JPH102616A - 蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置用蒸発ブロック - Google Patents
蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置用蒸発ブロックInfo
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- JPH102616A JPH102616A JP8174301A JP17430196A JPH102616A JP H102616 A JPH102616 A JP H102616A JP 8174301 A JP8174301 A JP 8174301A JP 17430196 A JP17430196 A JP 17430196A JP H102616 A JPH102616 A JP H102616A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蓄熱体の内部に蒸発部を一体的に鋳包む構造
において、蒸発部にかかる熱応力を回避するとともに伝
熱性能を低下させない。 【解決手段】 ループ状のヒートパイプ1の蒸発部2に
蓄熱体20が設けられるとともに、ヒートパイプ1の凝
縮部3に水との熱交換で温水を得る熱交換器4が設けら
れた蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置において、蒸発部2
はヘッダ管11,12とこれらを連通する多数本の蒸発
管13とから構成され、蓄熱体20はヘッダ管11,1
2との間に空隙dを設けるよう蒸発管13を蒸発部2よ
り低い融点の金属により鋳包んで構成し、蓄熱体20に
鋳包まれないヘッダ管11,12を被覆しかつ蓄熱体2
0に当接される熱伝導性が良好な部材26が蓄熱体20
との間に遊嵌するよう設けられている。
において、蒸発部にかかる熱応力を回避するとともに伝
熱性能を低下させない。 【解決手段】 ループ状のヒートパイプ1の蒸発部2に
蓄熱体20が設けられるとともに、ヒートパイプ1の凝
縮部3に水との熱交換で温水を得る熱交換器4が設けら
れた蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置において、蒸発部2
はヘッダ管11,12とこれらを連通する多数本の蒸発
管13とから構成され、蓄熱体20はヘッダ管11,1
2との間に空隙dを設けるよう蒸発管13を蒸発部2よ
り低い融点の金属により鋳包んで構成し、蓄熱体20に
鋳包まれないヘッダ管11,12を被覆しかつ蓄熱体2
0に当接される熱伝導性が良好な部材26が蓄熱体20
との間に遊嵌するよう設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、蓄熱体に蓄えた
熱を必要時にヒートパイプにより取り出して温水を得る
型式の給湯装置に関し、特にその蒸発部分の構造に関す
るものである。
熱を必要時にヒートパイプにより取り出して温水を得る
型式の給湯装置に関し、特にその蒸発部分の構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば家庭用の小規模な給湯装置とし
て、温水ボイラを備えた型式、貯湯槽を備えた型式、蓄
熱体を備えた型式等が知られている。温水ボイラを備え
た型式は、全体として設備が大型化するので、個人住宅
等の小容量の給湯装置としては、設備コスト(イニシャ
ルコスト)が高くなる不都合がある。また貯湯槽を備え
た型式は、比較的安価な深夜電力等を利用して運転コス
ト(ランニングコスト)を低廉化することができるが、
その反面、容量の大きい貯湯槽を設置する必要があるの
で、スペース上の制約を受ける不都合がある。
て、温水ボイラを備えた型式、貯湯槽を備えた型式、蓄
熱体を備えた型式等が知られている。温水ボイラを備え
た型式は、全体として設備が大型化するので、個人住宅
等の小容量の給湯装置としては、設備コスト(イニシャ
ルコスト)が高くなる不都合がある。また貯湯槽を備え
た型式は、比較的安価な深夜電力等を利用して運転コス
ト(ランニングコスト)を低廉化することができるが、
その反面、容量の大きい貯湯槽を設置する必要があるの
で、スペース上の制約を受ける不都合がある。
【0003】一方、蓄熱体を備えた型式の蓄熱型ヒート
パイプ式給湯装置は、蓄熱体により設備を小型化するこ
とができ、この蓄熱体に安価な深夜電力を利用して高温
の熱エネルギを安定して蓄えることができる。またヒー
トパイプにより高温を効率良く輸送し、かつ水との間で
熱交換して安全に温水を得ることができる等の種々の利
点がある。ところでこの型式では、蓄熱体が重要な構成
要件であり、蓄熱体を設置場所の選択自由度が大きく、
熱応答性が良く、蓄熱特性の長期安定性が大きいように
構成することが望まれる。そこでこの要求に応えること
のできる給湯装置が、既に本件出願人により開発して提
案されている。
パイプ式給湯装置は、蓄熱体により設備を小型化するこ
とができ、この蓄熱体に安価な深夜電力を利用して高温
の熱エネルギを安定して蓄えることができる。またヒー
トパイプにより高温を効率良く輸送し、かつ水との間で
熱交換して安全に温水を得ることができる等の種々の利
点がある。ところでこの型式では、蓄熱体が重要な構成
要件であり、蓄熱体を設置場所の選択自由度が大きく、
熱応答性が良く、蓄熱特性の長期安定性が大きいように
構成することが望まれる。そこでこの要求に応えること
のできる給湯装置が、既に本件出願人により開発して提
案されている。
【0004】従来、この種の蓄熱型ヒートパイプ式給湯
装置を示すと、図5のように構成されている。すなわち
真空脱気した後にフロン等の凝縮性の作動液Aを封入し
たループ型ヒートパイプ1を有し、このヒートパイプ1
の蒸発部2に蓄熱体20が設けられるとともに、凝縮部
3に水を温水に熱交換する熱交換器4が配設されてい
る。蒸発部2は例えばステンレス製のパイプ群10とし
て、平行配置される上部ヘッダ管11と下部ヘッダ管1
2を有し、これらのヘッダ管11,12の間に多数本の
蒸発管13が格子状に接続されている。そして上部ヘッ
ダ管11が蒸気管5を介して熱交換器4の蛇行管6の流
入口に接続され、蛇行管6の流出口が戻り管7を介して
下部ヘッダ管12に接続されて閉ループを構成してい
る。
装置を示すと、図5のように構成されている。すなわち
真空脱気した後にフロン等の凝縮性の作動液Aを封入し
たループ型ヒートパイプ1を有し、このヒートパイプ1
の蒸発部2に蓄熱体20が設けられるとともに、凝縮部
3に水を温水に熱交換する熱交換器4が配設されてい
る。蒸発部2は例えばステンレス製のパイプ群10とし
て、平行配置される上部ヘッダ管11と下部ヘッダ管1
2を有し、これらのヘッダ管11,12の間に多数本の
蒸発管13が格子状に接続されている。そして上部ヘッ
ダ管11が蒸気管5を介して熱交換器4の蛇行管6の流
入口に接続され、蛇行管6の流出口が戻り管7を介して
下部ヘッダ管12に接続されて閉ループを構成してい
る。
【0005】蓄熱体20は、蓄熱特性の優れた金属ブロ
ック21を有し、金属ブロック21で蓄熱してパイプ群
10を加熱するため、金属ブロック21の内部に電熱ヒ
ータ22が装着され、金属ブロック21の周囲が蓄熱レ
ンガ等で覆われている。そして金属ブロック21の内部
に蒸発部2のパイプ群10が収容されている。
ック21を有し、金属ブロック21で蓄熱してパイプ群
10を加熱するため、金属ブロック21の内部に電熱ヒ
ータ22が装着され、金属ブロック21の周囲が蓄熱レ
ンガ等で覆われている。そして金属ブロック21の内部
に蒸発部2のパイプ群10が収容されている。
【0006】ここで金属ブロック21と蒸発部2のパイ
プ群10の接触状態が熱伝達に大きく影響する。そこで
金属ブロック21の金属として、パイプ群10より低融
点の例えば鋳鉄やアルミ合金を使用し、金属ブロック2
1の内部に上下の各ヘッダ管11,12や蒸発管13の
パイプ全体を鋳造により一体的に鋳包んで構成されてい
る。そしてパイプ群10の表面全域に金属ブロック21
を密着させて熱伝達を良好に確保し、蓄熱体20を容易
に製造することが可能である。なお、図中符号70はバ
ルブを示す。
プ群10の接触状態が熱伝達に大きく影響する。そこで
金属ブロック21の金属として、パイプ群10より低融
点の例えば鋳鉄やアルミ合金を使用し、金属ブロック2
1の内部に上下の各ヘッダ管11,12や蒸発管13の
パイプ全体を鋳造により一体的に鋳包んで構成されてい
る。そしてパイプ群10の表面全域に金属ブロック21
を密着させて熱伝達を良好に確保し、蓄熱体20を容易
に製造することが可能である。なお、図中符号70はバ
ルブを示す。
【0007】上記構成により、蓄熱体20では熱伝ヒー
タ22により金属ブロック21を加熱することにより、
小さい容積で高温の熱が安定して蓄えられ、この金属ブ
ロック21の熱が効率良く蒸発部2の上下の各ヘッダ管
11,12や蒸発管13に伝達する。そこでヒートパイ
プ1の蒸発部2では作動液Aが熱的ロスの少ない状態で
蒸発して、温度の低い熱交換器4に良好に熱輸送され、
この熱により水Wが温水Bに熱交換して給湯される。
タ22により金属ブロック21を加熱することにより、
小さい容積で高温の熱が安定して蓄えられ、この金属ブ
ロック21の熱が効率良く蒸発部2の上下の各ヘッダ管
11,12や蒸発管13に伝達する。そこでヒートパイ
プ1の蒸発部2では作動液Aが熱的ロスの少ない状態で
蒸発して、温度の低い熱交換器4に良好に熱輸送され、
この熱により水Wが温水Bに熱交換して給湯される。
【0008】上記従来技術のものにあっては、金属ブロ
ック21がアルミ合金等の熱膨張の大きい金属で形成さ
れる容量の大きい単一物であり、この金属ブロック21
の内部に蒸発部2のステンレス等の熱膨張の小さい金属
のパイプ群10、すなわち、上下の各ヘッダ管11,1
2の間に蒸発管13が連通するように接続されて一体的
に鋳包まれている。このため金属ブロック21の高温蓄
熱時や、ヒートパイプ1の作動液Aによる給湯時には、
熱伝達効率は良いが、金属ブロック21と蒸発部2のパ
イプ群10の熱膨張差によりパイプ群10に熱応力がか
かる。したがって、長期に亘って使用すると、蒸発部2
のパイプ群10が熱応力により変形して種々の不具合を
生じるおそれがある。
ック21がアルミ合金等の熱膨張の大きい金属で形成さ
れる容量の大きい単一物であり、この金属ブロック21
の内部に蒸発部2のステンレス等の熱膨張の小さい金属
のパイプ群10、すなわち、上下の各ヘッダ管11,1
2の間に蒸発管13が連通するように接続されて一体的
に鋳包まれている。このため金属ブロック21の高温蓄
熱時や、ヒートパイプ1の作動液Aによる給湯時には、
熱伝達効率は良いが、金属ブロック21と蒸発部2のパ
イプ群10の熱膨張差によりパイプ群10に熱応力がか
かる。したがって、長期に亘って使用すると、蒸発部2
のパイプ群10が熱応力により変形して種々の不具合を
生じるおそれがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、特に熱応力が
発生しやすい上下の各ヘッダ管11,12を金属ブロッ
ク21に鋳包まないように構成するとともに、各ヘッダ
管11,12と金属ブロック21との間に空隙を設ける
ように構成すれば、上記金属ブロック21を形成する金
型の構造が簡単になり、安価に前記不具合を回避するこ
とができる。
発生しやすい上下の各ヘッダ管11,12を金属ブロッ
ク21に鋳包まないように構成するとともに、各ヘッダ
管11,12と金属ブロック21との間に空隙を設ける
ように構成すれば、上記金属ブロック21を形成する金
型の構造が簡単になり、安価に前記不具合を回避するこ
とができる。
【0010】しかしながら、上記のように各ヘッダ管1
1,12を金属ブロック21から露出するよう構成した
場合、当然ながら、各ヘッダ管11,12と金属ブロッ
ク21との伝熱面積が減少して伝熱性能が低下する。
1,12を金属ブロック21から露出するよう構成した
場合、当然ながら、各ヘッダ管11,12と金属ブロッ
ク21との伝熱面積が減少して伝熱性能が低下する。
【0011】この発明は、このような点に鑑み、金属ブ
ロックの内部に蒸発部のパイプ群を一体的に鋳包む構造
において、パイプ群にかかる熱応力を回避するととも
に、蓄熱体と蒸発部との伝熱性能の低下を防止すること
を目的とするものである。
ロックの内部に蒸発部のパイプ群を一体的に鋳包む構造
において、パイプ群にかかる熱応力を回避するととも
に、蓄熱体と蒸発部との伝熱性能の低下を防止すること
を目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段およびその作用】この目的
を達成するためこの発明の蓄熱型ヒートパイプ式給湯装
置用蒸発ブロックは、実質的に凝縮性の作動液のみを封
入したループ状のヒートパイプの蒸発部に熱源を有する
蓄熱体が設けられるとともに、前記ヒートパイプの凝縮
部に水との熱交換で温水を得る熱交換器が設けられた蓄
熱型ヒートパイプ式給湯装置において、前記蒸発部は上
記ヘッダ管と下部ヘッダ管とこれらを連通する多数本の
蒸発管とから構成され、前記蓄熱体は少なくとも一方の
ヘッダ管との間に所定の空間を設けるよう前記蒸発管と
他方のヘッダ管とを前記蒸発部より低い融点の金属によ
り一体的に鋳包んで構成し、前記蓄熱体に鋳包まれない
他方のヘッダ管を被覆しかつ前記蓄熱体に当接される熱
伝導性が良好な部材が前記蓄熱体との間に遊嵌するよう
設けられていることを特徴とするものである。
を達成するためこの発明の蓄熱型ヒートパイプ式給湯装
置用蒸発ブロックは、実質的に凝縮性の作動液のみを封
入したループ状のヒートパイプの蒸発部に熱源を有する
蓄熱体が設けられるとともに、前記ヒートパイプの凝縮
部に水との熱交換で温水を得る熱交換器が設けられた蓄
熱型ヒートパイプ式給湯装置において、前記蒸発部は上
記ヘッダ管と下部ヘッダ管とこれらを連通する多数本の
蒸発管とから構成され、前記蓄熱体は少なくとも一方の
ヘッダ管との間に所定の空間を設けるよう前記蒸発管と
他方のヘッダ管とを前記蒸発部より低い融点の金属によ
り一体的に鋳包んで構成し、前記蓄熱体に鋳包まれない
他方のヘッダ管を被覆しかつ前記蓄熱体に当接される熱
伝導性が良好な部材が前記蓄熱体との間に遊嵌するよう
設けられていることを特徴とするものである。
【0013】したがって上記構成によるこの発明では、
蒸発部の蒸発管群が熱源を備えた蓄熱体の内部に一体的
に鋳包んで収容されるとともに、熱膨張を吸収するため
に露出させた上部ヘッダ管もしくは下部ヘッダ管も蓄熱
体と接触する熱伝導性が良好な部材により被覆されて構
成されているので、蓄熱体から蒸発部への伝熱性能が低
下せず、作動液が効率良く蒸発する。
蒸発部の蒸発管群が熱源を備えた蓄熱体の内部に一体的
に鋳包んで収容されるとともに、熱膨張を吸収するため
に露出させた上部ヘッダ管もしくは下部ヘッダ管も蓄熱
体と接触する熱伝導性が良好な部材により被覆されて構
成されているので、蓄熱体から蒸発部への伝熱性能が低
下せず、作動液が効率良く蒸発する。
【0014】さらにヘッダ管を被覆する部材は、蓄熱体
に遊嵌されているため、言い換えると蓄熱体に固着され
ないため、蓄熱体と蒸発管群との間の熱膨張差が発生し
ても余計な熱応力が発生しないため長期使用してもパイ
プ群の変形や損傷が確実に防止される。
に遊嵌されているため、言い換えると蓄熱体に固着され
ないため、蓄熱体と蒸発管群との間の熱膨張差が発生し
ても余計な熱応力が発生しないため長期使用してもパイ
プ群の変形や損傷が確実に防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の具体例を図面に
基づいて説明する。図1において、蓄熱型ヒートパイプ
式給湯装置の概略について説明すると、減圧状態でフロ
ン等の凝縮性の作動液Aを封入したループ型ヒートパイ
プ1を有し、このヒートパイプ1の高温の蒸発部2に蓄
熱体20が、低温の凝縮部3に水Wを温水Bに熱交換す
る熱交換器4がそれぞれ配設されている。
基づいて説明する。図1において、蓄熱型ヒートパイプ
式給湯装置の概略について説明すると、減圧状態でフロ
ン等の凝縮性の作動液Aを封入したループ型ヒートパイ
プ1を有し、このヒートパイプ1の高温の蒸発部2に蓄
熱体20が、低温の凝縮部3に水Wを温水Bに熱交換す
る熱交換器4がそれぞれ配設されている。
【0016】図2および図3において、蒸発部2と蓄熱
体20について詳細に説明する。蒸発部2は上下に平行
配置される上部ヘッダ管11と下部ヘッダ管12とを有
し、これらヘッダ管11,12の間に多数本の蒸発管1
3が接続されている。そして上部ヘッダ管11が蒸気管
5を介して熱交換器4の蛇行管6の流入口に接続され、
蛇行管6の流出口が戻り管7を介して下部ヘッダ管12
に接続して閉ループに構成されている。
体20について詳細に説明する。蒸発部2は上下に平行
配置される上部ヘッダ管11と下部ヘッダ管12とを有
し、これらヘッダ管11,12の間に多数本の蒸発管1
3が接続されている。そして上部ヘッダ管11が蒸気管
5を介して熱交換器4の蛇行管6の流入口に接続され、
蛇行管6の流出口が戻り管7を介して下部ヘッダ管12
に接続して閉ループに構成されている。
【0017】これらパイプ群10は例えばステンレスパ
イプであって、熱膨張が少なくて、高い剛性や耐食性を
有する。また下部ヘッダ管12には、凝縮部3で凝縮し
た液相の作動液Aが流入し、これに対して、上部ヘッダ
管11には、蒸発気化した作動液Aが集合するから、上
部ヘッダ管11の方が大径に形成され、多数本の蒸発管
13で蓄熱体20の熱により作動液Aを効率良く蒸発す
るように構成されている。 蓄熱体20は、蓄熱特性の
優れた金属ブロック21を有し、この金属ブロック21
は全体として、蒸発部2の複数本の蒸発管13の全域を
覆うことが可能な幅の狭い直方体に形成されている。こ
こで蒸発部2のパイプ群10が例えば図3のように2組
設けられる場合は、金属ブロック21が2個設けられ、
各金属ブロック21毎にその内部に蒸発管13が収容さ
れている。
イプであって、熱膨張が少なくて、高い剛性や耐食性を
有する。また下部ヘッダ管12には、凝縮部3で凝縮し
た液相の作動液Aが流入し、これに対して、上部ヘッダ
管11には、蒸発気化した作動液Aが集合するから、上
部ヘッダ管11の方が大径に形成され、多数本の蒸発管
13で蓄熱体20の熱により作動液Aを効率良く蒸発す
るように構成されている。 蓄熱体20は、蓄熱特性の
優れた金属ブロック21を有し、この金属ブロック21
は全体として、蒸発部2の複数本の蒸発管13の全域を
覆うことが可能な幅の狭い直方体に形成されている。こ
こで蒸発部2のパイプ群10が例えば図3のように2組
設けられる場合は、金属ブロック21が2個設けられ、
各金属ブロック21毎にその内部に蒸発管13が収容さ
れている。
【0018】また金属ブロック21に蓄熱し、かつ蒸発
管13での作動液Aの蒸発を促進するため、金属ブロッ
ク21の内部で蒸発管13の上、中、下の3箇所の左右
に電熱ヒータ22が直交して装着されている。そして2
個の金属ブロック21は、両者の間および外側に配置し
た蓄熱レンガ23と共に一体的に締結してブロック状に
構成され、小さい容積で多量の熱を蓄えることが可能に
なっている。
管13での作動液Aの蒸発を促進するため、金属ブロッ
ク21の内部で蒸発管13の上、中、下の3箇所の左右
に電熱ヒータ22が直交して装着されている。そして2
個の金属ブロック21は、両者の間および外側に配置し
た蓄熱レンガ23と共に一体的に締結してブロック状に
構成され、小さい容積で多量の熱を蓄えることが可能に
なっている。
【0019】上記のように構成される金属ブロック21
とパイプ群10との熱膨張差による熱応力を低減するに
は、上下の各ヘッダ管11,12と蒸発管13との軸線
方向でそれぞれ個別に熱膨張差を吸収すればよい。
とパイプ群10との熱膨張差による熱応力を低減するに
は、上下の各ヘッダ管11,12と蒸発管13との軸線
方向でそれぞれ個別に熱膨張差を吸収すればよい。
【0020】そこで金属ブロック21が、上下の各ヘッ
ダ管11,12の軸線方向に沿い例えば1本の蒸発管1
3毎に、複数のブロック21a,21b,21c,21
dに分割されている。そして各ブロック21a,21
b,21c,21dの内部にパイプ群10が一体的に鋳
包んで収容され、ブロック相互の間に個々の熱膨張を吸
収する空隙cが設けられている。
ダ管11,12の軸線方向に沿い例えば1本の蒸発管1
3毎に、複数のブロック21a,21b,21c,21
dに分割されている。そして各ブロック21a,21
b,21c,21dの内部にパイプ群10が一体的に鋳
包んで収容され、ブロック相互の間に個々の熱膨張を吸
収する空隙cが設けられている。
【0021】また各ブロック21a,21b,21c,
21dでは、上下の各部に断面U字形の溝24,25が
形成されている。これらの溝24,25には、上下の各
ヘッダ管11,12がそれぞれ遊嵌されている。これに
より金属ブロック21は実質的に作動液Aを蒸発させる
蒸発管13のみに密着し、この蒸発管13の部分の金属
ブロック21Aと蒸発管13の軸線方向の上下の各ヘッ
ダ管11,12との間に、両者の熱膨張差を吸収する空
隙dが設けられている。
21dでは、上下の各部に断面U字形の溝24,25が
形成されている。これらの溝24,25には、上下の各
ヘッダ管11,12がそれぞれ遊嵌されている。これに
より金属ブロック21は実質的に作動液Aを蒸発させる
蒸発管13のみに密着し、この蒸発管13の部分の金属
ブロック21Aと蒸発管13の軸線方向の上下の各ヘッ
ダ管11,12との間に、両者の熱膨張差を吸収する空
隙dが設けられている。
【0022】ここで、各ヘッダ管11,12は金属ブロ
ック21から露出しているため、伝熱面積が低下してい
る。そこで図3および図4に示すように、金属ブロック
21の溝24,25と各ヘッダ管11,12とに遊嵌す
る部材26を設け、各ヘッダ管11,12を覆うように
構成する。つまりこの遊嵌部材26は金属ブロック21
と各ヘッダ管11,12とに当接するよう構成されてい
るので、この遊嵌部材26を介して金属ブロック21と
各ヘッダ管11,12との伝熱が行われるようになって
いる。
ック21から露出しているため、伝熱面積が低下してい
る。そこで図3および図4に示すように、金属ブロック
21の溝24,25と各ヘッダ管11,12とに遊嵌す
る部材26を設け、各ヘッダ管11,12を覆うように
構成する。つまりこの遊嵌部材26は金属ブロック21
と各ヘッダ管11,12とに当接するよう構成されてい
るので、この遊嵌部材26を介して金属ブロック21と
各ヘッダ管11,12との伝熱が行われるようになって
いる。
【0023】上記金属ブロック21の具体的な製造方法
について説明する。まず、鋳型内に予め格子状に接続し
たパイプ群10をセットし、かつ空隙c,dや溝24,
25に相当する箇所に砂型や板または緩衝材でスリット
部を形成する。そしてアルミ合金等の金属を鋳込んで鋳
造し、その後にスリット部を除去すれば、容易に製造で
きる。なお、上述の金属ブロック21の鋳造時には、適
当な中子を使用して金属ブロック21に中空部が形成さ
れ、この中空部に電熱ヒータ22を挿入して内蔵され
る。また、遊嵌部材26は熱伝導性が良好な物質例えば
アルミニウム等から上記金属ブロック21と別の工程で
製造される。
について説明する。まず、鋳型内に予め格子状に接続し
たパイプ群10をセットし、かつ空隙c,dや溝24,
25に相当する箇所に砂型や板または緩衝材でスリット
部を形成する。そしてアルミ合金等の金属を鋳込んで鋳
造し、その後にスリット部を除去すれば、容易に製造で
きる。なお、上述の金属ブロック21の鋳造時には、適
当な中子を使用して金属ブロック21に中空部が形成さ
れ、この中空部に電熱ヒータ22を挿入して内蔵され
る。また、遊嵌部材26は熱伝導性が良好な物質例えば
アルミニウム等から上記金属ブロック21と別の工程で
製造される。
【0024】次に、上記のように構成された蓄熱型ヒー
トパイプ式給湯装置の作用について説明する。まず、深
夜電力を利用して蓄熱体20の電熱ヒータ22に通電す
る子とにより、金属ブロック21が蒸発管13に沿って
均一に加熱される。また金属ブロック21の熱は蓄熱レ
ンガ23に伝達されてここにも蓄熱され、こうして蓄熱
体20には、小さい容積であっても数百度の高温の多量
の熱が安定して蓄えられる。
トパイプ式給湯装置の作用について説明する。まず、深
夜電力を利用して蓄熱体20の電熱ヒータ22に通電す
る子とにより、金属ブロック21が蒸発管13に沿って
均一に加熱される。また金属ブロック21の熱は蓄熱レ
ンガ23に伝達されてここにも蓄熱され、こうして蓄熱
体20には、小さい容積であっても数百度の高温の多量
の熱が安定して蓄えられる。
【0025】また金属ブロック21の内部では、蒸発部
2のパイプ群10における蒸発管13の表面全域が一体
的に密着し、また上下の各ヘッダ管11,12も金属ブ
ロック21と接触している遊嵌部材26を介して伝熱さ
れる。したがって、金属ブロック21からパイプ群10
に熱が高い伝達効率で伝達され、これにより蓄熱体20
に蓄えられる熱が蒸発部2に効率良く供給される。
2のパイプ群10における蒸発管13の表面全域が一体
的に密着し、また上下の各ヘッダ管11,12も金属ブ
ロック21と接触している遊嵌部材26を介して伝熱さ
れる。したがって、金属ブロック21からパイプ群10
に熱が高い伝達効率で伝達され、これにより蓄熱体20
に蓄えられる熱が蒸発部2に効率良く供給される。
【0026】そこで給湯時にヒートパイプ1の作動液A
を流すと、蒸発部2において下部ヘッダ管12に流入す
る液状の作動液Aが、主として多数本の垂直な蒸発管1
3で蓄熱体20の熱により熱的ロスの少ない状態で加熱
蒸発し、1本の上部ヘッダ管11に集合される。そして
上部ヘッダ管11の作動液Aの蒸気が、蒸気管5により
温度の低い凝縮部3の熱交換器4に流れて良好に熱輸送
され、かつ熱交換器4の蛇行管6でこの熱により水Wが
温水Bに熱交換して給湯される。また熱交換器4では作
動液Aが凝縮して液化し、この液相の作動液Aが戻り管
7により再び下部ヘッダ管12に戻り、このようなサイ
クルを繰返すことにより、蓄熱体20の熱により連続し
て給湯される。
を流すと、蒸発部2において下部ヘッダ管12に流入す
る液状の作動液Aが、主として多数本の垂直な蒸発管1
3で蓄熱体20の熱により熱的ロスの少ない状態で加熱
蒸発し、1本の上部ヘッダ管11に集合される。そして
上部ヘッダ管11の作動液Aの蒸気が、蒸気管5により
温度の低い凝縮部3の熱交換器4に流れて良好に熱輸送
され、かつ熱交換器4の蛇行管6でこの熱により水Wが
温水Bに熱交換して給湯される。また熱交換器4では作
動液Aが凝縮して液化し、この液相の作動液Aが戻り管
7により再び下部ヘッダ管12に戻り、このようなサイ
クルを繰返すことにより、蓄熱体20の熱により連続し
て給湯される。
【0027】上述の蓄熱体20の加熱蓄熱時や、ヒート
パイプ1の作動液Aによる給湯時には、アルミ合金等の
金属ブロック21とその内部のステンレスのパイプ群1
0とが、両者の容量や熱膨張率により異なって熱膨張
し、金属ブロック21の方が容量が大きく、熱膨張率も
大きいことから多く熱膨張するようになる。しかし金属
ブロック21は、空隙cにより複数のブロック21a,
21b,21c,21dに分割されているため、各ブロ
ック21a,21b,21c,21dはそれぞれ空隙c
で独立して熱膨張してその膨張分が吸収される。そこで
金属ブロック21の上下の各ヘッダ管11,12の軸線
方向では、全体の熱膨張が上下の各ヘッダ管11,12
と同等に小さくなる。
パイプ1の作動液Aによる給湯時には、アルミ合金等の
金属ブロック21とその内部のステンレスのパイプ群1
0とが、両者の容量や熱膨張率により異なって熱膨張
し、金属ブロック21の方が容量が大きく、熱膨張率も
大きいことから多く熱膨張するようになる。しかし金属
ブロック21は、空隙cにより複数のブロック21a,
21b,21c,21dに分割されているため、各ブロ
ック21a,21b,21c,21dはそれぞれ空隙c
で独立して熱膨張してその膨張分が吸収される。そこで
金属ブロック21の上下の各ヘッダ管11,12の軸線
方向では、全体の熱膨張が上下の各ヘッダ管11,12
と同等に小さくなる。
【0028】また各ブロック21a,21b,21c,
21dにおいては金属ブロック21が蒸発管13の軸線
方向にも熱膨張するが、上下各ヘッダ管11,12の部
分の金属ブロック21Bは溝24,25によりヘッダ管
11,12と無関係に熱膨張する。このとき遊嵌部材2
6は、溝24,25に固着されていないので、蒸発管1
3の軸線方向の熱膨張を妨げることはない。したがっ
て、蒸発管13の部分では金属ブロック21Aが空隙d
により、上下の各ヘッダ管11,12と干渉しないよう
に熱膨張してその差が吸収される。
21dにおいては金属ブロック21が蒸発管13の軸線
方向にも熱膨張するが、上下各ヘッダ管11,12の部
分の金属ブロック21Bは溝24,25によりヘッダ管
11,12と無関係に熱膨張する。このとき遊嵌部材2
6は、溝24,25に固着されていないので、蒸発管1
3の軸線方向の熱膨張を妨げることはない。したがっ
て、蒸発管13の部分では金属ブロック21Aが空隙d
により、上下の各ヘッダ管11,12と干渉しないよう
に熱膨張してその差が吸収される。
【0029】こうして金属ブロック21と、上下の各ヘ
ッダ管11,12および蒸発管13との縦横の軸線方向
の熱膨張差がいずれも吸収されるので、その熱膨張差に
よる熱応力がパイプ群10にはかからなくなり、このた
め長期使用してもパイプ群10の変形や損傷が確実に防
止される。
ッダ管11,12および蒸発管13との縦横の軸線方向
の熱膨張差がいずれも吸収されるので、その熱膨張差に
よる熱応力がパイプ群10にはかからなくなり、このた
め長期使用してもパイプ群10の変形や損傷が確実に防
止される。
【0030】以上、この発明の実施例について説明した
が、蒸発部のパイプ群は螺旋状や蛇行したものでもよ
い。
が、蒸発部のパイプ群は螺旋状や蛇行したものでもよ
い。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したようにこの発明による
と、蒸発部の蒸発管群が熱源を備えた蓄熱体の内部に一
体的に鋳包んで収容されるとともに、熱膨脹を吸収する
ために露出させた上部ヘッダ管もしくは下部ヘッダ管も
蓄熱体と接触する熱伝導性が良好な部材により遊嵌され
て被覆されるので、蓄熱体から蒸発部への伝熱性能が低
下することなく、良好に作動液が蒸発するとともに、蓄
熱体と蒸発管群との間の熱膨張差が発生しても余計な熱
応力が発生することがないため、長期使用してもパイプ
群の変形や損傷が確実に防止される。
と、蒸発部の蒸発管群が熱源を備えた蓄熱体の内部に一
体的に鋳包んで収容されるとともに、熱膨脹を吸収する
ために露出させた上部ヘッダ管もしくは下部ヘッダ管も
蓄熱体と接触する熱伝導性が良好な部材により遊嵌され
て被覆されるので、蓄熱体から蒸発部への伝熱性能が低
下することなく、良好に作動液が蒸発するとともに、蓄
熱体と蒸発管群との間の熱膨張差が発生しても余計な熱
応力が発生することがないため、長期使用してもパイプ
群の変形や損傷が確実に防止される。
【図1】この発明に係る蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置
の具体例を示す構成図である。
の具体例を示す構成図である。
【図2】同具体例の要部の断面図である。
【図3】図3は図2のIII−III線に沿う断面図で
ある。
ある。
【図4】図4は図3の要部断面図である。
【図5】従来の蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置を示す構
成図である。
成図である。
1…ヒートパイプ、 2…蒸発部、 3…凝縮部、 4
…熱交換器、 10…パイプ群、 11…上部ヘッダ
管、 12…下部ヘッダ管、 13…蒸発管、20…蓄
熱体、 21…金属ブロック、 26…遊嵌部材、 d
…空隙。
…熱交換器、 10…パイプ群、 11…上部ヘッダ
管、 12…下部ヘッダ管、 13…蒸発管、20…蓄
熱体、 21…金属ブロック、 26…遊嵌部材、 d
…空隙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 益子 耕一 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内
Claims (1)
- 【請求項1】 実質的に凝縮性の作動液のみを封入した
ループ状のヒートパイプの蒸発部に熱源を有する蓄熱体
が設けられるとともに、前記ヒートパイプの凝縮部に水
との熱交換で温水を得る熱交換器が設けられた蓄熱型ヒ
ートパイプ式給湯装置において、 前記蒸発部は上記ヘッダ管と下部ヘッダ管とこれらを連
通する多数本の蒸発管とから構成され、前記蓄熱体は少
なくとも一方のヘッダ管との間に所定の空間を設けるよ
う前記蒸発管と他方のヘッダ管とを前記蒸発部より低い
融点の金属により一体的に鋳包んで構成し、前記蓄熱体
に鋳包まれない他方のヘッダ管を被覆しかつ前記蓄熱体
に当接される熱伝導性が良好な部材が前記蓄熱体との間
に遊嵌するよう設けられていることを特徴とする蓄熱型
ヒートパイプ式給湯装置用蒸発ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8174301A JPH102616A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置用蒸発ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8174301A JPH102616A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置用蒸発ブロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH102616A true JPH102616A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15976277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8174301A Pending JPH102616A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置用蒸発ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH102616A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006349313A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Toshiba Corp | 加熱調理装置 |
| CN100453952C (zh) * | 2004-09-24 | 2009-01-21 | 蒋毅 | 分体式热管 |
| JP2014082760A (ja) * | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Eberspaecher Exhaust Technology Gmbh & Co Kg | 負荷容量を向上させたスピーカ |
| JP2014179483A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 熱交換モジュール、これを用いたモータ構造、熱交換モジュールの製造方法、および暖房システム |
| JP6322746B1 (ja) * | 2017-03-30 | 2018-05-09 | オリジン電気株式会社 | ワーク処理装置及び処理済ワークの製造方法 |
| WO2020183063A1 (en) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | Polar Night Energy Oy | A system and a method for storing and transferring heat |
| EP4718011A1 (en) * | 2024-09-20 | 2026-04-01 | Travel Tour Prague s.r.o. | Controlled thermoblock, base controlled thermoblock, assembly with controlled thermoblocks and base controlled thermoblocks, arrangement of assembly with controlled thermoblocks and base controlled thermoblocks, thermoreactor as storage of surplus electrical energy |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP8174301A patent/JPH102616A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100453952C (zh) * | 2004-09-24 | 2009-01-21 | 蒋毅 | 分体式热管 |
| JP2006349313A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Toshiba Corp | 加熱調理装置 |
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| US9591387B2 (en) | 2012-10-16 | 2017-03-07 | Eberspaecher Exhaust Technology Gmbh & Co. Kg | Loudspeaker with improved thermal load capacity |
| JP2014179483A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 熱交換モジュール、これを用いたモータ構造、熱交換モジュールの製造方法、および暖房システム |
| JP6322746B1 (ja) * | 2017-03-30 | 2018-05-09 | オリジン電気株式会社 | ワーク処理装置及び処理済ワークの製造方法 |
| WO2018181000A1 (ja) * | 2017-03-30 | 2018-10-04 | オリジン電気株式会社 | ワーク処理装置及び処理済ワークの製造方法 |
| US10766085B2 (en) | 2017-03-30 | 2020-09-08 | Origin Company, Limited | Work processing apparatus and method for manufacturing a processed work |
| WO2020183063A1 (en) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | Polar Night Energy Oy | A system and a method for storing and transferring heat |
| US12104855B2 (en) | 2019-03-12 | 2024-10-01 | Polar Night Energy Oy | System and a method for storing and transferring heat |
| EP4718011A1 (en) * | 2024-09-20 | 2026-04-01 | Travel Tour Prague s.r.o. | Controlled thermoblock, base controlled thermoblock, assembly with controlled thermoblocks and base controlled thermoblocks, arrangement of assembly with controlled thermoblocks and base controlled thermoblocks, thermoreactor as storage of surplus electrical energy |
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