JPH10258407A - コンクリート製品及びその製造方法 - Google Patents

コンクリート製品及びその製造方法

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JPH10258407A
JPH10258407A JP8653797A JP8653797A JPH10258407A JP H10258407 A JPH10258407 A JP H10258407A JP 8653797 A JP8653797 A JP 8653797A JP 8653797 A JP8653797 A JP 8653797A JP H10258407 A JPH10258407 A JP H10258407A
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concrete
aggregate
natural stone
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layer portion
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JP8653797A
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English (en)
Inventor
Kazuo Okusa
一男 大草
Akihiko Shinohara
章彦 篠原
Hideyuki Maruyama
英之 丸山
Shigeo Shimada
茂夫 島田
Kenkichi Akaoka
建吉 赤岡
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KARUIZAWA CONCRETE KK
Original Assignee
KARUIZAWA CONCRETE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自然景観を損なわない付加価値の高いコンク
リート製品を提供する。 【解決手段】 細骨材および粗骨材を骨材に使用したコ
ンクリートを用いて所定形状に成形した本体10に、施
工後に外部に露出する部位の表層部分12を前記骨材と
は異なる骨材を用いて一体形成するコンクリート製品の
製造方法において、前記表層部分12を構成する骨材と
して異なる色彩を有する複数種の自然石を破砕した材料
を使用し、各自然石材料ごとにセメント及び水を加えて
混練した混練物を作製し、パレット等の容器18に前記
混練物で模様を形成して注入し、前記本体10に前記容
器に注入された混練物を被着させて前記本体と表層部分
12を一体化させた後、該表層部分12の外面に前記混
練物のペースト分を除去するブラスト処理を施して前記
表層部分の外面に前記自然石材料の色調による模様、図
形を呈示させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は護岸、擁壁工事等の
土木建築あるいは一般建築等で使用するコンクリート製
品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】土木工事あるいは一般建築分野では護岸
工事等で使用するコンクリート積ブロック、造成工事等
で使用するL型擁壁ブロック、道路工事で使用する歩車
道境界ブロック等のきわめて多種類のコンクリート製品
が使用されている。これらのコンクリート製品はあらか
じめ工場で所定の形状、寸法に従って生産され、施工現
場ではこれらを組み合わせて擁壁等を構成するものであ
る。
【0003】これらのコンクリート製品を製造する方法
には、型枠にコンクリートを流し込み、固化させた後に
型枠を外して所定形状に形成する方法と、コンクリート
積ブロックのように構造体の本体を所定の形状に形成し
ておき、この本体で施工後に外部に表れる面を別途形成
する方法がある。コンクリート積ブロックでこのような
製造方法を行うのは、本体を成形するために使用するス
ランプ0のコンクリートは表面が粗く、そのままでは仕
上がり外観が良好でないため、表面部分を細骨材を使っ
たモルタルで形成することによって滑らかな外面となる
ようにするためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、土木
建築工事等ではいろいろな分野で従来、さまざまなコン
クリート製品が使用されてきた。ところが、これらのコ
ンクリート製品はいずれもコンクリート特有の灰白色を
呈するものであり、これらを設置した場所ではきわめて
画一的で人工的な景観を呈することから、自然景観を損
ねることなくより自然に近い景観の工事方法あるいは自
然と調和して自然景観を損ねることのないコンクリート
製品が求められるようになってきた。
【0005】たとえば、コンクリート積ブロックでは、
ブロックの表面を凹凸面としたもの、自然石を露出させ
たもの、凹凸模様の組み合わせあるいは複数の形態のブ
ロックを組み合わせて全体としてより自然に近い形態を
表現したもの、芝等の植生を利用して自然な外観となる
ようにする方法等が考えられている。しかしながら、こ
のようなコンクリート製品の場合も外観としては灰白色
になることが避けられず、自然景観を改善する点からは
一定の限界があった。なお、コンクリート製品を通常の
灰白色以外の色に着色させる方法としては、コンクリー
ト製品の外面に着色する他、骨材に特定色の色粉を混入
させて成形する方法もあるが、色粉を使用した製品は外
的な影響によって色が褪せてしまうといった問題があ
る。
【0006】本発明はこれらの従来のコンクリート製品
での問題を解消すべくなされたものであり、その目的と
するところは、コンクリート製品の通常の外観色である
灰白色とは異なる色彩を呈するコンクリート製品として
提供することができ、これによって自然景観との調和を
図ることができ、付加価値の高いコンクリート製品とす
ることができるとともに、これらのコンクリート製品の
好適な製造方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、細骨材および粗
骨材を骨材に使用してあらかじめ成形されたコンクリー
ト製の本体に、前記骨材とは異種の自然石材料を用いて
表層部分を一体に形成して成るコンクリート製品におい
て、前記表層部分を形成する自然石材料としてセメント
色とは異なる色調を呈する自然石を粉砕した石粉が使用
され、前記表層部分の外面に該自然石材料による色調が
呈示されたことを特徴とする。また、前記石粉として色
調の異なる複数種の自然石材料を混合したものを使用す
ることを特徴とする。また、細骨材および粗骨材を骨材
に使用してあらかじめ成形されたコンクリート製の本体
に、前記骨材とは異種の骨材を用いて表層部分を一体に
形成して成るコンクリート製品において、前記表層部分
を構成する骨材として異なる色彩を有する複数種の自然
石を破砕した材料が使用され、前記表層部分の外面に前
記自然石材料の色調による模様、図形が呈示されて成る
ことを特徴とする。
【0008】また、骨材にセメントと水を加えて混練し
たコンクリートを型枠に流し込んで固化させて成るコン
クリート製品において、前記骨材として、セメント色と
は異なる色調を呈する自然石を粉砕した1種または複数
種の石粉が使用され、外面に前記自然石材料による色調
が呈示されたことを特徴とする。また、骨材にセメント
と水を加えて混練したコンクリートを型枠に流し込んで
固化させて成るコンクリート製品において、前記骨材と
して、異なる色彩を有する複数種の自然石を破砕した材
料が使用され、各自然石材料別に混練した混練物が前記
型枠内に充填されて固化され、外面に前記自然石材料の
色調による模様、図形が呈示されて成ることを特徴とす
る。なお、前記自然石としては、三波石、大理石、ろう
石、御影石が好適に使用できる。
【0009】また、細骨材および粗骨材を骨材に使用し
たコンクリートを用いて所定形状に成形した本体に、施
工後に外部に露出する表層部分を前記骨材とは異種の自
然石材料を用いて一体形成するコンクリート製品の製造
方法において、前記表層部分を形成する自然石材料とし
てセメント色とは異なる色調を呈する自然石を粉砕した
石粉を使用し、該石粉にセメントおよび水を加えて混練
した混練物を前記本体の表層部に被着させて前記本体と
表層部分を一体化させ、該表層部分の外面に前記混練物
のペースト分を除去するブラスト処理を施して前記表層
部分の外面に前記自然石材料の色調を呈示させることを
特徴とする。また、細骨材および粗骨材を骨材に使用し
たコンクリートを用いて所定形状に成形した本体に、施
工後に外部に露出する部位の表層部分を前記骨材とは異
なる骨材を用いて一体形成するコンクリート製品の製造
方法において、前記表層部分を構成する骨材として異な
る色彩を有する複数種の自然石を破砕した材料を使用
し、各自然石材料ごとにセメント及び水を加えて混練し
た混練物を作製し、パレット等の容器に前記混練物で模
様を形成して注入し、前記本体に前記容器に注入された
混練物を被着させて前記本体と表層部分を一体化させた
後、該表層部分の外面に前記混練物のペースト分を除去
するブラスト処理を施して前記表層部分の外面に前記自
然石材料の色調による模様、図形を呈示させることを特
徴とする。
【0010】また、骨材にセメントと水を加えて混練し
たコンクリートを型枠に流し込んで固化させて成るコン
クリート製品の製造方法において、前記骨材として、セ
メント色とは異なる色調を呈する自然石を粉砕した1種
または複数種の石粉を使用し、該石粉にセメントと水を
加えて混練したコンクリートを型枠に充填して成形した
後、成形品の外面にブラスト処理を施して前記コンクリ
ートのペースト分を除去することにより成形品の外面に
前記自然石材料の色調を呈示させることを特徴とする。
また、骨材にセメントと水を加えて混練したコンクリー
トを型枠に流し込んで固化させて成るコンクリート製品
の製造方法において、前記骨材として、異なる色彩を有
する複数種の自然石を使用し、各骨材ごとにセメントと
水を加えて混練して別個のコンクリートを作製し、前記
型枠に各骨材ごとに作製したコンクリートを別個の注入
口から充填して成形した後、成形品の外面にブラスト処
理を施して前記コンクリートのペースト分を除去するこ
とにより成形品の外面に前記自然石材料の色調による模
様、図形を呈示させることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて説明する。図1および図2は本発明に係るコンク
リート製品の一実施形態であるコンクリート積ブロック
についての正面図及び側断面図を示す。本実施形態のコ
ンクリート積ブロックは正面形状が長方形をなすブロッ
ク状に形成したもので、従来のコンクリート積ブロック
と同様に、細骨材、粗骨材を使用して所要の強度に形成
した本体10と、施工後に外部に露出する表層部分12
とを一体に形成して成るものである。
【0012】本実施形態のコンクリート積ブロックは表
層部分12を構成する骨材として特有な色を呈する自然
石(天然自然石)を2種以上使用し、表層部分12の外
面に自然石自体の色を利用して模様を表現するように構
成したことを特徴とする。図1に示す例は、色の異なる
2種類の自然石を使用してコンクリート積ブロックの外
面に模様を表現した例である。図1でA部分は一方の自
然石14を骨材とし、B部分は他方の自然石16を骨材
として構成した部分である。
【0013】図3にコンクリート積ブロックの表層部分
12の近傍を拡大して示す。表層部分12は図のように
本体10と一体化し、コンクリート積ブロックを施工し
た際に外部に露出する部位を被覆している。表層部分1
2に使用する自然石はコンクリート積ブロックの場合は
30mm程度以下に破砕したものを使用する。なお、そ
の破砕の程度はとくに限定されるものではない。
【0014】コンクリート積みブロックの例で異種の自
然石を骨材として表層部分12を形成する方法について
は後述するが、本実施形態のコンクリート積ブロックで
特徴とする点は2種類の自然石が均質に混じり合うので
はなく、各自然石の骨材ごとの領域に区分され、これに
よって模様状に表現されることである。コンクリート積
ブロックの表面にこのような模様を呈示するために使用
する自然石の種類としては、従来の灰白色のコンクリー
ト製品とは異なる色の自然石であればよくその種類が限
定されるものではないが、明確な色の自然石を使用すれ
ば模様がはっきりと表現でき、従来とは風合いの異なる
特徴のある製品として提供することができる。
【0015】コンクリート積ブロックの表層部分12を
構成する骨材として特徴ある色を有することから有用な
自然石としては、たとえば三波石がある。三波石は群馬
県産の変成岩で、緑色を主色とするものと赤色を主色と
するものがある。また、白色を呈するものとしては大理
石が有用である。大理石は結晶質石灰岩ともいわれ、白
色が主色である。また、茶色を呈するものとしては、ろ
う石がある。ろう石は長野県産で茶褐色または黄褐色が
主色である。また、御影石は黒みがかった主色に白や赤
の斑点が混じったものである。
【0016】図示例のコンクリート積ブロックは2種類
の自然石を骨材に使用して外面に模様を呈示した例であ
るが、もちろん3種もしくはそれ以上の自然石を骨材に
使用して模様を表現することも可能である。この場合
も、上述したコンクリート積ブロックと同様に、各自然
石の骨材を均質に混ぜ合わせて使用するのではなく、各
自然石の骨材ごと領域を区分するようにして模様を呈示
させることが特徴である。なお、1種類の自然石を利用
して従来のコンクリート製品では得られない自然石特有
の色調、風合いを有するコンクリート製品として提供す
ることももちろん可能である。
【0017】図4は上記コンクリート積ブロックの製造
方法を示す説明図である。以下、この製造工程図にした
がって説明する。本実施形態のコンクリート積ブロック
の製造方法は、基本的には従来のコンクリート積みブロ
ックの製造方法と同様であり、所定形状に成形した本体
10に別体で形成した表層部分12を一体化することに
よって形成する。
【0018】コンクリート積みブロックの本体10につ
いては、セメント、細骨材、粗骨材に水および混和剤を
加えて混練したコンクリートを成形型に充填し、型抜き
して作製する。コンクリートは0スランプのものを使用
する。コンクリートの配合比(1m3 あたり)はたとえ
ば次のようなものである。水:110kg(4.6%) 、セ
メント:259kg(10.9%) 、細骨材:1056kg(4
4.4%) 、粗骨材:953kg(40.1%) 、混和剤:1.0
4kg(0.04%) 。細骨材とは0.15〜5mm程度、粗
骨材とは5〜20mmの程度の大きさのものをいう。本
体10は0スランプのコンクリートによって形成するか
ら、成形型にコンクリートを充填して成形し終わった
ら、型抜きして順次、次工程に移すことができる。
【0019】表層部分12についてはこの本体10とは
別工程で作製する。上述したように、本実施形態では表
層部分12を構成する骨材として2種類の異種の自然石
を使用する。これらの自然石はあらかじめ所定の大きさ
に破砕し、各々別々に混練して混練物を作製する。自然
石は粗く破砕したものと細かく破砕したものを適当な比
率で混ぜて使用する。通常、粗く破砕した自然石の骨材
と細かく破砕した自然石の骨材の組成は重量比で1:6
程度とする。ここで、粗く破砕した骨材とは5〜30m
m程度のもの、細かく破砕した骨材とは0.15〜5m
m程度の大きさのものである。
【0020】図4で自然石骨材Aとあるのは一方の自然
石Aを粗く破砕したもの、細骨材とあるのは自然石Aを
細かく破砕した骨材である。また、自然石骨材Bとある
のは他方の自然石Bを粗く破砕したもの、細骨材とある
のは自然石Bを細かく破砕したものである。これら自然
石骨材にセメントと水を加えて混練して混練物を作製す
る。実施形態では、これらの組成比は重量比で、セメン
ト:16.7%、自然石骨材:66.5%、水:16.
8%である。なお、自然石骨材の組成比は粗く破砕した
ものと細かく破砕したものを合わせたものである。
【0021】本体10と表層部分12とを一体化するに
は、これら自然石A、Bを骨材とした混練物をパレット
18に厚さ1〜2cm程度充填し、先に作製したコンク
リート積みブロックの本体10をその表側となる面を下
向きにしてパレット18の上にのせ、パレット18と本
体10の全体を振動させて本体10の表面に混練物をよ
くなじませる。本体10は0スランプのコンクリートに
よって形成されているから、表面がポーラス状となって
おり、この振動と圧縮作用によって本体10の表面に一
部混練物が浸透しながら、本体10と表層部分12とが
一体化される(合体)。
【0022】本体10と混練物とをよくなじませた後、
高温、多湿の条件下で一定時間養生させ、本体10と表
層部分12とを完全に一体化させ、パレット18を取り
外す。養生が終了した後、表層部分12の表面にブラス
ト処理を施し、表面に付着しているセメント(ペースト
分)を剥離除去する。このブラスト処理は表層部分12
が固化した状態では表面が灰白色のペースト分で覆われ
ているため、このペースト分を除去して自然石の骨材の
本来の色があらわれるようにする操作であり、これによ
って表層部分12の表面にきれいに模様が表れる。こう
してコンクリート積みブロックの完成品が得られる。
【0023】ところで、上記製造工程のうち、表層部分
12に模様を表現させるには、パレット18に自然石骨
材の混練物を充填する際に、異種の混練物が均質に混じ
り合わないようにすることが重要である。すなわち、パ
レット18に混練物を充填する際には異種の混練物でパ
レット18内に模様を描くように充填する必要がある。
図5は異種の混練物をパレット18に充填する方法を示
す。同図で20a、20bは自然石A、Bの骨材を投入
して混練物を作製するミキサーである。自然石A、Bは
別々にミキサー20a、20bで混練し、各々別の圧送
機22a、22bに輸送する。圧送機22a、22bは
注入装置24に連結し、注入装置24には自然石Aと自
然石Bの各々の混練物をパレット18に注入する注入口
26a、26bが設けられている。
【0024】注入装置24はハンドルを兼用するもの
で、パレット18の上方で注入口26a、26bを自由
に移動させることができる。こうして、注入装置24を
パレット18に対して移動させながら注入口26a、2
6bから異種の混練物をパレット18内に充填すること
により、異種の混練物を混ぜ合わせることなく、区分し
てパレット18に充填することができる。混練物を注入
する際は注入装置24を操作して自由に混練物を注入し
ていろいろな模様を表現することが可能である。混練物
を注入する際も、異種の混練物を同時に注入することも
できるし、一方の混練物を注入した後に、他方の混練物
を注入することもできる。
【0025】3種以上の自然石骨材を使用する場合も、
同様に、各々異種の自然石の混練物ごとに注入口を設け
ておき、パレット18に各注入口から混練物を注入する
ことによって模様を表現することができる。図6、7は
コンクリート積みブロックに特定の模様を呈示した製品
例を示す。図6は表層部分12に波形を表現したコンク
リート積みブロックの例で、これらのコンクリート積み
ブロックを組み合わせて施工することにより全体として
特徴のある構図を表現している。注入装置24および注
入口26a、26bの動きを制御することにより、この
ような特定の模様を有するコンクリート積みブロックを
量産することが可能である。
【0026】図7は表層部分12に竹の葉模様を表現し
たコンクリート積みブロックを使用した施工例である。
パレット18に混練物を充填する際に、型枠を置いて充
填するといった方法により、このような特定の自然物の
形態を表現することも可能である。以上説明したよう
に、特有の色彩を有する自然石を骨材として表層部分に
模様を表したコンクリート積みブロックを製造する方法
は、混練物に使用できる自然石の種類がとくに限定され
ることはないし、種々の色彩を有する自然石が使用でき
るから、模様の形態とあわせてきわめて多様な表現が可
能になるという利点がある。
【0027】上記実施形態は複数種の自然石を利用して
コンクリート製品の表面に模様を呈示させたものである
が、1種類の自然石を表層部分の材料に使用し、所定の
強度を保持する本体と一体化させて製品とすることも可
能である。この場合も、上述した実施形態と同様に自然
石を破砕して骨材とし、セメントと水を加えて混練した
混練物と本体とをなじませ、一体化した後、表面に付着
しているセメント(ペースト分)を剥離除去して作成す
る。
【0028】なお、自然石を利用したコンクリート製品
では自然石特有の色調、風合いが製品の表面にはっきり
あらわれるようにすることが重要である。そのためには
自然石材料としてかなり細かく粉砕した材料(10μm
〜0.15mm程度の粒度)を使用することが有効であ
る。細かく粉砕した自然石(石粉)を使用すると製品の
外観にあらわれる色調が均一になり、ブラスト処理を施
して表面のセメント分を除去することによって自然石特
有の色がよく浮き出るようになる。
【0029】自然石を使用して製品の表層部分を形成し
た場合は、自然石特有の色によって製品の表面が着色さ
れたようになり、通常のコンクリート製品では得られな
い特徴ある製品として得ることができ、自然な色調が表
現されて自然景観によく調和する製品として提供するこ
とができる。本方法によって得られた製品はコンクリー
ト製品の外面に着色したものや色粉を用いて着色した製
品とは異なり、より自然な色調の製品であること、紫外
線や風雨等の外的な影響によって色が褪せたり剥離した
りすることがないといった特徴がある。本方法によれ
ば、色々な色調を有する自然石を使用することによっ
て、様々な色調のコンクリート製品を提供することがで
きる。場合によっては、単一色の色調を利用する他、色
調の異なる複数種類の自然石材料を混合することによっ
て、中間色的な色合いを呈示することも可能である。
【0030】上記実施形態はコンクリート積みブロック
についての製造例であるが、型枠にコンクリートを流し
込んで製造するL型擁壁ブロックあるいは歩車道境界ブ
ロック等の場合も同様に、特有な色彩を有する自然石を
骨材に使用することにより外面に模様を呈示させた製品
を提供することが可能である。図8はL型擁壁ブロック
30の正面図および側面図である。このL型擁壁ブロッ
クは通常のコンクリートを用いた製品であるが、自然石
を骨材として外面に模様を表わすには、図9に示すよう
に色彩の異なる自然石A、Bを骨材とした混練物(コン
クリート)を型枠に充填して固化させる方法によって製
造することができる。
【0031】図10は自然石A、Bを骨材に使用した異
種のコンクリートを型枠に流し込んでコンクリート製品
を製造する工程を示す。自然石骨材A、Bは各々、自然
石A、Bを粗く破砕した粗骨材と自然石A、Bを細かく
破砕した細骨材を骨材としたもので、別々にセメント、
水、混和剤を加えて混練して型枠充填用のコンクリート
を作製する。コンクリートの組成としては重量比で、た
とえば、セメント:13%、自然石骨材(粗骨材:4
3.8%、細骨材:35%)、水:7.8%、混和剤:
0.4%である。このコンクリートはスランプ15〜2
0で流動性があるものである。
【0032】これらのコンクリートを型枠に充填してL
型擁壁ブロック30を形成するが、型枠へ充填する際
に、自然石骨材Aによるコンクリートと自然石骨材Bに
よるコンクリートを別々の注入口から型枠内に充填し、
型枠内で均質にコンクリートが混じり合わないようにす
る。型枠にコンクリートを注入する際にはコンクリート
の流動性により自然石Aと自然石Bのコンクリートはあ
る程度混じり合うが、注入口を別にすることによって、
型枠内で別個の骨材がある程度区分された領域を確保す
ることができる。
【0033】図9はL型擁壁ブロックで2つの注入口の
各々から自然石Aの骨材を用いたコンクリートと自然石
Bの骨材を用いたコンクリートを注入する方法を示す。
図9(a) はL型擁壁ブロックを正面方向から見た場合に
自然石Aと自然石Bによる模様が表れるようにした例、
図9(b) はL型擁壁ブロックを側面方向から見た場合に
自然石Aと自然石Bによる模様が表れるようにした例で
ある。図ではコンクリートの流し込みの状態によって、
模様が変動する様子を示す。型枠にコンクリートを流し
込んで製造する場合は、コンクリート流動性により、前
述したコンクリート積みブロックのような画一的な模様
を表すことは困難である。
【0034】図10に示すように型枠にコンクリートを
流し込んだ後、そのまま型枠を保持し、一定期間養生
し、固化した後に型枠を外す(脱型)。固化後の状態で
はコンクリートの表面にペースト分が被着しているか
ら、ブラスト処理を施してコンクリートの表面のペース
ト分を剥離除去する。こうして、ぺースト分を除去する
ことにより製品の表面に自然石骨材特有の色彩がはっき
りと表れ、異なる色彩の自然石骨材による模様が呈示さ
れたコンクリート製品が得られる。
【0035】このように型枠にコンクリートを流し込ん
で製造するコンクリート製品の場合も特有の色彩を有す
る自然石を骨材に使用することによって、表面にいろい
ろな変わった模様を有する製品として提供することが可
能になる。また、上記実施形態とは異なり、単一種類の
自然石材料を骨材に使用したコンクリートを型枠に充填
して成形することも可能である。特有色の自然石材料を
使用して成形し、前述した実施形態と同様に成形品の外
面をブラスト処理してペースト分を除去することにより
自然石材料特有の色調を有する製品として提供すること
ができる。
【0036】単一の自然石材料を使用する場合も、前述
したように自然石材料を粉砕した石粉を骨材として使用
することで、製品の外面に自然石材料特有の色調が呈示
されやすくなり、均一な色調として表現される。また、
場合によっては、複数種の自然石材料を混合して使用す
ることにより、中間色的な色合いを表現することも可能
である。石粉を使用した成形品は敷石など小型の製品に
有効に使用できる。
【0037】これらのコンクリート製品は従来のコンク
リート製品のような単なる画一的な灰白色の製品とは異
なり、特有の模様や色を有する製品であるから、護岸工
事、道路工事等で使用するコンクリート製品として見た
場合、より自然で自然景観を損なわない構造体として提
供することが可能である。
【0038】そして、自然石は色調等がきわめて多様で
あり、施工場所に応じた色彩あるいは模様を有する製品
として提供することが容易であり、使いやすく、品質的
にも優れた製品として提供することが可能になる。な
お、上記説明ではコンクリート製品の例としていくつか
説明したが、本発明方法は上記実施形態に適用されるば
かりでなく、各種形状、寸法のコンクリート製品にまっ
たく同様な方法で適用することが可能であり、その用途
がとくに限定されるものではない。
【0039】
【発明の効果】本発明に係るコンクリート製品は特有な
色調を有する自然石を材料として使用することにより、
従来のコンクリート製品にはない自然な色調でかつ、独
特の模様および色彩を有する製品として提供されるか
ら、自然景観を損なわずに、より自然な構造体として使
用することができる。また、その外観形態がきわめて多
様に表現できることから、種々用途への活用が可能であ
る。また、本発明に係るコンクリート製品の製造方法に
よれば、自然石材料を使用して製品価値の高いコンクリ
ート製品を容易に製造することができる等の著効を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンクリート積みブロックの正面
図である。
【図2】本発明に係るコンクリート積みブロックの側断
面図である。
【図3】コンクリート積みブロックの表面近傍を拡大し
て示す断面図である。
【図4】コンクリート積みブロックの製造工程を示す説
明図である。
【図5】コンクリート積みブロックの製造方法を示す説
明図である。
【図6】コンクリート積みブロックの施工例を示す説明
図である。
【図7】コンクリート積みブロックの他の施工例を示す
説明図である。
【図8】L型擁壁ブロックの正面図および側面図であ
る。
【図9】L型擁壁ブロックの製造方法を示す説明図であ
る。
【図10】L型擁壁ブロックの製造工程を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
10 本体 12 表層部分 14 自然石(骨材) 16 自然石(骨材) 18 パレット 20a、20b ミキサー 22a、22b 圧送機 24 注入装置 26a、26b 注入口 30 L型擁壁ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 英之 長野県南佐久郡佐久町大字海瀬字赤屋4047 番地 軽井沢コンクリート株式会社内 (72)発明者 島田 茂夫 長野県南佐久郡佐久町大字海瀬字赤屋4047 番地 軽井沢コンクリート株式会社内 (72)発明者 赤岡 建吉 長野県南佐久郡佐久町大字海瀬字赤屋4047 番地 軽井沢コンクリート株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細骨材および粗骨材を骨材に使用してあ
    らかじめ成形されたコンクリート製の本体に、前記骨材
    とは異種の自然石材料を用いて表層部分を一体に形成し
    て成るコンクリート製品において、 前記表層部分を形成する自然石材料としてセメント色と
    は異なる色調を呈する自然石を粉砕した石粉が使用さ
    れ、前記表層部分の外面に該自然石材料による色調が呈
    示されたことを特徴とするコンクリート製品。
  2. 【請求項2】 前記石粉として色調の異なる複数種の自
    然石材料を混合したものを使用することを特徴とする請
    求項1記載のコンクリート製品。
  3. 【請求項3】 細骨材および粗骨材を骨材に使用してあ
    らかじめ成形されたコンクリート製の本体に、前記骨材
    とは異種の骨材を用いて表層部分を一体に形成して成る
    コンクリート製品において、 前記表層部分を構成する骨材として異なる色彩を有する
    複数種の自然石を破砕した材料が使用され、前記表層部
    分の外面に前記自然石材料の色調による模様、図形が呈
    示されて成ることを特徴とするコンクリート製品。
  4. 【請求項4】 骨材にセメントと水を加えて混練したコ
    ンクリートを型枠に流し込んで固化させて成るコンクリ
    ート製品において、 前記骨材として、セメント色とは異なる色調を呈する自
    然石を粉砕した1種または複数種の石粉が使用され、外
    面に前記自然石材料による色調が呈示されたことを特徴
    とするコンクリート製品。
  5. 【請求項5】 骨材にセメントと水を加えて混練したコ
    ンクリートを型枠に流し込んで固化させて成るコンクリ
    ート製品において、 前記骨材として、異なる色彩を有する複数種の自然石を
    破砕した材料が使用され、各自然石材料別に混練した混
    練物が前記型枠内に充填されて固化され、外面に前記自
    然石材料の色調による模様、図形が呈示されて成ること
    を特徴とするコンクリート製品。
  6. 【請求項6】 前記自然石として、三波石、大理石、ろ
    う石、御影石を使用することを特徴とする請求項1、
    2、3、4または5記載のコンクリート製品。
  7. 【請求項7】 細骨材および粗骨材を骨材に使用したコ
    ンクリートを用いて所定形状に成形した本体に、施工後
    に外部に露出する表層部分を前記骨材とは異種の自然石
    材料を用いて一体形成するコンクリート製品の製造方法
    において、 前記表層部分を形成する自然石材料としてセメント色と
    は異なる色調を呈する自然石を粉砕した石粉を使用し、
    該石粉にセメントおよび水を加えて混練した混練物を前
    記本体の表層部に被着させて前記本体と表層部分を一体
    化させ、 該表層部分の外面に前記混練物のペースト分を除去する
    ブラスト処理を施して前記表層部分の外面に前記自然石
    材料の色調を呈示させることを特徴とするコンクリート
    製品の製造方法。
  8. 【請求項8】 細骨材および粗骨材を骨材に使用したコ
    ンクリートを用いて所定形状に成形した本体に、施工後
    に外部に露出する部位の表層部分を前記骨材とは異なる
    骨材を用いて一体形成するコンクリート製品の製造方法
    において、 前記表層部分を構成する骨材として異なる色彩を有する
    複数種の自然石を破砕した材料を使用し、各自然石材料
    ごとにセメント及び水を加えて混練した混練物を作製
    し、 パレット等の容器に前記混練物で模様を形成して注入
    し、 前記本体に前記容器に注入された混練物を被着させて前
    記本体と表層部分を一体化させた後、 該表層部分の外面に前記混練物のペースト分を除去する
    ブラスト処理を施して前記表層部分の外面に前記自然石
    材料の色調による模様、図形を呈示させることを特徴と
    するコンクリート製品の製造方法。
  9. 【請求項9】 骨材にセメントと水を加えて混練したコ
    ンクリートを型枠に流し込んで固化させて成るコンクリ
    ート製品の製造方法において、 前記骨材として、セメント色とは異なる色調を呈する自
    然石を粉砕した1種または複数種の石粉を使用し、該石
    粉にセメントと水を加えて混練したコンクリートを型枠
    に充填して成形した後、 成形品の外面にブラスト処理を施して前記コンクリート
    のペースト分を除去することにより成形品の外面に前記
    自然石材料の色調を呈示させることを特徴とするコンク
    リート製品の製造方法。
  10. 【請求項10】 骨材にセメントと水を加えて混練した
    コンクリートを型枠に流し込んで固化させて成るコンク
    リート製品の製造方法において、 前記骨材として、異なる色彩を有する複数種の自然石を
    使用し、各骨材ごとにセメントと水を加えて混練して別
    個のコンクリートを作製し、 前記型枠に各骨材ごとに作製したコンクリートを別個の
    注入口から充填して成形した後、 成形品の外面にブラスト処理を施して前記コンクリート
    のペースト分を除去することにより成形品の外面に前記
    自然石材料の色調による模様、図形を呈示させることを
    特徴とするコンクリート製品の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009196333A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Takahashi Curtain Wall Kogyo Kk Pcパネルの製造方法
JP2010059053A (ja) * 2009-11-04 2010-03-18 Perfect Wash Inc カラーセメント系固結体

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