JPH10264342A - 積層体の製造法 - Google Patents
積層体の製造法Info
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- JPH10264342A JPH10264342A JP9073720A JP7372097A JPH10264342A JP H10264342 A JPH10264342 A JP H10264342A JP 9073720 A JP9073720 A JP 9073720A JP 7372097 A JP7372097 A JP 7372097A JP H10264342 A JPH10264342 A JP H10264342A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 アンカーコート剤や接着性樹脂を用いずに製
造された積層体であって、ボイル処理による膜接着強度
の低下が少ない積層体、またはボイル処理前の膜接着強
度が維持される積層体を製造する方法を提供する。 【解決手段】 下記(1)〜(3)の工程を含み、押出
ラミネート用樹脂がポリエチレン系樹脂(A)及びエチ
レン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体(B)を含
有する樹脂組成物からなる積層体の製造法。 工程: (1)表面活性化処理工程: (2)オゾン処理工程: (3)圧着工程:工程(1)で得られたプラスチック基
材の表面活性化面と工程(2)で得られたフィルムのオ
ゾン処理面とを接触させ、圧着する工程。
造された積層体であって、ボイル処理による膜接着強度
の低下が少ない積層体、またはボイル処理前の膜接着強
度が維持される積層体を製造する方法を提供する。 【解決手段】 下記(1)〜(3)の工程を含み、押出
ラミネート用樹脂がポリエチレン系樹脂(A)及びエチ
レン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体(B)を含
有する樹脂組成物からなる積層体の製造法。 工程: (1)表面活性化処理工程: (2)オゾン処理工程: (3)圧着工程:工程(1)で得られたプラスチック基
材の表面活性化面と工程(2)で得られたフィルムのオ
ゾン処理面とを接触させ、圧着する工程。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層体の製造法に
関するものである。さらに詳細には、本発明は、プラス
チック基材と特定の押出ラミネート用樹脂とからなる積
層体の製造法であって、かつアンカーコート剤を使用し
ない積層体の製造法に関するものである。
関するものである。さらに詳細には、本発明は、プラス
チック基材と特定の押出ラミネート用樹脂とからなる積
層体の製造法であって、かつアンカーコート剤を使用し
ない積層体の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、単層フィルムでは有し得ない強度、ガスバリア性、
防湿性、ヒートシール性などを同時に満たす材料として
数種の材料を積層した積層体が、主に包装材料に適用さ
れている。このような積層体を製造する方法としては、
例えばドライラミネーション法、押出ラミネーション
法、ウエットラミネーション法などの方法があり、その
特徴によって使い分けられている。機械的強度、ガスバ
リア性などを有するプラスチック基材にヒートシール層
を形成する方法としては、最もコスト的に有利な押出ラ
ミネーション法が広く用いられている。また、ヒートシ
ール層に用いられる押出ラミネート用樹脂としては、例
えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン系共重合
体などのポリオレフィン系樹脂やアイオノマー樹脂など
が挙げられるが、コスト面からポリオレフィン系樹脂が
遥か大量に使用されている。
に、単層フィルムでは有し得ない強度、ガスバリア性、
防湿性、ヒートシール性などを同時に満たす材料として
数種の材料を積層した積層体が、主に包装材料に適用さ
れている。このような積層体を製造する方法としては、
例えばドライラミネーション法、押出ラミネーション
法、ウエットラミネーション法などの方法があり、その
特徴によって使い分けられている。機械的強度、ガスバ
リア性などを有するプラスチック基材にヒートシール層
を形成する方法としては、最もコスト的に有利な押出ラ
ミネーション法が広く用いられている。また、ヒートシ
ール層に用いられる押出ラミネート用樹脂としては、例
えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン系共重合
体などのポリオレフィン系樹脂やアイオノマー樹脂など
が挙げられるが、コスト面からポリオレフィン系樹脂が
遥か大量に使用されている。
【0003】上記ポリオレフィン系樹脂の押出ラミネー
ト用樹脂をナイロン系基材やポリエステル系基材などの
プラスチック基材に押出ラミネーションする場合、押出
ラミネート用樹脂からなる層とプラスチック基材との接
着性を発現させる為に、アンカーコート剤及び/または
接着性能を有する接着性樹脂が用いられている。
ト用樹脂をナイロン系基材やポリエステル系基材などの
プラスチック基材に押出ラミネーションする場合、押出
ラミネート用樹脂からなる層とプラスチック基材との接
着性を発現させる為に、アンカーコート剤及び/または
接着性能を有する接着性樹脂が用いられている。
【0004】アンカーコート剤は通常、トルエンや酢酸
エチルのような有機溶剤により希釈され、プラスチック
基材の表面に塗工され、乾燥機により有機溶剤を乾燥さ
せた後、溶融押出されたポリオレフィン系樹脂からなる
押出ラミネート用樹脂と積層される。 この方法の場
合、アンカーコート剤を使用することによる製造コスト
の上昇、アンカーコート剤の塗布及び乾燥工程などの作
業の煩雑さ、希釈液である有機溶剤による作業環境への
悪影響、最終製品中に残存するアンカーコート剤や有機
溶剤による臭気などの問題点を有する。
エチルのような有機溶剤により希釈され、プラスチック
基材の表面に塗工され、乾燥機により有機溶剤を乾燥さ
せた後、溶融押出されたポリオレフィン系樹脂からなる
押出ラミネート用樹脂と積層される。 この方法の場
合、アンカーコート剤を使用することによる製造コスト
の上昇、アンカーコート剤の塗布及び乾燥工程などの作
業の煩雑さ、希釈液である有機溶剤による作業環境への
悪影響、最終製品中に残存するアンカーコート剤や有機
溶剤による臭気などの問題点を有する。
【0005】また、押出ラミネート用樹脂として接着性
樹脂を用いる方法では、上記のアンカーコート剤は必要
としないが、接着性樹脂が非常に高価であり、また低融
点成分の増加に伴い押出ラミネート加工時のロールリリ
ース性で劣る。さらに、接着性樹脂は、ポリオレフィン
系押出ラミネート用樹脂に比べ加工温度域での熱安定性
に劣るため、加工条件に制約を受けるばかりか押出機内
の樹脂替えなどにも時間を要するなどの問題点がある。
樹脂を用いる方法では、上記のアンカーコート剤は必要
としないが、接着性樹脂が非常に高価であり、また低融
点成分の増加に伴い押出ラミネート加工時のロールリリ
ース性で劣る。さらに、接着性樹脂は、ポリオレフィン
系押出ラミネート用樹脂に比べ加工温度域での熱安定性
に劣るため、加工条件に制約を受けるばかりか押出機内
の樹脂替えなどにも時間を要するなどの問題点がある。
【0006】従って、積層体の製造法は、アンカーコー
ト剤や接着性樹脂を用いることなく、プラスチック基材
と押出ラミネート用樹脂とを十分に接着する方法が最も
好ましい。そこで、本発明者らは、プラスチック基材の
少なくとも一面に表面酸化処理を施し、また押出ラミネ
ート用樹脂をフィルム状に溶融押出し、該フィルムの少
なくとも一面にオゾン処理を施して、両者を圧着する積
層体の製造方法を提案している(特開平7−31462
9号公報)。
ト剤や接着性樹脂を用いることなく、プラスチック基材
と押出ラミネート用樹脂とを十分に接着する方法が最も
好ましい。そこで、本発明者らは、プラスチック基材の
少なくとも一面に表面酸化処理を施し、また押出ラミネ
ート用樹脂をフィルム状に溶融押出し、該フィルムの少
なくとも一面にオゾン処理を施して、両者を圧着する積
層体の製造方法を提案している(特開平7−31462
9号公報)。
【0007】上記製造方法は、非常に高い水準の膜接着
強度を有する積層体が得られ、特に該積層体を乾物包装
用に用いた場合には十分に実用可能な膜接着強度を示す
が、液物包装用に用い、殺菌(滅菌)を目的とするボイ
ル処理などを行なう場合、ボイル処理後も安定した膜接
着強度の発現が要求されることがあり、さらに改良する
必要があった。
強度を有する積層体が得られ、特に該積層体を乾物包装
用に用いた場合には十分に実用可能な膜接着強度を示す
が、液物包装用に用い、殺菌(滅菌)を目的とするボイ
ル処理などを行なう場合、ボイル処理後も安定した膜接
着強度の発現が要求されることがあり、さらに改良する
必要があった。
【0008】本発明の目的は、アンカーコート剤や接着
性樹脂を用いずに製造された積層体であって、ボイル処
理による膜接着強度の低下が少ない積層体、またはボイ
ル処理前の膜接着強度が維持される積層体を製造する方
法を提供することにある。
性樹脂を用いずに製造された積層体であって、ボイル処
理による膜接着強度の低下が少ない積層体、またはボイ
ル処理前の膜接着強度が維持される積層体を製造する方
法を提供することにある。
【0009】本発明者らは、プラスチック基材と押出ラ
ミネート用樹脂からなる積層体であって、かつアンカー
コート剤等を用いない積層体の製造法について鋭意検討
した結果、押出ラミネート用樹脂としてポリエチレン系
樹脂とエチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体
を含有する、特定の樹脂組成物を用いると、本発明の目
的を達することを見出し、本発明を完成させた。
ミネート用樹脂からなる積層体であって、かつアンカー
コート剤等を用いない積層体の製造法について鋭意検討
した結果、押出ラミネート用樹脂としてポリエチレン系
樹脂とエチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体
を含有する、特定の樹脂組成物を用いると、本発明の目
的を達することを見出し、本発明を完成させた。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、下
記(1)〜(3)の工程を含み、アンカーコート剤を使
用しない、プラスチック基材と押出ラミネート樹脂とか
らなる積層体の製造法であって、前記押出ラミネート用
樹脂がポリエチレン系樹脂(A)及びエチレン−(メ
タ)アクリル酸エステル共重合体(B)を含有する樹脂
組成物からなり、該樹脂組成物中の(メタ)アクリル酸
エステルから誘導される繰り返し単位の含有量が30重
量%以下であることを特徴とする積層体の製造法であ
る。 工程: (1)表面活性化処理工程:プラスチック基材の少なく
とも一面に表面活性化処理を施す工程。 (2)オゾン処理工程:押出ラミネート用樹脂をフィル
ム状に溶融押出し、プラスチック基材と接する該フィル
ムの少なくとも一面にオゾン処理を施す工程。 (3)圧着工程:工程(1)で得られたプラスチック基
材の表面活性化面と工程(2)で得られたフィルムのオ
ゾン処理面とを接触させ、該フィルムと該プラスチック
基材を圧着する工程。 以下、本発明を詳細に説明する。
記(1)〜(3)の工程を含み、アンカーコート剤を使
用しない、プラスチック基材と押出ラミネート樹脂とか
らなる積層体の製造法であって、前記押出ラミネート用
樹脂がポリエチレン系樹脂(A)及びエチレン−(メ
タ)アクリル酸エステル共重合体(B)を含有する樹脂
組成物からなり、該樹脂組成物中の(メタ)アクリル酸
エステルから誘導される繰り返し単位の含有量が30重
量%以下であることを特徴とする積層体の製造法であ
る。 工程: (1)表面活性化処理工程:プラスチック基材の少なく
とも一面に表面活性化処理を施す工程。 (2)オゾン処理工程:押出ラミネート用樹脂をフィル
ム状に溶融押出し、プラスチック基材と接する該フィル
ムの少なくとも一面にオゾン処理を施す工程。 (3)圧着工程:工程(1)で得られたプラスチック基
材の表面活性化面と工程(2)で得られたフィルムのオ
ゾン処理面とを接触させ、該フィルムと該プラスチック
基材を圧着する工程。 以下、本発明を詳細に説明する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明で用いるプラスチック基材
としては、例えばポリアミド系樹脂基材、ポリエステル
系樹脂基材、ポリプロピレン系樹脂基材、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体基材、ポリビニルアルコール系
樹脂基材、ポリ塩化ビニリデン系樹脂基材、ポリスチレ
ン系樹脂基材、ポリカーボネート系樹脂基材、ポリ塩化
ビニリデン系樹脂または印刷インキを塗工したポリアミ
ド系樹脂基材、ポリ塩化ビニリデン系樹脂または印刷イ
ンキを塗工したポリエステル系樹脂基材、ポリ塩化ビニ
リデン系樹脂または印刷インキを塗工したポリプロピレ
ン系樹脂基材、印刷インキを塗工したエチレンービニル
アルコール共重合体基材、印刷インキを塗工したポリビ
ニルアルコール系樹脂基材、印刷インキを塗工したポリ
塩化ビニリデン系樹脂基材、ポリ塩化ビニリデン系樹脂
または印刷インキを塗工したポリスチレン系樹脂基材及
び、ポリ塩化ビニリデン系樹脂または印刷インキを塗工
したポリカーボネート系樹脂基材からなる群から選ばれ
る基材が挙げられる。塗工する上記印刷インキの種類は
特に限定されるものではない。
としては、例えばポリアミド系樹脂基材、ポリエステル
系樹脂基材、ポリプロピレン系樹脂基材、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体基材、ポリビニルアルコール系
樹脂基材、ポリ塩化ビニリデン系樹脂基材、ポリスチレ
ン系樹脂基材、ポリカーボネート系樹脂基材、ポリ塩化
ビニリデン系樹脂または印刷インキを塗工したポリアミ
ド系樹脂基材、ポリ塩化ビニリデン系樹脂または印刷イ
ンキを塗工したポリエステル系樹脂基材、ポリ塩化ビニ
リデン系樹脂または印刷インキを塗工したポリプロピレ
ン系樹脂基材、印刷インキを塗工したエチレンービニル
アルコール共重合体基材、印刷インキを塗工したポリビ
ニルアルコール系樹脂基材、印刷インキを塗工したポリ
塩化ビニリデン系樹脂基材、ポリ塩化ビニリデン系樹脂
または印刷インキを塗工したポリスチレン系樹脂基材及
び、ポリ塩化ビニリデン系樹脂または印刷インキを塗工
したポリカーボネート系樹脂基材からなる群から選ばれ
る基材が挙げられる。塗工する上記印刷インキの種類は
特に限定されるものではない。
【0012】本発明で用いるプラスチック基材は、上記
の単体、積層フィルム、シート、延伸物、塗工物などが
挙げられる。また、更に、該基材は他の材料、例えばア
ルミニウム箔などとの貼合品であっても該基材の押出ラ
ミネート用樹脂と接する面がプラスチックからなるもの
であればよい。また、これらプラスチック基材は、必要
に応じて予めその表面がコロナ放電処理、火炎処理など
の表面活性化処理が施されていてもよい。
の単体、積層フィルム、シート、延伸物、塗工物などが
挙げられる。また、更に、該基材は他の材料、例えばア
ルミニウム箔などとの貼合品であっても該基材の押出ラ
ミネート用樹脂と接する面がプラスチックからなるもの
であればよい。また、これらプラスチック基材は、必要
に応じて予めその表面がコロナ放電処理、火炎処理など
の表面活性化処理が施されていてもよい。
【0013】プラスチック基材の厚さは、押出ラミネー
ト加工が可能であれば特に制約を受けるものではない
が、作業性を考慮すると通常1〜1000μm、好まし
くは5〜500μmの範囲がよい。
ト加工が可能であれば特に制約を受けるものではない
が、作業性を考慮すると通常1〜1000μm、好まし
くは5〜500μmの範囲がよい。
【0014】本発明で用いる押出ラミネート用樹脂は、
ポリエチレン系樹脂(A)及びエチレン−(メタ)アク
リル酸エステル共重合体(B)を含有する樹脂組成物か
らなり、該樹脂組成物中の(メタ)アクリル酸エステル
から誘導される繰り返し単位(以下「(メタ)アクリル
酸エステル単位」と称する)の含有量が30重量%以
下、好ましくは0.3〜30重量%、さらに好ましくは
0.3〜10重量%の樹脂組成物からなるものである。
(メタ)アクリル酸エステル単位の含有量が30重量%
を越えると熱安定性がポリエチレン系樹脂に比べ劣るた
めに、フィッシュアイなどが発生しやすくなるため好ま
しくない。
ポリエチレン系樹脂(A)及びエチレン−(メタ)アク
リル酸エステル共重合体(B)を含有する樹脂組成物か
らなり、該樹脂組成物中の(メタ)アクリル酸エステル
から誘導される繰り返し単位(以下「(メタ)アクリル
酸エステル単位」と称する)の含有量が30重量%以
下、好ましくは0.3〜30重量%、さらに好ましくは
0.3〜10重量%の樹脂組成物からなるものである。
(メタ)アクリル酸エステル単位の含有量が30重量%
を越えると熱安定性がポリエチレン系樹脂に比べ劣るた
めに、フィッシュアイなどが発生しやすくなるため好ま
しくない。
【0015】本発明で用いるポリエチレン系樹脂(A)
は、例えば低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン及
びエチレン−α−オレフィンの共重合体からなる群から
選ばれる少なくとも一種のポリエチレン系樹脂が挙げら
れる。エチレン−α−オレフィン共重合体のα−オレフ
ィンとしては、プロピレン、ブテン−1、ヘキセン−
1、オクテン−1等の炭素数3〜18のα−オレフィン
が挙げられる。
は、例えば低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン及
びエチレン−α−オレフィンの共重合体からなる群から
選ばれる少なくとも一種のポリエチレン系樹脂が挙げら
れる。エチレン−α−オレフィン共重合体のα−オレフ
ィンとしては、プロピレン、ブテン−1、ヘキセン−
1、オクテン−1等の炭素数3〜18のα−オレフィン
が挙げられる。
【0016】本発明で用いるエチレン−(メタ)アクリ
ル酸エステル共重合体(B)は、例えばエチレンと(メ
タ)アクリル酸エステルとをラジカル重合することによ
り製造される。エチレンと共重合される(メタ)アクリ
ル酸エステル単量体としては、例えばアクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アク
リル酸n−ブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸
イソブチル等のアクリル酸エステル;メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、
メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸t−ブチル、メ
タクリル酸イソブチル等のメタクリル酸エステルであっ
て炭素数4〜8の不飽和カルボン酸エステルなどが挙げ
られる。これらの(メタ)アクリル酸エステル単量体
は、1種または2種以上用いることができる。エチレン
−(メタ)アクリル酸エステル共重合体(B)中の(メ
タ)アクリル酸エステル単位の含有量は、樹脂組成物中
の(メタ)アクリル酸エステル単位の含有量が30重量
%を越えない範囲で選ばれる。
ル酸エステル共重合体(B)は、例えばエチレンと(メ
タ)アクリル酸エステルとをラジカル重合することによ
り製造される。エチレンと共重合される(メタ)アクリ
ル酸エステル単量体としては、例えばアクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アク
リル酸n−ブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸
イソブチル等のアクリル酸エステル;メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、
メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸t−ブチル、メ
タクリル酸イソブチル等のメタクリル酸エステルであっ
て炭素数4〜8の不飽和カルボン酸エステルなどが挙げ
られる。これらの(メタ)アクリル酸エステル単量体
は、1種または2種以上用いることができる。エチレン
−(メタ)アクリル酸エステル共重合体(B)中の(メ
タ)アクリル酸エステル単位の含有量は、樹脂組成物中
の(メタ)アクリル酸エステル単位の含有量が30重量
%を越えない範囲で選ばれる。
【0017】上記樹脂組成物中には、通常上記ポリエチ
レン系樹脂(A)30〜99重量部、好ましくは50〜
99重量部、及び上記エチレン−(メタ)アクリル酸エ
ステル共重合体(B)1〜70重量部、好ましくは1〜
50重量部が含有される。上記樹脂組成物は、190
℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレート(M
FR)が通常0.5〜100g/10分、好ましくは1
〜50g/10分である。
レン系樹脂(A)30〜99重量部、好ましくは50〜
99重量部、及び上記エチレン−(メタ)アクリル酸エ
ステル共重合体(B)1〜70重量部、好ましくは1〜
50重量部が含有される。上記樹脂組成物は、190
℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレート(M
FR)が通常0.5〜100g/10分、好ましくは1
〜50g/10分である。
【0018】本発明で用いる上記押出ラミネート用樹脂
には、本発明の効果を阻害しない範囲で必要に応じて公
知の添加剤、例えば抗酸化剤、アンチブロッキング剤、
耐候剤、中和剤、難燃剤、帯電防止剤、防曇剤、滑剤、
分散剤、顔料、有機系または無機系の充填剤等を含有さ
せてもよい。
には、本発明の効果を阻害しない範囲で必要に応じて公
知の添加剤、例えば抗酸化剤、アンチブロッキング剤、
耐候剤、中和剤、難燃剤、帯電防止剤、防曇剤、滑剤、
分散剤、顔料、有機系または無機系の充填剤等を含有さ
せてもよい。
【0019】本発明の積層体の製造法は、上記の工程
(1)〜(3)を含み、かつアンカーコート剤を使用し
ない製造法である。工程(1)の表面活性化処理工程と
は、プラスチック基材の少なくとも一面に表面活性化処
理を施す工程をいい、押出ラミネート用樹脂と接するプ
ラスチック基材の面に一定レベル以上の活性点を発生さ
せるため、表面活性化処理を施す工程である。その表面
活性化処理方法としては、例えばコロナ放電処理、プラ
ズマ処理、紫外線照射処理、電子線照射処理及びフレー
ムプラズマ処理からなる群から選ばれる少なくとも一種
の処理方法が挙げられる。
(1)〜(3)を含み、かつアンカーコート剤を使用し
ない製造法である。工程(1)の表面活性化処理工程と
は、プラスチック基材の少なくとも一面に表面活性化処
理を施す工程をいい、押出ラミネート用樹脂と接するプ
ラスチック基材の面に一定レベル以上の活性点を発生さ
せるため、表面活性化処理を施す工程である。その表面
活性化処理方法としては、例えばコロナ放電処理、プラ
ズマ処理、紫外線照射処理、電子線照射処理及びフレー
ムプラズマ処理からなる群から選ばれる少なくとも一種
の処理方法が挙げられる。
【0020】コロナ放電処理は、例えば公知のコロナ放
電処理装置を用い、発生させたコロナ雰囲気にプラスチ
ック基材を通過させることにより実施できる。その時の
コロナ処理密度は、通常10W・分/m2 以上、好まし
くは30〜300W・分/m 2 である。
電処理装置を用い、発生させたコロナ雰囲気にプラスチ
ック基材を通過させることにより実施できる。その時の
コロナ処理密度は、通常10W・分/m2 以上、好まし
くは30〜300W・分/m 2 である。
【0021】プラズマ処理は、例えば公知のプラズマ処
理装置を用い、低圧状態での処理の場合、0.1〜5T
orrの圧力で200〜1000Wの出力でアルゴン、
ヘリウム、クリプトン、ネオン、キセノン、水素、窒
素、酸素、空気などの単体、または混合気体を電気的に
励起し、帯電粒子を除去し電気的に中性とした励起気体
をプラスチック基材に接触させることにより実施でき
る。上記処理時間は、通常10〜60秒、好ましくは2
0〜40秒である。
理装置を用い、低圧状態での処理の場合、0.1〜5T
orrの圧力で200〜1000Wの出力でアルゴン、
ヘリウム、クリプトン、ネオン、キセノン、水素、窒
素、酸素、空気などの単体、または混合気体を電気的に
励起し、帯電粒子を除去し電気的に中性とした励起気体
をプラスチック基材に接触させることにより実施でき
る。上記処理時間は、通常10〜60秒、好ましくは2
0〜40秒である。
【0022】紫外線照射処理は、例えば200〜400
nmの波長の紫外線を基材の表面に照射することにより
実施できる。上記処理時間は、通常10〜60秒、好ま
しくは20〜40秒である。
nmの波長の紫外線を基材の表面に照射することにより
実施できる。上記処理時間は、通常10〜60秒、好ま
しくは20〜40秒である。
【0023】電子線照射処理は、例えば公知の電子線照
射装置を用いて実施できる。具体的には、電子線加速器
により発生させた電子線をプラスチック基材に照射する
ことで実施できる。電子線照射線量は、5kGy以上、
好ましくは15〜200kGy、さらに好ましくは30
〜200kGyである。なお、ここでいう電子線照射線
量とは、照射装置の入り口側におけるプラスチック基材
のライン速度に対して設定されるものである。また、照
射による効果は、電離性放射線が物体を透過する性質か
ら、当該プラスチック基材の場合、片面への照射のみで
プラスチック基材の厚み方向全体にもたらされる。従っ
て、目的の照射線量を得るようにすればプラスチック基
材のいずれの面に照射してもよく、また、プラスチック
基材の両面に照射してもよい。
射装置を用いて実施できる。具体的には、電子線加速器
により発生させた電子線をプラスチック基材に照射する
ことで実施できる。電子線照射線量は、5kGy以上、
好ましくは15〜200kGy、さらに好ましくは30
〜200kGyである。なお、ここでいう電子線照射線
量とは、照射装置の入り口側におけるプラスチック基材
のライン速度に対して設定されるものである。また、照
射による効果は、電離性放射線が物体を透過する性質か
ら、当該プラスチック基材の場合、片面への照射のみで
プラスチック基材の厚み方向全体にもたらされる。従っ
て、目的の照射線量を得るようにすればプラスチック基
材のいずれの面に照射してもよく、また、プラスチック
基材の両面に照射してもよい。
【0024】フレームプラズマ処理は、天然ガスやプロ
パンを燃焼させた時に生じる火炎内のイオン化したプラ
ズマを基材に吹き付けることにより実施できる。
パンを燃焼させた時に生じる火炎内のイオン化したプラ
ズマを基材に吹き付けることにより実施できる。
【0025】工程(2)のオゾン処理工程とは、押出ラ
ミネート用樹脂をフィルム状に溶融押出し、プラスチッ
ク基材と接する該フィルムの少なくとも一面にオゾン処
理を施す工程をいう。押出ラミネート用樹脂をフィルム
状に溶融押出す温度としては、通常260〜340℃、
好ましくは260〜320℃である。オゾン処理は、公
知のオゾン処理装置を用いて次のように実施できる。オ
ゾン処理は、例えばTダイ下のエアギャップ間に設けた
ノズルまたはスリット上の吹き出し口からオゾンを含ま
せた気体(空気など)を、溶融押出させたフィルムに吹
き付けることによって実施できる。
ミネート用樹脂をフィルム状に溶融押出し、プラスチッ
ク基材と接する該フィルムの少なくとも一面にオゾン処
理を施す工程をいう。押出ラミネート用樹脂をフィルム
状に溶融押出す温度としては、通常260〜340℃、
好ましくは260〜320℃である。オゾン処理は、公
知のオゾン処理装置を用いて次のように実施できる。オ
ゾン処理は、例えばTダイ下のエアギャップ間に設けた
ノズルまたはスリット上の吹き出し口からオゾンを含ま
せた気体(空気など)を、溶融押出させたフィルムに吹
き付けることによって実施できる。
【0026】オゾン処理工程において、そのオゾン処理
量は、押出された溶融膜の通過単位面積に対し、通常1
〜40mg/m2 、また、低臭性が必要な場合は、1〜
20mg/m2 が好ましい。
量は、押出された溶融膜の通過単位面積に対し、通常1
〜40mg/m2 、また、低臭性が必要な場合は、1〜
20mg/m2 が好ましい。
【0027】本発明の工程(3)の圧着工程とは、工程
(1)で得られたプラスチック基材の表面活性化面と工
程(2)で得られたフィルムのオゾン処理面とを接触さ
せ、該フィルムと該プラスチック基材を圧着する工程を
いう。この工程(3)は、例えば公知の押出ラミネータ
ーを使用し、冷却ロールとニップロールの間で圧着する
ことにより実施できる。
(1)で得られたプラスチック基材の表面活性化面と工
程(2)で得られたフィルムのオゾン処理面とを接触さ
せ、該フィルムと該プラスチック基材を圧着する工程を
いう。この工程(3)は、例えば公知の押出ラミネータ
ーを使用し、冷却ロールとニップロールの間で圧着する
ことにより実施できる。
【0028】本発明の積層体を製造する場合、工程
(1)のプラスチック基材の表面活性化処理は、必ずし
も押出ラミネーターの同一ラインで実施しなくてもよい
が、その場合、工程(1)の表面活性化処理後のプラス
チック基材はそのガラス転移温度以下で保管し、そのプ
ラスチック基材を工程(2)でオゾン処理された押出ラ
ミネート用樹脂と接触させ、工程(3)で圧着すること
が好ましい。
(1)のプラスチック基材の表面活性化処理は、必ずし
も押出ラミネーターの同一ラインで実施しなくてもよい
が、その場合、工程(1)の表面活性化処理後のプラス
チック基材はそのガラス転移温度以下で保管し、そのプ
ラスチック基材を工程(2)でオゾン処理された押出ラ
ミネート用樹脂と接触させ、工程(3)で圧着すること
が好ましい。
【0029】本発明の最も好ましい実施態様としては、
例えば工程(1)の表面活性化処理工程、及び工程
(3)の圧着工程を押出ラミネーターの同一ライン上に
設け、インラインにおいて工程(2)でオゾン処理され
た溶融押出ラミネート用樹脂と表面活性化処理後のプラ
スチック基材を直ちに接触させ、工程(3)で圧着する
方法である。
例えば工程(1)の表面活性化処理工程、及び工程
(3)の圧着工程を押出ラミネーターの同一ライン上に
設け、インラインにおいて工程(2)でオゾン処理され
た溶融押出ラミネート用樹脂と表面活性化処理後のプラ
スチック基材を直ちに接触させ、工程(3)で圧着する
方法である。
【0030】さらに、本発明は、ボイル処理後の膜接着
強度を一層向上させる観点から、工程(3)の圧着工程
で得られる積層体を保温下、熟成する工程(4)の熟成
工程を含んでもよい。熟成温度は30〜60℃、好まし
くは35〜45℃である。熟成温度が低すぎる場合に
は、工程(4)による膜接着強度が得られない場合があ
り、一方高すぎる場合には、シーラント層を形成する樹
脂のヒートシール性能やホットタック性能の低下を招く
ことがある。熟成時間は、通常1〜120時間、好まし
くは10〜80時間である。熟成時間が短すぎる場合
は、膜接着強度の向上が不十分であることがあり、一
方、長すぎる場合は、押出ラミネート用樹脂が変質する
ことがあり、さらに経済性の面からも不利なこともあ
る。工程(4)を実施するには、通常のオーブンまたは
温度調整が可能な部屋を用いればよい。
強度を一層向上させる観点から、工程(3)の圧着工程
で得られる積層体を保温下、熟成する工程(4)の熟成
工程を含んでもよい。熟成温度は30〜60℃、好まし
くは35〜45℃である。熟成温度が低すぎる場合に
は、工程(4)による膜接着強度が得られない場合があ
り、一方高すぎる場合には、シーラント層を形成する樹
脂のヒートシール性能やホットタック性能の低下を招く
ことがある。熟成時間は、通常1〜120時間、好まし
くは10〜80時間である。熟成時間が短すぎる場合
は、膜接着強度の向上が不十分であることがあり、一
方、長すぎる場合は、押出ラミネート用樹脂が変質する
ことがあり、さらに経済性の面からも不利なこともあ
る。工程(4)を実施するには、通常のオーブンまたは
温度調整が可能な部屋を用いればよい。
【0031】本発明は、ポリエチレン系樹脂(A)及び
エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体(B)
を含有する押出ラミネート用樹脂を、プラスチック基材
に接する面に押出ラミネートすればよく、製造される積
層体のヒートシール層として適用することや積層体の中
間層に適用することができる。さらに本発明は、サンド
イッチ押出ラミネート法にも適用できる。
エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体(B)
を含有する押出ラミネート用樹脂を、プラスチック基材
に接する面に押出ラミネートすればよく、製造される積
層体のヒートシール層として適用することや積層体の中
間層に適用することができる。さらに本発明は、サンド
イッチ押出ラミネート法にも適用できる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ボイル処理による膜接着強度の低下が少ない積層体、ま
たはボイル処理前の膜接着強度が維持される積層体、さ
らにボイル処理により膜接着強度の向上する積層体を製
造する方法が提供できる。また、本発明は、アンカーコ
ート剤や接着性樹脂を必要としないため、臭気が少な
く、作業の煩雑性を解消し、環境の悪化のない、さらに
コスト面でも有利な積層体を製造する方法が提供でき
る。本発明で製造される積層体は、各種包装用材料、工
業用材料、産業資材等に好適である。
ボイル処理による膜接着強度の低下が少ない積層体、ま
たはボイル処理前の膜接着強度が維持される積層体、さ
らにボイル処理により膜接着強度の向上する積層体を製
造する方法が提供できる。また、本発明は、アンカーコ
ート剤や接着性樹脂を必要としないため、臭気が少な
く、作業の煩雑性を解消し、環境の悪化のない、さらに
コスト面でも有利な積層体を製造する方法が提供でき
る。本発明で製造される積層体は、各種包装用材料、工
業用材料、産業資材等に好適である。
【0033】
【実施例】次に本発明を実施例に基づいて説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。実施
例及び比較例で行う評価法は下記のとおりである。 (1)膜接着強度 ボイル処理前 巾15mm、長さ150mmに切り出した積層体の試験
片を作製し、試験片のプラスチック基材と押出ラミネー
ト用樹脂の接着界面を長さ方向に50mmにわたって剥
離した後、東洋精機(株)製オートストレイン型引張試
験機を使用し、200mm/分の引張速度で180度剥
離したときの剥離強度を測定し、ボイル処理前の膜接着
強度を評価した。 ボイル処理後 積層体を18cm×16cmに切り出し、内容物を充填
した3方シール袋を作製し、アルプ(株)製RK−30
40型小型レトルト高圧蒸気滅菌器を用いて、95℃に
調整した湯の中に3方シール袋を入れ、10分間予熱し
た後、95℃で30分間ボイル処理を行った。その後、
冷水中で10分間冷却した。ボイル処理後の膜接着強度
は、上記の評価法と同様の方法で測定した。 (2)(メタ)アクリル酸エステル単位の含有量 赤外分光光度計を用い、予め含有量が既知の(メタ)ア
クリル酸エステル単位を含む、ポリエチレン系樹脂とエ
チレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体からなる
樹脂組成物における1740cm-1あるいは3480c
m-1の吸光係数を求め(メタ)アクリル酸エステル単位
の含有量に対する吸光係数の検量線を作成した。試料と
なる樹脂組成物の1740cm-1あるいは3480cm
-1の吸光係数を求め上記検量線上にプロットし、(メ
タ)アクリル酸エステル単位の含有量を求めた。
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。実施
例及び比較例で行う評価法は下記のとおりである。 (1)膜接着強度 ボイル処理前 巾15mm、長さ150mmに切り出した積層体の試験
片を作製し、試験片のプラスチック基材と押出ラミネー
ト用樹脂の接着界面を長さ方向に50mmにわたって剥
離した後、東洋精機(株)製オートストレイン型引張試
験機を使用し、200mm/分の引張速度で180度剥
離したときの剥離強度を測定し、ボイル処理前の膜接着
強度を評価した。 ボイル処理後 積層体を18cm×16cmに切り出し、内容物を充填
した3方シール袋を作製し、アルプ(株)製RK−30
40型小型レトルト高圧蒸気滅菌器を用いて、95℃に
調整した湯の中に3方シール袋を入れ、10分間予熱し
た後、95℃で30分間ボイル処理を行った。その後、
冷水中で10分間冷却した。ボイル処理後の膜接着強度
は、上記の評価法と同様の方法で測定した。 (2)(メタ)アクリル酸エステル単位の含有量 赤外分光光度計を用い、予め含有量が既知の(メタ)ア
クリル酸エステル単位を含む、ポリエチレン系樹脂とエ
チレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体からなる
樹脂組成物における1740cm-1あるいは3480c
m-1の吸光係数を求め(メタ)アクリル酸エステル単位
の含有量に対する吸光係数の検量線を作成した。試料と
なる樹脂組成物の1740cm-1あるいは3480cm
-1の吸光係数を求め上記検量線上にプロットし、(メ
タ)アクリル酸エステル単位の含有量を求めた。
【0034】実施例1 プラスチック基材として二軸延伸ナイロンフィルム(O
Ny:ユニチカ(株)製エンブレムON−RT、膜厚1
5μm)、プラスチック基材と接する押出ラミネート用
樹脂1として、低密度ポリエチレン(LD:住友化学工
業(株)製スミカセンL5816、MFR10g/10
分、密度0.917g/cm3 )95重量%とエチレン
−メタアクリル酸メチル共重合体(EMMA:住友化学
工業(株)製アクリフトWD301、MFR7g/10
分、密度0.93g/cm3 、メタアクリル酸メチル単
位の含有量10重量%)5重量%を溶融混合したものを
それぞれ用い、さらにシーラント層を形成する押出ラミ
ネート用樹脂2として、エチレン−ヘキセン−1共重合
体(LL:住友化学工業(株)製スミカセン−αLZ7
52ー1、MFR10.5g/10分、密度0.914
g/m3 、ヘキセン−1単位の含有量14重量%)を用
いた。二軸延伸ナイロンフィルムを住友重機械(株)製
押出ラミネーターの繰り出し機に取付け、100m/分
の加工速度で繰り出し、押出ラミネート用樹脂と接する
面にコロナ処理量が80W・分/m2 となる条件でコロ
ナ処理を行った。これと共に口径65mmφの押出機1
と押出機2を用いて押出ラミネート用樹脂1と押出ラミ
ネート用樹脂2をそれぞれ溶融混練し、デュアルスロッ
トタイプのTダイから樹脂温度が押出ラミネート用樹脂
1は300℃、押出ラミネート用樹脂2は290℃で、
巾500mm、厚みが押出ラミネート用樹脂1は30μ
m、押出ラミネート用樹脂2は40μmとなる条件でそ
れぞれ溶融押出した。さらに押出ラミネート用樹脂1を
溶融押出したフィルムのプラスチック基材と接する面
に、ダイ下30mmの位置に設けたノズルから溶融押出
されたラミネート用樹脂1の通過面積に対し10mg/
m2 となる条件でオゾン処理を行い、該オゾン処理面と
プラスチック基材のコロナ処理面とを貼り合わせて積層
体を製造し、巻取機にて巻き取った。得られた積層体の
膜接着強度を測定した。結果を表1に示す。
Ny:ユニチカ(株)製エンブレムON−RT、膜厚1
5μm)、プラスチック基材と接する押出ラミネート用
樹脂1として、低密度ポリエチレン(LD:住友化学工
業(株)製スミカセンL5816、MFR10g/10
分、密度0.917g/cm3 )95重量%とエチレン
−メタアクリル酸メチル共重合体(EMMA:住友化学
工業(株)製アクリフトWD301、MFR7g/10
分、密度0.93g/cm3 、メタアクリル酸メチル単
位の含有量10重量%)5重量%を溶融混合したものを
それぞれ用い、さらにシーラント層を形成する押出ラミ
ネート用樹脂2として、エチレン−ヘキセン−1共重合
体(LL:住友化学工業(株)製スミカセン−αLZ7
52ー1、MFR10.5g/10分、密度0.914
g/m3 、ヘキセン−1単位の含有量14重量%)を用
いた。二軸延伸ナイロンフィルムを住友重機械(株)製
押出ラミネーターの繰り出し機に取付け、100m/分
の加工速度で繰り出し、押出ラミネート用樹脂と接する
面にコロナ処理量が80W・分/m2 となる条件でコロ
ナ処理を行った。これと共に口径65mmφの押出機1
と押出機2を用いて押出ラミネート用樹脂1と押出ラミ
ネート用樹脂2をそれぞれ溶融混練し、デュアルスロッ
トタイプのTダイから樹脂温度が押出ラミネート用樹脂
1は300℃、押出ラミネート用樹脂2は290℃で、
巾500mm、厚みが押出ラミネート用樹脂1は30μ
m、押出ラミネート用樹脂2は40μmとなる条件でそ
れぞれ溶融押出した。さらに押出ラミネート用樹脂1を
溶融押出したフィルムのプラスチック基材と接する面
に、ダイ下30mmの位置に設けたノズルから溶融押出
されたラミネート用樹脂1の通過面積に対し10mg/
m2 となる条件でオゾン処理を行い、該オゾン処理面と
プラスチック基材のコロナ処理面とを貼り合わせて積層
体を製造し、巻取機にて巻き取った。得られた積層体の
膜接着強度を測定した。結果を表1に示す。
【0035】実施例2 実施例1で用いたものと同じ低密度ポリエチレンを70
重量%、実施例1で用いたものと同じエチレン−メタア
クリル酸エチル共重合体を30重量%とした以外は、実
施例1と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を
表1に示す。
重量%、実施例1で用いたものと同じエチレン−メタア
クリル酸エチル共重合体を30重量%とした以外は、実
施例1と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を
表1に示す。
【0036】実施例3 押出ラミネート用樹脂1の樹脂温度を305℃、加工速
度を80m/分、さらに二軸延伸ナイロンフィルムへの
コロナ処理密度を40W・分/m2 、溶融押出ラミネー
ト用樹脂1へのオゾン処理量を12mg/m2 及び40
℃で48時間熟成処理とした以外は、実施例2と同様に
して積層体を製造し、評価した。結果を表1に示す。
度を80m/分、さらに二軸延伸ナイロンフィルムへの
コロナ処理密度を40W・分/m2 、溶融押出ラミネー
ト用樹脂1へのオゾン処理量を12mg/m2 及び40
℃で48時間熟成処理とした以外は、実施例2と同様に
して積層体を製造し、評価した。結果を表1に示す。
【0037】実施例4 押出ラミネート用樹脂1と2の厚みをそれぞれ20μ
m、30μm、さらに二軸延伸ナイロンフィルムへのコ
ロナ処理密度を100W・分/m2 とした以外は、実施
例3と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表
1に示す。
m、30μm、さらに二軸延伸ナイロンフィルムへのコ
ロナ処理密度を100W・分/m2 とした以外は、実施
例3と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表
1に示す。
【0038】実施例5 押出ラミネート用樹脂2の樹脂温度を300℃、押出ラ
ミネート用樹脂1と2の厚みをそれぞれ20μm、プラ
スチック基材への表面活性化処理が電子線照射であって
その照射線量を50kGy、溶融押出ラミネート用樹脂
へのオゾン処理量を8mg/m2 及び45℃で48時間
熟成処理とした以外は、実施例2と同様にして積層体を
製造し、評価した。結果を表1に示す。
ミネート用樹脂1と2の厚みをそれぞれ20μm、プラ
スチック基材への表面活性化処理が電子線照射であって
その照射線量を50kGy、溶融押出ラミネート用樹脂
へのオゾン処理量を8mg/m2 及び45℃で48時間
熟成処理とした以外は、実施例2と同様にして積層体を
製造し、評価した。結果を表1に示す。
【0039】実施例6 プラスチック基材を二軸延伸ポリエステルフィルム(P
ET:東洋紡績(株)製E5100;厚み25μm)と
し、押出ラミネート用樹脂2を用いず、押出ラミネート
用樹脂1を300℃の樹脂温度で溶融押出し厚み30μ
mとし、オゾン処理量12mg/m2 、さらに二軸延伸
ポリエステルフィルムへのコロナ処理密度100W・分
/m2 及び加工速度を80m/分とした以外は、実施例
1と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表2
に示す。
ET:東洋紡績(株)製E5100;厚み25μm)と
し、押出ラミネート用樹脂2を用いず、押出ラミネート
用樹脂1を300℃の樹脂温度で溶融押出し厚み30μ
mとし、オゾン処理量12mg/m2 、さらに二軸延伸
ポリエステルフィルムへのコロナ処理密度100W・分
/m2 及び加工速度を80m/分とした以外は、実施例
1と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表2
に示す。
【0040】実施例7 プラスチック基材を実施例6で用いたものと同じ二軸延
伸ポリエステルフィルムとし、熟成温度を45℃とした
以外は、実施例3と同様にして積層体を製造し、評価し
た。結果を表2に示す。
伸ポリエステルフィルムとし、熟成温度を45℃とした
以外は、実施例3と同様にして積層体を製造し、評価し
た。結果を表2に示す。
【0041】実施例8 二軸延伸ポリエステルフィルムへのコロナ処理密度を1
00W・分/m2 とした以外は、実施例7と同様にして
積層体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
00W・分/m2 とした以外は、実施例7と同様にして
積層体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
【0042】実施例9 プラスチック基材を実施例6で用いたものと同じ二軸延
伸ポリエステルフィルムとし、プラスチック基材と接す
る層を形成する押出ラミネート用樹脂1として低密度ポ
リエチレンを95重量%、エチレン−メタアクリル酸メ
チル共重合体5重量%を混合したものを用い、電子線照
射線量を30kGy、また熟成処理を40℃で行った以
外は、実施例5と同様にして積層体を製造し、評価し
た。結果を表2に示す。
伸ポリエステルフィルムとし、プラスチック基材と接す
る層を形成する押出ラミネート用樹脂1として低密度ポ
リエチレンを95重量%、エチレン−メタアクリル酸メ
チル共重合体5重量%を混合したものを用い、電子線照
射線量を30kGy、また熟成処理を40℃で行った以
外は、実施例5と同様にして積層体を製造し、評価し
た。結果を表2に示す。
【0043】実施例10 プラスチック基材を押出ラミネート用樹脂と接する面に
東洋インキ(株)製ニューLPスーパーを印刷した印刷
二軸延伸ナイロンフィルム(印刷ONy:厚さ15μ
m)を用い、コロナ処理密度70W・分/m2 とし、押
出ラミネート用樹脂1の樹脂温度を290℃、オゾン処
理量6mg/m2 、さらに加工速度を120m/分とし
た以外は、実施例3と同様にして積層体を製造し、評価
した。結果を表2に示す。
東洋インキ(株)製ニューLPスーパーを印刷した印刷
二軸延伸ナイロンフィルム(印刷ONy:厚さ15μ
m)を用い、コロナ処理密度70W・分/m2 とし、押
出ラミネート用樹脂1の樹脂温度を290℃、オゾン処
理量6mg/m2 、さらに加工速度を120m/分とし
た以外は、実施例3と同様にして積層体を製造し、評価
した。結果を表2に示す。
【0044】実施例11 プラスチック基材として実施例1で用いたものと同じ二
軸延伸ナイロンフィルムを用い、シーラント層としてエ
チレン−α−オレフィン共重合体フィルム(LLフィル
ム:東洋紡績(株)製、LIX−2、40μm)を用
い、二軸延伸ナイロンフィルムを繰出機1に、またエチ
レン−α−オレフィン共重合体フィルムを繰出機2(サ
ンド繰出)に取付け、押出ラミネート用樹脂2は用い
ず、押出ラミネート用樹脂1として低密度ポリエチレン
(LD:住友化学工業(株)製スミカセンL5816、
MFR10g/10分、密度0.917g/m3 )50
重量%とエチレン−メタアクリル酸メチル共重合体(E
MMA:住友化学工業(株)製アクリフト、WD30
1、MFR7g/10分、密度0.93g/cm3 、メ
タアクリル酸メチル単位の含有量10重量%)50重量
%を溶融混合したものを用い、二軸延伸ナイロンフィル
ムと接する側にオゾン処理を行い、サンドラミネート法
により積層体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
軸延伸ナイロンフィルムを用い、シーラント層としてエ
チレン−α−オレフィン共重合体フィルム(LLフィル
ム:東洋紡績(株)製、LIX−2、40μm)を用
い、二軸延伸ナイロンフィルムを繰出機1に、またエチ
レン−α−オレフィン共重合体フィルムを繰出機2(サ
ンド繰出)に取付け、押出ラミネート用樹脂2は用い
ず、押出ラミネート用樹脂1として低密度ポリエチレン
(LD:住友化学工業(株)製スミカセンL5816、
MFR10g/10分、密度0.917g/m3 )50
重量%とエチレン−メタアクリル酸メチル共重合体(E
MMA:住友化学工業(株)製アクリフト、WD30
1、MFR7g/10分、密度0.93g/cm3 、メ
タアクリル酸メチル単位の含有量10重量%)50重量
%を溶融混合したものを用い、二軸延伸ナイロンフィル
ムと接する側にオゾン処理を行い、サンドラミネート法
により積層体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
【0045】比較例1 押出ラミネート用樹脂1として実施例1で用いたものと
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)のみを用い、加工速度80m/
分、コロナ放電処理量100W・分/m2 、オゾン処理
量12mg/m 2 とし、さらに45℃の熟成温度で48
時間熟成処理とした以外は、実施例1と同様にして積層
体を製造し、評価した。結果を表3に示す。
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)のみを用い、加工速度80m/
分、コロナ放電処理量100W・分/m2 、オゾン処理
量12mg/m 2 とし、さらに45℃の熟成温度で48
時間熟成処理とした以外は、実施例1と同様にして積層
体を製造し、評価した。結果を表3に示す。
【0046】比較例2 押出ラミネート用樹脂1として実施例3で用いたものと
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)のみを用いた以外は、実施例3
と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表3に
示す。
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)のみを用いた以外は、実施例3
と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表3に
示す。
【0047】比較例3 押出ラミネート用樹脂1として実施例4で用いたものと
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)のみを用いた以外は、実施例4
と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表3に
示す。
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)のみを用いた以外は、実施例4
と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表3に
示す。
【0048】比較例4 押出ラミネート用樹脂1として実施例5で用いたものと
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)のみを用いた以外は、実施例5
と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表3に
示す。
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)のみを用いた以外は、実施例5
と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表3に
示す。
【0049】比較例5 押出ラミネート用樹脂1として実施例5で用いたものと
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)のみを用い、40℃の熟成温度
で48時間熟成処理した以外は、実施例6と同様にして
積層体を製造し、評価した。結果を表3に示す。
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)のみを用い、40℃の熟成温度
で48時間熟成処理した以外は、実施例6と同様にして
積層体を製造し、評価した。結果を表3に示す。
【0050】比較例6 押出ラミネート用樹脂1として実施例7で用いたものと
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)のみを用いた以外は、実施例7
と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表4に
示す。
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)のみを用いた以外は、実施例7
と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表4に
示す。
【0051】比較例7 押出ラミネート用樹脂1として実施例7で用いたものと
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)のみを用いた以外は、実施例8
と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表4に
示す。
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)のみを用いた以外は、実施例8
と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表4に
示す。
【0052】比較例8 押出ラミネート用樹脂1として実施例9で用いたものと
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)を用い、電子線照射線量100
kGy、オゾン処理量12mg/m2 とした以外は、実
施例9と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を
表4に示す。
同じ低密度ポリエチレン(LD:住友化学工業(株)製
スミカセンL5816)を用い、電子線照射線量100
kGy、オゾン処理量12mg/m2 とした以外は、実
施例9と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を
表4に示す。
【0053】比較例9 押出ラミネート用樹脂1としてエチレン−(メタ)アク
リル酸メチル共重合体(EMMA:住友化学工業(株)
製アクリフトWH302、MFR7g/10分、密度
0.93g/cm3 、メタアクリル酸メチル単位の含有
量15.0重量%)を用いる以外は、実施例11と同様
にして積層体を製造し、評価した。結果を表4に示す。
リル酸メチル共重合体(EMMA:住友化学工業(株)
製アクリフトWH302、MFR7g/10分、密度
0.93g/cm3 、メタアクリル酸メチル単位の含有
量15.0重量%)を用いる以外は、実施例11と同様
にして積層体を製造し、評価した。結果を表4に示す。
【0054】比較例10 押出ラミネート用樹脂1として実施例1で用いたものと
同じ低密度ポリエチレンのみを用いる以外は、実施例1
1と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表4
に示す。
同じ低密度ポリエチレンのみを用いる以外は、実施例1
1と同様にして積層体を製造し、評価した。結果を表4
に示す。
【0055】比較例11 プラスチック基材として実施例6で用いたものと同じ二
軸延伸ポリエステルフィルムを、押出ラミネート用樹脂
1として比較例9で用いたものと同じエチレン−(メ
タ)アクリル酸メチル共重合体をそれぞれ用いる以外
は、実施例11と同様にして積層体を製造し、評価し
た。結果を表4に示す。
軸延伸ポリエステルフィルムを、押出ラミネート用樹脂
1として比較例9で用いたものと同じエチレン−(メ
タ)アクリル酸メチル共重合体をそれぞれ用いる以外
は、実施例11と同様にして積層体を製造し、評価し
た。結果を表4に示す。
【0056】
【表1】
【0057】
【表2】
【0058】
【表3】
【0059】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08J 7/00 302 C08J 7/00 302
Claims (9)
- 【請求項1】下記(1)〜(3)の工程を含み、アンカ
ーコート剤を使用しない、プラスチック基材と押出ラミ
ネート用樹脂とからなる積層体の製造法であって、前記
押出ラミネート用樹脂がポリエチレン系樹脂(A)及び
エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体(B)
を含有する樹脂組成物からなり、該樹脂組成物中の(メ
タ)アクリル酸エステルから誘導される繰り返し単位の
含有量が30重量%以下であることを特徴とする積層体
の製造法。 工程: (1)表面活性化処理工程:プラスチック基材の少なく
とも一面に表面活性化処理を施す工程。 (2)オゾン処理工程:押出ラミネート用樹脂をフィル
ム状に溶融押出し、プラスチック基材と接する該フィル
ムの少なくとも一面にオゾン処理を施す工程。 (3)圧着工程:工程(1)で得られたプラスチック基
材の表面活性化面と工程(2)で得られたフィルムのオ
ゾン処理面とを接触させ、該フィルムと該プラスチック
基材を圧着する工程。 - 【請求項2】前記樹脂組成物中の(メタ)アクリル酸エ
ステルから誘導される繰り返し単位の含有量が1〜30
重量%である請求項1記載の積層体の製造法。 - 【請求項3】ポリエチレン系樹脂(A)が、低密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン及びエチレン−α−オレ
フィン共重合体からなる群から選ばれる少なくとも一種
のポリエチレン系樹脂である請求項1記載の積層体の製
造法。 - 【請求項4】工程(1)の表面活性化処理が、コロナ放
電処理、プラズマ処理、紫外線照射処理、電子線照射処
理及びフレームプラズマ処理からなる群から選ばれる少
なくとも一種の処理である請求項1記載の積層体の製造
法。 - 【請求項5】工程(1)の表面活性化処理がコロナ放電
処理であり、そのコロナ放電処理密度が10W・分/m
2 以上である請求項1記載の積層体の製造法。 - 【請求項6】工程(1)の表面活性化処理が電子線照射
処理であり、その電子線照射線量が5kGy以上である
請求項1記載の積層体の製造法。 - 【請求項7】プラスチック基材が、ポリアミド系樹脂基
材、ポリエステル系樹脂基材、ポリプロピレン系樹脂基
材、エチレン−ビニルアルコール共重合体基材、ポリビ
ニルアルコール系樹脂基材、ポリ塩化ビニリデン系樹脂
基材、ポリスチレン系樹脂基材、ポリカーボネート系樹
脂基材、ポリ塩化ビニリデン系樹脂または印刷インキを
塗工したポリアミド系樹脂基材、ポリ塩化ビニリデン系
樹脂または印刷インキを塗工したポリエステル系樹脂基
材、ポリ塩化ビニリデン系樹脂または印刷インキを塗工
したポリプロピレン系樹脂基材、印刷インキを塗工した
エチレンービニルアルコール共重合体基材、印刷インキ
を塗工したポリビニルアルコール系樹脂基材、印刷イン
キを塗工したポリ塩化ビニリデン系樹脂基材、ポリ塩化
ビニリデン系樹脂または印刷インキを塗工したポリスチ
レン系樹脂基材及び、ポリ塩化ビニリデン系樹脂または
印刷インキを塗工したポリカーボネート系樹脂基材から
なる群から選ばれる基材である請求項1記載の積層体の
製造法。 - 【請求項8】工程(3)の圧着工程の後に下記工程
(4)を含む請求項1記載の積層体の製造法。 工程: (4)熟成工程:工程(3)の圧着工程で得られる積層
体を保温下、熟成する工程。 - 【請求項9】熟成温度が30〜60℃である請求項8記
載の積層体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9073720A JPH10264342A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 積層体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9073720A JPH10264342A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 積層体の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10264342A true JPH10264342A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13526353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9073720A Withdrawn JPH10264342A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 積層体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10264342A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003055484A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-02-26 | Unitika Ltd | ポリ乳酸系フィルムの保管方法 |
| US6767600B1 (en) | 1998-07-24 | 2004-07-27 | Japan Polyolefins Co., Ltd. | Laminate with gas barrier properties, production method therefor, and paper container employing said laminate |
| JP2009018497A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Nippon Polyethylene Kk | 積層体及びその製造方法 |
| JP2012254592A (ja) * | 2011-06-09 | 2012-12-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 積層体およびその製造方法 |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP9073720A patent/JPH10264342A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6767600B1 (en) | 1998-07-24 | 2004-07-27 | Japan Polyolefins Co., Ltd. | Laminate with gas barrier properties, production method therefor, and paper container employing said laminate |
| US6919135B2 (en) | 1998-07-24 | 2005-07-19 | Japan Polyolefins Co., Ltd. | Laminate with gas barrier properties, production method therefor, and paper container employing said laminate |
| JP2003055484A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-02-26 | Unitika Ltd | ポリ乳酸系フィルムの保管方法 |
| JP2009018497A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Nippon Polyethylene Kk | 積層体及びその製造方法 |
| JP2012254592A (ja) * | 2011-06-09 | 2012-12-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 積層体およびその製造方法 |
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|---|---|---|---|
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