。ここで、導電部44は、金属、炭素
繊維、導電性樹脂等によって形成されている。
【0039】なお、この例では、導電部42を踵部41
の内側45に設けた場合について示しているが、踵部4
1の内部に設けることもできる。
【0040】中敷50には、中敷本体51の中央部に長
手方向に延びた帯状の導電部52が設けられている。こ
こで、導電部52は、たとえば炭素繊維等を含む不織布
で形成されている。また、この導電部52は、上述した
ように、導電性ビニール、導電性スポンジ、導電性樹脂
等によって形成することもできる。
【0041】さらに、中敷50全体を、炭素繊維等を含
む不織布、導電性ビニール、導電性スポンジ、導電性樹
脂等によって形成することもできる。ここで、たとえば
中敷50全体を炭素繊維等を含む不織布で形成した場合
には吸湿効果が得られ、導電性ビニールで形成した場合
には防水効果が得られ、導電性スポンジで形成した場合
にはクッション性が得られ、導電性樹脂によって形成し
た場合には適度な堅さによって指圧効果が得られる。
【0042】また、中敷50の上下面に導電性接着テー
プを貼着してもよく、この場合には、導電部52が導電
性接着テープの貼着によって形成されるため、導電性を
有した中敷50の製造が容易となる。
【0043】そして、中敷50を革靴10内部に装着す
ると、中敷50の導電部52が中底30の導電部31を
介して本底40の導電部44と導通される。
【0044】また、中敷50の導電部52が帯状に形成
されているため、足の裏面との接触面が大きくされるこ
とから、人体に帯電した静電気が大地等に放出される際
の放電による刺激が殆ど感じられなくなる。
【0045】続いて、以上のような構成の革靴10によ
る静電気の放出作用について説明する。
【0046】まず、革靴10内部に中敷50を装着して
革靴10を履く。これにより、足の裏面が中敷50の導
電部52に接触する。このとき、中敷50の導電部52
は人体の重さで中底30の導電部31に押付けられるた
め、互いの接触が良好とされる。また、その導電部52
は、中底30の導電部31及び本底40の導電部42を
介して大地等に導通される。
【0047】そして、人体に帯電した静電気は、一旦、
中敷50の導電部52に集電された後、導電部31及び
導電部42を介して大地等に放出される。
【0048】このとき、中敷50の導電部52が帯状に
形成されているため、足の裏面との接触面が大きくされ
ることから、人体に帯電した静電気が大地等に放出され
る際の放電による刺激が殆ど感じないため、不快感を覚
えることもない。
【0049】このように、この実施の形態では、人体に
帯電した静電気が、一旦、中敷本体51の中央部に長手
方向に延びた帯状の導電部52に集電された後、中底3
0の導電部31を介し、本底40の導電部44から大地
等に放出される。この場合、中敷本体51に設けた導電
部52の面積が大きくなるに従い、足の裏面に対する接
触面積が大きくされるので、放電時の刺激による不快感
が解消される。また、中敷50の使用によって革靴10
のフィット感も得られる。
【0050】なお、この実施の形態では、本底40に導
電部44を設けた場合について説明したが、この例に限
らず、たとえば図3に示すように、踵部41全体を導電
性ゴムによって形成するようにしてもよい。この場合、
大地等に対する踵部41の接触面が大きいため、大地等
への静電気の放電効果がさらに高められる。
【0051】また、図4に示すように、本底40全体を
導電性ゴムによって形成するようにしてもよい。この場
合には、大地等に対する本底40の接触面が大きいた
め、大地等への静電気の放電効果がより一層高められ
る。
【0052】なお、以上の各実施の形態においては、中
底30及び本底40に導電部31,42を設けた革靴1
0に対して導電部52を有する中敷50を装着した場合
について説明したが、この例に限らず、導電部31,4
2を有しない革靴に本実施の形態の中敷50を用いるよ
うにしてもよい。この場合、人体に帯電した静電気が、
一旦、中敷50の導電部52に集電された後、本底の静
電性の抵抗によりセーブされつつ徐々に放電させること
ができる。
【0053】ちなみに、中底30及び本底40を天然皮
を用いて作製した革靴であれば、通電性があるため、本
実施の形態の中敷50の効果がより一層発揮される。
【0054】図6は、本発明の静電気防止履物をスニー
カに適用した場合の一実施の形態を示すものである。
【0055】同図に示すように、スニーカ60は、たと
えば甲被70、中底80と本底90とで構成されてい
る。
【0056】甲被70は、たとえば合皮によって形成さ
れている。中底80は、たとえば炭素繊維等を含む不織
布で形成されている。なお、この中底80は導電性スポ
ンジや導電性ゴム等によって形成することもできる。
【0057】本底90は、たとえばゴム製であり、踵部
91部分にはたとえば導電性ゴムよりなる導電部92が
設けられている。ここで、導電部92の高さ位置は、本
底90と略同じ位置であり、地面に対して充分な接触が
得られるようになっている。
【0058】また、導電部92にあっては、導電性ゴム
に限らず、導電性樹脂等によって形成することもでき
る。
【0059】さらに、中底80と本底90とは導電性接
着剤により固着されており、これら中底80と本底90
との間の通電効果も維持されるようになっている。
【0060】このような構成のスニーカ60による静電
気の放出作用は次の通りである。まず、スニーカ60を
履くと、足の裏面全体が中底80に接触する。そして、
人体に帯電した静電気は、一旦、中底80に集電された
後、本底90の導電部92を介して大地等に放電され
る。
【0061】このとき、足の裏面全体が中底80に接触
しているため、人体に帯電した静電気が大地等に放出さ
れる際の刺激が殆ど無く、不快感を覚えることもない。
【0062】このように、この実施の形態では、人体に
帯電した静電気が、炭素繊維等を含む不織布で形成され
た中底80に集電された後、本底90の導電部92を介
して大地等に放電される。中底80に形成される炭素繊
維等を含む不織布の面積が大きくなるに従い、足の裏面
に対する接触面積が大きくされるので、放電時の刺激に
よる不快感が解消される。
【0063】なお、この実施の形態では、本底90の一
部である踵部91部分にたとえば導電性ゴムよりなる導
電部92を設けた場合について説明したが、この例に限
らず、たとえば図6に示すように、本底90全体を導電
性ゴムによって形成するようにしてもよく、この場合に
は、本底90と大地等との接触面が大きいため、静電気
の放電がよりスムーズに行われる。
【0064】また、この実施の形態においては、上記の
中敷50を用いてもよく、この場合には、静電気の放出
が確実に行われるばかりか、フィット感も得られる。
【0065】図7は、本発明の静電気防止履物を安全靴
に適用した場合の一実施の形態を示すものである。
【0066】同図に示すように、安全靴100は、たと
えば甲被110、中底120と本底130とで構成され
ている。
【0067】甲被110は、たとえば革製である。中底
120は、上記同様に、炭素繊維等を含む不織布で形成
されている。なお、この中底120は導電性スポンジや
導電性ゴム等によって形成することもできる。
【0068】本底130はたとえばゴム製であり、踵部
131が導電性ゴム等の導電部132とされている。
【0069】このような構成の安全靴100による静電
気の放電作用は次の通りである。まず、安全靴100を
履くと、上記同様に、足の裏面全体が中底120に接触
するため、人体に帯電した静電気は、一旦、中底120
に集電された後、本底130の導電部132を介して大
地等に放電される。
【0070】このとき、足の裏面全体が中底120に接
触しているため、人体に帯電した静電気が大地等に放出
される際の刺激が殆ど感じられない。
【0071】このように、この実施の形態では、人体に
帯電した静電気が、炭素繊維等を含む不織布で形成され
た中底120に集電された後、本底130の導電部13
2を介して大地等に放電される。また、中底120に形
成される炭素繊維等を含む不織布の面積が大きくなるに
従い、足の裏面に対する接触面積が大きくされるので、
放電時の刺激による不快感が解消される。
【0072】なお、この実施の形態では、本底130の
一部である踵部131にたとえば導電性ゴムよりなる導
電部132を設けた場合について説明したが、この例に
限らず、たとえば図8に示すように、本底130全体を
導電性ゴムによって形成した導電部133としてもよ
く、この場合には、本底130と大地等との接触面が大
きいため、静電気の放電がよりスムーズに行われる。
【0073】また、この実施の形態においては、上記の
中敷50を用いてもよく、この場合には、静電気の放出
が確実に行われるばかりか、フィット感も得られる。
【0074】図9は、本発明の静電気防止履物をサンダ
ルに適用した場合の一実施の形態を示すものである。
【0075】同図に示すように、サンダル140は、甲
止部150、足受部160、本底170とで構成されて
いる。
【0076】甲止部150及び足受部160は、たとえ
ばビニール製である。本底170は、たとえばゴム製で
ある。
【0077】足受部160の中央部には、この長手方向
に沿って導電性接着テープ180が貼着されている。導
電性接着テープ180の端部181は本底170の後端
部171側に延設され、その先端部は大地等に接触可能
な位置まで引出されている。
【0078】なお、この導電性接着テープ180に代え
て、上述した炭素繊維等を含む不織布、導電性ゴム等を
用いることができる。
【0079】このような構成のサンダル140による静
電気の放電作用は次の通りである。まず、サンダル14
0を履くと、足の裏面に対して導電性テープ180が接
触し、人体に帯電した静電気は、一旦、導電性接着テー
プ180に集電された後、本底170の後端部171側
に引出されている導電性接着テープ180の端部を介し
て大地等に放電される。
【0080】このとき、導電性テープ接着180が帯状
に形成されているため、足の裏面との接触面が大きくさ
れることから、人体に帯電した静電気が大地等に放出さ
れる際の放電による刺激を殆ど感じない。
【0081】このように、この実施の形態では、人体に
帯電した静電気が、導電性接着テープ180を付設した
足受部160に集電された後、本底170の後端部17
1側に引出されている導電性接着テープ180の端部を
介して大地等に放電される。また、足受部160に付設
される導電性接着テープ180の面積が大きくなるに従
い、足の裏面に対する接触面積が大きくされるので、放
電時の刺激による不快感が解消される。
【0082】なお、この実施の形態では、足受部160
の長手方向中央部と本底170の後端部171にかけて
導電性接着テープ180を貼着した場合について説明し
たが、この例に限らず、たとえば図10に示すように、
足受部160全体を導電性ビニール等の導電部161と
し、本底170の一部又は全体を導電性ゴムや導電性樹
脂等の導電部171としてもよい。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の静電気防
止用中敷によれば、履物に中敷本体の少なくとも一部に
導電部を設けた中敷を装着することで、人体に帯電した
静電気が、一旦、中敷の導電部に集電された後、履物の
本底の静電性の抵抗によりセーブされつつ徐々に放電さ
れる。この場合、中敷本体に設けた導電部の面積が大き
くなるにしたがって、足の裏面に対する接触面積が大き
くされ、併せて本底の静電性の抵抗により静電気がセー
ブされつつ徐々に放電されるため、大地等への静電気の
放出を容易とするとともに、放電時の刺激による不快感
を解消することができる。
【0084】また、本発明の静電気防止用履物によれ
ば、人体に帯電した静電気が中底の少なくとも一部に設
けた導電部に集電された後、本底の少なくとも一部に設
けた導電部から大地等に放出されるため、中底に設けた
導電部の面積が大きくなるに従い、足の裏面に対する接
触面積が大きくされ、大地等への静電気の放出を容易と
するとともに、放電時の刺激による不快感を解消するこ
とができる。
【0085】さらに、このような静電気防止用履物に上
記の静電気防止用中敷を装着することで、大地等への静
電気の放出を容易とし、放電時の刺激による不快感を解
消することができるばかりか、履物のフィット感も得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静電気防止履物を革靴に適用した場合
の一実施の形態を示す図である。
【図2】図1の革靴を一部切欠いて示す図である。
【図3】図1の革靴の構成を変えた場合の他の実施の形
態を示す図である。
【図4】図3の革靴の構成を変えた場合の他の実施の形
態を示す図である。
【図5】本発明の静電気防止履物をスニーカに適用した
場合の一実施の形態を示す図である。
【図6】図5のスニーカの構成を変えた場合の他の実施
の形態を示す図である。
【図7】本発明の静電気防止履物を安全靴に適用した場
合の一実施の形態を示す図である。
【図8】図7の安全靴の構成を変えた場合の他の実施の
形態を示す図である。
【図9】本発明の静電気防止履物をサンダルに適用した
場合の一実施の形態を示す図である。
【図10】図9のサンダルの構成を変えた場合の他の実
施の形態を示す図である。
【符号の説明】
10 革靴 20,70,110 甲被 30,80,120 中底 31,42,52,92,132 導電部 40,90,130,170 本底 41,91,131 踵部 50 中敷 51 中敷本体 60 スニーカ 100 安全靴 140 サンダル 150 甲止部 160 足受部 180 導電性接着テープ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中敷本体の少なくとも一部に導電部が設
    けられていることを特徴とする静電気防止用中敷。
  2. 【請求項2】 甲被、中底及び本底を有した革靴、スニ
    ーカ、安全靴等の履物であって、 前記中底及び本底の少なくとも一部に導電部が設けられ
    ていることを特徴とする静電気防止用履物。
  3. 【請求項3】 前記静電気防止用中敷を使用する甲被、
    中底及び本底を有した革靴、スニーカ、安全靴等の履物
    であって、 前記中底及び本底の少なくとも一部に導電部が設けら
    れ、前記静電気防止用中敷を前記中底上に装着した際、
    前記中底及び本底の導電部と前記中敷本体の導電部とが
    導通されることを特徴とする静電気防止用履物。
  4. 【請求項4】 甲止部、足受部、本底を有したサンダル
    等の履物であって、 前記足受部及び本底の少なくとも一部に導電部が設けら
    れていることを特徴とする静電気防止用履物。
  5. 【請求項5】 前記導電部は、導電性接着テープからな
    ることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の静電
    気防止用中敷。
  6. 【請求項6】 前記導電部は、炭素繊維等を含む不織布
    によって形成されていることを特徴とする請求項1、
    2、3又は4記載の静電気防止用中敷及び静電気防止用
    履物。
  7. 【請求項7】 前記導電部は、導電性ゴムによって形成
    されていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記
    載の静電気防止用中敷及び静電気防止用履物。
  8. 【請求項8】 前記導電部は、導電性ビニールによって
    形成されていることを特徴とする請求項1、2、3又は
    4記載の静電気防止用中敷及び静電気防止用履物。
  9. 【請求項9】 前記導電部は、導電性スポンジによって
    形成されていることを特徴とする請求項1、2、3又は
    4記載の静電気防止用中敷及び静電気防止用履物。
  10. 【請求項10】 前記導電部は、導電性樹脂によって形
    成されていることを特徴とする請求項1、2、3又は4
    記載の静電気防止用中敷及び静電気防止用履物。
  11. 【請求項11】 前記本底の少なくとも一部に設けられ
    る導電部は、金属であることを特徴とする請求項2、3
    又は4記載の静電気防止用履物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20230189921A1 (en) * 2021-12-22 2023-06-22 Earth Fx, Inc. Grounded sandal

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