JPH10261885A - 基板実装用の筐体における放熱構造 - Google Patents
基板実装用の筐体における放熱構造Info
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- JPH10261885A JPH10261885A JP6566997A JP6566997A JPH10261885A JP H10261885 A JPH10261885 A JP H10261885A JP 6566997 A JP6566997 A JP 6566997A JP 6566997 A JP6566997 A JP 6566997A JP H10261885 A JPH10261885 A JP H10261885A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 29
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000191 radiation effect Effects 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板実装用の筐体において、効率良くかつ送
風ムラなく基板を冷却でき、かつファンからの発熱量、
消費電力、騒音の低減を図れるようにする。 【解決手段】 筐体1内に多数のユニット(基板)50
が間隔をあけて並列に実装される実装部5が設けられ、
また筐体1の外面でかつ実装部5よりもユニット50間
を流れる空気の上流側に吸気孔6が、下流側に第1の排
気孔が形成されている。また筐体1内でかつ実装部5と
第1の排気孔との間に第1のファン9が設けられてい
る。さらに第1のファン9をユニット50の並列方向に
沿って往復移動させる移動手段13を備え、かつ第1の
ファン9の第1の排気孔側に温度検出器12が取り付け
られている。そして、温度検出器12の検出結果から得
られた実装部5の温度分布データを基に、第1のファン
9の移動速度、その回転数、その羽根の角度のうち少な
くとも1つを制御する制御手段22を備えている。
風ムラなく基板を冷却でき、かつファンからの発熱量、
消費電力、騒音の低減を図れるようにする。 【解決手段】 筐体1内に多数のユニット(基板)50
が間隔をあけて並列に実装される実装部5が設けられ、
また筐体1の外面でかつ実装部5よりもユニット50間
を流れる空気の上流側に吸気孔6が、下流側に第1の排
気孔が形成されている。また筐体1内でかつ実装部5と
第1の排気孔との間に第1のファン9が設けられてい
る。さらに第1のファン9をユニット50の並列方向に
沿って往復移動させる移動手段13を備え、かつ第1の
ファン9の第1の排気孔側に温度検出器12が取り付け
られている。そして、温度検出器12の検出結果から得
られた実装部5の温度分布データを基に、第1のファン
9の移動速度、その回転数、その羽根の角度のうち少な
くとも1つを制御する制御手段22を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基板実装用の筐
体における放熱構造に関し、さらに詳しくは電子部品を
搭載した多数の基板が内部に間隔をあけて並列に実装さ
れる基板実装用の筐体における放熱構造に関する。
体における放熱構造に関し、さらに詳しくは電子部品を
搭載した多数の基板が内部に間隔をあけて並列に実装さ
れる基板実装用の筐体における放熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品を搭載した多数の基板(ユニッ
ト)が内部に間隔をあけて並列に実装される筐体におけ
る従来の放熱構造としては、図3(a)、(b)に示す
構造のものが知られている。
ト)が内部に間隔をあけて並列に実装される筐体におけ
る従来の放熱構造としては、図3(a)、(b)に示す
構造のものが知られている。
【0003】すなわち、筐体30は、前方開口の筐体本
体31と、筐体本体31内に上下に複数段、連続して設
けられたボックス部32とを備えて構成され、各ボック
ス部32の正面により筐体30の正面が形成されてい
る。各ボックス部32は、ユニットボックス33とユニ
ットボックス33の下部に設けられたファンボックス3
4とからなり、各ボックス部32間は仕切られた状態と
なっている。
体31と、筐体本体31内に上下に複数段、連続して設
けられたボックス部32とを備えて構成され、各ボック
ス部32の正面により筐体30の正面が形成されてい
る。各ボックス部32は、ユニットボックス33とユニ
ットボックス33の下部に設けられたファンボックス3
4とからなり、各ボックス部32間は仕切られた状態と
なっている。
【0004】ユニットボックス33内には、ユニット5
0がその面を上下方向に向けた状態で間隔をあけて並列
に実装されるようになっている。またファンボックス3
4内には、複数のファン35が互いに間隔をあけて固定
されている。これらファン35は、ファンボックス34
の背面側に設けられて筐体30の電源スイッチに接続さ
れた接続コネクタ部36に、リード線37を介して接続
されている。さらにファンボックス34の正面でかつフ
ァン35よりも下方に吸気孔38が形成され、ユニット
ボックス32の背面でかつユニットボックス32内に実
装されるユニット50よりも上方に第1の排気孔(図示
略)が形成されている。
0がその面を上下方向に向けた状態で間隔をあけて並列
に実装されるようになっている。またファンボックス3
4内には、複数のファン35が互いに間隔をあけて固定
されている。これらファン35は、ファンボックス34
の背面側に設けられて筐体30の電源スイッチに接続さ
れた接続コネクタ部36に、リード線37を介して接続
されている。さらにファンボックス34の正面でかつフ
ァン35よりも下方に吸気孔38が形成され、ユニット
ボックス32の背面でかつユニットボックス32内に実
装されるユニット50よりも上方に第1の排気孔(図示
略)が形成されている。
【0005】このような筐体31のユニットボックス3
3内にユニット50を実装した場合、筐体30の電源ス
イッチをオンにすると、ファン35が回転して吸気孔3
6より筐体31の外部から冷空気が筐体31内に取り込
まれ、ユニット50側に送られる。そしてユニット50
間を通過して第1の排気孔に送られる。よって、ユニッ
ト50に搭載されている電子部品の発熱部からの熱が放
熱されて冷却される。なお、筐体本体31内の背板ある
いは天板には外部に連通する第2の排気孔(図示略)が
形成されており、第1の排気孔に送られた空気は第2の
排気孔より外部に排気される。
3内にユニット50を実装した場合、筐体30の電源ス
イッチをオンにすると、ファン35が回転して吸気孔3
6より筐体31の外部から冷空気が筐体31内に取り込
まれ、ユニット50側に送られる。そしてユニット50
間を通過して第1の排気孔に送られる。よって、ユニッ
ト50に搭載されている電子部品の発熱部からの熱が放
熱されて冷却される。なお、筐体本体31内の背板ある
いは天板には外部に連通する第2の排気孔(図示略)が
形成されており、第1の排気孔に送られた空気は第2の
排気孔より外部に排気される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た放熱構造を有する筐体では、ファンの間隔によりユニ
ットの発熱部に風が当たらない場合や発熱部が多くなる
と、ファンボックスに設置するファンの数を増加させる
必要が生じる。その結果、ファン自体の発熱、消費電
力、騒音が増してしまうという不具合が発生する。また
ファンの中心部は空気を送る風量がその周縁部に比較し
て少ないため、発熱部への送風ムラも生じて十分な放熱
効果が得られないという難点もある。さらにファンボッ
クス内に設けられるファンの数がファンボックスの大き
さにより限界があり、また設計時においてもファンの配
置等の検討に時間を要する等、技術的に満足できるもの
が得られていないのが現状となっている。
た放熱構造を有する筐体では、ファンの間隔によりユニ
ットの発熱部に風が当たらない場合や発熱部が多くなる
と、ファンボックスに設置するファンの数を増加させる
必要が生じる。その結果、ファン自体の発熱、消費電
力、騒音が増してしまうという不具合が発生する。また
ファンの中心部は空気を送る風量がその周縁部に比較し
て少ないため、発熱部への送風ムラも生じて十分な放熱
効果が得られないという難点もある。さらにファンボッ
クス内に設けられるファンの数がファンボックスの大き
さにより限界があり、また設計時においてもファンの配
置等の検討に時間を要する等、技術的に満足できるもの
が得られていないのが現状となっている。
【0007】したがって、ユニット(基板)が実装され
る筐体において、効率良くかつ送風ムラなくユニットを
冷却することができ、しかもファンからの発熱量、消費
電力、騒音の低減を図れる放熱構造の確立が切望されて
いる。
る筐体において、効率良くかつ送風ムラなくユニットを
冷却することができ、しかもファンからの発熱量、消費
電力、騒音の低減を図れる放熱構造の確立が切望されて
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するためにこの発明は、電子部品を搭載した多数の基板
が内部に間隔をあけて並列に実装される筐体において、
基板間に筐体外部の空気を通過させることにより電子部
品からの発熱を放熱させる放熱構造であって、筐体内に
上記基板が実装される実装部が設けられている。また筐
体の外面でかつ実装部よりも基板間を流れる空気の上流
側に吸気孔が形成されているとともに、実装部よりも基
板間を流れる外気の下流側に排気孔が形成されている。
さらに筐体内でかつ実装部と排気孔との間に、筐体内に
基板間を通過する空気の流れを発生させるファンが設け
られている。また、ファンを実装部に実装される基板の
並列方向に沿って往復移動させる移動手段を備えている
とともに、ファンの排気孔側に、基板間を通過した空気
の温度を検出する温度検出器がファンに一体的に取り付
けられている。そして、温度検出器の検出結果から得ら
れた実装部の温度分布データを基に、予め設定された温
度よりも高い温度を検出した実装部の位置にて、基板間
を通過する空気の単位面積当たりの風量が、予め設定さ
れた温度において基板間を通過する空気の単位面積当た
りの風量よりも増加するように、ファンの移動速度、フ
ァンの回転数、ファンの羽根の角度のうち少なくとも1
つを制御する制御手段を備えて構成されている。
するためにこの発明は、電子部品を搭載した多数の基板
が内部に間隔をあけて並列に実装される筐体において、
基板間に筐体外部の空気を通過させることにより電子部
品からの発熱を放熱させる放熱構造であって、筐体内に
上記基板が実装される実装部が設けられている。また筐
体の外面でかつ実装部よりも基板間を流れる空気の上流
側に吸気孔が形成されているとともに、実装部よりも基
板間を流れる外気の下流側に排気孔が形成されている。
さらに筐体内でかつ実装部と排気孔との間に、筐体内に
基板間を通過する空気の流れを発生させるファンが設け
られている。また、ファンを実装部に実装される基板の
並列方向に沿って往復移動させる移動手段を備えている
とともに、ファンの排気孔側に、基板間を通過した空気
の温度を検出する温度検出器がファンに一体的に取り付
けられている。そして、温度検出器の検出結果から得ら
れた実装部の温度分布データを基に、予め設定された温
度よりも高い温度を検出した実装部の位置にて、基板間
を通過する空気の単位面積当たりの風量が、予め設定さ
れた温度において基板間を通過する空気の単位面積当た
りの風量よりも増加するように、ファンの移動速度、フ
ァンの回転数、ファンの羽根の角度のうち少なくとも1
つを制御する制御手段を備えて構成されている。
【0009】この発明では、筐体の実装部に基板が実装
されている場合、ファンが回転すると、筐体の外部から
空気が吸気孔を介して筐体内に入り、基板間を通過して
ファンに向かい、さらにファンから吹き出されて排気孔
より筐体の外部に排気される。空気が基板間を通過する
ことで、基板に搭載されている電子部品の発熱部からの
熱が放熱され、基板が冷却される。またファンが回転し
つつ移動手段によって基板の並列方向に沿って往復移動
すると、ファンに一体的に取り付けられた温度検出器が
ファンとともに往復移動しながら、基板間を通過してフ
ァンから吹き出された空気の温度を検出し、検出結果を
制御手段に送る。そして制御手段は、温度検出器より送
られた検出結果から得た実装部の温度分布データに基づ
き、予め設定された温度よりも高い温度を検出した実装
部の基板上にて、この基板間を通過する空気の単位面積
当たりの風量が、予め設定された温度において基板間を
通過する空気の単位面積当たりの風量よりも増加するよ
うに、ファンの移動速度、ファンの回転数、ファンの羽
根の角度のうち少なくとも1つを制御する。この結果、
特に高く発熱している発熱部を有する基板にその他の基
板よりも多量の空気が当たって、この基板が重点的に冷
却される。
されている場合、ファンが回転すると、筐体の外部から
空気が吸気孔を介して筐体内に入り、基板間を通過して
ファンに向かい、さらにファンから吹き出されて排気孔
より筐体の外部に排気される。空気が基板間を通過する
ことで、基板に搭載されている電子部品の発熱部からの
熱が放熱され、基板が冷却される。またファンが回転し
つつ移動手段によって基板の並列方向に沿って往復移動
すると、ファンに一体的に取り付けられた温度検出器が
ファンとともに往復移動しながら、基板間を通過してフ
ァンから吹き出された空気の温度を検出し、検出結果を
制御手段に送る。そして制御手段は、温度検出器より送
られた検出結果から得た実装部の温度分布データに基づ
き、予め設定された温度よりも高い温度を検出した実装
部の基板上にて、この基板間を通過する空気の単位面積
当たりの風量が、予め設定された温度において基板間を
通過する空気の単位面積当たりの風量よりも増加するよ
うに、ファンの移動速度、ファンの回転数、ファンの羽
根の角度のうち少なくとも1つを制御する。この結果、
特に高く発熱している発熱部を有する基板にその他の基
板よりも多量の空気が当たって、この基板が重点的に冷
却される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る基板実装用
の筐体における放熱構造の実施形態を図面に基づいて説
明する。図1はこの発明の構造の一実施形態を説明する
図であり(a)は一部破断正面図、(b)は(a)にお
けるA−A線矢視断面図である。この実施形態の構造
は、電子部品を搭載した多数の基板(以下、ユニットと
記す)50が、その面を上下方向に向けた状態で間隔を
あけて並列に内部に実装される筐体1において、ユニッ
ト50間に筐体1外部からの空気を通過させることによ
り電子部品からの発熱を放熱させるものである。
の筐体における放熱構造の実施形態を図面に基づいて説
明する。図1はこの発明の構造の一実施形態を説明する
図であり(a)は一部破断正面図、(b)は(a)にお
けるA−A線矢視断面図である。この実施形態の構造
は、電子部品を搭載した多数の基板(以下、ユニットと
記す)50が、その面を上下方向に向けた状態で間隔を
あけて並列に内部に実装される筐体1において、ユニッ
ト50間に筐体1外部からの空気を通過させることによ
り電子部品からの発熱を放熱させるものである。
【0011】筐体1は、例えば筐体本体2と、筐体本体
2に設けられたもので後述する実装部、吸気孔、第1の
排気孔、ファン、移動手段、温度検出器を備えたボック
ス部(組み)3とを備えて構成される。筐体本体2は、
図示しない天板と地板との間に一対の側板2aが配置さ
れ、かつ後方に図示しない背板が設けられた前方開口の
箱型のもので、上記ボックス部3がこの筐体本体2に、
筐体1内に実装される基板20の面方向、つまり上下に
重なる状態で複数段設けられている。そして、各ボック
ス部2の正面により筐体1の正面が形成されている。
2に設けられたもので後述する実装部、吸気孔、第1の
排気孔、ファン、移動手段、温度検出器を備えたボック
ス部(組み)3とを備えて構成される。筐体本体2は、
図示しない天板と地板との間に一対の側板2aが配置さ
れ、かつ後方に図示しない背板が設けられた前方開口の
箱型のもので、上記ボックス部3がこの筐体本体2に、
筐体1内に実装される基板20の面方向、つまり上下に
重なる状態で複数段設けられている。そして、各ボック
ス部2の正面により筐体1の正面が形成されている。
【0012】各ボックス部2は、例えば上方が開口しあ
るいは上面に通気孔が設けられた箱型のユニットボック
ス4と、ユニットボックス4の上部に設けられた例えば
矩形枠状のファンボックス7とからなり、各ボックス部
3間は例えばユニットボックス4の下面4aによって仕
切られた状態となっている。
るいは上面に通気孔が設けられた箱型のユニットボック
ス4と、ユニットボックス4の上部に設けられた例えば
矩形枠状のファンボックス7とからなり、各ボックス部
3間は例えばユニットボックス4の下面4aによって仕
切られた状態となっている。
【0013】ユニットボックス4はその内部に実装部5
を備えており、実装部5にはユニット50がその面を上
下方向に向けた状態でユニットボックス4の左右の側板
(図示略)間に間隔をあけて並列に実装されるようにな
っている。またユニットボックス4は上方が開口しある
いはその上面の例えば実装されるユニット50間の位置
に通気孔(図示略)が設けられて、実装部5に実装され
るユニット50間を通過した空気がファンボックス7へ
と流れるようになっている。さらに、ユニットボックス
4の正面でかつ実装部5よりもユニット50間を流れる
空気の上流側、つまりユニットボックス4の下部側に吸
気孔6が形成されている。
を備えており、実装部5にはユニット50がその面を上
下方向に向けた状態でユニットボックス4の左右の側板
(図示略)間に間隔をあけて並列に実装されるようにな
っている。またユニットボックス4は上方が開口しある
いはその上面の例えば実装されるユニット50間の位置
に通気孔(図示略)が設けられて、実装部5に実装され
るユニット50間を通過した空気がファンボックス7へ
と流れるようになっている。さらに、ユニットボックス
4の正面でかつ実装部5よりもユニット50間を流れる
空気の上流側、つまりユニットボックス4の下部側に吸
気孔6が形成されている。
【0014】ファンボックス7には、その背面側でかつ
ユニット50間を流れる空気の下流側、つまりファンボ
ックス7上部側にこの発明に係る排気孔である第1の排
気孔(図示略)が形成されている。なお、筐体本体2内
の背板あるいは天板には外部に連通する第2の排気孔が
形成されているとともに、筐体本体2の背板側には第2
のファン(図示略)が設けられており、後述するごとく
各ボックス部3のファンボックス7の第1の排気孔に送
られた空気が第2のファンによって第2の排気孔より筐
体1の外部に排気されるようになっている。
ユニット50間を流れる空気の下流側、つまりファンボ
ックス7上部側にこの発明に係る排気孔である第1の排
気孔(図示略)が形成されている。なお、筐体本体2内
の背板あるいは天板には外部に連通する第2の排気孔が
形成されているとともに、筐体本体2の背板側には第2
のファン(図示略)が設けられており、後述するごとく
各ボックス部3のファンボックス7の第1の排気孔に送
られた空気が第2のファンによって第2の排気孔より筐
体1の外部に排気されるようになっている。
【0015】ファンボックス7内でかつユニットボック
ス4の実装部5と第1の排気孔との間には、この発明に
係る第1のファン9が1つ取り付けられている。第1の
ファン9はファン本体9aとファン本体9aを囲む枠9
bとからなり、ファン本体9aの回転軸を上下方向に向
けた状態で配置されている。この第1のファン9は、フ
ァンボックス7の背面側に設けられた接続コネクタ部1
0にリード線11を介して接続されている。なお、接続
コネクタ部10は筐体1の図示しない電源スイッチおよ
び後述する制御手段に接続されている。また第1のファ
ン9の第1の排気孔側には、ユニット50間を通過して
ファン本体9aから吹き出された空気の温度を検出する
温度検出器12が枠9bに一体的に取り付けられてい
る。
ス4の実装部5と第1の排気孔との間には、この発明に
係る第1のファン9が1つ取り付けられている。第1の
ファン9はファン本体9aとファン本体9aを囲む枠9
bとからなり、ファン本体9aの回転軸を上下方向に向
けた状態で配置されている。この第1のファン9は、フ
ァンボックス7の背面側に設けられた接続コネクタ部1
0にリード線11を介して接続されている。なお、接続
コネクタ部10は筐体1の図示しない電源スイッチおよ
び後述する制御手段に接続されている。また第1のファ
ン9の第1の排気孔側には、ユニット50間を通過して
ファン本体9aから吹き出された空気の温度を検出する
温度検出器12が枠9bに一体的に取り付けられてい
る。
【0016】さらにファンボックス7には、実装部5に
実装されるユニット50の並列方向、すなわち図1
(a)中矢印で示す筐体本体2の一対の側板2a間を結
ぶ方向に沿って第1のファン9を往復移動させる移動手
段13が設けられている。移動手段13は、図1(b)
に示すように、一対のレール14a、14b、一対のロ
ーラボックス15a、15b、ローラ16、ガイドロー
ラ17、第1ベルト18、中間ローラ19、駆動ローラ
20、第2ベルト21を備えて構成されている。
実装されるユニット50の並列方向、すなわち図1
(a)中矢印で示す筐体本体2の一対の側板2a間を結
ぶ方向に沿って第1のファン9を往復移動させる移動手
段13が設けられている。移動手段13は、図1(b)
に示すように、一対のレール14a、14b、一対のロ
ーラボックス15a、15b、ローラ16、ガイドロー
ラ17、第1ベルト18、中間ローラ19、駆動ローラ
20、第2ベルト21を備えて構成されている。
【0017】つまりファンボックス7内には、第1のフ
ァン9よりもファンボックス7の正面側にレール14a
がファンボックス7の左右の側板7a間に架け渡された
状態で取り付けられている。また、レール14aの第1
のファン9を挟んでファンボックス7の背面側にレール
14bが、レール14aに対して略平行な状態でファン
ボックス7の左右の側板7a間に架け渡されている。こ
の一対のレール14a、14bのうちの一方には、ネジ
状に溝が切られていて後述するように自身が回転するよ
うになっている。なお、以下の説明では、例えばファン
ボックス7の正面側のレール14aにネジ状に溝が切ら
れた場合を例にとって述べる。
ァン9よりもファンボックス7の正面側にレール14a
がファンボックス7の左右の側板7a間に架け渡された
状態で取り付けられている。また、レール14aの第1
のファン9を挟んでファンボックス7の背面側にレール
14bが、レール14aに対して略平行な状態でファン
ボックス7の左右の側板7a間に架け渡されている。こ
の一対のレール14a、14bのうちの一方には、ネジ
状に溝が切られていて後述するように自身が回転するよ
うになっている。なお、以下の説明では、例えばファン
ボックス7の正面側のレール14aにネジ状に溝が切ら
れた場合を例にとって述べる。
【0018】第1のファン9の枠9bには、ファンボッ
クス7の正面側と背面側とにそれぞれ、一対のローラボ
ックス15a、15bが上記レール14a、14bまで
延びた状態で設けられている。これらローラボックス1
5a、15bの上記レール14a、14bに対応する位
置にはそれぞれ、各レール14a、14bを挿通させる
貫通孔(図示略)が形成されている。さらにネジ状に溝
が切られたレール14aに対応するローラボックス15
aにはレール14aの溝に係合する突起が設けられてい
て、レール14aの回転により第1のファン9が往復移
動する、いわゆるトラバース構造になっている。
クス7の正面側と背面側とにそれぞれ、一対のローラボ
ックス15a、15bが上記レール14a、14bまで
延びた状態で設けられている。これらローラボックス1
5a、15bの上記レール14a、14bに対応する位
置にはそれぞれ、各レール14a、14bを挿通させる
貫通孔(図示略)が形成されている。さらにネジ状に溝
が切られたレール14aに対応するローラボックス15
aにはレール14aの溝に係合する突起が設けられてい
て、レール14aの回転により第1のファン9が往復移
動する、いわゆるトラバース構造になっている。
【0019】またネジ状に溝が切られたレール14aの
一端側にはローラ16が固定されており、またファンボ
ックス7のローラ16が設けられた側の側板7aでかつ
ファンボックス7の背面側には、ガイドローラ17がそ
の軸をレール14a、14bと略平行に配置した状態で
取り付けられている。このガイドローラ17には、第1
ベルト18が係合される溝が形成されているとともに、
ガイドローラ17の回転によりガイドローラ17を軸と
して回転する中間ローラ19が取り付けられている。そ
して、ローラ16に設けられた溝とガイドローラ17に
設けられた溝とに係合された状態でローラ16およびガ
イドローラ17間に第1ベルト18が架け渡されてい
る。
一端側にはローラ16が固定されており、またファンボ
ックス7のローラ16が設けられた側の側板7aでかつ
ファンボックス7の背面側には、ガイドローラ17がそ
の軸をレール14a、14bと略平行に配置した状態で
取り付けられている。このガイドローラ17には、第1
ベルト18が係合される溝が形成されているとともに、
ガイドローラ17の回転によりガイドローラ17を軸と
して回転する中間ローラ19が取り付けられている。そ
して、ローラ16に設けられた溝とガイドローラ17に
設けられた溝とに係合された状態でローラ16およびガ
イドローラ17間に第1ベルト18が架け渡されてい
る。
【0020】上記中間ローラ19は、筐体本体2の側板
2aの背板側に固定されている駆動ローラ20と接触し
ており、駆動ローラ20の回転にしたがって回転するよ
うに構成されている。この駆動ローラ20には溝が形成
されており、筐体1の下部に設けられた動力ボックス
(図示略)に内蔵されているモータの回転軸と駆動ロー
ラ20の溝とに係合された状態でモータおよび駆動ロー
ラ20間に第2ベルト21が架け渡されている。
2aの背板側に固定されている駆動ローラ20と接触し
ており、駆動ローラ20の回転にしたがって回転するよ
うに構成されている。この駆動ローラ20には溝が形成
されており、筐体1の下部に設けられた動力ボックス
(図示略)に内蔵されているモータの回転軸と駆動ロー
ラ20の溝とに係合された状態でモータおよび駆動ロー
ラ20間に第2ベルト21が架け渡されている。
【0021】一方、筐体1内には、リード線11および
接続コネクタ10を介して第1のファン9と接続された
制御手段22が設けられている。この制御手段22は、
上記動力ボックス内のモータとも接続ケーブルを介して
接続されており、第1のファン9に取り付けられた温度
検出器12からの検出結果に基づき、モータを調整して
第1のファン9の移動速度を制御する機能を有してい
る。また制御手段22は、筐体1内の各ボックス部3の
第1のファン9と各第1のファン9を移動させるモータ
とにそれぞれ接続されており、この1つの制御手段22
で各ボックス部3毎に第1のファン9の移動速度を制御
するようになっている。
接続コネクタ10を介して第1のファン9と接続された
制御手段22が設けられている。この制御手段22は、
上記動力ボックス内のモータとも接続ケーブルを介して
接続されており、第1のファン9に取り付けられた温度
検出器12からの検出結果に基づき、モータを調整して
第1のファン9の移動速度を制御する機能を有してい
る。また制御手段22は、筐体1内の各ボックス部3の
第1のファン9と各第1のファン9を移動させるモータ
とにそれぞれ接続されており、この1つの制御手段22
で各ボックス部3毎に第1のファン9の移動速度を制御
するようになっている。
【0022】次に、このように構成された筐体1におけ
る放熱構造の動作を説明する。筐体1のユニットボック
ス4の実装部5にユニット50が実装されている場合、
まず筐体1の電源スイッチをオンにすると、第1のファ
ン9が回転するとともに動力ボックス内のモータが回転
する。第1のファン9が回転すると、筐体1の外部から
冷空気が吸気孔6を介して筐体1内に入り、ユニット5
0間を通過して第1のファン9に向かって流れる。そし
て、第1のファン9から吹き出されて第1の排気孔に送
られた空気が第2のファンによって第2の排気孔より筐
体1の外部に排気される。このように空気がユニット5
0間を通過することで、ユニット50に搭載されている
電子部品の発熱部からの熱が放熱され、冷却される。
る放熱構造の動作を説明する。筐体1のユニットボック
ス4の実装部5にユニット50が実装されている場合、
まず筐体1の電源スイッチをオンにすると、第1のファ
ン9が回転するとともに動力ボックス内のモータが回転
する。第1のファン9が回転すると、筐体1の外部から
冷空気が吸気孔6を介して筐体1内に入り、ユニット5
0間を通過して第1のファン9に向かって流れる。そし
て、第1のファン9から吹き出されて第1の排気孔に送
られた空気が第2のファンによって第2の排気孔より筐
体1の外部に排気される。このように空気がユニット5
0間を通過することで、ユニット50に搭載されている
電子部品の発熱部からの熱が放熱され、冷却される。
【0023】一方、動力ボックス内のモータの回転によ
り、第2ベルト21が動いて駆動ローラ20が回転す
る。これに伴って駆動ローラ20に接触している中間ロ
ーラ19が回転し、さらに第1ベルト18が動いてロー
ラ16が回り、ネジ状に溝が切られたレール14aが回
転する。レール14aが回転すると、ファンボックス7
のローラボックス15aに設けられている突起がレール
14aの溝の移動に合わせてレール14aの長さ方向、
つまりユニット50の配列方向に沿って往復移動すると
ともに、ファンボックス7の他方のローラボックス15
bは他方のレール14bに沿って摺動する。その結果、
第1のファン9およびこれに一体的に取り付けられてい
る温度検出器12が、ユニット50上をユニット50の
配列方向に往復移動する。
り、第2ベルト21が動いて駆動ローラ20が回転す
る。これに伴って駆動ローラ20に接触している中間ロ
ーラ19が回転し、さらに第1ベルト18が動いてロー
ラ16が回り、ネジ状に溝が切られたレール14aが回
転する。レール14aが回転すると、ファンボックス7
のローラボックス15aに設けられている突起がレール
14aの溝の移動に合わせてレール14aの長さ方向、
つまりユニット50の配列方向に沿って往復移動すると
ともに、ファンボックス7の他方のローラボックス15
bは他方のレール14bに沿って摺動する。その結果、
第1のファン9およびこれに一体的に取り付けられてい
る温度検出器12が、ユニット50上をユニット50の
配列方向に往復移動する。
【0024】またこの際、温度検出器12は移動しなが
ら、各ユニット13間を流れて第1のファン9から吹き
出された空気の温度を検出し、検出結果を制御手段22
に送る。制御手段22は例えば第1のファン9の移動の
往路にて温度検出器12より送られた検出結果から、実
装部5の温度分布データを得る。そして制御手段22
は、この温度分布データに基づき、予め設定された温度
よりも高い温度を検出した実装部5のユニット50上に
て、このユニット50間を通過する空気の単位面積当た
りの風量が、予め設定された温度においてユニット50
間を通過する空気の単位面積当たりの風量よりも増加す
るように、例えば第1のファン9の移動の復路にて第1
のファン9の移動速度を制御する。具体的には、予め設
定された温度よりも高い温度を検出したユニット50上
にて、第1のファン9の移動速度が遅くなるように動力
ボックス内のモータの回転数を低下させる。
ら、各ユニット13間を流れて第1のファン9から吹き
出された空気の温度を検出し、検出結果を制御手段22
に送る。制御手段22は例えば第1のファン9の移動の
往路にて温度検出器12より送られた検出結果から、実
装部5の温度分布データを得る。そして制御手段22
は、この温度分布データに基づき、予め設定された温度
よりも高い温度を検出した実装部5のユニット50上に
て、このユニット50間を通過する空気の単位面積当た
りの風量が、予め設定された温度においてユニット50
間を通過する空気の単位面積当たりの風量よりも増加す
るように、例えば第1のファン9の移動の復路にて第1
のファン9の移動速度を制御する。具体的には、予め設
定された温度よりも高い温度を検出したユニット50上
にて、第1のファン9の移動速度が遅くなるように動力
ボックス内のモータの回転数を低下させる。
【0025】この結果、特に高く発熱している発熱部を
有するユニット50に、その他のユニット50よりも多
量の空気が当たってこのユニット50が重点的に冷却さ
れる。そして制御手段22は、各ボックス部3毎に、上
記のように第1のファン9の往復移動を繰り返し行いつ
つかつ第1のファン9の移動速度を制御しつつ、ユニッ
ト50に空気を送り込む。
有するユニット50に、その他のユニット50よりも多
量の空気が当たってこのユニット50が重点的に冷却さ
れる。そして制御手段22は、各ボックス部3毎に、上
記のように第1のファン9の往復移動を繰り返し行いつ
つかつ第1のファン9の移動速度を制御しつつ、ユニッ
ト50に空気を送り込む。
【0026】以上のようにこの実施形態の筐体1におけ
る放熱構造によれば、第1のファン9をユニット50の
並列方向に沿って往復移動させることができるので、ユ
ニットボックス4の実装部5に実装されているユニット
50全てに効率良く空気を当てることができる。また、
予め設定された温度以下の温度が検出されたユニット5
0においては、送風ムラを生じさせることなく略均一に
空気を当てることができる。よって、従来の構造に比較
して放熱効果を向上させることができる。また第1のフ
ァン9を往復移動させることができるとともに、温度上
昇の高いユニット50に重点的に空気を当てることがで
きるので、ユニット50の発熱部が増えても、第1のフ
ァン9の設置数を増加させることなく筐体1内のいずれ
のユニット50も所望の温度に冷却することができる。
る放熱構造によれば、第1のファン9をユニット50の
並列方向に沿って往復移動させることができるので、ユ
ニットボックス4の実装部5に実装されているユニット
50全てに効率良く空気を当てることができる。また、
予め設定された温度以下の温度が検出されたユニット5
0においては、送風ムラを生じさせることなく略均一に
空気を当てることができる。よって、従来の構造に比較
して放熱効果を向上させることができる。また第1のフ
ァン9を往復移動させることができるとともに、温度上
昇の高いユニット50に重点的に空気を当てることがで
きるので、ユニット50の発熱部が増えても、第1のフ
ァン9の設置数を増加させることなく筐体1内のいずれ
のユニット50も所望の温度に冷却することができる。
【0027】さらに第1のファン9の設置位置が固定さ
れないため、従来のように設計検討に時間を要せず、ま
たファンボックス7に設置される第1のファン9の数が
1つで済むため、第1のファン9自体による発熱量、消
費電力、騒音を低減することができる。また温度検出器
12が第1のファン9に一体的に取り付けられているた
め、第1のファン9が移動しているちょうどその位置の
ユニット50を通過した空気の温度を的確に把握するこ
とができる。したがって、ユニット50の冷却を精度良
く行うことができる。また、1つの制御手段22で各ボ
ックス部3毎に第1のファン9の移動速度を制御するよ
うに構成されており、各ボックス部3毎に制御手段22
が設けられていないため、簡易な構成の放熱構造とする
ことができる。
れないため、従来のように設計検討に時間を要せず、ま
たファンボックス7に設置される第1のファン9の数が
1つで済むため、第1のファン9自体による発熱量、消
費電力、騒音を低減することができる。また温度検出器
12が第1のファン9に一体的に取り付けられているた
め、第1のファン9が移動しているちょうどその位置の
ユニット50を通過した空気の温度を的確に把握するこ
とができる。したがって、ユニット50の冷却を精度良
く行うことができる。また、1つの制御手段22で各ボ
ックス部3毎に第1のファン9の移動速度を制御するよ
うに構成されており、各ボックス部3毎に制御手段22
が設けられていないため、簡易な構成の放熱構造とする
ことができる。
【0028】なお、上記実施形態では、温度検出器12
の検出結果から得られた温度分布データに基づき、制御
手段22が第1のファン9の移動速度を制御する場合に
ついて述べたが、この発明はこの例に限定されない。例
えば予め設定された温度よりも高い温度を検出した実装
部のユニット上にて、このユニット間を通過する空気の
単位面積当たりの風量が、予め設定された温度において
ユニット間を通過する空気の単位面積当たりの風量より
も増加するようにファンの回転数あるいはファンの羽根
の角度を制御手段にて制御するように構成することも可
能である。この場合、制御手段は、予め設定された温度
よりも高い温度を検出した実装部のユニット上にてファ
ンの回転数を低下させ、あるいはファンの羽根の角度を
大きくするようにファンの回転数、ファンの羽根の角度
を制御する。またファンの回転数、ファンの移動速度、
ファンの羽根の角度のうち少なくとも2つを組み合わせ
て制御するように構成してもよい。
の検出結果から得られた温度分布データに基づき、制御
手段22が第1のファン9の移動速度を制御する場合に
ついて述べたが、この発明はこの例に限定されない。例
えば予め設定された温度よりも高い温度を検出した実装
部のユニット上にて、このユニット間を通過する空気の
単位面積当たりの風量が、予め設定された温度において
ユニット間を通過する空気の単位面積当たりの風量より
も増加するようにファンの回転数あるいはファンの羽根
の角度を制御手段にて制御するように構成することも可
能である。この場合、制御手段は、予め設定された温度
よりも高い温度を検出した実装部のユニット上にてファ
ンの回転数を低下させ、あるいはファンの羽根の角度を
大きくするようにファンの回転数、ファンの羽根の角度
を制御する。またファンの回転数、ファンの移動速度、
ファンの羽根の角度のうち少なくとも2つを組み合わせ
て制御するように構成してもよい。
【0029】また上記実施形態では、ファンに温度検出
器を1つ取り付けた例を述べたが、例えば図2に示すよ
うに、複数の温度検出器12を第1のファン9に一体的
に取り付けてもよい。この場合には、第1のファン9が
移動しているちょうどその位置のユニット50を通過し
た空気の温度をさらに正確に把握することができるた
め、ユニット50の冷却をより一層精度良く行うことが
できる。
器を1つ取り付けた例を述べたが、例えば図2に示すよ
うに、複数の温度検出器12を第1のファン9に一体的
に取り付けてもよい。この場合には、第1のファン9が
移動しているちょうどその位置のユニット50を通過し
た空気の温度をさらに正確に把握することができるた
め、ユニット50の冷却をより一層精度良く行うことが
できる。
【0030】さらに上記実施形態では、ボックス部3を
上下方向に複数段設け、実装部5にユニット50をその
面方向を上下方向に向けた状態で間隔をあけて並列する
場合を説明したが、ボックス部を左右に複数重なる状態
で設けることも可能であり、この例に限定されない。
上下方向に複数段設け、実装部5にユニット50をその
面方向を上下方向に向けた状態で間隔をあけて並列する
場合を説明したが、ボックス部を左右に複数重なる状態
で設けることも可能であり、この例に限定されない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る基板
実装用の筐体における放熱構造によれば、実装部に基板
が実装されている場合に、移動手段により基板の並列方
向に沿ってファンを往復移動させることができるので、
実装部に実装される基板全てに効率良く空気を当てるこ
とができるとともに、予め設定された温度以下の温度が
検出された基板においては、送風ムラを生じさせること
なく略均一に空気を当てることができる。よって、従来
の構造に比較して放熱効果を向上させることができる。
またファンを往復移動させることができるとともに、温
度検出器の検出結果からの温度分布データに基づく制御
手段の制御によって、高い温度が検出された基板に重点
的に空気を当てることができるので、基板の発熱部が増
えても、ファンの設置数を増加させることなく筐体内の
いずれの基板も所望の温度に冷却することができる。ま
たファンの数が1つで済むため、ファン自体による発熱
量、消費電力、騒音を低減することができる。
実装用の筐体における放熱構造によれば、実装部に基板
が実装されている場合に、移動手段により基板の並列方
向に沿ってファンを往復移動させることができるので、
実装部に実装される基板全てに効率良く空気を当てるこ
とができるとともに、予め設定された温度以下の温度が
検出された基板においては、送風ムラを生じさせること
なく略均一に空気を当てることができる。よって、従来
の構造に比較して放熱効果を向上させることができる。
またファンを往復移動させることができるとともに、温
度検出器の検出結果からの温度分布データに基づく制御
手段の制御によって、高い温度が検出された基板に重点
的に空気を当てることができるので、基板の発熱部が増
えても、ファンの設置数を増加させることなく筐体内の
いずれの基板も所望の温度に冷却することができる。ま
たファンの数が1つで済むため、ファン自体による発熱
量、消費電力、騒音を低減することができる。
【図1】この発明に係る基板実装用の筐体における放熱
構造の一実施形態の説明図であり、(a)は一部破断正
面図、(b)は(a)におけるA−A線矢視断面図であ
る。
構造の一実施形態の説明図であり、(a)は一部破断正
面図、(b)は(a)におけるA−A線矢視断面図であ
る。
【図2】温度検出器の他の取り付け例を示す図である。
【図3】従来の基板実装用の筐体における放熱構造の一
例を示す図であり、(a)は一部破断正面図、(b)は
(a)におけるB−B線矢視断面図である。
例を示す図であり、(a)は一部破断正面図、(b)は
(a)におけるB−B線矢視断面図である。
1 筐体 3 ボックス部 4a 仕切り板 5 実装部 6 吸気孔 9 第1のファン 12 温度検出器 13 移動手段 22 制御手段 50 ユニット
Claims (3)
- 【請求項1】 電子部品を搭載した多数の基板が内部に
間隔をあけて並列に実装される筐体において、前記基板
間に前記筐体外部からの空気を通過させることにより前
記電子部品からの発熱を放熱させる放熱構造であって、 前記筐体内に設けられたもので前記基板が実装される実
装部と、 前記筐体の外面でかつ前記実装部よりも前記基板間を流
れる空気の上流側に形成された吸気孔と、 前記実装部よりも前記基板間を流れる空気の下流側に形
成された排気孔と、 前記筐体内でかつ前記実装部と前記排気孔との間に設け
られて前記筐体内に前記基板間を通過する空気の流れを
発生させるファンと、 該ファンを前記実装部に実装される前記基板の並列方向
に沿って往復移動させる移動手段と、 前記ファンの前記排気孔側に、該ファンに一体的に取り
付けられて前記基板間を通過した空気の温度を検出する
温度検出器と、 該温度検出器の検出結果から得られた前記実装部の温度
分布データを基に、予め設定された温度よりも高い温度
を検出した前記実装部の位置にて、前記基板間を通過す
る空気の単位面積当たりの風量が、前記予め設定された
温度において前記基板間を通過する空気の単位面積当た
りの風量よりも増加するように、前記ファンの移動速
度、前記ファンの回転数、前記ファンの羽根の角度のう
ち少なくとも1つを制御する制御手段とを備えているこ
とを特徴とする基板実装用の筐体における放熱構造。 - 【請求項2】 前記温度検出器は、前記ファンに複数取
り付けられていることを特徴とする請求項1記載の基板
実装用の筐体における放熱構造。 - 【請求項3】 前記筐体内には、前記実装部、前記吸気
孔、前記排気孔、前記ファン、前記移動手段および前記
温度検出器を1組みとして複数組みが上下または左右に
重なりかつ互いに仕切られた状態で設けられ、 前記制御手段は、前記筐体内に設けられた全ての組みそ
れぞれにおける前記ファンの移動速度、前記ファンの回
転数、前記ファンの羽根の角度のうち少なくとも1つを
制御する状態で前記筐体に1つ備えられていることを特
徴とする請求項1または2記載の基板実装用の筐体にお
ける放熱構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6566997A JPH10261885A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 基板実装用の筐体における放熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6566997A JPH10261885A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 基板実装用の筐体における放熱構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10261885A true JPH10261885A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13293647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6566997A Pending JPH10261885A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 基板実装用の筐体における放熱構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10261885A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020037878A (ko) * | 2000-11-15 | 2002-05-23 | 박종섭 | 냉각장치의 동작구조 |
| KR101499220B1 (ko) * | 2013-10-11 | 2015-03-05 | 현대자동차주식회사 | 쿨링팬의 장착구조 |
| KR20200063666A (ko) * | 2018-11-28 | 2020-06-05 | 주식회사 우진산전 | 철도 차량의 전력변환장치용 팬 구동 제어장치 |
| CN112188806A (zh) * | 2020-10-09 | 2021-01-05 | 淮南联合大学(安徽广播电视大学淮南分校淮南职工大学) | 一种电力电子元器件的散热结构 |
| KR20210049466A (ko) * | 2019-10-25 | 2021-05-06 | (주) 이든티앤에스 | 랙 냉각 제어 장치 및 방법 |
| JP2021149277A (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-27 | 株式会社リコー | 温度制御装置、温度制御システム、温度制御方法、及びプログラム |
| JP2022150723A (ja) * | 2021-03-26 | 2022-10-07 | 株式会社デンソーテン | 電子機器 |
| CN119726440A (zh) * | 2025-02-26 | 2025-03-28 | 浙江承坤自动化有限公司 | 变压器差动保护装置 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP6566997A patent/JPH10261885A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020037878A (ko) * | 2000-11-15 | 2002-05-23 | 박종섭 | 냉각장치의 동작구조 |
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| KR20200063666A (ko) * | 2018-11-28 | 2020-06-05 | 주식회사 우진산전 | 철도 차량의 전력변환장치용 팬 구동 제어장치 |
| KR20210049466A (ko) * | 2019-10-25 | 2021-05-06 | (주) 이든티앤에스 | 랙 냉각 제어 장치 및 방법 |
| JP2021149277A (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-27 | 株式会社リコー | 温度制御装置、温度制御システム、温度制御方法、及びプログラム |
| CN112188806A (zh) * | 2020-10-09 | 2021-01-05 | 淮南联合大学(安徽广播电视大学淮南分校淮南职工大学) | 一种电力电子元器件的散热结构 |
| JP2022150723A (ja) * | 2021-03-26 | 2022-10-07 | 株式会社デンソーテン | 電子機器 |
| CN119726440A (zh) * | 2025-02-26 | 2025-03-28 | 浙江承坤自动化有限公司 | 变压器差动保护装置 |
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