JPH102641A - 空調機 - Google Patents
空調機Info
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- JPH102641A JPH102641A JP8153567A JP15356796A JPH102641A JP H102641 A JPH102641 A JP H102641A JP 8153567 A JP8153567 A JP 8153567A JP 15356796 A JP15356796 A JP 15356796A JP H102641 A JPH102641 A JP H102641A
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- dryer
- air conditioner
- valve
- outdoor unit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷凍サイクル中に設けるドライヤは、圧縮機
の振動により内部の水分吸着剤が微粉化し圧縮機の摺動
部の磨耗促進、毛細管の閉塞等を発生させる原因とな
る。 【解決手段】 圧縮機2、四方弁4、室外熱交換器5、
膨張弁6、サービスバルブ8、9を冷媒配管13で接続
した冷凍サイクルの室外機1と、膨張機構を内蔵した室
内熱交換器18を接続した空調機21に、塩素を含まな
い非共沸混合冷媒と、冷媒と相溶性を有するエステル系
の潤滑油を封入し、室外機1の膨張弁6とサービスバル
ブ8の間の冷媒配管13に水分吸着剤を内蔵したドライ
ヤ7を設け、水分吸着剤をドライヤ断面積当たり2kg
/cm2以上の力を発生する弾性体で押さえつけ、ドラ
イヤ7の振動加速度が10m/s2以下になるように取
り付け、吸着剤は、結晶性アルミノケイ酸塩を用いた3
A型ゼオライトであり吸着孔径が3.3Å〜3.0Åで粒径が
8〜12メッシュである。
の振動により内部の水分吸着剤が微粉化し圧縮機の摺動
部の磨耗促進、毛細管の閉塞等を発生させる原因とな
る。 【解決手段】 圧縮機2、四方弁4、室外熱交換器5、
膨張弁6、サービスバルブ8、9を冷媒配管13で接続
した冷凍サイクルの室外機1と、膨張機構を内蔵した室
内熱交換器18を接続した空調機21に、塩素を含まな
い非共沸混合冷媒と、冷媒と相溶性を有するエステル系
の潤滑油を封入し、室外機1の膨張弁6とサービスバル
ブ8の間の冷媒配管13に水分吸着剤を内蔵したドライ
ヤ7を設け、水分吸着剤をドライヤ断面積当たり2kg
/cm2以上の力を発生する弾性体で押さえつけ、ドラ
イヤ7の振動加速度が10m/s2以下になるように取
り付け、吸着剤は、結晶性アルミノケイ酸塩を用いた3
A型ゼオライトであり吸着孔径が3.3Å〜3.0Åで粒径が
8〜12メッシュである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塩素を含まない非
共沸混合冷媒と、前記冷媒と相溶性を有するエステル系
の潤滑油を封入した、ドライヤを有する空調機に関する
ものである。
共沸混合冷媒と、前記冷媒と相溶性を有するエステル系
の潤滑油を封入した、ドライヤを有する空調機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空調機では、冷媒にR22が使用
され圧縮機の潤滑油には鉱油が使用されている。この場
合、通常一般的な冷媒配管工事などによる不純物の混入
(特に水分など)による不都合はほとんどなくドライヤ
は必要とされていない。
され圧縮機の潤滑油には鉱油が使用されている。この場
合、通常一般的な冷媒配管工事などによる不純物の混入
(特に水分など)による不都合はほとんどなくドライヤ
は必要とされていない。
【0003】最近では、オゾン層の破壊問題により空調
用のHCFC系冷媒であるR22も削減、全廃されるこ
とが決定されており代替冷媒候補が決まりつつある。空
調用の代替冷媒は、塩素を含まない非共沸混合冷媒と、
圧縮機の潤滑油は、圧縮機の信頼性確保の観点から、前
記冷媒と相溶性を有するエステル系の潤滑油が用いられ
ている。しかし、エステル系の潤滑油では、現場での冷
媒配管工事などによる水分の混入により加水分解で酸を
生じ金属表面との反応によりスラッジを析出して冷凍サ
イクルに悪影響(圧縮機摺動部の磨耗促進、毛細管の閉
塞等)を与える。そこで特開平7−103585号に開
示されているように、従来ほとんど必要でなかった空調
機へも、冷媒中や潤滑油中の水分をより早く取り除くた
めの水分吸着剤や酸補足剤などを組み合わせたドライヤ
が必要となる。
用のHCFC系冷媒であるR22も削減、全廃されるこ
とが決定されており代替冷媒候補が決まりつつある。空
調用の代替冷媒は、塩素を含まない非共沸混合冷媒と、
圧縮機の潤滑油は、圧縮機の信頼性確保の観点から、前
記冷媒と相溶性を有するエステル系の潤滑油が用いられ
ている。しかし、エステル系の潤滑油では、現場での冷
媒配管工事などによる水分の混入により加水分解で酸を
生じ金属表面との反応によりスラッジを析出して冷凍サ
イクルに悪影響(圧縮機摺動部の磨耗促進、毛細管の閉
塞等)を与える。そこで特開平7−103585号に開
示されているように、従来ほとんど必要でなかった空調
機へも、冷媒中や潤滑油中の水分をより早く取り除くた
めの水分吸着剤や酸補足剤などを組み合わせたドライヤ
が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】冷凍サイクル中に設け
るドライヤは、圧縮機の振動により内部の水分吸着剤が
微粉化し圧縮機の摺動部の磨耗促進、毛細管の閉塞等を
発生させる原因となる。また、空調機設置後の室内機の
増設などや圧縮機の故障などでは冷媒の入れ替えや冷媒
配管の手直しが必要であり、新たな水分混入が予想され
るためドライヤの交換が必要になり作業性を考慮した取
付が必要である。
るドライヤは、圧縮機の振動により内部の水分吸着剤が
微粉化し圧縮機の摺動部の磨耗促進、毛細管の閉塞等を
発生させる原因となる。また、空調機設置後の室内機の
増設などや圧縮機の故障などでは冷媒の入れ替えや冷媒
配管の手直しが必要であり、新たな水分混入が予想され
るためドライヤの交換が必要になり作業性を考慮した取
付が必要である。
【0005】本発明では、かかる従来の空調機の課題を
解消するためのものであり、水分吸着剤の吸湿状態にお
ける振動加速度と微粉化の傾向を明らかにし、空調機の
内部への取付を振動加速度10m/s2以下に抑えるこ
とで微粉化を抑えることが可能となる空調機を提供する
ことを目的とするものである。
解消するためのものであり、水分吸着剤の吸湿状態にお
ける振動加速度と微粉化の傾向を明らかにし、空調機の
内部への取付を振動加速度10m/s2以下に抑えるこ
とで微粉化を抑えることが可能となる空調機を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】さらにドライヤ本体の交換時に、ドライヤ
本体を固定すると本体が変形し吸着剤を潰すため、また
作業性の観点からも、本体を固定するのではなくドライ
ヤ本体両端の冷媒配管を固定した空調機を提供すること
を目的とするものである。
本体を固定すると本体が変形し吸着剤を潰すため、また
作業性の観点からも、本体を固定するのではなくドライ
ヤ本体両端の冷媒配管を固定した空調機を提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の空調機は、圧縮
機、四方弁、室外熱交換器、膨張弁、サービスバルブを
主な構成要素とし、それぞれの構成要素を冷媒配管で接
続した冷凍サイクルの室外機と、膨張機構を内蔵した室
内熱交換器を少なくとも1台接続した空調機に、塩素を
含まない非共沸混合冷媒と、前記冷媒と相溶性を有する
エステル系の潤滑油を封入し、前記室外機の膨張弁とサ
ービスバルブの間の冷媒配管に水分吸着剤を内蔵したド
ライヤを設け、前記ドライヤの振動加速度が10m/s
2以下になるように取り付けられ、前記吸着剤は、結晶
性アルミノケイ酸塩を用いた3A型ゼオライトであり吸
着孔径が3.3Å〜3.0Åで粒径が8〜12メッシュである
ことを特徴とした空調機を提供するものである。
機、四方弁、室外熱交換器、膨張弁、サービスバルブを
主な構成要素とし、それぞれの構成要素を冷媒配管で接
続した冷凍サイクルの室外機と、膨張機構を内蔵した室
内熱交換器を少なくとも1台接続した空調機に、塩素を
含まない非共沸混合冷媒と、前記冷媒と相溶性を有する
エステル系の潤滑油を封入し、前記室外機の膨張弁とサ
ービスバルブの間の冷媒配管に水分吸着剤を内蔵したド
ライヤを設け、前記ドライヤの振動加速度が10m/s
2以下になるように取り付けられ、前記吸着剤は、結晶
性アルミノケイ酸塩を用いた3A型ゼオライトであり吸
着孔径が3.3Å〜3.0Åで粒径が8〜12メッシュである
ことを特徴とした空調機を提供するものである。
【0008】更に、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨
張弁、サービスバルブを主な構成要素とし、それぞれの
構成要素を冷媒配管で接続した冷凍サイクルの室外機
と、膨張機構を内蔵した室内熱交換器を少なくとも1台
接続した空調機に、塩素を含まない非共沸混合冷媒と、
前記冷媒と相溶性を有するエステル系の潤滑油を封入
し、前記室外機の膨張弁は全閉可能な膨張弁とし、前記
室外機の全閉可能な膨張弁とサービスバルブの間の冷媒
配管に水分吸着剤を内蔵したドライヤを設け、前記ドラ
イヤの振動加速度が10m/s2以下になるように両端
の接続配管を固定したことを特徴とした空調機を提供す
るものである。
張弁、サービスバルブを主な構成要素とし、それぞれの
構成要素を冷媒配管で接続した冷凍サイクルの室外機
と、膨張機構を内蔵した室内熱交換器を少なくとも1台
接続した空調機に、塩素を含まない非共沸混合冷媒と、
前記冷媒と相溶性を有するエステル系の潤滑油を封入
し、前記室外機の膨張弁は全閉可能な膨張弁とし、前記
室外機の全閉可能な膨張弁とサービスバルブの間の冷媒
配管に水分吸着剤を内蔵したドライヤを設け、前記ドラ
イヤの振動加速度が10m/s2以下になるように両端
の接続配管を固定したことを特徴とした空調機を提供す
るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明である空調機の実施の
形態であり、冷凍サイクル図を示している。同図におい
て、2は圧縮機、3は油分離器、4は四方弁、5は室外
熱交換器、6は室外の膨張弁、7はドライヤ、8、9は
サービスバルブ、11はアキュムレータ、12は潤滑油
戻し管でありそれぞれを冷媒配管13で接続して、室外
機1を構成している。14、15は室内機、16、17
は室内機14、15内に設けられた膨張弁、18、19
は室内熱交換器である。室外機1と室内機14、15を
冷媒配管20で接続し空調機21全体を構成している。
て図面を参照して説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明である空調機の実施の
形態であり、冷凍サイクル図を示している。同図におい
て、2は圧縮機、3は油分離器、4は四方弁、5は室外
熱交換器、6は室外の膨張弁、7はドライヤ、8、9は
サービスバルブ、11はアキュムレータ、12は潤滑油
戻し管でありそれぞれを冷媒配管13で接続して、室外
機1を構成している。14、15は室内機、16、17
は室内機14、15内に設けられた膨張弁、18、19
は室内熱交換器である。室外機1と室内機14、15を
冷媒配管20で接続し空調機21全体を構成している。
【0010】図2は、ドライヤ7の構成を示す断面図で
ある。25は金属管、26は水分吸着剤、27、28は
フィルター、29、30は不織繊維、31はバネ、32
はバネ押さえでドライヤ7を構成している。
ある。25は金属管、26は水分吸着剤、27、28は
フィルター、29、30は不織繊維、31はバネ、32
はバネ押さえでドライヤ7を構成している。
【0011】ここで圧縮機2が運転されると、圧縮され
た冷媒ガスと圧縮機2内の潤滑油が混合されて吐出さ
れ、油分離器3で冷媒ガスと潤滑油が分離される。分離
された冷媒ガスは、四方弁4を通り室外熱交換器5で凝
縮液化し、全開された膨張弁6からドライヤ7、サービ
スバルブ8へと冷媒配管13を通り流れる。サービスバ
ルブ8を通過した冷媒は、冷媒配管20から室内機1
4、15へ流れ、膨張弁16、17で減圧され室内熱交
換器18、19内で蒸発し室内を冷房する。蒸発した冷
媒ガスは、冷媒配管20からサービスバルブ9、四方弁
4を通り冷媒配管13からアキュムレータ11を通り圧
縮機2へ吸入される。液冷媒中の水分はドライヤ7を通
過することでドライヤ7中の水分吸着剤26に吸着され
る。
た冷媒ガスと圧縮機2内の潤滑油が混合されて吐出さ
れ、油分離器3で冷媒ガスと潤滑油が分離される。分離
された冷媒ガスは、四方弁4を通り室外熱交換器5で凝
縮液化し、全開された膨張弁6からドライヤ7、サービ
スバルブ8へと冷媒配管13を通り流れる。サービスバ
ルブ8を通過した冷媒は、冷媒配管20から室内機1
4、15へ流れ、膨張弁16、17で減圧され室内熱交
換器18、19内で蒸発し室内を冷房する。蒸発した冷
媒ガスは、冷媒配管20からサービスバルブ9、四方弁
4を通り冷媒配管13からアキュムレータ11を通り圧
縮機2へ吸入される。液冷媒中の水分はドライヤ7を通
過することでドライヤ7中の水分吸着剤26に吸着され
る。
【0012】また暖房運転では、四方弁4を切り換える
ことで実施できる。即ち圧縮機2から吐出された冷媒ガ
スと潤滑油は油分離器3で分離され、冷媒ガスはサービ
スバルブ9を通り室内熱交換器18、19内で凝縮液化
し室内を暖房する。液化冷媒は、室内熱交換器18、1
9の出口での過冷却制御するための膨張弁16、17を
通り冷媒管20からサービスバルブ8を介しドライヤ7
を通り液冷媒中の水分を吸着し、膨張弁6で膨張し室外
熱交換器5で蒸発する。蒸発した冷媒ガスは、四方弁4
を通り冷媒配管13からアキュムレータ11を通り圧縮
機2へ吸入される。
ことで実施できる。即ち圧縮機2から吐出された冷媒ガ
スと潤滑油は油分離器3で分離され、冷媒ガスはサービ
スバルブ9を通り室内熱交換器18、19内で凝縮液化
し室内を暖房する。液化冷媒は、室内熱交換器18、1
9の出口での過冷却制御するための膨張弁16、17を
通り冷媒管20からサービスバルブ8を介しドライヤ7
を通り液冷媒中の水分を吸着し、膨張弁6で膨張し室外
熱交換器5で蒸発する。蒸発した冷媒ガスは、四方弁4
を通り冷媒配管13からアキュムレータ11を通り圧縮
機2へ吸入される。
【0013】ドライヤ7内での液冷媒の流れは、暖房時
は31のバネ側より流れ込みフィルタ27、不織繊維2
9で冷媒配管中のゴミを取り除き水分吸着剤26で水分
を吸着する。その後、不織繊維30、フィルタ28を通
り流出する。また、冷房ではドライヤ7内の冷媒流れは
逆となる。ドライヤ7内での圧力損失は、冷房時のほぼ
液冷媒に対し、暖房時では室内機14、15側で過冷却
制御を行うため2相状態となり暖房が圧力損失は大きく
なる。そこで水分吸着剤26を保持するために設けられ
た片側のバネ31の方式では、圧力損失の大きくなる暖
房時にバネ31側から冷媒を流入させることがバネ31
の抑える力と冷媒の流れる圧力で水分吸着剤26を安定
させることになる。なお冷房の圧力損失は暖房に比べ小
さいためバネ31の力がはるかに強く水分吸着剤26は
安定していることが確認できている。本水分吸着剤は、
結晶性アルミノケイ酸塩を用いた3A型ゼオライトであ
り吸着孔径が3.3Å〜3.0Åで粒径が8〜12メッシュで
粒子の強度は水分吸着量3wt%(重量%)で7〜12
kg/粒あるものである。ここでの冷媒は、R32/R
125/R134aの混合冷媒であり、圧縮機2の潤滑
油はエステル系の油を用いている。R32の分子径は3.
3Å、水は2.8Åであり水分吸着剤26は水を選択的によ
く吸着することができる。またバネ31の押さえつける
強度はドライヤ7の冷媒流れに対する断面積当たり2k
g/cm2以上とする。
は31のバネ側より流れ込みフィルタ27、不織繊維2
9で冷媒配管中のゴミを取り除き水分吸着剤26で水分
を吸着する。その後、不織繊維30、フィルタ28を通
り流出する。また、冷房ではドライヤ7内の冷媒流れは
逆となる。ドライヤ7内での圧力損失は、冷房時のほぼ
液冷媒に対し、暖房時では室内機14、15側で過冷却
制御を行うため2相状態となり暖房が圧力損失は大きく
なる。そこで水分吸着剤26を保持するために設けられ
た片側のバネ31の方式では、圧力損失の大きくなる暖
房時にバネ31側から冷媒を流入させることがバネ31
の抑える力と冷媒の流れる圧力で水分吸着剤26を安定
させることになる。なお冷房の圧力損失は暖房に比べ小
さいためバネ31の力がはるかに強く水分吸着剤26は
安定していることが確認できている。本水分吸着剤は、
結晶性アルミノケイ酸塩を用いた3A型ゼオライトであ
り吸着孔径が3.3Å〜3.0Åで粒径が8〜12メッシュで
粒子の強度は水分吸着量3wt%(重量%)で7〜12
kg/粒あるものである。ここでの冷媒は、R32/R
125/R134aの混合冷媒であり、圧縮機2の潤滑
油はエステル系の油を用いている。R32の分子径は3.
3Å、水は2.8Åであり水分吸着剤26は水を選択的によ
く吸着することができる。またバネ31の押さえつける
強度はドライヤ7の冷媒流れに対する断面積当たり2k
g/cm2以上とする。
【0014】図3は、ドライヤ7を横位置に設置した状
態での水分吸着剤26の振動加速度に対する粉砕粒子数
の関係を調べた実験結果を示す図である。X軸は0.3μ
m以上の粒子数を示し、Y軸は振動加速度を表してい
る。図3から分かるように水分吸着剤26の水分吸着量
を変化させても振動加速度10m/s2以下ではほとん
ど粉砕していないことが分かる。このことから、圧縮機
2の振動の伝播によるドライヤ7の振動加速度を10m
/s2以下にする事で水分吸着剤26の微粉化を防止で
き、圧縮機2の摺動部の磨耗防止や毛細管の閉塞などを
防ぐことが可能である。 (実施の形態2)図4は、本発明である空調機の実施の
形態であり、冷凍サイクル図を示している。
態での水分吸着剤26の振動加速度に対する粉砕粒子数
の関係を調べた実験結果を示す図である。X軸は0.3μ
m以上の粒子数を示し、Y軸は振動加速度を表してい
る。図3から分かるように水分吸着剤26の水分吸着量
を変化させても振動加速度10m/s2以下ではほとん
ど粉砕していないことが分かる。このことから、圧縮機
2の振動の伝播によるドライヤ7の振動加速度を10m
/s2以下にする事で水分吸着剤26の微粉化を防止で
き、圧縮機2の摺動部の磨耗防止や毛細管の閉塞などを
防ぐことが可能である。 (実施の形態2)図4は、本発明である空調機の実施の
形態であり、冷凍サイクル図を示している。
【0015】空調機としては図1と同一であり詳細につ
いては説明を省略する。またドライヤ7の構造および水
分吸着剤26は実施の形態1に示したものと同じもので
ある。さらに、10はドライヤ7両端の冷媒配管13を
支える金具である。図5は、室外機1の実際の組み立て
図である。40は室外機1のベース、41は室外機1の
正面パネル(一部切り欠いた状態)である。圧縮機2が
運転されると冷媒配管13など振動が伝わり室外機1が
振動する。そこで冷媒配管13の現状での振動加速度を
計測した結果、サービスバルブ8、9が固定されている
付近が最小であることが確認できた。それはサービスバ
ルブ8、9が室外機1のベース40と側板42で固定さ
れた治具43に取り付けられていることによるものと思
われる。そこで室外機1のベースから金具10によりド
ライヤ7の両端の冷媒配管13を固定することで振動加
速度を10m/s2以下にすることが可能となる。ドラ
イヤ7の固定としては本体の金属管25は通常銅管で作
られるため機械的強度が小さくドライヤ7を固定するた
め金属管25を強固に締め付けると金属管25が変形し
内部の水分吸着剤26が押し潰されるおそれがある。そ
のためドライヤ7の両端の冷媒配管13を固定する意味
がある。
いては説明を省略する。またドライヤ7の構造および水
分吸着剤26は実施の形態1に示したものと同じもので
ある。さらに、10はドライヤ7両端の冷媒配管13を
支える金具である。図5は、室外機1の実際の組み立て
図である。40は室外機1のベース、41は室外機1の
正面パネル(一部切り欠いた状態)である。圧縮機2が
運転されると冷媒配管13など振動が伝わり室外機1が
振動する。そこで冷媒配管13の現状での振動加速度を
計測した結果、サービスバルブ8、9が固定されている
付近が最小であることが確認できた。それはサービスバ
ルブ8、9が室外機1のベース40と側板42で固定さ
れた治具43に取り付けられていることによるものと思
われる。そこで室外機1のベースから金具10によりド
ライヤ7の両端の冷媒配管13を固定することで振動加
速度を10m/s2以下にすることが可能となる。ドラ
イヤ7の固定としては本体の金属管25は通常銅管で作
られるため機械的強度が小さくドライヤ7を固定するた
め金属管25を強固に締め付けると金属管25が変形し
内部の水分吸着剤26が押し潰されるおそれがある。そ
のためドライヤ7の両端の冷媒配管13を固定する意味
がある。
【0016】ドライヤ7の取付方向としては本実施の形
態では縦方向としたが横位置に設置しても微粉化防止効
果に差はない。縦位置の場合はバネ31が上になるよう
に設置する方が重力とバネ31の抑える力が同一となる
ため望ましい。図3で示したドライヤ7の横設置での水
分吸着剤26の振動加速度に対する粉砕粒子数の関係を
調べた結果でドライヤ7を縦位置でも計測したが明かな
差はなかった。また室内機14、15を更に増設する場
合や圧縮機2の故障などでは新たに水分が混入すること
が予想され、さらに水分過多によるサイクル異常などで
はドライヤ7は取り替えなければならない。そのとき全
閉可能な膨張弁6とすることで膨張弁6とサービスバル
ブ8でドライヤ7は完全に冷凍サイクルから分離でき不
必要な冷媒を抜く必要もなく交換が容易となる。また正
面パネル41の近くにドライヤ7を設置することが可能
なので作業性も良くなる。
態では縦方向としたが横位置に設置しても微粉化防止効
果に差はない。縦位置の場合はバネ31が上になるよう
に設置する方が重力とバネ31の抑える力が同一となる
ため望ましい。図3で示したドライヤ7の横設置での水
分吸着剤26の振動加速度に対する粉砕粒子数の関係を
調べた結果でドライヤ7を縦位置でも計測したが明かな
差はなかった。また室内機14、15を更に増設する場
合や圧縮機2の故障などでは新たに水分が混入すること
が予想され、さらに水分過多によるサイクル異常などで
はドライヤ7は取り替えなければならない。そのとき全
閉可能な膨張弁6とすることで膨張弁6とサービスバル
ブ8でドライヤ7は完全に冷凍サイクルから分離でき不
必要な冷媒を抜く必要もなく交換が容易となる。また正
面パネル41の近くにドライヤ7を設置することが可能
なので作業性も良くなる。
【0017】尚、実施の形態中の混合冷媒は、3成分
(R32、R125、R134a)としているが、2成
分(R32、R134a)や(R32、R125)等エ
ステル油を用いた冷凍サイクルでも同様の効果が期待で
きる。
(R32、R125、R134a)としているが、2成
分(R32、R134a)や(R32、R125)等エ
ステル油を用いた冷凍サイクルでも同様の効果が期待で
きる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明である空調機は、ド
ライヤ内の水分吸着剤の微粉化を防止し圧縮機摺動部の
磨耗や毛細管の閉塞などを防止する効果が有る。
ライヤ内の水分吸着剤の微粉化を防止し圧縮機摺動部の
磨耗や毛細管の閉塞などを防止する効果が有る。
【0019】また、室外機のベースにドライヤの冷媒配
管を固定することで振動加速度を最小限にすることが可
能となり、室外機の正面パネル近傍に設けることでドラ
イヤ交換が容易に行えるという効果がある。
管を固定することで振動加速度を最小限にすることが可
能となり、室外機の正面パネル近傍に設けることでドラ
イヤ交換が容易に行えるという効果がある。
【図1】本発明である空調機の第一の実施の形態である
冷凍サイクル図。
冷凍サイクル図。
【図2】同実施の形態のドライヤ断面図。
【図3】同実施の形態における水分吸着剤の振動加速度
に対する粉砕粒子数の関係図。
に対する粉砕粒子数の関係図。
【図4】本発明である空調機の第2の実施の形態である
冷凍サイクル図。
冷凍サイクル図。
【図5】同実施の形態の空調機の室外機の立面図。
1 室外機 2 圧縮機 7 ドライヤ 10 金具 11 アキュムレータ 13 冷媒配管 14、15 室内機 21 空調機 25 金属管 26 水分吸着剤 27、28 フィルター 31 バネ 40 ベース 41 正面パネル 42 側板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 雄二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも圧縮機、四方弁、室外熱交換
器、膨張弁、サービスバルブを冷媒配管で接続した冷凍
サイクルの室外機と、膨張機構を内蔵した室内熱交換器
とを備え、塩素を含まない非共沸混合冷媒と、前記冷媒
と相溶性を有するエステル系の潤滑油とが封入された空
調機において、前記室外機の前記膨張弁と前記サービス
バルブとの間の冷媒配管に水分吸着剤を内蔵したドライ
ヤが設けられ、前記水分吸着剤はドライヤ断面積当たり
2kg/cm2以上の力を発生する弾性体で押さえつけ
られ、前記ドライヤの振動加速度が10m/s2以下に
なるようになっていることを特徴とする空調機。 - 【請求項2】 少なくとも圧縮機、四方弁、室外熱交換
器、膨張弁、サービスバルブを冷媒配管で接続した冷凍
サイクルの室外機と、膨張機構を内蔵した室内熱交換器
とを備え、塩素を含まない非共沸混合冷媒と、前記冷媒
と相溶性を有するエステル系の潤滑油とが封入された空
調機において、前記室外機の膨張弁は全閉可能な膨張弁
であり、前記室外機の全閉可能な膨張弁と前記サービス
バルブとの間の冷媒配管に、水分吸着剤を内蔵したドラ
イヤが設けられ、前記ドライヤの振動加速度が10m/
s2以下になるように両端の接続配管が室外機ベースへ
固定されていることを特徴とする空調機。 - 【請求項3】 前記吸着剤は、結晶性アルミノケイ酸塩
を用いた3A型ゼオライトであり、吸着孔径が3.3Å〜
3.0Åで粒径が8〜12メッシュであることを特徴とす
る請求項1又は請求項2記載の空調機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8153567A JPH102641A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 空調機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8153567A JPH102641A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 空調機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH102641A true JPH102641A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15565327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8153567A Pending JPH102641A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 空調機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH102641A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002050482A1 (en) * | 2000-12-20 | 2002-06-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Refrigeration cycle apparatus |
| JP2014105984A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-09 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP8153567A patent/JPH102641A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002050482A1 (en) * | 2000-12-20 | 2002-06-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Refrigeration cycle apparatus |
| US6840058B2 (en) | 2000-12-20 | 2005-01-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Refrigerating cycle apparatus and method |
| JP2014105984A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-09 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機 |
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