JPH10258307A - 内面溝付管の加工方法 - Google Patents
内面溝付管の加工方法Info
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- JPH10258307A JPH10258307A JP6150097A JP6150097A JPH10258307A JP H10258307 A JPH10258307 A JP H10258307A JP 6150097 A JP6150097 A JP 6150097A JP 6150097 A JP6150097 A JP 6150097A JP H10258307 A JPH10258307 A JP H10258307A
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Abstract
フィンを安定して形成することができる内面溝付管の加
工方法を提供する。 【解決手段】 管外面に配置された転圧ボール1の回転
方向9aを管内面に設けられた溝付プラグ2の回転方向
8と一致させて回転させる。こうして、素管3を転圧ボ
ール1により溝付プラグ2に押圧することにより、素管
3を縮管加工すると共に、管内面に溝付プラグの溝と整
合する螺旋状のフィンを形成する。更に、この内面にフ
ィンを形成された素管3を仕上げダイスにより縮管加工
する。
Description
アコン等の空冷式熱交換器に使用される内面溝付管の加
工方法に関し、特に、効率よく容易に管内面に溝を形成
することができる内面溝付管の加工方法に関する。
螺旋状の溝を形成して熱伝達効率を向上させた内面溝付
管が使用されている。図3は内面溝付管の加工装置を示
す管軸方向の断面図である(特開昭63−309321
号公報)。図3に示すように、素管3の内部にはフロー
ティングプラグ4が挿入されている。このフローティン
グプラグ4は、管供給側の外径が素管3の内径よりやや
小さく、管引抜き側の外径は管供給側のものよりも小さ
い略円錐台形である。このフローティングプラグ4と整
合する位置の素管3の外面には、フローティングプラグ
4と共に素管3を縮径加工する保持ダイス5が配置され
ている。また、フローティングプラグ4には連結軸6を
介して略円柱形の溝付プラグ2が連結されている。この
溝付プラグ2はその周面に素管3の内周面に形成すべき
形状の溝が加工されている。更に、この溝付プラグ2は
連結軸8を軸として自在に回転することができる。そし
て、この溝付プラグ2に整合する位置の素管3の外面に
は、複数個の転圧ボール1が管軸を中心として管円周方
向に回転可能に配設されている。また、転圧ボール1の
管引抜き方向下流側には、内面にフィンを形成された素
管3の外径を所定の寸法に縮管加工する仕上げダイス7
が素管1に接して設けられている。図4は従来の加工方
法の溝付プラグ及び転圧ボールを示す管軸方向と直交す
る断面図である。図4に示すように、管外面に配置され
た転圧ボール1の回転方向9bが管内面に設けられた溝
付プラグ2の回転方向8とは逆方向を向いている。
置を用いた従来の加工方法は以下のとおりである。先
ず、素管3はフローティングプラグ4及び保持ダイス5
により縮管加工される。そして、この縮管加工された素
管3は転圧ボール1により縮管されると共に、この転圧
ボール1による圧下力を受けて素管3の内部に配置され
ている溝付プラグ2に押圧される。この溝付プラグ2は
連結軸6を介してフローティングプラグ4に連結されて
おり、フローティングプラグ4は素管3の引抜きによる
摩擦力と、保持ダイス5からの抗力とにより保持ダイス
5と整合する位置に静止しているので、溝付プラグ2も
転圧ボール1と整合する位置に止まっている。従って、
転圧ボール1を素管3の外周面に転接して円周方向に回
転駆動すると、溝付プラグ2との共働作用により、素管
3の内周面にフィンが形成される。更に、この内面にフ
ィンを形成された素管3は仕上げダイス7により縮管加
工され、所望の外径を有する内面溝付管が製造される。
率を向上させるために、内面の溝を深くする深溝化が要
望されている。
加工方法を用いて、長さが、例えば、4000m以上の
長尺材に高いフィンを加工しようとすると、溝付プラグ
の溝が欠けやすい。このため、従来方法で高フィン化さ
れた熱伝達効率が良好な内面溝付管を製造することは困
難である。
のであって、溝付プラグの溝が欠けることなく素管に高
いフィンを安定して形成することができる内面溝付管の
加工方法を提供することにある。
は、素管を保持ダイス及び複数個の転圧ボールにより順
次縮径加工すると共に、前記素管内にフローティングプ
ラグとこのフローティングプラグにロッドを介して相対
的に回転可能に連結された溝付プラグとを配置し、前記
フローティングプラグを前記保持ダイスに係合させて前
記溝付プラグを前記転圧ボール配設位置に位置させ、前
記転圧ボールにより素管を前記溝付プラグに押圧するこ
とにより前記素管の内面に前記溝付プラグの溝形状を転
写する内面溝付管の加工方法において、前記転圧ボール
及び前記溝付プラグは素管に対して同一方向に回転させ
ることを特徴とする。
圧ボールと管内面に設けられた溝付プラグとが同じ方向
に回転するので、転圧ボールが溝付プラグの溝を通過す
る時間を長くとることが可能となる。このため、溝付プ
ラグの溝を欠けにくくすることができると共に、管内面
に高いフィンを形成することができる。
は、前記素管の外面を仕上げダイスにより、所定の寸法
に縮径加工する工程を設けることができる。
添付の図面を参照して具体的に説明する。本実施例の方
法で使用する内面溝付管の加工装置は、図3に示すもの
と同様であり、フローティングプラグ、連結軸、溝付プ
ラグ、保持ダイス、転圧ロール及び仕上げダイスが従来
の加工装置と同様の位置関係を有して設けられている。
つまり、素管の内部には略円錐台形のフローティングプ
ラグが挿入されており、このフローティングプラグと整
合する位置の素管の外面には、フローティングプラグと
共に素管を縮径加工する保持ダイスが配置されている。
また、フローティングプラグには連結軸を介して略円柱
形の周面に溝が加工された溝付プラグが連結されてい
る。更に、この溝付プラグは連結軸を軸として自在に回
転することができる。そして、この溝付プラグに整合す
る位置の素管の外面には、複数個の転圧ボールが管軸を
中心として管円周方向に回転可能に配設されている。ま
た、転圧ボールから所定の長さ離れた管引抜き側には、
素管の外径を所定の寸法に縮管加工する仕上げダイスが
素管に接して設けられている。
図1に示すように、管外面に配置された複数個の転圧ボ
ール1と、管内面に設けた溝付プラグ2とを素管3に対
して同一方向に回転させることにある。
様に、管供給側から加工装置に供給された素管をフロー
ティングプラグ及び保持ダイスにより縮管加工する。そ
して、図1に示すように、管外面に配置された転圧ボー
ル1の回転方向9aを管内面に設けられた溝付プラグ2
の回転方向8と一致させて両者を回転させる。このと
き、溝付プラグ2の溝が左ネジ方向に形成されていれ
ば、抽伸方向を見て時計方向に転圧ボール1が回転す
る。逆に、溝付プラグ2の溝が右ネジ方向に形成されて
いれば、転圧ボール1が反時計方向に回転する。こうし
て、縮管加工された素管3を転圧ボール1により溝付プ
ラグ2に押圧することにより、素管3を更に縮径すると
共に、管内面に溝付プラグの溝と整合する螺旋状のフィ
ンを転写する。そして、この内面にフィンを形成された
素管3を仕上げダイスにより縮径加工することにより、
内面溝付管が完成する。
bと溝付プラグ2の回転方向8とが逆方向であると、転
圧ボール1が溝付プラグ2の溝を通過する時間が短い。
このため、溝付プラグ2に素管3が押圧されにくく、強
加工されることになり溝付プラグ2の溝が欠けやすくな
ると共に、内面溝付管のフィンの高さが所望のものとな
らない。
圧ボール1により溝付プラグ2に押圧する際に、転圧ボ
ール1の回転方向9aと溝付プラグ2の回転方向8とを
一致させているので、溝付プラグ2の溝を転圧ボール1
が通過する時間を長くすることができる。このため、溝
付プラグ2に素管3が十分に押圧され、溝付プラグ2の
溝が欠けにくくなると共に、素管3の内面に高いフィン
を容易に形成することが可能となる。
求の範囲から加工前の条件が外れる比較例と比較して説
明する。
Va(m/min)と溝付プラグの転圧ボールに対する
相対速度Vb(m/min)との速度比Vb/Va(=
K)を変化させながら、転圧ボールの回転方向を溝付プ
ラグの回転方向と一致させて内面溝付管を製造した。ま
た、比較例2として、速度比Kを変化させながら、転圧
ボールの回転方向を溝付プラグの回転方向と逆向きにし
て内面溝付管を製造した。そして、実施例1及び比較例
2の内面溝付管の溝充満率(%)を測定した。なお、溝
充満率とは、溝プラグの溝深さに対する管内面に成形さ
れたフィン高さの成形率である。この結果を図2に示
す。図2は横軸に速度比Kをとり、縦軸に溝充満率をと
って両者の関係を示すグラフ図である。図2において、
□は実施例1を示しており、■は比較例2を示してい
る。図2に示すように、実施例1は本発明に係る加工方
法により内面溝付管を製造しているので、従来の方法に
より製造された比較例2と比較して、低い速度比におい
て溝充満率が高く、広範囲にわたって溝充満率が優れて
いる。
管外面に配置された転圧ロールにより素管を管内面に設
けられた溝付プラグに押圧して管内面にフィンを形成す
る際に、転圧ロールの回転方向と溝付プラグの回転方向
とを一致させているので、管内面に高いフィンを形成す
ることができると共に、溝付プラグの溝の欠けを防止す
ることができる。
ルを示す管軸方向と直交する断面図である。
図である。
である。
向と直交する断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 素管を保持ダイス及び複数個の転圧ボー
ルにより順次縮径加工すると共に、前記素管内にフロー
ティングプラグとこのフローティングプラグにロッドを
介して相対的に回転可能に連結された溝付プラグとを配
置し、前記フローティングプラグを前記保持ダイスに係
合させて前記溝付プラグを前記転圧ボール配設位置に位
置させ、前記転圧ボールにより素管を前記溝付プラグに
押圧することにより前記素管の内面に前記溝付プラグの
溝形状を転写する内面溝付管の加工方法において、前記
転圧ボール及び前記溝付プラグは素管に対して同一方向
に回転させることを特徴とする内面溝付管の加工方法。 - 【請求項2】 前記溝の形成後、前記素管の外面を仕上
げダイスにより縮径加工することを特徴とする請求項1
に記載の内面溝付管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06150097A JP3780432B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 内面溝付管の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06150097A JP3780432B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 内面溝付管の加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10258307A true JPH10258307A (ja) | 1998-09-29 |
| JP3780432B2 JP3780432B2 (ja) | 2006-05-31 |
Family
ID=13172882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06150097A Expired - Lifetime JP3780432B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 内面溝付管の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3780432B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001063196A1 (en) * | 2000-02-25 | 2001-08-30 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Tube with inner surface grooves and method of manufacturing the tube |
| JP2003062610A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 内面傾斜フィン付伝熱管の製造方法 |
| JP2008087004A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 内面溝付管の製造方法,製造装置及び内面溝付管 |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP06150097A patent/JP3780432B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001063196A1 (en) * | 2000-02-25 | 2001-08-30 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Tube with inner surface grooves and method of manufacturing the tube |
| US6913074B2 (en) * | 2000-02-25 | 2005-07-05 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Method of making an internal grooved tube |
| JP2003062610A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 内面傾斜フィン付伝熱管の製造方法 |
| JP2008087004A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 内面溝付管の製造方法,製造装置及び内面溝付管 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3780432B2 (ja) | 2006-05-31 |
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