JPH10262798A - 注ぎ口 - Google Patents
注ぎ口Info
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- JPH10262798A JPH10262798A JP10804797A JP10804797A JPH10262798A JP H10262798 A JPH10262798 A JP H10262798A JP 10804797 A JP10804797 A JP 10804797A JP 10804797 A JP10804797 A JP 10804797A JP H10262798 A JPH10262798 A JP H10262798A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ティーポット類からカップに溶液を注いでい
る最中、或いは注ぎ終わった直後に、溶液が外面を伝わ
ったり、或いは滴として落下してテーブル等を汚すこと
がない注ぎ口を得ることを目的としている。 【構成】 図1の注ぎ口の前部下方に液溜め11、及び
液溜め11部より内面に至る貫通穴12と貫通穴12の
内面側開口部より下方に至る溝13を設ける。 【効果】 前記液溜め11は、注ぎ終える直前及び直後
に、注ぎ口先端部より液溜め11に伝わり落ちた溶液を
溜め、貫通穴12と溝13によって前記溶液を吸収す
る。
る最中、或いは注ぎ終わった直後に、溶液が外面を伝わ
ったり、或いは滴として落下してテーブル等を汚すこと
がない注ぎ口を得ることを目的としている。 【構成】 図1の注ぎ口の前部下方に液溜め11、及び
液溜め11部より内面に至る貫通穴12と貫通穴12の
内面側開口部より下方に至る溝13を設ける。 【効果】 前記液溜め11は、注ぎ終える直前及び直後
に、注ぎ口先端部より液溜め11に伝わり落ちた溶液を
溜め、貫通穴12と溝13によって前記溶液を吸収す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は急須、ティーポッ
ト、コーヒーポット、しょう油つぎ、ミルクピッチャ
ー、徳利の類の注ぎ口に関するものである。
ト、コーヒーポット、しょう油つぎ、ミルクピッチャ
ー、徳利の類の注ぎ口に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のティーポット類の注ぎ口を
示す側面図である。 図において1は注ぎ口、2は先端
部、3は注ぎ口の外面下側の最上部である。従来のティ
ーポット類の注ぎ口では、溶液をカップに注ぐため傾け
ていくと溶液は注ぎ口1の先端部2から溢れ出てカップ
に注がれる。 注いでいる最中、或いは注ぎ終わった直
後に溶液の一部が注ぎ口の外面下側の最上部3を越えて
ティーポット類外面を伝わり落ち、また時に、注ぎ終わ
ってから注ぎ口1の先端部2より滴となって垂れ落ち、
ティーポット類を置いている台を濡らす。
示す側面図である。 図において1は注ぎ口、2は先端
部、3は注ぎ口の外面下側の最上部である。従来のティ
ーポット類の注ぎ口では、溶液をカップに注ぐため傾け
ていくと溶液は注ぎ口1の先端部2から溢れ出てカップ
に注がれる。 注いでいる最中、或いは注ぎ終わった直
後に溶液の一部が注ぎ口の外面下側の最上部3を越えて
ティーポット類外面を伝わり落ち、また時に、注ぎ終わ
ってから注ぎ口1の先端部2より滴となって垂れ落ち、
ティーポット類を置いている台を濡らす。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のティーポット類
の注ぎ口では以上のように、溶液がティーポット類を置
いている台を濡らして汚すため、不潔感があるとともに
神経質な人では注ぐ度に台の汚れを拭き取る必要性があ
るなどの問題点があった。この問題点は、相当数のティ
ーポット類で実験した結果、先端部2が注ぎ口の外面下
側の最上部3より極端に下方に位置している、図7に示
す下向き注ぎ口を持った例外的なティーポット類以外で
は、何れのティーポット類でも注ぐ度にほとんど毎回み
られた。 また、前記図7に示す下向き注ぎ口でもたま
にみられ、しかもこの注ぎ口では、先端部下部に大きな
滴が残ることがあり、ともするとこれが落下して同じく
台を汚す問題点があった。 当然、注ぎ口の外面下側の
最上部3が先端部2と同じ位置にある場合には、台を汚
す程度は甚だしくなる。
の注ぎ口では以上のように、溶液がティーポット類を置
いている台を濡らして汚すため、不潔感があるとともに
神経質な人では注ぐ度に台の汚れを拭き取る必要性があ
るなどの問題点があった。この問題点は、相当数のティ
ーポット類で実験した結果、先端部2が注ぎ口の外面下
側の最上部3より極端に下方に位置している、図7に示
す下向き注ぎ口を持った例外的なティーポット類以外で
は、何れのティーポット類でも注ぐ度にほとんど毎回み
られた。 また、前記図7に示す下向き注ぎ口でもたま
にみられ、しかもこの注ぎ口では、先端部下部に大きな
滴が残ることがあり、ともするとこれが落下して同じく
台を汚す問題点があった。 当然、注ぎ口の外面下側の
最上部3が先端部2と同じ位置にある場合には、台を汚
す程度は甚だしくなる。
【0004】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、溶液が先端部2より注ぎ口の外
面下側の最上部3を越えてティーポット類外面を伝わり
落ち、台を汚すことがないようにするとともに、先端部
2に残留する溶液が滴となって落下する恐れのないティ
ーポット類の注ぎ口を得ることを目的としている。
ためになされたもので、溶液が先端部2より注ぎ口の外
面下側の最上部3を越えてティーポット類外面を伝わり
落ち、台を汚すことがないようにするとともに、先端部
2に残留する溶液が滴となって落下する恐れのないティ
ーポット類の注ぎ口を得ることを目的としている。
【0005】
【問題を解決するための手段】この発明に係る注ぎ口
は、 (イ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面の下方に至る貫通穴 (ロ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部よ
り下方に至る溝 (ハ) 注ぎ口の先端部下方に障壁 (ニ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
の下方に至る貫通穴 (ホ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝 の何れかの手段を設けたものである。
は、 (イ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面の下方に至る貫通穴 (ロ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部よ
り下方に至る溝 (ハ) 注ぎ口の先端部下方に障壁 (ニ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
の下方に至る貫通穴 (ホ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝 の何れかの手段を設けたものである。
【0006】
【作用】この発明における注ぎ口は、前部下方にへこみ
形状の液溜めと、液溜め部より内面の下方に至る貫通
穴、或いは内面に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部よ
り下方に至る溝の何れかを設けたので、ティーポット類
からカップに溶液を注いでいる最中には、少量の溶液が
貫通穴からへこみ形状の液溜めの先端側部分を伝わり、
注ぎ口先端部から溢れ出る溶液と一体となって注がれ
る。 注ぎ終える直前及び直後には、前記少量の溶液の
流出が止まり、反対に残留溶液が注ぎ口先端部から液溜
め部に伝わり落ちるが、貫通穴及び溝の溶液がティーポ
ット類内部へと落ちていく際に生じる貫通穴の液溜め部
側開口に生じる吸引力によって、液溜め部に溜まった溶
液を吸収するので、溶液はそこよりティーポット類本体
外面に伝わらず、また滴となって垂れ落ちることもなく
なる。 その結果溶液によってティーポット類を置いて
いる台が汚されるのを防止する。 なお、貫通穴及び溝
の溶液は、注ぎ口本体の溶液に比べて狭隘路を通るの
で、壁面抵抗の影響が大きい故にティーポット類内部へ
と落ちていくスピードが遅く、しかも液溜め部に溜まっ
た溶液が吸収されて連続して落ちていくので、液溜め部
のすべての溶液を吸収するまで吸引力は途切れない。
形状の液溜めと、液溜め部より内面の下方に至る貫通
穴、或いは内面に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部よ
り下方に至る溝の何れかを設けたので、ティーポット類
からカップに溶液を注いでいる最中には、少量の溶液が
貫通穴からへこみ形状の液溜めの先端側部分を伝わり、
注ぎ口先端部から溢れ出る溶液と一体となって注がれ
る。 注ぎ終える直前及び直後には、前記少量の溶液の
流出が止まり、反対に残留溶液が注ぎ口先端部から液溜
め部に伝わり落ちるが、貫通穴及び溝の溶液がティーポ
ット類内部へと落ちていく際に生じる貫通穴の液溜め部
側開口に生じる吸引力によって、液溜め部に溜まった溶
液を吸収するので、溶液はそこよりティーポット類本体
外面に伝わらず、また滴となって垂れ落ちることもなく
なる。 その結果溶液によってティーポット類を置いて
いる台が汚されるのを防止する。 なお、貫通穴及び溝
の溶液は、注ぎ口本体の溶液に比べて狭隘路を通るの
で、壁面抵抗の影響が大きい故にティーポット類内部へ
と落ちていくスピードが遅く、しかも液溜め部に溜まっ
た溶液が吸収されて連続して落ちていくので、液溜め部
のすべての溶液を吸収するまで吸引力は途切れない。
【0007】このへこみが有効となる形状に関しては、
溶液の種類、温度、へこみ部以外の注ぎ口前部の形状、
注ぎ口外表面の物性、貫通穴に係る溶液吸引特性、等々
により左右されるが、市販のティーポット類の注ぎ口の
前部下方を切削加工して、へこみ、貫通穴等を設け、通
常の溶液、濃いめの溶液及び水道水で、温度を90度以
上から常温までの溶液を用い、注ぎ方も、通常、通常よ
りも急速に注いだり止めたり、或いは極ゆっくり注いだ
り止めたりして数種のティーポット類で実験を繰り返し
た結果、へこみが山形形状で、頂点の開き角度がおおよ
そ120゜以内、山形形状が注ぎ口根元側下部につなが
る部分の注ぎ口外面下側の下り勾配を、水平に対しおお
よそ20゜以内とし、かつ幅を2mm程度以上持たせ、
しかも、へこみ部に溶液を供給して滴となり落下するま
で濡れがへこみ部以外の周辺に及ばないだけの底辺の幅
を有し、貫通穴の断面積がおおよそ1mm2以上であれ
ば溶液がティーポット類本体側に伝わり落ちず、残留溶
液も吸収されて滴となって落下する恐れもなくなること
が確かめられた。 当然、前記貫通穴の断面積の大きさ
は、溶液が貫通穴からへこみ形状の液溜めの先端側部分
を伝わらず、注ぎ口先端部から溢れ出る溶液と融合せず
独立して落下するようになるまでの大きさ以内とする必
要がある。 また、前記下り勾配を水平に対しおおよそ
20゜以内とし、かつ幅を2mm程度以上持たせたの
は、溶液が注ぎ口先端部から液溜め部に伝わり落ちる際
の衝撃による溶液の振れによって、液溜め部を越えて溶
液がティーポット類本体側に伝わってしまうのを防ぐ目
的であり、実験では下り勾配がきついと、この問題が発
生することが確かめられている。 なお、これら実験で
は、溶液の表面張力が影響を与えるが、表面張力は温度
が高いほど、不純物が多い濃い液ほど小さな値を示すの
で、前記溶液の種類及び温度で実験を試みた。
溶液の種類、温度、へこみ部以外の注ぎ口前部の形状、
注ぎ口外表面の物性、貫通穴に係る溶液吸引特性、等々
により左右されるが、市販のティーポット類の注ぎ口の
前部下方を切削加工して、へこみ、貫通穴等を設け、通
常の溶液、濃いめの溶液及び水道水で、温度を90度以
上から常温までの溶液を用い、注ぎ方も、通常、通常よ
りも急速に注いだり止めたり、或いは極ゆっくり注いだ
り止めたりして数種のティーポット類で実験を繰り返し
た結果、へこみが山形形状で、頂点の開き角度がおおよ
そ120゜以内、山形形状が注ぎ口根元側下部につなが
る部分の注ぎ口外面下側の下り勾配を、水平に対しおお
よそ20゜以内とし、かつ幅を2mm程度以上持たせ、
しかも、へこみ部に溶液を供給して滴となり落下するま
で濡れがへこみ部以外の周辺に及ばないだけの底辺の幅
を有し、貫通穴の断面積がおおよそ1mm2以上であれ
ば溶液がティーポット類本体側に伝わり落ちず、残留溶
液も吸収されて滴となって落下する恐れもなくなること
が確かめられた。 当然、前記貫通穴の断面積の大きさ
は、溶液が貫通穴からへこみ形状の液溜めの先端側部分
を伝わらず、注ぎ口先端部から溢れ出る溶液と融合せず
独立して落下するようになるまでの大きさ以内とする必
要がある。 また、前記下り勾配を水平に対しおおよそ
20゜以内とし、かつ幅を2mm程度以上持たせたの
は、溶液が注ぎ口先端部から液溜め部に伝わり落ちる際
の衝撃による溶液の振れによって、液溜め部を越えて溶
液がティーポット類本体側に伝わってしまうのを防ぐ目
的であり、実験では下り勾配がきついと、この問題が発
生することが確かめられている。 なお、これら実験で
は、溶液の表面張力が影響を与えるが、表面張力は温度
が高いほど、不純物が多い濃い液ほど小さな値を示すの
で、前記溶液の種類及び温度で実験を試みた。
【0008】次に、この発明における注ぎ口は、先端部
2の下方に設けた障壁が、溶液が注ぎ口の外面下側の最
上部3に伝わるのを阻止し、その結果溶液によってティ
ーポット類を置いている台が汚されるのを防止する。
2の下方に設けた障壁が、溶液が注ぎ口の外面下側の最
上部3に伝わるのを阻止し、その結果溶液によってティ
ーポット類を置いている台が汚されるのを防止する。
【0009】この障壁が有効となる高低差、形状に関し
ては、溶液の種類、温度、障壁の表面の物性等によって
左右されるが、市販のティーポット類の注ぎ口の先端下
方に、同じティーポット類の蓋から切り出して削った障
壁を取付け、通常の溶液、濃いめの溶液、及び水道水
で、温度を90度以上から常温までの溶液を用い、注ぎ
方も、通常、通常よりも急速に注いだり止めたり、或い
は極ゆっくり注いだり止めたりして数種のティーポット
類で実験を繰り返した結果、障壁の先端側をおおよそ垂
直面とし、最下部の曲面の半径Rが1mm以下で、最下
部より注ぎ口の外面下側の最上部3を結んだ角度が、垂
直線から30゜前後の場合、障壁の高低差は2.1mm
が得られた。 ところで、前記垂直線からの角度30゜
前後が良いのは、通常のティーポット類で溶液を注ぐと
き、満パイ時の平行から傾けて約60゜までで注ぎ終え
られるため、その動きの中では前記角度30゜は+30
゜〜垂直〜−30゜となり、溶液による濡れは、壁面が
垂直に近いほど上方に達しないという条件に合致した動
きとなるためと考えられる。 現在市販のティーポット
類の相当数で実験した結果では、前記した障壁効果を備
えた注ぎ口は皆無であった。
ては、溶液の種類、温度、障壁の表面の物性等によって
左右されるが、市販のティーポット類の注ぎ口の先端下
方に、同じティーポット類の蓋から切り出して削った障
壁を取付け、通常の溶液、濃いめの溶液、及び水道水
で、温度を90度以上から常温までの溶液を用い、注ぎ
方も、通常、通常よりも急速に注いだり止めたり、或い
は極ゆっくり注いだり止めたりして数種のティーポット
類で実験を繰り返した結果、障壁の先端側をおおよそ垂
直面とし、最下部の曲面の半径Rが1mm以下で、最下
部より注ぎ口の外面下側の最上部3を結んだ角度が、垂
直線から30゜前後の場合、障壁の高低差は2.1mm
が得られた。 ところで、前記垂直線からの角度30゜
前後が良いのは、通常のティーポット類で溶液を注ぐと
き、満パイ時の平行から傾けて約60゜までで注ぎ終え
られるため、その動きの中では前記角度30゜は+30
゜〜垂直〜−30゜となり、溶液による濡れは、壁面が
垂直に近いほど上方に達しないという条件に合致した動
きとなるためと考えられる。 現在市販のティーポット
類の相当数で実験した結果では、前記した障壁効果を備
えた注ぎ口は皆無であった。
【0010】更に、この発明における注ぎ口は、障壁部
より内面の下方に至る貫通穴或いは内面に至る貫通穴と
貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝の何れかを設け
たので、貫通穴及び溝の溶液がティーポット類内部へと
落ちていく際に生じる貫通穴の障壁部側開口に生じる吸
引力によって、障壁部に残留していた溶液を吸収するの
で、滴が落下してティーポット類を置いている台が汚さ
れるのを防止する。 なお、前記実験で、この貫通穴と
前記障壁とを組合せて設けると完全な効果を発揮するこ
とが確かめられた。
より内面の下方に至る貫通穴或いは内面に至る貫通穴と
貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝の何れかを設け
たので、貫通穴及び溝の溶液がティーポット類内部へと
落ちていく際に生じる貫通穴の障壁部側開口に生じる吸
引力によって、障壁部に残留していた溶液を吸収するの
で、滴が落下してティーポット類を置いている台が汚さ
れるのを防止する。 なお、前記実験で、この貫通穴と
前記障壁とを組合せて設けると完全な効果を発揮するこ
とが確かめられた。
【00011】
実施例1.以下この発明の一実施例を図について説明す
る。 図1において11は前部下方に設けたへこみ形状
の液溜め、12は液溜め部より内面に至る貫通穴、13
はこの貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝である。
ティーポット類からカップに溶液を注いでいる最中に
は、少量の溶液が貫通穴12からへこみ形状の液溜め1
1の先端側部分を伝わり、注ぎ口先端部2から溢れ出る
溶液と一体となって注がれる。 注ぎ終える直前及び直
後には、前記少量の溶液の流出が止まり、反対に残留溶
液が注ぎ口先端部2から液溜め11部に伝わり落ちる
が、貫通穴12及び溝13の溶液がティーポット類内部
へと落ちていく際に生じる貫通穴12の液溜め11部側
開口に生じる吸引力によって、液溜め11部に溜まった
溶液を吸収するので、溶液はそこよりティーポット類本
体外面に伝わらず、また滴となって垂れ落ちることもな
くなる。 その結果、溶液によってティーポット類を置
いている台が汚されるのを防止する。当然、この液溜め
11がない場合には一部の溶液が貫通穴12に吸収され
ずに伝わり落ちてしまう。 一方、貫通穴12と溝13
に替えて内面の下方に至る貫通穴としても、貫通穴12
と溝13とで生じると同様な作用が生じ、液溜め11部
側開口に吸引力を生じさせ得る。
る。 図1において11は前部下方に設けたへこみ形状
の液溜め、12は液溜め部より内面に至る貫通穴、13
はこの貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝である。
ティーポット類からカップに溶液を注いでいる最中に
は、少量の溶液が貫通穴12からへこみ形状の液溜め1
1の先端側部分を伝わり、注ぎ口先端部2から溢れ出る
溶液と一体となって注がれる。 注ぎ終える直前及び直
後には、前記少量の溶液の流出が止まり、反対に残留溶
液が注ぎ口先端部2から液溜め11部に伝わり落ちる
が、貫通穴12及び溝13の溶液がティーポット類内部
へと落ちていく際に生じる貫通穴12の液溜め11部側
開口に生じる吸引力によって、液溜め11部に溜まった
溶液を吸収するので、溶液はそこよりティーポット類本
体外面に伝わらず、また滴となって垂れ落ちることもな
くなる。 その結果、溶液によってティーポット類を置
いている台が汚されるのを防止する。当然、この液溜め
11がない場合には一部の溶液が貫通穴12に吸収され
ずに伝わり落ちてしまう。 一方、貫通穴12と溝13
に替えて内面の下方に至る貫通穴としても、貫通穴12
と溝13とで生じると同様な作用が生じ、液溜め11部
側開口に吸引力を生じさせ得る。
【0012】実施例2.以下この発明の他の実施例を図
について説明する。 図2において14は注ぎ口先端部
の下方に設けた障壁である。 ティーポット類からカッ
プに溶液を注いでいる最中、或いは注ぎ終わった直後
も、溶液は障壁14に阻止されて注ぎ口の外面下側の最
上部3まで伝われない。 したがって、ティーポット類
を置いている台を汚す恐れは激減する。
について説明する。 図2において14は注ぎ口先端部
の下方に設けた障壁である。 ティーポット類からカッ
プに溶液を注いでいる最中、或いは注ぎ終わった直後
も、溶液は障壁14に阻止されて注ぎ口の外面下側の最
上部3まで伝われない。 したがって、ティーポット類
を置いている台を汚す恐れは激減する。
【0013】実施例3.なお、上記実施例では、障壁1
4のみを設けたが、更に、図3に示すように貫通穴を設
けると、より改善される。 以下この発明の更に他の実
施例を図について説明する。 図3において、15は障
壁14部より内面の下方に至る貫通穴である。 ティー
ポット類からカップに溶液を注いでいる最中、或いは注
ぎ終わった直後も、実施例2で説明したように、溶液は
障壁14に阻止されて注ぎ口の外面下側の最上部3まで
伝われない。 また、貫通穴15では、溶液を注ぎ終え
ると、貫通穴の溶液がティーポット類内部へと落ちてい
き、それに伴い貫通穴15の障壁14部側開口に生じる
吸引力が、障壁14部に残留していた溶液を吸収してし
まうので、滴となって垂れ落ちることもなくなる。した
がって、前記した双方の効果により、ティーポット類を
置いている台を汚すことがない。 当然、内面の下方に
至る貫通穴15に替えて、貫通穴と貫通穴の内面側開口
部より下方に至る溝を設けても同様の効果を得る。
4のみを設けたが、更に、図3に示すように貫通穴を設
けると、より改善される。 以下この発明の更に他の実
施例を図について説明する。 図3において、15は障
壁14部より内面の下方に至る貫通穴である。 ティー
ポット類からカップに溶液を注いでいる最中、或いは注
ぎ終わった直後も、実施例2で説明したように、溶液は
障壁14に阻止されて注ぎ口の外面下側の最上部3まで
伝われない。 また、貫通穴15では、溶液を注ぎ終え
ると、貫通穴の溶液がティーポット類内部へと落ちてい
き、それに伴い貫通穴15の障壁14部側開口に生じる
吸引力が、障壁14部に残留していた溶液を吸収してし
まうので、滴となって垂れ落ちることもなくなる。した
がって、前記した双方の効果により、ティーポット類を
置いている台を汚すことがない。 当然、内面の下方に
至る貫通穴15に替えて、貫通穴と貫通穴の内面側開口
部より下方に至る溝を設けても同様の効果を得る。
【0014】実施例4.なお、上記3つの実施例ではテ
ィーポット類の注ぎ口について説明したが、図4に示す
ミルクピッチャー、徳利の類の注ぎ口でも何等変わるこ
となく効果がある。
ィーポット類の注ぎ口について説明したが、図4に示す
ミルクピッチャー、徳利の類の注ぎ口でも何等変わるこ
となく効果がある。
【0015】実施例5.更に、図5に示す、注ぎ口アタ
ッチメントでも同様の効果がある。
ッチメントでも同様の効果がある。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば注ぎ口
1の前部下方に液溜め11、或いは注ぎ口1の先端部の
下方に障壁14を設け、それら部分より内面の下方に至
る貫通穴、或いは貫通穴と貫通穴の内面側開口部より下
方に至る溝を設けたので、注ぎ終える直前、及び直後に
注ぎ口先端部より液溜め11に伝わり落ちた残留溶液、
或いは障壁14部の残留溶液を吸収してしまい溶液がテ
ィーポット類本体外面に伝わらず、また、滴となって垂
れ落ちることもなくなる。 その結果、溶液によってテ
ィーポット類を置いている台を汚すことがなくなる効果
がある。
1の前部下方に液溜め11、或いは注ぎ口1の先端部の
下方に障壁14を設け、それら部分より内面の下方に至
る貫通穴、或いは貫通穴と貫通穴の内面側開口部より下
方に至る溝を設けたので、注ぎ終える直前、及び直後に
注ぎ口先端部より液溜め11に伝わり落ちた残留溶液、
或いは障壁14部の残留溶液を吸収してしまい溶液がテ
ィーポット類本体外面に伝わらず、また、滴となって垂
れ落ちることもなくなる。 その結果、溶液によってテ
ィーポット類を置いている台を汚すことがなくなる効果
がある。
【図1】この発明の一実施例による、ティーポット類の
注ぎ口を示す断面側面図である。
注ぎ口を示す断面側面図である。
【図2】この発明の他の実施例による、ティーポット類
の注ぎ口を示す断面側面図である。
の注ぎ口を示す断面側面図である。
【図3】この発明の更に他の実施例による、ティーポッ
ト類の注ぎ口を示す断面側面図である。
ト類の注ぎ口を示す断面側面図である。
【図4】この発明の適用物品を変えた一実施例による、
ミルクピッチャー類の注ぎ口を示す断面側面図である。
ミルクピッチャー類の注ぎ口を示す断面側面図である。
【図5】この発明の適用物品を変えた他の実施例によ
る、注ぎ口アタッチメントを示す断面側面図である。
る、注ぎ口アタッチメントを示す断面側面図である。
【図6】従来のティーポットの注ぎ口を示す側面図であ
る。
る。
【図7】従来の他のティーポットの注ぎ口を示す側面図
である。
である。
1は注ぎ口 2は先端部 3は注ぎ口の外面下側の最上部 11は液溜め 12は貫通穴 13は溝 14は障壁 15は貫通穴 16は注ぎ口アタッチメント
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【問題を解決するための手段】この発明に係る注ぎ口
は、 (イ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面の下方に至る貫通穴 (ロ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部よ
り下方に至る溝 (ハ) 注ぎ口の先端部下方に障壁 (ニ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
の下方に至る貫通穴 (ホ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
の下方に至る溝 (ヘ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝 の何れかの手段を設けたものである。
は、 (イ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面の下方に至る貫通穴 (ロ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部よ
り下方に至る溝 (ハ) 注ぎ口の先端部下方に障壁 (ニ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
の下方に至る貫通穴 (ホ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
の下方に至る溝 (ヘ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝 の何れかの手段を設けたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】更に、この発明における注ぎ口は、障壁部
より内面の下方に至る貫通穴、或いは内面の下方に至る
溝、若しくは内面に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部
より下方に至る溝の何れかを設けたので、貫通穴及び溝
の溶液がティーポット類内部へと落ちていく際に生じる
貫通穴の障壁部側開口、或いは溝の障壁部側端部に生じ
る吸引力によって、障壁部に残留していた溶液を吸収す
るので、滴が落下してティーポット類を置いている台が
汚されるのを防止する。 なお、前記実験で、この貫通
穴、或いは溝と前記障壁とを組合せて設けると完全な効
果を発揮することが確かめられた。
より内面の下方に至る貫通穴、或いは内面の下方に至る
溝、若しくは内面に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部
より下方に至る溝の何れかを設けたので、貫通穴及び溝
の溶液がティーポット類内部へと落ちていく際に生じる
貫通穴の障壁部側開口、或いは溝の障壁部側端部に生じ
る吸引力によって、障壁部に残留していた溶液を吸収す
るので、滴が落下してティーポット類を置いている台が
汚されるのを防止する。 なお、前記実験で、この貫通
穴、或いは溝と前記障壁とを組合せて設けると完全な効
果を発揮することが確かめられた。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】実施例3.なお、上記実施例では、障壁1
4のみを設けたが、更に、図3に示すように貫通穴を設
けると、より改善される。 以下この発明の更に他の実
施例を図について説明する。 図3において、15は障
壁14部より内面の下方に至る貫通穴である。 ティー
ポット類からカップに溶液を注いでいる最中、或いは注
ぎ終わった直後も、実施例2で説明したように、溶液は
障壁14に阻止されて注ぎ口の外面下側の最上部3まで
伝われない。 また、貫通穴15では、溶液を注ぎ終え
ると、貫通穴の溶液がティーポット類内部へと落ちてい
き、それに伴い貫通穴15の障壁14部側開口に生じる
吸引力が、障壁14部に残留していた溶液を吸収してし
まうので、滴となって垂れ落ちることもなくなる。 し
たがって、前記した双方の効果により、ティーポット類
を置いている台を汚すことがない。 当然、内面の下方
に至る貫通穴15に替えて、図8に示す、内面の下方に
至る溝を設けても同様の効果を得る。 図8において1
7は、障壁14部に一端部を持ち、もう一端部が内面の
下方に至る溝である。 また同じく、当然、内面の下方
に至る貫通穴15に替えて、貫通穴と貫通穴の内面側開
口部より下方に至る溝を設けても同様の効果を得る。
4のみを設けたが、更に、図3に示すように貫通穴を設
けると、より改善される。 以下この発明の更に他の実
施例を図について説明する。 図3において、15は障
壁14部より内面の下方に至る貫通穴である。 ティー
ポット類からカップに溶液を注いでいる最中、或いは注
ぎ終わった直後も、実施例2で説明したように、溶液は
障壁14に阻止されて注ぎ口の外面下側の最上部3まで
伝われない。 また、貫通穴15では、溶液を注ぎ終え
ると、貫通穴の溶液がティーポット類内部へと落ちてい
き、それに伴い貫通穴15の障壁14部側開口に生じる
吸引力が、障壁14部に残留していた溶液を吸収してし
まうので、滴となって垂れ落ちることもなくなる。 し
たがって、前記した双方の効果により、ティーポット類
を置いている台を汚すことがない。 当然、内面の下方
に至る貫通穴15に替えて、図8に示す、内面の下方に
至る溝を設けても同様の効果を得る。 図8において1
7は、障壁14部に一端部を持ち、もう一端部が内面の
下方に至る溝である。 また同じく、当然、内面の下方
に至る貫通穴15に替えて、貫通穴と貫通穴の内面側開
口部より下方に至る溝を設けても同様の効果を得る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば注ぎ口
1の前部下方に液溜め11、或いは注ぎ口1の先端部の
下方に障壁14を設け、それら部分より内面の下方に至
る貫通穴、或いは内面の下方に至る溝、若しくは貫通穴
と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝を設けたの
で、注ぎ終える直前、及び直後に注ぎ口先端部より液溜
め11に伝わり落ちた残留溶液、或いは障壁14部の残
留溶液を吸収してしまい溶液がティーポット類本体外面
に伝わらず、また、滴となって垂れ落ちることもなくな
る。 その結果、溶液によってティーポット類を置いて
いる台を汚すことがなくなる効果がある。
1の前部下方に液溜め11、或いは注ぎ口1の先端部の
下方に障壁14を設け、それら部分より内面の下方に至
る貫通穴、或いは内面の下方に至る溝、若しくは貫通穴
と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝を設けたの
で、注ぎ終える直前、及び直後に注ぎ口先端部より液溜
め11に伝わり落ちた残留溶液、或いは障壁14部の残
留溶液を吸収してしまい溶液がティーポット類本体外面
に伝わらず、また、滴となって垂れ落ちることもなくな
る。 その結果、溶液によってティーポット類を置いて
いる台を汚すことがなくなる効果がある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正方法】追加
【補正内容】
【図8】この発明の更に他の実施例である、図3の貫通
穴15を溝17に替えた ティーポット類の注ぎ口を示す
断面側面図である。
穴15を溝17に替えた ティーポット類の注ぎ口を示す
断面側面図である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【符号の説明】 1は注ぎ口 2は先端部 3は注ぎ口の外面下側の最上部 11は液溜め 12は貫通穴 13は溝 14は障壁 15は貫通穴 16は注ぎ口アタッチメント17は溝
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】追加
【補正内容】
【図8】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【問題を解決するための手段】この発明に係る注ぎ口
は、 (イ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面の下方に至る貫通穴 (ロ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部よ
り下方に至る溝 (ハ) 注ぎ口の先端部下方に障壁 (ニ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
の下方に至る貫通穴 (ホ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
の下方に至る溝 (ヘ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝(ト) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁 (チ) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁と、障壁部より内面の下方に
至る貫通穴 (リ) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁と、障壁部より内面の下方に
至る溝 (ヌ) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁と、障壁部より内面に至る貫
通穴と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝 の何れかの手段を設けたものである。
は、 (イ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面の下方に至る貫通穴 (ロ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部よ
り下方に至る溝 (ハ) 注ぎ口の先端部下方に障壁 (ニ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
の下方に至る貫通穴 (ホ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
の下方に至る溝 (ヘ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝(ト) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁 (チ) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁と、障壁部より内面の下方に
至る貫通穴 (リ) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁と、障壁部より内面の下方に
至る溝 (ヌ) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁と、障壁部より内面に至る貫
通穴と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝 の何れかの手段を設けたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】この障壁が有効となる高低差、形状に関し
ては、溶液の種類、温度、障壁の表面の物性等によって
左右されるが、市販の陶磁器製ティーポット類の注ぎ口
の先端下方に、同じティーポット類の蓋から切り出して
削った障壁を取付け、通常の溶液、濃いめの溶液、及び
水道水で、温度を90度以上から常温までの溶液を用
い、注ぎ方も、通常、通常よりも急速に注いだり止めた
り、或いは極ゆっくり注いだり止めたりして数種のティ
ーポット類で実験を繰り返した結果、障壁の先端側下方
を垂直線に対して20゜前後ティーポット類本体側に傾
け、最下部の曲面の半径Rが1mm以下で、最下部より
注ぎ口の外面下側の最上部3を結んだ角度が、垂直線か
ら30゜前後の場合、障壁の高低差は1.9mmが得ら
れた。 ところで、障壁の先端側下方をティーポット類
本体側に傾けることにより、溶液が障壁先端側を伝わり
落ちる際、障壁最下部で重力により垂直に落下しようと
する作用と、壁面に沿って裏面に回り込もうとする作用
に相反する方向成分が含まれるため、溶液が壁面に沿っ
て裏面に回り込む力が弱められ、その結果障壁の高低差
を小さくすることが出来るが、逆に障壁の先端側下方を
ティーポット類本体側から離れる方向に傾けると、前記
双方の作用が重なって、溶液が壁面に沿って裏面に回り
込む力が強まり、障壁の高低差を大きくする必要が生じ
ることが実験で確かめられている。 なお当然のことな
がら、障壁を先端部だけに設けるだけでなく、注ぎ口開
口部に沿わせて水平断面が半楕円形状となるように設け
る場合には、下方がすぼんだ形状とするのがよい。 ま
た、前記垂直線からの角度30゜前後が良いのは、通常
のティーポット類で溶液を注ぐとき、満パイ時の平行か
ら傾けて約60゜までで注ぎ終えられるため、その動き
の中では前記角度30゜は+30゜〜垂直〜−30゜と
なり、溶液による濡れは、壁面が垂直に近いほど上方に
達しないという条件に合致した動きとなるためと考えら
れる。 現在市販のティーポット類の相当数で実験した
結果では、前記した障壁効果を備えた注ぎ口は皆無であ
った。
ては、溶液の種類、温度、障壁の表面の物性等によって
左右されるが、市販の陶磁器製ティーポット類の注ぎ口
の先端下方に、同じティーポット類の蓋から切り出して
削った障壁を取付け、通常の溶液、濃いめの溶液、及び
水道水で、温度を90度以上から常温までの溶液を用
い、注ぎ方も、通常、通常よりも急速に注いだり止めた
り、或いは極ゆっくり注いだり止めたりして数種のティ
ーポット類で実験を繰り返した結果、障壁の先端側下方
を垂直線に対して20゜前後ティーポット類本体側に傾
け、最下部の曲面の半径Rが1mm以下で、最下部より
注ぎ口の外面下側の最上部3を結んだ角度が、垂直線か
ら30゜前後の場合、障壁の高低差は1.9mmが得ら
れた。 ところで、障壁の先端側下方をティーポット類
本体側に傾けることにより、溶液が障壁先端側を伝わり
落ちる際、障壁最下部で重力により垂直に落下しようと
する作用と、壁面に沿って裏面に回り込もうとする作用
に相反する方向成分が含まれるため、溶液が壁面に沿っ
て裏面に回り込む力が弱められ、その結果障壁の高低差
を小さくすることが出来るが、逆に障壁の先端側下方を
ティーポット類本体側から離れる方向に傾けると、前記
双方の作用が重なって、溶液が壁面に沿って裏面に回り
込む力が強まり、障壁の高低差を大きくする必要が生じ
ることが実験で確かめられている。 なお当然のことな
がら、障壁を先端部だけに設けるだけでなく、注ぎ口開
口部に沿わせて水平断面が半楕円形状となるように設け
る場合には、下方がすぼんだ形状とするのがよい。 ま
た、前記垂直線からの角度30゜前後が良いのは、通常
のティーポット類で溶液を注ぐとき、満パイ時の平行か
ら傾けて約60゜までで注ぎ終えられるため、その動き
の中では前記角度30゜は+30゜〜垂直〜−30゜と
なり、溶液による濡れは、壁面が垂直に近いほど上方に
達しないという条件に合致した動きとなるためと考えら
れる。 現在市販のティーポット類の相当数で実験した
結果では、前記した障壁効果を備えた注ぎ口は皆無であ
った。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【問題を解決するための手段】この発明に係る注ぎ口
は、 (イ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面に至る貫通穴 (ロ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部よ
り下方に至る溝 (ハ) 注ぎ口の先端部下方に障壁 (ニ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
の下方に至る貫通穴 (ホ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
の下方に至る溝 (ヘ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝 (ト) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁 (チ) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁と、障壁部より内面の下方に
至る貫通穴 (リ) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁と、障壁部より内面の下方に
至る溝 (ヌ) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁と、障壁部より内面に至る貫
通穴と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝 の何れかの手段を設けたものである。
は、 (イ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面に至る貫通穴 (ロ) 注ぎ口の前部下方にへこみ形状の液溜めと、液
溜め部より内面に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部よ
り下方に至る溝 (ハ) 注ぎ口の先端部下方に障壁 (ニ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
の下方に至る貫通穴 (ホ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
の下方に至る溝 (ヘ) 注ぎ口の先端部下方に障壁と、障壁部より内面
に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝 (ト) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁 (チ) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁と、障壁部より内面の下方に
至る貫通穴 (リ) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁と、障壁部より内面の下方に
至る溝 (ヌ) 注ぎ口の先端部下方に、先端側下方をティーポ
ット類本体側に傾けた障壁と、障壁部より内面に至る貫
通穴と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝 の何れかの手段を設けたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】この障壁が有効となる高低差、形状に関し
ては、溶液の種類、温度、障壁の表面の物性等によって
左右されるが、市販の陶磁器製ティーポット類の注ぎ口
の先端下方に、同じティーポット類の蓋から切り出して
削った障壁を取付け、通常の溶液、濃いめの溶液、及び
水道水で、温度を90度以上から常温までの溶液を用
い、注ぎ方も、通常、通常よりも急速に注いだり止めた
り、或いは極ゆっくり注いだり止めたりして数種のティ
ーポット類で実験を繰り返した結果、障壁の先端側下方
を垂直線に対して20゜前後ティーポット類本体側に傾
け、最下部の曲面の半径Rが1mm以下で、最下部より
注ぎ口の外面下側の最上部3を結んだ角度が、垂直線か
ら30゜前後の場合、障壁の高低差の最小値が得られ
た。 ところで、障壁の先端側下方をティーポット類本
体側に傾けることにより、溶液が障壁先端側を伝わり落
ちる際、障壁最下部で重力により垂直に落下しようとす
る作用と、壁面に沿って裏面に回り込もうとする作用に
相反する方向成分が含まれるため、溶液が壁面に沿って
裏面に回り込む力が弱められ、その結果障壁の高低差を
小さくすることが出来るが、逆に障壁の先端側下方をテ
ィーポット類本体側から離れる方向に傾けると、前記双
方の作用が重なって、溶液が壁面に沿って裏面に回り込
む力が強まり、障壁の高低差を大きくする必要が生じる
ことが実験で確かめられている。 なお当然のことなが
ら、障壁を先端部だけに設けるだけでなく、注ぎ口開口
部に沿わせて水平断面が半楕円形状となるように設ける
場合には、下方がすぼんだ形状とするのがよい。 ま
た、前記垂直線からの角度30゜前後が良いのは、通常
のティーポット類で溶液を注ぐとき、満パイ時の平行か
ら傾けて約60゜までで注ぎ終えられるため、その動き
の中では前記角度30゜は+30゜〜垂直〜−30゜と
なり、溶液による濡れは、壁面が垂直に近いほど上方に
達しないという条件に合致した動きとなるためと考えら
れる。 現在市販のティーポット類の相当数で実験した
結果では、前記した障壁効果を備えた注ぎ口は皆無であ
った。
ては、溶液の種類、温度、障壁の表面の物性等によって
左右されるが、市販の陶磁器製ティーポット類の注ぎ口
の先端下方に、同じティーポット類の蓋から切り出して
削った障壁を取付け、通常の溶液、濃いめの溶液、及び
水道水で、温度を90度以上から常温までの溶液を用
い、注ぎ方も、通常、通常よりも急速に注いだり止めた
り、或いは極ゆっくり注いだり止めたりして数種のティ
ーポット類で実験を繰り返した結果、障壁の先端側下方
を垂直線に対して20゜前後ティーポット類本体側に傾
け、最下部の曲面の半径Rが1mm以下で、最下部より
注ぎ口の外面下側の最上部3を結んだ角度が、垂直線か
ら30゜前後の場合、障壁の高低差の最小値が得られ
た。 ところで、障壁の先端側下方をティーポット類本
体側に傾けることにより、溶液が障壁先端側を伝わり落
ちる際、障壁最下部で重力により垂直に落下しようとす
る作用と、壁面に沿って裏面に回り込もうとする作用に
相反する方向成分が含まれるため、溶液が壁面に沿って
裏面に回り込む力が弱められ、その結果障壁の高低差を
小さくすることが出来るが、逆に障壁の先端側下方をテ
ィーポット類本体側から離れる方向に傾けると、前記双
方の作用が重なって、溶液が壁面に沿って裏面に回り込
む力が強まり、障壁の高低差を大きくする必要が生じる
ことが実験で確かめられている。 なお当然のことなが
ら、障壁を先端部だけに設けるだけでなく、注ぎ口開口
部に沿わせて水平断面が半楕円形状となるように設ける
場合には、下方がすぼんだ形状とするのがよい。 ま
た、前記垂直線からの角度30゜前後が良いのは、通常
のティーポット類で溶液を注ぐとき、満パイ時の平行か
ら傾けて約60゜までで注ぎ終えられるため、その動き
の中では前記角度30゜は+30゜〜垂直〜−30゜と
なり、溶液による濡れは、壁面が垂直に近いほど上方に
達しないという条件に合致した動きとなるためと考えら
れる。 現在市販のティーポット類の相当数で実験した
結果では、前記した障壁効果を備えた注ぎ口は皆無であ
った。
Claims (3)
- 【請求項1】前部下方にへこみ形状の液溜めと、液溜め
部より、内面の下方に至る貫通穴、或いは内面に至る貫
通穴と貫通穴の内面側開口部より下方に至る溝の何れか
を設けた注ぎ口 - 【請求項2】先端部下方に障壁を設けた注ぎ口
- 【請求項3】障壁部より、内面の下方に至る貫通穴、或
いは内面に至る貫通穴と貫通穴の内面側開口部より下方
に至る溝の何れかを設けた請求項2の注ぎ口
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10804797A JPH10262798A (ja) | 1997-03-22 | 1997-03-22 | 注ぎ口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10804797A JPH10262798A (ja) | 1997-03-22 | 1997-03-22 | 注ぎ口 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10262798A true JPH10262798A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=14474592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10804797A Pending JPH10262798A (ja) | 1997-03-22 | 1997-03-22 | 注ぎ口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10262798A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020088670A (ko) * | 2001-05-19 | 2002-11-29 | 김영준 | 잔수 회수 구멍이 형성된 수구를 구비한 액상 용기 |
| KR101027822B1 (ko) | 2009-06-16 | 2011-04-07 | 김복한 | 배출구에 회수홈이 형성된 자기 용기 |
| CN113349608A (zh) * | 2021-06-21 | 2021-09-07 | 山东北钛河陶瓷有限公司 | 壶嘴汲引结构及其模制方法和模制使用器具 |
| CN113455873A (zh) * | 2021-06-21 | 2021-10-01 | 山东北钛河陶瓷有限公司 | 壶嘴汲引结构及其制作方法和制作器具 |
| CN114947482A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-08-30 | 山东北钛河陶瓷有限公司 | 壶嘴滴流水滴汲引结构 |
-
1997
- 1997-03-22 JP JP10804797A patent/JPH10262798A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020088670A (ko) * | 2001-05-19 | 2002-11-29 | 김영준 | 잔수 회수 구멍이 형성된 수구를 구비한 액상 용기 |
| KR101027822B1 (ko) | 2009-06-16 | 2011-04-07 | 김복한 | 배출구에 회수홈이 형성된 자기 용기 |
| CN113349608A (zh) * | 2021-06-21 | 2021-09-07 | 山东北钛河陶瓷有限公司 | 壶嘴汲引结构及其模制方法和模制使用器具 |
| CN113455873A (zh) * | 2021-06-21 | 2021-10-01 | 山东北钛河陶瓷有限公司 | 壶嘴汲引结构及其制作方法和制作器具 |
| CN114947482A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-08-30 | 山东北钛河陶瓷有限公司 | 壶嘴滴流水滴汲引结构 |
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