JPH10263447A - 塗装制御装置及び塗装制御方法 - Google Patents
塗装制御装置及び塗装制御方法Info
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- JPH10263447A JPH10263447A JP7592097A JP7592097A JPH10263447A JP H10263447 A JPH10263447 A JP H10263447A JP 7592097 A JP7592097 A JP 7592097A JP 7592097 A JP7592097 A JP 7592097A JP H10263447 A JPH10263447 A JP H10263447A
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- coated
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 正確な塗料使用量の計測及び適切な塗装が可
能な塗装制御装置及び塗装制御方法の提供。 【解決手段】 これから塗装すべきワークに関する情報
を入手し、コンベアの搬送速度に基づいて吐出量を読み
込む(S1,S2)。前回のワーク塗装時にS9で記憶した補正
値により補正したワークの塗装エリア毎の基準使用量に
基づいて、塗料吐出ユニットに塗装を指示し、各塗装エ
リアにおける実使用量を計測する(S3〜S5)。その後、そ
れらの総和を算出してそのワーク1台に使用した塗料の
実使用量を求め(S6)、1台当りの補正後の基準使用量と
比較した結果から次順のワークのための補正値を求め、
記憶する(S7〜S9)。
能な塗装制御装置及び塗装制御方法の提供。 【解決手段】 これから塗装すべきワークに関する情報
を入手し、コンベアの搬送速度に基づいて吐出量を読み
込む(S1,S2)。前回のワーク塗装時にS9で記憶した補正
値により補正したワークの塗装エリア毎の基準使用量に
基づいて、塗料吐出ユニットに塗装を指示し、各塗装エ
リアにおける実使用量を計測する(S3〜S5)。その後、そ
れらの総和を算出してそのワーク1台に使用した塗料の
実使用量を求め(S6)、1台当りの補正後の基準使用量と
比較した結果から次順のワークのための補正値を求め、
記憶する(S7〜S9)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車等
の工業製品の製造ラインにおける塗装制御装置及び塗装
制御方法に関する。
の工業製品の製造ラインにおける塗装制御装置及び塗装
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工業製品の製造ラインにおいて
は、その製造ラインを順次搬送されてくるワークを自動
的に塗装する塗装制御装置が使用されている。このよう
な塗装制御装置では、ワークを所定の塗料使用量で均一
に塗装する必要が有り、そのためには塗装制御装置から
実際に塗布している塗料の使用量(以下、実使用量)を
正確に計測することが必要である。そのため、塗料の実
使用量を計測するには、コリオリ式、超音波式、オリフ
ィスを使用した差圧式、或はギア式等の流量センサが使
用されている。
は、その製造ラインを順次搬送されてくるワークを自動
的に塗装する塗装制御装置が使用されている。このよう
な塗装制御装置では、ワークを所定の塗料使用量で均一
に塗装する必要が有り、そのためには塗装制御装置から
実際に塗布している塗料の使用量(以下、実使用量)を
正確に計測することが必要である。そのため、塗料の実
使用量を計測するには、コリオリ式、超音波式、オリフ
ィスを使用した差圧式、或はギア式等の流量センサが使
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において、コリオリ式、超音波式、オリフィスを使
用した差圧式の流量センサは、被測定物の流量が均一な
場合は正確な測定が可能であるが、多品種のワークを個
々に塗装する必要が有る。例えば、自動車のボディ塗装
ラインでは、塗装ガン(塗装ロボット)による塗料の塗
布が頻繁にオン・オフされたり、または塗料色が切り替
えられるため、計測誤差が問題となってあまり適当な計
測方式ではない。そこで、例えば特開平4−11475
6号には、塗料の流量計測を計測特性が安定する所定時
間経過後に開始する手法が提案されているが、あまり効
率的な方法とは言えない。また、オーバル式に代表され
るギア式の流量センサは、長期間の使用による機械的な
劣化や、塗料の特性(例えば、メタリック塗料等)との
相性が問題となり、また、メンテナンスに必要なコスト
も無視できない。
来例において、コリオリ式、超音波式、オリフィスを使
用した差圧式の流量センサは、被測定物の流量が均一な
場合は正確な測定が可能であるが、多品種のワークを個
々に塗装する必要が有る。例えば、自動車のボディ塗装
ラインでは、塗装ガン(塗装ロボット)による塗料の塗
布が頻繁にオン・オフされたり、または塗料色が切り替
えられるため、計測誤差が問題となってあまり適当な計
測方式ではない。そこで、例えば特開平4−11475
6号には、塗料の流量計測を計測特性が安定する所定時
間経過後に開始する手法が提案されているが、あまり効
率的な方法とは言えない。また、オーバル式に代表され
るギア式の流量センサは、長期間の使用による機械的な
劣化や、塗料の特性(例えば、メタリック塗料等)との
相性が問題となり、また、メンテナンスに必要なコスト
も無視できない。
【0004】また、塗料使用量をリアルタイムに計測す
る他に、塗装後の後工程にて塗装面の塗装状態に基づい
て塗料の実使用量を把握する方法も考えられるが、塗装
後に不良が検出された場合には、当該ワークの塗装終了
後から不良検出までの間に塗装された複数の他のワーク
が不良であることが予想され、現実的でない。
る他に、塗装後の後工程にて塗装面の塗装状態に基づい
て塗料の実使用量を把握する方法も考えられるが、塗装
後に不良が検出された場合には、当該ワークの塗装終了
後から不良検出までの間に塗装された複数の他のワーク
が不良であることが予想され、現実的でない。
【0005】そこで本発明は、正確な塗料使用量の計測
及び適切な塗装が可能な塗装制御装置及び塗装制御方法
の提供を目的とする。
及び適切な塗装が可能な塗装制御装置及び塗装制御方法
の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の塗装制御装置は以下の構成を特徴とする。
め、本発明の塗装制御装置は以下の構成を特徴とする。
【0007】即ち、塗装装置に被塗装物毎に塗料の所定
使用量を設定し、その被塗装物への塗装を制御する制御
手段を備える塗装制御装置であって、前記被塗装物に塗
布される塗料の実使用量を測定する測定手段と、その測
定手段により測定した実使用量と前記所定使用量との差
分量に基づいて、その後処理される被塗装物についての
所定使用量の補正値を算出する補正手段とを備え、前記
制御手段は、該補正手段により算出した補正値により、
前記その後処理される被塗装物の塗装を制御することを
特徴とする。
使用量を設定し、その被塗装物への塗装を制御する制御
手段を備える塗装制御装置であって、前記被塗装物に塗
布される塗料の実使用量を測定する測定手段と、その測
定手段により測定した実使用量と前記所定使用量との差
分量に基づいて、その後処理される被塗装物についての
所定使用量の補正値を算出する補正手段とを備え、前記
制御手段は、該補正手段により算出した補正値により、
前記その後処理される被塗装物の塗装を制御することを
特徴とする。
【0008】好ましくは前記測定手段は、前記塗装装置
から塗布する塗料の吐出量と、その塗料の吐出開始から
中止までの時間とに基づいて、前記実使用量を算出する
ことを特徴とする。これにより、実際の塗料使用量を正
確に計測し、その使用量と基準使用量との差を、その後
処理される被塗装物の塗装にフィードバックする。
から塗布する塗料の吐出量と、その塗料の吐出開始から
中止までの時間とに基づいて、前記実使用量を算出する
ことを特徴とする。これにより、実際の塗料使用量を正
確に計測し、その使用量と基準使用量との差を、その後
処理される被塗装物の塗装にフィードバックする。
【0009】また、例えば前記塗装装置への塗料の吐出
開始・吐出中止指令が、空気信号により行われる場合に
おいて、前記制御手段には、前記空気信号により生じる
塗料の吐出開始及び吐出中止時の応答遅れ時間が予め登
録されており、前記測定手段は前記吐出開始から中止ま
での時間に該応答遅れ時間を加算した値に基づいて、前
記実使用量を算出するとよい。これにより、例えば空気
配管による応答遅れを考慮して正確な塗料塗布時間を得
る。
開始・吐出中止指令が、空気信号により行われる場合に
おいて、前記制御手段には、前記空気信号により生じる
塗料の吐出開始及び吐出中止時の応答遅れ時間が予め登
録されており、前記測定手段は前記吐出開始から中止ま
での時間に該応答遅れ時間を加算した値に基づいて、前
記実使用量を算出するとよい。これにより、例えば空気
配管による応答遅れを考慮して正確な塗料塗布時間を得
る。
【0010】また、例えば、前記補正手段は、予め求め
た差分量に対応する補正値を、被塗装物の種類毎に記憶
する記憶手段を含み、前記測定手段により測定した実使
用量と前記所定使用量との差分量に応じて、前記記憶手
段から補正値を選択するとよい。これにより、単一の被
塗装物だけでなく、複数種類の被塗装物を塗装する場合
においても最適な制御を行う。
た差分量に対応する補正値を、被塗装物の種類毎に記憶
する記憶手段を含み、前記測定手段により測定した実使
用量と前記所定使用量との差分量に応じて、前記記憶手
段から補正値を選択するとよい。これにより、単一の被
塗装物だけでなく、複数種類の被塗装物を塗装する場合
においても最適な制御を行う。
【0011】または、上記の目的を達成するため、本発
明の塗装制御装置の制御方法は以下の構成を特徴とす
る。
明の塗装制御装置の制御方法は以下の構成を特徴とす
る。
【0012】即ち、塗装装置に被塗装物毎に塗料の所定
使用量を設定し、その被塗装物への塗装を制御する塗装
制御方法であって、前記被塗装物に塗布される塗料の実
使用量を測定し、その測定した実使用量と前記所定使用
量との差分量に基づいて、その後処理される被塗装物に
ついての所定使用量の補正値を算出し、その算出した補
正値により、前記その後処理される被塗装物の塗装を制
御することを特徴とする。
使用量を設定し、その被塗装物への塗装を制御する塗装
制御方法であって、前記被塗装物に塗布される塗料の実
使用量を測定し、その測定した実使用量と前記所定使用
量との差分量に基づいて、その後処理される被塗装物に
ついての所定使用量の補正値を算出し、その算出した補
正値により、前記その後処理される被塗装物の塗装を制
御することを特徴とする。
【0013】好ましくは、前記塗装装置から塗布する塗
料の吐出量と、その塗料の吐出開始から中止までの時間
とに基づいて、前記実使用量を算出するとよい。これに
より、実際の塗料使用量を正確に計測し、その使用量と
基準使用量との差を、その後処理される被塗装物の塗装
にフィードバックする。
料の吐出量と、その塗料の吐出開始から中止までの時間
とに基づいて、前記実使用量を算出するとよい。これに
より、実際の塗料使用量を正確に計測し、その使用量と
基準使用量との差を、その後処理される被塗装物の塗装
にフィードバックする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る塗装制御装置
の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。はじめ
に、本発明を適用する塗装システムの構成を図1を参照
して説明する。
の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。はじめ
に、本発明を適用する塗装システムの構成を図1を参照
して説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施形態としての塗装
システムの構成を示す図である。
システムの構成を示す図である。
【0016】図中、1は、後述の方法により塗装システ
ムの全体を制御するプログラマブルコントローラ(以
下、PLC)である。2は、PLC1の指令により塗装
用配管11に吐出圧を与え、塗装ガン5に塗料を供給す
るポンプ等を含む塗料吐出ユニットである。3は、PL
C1の制御によりオン・オフ動作し、信号用空気配管1
2の空気信号により塗料バルブ4をオープン・クローズ
するソレノイドバルブである。6は、コンベア7により
図1の手前方向に搬送される被塗装物としてのワークで
ある。本実施形態において、塗装ガン5は同図に示すご
とく不図示の機構によりレシプロ動作を行う。また、P
LC1には、コンベア7の搬送速度信号v、塗装ガン5
のレシプロ動作及び塗料の塗布タイミング等に使用され
るワークの位置信号Pが入力される。
ムの全体を制御するプログラマブルコントローラ(以
下、PLC)である。2は、PLC1の指令により塗装
用配管11に吐出圧を与え、塗装ガン5に塗料を供給す
るポンプ等を含む塗料吐出ユニットである。3は、PL
C1の制御によりオン・オフ動作し、信号用空気配管1
2の空気信号により塗料バルブ4をオープン・クローズ
するソレノイドバルブである。6は、コンベア7により
図1の手前方向に搬送される被塗装物としてのワークで
ある。本実施形態において、塗装ガン5は同図に示すご
とく不図示の機構によりレシプロ動作を行う。また、P
LC1には、コンベア7の搬送速度信号v、塗装ガン5
のレシプロ動作及び塗料の塗布タイミング等に使用され
るワークの位置信号Pが入力される。
【0017】ここで、PLC1の内部構成の概略につい
て図2を参照して説明する。
て図2を参照して説明する。
【0018】図2は、本発明の一実施形態としてのPL
Cのブロック構成図である。
Cのブロック構成図である。
【0019】図中、24はブートプログラムや後述する
PLC1の動作プログラム及び固定パラメータ等が予め
登録されたROM、25は各種処理結果を一時記憶する
RAM、26は塗料吐出ユニット2やコンベア7等との
入出力信号が変換される入出力インタフェース、27は
不図示の生産管理用のホストコンピュータ等と通信回線
30を介して通信するための通信インタフェースであ
る。これらの各構成は、内部バス28を介して接続され
ており、CPU21はROM24に格納されたプログラ
ムに従ってPLC1全体を動作させる。
PLC1の動作プログラム及び固定パラメータ等が予め
登録されたROM、25は各種処理結果を一時記憶する
RAM、26は塗料吐出ユニット2やコンベア7等との
入出力信号が変換される入出力インタフェース、27は
不図示の生産管理用のホストコンピュータ等と通信回線
30を介して通信するための通信インタフェースであ
る。これらの各構成は、内部バス28を介して接続され
ており、CPU21はROM24に格納されたプログラ
ムに従ってPLC1全体を動作させる。
【0020】次に、塗装ガン5によるワーク6の塗装に
ついて図3を参照して説明する。
ついて図3を参照して説明する。
【0021】図3は、本発明の一実施形態としてのワー
クの塗装を説明する図である。同図に示すように、ワー
ク6は、例えばA〜Fまでの6つの塗装エリアに分割し
て管理される。塗料バルブ4は、PLC1の制御によ
り、ソレノイドバルブ3を介して各塗装エリアの塗装開
始でオープン、塗装終了でクローズされる。
クの塗装を説明する図である。同図に示すように、ワー
ク6は、例えばA〜Fまでの6つの塗装エリアに分割し
て管理される。塗料バルブ4は、PLC1の制御によ
り、ソレノイドバルブ3を介して各塗装エリアの塗装開
始でオープン、塗装終了でクローズされる。
【0022】それぞれの塗装エリアA〜Fには、予め基
準となる塗料使用量(以下、基準使用量)a〜fが定め
られており、各塗装エリアの基準使用量の総和であるワ
ーク1台あたりの基準使用量と共に、ROM24に登録
する。また、これらの基準使用量データは、様々なワー
クの種類、その塗装仕様に基づいて複数登録する。
準となる塗料使用量(以下、基準使用量)a〜fが定め
られており、各塗装エリアの基準使用量の総和であるワ
ーク1台あたりの基準使用量と共に、ROM24に登録
する。また、これらの基準使用量データは、様々なワー
クの種類、その塗装仕様に基づいて複数登録する。
【0023】<実使用量の計測>本実施形態では、実使
用量Frの計測をPLC1内部において下記の(1)式
により算出する。
用量Frの計測をPLC1内部において下記の(1)式
により算出する。
【0024】 Fr=To×C×α ・・・・・・・・・(1) ここで、To:塗料バルブ4のオープン時間(se
c),C:単位時間当りの塗料吐出ユニットからの塗料
の吐出量(cc/sec),α:係数とする。
c),C:単位時間当りの塗料吐出ユニットからの塗料
の吐出量(cc/sec),α:係数とする。
【0025】ところで、一般に空気圧制御系は、防爆エ
リア等における安全な制御を可能とするが、その特性
上、空気信号を伝達させる信号用空気配管12の長さ及
び配管O太さに応じて応答特性の遅れが生じる。
リア等における安全な制御を可能とするが、その特性
上、空気信号を伝達させる信号用空気配管12の長さ及
び配管O太さに応じて応答特性の遅れが生じる。
【0026】図4は、本発明の一実施形態としての空気
信号の応答遅れを示す図である。同図に示すように空気
配管の長さに応じて、塗料バルブ4のオープン時、クロ
ーズ時にそれぞれ遅れ時間が発生する(本実施形態で
は、配管の太さは略均一なものとする)。そこで、上記
の計算を行う際、塗料バルブ4のオープン時間Toを図
5に示すように与える。
信号の応答遅れを示す図である。同図に示すように空気
配管の長さに応じて、塗料バルブ4のオープン時、クロ
ーズ時にそれぞれ遅れ時間が発生する(本実施形態で
は、配管の太さは略均一なものとする)。そこで、上記
の計算を行う際、塗料バルブ4のオープン時間Toを図
5に示すように与える。
【0027】図5は、本発明の一実施形態としての実使
用量計測用の塗料バルブのオープン時間を説明する図で
ある。同図に示すように、PLC1からの電気信号がオ
ン・オフすると、塗料バルブ4のオープン、クローズ動
作にはそれぞれ遅れ時間Δto、Δtcが発生する。従
って、実流量の計測には、演算用のオープン時間Tom
を使用すれば良い。この演算用のオープン時間Tom
は、次式により算出する。
用量計測用の塗料バルブのオープン時間を説明する図で
ある。同図に示すように、PLC1からの電気信号がオ
ン・オフすると、塗料バルブ4のオープン、クローズ動
作にはそれぞれ遅れ時間Δto、Δtcが発生する。従
って、実流量の計測には、演算用のオープン時間Tom
を使用すれば良い。この演算用のオープン時間Tom
は、次式により算出する。
【0028】 Tom=To−Δto+Δtc ・・・・・・(2) 従って、PLC1に図4の応答遅れ特性を予め登録して
おけば(1)式及び(2)式の計算により実使用量Fr
の計測が可能となる。
おけば(1)式及び(2)式の計算により実使用量Fr
の計測が可能となる。
【0029】<PLC1による塗装制御>次に、PLC
1による塗装制御について図6〜図8を参照して説明す
る。本実施形態の塗装制御では、 1.まず、図3を参照して説明したワークの塗装エリア
毎の基準使用量に基づいて、塗料吐出ユニット2に塗装
を指示する。
1による塗装制御について図6〜図8を参照して説明す
る。本実施形態の塗装制御では、 1.まず、図3を参照して説明したワークの塗装エリア
毎の基準使用量に基づいて、塗料吐出ユニット2に塗装
を指示する。
【0030】2.次に、ワーク6のそれぞれの塗装エリ
アにおける実使用量Frの計測後、それらの総和を算出
してそのワーク1台に使用した塗料の実使用量を求め
る。
アにおける実使用量Frの計測後、それらの総和を算出
してそのワーク1台に使用した塗料の実使用量を求め
る。
【0031】3.次に、算出したワーク1台に使用した
塗料の実使用量と、ワークの塗装エリア毎の基準使用量
の総和である1台当りの基準使用量とを比較する。
塗料の実使用量と、ワークの塗装エリア毎の基準使用量
の総和である1台当りの基準使用量とを比較する。
【0032】4.次に、比較した結果から図7の特性グ
ラフにより補正値を求める。
ラフにより補正値を求める。
【0033】図6は、本発明の一実施形態としての実使
用量と基準使用量との差と補正値との関係式を示す図で
あり、実使用量と基準使用量との差に基づいて同図を参
照して補正値を求め、その補正値を次順のワークを塗装
する際の基準使用量に加算する。図6のグラフは、予め
ROM24に登録しておく。
用量と基準使用量との差と補正値との関係式を示す図で
あり、実使用量と基準使用量との差に基づいて同図を参
照して補正値を求め、その補正値を次順のワークを塗装
する際の基準使用量に加算する。図6のグラフは、予め
ROM24に登録しておく。
【0034】尚、本実施形態では、実使用量と基準使用
量との比較を1台当たりで行うが、それぞれの塗装エリ
ア毎に行う構成にしてもよいことは言うまでもない。
量との比較を1台当たりで行うが、それぞれの塗装エリ
ア毎に行う構成にしてもよいことは言うまでもない。
【0035】また、本実施形態では、上記の塗装制御
に、更にコンベア7の搬送速度の変化について考慮す
る。
に、更にコンベア7の搬送速度の変化について考慮す
る。
【0036】図7は、本発明の一実施形態としてのコン
ベア速度信号と塗料の吐出量との関係式を示す図であ
る。同図に示すように、コンベア7の搬送速度が低下
(上昇)した場合、ワーク1台当りの塗料使用量を所定
量に保持するためには、塗料の吐出量Cを低下(上昇)
させる必要が有る。そこで、図7のグラフを予めROM
24に登録しておき、搬送速度信号vに基づいて吐出量
Cを求め、その吐出量Cを前述の1項で塗料吐出ユニッ
ト2に塗装を指示する。また、(1)式による実使用量
Frの算出に使用する。
ベア速度信号と塗料の吐出量との関係式を示す図であ
る。同図に示すように、コンベア7の搬送速度が低下
(上昇)した場合、ワーク1台当りの塗料使用量を所定
量に保持するためには、塗料の吐出量Cを低下(上昇)
させる必要が有る。そこで、図7のグラフを予めROM
24に登録しておき、搬送速度信号vに基づいて吐出量
Cを求め、その吐出量Cを前述の1項で塗料吐出ユニッ
ト2に塗装を指示する。また、(1)式による実使用量
Frの算出に使用する。
【0037】図8は、本発明の一実施形態としてのPL
Cにおける塗装制御のフローチャートである。尚、PL
C1は、不図示の別タスクによりコンベア7の搬送速度
信号v、ワークの位置信号Pを所定のタイミング毎に検
出しているものとする。
Cにおける塗装制御のフローチャートである。尚、PL
C1は、不図示の別タスクによりコンベア7の搬送速度
信号v、ワークの位置信号Pを所定のタイミング毎に検
出しているものとする。
【0038】図中、ステップS1では、これから塗装す
べきワークに関する情報(車種、塗装仕様等)を通信回
線30を介してホストコンピュータから入手する。
べきワークに関する情報(車種、塗装仕様等)を通信回
線30を介してホストコンピュータから入手する。
【0039】ステップS2では、現在のコンベア7の搬
送速度信号vに基づいて、ROM24から吐出量Cを読
み込む。
送速度信号vに基づいて、ROM24から吐出量Cを読
み込む。
【0040】ステップS3では、ステップS1で入手し
たワークの情報に基づいてROM24から塗料の基準使
用量を読み込む。また、RAM25に格納されている前
回の補正値を読み込み、その補正値を基準使用量に加算
してワーク1台当りの補正後の基準使用量を算出する。
また、当該補正値に基づいて、それぞれの塗装エリアの
基準使用量も算出する。
たワークの情報に基づいてROM24から塗料の基準使
用量を読み込む。また、RAM25に格納されている前
回の補正値を読み込み、その補正値を基準使用量に加算
してワーク1台当りの補正後の基準使用量を算出する。
また、当該補正値に基づいて、それぞれの塗装エリアの
基準使用量も算出する。
【0041】ステップS4では、塗装エリア毎の補正後
の基準使用量を塗料吐出ユニット2に設定し、ワークの
位置信号Pと同期して当該ワーク6の各塗装エリアの塗
装を指示する。
の基準使用量を塗料吐出ユニット2に設定し、ワークの
位置信号Pと同期して当該ワーク6の各塗装エリアの塗
装を指示する。
【0042】ステップS5〜ステップS7では、前述の
手法により当該ワーク6の全塗装エリアにおける塗料の
実使用量を算出し、ワーク1台当りの補正後の基準使用
量と比較する。
手法により当該ワーク6の全塗装エリアにおける塗料の
実使用量を算出し、ワーク1台当りの補正後の基準使用
量と比較する。
【0043】ステップS8,ステップS9では、ステッ
プS7で比較した結果(差)に基づいてROM24から
補正値を求め、その補正値を次順のワークのための補正
値としてRAM25に記憶する。
プS7で比較した結果(差)に基づいてROM24から
補正値を求め、その補正値を次順のワークのための補正
値としてRAM25に記憶する。
【0044】<実施形態の変形例>更に、本変形例で
は、塗料バルブ4が有する空気室におけるオープン・ク
ローズ動作のための空気の充填・放出による応答特性の
遅れ(Δtov,Δtcv)を予め計測し、空気配管長
による遅れと同様にROM24に記憶して(3)式のよ
うに演算用のオープン時間Tom’を算出する。これに
より、更に正確な実使用量Frの計測が可能である。
は、塗料バルブ4が有する空気室におけるオープン・ク
ローズ動作のための空気の充填・放出による応答特性の
遅れ(Δtov,Δtcv)を予め計測し、空気配管長
による遅れと同様にROM24に記憶して(3)式のよ
うに演算用のオープン時間Tom’を算出する。これに
より、更に正確な実使用量Frの計測が可能である。
【0045】 Tom’=To−Δto+Δtc−Δtov+Δtcv ・・・・(3) 尚、上述した実施形態とは異なり、空気信号を使用しな
くても良い雰囲気の場合は、塗料バルブ4を電動弁と
し、その応答特性を考慮すれば良いことは言うまでもな
い。即ち、演算用のオープン時間Tom”は、 Tom”=To−Δtov+Δtcv ・・・・・・・・・・・(4) とすれば良い。
くても良い雰囲気の場合は、塗料バルブ4を電動弁と
し、その応答特性を考慮すれば良いことは言うまでもな
い。即ち、演算用のオープン時間Tom”は、 Tom”=To−Δtov+Δtcv ・・・・・・・・・・・(4) とすれば良い。
【0046】以上説明したように塗装制御を行えば、実
際の塗料使用量を正確に計測し、その使用量と基準使用
量との差をフィードバックして次順のワークの塗装を略
リアルタイムで適切に補正することができるので、複数
のワークの塗装品質を均一化できる。また、コンベア7
によるワーク6の搬送速度の変化も考慮することによ
り、更に適切な塗装制御が可能となる。
際の塗料使用量を正確に計測し、その使用量と基準使用
量との差をフィードバックして次順のワークの塗装を略
リアルタイムで適切に補正することができるので、複数
のワークの塗装品質を均一化できる。また、コンベア7
によるワーク6の搬送速度の変化も考慮することによ
り、更に適切な塗装制御が可能となる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
正確な塗料使用量の計測及び適切な塗装が可能な塗装制
御装置及び塗装制御方法の提供が実現する。
正確な塗料使用量の計測及び適切な塗装が可能な塗装制
御装置及び塗装制御方法の提供が実現する。
【0048】
【図1】本発明の一実施形態としての塗装システムの構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態としてのPLCのブロック
構成図である。
構成図である。
【図3】本発明の一実施形態としてのワークの塗装を説
明する図である。
明する図である。
【図4】本発明の一実施形態としての空気信号の応答遅
れを示す図である。
れを示す図である。
【図5】本発明の一実施形態としての実使用量計測用の
塗料バルブのオープン時間を説明する図である。
塗料バルブのオープン時間を説明する図である。
【図6】本発明の一実施形態としての実使用量と基準使
用量との差と補正値との関係式を示す図である。
用量との差と補正値との関係式を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態としてのコンベア速度信号
と塗料の吐出量との関係式を示す図である。
と塗料の吐出量との関係式を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態としてのPLCにおける塗
装制御のフローチャートである。
装制御のフローチャートである。
1 PLC 2 塗料吐出ユニット 3 ソレノイドバルブ 4 塗料バルブ 5 塗装ガン 6 ワーク 7 コンベア 11 塗料用配管 12 信号用空気配管 21 CPU 24 ROM 25 RAM 26 入出力インタフェース 27 通信インタフェース 28 内部バス 30 通信回線
Claims (11)
- 【請求項1】 塗装装置に被塗装物毎に塗料の所定使用
量を設定し、その被塗装物への塗装を制御する制御手段
を備える塗装制御装置であって、 前記被塗装物に塗布される塗料の実使用量を測定する測
定手段と、 その測定手段により測定した実使用量と前記所定使用量
との差分量に基づいて、その後処理される被塗装物につ
いての所定使用量の補正値を算出する補正手段とを備
え、前記制御手段は、該補正手段により算出した補正値
により、前記その後処理される被塗装物の塗装を制御す
ることを特徴とする塗装制御装置。 - 【請求項2】 前記測定手段は、前記塗装装置から塗布
する塗料の吐出量と、その塗料の吐出開始から中止まで
の時間とに基づいて、前記実使用量を算出することを特
徴とする請求項1記載の塗装制御装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記被塗装物と前記塗
装装置との相対速度に応じて、前記吐出量を調整する調
整手段を含むことを特徴とする請求項1または請求項2
記載の塗装制御装置。 - 【請求項4】 前記塗装装置は、レシプロ式であること
を特徴とする請求項3記載の塗装制御装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記所定使用量を前記
被塗装物の複数のエリア毎に設定し、前記測定手段は、
前記実使用量を前記被塗装物の複数のエリア毎に測定す
ることを特徴とする請求項1記載の塗装制御装置。 - 【請求項6】 前記塗装装置への塗料の吐出開始・吐出
中止指令が、空気信号により行われる場合において、前
記制御手段には、前記空気信号により生じる塗料の吐出
開始及び吐出中止時の応答遅れ時間が予め登録されてお
り、前記測定手段は前記吐出開始から中止までの時間に
該応答遅れ時間を加算した値に基づいて、前記実使用量
を算出することを特徴とする請求項2乃至請求項5の何
れかに記載の塗装制御装置。 - 【請求項7】 前記補正手段は、予め求めた差分量に対
応する補正値を、被塗装物の種類毎に記憶する記憶手段
を含み、前記測定手段により測定した実使用量と前記所
定使用量との差分量に応じて、前記記憶手段から補正値
を選択することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何
れかに記載の塗装制御装置。 - 【請求項8】 塗装装置に被塗装物毎に塗料の所定使用
量を設定し、その被塗装物への塗装を制御する塗装制御
方法であって、 前記被塗装物に塗布される塗料の実使用量を測定し、 その測定した実使用量と前記所定使用量との差分量に基
づいて、その後処理される被塗装物についての所定使用
量の補正値を算出し、 その算出した補正値により、前記その後処理される被塗
装物の塗装を制御することを特徴とする塗装制御方法。 - 【請求項9】 前記塗装装置から塗布する塗料の吐出量
と、その塗料の吐出開始から中止までの時間とに基づい
て、前記実使用量を算出することを特徴とする請求項8
記載の塗装制御方法。 - 【請求項10】 前記被塗装物と前記塗装装置との相対
速度に応じて、前記吐出量を調整することを特徴とする
請求項8または請求項9記載の塗装制御方法。 - 【請求項11】 前記所定使用量を、前記被塗装物の複
数のエリア毎に設定し、 前記実使用量を、前記被塗装物の複数のエリア毎に測定
することを特徴とする請求項8記載の塗装制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7592097A JPH10263447A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 塗装制御装置及び塗装制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7592097A JPH10263447A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 塗装制御装置及び塗装制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10263447A true JPH10263447A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13590241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7592097A Pending JPH10263447A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 塗装制御装置及び塗装制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10263447A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117565073A (zh) * | 2023-11-17 | 2024-02-20 | 隆锦机器人科技(上海)有限公司 | 一种喷涂机器人控制方法及控制系统 |
| EP3758854B1 (en) * | 2018-03-14 | 2024-12-25 | Carlisle Fluid Technologies (UK) Ltd. | Flow balancing in paint circulation system |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP7592097A patent/JPH10263447A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3758854B1 (en) * | 2018-03-14 | 2024-12-25 | Carlisle Fluid Technologies (UK) Ltd. | Flow balancing in paint circulation system |
| CN117565073A (zh) * | 2023-11-17 | 2024-02-20 | 隆锦机器人科技(上海)有限公司 | 一种喷涂机器人控制方法及控制系统 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
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