JPH102639A - 冷媒用流量制御弁 - Google Patents
冷媒用流量制御弁Info
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- JPH102639A JPH102639A JP8152279A JP15227996A JPH102639A JP H102639 A JPH102639 A JP H102639A JP 8152279 A JP8152279 A JP 8152279A JP 15227996 A JP15227996 A JP 15227996A JP H102639 A JPH102639 A JP H102639A
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- refrigerant
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 正逆の流れ方向を有する流れの中で適切な流
量制御が広範囲で行え、冷媒音騒音の発生を抑制するよ
うにした冷媒用流量制御弁を提供する。 【解決手段】 ステッピングモータ28によって駆動す
ることにより、弁体26を回転させながら軸方向に進退
させ、離着座部分が軸方向に離間し対向するよう弁体2
6に設けられた第1の弁部26aと第2の弁部26b
を、弁本体21内に固着された弁座体25の両端に形成
した第1の弁座25aと第2の弁座25bに離着座させ
るよう構成し、弁体26の進退により第1の弁部26a
と第1の弁座25aの対で開閉を行う時に、第2の弁部
26bと第2の弁座25bの対が開放状態となり、また
第2の弁部26bと第2の弁座25bの対で開閉を行う
時に、第1の弁部26aと第1の弁座25aの対が開放
状態となることで、冷媒の正逆の流れに対し流れの形態
が変わらなくなり、比較的広い流量制御範囲においても
適切な流量制御を行うことができる。
量制御が広範囲で行え、冷媒音騒音の発生を抑制するよ
うにした冷媒用流量制御弁を提供する。 【解決手段】 ステッピングモータ28によって駆動す
ることにより、弁体26を回転させながら軸方向に進退
させ、離着座部分が軸方向に離間し対向するよう弁体2
6に設けられた第1の弁部26aと第2の弁部26b
を、弁本体21内に固着された弁座体25の両端に形成
した第1の弁座25aと第2の弁座25bに離着座させ
るよう構成し、弁体26の進退により第1の弁部26a
と第1の弁座25aの対で開閉を行う時に、第2の弁部
26bと第2の弁座25bの対が開放状態となり、また
第2の弁部26bと第2の弁座25bの対で開閉を行う
時に、第1の弁部26aと第1の弁座25aの対が開放
状態となることで、冷媒の正逆の流れに対し流れの形態
が変わらなくなり、比較的広い流量制御範囲においても
適切な流量制御を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば空気調和機
等の冷凍サイクルに挿入して冷媒の流量を制御調整する
冷媒用流量制御弁に関する。
等の冷凍サイクルに挿入して冷媒の流量を制御調整する
冷媒用流量制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷媒用流量制御弁について、図7
に示す断面図を参照して説明する。図7において、1は
第1のパイプ2と第2のパイプ3が接続された弁本体で
あり、4は弁本体1に固定された弁座であり、5は弁座
4に離着座する弁部6を片端部に備えた棒状の弁体で、
弁体5は弁本体1に回転及び軸方向に進退可能に支持さ
れている。7はステッピングモータで、8はキャンチュ
ーブ、9はステータ、10はロータであり、ロータ10
は弁体5の上端部に、圧縮によって軸方向に付勢力が生
じるコイルばね13と平座金13aを介在させるように
して止め輪13bを用いて取着されていると共に、送り
ねじ11の雌ねじ11aが弁体5の軸方向に形成されて
いる。
に示す断面図を参照して説明する。図7において、1は
第1のパイプ2と第2のパイプ3が接続された弁本体で
あり、4は弁本体1に固定された弁座であり、5は弁座
4に離着座する弁部6を片端部に備えた棒状の弁体で、
弁体5は弁本体1に回転及び軸方向に進退可能に支持さ
れている。7はステッピングモータで、8はキャンチュ
ーブ、9はステータ、10はロータであり、ロータ10
は弁体5の上端部に、圧縮によって軸方向に付勢力が生
じるコイルばね13と平座金13aを介在させるように
して止め輪13bを用いて取着されていると共に、送り
ねじ11の雌ねじ11aが弁体5の軸方向に形成されて
いる。
【0003】また、12は送りねじ11の雄ねじ11b
が形成された筒体で、この筒体12は片端部分が弁本体
1に固定されており、筒体12内部に弁体5が弁本体1
におけると同様に、回転及び軸方向に進退可能に支持さ
れている。なお、14はロータ10の端部に立設された
ストッパピン、15はストッパピン14が突き当たるこ
とでロータ10の移動範囲を規制するストッパである。
が形成された筒体で、この筒体12は片端部分が弁本体
1に固定されており、筒体12内部に弁体5が弁本体1
におけると同様に、回転及び軸方向に進退可能に支持さ
れている。なお、14はロータ10の端部に立設された
ストッパピン、15はストッパピン14が突き当たるこ
とでロータ10の移動範囲を規制するストッパである。
【0004】このように構成されたものでは、ステッピ
ングモータ7のロータ10を正逆回転させることによ
り、送りねじ11によってロータ10が回転しながら進
退し、同時に弁体5も回転しコイルばね13に付勢され
ながら進退する。この弁体5の進退により弁部6が弁座
4に離着座して弁の開閉動作が行われる。そして、第1
のパイプ2と第2のパイプ3との間の流体である冷媒の
流量の制御が行われる。
ングモータ7のロータ10を正逆回転させることによ
り、送りねじ11によってロータ10が回転しながら進
退し、同時に弁体5も回転しコイルばね13に付勢され
ながら進退する。この弁体5の進退により弁部6が弁座
4に離着座して弁の開閉動作が行われる。そして、第1
のパイプ2と第2のパイプ3との間の流体である冷媒の
流量の制御が行われる。
【0005】しかしながら上記の従来技術においては、
例えば弁を空気調和機の冷凍サイクルに挿入して冷媒の
流量を制御調整するようにした場合、冷房運転、除湿運
転、暖房運転、除霜運転等の各運転モードにおいてそれ
ぞれ制御する冷媒の流量範囲が異なり、このため1種類
の弁によって全ての運転モードにおける流量範囲に整合
させることは非常に困難で、各運転モードにおいて適切
な流量制御が行えなかった。また、流体である冷媒の流
れが正逆2方向となる場合に、逆方向である第2のパイ
プ3から第1のパイプ2の方向に流れる際に冷媒音等が
発生しやすくなる。さらに弁部6の弁座4への食い付き
を防止するための、弁部6と弁座4との間にばね性を持
たせて離着座させる構造が複雑なものとなっていた。
例えば弁を空気調和機の冷凍サイクルに挿入して冷媒の
流量を制御調整するようにした場合、冷房運転、除湿運
転、暖房運転、除霜運転等の各運転モードにおいてそれ
ぞれ制御する冷媒の流量範囲が異なり、このため1種類
の弁によって全ての運転モードにおける流量範囲に整合
させることは非常に困難で、各運転モードにおいて適切
な流量制御が行えなかった。また、流体である冷媒の流
れが正逆2方向となる場合に、逆方向である第2のパイ
プ3から第1のパイプ2の方向に流れる際に冷媒音等が
発生しやすくなる。さらに弁部6の弁座4への食い付き
を防止するための、弁部6と弁座4との間にばね性を持
たせて離着座させる構造が複雑なものとなっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような状況に鑑
みて本発明はなされたもので、その目的とするところは
流体である冷媒の正逆の流れ方向に対し流れの形態が変
わらないようにする等して、比較的広い流量制御範囲に
おいても適切な流量制御が行えると共に、冷媒音等の騒
音の発生が抑制された冷媒用流量制御弁を提供すること
にある。
みて本発明はなされたもので、その目的とするところは
流体である冷媒の正逆の流れ方向に対し流れの形態が変
わらないようにする等して、比較的広い流量制御範囲に
おいても適切な流量制御が行えると共に、冷媒音等の騒
音の発生が抑制された冷媒用流量制御弁を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の冷媒用流量制御
弁は、弁体を軸方向に進退させ、弁体の弁部を弁本体内
に設けられた弁座に離着座させて開閉動作させるように
した冷媒用流量制御弁において、弁部は、弁体に2つ備
えられると共に該弁部の離着座部分が軸方向に離間して
対向するよう設けられたものであり、弁座は、両弁部の
間に該両弁部とそれぞれ対をなすよう弁本体に2つ備え
られたものであって、弁体の進退により弁部と弁座の一
方対で開閉を行う時に、弁部と弁座の他方対が開放状態
となるよう構成したことを特徴とするものであり、さら
に、弁本体に設けられた2つの弁座は、一体に形成され
ていることを特徴とするものであり、さらに、弁本体に
設けられた2つの弁座は、該弁座間に装着された弾性部
材によって弁体の進退方向に付勢されていることを特徴
とするものであり、さらに、弁体に設けられた2つの弁
部は、テーパ形状の弁軸により軸方向に離間配置される
ように連結されていることを特徴とするものである。
弁は、弁体を軸方向に進退させ、弁体の弁部を弁本体内
に設けられた弁座に離着座させて開閉動作させるように
した冷媒用流量制御弁において、弁部は、弁体に2つ備
えられると共に該弁部の離着座部分が軸方向に離間して
対向するよう設けられたものであり、弁座は、両弁部の
間に該両弁部とそれぞれ対をなすよう弁本体に2つ備え
られたものであって、弁体の進退により弁部と弁座の一
方対で開閉を行う時に、弁部と弁座の他方対が開放状態
となるよう構成したことを特徴とするものであり、さら
に、弁本体に設けられた2つの弁座は、一体に形成され
ていることを特徴とするものであり、さらに、弁本体に
設けられた2つの弁座は、該弁座間に装着された弾性部
材によって弁体の進退方向に付勢されていることを特徴
とするものであり、さらに、弁体に設けられた2つの弁
部は、テーパ形状の弁軸により軸方向に離間配置される
ように連結されていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0009】先ず、第1の実施形態を図1乃至図3によ
り説明する。図1は断面図であり、図2は要部を拡大し
て示す断面図であり、図3は弁動作を説明するための図
で、図3(a)は正方向流れ時の片方の弁部と弁座にお
ける冷媒の流れを示す図、図3(b)は逆方向流れ時の
他方の弁部と弁座における冷媒の流れを示す図である。
り説明する。図1は断面図であり、図2は要部を拡大し
て示す断面図であり、図3は弁動作を説明するための図
で、図3(a)は正方向流れ時の片方の弁部と弁座にお
ける冷媒の流れを示す図、図3(b)は逆方向流れ時の
他方の弁部と弁座における冷媒の流れを示す図である。
【0010】図1乃至図3において、21は側部と下部
に開口を有する流路22が内部に形成された弁本体で、
この弁本体21には流路22に連通するよう側部の開口
に第1のパイプ23の一端部が固着され、また下部の開
口に第2のパイプ24の一端部が固着されている。そし
て弁本体21の下部の開口部分には筒状の弁座体25が
軸方向を上下方向とするように装着されている。弁座体
25は両端部にそれぞれテーパ状の離着座面を有する第
1の弁座25aと第2の弁座25bを備え、一体をなす
ようにして構成されている。例えば弁座体25は1本の
筒状体の両端部にそれぞれ加工を施すことによって第1
の弁座25aと第2の弁座25bが形成される。
に開口を有する流路22が内部に形成された弁本体で、
この弁本体21には流路22に連通するよう側部の開口
に第1のパイプ23の一端部が固着され、また下部の開
口に第2のパイプ24の一端部が固着されている。そし
て弁本体21の下部の開口部分には筒状の弁座体25が
軸方向を上下方向とするように装着されている。弁座体
25は両端部にそれぞれテーパ状の離着座面を有する第
1の弁座25aと第2の弁座25bを備え、一体をなす
ようにして構成されている。例えば弁座体25は1本の
筒状体の両端部にそれぞれ加工を施すことによって第1
の弁座25aと第2の弁座25bが形成される。
【0011】また、弁本体21には流路22を横断する
と共に弁座体25内部を軸方向、すなわち上下方向に進
退可能であり、かつ回転可能であるように丸棒状の弁体
26が弁本体21の軸孔21aに挿通されている。そし
て弁体26には、その下部に弁座体25の第1の弁座2
5aと第2の弁座25bにそれぞれ離着座する第1の弁
部26aと第2の弁部26bとが設けられており、これ
らの両弁部26a,26bは、各々のテーパ状に形成さ
れた離着座部分を対向させると共に、両弁部26a,2
6bの間に所定の離間距離が設けられるよう弁軸27で
連結されている。例えば弁体26は丸棒状体の片端部側
に第1の弁部26aと弁軸27を形成し、この弁軸27
が形成された片端に別途に加工された第2の弁部26b
を圧入、あるいはねじ込む等して固着して形成したり、
または第1の弁部26aを形成した棒状体に弁軸27、
さらに弁軸27に第2の弁部26bを圧入、あるいはね
じ込む等してそれぞれ固着連結するようにして形成され
る。
と共に弁座体25内部を軸方向、すなわち上下方向に進
退可能であり、かつ回転可能であるように丸棒状の弁体
26が弁本体21の軸孔21aに挿通されている。そし
て弁体26には、その下部に弁座体25の第1の弁座2
5aと第2の弁座25bにそれぞれ離着座する第1の弁
部26aと第2の弁部26bとが設けられており、これ
らの両弁部26a,26bは、各々のテーパ状に形成さ
れた離着座部分を対向させると共に、両弁部26a,2
6bの間に所定の離間距離が設けられるよう弁軸27で
連結されている。例えば弁体26は丸棒状体の片端部側
に第1の弁部26aと弁軸27を形成し、この弁軸27
が形成された片端に別途に加工された第2の弁部26b
を圧入、あるいはねじ込む等して固着して形成したり、
または第1の弁部26aを形成した棒状体に弁軸27、
さらに弁軸27に第2の弁部26bを圧入、あるいはね
じ込む等してそれぞれ固着連結するようにして形成され
る。
【0012】一方、28は弁本体21の上方側に設けら
れたステッピングモータで、このステッピングモータ2
8のキャンチューブ29は、弁本体21の上端部分に取
り付けられている。ステッピングモータ28は、ステー
タコイルを有してなるステータ30がキャンチューブ2
9の外側部に配着され、ロータ31がキャンチューブ2
9内に配着されている。ロータ31は円筒状のロータス
リーブ32とその外側面に固着されたロータマグネット
33を備えて構成されていて、弁体26の上端部に、圧
縮によって軸方向の付勢力が生じるコイルばね34と平
座金35を介在させるようにして止め輪36を用いて取
着されている。さらにロータスリーブ32は軸方向の内
面に送りねじ37の雌ねじ37aが形成されている。
れたステッピングモータで、このステッピングモータ2
8のキャンチューブ29は、弁本体21の上端部分に取
り付けられている。ステッピングモータ28は、ステー
タコイルを有してなるステータ30がキャンチューブ2
9の外側部に配着され、ロータ31がキャンチューブ2
9内に配着されている。ロータ31は円筒状のロータス
リーブ32とその外側面に固着されたロータマグネット
33を備えて構成されていて、弁体26の上端部に、圧
縮によって軸方向の付勢力が生じるコイルばね34と平
座金35を介在させるようにして止め輪36を用いて取
着されている。さらにロータスリーブ32は軸方向の内
面に送りねじ37の雌ねじ37aが形成されている。
【0013】また、38は送りねじ37の雄ねじ37b
が形成された筒体で、その片端部分が弁本体21の上端
部分に固定されており、筒体38内部に弁体26が弁本
体21おけると同様に、回転及び軸方向に進退可能に支
持されている。なお、39a,39bはロータスリーブ
32の両端部に立設されたストッパピンであり、40
a,40bはストッパピン39が突き当たることでロー
タ31の移動範囲を規制して弁体26の軸方向ストロー
クを決定するストッパで、弁本体21の上端部分とキャ
ンチューブ29内面のばね座41に突設されている。ま
た42は弁体26に摺接するよう弁本体21の軸孔21
aに装着されたシール部材である。
が形成された筒体で、その片端部分が弁本体21の上端
部分に固定されており、筒体38内部に弁体26が弁本
体21おけると同様に、回転及び軸方向に進退可能に支
持されている。なお、39a,39bはロータスリーブ
32の両端部に立設されたストッパピンであり、40
a,40bはストッパピン39が突き当たることでロー
タ31の移動範囲を規制して弁体26の軸方向ストロー
クを決定するストッパで、弁本体21の上端部分とキャ
ンチューブ29内面のばね座41に突設されている。ま
た42は弁体26に摺接するよう弁本体21の軸孔21
aに装着されたシール部材である。
【0014】このように構成されたものでは、ステッピ
ングモータ28を図示しない制御部によって制御し駆動
することによりロータ31を正逆回転させると、このロ
ータ31の正逆回転により、送りねじ37によってロー
タ31が回転しながら軸方向に進退し、同時に弁体26
も回転しコイルばね34に付勢されながら同様に軸方向
に進退する。この弁体26の進退に伴い2つの第1及び
第2の弁部26a,26bが、これらと対をなす弁座体
25に設けられた2つの第1及び第2の弁座25a,2
5bに離着座して弁の開閉動作が行われる。
ングモータ28を図示しない制御部によって制御し駆動
することによりロータ31を正逆回転させると、このロ
ータ31の正逆回転により、送りねじ37によってロー
タ31が回転しながら軸方向に進退し、同時に弁体26
も回転しコイルばね34に付勢されながら同様に軸方向
に進退する。この弁体26の進退に伴い2つの第1及び
第2の弁部26a,26bが、これらと対をなす弁座体
25に設けられた2つの第1及び第2の弁座25a,2
5bに離着座して弁の開閉動作が行われる。
【0015】そして、弁の開閉動作により第1のパイプ
23と第2のパイプ24との間で、これら第1及び第2
のパイプ23,24を流通する流体である冷媒Cの流量
の制御が行われる。すなわち、冷媒Cが第1のパイプ2
3から流路22を流通して第2のパイプ24を流下する
際には、図3(a)に示すように弁体26は軸方向スト
ロークの下側位置に位置し、第1の弁部26aと第1の
弁座25aの間で冷媒Cの流量調節が行われる。また冷
媒Cの流れが逆転し、冷媒Cが第2のパイプ24から流
路22を流通して第1のパイプ23を流下する際には、
図3(b)に示すように弁体26は軸方向ストロークの
上側位置に位置し、第2の弁部26bと第2の弁座25
bの間で冷媒Cの流量調節が行われる。このように冷媒
Cの流通方向に応じて弁体26を上下させ、流量調節を
行う弁部分での冷媒Cの流れが弁部から弁座方向になる
ようになっている。
23と第2のパイプ24との間で、これら第1及び第2
のパイプ23,24を流通する流体である冷媒Cの流量
の制御が行われる。すなわち、冷媒Cが第1のパイプ2
3から流路22を流通して第2のパイプ24を流下する
際には、図3(a)に示すように弁体26は軸方向スト
ロークの下側位置に位置し、第1の弁部26aと第1の
弁座25aの間で冷媒Cの流量調節が行われる。また冷
媒Cの流れが逆転し、冷媒Cが第2のパイプ24から流
路22を流通して第1のパイプ23を流下する際には、
図3(b)に示すように弁体26は軸方向ストロークの
上側位置に位置し、第2の弁部26bと第2の弁座25
bの間で冷媒Cの流量調節が行われる。このように冷媒
Cの流通方向に応じて弁体26を上下させ、流量調節を
行う弁部分での冷媒Cの流れが弁部から弁座方向になる
ようになっている。
【0016】この結果、本実施例によれば流れ方向が逆
の冷媒Cの流れに対し、それぞれ異なった弁部と弁座に
よる対の弁部分によって流量制御が行われ、冷媒Cの流
れの形態が冷媒Cの流通方向に対応した形態となって円
滑なものとなり、比較的広い流量制御範囲においても適
切な流量制御が行え、例えば空気調和機の冷凍サイクル
に挿入し、冷房運転、除湿運転、暖房運転、除霜運転等
の各運転モードにおける冷媒の流量を適正に制御調整す
ることができる。また冷媒Cの流れが冷媒Cの流通方向
にかかわらず円滑なものとなるので、冷媒音等の騒音の
発生が抑制される。
の冷媒Cの流れに対し、それぞれ異なった弁部と弁座に
よる対の弁部分によって流量制御が行われ、冷媒Cの流
れの形態が冷媒Cの流通方向に対応した形態となって円
滑なものとなり、比較的広い流量制御範囲においても適
切な流量制御が行え、例えば空気調和機の冷凍サイクル
に挿入し、冷房運転、除湿運転、暖房運転、除霜運転等
の各運転モードにおける冷媒の流量を適正に制御調整す
ることができる。また冷媒Cの流れが冷媒Cの流通方向
にかかわらず円滑なものとなるので、冷媒音等の騒音の
発生が抑制される。
【0017】次に、第2の実施形態を図4及び図5によ
り説明する。図4は要部を拡大して示す断面図であり、
図5は変形形態の要部を拡大して示す断面図である。な
お、本実施形態は第1の実施形態と弁座体の構成が異な
るのみで、他の構成については第1の実施形態と同様に
構成されている。
り説明する。図4は要部を拡大して示す断面図であり、
図5は変形形態の要部を拡大して示す断面図である。な
お、本実施形態は第1の実施形態と弁座体の構成が異な
るのみで、他の構成については第1の実施形態と同様に
構成されている。
【0018】図4及び図5において、51は弁本体21
の下部の開口部分に軸方向を上下方向とするようにして
装着された筒状の弁座体で、これは筒状ケース52と筒
状ケース52内の上下両端部分に遊挿された環状の第1
の弁座部材53と第2の弁座部材54、さらに第1の弁
座部材53と第2の弁座部材54の間に両弁座部材5
3,54を軸方向外方向に向けて付勢するコイルばね5
5とにより構成されている。なお、弁座体51の形成
は、筒状ケース52内に第1の弁座部材53とコイルば
ね55、さらに第2の弁座部材54を収納した後、筒状
ケース52の両端をかしめ加工する等して行われる。
の下部の開口部分に軸方向を上下方向とするようにして
装着された筒状の弁座体で、これは筒状ケース52と筒
状ケース52内の上下両端部分に遊挿された環状の第1
の弁座部材53と第2の弁座部材54、さらに第1の弁
座部材53と第2の弁座部材54の間に両弁座部材5
3,54を軸方向外方向に向けて付勢するコイルばね5
5とにより構成されている。なお、弁座体51の形成
は、筒状ケース52内に第1の弁座部材53とコイルば
ね55、さらに第2の弁座部材54を収納した後、筒状
ケース52の両端をかしめ加工する等して行われる。
【0019】また、第1の弁座部材53と第2の弁座部
材54にはそれぞれ外方側の内縁部分に、テーパ状の離
着座面を有する第1の弁座51aと第2の弁座51b
が、弁体26に設けられた第1の弁部26aと第2の弁
部26bがそれぞれ対応して離着座可能に形成されてい
る。
材54にはそれぞれ外方側の内縁部分に、テーパ状の離
着座面を有する第1の弁座51aと第2の弁座51b
が、弁体26に設けられた第1の弁部26aと第2の弁
部26bがそれぞれ対応して離着座可能に形成されてい
る。
【0020】このように構成されたものでは、図示しな
いステッピングモータによって駆動することにより弁体
26が回転しながら軸方向に進退し、2つの第1及び第
2の弁部26a,26bが、これらと対をなす弁座体5
1の2つの第1及び第2の弁座51a,51bに離着座
して弁の開閉動作が行われる。この弁の閉動作の際、第
1及び第2の弁部26a,26bが第1及び第2の弁座
51a,51bに所定の力で圧接しながら着座したなら
ば、コイルばね55が圧縮されることで、その力を吸収
して第1及び第2の弁座51a,51bへの第1及び第
2の弁部26a,26bの食い付きを防止することがで
きる。また、第1及び第2の弁部26a,26bが第1
及び第2の弁座51a,51bから離座する時には、第
1及び第2の弁部26a,26bの退行に追随して第1
及び第2の弁座51a,51bが、所定の力で圧接して
いた状態から圧接力を減じながら筒状ケース52で規制
されるまで移動する。
いステッピングモータによって駆動することにより弁体
26が回転しながら軸方向に進退し、2つの第1及び第
2の弁部26a,26bが、これらと対をなす弁座体5
1の2つの第1及び第2の弁座51a,51bに離着座
して弁の開閉動作が行われる。この弁の閉動作の際、第
1及び第2の弁部26a,26bが第1及び第2の弁座
51a,51bに所定の力で圧接しながら着座したなら
ば、コイルばね55が圧縮されることで、その力を吸収
して第1及び第2の弁座51a,51bへの第1及び第
2の弁部26a,26bの食い付きを防止することがで
きる。また、第1及び第2の弁部26a,26bが第1
及び第2の弁座51a,51bから離座する時には、第
1及び第2の弁部26a,26bの退行に追随して第1
及び第2の弁座51a,51bが、所定の力で圧接して
いた状態から圧接力を減じながら筒状ケース52で規制
されるまで移動する。
【0021】こうした弁の開閉動作により第1のパイプ
23と第2のパイプ24との間で、これら第1及び第2
のパイプ23,24を流通する流体である冷媒Cの流量
の制御が行われ、冷媒Cが第1のパイプ23から流路2
2を流通して第2のパイプ24を流下する際には、弁体
26は軸方向ストロークの下側位置に位置し、第1の弁
部26aと第1の弁座51aの間で冷媒Cの流量調節が
行われる。また冷媒Cの流れが逆転し、冷媒Cが第2の
パイプ24から流路22を流通して第1のパイプ23を
流下する際には、弁体26は軸方向ストロークの上側位
置に位置し、第2の弁部26bと第2の弁座51bの間
で冷媒Cの流量調節が行われる。このように冷媒Cの流
通方向に応じて弁体26を上下させて流量調節を行うの
で、弁部分での冷媒Cの流れが常に弁部から弁座方向に
なるようになっている。
23と第2のパイプ24との間で、これら第1及び第2
のパイプ23,24を流通する流体である冷媒Cの流量
の制御が行われ、冷媒Cが第1のパイプ23から流路2
2を流通して第2のパイプ24を流下する際には、弁体
26は軸方向ストロークの下側位置に位置し、第1の弁
部26aと第1の弁座51aの間で冷媒Cの流量調節が
行われる。また冷媒Cの流れが逆転し、冷媒Cが第2の
パイプ24から流路22を流通して第1のパイプ23を
流下する際には、弁体26は軸方向ストロークの上側位
置に位置し、第2の弁部26bと第2の弁座51bの間
で冷媒Cの流量調節が行われる。このように冷媒Cの流
通方向に応じて弁体26を上下させて流量調節を行うの
で、弁部分での冷媒Cの流れが常に弁部から弁座方向に
なるようになっている。
【0022】その結果、本実施形態においても第1の実
施形態と同様の効果が得られると共に、コイルばね55
を設けて第1の弁座51aと第2の弁座51bを付勢す
るように構成したことにより、弁を動作させた時の第1
及び第2の弁部26a,26bと第1及び第2の弁座5
1a,51bの食い付きが解消される。
施形態と同様の効果が得られると共に、コイルばね55
を設けて第1の弁座51aと第2の弁座51bを付勢す
るように構成したことにより、弁を動作させた時の第1
及び第2の弁部26a,26bと第1及び第2の弁座5
1a,51bの食い付きが解消される。
【0023】なお、上記のものでは弁座体51に1つの
コイルばね55を設け、第1の弁座51aと第2の弁座
51bを付勢するようにしたが、これに限るものではな
く、図5に示す変形形態のように構成してもよい。すな
わち、61は弁本体21の下部の開口部分に軸方向を上
下方向とするようにして装着された筒状の弁座体で、こ
れは中間部に内フランジ62が形成された筒状ケース6
3と、筒状ケース63内の上下両端部分に遊挿された環
状の第1の弁座部材64と第2の弁座部材65、さらに
内フランジ62と第1の弁座部材64及び第2の弁座部
材65との間に両弁座部材64,65をそれぞれ軸方向
外方向に向けて付勢すると共に、それぞれの弁座部材の
口径などに合わせてばね荷重が設定された2つの第1の
コイルばね66と第2のコイルばね67により構成され
ている。なお、弁座体61の形成は、筒状ケース63内
に第1の弁座部材64と第1のコイルばね66、さらに
第2の弁座部材65と第2のコイルばね67を収納した
後、筒状ケース63の両端をかしめ加工する等して行わ
れる。
コイルばね55を設け、第1の弁座51aと第2の弁座
51bを付勢するようにしたが、これに限るものではな
く、図5に示す変形形態のように構成してもよい。すな
わち、61は弁本体21の下部の開口部分に軸方向を上
下方向とするようにして装着された筒状の弁座体で、こ
れは中間部に内フランジ62が形成された筒状ケース6
3と、筒状ケース63内の上下両端部分に遊挿された環
状の第1の弁座部材64と第2の弁座部材65、さらに
内フランジ62と第1の弁座部材64及び第2の弁座部
材65との間に両弁座部材64,65をそれぞれ軸方向
外方向に向けて付勢すると共に、それぞれの弁座部材の
口径などに合わせてばね荷重が設定された2つの第1の
コイルばね66と第2のコイルばね67により構成され
ている。なお、弁座体61の形成は、筒状ケース63内
に第1の弁座部材64と第1のコイルばね66、さらに
第2の弁座部材65と第2のコイルばね67を収納した
後、筒状ケース63の両端をかしめ加工する等して行わ
れる。
【0024】また、第1の弁座部材64と第2の弁座部
材65にはそれぞれ外方側の内縁部分に、テーパ状の離
着座面を有する第1の弁座61aと第2の弁座61b
が、弁体26に設けられた第1の弁部26aと第2の弁
部26bがそれぞれ対応して離着座可能に形成されてい
る。
材65にはそれぞれ外方側の内縁部分に、テーパ状の離
着座面を有する第1の弁座61aと第2の弁座61b
が、弁体26に設けられた第1の弁部26aと第2の弁
部26bがそれぞれ対応して離着座可能に形成されてい
る。
【0025】このように構成されたものでは、上記実施
形態と同様に、図示しないステッピングモータによって
駆動することにより弁体26が回転しながら軸方向に進
退し、2つの第1及び第2の弁部26a,26bが、こ
れらと対をなす弁座体61の2つの第1及び第2の弁座
61a,61bに離着座して弁の開閉動作が行われる。
この弁の閉動作の際、第1及び第2の弁部26a,26
bが第1及び第2の弁座61a,61bに所定の力で圧
接しながら着座したならば、第1及び第2のコイルばね
66,67が圧縮されることで、その力を吸収して第1
及び第2の弁座61a,61bへの第1及び第2の弁部
26a,26bの食い付きを防止することができる。ま
た、第1及び第2の弁部26a,26bが第1及び第2
の弁座61a,61bから離座する時には、第1及び第
2の弁部26a,26bの退行に追随して第1及び第2
の弁座61a,61bが、所定の力で圧接していた状態
から圧接力を減じながら筒状ケース63で規制されるま
で移動する。
形態と同様に、図示しないステッピングモータによって
駆動することにより弁体26が回転しながら軸方向に進
退し、2つの第1及び第2の弁部26a,26bが、こ
れらと対をなす弁座体61の2つの第1及び第2の弁座
61a,61bに離着座して弁の開閉動作が行われる。
この弁の閉動作の際、第1及び第2の弁部26a,26
bが第1及び第2の弁座61a,61bに所定の力で圧
接しながら着座したならば、第1及び第2のコイルばね
66,67が圧縮されることで、その力を吸収して第1
及び第2の弁座61a,61bへの第1及び第2の弁部
26a,26bの食い付きを防止することができる。ま
た、第1及び第2の弁部26a,26bが第1及び第2
の弁座61a,61bから離座する時には、第1及び第
2の弁部26a,26bの退行に追随して第1及び第2
の弁座61a,61bが、所定の力で圧接していた状態
から圧接力を減じながら筒状ケース63で規制されるま
で移動する。
【0026】こうした弁の開閉動作により第1のパイプ
23と第2のパイプ24との間で、これら第1及び第2
のパイプ23,24を流通する流体である冷媒Cの流量
の制御が行われ、冷媒Cが第1のパイプ23から流路2
2を流通して第2のパイプ24を流下する際には、弁体
26は軸方向ストロークの下側位置に位置し、第1の弁
部26aと第1の弁座61aの間で冷媒Cの流量調節が
行われる。また冷媒Cの流れが逆転し、冷媒Cが第2の
パイプ24から流路22を流通して第1のパイプ23を
流下する際には、弁体26は軸方向ストロークの上側位
置に位置し、第2の弁部26bと第2の弁座51bの間
で冷媒Cの流量調節が行われる。このように冷媒Cの流
通方向に応じて弁体26を上下させて流量調節を行うの
で、弁部分での冷媒Cの流れが常に弁部から弁座方向に
なるようになっている。
23と第2のパイプ24との間で、これら第1及び第2
のパイプ23,24を流通する流体である冷媒Cの流量
の制御が行われ、冷媒Cが第1のパイプ23から流路2
2を流通して第2のパイプ24を流下する際には、弁体
26は軸方向ストロークの下側位置に位置し、第1の弁
部26aと第1の弁座61aの間で冷媒Cの流量調節が
行われる。また冷媒Cの流れが逆転し、冷媒Cが第2の
パイプ24から流路22を流通して第1のパイプ23を
流下する際には、弁体26は軸方向ストロークの上側位
置に位置し、第2の弁部26bと第2の弁座51bの間
で冷媒Cの流量調節が行われる。このように冷媒Cの流
通方向に応じて弁体26を上下させて流量調節を行うの
で、弁部分での冷媒Cの流れが常に弁部から弁座方向に
なるようになっている。
【0027】その結果、本変形形態においても第2の実
施形態と同様の効果が得られる。そして本変形形態で
は、それぞれの弁座61a,61bの口径などに合わせ
てばね荷重が設定された第1及び第2のコイルばね6
6,67で第1及び第2の弁座61a,61bを付勢す
るように構成しているので、それぞれの弁座61a,6
1bに最適荷重を与えることができ、それぞれで弁を動
作させた時の食い付きが確実に解消されるとともに、閉
弁時にも確実に閉弁することができる。
施形態と同様の効果が得られる。そして本変形形態で
は、それぞれの弁座61a,61bの口径などに合わせ
てばね荷重が設定された第1及び第2のコイルばね6
6,67で第1及び第2の弁座61a,61bを付勢す
るように構成しているので、それぞれの弁座61a,6
1bに最適荷重を与えることができ、それぞれで弁を動
作させた時の食い付きが確実に解消されるとともに、閉
弁時にも確実に閉弁することができる。
【0028】次に、第3の実施形態を図6により説明す
る。図6は要部を拡大して示す断面図である。なお、本
実施形態は第1の実施形態と弁体の構成が異なるのみ
で、他の構成については第1の実施形態と同様に構成さ
れている。
る。図6は要部を拡大して示す断面図である。なお、本
実施形態は第1の実施形態と弁体の構成が異なるのみ
で、他の構成については第1の実施形態と同様に構成さ
れている。
【0029】図6において、71は弁本体21の流路2
2を横断すると共に弁座体25内部を軸方向、すなわち
上下方向に進退可能で、かつ回転可能に弁本体21の軸
孔21aに挿通された丸棒状の弁体である。そして弁体
71には、その下部に弁座体25の第1の弁座25aと
第2の弁座25bにそれぞれ離着座する第1の弁部71
aと第2の弁部71bとが設けられており、これらの両
弁部71a,71bは、各々のテーパ状に形成された離
着座部分を対向させると共に、両弁部71a,71bの
間に所定の離間距離が設けられるよう弁軸72で連結さ
れている。弁軸72は、上方側の第1の弁部71aから
下端側の第2の弁部71bに向けて小径となるテーパ状
に形成されている。
2を横断すると共に弁座体25内部を軸方向、すなわち
上下方向に進退可能で、かつ回転可能に弁本体21の軸
孔21aに挿通された丸棒状の弁体である。そして弁体
71には、その下部に弁座体25の第1の弁座25aと
第2の弁座25bにそれぞれ離着座する第1の弁部71
aと第2の弁部71bとが設けられており、これらの両
弁部71a,71bは、各々のテーパ状に形成された離
着座部分を対向させると共に、両弁部71a,71bの
間に所定の離間距離が設けられるよう弁軸72で連結さ
れている。弁軸72は、上方側の第1の弁部71aから
下端側の第2の弁部71bに向けて小径となるテーパ状
に形成されている。
【0030】このように構成されたものでは、図示しな
いステッピングモータによって駆動することにより弁体
71が回転しながら軸方向に進退し、2つの第1及び第
2の弁部71a,71bが、これらと対をなす弁座体2
5の2つの第1及び第2の弁座25a,25bに離着座
して弁の開閉動作が行われる。こうした弁の開閉動作に
より第1のパイプ23と第2のパイプ24との間で、こ
れら第1及び第2のパイプ23,24を流通する流体で
ある冷媒Cの流量の制御が行われる。
いステッピングモータによって駆動することにより弁体
71が回転しながら軸方向に進退し、2つの第1及び第
2の弁部71a,71bが、これらと対をなす弁座体2
5の2つの第1及び第2の弁座25a,25bに離着座
して弁の開閉動作が行われる。こうした弁の開閉動作に
より第1のパイプ23と第2のパイプ24との間で、こ
れら第1及び第2のパイプ23,24を流通する流体で
ある冷媒Cの流量の制御が行われる。
【0031】そして、冷媒Cが第1のパイプ23から流
路22を流通して第2のパイプ24を流下する際には、
弁体71は軸方向ストロークの下側位置に位置し、第1
の弁部71aと第1の弁座25aの間で冷媒Cの流量調
節が行われ、第1の弁座25aを通過し弁座体25内を
流下する時に弁軸72が流れ方向に先細形状であるた
め、冷媒Cの流れの圧力損失を低減することができる。
また冷媒Cの流れが逆転し、冷媒Cが第2のパイプ24
から流路22を流通して第1のパイプ23を流下する際
には、弁体71は軸方向ストロークの上側位置に位置
し、第2の弁部71bと第2の弁座25bの間で冷媒C
の流量調節が行われる。このように冷媒Cの流通方向に
応じて弁体26を上下させて流量調節を行うので、弁部
分での冷媒Cの流れが常に弁部から弁座方向になるよう
になっている。
路22を流通して第2のパイプ24を流下する際には、
弁体71は軸方向ストロークの下側位置に位置し、第1
の弁部71aと第1の弁座25aの間で冷媒Cの流量調
節が行われ、第1の弁座25aを通過し弁座体25内を
流下する時に弁軸72が流れ方向に先細形状であるた
め、冷媒Cの流れの圧力損失を低減することができる。
また冷媒Cの流れが逆転し、冷媒Cが第2のパイプ24
から流路22を流通して第1のパイプ23を流下する際
には、弁体71は軸方向ストロークの上側位置に位置
し、第2の弁部71bと第2の弁座25bの間で冷媒C
の流量調節が行われる。このように冷媒Cの流通方向に
応じて弁体26を上下させて流量調節を行うので、弁部
分での冷媒Cの流れが常に弁部から弁座方向になるよう
になっている。
【0032】その結果、本実施形態においても第1の実
施形態と同様の効果が得られると共に、弁軸72をテー
パ状に形成することによって冷媒Cの流れの圧力損失低
減に方向性を持たせることができる。
施形態と同様の効果が得られると共に、弁軸72をテー
パ状に形成することによって冷媒Cの流れの圧力損失低
減に方向性を持たせることができる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、弁体を軸方向に進退させ、離着座部分が軸方向に離
間し対向するよう弁体に設けられた2つの弁部を、両弁
部の間にそれぞれ対をなすよう弁本体に2つ備えられた
弁座に離着座させるよう構成し、弁部と弁座の一方対で
開閉を行う時に、他方対が開放状態となるようにしたこ
とにより、冷媒の正逆の流れに対し弁部分での流れの形
態が変わらないようにして、比較的広い流量制御範囲に
おいても適切な流量制御が行え、さらに冷媒音等の騒音
の発生が抑制される等の効果を奏する。
は、弁体を軸方向に進退させ、離着座部分が軸方向に離
間し対向するよう弁体に設けられた2つの弁部を、両弁
部の間にそれぞれ対をなすよう弁本体に2つ備えられた
弁座に離着座させるよう構成し、弁部と弁座の一方対で
開閉を行う時に、他方対が開放状態となるようにしたこ
とにより、冷媒の正逆の流れに対し弁部分での流れの形
態が変わらないようにして、比較的広い流量制御範囲に
おいても適切な流量制御が行え、さらに冷媒音等の騒音
の発生が抑制される等の効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における要部を拡大し
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における弁動作を説明
するための図で、図3(a)は正方向流れ時の片方の弁
部と弁座における冷媒の流れを示す図、図3(b)は逆
方向流れ時の他方の弁部と弁座における冷媒の流れを示
す図である。
するための図で、図3(a)は正方向流れ時の片方の弁
部と弁座における冷媒の流れを示す図、図3(b)は逆
方向流れ時の他方の弁部と弁座における冷媒の流れを示
す図である。
【図4】本発明の第2の実施形態における要部を拡大し
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の変形形態における要
部を拡大して示す断面図である。
部を拡大して示す断面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態における要部を拡大し
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図7】従来例の断面図である。
21…弁本体 25,51,61…弁座体 25a,51a,61a…第1の弁座 25b,51b,61b…第2の弁座 26…弁体 26a…第1の弁部 26b…第2の弁部 27…弁軸 28…ステッピングモータ 31…ロータ 37…送りねじ 52,63…筒状ケース 53,64…第1の弁座部材 54,65…第2の弁座部材 55…コイルばね 66…第1のコイルばね 67…第2のコイルばね
Claims (4)
- 【請求項1】 弁体を軸方向に進退させ、前記弁体の弁
部を弁本体内に設けられた弁座に離着座させて開閉動作
させるようにした冷媒用流量制御弁において、前記弁部
は、前記弁体に2つ備えられると共に該弁部の離着座部
分が軸方向に離間して対向するよう設けられたものであ
り、前記弁座は、前記両弁部の間に該両弁部とそれぞれ
対をなすよう前記弁本体に2つ備えられたものであっ
て、前記弁体の進退により前記弁部と前記弁座の一方対
で開閉を行う時に、前記弁部と前記弁座の他方対が開放
状態となるよう構成したことを特徴とする冷媒用流量制
御弁。 - 【請求項2】 弁本体に設けられた2つの弁座は、一体
に形成されていることを特徴とする請求項1記載の冷媒
用流量制御弁。 - 【請求項3】 弁本体に設けられた2つの弁座は、該弁
座間に装着された弾性部材によって弁体の進退方向に付
勢されていることを特徴とする請求項1記載の冷媒用流
量制御弁。 - 【請求項4】 弁体に設けられた2つの弁部は、テーパ
形状の弁軸により軸方向に離間配置されるように連結さ
れていることを特徴とする請求項1記載の冷媒用流量制
御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8152279A JPH102639A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 冷媒用流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8152279A JPH102639A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 冷媒用流量制御弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH102639A true JPH102639A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15537047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8152279A Pending JPH102639A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 冷媒用流量制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH102639A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4675274A (en) * | 1984-07-19 | 1987-06-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method for developing color reversal photographic materials |
| JP2008215813A (ja) * | 2008-06-13 | 2008-09-18 | Daikin Ind Ltd | 膨張弁及び冷凍装置 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP8152279A patent/JPH102639A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4675274A (en) * | 1984-07-19 | 1987-06-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method for developing color reversal photographic materials |
| JP2008215813A (ja) * | 2008-06-13 | 2008-09-18 | Daikin Ind Ltd | 膨張弁及び冷凍装置 |
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