JPH10262009A - 光電力測定装置及び光電力測定方法 - Google Patents

光電力測定装置及び光電力測定方法

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JPH10262009A
JPH10262009A JP9066191A JP6619197A JPH10262009A JP H10262009 A JPH10262009 A JP H10262009A JP 9066191 A JP9066191 A JP 9066191A JP 6619197 A JP6619197 A JP 6619197A JP H10262009 A JPH10262009 A JP H10262009A
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JP
Japan
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signal
optical power
optical
burst
Prior art date
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Withdrawn
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JP9066191A
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English (en)
Inventor
Hiroki Kanesaka
洋起 金坂
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光バースト信号の光電力を高精度に測定する
光電力測定装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 フォトダイオードPDは、光バースト信
号を電気信号に変換する。ピーク検出器11は、電気信
号のピーク値を検出する。リミッタアンプ12は、ピー
ク値を一定振幅まで増幅する。換算値算出器13は、バ
ースト周期とバースト長とから換算値を算出する。増幅
器21は、電気信号を増幅して増幅信号を出力する。レ
ンジ切替部22は、増幅器21の利得を適切なレンジに
切り替える。積分器23は、増幅信号から平均値を算出
する。光電力算出器24は、平均値に換算値を加算して
光電力を算出する。表示制御部30は光電力を表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光電力測定装置及び
光電力測定方法に関し、特に光バースト信号の光電力を
測定する光電力測定装置及び光バースト信号の光電力を
測定する光電力測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信サービスの多様化は加速し、
ビデオ・オン・デマンド、CATV、高速コンンピュー
タ通信等の需要が拡大しつつある。このような大容量の
通信サービスを低料金で提供するためには、加入者通信
網を光化した光通信システムが不可欠である。
【0003】光通信システムとしては双方向のバースト
伝送が1本の光ファイバで伝送可能なPDS(Passive
Double Star)システムなどが注目されており、光ファイ
バを各家庭まで敷設するFTTH(Fiber To The Home)
システムの実現へ向けて開発が進んでいる。
【0004】また、このようなFTTHシステムの実現
のためには信頼性や品質確保のために光電力や光損失な
どの光伝送特性の測定技術が重要であり、測定装置とし
ては光電力測定装置が幅広く用いられている。
【0005】図19は従来の光バースト信号対応の光電
力測定装置100の構成図である。フォトダイオードP
Dは、光ファイバからの光バースト信号を電気信号に変
換する。増幅器101は、この電気信号を増幅する。積
分器102は増幅された電気信号を積分して平均値を求
める。
【0006】A/D変換器103は、平均値のA/D変
換を行ってディジタル値にする。表示部104はこのデ
ィジタル値を光電力として表示する。レンジ切替部10
5は、平均値をもとに光/電気変換された電気信号が増
幅器101のリニア動作の範囲に入るように増幅器10
1の利得を制御して適切なレンジに設定する。
【0007】このような構成によって光電力測定装置1
00は、光バースト信号の光電力を測定している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記で説明し
た従来の光電力測定装置100は、入力がバースト状で
あるから、光信号の入力がない期間も積分してしまうの
で、その平均値は実際の値に比べて小さくなる。
【0009】図20は従来の光電力測定装置100で求
めた平均値を示す図である。図のような光バースト信号
に対し、マーク率が1/2であるならば振幅が1/2と
なる値が正しい平均値Aとなる。ところが従来の光電力
測定装置100では信号入力がない部分(バースト周期
からバースト長を除いた部分)も含めて平均化を行うた
めに平均値Aよりも低い平均値Bを検出してしまう。
【0010】このように従来装置では、実際の正しい値
に比べて小さい平均値が検出されるので、換算値Cを平
均値Bに加算して正しい平均値を求めなければならない
といった問題があった。
【0011】一方、レンジ切替部105は入力した光バ
ースト信号の振幅をある程度検出した後、その振幅に合
わせたレンジの切替えを行っているが、この場合も平均
値にもとづいて行っている。
【0012】図21は従来の光電力測定装置100で求
めたレンジを示す図である。マーク率が1/2である光
バースト信号に対し正しい平均値は平均値Aであるか
ら、割り当てられるレンジはレンジ2になるはずであ
る。
【0013】ところが、図のように特にバースト長の短
い光バースト信号では、実際の正しい平均値Aよりも非
常に小さい平均値Bを検出してしまう。したがって、レ
ンジもレンジ1ではなくレンジ2に割り当てられてしま
う場合がある。
【0014】このように従来装置では、バースト長が特
に短い光バースト信号の場合は、実際の入力より低いレ
ンジに設定されると、入力のピーク値が増幅器101の
リニア動作の範囲を越えてしまうので正確に検出でき
ず、このためレンジ切替えは手動で行う必要があり、操
作に時間を要するといった問題があった。
【0015】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、光バースト信号の光電力を高精度に測定する
光電力測定装置を提供することを目的とする。また、本
発明の他の目的は、光バースト信号の光電力を高精度に
測定する光電力測定方法を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は上記目的を達成す
るための光電力測定装置1の原理図である。本発明であ
る光電力測定装置1は、フォトダイオードPDと換算値
算出制御部10と光電力検出制御部20と表示制御部3
0とから構成され、光バースト信号の光電力を測定し表
示する。
【0017】フォトダイオードPDは、光バースト信号
を電気信号に変換する。ピーク検出器11は、電気信号
のピーク値を検出する。リミッタアンプ12は、ピーク
値を一定振幅値まで増幅する。換算値算出器13は、一
定振幅値を平均化してバースト周期内の光バースト信号
のバースト長を検出し、バースト周期とバースト長とか
ら換算値Cを算出する。
【0018】増幅器21は、電気信号を増幅して増幅信
号を出力する。レンジ切替部22は、ピーク値をもとに
電気信号が増幅器21のリニア動作の範囲に入るように
増幅器21の利得を適切なレンジに制御する。積分器2
3は、増幅信号を積分して増幅信号の平均値を出力す
る。光電力算出器24は、平均値に換算値Cを加算して
光電力を算出する。
【0019】表示制御部30は、光電力をA/D変換し
てディジタル値に変換し、ディジタル値を表示する。こ
こで、フォトダイオードPDで光バースト信号から変換
された電気信号は、換算値算出制御部10と光電力検出
制御部20とへ送信される。換算値算出制御部10で
は、光電力検出制御部20で求めた電気信号の平均値を
換算すべき換算値を算出する。光電力検出制御部20で
は、求めた電気信号の平均値にこの換算値を加算して実
際に正しい平均値を求め、光電力として算出する。表示
制御部30は、この光電力を表示する。
【0020】また、図18は上記目的を達成するための
光電力測定方法の処理手順を示すフローチャートであ
る。本発明である光電力測定方法は、光バースト信号を
電気信号に変換し、電気信号のピーク値を検出し、ピー
ク値を一定振幅値まで増幅し、一定振幅値を平均化して
バースト周期内の光バースト信号のバースト長を検出
し、バースト周期とバースト長とから換算値を算出す
る。
【0021】そして、電気信号を増幅して増幅信号を生
成し、増幅信号を積分して増幅信号の平均値を算出し、
平均値に換算値を加算して光電力を算出し、光電力をA
/D変換してディジタル値に変換してディジタル値を表
示する。
【0022】ここで、電気信号を増幅して増幅信号を生
成する際は、ピーク値をもとに利得を適切なレンジに制
御して増幅する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は第1の実施の形態の光電力
測定装置1の原理図である。光電力測定装置1は、フォ
トダイオードPDと換算値算出制御部10と光電力検出
制御部20と表示制御部30とから構成され、光バース
ト信号の光電力を測定し表示する。
【0024】フォトダイオードPDは、光バースト信号
を電気信号に変換する。ピーク検出器11は、電気信号
のピーク値を検出する。リミッタアンプ12は、ピーク
値を一定振幅値まで増幅する。換算値算出器13は、こ
の一定振幅値を平均化してバースト周期内の光バースト
信号のバースト長を検出し、バースト周期とバースト長
とから換算値Cを算出する。換算値Cの算出式は式
(1)のように表され、Lはバースト長であり、Tはバ
ースト周期である。
【0025】
【数1】 C=−10×Log(L/T) 〔dB〕 …(1) 増幅器21は、電気信号を増幅して増幅信号を出力す
る。レンジ切替部22は、ピーク値をもとに電気信号が
増幅器21のリニア動作の範囲に入るように増幅器21
の利得を適切なレンジに制御する。積分器23は、増幅
信号を積分して増幅信号の平均値を出力する。光電力算
出器24は、平均値に換算値Cを加算して光電力を算出
する。
【0026】表示制御部30は、光電力をA/D変換し
てディジタル値に変換し、ディジタル値を表示する。次
に全体動作について説明する。図2は光電力測定装置1
の全体動作手順を示すフローチャートである。 〔S1〕フォトダイオードPDは、光バースト信号を電
気信号に変換する。 〔S2〕換算値算出制御部10は、光電力検出制御部2
0で求めた電気信号の平均値を換算すべき換算値を算出
する。 〔S3〕光電力検出制御部20は、電気信号の平均値を
求め、平均値にこの換算値Cを加算して実際に正しい平
均値を求めて光電力として算出する。 〔S4〕表示制御部30は、この光電力を表示する。
【0027】次に換算値算出制御部10の動作について
説明する。図3は光電力測定装置1の換算値算出制御部
10の動作手順を示すフローチャートである。 〔S10〕ピーク検出器11は、電気信号のピーク値を
検出する。すなわち、電気信号が存在する場合にはそれ
ぞれのピーク値を検出し、電気信号が存在しない場合は
信号レベルをLにする。 〔S11〕リミッタアンプ12は、ピーク検出器11で
検出したそれぞれのピーク値を一定振幅値まで増幅す
る。このリミッタアンプ12を設けることにより同じ振
幅の信号が連続してくる連続信号以外の光バースト信号
に対しても、すべて同じ振幅値に設定できる。 〔S12〕換算値算出器13は、最初に振幅値が一定と
なった信号を平均化してバースト周期内のバースト長を
検出する。例えば平均化した値が0.5ならばバースト
周期内の半分の期間だけ信号がきていることがわかる。
また、平均化した値が0.2ならばバースト周期内の1
/5の期間だけ信号がきていることがわかる。このよう
にバースト長を検出してバースト周期とバースト長の比
L/Tを求め、上記で説明した式(1)で換算値を算出
する。
【0028】次に光電力検出制御部20の動作について
説明する。図4は光電力測定装置1の光電力検出制御部
20の動作手順を示すフローチャートである。 〔S20〕レンジ切替部22は、ピーク検出器11で検
出したピーク値をもとに電気信号が増幅器21のリニア
動作の範囲に入るように増幅器21の利得を適切なレン
ジに制御する。 〔S21〕増幅器21は、電気信号を増幅して増幅信号
を出力する。 〔S22〕積分器23は、増幅信号を積分して増幅信号
の平均値を出力する。ここでの平均値は、信号入力がな
い部分も含めて平均化を行った実際の正しい平均値より
も低い平均値である。 〔S23〕光電力算出器24は、平均値に換算値Cを加
算して正しい平均値を求め、光電力として算出する。
【0029】そして、この光電力を表示制御部30で表
示制御する。このような動作によって光電力測定装置1
は光バースト信号の光電力を測定し表示する。次にピー
ク検出器11について説明する。図5はピーク検出器1
1の構成例を示す図である。オペアンプOP1の非反転
入力端子を入力部とし、反転入力端子には抵抗R1とコ
ンデンサCの一方が接続する。抵抗R1とコンデンサC
1の他方はGNDに接続する。オペアンプOP1の出力
端子には、ダイオードDのアノード側が接続し、カソー
ド側は抵抗R1とコンデンサCに接続する。そして、ダ
イオードDのカソード側が出力部となる。
【0030】ここで、Vin>Vcの時はダイオードD
はONとなりコンデンサCは充電される。Vin<Vc
の時はダイオードDはOFFとなる。したがってVin
の最大値が保持される。また、コンデンサCの容量値と
放電用の抵抗R1の抵抗値によって充放電の時定数が決
定される。
【0031】次にリミッタアンプ12について説明す
る。図6はリミッタアンプ12の構成例を示す図であ
る。OP2の非反転入力端子には抵抗R2の一方が接続
し、抵抗R2の他方が入力部となる。OP2の反転入力
端子には可変電圧VDが接続する。OP2の出力端子に
はフィードバック抵抗Rfの一方が接続し、他方はOP
2の非反転入力端子に接続する。また、OP2の出力端
子には抵抗R3の一方が接続し、抵抗R3の他方にツエ
ナーダイオードZDのカソード側が接続し、アノード側
はGNDに接続する。そしてツエ ナーダイオードZDの
カソード側が出力部となる。
【0032】Vinがツエ ナーダイオードZDの電圧V
z以上になるとツエ ナーダイオードZDはブレイクダウ
ンして利得が小さくなり一定振幅を出力する。また、O
P2の反転入力端子に接続した可変電圧VDによってし
きい値を調整する。
【0033】次に積分器23について説明する。図7は
積分器23の構成例を示す図である。OP3の非反転入
力端子には抵抗R4の一方が接続し、抵抗R4の他方が
入力部となる。OP3の反転入力端子にはドリフト対策
用の抵抗Rdの一方が接続し、他方はGNDに接続す
る。OP3の出力端子にはコンデンサCfの一方が接続
して出力部となり、他方はOP3の非反転入力端子に接
続する。
【0034】また、この積分器23の構成は、換算値算
出器13で一定振幅値を平均化してバースト周期内の光
バースト信号のバースト長を検出する場合の回路構成に
も適用できる。
【0035】以上説明したように、第1の実施の形態の
光電力測定装置1は、光バースト信号を電気信号に変換
してピーク値を検出し、ピーク値を一定振幅にして換算
値Cを算出する。そして、この換算値Cにもとづいて正
しい平均値を求め光電力を表示する構成とした。
【0036】これにより、光電力の正しい平均値を自動
的に求めることができ、光バースト信号の光電力を高精
度に測定することが可能になる。またピーク検出器11
で検出したピーク値を振幅情報とし、これにもとづいて
増幅器21のレンジを設定するので最適レンジを設定す
ることが可能になる。
【0037】次に第2の実施の形態について説明する。
図8は第2の実施の形態の光電力測定装置2の原理図で
ある。光電力測定装置2は、フォトダイオードPDと換
算値算出制御部10aと光電力検出制御部20aと表示
制御部30とから構成され、光バースト信号の光電力を
測定し表示する。
【0038】フォトダイオードPDは、光バースト信号
を電気信号に変換する。存在情報検出器11aは、光バ
ースト信号から変換された電気信号の存在情報を検出す
る。すなわち、バースト周期内の光バースト信号の存在
情報のことである。リミッタアンプ12aは、存在情報
の値を一定振幅値まで増幅する。換算値算出器13a
は、一定振幅値を平均化してバースト周期内の光バース
ト信号のバースト長を検出し、バースト周期とバースト
長とから換算値Cを算出する。換算値Cの算出式は上記
で説明した式(1)である。
【0039】増幅器21aは、電気信号を増幅して増幅
信号を出力する。積分器23aは、増幅信号を積分して
増幅信号の平均値を出力する。光電力算出器24aは、
平均値に換算値Cを加算して光電力を算出する。
【0040】表示制御部30は、光電力をA/D変換し
てディジタル値に変換し、ディジタル値を表示する。次
に動作について説明する。図9は光電力測定装置2の全
体動作手順を示すフローチャートである。 〔S30〕フォトダイオードPDは、光バースト信号を
電気信号に変換する。 〔S31〕換算値算出制御部10aは、電気信号の存在
情報にもとづいて、光電力検出制御部20aで求めた電
気信号の平均値を換算すべき換算値Cを算出する。 〔S32〕光電力検出制御部20aは、求めた電気信号
の平均値にこの換算値Cを加算して実際に正しい平均値
を求め光電力として算出する。 〔S33〕表示制御部30は、この光電力を表示する。
【0041】以上説明したように、第2の実施の形態の
光電力測定装置2は、光バースト信号から変換された電
気信号の存在情報から換算値Cを算出し、この換算値C
にもとづいて正しい平均値を求め光電力を表示する構成
とした。
【0042】これにより、光電力の正しい平均値を自動
的に求めることができ、光バースト信号の光電力を高精
度に測定することが可能になる。なお、光電力測定装置
2で用いる存在情報検出器11は、光バースト信号から
変換された電気信号の存在情報が入力されるため、実際
の入力光信号の振幅情報は得られないので自動的なレン
ジ切替は行わない。このため手動でレンジ切替を行う光
電力測定装置に対しては回路規模を縮小させることが可
能になる。
【0043】次に第2の実施の形態の変形例1について
説明する。変形例1は、光モジュール内の発光源を駆動
している駆動回路からの駆動情報にもとづいて、存在情
報を検出するものである。なお、光モジュール以外の構
成は第2の実施の形態と同様なので説明は省略する。
【0044】図10は変形例1の構成図である。光電力
測定装置2aは、フォトダイオードPDと換算値算出制
御部10bと光電力検出制御部20bと表示制御部30
とから構成され、外部にある光モジュール40に与える
駆動情報を電気信号の存在情報とし、これにもとづき光
バースト信号の光電力を測定し表示する。
【0045】光モジュール40は、光バースト信号を発
生する発光源であるLD41と、LD41を駆動する駆
動回路42とから構成される。光電力測定装置2aは、
この光モジュール40内の駆動回路42に与える駆動情
報にもとづいて、存在情報を検出する。この駆動情報
は、LD41を駆動するためのデータ信号、またはその
データ信号が存在する期間を示すクロック信号などであ
る。
【0046】次に第3の実施の形態について説明する。
図11は第3の実施の形態の光電力測定装置3の原理図
である。光電力測定装置3は、フォトダイオードPDと
スイッチング制御部10cと光電力検出制御部20cと
表示制御部30とから構成され、光バースト信号の光電
力を測定し表示する。
【0047】フォトダイオードPDは、光バースト信号
を電気信号に変換する。ピーク検出器11cは、電気信
号のピーク値を検出する。リミッタアンプ12cは、ピ
ーク値を一定振幅値まで増幅し振幅信号を出力する。
【0048】増幅器21cは、電気信号を増幅して増幅
信号を出力する。レンジ切替部22cは、ピーク値をも
とに電気信号が増幅器21cのリニア動作の範囲に入る
ように増幅器21cの利得を適切なレンジに制御する。
スイッチ部25cは、リミッタアンプ12cからの振幅
信号を受けて、振幅信号がある期間だけスイッチをオン
して増幅信号を出力する。積分器23cは、スイッチ部
25cから出力された増幅信号を積分して増幅信号の平
均値を光電力として出力する。この平均値は、電気信号
が存在する部分だけを平均化して求めたものであるの
で、実際の正しい平均値である。
【0049】表示制御部30は、光電力をA/D変換し
てディジタル値に変換し、ディジタル値を表示する。次
に動作について説明する。図12は光電力測定装置3の
全体動作手順を示すフローチャートである。 〔S40〕フォトダイオードPDは、光バースト信号を
電気信号に変換する。 〔S41〕スイッチング制御部10cは、電気信号のピ
ーク値を検出し、一定振幅値まで増幅して振幅信号を出
力する。 〔S42〕光電力検出制御部20cは、スイッチング制
御部10cからの振幅信号を受けて電気信号が存在する
期間だけスイッチング制御し、正しい平均値を求め光電
力として算出する。 〔S43〕表示制御部30は、この光電力を表示する。
【0050】次にスイッチ部25cでのスイッチング動
作について説明する。図13は、スイッチ部25cでの
スイッチング動作を示す図である。図のような振幅信号
に対してH期間が電気信号が存在する期間、L期間が電
気信号が存在しない期間である。したがって、Hの期間
がスイッチONで、Lの期間がスイッチOFFとなる。
【0051】以上説明したように、第3の実施の形態の
光電力測定装置3は、光バースト信号を電気信号に変換
してピーク値を検出して振幅信号を求め、この振幅信号
でスイッチング制御して正しい平均値を求め、光電力を
表示する構成とした。
【0052】これにより、光電力の正しい平均値を自動
的に求めることができ、光バースト信号の光電力を高精
度に測定することが可能になる。またピーク検出器11
cで検出したピーク値を振幅情報とし、これにもとづい
て増幅器21cのレンジを設定するので最適レンジを設
定することが可能になる。
【0053】次に第4の実施の形態について説明する。
図14は第4の実施の形態の光電力測定装置4の原理図
である。光電力測定装置4は、フォトダイオードPDと
スイッチング制御部10dと光電力検出制御部20dと
表示制御部30とから構成され、光バースト信号の光電
力を測定し表示する。
【0054】フォトダイオードPDは、光バースト信号
を電気信号に変換する。存在情報検出器11dは、電気
信号の存在情報を検出する。リミッタアンプ12dは、
存在情報を一定振幅値まで増幅して振幅信号を出力す
る。
【0055】増幅器21dは、電気信号を増幅して増幅
信号を出力する。スイッチ部25dは、リミッタアンプ
12dからの振幅信号を受けて、振幅信号がある期間だ
けスイッチをオンして増幅信号を出力する。積分器23
dは、スイッチ部25dから出力された増幅信号を積分
して増幅信号の平均値を光電力として出力する。この平
均値は、電気信号が存在する部分だけを平均化して求め
たものであるので、実際の正しい平均値である。
【0056】表示制御部30は、光電力をA/D変換し
てディジタル値に変換し、ディジタル値を表示する。次
に動作について説明する。図15は光電力測定装置4の
動作手順を示すフローチャートである。 〔S50〕フォトダイオードPDは、光バースト信号を
電気信号に変換する。 〔S51〕スイッチング制御部10dは、電気信号の存
在情報にもとづいて、存在情報の値を一定振幅値まで増
幅して振幅信号を出力する。 〔S52〕光電力検出制御部20dは、スイッチング制
御部10dからの振幅信号を受けて電気信号が存在する
期間だけスイッチング制御し、正しい平均値を求め光電
力として算出する。 〔S53〕表示制御部30は、この光電力を表示する。
【0057】以上説明したように、第4の実施の形態の
光電力測定装置4は、光バースト信号から変換された電
気信号の存在情報にもとづいて振幅信号を生成しスイッ
チング制御して正しい平均値を求め光電力を表示する構
成とした。
【0058】これにより、光電力の正しい平均値を自動
的に求めることができ、光バースト信号の光電力を高精
度に測定することが可能になる。なお、光電力測定装置
4で用いる存在情報検出器11dは、電気信号の存在情
報が入力されるため、実際の入力光信号の振幅情報は得
られないので自動的なレンジ切替は行わない。このため
手動でレンジ切替を行う光電力測定装置に対しては回路
規模を縮小させることが可能になる。
【0059】次に第4の実施の形態の変形例1について
説明する。変形例1は、光モジュール内の発光源を駆動
している駆動回路からの駆動情報にもとづいて、存在情
報を検出するものである。なお、光モジュール以外の構
成は第4の実施の形態と同様なので説明は省略する。
【0060】図16は変形例1の構成図である。光電力
測定装置4aは、フォトダイオードPDと換算値算出制
御部10eと光電力検出制御部20eと表示制御部30
とから構成され、外部にある光モジュール40からの駆
動情報を電気信号の存在情報として、光バースト信号の
光電力を測定し表示する。
【0061】光モジュール40は、光バースト信号を発
生する発光源であるLD41と、LD41を駆動する駆
動回路42とから構成される。光電力測定装置4aは、
この光モジュール40内の駆動回路42に与える駆動情
報にもとづいて、存在情報を検出する。この駆動情報
は、LD41を駆動するためのデータ信号、またはその
データ信号が存在する期間を示すクロック信号などであ
る。
【0062】次に光電力測定装置の表示制御部30につ
いて説明する。図17は表示制御部30の表示画面部3
1を示す図である。表示画面部31は、表示画面31a
と、操作ボタン31bとインターフェースユニット31
cとからなる。表示画面31aは光電力値等の測定値を
ディジタル表示する。操作ボタン31bは、測定速度や
メモリ機能等の設定を行う各種ボタンからなる。インタ
ーフェースユニット31cは光ファイバを接続するため
のコネクタである。
【0063】次に本発明の光電力測定方法について説明
する。図18は、本発明の光電力測定方法の処理手順を
示すフローチャートである。 〔S60〕光バースト信号を電気信号に変換する。 〔S61〕電気信号のピーク値を検出する。 〔S62〕ピーク値を一定振幅値まで増幅する。 〔S63〕一定振幅値を平均化してバースト周期内の光
バースト信号のバースト長を検出する。 〔S64〕バースト周期とバースト長とから換算値を算
出する。 〔S65〕電気信号を増幅して増幅信号を生成する。 〔S66〕増幅信号を積分して増幅信号の平均値を算出
する。 〔S67〕平均値に換算値を加算して光電力を算出す
る。 〔S68〕光電力をA/D変換してディジタル値に変換
し、ディジタル値を表示する。
【0064】なお、電気信号を増幅して増幅信号を生成
する際は、ピーク値をもとに利得を適切なレンジに制御
して増幅する。以上説明したように、本発明の光電力測
定方法は、光バースト信号を電気信号に変換してピーク
値を検出し、バースト周期内の光バースト信号のバース
ト長を検出し、バースト周期とバースト長とから換算値
を算出する。そして、この換算値と平均値に加算して光
電力を求めるものとした。
【0065】これにより、光電力の正しい平均値を求め
ることができ光バースト信号の光電力を高精度に測定す
ることが可能になる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光電力測
定装置は、光バースト信号を電気信号に変換してピーク
値を検出し、ピーク値を一定振幅にして換算値を算出す
る。そして、この換算値にもとづいて正しい平均値を求
め光電力を表示する構成とした。これにより、光電力の
正しい平均値を自動的に求めることができ、光バースト
信号の光電力を高精度に測定することが可能になる。
【0067】また、本発明の光電力測定方法は、光バー
スト信号を電気信号に変換してピーク値を検出し、ピー
ク値を一定振幅にして換算値を算出する。そして、この
換算値にもとづいて正しい平均値を求め光電力を表示す
るものとした。これにより、光電力の正しい平均値を自
動的に求めることができ、光バースト信号の光電力を高
精度に測定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の光電力測定装置の原理図で
ある。
【図2】第1の実施の形態の全体動作手順を示すフロー
チャートである。
【図3】第1の実施の形態の換算値算出制御部の動作手
順を示すフローチャートである。
【図4】第1の実施の形態の光電力検出制御部の動作手
順を示すフローチャートである。
【図5】ピーク検出器の構成例を示す図である。
【図6】リミッタアンプの構成例を示す図である。
【図7】積分器の構成例を示す図である。
【図8】第2の実施の形態の光電力測定装置の原理図で
ある。
【図9】第2の実施の形態の全体動作手順を示すフロー
チャートである。
【図10】第2の実施の形態の変形例1の構成図であ
る。
【図11】第3の実施の形態の光電力測定装置の原理図
である。
【図12】第3の実施の形態の全体動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図13】スイッチ部でのスイッチング動作を示す図で
ある。
【図14】第4の実施の形態の光電力測定装置の原理図
である。
【図15】第4の実施の形態の動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図16】第4の実施の形態の変形例1の構成図であ
る。
【図17】表示制御部の表示画面部を示す図である。
【図18】本発明である光電力測定方法の処理手順を示
すフローチャートである。
【図19】従来の光バースト信号対応の光電力測定装置
の構成図である。
【図20】従来の光電力測定装置で求めた平均値を示す
図である。
【図21】従来の光電力測定装置で求めたレンジを示す
図である。
【符号の説明】
1 光電力測定装置 10 換算値算出制御部 11 ピーク検出器 12 リミッタアンプ 13 換算値算出器 20 光電力検出制御部 21 増幅器 22 レンジ切替部 23 積分器 24 光電力算出器 30 表示制御部 PD フォトダイオード

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光バースト信号の光電力を測定する光電
    力測定装置において、 前記光バースト信号を電気信号に変換するフォトダイオ
    ードと、 前記電気信号のピーク値を検出するピーク検出器と、前
    記ピーク値を一定振幅値まで増幅するリミッタアンプ
    と、前記一定振幅値を平均化してバースト周期内の前記
    光バースト信号のバースト長を検出し前記バースト周期
    と前記バースト長とから換算値を算出する換算値算出器
    と、から構成される換算値算出制御部と、 前記電気信号を増幅して増幅信号を出力する増幅器と、
    前記ピーク値をもとに前記電気信号が前記増幅器のリニ
    ア動作の範囲に入るように前記増幅器の利得を適切なレ
    ンジに制御するレンジ切替部と、前記増幅信号を積分し
    て前記増幅信号の平均値を出力する積分器と、前記平均
    値に前記換算値を加算して前記光電力を算出する光電力
    算出器と、から構成される光電力検出制御部と、 前記光電力をA/D変換してディジタル値に変換し前記
    ディジタル値を表示する表示制御部と、 を有することを特徴とする光電力測定装置。
  2. 【請求項2】 光バースト信号の光電力を測定する光電
    力測定装置において、 前記光バースト信号を電気信号に変換するフォトダイオ
    ードと、 前記電気信号の存在情報を検出する存在情報検出器と、
    前記存在情報の値を一定振幅値まで増幅するリミッタア
    ンプと、前記一定振幅値を平均化してバースト周期内の
    前記光バースト信号のバースト長を検出し前記バースト
    周期と前記バースト長とから換算値を算出する換算値算
    出器と、から構成される換算値算出制御部と、 前記電気信号を増幅して増幅信号を出力する増幅器と、
    前記増幅信号を積分して前記増幅信号の平均値を出力す
    る積分器と、前記平均値に前記換算値を加算して前記光
    電力を算出する光電力算出器と、から構成される光電力
    検出制御部と、 前記光電力をA/D変換してディジタル値に変換し前記
    ディジタル値を表示する表示制御部と、 を有することを特徴とする光電力測定装置。
  3. 【請求項3】 前記存在情報検出器は、前記光バースト
    信号の発光源を駆動している駆動回路からの駆動情報に
    より前記存在情報を検出するピーク検出器であることを
    特徴とする請求項2記載の光電力測定装置。
  4. 【請求項4】 光バースト信号の光電力を測定する光電
    力測定装置において、 前記光バースト信号を電気信号に変換するフォトダイオ
    ードと、 前記電気信号のピーク値を検出するピーク検出器と、前
    記ピーク値を一定振幅値まで増幅して振幅信号を出力す
    るリミッタアンプと、から構成されるスイッチング制御
    部と、 前記電気信号を増幅して増幅信号を出力する増幅器と、
    前記振幅信号を受信して前記一定振幅値が存在する期間
    だけスイッチをオンして前記増幅信号を出力するスイッ
    チ部と、前記スイッチ部から出力された前記増幅信号を
    積分して前記増幅信号の平均値を光電力として出力する
    積分器と、から構成される光電力検出制御部と、 前記光電力をA/D変換してディジタル値に変換し前記
    ディジタル値を表示する表示制御部と、 を有することを特徴とする光電力測定装置。
  5. 【請求項5】 光バースト信号の光電力を測定する光電
    力測定装置において、 前記光バースト信号を電気信号に変換するフォトダイオ
    ードと、 前記電気信号の存在情報を検出する存在情報検出器と、
    前記存在情報の値を一定振幅値まで増幅して振幅信号を
    出力するリミッタアンプと、から構成されるスイッチン
    グ制御部と、 前記電気信号を増幅して増幅信号を出力する増幅器と、
    前記振幅信号を受信して前記一定振幅値が存在する期間
    だけスイッチをオンして前記増幅信号を出力するスイッ
    チ部と、前記スイッチ部から出力された前記増幅信号を
    積分して前記増幅信号の平均値を光電力として出力する
    積分器と、から構成される光電力検出制御部と、 前記光電力をA/D変換してディジタル値に変換し前記
    ディジタル値を表示する表示制御部と、 を有することを特徴とする光電力測定装置。
  6. 【請求項6】 前記存在情報検出器は、前記光バースト
    信号の発光源を駆動している駆動回路からの駆動情報に
    より前記存在情報を検出するピーク検出器であることを
    特徴とする請求項5記載の光電力測定装置。
  7. 【請求項7】 光バースト信号の光電力を測定する光電
    力測定方法において、 前記光バースト信号を電気信号に変換し、 前記電気信号のピーク値を検出し、 前記ピーク値を一定振幅値まで増幅し、 前記一定振幅値を平均化してバースト周期内の前記光バ
    ースト信号のバースト長を検出し、 前記バースト周期と前記バースト長とから換算値を算出
    し、 前記電気信号を増幅して増幅信号を生成し、 前記増幅信号を積分して前記増幅信号の平均値を算出
    し、 前記平均値に前記換算値を加算して前記光電力を算出
    し、 前記光電力をA/D変換してディジタル値に変換し、前
    記ディジタル値を表示することを特徴とする光電力測定
    方法。
  8. 【請求項8】 前記電気信号を増幅して前記増幅信号を
    生成する際は、前記ピーク値をもとに利得を適切なレン
    ジに制御して増幅することを特徴とする請求項7記載の
    光電力測定方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102281101A (zh) * 2011-06-29 2011-12-14 成都优博创技术有限公司 突发模式发射光功率实时监测和保持的方法和装置
JP2012060308A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Nec Corp 信号光モニタリング装置および信号光モニタリング方法
JP2012074794A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Yazaki Corp 信号伝送装置

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