JPH10263146A - 入賞球案内部材 - Google Patents

入賞球案内部材

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JPH10263146A
JPH10263146A JP7219097A JP7219097A JPH10263146A JP H10263146 A JPH10263146 A JP H10263146A JP 7219097 A JP7219097 A JP 7219097A JP 7219097 A JP7219097 A JP 7219097A JP H10263146 A JPH10263146 A JP H10263146A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技盤の背面に取り付けられる入賞球案内部
材において、遊技盤背面に取り付けた状態で、発光手段
取付部材の着脱を可能として、メンテナンス作業性を向
上し、さらに、発光手段取付部材を背面側から取り付け
た状態で、遊技盤の背面上部から落下した遊技球による
電極部のショートを防止できるようにする。 【解決手段】 複数の遊技用機能部材(5)と複数の入
賞口6、31が設けられた遊技領域(2)を備える遊技
盤1に形成した開口部29を通して、遊技用機能部材
(5)を背面側から照明するための発光手段24を取り
付ける発光手段取付部材23を、背面側から着脱可能に
収納する収納部41を、入賞球案内部材21に設ける。
この収納部41は、背面側から前面側へ窪んだ形状の凹
室部42と、発光手段取付部材23に設けられた電極部
51、52を背面側から覆う形状のカバー部材49と、
発光手段取付部材23に接続された配線53を背面側に
引き出すための開口部48と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機に
代表される弾球遊技機における入賞球案内部材、即ち、
遊技盤の背面側に備えられて入賞球を案内する入賞球案
内部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】弾球遊技機として代表的なパチンコ遊技
機においては、遊技盤に複数の開口部を形成し、その開
口部に役物装置等の各種構成部材を取り付けるようにし
ている。このようにして遊技盤に取り付けられる構成部
材としては、いわゆるセブン機タイプと呼ばれる第1種
遊技機や羽根物タイプと呼ばれる第2種遊技機や権利物
タイプと呼ばれる第3種遊技機における代表的なものと
して、ソレノイドやモータ等の電気的可動装置の他、ラ
ンプやLED(発光ダイオード)等の発光源やセンサ等
を備えた特別変動入賞装置等の変動入賞装置がある。ま
た、始動入賞口や一般入賞口等の入賞具や遊技領域に弾
き出された遊技球に方向転換を行わせる風車や遊技領域
の装飾を行う装飾部材があり、さらに、第1種遊技機や
第3種遊技機や他種遊技機等で可変表示装置を備える場
合に、その可変表示画面の周囲を装飾する装飾カバー等
がある。
【0003】また、遊技盤の遊技領域に設けられた変動
入賞装置や入賞具に入賞した入賞球を入賞球処理装置ま
で案内するために、遊技盤の背面側には、その広範囲を
覆うようにして、樹脂一体成形により入賞球通路が形成
された入賞球案内部材を備えて、入賞球の案内処理を行
うようにしている。そして、可変表示装置を備える場合
には、入賞球案内部材における可変表示画面の装飾カバ
ー部材の背面部に対応する部分に開口部を形成し、その
開口部に対して背面側から、液晶表示器或いはCRT
(ブラウン管)やその表示制御回路等から構成される可
変表示装置を取り付けることにより、前面側から可変表
示画面が視認できるようにしている。なお、入賞球案内
部材には、遊技盤に備えられる各種電気機器の背面側を
覆ってしまう場合に、その電気機器からの配線を入賞球
案内部材の背面側に伸ばすようにするため、配線用開口
部が縁部等に形成されている。
【0004】さらに、入賞具や風車や装飾部材を背後か
ら点滅等の点灯により照明するため、その照明用光源と
してのランプを入賞球案内部材に取り付けて、このラン
プの点滅等の点灯によって、遊技盤に形成した開口部か
ら入賞具や風車や装飾部材を照明するようにしたものが
ある。具体的には、ランプを取り付けたランプ取付基板
を、入賞球案内部材の正面にビス止めにより取り付け
て、ユニット化していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ランプ取付基
板を入賞球案内部材の正面に取り付けておくと、ランプ
の交換等のメンテナンスに際して、ランプ取付基板の取
り外し・再取り付けが大変であり、また、光源用の配線
を遊技盤の前面から背面側に回す必要がある。さらに、
入賞球案内部材の背面において、従来は、ランプ取付基
板の電極部が露出していたため、例えば、遊技盤の背面
上部の遊技球貯留タンクから遊技球が落下した場合、そ
の落下した遊技球がランプ取付基板の電極部に当たっ
て、ショートしてしまう心配が考えられる。
【0006】そこで、本発明の目的は、遊技盤背面に取
り付けた状態で、発光手段取付部材の着脱を可能とし
て、メンテナンス作業性を向上するとともに、発光手段
取付部材を背面側から取り付けた状態で、遊技盤の背面
上部から落下した遊技球による電極部のショートを防止
できるようにした入賞球案内部材を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1に記載の発明は、例えば、遊技球の方向を転換
する風車や装飾部材等、複数の遊技用機能部材と複数の
入賞口が設けられた遊技領域を備える遊技盤の背面側に
配設され、前記入賞口からの入賞球を案内する入賞球案
内通路を有する入賞球案内部材であって、前記遊技盤に
形成した開口部を通して前記遊技用機能部材を背面側か
ら照明するための、例えば、ランプ等の発光手段を取り
付ける、例えば、ランプ取付基板等の発光手段取付部材
を備え、前記発光手段取付部材を背面側から着脱可能に
収納する収納部を設けた構成、を特徴としている。
【0008】ここで、遊技領域とは、遊技球が弾き出さ
れる領域のことであり、遊技用機能部材としては、例え
ば、遊技球の方向を転換する風車や装飾部材等が挙げら
れる。そして、入賞口としては、一般入賞口の他、特別
図柄表示装置や普通図柄表示装置の始動口を兼ねた入賞
口に加えて、特別変動入賞装置の大入賞口や補助変動入
賞装置の補助入賞口が挙げられ、このような入賞口に入
った遊技球を入賞球という。さらに、以上のような入賞
口からの入賞球を遊技盤の背面側で案内する入賞球案内
通路を有する入賞球案内部材としては、透明樹脂製で下
部入賞球案内部材とは分割された上部入賞球案内部材が
挙げられるが、材質は何でも良く、また、下部入賞球案
内部材であっても、全一体物の入賞球案内部材であって
も良い。そして、発光手段としては、風車を照明するた
めのランプが挙げられるが、他の遊技用機能部材を照明
するランプでも良く、また、ランプに限らず、他の照明
用光源を用いても良い。さらに、発光手段取付部材とし
ては、ランプ取付基板が挙げられるが、他の照明用光源
取付基板であっても良く、また、基板に限らず、発光手
段を取り付けておける部材であれば何でも良い。そし
て、収納部としては、例えば、入賞球案内部材の背面上
部の左右に形成する凹室形状のものが挙げられるが、他
の箇所でも良く、また、形状や大きさも任意である。
【0009】以上のように、請求項1に記載の発明によ
れば、遊技盤の背面側に配設され、開口部を通して遊技
領域の遊技用機能部材を背面側から照明する発光手段を
取り付ける発光手段取付部材を、背面側から着脱可能に
収納する収納部を設けた入賞球案内部材なので、先ず、
背面側から発光手段取付部材が取付可能となって、入賞
球案内部材を遊技盤背面に取り付けた状態で、発光手段
取付部材の着脱が可能となる。従って、発光手段が切れ
た場合でも、発光手段取付部材の交換作業が容易に行え
るため、メンテナンス作業性が向上し、また、発光手段
用の配線を遊技盤の前面から背面側に回すための配線取
り出しスペースを設ける必要もない。しかも、入賞球案
内部材に設けた収納部に発光手段取付部材が背面側から
収納して取り付けた状態となり、発光手段取付部材の電
極部において、例えば、遊技盤の背面上部から落下した
遊技球の接触によるショートの発生が防止可能となる。
【0010】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の入賞球案内部材であって、前記収納部は、背
面側から前面側へ窪んだ形状の凹室部を有している構
成、を特徴としている。例えば、凹室部としては、背面
及び側面に開放された形状のものが挙げられるが、背面
側から前面側へ窪んだ形状であれば、どのようなもので
も良い。
【0011】このように、請求項2に記載の発明によれ
ば、請求項1に記載の収納部が、背面側から前面側へ窪
んだ凹室部を有する入賞球案内部材なので、遊技盤背面
側は球循環機構や遊技を制御する制御装置などがあって
余分なスペースがない制限の下でも、発光手段取付部材
の収納部を凹室部にすることにより、余分なスペースを
採らずに済む。そして、入賞球案内部材の窪んだ凹室部
に発光手段取付部材が背面側から収納された状態となっ
て、例えば、遊技盤の背面上部から落下した遊技球が発
光手段取付部材の電極部に接触するのを回避して、電極
部のショートを防止できる。
【0012】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2の何れかに記載の入賞球案内部材であ
って、前記収納部は、前記発光手段取付部材に設けられ
た電極部を背面側から覆う形状の、例えば、突片形状等
によるカバー部材を有している構成、を特徴としてい
る。例えば、カバー部材としては、正負の電極部の数に
対応した2枚の突片形状によるものが挙げられるが、電
極部を背面側から覆う形状であれば、どのようなもので
も良い。
【0013】このように、請求項3に記載の発明によれ
ば、請求項1または請求項2の何れかに記載の収納部
が、発光手段取付部材の電極部を背面側から覆うカバー
部材を有する入賞球案内部材なので、その収納部(ある
いは凹室部)に収納された状態の発光手段取付部材の電
極部がカバー部材により背面側から覆われた状態となっ
て、例えば、遊技盤の背面上部から落下した遊技球が発
光手段取付部材の電極部に接触するのをカバー部材によ
り防いで、電極部のショートを確実に防止できる。
【0014】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
から請求項3の何れかに記載の入賞球案内部材であっ
て、前記収納部は、前記発光手段取付部材に接続された
配線を背面側に引き出すための、例えば、背面及び側面
に開放された形状等による開口部を有している構成、を
特徴としている。例えば、開口部としては、背面及び側
面に開放された形状のものが挙げられるが、配線を背面
側へ自由に引き出せるものであれば、どのような形状の
ものでも良い。
【0015】このように、請求項4に記載の発明によれ
ば、請求項1から請求項3の何れかに記載の収納部が、
発光手段取付部材の配線を背面側に引き出す開口部を有
する入賞球案内部材なので、その収納部(あるいは凹室
部)に収納された状態の発光手段取付部材の配線を開口
部から背面側へ自由な方向に引き出せる。
【0016】なお、請求項5に記載の発明は、請求項1
から請求項4の何れかに記載の入賞球案内部材であっ
て、前記発光手段取付部材は、前記収納部において、例
えば、ワンタッチ式止め具や弾性係止爪等によって、ワ
ンタッチにより着脱自在に取り付けられている構成、を
特徴としている。例えば、ワンタッチにより着脱自在と
するものとしては、ワンタッチ式止め具や弾性係止爪が
挙げられるが、同様の機能が得られるものであれば、他
の構造によるものでも良い。
【0017】このように、請求項5に記載の発明によれ
ば、請求項1から請求項4の何れかに記載の収納部にお
いて、発光手段取付部材がワンタッチにより着脱自在に
取り付けられている入賞球案内部材なので、その収納部
(あるいは凹室部)に対して背面側から発光手段取付部
材をワンタッチで容易に着脱でき、面倒なビス着脱作業
が不要となって、メンテナンス作業が簡単になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る入賞球案内
部材の実施の各形態例を図1から図9に基づいて説明す
る。
【0019】<第1の実施の形態例>先ず、図1は本発
明を適用した弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機
の遊技盤表面の遊技領域の概略構成を示す正面図で、図
2はそのパチンコ遊技機の遊技盤裏面の概略構成を示す
背面図である。そして、図3は図1の遊技盤裏面から上
部入賞球案内部材及び主可変表示装置等を取り外した状
態を示す分解斜視図で、図4はその上部入賞球案内部材
を前面側から見た拡大斜視図、図5は同じく上部入賞球
案内部材の発光手段取付部材の収納状態を示した拡大斜
視図、図6はその発光手段取付部材を取り外した収納部
の構成を示す拡大斜視図である。
【0020】始めに、図1及び図2において、1は遊技
盤、2は遊技領域、3はアウト穴、4は特別図柄表示部
(主可変表示装置)、5は風車(遊技用機能部材)、6
は一般入賞口、7は特別図柄始動口、8は普通図柄始動
ゲート、9は一般入賞口、10は変動入賞装置、11は
アタッカー(大入賞口)、12はアタッカー扉、13は
特別図柄始動口(補助入賞口)、14は開閉扉、15は
センター装飾部材、16は着色レンズ、17は普通図柄
表示部(補助可変表示装置)、18は普通図柄始動記憶
表示部、19は特別図柄始動記憶表示部、20は下部入
賞球案内部材、21は上部入賞球案内部材、22は中継
基板、23はランプ取付基板(発光手段取付部材)、2
4はランプ(発光手段)である。即ち、このパチンコ遊
技機は、図1に示すように、遊技盤1の遊技領域2に、
最下部のアウト穴3と、上部寄り中央部の主可変表示装
置である液晶表示画面等による特別図柄表示部4と、そ
の上部左右の遊技用機能部材としての風車5、5と、そ
の下方の一般入賞口6、6と、特別図柄表示部4の下部
中央の特別図柄始動口7と、その左右の普通図柄始動ゲ
ート8、8と、さらにその側方に離れた一般入賞口9、
9と、下部の変動入賞装置10等を備えている。
【0021】なお、変動入賞装置10は、特別変動入賞
装置及び補助変動入賞装置等をユニット化したもので、
中央部に特別変動入賞装置の横長形状の大入賞口である
アタッカー11及びそのアタッカー扉12を有するとと
もに、その中央部直下に接近してアタッカー(大入賞
口)11に次ぐ補助変動入賞装置の補助入賞口としての
特別図柄始動口13及びその開閉扉14を有している。
また、特別図柄表示部4の周囲にはセンター装飾部材1
5が設けられており、このセンター装飾部材15の特別
図柄表示部4の上方部は着色レンズ16となっている。
この着色レンズ16の部分には、その中央上部に補助可
変表示装置である普通図柄表示部17が表示されるとと
もに、その左右に上下2個ずつで計4個の普通図柄始動
記憶表示部18、18、18、18が表示され、また、
中央下部に左右方向に並ぶ4個の特別図柄始動記憶表示
部19、19、19、19が表示されるようになってい
る。ここで、図4に拡大して示されるように、普通図柄
表示部17は、LEDの7セグメントによるものであ
り、普通図柄始動記憶表示部18、18、18、18及
び特別図柄始動記憶表示部19、19、19、19は、
各々の着色ランプの点灯によるものである。
【0022】また、遊技盤1の裏面側には、図2に示す
ように、前述の如くユニット化した変動入賞装置10の
背面側突出部を覆う部分を有する下部入賞球案内部材2
0と、その上方に連続して主可変表示装置(特別図柄表
示部)4の背面側突出部を露出させる上部入賞球案内部
材21とが取り付けられている。なお、主可変表示装置
4の背面部には、中継基板22が取り付けられている。
そして、上部入賞球案内部材21の上部左右には、発光
手段取付部材としてのランプ取付基板23、23がそれ
ぞれ取り付けられており、これら左右のランプ取付基板
23、23の各々には、発光手段として、上下2個ずつ
のランプ24、24がそれぞれ取り付けられている。こ
の上下2個のランプ24、24は、前述した風車5の背
面側に位置する装飾用光源である。
【0023】次に、上部入賞球案内部材21の構成につ
いて、図3から図6に基づいて詳細に説明する。即ち、
上部入賞球案内部材21は、透明樹脂製で、図3及び図
4に示すように、主可変表示装置(特別図柄表示部)4
用の中央開口部25を有して、左右両側縁に前面から突
出する円形の位置決め凸部26、26を有するととも
に、上縁部も含んで取付穴27、27、27、・・・を
有している。なお、遊技盤1の裏面には、図3に示すよ
うに、左右の位置決め凸部26、26に各々対応する位
置決め凹部28、28が形成されて、左右の前記一般入
賞口6、6が開口するとともに、左右の前記風車5、5
の位置に各々対応する小開口部29、29と前記センタ
ー装飾部材15を組み込むための中央開口部30等が形
成されている。また、中央開口部30の上部に天の一般
入賞口31が設けられている。
【0024】そして、上部入賞球案内部材21の前面側
には、図4に示すように、中央開口部25の上方中央部
から一側方にかけて前記天の一般入賞口31からの入賞
球案内通路32と、中央開口部25の左右から下方に向
かって前記一般入賞口6、6からの下方に開口する入賞
球案内通路33、33等が形成されており、その一方の
入賞球案内通路33に入賞球案内通路32が連続してい
る。この連続部が入賞球検出センサ取付部34となって
いる。なお、上部入賞球案内部材21の中央開口部25
の上方部前面には、前記着色レンズ16に対応する基板
35が取り付けられている。この基板35には、LED
の7セグメントによる前記普通図柄表示部17、着色ラ
ンプによる普通図柄始動記憶表示部18、18、18、
18及び特別図柄始動記憶表示部19、19、19、1
9に加えて、その他の装飾用ランプ36、36、36、
・・・、37等が取り付けられている。
【0025】また、上部入賞球案内部材21の背面側に
は、図3に示すように、中央開口部25の両側方部に、
上下2本ずつで計4本の表示装置取付ボス38、38、
38、38が起設されていて、中央開口部25の上方部
と側方部の片側には、配線支持片39、39、39、3
9が形成されている。以上の上部入賞球案内部材21
は、図3に示したように、その左右の位置決め凸部2
6、26を遊技盤1裏面の位置決め凹部28、28にそ
れぞれ合わせて、取付穴27、27、27、・・・で遊
技盤1裏面にビス止めして固定する。そして、この上部
入賞球案内部材21には、背面側から表示装置取付ボス
38、38、38、38に、図2に示したように、主可
変表示装置(特別図柄表示部)4の左右両側部から突出
した取付片40、40をビス止めして固定する。
【0026】以上の上部入賞球案内部材21において、
その上部左右には、さらに、発光手段取付部材収納部4
1、41が対称的にそれぞれ形成されている。即ち、こ
の発光手段取付部材収納部41は、図6に拡大して示す
ように、前面側へ窪んだ形状の凹室部42により形成さ
れており、この凹室部42には、側面側の奥壁部43か
ら背面側に起設した円筒状の基板取付ボス44と、奥壁
部43より内方で背面側に位置して基板取付ボス44と
同一面を形成する上下の基板当接片45、45と、突き
当たり壁46とが一体成形により設けられている。そし
て、以上の発光手段取付部材収納部41としての凹室部
42の奥壁部43と突き当たり壁46との間が、前面側
への発光手段露出用開口部47となっていて、凹室部4
2の背面及び側面の開放された部分が基板着脱用兼配線
引き出し用開口部48となっている。さらに、この基板
着脱用兼配線引き出し用開口部48には、突き当たり壁
46から突出する上下のカバー部材49、49が一体成
形により設けられている。
【0027】以上の発光手段取付部材収納部41にラン
プ取付基板23を取り付ける場合は、凹室部42に対
し、基板着脱用兼配線引き出し用開口部48より側方か
らランプ取付基板23を上下の基板当接片45、45に
載せて突き当たり壁46に突き当てるとともに、ランプ
取付基板23に取り付けられた上下2個のランプ24、
24を発光手段露出用開口部47に差し込んで、ランプ
取付基板23の取付穴(図示せず)周囲を基板取付ボス
44に載せる。そして、図5に示したように、ワンタッ
チ止め具50をランプ取付基板23の取付穴から基板取
付ボス44の円筒状内部穴に差し込んで固定する。この
ワンタッチ止め具50は、弾性を有する樹脂材により形
成されていて弾性変形可能な膨大部を有するもので、そ
の膨大部が基板取付ボス44の円筒状内部に密着して差
し込まれた状態となることによって、固定状態となる。
なお、このワンタッチ止め具50を引き抜く場合は、あ
る程度強い力をもって頭部を引っ張ることにより引き抜
ける。
【0028】こうして上部入賞球案内部材21の上部左
右の対称的な発光手段取付部材収納部41、41(凹室
部42、42)にランプ取付基板23、23をそれぞれ
収納した状態において、ランプ取付基板23の背面側に
設けられ、ランプ24、24に各々対応する正負対の電
極部51、52、51、52は、その背後からカバー部
材49、49によってそれぞれ覆われた状態となってい
る。このような正負対の電極部51、52、51、52
が連続する正負の印刷パターンの端子部に対応してラン
プ取付基板23に設けたコネクタ59に配線53が接続
されており、この配線53を、図示のように、基板着脱
用兼配線引き出し用開口部48から背後に引き出して配
線支持片39、39、39、39に掛け、その端末部の
コネクタを中継基板22に接続する。
【0029】なお、前記普通図柄表示部17、普通図柄
始動記憶表示部18、18、18、18及び特別図柄始
動記憶表示部19、19、19、19、その他の装飾用
ランプ36、36、36、・・・、37等を取り付けた
前記基板35から伸びた配線54も同様に、配線支持片
39、39、39に掛けて、その端末部のコネクタを中
継基板22に接続する。このように、上部入賞球案内部
材21にランプ取付基板23及び他の基板35をユニッ
ト化して、配線53、54の取り回しまで行えるので、
組立作業能率が向上する。以上によって、図1に示した
ように、パチンコ遊技機の遊技盤1の遊技領域2に設け
られた風車5、5は、遊技盤1の裏面側に取り付けた入
賞球案内部材21の発光手段取付部材収納部41、41
にそれぞれ収納したランプ取付基板23、23の各2個
のランプ24、24、・・・の発光によって、遊技盤1
の小開口部29、29を各々通って背後からそれぞれ照
明される。
【0030】以上において、上部入賞球案内部材21に
は、背面側からランプ取付基板23が取付可能となるた
め、上部入賞球案内部材21を遊技盤1の背面に取り付
けた状態で、ランプ取付基板23の取り外しが可能とな
り、ランプ24が切れた場合でも、ランプ取付基板23
の交換作業が容易に行える。従って、メンテナンス作業
性を向上でき、また、従来のようなランプ用の配線を遊
技盤の前面から背面側に回すための配線取り出しスペー
スを設ける必要がない。ところで、周知のように、遊技
盤1の背面側には、図示しない球循環機構や遊技を制御
する制御装置などがあって余分なスペースがないが、そ
のような制限の下でも、ランプ取付基板23の収納部4
1を凹室部42としたことにより、余分なスペースを採
らずに済むものとなる。
【0031】そして、周知のように、遊技盤1の背面上
方部に設けられる図示しない遊技球貯留タンクから遊技
球が落下した場合でも、遊技盤1の背面に固定した上部
入賞球案内部材21に背面側から取り付けたランプ取付
基板23において、その電極部がショートするようなこ
とはない。即ち、上部入賞球案内部材21の上部左右に
対称的に設けた発光手段取付部材収納部41(凹室部4
2)に収納状態のランプ取付基板23の電極部51、5
2、51、52が背後のカバー部材49、49によって
覆われているため、上方から落下した遊技球は、カバー
部材49、49により邪魔されて、発光手段取付部材収
納部41(凹室部42)に入るのを阻止される。従っ
て、ランプ24に対応した正負対の電極部51、52の
間に落下球が接触するようなことがなくなるため、ショ
ートする心配はないものとなる。また、ワンタッチ止め
具50の採用によりランプ取付基板23の着脱が簡単に
行え、従来のようなビス止めが不要となるため、メンテ
ナンス作業の面でも優れている。
【0032】<第2の実施の形態例>図7は第2の実施
の形態例に係る発光手段取付部材(ランプ取付基板)2
3の収納状態を示すもので、前述した第1の実施の形態
例における前記図5と同様の拡大斜視図であり、図8は
図7のランプ取付基板23を取り外した収納部の構成を
示す拡大斜視図である。この第2の実施の形態例では、
前記上部入賞球案内部材21の発光手段取付部材収納部
41の凹室部42において、前記基板取付ボス44に代
えて、図8に示すように、弾性係止爪55を設けてお
き、この弾性係止爪55によりランプ取付基板23をワ
ンタッチで着脱自在としている。
【0033】即ち、凹室部42には、図示のように、前
述した第1の実施の形態例における奥壁部43及び基板
取付ボス44を無くして、第1の実施の形態例と同様の
上下の基板当接片45、45、突き当たり壁46、基板
着脱用兼配線引き出し用開口部48及び上下のカバー部
材49、49を形成するとともに、基板当接片45、4
5の後方に基板押さえ片145、145を形成してい
る。さらに、全面が開放された発光手段露出用開口部4
7を形成して、この発光手段露出用開口部47を横切る
ように突き当たり壁46の中央部から突出した弾性係止
爪55を設けている。この弾性係止爪55は、上下の基
板当接片45、45と同一面を形成するもので、その先
端部は背面側に折り返した形状による先端爪部56を有
している。この先端爪部56と突き当たり壁46との間
隔は、ランプ取付基板41の左右幅よりも若干小さい寸
法に設定しておく。なお、ランプ取付基板41には、前
述した第1の実施の形態例におけるような取付穴を設け
ておく必要はない。
【0034】以上の弾性係止爪55を有する発光手段取
付部材収納部41にランプ取付基板23を取り付ける場
合は、凹室部42に対し、基板着脱用兼配線引き出し用
開口部48より側方からランプ取付基板23を、上下の
基板当接片45、45及びその中央部の弾性係止爪55
に載せて突き当たり壁46に突き当てるとともに、基板
押さえ片145、145の前側に差し込んで、上下2個
のランプ24、24を発光手段露出用開口部47に差し
込む。そして、突き当たり壁46に突き当てた状態のラ
ンプ取付基板23を、図7に示したように、弾性係止爪
55の背面側に折り返した形状の先端爪部56の内側に
填め込む。これにより、ランプ取付基板23は、凹室部
42に収納して、上下の基板当接片45、45及びその
後方の基板押さえ片145、145の間に挟み込まれる
とともに、突き当たり壁46と弾性係止爪55の先端爪
部56との間に保持された取付状態となる。なお、弾性
係止爪55の先端爪部56に外側に開く力を付与する
と、ランプ取付基板23が取り外せる。
【0035】このような弾性係止爪55によっても、前
述した第1の実施の形態例と同様に、ランプ取付基板2
3をワンタッチにより簡単に着脱することができる。そ
して、以上のような第2の実施の形態例の発光手段取付
部材収納部41(凹室部42)の構成によっても、弾性
係止爪55を用いた他は前述した第1の実施の形態例と
同様のため、第1の実施の形態例と同様の作用効果が得
られることは勿論である。
【0036】<変形例>図9は変形例に係る発光手段取
付部材(ランプ取付基板)23を示す拡大斜視図であ
る。この変形例では、図示のように、ランプ取付基板2
3のランプ24、24及び電極部51、52、51、5
2と反対側に、中央部の切欠部57を形成している。こ
の切欠部57は、前述した第1の実施の形態例における
ような取付穴に代えて設けたり、または、前述した第2
の実施の形態例におけるランプ取付基板23(前記図7
参照)に設けたりするものである。
【0037】即ち、前述した第1の実施の形態例におけ
る取付穴に代えて、ランプ取付基板23に、図示のよう
な中央部の切欠部57を設けた場合、前述したワンタッ
チ止め具50をランプ取付基板23の切欠部57から基
板取付ボス44の円筒状内部穴に差し込んで固定でき
る。また、前述した第2の実施の形態例におけるランプ
取付基板23(前記図7参照)に、図示のような中央部
の切欠部57を設けた場合、前述した弾性係止片55を
短いものに変更して、その短くした弾性係止片55の先
端爪部56をランプ取付基板23の中央部の切欠部57
に填め込んで、ランプ取付基板23を突き当たり壁46
との間に固定できる。このような切欠部57を有するラ
ンプ取付基板23を採用しても良い。
【0038】なお、以上の実施の各形態例においては、
弾球遊技機としてパチンコ遊技機としたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、他の弾球遊技機であって
も良い。また、実施の形態例では、風車を照明するラン
プとしたが、他の遊技用機能部材を照明するランプや他
の光源としての発光部材であっても良い。さらに、入賞
球案内部材の具体的構成についても任意であり、その
他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であ
ることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
係る入賞球案内部材によれば、先ず、背面側から発光手
段取付部材が取付可能となって、入賞球案内部材を遊技
盤背面に取り付けた状態で、発光手段取付部材の着脱が
可能となるため、発光手段が切れた場合でも、発光手段
取付部材の交換作業が容易に行えることによって、メン
テナンス作業性の向上を達成することができ、また、発
光手段用の配線を遊技盤の前面から背面側に回すための
配線取り出しスペースを設ける必要がないといった利点
も発揮することができる。しかも、入賞球案内部材に設
けた収納部に発光手段取付部材が背面側から取付状態と
なるため、発光手段取付部材の電極部において、例え
ば、遊技盤の背面上部から落下した遊技球によるショー
ト発生を防止可能とすることができる。
【0040】そして、請求項2に記載の発明に係る入賞
球案内部材によれば、遊技盤背面側は球循環機構や遊技
を制御する制御装置などがあって余分なスペースがない
制限の下でも、発光手段取付部材の収納部を凹室部にす
ることにより、余分なスペースを採らずに済むといった
利点を発揮することができる。そして、入賞球案内部材
窪んだ凹室部に発光手段取付部材が背面側から収納状態
となるため、請求項1に記載の発明のように、例えば、
遊技盤の背面上部から落下した遊技球による発光手段取
付部材の電極部のショートを防止することができる。
【0041】さらに、請求項3に記載の発明に係る入賞
球案内部材によれば、収納部(あるいは凹室部)に収納
状態の発光手段取付部材の電極部がカバー部材により背
面側から覆われた状態となるため、請求項1または請求
項2の何れかに記載の発明のように、例えば、遊技盤の
背面上部から落下した遊技球による発光手段取付部材の
電極部のショートを確実に防止することができる。
【0042】また、請求項4に記載の発明に係る入賞球
案内部材によれば、請求項1から請求項3の何れかに記
載の発明により得られる効果に加えて、収納部(あるい
は凹室部)に収納状態の発光手段取付部材の配線を開口
部から背面側へ自由な方向に引き出すことができるとい
った利点が得られる。
【0043】なお、請求項5に記載の発明に係る入賞球
案内部材によれば、請求項1から請求項4の何れかに記
載の発明により得られる効果に加えて、収納部(あるい
は凹室部)に対して背面側から発光手段取付部材をワン
タッチで容易に着脱することができ、面倒なビス着脱作
業を不要にすることができて、メンテナンス作業を簡単
にすることができるといった利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した弾球遊技機の一例としてのパ
チンコ遊技機の遊技盤表面の遊技領域の概略構成を示す
正面図である。
【図2】図1のパチンコ遊技機の遊技盤裏面の概略構成
を示す背面図である。
【図3】図1の遊技盤裏面から上部入賞球案内部材及び
主可変表示装置等を取り外した状態を示す分解斜視図で
ある。
【図4】図3の上部入賞球案内部材を前面側から見た拡
大斜視図である。
【図5】図4の上部入賞球案内部材の発光手段取付部材
の収納状態を示した拡大斜視図である。
【図6】図5の発光手段取付部材を取り外した収納部の
構成を示す拡大斜視図である。
【図7】第2の実施の形態例に係る発光手段取付部材の
収納状態を示すもので、図5と同様の拡大斜視図であ
る。
【図8】図7の発光手段取付部材を取り外した収納部の
構成を示す拡大斜視図である。
【図9】変形例に係る発光手段取付部材を示す拡大斜視
図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 2 遊技領域 5 遊技用機能部材 6、9、31 入賞口 7 特別図柄始動口 13 特別図柄始動口(補助入賞口) 21 入賞球案内部材 23 発光手段取付部材 24 発光手段 25 中央開口部 29 小開口部 32、33 入賞球案内通路 41 発光手段取付部材収納部 42 凹室部 44 基板取付ボス 45 基板当接片 47 発光手段露出用開口部 48 基板着脱用兼配線引き出し用開口部 49 カバー部材 50 ワンタッチ止め具 51、52 電極部 53 配線 55 弾性係止爪 56 先端爪部 57 切欠部 59 コネクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の遊技用機能部材と複数の入賞口が設
    けられた遊技領域を備える遊技盤の背面側に配設され、
    前記入賞口からの入賞球を案内する入賞球案内通路を有
    する入賞球案内部材であって、 前記遊技盤に形成した開口部を通して前記遊技用機能部
    材を背面側から照明するための発光手段を取り付ける発
    光手段取付部材を備え、 前記発光手段取付部材を背面側から着脱可能に収納する
    収納部を設けたこと、を特徴とする入賞球案内部材。
  2. 【請求項2】前記収納部は、 背面側から前面側へ窪んだ形状の凹室部を有すること、
    を特徴とする請求項1に記載の入賞球案内部材。
  3. 【請求項3】前記収納部は、 前記発光手段取付部材に設けられた電極部を背面側から
    覆う形状のカバー部材を有すること、を特徴とする請求
    項1または請求項2の何れかに記載の入賞球案内部材。
  4. 【請求項4】前記収納部は、 前記発光手段取付部材に接続された配線を背面側に引き
    出すための開口部を有すること、を特徴とする請求項1
    から請求項3の何れかに記載の入賞球案内部材。
  5. 【請求項5】前記発光手段取付部材は、 前記収納部において、ワンタッチにより着脱自在に取り
    付けられていること、を特徴とする請求項1から請求項
    4の何れかに記載の入賞球案内部材。
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