JPH10259647A - 鋼棒用スペーサ - Google Patents
鋼棒用スペーサInfo
- Publication number
- JPH10259647A JPH10259647A JP8433897A JP8433897A JPH10259647A JP H10259647 A JPH10259647 A JP H10259647A JP 8433897 A JP8433897 A JP 8433897A JP 8433897 A JP8433897 A JP 8433897A JP H10259647 A JPH10259647 A JP H10259647A
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- JP
- Japan
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- piece
- spacer
- ring
- horizontal
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用する鋼棒の径及び被り量に合わせて迅速
に製造でき、グラウト等の注入ホースを簡単に係止でき
る鋼棒用スペーサを得る。 【解決手段】 一対の縦片10を、4片の横片20を等
間隔で連設し、夫々の縦片10の外側にリング片30を
連設すると共に、横片20の中央に内側から折目21を
施すと共に、夫々横片20と縦片10との連設部に外側
から折目22を施した展開状態の平板体Aを鉄板やステ
ンレス等で打ち抜き形成し、該縦片10が環状となるよ
う全体を円筒状に曲げ加工して縦片10を鋼棒への被着
環部1と成した円筒体Bを形成し、ついで横片20の中
央部を外側に折曲加工して横片20をスペーサ片2と
し、さらに、リング片30を直角に折曲してリング3を
突出形成する。
に製造でき、グラウト等の注入ホースを簡単に係止でき
る鋼棒用スペーサを得る。 【解決手段】 一対の縦片10を、4片の横片20を等
間隔で連設し、夫々の縦片10の外側にリング片30を
連設すると共に、横片20の中央に内側から折目21を
施すと共に、夫々横片20と縦片10との連設部に外側
から折目22を施した展開状態の平板体Aを鉄板やステ
ンレス等で打ち抜き形成し、該縦片10が環状となるよ
う全体を円筒状に曲げ加工して縦片10を鋼棒への被着
環部1と成した円筒体Bを形成し、ついで横片20の中
央部を外側に折曲加工して横片20をスペーサ片2と
し、さらに、リング片30を直角に折曲してリング3を
突出形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋コンクリート
の異形鋼棒、グラウンドアンカー、補強土工法の補強ア
ンカーロッド等の鋼棒の芯出しや位置決めのために鋼棒
に挿着して用いるもので、充填するモルタルやグラウト
の被りを適正に確保する鋼棒用スペーサに関するもので
ある。
の異形鋼棒、グラウンドアンカー、補強土工法の補強ア
ンカーロッド等の鋼棒の芯出しや位置決めのために鋼棒
に挿着して用いるもので、充填するモルタルやグラウト
の被りを適正に確保する鋼棒用スペーサに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種鋼棒用スペーサとしては、
挿着すべき鋼棒の径及び被り量に合った大きさのものを
用いているため他種類用意しなければならず、また、図
9のように、鋼棒への被着環部に折曲したスペーサ片を
溶接しているため製造に手間がかかっていたのである。
そこで、鋼棒への被着環部の径を可変できるようにした
ものも考えられている。
挿着すべき鋼棒の径及び被り量に合った大きさのものを
用いているため他種類用意しなければならず、また、図
9のように、鋼棒への被着環部に折曲したスペーサ片を
溶接しているため製造に手間がかかっていたのである。
そこで、鋼棒への被着環部の径を可変できるようにした
ものも考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、構成が
複雑となり、折曲したスペーサ部を溶接する面倒な作業
は変わらずコスト高となるのである。そこで本発明は、
その製造に手間がかからず、使用する鋼棒の径及び被り
量に合わせて迅速に製造できる鋼棒用スペーサを提供す
るものである。また、鋼棒の被りとなるグラウトやモル
タル等を注入するホースを簡単に係止できる手段も備え
ることで、スペーサに細い針金線で注入ホースを結束す
る従来の作業を省略できて迅速な作業が図れることを目
的としている。
複雑となり、折曲したスペーサ部を溶接する面倒な作業
は変わらずコスト高となるのである。そこで本発明は、
その製造に手間がかからず、使用する鋼棒の径及び被り
量に合わせて迅速に製造できる鋼棒用スペーサを提供す
るものである。また、鋼棒の被りとなるグラウトやモル
タル等を注入するホースを簡単に係止できる手段も備え
ることで、スペーサに細い針金線で注入ホースを結束す
る従来の作業を省略できて迅速な作業が図れることを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、アン
カーロッド等の鋼棒に挿着して充填するモルタルやグラ
ウトの被り量を適正に確保するものにおいて、一対の縦
片を複数の横片で連設した展開状態の平板体を設け、該
縦片が環状となるよう円筒状に曲げ加工して縦片を鋼棒
への被着環部と成し、ついで横片の中央部を外側に折曲
加工して横片をスペーサ片とする構成の鋼棒用スペーサ
である。なお、平板体を金属製で打ち抜き成形すると共
に、横片の中央内側及び横片と縦片との連設部外側に折
目を施してもよい。また、夫々の縦片の外側にグラウト
等の注入パイプを保持するリング片を連設した平板体と
し、該平板板の曲げ加工以後に該リング片を直角に折曲
して突設させてもよい。
カーロッド等の鋼棒に挿着して充填するモルタルやグラ
ウトの被り量を適正に確保するものにおいて、一対の縦
片を複数の横片で連設した展開状態の平板体を設け、該
縦片が環状となるよう円筒状に曲げ加工して縦片を鋼棒
への被着環部と成し、ついで横片の中央部を外側に折曲
加工して横片をスペーサ片とする構成の鋼棒用スペーサ
である。なお、平板体を金属製で打ち抜き成形すると共
に、横片の中央内側及び横片と縦片との連設部外側に折
目を施してもよい。また、夫々の縦片の外側にグラウト
等の注入パイプを保持するリング片を連設した平板体と
し、該平板板の曲げ加工以後に該リング片を直角に折曲
して突設させてもよい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示した形
態例で説明する。図1で示す形態例において、1は被着
環部、2はスペーサ片、3は注入パイプ保持用のリング
であり、図1の展開状態から折曲形成するのである。
態例で説明する。図1で示す形態例において、1は被着
環部、2はスペーサ片、3は注入パイプ保持用のリング
であり、図1の展開状態から折曲形成するのである。
【0006】即ち、図1において、汎用されている異形
鋼棒に巻き付けできる長さの一対の縦片10を、複数
(図では4片)の横片20を等間隔で連設すると共に、
夫々の縦片10の外側にリング片30を連設した展開状
態の平板体Aを金属製で一体に打ち抜き形成する。本例
では縦片10の長さが100cmで幅が15cm、横片20
の長さが100cmで幅が10cmである。なお、横片20
の中央に内側から折目21を施すと共に、夫々横片20
と縦片10との連設部に外側から折目22を施してあ
る。
鋼棒に巻き付けできる長さの一対の縦片10を、複数
(図では4片)の横片20を等間隔で連設すると共に、
夫々の縦片10の外側にリング片30を連設した展開状
態の平板体Aを金属製で一体に打ち抜き形成する。本例
では縦片10の長さが100cmで幅が15cm、横片20
の長さが100cmで幅が10cmである。なお、横片20
の中央に内側から折目21を施すと共に、夫々横片20
と縦片10との連設部に外側から折目22を施してあ
る。
【0007】ついで、図3のように、該縦片10が環状
となるよう全体を円筒状に曲げ加工して縦片10を鋼棒
への被着環部1と成した円筒体Bを形成する。なお、被
着環部1の径は使用する鋼棒の径に挿着できるよう合わ
せて曲げ加工する。
となるよう全体を円筒状に曲げ加工して縦片10を鋼棒
への被着環部1と成した円筒体Bを形成する。なお、被
着環部1の径は使用する鋼棒の径に挿着できるよう合わ
せて曲げ加工する。
【0008】そして、図4のように、横片20の中央部
を外側に折曲加工して横片20をスペーサ片2とするの
である。この外側への突出幅は被りの厚みである。この
折曲加工としては、図示しないが、両端の被着環部1を
圧縮プレス機で保持した状態で一方の被着環部1から横
片20の中央に届く開拡具を挿入し、開拡具で横片20
を外側に若干開きながら両端から圧縮プレス機で圧縮プ
レスすることにより、折目21,22で案内されて簡単
に横片20が折曲するのである。
を外側に折曲加工して横片20をスペーサ片2とするの
である。この外側への突出幅は被りの厚みである。この
折曲加工としては、図示しないが、両端の被着環部1を
圧縮プレス機で保持した状態で一方の被着環部1から横
片20の中央に届く開拡具を挿入し、開拡具で横片20
を外側に若干開きながら両端から圧縮プレス機で圧縮プ
レスすることにより、折目21,22で案内されて簡単
に横片20が折曲するのである。
【0009】さらに、リング片30を直角に折曲してリ
ング3を突出形成するのである。なお、被着環部1は、
図5のように、縦片10の端部が重なる場合や、図6の
ように、離れる場合でも支障がない。
ング3を突出形成するのである。なお、被着環部1は、
図5のように、縦片10の端部が重なる場合や、図6の
ように、離れる場合でも支障がない。
【0010】使用に際しては、従来と同様に鋼棒4に挿
着して用いるものであり、本例では特に図7のように、
リング3でグラウト等の注入パイプ5を挿通係止できて
補強土工法に好適である。
着して用いるものであり、本例では特に図7のように、
リング3でグラウト等の注入パイプ5を挿通係止できて
補強土工法に好適である。
【0011】このように本例によると、鋼棒径及び被り
量に応じて、平板体Aからの折曲で簡単に形成でき、こ
の展開状態の平板体Aで使用が決まるまでストックでき
るものであって従来のように多種類用意する必要がない
のである。また、現場で折曲加工すれば、現場まで平板
体Aで運搬でき使用毎に折曲形成できるのである。さら
に、グラウト等の注入パイプ5を挿通係止できるためそ
の取り付けが容易であると共に、その抜き外しも簡単に
できるのである。
量に応じて、平板体Aからの折曲で簡単に形成でき、こ
の展開状態の平板体Aで使用が決まるまでストックでき
るものであって従来のように多種類用意する必要がない
のである。また、現場で折曲加工すれば、現場まで平板
体Aで運搬でき使用毎に折曲形成できるのである。さら
に、グラウト等の注入パイプ5を挿通係止できるためそ
の取り付けが容易であると共に、その抜き外しも簡単に
できるのである。
【0012】本例は上記の構成としたが、本発明におい
てはこれに限定されない。例えば、素材は限定されず、
モルタルやグラウト等の注入で変形しなければよく、可
撓プラスチック製の場合は一体形成してもよい。また、
図8のように、横片20及びリング片30を縦片10に
射出成型等して固着してもよく、従来のように立体的な
被着環部に折曲したスペーサ片を溶接することに比較す
れば極めて簡単である。
てはこれに限定されない。例えば、素材は限定されず、
モルタルやグラウト等の注入で変形しなければよく、可
撓プラスチック製の場合は一体形成してもよい。また、
図8のように、横片20及びリング片30を縦片10に
射出成型等して固着してもよく、従来のように立体的な
被着環部に折曲したスペーサ片を溶接することに比較す
れば極めて簡単である。
【0013】さらに、スペーサ片とする横片の数は問わ
ず、横片の幅や長さも限定されない。なお、モルタルや
グラウト等の注入パイプを保持するリングを備える場合
は、その形状も適宜であり、一方の被着環部に備えても
よい。また、挿着使用する鋼棒の種類は任意である。さ
らに、スペーサ片の折曲プレス手段も問わない。
ず、横片の幅や長さも限定されない。なお、モルタルや
グラウト等の注入パイプを保持するリングを備える場合
は、その形状も適宜であり、一方の被着環部に備えても
よい。また、挿着使用する鋼棒の種類は任意である。さ
らに、スペーサ片の折曲プレス手段も問わない。
【0014】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、鋼棒径及び
被り量に応じて、一種類の平板体からの折曲で簡単に形
成できるのであり、従来のように多種類用意する必要が
ないのである。また請求項2では、平板体の成型が容易
であると共に、スペーサ片の折曲形成が簡単にできるの
であり、請求項3ではグラウト等の注入パイプを挿通係
止できることから補強土工法等が好適に作業できるので
ある。
被り量に応じて、一種類の平板体からの折曲で簡単に形
成できるのであり、従来のように多種類用意する必要が
ないのである。また請求項2では、平板体の成型が容易
であると共に、スペーサ片の折曲形成が簡単にできるの
であり、請求項3ではグラウト等の注入パイプを挿通係
止できることから補強土工法等が好適に作業できるので
ある。
【図1】本発明の形態例の斜視図である。
【図2】その展開状態の平板体の斜視図である。
【図3】平板体を円筒体とした斜視図である。
【図4】円筒体の横片を折曲した斜視図である。
【図5】その正面図である。
【図6】別状態の正面図である。
【図7】使用状態の側面図である。
【図8】別例の展開状態の平板体の斜視図である。
【図9】従来の縦断側面図である。
1 被着環部 10 縦片 2 スペーサ片 20 横片 21,22 折目 3 リング 30 リング片 4 鋼棒 5 注入パイプ
Claims (3)
- 【請求項1】 アンカーロッド等の鋼棒に挿着して充填
するモルタルやグラウトの被り量を適正に確保するもの
において、一対の縦片10を複数の横片20で連設した
展開状態の平板体Aを設け、該縦片10が環状となるよ
う円筒状Bに曲げ加工して縦片10を鋼棒への被着環部
1と成し、ついで横片20の中央部を外側に折曲加工し
て横片20をスペーサ片2とすることを特徴とする鋼棒
用スペーサ。 - 【請求項2】 平板体Aを金属製で打ち抜き成形すると
共に、横片20の中央内側及び横片と縦片との連設部外
側に折目21,22を施した請求項1の鋼棒用スペー
サ。 - 【請求項3】 縦片10の外側にグラウト等の注入パイ
プ5を保持するリング片30を連設した平板体とし、該
平板板の曲げ加工以後に該リング片30を直角に折曲し
て突設させた請求項1又は請求項2の鋼棒用スペーサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8433897A JPH10259647A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 鋼棒用スペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8433897A JPH10259647A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 鋼棒用スペーサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10259647A true JPH10259647A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13827729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8433897A Pending JPH10259647A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 鋼棒用スペーサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10259647A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007032039A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Okabe Co Ltd | アンカー用スペーサ |
| CN107804986A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-03-16 | 重庆工程职业技术学院 | 一种具有混凝土阻裂作用的金属结构制备方法 |
-
1997
- 1997-03-17 JP JP8433897A patent/JPH10259647A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007032039A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Okabe Co Ltd | アンカー用スペーサ |
| CN107804986A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-03-16 | 重庆工程职业技术学院 | 一种具有混凝土阻裂作用的金属结构制备方法 |
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