JPH10259201A - 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、その組成物及びその製造方法 - Google Patents
低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、その組成物及びその製造方法Info
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- JPH10259201A JPH10259201A JP6801297A JP6801297A JPH10259201A JP H10259201 A JPH10259201 A JP H10259201A JP 6801297 A JP6801297 A JP 6801297A JP 6801297 A JP6801297 A JP 6801297A JP H10259201 A JPH10259201 A JP H10259201A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 少ない添加量でも錠剤、顆粒剤に優れた崩壊
性を付与することができる低置換度ヒドロキシプロピル
セルロースを提供する。 【解決手段】 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
について、その無水グルコース単位のうち、ヒドロキシ
プロピル基で1分子だけ置換された1置換体の割合が、
ヒドロキシプロピル基で置換されたセルロースの全無水
グルコース単位に対して80モル%以上となるようにし
た。
性を付与することができる低置換度ヒドロキシプロピル
セルロースを提供する。 【解決手段】 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
について、その無水グルコース単位のうち、ヒドロキシ
プロピル基で1分子だけ置換された1置換体の割合が、
ヒドロキシプロピル基で置換されたセルロースの全無水
グルコース単位に対して80モル%以上となるようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬用の錠剤等に
崩壊剤、結合剤として添加されている低置換度ヒドロキ
シプロピルセルロース、それが配合される組成物及びそ
の低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの製造方法に
関するものである。
崩壊剤、結合剤として添加されている低置換度ヒドロキ
シプロピルセルロース、それが配合される組成物及びそ
の低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】医薬品の錠剤、顆粒剤は、その中に含ま
れている崩壊剤の膨潤によって崩壊する。その崩壊剤に
は、例えば、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、
カルボキシメチルセルロース及びそのカルシウム塩、デ
ンプン及びその誘導体が挙げられる。この中で低置換度
ヒドロキシプロピルセルロースは薬物との相互作用が少
ない非イオン性の崩壊剤である。低置換度ヒドロキシプ
ロピルセルロースが医薬品の添加剤として使用されてい
ることは、特公昭46−42792号公報、特公昭57
−53100号公報に記載されている。
れている崩壊剤の膨潤によって崩壊する。その崩壊剤に
は、例えば、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、
カルボキシメチルセルロース及びそのカルシウム塩、デ
ンプン及びその誘導体が挙げられる。この中で低置換度
ヒドロキシプロピルセルロースは薬物との相互作用が少
ない非イオン性の崩壊剤である。低置換度ヒドロキシプ
ロピルセルロースが医薬品の添加剤として使用されてい
ることは、特公昭46−42792号公報、特公昭57
−53100号公報に記載されている。
【0003】近年、錠剤は服用しやすいように小型化さ
れ、結合剤、崩壊剤等の添加量が抑えられる傾向にあ
る。このため崩壊剤には、少ない添加量で錠剤の崩壊性
を高めるものが望まれている。低置換度ヒドロキシプロ
ピルセルロースを使用すると、その製造方法によっては
少量の添加では崩壊時間が長くなりすぎてしまうことが
ある。
れ、結合剤、崩壊剤等の添加量が抑えられる傾向にあ
る。このため崩壊剤には、少ない添加量で錠剤の崩壊性
を高めるものが望まれている。低置換度ヒドロキシプロ
ピルセルロースを使用すると、その製造方法によっては
少量の添加では崩壊時間が長くなりすぎてしまうことが
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の課題
を解決するためになされたもので、少ない添加量でも錠
剤、顆粒剤に優れた崩壊性を付与することができる低置
換度ヒドロキシプロピルセルロース、それが配合されて
いる組成物及びその低置換度ヒドロキシプロピルセルロ
ースを製造する方法を提供することを目的とする。
を解決するためになされたもので、少ない添加量でも錠
剤、顆粒剤に優れた崩壊性を付与することができる低置
換度ヒドロキシプロピルセルロース、それが配合されて
いる組成物及びその低置換度ヒドロキシプロピルセルロ
ースを製造する方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、低置換度ヒドロキシ
プロピルセルロースであって、ヒドロキシプロピル基で
置換されたセルロースの無水グルコース単位のうち、ヒ
ドロキシプロピル基で1分子だけ置換された1置換体の
割合が、置換された全グルコース単位の80モル%以上
であることを特徴とする。請求項2に記載された発明
は、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース組成物であ
って、ヒドロキシプロピル基で置換されたセルロースの
無水グルコース単位のうち、ヒドロキシプロピル基で1
分子だけ置換された1置換体の割合が、置換された全グ
ルコース単位の80モル%以上である低置換度ヒドロキ
シプロピルセルロースを成分に含むことを特徴とする。
に、請求項1に記載された発明は、低置換度ヒドロキシ
プロピルセルロースであって、ヒドロキシプロピル基で
置換されたセルロースの無水グルコース単位のうち、ヒ
ドロキシプロピル基で1分子だけ置換された1置換体の
割合が、置換された全グルコース単位の80モル%以上
であることを特徴とする。請求項2に記載された発明
は、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース組成物であ
って、ヒドロキシプロピル基で置換されたセルロースの
無水グルコース単位のうち、ヒドロキシプロピル基で1
分子だけ置換された1置換体の割合が、置換された全グ
ルコース単位の80モル%以上である低置換度ヒドロキ
シプロピルセルロースを成分に含むことを特徴とする。
【0006】請求項3に記載された発明は、上記請求項
1又は2に記載された低置換度ヒドロキシプロピルセル
ロースの製造方法であって、ジクロロメタン可溶分が
0.07重量%以下のパルプに水酸化ナトリウム水溶液
を含浸させてアルカリセルロースとした後、これにセル
ロースの無水グルコース単位当たり0.2〜1.0モル
のプロピレンオキサイドを反応させることを含むことを
特徴とする。請求項4に記載された発明は、請求項3記
載の低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの製造方法
において、前記パルプのα−セルロース分が、92重量
%以上であることを特徴とする。
1又は2に記載された低置換度ヒドロキシプロピルセル
ロースの製造方法であって、ジクロロメタン可溶分が
0.07重量%以下のパルプに水酸化ナトリウム水溶液
を含浸させてアルカリセルロースとした後、これにセル
ロースの無水グルコース単位当たり0.2〜1.0モル
のプロピレンオキサイドを反応させることを含むことを
特徴とする。請求項4に記載された発明は、請求項3記
載の低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの製造方法
において、前記パルプのα−セルロース分が、92重量
%以上であることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明において、低置換度ヒドロ
キシプロピルセルロースは、通常パルプに水酸化ナトリ
ウムを含浸させてアルカリセルロースとした後、プロピ
レンオキサイドを反応させて製造する。プロピレンオキ
サイドはセルロースの水酸基に付加する。プロピレンオ
キサイドが1モルだけ付加したグルコース単位と、さら
に同じグルコースの水酸基あるいは一度置換されたヒド
ロキシプロピル基の水酸基に連鎖状に付加し、複数モル
付加したグルコース単位が生成する。低置換度ヒドロキ
シプロピルセルロースは低置換度であるため、一つのグ
ルコース単位に複数モルのヒドロキシプロピル基が付加
した場合には、同一の置換度では無置換のグルコース単
位が多く、原料セルロースの性質をそのまま維持してい
る部分が多くなる。 ヒドロキシプロピル基で置換され
たセルロースの無水グルコース単位のうち、ヒドロキシ
プロピル基で1分子だけ置換された1置換体の割合が、
置換された全グルコース単位の80モル%以上である
と、グルコース単位が均一に置換されているため低添加
量でも良好な崩壊性が得られる。この値が80モル%未
満であると、原料セルロースの性質の部分が多いためか
崩壊性が悪く多量の添加を必要とする。
キシプロピルセルロースは、通常パルプに水酸化ナトリ
ウムを含浸させてアルカリセルロースとした後、プロピ
レンオキサイドを反応させて製造する。プロピレンオキ
サイドはセルロースの水酸基に付加する。プロピレンオ
キサイドが1モルだけ付加したグルコース単位と、さら
に同じグルコースの水酸基あるいは一度置換されたヒド
ロキシプロピル基の水酸基に連鎖状に付加し、複数モル
付加したグルコース単位が生成する。低置換度ヒドロキ
シプロピルセルロースは低置換度であるため、一つのグ
ルコース単位に複数モルのヒドロキシプロピル基が付加
した場合には、同一の置換度では無置換のグルコース単
位が多く、原料セルロースの性質をそのまま維持してい
る部分が多くなる。 ヒドロキシプロピル基で置換され
たセルロースの無水グルコース単位のうち、ヒドロキシ
プロピル基で1分子だけ置換された1置換体の割合が、
置換された全グルコース単位の80モル%以上である
と、グルコース単位が均一に置換されているため低添加
量でも良好な崩壊性が得られる。この値が80モル%未
満であると、原料セルロースの性質の部分が多いためか
崩壊性が悪く多量の添加を必要とする。
【0008】前記のヒドロキシプロピル基が均一に置換
された低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの製造方
法は、ジクロロメタン可溶分が0.07重量%以下、好
ましくは0.05重量%以下のパルプに水酸化ナトリウ
ム水溶液を含浸させてアルカリセルロースとした後、こ
れにセルロースの無水グルコース単位当り0.2〜1.
0モルのプロピレンオキサイドを反応させることを含
む。
された低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの製造方
法は、ジクロロメタン可溶分が0.07重量%以下、好
ましくは0.05重量%以下のパルプに水酸化ナトリウ
ム水溶液を含浸させてアルカリセルロースとした後、こ
れにセルロースの無水グルコース単位当り0.2〜1.
0モルのプロピレンオキサイドを反応させることを含
む。
【0009】ジクロロメタン可溶分は、パルプをソック
スレー抽出器でジクロロメタンを抽出剤として測定され
る。ジクロロメタン抽出分は樹脂・油脂等の撥水性の物
質が主体であることにより、その含有量が0.07重量
%を超えるとアルカリセルロースを製造する際に反応の
触媒である水酸化ナトリウム水溶液が均一に含浸されに
くくなるために、プロピレンオキサイドの反応時にヒド
ロキシプロピル基が均一に置換しないものと推定され
る。
スレー抽出器でジクロロメタンを抽出剤として測定され
る。ジクロロメタン抽出分は樹脂・油脂等の撥水性の物
質が主体であることにより、その含有量が0.07重量
%を超えるとアルカリセルロースを製造する際に反応の
触媒である水酸化ナトリウム水溶液が均一に含浸されに
くくなるために、プロピレンオキサイドの反応時にヒド
ロキシプロピル基が均一に置換しないものと推定され
る。
【0010】低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの
ヒドロキシプロポキシル基含有量は5〜16重量%、特
に7〜13重量%の範囲が望ましい。この含有量の範囲
とするためのプロピレンオキサイドの仕込み量は、アル
カリセルロースの組成や反応条件によりプロピレンオキ
サイドの反応効率が変わるため異なってくるが、概ねセ
ルロースの無水グルコース単位当り0.2〜1.0モル
とされる。ヒドロキシプロポキシル基含有量が5重量%
未満の場合、ヒドロキシプロピルセルロースの膨潤率が
低くなり、錠剤等に使用した場合に崩壊性が不十分とな
る。含有量が16重量%を超える場合には、ヒドロキシ
プロピルセルロースが最後には水溶性となってしまう。
平均粒子径は5〜150μmが好ましく、特に40〜1
00μmの範囲が望ましい。5μm未満ではヒドロキシ
プロピルセルロースの流動性が悪くなる。150μmを
超えると、ヒドロキシプロピルセルロースと薬物との混
合が不均一となる。
ヒドロキシプロポキシル基含有量は5〜16重量%、特
に7〜13重量%の範囲が望ましい。この含有量の範囲
とするためのプロピレンオキサイドの仕込み量は、アル
カリセルロースの組成や反応条件によりプロピレンオキ
サイドの反応効率が変わるため異なってくるが、概ねセ
ルロースの無水グルコース単位当り0.2〜1.0モル
とされる。ヒドロキシプロポキシル基含有量が5重量%
未満の場合、ヒドロキシプロピルセルロースの膨潤率が
低くなり、錠剤等に使用した場合に崩壊性が不十分とな
る。含有量が16重量%を超える場合には、ヒドロキシ
プロピルセルロースが最後には水溶性となってしまう。
平均粒子径は5〜150μmが好ましく、特に40〜1
00μmの範囲が望ましい。5μm未満ではヒドロキシ
プロピルセルロースの流動性が悪くなる。150μmを
超えると、ヒドロキシプロピルセルロースと薬物との混
合が不均一となる。
【0011】パルプのα−セルロース分はJIS P
8101に規定されているが、92重量%以上が望まし
い。α−セルロース以外の部分は、水酸化ナトリウム水
溶液に溶解する部分であり、ヒドロキシプロピル化によ
り水溶性となってしまうためか、この値が低くなると水
洗する工程での溶解ロスが多くなり、収率が低下する。
アルカリセルロースは、シート状のパルプを水酸化ナト
リウム水溶液に浸漬し圧搾するか、攪拌中の粉末パルプ
に水酸化ナトリウムを噴霧することにより得られる。通
常プロピレンオキサイドの反応は、温度は40〜80
℃、時間は1〜5時間で、耐圧反応容器で行う。生成し
た低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを取り出し
て、酸を加えて遊離アルカリを中和してから水洗し、乾
燥させた後に粉砕して製品とする。
8101に規定されているが、92重量%以上が望まし
い。α−セルロース以外の部分は、水酸化ナトリウム水
溶液に溶解する部分であり、ヒドロキシプロピル化によ
り水溶性となってしまうためか、この値が低くなると水
洗する工程での溶解ロスが多くなり、収率が低下する。
アルカリセルロースは、シート状のパルプを水酸化ナト
リウム水溶液に浸漬し圧搾するか、攪拌中の粉末パルプ
に水酸化ナトリウムを噴霧することにより得られる。通
常プロピレンオキサイドの反応は、温度は40〜80
℃、時間は1〜5時間で、耐圧反応容器で行う。生成し
た低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを取り出し
て、酸を加えて遊離アルカリを中和してから水洗し、乾
燥させた後に粉砕して製品とする。
【0012】低置換度ヒドロキシプロピルセルロース組
成物は前記の低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを
成分に含んでおり、他の成分として、薬物、賦形剤、結
合剤、滑沢剤、着色剤等を含むことができる。本発明に
よれば、主薬の種類が異なっても、優れた崩壊性を付与
することができる。この組成物は造粒することにより顆
粒剤に、またそのままあるいは造粒末を打錠することに
より錠剤とされる。
成物は前記の低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを
成分に含んでおり、他の成分として、薬物、賦形剤、結
合剤、滑沢剤、着色剤等を含むことができる。本発明に
よれば、主薬の種類が異なっても、優れた崩壊性を付与
することができる。この組成物は造粒することにより顆
粒剤に、またそのままあるいは造粒末を打錠することに
より錠剤とされる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。以
下の実施例において、特にことわりのない限り、%は、
重量%を表す。なお、各例中のジクロロメタン可溶分、
低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの合成方法、置
換基の定量方法、置換基分布の測定方法、錠剤及び顆粒
剤の崩壊時間の測定方法は、以下の通りである。
下の実施例において、特にことわりのない限り、%は、
重量%を表す。なお、各例中のジクロロメタン可溶分、
低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの合成方法、置
換基の定量方法、置換基分布の測定方法、錠剤及び顆粒
剤の崩壊時間の測定方法は、以下の通りである。
【0014】ジクロロメタン可溶分:パルプ10gをソ
ックスレー抽出器に入れ、ジクロロメタンで6時間抽出
後、抽出液を水浴上で蒸発させ、さらに103℃で乾燥
して残渣の重量より求めた。
ックスレー抽出器に入れ、ジクロロメタンで6時間抽出
後、抽出液を水浴上で蒸発させ、さらに103℃で乾燥
して残渣の重量より求めた。
【0015】低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの
合成方法:パルプを49重量%水酸化ナトリウム水溶液
に浸漬後、圧搾して、水酸化ナトリウムが24〜25重
量%のアルカリセルロースを得た。このアルカリセルロ
ース100重量部を反応機へ仕込み、窒素ガス置換を行
った。置換後、プロピレンオキサイド9.0重量部(セ
ルロースの無水グルコース単位当たり0.5モル)を反
応機へ仕込み、攪拌しながら40℃で1時間、50℃で
1時間、及び70℃で1時間反応して、反応品109重
量部を得た。この反応品を存在する水酸化ナトリウムと
当量の酢酸を含む95℃の熱水2000重量部に投入し
て中和して脱水した。脱水品を90℃の熱水で洗浄後、
脱水、乾燥して、振動ミルで粉砕し、目開き75μmの
ふるいでふるい、試料を得た。 置換基の定量方法:日本薬局方の方法に従い測定した。
合成方法:パルプを49重量%水酸化ナトリウム水溶液
に浸漬後、圧搾して、水酸化ナトリウムが24〜25重
量%のアルカリセルロースを得た。このアルカリセルロ
ース100重量部を反応機へ仕込み、窒素ガス置換を行
った。置換後、プロピレンオキサイド9.0重量部(セ
ルロースの無水グルコース単位当たり0.5モル)を反
応機へ仕込み、攪拌しながら40℃で1時間、50℃で
1時間、及び70℃で1時間反応して、反応品109重
量部を得た。この反応品を存在する水酸化ナトリウムと
当量の酢酸を含む95℃の熱水2000重量部に投入し
て中和して脱水した。脱水品を90℃の熱水で洗浄後、
脱水、乾燥して、振動ミルで粉砕し、目開き75μmの
ふるいでふるい、試料を得た。 置換基の定量方法:日本薬局方の方法に従い測定した。
【0016】置換基分布の測定方法:セパラブルフラス
コに試料3gとジメチルスルホオキサイド(DMSO)
256mlを入れ、60℃で30分攪拌した。冷却後、
二酸化イオウの30w/v%DMSO溶液12mlとジ
エチルアミン6mlを加え、攪拌して試料を溶解した。
ついで、水酸化ナトリウム粉末36gを加えて2時間攪
拌後、一夜放置した。これに、攪拌しながらヨウ化メチ
ル50mlを滴下し、室温で1時間、40℃で30分、
50℃で30分、及び60℃で4時間メチル化反応させ
た。反応液を熱水中に投入して反応物を析出し、濃塩酸
で中和後、ろ過、熱水洗浄し、真空乾燥した。
コに試料3gとジメチルスルホオキサイド(DMSO)
256mlを入れ、60℃で30分攪拌した。冷却後、
二酸化イオウの30w/v%DMSO溶液12mlとジ
エチルアミン6mlを加え、攪拌して試料を溶解した。
ついで、水酸化ナトリウム粉末36gを加えて2時間攪
拌後、一夜放置した。これに、攪拌しながらヨウ化メチ
ル50mlを滴下し、室温で1時間、40℃で30分、
50℃で30分、及び60℃で4時間メチル化反応させ
た。反応液を熱水中に投入して反応物を析出し、濃塩酸
で中和後、ろ過、熱水洗浄し、真空乾燥した。
【0017】乾燥品50mgに2Mのトリフルオロ酢酸
水溶液3mlを加え、密栓して120℃で3時間加水分
解した。さらに、これを1mlまで濃縮後、30%硫酸
水溶液1mlを加え、120℃で30分加水分解した。
冷却後、炭酸バリウムを加えて中和し、メタノール3m
lを加え、振とう、静置後、ろ過した。ろ液に15%水
素化ホウ素ナトリウムの0.2M水酸化ナトリウム水溶
液100μlを加え、室温で1時間攪拌して還元した。
これに、酢酸100μlを加え、100℃で乾固寸前迄
濃縮した。メタノール3mlを攪拌しながら加えた後、
蒸発させる操作を5回繰り返しホウ素を除去した。これ
にピリジン2mlと無水酢酸0.1mlを加えて、12
0℃で3時間アセチル化を行い、試験液とした。
水溶液3mlを加え、密栓して120℃で3時間加水分
解した。さらに、これを1mlまで濃縮後、30%硫酸
水溶液1mlを加え、120℃で30分加水分解した。
冷却後、炭酸バリウムを加えて中和し、メタノール3m
lを加え、振とう、静置後、ろ過した。ろ液に15%水
素化ホウ素ナトリウムの0.2M水酸化ナトリウム水溶
液100μlを加え、室温で1時間攪拌して還元した。
これに、酢酸100μlを加え、100℃で乾固寸前迄
濃縮した。メタノール3mlを攪拌しながら加えた後、
蒸発させる操作を5回繰り返しホウ素を除去した。これ
にピリジン2mlと無水酢酸0.1mlを加えて、12
0℃で3時間アセチル化を行い、試験液とした。
【0018】試験液を下記の条件でガスクロマトグラフ
により、生成した各種メチル、メトキシプロピル、グル
シトールアセテート類を定量し、置換した無水グルコー
ス単位の割合及び各置換体の置換した無水グルコース単
位に対する比率を求めた。 装置:5890 SERIES II (ヒューレットパッ
カード社製) 検出器:水素炎イオン化検出器 カラム:5%フェニルメチルシリコーン 0.2mmφ
×25m 初期温度:170℃ 昇温速度:2.5℃/分
により、生成した各種メチル、メトキシプロピル、グル
シトールアセテート類を定量し、置換した無水グルコー
ス単位の割合及び各置換体の置換した無水グルコース単
位に対する比率を求めた。 装置:5890 SERIES II (ヒューレットパッ
カード社製) 検出器:水素炎イオン化検出器 カラム:5%フェニルメチルシリコーン 0.2mmφ
×25m 初期温度:170℃ 昇温速度:2.5℃/分
【0019】錠剤の崩壊時間の測定方法:リン酸水素カ
ルシウム(協和化学工業製、リカミットU−100)を
基剤として、試料No. 1〜3が2重量部、リン酸水素カ
ルシウムが98重量部、ステアリン酸マグネシウムが
0.5重量部という配合比で直接打錠用組成物を調製し
た。これをKT−2型打錠機(岡田製作所製)により、
打錠圧0.6トンで打錠し、直径が9mm、重量が30
0mgの錠剤を得て、日本薬局方の方法に従い崩壊時間
を測定した。
ルシウム(協和化学工業製、リカミットU−100)を
基剤として、試料No. 1〜3が2重量部、リン酸水素カ
ルシウムが98重量部、ステアリン酸マグネシウムが
0.5重量部という配合比で直接打錠用組成物を調製し
た。これをKT−2型打錠機(岡田製作所製)により、
打錠圧0.6トンで打錠し、直径が9mm、重量が30
0mgの錠剤を得て、日本薬局方の方法に従い崩壊時間
を測定した。
【0020】顆粒剤の崩壊時間の測定方法:フェナセチ
ン(山本化学工業製)95重量部及び試料No. 1〜3が
5重量部をニーダーで混合し、水27重量部を加えて練
合後、0.6mmφのスクリーンを有する5インチの円
筒押出機を用いて造粒した。これを乾燥して調粒し、3
55〜710μmの顆粒剤を得て、日本薬局方の方法に
従い崩壊時間を測定した。
ン(山本化学工業製)95重量部及び試料No. 1〜3が
5重量部をニーダーで混合し、水27重量部を加えて練
合後、0.6mmφのスクリーンを有する5インチの円
筒押出機を用いて造粒した。これを乾燥して調粒し、3
55〜710μmの顆粒剤を得て、日本薬局方の方法に
従い崩壊時間を測定した。
【0021】実施例1 α−セルロース分が96.1%でジクロロメタン可溶分
が0.01%のパルプを用いて低置換度ヒドロキシプロ
ピルセルロースを合成したところ、乾燥したパルプに対
する収率は95%であった。得られた粉末を試料No. 1
とし、置換基の定量、置換基の分布、錠剤及び顆粒の崩
壊時間を測定し、結果を表1に示した。 実施例2 α−セルロース分が94.5%でジクロロメタン可溶分
が0.05%のパルプを用いて、乾燥したパルプに対す
る収率93%で低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
を得た。得られた粉末を試料No. 2とし、実施例1と同
様の試験を行い、結果を表1に示した。
が0.01%のパルプを用いて低置換度ヒドロキシプロ
ピルセルロースを合成したところ、乾燥したパルプに対
する収率は95%であった。得られた粉末を試料No. 1
とし、置換基の定量、置換基の分布、錠剤及び顆粒の崩
壊時間を測定し、結果を表1に示した。 実施例2 α−セルロース分が94.5%でジクロロメタン可溶分
が0.05%のパルプを用いて、乾燥したパルプに対す
る収率93%で低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
を得た。得られた粉末を試料No. 2とし、実施例1と同
様の試験を行い、結果を表1に示した。
【0022】比較例1 α−セルロース分が95.2%でジクロロメタン可溶分
が0.08%のパルプを用いて、乾燥したパルプに対す
る収率94%で低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
を得た。得られた粉末を試料No. 3とし、実施例1と同
様の試験を行い、結果を表1に示した。比較例2 α−セルロース分が89.7%でジクロロメタン可溶分
が0.01%のパルプを用いて低置換度ヒドロキシプロ
ピルセルロースを合成したところ、乾燥したパルプに対
する収率は84%であった。
が0.08%のパルプを用いて、乾燥したパルプに対す
る収率94%で低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
を得た。得られた粉末を試料No. 3とし、実施例1と同
様の試験を行い、結果を表1に示した。比較例2 α−セルロース分が89.7%でジクロロメタン可溶分
が0.01%のパルプを用いて低置換度ヒドロキシプロ
ピルセルロースを合成したところ、乾燥したパルプに対
する収率は84%であった。
【0023】
【表1】
【0024】実施例1、2の錠剤及び顆粒剤は、比較例
1の錠剤及び顆粒剤と比べて崩壊時間が短く、崩壊性に
優れている。これは表1の各置換体の割合に見られるよ
うに、実施例1、2の低置換度ヒドロキシプロピルセル
ロースの1置換体の割合が80モル%以上だからであ
る。
1の錠剤及び顆粒剤と比べて崩壊時間が短く、崩壊性に
優れている。これは表1の各置換体の割合に見られるよ
うに、実施例1、2の低置換度ヒドロキシプロピルセル
ロースの1置換体の割合が80モル%以上だからであ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、錠剤あるいは顆粒剤等
にわずかに配合されるだけで、優れた崩壊性を付与する
低置換度ヒドロキシプロピルセルロースが提供される。
これが配合された錠剤あるいは顆粒剤は、含まれていた
ヒドロキシプロピルセルロースの割合が減少するため、
特に錠剤は小型化され、服用しやすくなる。
にわずかに配合されるだけで、優れた崩壊性を付与する
低置換度ヒドロキシプロピルセルロースが提供される。
これが配合された錠剤あるいは顆粒剤は、含まれていた
ヒドロキシプロピルセルロースの割合が減少するため、
特に錠剤は小型化され、服用しやすくなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大島 光芳 新潟県中頸城郡頸城村大字西福島28番地の 1 信越化学工業株式会社合成技術研究所 内
Claims (4)
- 【請求項1】 ヒドロキシプロピル基で置換されたセル
ロースの無水グルコース単位のうち、ヒドロキシプロピ
ル基で1分子だけ置換された1置換体の割合が、置換さ
れた全グルコース単位の80モル%以上であることを特
徴とする低置換度ヒドロキシプロピルセルロース。 - 【請求項2】 ヒドロキシプロピル基で置換されたセル
ロースの無水グルコース単位のうち、ヒドロキシプロピ
ル基で1分子だけ置換された1置換体の割合が、置換さ
れた全グルコース単位の80モル%以上である低置換度
ヒドロキシプロピルセルロースを成分に含むことを特徴
とする低置換度ヒドロキシプロピルセルロース組成物。 - 【請求項3】 上記請求項1又は2に記載された低置換
度ヒドロキシプロピルセルロースの製造方法であって、
ジクロロメタン可溶分が0.07重量%以下のパルプに
水酸化ナトリウム水溶液を含浸させてアルカリセルロー
スとした後、これにセルロースの無水グルコース単位当
たり0.2〜1.0モルのプロピレンオキサイドを反応
させることを含むことを特徴とする低置換度ヒドロキシ
プロピルセルロースの製造方法。 - 【請求項4】 前記パルプのα−セルロース分が、92
重量%以上であることを特徴とする請求項3記載の低置
換度ヒドロキシプロピルセルロースの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06801297A JP3212531B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース崩壊剤及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06801297A JP3212531B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース崩壊剤及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10259201A true JPH10259201A (ja) | 1998-09-29 |
| JP3212531B2 JP3212531B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=13361511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06801297A Expired - Lifetime JP3212531B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース崩壊剤及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3212531B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001031701A (ja) * | 1999-05-18 | 2001-02-06 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース |
| EP2075259A1 (en) | 2007-12-27 | 2009-07-01 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Methods for preparing alkali cellulose and water-soluble cellulose ether |
| JP2009173907A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-08-06 | Shin Etsu Chem Co Ltd | アルカリセルロース及び水溶性セルロースエーテルの製造方法 |
| JP2010031019A (ja) * | 2002-04-23 | 2010-02-12 | Novartis Ag | 薬物高含量錠剤 |
| EP2567984A1 (en) | 2011-09-08 | 2013-03-13 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Method for preparing nonionic water-soluble cellulose ether |
-
1997
- 1997-03-21 JP JP06801297A patent/JP3212531B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001031701A (ja) * | 1999-05-18 | 2001-02-06 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース |
| JP2010031019A (ja) * | 2002-04-23 | 2010-02-12 | Novartis Ag | 薬物高含量錠剤 |
| JP2013079271A (ja) * | 2002-04-23 | 2013-05-02 | Novartis Ag | 薬物高含量錠剤 |
| US9011911B2 (en) | 2002-04-23 | 2015-04-21 | Novartis Ag | High drug load tablet |
| JP2015143250A (ja) * | 2002-04-23 | 2015-08-06 | ノバルティス アーゲー | 薬物高含量錠剤 |
| EP2075259A1 (en) | 2007-12-27 | 2009-07-01 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Methods for preparing alkali cellulose and water-soluble cellulose ether |
| JP2009173907A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-08-06 | Shin Etsu Chem Co Ltd | アルカリセルロース及び水溶性セルロースエーテルの製造方法 |
| US8496782B2 (en) | 2007-12-27 | 2013-07-30 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Methods for preparing alkali cellulose and water-soluble cellulose ether |
| EP2567984A1 (en) | 2011-09-08 | 2013-03-13 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Method for preparing nonionic water-soluble cellulose ether |
| US8864943B2 (en) | 2011-09-08 | 2014-10-21 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Method for preparing nonionic water-soluble cellulose ether |
| KR20160088274A (ko) | 2011-09-08 | 2016-07-25 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 비이온성 수용성 셀룰로오스 에테르의 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3212531B2 (ja) | 2001-09-25 |
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