JPH10259820A - 動圧流体軸受装置 - Google Patents
動圧流体軸受装置Info
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- JPH10259820A JPH10259820A JP9085762A JP8576297A JPH10259820A JP H10259820 A JPH10259820 A JP H10259820A JP 9085762 A JP9085762 A JP 9085762A JP 8576297 A JP8576297 A JP 8576297A JP H10259820 A JPH10259820 A JP H10259820A
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ラジアル軸受部及びスラスト軸受部間の圧力
差をなくして安定した動圧発生を実現し、潤滑剤の流出
の危険がなく、薄型化、小型化を可能にする。 【解決手段】 軸部34aとこれから径方向外方へ張り
出したスラスト板部34bとを有してなる回転軸体34
を、軸部34aに嵌合したスリーブ部32bとスラスト
板部34bを収容した径方向内方開口の環状のスラスト
溝部32dとを有してなる固定スリーブ体32に対し、
両者間隙に充填された潤滑剤36を介し、回転自在に支
持する。スラスト板部34bは軸部34aがスラスト板
部34bより突出することなく軸部34aの一端部に位
置し、固定スリーブ体32のスラスト板部側を密閉し、
潤滑剤36をラジアル軸受部とスラスト軸受部とに連続
的に充填する。回転軸体34に、両スラスト軸受部と、
両ラジアル軸受部間と、スリーブ部32bの開口端側と
を連通する連通路38a,38b,38cを形成する。
差をなくして安定した動圧発生を実現し、潤滑剤の流出
の危険がなく、薄型化、小型化を可能にする。 【解決手段】 軸部34aとこれから径方向外方へ張り
出したスラスト板部34bとを有してなる回転軸体34
を、軸部34aに嵌合したスリーブ部32bとスラスト
板部34bを収容した径方向内方開口の環状のスラスト
溝部32dとを有してなる固定スリーブ体32に対し、
両者間隙に充填された潤滑剤36を介し、回転自在に支
持する。スラスト板部34bは軸部34aがスラスト板
部34bより突出することなく軸部34aの一端部に位
置し、固定スリーブ体32のスラスト板部側を密閉し、
潤滑剤36をラジアル軸受部とスラスト軸受部とに連続
的に充填する。回転軸体34に、両スラスト軸受部と、
両ラジアル軸受部間と、スリーブ部32bの開口端側と
を連通する連通路38a,38b,38cを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ディスク駆動
用スピンドルモータ等のように高速かつ高精度が要求さ
れるモータの回転体の回転支持に好適な動圧流体軸受装
置に関する。
用スピンドルモータ等のように高速かつ高精度が要求さ
れるモータの回転体の回転支持に好適な動圧流体軸受装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】軸部から張り出したスラスト板部を有す
る回転軸体が、固定スリーブ体に対し潤滑剤を介して回
転自在に支持される構成の動圧流体軸受装置として、米
国特許第5,516,212号が存在する。この構造を
以下図2を用いて説明する。
る回転軸体が、固定スリーブ体に対し潤滑剤を介して回
転自在に支持される構成の動圧流体軸受装置として、米
国特許第5,516,212号が存在する。この構造を
以下図2を用いて説明する。
【0003】図2は、記録媒体(例えばハードディス
ク)駆動装置用のスピンドルモータについての断面図で
あり、記録媒体駆動装置の基盤10の円形嵌合孔10a
に固定スリーブ体12の下部外周部が嵌合固定されてい
る。
ク)駆動装置用のスピンドルモータについての断面図で
あり、記録媒体駆動装置の基盤10の円形嵌合孔10a
に固定スリーブ体12の下部外周部が嵌合固定されてい
る。
【0004】固定スリーブ体12には、大径円筒状の基
部12aの上方に、中間径を有する中間部12bを介し
て、小径円筒状のスリーブ部12cが同軸状に設けられ
ている。基部12aの内周面は、中間部12bの内径よ
り大径で下側に向けて2段に順に拡径された大内径部が
形成されており、この大内径部に円環状スラスト受け1
2d及び円盤状スラストカバー12eが下方より順に嵌
合固定されており、固定スリーブ体12の中間部12b
に対応する部分に、径方向内方開口状の環状のスラスト
溝部12fが形成されている。スラストカバー12eの
中央部には大気開放孔12gが設けられている。
部12aの上方に、中間径を有する中間部12bを介し
て、小径円筒状のスリーブ部12cが同軸状に設けられ
ている。基部12aの内周面は、中間部12bの内径よ
り大径で下側に向けて2段に順に拡径された大内径部が
形成されており、この大内径部に円環状スラスト受け1
2d及び円盤状スラストカバー12eが下方より順に嵌
合固定されており、固定スリーブ体12の中間部12b
に対応する部分に、径方向内方開口状の環状のスラスト
溝部12fが形成されている。スラストカバー12eの
中央部には大気開放孔12gが設けられている。
【0005】スリーブ体12に対し回転自在に支持され
る回転軸体14は、円柱状の軸部14aと、この軸部1
4aの下部寄りに径方向外方へ張り出した環状板状のス
ラスト板部14bとを有しており、軸部14aの中間部
を含む大部分はスリーブ部12cにスリーブ嵌合し、ス
ラスト板部14bはスラスト溝部12fに内嵌状態で収
容され、スラスト板部14bより下方へ突出した軸端部
14cがスラスト受け12dの内周部に挿入配置されて
いる。
る回転軸体14は、円柱状の軸部14aと、この軸部1
4aの下部寄りに径方向外方へ張り出した環状板状のス
ラスト板部14bとを有しており、軸部14aの中間部
を含む大部分はスリーブ部12cにスリーブ嵌合し、ス
ラスト板部14bはスラスト溝部12fに内嵌状態で収
容され、スラスト板部14bより下方へ突出した軸端部
14cがスラスト受け12dの内周部に挿入配置されて
いる。
【0006】スリーブ部12cの内周面と軸部14aの
外周面との間の間隙、スラスト溝部12fとスラスト板
部14bとの間の間隙、及び軸端部14cとスラスト受
け12dの内周面との間の間隙には、これら間隙に連続
してオイル等の潤滑剤16が充填されている。スリーブ
部12の上端開口部に対応する軸部14aの上部分及び
軸端部14cは、その外周面が軸方向外方へ向かうに従
い縮径するテーパ面14a1及び14c1となってお
り、それぞれ対向する固定スリーブ体12の内周面との
間でその間隙が外方に向かうに従い拡径するテーパシー
ル部を構成し、潤滑剤16の両端界面が両テーパシール
部に位置することにより、表面張力により潤滑剤16の
流出が防止される。
外周面との間の間隙、スラスト溝部12fとスラスト板
部14bとの間の間隙、及び軸端部14cとスラスト受
け12dの内周面との間の間隙には、これら間隙に連続
してオイル等の潤滑剤16が充填されている。スリーブ
部12の上端開口部に対応する軸部14aの上部分及び
軸端部14cは、その外周面が軸方向外方へ向かうに従
い縮径するテーパ面14a1及び14c1となってお
り、それぞれ対向する固定スリーブ体12の内周面との
間でその間隙が外方に向かうに従い拡径するテーパシー
ル部を構成し、潤滑剤16の両端界面が両テーパシール
部に位置することにより、表面張力により潤滑剤16の
流出が防止される。
【0007】軸部14aのうちスリーブ部12cにスリ
ーブ嵌合した部分の中央位置には環状溝14dが形成さ
れ、軸部14aにおける環状溝14dの上下部分の外周
面とこれに対応するスリーブ部12cの内周面との一方
又は両方に、ヘリングボーン状溝等のラジアル動圧発生
溝が形成されて、上下一対のラジアル軸受部が構成され
ている。スラスト板部14bの上下両面とこれに対応す
るスラスト溝部12f内面との一方又は両方に、ヘリン
グボーン状溝等のスラスト動圧発生溝が形成されて、一
対のスラスト軸受部が構成されている。
ーブ嵌合した部分の中央位置には環状溝14dが形成さ
れ、軸部14aにおける環状溝14dの上下部分の外周
面とこれに対応するスリーブ部12cの内周面との一方
又は両方に、ヘリングボーン状溝等のラジアル動圧発生
溝が形成されて、上下一対のラジアル軸受部が構成され
ている。スラスト板部14bの上下両面とこれに対応す
るスラスト溝部12f内面との一方又は両方に、ヘリン
グボーン状溝等のスラスト動圧発生溝が形成されて、一
対のスラスト軸受部が構成されている。
【0008】上記軸部14aには、一対のスラスト軸受
部の内周部間を連通する第1連通路18a、上側のスラ
スト軸受部と一対のラジアル軸受部間とを連通する第2
連通路18b、及び両ラジアル軸受間と上側ラジアル軸
受部の上端部とを連通する第3連通路18cが形成され
ている。これら連通路18a〜18cは直線状に形成さ
れ、軸部14aの軸心を通る最短位置に配置されてい
る。これは充填する潤滑剤16を最少量にするための工
夫である。
部の内周部間を連通する第1連通路18a、上側のスラ
スト軸受部と一対のラジアル軸受部間とを連通する第2
連通路18b、及び両ラジアル軸受間と上側ラジアル軸
受部の上端部とを連通する第3連通路18cが形成され
ている。これら連通路18a〜18cは直線状に形成さ
れ、軸部14aの軸心を通る最短位置に配置されてい
る。これは充填する潤滑剤16を最少量にするための工
夫である。
【0009】固定スリーブ体12のスリーブ部12cの
外周部にはステータ20が外嵌固定され、また、回転軸
体14の軸部14aの上端部にはカップ状のロータハブ
22が同軸状に固着され、ロータハブ22の円筒部22
aの内周面に固着された円環状ロータマグネット24と
ステータ20とが僅かの間隙を介してラジアル方向に対
向している。ロータハブ22には、円盤状記録媒体がそ
の中心孔を円筒部22aに嵌合させかつ円筒部22a下
端の鍔状ディスク載置部22b上に載せた状態で固定さ
れ、記録媒体がロータハブ22と一体になって回転す
る。
外周部にはステータ20が外嵌固定され、また、回転軸
体14の軸部14aの上端部にはカップ状のロータハブ
22が同軸状に固着され、ロータハブ22の円筒部22
aの内周面に固着された円環状ロータマグネット24と
ステータ20とが僅かの間隙を介してラジアル方向に対
向している。ロータハブ22には、円盤状記録媒体がそ
の中心孔を円筒部22aに嵌合させかつ円筒部22a下
端の鍔状ディスク載置部22b上に載せた状態で固定さ
れ、記録媒体がロータハブ22と一体になって回転す
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したような動圧流
体軸受装置では、回転軸体14に設けた各連通路18
a,18b,18cによって一対のスラスト軸受部間及
び一対のラジアル軸受部間を直接的或いは間接的に相互
連通しているため、各軸受部の低圧域に圧力差を生じな
く、各軸受部間に圧力アンバランスを生じることがな
く、動圧による安定した軸支持が期待できるが、以下に
示す解決すべき問題点がある。
体軸受装置では、回転軸体14に設けた各連通路18
a,18b,18cによって一対のスラスト軸受部間及
び一対のラジアル軸受部間を直接的或いは間接的に相互
連通しているため、各軸受部の低圧域に圧力差を生じな
く、各軸受部間に圧力アンバランスを生じることがな
く、動圧による安定した軸支持が期待できるが、以下に
示す解決すべき問題点がある。
【0011】即ち、図2の動圧流体軸受装置では、潤滑
剤16のシールをいわゆるテーパシールに頼っている
が、軸受部の上側及び下側においてそれぞれテーパ部を
軸方向に確保する必要があり、特に上記米国特許に記載
のように、テーパ角度を2度に設定しようとすると、潤
滑剤16の界面領域に必要なギャップを確保するために
はテーパ部の軸長が非常に長くなり、軸受装置全体の軸
長さが大きくなり、結果としてモータ高さが大きくなる
と言った問題が生じ、薄型化,小型化が困難な欠点を有
している。
剤16のシールをいわゆるテーパシールに頼っている
が、軸受部の上側及び下側においてそれぞれテーパ部を
軸方向に確保する必要があり、特に上記米国特許に記載
のように、テーパ角度を2度に設定しようとすると、潤
滑剤16の界面領域に必要なギャップを確保するために
はテーパ部の軸長が非常に長くなり、軸受装置全体の軸
長さが大きくなり、結果としてモータ高さが大きくなる
と言った問題が生じ、薄型化,小型化が困難な欠点を有
している。
【0012】また、図2に示すような記録媒体駆動装置
においては、基盤10が装置内部に形成されるクリーン
チャンバーの区画壁の一部を構成しており、ロータハブ
22がクリーン室内に収容される一方、スラストカバー
12eの大気開放孔12gがクリーン室外部に開口され
ている。従って、動圧流体軸受装置の上下テーパシール
部の一方(上方)はクリーン室内に開放され、上下テー
パシール部の他方(下方)はクリーン室外部に開放され
ることになる。クリーン室は、外部環境と隔絶されるの
が一般的であるため、クリーン室内外間に温度差や気圧
差を生じると、上下テーパシール部間の圧力の釣り合い
が崩れ、潤滑剤16の漏出を生じる虞がある。クリーン
室内外間を連通するフィルタ付通気孔を備えたものも存
在するが、圧力差の急変時には前記と同様の現象を招く
可能性がある。
においては、基盤10が装置内部に形成されるクリーン
チャンバーの区画壁の一部を構成しており、ロータハブ
22がクリーン室内に収容される一方、スラストカバー
12eの大気開放孔12gがクリーン室外部に開口され
ている。従って、動圧流体軸受装置の上下テーパシール
部の一方(上方)はクリーン室内に開放され、上下テー
パシール部の他方(下方)はクリーン室外部に開放され
ることになる。クリーン室は、外部環境と隔絶されるの
が一般的であるため、クリーン室内外間に温度差や気圧
差を生じると、上下テーパシール部間の圧力の釣り合い
が崩れ、潤滑剤16の漏出を生じる虞がある。クリーン
室内外間を連通するフィルタ付通気孔を備えたものも存
在するが、圧力差の急変時には前記と同様の現象を招く
可能性がある。
【0013】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に留意して成されたものであり、その目的とする
ところは、軸方向寸法を短くでき、しかもクリーン室内
外間の温度差や圧力差などによっても潤滑剤の流出を生
じることのない動圧流体軸受装置を得ることを目的とす
る。
問題点に留意して成されたものであり、その目的とする
ところは、軸方向寸法を短くでき、しかもクリーン室内
外間の温度差や圧力差などによっても潤滑剤の流出を生
じることのない動圧流体軸受装置を得ることを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の動圧流体軸受装置にあっては、軸部とこの
軸部から径方向外方へ張り出したスラスト板部とを有し
てなる回転軸体が、軸部にスリーブ嵌合したスリーブ部
とスラスト板部を内嵌状態で収容した径方向内方開口の
環状のスラスト溝部とを有してなる固定スリーブ体に対
し、回転軸体と固定スリーブ体との間隙に充填された潤
滑剤を介し、主に軸部とスリーブ部が相対する一対のラ
ジアル軸受部及びスラスト溝部とスラスト板部が相対す
るスラスト板部両面の一対のスラスト軸受部において回
転自在に支持されてなる動圧流体軸受装置であって、ス
ラスト板部を軸部がスラスト板部より突出することなく
軸部の一端部に位置させ、固定スリーブ体のスラスト板
部側を密閉して潤滑剤をラジアル軸受部とスラスト軸受
部とに連続的に充填し、回転軸体に、両スラスト軸受部
のそれぞれの内周部と、両ラジアル軸受部間と、スリー
ブ部の開口端側のラジアル軸受部の外気との界面近傍と
を連通する連通路を形成した、ことを特徴とする。
に、本発明の動圧流体軸受装置にあっては、軸部とこの
軸部から径方向外方へ張り出したスラスト板部とを有し
てなる回転軸体が、軸部にスリーブ嵌合したスリーブ部
とスラスト板部を内嵌状態で収容した径方向内方開口の
環状のスラスト溝部とを有してなる固定スリーブ体に対
し、回転軸体と固定スリーブ体との間隙に充填された潤
滑剤を介し、主に軸部とスリーブ部が相対する一対のラ
ジアル軸受部及びスラスト溝部とスラスト板部が相対す
るスラスト板部両面の一対のスラスト軸受部において回
転自在に支持されてなる動圧流体軸受装置であって、ス
ラスト板部を軸部がスラスト板部より突出することなく
軸部の一端部に位置させ、固定スリーブ体のスラスト板
部側を密閉して潤滑剤をラジアル軸受部とスラスト軸受
部とに連続的に充填し、回転軸体に、両スラスト軸受部
のそれぞれの内周部と、両ラジアル軸受部間と、スリー
ブ部の開口端側のラジアル軸受部の外気との界面近傍と
を連通する連通路を形成した、ことを特徴とする。
【0015】この動圧流体軸受装置は、回転軸体の軸部
がスラスト板部より突出することがなく、固定スリーブ
体のスリーブ部が軸部にスリーブ嵌合すると共に、スラ
スト板部がスラスト溝部内に密閉されて収容されるの
で、回転軸体と固定スリーブ体との間に充填された潤滑
剤のシール部はスリーブ部の開口端のみでよく、シール
に要する軸方向長さが従来に比し半減する上、潤滑剤の
界面が1個所のみであることから、この種軸受装置が用
いられる空間の内外圧力差等によってシール性が損なわ
れることがなく、安定したシール性能を確保することが
出来る。
がスラスト板部より突出することがなく、固定スリーブ
体のスリーブ部が軸部にスリーブ嵌合すると共に、スラ
スト板部がスラスト溝部内に密閉されて収容されるの
で、回転軸体と固定スリーブ体との間に充填された潤滑
剤のシール部はスリーブ部の開口端のみでよく、シール
に要する軸方向長さが従来に比し半減する上、潤滑剤の
界面が1個所のみであることから、この種軸受装置が用
いられる空間の内外圧力差等によってシール性が損なわ
れることがなく、安定したシール性能を確保することが
出来る。
【0016】また、本発明は、上述した動圧流体軸受装
置において、連通路を、スラスト軸受部のそれぞれの内
周部間を連通する第1連通路と、他端側のスラスト軸受
部の内周部と両ラジアル軸受部間とを連通する第2連通
路と、両ラジアル軸受部間とスリーブ部の開口端側のラ
ジアル軸受部の外気との界面近傍とを連通する第3連通
路とからなるものとしている。この場合、第1〜第3連
通路のうち、第2,第3連通路を軸部の軸心を通る直線
状に形成することが望ましい。
置において、連通路を、スラスト軸受部のそれぞれの内
周部間を連通する第1連通路と、他端側のスラスト軸受
部の内周部と両ラジアル軸受部間とを連通する第2連通
路と、両ラジアル軸受部間とスリーブ部の開口端側のラ
ジアル軸受部の外気との界面近傍とを連通する第3連通
路とからなるものとしている。この場合、第1〜第3連
通路のうち、第2,第3連通路を軸部の軸心を通る直線
状に形成することが望ましい。
【0017】本発明によれば、第1連通路、第2連通路
及び第3連通路を介して一対のスラスト軸受部及び一対
のラジアル軸受部が相互に連通され、各軸受部の低圧域
に圧力差を生じなく、各軸受部間に圧力アンバランスを
生じることがなく、動圧による安定した軸支持が期待で
きる。特に、第2,第3連通路が軸部の軸心を通る直線
状に形成されることにより、この連通路は最短距離を確
保することになり、潤滑剤の充填量を最小にできる。
及び第3連通路を介して一対のスラスト軸受部及び一対
のラジアル軸受部が相互に連通され、各軸受部の低圧域
に圧力差を生じなく、各軸受部間に圧力アンバランスを
生じることがなく、動圧による安定した軸支持が期待で
きる。特に、第2,第3連通路が軸部の軸心を通る直線
状に形成されることにより、この連通路は最短距離を確
保することになり、潤滑剤の充填量を最小にできる。
【0018】さらに、本発明は、上述した動圧流体軸受
装置において、スリーブ部の開口端近傍に対応する軸体
に他端部側に縮径するテーパ面を形成し、回転軸体と固
定スリーブ体との間隙に充填された潤滑剤の外気に露出
する界面をテーパ面に位置させるようにしたことを特徴
としている。
装置において、スリーブ部の開口端近傍に対応する軸体
に他端部側に縮径するテーパ面を形成し、回転軸体と固
定スリーブ体との間隙に充填された潤滑剤の外気に露出
する界面をテーパ面に位置させるようにしたことを特徴
としている。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図1を参
照しつつ説明する。図1は、上述した図2と同様、記録
媒体駆動用スピンドルモータについての断面図であり、
図2で示した符号と同一符号のものは同一もしくは相当
するものを示すものとする。
照しつつ説明する。図1は、上述した図2と同様、記録
媒体駆動用スピンドルモータについての断面図であり、
図2で示した符号と同一符号のものは同一もしくは相当
するものを示すものとする。
【0020】記録媒体駆動装置の基盤30は、従来のも
のに比し薄型に構成されており、この基盤30の円形嵌
合孔30aに固定スリーブ体32の下部外周部が嵌合固
定されている。この固定スリーブ体32には、大径円筒
状の基部32aの上方に小径円筒状のスリーブ部12b
が同軸状に設けられており、従来のものに比し軸方向長
さが小さく形成され、基部32aの一部が円形嵌合孔3
0aに嵌合している。基部32aの内周面は、スリーブ
部32bの内径より十分大きい大内径部が形成され、こ
の大内径部の下側開口端がさらに拡径され、この拡径部
に下方より円盤状スラストカバー32cが嵌合固定され
て固定スリーブ体32の下側が密封されており、基部3
2aに対応する位置に径方向内方開口状の環状スラスト
溝部32dが形成されている。
のに比し薄型に構成されており、この基盤30の円形嵌
合孔30aに固定スリーブ体32の下部外周部が嵌合固
定されている。この固定スリーブ体32には、大径円筒
状の基部32aの上方に小径円筒状のスリーブ部12b
が同軸状に設けられており、従来のものに比し軸方向長
さが小さく形成され、基部32aの一部が円形嵌合孔3
0aに嵌合している。基部32aの内周面は、スリーブ
部32bの内径より十分大きい大内径部が形成され、こ
の大内径部の下側開口端がさらに拡径され、この拡径部
に下方より円盤状スラストカバー32cが嵌合固定され
て固定スリーブ体32の下側が密封されており、基部3
2aに対応する位置に径方向内方開口状の環状スラスト
溝部32dが形成されている。
【0021】スリーブ体32に対し回転自在に支持され
る回転軸体34は、円柱状の軸部34aと、この軸部3
4aの下端に径方向外方へ張り出した環状板状のスラス
ト板部34bとを有しており、スラスト板部34bより
上方の軸部34aの大部分はスリーブ部32bにスリー
ブ嵌合し、スラスト板部34bはスラスト溝部32dに
内嵌状態で収容されている。
る回転軸体34は、円柱状の軸部34aと、この軸部3
4aの下端に径方向外方へ張り出した環状板状のスラス
ト板部34bとを有しており、スラスト板部34bより
上方の軸部34aの大部分はスリーブ部32bにスリー
ブ嵌合し、スラスト板部34bはスラスト溝部32dに
内嵌状態で収容されている。
【0022】スリーブ部32bの内周面と軸部34aの
外周面との間の間隙、及びスラスト溝部32dの内周面
とスラスト板部34bの外周面との間の間隙には、これ
ら間隙に連続してオイル等の潤滑剤36が充填されてい
る。スリーブ部32bの上端開口部に対応する軸部34
aの上部分には、その外周面が軸方向外方(上方)に向
かうに従い縮径するテーパ面34a1が形成され、対向
するスリーブ部32bの内周面との間でその間隙が外方
に向かうに従い拡径するテーパシール部を構成し、潤滑
剤36の界面がこのテーパシール部に位置することによ
り表面張力により潤滑剤36の流出を防止している。
外周面との間の間隙、及びスラスト溝部32dの内周面
とスラスト板部34bの外周面との間の間隙には、これ
ら間隙に連続してオイル等の潤滑剤36が充填されてい
る。スリーブ部32bの上端開口部に対応する軸部34
aの上部分には、その外周面が軸方向外方(上方)に向
かうに従い縮径するテーパ面34a1が形成され、対向
するスリーブ部32bの内周面との間でその間隙が外方
に向かうに従い拡径するテーパシール部を構成し、潤滑
剤36の界面がこのテーパシール部に位置することによ
り表面張力により潤滑剤36の流出を防止している。
【0023】軸部34aのうちスリーブ部32bにスリ
ーブ嵌合した部分の中央位置には環状溝34dが形成さ
れ、軸部34aにおける環状溝34dの上下部分の外周
面とこれに対応するスリーブ部32bの内周面との一方
又は両方に、ヘリングボーン状溝等のラジアル動圧発生
溝が形成されて、上下一対のラジアル軸受部が構成され
ている。スラスト板部34bの上下両面とこれに対応す
るスラスト溝部32d内面との一方又は両方に、ヘリン
グボーン状溝等のスラスト動圧発生溝が形成されて、一
対のスラスト軸受部が構成されている。
ーブ嵌合した部分の中央位置には環状溝34dが形成さ
れ、軸部34aにおける環状溝34dの上下部分の外周
面とこれに対応するスリーブ部32bの内周面との一方
又は両方に、ヘリングボーン状溝等のラジアル動圧発生
溝が形成されて、上下一対のラジアル軸受部が構成され
ている。スラスト板部34bの上下両面とこれに対応す
るスラスト溝部32d内面との一方又は両方に、ヘリン
グボーン状溝等のスラスト動圧発生溝が形成されて、一
対のスラスト軸受部が構成されている。
【0024】上記軸部34aには、一対のスラスト軸受
部の内周部間を連通する第1連通路38a、上側のスラ
スト軸受部と一対のラジアル軸受部間とを連通する第2
連通路38b、及び両ラジアル軸受間と上側ラジアル軸
受部の上端部とを連通する第3連通路38cとが形成さ
れている。第1連通路38aは軸方向に形成され、その
下端は下側スラスト軸受部の内周部に、その上端は軸部
34aとスラスト板部34bとの結合部にそれぞれ開口
されている。また、第2,第3連通路38b、38cは
直線状に形成されると共に、軸部34aの軸心を通る最
短位置に配置され、潤滑剤36の充填量を最小限に止め
ている。
部の内周部間を連通する第1連通路38a、上側のスラ
スト軸受部と一対のラジアル軸受部間とを連通する第2
連通路38b、及び両ラジアル軸受間と上側ラジアル軸
受部の上端部とを連通する第3連通路38cとが形成さ
れている。第1連通路38aは軸方向に形成され、その
下端は下側スラスト軸受部の内周部に、その上端は軸部
34aとスラスト板部34bとの結合部にそれぞれ開口
されている。また、第2,第3連通路38b、38cは
直線状に形成されると共に、軸部34aの軸心を通る最
短位置に配置され、潤滑剤36の充填量を最小限に止め
ている。
【0025】上記構成の動圧流体軸受装置を採用したス
ピンドルモータにおいては、スリーブ部32bの外周に
外嵌固定されたステータ20と、軸部34aに固着され
たカップ状ロータハブ22のロータマグネット24との
磁気的相互作用によりロータハブ22が回転すると、固
定スリーブ体32に対し回転軸体34が回転し、両ラジ
アル軸受部により、回転軸体34及びロータハブ22等
を含む回転体がラジアル方向に動圧支持され、両スラス
ト軸受部により、回転体がスラスト方向に動圧支持され
る。
ピンドルモータにおいては、スリーブ部32bの外周に
外嵌固定されたステータ20と、軸部34aに固着され
たカップ状ロータハブ22のロータマグネット24との
磁気的相互作用によりロータハブ22が回転すると、固
定スリーブ体32に対し回転軸体34が回転し、両ラジ
アル軸受部により、回転軸体34及びロータハブ22等
を含む回転体がラジアル方向に動圧支持され、両スラス
ト軸受部により、回転体がスラスト方向に動圧支持され
る。
【0026】両スラスト軸受部及び両ラジアル軸受部
は、それぞれの低圧部間が第1,第2,第3連通路38
a,38b,38cにより連通されるため、各軸受部間
に圧力差を生じることがなく、安定した軸支持が実現す
る。
は、それぞれの低圧部間が第1,第2,第3連通路38
a,38b,38cにより連通されるため、各軸受部間
に圧力差を生じることがなく、安定した軸支持が実現す
る。
【0027】以上、本発明の具体例について説明した
が、本発明は上記具体例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱することなく種々の変更、修正が可能
である。
が、本発明は上記具体例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱することなく種々の変更、修正が可能
である。
【0028】
【発明の効果】本発明の動圧流体軸受装置は、以上説明
したように構成されているので、次に記載の効果を奏す
る。請求項1記載の動圧流体軸受装置にあっては、固定
スリーブ体に対して回転支持される回転軸体が、軸部と
この軸端より突出することなく径方向外方に張り出した
スラスト板部とを有してなり、かつ固定スリーブ体のス
ラスト板部側が密閉状となっているため、軸受装置全体
の軸方向長さを従来に比し大幅に小さくすることがで
き、これを使用するモータの小型化,薄型化を実現でき
るものである。その上、固定スリーブ体と回転軸体との
間の隙間に充填された潤滑剤の界面が1個所でよくなる
ため、モータ等が収容される空間に内外圧力差を生じて
も従来のような潤滑剤の漏出を生じることがなく、安定
した軸受性能を発揮でき、長寿命化が期待できるもので
ある。
したように構成されているので、次に記載の効果を奏す
る。請求項1記載の動圧流体軸受装置にあっては、固定
スリーブ体に対して回転支持される回転軸体が、軸部と
この軸端より突出することなく径方向外方に張り出した
スラスト板部とを有してなり、かつ固定スリーブ体のス
ラスト板部側が密閉状となっているため、軸受装置全体
の軸方向長さを従来に比し大幅に小さくすることがで
き、これを使用するモータの小型化,薄型化を実現でき
るものである。その上、固定スリーブ体と回転軸体との
間の隙間に充填された潤滑剤の界面が1個所でよくなる
ため、モータ等が収容される空間に内外圧力差を生じて
も従来のような潤滑剤の漏出を生じることがなく、安定
した軸受性能を発揮でき、長寿命化が期待できるもので
ある。
【0029】請求項2記載の動圧流体軸受装置にあって
は、回転軸体に形成される連通路を各軸受部間を順次連
通する第1〜第3連通路により構成するため、軸部全体
を貫通する連通構造にする場合に比べ、構造が簡単にな
り、特に、請求項3に記載のように、第2,第3連通路
を軸部の軸心を通る直線状とすれば、各軸受部間を最短
距離で結ぶ連通路とすることができ、この形成が容易に
なる上、潤滑剤の充填量を最小に押さえ得る利点が得ら
れる。
は、回転軸体に形成される連通路を各軸受部間を順次連
通する第1〜第3連通路により構成するため、軸部全体
を貫通する連通構造にする場合に比べ、構造が簡単にな
り、特に、請求項3に記載のように、第2,第3連通路
を軸部の軸心を通る直線状とすれば、各軸受部間を最短
距離で結ぶ連通路とすることができ、この形成が容易に
なる上、潤滑剤の充填量を最小に押さえ得る利点が得ら
れる。
【0030】請求項4記載の動圧流体軸受装置にあって
は、充填潤滑流体をテーパ面によるテーパシールでシー
ルすることができ、しかもこのテーパ面を軸部に外方側
に縮径する方向に形成するため、軸部の回転によって潤
滑剤を軸受内部に作用させることができ、良好なシール
性能が得られる。
は、充填潤滑流体をテーパ面によるテーパシールでシー
ルすることができ、しかもこのテーパ面を軸部に外方側
に縮径する方向に形成するため、軸部の回転によって潤
滑剤を軸受内部に作用させることができ、良好なシール
性能が得られる。
【図1】本発明の動圧流体軸受装置を適用したハードデ
ィスク駆動用スピンドルモータの断面図である。
ィスク駆動用スピンドルモータの断面図である。
【図2】従来例を示すスピンドルモータの断面図であ
る。
る。
32 固定スリーブ体 32b スリーブ部 32d スラスト溝部 34 回転軸体 34a 軸部 34b スラスト板部 36 潤滑剤 38a 第1連通路 38b 第2連通路 38c 第3連通路
Claims (4)
- 【請求項1】 軸部と該軸部から径方向外方へ張り出し
たスラスト板部とを有してなる回転軸体が、前記軸部に
スリーブ嵌合したスリーブ部と前記スラスト板部を内嵌
状態で収容した径方向内方開口の環状のスラスト溝部と
を有してなる固定スリーブ体に対し、前記回転軸体と前
記固定スリーブ体との間隙に充填された潤滑剤を介し、
主に軸部とスリーブ部が相対する一対のラジアル軸受部
及びスラスト溝部とスラスト板部が相対するスラスト板
部両面の一対のスラスト軸受部において、回転自在に支
持されてなる動圧流体軸受装置であって、 前記スラスト板部は前記軸部がスラスト板部より突出す
ることなく軸部の一端部に位置し、前記固定スリーブ体
の前記スラスト板部側は密閉されて前記潤滑剤が前記ラ
ジアル軸受部と前記スラスト軸受部とに連続的に充填さ
れており、 前記回転軸体には、前記両スラスト軸受部のそれぞれの
内周部と、前記両ラジアル軸受部間と、前記スリーブ部
の開口端側の前記ラジアル軸受部の外気との界面近傍
と、を連通する連通路が形成されている、ことを特徴と
する動圧流体軸受装置。 - 【請求項2】 前記連通路は、前記スラスト軸受部のそ
れぞれの内周部間を連通する第1連通路と、前記他端側
のスラスト軸受部の内周部と前記両ラジアル軸受部間と
を連通する第2連通路と、前記両ラジアル軸受部間と前
記スリーブ部の開口端側の前記ラジアル軸受部の外気と
の界面近傍とを連通する第3連通路とからなる、請求項
1記載の動圧流体軸受装置。 - 【請求項3】 前記第1,第2,第3連通路のうち、少
なくとも第2,第3連通路は、前記軸部の軸心を通る直
線状に形成されている、請求項2記載の動圧流体軸受装
置。 - 【請求項4】 前記スリーブ部の開口端近傍に対応する
前記軸体には他端部側に縮径するテーパ面が形成され、
前記回転軸体と前記固定スリーブ体との間隙に充填され
た潤滑剤の外気に露出する界面が前記テーパ面に位置す
る、請求項1〜3記載の動圧流体軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08576297A JP3458048B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 動圧流体軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08576297A JP3458048B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 動圧流体軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10259820A true JPH10259820A (ja) | 1998-09-29 |
| JP3458048B2 JP3458048B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=13867888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08576297A Expired - Fee Related JP3458048B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 動圧流体軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3458048B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003027521A1 (en) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Sony Corporation | Bearing unit and motor using the bearing unit |
| KR100733231B1 (ko) | 2005-12-19 | 2007-06-27 | 삼성전기주식회사 | 유체동압베어링 |
| JP2007162950A (ja) * | 2001-11-13 | 2007-06-28 | Ntn Corp | 流体軸受装置 |
| US7854552B2 (en) | 2007-05-28 | 2010-12-21 | Panasonic Corporation | Hydrodynamic bearing device, spindle motor equipped with same, and recording and reproducing apparatus |
| US7972065B2 (en) | 2007-05-28 | 2011-07-05 | Panasonic Corporation | Hydrodynamic bearing device, spindle motor, and recording and reproducing apparatus equipped with same |
| US8315012B2 (en) | 2010-03-29 | 2012-11-20 | Nidec Corporation | Spindle motor including communicating channel, and disk drive apparatus |
| KR101397335B1 (ko) * | 2012-08-23 | 2014-05-20 | 삼성전기주식회사 | 유체동압 베어링모듈 및 이를 포함하는 스핀들 모터 |
Citations (6)
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| JPS6049328U (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-06 | エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社 | 動圧形ラジアル軸受 |
| JPS61129461U (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-13 | ||
| JPH0512997A (ja) * | 1990-11-28 | 1993-01-22 | Toshiba Corp | 回転陽極型x線管の製造方法および製造装置 |
| JPH07332353A (ja) * | 1994-06-06 | 1995-12-22 | Nippon Seiko Kk | 動圧軸受 |
| JPH08212686A (ja) * | 1995-01-31 | 1996-08-20 | Victor Co Of Japan Ltd | 動圧型流体軸受スピンドルモータ |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP08576297A patent/JP3458048B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
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| JP2007162950A (ja) * | 2001-11-13 | 2007-06-28 | Ntn Corp | 流体軸受装置 |
| KR100733231B1 (ko) | 2005-12-19 | 2007-06-27 | 삼성전기주식회사 | 유체동압베어링 |
| US7854552B2 (en) | 2007-05-28 | 2010-12-21 | Panasonic Corporation | Hydrodynamic bearing device, spindle motor equipped with same, and recording and reproducing apparatus |
| US7972065B2 (en) | 2007-05-28 | 2011-07-05 | Panasonic Corporation | Hydrodynamic bearing device, spindle motor, and recording and reproducing apparatus equipped with same |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3458048B2 (ja) | 2003-10-20 |
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