JPH10258228A - 粒状焼結体とその製造方法 - Google Patents
粒状焼結体とその製造方法Info
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- JPH10258228A JPH10258228A JP6570897A JP6570897A JPH10258228A JP H10258228 A JPH10258228 A JP H10258228A JP 6570897 A JP6570897 A JP 6570897A JP 6570897 A JP6570897 A JP 6570897A JP H10258228 A JPH10258228 A JP H10258228A
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Abstract
粒状態の構造とその製品と製造方法に関するものであ
る。 【解決手段】 近年、水質浄化や殺菌、抗菌など水処理
に関して天然の活性石として吸着活性をもつ原料或いは
光触媒効果、電気的な効果などをもつ原料が普及されて
いるが、水から吸着除去された有害物を洗浄によって活
性の回復を計るため、強制的な衝撃などを加えて洗浄す
る必要があるが、これらの条件を満たす強度を持つもの
にすると、本来の活性を低下させるものであった。本発
明は、外皮をガラス層として活性材料をカプセル内に置
き、これらの問題を解決するものである。就中、所謂2
4時間風呂の細菌汚染の現状は、本発明により革命的に
改善解決されることになる。
Description
化の目的に利用されている無機質活性鉱物を造粒して、
粒状焼結体とし、特に24時間風呂の浄化剤のように強
制水流によって衝突、洗浄して再生する際、浄化剤が粉
化しない硬さと強度を有することを条件とし、吸着活性
原料による有害生物の吸着除去を行うものである。更に
は、現在まで殺菌が不充分で問題となっている24時間
風呂の湯水の殺菌などにより、水質浄化を行うための粒
状焼結体に関する。
たとえば、大谷石、或いはテクトアルミノ珪酸塩鉱物で
長石属の麦飯石などは、古くから吸着活性をもつ〔活性
石〕として知られている。これら原料の吸着能は、結晶
組織内にミクロ孔やマクロ孔を多量に内臓している物理
的な構造と構成成分のイオン交換性によるものであり、
これらの鉱物はそれぞれ結晶水の脱水直後から結晶構造
が変態するまでの温度範囲において高い活性機能をもっ
ているが、ゼオライト鉱物である大谷石は、750
〔℃〕から非晶質への変化が起こり初め、1150
〔℃〕では、クリストバライトとなって特有の気孔構造
が失われる。麦飯岩のような長石属鉱物は、本来、非晶
質体であるが、800〔℃〕までに結晶水が脱水し、8
00〔℃〕を越えると徐々に結晶化が進み、ムライト
(3Al2O32SiO2)と石英(SiO2)になるが、
800ないし900〔℃〕の焼成物は、最も吸着活性の
高いものである。
の目的とするような硬い粒状体とするには、少なくとも
1100〔℃〕以上の温度が必要なものである。これら
原料を800〔℃〕程度の低温度で充分な硬さの粒状体
とするには、活性石の含有率を低くし、低温度で溶融す
るフリットやガラスなどと少量の粘土を加えて組成物を
造る必要があるが、それらの組成物が焼結するために
は、多量のガラス相の生成が起こり、気孔構造は、くず
れ、吸着機能の低下は避けられない。この種の技術に関
する従来技術として、ゼオライト径の吸着剤及び麦飯石
などとの共存組成物に関し、特開平5−105548号
公報が知られるが、鉱物成分の変態温度より高く軟化溶
融温度より低い範囲で焼成する条件を規定しているが、
大谷石が1000〔℃〕で焼かれたものは強度が低く、
また吸着剤としての機能は低下したものからなり、遠赤
外線放射特性の高いものとなっている。また、特開平6
−210169号公報は、麦飯石と類似のクリストバラ
イト鉱物の吸着剤に関するものがあるが、900〔℃〕
以上の加熱では結晶構造が変わるため、400〔℃〕〜
900〔℃〕の温度範囲が請求範囲となっている。ま
た、最近の新聞情報によるものが土壌改良剤としてゼオ
ライトと活性岩と混合造粒物などは見られるが、用途目
的の強度特性は低いところにあるものである。本発明の
目的は、各種の活性材料を、焼結粒状態とする温度範囲
は、最も活性機能の高い700〔℃〕〜1000〔℃〕
の低温度であり、硬度と強度の条件は、従来技術の範囲
では到底達しえないことに着目し、一般的には薬用錠剤
として普及しているカプセル構造を発現のベースとして
発明したものである。特に、本発明の目的は、水質浄化
であり、粒状体は、常に水中にあって吸水して有害質物
を吸着し、更に定期的に強制的に水流を流して衝突衝撃
を与えながら再生するため、水が出入するためのマクロ
気孔が表面層から芯部まで連通していることが条件とし
て、かつ必要な硬さと強さをもつことが必要となる。更
にまた、前記の従来技術によるのみでは、所謂24時間
風呂の常時殺菌は殆ど出来ないから、細菌に感染する問
題だ起こり、最近、24に間風呂は、売行きが激減して
いる。これを解決し、再び売行きを回復させることも本
発明の重要な課題の1つである。
製造方法は、予め芯部の造粒をし、更に外皮部分をコー
ティングして複層化するものであるが、セラミック焼結
体の場合は、乾燥及び焼成の過程において約5〔%〕〜
10〔%〕の収縮など容積の変化が起こるもので、しか
も、外皮と芯部の焼結度に大きい差が生じると、クラッ
クの発生や変形などが起こる。特に外皮となるガラス質
部分は、10〔%〕近い焼結収縮を起こすものである
が、芯部の原料は、700〔℃〕〜1000〔℃〕の温
度範囲ではほとんど容積変化が起こさないものである。
従ってセラミック焼結体で、外皮がガラス質で硬く、芯
部がルーズな結合のものを一体化して複合体とすること
は極めて困難なものである。本発明は、これらの条件を
改良する手段が技術的な要点である。
は、吸着活性を有する無機質原料の微粉末が、粒状に成
形されており、700ないし1000〔℃〕の温度範囲
に焼成されている粒状焼結体であって、特に焼結体の外
皮部分は、径0.5〔μm〕以上の連続貫通したマクロ
気孔をもつ硬質のガラス質層で包まれ、焼結体芯部は、
径が5ないし100〔μm〕の孔隙を有してそれぞれの
活性原料粒子がゆるやかに結合されたカプセル構造を成
していることである。
する無機質原料の一種以上を250〔μm]以下の粒度
の粉末とし、溶液濃度3ないし5〔%〕の塩化鉄水溶液
に浸漬した後、乾燥したものを重量比で60ないし95
〔%〕を含み可塑性粘土質原料を0〜20〔重量%〕、
澱粉、尿素、フェノール樹脂類など、加熱によって炭化
する炭素質物、木炭、活性炭、コークスなどの炭素原料
の中から選ばれた一種以上を、5ないし20〔重量%〕
の範囲で配合し、全体が100〔重量%〕となるように
調整し、混合した組成物に、更に外割りで、珪酸ソー
ダ、りん酸ソーダ、シリカゲル、アルミナゾル類の可溶
性アルカリ塩水溶液を加えて造粒成形し乾燥後、700
ないし1000〔℃〕の温度範囲と、COを5〔%〕以
上含有する還元雰囲気下で焼成されていることである。
を有する無機質原料が、ゼオライト鉱物,麦飯石類,加
熱脱水によってミクロの結晶質多孔体となる天然鉱物,
人工的に造られた活性アルミナ,合成ゼオライト類のう
ちより選ばれた1以上のものの混合物であり、本発明の
粒状焼結体の原料となることである。
特徴は、ゼオライト鉱物を250〔μm〕以下の粉末と
した後、硝酸銀、塩化銀類の銀塩水溶液、あるいは塩化
銅、硫酸銅類の水溶液に浸漬してAgイオン、あるいは
Cuイオンを吸着、又はイオン交換したものを乾燥粉末
としたものと、麦飯石、加熱脱水によってミクロの結晶
質多孔体となる天然鉱物類、人工的に造られた活性アル
ミナ、合成ゼオライト類のうちより選ばれた1以上の原
料に、塩化鉄水溶液処理をした乾燥粉末とを混合したも
のを合計で60ないし90〔重量%〕と、可塑性粘土質
原料を0ないし20〔重量%〕と、澱粉、尿素、フェノ
ール樹脂類、加熱によって炭化する炭素質物、木炭、活
性炭、コークスなどの炭素原料の中から選ばれた一種以
上を5ないし20〔重量%〕とを合計が100〔%〕に
なるように配合し、混合した組成物に、外割りで、珪酸
ソーダ、りん酸ソーダ、アルミン酸ソーダ、シリカゲ
ル、アルミナゾルなどの可溶性アルカリ塩水溶液を加え
て均一に混合し、造粒成形し乾燥の後、700ないし1
000〔℃〕の温度範囲でCOが5〔%〕以上含まれる
還元雰囲気下で焼成されたものであることである。
としての特徴は、ゼオライト鉱物、麦飯石類、加熱脱水
によってミクロの結晶質多孔体となる天然鉱物類、人工
的につくられた活性アルミナ、合成ゼオライト類、吸着
活性を有する無機質原料のうちより選ばれた一種以上を
250〔μm〕以下の粒度の粉末とし、均一に混合し、
溶液濃度3ないし5〔%〕の塩化鉄水溶液に浸漬した
後、乾燥したものを重量比で60ないし95〔%〕を含
み、可塑性粘土質原料を0〜20〔重量%〕、澱粉、尿
素、フェノール樹脂類、加熱によって炭化する炭素質
物、木炭、活性炭、コークスなどの炭素原料の中から選
ばれた一種以上を、5ないし20〔重量%〕の範囲で配
合し、全体が100〔重量%〕となるように調整し、混
合した組成物に、更に外割りで、珪酸ソーダ、りん酸ソ
ーダ、シリカゲル、アルミナゾル類の可溶性アルカリ塩
水溶液を加えて造粒、成形、乾燥し、次いで、コーク
ス、グラファイト類の炭素質粉末をいれた耐火物匣内に
入れ、COが5〔%〕以上含まれる還元雰囲気下で、7
00〔℃〕〜100〔℃〕の温度範囲で焼成することで
ある。
る。前記請求項に示す配合原料において、主原料となる
活性鉱物と共に、澱粉、尿素、フェノール樹脂及び木
炭、活性炭、コークスなどの炭素質原料が5〔%〕〜2
0〔%〕の範囲で加えられることは、後述する外皮ガラ
ス質に気孔を造る役割と共に、炭素質物が焼成過程で酸
化燃焼して大きく容積を縮小するため、外皮部分ガラス
質の大きい焼結収集率が芯部の組成物に及ぼしても多き
圧縮応力を吸収して、猶必要とする孔隙を残すことが出
来るものである。また、組成物の混合後に加える珪酸ソ
ーダ、りん酸ソーダ、アルミン酸ソーダ、シリカゲル
は、いずれも可溶性のアルカリ塩水溶液であり、造粒成
形後の乾燥や焼成の過程において、加熱され、水蒸気と
なって、外部に放出される際、アルカリイオンが外皮部
分へ水蒸気と共に移動し、表面層で濃縮されて固定され
る事を実験により確認した。これらアルカリ塩水溶液の
選択は、主原料の化学成分、適正焼成温度、外皮部分の
必要な厚さなどの要求品質によって選ばれる。また、炭
素質物は、澱粉、尿素、フェノール樹脂などは造る粒成
形体を造る際の成形助剤として働き、焼成時にCO,C
O2ガスの発生による外皮ガラス層の気孔の形成及び芯
部の炭化物としての結合などの役割をする木炭、コーク
ス、活性岩等の炭素物質は、成形助剤として働かない
が、前者の炭素質物も高温度サイドで長時間CO,CO
2の放出が起こり、炭化物を形成する。
5〔%〕の塩化鉄(FeCl2)水溶液に浸漬し、表面
に鉄イオンを吸着させた後、乾燥して配合するのは、芯
部の活性原料粒子のルーズな結合は、炭素及び炭化物に
よって形成されるものであるが、この反応において、僅
かな鉄イオンの存在で炭素の固着が促進されることを発
見した。以上のように、それぞれの組成原料は、本発明
の目的に応じた作用をするが、更に外皮ガラス質層に形
成される連続貫通性のマクロ気孔の形成について説明す
る。前述のようにアルカリイオンが表面層に濃縮された
粒状体は、加熱され、700〔℃〕になると、珪酸ソー
ダやアルミン酸ソーダ。りん酸ソーダ等アルカリ分の少
ないものは溶融してガラス化が始まる。シリカゲルのよ
うにアルカリ分の少ないものは主として無定形のSiO
2と活性原料組成との反応で表面層のみの焼結が開始さ
れるが、900〔℃〕〜1000〔℃〕の温度範囲に採
用される。
700〔℃〕から始まるが、粒状体の内部からは、結晶
水の放出が終わらず、また炭素物質からのCO,CO2
の発生が続いたままのガラス相が形成されるため、貫通
したマクロ気孔となる。炭素物質がコークスなどの場合
は、1000〔℃〕においても、なお、ガスの発生はあ
るが、焼成雰囲気をCOが5〔%〕以上の還元性とする
ことにより、コントロールできると共に、芯部において
は、必要な炭素を残して炭素結合、或いは炭素物として
結合組織を造る。炭素物質の含有量は、5〔%〕以下で
は、芯部の結合度が低過ぎ、20〔%〕を越えると、ガ
ラス状炭素などが、出来て水との親和性が悪くなる。
粒状焼結体であり、特に吸着活性原料の内、特にゼオラ
イト質原料、Agイオン、Cuイオンなどの抗菌性イオ
ンを吸着させながら混合処理するものであり、AgやC
uの塩類が、加熱されて揮発成分を放出した後、還元さ
れて効果的な作用を発揮することを期待したものであ
る。請求項4は、造粒成形物が炉内で均一に加熱されな
いとガラス表皮が不均質な厚さとなり、クラックなどが
起こりやすくなる。また成形体は匣内に充填し、相互に
くっついたガラス外皮が出来ると溶着して不良品が多く
なるなど欠点を改良するもので、熱伝動率が高く、かつ
ガラスとの濡れが悪いグラスファイト、コークスなどの
粉末内に埋め込んで達成することによって解決した。ま
た、還元条件のコントロールにも好都合なものとなっ
た。
(中国産)を250〔μm〕以下に粉砕し、人工原料と
して活性アルミナ20〔μm〕以下を使用した。 2.予備処理 使用原料を3〔%〕のFeCl2の水溶液に5分間浸漬
した後、乾燥した。
り、パン型造粒機を5〔mm〕〜10〔mm〕中の球状
造粒物を成形し、50〔℃〕〜60〔℃〕の間で1時
間、更に100〔℃〕〜120〔℃〕で1時間乾燥し
た。乾燥物は、耐火性匣内に、グラスファイト粉(粒度
1〔mm〕〜2〔mm〕のフレーク)と共に埋めた後、
COが5〔%〕〜6〔%〕の還元雰囲気のガス炉内で、
昇温速度5〔℃/分〕で、850〔℃〕±10〔℃〕に
上げた後、1時間保持して焼成した。
たのもである。 (a)衝撃粉化量 サンプル粒200〔gr〕水250〔gr〕を500
〔ml〕の三角フラスコに入れ40〔mm〕の振幅で1
30〔回/分〕のシェーカーで90分間処理し、液をろ
過して粉量を化学天秤で測定 24時間風呂用の要求は、<0.1〔gr〕である。 (b)メチレンブルー吸着速度 メチレンブルー40〔mg/l〕液を20〔gr〕と、
サンプルボール10〔gr〕を瓶内に入れ、時間の経過
と共に濃度の減少を測定 24時間風呂用の現状品を8時間で約4〔%〕吸着 (c)遊離塩素の吸着速度 水50〔ml〕にサンプルボール10〔gr〕を入れた
瓶の口をサランラップで密封し時間の経過と共に塩素濃
度をオルトトリジン0.1〔%〕溶液で測定 24時間風呂用の現状品を2時間で約60〔%〕吸着 (d)アンモニア吸着速度 アンモニア水1〔mg/l〕と50〔ml〕取り、サン
プルボール10〔gr〕を入れて瓶の口をサランラップ
で密封し、時間の経過と共にアンモニア量を共立理化学
製パックセットで測定 24時間風呂用の現状品を4時間で50〔%〕〜60
〔%〕吸着
をもち、衝撃粉化量は、極めて少ないが、高い吸収率を
有し、浄化対象の水は、表層から容易に芯部と流通する
ものである本発明の目的を達成したものであり、芯部の
構成材料(活性材料)は、それぞれの吸着活性を損じる
ことなく高い吸着率を示しているものであり、この種の
用途の材料としては、類のない優れた特性を有してい
て、抗菌性、殺菌性を目的とし水処理剤或いは改質処理
などの用途に広く活用出来るものである。 2)顕著な例として、現状までの従来技術では、細菌に
よる病気の障害を多く発生している所謂24時間風呂の
湯水の浄化殺菌には、革命的な効果を奏する。
有する無機質原料の一種以上を250[μm]以下の粒
度の粉末とし、溶液濃度3ないし5[%]の塩化鉄水溶
液に浸漬した後、乾燥したものを重量比で60ないし9
5[%]を含み可塑性粘土質原料を0〜20[重量
%]、澱粉、尿素、フェノール樹脂類、加熱によって炭
化する炭素質物、木炭、活性炭、コークスなどの炭素原
料の中から選ばれた一種以上を、5ないし20[重量
%]の範囲で配合し、全体が100[重量%]となるよ
うに調整し、混合した組成物に、更に外割りで、珪酸ソ
ーダ、りん酸ソーダ、シリカゾル、アルミナゾル類、の
可溶性アルカリ塩水溶液を加えて造粒成形し乾燥後、7
00ないし1000[℃]の温度範囲において、COを
5[%]以上含有する還元雰囲気下で焼成されているこ
とである。
の特徴は、ゼオライト鉱物を250[μm]以下の粉末
とした後、硝酸銀塩化銀類の銀塩水溶液、あるいは塩化
銅、硫酸銅類、水溶液に浸漬して、Agイオン、あるい
はCuイオンを吸着、又はイオン交換したものを乾燥粉
末としたものと、麦飯石、加熱脱水によってミクロの結
晶質多孔体となる天然鉱物類、人工的に造られた活性ア
ルミナ、合成ゼオライト類のうちより選ばれた1以上の
原料に、塩化鉄水溶液処理をした乾燥粉末とを混合した
ものを合計で60ないし90[重量%]と、可塑性粘土
質原料を0ないし20[重量%]と、澱粉尿素、フェノ
ール樹脂類、加熱によって炭化する炭素質物、木炭、活
性炭、コークスなどの炭素原料の中から選ばれた一種以
上を5ないし20[重量%]とを合計が100[%]に
なるように配合し、混合した組成物に、更に外割で、珪
酸ソーダ、りん酸ソーダ、アルミン酸ソーダ、シリカゾ
ル、アルミナゾルなどの可溶性アルカリ塩水溶液を加え
て均一に混合し造粒成形し乾燥の後、700ないし10
00[℃]の温度範囲でCOが5[%]以上含まれる還
元雰囲気下で焼成されたものであることである。
法としての特徴は、ゼオライト鉱物、麦飯石類、加熱脱
水によってミクロの結晶質多孔体となる天然鉱物類、人
工的に造られた活性アルミナ、合成ゼオライト類、吸着
活性を有する無機質原料のうちより選ばれた一種以上を
250[μm]以下の粒度の粉末とし、均一に混合し、
溶液濃度3ないし5[%]の塩化鉄水溶液に浸漬した
後、乾燥したものを重量比で60ないし95[%]を含
み、可塑性粘土土質原料を0〜20[重量%]、澱粉、
尿素、フェノール樹脂類、加熱によって炭化する炭素質
物、木炭、活性炭、コークスなどの炭素原料の中から選
ばれた一種以上を、5ないし20[重量%]の範囲で配
合し、全体が100[重量%]となるように調整し、混
合した組成物に更に外割りで、珪酸ソーダ、りん酸ソー
ダ、シリカゾル、アルミナゾル類、の可溶性アルカリ塩
水溶液を加えて造粒、成形、乾燥し、次いで、コーク
ス、グラファイト類、の炭素質粉末を入れた耐火物さや
内に入れ、COが5[%]以上含まれる還元雰囲気下に
おいて、700[℃]〜1000[℃]の温度範囲で焼
成することである。
する。前記請求項に示す配合原料において、主原料とな
る活性鉱物と共に、澱粉、尿素、フェノール樹脂及び木
炭、活性炭、コークスなどの炭素質原料が5[%]〜2
0[%]の範囲で加えられることは、後述する外皮ガラ
ス質に気孔を造る役割と共に、炭素質物が焼成過程で酸
化燃焼して大きく容積を縮小するため、外皮部分ガラス
質の大きい焼結収縮率が芯部の組成物に及ぼしても大き
い圧縮応力を吸収して、猶必要とする孔隙を残すことが
出来るものである。また、組成物の混合後に加える珪酸
ソーダ、りん酸ソーダ、アルミン酸ソーダ、シリカゾル
は、いずれも可溶性のアルカリ塩水溶液であり、造粒成
形後の乾燥や焼成の過程において、加熱され、水蒸気と
なって、外部に放出される際、アルカリイオンが、外皮
部分へ水蒸気と共に移動し、表面層で濃縮されて固定さ
れる事を実験により確認した。これらアルカリ塩類の選
択は、主原料の化学成分、適正焼成温度、外皮部分の必
要な厚さなどの要求品質によって選ばれる。また、炭素
質物は、澱粉、尿素、フェノール樹脂などは造粒成形体
を造る際の成形助剤として働き焼成時にCO、CO2ガ
スの発生による外皮ガラス層の気孔の形成及び芯部の炭
化物としての結合などの役割をする木炭、コークス、活
性岩等の炭素物質は、成形助剤として働かないが、前
者、炭素質物も高温度サイドで長時間CO、CO2の放
出が起こり、炭化物を形成する。
ったものである。 (a)衝撃粉化量 サンプル粒200[gr]水250[gr]を500
[ml]の三角フラスコに入れ40[mm]の振幅で1
30[回/分]のシェーカーで90分間処理し、液をろ
過して粉量を化学天秤で測定。24時間風呂用の要求
は、<0.1[gr]である。 (b)メチレンブルー吸着速度 メチレンブルー40[mg/l]液を20[gr]と、
サンプルボール10[gr]を瓶内に入れ、時間の経過
と共に濃度の減少を測定。24時間風呂用の従来技術品
_8時間で約40[%]吸着。 (c)遊離塩素の吸着速度 水50[ml]にサンプルボール10[gr]を入れた
瓶の口をサランラップで密封し時間の経過と共に塩素濃
度をオルトトリジン0.1[%]溶液で測定。24時間
風呂用の従来技術品 _2時間で約60[%]吸着。 (d)アンモニア吸着速度 アンモニア水1[mg/l]と50[ml]取り、サン
プルボール10[gr]を入れて瓶の口をサランラップ
で密封し、時間の経過と共にアンモニア量を共立理化学
製パックセットで測定。24時間風呂用の従来技術品
_4時間で50[%]〜60[%]吸着。
Claims (5)
- 【請求項1】 吸着活性を有する無機質原料の微粉末
が、粒状に成形されており、700ないし1000
〔℃〕の温度範囲に焼成されている粒状焼結体であっ
て、特に焼結体の外皮部分は、径0.5〔μm〕以上の
連続貫通したマクロ気孔をもつ硬質のガラス質層で包ま
れ、焼結体芯部は、径が5ないし100〔μm〕の孔隙
を有してそれぞれの活性原料粒子がゆるやかに結合され
たカプセル構造を成していることを特徴とする粒状焼結
体。 - 【請求項2】 吸着活性を有する無機質原料の一種以上
を250〔μm〕以下の粒度の粉末とし、溶液濃度3な
いし5〔%〕の塩化鉄水溶液に浸漬した後、乾燥したも
のを重量比で60ないし95〔%〕を含み可塑性粘土質
原料を0〜20〔重量%〕、澱粉、尿素、フェノール樹
脂類など、加熱によって炭化する炭素質物、木炭、活性
炭、コークスなどの炭素原料の中から選ばれた一種以上
を、5ないし20〔重量%〕の範囲で配合し、全体が1
00〔重量%〕となるように調整し、混合した組成物
に、更に外割りで、珪酸ソーダ、りん酸ソーダ、シリカ
ゲル、アルミナゾル類の可溶性アルカリ塩水溶液を加え
て造粒成形し乾燥後、700ないし1000〔℃〕の温
度範囲と、COを5〔%〕以上含有する還元雰囲気下で
焼成されていることを特徴とする粒状焼結体。 - 【請求項3】 前記吸着活性を有する無機質原料が、ゼ
オライト鉱物,麦飯石類,加熱脱水によってミクロの結
晶質多孔体となる天然鉱物,人工的に造られた活性アル
ミナ,合成ゼオライト類のうちより選ばれた1以上のも
のの混合物である請求項1又は2に記載の粒状焼結体。 - 【請求項4】 ゼオライト鉱物を250〔μm〕以下の
粉末とした後、硝酸銀、塩化銀類の銀塩水溶液、あるい
は塩化銅、硫酸銅類の水溶液に浸漬してAgイオン、あ
るいはCuイオンを吸着、又はイオン交換したものを乾
燥粉末としたものと、麦飯石、加熱脱水によってミクロ
の結晶質多孔体となる天然鉱物類、人工的に造られた活
性アルミナ、合成ゼオライト類のうちより選ばれた1以
上の原料に、塩化鉄水溶液処理をした乾燥粉末とを混合
したものを合計で60ないし90〔重量%〕と、可塑性
粘土質原料を0ないし20〔重量%〕と、澱粉尿素、フ
ェノ−ル樹脂類、加熱によって炭化する炭素質物、木
炭、活性炭、コークスなどの炭素原料の中から選ばれた
一種以上を5ないし20〔重量%〕とを合計が100
〔%〕になるように配合し、混合した組成物に、外割り
で、珪酸ソーダ、りん酸ソーダ、アルミン酸ソーダ、シ
リカゲル、アルミナゾルなどの可溶性アルカリ塩水溶液
を加えて均一に混合し、造粒成形し乾燥の後、700な
いし1000〔℃〕の温度範囲でCOが5〔%〕以上含
まれる還元雰囲気下で焼成されていることを特徴とする
粒状焼結体。 - 【請求項5】 ゼオライト鉱物、麦飯石類、加熱脱水に
よってミクロの結晶質多孔体となる天然鉱物類、人工的
につくられた活性アルミナ、合成ゼオライト類、吸着活
性を有する無機質原料のうちより選ばれた一種以上を2
50〔μm〕以下の粒度の粉末とし、均一に混合し、溶
液濃度3ないし5〔%〕の塩化鉄水溶液に浸漬した後、
乾燥したものを重量比で60ないし95〔%〕を含み、
可塑性粘土質原料を0〜20〔重量%〕、澱粉、尿素、
フェノール樹脂類、加熱によって炭化する炭素質物、木
炭、活性炭、コークスなどの炭素原料の中から選ばれた
一種以上を、5ないし20〔重量%〕の範囲で配合し、
全体が100〔重量%〕となるように調整し、混合した
組成物に、更に外割りで、珪酸ソーダ、りん酸ソーダ、
シリカゲル、アルミナゾル類の可溶性アルカリ塩水溶液
を加えて造粒、成形、乾燥し、次いで、コークス、グラ
ファイト類の炭素質粉末をいれた耐火物匣内に入れ、C
Oが5〔%〕以上含まれる還元雰囲気下で、700
〔℃〕〜100〔℃〕の温度範囲で焼成することを特徴
とする粒状焼結体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6570897A JPH10258228A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 粒状焼結体とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6570897A JPH10258228A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 粒状焼結体とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10258228A true JPH10258228A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13294800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6570897A Pending JPH10258228A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 粒状焼結体とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10258228A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100325396B1 (ko) * | 1999-11-08 | 2002-03-04 | 김봉경 | 적조 미생물 제거방법 |
| US7491330B2 (en) * | 2000-10-20 | 2009-02-17 | Anthony Reid Harvey | Silver chloride treated water purification device containing the porous grog and method for making same |
| ITVR20080141A1 (it) * | 2008-12-23 | 2010-06-24 | Claudio Zanderigo | Metodo per ottimizzare la qualita dei corsi d acqua |
| JP2018030122A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 進和テック株式会社 | 乾燥剤の製造方法 |
| CN114477698A (zh) * | 2022-02-11 | 2022-05-13 | 江南大学 | 一种氯化铁介导的蓝藻基生物炭在脱除烟气中零价汞中的应用 |
| WO2022244148A1 (ja) * | 2021-05-19 | 2022-11-24 | 株式会社カント | 炭素含有物焼成体およびその製造方法 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP6570897A patent/JPH10258228A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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