JPH10258128A - 温熱低周波治療用導子及び低周波治療器 - Google Patents
温熱低周波治療用導子及び低周波治療器Info
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- JPH10258128A JPH10258128A JP6624197A JP6624197A JPH10258128A JP H10258128 A JPH10258128 A JP H10258128A JP 6624197 A JP6624197 A JP 6624197A JP 6624197 A JP6624197 A JP 6624197A JP H10258128 A JPH10258128 A JP H10258128A
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Abstract
上、簡素な構造、低コストを実現する温熱低周波治療用
導子及び低周波治療器を提供する。 【解決手段】 生体表面に貼着される粘着パッド10
と、カーボン層11と、樹脂シート12と、PTC層1
3と、樹脂シート16のカーボン層11側の面にカーボ
ン層11に通電する低周波電流用電極14及びPTC層
13に通電する一対の温熱用電極15を互いに接触しな
いように形成した電極シート17と、断熱シート18と
を順に積層してなる。
Description
治療を行うための温熱低周波治療用導子、並びにその導
子を備える低周波治療器に関する。
位を温めながら治療部位に低周波電流を印加して治療を
行うために治療部位に貼着するもので、例えば、治療部
位を温めるために自身が発熱するステンレス製の電極
(温熱用電極)と、導電性層(例えばカーボン層)に通
電するステンレス製の電極(低周波電流用電極)とを、
1枚の絶縁性層(樹脂シート)の片面に形成したものが
ある。
して樹脂シートが貼付され、樹脂シートのカーボン層側
とは反対側の面に低周波電流用電極と温熱用電極が形成
されている。低周波電流用電極は、樹脂シートの中央を
直線状に延伸し、温熱用電極は、低周波電流用電極と交
わらない(接触しない)ように折れ線状のパターンで連
続して形成されている。この導子によれば、低周波電流
用電極により導電性層に通電されると共に、温熱用電極
が自身の抵抗により発熱する。
であるため、通電時間に対する温度応答性が悪い。例え
ば、室温が20℃で、最大加温温度が43℃とすると、
温熱用電極に通電されて、導子の温度が20℃から43
℃に達するまでの時間が長い。通常、低周波治療は15
分程度が最長時間であるため、43℃に達するまで時間
が掛かると、ようやく温まった頃には治療が殆ど終りに
近づいており、加温する意味がなくなる。
材料で構成した低周波治療器用電極装置(実公平6−2
7168号公報)がある。この公報に記載された電極装
置では、PTC材料からなる発熱層とこの発熱層に通電
する電極(温熱用電極)とでヒータ部が構成され、導電
性層とこの導電性層に通電する電極(低周波電流用電
極)とで低周波治療部が構成される。
nt)は、周知のように温度上昇と共に抵抗値が増大する
もので、導子としては、例えば約43℃で急激に抵抗値
が増大するような特性のものが選定される。この電極装
置によれば、室温(20℃)付近では抵抗値が低く、通
電により温度が急激に上昇し、43℃に近づくと抵抗値
の増大により電流が抑制され、43℃以上になると実質
的に電流が遮断され、発熱が停止し、加熱を防止できる
と共に温度を43℃にほぼ一定に保つことができる。
報の電極装置では、ヒータ部と低周波治療部がそれぞれ
別々の樹脂シート(絶縁性シート)上に構成されている
だけでなく、ピン部材や電源端子を用いてヒータ部や低
周波治療部との導通を行う構造であるため、下記の問題
点,がある。 使用する樹脂シートの枚数が増えるなど、全体として
電極装置が厚くなり、曲げ力が硬くなり(弾性が劣化
し)、治療部位へのフィット性が悪くなるだけでなく、
治療部位に着脱する時に加わる曲げ力に対して弱くな
る。 構造が複雑になり、製造も手間が掛かり、コスト高と
なる。
に着目してなされたもので、良好なフィット性、曲げ
力に対する強度の向上、簡素な構造、低コストを実現す
る温熱低周波治療用導子及び低周波治療器を提供するこ
とを目的とする。
に、本発明の請求項1の温熱低周波治療用導子は、生体
表面に貼着される粘着パッドと、この粘着パッドに設け
られる導電性層と、この導電性層とは非接触状態のPT
C(正温度特性)層と、導電性層に通電する低周波電流
用電極と、この低周波電流用電極とは非接触状態であっ
てPTC層に通電する一対の温熱用電極とを備えること
を特徴とする。
触状態であり、導電性層とPTC層の各々に通電する低
周波電流用電極と一対の温熱用電極が非接触状態である
ため、前記従来の電極装置に比べて、必要な絶縁性層
(樹脂シート)の枚数を減らすことができ、導子の厚み
を薄くすることができる。このため、全体の弾性が向上
し、治療部位に対するフィット性が良くなる上に、曲げ
力に対しても強くなり、また構造及び製造工程の簡素化
により、低コストを実現できる。
表面の貼付側から、生体表面に貼着される粘着パッド
と、導電性層と、絶縁性層と、PTC(正温度特性)層
と、別の絶縁性層の導電性層側の面に導電性層に通電す
る低周波電流用電極及びPTC層に通電する一対の温熱
用電極を互いに接触しないように形成した電極シートと
を順に積層してなることを特徴とする。
側の面)に低周波電流用電極及び一対の温熱用電極を設
け、この低周波電流用電極と温熱用電極が絶縁性層の片
面側に位置する導電性層とPTC層にそれぞれ接触する
構造であるため、前記と同様に、良好なフィット性、曲
げ力に対する強度の向上、簡素な構造、低コストを実現
できる。
表面の貼付側から、生体表面に貼着される粘着パッド
と、導電性層と、絶縁性層の導電性層側の面に導電性層
に通電する低周波電流用電極を形成し、反対側の面にP
TC(正温度特性)層に通電する一対の温熱用電極を形
成した電極シートと、PTC層と、絶縁性層とを順に積
層してなることを特徴とする。
層側の面)に低周波電流用電極を設け、他方面(反対側
の面)に一対の温熱用電極を設け、低周波電流用電極が
絶縁性層の一方面側に位置する導電性層に接触し、温熱
用電極が絶縁性層の他方面側に位置するPTC層に接触
する構造であるため、前記と同様に、良好なフィット
性、曲げ力に対する強度の向上、簡素な構造、低コスト
を実現できる。
項2の構成に加えて、温熱用電極が複数の直線状の分岐
パターンを有し、この分岐パターン方向(延伸方向)と
低周波電流用電極のパターン方向(延伸方向)が交差す
ることを特徴とする。この導子では、PTC層の発熱に
より導子が反ろうとするが、温熱用電極の分岐パターン
方向と低周波電流用電極のパターン方向が交差すること
により、反りが防止される。
項2の構成に加えて、PTC層が低周波電流用電極に接
触しない形状であることを特徴とする。この導子では、
低周波電流用電極は導電性層に、温熱用電極はPTC層
に確実に接触する。又、請求項9記載の低周波治療器
は、請求項1、請求項2又は請求項4記載の温熱低周波
治療用導子と、この導子に低周波電流を流す本体とを備
えることを特徴とする。この治療器では、上記構成の導
子を有するので、前記作用効果が得られる。
いて説明する。図1及び図2は、それぞれ請求項2及び
請求項3の温熱低周波治療用導子の構造の一例を概略的
に示す断面図である。但し、図1及び図2では、分かり
易くするために各層を分離して示してあるが、実際には
各層は接触している。
性層側の面)に低周波電流用電極及び一対の温熱用電極
が設けられたもので、生体表面の貼付側から、生体表面
に貼着される粘着パッド(ゲルパッド)10と、導電性
層(カーボン層)11と、絶縁性層(樹脂シート)12
と、PTC層13と、別の絶縁性層(樹脂シート)16
のカーボン層11側の面にカーボン層11に通電する低
周波電流用電極14及びPTC層13に通電する一対
(正負)の温熱用電極15を互いに接触しないように形
成した電極シート17と、断熱シート18とを順に積層
してなる。
13が共に粘着パッド10側に設けられているが、両層
11,13は樹脂シート12で絶縁されて非接触状態に
ある。低周波電流用電極14は、樹脂シート12に形成
された孔12aを通じて突出するカーボン層11の導通
部11aによりカーボン層11に接触し、温熱用電極1
5はPTC層13に直接接触する。樹脂シート12,1
6はPETフィルム、ポリイミドフィルム、布等からな
り、電極14,15は例えば銅箔からなる。
と、粘着パッド10の厚さが2mm、カーボン層11の
厚さが40μm、樹脂シート12の厚さが50μm、P
TC層13の厚さが40μm、電極14,15の厚さが
各々18μm、樹脂シート16の厚さが50μm、断熱
シート18の厚さが1.5mmである。図2に示す導子
は、絶縁性層の一方面(導電性層側の面)に低周波電流
用電極が設けられ、他方面(反対側の面)に温熱用電極
が設けられたもので、生体表面の貼付側から、生体表面
に貼着される粘着パッド20と、カーボン層21と、樹
脂シート23のカーボン層21側の面にカーボン層21
に通電する低周波電流用電極22を形成し、反対側の面
にPTC層26に通電する一対の温熱用電極24を形成
した電極シート25と、PTC層26と、樹脂シート2
7と、断熱シート28とを順に積層してなる。
ド20の厚さが2mm、カーボン層21の厚さが40μ
m、低周波電流用電極22の厚さが18μm、樹脂シー
ト23の厚さが50μm、温熱用電極24の厚さが18
μm、PTC層26の厚さが40μm、樹脂シート27
の厚さが50μm、断熱シート28の厚さが1.5mm
である。
更に説明する。粘着パッド10は、従来の低周波治療器
の導子に使用されているものと同様であり、この粘着パ
ッド10に貼付されるカーボン層11は、図3の(a)
に示すような矩形状であり、2辺の縁に突出状の導通部
11aを有する。図3の(b)に示す樹脂シート12
は、カーボン層11より大きく、カーボン層11の導通
部11aに対応する位置に孔12aを有する。
(b)の電極シート17の温熱用電極15のパターンに
応じてきのこ形状(スペード形状)になっている。電極
シート17は、樹脂シート12と同一形状・サイズを有
し、片面に低周波電流用電極14と一対(正負)の温熱
用電極15が形成されている。低周波電流用電極14
は、矩形状の樹脂シート16の2辺の周囲部分に沿って
延伸し、2箇所に接点部14aを有する。この接点部1
4aには、カーボン層11の導通部11aが樹脂シート
12の孔12aを通じて接触し、カーボン層11と低周
波電流用電極14とが導通する。
からなり、ここでの正負のパターンは、図面の上下方向
に交互に互いに接触しないように分岐・延伸するもので
ある。この正負のパターンに対応して、PTC層13は
図4の(a)のような形状になっており、PTC層13
は、一対の温熱用電極15に接触するが、低周波電流用
電極14には接触しない。従って、一対の温熱用電極1
5に通電されると、PTC層13が発熱することにな
る。
15への通電によりPTC層13は発熱するが、発熱に
伴って導子は断熱シート18側に反ろうとする。しかし
ながら、低周波電流用電極14を図示のようなパターン
に形成すれば、反りを防ぐことが可能となる。つまり、
温熱用電極15の正負のパターンが図4の(b)のよう
な場合、反りは、電極シート17の左右の端部が断熱シ
ート18側に湾曲しようとする。この反りに対して、低
周波電流用電極14を図示のようなパターンに形成する
と、即ち、図面の上下方向に延伸する温熱用電極15の
正負の複数の直線状のパターンに対して、その延伸方向
(上下方向)に交差する方向(左右方向)に低周波電流
用電極14のパターンを形成すると、低周波電流用電極
14のパターンが反りを相殺するように作用する結果、
導子の反りを防ぐことができる。
14、温熱用電極15のパターンの別例を示す。図5の
(b)の低周波電流用電極14は樹脂シート16の中央
を直線状に延伸し、この低周波電流用電極14の両側に
温熱用電極15の正負のパターンが形成されている。こ
こでも、正負の複数の直線状の分岐パターンは図面の上
下方向に延伸し、この上下方向に交差(直交)する方向
(左右方向)に低周波電流用電極14のパターンが存在
することにより、発熱による導子の反りを防ぐ構造とな
っている。なお、図5の(b)では、低周波電流用電極
14にカーボン層11との接点部が示されていないが、
接点部は適所(例えば中央、或いは左右に1つずつ)に
設けられ、カーボン層11との導通が計られる。そし
て、温熱用電極15の正負のパターンに対応して、図5
の(a)のように2つに分割されたPTC層13が使用
される。
について説明する。図1のタイプの導子では、図6の
(a)に示すように、カーボン層11と低周波電流用電
極14との間に、樹脂シート12の他にPTC層13が
存在するため、カーボン層11の導通部11aと電極1
4を接触させるためには、PTC層13に幅Wの印刷ロ
ス分(樹脂シート12の孔12aからPTC層13の端
縁までの間隔)が必要である。即ち、樹脂シート12の
厚さが50μm、PTC層13の厚さが40μmである
とすると、カーボン層11と電極14との間隔が90μ
mとなるため、この90μmの間隔を通じてカーボン層
11と電極14とを導通させるには、幅Wの印刷ロス分
が必要となる。
有する従来の導子では、図6の(b)に示すように、P
TC層が存在しないため、PTC層の印刷ロス分は全く
必要なく、樹脂シート12の厚さが同様に50μmであ
るとすると、この50μmの樹脂シート12の孔12a
を通じてカーボン層11の導通部11aをステンレス製
の低周波電流用電極14’に接触させればよい。
C層13の印刷ロス分が存在するため、図5の(b)の
ように低周波電流用電極14が中央に位置すると、温熱
用電極15のパターン形成領域が狭くなり、それだけP
TC層13の面積が小さくなり、発熱効率の点で不利で
ある。しかしながら、図4の(b)のように低周波電流
用電極14を端部に設けると、PTC層13の印刷ロス
分を樹脂シート16の端部のスペースに持ってくること
ができるので、温熱用電極15のパターン形成領域を広
く確保でき、PTC層13の面積も大きくなり、発熱効
率の点で有利となる。
ついて更に説明する。このタイプの導子では、図7にお
いて、電極シート25とPTC層26が設けられた部分
を、断熱シート28側(矢視A)から見た平面図は図8
の(a)に、粘着パッド20側(矢視B)から見た平面
図は図8の(b)に示すようになる。但し、樹脂シート
27は省略してある。
おける樹脂シート23の一方面には、温熱用電極24が
図示のような正負のパターンで形成され、このパターン
の温熱用電極24にPTC層26が接触して形成されて
いる。一方、樹脂シート23の他方面には、低周波電流
用電極22が温熱用電極24と同様のパターンで形成さ
れ、このパターンの低周波電流用電極22にカーボン層
21が接触して形成されている。低周波電流用電極22
と温熱用電極24のパターンは、図8の(a)と(b)
では同一方向に示されるが、矢視方向が反対方向(上下
方向)であるため、実際には樹脂シート23の中心に対
して点対称となっており、互いに交差(直交)する方向
に延伸する。
4のパターンによれば、前記図1のタイプの導子の場合
と同様に、PTC層26の発熱による導子の反りを防ぐ
ことができる。つまり、温熱用電極24が図面の斜め方
向に延伸するパターンであるから、そのパターンを交差
する方向(直角方向)に低周波電流用電極22のパター
ンを形成すれば、即ち電極22,24のパターンを樹脂
シート23の中心に対して点対称的に形成すれば、導子
の反りを防ぐことができる。
4のパターンはできるだけ点対称的に同様のパターンと
するのが好ましい。つまり、導子の製造工程において、
PTC層26を形成する工程で、PTCを印刷した後に
高温で1時間程度焼成するが、この時にも反りが発生す
る可能性があるので、これを防ぐ意味からも、電極2
2,24のパターンは図8の(a),(b)のようにで
きるだけ同じパターンであるのが望ましい。
導子の全体の平面図(粘着パッド側の図)を図9の
(a)に、側面図を図9の(b)に示す。ここに示す導
子30は、粘着パッド貼付部31に粘着パッド32を貼
付したもので、粘着パッド32を生体表面に貼着して使
用する。粘着パッド貼付部31は、図1のタイプの導子
では、カーボン層11、樹脂シート12、PTC層1
3、電極シート17及び断熱シート18からなり、図2
のタイプの導子では、カーボン層21、電極シート2
5、PTC層26、樹脂シート27、断熱シート28か
らなる。
プでは、1枚の樹脂シート16の片面側に、低周波電流
用電極14とカーボン層11で構成される低周波治療
部、及び温熱用電極15とPTC層13で構成されるヒ
ータ部が設けられ、図2のタイプでは、1枚の樹脂シー
ト23の一方面側に低周波電流用電極22とカーボン層
21で構成される低周波治療部が、他方面側に温熱用電
極24とPTC層26で構成されるヒータ部が設けられ
るので、低周波治療部とヒータ部をそれぞれ別々の樹脂
シート上に構成する従来の導子に比べて、いずれも必要
な樹脂シートの枚数が減少し、それだけ導子の厚みが薄
くなると共に、曲げ応力に対しても強くなる。
は、例えば図10に示すようなものである。ここに示す
治療器は、従来のものと同様であり、低周波電流を生成
する電気回路やスイッチ類等を有する本体40と、この
本体40にリード線41により接続された上記構成の一
対の導子30とを備える。本体40には、電源のON/
OFFを行うと共に低周波電流の強さを変える強さ/電
源ダイヤル50と、電源のON/OFFや低周波電流の
強さを表示する強さ表示51と、低周波出力の周期を速
い/遅いに切り替える速さ切り替えスイッチ52と、低
周波出力に同期して点滅する出力表示53と、導子30
への通電をオン/オフして導子30を加温するための温
熱スイッチ54と、温熱出力時に点灯する温熱表示55
とが設けられている。
端に取付けられた導子プラグ57を本体40の出力口5
6に差し込むことで接続される。又、本体40には、A
Cアダプタジャック58を介してACアダプタ59が接
続される。この低周波治療器では、治療に際しては図1
1に示すように、生体の治療部位60に導子30を貼着
する。このとき、導子30は薄くて弾性に優れているか
ら、特に治療部位60が曲面であっても、その曲面に対
するフィット性が良く、どのような治療部位60にも確
実に密着させることができる。又、図12のように、治
療部位60に対して導子30を着脱するとき(特に導子
30を取り外すとき)に、導子30には曲げ力が加わる
が、導子30は薄くて曲げ応力に対して強いので、曲げ
による破損を防止することができる。
止する構造として、図1のタイプの導子では、低周波電
流用電極14のパターン方向と温熱用電極15の分岐パ
ターン方向を交差させ、図2のタイプの導子では、低周
波電流用電極22のパターンと温熱用電極24のパター
ンを、樹脂シート23の中心に対して点対称的に設けて
いるが、次のような構造としてもよい。即ち、図1及び
図2のいずれのタイプの導子においても、電極シート1
7,25の樹脂シート16,23は、前記したようにP
ETフィルム、ポリイミドフィルム、布等からなるため
繊維質である。従って、この樹脂シート16,23の繊
維方向と温熱用電極15,24の分岐パターン方向を交
差させても、同様の作用により導子の反りを防ぐことが
できる。
1、請求項2、請求項4、請求項6及び請求項7の温熱
低周波治療用導子によれば、いずれも下記の効果(1)
〜(3)が得られる。 (1)従来のものに比べて必要な絶縁性層(樹脂シー
ト)の枚数を減らすことができ、導子の厚みを薄くする
ことができる。このため、全体の弾性が向上し、治療部
位に対するフィット性が良くなり、曲面的な治療部位に
対しても確実に密着させることができる。 (2)曲げ応力に対して強くなり、破損を防止でき、耐
久性が増す。 (3)構造及び製造工程を簡素化でき、低コスト化を実
現できる。
れぞれ下記の効果が得られる。請求項3の導子によれ
ば、スペースを有効利用しつつ発熱効率が向上する。請
求項5、請求項6及び請求項7の導子によれば、発熱に
よる導子の反りを防ぐことができ、治療部位に対するフ
ィット性がより一層向上する。請求項8の導子によれ
ば、低周波電流用電極は導電性層に、温熱用電極はPT
C層に確実に接触させることができる。
成の導子を有するので、上記効果が得られる。
略的に示す断面図である。
略的に示す断面図である。
図(a)、及び樹脂シートの平面図(b)である。
(a)、及び電極シートの平面図(b)である。
の平面図(a)、及び別例の電極シートの平面図(b)
である。
波電流用電極との導通状態を示す要部断面図(a)、及
び従来の導子における同じ部分の要部断面図(b)であ
る。
る。
からなる部分を矢視Aから見た平面図(a)、及び矢視
Bから見た平面図(b)である。
(a)、及び側面図(b)である。
る。
態を示す図である。
するときの状態を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】生体表面に貼着される粘着パッドと、この
粘着パッドに設けられる導電性層と、この導電性層とは
非接触状態のPTC(正温度特性)層と、導電性層に通
電する低周波電流用電極と、この低周波電流用電極とは
非接触状態であってPTC層に通電する一対の温熱用電
極とを備えることを特徴とする温熱低周波治療用導子。 - 【請求項2】生体表面の貼付側から、生体表面に貼着さ
れる粘着パッドと、導電性層と、絶縁性層と、PTC
(正温度特性)層と、別の絶縁性層の導電性層側の面に
導電性層に通電する低周波電流用電極及びPTC層に通
電する一対の温熱用電極を互いに接触しないように形成
した電極シートとを順に積層してなることを特徴とする
温熱低周波治療用導子。 - 【請求項3】前記低周波電流用電極は絶縁性層の周囲部
分に沿って形成され、前記一対の温熱用電極は絶縁性層
の残りの部分にわたって形成されていることを特徴とす
る請求項2記載の温熱低周波治療用導子。 - 【請求項4】生体表面の貼付側から、生体表面に貼着さ
れる粘着パッドと、導電性層と、絶縁性層の導電性層側
の面に導電性層に通電する低周波電流用電極を形成し、
反対側の面にPTC(正温度特性)層に通電する一対の
温熱用電極を形成した電極シートと、PTC層と、絶縁
性層とを順に積層してなることを特徴とする温熱低周波
治療用導子。 - 【請求項5】前記低周波電流用電極のパターンと一対の
温熱用電極のパターンは、絶縁性層の中心に対して点対
称的であることを特徴とする請求項4記載の温熱低周波
治療用導子。 - 【請求項6】前記電極シートの絶縁性層は繊維質からな
り、前記温熱用電極は複数の直線状の分岐パターンを有
し、絶縁性層の繊維方向と温熱用電極の分岐パターン方
向(延伸方向)は交差することを特徴とする請求項2又
は請求項4記載の温熱低周波治療用導子。 - 【請求項7】生体表面の貼付側から、生体表面に貼着さ
れる粘着パッドと、導電性層と、絶縁性層と、PTC
(正温度特性)層と、別の絶縁性層の導電性層側の面に
導電性層に通電する低周波電流用電極及びPTC層に通
電する一対の温熱用電極を互いに接触しないように形成
した電極シートとを順に積層してなり、前記温熱用電極
は複数の直線状の分岐パターンを有し、この分岐パター
ン方向(延伸方向)と低周波電流用電極のパターン方向
(延伸方向)は交差することを特徴とする温熱低周波治
療用導子。 - 【請求項8】生体表面の貼付側から、生体表面に貼着さ
れる粘着パッドと、導電性層と、絶縁性層と、PTC
(正温度特性)層と、別の絶縁性層の導電性層側の面に
導電性層に通電する低周波電流用電極及びPTC層に通
電する一対の温熱用電極を互いに接触しないように形成
した電極シートとを順に積層してなり、前記PTC層は
低周波電流用電極に接触しない形状であることを特徴と
する温熱低周波治療用導子。 - 【請求項9】請求項1、請求項2又は請求項4記載の温
熱低周波治療用導子と、この導子に低周波電流を流す本
体とを備えることを特徴とする低周波治療器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06624197A JP3620206B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 温熱低周波治療用導子及び低周波治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06624197A JP3620206B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 温熱低周波治療用導子及び低周波治療器 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10258128A true JPH10258128A (ja) | 1998-09-29 |
| JPH10258128A5 JPH10258128A5 (ja) | 2004-12-24 |
| JP3620206B2 JP3620206B2 (ja) | 2005-02-16 |
Family
ID=13310180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06624197A Expired - Lifetime JP3620206B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 温熱低周波治療用導子及び低周波治療器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3620206B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006263456A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-10-05 | Tsuchiya Rubber Kk | 生体組織正常化方法 |
| JP2013540542A (ja) * | 2010-10-28 | 2013-11-07 | ルイーズ・モーン | 熱および電気刺激を与えるための回路 |
| KR20220153879A (ko) * | 2021-05-12 | 2022-11-21 | 트라이캠테크놀로지주식회사 | 저주파 패드 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP06624197A patent/JP3620206B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006263456A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-10-05 | Tsuchiya Rubber Kk | 生体組織正常化方法 |
| JP2013540542A (ja) * | 2010-10-28 | 2013-11-07 | ルイーズ・モーン | 熱および電気刺激を与えるための回路 |
| JP2015180351A (ja) * | 2010-10-28 | 2015-10-15 | ルイーズ・モーン | 熱および電気刺激を与えるための回路 |
| KR20220153879A (ko) * | 2021-05-12 | 2022-11-21 | 트라이캠테크놀로지주식회사 | 저주파 패드 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3620206B2 (ja) | 2005-02-16 |
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