JPH10262417A - コンバインの刈取制御装置 - Google Patents

コンバインの刈取制御装置

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JPH10262417A
JPH10262417A JP7186697A JP7186697A JPH10262417A JP H10262417 A JPH10262417 A JP H10262417A JP 7186697 A JP7186697 A JP 7186697A JP 7186697 A JP7186697 A JP 7186697A JP H10262417 A JPH10262417 A JP H10262417A
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valve
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steering
cutting
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JP7186697A
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Saichiro Morita
佐一郎 森田
Tsuneo Sugimura
恒雄 杉村
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Seirei Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 畦際刈取時にクラッチを切った時に、本機が
傾斜したり、走行の慣性力によってオーバーランしたり
していた。 【解決手段】 変速後の駆動力を左右のサイドクラッチ
17を介して走行駆動軸10に動力を伝え、該左右のサ
イドクラッチにそれぞれサイドブレーキ64L・64R
を設けて、左右の油圧アクチュエーター45L・45R
にてサイドクラッチ及びサイドクラッチを作動させて旋
回を行う構成において、左右の油圧アクチュエーターへ
の送油を切換える操向バルブV2のドレン油路に連通と
ブロックを切換える切換バルブV3を配置するととも
に、運転席近傍に刈取流し込みペダル60を設け、該刈
取流し込みペダルと、前記油圧アクチュエーターの作動
圧を設定する可変リリーフバルブ49の操作部と、前記
切換バルブとを連動連結した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインでの刈
取作業時において、畦際作業時に刈り取った穀稈を早急
に脱穀部まで搬送させるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンバインにおいて、畦際の刈取
作業を行う時に、穀稈が規則正しく植わっていないため
に、刈取穀稈の量も一定とならず、バラついている。こ
のような畦際の刈取作業で穀稈の量が多く、走行速度が
遅いと、搬送途中で穀稈が詰まってしまうので、クラッ
チを切って、刈り取った穀稈を素早く脱穀装置へ搬送で
きるようにしている。このクラッチの「切」操作は従来
座席近傍のペダルを踏むことによって操作していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では左右
のサイドクラッチを切って走行を停止し、主変速レバー
の操作で刈取出力の回転を増減させていたので、本機が
傾斜していると、傾斜に沿って進行方向が変わってしま
ったり、走行の慣性力によってオーバーランしたりして
いたのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、変速後の駆動力を左右のサ
イドクラッチを介して走行駆動軸に動力を伝え、該左右
のサイドクラッチにそれぞれサイドブレーキを設けて、
左右の油圧アクチュエーターにてサイドクラッチ及びサ
イドブレーキを作動させて旋回を行う構成において、左
右の油圧アクチュエーターへの送油を切換える操向バル
ブのドレン油路に連通とブロックを切換える切換バルブ
を配置するとともに、運転席近傍に刈取流し込みペダル
を設け、該刈取流し込みペダルと、前記油圧アクチュエ
ーターの作動圧を設定する可変リリーフバルブの操作部
と、前記切換バルブとを連動連結したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1はコンバインの全体側面図、図2
は運転部とミッションケースの斜視図、図3はミッショ
ンケースの後面断面図、図4はトランスミッションのス
ケルトン図と油圧回路図、図5は同じく刈取流し込みペ
ダルを踏んだ状態のスケルトン図と油圧回路図である。
【0006】図1において、クローラ式走行装置1上に
機体フレーム2が載置され、該機体フレーム2上の左側
前方に刈取部Aが突出され、該刈取部Aは刈取フレーム
4の後部が機体フレーム2に対して昇降可能に支持さ
れ、該刈取フレーム4の前端には分草板3を配置し、そ
の後部に刈刃5を配置して、穀稈を分草して穀稈の根元
を刈刃5によって刈り取れるようにしている。
【0007】刈取部Aの後部には脱穀部Dが配置され、
該脱穀部Dへは穀稈搬送装置6によって搬送され、該穀
稈搬送装置6の後部はフィードチェーン7に受け継が
れ、該フィードチェーン7によって挟持搬送されなが
ら、脱穀装置Dによって脱粒され、脱穀部Dの下方に配
置した選別装置によって選別されて、選別後の精粒は揚
穀コンベアを介して脱穀部Dの右側に配置したグレンタ
ンク8に収容される。
【0008】脱穀部Dによって脱粒された後の排藁は排
藁チェーンによって後方へ搬送され、カッター装置で切
断され、または結束装置で結束されて圃場上に放出され
る。9は排出オーガであり、前記グレンタンク8内の穀
粒を機外に搬出するためのものである。前記グレンタン
ク8の前部には運転席10などを備えるキャビン11を
配置し、該キャビン11下方にエンジンやトランスミッ
ションを配置している。
【0009】図2に示すように、運転席10の前方の操
作コラム上には操向レバー55が上方に突出され、該操
向レバー55上には微旋回スイッチ56が配置され、該
操向レバー55の基部には緩旋回スイッチ57L・57
Rや急旋回スイッチ59L・59Rが配置され、該操向
レバー55を左右方向に回動すると、緩旋回スイッチ5
7Lまたは57Rや急旋回スイッチ59Lまたは59R
ががONされて、後述する電磁バルブよりなる操向バル
ブV2が切り換えられて、旋回できるようにしている。
また、操向レバー55を前後に回動すると刈取部Aを昇
降できるようにしている。また、運転席10近傍には刈
取流し込みペダル60が設けられ、該刈取流し込みペダ
ル60を踏み込むとスイッチ47がONする構成として
いる。
【0010】また、運転座席10側方には副変速レバー
63やスピンターンスイッチ62や主変速レバー61等
が配設され、前記ミッションケース12上には操向バル
ブV2や切換バルブV3やスピンターン用電磁バルブV
1が配置され、前面には油圧アクチュエーターとして操
向シリンダー45L・45Rが配置されている。そし
て、前記緩旋回スイッチ57L・57Rや急旋回スイッ
チ59L・59Rやスイッチ47や操向バルブV2や切
換バルブV3やスピンターン用電磁バルブV1のソレノ
イド等がコントローラCと接続されている。
【0011】次に、図3、図4よりミッションケース1
2内の構造を説明する。前記クローラ式走行装置1を変
速駆動するHST式変速装置13はミッションケース1
2の上側部に搭載している。該HST式変速装置13
は、可変容積型の油圧ポンプと定容積型の油圧モータか
らなる主変速機構であり、エンジンの出力軸から油圧ポ
ンプの入力軸14上の入力プーリーに伝達ベルト等を介
し動力が伝達される。
【0012】そして前記油圧モータの出力軸15に、ミ
ッションケース12内の副変速機構16、及びサイドク
ラッチ機構17を介し、クローラ式走行装置1の駆動輪
19・19と連動連結させている。前記出力軸15上に
は出力ギヤ21が固設され、該出力ギヤ21は副変速軸
20上に固設したギヤ22と常時噛合している。
【0013】前記副変速機構16は副変速軸20上に摺
動ギヤ23をスプライン嵌合し、遊嵌ギヤ24を回転自
在に支持し、一方、副変速軸20と平行にミッションケ
ース12に横架した中間軸25上にはギヤ26・27・
28・29を固設して、前記遊嵌ギヤ24はギヤ29と
常時噛合し、前記摺動ギヤ23を摺動させてギヤ26と
噛合させることによって低速回転に変速し、ギヤ28と
噛合させることによって中速回転に変速し、遊嵌ギヤ2
4と噛合させることによって高速回転が得られるように
している。
【0014】前記ギヤ27はサイドクラッチ軸30上に
遊嵌したセンターギヤ31に噛合し、該センターギヤ3
1の両側部に歯部が形成されて、その両側に摺動自在に
スプライン嵌合したサイドギヤ32L・32Rの側面に
設けた歯部と噛合可能としている。そして、該サイドギ
ヤ32L・32Rには減速軸33上に遊嵌した大径ギヤ
34L・34Rと噛合し、該サイドギヤ32L・32R
の両端とミッションケース12の間にはサイドブレーキ
64L・64Rが構成され、該サイドギヤ32L・32
Rはシフター65L・65Rによって摺動される。
【0015】前記大径ギヤ34L・34Rとそれぞれ一
体的に設けた小径ギヤ35L・35Rは駆動軸19上に
固設したギヤ36L・36Rと常時噛合させている。ま
た、前記大径ギヤ34L・34Rの何れか一方(本実施
例では35R)にカウンター軸44上のギヤ37を介し
てスピンターン軸39上のギヤ40と噛合し、他方の大
径ギヤ34Lはスピンターン軸39上にスピンターンク
ラッチ41を介して固設したギヤ42と常時噛合させて
いる。該スピンターンクラッチ41はアクチュエーター
43によって作動される。該アクチュエーター43はシ
リンダーからなり、電磁バルブV1を作動させることに
よって伸長され、ギヤ42とスピンターン軸39が一体
的に回転され、左右の駆動軸19が互いに逆方向に回転
するようにしている。
【0016】また、前記サイドギヤ32L・32Rには
シフター65L・65Rが嵌合され、該シフター65L
・65Rはミッションケース12の外側にアームを突出
し、該アームはミッションケース12の前面に配置した
操向シリンダー45L・45Rのピストンロッドの先端
に当接可能に配置され、該操向シリンダー45L・45
Rを伸長させることによって回動され、該操向シリンダ
ー45L・45Rは電磁バルブからなる操向バルブV2
の切り換えによって伸縮される。
【0017】この油圧回路構成は、図4に示すように、
油圧ポンプPからの圧油が操向バルブV2に送油され、
該操向バルブV2の二次側は操向シリンダー45L・4
5Rのヘッド側にそれぞれ連通され、該操向バルブV2
のソレノイドV2a・V2bはコントローラCと接続さ
れて、操向レバー55の基部に設けた前記緩旋回スイッ
チ57L・57Rと急旋回スイッチ59L・59RがO
Nされることによって作動する。該操向バルブV2のド
レンポートに接続されるドレン油路には電磁バルブから
なる切換バルブV3が配設され、該切換バルブV3のソ
レノイドV3aはコントローラCと接続され、前記運転
席10近傍に配置した刈取流し込みペダル60の踏み込
みによってONするスイッチ47のON・OFFによっ
て、タンクへの連通状態とブロック状態に切り換えられ
る。
【0018】また、前記操向シリンダー45L・45R
のピストンは上ピストン45La・45Raと下ピスト
ン45Lb・45Rbの二つに分割され、上ピストン4
5La・45Raのストロークの中途部には油路50が
連通され、下ピストン45Lb・45Rbのストローク
の中途部には油路51が連通されている。前記油路50
の他側は前記電磁バルブV1の一次側と操向レバー55
の回動量に比例してリリーフ圧を変更する可変リリーフ
バルブ49に並列に接続され、該電磁バルブV1は前記
スピンターンスイッチ62の操作によって作動され、該
電磁バルブV1の二次側は一方は前記油路51に連通さ
れ、他方は油路52を介して前記アクチュエーター43
と連通されている。
【0019】このような構成において、操向レバー55
を小さく一側(左側)へ回動すると、または、操向レバ
ー55に設けた微旋回スイッチ56を左側へ回動する
と、操向バルブV2のソレノイドV2bが作動して切り
換えられて、操向シリンダー45Lに圧油が送油されて
伸長し、サイドギヤ32Lがセンターギヤ31の歯部か
ら離れて左側のサイドクラッチが切れて、左側の駆動力
が断たれて、左緩旋回となる。そして、ピストン45L
aのストローク途中で油路50へ流れて、可変リリーフ
バルブ49からリリーフされて、そのストローク途中に
維持される。
【0020】そして、更に操向レバー55を大きく回動
すると、その回動に比例して可変リリーフバルブ49の
リリーフ圧が上昇されて、操向シリンダー45Lが更に
伸長され、油路51よりドレンされるまで伸長し、サイ
ドギヤ32Lが更に外側へ摺動してサイドブレーキ64
Lを作動させて走行駆動軸19の回転を停止して急旋回
ができる。また、スピンターンスイッチ62をONし
て、操向レバー55を左右何れか一方に回動すると、走
行バルブV2、電磁バルブV1が切り換えられて、油路
51へは圧油が送油されず、サイドクラッチは切れ、油
路50からの圧油が油路52を介してスピンターンクラ
ッチ43に送油されて、スピンターンクラッチ43を作
動して左右の駆動軸19・19は互いに逆方向に回転さ
れてスピンターンができるのである。
【0021】そして、本発明の刈取流し込み機構は、図
2に示すように、刈取流し込みペダル60のアームがワ
イヤー(またはリンク機構)67を介して前記可変リリ
ーフバルブ49の操作部と連結されて、畦際の直進時の
刈取作業で、刈取流し込みペダル60を踏むと、リリー
フバルブ49のリリーフ圧が上げられ、スイッチ47が
ONして、図5に示すように切換バルブV3が切り換え
られ、ドレン油路がブロックされて、圧油は操向シリン
ダー45L・45Rに送油され、左右のサイドクラッチ
を切り、更に伸長してサイドブレーキ64L・64Rを
作動させ機体を停止させる。そして、作業(刈取)クラ
ッチはONのままであるので、刈取部Aに残る穀稈を速
やかに脱穀部Dへ送り込むのである。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
次のような効果を奏するものである。即ち、刈取流し込
みペダルと、サイドクラッチを切換える油圧アクチュエ
ーターの作動圧を設定する可変リリーフバルブの操作部
と、前記左右の油圧アクチュエーターへの送油を切換え
る操向バルブのドレン油路に設けた切換バルブとを連動
連結したので、刈取流し込みペダルを踏むだけで、機体
が停止して、更にブレーキも作動させるので、刈取流し
込みペダルを踏んだときに、圃場面が傾斜地の場合機体
が傾斜に沿って旋回したり、クラッチを切って駆動力を
断っても慣性力で更に進行して穀稈を踏み倒すこともな
くなり、確実に刈取作業ができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体側面図である。
【図2】運転部とミッションケースの斜視図である。
【図3】ミッションケースの後面断面図である。
【図4】トランスミッションのスケルトン図と油圧回路
図である。
【図5】同じく刈取流し込みペダルを踏んだ状態のスケ
ルトン図と油圧回路図である。
【符号の説明】
V2 操向バルブ V3 切換バルブ 17 サイドクラッチ機構 19 走行駆動軸 45L・45R 油圧アクチュエーター 49 可変リリーフバルブ 60 刈取流し込みペダル 64L・64R サイドブレーキ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速後の駆動力を左右のサイドクラッチ
    を介して走行駆動軸に動力を伝え、該左右のサイドクラ
    ッチにそれぞれサイドブレーキを設けて、左右の油圧ア
    クチュエーターにてサイドクラッチ及びサイドブレーキ
    を作動させて旋回を行う構成において、左右の油圧アク
    チュエーターへの送油を切換える操向バルブのドレン油
    路に連通とブロックを切換える切換バルブを配置すると
    ともに、運転席近傍に刈取流し込みペダルを設け、該刈
    取流し込みペダルと、前記油圧アクチュエーターの作動
    圧を設定する可変リリーフバルブの操作部と、前記切換
    バルブとを連動連結したことを特徴とするコンバインの
    刈取制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003102232A (ja) * 2001-09-28 2003-04-08 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2009261303A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2010051253A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Iseki & Co Ltd コンバインの操縦装置
JP2014054262A (ja) * 2013-11-22 2014-03-27 Iseki & Co Ltd コンバイン

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