JPH1026384A - クリーンルーム装置 - Google Patents
クリーンルーム装置Info
- Publication number
- JPH1026384A JPH1026384A JP8177757A JP17775796A JPH1026384A JP H1026384 A JPH1026384 A JP H1026384A JP 8177757 A JP8177757 A JP 8177757A JP 17775796 A JP17775796 A JP 17775796A JP H1026384 A JPH1026384 A JP H1026384A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noise
- clean room
- fan
- duct
- sound wave
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クリーンルーム装置において低騒音化及び省
エネルギ化を達成する。 【解決手段】 システム天井式クリーンルーム10にお
いて、ファン22吐出側ダクト26にマイク32、34
及びスピーカ36を備え、コントローラ38で気流伝搬
騒音と逆相の音波信号を発生し、スピーカ36から音波
を発し、騒音との間で干渉させ、騒音レベルを低下させ
ると共に、前記ダクト26後方側に直角型エルボ40を
備え、騒音を反射し、反射波と干渉させ、更なる低騒音
化を達成する。
エネルギ化を達成する。 【解決手段】 システム天井式クリーンルーム10にお
いて、ファン22吐出側ダクト26にマイク32、34
及びスピーカ36を備え、コントローラ38で気流伝搬
騒音と逆相の音波信号を発生し、スピーカ36から音波
を発し、騒音との間で干渉させ、騒音レベルを低下させ
ると共に、前記ダクト26後方側に直角型エルボ40を
備え、騒音を反射し、反射波と干渉させ、更なる低騒音
化を達成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器、液晶、
半導体等を製造するためのクリーンルームを清浄に保つ
ためのクリーンルーム装置に関する。
半導体等を製造するためのクリーンルームを清浄に保つ
ためのクリーンルーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器の製造にあたり、その部
品を取り扱う室内の空気清浄度、あるいは温度や湿度等
を一定に保つためのクリーンルーム装置が開発されてい
る。
品を取り扱う室内の空気清浄度、あるいは温度や湿度等
を一定に保つためのクリーンルーム装置が開発されてい
る。
【0003】例えば天井面にフィルタを設けたシステム
天井式クリーンルームにおいては、中央循環形式、ファ
ン・フィルタユニット形式あるいはリターンシャフト内
に複数の循環ファンを置く形式等が知られている。
天井式クリーンルームにおいては、中央循環形式、ファ
ン・フィルタユニット形式あるいはリターンシャフト内
に複数の循環ファンを置く形式等が知られている。
【0004】中央循環形式は、室内排気を室外の中央循
環ファンで処理し、再度クリーンルームのサプライチャ
ンバに送気し、フィルタを経由して室内に供給するもの
である。
環ファンで処理し、再度クリーンルームのサプライチャ
ンバに送気し、フィルタを経由して室内に供給するもの
である。
【0005】ファン・フィルタユニット形式は、送風機
の吹出し側とフィルタの間に正圧チャンバを設け、フィ
ルタの周囲を送風機の吸込み側と連通させることによ
り、負圧に維持することにより、クリーンルーム内に汚
染空気がリークするのを防止するようにしたものであ
る。
の吹出し側とフィルタの間に正圧チャンバを設け、フィ
ルタの周囲を送風機の吸込み側と連通させることによ
り、負圧に維持することにより、クリーンルーム内に汚
染空気がリークするのを防止するようにしたものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記中
央循環形式のものでは、一括処理するためファンの容量
が大きく、発生する騒音レベルが大である。この騒音対
策として、消音器を設ける場合、圧力損失の大幅な増大
を招き、省エネルギ上及びコスト上問題がある。
央循環形式のものでは、一括処理するためファンの容量
が大きく、発生する騒音レベルが大である。この騒音対
策として、消音器を設ける場合、圧力損失の大幅な増大
を招き、省エネルギ上及びコスト上問題がある。
【0007】又、ファン・フィルタユニット形式では、
フィルタ毎に多数の小容量の循環ファンを用いているた
め、ファンの送風効率が低下し、省エネルギ上問題があ
る。更に、ファンの回転に伴う騒音が室内に伝搬される
傾向が大きいという問題もある。
フィルタ毎に多数の小容量の循環ファンを用いているた
め、ファンの送風効率が低下し、省エネルギ上問題があ
る。更に、ファンの回転に伴う騒音が室内に伝搬される
傾向が大きいという問題もある。
【0008】又、リターンシャフト内に複数の循環ファ
ンを設ける形式では、発生する騒音が大きく、室内に伝
搬しがちである。又、リターンシャフト内に複数のファ
ンを設ける場合には、送風効率の低いところで運転する
ため、省エネルギ上も問題がある。
ンを設ける形式では、発生する騒音が大きく、室内に伝
搬しがちである。又、リターンシャフト内に複数のファ
ンを設ける場合には、送風効率の低いところで運転する
ため、省エネルギ上も問題がある。
【0009】これらの問題に対し、例えば特開平5−2
88032号公報には、内燃機関向けに能動型消音器、
上流側に受動型消音器とを備えるものが開示されてお
り、又、特開平7−319482号公報では、能動型消
音器とスプリッタ消音器を組み合わせたものが提案され
ている。
88032号公報には、内燃機関向けに能動型消音器、
上流側に受動型消音器とを備えるものが開示されてお
り、又、特開平7−319482号公報では、能動型消
音器とスプリッタ消音器を組み合わせたものが提案され
ている。
【0010】しかし、これらのものにおいても、前記特
開平5−288032号公報のものでは、エンジンの軸
回転数検出器を備え、特定のコントローラにより圧力波
を発生器から出力している。又、特定の受動型消音器を
能動型消音器の上流側に置いている。これらにより、特
定の機器類を必要とし、又、ダクト回りの空間スペース
を長くする必要があるという問題があり、前記特開平7
−319482号公報のものでは、装置構成が大きな空
間を占め、クリーンルームのような空間スペースの限ら
れているところには利用することが困難であるという問
題がある。
開平5−288032号公報のものでは、エンジンの軸
回転数検出器を備え、特定のコントローラにより圧力波
を発生器から出力している。又、特定の受動型消音器を
能動型消音器の上流側に置いている。これらにより、特
定の機器類を必要とし、又、ダクト回りの空間スペース
を長くする必要があるという問題があり、前記特開平7
−319482号公報のものでは、装置構成が大きな空
間を占め、クリーンルームのような空間スペースの限ら
れているところには利用することが困難であるという問
題がある。
【0011】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たものであり、低騒音化及び省エネルギ化を達成するク
リーンルーム装置を提供することを課題とする。
たものであり、低騒音化及び省エネルギ化を達成するク
リーンルーム装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、天井面にフィ
ルタを設けたシステム天井式のクリーンルーム装置にお
いて、循環ファンの下流側ダクト内側に設けられた騒音
検出手段と、該騒音検出手段により検出された騒音を受
け、該騒音と反対の位相の信号を発生する信号発生手段
と、該信号を受け、前記騒音と略同一レベルの音波で、
該騒音と干渉を生ずる音波を発生する音波発生手段と、
前記ダクトの更に下流側に設けられた、内側に吸音材を
有する直角型エルボとを備えたことにより、前記課題を
解決したものである。
ルタを設けたシステム天井式のクリーンルーム装置にお
いて、循環ファンの下流側ダクト内側に設けられた騒音
検出手段と、該騒音検出手段により検出された騒音を受
け、該騒音と反対の位相の信号を発生する信号発生手段
と、該信号を受け、前記騒音と略同一レベルの音波で、
該騒音と干渉を生ずる音波を発生する音波発生手段と、
前記ダクトの更に下流側に設けられた、内側に吸音材を
有する直角型エルボとを備えたことにより、前記課題を
解決したものである。
【0013】本発明によれば、循環ファンの下流側ダク
ト内側に設けられた騒音検出手段により検出された騒音
と反対の位相の信号を発生させ、前記騒音とほぼ同一レ
ベルで且つ逆の波形の音波を発生し、前記騒音と干渉さ
せ、騒音レベルを低減させる。又、更にダクト後方に設
けられた、内側に吸音材を有する直角型エルボにより前
記騒音を反射させ、この反射音と前記騒音とを干渉さ
せ、更なる低騒音化を図る。これらの構成により、低騒
音化を達成すると共に、ダクト内の抵抗を極力小さくで
き、省エネルギ化をも図ることができる。
ト内側に設けられた騒音検出手段により検出された騒音
と反対の位相の信号を発生させ、前記騒音とほぼ同一レ
ベルで且つ逆の波形の音波を発生し、前記騒音と干渉さ
せ、騒音レベルを低減させる。又、更にダクト後方に設
けられた、内側に吸音材を有する直角型エルボにより前
記騒音を反射させ、この反射音と前記騒音とを干渉さ
せ、更なる低騒音化を図る。これらの構成により、低騒
音化を達成すると共に、ダクト内の抵抗を極力小さくで
き、省エネルギ化をも図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の例を詳細に説明する。
施の形態の例を詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の適用されたクリーンルー
ム装置の概略を示す側面図である。
ム装置の概略を示す側面図である。
【0016】図1において、クリーンルーム10は、シ
ステム天井式クリーンルームであり、天井に設けられた
サプライチャンバ12よりフィルタ14を通じて清浄な
空気が供給される。クリーンルーム10内の空気はグレ
ーチング床16を通して床下のリターンチャンバ18に
導かれる。この空気は、リターンシャフト20内に設け
られたファン22によって冷却コイル24を通して吸入
され、後方のダクト26へ送られる。ダクト26は接続
ダクト28によってリターンシャフト20に接続されて
いる。ダクト26内には表面が箔で覆われた防音材30
が内張りしてある。
ステム天井式クリーンルームであり、天井に設けられた
サプライチャンバ12よりフィルタ14を通じて清浄な
空気が供給される。クリーンルーム10内の空気はグレ
ーチング床16を通して床下のリターンチャンバ18に
導かれる。この空気は、リターンシャフト20内に設け
られたファン22によって冷却コイル24を通して吸入
され、後方のダクト26へ送られる。ダクト26は接続
ダクト28によってリターンシャフト20に接続されて
いる。ダクト26内には表面が箔で覆われた防音材30
が内張りしてある。
【0017】又、ダクト26内には2つのマイク(騒音
検出手段)32及び34とスピーカ(音波発生手段)3
6が設置されている。マイク32によって検出された騒
音は、コントローラ(信号発生手段)38内で、その波
形が検知される。コントローラ38は、その波形と逆の
位相の波形信号を発生させて、その信号をスピーカ36
に送り、スピーカ36から前記検出された騒音と同レベ
ルで、且つ逆の位相の音波を発生させる。
検出手段)32及び34とスピーカ(音波発生手段)3
6が設置されている。マイク32によって検出された騒
音は、コントローラ(信号発生手段)38内で、その波
形が検知される。コントローラ38は、その波形と逆の
位相の波形信号を発生させて、その信号をスピーカ36
に送り、スピーカ36から前記検出された騒音と同レベ
ルで、且つ逆の位相の音波を発生させる。
【0018】ダクト26が天井付近で直角に曲がる箇所
に、直角型エルボ40が設けられている。この直角型エ
ルボ40の内壁にも、吸音材30が設けられている。こ
の吸音材30はグラスウール材の表面を箔で覆い、背面
に空気層を設けたものである。又、直角型エルボ40の
内部には、空気流の整流作用を果たす羽根42が複数枚
設けられている。
に、直角型エルボ40が設けられている。この直角型エ
ルボ40の内壁にも、吸音材30が設けられている。こ
の吸音材30はグラスウール材の表面を箔で覆い、背面
に空気層を設けたものである。又、直角型エルボ40の
内部には、空気流の整流作用を果たす羽根42が複数枚
設けられている。
【0019】直角型エルボ40を通過した空気は、前記
サプライチャンバ12へ送られ、フィルタ14を通って
クリーンルーム10へ供給される。
サプライチャンバ12へ送られ、フィルタ14を通って
クリーンルーム10へ供給される。
【0020】又、リターンシャフト20のファン22の
吸込み側直前にはベルマウス44が設けられており、又
直角型エルボ40の後方には空気の流路を徐々に拡大す
るような形状の側壁46が設けられている。
吸込み側直前にはベルマウス44が設けられており、又
直角型エルボ40の後方には空気の流路を徐々に拡大す
るような形状の側壁46が設けられている。
【0021】以下、本実施形態の作用を説明する。
【0022】ファン22の働きにより、クリーンルーム
10内の空気はグレーチング床16を通して床下のリタ
ーンチャンバ18からダクト26内へ吸込まれる。この
とき、ファン22の吸込み側に設けられた冷却コイル2
4により、クリーンルーム10内の温度が一定に保たれ
る。又、ファン22の吸込み側直前に設けられたベルマ
ウス44の働きにより空気がスムーズに吸込まれる。
10内の空気はグレーチング床16を通して床下のリタ
ーンチャンバ18からダクト26内へ吸込まれる。この
とき、ファン22の吸込み側に設けられた冷却コイル2
4により、クリーンルーム10内の温度が一定に保たれ
る。又、ファン22の吸込み側直前に設けられたベルマ
ウス44の働きにより空気がスムーズに吸込まれる。
【0023】ダクト26内に設けられたマイク32、3
4により騒音が検出され、コントローラ38によりその
騒音の波形が検出される。コントローラ38はその騒音
の逆の位相の信号をスピーカ36へ送り、スピーカから
前記騒音と逆の波形の音波を発生させる。この音波は前
記騒音と互いに干渉し、騒音レベルが低減される。
4により騒音が検出され、コントローラ38によりその
騒音の波形が検出される。コントローラ38はその騒音
の逆の位相の信号をスピーカ36へ送り、スピーカから
前記騒音と逆の波形の音波を発生させる。この音波は前
記騒音と互いに干渉し、騒音レベルが低減される。
【0024】更に、これに引き続きこの騒音はその後に
設置された直角型エルボ40によって反射され、反射音
との間で干渉が起こり、更なる低騒音化が達成される。
直角型エルボ40内に設置された羽根42によりこの空
気は整流化され、流路を徐々に拡大する側壁46の働き
により天井に設けられたサプライチャンバ12全体に広
がり、フィルタ14を通してクリーンルーム10内へ供
給される。
設置された直角型エルボ40によって反射され、反射音
との間で干渉が起こり、更なる低騒音化が達成される。
直角型エルボ40内に設置された羽根42によりこの空
気は整流化され、流路を徐々に拡大する側壁46の働き
により天井に設けられたサプライチャンバ12全体に広
がり、フィルタ14を通してクリーンルーム10内へ供
給される。
【0025】図2は、本実施形態における室内騒音レベ
ルの周波数分析の結果を示すグラフである。図2中の符
号Aで表わされるグラフは、図1において、マイク3
2、34及びスピーカ36を設けず、且つ直角型エルボ
40の代わりに丸型エルボを用いた通常の場合における
ファン22の吐出側から伝搬する室内での騒音測定結果
を示す。
ルの周波数分析の結果を示すグラフである。図2中の符
号Aで表わされるグラフは、図1において、マイク3
2、34及びスピーカ36を設けず、且つ直角型エルボ
40の代わりに丸型エルボを用いた通常の場合における
ファン22の吐出側から伝搬する室内での騒音測定結果
を示す。
【0026】又、符号Bで表わされるグラフは、直角型
エルボ40を備えた場合に、室内側で測定した騒音レベ
ルを示す。このグラフが示すように、この場合中・高周
波数領域で騒音レベルが大きく減少している。
エルボ40を備えた場合に、室内側で測定した騒音レベ
ルを示す。このグラフが示すように、この場合中・高周
波数領域で騒音レベルが大きく減少している。
【0027】又、符号Cのグラフは、マイクロフォン3
2、34及びスピーカ36を作動させて、室内側で測定
した騒音レベルを示す。このグラフが示すように、この
場合低・中周波数領域における騒音レベルが大きく減少
している。
2、34及びスピーカ36を作動させて、室内側で測定
した騒音レベルを示す。このグラフが示すように、この
場合低・中周波数領域における騒音レベルが大きく減少
している。
【0028】この結果、図2の符号Aのグラフによれ
ば、室内でのトータルな騒音レベルは65dB(A)を
越えるが、符号Cのグラフにおいては、58dB(A)
と大幅に騒音レベルを低減することが可能となった。
ば、室内でのトータルな騒音レベルは65dB(A)を
越えるが、符号Cのグラフにおいては、58dB(A)
と大幅に騒音レベルを低減することが可能となった。
【0029】なお、ファン22の吸込み側の騒音がグレ
ーチング床16を経てクリーンルーム10内に伝搬する
騒音レベルは、上に述べたファン22吐出側から天井を
経て伝搬する騒音レベルに比べて小さいため、室内の騒
音レベルはファン22吐出側からの騒音によってのみ左
右される。ファン22吐出側のダクト26に載置される
マイクロフォン32、34及びスピーカ36の取付位置
は、ファン22の直後を避け、ファン22から一定の距
離を開ける必要がある。それは、ファン22の直後では
空気流の乱れが激しく、音の波形も複雑であり、マイク
ロフォン32に入る音波信号波形が複雑となり、コント
ローラ38における信号処理の歪みを生じるからであ
る。又、スピーカ36から効果的な音波の発生を阻害す
るからである。
ーチング床16を経てクリーンルーム10内に伝搬する
騒音レベルは、上に述べたファン22吐出側から天井を
経て伝搬する騒音レベルに比べて小さいため、室内の騒
音レベルはファン22吐出側からの騒音によってのみ左
右される。ファン22吐出側のダクト26に載置される
マイクロフォン32、34及びスピーカ36の取付位置
は、ファン22の直後を避け、ファン22から一定の距
離を開ける必要がある。それは、ファン22の直後では
空気流の乱れが激しく、音の波形も複雑であり、マイク
ロフォン32に入る音波信号波形が複雑となり、コント
ローラ38における信号処理の歪みを生じるからであ
る。又、スピーカ36から効果的な音波の発生を阻害す
るからである。
【0030】又、スピーカ36は音波を発生するため、
その反力を受け、スピーカ36自体が微振動を生じる可
能性がある。このため、通常のダクトに取り付けられて
いるダクト壁自体が振動音の発生源となる恐れがある。
従って、ダクト26の壁のスピーカ36取付箇所におけ
るダクト26の壁を固定し、振動の発生を防止する必要
がある。それには、鋼板又は薄型鋼等で補強するとよ
い。
その反力を受け、スピーカ36自体が微振動を生じる可
能性がある。このため、通常のダクトに取り付けられて
いるダクト壁自体が振動音の発生源となる恐れがある。
従って、ダクト26の壁のスピーカ36取付箇所におけ
るダクト26の壁を固定し、振動の発生を防止する必要
がある。それには、鋼板又は薄型鋼等で補強するとよ
い。
【0031】なお、本実施形態においては、ダクト26
あるいは直角型エルボ40の内壁には、グラスウール材
の表面を箔で覆い背面に空気層を設けた吸音材30が用
いられていたが、これに代えて例えば焼結金属で構成し
た多孔質板を用いるようにしてもよい。
あるいは直角型エルボ40の内壁には、グラスウール材
の表面を箔で覆い背面に空気層を設けた吸音材30が用
いられていたが、これに代えて例えば焼結金属で構成し
た多孔質板を用いるようにしてもよい。
【0032】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ファン22の吐出側の騒音レベルはマイクロフォン
32、34及びスピーカ36の作用により、主に低周波
域での騒音が低減され、直角型エルボ40において主に
中・高周波域での騒音が低減される。これら両者の作用
により、全体としてクリーンルーム10内における騒音
レベルの大幅な低減を図ることができる。又、これらの
構成において、内部空間の気流を阻害するものは特に存
在しないため、空気流の抵抗がほとんど無く、圧力損失
が小さいため、ファン22の吐出圧力を小さくすること
ができ、省エネルギ化を達成することも可能となる。
ば、ファン22の吐出側の騒音レベルはマイクロフォン
32、34及びスピーカ36の作用により、主に低周波
域での騒音が低減され、直角型エルボ40において主に
中・高周波域での騒音が低減される。これら両者の作用
により、全体としてクリーンルーム10内における騒音
レベルの大幅な低減を図ることができる。又、これらの
構成において、内部空間の気流を阻害するものは特に存
在しないため、空気流の抵抗がほとんど無く、圧力損失
が小さいため、ファン22の吐出圧力を小さくすること
ができ、省エネルギ化を達成することも可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
クリーンルーム内の騒音レベルを大幅に低減することが
でき、作業環境の向上を図ることが可能となった。又、
流体の圧力損失がほとんど無く、ファンの所要動力を増
加させることがないため、騒音の低減を達成すると共
に、省エネルギ化を図ることが可能となった。
クリーンルーム内の騒音レベルを大幅に低減することが
でき、作業環境の向上を図ることが可能となった。又、
流体の圧力損失がほとんど無く、ファンの所要動力を増
加させることがないため、騒音の低減を達成すると共
に、省エネルギ化を図ることが可能となった。
【図1】本発明が適用されたクリーンルーム装置の概略
を表わす側面図
を表わす側面図
【図2】本実施形態における騒音レベル測定値の変化を
表わす線図
表わす線図
10…クリーンルーム 12…サプライチャンバ 14…フィルタ 16…グレーチング床 18…リターンチャンバ 20…リターンシャフト 22…ファン 24…冷却コイル 26…ダクト 28…接続ダクト 30…吸音材 32、34…マイク 36…スピーカ 38…コントローラ 40…直角型エルボ 42…羽根 44…ベルマウス 46…側壁
Claims (1)
- 【請求項1】天井面にフィルタを設けたシステム天井式
のクリーンルーム装置において、 循環ファンの下流側ダクト内側に設けられた騒音検出手
段と、 該騒音検出手段により検出された騒音を受け、該騒音と
反対の位相の信号を発生する信号発生手段と、 該信号を受け、前記騒音と略同一レベルの音波で、該騒
音と干渉を生ずる音波を発生する音波発生手段と、 前記ダクトの更に下流側に設けられた、内側に吸音材を
有する直角型エルボと、 を備えたことを特徴とするクリーンルーム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8177757A JPH1026384A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | クリーンルーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8177757A JPH1026384A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | クリーンルーム装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1026384A true JPH1026384A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16036603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8177757A Pending JPH1026384A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | クリーンルーム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1026384A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000346416A (ja) * | 1999-06-08 | 2000-12-15 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 循環型クリーンルーム |
| JP2007187441A (ja) * | 2007-04-16 | 2007-07-26 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | エアシャワ装置 |
| WO2014051883A1 (en) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | Huntair, Inc. | Methods and systems for active sound attenuation in a fan unit |
| US9380382B2 (en) | 2010-04-15 | 2016-06-28 | Nortek Air Solutions, Llc | Methods and systems for active sound attenuation in a fan unit |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP8177757A patent/JPH1026384A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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