JPH10264224A - 合成樹脂被覆材の製造方法およびその製造装置 - Google Patents
合成樹脂被覆材の製造方法およびその製造装置Info
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- JPH10264224A JPH10264224A JP9091593A JP9159397A JPH10264224A JP H10264224 A JPH10264224 A JP H10264224A JP 9091593 A JP9091593 A JP 9091593A JP 9159397 A JP9159397 A JP 9159397A JP H10264224 A JPH10264224 A JP H10264224A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】合成樹脂被覆材の表面に審美性に富んだ模様を
付すことであり、特に該被覆材により節部付の擬竹材を
製造するにあたって、天然竹の風合いを出す。 【解決手段】押出成形機内を一定速度で通過する芯材を
地色用合成樹脂で被覆するようにした合成樹脂被覆材に
おいて、上記押出成形機から送出された合成樹脂被覆材
の表面に塗料を噴霧する。また、同製造方法において、
芯材を間欠的に停止させて節部を隆成すると共に、芯材
の停止時に先に形成した節部に対して塗料を噴霧する。
さらに、地色用合成樹脂が冷却固化する前の温かい段階
で塗料を噴霧することにより、塗料が半溶融状態の地色
用合成樹脂に湿潤して、より自然なグラデーションとす
ることができる。
付すことであり、特に該被覆材により節部付の擬竹材を
製造するにあたって、天然竹の風合いを出す。 【解決手段】押出成形機内を一定速度で通過する芯材を
地色用合成樹脂で被覆するようにした合成樹脂被覆材に
おいて、上記押出成形機から送出された合成樹脂被覆材
の表面に塗料を噴霧する。また、同製造方法において、
芯材を間欠的に停止させて節部を隆成すると共に、芯材
の停止時に先に形成した節部に対して塗料を噴霧する。
さらに、地色用合成樹脂が冷却固化する前の温かい段階
で塗料を噴霧することにより、塗料が半溶融状態の地色
用合成樹脂に湿潤して、より自然なグラデーションとす
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芯材に地色用合成
樹脂を被覆して合成樹脂被覆材を連続的に生産する合成
樹脂被覆材の製造方法およびその製造装置に係り、特に
農園芸用の支柱や竹垣などに利用される擬竹材の表面
に、天然竹特有の暗色模様を自動的に付与する場合に好
適な技術に関するものである。
樹脂を被覆して合成樹脂被覆材を連続的に生産する合成
樹脂被覆材の製造方法およびその製造装置に係り、特に
農園芸用の支柱や竹垣などに利用される擬竹材の表面
に、天然竹特有の暗色模様を自動的に付与する場合に好
適な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、合成樹脂製若しくは金属製の
芯材の外周に押出成形機によって、緑や黄色といった地
色用合成樹脂を一体に被着させて合成樹脂被覆材を得る
技術は公知である。さらに、芯材の送出を一時停止させ
ることによって、所定間隔に節部を隆成して、外観上、
天然竹に酷似した擬竹材を得ることは、比較的容易に実
施できるが、この際、天然竹と同様に、竹の節部に特有
の暗色模様を付けることは、当該暗色模様が竹の色と異
色のため、同時に形成することができず、しかも当該暗
色模様を付けないと、天然の竹に酷似した外観のものが
得られない。
芯材の外周に押出成形機によって、緑や黄色といった地
色用合成樹脂を一体に被着させて合成樹脂被覆材を得る
技術は公知である。さらに、芯材の送出を一時停止させ
ることによって、所定間隔に節部を隆成して、外観上、
天然竹に酷似した擬竹材を得ることは、比較的容易に実
施できるが、この際、天然竹と同様に、竹の節部に特有
の暗色模様を付けることは、当該暗色模様が竹の色と異
色のため、同時に形成することができず、しかも当該暗
色模様を付けないと、天然の竹に酷似した外観のものが
得られない。
【0003】そこで、従来は、次のような各種手段によ
り擬竹材の節部に暗色模様を施していたのである。即
ち、第一の手段としては、地色用合成樹脂に当初より暗
色の合成樹脂を練り込み、芯材の停止によって当該合成
樹脂を滞留させて、節部を暗色とする一層成形、第二の
手段としては、地色用合成樹脂とは別に暗色用の合成樹
脂を用意し、地色用合成樹脂の皮膜の上に暗色用合成樹
脂により節部を隆成する二層成形、第三の手段として
は、転写ローラによる節部への暗色印刷があったのであ
る。
り擬竹材の節部に暗色模様を施していたのである。即
ち、第一の手段としては、地色用合成樹脂に当初より暗
色の合成樹脂を練り込み、芯材の停止によって当該合成
樹脂を滞留させて、節部を暗色とする一層成形、第二の
手段としては、地色用合成樹脂とは別に暗色用の合成樹
脂を用意し、地色用合成樹脂の皮膜の上に暗色用合成樹
脂により節部を隆成する二層成形、第三の手段として
は、転写ローラによる節部への暗色印刷があったのであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
のうち、第一の手段では節部以外の部分も暗色がかって
しまうという欠点があり、第二の手段では節部の中央か
らその両端にかけて濃淡が移り変わるようなグラデーシ
ョンを得難いという欠点があり、さらに第三の手段では
地色と暗色模様の境目が明確に現れ、これまた自然なグ
ラデーションが得られないという欠点があり、これら何
れの手段によっても、節部に天然の竹に酷似した暗色模
様を施すことは困難であったのである。
のうち、第一の手段では節部以外の部分も暗色がかって
しまうという欠点があり、第二の手段では節部の中央か
らその両端にかけて濃淡が移り変わるようなグラデーシ
ョンを得難いという欠点があり、さらに第三の手段では
地色と暗色模様の境目が明確に現れ、これまた自然なグ
ラデーションが得られないという欠点があり、これら何
れの手段によっても、節部に天然の竹に酷似した暗色模
様を施すことは困難であったのである。
【0005】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたものであり、その目的は合成樹脂被覆材の表面に
審美性に富んだ模様を付すことであり、特に該被覆材に
より節部付の擬竹材を製造するにあたって、天然竹の風
合いを出すことが可能な合成樹脂被覆材の製造方法およ
びその製造装置を開示することである。
されたものであり、その目的は合成樹脂被覆材の表面に
審美性に富んだ模様を付すことであり、特に該被覆材に
より節部付の擬竹材を製造するにあたって、天然竹の風
合いを出すことが可能な合成樹脂被覆材の製造方法およ
びその製造装置を開示することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明では、押出成形機内を一定速度で通過す
る芯材に地色用合成樹脂を被覆するようにした合成樹脂
被覆材の製造方法において、上記押出成形機から送出さ
れた合成樹脂被覆材の表面に塗料を噴霧するという手段
を用いた。また、請求項2の発明では、上記手段を基本
として、さらに押出成形機から送出される芯材を間欠的
に停止させることで所定間隔に節部を隆成すると共に、
上記芯材の停止時に、先に形成した上記節部に対して塗
料を噴霧するという手段を選択的に用いた。さらに、請
求項3では、上記何れかの手段において、地色用合成樹
脂が冷却固化する前の温かい段階で塗料を噴霧するとい
う手段を選択的に用いた。なお、ここで合成樹脂被覆材
とは、丸管や割管などの管状材のみならず、平板や波板
などの板状材を含むものと定義する。
ために、本発明では、押出成形機内を一定速度で通過す
る芯材に地色用合成樹脂を被覆するようにした合成樹脂
被覆材の製造方法において、上記押出成形機から送出さ
れた合成樹脂被覆材の表面に塗料を噴霧するという手段
を用いた。また、請求項2の発明では、上記手段を基本
として、さらに押出成形機から送出される芯材を間欠的
に停止させることで所定間隔に節部を隆成すると共に、
上記芯材の停止時に、先に形成した上記節部に対して塗
料を噴霧するという手段を選択的に用いた。さらに、請
求項3では、上記何れかの手段において、地色用合成樹
脂が冷却固化する前の温かい段階で塗料を噴霧するとい
う手段を選択的に用いた。なお、ここで合成樹脂被覆材
とは、丸管や割管などの管状材のみならず、平板や波板
などの板状材を含むものと定義する。
【0007】当該手段によれば、合成樹脂被覆材は押出
成形機により常法に従って成形され、さらに当該合成樹
脂被覆材に節部を隆成してなるものは、外観上、天然竹
に酷似した擬竹材が得られる。そして、本発明では、当
該合成樹脂被覆材の管本体若しくはその節部に微粒子化
した塗料を噴霧するようにしたので、特に該被覆材を擬
竹材として用いる場合には、地色と暗色模様との境目が
ぼやけ、自然なグラデーションとすることができる。な
お、ここで管本体とは、合成樹脂被覆材において節部以
外の部分をいう。
成形機により常法に従って成形され、さらに当該合成樹
脂被覆材に節部を隆成してなるものは、外観上、天然竹
に酷似した擬竹材が得られる。そして、本発明では、当
該合成樹脂被覆材の管本体若しくはその節部に微粒子化
した塗料を噴霧するようにしたので、特に該被覆材を擬
竹材として用いる場合には、地色と暗色模様との境目が
ぼやけ、自然なグラデーションとすることができる。な
お、ここで管本体とは、合成樹脂被覆材において節部以
外の部分をいう。
【0008】また、当該手段において、合成樹脂が冷却
固化する前の温かい段階で、管本体若しくは節部に塗料
を噴霧するという手段を選択的に用いたので、噴霧され
た塗料が半溶融状態の地色用合成樹脂に湿潤して、色が
ぼやけた感じとなり、さらに一部の塗料は地色用合成樹
脂と混濁して、より自然なグラデーションとすることが
できる。
固化する前の温かい段階で、管本体若しくは節部に塗料
を噴霧するという手段を選択的に用いたので、噴霧され
た塗料が半溶融状態の地色用合成樹脂に湿潤して、色が
ぼやけた感じとなり、さらに一部の塗料は地色用合成樹
脂と混濁して、より自然なグラデーションとすることが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を添付した図面に従って説明する。図1は本発明の第
一の実施形態を示したもので、主として天然竹の代替品
として利用される擬竹材の製造方法を示したものであ
る。同図中、1はプラスチック等により半円弧状に成形
された芯材、2は当該芯材1の外周面に被着一体化され
る緑や黄色といった合成樹脂による地色皮膜、3は同地
色皮膜2に定間隔毎に隆起成形される節部である。な
お、本実施形態では半円弧状の芯材1により割竹風の擬
竹材を得ることを例示する。
態を添付した図面に従って説明する。図1は本発明の第
一の実施形態を示したもので、主として天然竹の代替品
として利用される擬竹材の製造方法を示したものであ
る。同図中、1はプラスチック等により半円弧状に成形
された芯材、2は当該芯材1の外周面に被着一体化され
る緑や黄色といった合成樹脂による地色皮膜、3は同地
色皮膜2に定間隔毎に隆起成形される節部である。な
お、本実施形態では半円弧状の芯材1により割竹風の擬
竹材を得ることを例示する。
【0010】地色皮膜2の形成は押出成形機4のダイス
4a内を上記芯材1を一定速度で通過させるように送出
し、スクリュー軸4bによって溶融合成樹脂Yを流出す
ることにより行われ、一定厚の地色皮膜2がダイス口4
cにおいて芯材1の外周に形成される。又、節部3の形
成に当たっては、芯材1を押出成形機4へ送出するに当
たり、機外に上下開閉できる可動チャック5を配設し、
当該チャック5により送出される芯材1を瞬間的に把持
して停止させる動作を、2回連続して行うことにより行
われる。即ち、把持されたとき芯材1は停止するが、地
色用の溶融合成樹脂Yは尚も流出を続行するため、地色
皮膜2の一部はダイス口4cにおいて肉厚膨隆状に突出
することが2回行われることによって、節部3が形成さ
れる。
4a内を上記芯材1を一定速度で通過させるように送出
し、スクリュー軸4bによって溶融合成樹脂Yを流出す
ることにより行われ、一定厚の地色皮膜2がダイス口4
cにおいて芯材1の外周に形成される。又、節部3の形
成に当たっては、芯材1を押出成形機4へ送出するに当
たり、機外に上下開閉できる可動チャック5を配設し、
当該チャック5により送出される芯材1を瞬間的に把持
して停止させる動作を、2回連続して行うことにより行
われる。即ち、把持されたとき芯材1は停止するが、地
色用の溶融合成樹脂Yは尚も流出を続行するため、地色
皮膜2の一部はダイス口4cにおいて肉厚膨隆状に突出
することが2回行われることによって、節部3が形成さ
れる。
【0011】本発明はこのような擬竹材(合成樹脂被覆
材)の製造方法を前提として、押出成形機4の前方に塗
料の噴霧装置6を設置し、当該噴霧装置6により節部3
に暗色模様を付与することを特徴とするものである。上
記噴霧装置6の具体的構成は、図2に示されるように、
塗料を圧力や高速気流にのせて供給する塗料供給装置6
aに、直管状の流路6bを介して半円弧状に曲成した中
空の管体6cを連結してなるもので、半円弧状の管体6
cの内周面には擬竹材の表面に対向して微細な噴出孔6
dが複数形成されている。なお、噴霧装置における半円
弧状管体の内径は、擬竹材の節部が通過可能な大きさの
径として、擬竹材が通過可能なものとしておくことはも
ちろんである。
材)の製造方法を前提として、押出成形機4の前方に塗
料の噴霧装置6を設置し、当該噴霧装置6により節部3
に暗色模様を付与することを特徴とするものである。上
記噴霧装置6の具体的構成は、図2に示されるように、
塗料を圧力や高速気流にのせて供給する塗料供給装置6
aに、直管状の流路6bを介して半円弧状に曲成した中
空の管体6cを連結してなるもので、半円弧状の管体6
cの内周面には擬竹材の表面に対向して微細な噴出孔6
dが複数形成されている。なお、噴霧装置における半円
弧状管体の内径は、擬竹材の節部が通過可能な大きさの
径として、擬竹材が通過可能なものとしておくことはも
ちろんである。
【0012】そして、本実施形態では、上記構成の噴霧
装置6を、チャック5による芯材1の停止時(節部の形
成時)において、先に押出成形機4から成形送出された
擬竹材の節部3と対応する位置に配置すると共に、当該
噴霧装置6による塗料の噴射を、芯材1の停止と同期さ
せて行うように構成している。
装置6を、チャック5による芯材1の停止時(節部の形
成時)において、先に押出成形機4から成形送出された
擬竹材の節部3と対応する位置に配置すると共に、当該
噴霧装置6による塗料の噴射を、芯材1の停止と同期さ
せて行うように構成している。
【0013】当該構成によれば、常法に従って成形され
た擬竹材の節部3に対して、確実に暗色模様を付与する
ことができる。また、このとき噴霧装置6からは噴出孔
6dを介して微粒子化した塗料が噴射されるため、地色
との境目において暗色模様の濃淡が自然に移り変わるよ
うなグラデーションとすることができ、より天然竹に酷
似した擬竹材を提供することができる。
た擬竹材の節部3に対して、確実に暗色模様を付与する
ことができる。また、このとき噴霧装置6からは噴出孔
6dを介して微粒子化した塗料が噴射されるため、地色
との境目において暗色模様の濃淡が自然に移り変わるよ
うなグラデーションとすることができ、より天然竹に酷
似した擬竹材を提供することができる。
【0014】なお、上記実施形態では、噴霧装置6を一
機設置し、芯材1が停止する度に一の節部3に対して暗
色模様を付与するものであるが、噴霧装置6の設置台数
や噴射タイミングはこれに限定されない。例えば、噴霧
装置6を節部3の形成間隔に合わせて複数台設置し、一
回の芯材1停止で一度に複数の節部3に対して暗色模様
を付与することであってもよい。この場合、模様が付さ
れた節部に対して再度塗料を噴射しないように噴射間隔
を調整することはもちろんである。また、被覆材全体に
模様を付与したい場合には、噴霧装置6を押出成形機前
方の任意の位置に設置し、芯材1の送出中に塗料を噴霧
することであってもよい。この場合も、変化に富んだ模
様を付与することが可能である。
機設置し、芯材1が停止する度に一の節部3に対して暗
色模様を付与するものであるが、噴霧装置6の設置台数
や噴射タイミングはこれに限定されない。例えば、噴霧
装置6を節部3の形成間隔に合わせて複数台設置し、一
回の芯材1停止で一度に複数の節部3に対して暗色模様
を付与することであってもよい。この場合、模様が付さ
れた節部に対して再度塗料を噴射しないように噴射間隔
を調整することはもちろんである。また、被覆材全体に
模様を付与したい場合には、噴霧装置6を押出成形機前
方の任意の位置に設置し、芯材1の送出中に塗料を噴霧
することであってもよい。この場合も、変化に富んだ模
様を付与することが可能である。
【0015】また、噴霧装置6において、半円弧状管体
6cへの噴出孔6dの形成態様は、図3に示されるよう
に、管体6cの内周円弧に沿って一列のみを設けたり
(同図(A)参照)、噴出孔6dの形成密度を節部の中
央からその両端に向かって粗となるように形成してもよ
く(同図(B)参照)、これらの場合、より自然なグラ
デーションを得ることができる。
6cへの噴出孔6dの形成態様は、図3に示されるよう
に、管体6cの内周円弧に沿って一列のみを設けたり
(同図(A)参照)、噴出孔6dの形成密度を節部の中
央からその両端に向かって粗となるように形成してもよ
く(同図(B)参照)、これらの場合、より自然なグラ
デーションを得ることができる。
【0016】その一方、上記構成を前提として、さらに
天然竹に酷似した暗色模様を得ることや塗料の定着性を
考慮すれば、噴霧装置6による塗料の噴射タイミング
は、押出成形機4から送出された擬竹材の地色皮膜の樹
脂が冷却固化する前に設定することが好ましい。そこ
で、このような観点に基づいてなされた本発明の第二の
実施形態を図4に従って説明する。なお、本実施形態で
は、芯材としてパイプ状のものを用い、丸竹状の擬竹材
を成形することを前提として、当該丸竹状の擬竹材の節
部に暗色模様を施すことを説明する。ここで、丸竹状擬
竹材の成形並びに節部3の成形は、上記第一の実施形態
で例示した押出成形機4と同じ原理により実現される。
天然竹に酷似した暗色模様を得ることや塗料の定着性を
考慮すれば、噴霧装置6による塗料の噴射タイミング
は、押出成形機4から送出された擬竹材の地色皮膜の樹
脂が冷却固化する前に設定することが好ましい。そこ
で、このような観点に基づいてなされた本発明の第二の
実施形態を図4に従って説明する。なお、本実施形態で
は、芯材としてパイプ状のものを用い、丸竹状の擬竹材
を成形することを前提として、当該丸竹状の擬竹材の節
部に暗色模様を施すことを説明する。ここで、丸竹状擬
竹材の成形並びに節部3の成形は、上記第一の実施形態
で例示した押出成形機4と同じ原理により実現される。
【0017】そして、本実施形態では噴霧装置6を、チ
ャックによる芯材の停止時において、押出成形機4から
送出された直後の節部3に対応して配置させており、こ
の点において上記第一実施形態と異なる。また、対象と
なる擬竹材が丸竹状であることに対応して、この実施形
態では図5に示されるように、第一実施形態で用いた半
円弧状の噴霧装置6を上下に2機配置している。なお、
噴霧装置6による塗料の噴射タイミングを、チャックに
よる芯材の停止時と同期させて行うことは上記第一の実
施形態と同じである。
ャックによる芯材の停止時において、押出成形機4から
送出された直後の節部3に対応して配置させており、こ
の点において上記第一実施形態と異なる。また、対象と
なる擬竹材が丸竹状であることに対応して、この実施形
態では図5に示されるように、第一実施形態で用いた半
円弧状の噴霧装置6を上下に2機配置している。なお、
噴霧装置6による塗料の噴射タイミングを、チャックに
よる芯材の停止時と同期させて行うことは上記第一の実
施形態と同じである。
【0018】当該構成の第二実施形態によれば、節部3
に対する塗料の噴射は、芯材1に被着させた地色用合成
樹脂(地色皮膜)が冷却する前の温かい段階で行われ
る。従って、塗料は熱を帯びた半溶融状態の上記地色用
合成樹脂に湿潤してぼやけた感じとなり、さらに一部の
塗料は地色用合成樹脂と混濁して、暗色模様をより自然
なグラデーションとすることができるのである。
に対する塗料の噴射は、芯材1に被着させた地色用合成
樹脂(地色皮膜)が冷却する前の温かい段階で行われ
る。従って、塗料は熱を帯びた半溶融状態の上記地色用
合成樹脂に湿潤してぼやけた感じとなり、さらに一部の
塗料は地色用合成樹脂と混濁して、暗色模様をより自然
なグラデーションとすることができるのである。
【0019】なお、当該実施形態において、噴霧装置6
は、図6に示されるように、塗料供給装置6aに直管状
流路6bを介して環状の中空管体6cを連結し、その内
周面に噴出孔6dを形成した構成であってもよい。
は、図6に示されるように、塗料供給装置6aに直管状
流路6bを介して環状の中空管体6cを連結し、その内
周面に噴出孔6dを形成した構成であってもよい。
【0020】また、上述した2つの実施形態では、芯材
として丸管又は割管を用いた管状の合成樹脂被覆材に対
して模様を付与することを説明したが、芯材に長尺状の
平板や波板を用いれば、同原理の押出成形機により板状
の合成樹脂被覆材が成形できることはもちろんである。
この場合、噴霧装置についても噴出口を同一平面上に設
けるなどすれば、板状の合成樹脂被覆材の表面に模様を
付すことができるのである。
として丸管又は割管を用いた管状の合成樹脂被覆材に対
して模様を付与することを説明したが、芯材に長尺状の
平板や波板を用いれば、同原理の押出成形機により板状
の合成樹脂被覆材が成形できることはもちろんである。
この場合、噴霧装置についても噴出口を同一平面上に設
けるなどすれば、板状の合成樹脂被覆材の表面に模様を
付すことができるのである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
合成樹脂皮膜材に対する模様付与を塗料の噴霧装置によ
り行うこととしたので、当該噴霧装置により噴射される
塗料は極めて細かい、微粒子化されたものであるため、
特に節部に噴霧した場合には、暗色模様の境界がぼや
け、自然なグラデーションとなり、天然竹に極めて酷似
した擬竹材を得ることができる。
合成樹脂皮膜材に対する模様付与を塗料の噴霧装置によ
り行うこととしたので、当該噴霧装置により噴射される
塗料は極めて細かい、微粒子化されたものであるため、
特に節部に噴霧した場合には、暗色模様の境界がぼや
け、自然なグラデーションとなり、天然竹に極めて酷似
した擬竹材を得ることができる。
【0022】又、塗料を、押出成形機から送出される成
形直後の未だ温かい節部に噴霧するようにしたので、節
部に付着した塗料は熱を帯びた合成樹脂に湿潤してぼや
け、より優れたグラデーションとすることができた。
形直後の未だ温かい節部に噴霧するようにしたので、節
部に付着した塗料は熱を帯びた合成樹脂に湿潤してぼや
け、より優れたグラデーションとすることができた。
【図1】本発明の第一の実施形態を示した合成樹脂被覆
材の製造装置
材の製造装置
【図2】同実施形態における噴霧装置の縦断面図
【図3】噴出孔の形成態様を示した噴霧装置の底面図
【図4】本発明の第二の実施形態を示した合成樹脂被覆
材の製造装置
材の製造装置
【図5】同実施形態における噴霧装置の縦断面図
【図6】同実施形態における噴霧装置の別構成を示した
縦断面図
縦断面図
1 芯材 2 地色皮膜 3 節部 4 押出成形機 5 可動チャック 6 噴霧装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29D 23/00 B29D 23/00 B32B 27/00 B32B 27/00 E // B29L 9:00 23:00
Claims (6)
- 【請求項1】押出成形機内を一定速度で通過する芯材を
地色用合成樹脂で被覆するようにした合成樹脂被覆材の
製造方法において、上記押出成形機から送出された合成
樹脂被覆材の表面に塗料を噴霧することを特徴とした合
成樹脂被覆材の製造方法。 - 【請求項2】押出成形機から送出される芯材を間欠的に
停止させることで所定間隔に節部を隆成すると共に、上
記芯材の停止時に先に形成した上記節部に対して塗料を
噴霧する請求項1記載の合成樹脂被覆材の製造方法。 - 【請求項3】地色用合成樹脂が冷却固化する前の温かい
段階で塗料を噴霧する請求項1または2記載の合成樹脂
被覆材の製造方法。 - 【請求項4】芯材を一定速度で送出すると共に、当該芯
材に地色用合成樹脂を被覆して合成樹脂被覆材を製作可
能な押出成形機の前方に、上記合成樹脂被覆材の表面に
対して塗料を噴霧する噴霧装置を配置したことを特徴と
した合成樹脂被覆材の製造装置。 - 【請求項5】芯材の送出を間欠的に停止して所定間隔に
節部を隆成可能なチャックを配置すると共に、芯材の停
止時に先に形成した節部が停止する位置に噴霧装置を配
置し、さらに上記チャックによる芯材の停止と上記噴霧
装置による塗料の噴霧を同期させるようにした請求項4
記載の合成樹脂被覆材の製造装置。 - 【請求項6】噴霧装置を地色用合成樹脂が冷却固化する
前の節部の停止位置に配置した請求項5記載の合成樹脂
被覆材の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9091593A JP2957514B2 (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 合成樹脂被覆材の製造方法およびその製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9091593A JP2957514B2 (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 合成樹脂被覆材の製造方法およびその製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10264224A true JPH10264224A (ja) | 1998-10-06 |
| JP2957514B2 JP2957514B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=14030861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9091593A Expired - Fee Related JP2957514B2 (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | 合成樹脂被覆材の製造方法およびその製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2957514B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013173310A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Katsuron:Kk | 手摺りの製造方法と製造装置 |
Citations (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50100579A (ja) * | 1973-03-13 | 1975-08-09 | ||
| JPS5218765A (en) * | 1975-08-01 | 1977-02-12 | Sekisui Jushi Kk | Method of producing long synthetic resin coated article with node |
| JPS53165866U (ja) * | 1977-05-31 | 1978-12-26 | ||
| JPS53165865U (ja) * | 1977-05-31 | 1978-12-26 | ||
| JPS5528441U (ja) * | 1978-08-13 | 1980-02-23 | ||
| JPS55150327A (en) * | 1979-05-12 | 1980-11-22 | Mito Kako:Kk | Manufacture of imitation bamboo tube material |
| JPS5995127A (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-01 | Takiron Co Ltd | 園芸用支柱の製造法 |
| JPH04290723A (ja) * | 1991-03-19 | 1992-10-15 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 押出成形品の塗料塗布方法 |
| JPH0526338U (ja) * | 1991-09-11 | 1993-04-06 | 株式会社弥刀化工 | 擬竹材の連続成型装置 |
| JPH0664018A (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-08 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 熱硬化性塗料の塗装方法および塗装物 |
-
1997
- 1997-03-25 JP JP9091593A patent/JP2957514B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (10)
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Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP2013173310A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Katsuron:Kk | 手摺りの製造方法と製造装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2957514B2 (ja) | 1999-10-04 |
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