JPH10260401A - 液晶用カラーフィルタおよび液晶用カラーフィルタの製造方法 - Google Patents

液晶用カラーフィルタおよび液晶用カラーフィルタの製造方法

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JPH10260401A
JPH10260401A JP6517297A JP6517297A JPH10260401A JP H10260401 A JPH10260401 A JP H10260401A JP 6517297 A JP6517297 A JP 6517297A JP 6517297 A JP6517297 A JP 6517297A JP H10260401 A JPH10260401 A JP H10260401A
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electrode layer
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Fumiaki Matsushima
文明 松島
Kuniyasu Matsui
邦容 松井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気的に絶縁性が高く、液晶表示性能も確保
したカラーフィルタの提供、およびR・G・B各層の選
択的な形成を電解法で行うにあたり、用いるフォトレジ
ストの剥離を防止する方法の提供。 【解決手段】 ガラス基板23上の電極ライン22の間
に、幅10μm、厚差1.2μm、抵抗率10Ω m
以上、光透過率0.1%から10%で遮光層21を形成
する。ガラス基板23の全面にポジ型フォトレジスト2
4を塗布後、プリベーク、所定のパターンを形成したフ
ォトマスクによってR層を形成する電極のみを露出す
る。電解により有機顔料と透明導電粒子からなるR層2
5を形成する。G(緑)26・B(青)27の各層も前
記工程を繰り返すことにより形成する。このカラーフィ
ルタに、ポリイミド配向膜を塗布し加熱キュアーして対
向電極基板と貼り合わせ液晶パネル化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ用液晶表示装置や携帯用情報端末機器用液晶表示
装置のような液晶表示装置に用いられるカラーフィルタ
およびカラーフィルタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置用カラーフィルタの製造方
法としては、染色法・顔料分散法・電着法などが実用化
されている。一方、我々は従来より次のようなカラーフ
ィルタを提案してきた。すなわち、レドックス反応性を
持つ界面活性剤液に有機顔料と疎水性表面を有する透明
導電性粒子を共分散し、電解により有機顔料と透明導電
性粒子を共析させてなるカラーフィルタである(国際公
開番号 WO 94/27173)。このカラーフィル
タは、基板上にあらかじめ所定のパターンを持った透明
電極層を形成しておき、電解により透明電極層上に有機
顔料と該透明導電性粒子を共析させるものである。この
共析層は従来の顔料分散法・染色法あるいは電着法によ
るR(赤色)・G(緑色)・B(青色)層が最低1.3
μm程度の厚みが分光特性上必要だったのに対し、樹脂
分を含まないため1.2μmの厚みで十分な分光特性が
えられる。これを実際液晶表示装置として用いるとき
は、所定の工程により液晶パネル化するわけであるが、
透明電極層は液晶駆動用の電極としても使用するもので
ある。また通常は、透明電極層のパターンの間に遮光層
が設けられる。遮光層はCrなどの金属薄膜、カーボン
微粒子を分散した樹脂膜などが一般的な材料として知ら
れている。遮光層を用いる目的は液晶パネルにおいて余
計な光の透過を抑えコントラストを向上させることであ
る。Crはもちろん導電性であるが、カーボン微粒子を
分散した樹脂も遮光性を重視するため多量のカーボン粒
子が添加され、通常は10Ωcmよりかなり低い抵
抗率を有する。
【0003】上記のカラーフィルタは、R・G・B3原
色を透明電極層上に形成するにあたり次のように行う。
図3の断面図を用いて説明する。ガラス基板33上全面
にポジ型フォトレジスト層32を形成し(図3
(a))、有機顔料と透明導電性粒子を共析させたい部
分の電極層上のみ現像して透明電極層31を露出させる
(図3(b))。RGBの色調を呈する有機顔料の選択
により、この工程を3回繰り返してそれぞれ電解すれば
選択的にRGBのカラーフィルタ層34が形成できる
(図3(c))。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では次
のような課題があった。
【0005】1.従来の遮光層材料は、金属膜あるいは
カーボンを多量に含む樹脂膜であるため、遮光性は十分
に高く550nmの波長で0.01%以下の光透過率を
示した。しかしながら基本的に10Ωcmよりかな
り低い抵抗率となり導電性があった。したがって、透明
電極層間に形成した場合、電極パターン同志を導通させ
てしまい、液晶パネル化したとき液晶の駆動ができなく
なるといういう課題があった。
【0006】2.通常カラーフィルタを形成する基板
は、ガラス基板に透明電極層(一般的には酸化インジウ
ム・スズあるいは酸化スズ)が形成され、その透明電極
層は電解および後に液晶駆動電極として使用する部分以
外は基本的にエッチングして除去され、ガラス面が露出
した状態となっている。R・G・B層を選択的に形成す
るために基板全面にフォトレジスト層を形成する場合、
そのほとんどはガラス面を直接被覆することになる。一
般的にフォトレジストは平滑なガラス面には密着性が悪
く、特に電解時に電解液中に浸せきしたときなど極めて
容易に剥離し電解液中に浮遊しR・G・B各層の形成に
障害を与えた。
【0007】本発明は、上記のような課題を解決するも
ので、その目的とするところは、電気的絶縁性が高く、
液晶駆動にも支障が無い遮光層を持つ液晶用カラーフィ
ルタの提供、およびR・G・B各層の選択的な形成を電
解法で行なうにあたり用いるフォトレジストの剥離を防
止できる液晶用カラーフィルタの製造方法を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の様な課題
を解決するためのもので、以下の手段からなる。
【0009】本発明の液晶カラーフィルタは、ガラス基
板上に所定パターンを持つ透明電極層が形成され、該透
明電極層の所定部分およびそのパターン間の所定部分に
少なくとも樹脂と有機顔料からなる抵抗率10Ωc
m以上でかつその厚みが0.2から1.2μm、光透過
率が550nmの波長で0.1から10%であるの遮光
層パターンが形成され、該遮光層パターンに囲まれた部
分でかつ該透明電極層が露出している部分に少なくとも
有機顔料および透明導電粒子からなる所定の配列を持っ
たRGB3原色もしくはYMC3原色のカラーフィルタ
層が形成され、さらに該遮光層およびカラーフィルタ層
上に透明なオーバーコート層が形成されたことを特徴と
する。
【0010】さらには、R(赤色)・G(緑色)・B
(青色)各カラーフィルタ層、あるいはY(イエロー)
・M(マゼンタ)・C(シアン)各カラーフィルタ層が
電解により析出されたことを特徴とする。
【0011】遮光層の抵抗率については次の根拠により
規定できた。すなわち、通常カラーフィルタ基板には横
方向の液晶駆動電極であるコモン電極が形成される。V
GA表示用では480本、SVGA表示用では600本
のライン状電極として形成される。このラインの長さは
対角15インチのSVGA表示用パネルではIC実装部
も含めて約32cmとなる。電極ライン間のすき間は加
工上10μmが限界である。したがってこのすき間に
1.2μmの膜厚、幅10μm、長さ32cmで10
Ωcmの抵抗率を持った遮光層が形成されたとき電
極ライン2本間の遮光層の抵抗値は計算上2.6*10
Ωとなる。我々はこの電極ライン間の抵抗値が10
Ω以上であれば液晶駆動時に電極間の電気的リーク
が起こらないことを実験的に確認した。電極ライン間距
離が10μm以上、遮光層の膜厚が1.2μm、液晶パ
ネルのサイズが対角15インチ以下ならより電極ライン
間の抵抗値は大きくできるので電極間リークの課題はな
くなることになる。
【0012】一方、遮光性については特にSTNタイプ
の液晶パネルに用いるときは、0.1から10%の範囲
の光透過率(550nm)が確保できれば実用上十分で
あることを実験的に確認した。
【0013】遮光層の厚みを0.2から1.2μmとし
たのは次の理由による。例えば、カラーフィルタ層であ
るRGBの各層は通常の透過型液晶パネルに用いるとき
は最高1.2μmの厚みで十分な分光特性が得られ、反
射型液晶パネルに用いるときには0.2μmの厚みで実
用できる。このためこれら膜厚と同等の範囲内がよく、
好ましくはRGB各層の厚みと0.2μm以内の膜厚差
とすることが望ましい。段差による液晶の配向不良を防
止することが主な理由である。
【0014】本発明の液晶用カラーフィルタの製造方法
は、ガラス基板上に透明電極層を形成し、該透明電極層
を所定のパターンにエッチングし、該透明電極層上に電
解法により選択的にカラーフィルタ層を形成する液晶用
カラーフィルタの製造方法において、少なくとも液晶パ
ネルとして使用するために切り出される領域以外は透明
電極層をエッチングせずにそのまま残す、あるいは該領
域外に透明電極層で被覆されない部分を設ける場合にお
いては、その透明電極層で被覆されない部分は少なくと
も短辺の長さが10mm以下、もしくは直径10mm以
下の形状であることを特徴とする。
【0015】透明電極層で紫外線露光の時やパネル組み
立てに必要なマーク類を作る必要性があるため一般的に
はどうしてもガラス露出面はできてしまうが上記の形状
なら問題ない。
【0016】上記の面積規定については実験的に確認
し、根拠とした。最終的に液晶パネルとして使用される
領域内のガラス露出部は、幅で10mm以下か、遮光層
で覆われているので問題の対象外である。
【0017】
【発明の実施の形態】
(実施例1)300mm×400mmで厚差0.7mm
のソーダガラス基板上に酸化インジウム・スズ(以下I
TOと略記)の透明電極層を0.2μmの膜厚で形成し
た。この透明電極層を所定のパターンにエッチングする
ために透明電極層上全面にポジ型フォトレジスト(東京
応化工業製OFPR−800)を1.5μmの膜厚で塗
布し、90℃で10分間ベークした。所定のフォトマス
クを用いて紫外線露光しアルカリ性現像液で現像し、透
明電極層をエッチングしたい部分のみフォトレジストを
除去した。塩酸と硝酸の混合溶液に基板を浸せきして、
フォトレジストを除去した部分のITOをエッチングし
除去し、図1に示すようなパターンを形成した。直線で
囲んだ長方形の領域11が最終的に液晶パネルとして使
用するために切り出されるカラーフィルタ基板である。
本実施例では対角15インチの大きさ(32cm×2
3.5cm)とした。さて、このとき領域11内には電
解でR・G・B各層を形成するための電極12(最終的
に液晶パネルとしてコモン電極として用いる電極)がラ
イン状に600本形成された。ライン間には10μmす
き間ができるようITOはエッチングされている。領域
11内は長さ方向で320mmのガラス露出面はある
が、幅で10mmより長いガラス露出面はない。領域1
1の外側は基本的にITOをエッチングせずにそのまま
残した状態に加工した。ただし、露光時のアラインメン
トマークを作る領域13(10mm×10mmの面積、
2箇所)、パネル作成工程で配向膜を塗布するときに使
うマークを形成する領域14(直径10mmの面積、4
箇所)およびパネル組み立て時に必要なマークを形成す
る領域15(10mm×50mm、4箇所)はそれぞれ
基本的にITOで作成した微小サイズのマークが存在す
るが、マーク以外の部分はITOがエッチングされガラ
ス面が露出している。
【0018】続いて遮光層を形成した。遮光層材料は固
形分として感光性のアクリル系樹脂にカーボン微粒子
(13重量%)、有機顔料(30重量%)を配合しセロ
ソルブ系溶剤で塗料上にしたものであり最終的な加熱キ
ュアーにより10Ωcmの抵抗率を示すものを用い
た。図2は図1のA−A’の断面を模式的示す図であ
る。ガラス基板23上の電極ライン22の間に、幅10
μm、厚差1.2μmで遮光層21を形成した(図2
(a))。光透過率は0.1%(550nm波長)であ
った。形成は遮光層材料をスピンコーティングで全面に
塗布した後、プリベーク、所定のパターンを形成したフ
ォトマスクによる紫外線露光、現像、加熱キュアーの工
程により行った。なお、遮光層は電極間のみならず電極
にまたがるように格子状に形成してもよいし、領域11
の内側の部分に必要に応じて設けることができる。
【0019】続いて、R・G・B各層を形成した。カラ
ーフィルタ層形成の第1の工程として図2の(b)に示
すように、ガラス基板23全面にポジ型フォトレジスト
24を1.5μmの厚みで塗布した後、プリベーク、所
定のパターンを形成したフォトマスクによる紫外線露
光、現像、ポストベークを行いR層を形成する電極のみ
露出させた。ポジ型フォトレジストは我々が評価した中
で最もガラス表面に密着性の良いものとして判定できた
東京応化工業製のOFPR−800Cを用いた。
【0020】カラーフィルタ形成の第2の工程として、
電解により有機顔料と透明導電粒子(疎水化表面処理し
たITO粒子)からなるR層25を図2の(c)のよう
に形成した。膜厚は1.0μmであった。具体的な形成
法手順としては、最初に電解液を作製した。以下の成分
を配合し純水に溶解あるいは分散させた。
【0021】
【表1】
【0022】分散は20kHzの超音波で90分間行っ
た。作製した電解液中に図2の(b)で作製した基板を
浸せきし電解を行った。基板の上端部のポジ型フォトレ
ジストを一部剥がしてクリップでつまみ直流電源のプラ
ス側につないだ。同様に電解液中にプラチナメッキした
チタン製の対極を浸せきし直流電源のマイナス側につな
いだ。0.6Vの電解電圧を印加し10分間電解した。
【0023】塗布したポジ型フォトレジストは領域11
の内部および外側において全くはがれることなく、極め
て良好な状態でR層の形成ができた。
【0024】電解後、基板は水洗し、乾燥したあとポジ
型フォトレジストをすべて3%のKOH水溶液で剥離
し、十分な水洗を行った後180℃で30分間加熱し
た。この段階で図2の(d)の様になる。
【0025】G(緑)26・B(青)27の各層も上記
の図2の(b)から(c)の工程を繰り返すことにより
形成した(図2(e))。使用した電解液の組成は以下
のようであった。
【0026】
【表2】
【0027】形成した層の厚みはG・Bとも1.0μm
とした。Rの時と同様にポジ型フォトレジストがはがれ
ることは全くなかった。
【0028】最終的に図2の(e)の様な状態が完成
し、さらに全面に透明の熱硬化型アクリル系樹脂をオー
バーコートとして0.2μmの膜厚で形成した。以上の
工程により本実施例のカラーフィルタが完成した。
【0029】このカラーフィルタにポリイミド配向膜を
0.05μmの膜厚で塗布し、加熱キュアーした。6.
3μmのセルギャップで対向電極基板と貼り合わせ液晶
パネル化した。所定の形状(カラーフィルタ側は領域A
の部分)に切り出した後、液晶を注入し、電極ラインの
端部のオーバーコートおよびポリイミド膜を酸素プラズ
マでアッシングして除去した。さらには電極ライン端部
に対向基板も含めて液晶駆動用ICを実装した。
【0030】完成した液晶パネルはSVGA仕様のST
Nタイプのカラー液晶として実用できるもので、1/3
00duty比の駆動でコントラスト比20:1が得ら
れた。遮光層によるコモン電極間の電気的リークは全く
認められなかった。また、液晶の配向不良の発生もなく
外観的にも良好な液晶パネルが作製できた。
【0031】(実施例2)実施例1に対して、遮光層材
料の材質を変更してカラーフィルタを作製した。感光性
アクリル系樹脂に有機顔料(実施例1でRGB層を形成
したものと同じ材料で同じ混合比)を固形分中の重量比
で30%混合し、エチルセロソルブアセテートで希釈し
て塗料状にしたものを用いた。最終的に加熱キュアーさ
れると1.2μmの膜厚で1010Ω cmの抵抗率を
示した。光透過率は10%(550nm)を示した。
【0032】同様にSTNタイプの液晶パネルを作製し
て評価を行ったが、実施例1に比べコントラストが少し
低い15:1を示したものの実用上問題ないレベルのも
のであった。
【0033】(実施例3)実施例1と用いた材料、作製
工程とも以下に記すところ以外は基本的に同じとした。
最終的に反射型のSTNタイプ液晶カラーパネルに用い
られる液晶用カラーフィルタを作製した。
【0034】ガラス基板には、透明電極層の下に透明な
酸化シリコン系の絶縁層を介して反射板の役割を果たす
金属クロムの0.3μmの薄膜を形成した。
【0035】遮光層は0.2μmの厚みで形成した。光
透過率は単にガラスの上に形成された状態で10%(5
50nm)を示した。
【0036】RGB層の変わりにイエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)の3原色系の着色層を形成し
た。使用した電解液の組成は以下のものである。
【0037】
【表3】
【0038】
【表4】
【0039】形成したY,M,C各層の厚みは0.4μ
mであった。以上のようにして反射型用カラーフィルタ
を作製した。
【0040】最終的に反射型液晶パネルを作製し、評価
した。その液晶パネルはSVGA仕様のSTNタイプの
カラー液晶である。1/300duty比の駆動でコン
トラスト比4:1が得られ、用途によって実用化可能で
ある。。遮光層によるコモン電極間の電気的リークも全
く認められなかった。また、液晶の配向不良の発生もな
く外観的にも良好な液晶パネルが作製できた。
【0041】(比較例1)実施例1に対して、遮光層材
料としてカーボン微粒子の添加量を増やした材料を使用
した。膜厚1.2μmで光透過率は0.05%となり遮
光性は向上したが、抵抗率は1×10Ωcmとなっ
た。液晶パネルを作製して評価した結果、液晶駆動時に
電極ライン間の電気的リークが発生した。
【0042】(比較例2)実施例2に対して、露光時の
アラインメントマークを作る領域13の大きさを15×
15mm、パネル作成工程で配向膜を塗布するときに使
うマークを形成する領域14の大きさを直径15mm、
パネル組み立て時に必要なマークを形成する領域15の
大きさを50×20mmとした。すなわち、ポジ型フォ
トレジストでカバーされるガラスの露出面の面積を増加
した。
【0043】この結果、最初のR層を形成するための電
解液中に基板を入れ、電解を行い所定時間後に基板を取
り出すと、ガラス露出面をカバーしていたポジ型フォト
レジスト層にひび割れが起こり、それぞれの面積の1/
2から2/3が剥がれていた。さらには剥がれたポジ型
フォトレジストが電解液中を浮遊した結果製膜したR層
に10箇所程度微小な傷が入り、この段階で不良品なっ
てしまった。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明により、液晶駆動用
電極に直接接触して形成されなければならない液晶カラ
ーフィルタ用遮光層を形成するにあたり、要求される必
要物性を明確にでき、その選択が容易になった。その結
果、特にSTNタイプに適する液晶用カラーフィルタの
提供が極めて容易になった。
【0045】合わせて、従来そのR,G,B各層の選択
的な形成を電解法で行うにあたり、用いるフォトレジス
トの剥離を防止するための有効な方法も提供できること
になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラーフィルタの製造方法を実施例に
おいて説明するための図。
【図2】本発明のカラーフィルタおよびカラーフィルタ
の製造方法を実施例において説明するための図。
【図3】従来の技術を説明するための図。
【符号の説明】
11 最終的に液晶パネルとして使用される領域 12 電解およびコモン電極に用いられるライン電極 13 露光時のアラインメントマークを形成する領域 14 パネル形成工程で配向膜を塗布するときに使うマ
ークを形成する領域 15 パネル組み立て時に必要なマークを形成する領域 21 遮光層 22 電解およびコモン電極に用いられるライン電極 23 ガラス基板 24 ポジ型フォトレジスト層 25 R層 26 G層 27 B層 31 電解およびコモン電極に用いられるライン電極 32 ポジ型フォトレジスト層 33 ガラス基板 34 カラーフィルタ層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス基板上に所定パターンを持つ透明
    電極層が形成され、該透明電極層の所定部分およびパタ
    ーン間の所定部分に、少なくとも樹脂と有機顔料からな
    る抵抗率10Ωcm以上、厚みが0.2から1.2
    μm、光透過率が550nmの波長で、0.1から10
    %の遮光層パターンが形成され、該遮光層パターンに囲
    まれた部分でかつ該透明電極層が露出している部分に、
    少なくとも有機顔料および透明導電粒子からなる所定の
    配列を持ったRGB3原色もしくはYMC3原色のカラ
    ーフィルタ層が形成され、さらに該遮光層およびカラー
    フィルタ層上に透明なオーバーコート層が形成されてい
    ることを特徴とする液晶用カラーフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記R・G・B各層が電解により析出さ
    れたことを特徴とする請求項1記載の液晶用カラーフィ
    ルタ。
  3. 【請求項3】 ガラス基板上に透明電極層を形成し、該
    透明電極層を所定のパターンにエッチングし、該透明電
    極層上に電解法により選択的にカラーフィルタ層を形成
    する液晶用カラーフィルタの製造方法において、少なく
    とも液晶パネルとして使用するために切り出される領域
    以外は透明電極層をエッチングせずにそのまま残す、あ
    るいは該領域外に透明電極層で被覆されない部分を設け
    る場合においては、該透明電極層で被覆されない部分は
    少なくとも短辺の長さが10mm以下、もしくは直径1
    0mm以下の形状であることを特徴とする液晶用カラー
    フィルタの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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