JPH10261358A - 漏電遮断器 - Google Patents

漏電遮断器

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JPH10261358A
JPH10261358A JP9062693A JP6269397A JPH10261358A JP H10261358 A JPH10261358 A JP H10261358A JP 9062693 A JP9062693 A JP 9062693A JP 6269397 A JP6269397 A JP 6269397A JP H10261358 A JPH10261358 A JP H10261358A
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JP
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overcurrent
current transformer
switching
switching contact
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JP9062693A
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English (en)
Inventor
Yukie Yamada
幸英 山田
Sakanobu Sato
栄悦 佐藤
Toshihiro Sekiguchi
俊広 関口
Hidetaka Fujita
英隆 藤田
Koichi Yokoyama
孝一 横山
Toru Oshima
透 大島
Kazuya Aihara
和哉 藍原
Terumi Shimano
輝美 嶋野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H83/00Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current
    • H01H83/14Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by imbalance of two or more currents or voltages, e.g. for differential protection
    • H01H83/144Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by imbalance of two or more currents or voltages, e.g. for differential protection with differential transformer
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外形寸法が同クラスの配線用遮断器と同寸法
で、盤への取り付け作業が容易で信頼性に優れた漏電遮
断器を提供する。 【解決手段】電源側端子から開閉接点を介して負荷側端
子に至る主回路の電源側端子から開閉接点に至る間に零
相変流器を配設し、主回路の開閉接点から負荷側端子に
至る間に過電流検出手段を配設する。外形寸法が同クラ
スの配線用遮断器と同寸法で、盤への取り付け作業が容
易で信頼性に優れた漏電遮断器が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型で、部品点数
が少なく組立て性に優れた低コストの漏電遮断器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の回路遮断器としては、特開平5−
217486号、特開平5−217489号及び特開平
6−52777号等が挙げられる。これらに開示された
回路遮断器は、可動接点台の回転により2箇所の開閉接
点を開閉するものであり、この回路遮断器に漏電遮断器
の機能を持たせるには、回路遮断器の負荷側に漏電検出
部および漏電引外しユニットを追加していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術は、漏電検出部・漏電引外しユニットの実装方法
については配慮されておらず、回路遮断器にさらに漏電
検出部・漏電引外しユニットが連結されて漏電遮断器が
構成されるため、漏電遮断器は同クラスの配線遮断器よ
り外形寸法が大きくなる。そのため、制御盤または分電
盤(以下、盤)内に漏電遮断器が設けられる場合には盤
の寸法を大きくしなければならないという問題があっ
た。また、漏電遮断器と配線用遮断器の外形同寸法化に
ついて考慮されていないため、盤内に回路遮断器と漏電
遮断器を設ける場合に寸法が異なるので盤の設計がしに
くいという問題があった。
【0004】また、回路遮断器の負荷側に漏電検出部お
よび漏電引外しユニットを追加した場合には、主回路を
開閉する操作ハンドルが漏電遮断器としての本体外形の
中央部から離間した位置に配置され、ごくまれな使い方
ではあるが、逆接続で用いる場合にハンドル位置が他の
遮断器と大きくずれてしまい、盤の中に組み込みにくく
使い勝手が悪いという問題があった。
【0005】さらに、従来負荷側に追加されていた漏電
検出部および漏電引外しユニットを単に筺体内に一体化
して漏電遮断器を構成しただけでは操作ハンドルが本体
外形の中央部から離間した位置に配置されて盤の中に組
み込みにくく使い勝手が悪いという問題を解決できない
とともに、遮断時のアークガスが漏電検出部に到達して
絶縁劣化を起こすという問題があった。
【0006】本発明の目的は、小型で、回路遮断器と同
一寸法化を図ることができる漏電遮断器を提供すること
にある。
【0007】本発明の他の目的は小型で、回路遮断器と
同一寸法化を図ることができるとともに信頼性に優れた
漏電遮断器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、電源側端子
から開閉接点を介して負荷側端子に至る主回路と、開閉
接点の開閉を行う開閉機構と、零相変流器を有して主回
路を流れる電流から漏電を検出する漏電検出手段と、こ
の漏電検出手段の出力により開閉機構の引外しを行う漏
電引外し装置と、変流器を有して主回路を流れる電流か
ら過電流を検出する過電流検出手段と、この過電流検出
手段の出力により開閉機構の引外しを行う過電流引外し
装置とを備え、主回路の電源側端子から開閉接点に至る
間に零相変流器が配設され、主回路の開閉接点から負荷
側端子に至る間に変流器が配設された漏電遮断器により
達成される。
【0009】上記他の目的は、電源側端子から開閉接点
を介して負荷側端子に至る主回路と、開閉接点の開閉を
行う開閉機構と、零相変流器を有して主回路を流れる電
流から漏電を検出する漏電検出手段と、この漏電検出手
段の出力により開閉機構の引外しを行う漏電引外し装置
と、変流器を有して主回路を流れる電流から過電流を検
出する過電流検出手段と、この過電流検出手段の出力に
より開閉機構の引外しを行う過電流引外し装置とを備
え、主回路の電源側端子から開閉接点に至る間に零相変
流器を配設し、主回路の開閉接点から負荷側端子に至る
間に変流器を配設し、開閉接点と零相変流器との間に開
閉接点で発生するアークを遮蔽する遮蔽手段を配設した
ことを特徴とする漏電遮断器により達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1ないし
図11により説明する。
【0011】本発明の第1実施例を図1ないし図8によ
り説明する。本実施例の漏電遮断器の構造を図1、図2
に、正面外観を図3に、零相変流器取付部分を図4、図
5に、また、電気回路のブロック図を図6にそれぞれ示
す。本実施例は各相の電源側固定導体が貫通するように
設けられた零相変流器(以下ZCT)122に接続され
た漏電検出・引外し回路118を用いて漏電の検出を行
い漏電引外し装置119により開閉機構の引外しを行う
とともに、負荷側固定導体を流れる電流を変流器(以下
CT)131により検出して過電流検出・引き外し回路
132に供給し、過電流が検出されるとあらかじめ設定
された過電流引き外し特性に基づいて過電流引き外し装
置133を駆動して開閉機構の引外しを行う電子式の漏
電遮断器である。CT131は各相に設けられるが、図
2ではR相(図2中で下側の相)のZCTの図示を省略
している。本実施例ではZCT122および漏電検出・
引外し回路118が漏電検出手段となる。漏電引外し装
置119の動作は漏電表示器119aにより表示され
る。漏電表示器119aは漏電引外し装置119の動作
に連動してカバー167表面から釦が突出するものが通
常用いられるが、漏電引外し装置119の動作を表示で
きるものであればこれに限るものではない。
【0012】本実施例の漏電遮断器は3極の漏電遮断器
で、各極は、電源側端子162に電気的に接続された電
源側固定導体としての電源側固定接点台101と負荷側
端子164に電気的に接続された負荷側固定導体として
の負荷側固定接点台108が、回動自在に保持された可
動導体としての可動接点台104の回転中心に対して実
質的に点対称位置に設けられている。可動接点台104
はその回転中心に対して点対称位置にそれぞれ電源側可
動接点152、負荷側可動接点154を有している。電
源側固定接点台101は電源側可動接点152と対向す
る位置に電源側固定接点156を有し、負荷側固定接点
台108は負荷側可動接点154と対向する位置に負荷
側固定接点158を有している。これらの電源側可動接
点152、負荷側可動接点154および電源側固定接点
156、負荷側固定接点158が開閉接点として機能し
ている。本実施例ではこれらの電源側固定接点台10
1、負荷側固定接点台108および可動接点台104で
電源側端子から開閉接点を介して負荷側端子に至る主回
路を形成している。開閉接点の開閉を行う開閉機構とし
ての開閉機構部111に機械的に接続された可動接点台
104は、開閉機構部111がON操作されると電源側
固定接点台101と負荷側固定接点台108とを電気的
に接続する位置まで回転する。可動接点台104は絶縁
材で形成された保持部材としての接点軸109に接点ば
ね110を介して回動自在に保持されている。
【0013】この主回路は絶縁物により形成された主回
路ケース172に収納される。主回路が主回路ケース1
72に収納された状態では電源側固定接点台101の電
源側端子162が設けられる部分と負荷側固定接点台1
08の負荷側端子164が設けられる部分とが主回路ケ
ース172から突出するが、他の部分は主回路ケース1
72内に位置して外部と電気的に絶縁される。主回路ケ
ース172内で可動接点台104を回動自在に保持する
接点軸109も絶縁材で形成されるので、主回路に電圧
が印加されたときに露出する充電部は電源側端子162
部分と負荷側端子164部分との2カ所となる。
【0014】本実施例では主回路ケース172および接
点軸109はポリエステル樹脂等の強度を有する熱硬化
性樹脂で形成される。主回路ケース172内では遮断時
に高温、高圧のアークガスが電源側及び負荷側の固定接
点・可動接点間に発生する。そのため、主回路ケース1
72および接点軸109はこの高温、高圧のアークガス
に耐えることが要求され、かつ製品のコスト面も考慮し
てポリエステル樹脂が用いられる。なお、高温、高圧の
アークガスに耐える絶縁材料であれば他の樹脂、あるい
はセラミック等であってもよい。
【0015】各相のこれらの主回路ケース172、開閉
機構部111、過電流引外し装置133、CT131、
過電流検出・引外し回路132は本体ケース166、本
体カバー167を有する筺体165内に収納され、開閉
機構部111に装着された操作ハンドル141のつまみ
部分と電源側端子と負荷側端子とが筺体165外に露出
する。
【0016】電源側固定導体101の主回路ケース17
2から露出した部分には漏電の検出を行うZCT122
が装着され、負荷側固定導体108の主回路ケース17
2から露出した部分には過電流を検出するCT131が
装着され、主回路ケース172は高温、高圧のアークガ
スに耐える材料を用いて開閉接点を囲むよう形成される
ので、ZCT122およびCT131は主回路ケース1
72により開閉接点で発生するアークから遮蔽される。
すなわち、主回路ケース172は開閉接点で発生するア
ークを遮蔽する遮蔽手段としての機能を有し、ZCT1
22およびCT131はこの遮蔽手段の外側に配設され
る。そのため遮断時等に発生するアークガスからZCT
122およびCT131を保護することができ、製品の
信頼性を向上させることができる。また、ZCT122
およびCT131は鉄心とコイルを有しているため比較
的重い部品である。本実施例ではこのような重い部品が
主回路ケース172の電源側と負荷側とに分けて設けら
れるので製品の重量バランスがよくなり、手で持ちやす
くなるので盤への取り付け作業時に作業性が向上する。
【0017】主回路ケース172中の電源側固定接点台
101、負荷側固定接点台108および可動接点台10
4の接点近傍には遮断時に発生するアークを吸引して冷
却するアークシュート(消弧装置)176が設けられ
る。さらに本実施例では冷却されたアークガスを排出す
るアーク排出口172aが主回路ケース172に設けら
れている。本実施例では主回路ケース172の電源側に
設けられたアーク排出口172aは筒状に形成され、Z
CT122を避けた位置で筺体165の本体カバー16
7に開けられたアーク排出孔167aに連通する。これ
によりアークガスはZCTに触れることなく筺体の外に
排出され、アークガス中の金属溶融物によるZCT周辺
の絶縁劣化を効果的に防止できる。
【0018】電源側固定導体101のZCT122が装
着される部分は本実施例では図4、図5に示すように検
出精度を向上させるために各相の電源側固定導体101
R、101S、101Tが近接して配置され、各導体間
には絶縁距離確保のために絶縁部材191が配設され
る。本実施例では各導体を近接させるためR相の固定導
体101RとT相の固定導体101TはU字形に折り曲
げられて図5に示されるようにU字の底辺部分がZCT
122の内部に配置され、S相の固定導体101Sは絶
縁部材191が装着されてZCT122内に挿通され、
最終的に他の固定導体101R、101Tの中間(図5
で2点鎖線で示す位置)に位置する。ZCT122の高
さが高い場合には、図5に示すようにS相のアーク排出
口172aをZCT122を避けるよう2分割して本体
カバー167に開けられたアーク排出孔167aに連通
させ、アークガスをZCTに触れることなく筺体の外に
排出させる。特にZCT122には3相分の導体が接近
した状態で挿通されるので、この部分の絶縁劣化防止は
製品の信頼性向上の上で重要である。
【0019】主回路ケース172は3極分並行して配置
され、各極の可動接点台104が実質的に同時に開閉で
きるよう、保持部材109が連結される。開閉機構部1
11は本実施例では中央極の主回路ケース172の外側
上部に載置され、リンク111aを介して保持部材10
9の回転軸に同軸に接続された絶縁物の回動アーム10
9aに接続される。これにより、開閉機構部111は主
回路ケースの外側172に設けられて可動接点台14に
絶縁物を介して接続されるので、主回路に電圧が印加さ
れていても開閉機構部111には電圧は印加されない。
【0020】漏電遮断器の内部に組み込まれて、漏電遮
断器の状態を外部に出力する警報開閉器、補助開閉器、
外部からの信号により引外しを行う電圧引外し装置、不
足電圧引外し装置等の内部付属装置を装着する場合は、
本実施例では中央極の両脇の極で開閉機構部111に隣
接して装着される。
【0021】開閉機構部111は操作ハンドル141に
より手動で主回路のON・OFF操作が行われるととも
に、主回路の電流が所定値を超えたときに過電流引外し
装置133により主回路の遮断動作が行われる。
【0022】本実施例では、可動接点台の回転により2
箇所の開閉接点を開閉する構造であるため、保持部材1
09を回転させるため開閉機構部111および操作ハン
ドル141は保持部材109近傍に設置される。そのた
め、2箇所の開閉接点部まわりに設置される消弧装置は
開閉機構部111及び操作ハンドル141を中心に電源
側及び負荷側ともほぼ対称に設置される。従って、ZC
T122とCT131との間に可動接点台104を配置
すると可動接点台104の回転中心となる保持部材10
9近傍に開閉機構部111および操作ハンドル141が
位置することになるため、操作ハンドルを漏電遮断器本
体中心に設置しやすくなる。また、漏電遮断器と配線用
遮断器(回路遮断器)との寸法統合を図る場合には、本
実施例の漏電遮断器の電源側からZCTを撤去するとと
もに漏電検出手段と漏電引外し装置を撤去すれば回路遮
断器が得られるため、漏電遮断器と回路遮断器とを同一
外形寸法で製作し易くなる。
【0023】本実施例では開閉機構部111および過電
流引外し装置133が主回路から絶縁されて非充電部と
なる。そのため、内部付属装置の追加、交換等で回路遮
断器のカバー167をやむなく活線状態であけた場合で
も充電部が露出することがなく、安全性に優れた回路遮
断器が得られる。
【0024】本実施例では主回路の負荷側固定接点台1
08の主回路ケース172から負荷側端子164に至る
部分には主回路を流れる電流を検出するCT131が設
けられ、このCT131の出力はCT131上方に設け
られた過電流検出・引外し回路132に供給される。過
電流検出・引外し回路132は定格電流の約1.1倍〜
約20倍の範囲で所定の限時特性に基づいて出力を発生
する。過電流検出回路の出力は過電流引外し装置133
に供給される。過電流引外し装置133としては永久磁
石に吸引された可動コアを逆励磁により釈放する磁気引
外し装置が用いられる。このような磁気引外し装置とし
て例えば特願平8−62449号に記載されたようなも
のを用いることができる。過電流引外し装置133の可
動コアは釈放されると開閉機構部111のフック111
bを係止するラッチ部115に当接してラッチ部115
を回転(図1では時計方向)させ、開閉機構部111の
引外し動作により主回路を開路する。これにより回路は
遮断されて負荷側に過電流が流れるのを防止できる。
【0025】本実施例では主回路の可動接点、固定接点
が高温、高圧のアークガスに耐える絶縁材料で形成され
た主回路ケース172内に収納されているので、筺体1
65は必要最小限の強度を有していればよく、安価な熱
可塑性樹脂を用いてもよい。このような熱可塑性樹脂と
してはナイロン等を用いることができる。本実施例では
筺体165の表面側(操作ハンドル141が設けられた
側)の操作ハンドル141の両脇の部分に開閉自在なカ
バー167bが設けられ、このカバー167bを開ける
ことにより内部付属装置の取り付け、交換等の保守を行
うことができるよう構成されている。本実施例ではこの
カバー167bをやむなく活線状態であけた場合でも充
電部が露出することがなく安全に内部付属装置の保守作
業ができる。
【0026】本実施例の変形例を図7、図8により説明
する。本変形例はZCT122を長円形にして高さ寸法
を小さくするとともに各相の電源側固定導体101R、
101S、101Tを平板状の同一形状としたものであ
る。このような形状にすると漏電検出特性が円形のZC
Tとは多少変化するが、この特性変化は漏電検出・引外
し回路118で補正して漏電検出を行う。本変形例では
ZCTの高さが低いので図8に示すようにS相のアーク
排出口172aもR相、T相のアーク排出口172aと
同じ形状、寸法にすることができる。S相の固定導体1
01SとR相の固定導体101R間およびS相の固定導
体101SとT相の固定導体101T間には絶縁部材1
92を配設してもよい。他の部分については図1〜図6
に示す第1実施例と同様である。
【0027】本発明の第2実施例を図9〜図10により
説明する。本実施例はバイメタルの熱による変形を利用
して過電流を機械的に検出する過電流検出部を有するも
のである。
【0028】本実施例は各相の電源側固定導体101が
貫通するように設けられたZCT122を用いて漏電の
検出を行うとともに、負荷側固定導体108を流れる電
流をこれに接続されたヒータ231により熱に変換しこ
の熱によりバイメタル232を変形させて開閉機構11
1の引外しを行う熱動式の漏電遮断器である。
【0029】本実施例ではヒータ231およびこのヒー
タ231の発熱で動作するバイメタル232により過電
流検出手段が構成される。ヒータ231は負荷側固定接
点台108から負荷側端子164に至る導体がU字形に
折り曲げられるとともにその断面積を減少させて電気抵
抗を増加させることにより形成され、このヒータ231
の負荷側固定接点台108側の端部にはバイメタル23
2の一端が固定される。バイメタル232の他端は自由
端になっておりヒータ231の発熱により湾曲して電流
に応じた機械的出力を発生する。本実施例ではヒータ2
31の発熱によりバイメタル232が反時計方向に湾曲
してその自由端先端部に取り付けられた押圧部232a
が伝達機構部233を押圧して反時計方向に回転させ
る。伝達機構部233は回動自在に設けられていて、押
圧部232の押圧により回転して開閉機構部111のフ
ック111bを係止するラッチ部115に当接してラッ
チ部115を回転(図9では時計方向)させ、開閉機構
部111の引外し動作により主回路を開路する。
【0030】本実施例の漏電遮断器は3極の漏電遮断器
で、各極は、電源側端子162に電気的に接続された電
源側固定導体としての電源側固定接点台101と負荷側
端子164にヒータ232を介して電気的に接続された
負荷側固定導体としての負荷側固定接点台108が、回
動自在に保持された可動導体としての可動接点台104
の回転中心に対して実質的に点対称位置に設けられてい
る。本実施例も第1実施例と同様に、可動接点台10
4、電源側固定接点台101および負荷側固定接点台1
08はそれぞれ開閉接点として機能する電源側可動接点
152、負荷側可動接点154、電源側固定接点156
および負荷側固定接点158を有している。本実施例で
はこれらの電源側固定接点台101、負荷側固定接点台
108および可動接点台104で電源側端子162から
開閉接点および過電流検出手段を介して負荷側端子16
4に至る主回路を形成している。本実施例では主回路の
電源側端子から開閉接点に至る間にZCT122が配設
され、主回路の開閉接点から負荷側端子に至る間には過
電流検出手段が配設された構成であり、バイメタル23
2を用いた過電流検出手段とこの出力を開閉機構に伝達
する機構以外の部分は第1実施例と同じ構成である。
【0031】この主回路は絶縁物により形成された主回
路ケース172に収納される。主回路に電圧が印加され
たときに露出する充電部は電源側端子162部分と負荷
側固定接点台108から負荷側端子164に至る部分と
の2カ所となる。各相の電源側固定導体101の主回路
ケース172から露出した部分には漏電の検出を行うZ
CT122が装着され、負荷側固定導体108の主回路
ケース172から露出した部分には過電流検出手段とし
てのヒータ231およびバイメタル232が装着され
る。主回路ケース172は開閉接点を囲むよう形成され
て開閉接点で発生するアークを遮蔽する遮蔽手段として
の機能を有し、ZCT122および過電流検出手段はこ
の遮蔽手段の外側に配設される。これにより、本実施例
においてもZCT122および過電流検出手段をアーク
ガスから保護することができる。
【0032】本発明の第3実施例を図11により説明す
る。本実施例は、電源側端子から開閉接点を介して負荷
側端子に至る主回路と、開閉接点の開閉を行う開閉機構
と、ZCT322を有して主回路を流れる電流から漏電
を検出する漏電検出手段と、この漏電検出手段の出力に
より開閉機構の引外しを行う漏電引外し装置と、CT3
31を有して主回路を流れる電流から過電流を検出する
過電流検出手段と、この過電流検出手段の出力により開
閉機構の引外しを行う過電流引外し装置とを備え、主回
路の電源側端子から開閉接点に至る間にZCT322を
配設し、主回路の開閉接点から負荷側端子に至る間にC
T331を配設した漏電遮断器である。具体的には、主
回路は、電源側端子を有する電源側端子台301、電源
側固定接点302、電源側可動接点303、可動接点台
304、負荷側可動接点305、負荷側固定接点30
6、負荷側端子を有する負荷側端子台308によって構
成されており、可動接点台304は接点軸309に接点
ばね310を介して保持されている。電源側固定接点3
02、電源側可動接点303、負荷側可動接点305、
負荷側固定接点306は開閉接点として過電流時または
漏電時における主回路の遮断およびハンドル341操作
による通常時の主回路のON・OFFを行う。接点軸3
09は開閉機構としての機構部311に連結され、回転
することにより主回路の開閉接点を開閉する構造になっ
ている。ZCT322は各相の電源側端子台301が貫
通するように設けられる。CT331は3相の内の少な
くとも2相に設けられてその内部を負荷側端子台308
が貫通する。過電流検出・引き外し回路317及び過電
流引き外し装置333は変流器331に接続され、主回
路に過電流が流れた場合の引き外しを行う。本実施例で
は過電流検出手段はCT331および過電流検出・引き
外し回路317により構成される。ZCT322は漏電
検出・引き外し回路318と接続され、漏電検出・引き
外し回路318は漏電引き外し装置319に接続されて
いる。本実施例では漏電検出手段はZCT322および
漏電検出・引き外し回路318により構成される。機構
部311はハンドル341により外部から主回路接点を
開閉できるようになっており、また、過電流引外し装置
333は、主回路に過電流が流れたときに、機構部31
1を係止するラッチ部315を外し、主回路の引き外し
を行う。同様に、漏電引き外し装置319は主回路に設
定値以上の漏電が発生した際、機構部311のラッチ部
315を外し、主回路の引き外しを行う。主回路要素及
び主回路開閉要素は、モールド製のケース366、カバ
ー367よりなる筺体365内に一体に収納され、漏電
遮断器を構成している。
【0033】以上の実施例では主回路の電源側端子から
開閉接点に至る間にZCTが配設され、主回路の開閉接
点から負荷側端子に至る間にCTが配設されるので、漏
電遮断器の主回路を開閉するハンドルを漏電遮断器の中
央部に配置することができる。そのため、上記の各実施
例では、配電盤の設計が行い易く、また、同クラスの配
線用遮断器と外形寸法を統合した製品を製作し易い等使
い勝手が向上する。特に、いくつかの配線用遮断器・漏
電遮断器を並べて設置する際に、ハンドル操作部を配電
盤上に一直線上に並べて設置しても、電源側・負荷側端
子位置が並び易く、電線及び導体の端子への接続が容易
になる。
【0034】また、ハンドルが配線用遮断器・漏電遮断
器の中央にあると、同じ盤の構造で、配線用遮断器・漏
電遮断器の電源側・負荷側の逆取り付けが可能になる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば小型で、回路遮断器と同
一寸法化を図ることができるとともに信頼性に優れた漏
電遮断器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における漏電遮断器の構成
を示す側断面図である。
【図2】本発明の第1実施例における漏電遮断器の構成
を示す平面断面図である。
【図3】本発明の第1実施例における漏電遮断器の平面
図である。
【図4】本発明の第1実施例における漏電遮断器の電源
側からZCT周辺を見た正面図である。
【図5】本発明の第1実施例における漏電遮断器の電源
側固定導体のZCT貫通部の分解斜視図である。
【図6】本発明の第1実施例における漏電遮断器の回路
構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第1実施例における漏電遮断器の変形
例の構成を示す平面断面図である。
【図8】本発明の第1実施例における漏電遮断器の変形
例の電源側からZCT周辺を見た正面図である。
【図9】本発明の第2実施例における漏電遮断器の構成
を示す側断面図である。
【図10】本発明の第2実施例における漏電遮断器の回
路構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の第3実施例における漏電遮断器の構
成を示す側断面図である。
【符号の説明】
101、301:電源側固定導体、108、308:負
荷側固定導体、118、318:漏電検出手段、12
2、322:零相変流器、131、331、232:過
電流検出手段、152、154、156、158、30
2、303、305、306:開閉接点、162、36
2:電源側端子、164、364:負荷側端子、17
2:遮蔽手段、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 英隆 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番1株式 会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 横山 孝一 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番1株式 会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 大島 透 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番1株式 会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 藍原 和哉 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番1株式 会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 嶋野 輝美 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番1株式 会社日立製作所産業機器事業部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源側端子から開閉接点を介して負荷側端
    子に至る主回路と、上記開閉接点の開閉を行う開閉機構
    と、零相変流器を有して上記主回路を流れる電流から漏
    電を検出する漏電検出手段と、この漏電検出手段の出力
    により上記開閉機構の引外しを行う漏電引外し装置と、
    変流器を有して上記主回路を流れる電流から過電流を検
    出する過電流検出手段と、この過電流検出手段の出力に
    より上記開閉機構の引外しを行う過電流引外し装置とを
    備え、上記主回路の上記電源側端子から上記開閉接点に
    至る間に上記零相変流器を配設し、上記主回路の上記開
    閉接点から上記負荷側端子に至る間に上記変流器を配設
    したことを特徴とする漏電遮断器。
  2. 【請求項2】電源側端子から開閉接点を介して負荷側端
    子に至る主回路と、上記開閉接点の開閉を行う開閉機構
    と、零相変流器を有して上記主回路を流れる電流から漏
    電を検出する漏電検出手段と、この漏電検出手段の出力
    により上記開閉機構の引外しを行う漏電引外し装置と、
    変流器を有して上記主回路を流れる電流から過電流を検
    出する過電流検出手段と、この過電流検出手段の出力に
    より上記開閉機構の引外しを行う過電流引外し装置とを
    備え、上記主回路の上記電源側端子から上記開閉接点に
    至る間に上記零相変流器を配設し、上記主回路の上記開
    閉接点から上記負荷側端子に至る間に上記変流器を配設
    し、上記開閉接点と上記零相変流器との間に上記開閉接
    点で発生するアークを遮蔽する遮蔽手段を配設したこと
    を特徴とする漏電遮断器。
  3. 【請求項3】電源側端子から開閉接点を介して負荷側端
    子に至る主回路と、上記開閉接点の開閉を行う開閉機構
    と、零相変流器を有して上記主回路を流れる電流から漏
    電を検出する漏電検出手段と、この漏電検出手段の出力
    により上記開閉機構の引外しを行う漏電引外し装置と、
    変流器を有して上記主回路を流れる電流から過電流を検
    出する過電流検出手段と、この過電流検出手段の出力に
    より上記開閉機構の引外しを行う過電流引外し装置とを
    備え、上記主回路の上記電源側端子から上記開閉接点に
    至る間に上記零相変流器を配設し、上記主回路の上記開
    閉接点から上記負荷側端子に至る間に上記変流器を配設
    し、上記開閉接点と上記変流器との間に上記開閉接点で
    発生するアークを遮蔽する遮蔽手段を配設したことを特
    徴とする漏電遮断器。
  4. 【請求項4】電源側端子から開閉接点を介して負荷側端
    子に至る主回路と、上記開閉接点の開閉を行う開閉機構
    と、零相変流器を有して上記主回路を流れる電流から漏
    電を検出する漏電検出手段と、この漏電検出手段の出力
    により上記開閉機構の引外しを行う漏電引外し装置と、
    変流器を有して上記主回路を流れる電流から過電流を検
    出する過電流検出手段と、この過電流検出手段の出力に
    より上記開閉機構の引外しを行う過電流引外し装置とを
    備え、上記主回路の上記電源側端子から上記開閉接点に
    至る間に上記零相変流器を配設し、上記主回路の上記開
    閉接点から上記負荷側端子に至る間に上記変流器を配設
    し、上記開閉接点と上記零相変流器との間および上記開
    閉接点と上記変流器との間に上記開閉接点で発生するア
    ークを遮蔽する遮蔽手段を配設したことを特徴とする漏
    電遮断器。
  5. 【請求項5】電源側端子から開閉接点を介して負荷側端
    子に至る主回路と、上記開閉接点の開閉を行う開閉機構
    と、零相変流器を有して上記主回路を流れる電流から漏
    電を検出する漏電検出手段と、この漏電検出手段の出力
    により上記開閉機構の引外しを行う漏電引外し装置と、
    変流器を有して上記主回路を流れる電流から過電流を検
    出する過電流検出手段と、この過電流検出手段の出力に
    より上記開閉機構の引外しを行う過電流引外し装置と、
    上記開閉接点で発生するアークを遮蔽する遮蔽手段とを
    備え、上記零相変流器および上記変流器を上記遮蔽手段
    に関して上記開閉接点と反対側に配設したことを特徴と
    する漏電遮断器。
  6. 【請求項6】電源側端子から開閉接点を介して負荷側端
    子に至る主回路と、上記開閉接点の開閉を行う開閉機構
    と、零相変流器を有して上記主回路を流れる電流から漏
    電を検出する漏電検出手段と、この漏電検出手段の出力
    により上記開閉機構の引外しを行う漏電引外し装置と、
    変流器を有して上記主回路を流れる電流から過電流を検
    出する過電流検出手段と、この過電流検出手段の出力に
    より上記開閉機構の引外しを行う過電流引外し装置と、
    上記開閉接点を囲むよう形成されて上記開閉接点で発生
    するアークを遮蔽する遮蔽手段とを備え、上記零相変流
    器および上記変流器を上記遮蔽手段の外側に配設したこ
    とを特徴とする漏電遮断器。
  7. 【請求項7】電源側端子に電気的に接続された電源側固
    定導体と負荷側端子に電気的に接続された負荷側固定導
    体および開閉機構に機械的に接続されてON操作時に上
    記電源側固定導体と上記負荷側固定導体を電気的に接続
    する可動導体とを有する主回路と、絶縁物により形成さ
    れて上記主回路を収納する主回路ケースと、零相変流器
    を有して上記主回路を流れる電流から漏電を検出する漏
    電検出手段と、この漏電検出手段の出力により上記開閉
    機構の引外しを行う漏電引外し装置と、変流器を有して
    上記主回路を流れる電流から過電流を検出する過電流検
    出手段と、この過電流検出手段の出力により上記開閉機
    構の引外しを行う過電流引外し装置とを備え、上記主回
    路の上記電源側固定導体に上記零相変流器を装着し、上
    記主回路の上記負荷側固定導体に上記変流器を装着し、
    上記零相変流器と上記変流器との間に上記主回路ケース
    を配設したことを特徴とする漏電遮断器。
  8. 【請求項8】上記主回路ケースは各相毎に通電部分を覆
    ったユニット構造に形成されるとともに各相の上記可動
    導体が実質的に同時に開閉動作するよう複数相分連結さ
    れ、上記複数相の内の1相の主回路ケースに上記開閉機
    構が装着されたことを特徴とする請求項7記載の漏電遮
    断器。
  9. 【請求項9】電源側端子から開閉接点を介して負荷側端
    子に至る主回路と、上記開閉接点の開閉を行う開閉機構
    と、零相変流器を有して上記主回路を流れる電流から漏
    電を検出する漏電検出手段と、この漏電検出手段の出力
    により上記開閉機構の引外しを行う漏電引外し装置と、
    上記主回路を流れる電流から過電流を検出する過電流検
    出手段と、この過電流検出手段の出力により上記開閉機
    構の引外しを行う過電流引外し装置とを備え、上記主回
    路の上記電源側端子から上記開閉接点に至る間に上記零
    相変流器を配設し、上記主回路の上記開閉接点から上記
    負荷側端子に至る間に上記過電流検出手段を配設したこ
    とを特徴とする漏電遮断器。
  10. 【請求項10】電源側端子から開閉接点を介して負荷側
    端子に至る主回路と、上記開閉接点の開閉を行う開閉機
    構と、零相変流器を有して上記主回路を流れる電流から
    漏電を検出する漏電検出手段と、この漏電検出手段の出
    力により上記開閉機構の引外しを行う漏電引外し装置
    と、上記主回路を流れる電流から過電流を検出する過電
    流検出手段と、この過電流検出手段の出力により上記開
    閉機構の引外しを行う過電流引外し装置と、上記開閉接
    点を囲むよう形成されて上記開閉接点で発生するアーク
    を遮蔽する遮蔽手段とを備え、上記零相変流器および上
    記過電流検出手段を上記遮蔽手段の外側に配設したこと
    を特徴とする漏電遮断器。
JP9062693A 1997-03-17 1997-03-17 漏電遮断器 Pending JPH10261358A (ja)

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