JPH1025847A - ユニット式建物の壁パネル取付構造 - Google Patents

ユニット式建物の壁パネル取付構造

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JPH1025847A
JPH1025847A JP18063096A JP18063096A JPH1025847A JP H1025847 A JPH1025847 A JP H1025847A JP 18063096 A JP18063096 A JP 18063096A JP 18063096 A JP18063096 A JP 18063096A JP H1025847 A JPH1025847 A JP H1025847A
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JP
Japan
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wall panel
members
unit
building
liner
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Withdrawn
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JP18063096A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Hagihira
潔 萩平
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物ユニットに関する各種誤差を吸収できる
ユニット式建物の壁パネル取付構造を提供すること。 【解決手段】 建物ユニットの天井と床に設けられたラ
イナ部材11,12に結合される壁パネル14の上下端
部に取付部材17,18を設け、壁パネル14をライナ
部材17,18に取り付けるボルト22を取付部材1
7,18の長孔19に挿通することにより、壁パネル1
4を壁パネル幅方向に位置調整自在とし、厚さTが異な
るスペーサ部材23の選択使用により、壁パネル14を
壁パネル厚さ方向に位置調整自在とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニット式建物の
構成要素である建物ユニットの内部に立設される壁パネ
ルの取付構造に関する。
【0002】
【背景技術】ユニット式建物は、工場で予め生産された
複数の建物ユニットを建設現場で組み合わせることによ
り建てられ、建物内部には居室同士等を仕切る壁が立設
される。この壁は壁パネルの並設により形成され、各壁
パネルは建物ユニットの天井と床に設けたライナ部材に
上下端部が結合されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、壁パネルの上下
端部はライナ部材に釘打ちで結合され、建物ユニット内
部での壁パネルの取付位置は固定的なものとなってい
た。しかし、建物ユニットの生産精度や建物ユニット内
部に配置される設備物の配置精度には誤差があり、ま
た、建設現場での建物ユニットの設置位置精度や建物ユ
ニット間隔精度にも誤差が生ずる。壁パネルが建物ユニ
ットの内部に固定的に取り付けられる従来の壁パネル取
付構造では、このような誤差を吸収するすることは難し
かった。
【0004】本発明の目的は、建物ユニットに関する各
種の誤差を吸収できるようになるユニット式建物の壁パ
ネル取付構造を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るユニット式
建物の壁パネル取付構造は、図面を参照して説明する
と、ユニット式建物を構成する建物ユニット1の天井7
と床10とにライナ部材11,12が設けられ、これら
のライナ部材11、12に上下端部が結合される壁パネ
ル14が壁パネル幅方向に位置調整自在に建物ユニット
1に取り付けられていることを特徴とするものである。
【0006】これによると、壁パネル14は壁パネル幅
方向に位置調整自在になっているため、建物ユニット1
の内部に配置される例えば設備物26の位置に建物ユニ
ット1の生産精度等と関係した誤差があった場合に、壁
パネル14を壁パネル幅方向に移動させて設備物26の
配置位置に合わせた壁パネル立設位置にできたり、建設
現場での建物ユニット1の配置位置に誤差があるために
隣の建物ユニット1との間隔Wにずれが生じ、この隣の
建物ユニット1の内部に設けられた壁パネル14との間
の寸法が接続用パネル27の幅寸法と相違している場合
に、壁パネル14を壁パネル幅方向に移動させることに
より接続用パネル27を介して両方の建物ユニット1の
壁パネル14を連続させることができる。
【0007】壁パネル14を壁パネル幅方向に位置調整
自在とすることは、建物ユニット1の天井7と床10に
設けたライナ部材に凸状等のレール部を形成し、建物ユ
ニット1の上下端部にこのレール部に嵌合する凹溝を設
けることや、これと逆の構成とすることにより行え、ま
た、壁パネル14の上下端部に取付部材17,18を設
け、これらの取付部材17、18とライナ部材11,1
2との一方に壁パネル幅方向に長い長孔19を形成し、
この長孔19に挿通した止着具22で取付部材17、1
8とライナ部材11,12とを結合することによりも行
える。
【0008】取付部材17,18とライナ部材11,1
2との一方に長孔19を形成する方式によれば、比較的
構造の簡単化を図ることができる。
【0009】また、この方式による場合には、取付部材
17,18とライナ部材11,12とをこれらの外側に
配設された化粧部材24,25で隠すことが望ましい。
化粧部材24、25とは、例えば回り縁や幅木である。
【0010】また、本発明に係るユニット式建物の壁パ
ネル取付構造は、ユニット式建物を構成する建物ユニッ
ト1の天井7と床10とに壁パネル14の上下端部が結
合されるライナ部材11,12が設けられ、これらのラ
イナ部材11,12と壁パネル14の上下端部との間
に、厚さTを異ならせて複数用意したなかから選択され
たスペーサ部材23が介入されていることを特徴とする
ものである。
【0011】これによると、天井7のライナ部材11と
床10のライナ部材12とに水平方向の位置ずれ誤差が
あり、これらの間に立設される壁パネル14の垂直精度
に誤差が生ずるような場合であっても、適正な厚さTの
スペーサ部材23を選択することにより、壁パネル14
の正確な垂直精度を確保でき、また、それぞれに壁パネ
ル14が立設された建設現場で隣り合う2個の建物ユニ
ット1のライナ部材11,12同士が一直線上に並んで
おらず、各建物ユニット1における壁パネル14の間に
壁パネル厚さ方向の段差が生ずる場合であっても、適正
な厚さTのスペーサ部材23を使用することにより、こ
の段差の発生をなくすことができる。
【0012】このようなスペーサ部材23を使用する場
合には、壁パネル14の上下端部に取付部材17,18
を設け、これらの取付部材17、18とライナ部材1
1,12とを止着具22で結合するとともに、この止着
具22をスペーサ部材23に挿通させることが望まし
い。
【0013】これによると、止着具22でスペーサ部材
23の落下を防止できることになる。
【0014】以上において、建物ユニットは柱、梁で骨
組みが形成されたラーメン構造のものでもよく、また、
床パネル、壁パネル等の複数のパネルを組み合わせて形
成されたいわゆる壁式ユニットでもよい。
【0015】また、壁パネルによって形成される壁は、
両側に壁面材を取り付けた壁パネルからなるものでもよ
く、片側に壁面材を取り付けた2枚の壁パネルを向かい
合わせて形成されるものでもよく、さらに、居室同士等
を仕切る間仕切り壁でもよく、外壁と対向して設置され
る内壁でもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下には本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は建物ユニット1を示し、こ
の建物ユニット1は、四隅に立設された4本の柱2の上
端間、下端間に各4本の上梁3、下梁4を架設すること
により形成されたラーメン構造の骨組みを有し、平行な
2本の上梁3間に架け渡した複数の天井小梁5の下面に
天井面材6を取り付けることにより、天井7が形成さ
れ、また、平行な2本の下梁4間に架け渡した複数の床
根太8(図2参照)の上面に床面材9を取り付けること
により、床10が形成されている。
【0017】図2に示す通り、天井7には天井ライナ部
材11が設けられ、床10には床ライナ部材12が設け
られ、これらのライナ部材11,12は釘13で天井小
梁5、床根太8に結合される。本実施形態に係わる壁は
間仕切り壁で、2枚の壁パネルを向かい合わせて形成さ
れるものであるため、ライナ部材11,12は両端のフ
ランジ部11A,12Aを垂直方向としたチャンネル材
からなる。
【0018】壁パネル14は下地フレーム15の片面に
壁面材16を取り付けることにより形成され、壁パネル
14の上下端部の各複数箇所には取付部材17,18が
固定されている。これらの取付部材17,18は短寸の
チャンネル材からなり、ライナ部材11,12のフラン
ジ部11A,12Aと対向する垂直部17A,18Aを
有する。
【0019】図3に示す通り、取付部材17,18の垂
直部17A,18Aには壁パネル幅方向に長い長孔19
が形成され、ライナ部材11,12のフランジ部11
A,12Aには孔20が形成されているとともに、その
裏側にはナット21が溶接で固着されている。止着具で
あるボルト22を長孔19に挿通し、さらにリング状の
スペーサ部材23と孔20に挿通してナット21に螺入
することにより、壁パネル14は上下のライナ部材1
1,12間に立設される。この壁パネル14を2枚向か
い合わせ、かつ壁パネル幅方向に1枚または複数枚設け
ることにより、建物ユニット1の内部に間仕切り壁が形
成される。
【0020】ボルト22は長孔19に挿通されているた
め、ボルト22を半締め付け状態にして壁パネル14を
仮止めにしているときに、壁パネル14を壁パネル幅方
向に移動させてその位置を調整でき、この位置調整後、
ボルト22を締め付けることにより壁パネル14を本固
定できる。また、スペーサ部材23は厚さTが異なるも
のが複数種類用意されており、厚さTが相違するスペー
サ部材23を取付部材17,18の垂直部17A,18
Aとライナ部材11,12のフランジ部11A,12A
との間に介入することにより、壁パネル14の位置を壁
パネル厚さ方向に変更できる。
【0021】図2の想像線で示す通り、ライナ部材1
1,12の外側でかつ取付部材17,18の外側には、
化粧部材である回り縁24、幅木25が配設され、天井
面材6と壁パネル14に取り付けられる回り縁24、床
面材9と壁パネル14に取り付けられる幅木25によ
り、ライナ部材11,12と取付部材17,18が隠さ
れるようになっている。なお、この作業は、建設現場で
複数の建物ユニット1の組み合わせでユニット式建物を
建て、間仕切り壁を形成する複数の壁パネル14の表面
に化粧シートを貼った後に行われる。
【0022】壁パネル14の上下端部の取付部材17,
18を建物ユニット1の内部のライナ部材11,12に
ボルト22で結合する作業は、建物ユニット1を生産す
る工場で行う。工場では、壁パネル14の取付部材1
7,18をライナ部材11,12にボルト22で結合し
た後、図4で示されている設備物、例えば洗面ユニット
26を設置する作業が行われる。この洗面ユニット26
の設置位置が建物ユニット1の生産精度との関係から所
定位置より壁パネル14の幅方向にずれている場合に
は、ボルト22を緩めて壁パネル14を仮止め状態に戻
すことにより、壁パネル14の位置を洗面ユニット26
に設置位置に合わせた位置に調整する。
【0023】また、建物ユニット1における天井ライナ
部材11と床ライナ部材12とが同一垂直線上に正確に
配置されておらず、これらの配置位置の間に水平方向の
ずれがある場合には、天井ライナ部材11のフランジ部
11Aと上側取付部材17の垂直部17Aとの間のスペ
ーサ部材23と、床ライナ部材12のフランジ部12A
と下側取付部材部材18の垂直部18Aとの間のスペー
サ部材23とを厚さTが異なるものに交換し、これによ
り上下のライナ部材11と12との間に壁パネル14を
垂直に立設する。
【0024】また、図4の通り、建設現場で互いに隣接
配置され、それぞれの内部に接続用パネル27で接続さ
れて連続する間仕切り壁を形成する壁パネル14が設置
されている建物ユニット1Aと1Bとが、建物ユニット
1A,1Bの生産精度や建設現場での配置精度のため、
所定間隔Wからずれた間隔となっている場合には、建物
ユニット1Aと1Bのいずれか一方または両方における
壁パネル14をボルト22を緩めることにより壁パネル
幅方向に移動させ、これにより建物ユニット1Aと建物
ユニット1Bとの間隔が接続用パネル27の幅寸法と異
なっていても、建物ユニット1Aにおける壁パネル14
と建物ユニット1Bにおける壁パネル14とを接続用パ
ネル27の両端に当接させて連続させる。
【0025】さらに、建物ユニット1Aと建物ユニット
1Bとが建設現場で隣接配置されたとき、建物ユニット
1Aのライナ部材11,12と建物ユニット1Bのライ
ナ部材11,12とが一直線上に並んでおらず、建物ユ
ニット1Aの壁パネル14と建物ユニット1Bの壁パネ
ル14とに壁パネル厚さ方向の段差が生ずる場合には、
建物ユニット1Aの壁パネル14に使用するスペーサ部
材23と、建物ユニット1Bの壁パネル14に使用する
スペーサ部材23との厚さTを異ならせることにより、
この段差の発生をなくす。
【0026】以上において、スペーサ部材23にはボル
ト22が挿通されているため、壁パネル14をボルト2
2でライナ部材11,12に仮止めしたときまたは本固
定したとき、スペーサ部材23がライナ部材11,12
とスペーサ部材17,18との間から落下するのを防止
できる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、建物ユニットに関する
各種の誤差を吸収して壁パネルの立設を行えるという効
果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】建物ユニットの全体斜視図である。
【図2】壁パネルの立設位置における建物ユニットの拡
大縦断面図である。
【図3】ライナ部材に対する壁パネルの取付状態を示す
分解斜視図である。
【図4】設備物に対する壁パネルの立設位置や、建設現
場で隣接配置される建物ユニットにおける壁パネル同士
の関係を示す平面図である。
【符号の説明】
1 建物ユニット 7 天井 10 床 11,12 ライナ部材 14 壁パネル 17,18 取付部材 19 長孔 22 止着具であるボルト 23 スペーサ部材 24,25 化粧部材である回り縁、幅木 T スペーサ部材の厚さ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニット式建物を構成する建物ユニット
    の天井と床とにライナ部材が設けられ、これらのライナ
    部材に上下端部が結合される壁パネルが壁パネル幅方向
    に位置調整自在に前記建物ユニットに取り付けられてい
    ることを特徴とするユニット式建物の壁パネル取付構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のユニット式建物の壁パ
    ネル取付構造において、前記壁パネルの上下端部には取
    付部材が設けられ、この取付部材と前記ライナ部材との
    一方に壁パネル幅方向に長い長孔が形成され、この長孔
    に挿通された止着具で前記取付部材と前記ライナ部材と
    が結合されていることを特徴とするユニット式建物の壁
    パネル取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のユニット式建物の壁パ
    ネル取付構造において、前記取付部材と前記ライナ部材
    は、これらの取付部材とライナ部材の外側に配設された
    化粧部材で隠されていることを特徴とするユニット式建
    物の壁パネル取付構造。
  4. 【請求項4】 ユニット式建物を構成する建物ユニット
    の天井と床とに壁パネルの上下端部が結合されるライナ
    部材が設けられ、これらのライナ部材と前記壁パネルの
    上下端部との間に、厚さを異ならせて複数用意したなか
    から選択されたスペーサ部材が介入されていることを特
    徴とするユニット式建物の壁パネル取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のユニット式建物の壁パ
    ネル取付構造において、前記壁パネルの上下端部には取
    付部材が設けられ、これらの取付部材と前記ライナ部材
    とを結合する止着具が前記スペーサ部材に挿通されてい
    ることを特徴とするユニット式建物の壁パネル取付構
    造。
JP18063096A 1996-07-10 1996-07-10 ユニット式建物の壁パネル取付構造 Withdrawn JPH1025847A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030062938A (ko) * 2002-01-21 2003-07-28 주식회사 한국테크월 자립형 실내 칸막이 벽판의 제조 방법 빛 그 벽판
JP2013092000A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Misawa Homes Co Ltd 格子パネルの取付構造
JP2013100070A (ja) * 2011-11-09 2013-05-23 Apples:Kk バイク用前輪保持機及びバイク用前輪保持機連設装置
JP2015200139A (ja) * 2014-04-09 2015-11-12 トヨタホーム株式会社 アルコーブ構造を備えた建物

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