JPH10261794A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH10261794A
JPH10261794A JP6635797A JP6635797A JPH10261794A JP H10261794 A JPH10261794 A JP H10261794A JP 6635797 A JP6635797 A JP 6635797A JP 6635797 A JP6635797 A JP 6635797A JP H10261794 A JPH10261794 A JP H10261794A
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JP
Japan
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insulating film
semiconductor device
forming
semiconductor substrate
control electrode
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JP6635797A
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Inventor
Masao Sugiyama
雅夫 杉山
Keiichi Higashiya
恵市 東谷
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 写真製版の転写の寸法よりも短いゲート長を
有するトランジスタを備えた半導体装置及びその製造方
法を得る。 【解決手段】 絶縁膜6、ゲート絶縁膜2及びポリシリ
コン1で構成されるゲート電極の寸法は、写真製版によ
り決定される。一方、ゲート長の寸法は、絶縁膜6の厚
さにより決定される。したがって、絶縁膜6の膜厚を調
節することにより、ゲート長の寸法の調節が可能であ
る。よって、ゲート長の寸法を短くすることができ、ゲ
ート長を転写の最小の寸法より短くすることが可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、写真製版の転写
の最小の寸法(転写限界)よりも短いゲート長を有する
トランジスタを備える半導体装置及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の半導体装置の構成を示す
断面図である。まず、図10の半導体装置の構成を説明
する。半導体基板97表面上に酸化膜であるゲート絶縁
膜92が形成されている。ゲート絶縁膜92表面上にポ
リシリコン91が形成されている。ゲート絶縁膜92の
両側の半導体基板97表面下に段階的に不純物の濃度が
異なる構造、すなわち、LDD構造のソースドレイン領
域95が形成されている。ポリシリコン91及びゲート
絶縁膜92の側壁にサイドウォール96が形成されてい
る。ゲート電極は、サイドウォール96、ゲート絶縁膜
92及びポリシリコン91で構成される。トランジスタ
は、このゲート電極及びソースドレイン領域95で構成
される。
【0003】次に、図10の半導体装置の製造方法を、
図11及び図12を用いて、説明する。まず、図11を
参照して、膜厚が50〜100オングストロームのゲー
ト絶縁膜92を半導体基板97表面上に熱酸化を用いて
形成する。次に、膜厚が2000〜3000オングスト
ロームのポリシリコン91をゲート絶縁膜92表面上に
CVD法を用いて堆積して形成する。次に、写真製版に
よりパターニングされたフォトレジスト96をポリシリ
コン91表面上に形成する。
【0004】次に、図12を参照して、フォトレジスト
96をマスクとしてポリシリコン91及びゲート絶縁膜
92をエッチングする。次に、不純物を注入することに
より、ソースドレイン領域95を形成する。
【0005】次に、膜厚が1000〜2000オングス
トロームの酸化膜を半導体基板97上にCVD法を用い
て堆積して形成する。次に、この堆積して形成された酸
化膜の一部を異方性のドライエッチングにより選択的に
除去することにより、膜厚が0.1〜0.15μmのサ
イドウォール96を自己整合的に形成する。サイドウォ
ール96の寸法は、堆積して形成された酸化膜の膜厚に
より決定される。次に、不純物を注入することにより、
ソースドレイン領域95の構造をLDD構造にする。以
上で、図10に示す半導体装置が完成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来では、フォトレジ
スト96をマスクとしてポリシリコン91及びゲート絶
縁膜92をエッチングして、ゲート電極を形成するた
め、ゲート絶縁膜92の寸法(ゲート長)は、製造装置
の写真製版の転写の最小の寸法が限界となる。転写の最
小の寸法は、製造装置に依って異なるが、製造装置がi
線ステッパの場合、0.3〜0.4μm程度である。従
来の半導体装置の製造方法では、転写の最小の寸法より
も短いゲート長を形成することができないという問題点
がある。
【0007】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたものであり、写真製版の転写の寸法よ
りも短いゲート長を有するトランジスタを備えた半導体
装置及びその製造方法を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
課題解決手段は、トランジスタを備えた半導体装置であ
って、前記トランジスタの制御電極は、前記トランジス
タの制御電極が形成される制御電極形成領域の側部にお
いて内方へ凸状の側壁として半導体基板上に形成された
第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜に挟まれた前記半導
体基板表面上に形成されたゲート絶縁膜と、前記第1の
絶縁膜に挟まれた前記ゲート絶縁膜上に形成された導電
膜とを備える。
【0009】本発明の請求項2に係る課題解決手段は、
前記ゲート絶縁膜下の前記半導体基板表面下に形成され
た不純物領域をさらに備える。
【0010】本発明の請求項3に係る課題解決手段は、
前記第1の絶縁膜の外方に隣接して形成されたパターン
と、前記パターンから前記半導体基板内へかけて形成さ
れた前記トランジスタのソースドレイン領域とをさらに
備える。
【0011】本発明の請求項4に係る課題解決手段にお
いて、前記パターンは写真製版により形成されている。
【0012】本発明の請求項5に係る課題解決手段にお
いて、前記制御電極形成領域の寸法は、前記写真製版の
転写の最小の寸法である。
【0013】本発明の請求項6に係る課題解決手段にお
いて、前記パターンは導電性を有し、前記パターンに接
続された配線をさらに備える。
【0014】本発明の請求項7に係る課題解決手段は、
前記半導体基板表面上であって前記第1の絶縁膜に隣接
する外方へ凸状の側壁として形成された第2の絶縁膜
と、前記制御電極形成領域を間に挟む前記半導体基板表
面内に形成された前記トランジスタのソースドレイン領
域とをさらに備え、前記トランジスタのソースドレイン
領域は段階的に濃度が変化している。
【0015】本発明の請求項8に係る課題解決手段は、
トランジスタを備えた半導体装置の製造方法であって、
前記トランジスタの制御電極が形成される制御電極形成
領域を挟むパターンを半導体基板上に形成する工程と、
前記半導体基板表面上であって前記パターンの前記制御
電極形成領域を臨む側壁に第1の絶縁膜を形成する工程
と、前記制御電極形成領域内に露出している前記半導体
基板表面上にゲート絶縁膜を形成する工程と、前記第1
の絶縁膜に挟まれた導電膜を前記ゲート絶縁膜上に形成
する工程とにより前記トランジスタの制御電極を形成す
る。
【0016】本発明の請求項9に係る課題解決手段にお
いて、前記パターンを形成する工程は、前記半導体基板
上に膜を形成する工程と、写真製版により前記膜の一部
を前記制御電極形成領域として除去する工程とを備え
る。
【0017】本発明の請求項10に係る課題解決手段に
おいて、前記制御電極形成領域の寸法は、前記写真製版
の転写の最小の寸法である。
【0018】本発明の請求項11に係る課題解決手段
は、前記ゲート絶縁膜下の前記半導体基板表面下に不純
物を注入する工程をさらに備える。
【0019】本発明の請求項12に係る課題解決手段
は、前記トランジスタのソースドレイン領域を形成する
ための不純物を前記パターン表面から注入する工程をさ
らに備える。
【0020】本発明の請求項13に係る課題解決手段に
おいて、前記パターンは導電性を有し、前記パターンに
接続する配線を形成する工程をさらに備える。
【0021】本発明の請求項14に係る課題解決手段
は、前記半導体基板表面上であって前記第1の絶縁膜に
隣接する外方へ凸状の側壁として第2の絶縁膜を形成す
る工程と、前記第2の絶縁膜を形成する工程の前後にお
いて、前記トランジスタのソースドレイン領域を形成す
るための不純物を注入する工程とをさらに備える。
【0022】
【発明の実施の形態】 実施の形態1.まず、本発明の実施の形態1について説
明する。図1は本実施の形態における半導体装置の構成
を示す断面図である。まず、図1の半導体装置の構成を
説明する。ゲート電極(制御電極)は、絶縁膜6、ゲー
ト絶縁膜2及びポリシリコン1で構成される。トランジ
スタは、このゲート電極及びソースドレイン領域5で構
成される。絶縁膜6(第1の絶縁膜)は、ゲート電極が
形成されている領域(制御電極形成領域)の側部におい
て内方へ凸状の側壁として形成されている。ゲート絶縁
膜2は、絶縁膜6に挟まれた半導体基板7表面上に形成
されている。ポリシリコン1は、絶縁膜6に挟まれたゲ
ート絶縁膜2表面上に形成されている。ゲート絶縁膜2
の両側の半導体基板7表面下にソースドレイン領域5が
形成されている。
【0023】次に、図1の半導体装置の製造方法を、図
2〜図4を用いて、説明する。まず、図2を参照して、
CVD法を用いて、半導体基板7表面上に膜厚が200
0〜3000オングストロームの窒化膜3を堆積して形
成する。次に、写真製版によりパターニングされたフォ
トレジスト4を窒化膜3表面上に形成する。フォトレジ
スト4は、図1のゲート電極が形成される制御電極形成
領域に対応する空間4aを有する。
【0024】次に、図3を参照して、フォトレジスト4
をマスクとして窒化膜3をエッチングして、窒化膜3の
一部を制御電極形成領域3aとして除去することによ
り、窒化膜3を、制御電極形成領域3aを間に挟むパタ
ーンにする。
【0025】次に、図4を参照して、CVD法を用いて
半導体基板7上に所定の厚さ(2000〜3000オン
グストローム)の酸化膜を堆積して形成する。次に、こ
の堆積して形成された酸化膜の一部を異方性のエッチン
グにより選択的に除去することにより、窒化膜3の制御
電極形成領域3aを臨む側壁に絶縁膜(サイドウォー
ル)6を形成する。絶縁膜6の膜厚である寸法L2は、
0.1〜0.15μmとなる。次に、制御電極形成領域
3a内に露出している半導体基板7表面上に、熱酸化を
用いて膜厚が50〜100オングストロームのゲート絶
縁膜2を形成する。次に、CVD法を用いてポリシリコ
ンを全面に堆積して形成した後、これをドライエッチン
グ又はCMP法を用いてエッチバックすることにより、
絶縁膜6に挟まれたポリシリコン1(導電膜)をゲート
絶縁膜2表面上に形成する。全面に堆積するポリシリコ
ンの膜厚は、エッチバックの方法としてドライエッチを
適用する場合は3000〜4000オングストロームに
し、CMP法を適用する場合はそれより大きくするのが
好ましい。
【0026】次に、窒化膜3を除去する。次に、不純物
を注入することにより、LDD構造のソースドレイン領
域5を形成する。LDD構造のソースドレイン領域5を
形成するには、半導体基板に対する不純物の入射角を段
階的に変えて、不純物を注入すればよい。このソースド
レイン領域5を形成すると、図1の半導体装置が完成す
る。
【0027】本実施の形態による効果は次の通りであ
る。 (1)絶縁膜6と半導体基板7と接する部分の寸法L2
は、絶縁膜6の形成のために形成した酸化膜の所定の厚
さにより決定される。したがって、上述の所定の膜厚を
調節することにより、寸法L2の調節が可能である。よ
って、ゲート長(すなわち、L1−L2×2)を短くす
ることが可能となる。寸法L2によっては、ゲート長を
転写の最小の寸法より短くすることが可能である。 (2)図3の制御電極形成領域3aの寸法L1を転写の
最小の寸法(例えばi線ステッパの場合、0.4μm)
とすれば、所定の膜厚を調節しなくても、ゲート長を転
写の最小の寸法より短くすることが可能である。
【0028】実施の形態2.次に、本発明の実施の形態
2について説明する。図5は本実施の形態における半導
体装置の構成を示す断面図である。まず、図5の半導体
装置の構成を説明する。ゲート絶縁膜2下の半導体基板
7表面下にトランジスタのソース及びドレイン間の接合
容量を低減するための不純物領域9を備える。その他の
構成は図1の構成と同様である。
【0029】次に、図5の半導体装置の製造方法を説明
する。本実施の形態の半導体装置の製造方法は実施の形
態1の半導体装置の製造方法に次の処理を追加する。す
なわち、図4を参照して、絶縁膜6を形成した後であっ
てゲート絶縁膜2を形成する前に、露出している半導体
基板7表面下に対してチャネルドープを行う。
【0030】本実施の形態による効果は、(1)及び
(2)に加え、次の通りである。 (3)図1の構造では、絶縁膜6が存在することによ
り、ソースドレイン間の距離が長くなり、ソースドレイ
ン間の接合容量が大きくなる。そこで、図5の構造のよ
うに、チャネルドープを行ってゲート絶縁膜2下のみに
自己整合的に不純物を形成することにより、ソースドレ
イン間の接合容量を低減することができる。
【0031】実施の形態3.次に、本発明の実施の形態
3について説明する。図6は本実施の形態における半導
体装置の構成を示す断面図である。まず、図6の半導体
装置の構成を説明する。図6中の符号は図1中の符号に
対応している。図6のフィールド酸化膜8内に、図1に
示す主な部分が構成されている。フィールド酸化膜8表
面、半導体基板7表面及び絶縁膜6に接するように、導
電性を有するポリシリコン3’が絶縁膜6の外方に隣接
して形成されている。フィールド酸化膜8表面及びポリ
シリコン3’に接するように絶縁膜6’が形成されてい
る。ソースドレイン領域5’は、パターンであるポリシ
リコン3’から半導体基板7内へかけて形成されてい
る。
【0032】次に、図6の半導体装置の製造方法を、図
7を用いて、説明する。まず、図7を参照して、半導体
基板7表面上にCVD法を用いて膜厚が1000オング
ストローム程度あるいはそれ以下のポリシリコン、この
上にCVD法を用いて膜厚が2000〜3000オング
ストロームの窒化膜をそれぞれ堆積して形成する。この
ポリシリコン及び窒化膜は図2の窒化膜3に対応するも
のである。次に、図2及び図3と同様にして、ポリシリ
コン3’と窒化膜3”を形成する。
【0033】次に、図4の説明と同様にして、絶縁膜
6、6’、ゲート酸化膜2及びポリシリコンを形成す
る。すなわち、サイドウォールである絶縁膜6を形成す
る。絶縁膜6’は絶縁膜6と同時に形成されるサイドウ
ォールである。次に、制御電極形成領域内に露出してい
る半導体基板7表面上にゲート絶縁膜2を形成する。次
に、全面にポリシリコンを堆積して形成した後これをエ
ッチバックすることにより、ゲート絶縁膜2表面上及び
絶縁膜6に囲まれた部分にポリシリコン1を形成する。
【0034】次に、窒化膜3”のみを除去することで、
ポリシリコン3’を残す。次に、ポリシリコン3’表面
から不純物を注入することにより、ソースドレイン領域
5’を形成すると、図6の半導体装置が完成する。
【0035】本実施の形態による効果は、(1)及び
(2)に加え、次の通りである。 (4)ポリシリコン3’の表面から不純物を注入するた
め、半導体基板7表面からソースドレイン領域5’の底
までの寸法L3を短くすることができる。また、この効
果(4)を得るためであれば、3’は導電性を有しない
他の膜であってもよい。
【0036】実施の形態4.次に、本発明の実施の形態
4について説明する。図8は本実施の形態における半導
体装置の構成を示す断面図である。図8の半導体装置の
製造方法を説明する。まず、実施の形態3で説明した図
6の半導体装置を準備する。なお、本実施の形態では、
3’はポリシリコンのように導電性を有する。次に、図
6の半導体装置の表面上にCVD法を用いて膜厚が約1
0000オングストロームの層間絶縁膜12を堆積して
形成する。次に、層間絶縁膜12をエッチングすること
により、ポリシリコン3が露出するようにコンタクトホ
ールを形成する。次に、ポリシリコン3と電気的に接続
される配線であるコンタクト13をコンタクトホール内
に形成する。次に、コンタクト13と電気的に接続する
アルミ配線13’を形成する。アルミ配線13’はソー
スドレイン領域5’と電気的に接続されている。
【0037】本実施の形態による効果は、(1)及び
(2)に加え、次の通りである。 (5)アルミ配線13’をソースドレイン領域5’と電
気的に接続するためには、比較的広い領域のポリシリコ
ン3’が露出するようにコンタクトホールを形成すれば
よい。もし、ポリシリコン3’が形成されていないと仮
定すると、アルミ配線13’をソースドレイン領域5’
と電気的に接続するためには、比較的狭い領域のソース
ドレイン領域5’が露出するようにコンタクトホールを
形成する必要がある。このように、ポリシリコン3’の
存在により、コンタクトホールを形成する位置のマージ
ンが大きくなる。
【0038】(6)コンタクト13がポリシリコン3’
に接続されるため、コンタクト13から半導体基板7へ
流れるリーク電流の発生を防止できる。もし、ポリシリ
コン3’が形成されていないと仮定すると、コンタクト
13がフィールド酸化膜8と半導体基板7との境界に接
続されて、リーク電流(接合リーク)が発生する場合が
ある。このように、ポリシリコン3’の存在により、リ
ーク電流の発生を防止できる。
【0039】実施の形態5.次に、本発明の実施の形態
5について説明する。図9は本実施の形態における半導
体装置の構成を示す断面図である。図9の半導体装置の
製造方法を説明する。まず、実施の形態1で説明した図
1の半導体装置を準備する。次に、CVD法を用いて膜
厚が1000〜2000オングストロームのTEOS酸
化膜を堆積して形成する。次に、TEOS酸化膜の一部
を異方性のエッチングにより選択的に除去することによ
り、絶縁膜6の側壁に、膜厚が0.1〜0.15μmの
サイドウォールである絶縁膜(第2の絶縁膜)6”を形
成する。絶縁膜6”は絶縁膜6に隣接する外方へ凸状の
側壁として形成される。次に、ソースドレイン領域5に
不純物を注入する。
【0040】本実施の形態による効果は、(1)及び
(2)に加え、次の通りである。 (7)ソースドレイン領域5の構造を段階的に不純物の
濃度が異なる構造、すなわち、LDD構造にすることが
できる。また、図1においてLDD構造を形成するため
には、半導体基板に対する不純物の入射角を段階的に変
えて、不純物を注入する必要があった。一方、図9で
は、半導体基板に対する不純物の入射角を段階的に変え
て、不純物を注入しなくても、ソースドレイン領域を自
己整合的にLDD構造にすることができる。
【0041】変形例.実施の形態3、実施の形態4で用
いている実施の形態3、及び実施の形態5に実施の形態
2を適用してもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明請求項1によると、制御電極形成
領域内に形成されるゲート絶縁膜、すなわち、ゲート長
の寸法は、第1の絶縁膜の膜厚により決定される。した
がって、ゲート長の寸法は、第1の絶縁膜の膜厚を調節
することにより、ゲート長を短くすることができるとい
う効果を奏す。
【0043】本発明請求項2によると、ソースドレイン
間の接合容量が小さいという効果を奏す。
【0044】本発明請求項3によると、半導体基板表面
からソースドレイン領域の底までの寸法が短いという効
果を奏す。
【0045】本発明請求項4によると、ゲート長を写真
製版の転写の寸法より短くすることができるという効果
を奏す。
【0046】本発明請求項5によると、ゲート長を写真
製版の転写の最小の寸法より短くすることができるとい
う効果を奏す。
【0047】本発明請求項6によると、配線を形成する
位置のマージンが大きいという効果を奏す。
【0048】本発明請求項7によると、第2の絶縁膜を
備えたことにより、ソースドレイン領域の構造を自己整
合的に段階的に不純物の濃度が異なる構造にすることが
できるという効果を奏す。
【0049】本発明請求項8によると、制御電極形成領
域内に形成されるゲート絶縁膜、すなわち、ゲート長の
寸法は、第1の絶縁膜の膜厚により決定される。したが
って、膜厚を調節して第1の絶縁膜を形成することによ
り、ゲート長が短い制御電極を有するトランジスタを備
えた半導体装置が得られるという効果を奏す。
【0050】本発明請求項9によると、ゲート長が写真
製版の転写の寸法より短い制御電極を有するトランジス
タを備えた半導体装置が得られるという効果を奏す。
【0051】本発明請求項10によると、ゲート長が写
真製版の転写の最小の寸法より短い制御電極を有するト
ランジスタを備えた半導体装置が得られるという効果を
奏す。
【0052】本発明請求項11によると、ソースドレイ
ン間の接合容量が小さいトランジスタを備えた半導体装
置が得られるという効果を奏す。
【0053】本発明請求項12によると、半導体基板表
面からソースドレイン領域の底までの寸法が短い半導体
装置が得られるという効果を奏す。
【0054】本発明請求項13によると、配線を形成す
る位置のマージンが大きい半導体装置が得られるという
効果を奏す。
【0055】本発明請求項14によると、自己整合的に
形成され、段階的に不純物の濃度が異なる構造のソース
ドレイン領域が得られるという効果を奏す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における半導体装置を
示す断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1における半導体装置の
製造方法を示す断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態1における半導体装置の
製造方法を示す断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態1における半導体装置の
製造方法を示す断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態2における半導体装置を
示す断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態3における半導体装置を
示す断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態3における半導体装置の
製造方法を示す断面図である。
【図8】 本発明の実施の形態4における半導体装置を
示す断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態5における半導体装置を
示す断面図である。
【図10】 従来の半導体装置を示す断面図である。
【図11】 従来の半導体装置の製造方法を示す断面図
である。
【図12】 従来の半導体装置の製造方法を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 ポリシリコン、2 ゲート絶縁膜、3 窒化膜、
3’ ポリシリコン、3” 窒化膜、4 フォトレジス
ト、5 ソースドレイン領域、6,6’ 絶縁膜、7
半導体基板、8 フィールド酸化膜、9 不純物領域。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランジスタを備えた半導体装置であっ
    て、 前記トランジスタの制御電極は、 前記トランジスタの制御電極が形成される制御電極形成
    領域の側部において内方へ凸状の側壁として半導体基板
    上に形成された第1の絶縁膜と、 前記第1の絶縁膜に挟まれた前記半導体基板表面上に形
    成されたゲート絶縁膜と、 前記第1の絶縁膜に挟まれた前記ゲート絶縁膜上に形成
    された導電膜と、を備えた半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記ゲート絶縁膜下の前記半導体基板表
    面下に形成された不純物領域をさらに備えた請求項1記
    載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の絶縁膜の外方に隣接して形成
    されたパターンと、 前記パターンから前記半導体基板内へかけて形成された
    前記トランジスタのソースドレイン領域と、をさらに備
    えた請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記パターンは写真製版により形成され
    ている請求項3記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記制御電極形成領域の寸法は、前記写
    真製版の転写の最小の寸法である請求項4記載の半導体
    装置。
  6. 【請求項6】 前記パターンは導電性を有し、 前記パターンに接続された配線をさらに備えた請求項3
    〜5のいずれかに記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記半導体基板表面上であって前記第1
    の絶縁膜に隣接する外方へ凸状の側壁として形成された
    第2の絶縁膜と、 前記制御電極形成領域を間に挟む前記半導体基板表面内
    に形成された前記トランジスタのソースドレイン領域
    と、をさらに備え、 前記トランジスタのソースドレイン領域は段階的に濃度
    が変化している請求項1又は2記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 トランジスタを備えた半導体装置の製造
    方法であって、 前記トランジスタの制御電極が形成される制御電極形成
    領域を挟むパターンを半導体基板上に形成する工程と、 前記半導体基板表面上であって前記パターンの前記制御
    電極形成領域を臨む側壁に第1の絶縁膜を形成する工程
    と、 前記制御電極形成領域内に露出している前記半導体基板
    表面上にゲート絶縁膜を形成する工程と、 前記第1の絶縁膜に挟まれた導電膜を前記ゲート絶縁膜
    上に形成する工程と、により前記トランジスタの制御電
    極を形成する半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記パターンを形成する工程は、 前記半導体基板上に膜を形成する工程と、 写真製版により前記膜の一部を前記制御電極形成領域と
    して除去する工程と、を備えた請求項8記載の半導体装
    置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記制御電極形成領域の寸法は、前記
    写真製版の転写の最小の寸法である請求項9記載の半導
    体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記ゲート絶縁膜下の前記半導体基板
    表面下に不純物を注入する工程をさらに備えた請求項8
    〜10のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記トランジスタのソースドレイン領
    域を形成するための不純物を前記パターン表面から注入
    する工程をさらに備えた請求項8〜11のいずれかに記
    載の半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記パターンは導電性を有し、 前記パターンに接続する配線を形成する工程をさらに備
    えた請求項12記載の半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記半導体基板表面上であって前記第
    1の絶縁膜に隣接する外方へ凸状の側壁として第2の絶
    縁膜を形成する工程と、 前記第2の絶縁膜を形成する工程の前後において、前記
    トランジスタのソースドレイン領域を形成するための不
    純物を注入する工程と、をさらに備えた請求項8〜11
    のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002334992A (ja) * 2001-05-10 2002-11-22 Kawasaki Microelectronics Kk 半導体装置及びその製造方法
KR100849363B1 (ko) 2006-12-27 2008-07-29 동부일렉트로닉스 주식회사 반도체 소자 및 그 제조 방법

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