JPH10264733A - 電話機ホルダー - Google Patents

電話機ホルダー

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Publication number
JPH10264733A
JPH10264733A JP9072112A JP7211297A JPH10264733A JP H10264733 A JPH10264733 A JP H10264733A JP 9072112 A JP9072112 A JP 9072112A JP 7211297 A JP7211297 A JP 7211297A JP H10264733 A JPH10264733 A JP H10264733A
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JP
Japan
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telephone
holder
mobile phone
movable
connector
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9072112A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Hirai
宏樹 平井
Masashi Sugimoto
雅司 杉本
Shigeki Sakai
茂樹 境
Yoshito Sakai
義人 酒井
Tsukasa Inoue
典 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd, Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Priority to US09/044,027 priority patent/US6215870B1/en
Priority to US09/044,024 priority patent/US6097810A/en
Priority to EP98105331A priority patent/EP0867340B1/en
Priority to EP98105333A priority patent/EP0867341B1/en
Priority to DE69815425T priority patent/DE69815425T2/de
Priority to DE69816161T priority patent/DE69816161T2/de
Priority to CN98105867A priority patent/CN1083358C/zh
Priority to CN98105868A priority patent/CN1073029C/zh
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機のサイズや外形にかかわらず、こ
れを着脱容易にかつ安定して保持する。 【解決手段】 アウターボックス10等からなるホルダ
ー本体に、携帯電話機Tの挿入方向に対して直交する方
向に移動可能な側板62A,62B等の可動部を設け
る。これらの可動部は、ねじ軸64等の位置調節手段で
位置調節できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車内での携帯
電話機の使用および保管に供される電話機ホルダーに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近来、携帯電話機の普及に伴い、自動車
内での携帯電話機の使用および保管を行うための車載用
電話機ホルダーの開発が進められている。このような電
話機ホルダーとしては、携帯電話機を固定可能とする台
枠状等のホルダー本体と、カールコード等を介してホル
ダー本体もしくは車体に取り付けられたコネクタとを備
え、携帯電話機とコネクタとを接続するとともに、携帯
電話機をホルダー本体に位置合わせして載置し、この状
態で係止手段等により携帯電話機を保持するものが一般
に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
話機ホルダーでは、携帯電話機とコネクタとの接続作業
や、ホルダー本体に携帯電話機を位置合わせして固定す
る作業が容易でなく、このような作業を自動車の運転者
が運転中等に行うことは困難である。また、携帯電話機
の保持状態が安定しておらず、走行中の振動等によって
ホルダーから携帯電話機が脱落してしまうおそれもあ
る。
【0004】このような不都合を解消する手段として、
ホルダー本体の内面形状を携帯電話機の外面形状と略合
致させ、ホルダー本体内に携帯電話機がほぼ隙間なく嵌
入されるように構成することにより、携帯電話機の保持
状態を安定させることが考えられる。しかし、このよう
な電話機ホルダーでは、そのホルダー本体の内面形状に
合った形状の携帯電話機しか保持することができず、サ
イズや外面形状が互いに異なる複数の携帯電話機につい
て共通使用することができないため、汎用性及び量産性
が著しく低下する不都合がある。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑み、互いにサイ
ズや外面形状が異なる複数種の携帯電話機に共通して使
用でき、しかも、携帯電話機を着脱容易にかつ安定して
保持することができる電話機ホルダーを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、自動車に設置され、携帯電話
機を着脱可能に保持する電話機ホルダーであって、携帯
電話機長手方向の一端側に開口する中空状のホルダー本
体に、上記開口からホルダー本体内に挿入される携帯電
話機に対してその挿入方向と直交する方向に接離可能な
可動部を設けるとともに、外部からの操作を受けて上記
可動部の位置を変化させる位置調節手段を備えたもので
ある。
【0007】このホルダーによれば、携帯電話機のサイ
ズや外形に合せてこの携帯電話機の外面とほぼ接触する
ように可動部の位置を調節しておくことにより、上記サ
イズや外形にかかわらず、携帯電話機を着脱容易にかつ
安定して保持することができる。
【0008】上記可動部の形状は適宜設定すればよい
が、その内側面を上記携帯電話機の挿入方向手前側に向
かうに従って携帯電話機から離間する方向に傾斜するテ
ーパー面とすれば、携帯電話機の挿入をより円滑にする
ことができる。
【0009】また、この可動部の内側面を弾性材料で構
成すれば、携帯電話機の外面を傷つけずに当該外面に確
実に可動部内側面を密着させることが可能になる。
【0010】上記可動部は、携帯電話機の一方の側にの
み配置してもよいし、携帯電話機の両外側に配置しても
よい。後者のようにすれば、携帯電話機の挿入位置を自
由に設定することが可能になる。
【0011】この場合、各可動部について個別に位置調
節手段を設けてもよいが、外部からの操作を受けて両可
動部を互いに接離する方向に同時移動させるように上記
位置調節手段を構成すれば、可動部の位置調節作業をよ
り簡略化できる。
【0012】この位置調節手段としては、両可動部に互
いに逆向きのねじ孔を電話機長手方向に貫設するととも
に、各可動部のねじ孔に螺合される雄ねじを両端部にも
つねじ軸を備え、このねじ軸の被操作部をホルダー外部
に露出させたものが好適である。この手段によれば、ね
じ軸の被操作部を回転操作するだけで両可動部の位置を
同時調節できる。
【0013】上記ホルダー本体の電話機挿入方向奥部に
上記携帯電話機と結合されるコネクタを設ける場合、こ
のコネクタのすぐ手前側の個所に上記両可動部を配置す
れば、この可動部によって携帯電話機をより確実にコネ
クタ結合可能位置へ案内することができる。
【0014】さらに、上記コネクタのすぐ手前側の個所
と当該個所よりも携帯電話機挿入方向手前側の個所とに
それぞれ上記可動部を設ければ、より安定した状態で携
帯電話機を保持することができる。
【0015】本発明では、上記可動部に加え、上記ホル
ダー本体に、上記可動部の移動方向と上記携帯電話機の
挿入方向との双方に直交する方向に移動可能な副可動部
を設けるとともに、外部からの操作を受けて上記副可動
部の位置を変化させる位置調節手段を備えることによ
り、複数の方向から携帯電話機の位置規制をすることが
できる。これにより、携帯電話機の保持状態はより安定
する。
【0016】また、上記のようにコネクタのすぐ手前側
の個所に可動部が設けられる場合には、この可動部に、
当該可動部の内面から連続して上記携帯電話機の外面に
沿う内面形状を有する副可動部をホルダー本体内の携帯
電話機に対して上記可動部の移動方向と直交する方向に
接離可能となるように設けるとともに、外部からの操作
を受けて上記副可動部の位置を変化させる位置調節手段
を備えることにより、コネクタへの携帯電話機の案内が
より確実になる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態の一
例を図面に基づいて説明する。
【0018】この実施の形態にかかる電話機ホルダー
は、図1に示すように、アウターボックス10と、コネ
クタモジュール20と、電話機脱着モジュール30と、
内部底枠40と、内側壁対(可動部)50,60からな
るアジャストモジュール70と、天壁80とで構成され
ている。
【0019】アウターボックス10は、図2〜図7にも
示されるように、長手方向一端側(図1〜図3では右
側;以下、「電話機入口側」と称する。)及び上側に開
口する中空状をなしている。そして、このアウターボッ
クス10の上側開口を塞ぐように当該ボックス10に天
壁80が装着されることにより、本発明にいうホルダー
本体が形成され、このホルダー本体全体が自動車運転室
内の適所に固定されるようになっている。
【0020】アウターボックス10の左右両側壁には、
上記電話機入口側から順に、円形の貫通孔11及び切欠
12が設けられている。切欠12は、矩形状で上方にの
み開放される形状をなし、後述のコネクタモジュール2
0の配設個所のすぐ手前側(図1〜図3では右側)の個
所に形成されている。また、この切欠12の形成個所で
は、アウターボックス10の底壁の左右方向中央部に上
向きの突出部13(図5,図6)が設けられ、この突出
部13にはこれを幅方向(図5の左右方向)に貫通する
貫通孔13aが設けられている。
【0021】さらに、アウターボックス10の片側側壁
の後部には、図9に示すような上下方向の貫通長孔10
aが設けられている。この貫通長孔10aは、コネクタ
モジュール20の配設個所の側方の位置に設けられてい
る。この貫通長孔10aが形成されているボックス側壁
の外側面には、当該長孔10aを四方から囲む形状の枠
14が突設されている。この枠14には、当該枠14を
塞ぐようにカバー15が装着されており、このカバー1
5にもこれを貫通する上下方向の貫通長孔15aが形成
されている。そして、上記14及びカバー15で囲まれ
た空間16内にナット17が収納されている。
【0022】このナット17は、枠14によってホルダ
ー長手方向(図9では奥行き方向)両側から挟まれ、か
つ、ボックス側壁の外側面とカバー15の内側面とによ
って枠14の高さ方向(図9では左右方向)両側から挟
まれた状態となっており、このナット17のねじ孔と上
記貫通長孔10a,15aとが合致する位置でナット1
7が上記空間16内を上下方向にのみ移動できるように
なっている。
【0023】同様に、天壁80において上記コネクタモ
ジュール20の配設位置の上方の位置には、図9に示す
ような左右方向の貫通長孔80aが設けられている。天
壁80の上面には、上記貫通長孔80aを四方から囲む
形状の枠84が突設され、この枠84に当該枠84を塞
ぐようにカバー85が装着されており、このカバー85
にもこれを貫通する左右方向の貫通長孔85aが形成さ
れている。そして、上記84及びカバー85で囲まれた
空間86内にナット87が収納されている。
【0024】このナット87は、枠84によってホルダ
ー長手方向両側から挟まれ、かつ、ボックス側壁の外側
面とカバー85の内側面とによって上下から挟まれた状
態となっており、このナット87のねじ孔と上記貫通長
孔80a,85aとが合致する位置でナット87が上記
空間86内を図9の左右方向にのみ移動できるようにな
っている。
【0025】コネクタモジュール20は、携帯電話機T
に接続されるコネクタCを保持するためのハウジングを
有している。このハウジングは、外側ハウジング21と
内側ハウジング22とからなる二重構造とされている。
【0026】図9及び図10に示すように、上記外側ハ
ウジング21の片側側面(詳しくは上記貫通長孔10a
と対応する側の側面)には、左右方向に延びる円筒状の
ナット21aが形成され、このナット21aが上記貫通
長孔10aに向かって開口している。そして、ホルダー
外側から貫通長孔15aを通じてナット17に螺合挿通
されたボルト18がさらに上記ナット21a内に螺合挿
入できるようになっている。すなわち、この外側ハウジ
ング21は、左右方向のボルト18を介してアウターボ
ックス10の側壁に連結され、かつ、このボルト18の
回転操作により左右方向の位置が調節できるようになっ
ている。
【0027】同様に、上記外側ハウジング21の上面に
は、上下方向に延びる円筒状のナット21bが形成さ
れ、このナット21bが上記天壁80の貫通長孔80a
に向かって開口している。そして、ホルダー外側から貫
通長孔85aを通じてナット87に螺合挿通されたボル
ト88がさらに上記ナット21b内に螺合挿入できるよ
うになっている。すなわち、この外側ハウジング21
は、上下方向のボルト88を介して天壁80に連結さ
れ、このボルト88の回転操作により上下方向の位置も
調節できるようになっている。
【0028】図9及び図11〜図13に示すように、内
側ハウジング22は、コネクタCを前後方向(電話機挿
入方向)にスライド可能に保持する形状、詳しくは、前
側(図12及び図13では上側)に開口し、かつ、天壁
の左右方向中央部が除去されて当該部分が上向きに開放
された形状をなしている。
【0029】コネクタCの後端面(図12及び図13で
は下端面)からは後方に左右一対のピン23が突設さ
れ、これらのピン23が内側ハウジング22の奥側壁2
2bに設けられた貫通孔22aに挿通されている。さら
に、各ピン23の周囲にコイルばね24が設けられ、こ
のコイルばね24の弾発力によってコネクタCが前方
(図12及び図13では上方)に付勢されている。
【0030】なお、図10において21cは、上記ピン
23との干渉を避けるために外側ハウジング21の後壁
に形成された貫通孔である。
【0031】コネクタCのハウジング上には、上下方向
の回転軸25aが形成され、この回転軸25aを中心に
回転可能にピニオン25が取付けられている。一方、内
側ハウジング22の天壁の片側内縁部には、上記ピニオ
ン25と噛み合うラック22cが形成され、ピニオン2
5の回転に連動してコネクタCが内側ハウジング22に
対して前後方向にスライドするようになっている。
【0032】さらに、このコネクタモジュール20は、
連結棒26及び当接板27からなる駆動伝達部材を備え
ている。連結棒26は、前後方向に延び、その後半部に
ラック26a及び三角柱状の被案内部26bを有してお
り、上記ラック26aが上記ピニオン25に噛合される
一方、上記被案内部26bが外側ハウジング21側のV
字状案内溝21d(図9)に嵌入されることにより、連
結棒26全体が前後方向にスライド可能に案内されるよ
うになっている。
【0033】当接板27は、電話機挿入方向と直交する
向きで上記連結棒26の前端に一体につながっており、
コネクタCが通過可能な矩形状の貫通孔27aを有して
いる。そして、図12に示すように上記コイルばね24
の弾発力でコネクタCが最前端位置まで押し出された状
態では当接板27がコネクタCよりも前方に位置する一
方、図13に示すようにコイルばね24の弾発力に抗し
てコネクタCが最後端位置まで後退する位置の僅かに手
前で上記当接板27の貫通孔27aを通じてコネクタC
と携帯電話機Tとの結合が完了するように、コネクタC
のスライドストロークが設定されている。
【0034】電話機脱着モジュール30は、ホルダーか
らの携帯電話機Tの脱着の際、この携帯電話機Tをコネ
クタCから切り離すために必要な押出し力を携帯電話機
Tに付与するためのものであり、図14〜図16に示す
ようなベース31とスライダ32とを備えている。
【0035】ベース31の適所には、上下方向のボルト
挿通孔31dを有する円筒状の取付部31eが形成され
ている。そして、各ボルト挿通孔31dにボルトが挿通
され、前記アウターボックス10の底壁側に設けられた
図略のねじ孔に上記ボルトが螺合されることにより、ベ
ース31がアウターボックス10の底部適所に固定され
るようになっている。
【0036】このベース31の上面上には、電話機挿入
方向(図14では左右方向)に延びるレール31aが形
成されている。このレール31aは、図16に示すよう
に略T字状の正面形状を有し、その中央部には、上方に
開放された断面略円状の溝31fが形成されている。
【0037】スライダ32は水平な本体板32bを有
し、この本体板32bの下面に左右一対の垂直壁32c
が突設されている。両垂直壁32cは電話機挿入方向に
延び、各垂直壁32cの内側面から内側に突条32dが
突設されており、これら垂直壁32c及び突条32dと
上記レール31aの上端部とが嵌合されることにより、
スライダ32がベース31上にスライド可能(電話機挿
入方向にスライド可能)に支持されている。また、スラ
イダ32の本体板32b上には、後端部が上方に突出す
る側面視略L字状のアーム32aが固定されており、こ
のアーム32aの後端に電話機Tの後端面が当接可能と
されている。
【0038】ベース31の後端(図14では左端)では
後壁31bが立ち上がっており、この後壁31bの中央
部から前方に円柱状のばね支持軸31cが突出してい
る。このばね支持軸31cにはコイルばね33の後部が
外嵌されており、このコイルばね33の前部は前記レー
ル31aの溝31f内に嵌入されている。一方、前記ス
ライダ32の下面にはばね支持板32dが当接され、こ
のばね支持板32dが前記溝31f内に嵌入されてい
る。そして、このばね支持板32dと前記後壁31bと
の間に前記コイルばね33が挟み込まれており、このコ
イルばね33の弾発力でスライダ32が前方(図14及
び図15では右方)に付勢されるようになっている。ま
た、ベース31の前部の両端にはストッパ31cが突設
される一方、スライダ32の垂直壁32cからは両外側
に当接片32eが突設されており、この当接片32eと
ストッパ31cとが当接する位置にスライダ32の最前
端位置(図14の二点鎖線位置)が設定されている。
【0039】ベース31の後部には、スライダ32を係
止するための係止棒34が設けられている。この係止棒
34は、電話機幅方向(図14では上下方向)に延びる
基軸部34aと、この基軸部34aの両端から前方に延
びる一対のアーム部34bと、各アーム部34bの前端
から内側に延びる有端の係止部34cとからなり、基軸
部34aが前記後壁31bに回動可能に支持されてい
る。また、係止部34cの先端同士の離間寸法は、スラ
イダ32の両垂直壁32cの外側面同士の離間寸法より
も僅かに大きく設定されている。
【0040】これに対し、両垂直壁32cの後部の外側
面には、図17にも示すような被係止突起32f及び案
内突起32gが形成されている。被係止突起32fは、
後端(図17では左端)の上下方向略中央部に単一の頂
点F1を有し、前端の上下方向両端に2つの頂点F2,
F3を有し、かつ、両頂点F2,F3間の外周面が凹ん
だ略ハート状をなし、案内突起32gの下面は、前方
(図17では右方)に向かうに従って下がる方向に傾斜
する案内面G1とされている。
【0041】そして、ホルダー本体内に挿入される電話
機Tにアーム32aの後端が押されてスライダ32がコ
イルばね33の弾発力に抗して後退するのに伴い、この
スライダ32側の被係止突起32fの上面に係止棒34
の係止部34cが乗り上げ(図17の矢印A1)、さら
にこの係止部34cが被係止突起32fの後側頂点F2
を越えた時点で、上記コイルばね33の弾発力で係止部
34cが両頂点F2,F3間の凹部に嵌まり込み(図1
7の実線位置)、これによりスライダ32が図14及び
図15に実線で示された係止位置に係止されるようにな
っている。また、この位置からスライダ32がさらに後
方の最後端位置まで押し込まれることにより、係止部3
4cが上記凹部から前方の案内突起32gの案内面G1
の案内を受けて下方に逸脱し(矢印A2,A3)、これ
により上記係止が解除されてスライダ32がコイルばね
33の弾発力で前方に押し出されるようになっている。
【0042】ここで、上記スライダ32の係止位置は、
当該スライダ32のアーム32aに当接している電話機
Tと前記コネクタモジュール32のコネクタCとの嵌合
が完了する位置に設定されており、同スライダ32の最
後端位置は、上記電話機Tと嵌合されているコネクタC
が前記図13に示したような最後端位置まで後退するよ
うな位置に設定されている。
【0043】図1に戻り、前記内側底枠40は、アウタ
ーボックス10の底壁上に敷設されるものである。この
内側底枠40は、左右方向に延びる単一の前骨41と、
この前骨41の中央部から後方に延びる左右一対の本体
骨42とを有し、両本体骨42同士の間には、前記スラ
イダ32のアーム32aの後端突出部が通過するための
空間43が確保されている(図4参照)。
【0044】両本体骨42の前部には、これを左右に貫
通する貫通孔42aが設けられ、これらの貫通孔42a
の位置は前記アウターボックス10の貫通孔11と並ぶ
位置に設定されている。両本体骨42の後部からは左右
両外側に支持板部44が張り出し、この支持板部44と
前記前枠41との間に空間46が確保されるとともに、
上記支持板部44の前後方向中間部に、左右両外側に開
放された矩形状の切欠45が形成されている。この切欠
45は、前記アウターボックス10の切欠12と同一の
幅寸法を有し、かつ、この切欠12と合致する位置に形
成されている。
【0045】内側壁対50は、立直状態で配される左右
一対の側板52A,52Bからなり、各側板52A,5
2Bの下端には、互いに逆向きの貫通ねじ孔が電話機幅
方向に貫設されたナット部53A,53Bが形成されて
いる。各ナット部53A,53Bの前後方向の寸法は、
前記内側底枠40の空間46内にほぼ隙間なく嵌入され
る寸法とされており、この嵌入によって各側壁52A,
52Bがアウターボックス10の内側に電話機幅方向に
移動可能に収容されるようになっている。また、上記嵌
入状態で各ナット部53A,53Bの貫通ねじ孔と貫通
孔42a,11とが合致するように、当該貫通ねじ孔の
位置が設定されている。
【0046】さらに、この電話機ホルダーでは、両側板
52A,52Bの位置を調節する手段として、ねじ軸5
4が具備されている。このねじ軸54は、その中央部が
上記貫通孔42aに挿通可能とされ、左右両側部が、各
ナット部53A,53Bに螺合される雄ねじ部54A,
54Bとされており、片側端面(貫通孔11に臨む側の
端面)にはドライバー等の工具により回転操作される被
操作部54cが形成されている。そして、このねじ軸5
4の回転操作によって、両側板52A,52Bが互いに
接離する方向に同時移動するようになっている。
【0047】前記内側壁対50と同様、内側壁対60
も、立直状態で配される左右一対の側板62A,62B
からなり、各側板62A,62Bの下端には、互いに逆
向きの貫通ねじ孔が電話機幅方向に貫設されたナット部
63A,63Bが形成されている。各ナット部63A,
63B及び側板62A,62Bの前後方向の寸法は、前
記内側底枠40の切欠45内及びアウターボックス10
の切欠12内にそれぞれほぼ隙間なく嵌入される寸法と
されており、この嵌入によって各側壁62A,62Bが
アウターボックス10に電話機幅方向に移動可能にセッ
トされるようになっている。また、上記嵌入状態で各ナ
ット部63A,63Bの貫通ねじ孔とアウターボックス
10の底壁突出部13の貫通孔13aとが合致するよう
に、当該貫通ねじ孔の位置が設定されている。
【0048】そして、両側板62A,62Bの位置を調
節する手段として、ねじ軸64が具備されている。この
ねじ軸64は、その中央部が上記貫通孔13aに挿通可
能とされ、左右両側部が、各ナット部63A,63Bに
螺合される雄ねじ部64A,64Bとされており、片側
端面(前記ねじ軸54の被操作部54cと同じ側の端
面)にはドライバー等の工具により回転操作される被操
作部64cが形成されている。そして、このねじ軸64
の回転操作によって、両側板62A,62Bが互いに接
離する方向に同時移動するようになっている。また、各
側板62A,62Bの内側面は、電話機入口側に向かう
に従って携帯電話機Tからその幅方向外側に離間する向
きのテーパー面62cとされている。
【0049】さらに、各側板62A,62Bには、携帯
電話機Tの位置を上から規制するための規制突起(副可
動部)65A,65Bが上下動可能に設けられている。
詳しくは、各側板62A,62Bの後部に図6に示され
るような上向きに開口する筒部62a,62bが形成さ
れる一方、各規制突起65A,65Bから下方に柱部6
6A,66Bが延設されており、これらの柱部66A,
66Bが上記筒部62a,62b内に嵌入されている。
各筒部62a,62b内には、柱部66A,66Bを取
り巻くコイルばね67が収納され、このコイルばね67
の弾発力によって各規制突起65A,65Bが上向きに
付勢されている。各規制突起65A,65Bの内側面
は、側板62A,62Bの内側面から連続し、携帯電話
機Tに対して側面上部から上面にかけて当接可能な形状
の曲面とされている(図5及び図6参照)。
【0050】これに対し、前記天壁80には、上記両規
制突起65A,65Bを上から押え込むための内側天板
68が連結されるようになっている。この内側天板68
は、図3にも示すように、天壁80と略平行な状態で電
話機挿入方向に延び、その上面には上向きに開口する円
筒状のナット68aが形成されている。
【0051】一方、天壁80には、円形状の貫通孔80
bが形成されるとともに、この貫通孔80bを囲む形状
の枠81が上面に形成され、この枠84内に回転不能に
ナット82が収容されており、このナット82のねじ孔
は上記貫通孔80bと合致し、かつ、上方に露出した状
態となっている。そして、このナット82に対して上か
らボルト83が螺合挿通され、かつ、このボルト83の
下端部が上記ナット68a内に螺合挿入されることによ
り、このボルト83を介して天壁80と内側天板68と
が上下方向に連結されるとともに、ボルト83の回転操
作によって内側手板68の高さ位置を調節できるように
なっている。
【0052】次に、この電話機ホルダーの組立要領及び
各部調節要領、並びに調節後の使用時の作用を説明す
る。
【0053】1)アウターボックス10の底壁上に脱着
モジュール30のベース31をボルトで固定する。スラ
イダ32は、図14及び図15に実線で示される係止位
置に係止しておく。すなわち、図17の実線に示すよう
に、ベース31側の係止棒34の係止部34cを被係止
突起32fの後側凹部に係合させておく。
【0054】2)内側底枠40の貫通穴42にねじ軸5
4を挿通し、センタリングする。そして、このねじ軸5
4の両雄ねじ部54a,54bに各側板52A,52B
のナット部53A,53Bのねじ孔を同量だけ螺合し、
さらに、両側板52A,52Bが立直した状態でねじ軸
54を回すことにより、側板52A,52B同士を引き
寄せて空間46内に誘い込む。このとき、側板54A,
54B同士の離間寸法は、携帯電話機Tの幅寸法よりも
大きくしておく。
【0055】3)内側底枠40をアウターボックス10
の底壁上に固定する。これにより、両側板52A,52
Bはアウターボックス10の内部に収納されることにな
る。
【0056】4)アウターボックス10の底壁突出部1
3の貫通孔13aにねじ孔64を挿通し、センタリング
する。そして、このねじ軸64の両雄ねじ部64a,6
4bに各側板62A,62Bのナット部63A,63B
のねじ孔を同量だけ螺合し、さらに、両側板62A,6
2Bが立直した状態でねじ軸64を回すことにより、側
板62A,62B同士を引き寄せて12,45内に誘い
込む。このとき、側板64A,64B同士の離間寸法
も、携帯電話機Tの幅寸法より大きくしておく。
【0057】5)図12に示す状態から、携帯電話機T
の後端部で当接板27を後方(図では下方)に押すよう
にしながら、上記当接板27の貫通孔27aを通じてコ
ネクタCと携帯電話機Tとを結合する。この結合操作の
際、上記当接板27とつながっている連結棒26が内側
ハウジング22に対して後退することにより、この連結
棒26のラック26aと噛み合っているコネクタ側ピニ
オン25が回転し、このピニオン25の回転に伴ってコ
ネクタCが前記当接板27の後退速度の半分の速度で内
側ハウジング22内に入り込む(図12の状態)。
【0058】6)上記携帯電話機Tをアウターボックス
10内の所定の位置、すなわち、携帯電話機Tの後端面
が脱着モジュール30のスライダ32に設けられたアー
ム32aの後端と当接する位置にセットする。
【0059】7)ねじ軸54を回して側板52A,52
B同士をさらに引き寄せ、両側板52A,52Bをその
内側面が携帯電話機Tの両側面に当接した段階(すなわ
ち両側板52A,52Bが携帯電話機Tを挟んだ段階)
でねじ軸54の回転操作を止める。同様に、ねじ軸54
を回して側板62A,62B同士をさらに引き寄せ、両
側板62A,62Bの内側面が携帯電話機Tの両側面に
当接した段階でねじ軸64の回転操作を止める。これに
より、各側板52A,52B,62A,62Bは携帯電
話機Tの外面に当接する位置に固定されることになる。
【0060】8)天壁80のナット82にボルト83を
螺合挿通し、かつ、このボルト83の下端部を内側天板
68のナット68aに螺合挿入した状態でこの天壁80
をアウターボックス10に装着する。そして、上記内側
天板68の下面が規制突起65A,65Bを押し下げて
携帯電話機Tの外面に当接させる位置まで当該内側天板
68が下がり、かつ、ボルト83の頭部が枠81の上面
に当たる状態(図3の状態)となるまで、ボルト83を
ねじ込む。これにより、各規制突起65A,65Bはそ
の内側面が携帯電話機Tの外側面に当接する高さ位置で
固定されることになる。
【0061】9)枠14及びカバー15内のナット17
に貫通長孔15a側から(すなわち外側から)ボルト1
8を螺合挿通し、さらに、このボルト18の先端部をコ
ネクタモジュール20側のナット21a内に螺合挿入す
る。そして、このボルト18の頭部がカバー15の外面
に当たる位置(図9の位置)までボルト18をねじ込
む。これにより、コネクタモジュール20の左右方向の
位置が固定されたことになる。
【0062】10)9)と同様に、枠84及びカバー85
内のナット87に貫通長孔85a側から(すなわち上側
から)ボルト88を螺合挿通し、さらに、このボルト8
8の先端部をコネクタモジュール20側のナット21b
内に螺合挿入する。そして、このボルト88の頭部がカ
バー85の上面に当たる位置(図9の位置)までボルト
88をねじ込む。これにより、コネクタモジュール20
の上下方向の位置が固定され、すべての位置調節が完了
する。
【0063】以上のような調節の後、携帯電話機Tを挿
入方向にさらに押し込み、この携帯電話機Tと当接して
いるアーム32aをもつスライダ32をコイルばね33
の弾発力に抗してさらに奥へスライドさせると、それま
で被係止突起32fの両頂点F2,F3間の凹部に嵌ま
り込んでいた係止部34cが案内突起32gの案内で上
記凹部から下方に脱落し、この係止部34cによるスラ
イダ32の係止が解除される。これにより、上記コイル
ばね33の弾発力でスライダ32が前進し、このスライ
ダ32のアーム32aによって携帯電話機Tが入口側へ
押し出される。
【0064】この時、携帯電話機Tと結合しているコネ
クタCも内側ハウジング22内を前進するが、このコネ
クタCに設けられたピニオン25がラック22cと噛合
しながら回転することにより、このピニオン25と噛合
しているラック26aをもつ連結棒26、さらには当該
連結棒26とつながる当接板27がコネクタCの前進速
度の倍の速度で前進し、この当接板27に押出されるよ
うにして携帯電話機TがコネクタCから切り離される
(図12の状態)。この状態で携帯電話機Tをホルダー
内から簡単に取り出すことができる。
【0065】再度携帯電話機Tをホルダーにセットした
い場合には、ホルダー内の側壁52A,52Bさらには
側壁62A,62Bに沿って当該ホルダー内に携帯電話
機Tを挿入すればよい。この携帯電話機Tの挿入によ
り、当該携帯電話機Tの後端と当接するアーム32aさ
らにはスライダ32全体がコイルばね33の弾発力に抗
してベース31上を後退し、このベース31側の係止棒
34の係止部34cが被係止突起32fの後側頂点F2
を乗り越えてその下方の凹部に嵌まり込むことにより、
スライダ32がベース31に係止される。一方、コネク
タモジュール20では、当接板27が携帯電話機Tの後
端に押されて後退し、この当接板27の後退速度の半分
の速度でコネクタCが後退しながら当該コネクタCと携
帯電話機Tとの結合が行われる。
【0066】このような携帯電話機Tの挿入の際、ホル
ダー本体内の側板52A,52B,62A,62Bさら
には規制突起65A,65Bは、当該携帯電話機Tの外
面と略接触する位置に位置決めされているので、携帯電
話機Tはこれら側板等によって確実にコネクタCとの結
合位置へ案内されることとなり、その装着作業は容易と
なる。また、装着後は携帯電話機Tが非常に安定した状
態でホルダーに保持されることになる。
【0067】以上のように、この電話機ホルダーでは、
携帯電話機Tのサイズや外形に合せて側板62A,62
B等の可動部や規制突起65A,65B等の副可動部の
位置を予め調節しておくことにより、そのサイズや外形
に関わらず携帯電話機Tを着脱容易にかつ安定して保持
することができる。
【0068】また、この実施の形態では、側板62A,
62Bの内側面を入口側に向かうに従って広がるテーパ
ー面62cとしているため、携帯電話機Tをより円滑に
側板62A,62B間に誘い込むことが可能となってい
る。
【0069】なお、本発明の実施の形態は以上のものに
限らず、例えば次のような実施形態をとることも可能で
ある。
【0070】(1) 前記実施形態において、側板62A,
62Bの内側面や側板52A,52Bの内側面、規制突
起65A,65Bの内側面を弾性材料で構成する(例え
ば側板本体の内側面にゴムやスポンジ等からなる層を貼
付ける)ようにしてもよい。このようにすれば、携帯電
話機Tを傷つけることなく、しかも確実に上記各内側面
と携帯電話機Tとを密着させることができ、携帯電話機
Tをより安定して保持できる。
【0071】(2) 本発明において、可動部の配設個所や
個数は適宜設定すればよく、例えば内側壁対50,60
のいずれか一方を省略してもよいし、逆に、内側壁対を
追加してもよい。ただし、前記内側壁対60のように少
なくともコネクタCの配設個所のすぐ手前側の個所に可
動部を設けることにより、携帯電話機Tをより確実にコ
ネクタCとの結合可能位置へ誘い込むことができる利点
が得られる。
【0072】(3) 前記実施形態において、例えば携帯電
話機Tの厚み寸法(図3では上下方向の寸法)にバラツ
キがほとんどない場合には、副可動部である上からの規
制突起65A,65Bを省略してもよい。また、これら
の規制突起65A,65Bの代わりに内側天板68の下
面を直接携帯電話機Tに接触させ、この内側天板68を
副可動部として利用するようにしてもよい。ただし、前
記実施形態のようにコネクタCのすぐ手前側の可動部で
ある側板62A,62Bに副可動部である規制突起65
A,65Bを移動可能に設ければ、コネクタCへの携帯
電話機Tの案内をより確実にすることができる。
【0073】(4) 前記実施形態では、共通のねじ軸64
(54)で2枚の側板62A,62B(52A,52
B)の位置を同時に調節するものを示したが、各側板に
ついて個別に位置調節手段を設けるようにしてもよい。
ただし、上記ねじ軸64等のような共通の位置調節手段
を設けることにより、調節作業をより簡単にすることが
できる利点が得られる。
【0074】(5) 前記実施形態では、携帯電話機Tの両
側に側板62A,62B(52A,52B)を配置した
ものを示したが、いずれか一方の側にのみ可動部を設
け、この可動部によって携帯電話機Tを反対側のホルダ
ー本体内側面に押し当てる(すなわち携帯電話機Tの挿
入位置を片側に寄せる)ような位置調節をしてもよい。
ただし、上記のように携帯電話機Tの両側に可動部を設
ければ、携帯電話機Tの挿入位置を自由に設定すること
ができる。従って、例えばコネクタCの配設位置が固定
されている場合にも、当該位置のコネクタCへ携帯電話
機Tを案内できるようにこの携帯電話機Tの挿入位置を
調節するといったことが可能になる。
【0075】
【発明の効果】以上のように本発明は、携帯電話機が挿
脱されるホルダー本体に、携帯電話機に対してその挿入
方向と直交する方向に接離可能な可動部を設けるととも
に、外部からの操作を受けて上記可動部の位置を変化さ
せる位置調節手段を備えたものであるので、携帯電話機
のサイズや外形に応じて上記可動部の位置を予め調節し
ておくことにより、上記サイズや外形にかかわらず、携
帯電話機を着脱容易にかつ安定して保持できる効果を得
ることができる。
【0076】ここで、上記可動部の内側面を上記携帯電
話機の挿入方向手前側に向かうに従って携帯電話機から
離間する方向に傾斜するテーパー面とすれば、携帯電話
機の挿入をより円滑にすることができる。
【0077】また、この可動部の内側面を弾性材料で構
成することにより、携帯電話機の外面を傷つけずに当該
外面に確実に可動部内側面を密着させることができ、よ
り安定した保持ができる効果が得られる。
【0078】上記可動部を携帯電話機の両外側に配置す
れば、携帯電話機の挿入位置を自由に設定できる効果が
得られる。
【0079】この場合、外部からの操作を受けて両可動
部を互いに接離する方向に同時移動させるように上記位
置調節手段を構成すれば、可動部の位置調節作業をより
簡略化できる効果が得られる。具体的に、両可動部に互
いに逆向きのねじ孔を電話機長手方向に貫設するととも
に、各可動部のねじ孔に螺合される雄ねじを両端部にも
つねじ軸を備え、このねじ軸の被被操作部をホルダー外
部に露出させたものでは、簡素な構造で、しかも簡単な
操作で、両可動部の位置調節を同時に行うことができ
る。
【0080】上記ホルダー本体の電話機挿入方向奥部に
上記携帯電話機と結合されるコネクタを設ける場合、こ
のコネクタのすぐ手前側の個所に上記両可動部を配置す
れば、この可動部によって携帯電話機をより確実にコネ
クタ結合可能位置へ案内できる効果が得られる。
【0081】さらに、上記コネクタのすぐ手前側の個所
と当該個所よりも携帯電話機挿入方向手前側の個所とに
それぞれ上記可動部を設けることにより、携帯電話機の
保持状態をさらに安定させることができる。
【0082】上記可動部に加え、上記ホルダー本体に、
上記可動部の移動方向と上記携帯電話機の挿入方向との
双方に直交する方向に移動可能な副可動部を設けるとと
もに、外部からの操作を受けて上記副可動部の位置を変
化させる位置調節手段を備えたものによれば、複数の方
向から携帯電話機の位置を規制することによって、携帯
電話機をより安定して保持することができる。
【0083】また、上記のようにコネクタのすぐ手前側
の個所に可動部が設けられる場合には、この可動部に、
当該可動部の内面から連続して上記携帯電話機の外面に
沿う内面形状を有する副可動部をホルダー本体内の携帯
電話機に対して上記可動部の移動方向と直交する方向に
接離可能となるように設けるとともに、外部からの操作
を受けて上記副可動部の位置を変化させる位置調節手段
を備えることにより、コネクタへの携帯電話機の案内を
より確実なものにできる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電話機ホルダーの分解斜視図で
ある。
【図2】上記電話機ホルダーの組立斜視図である。
【図3】上記電話機ホルダーの一部断面側面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図3のB−B線断面図である。
【図6】図3のC−C線断面図である。
【図7】上記電話機ホルダーから天壁を除去した状態を
示す斜視図である。
【図8】上記電話機ホルダーから天壁及びアウターボッ
クスを除去した状態を示す斜視図である。
【図9】図3のD−D線断面図である。
【図10】上記電話機ホルダーのコネクタモジュールを
示す斜視図である。
【図11】上記コネクタモジュールから外側ハウジング
を除去した状態を示す斜視図である。
【図12】上記コネクタモジュールのコネクタに電話機
が結合される前の状態を示す平面図である。
【図13】上記コネクタモジュールのコネクタに電話機
が結合された後の状態を示す平面図である。
【図14】上記電話機ホルダーの脱着モジュールを示す
平面図である。
【図15】上記脱着モジュールの側面図である。
【図16】上記脱着モジュールの正面図である。
【図17】上記脱着モジュールのスライダに形成された
被係止突起及び案内突起を示す側面図である。
【符号の説明】
10 アウターボックス(ホルダー本体) 20 コネクタモジュール 50,60 内側壁対(可動部) 52A,52B,62A,62B 側板 54,64 ねじ軸(位置調節手段) 54c,64c 被操作部 62c テーパー面 65A,65B 規制突起(副可動部) 68 内側天板(位置調節手段) 70 アジャスタモジュール 80 天壁(ホルダー本体) 88 ボルト(位置調節手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 雅司 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 境 茂樹 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 酒井 義人 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 井上 典 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に設置され、携帯電話機を着脱可
    能に保持する電話機ホルダーであって、携帯電話機長手
    方向の一端側に開口する中空状のホルダー本体に、上記
    開口からホルダー本体内に挿入される携帯電話機に対し
    てその挿入方向と直交する方向に接離可能な可動部を設
    けるとともに、外部からの操作を受けて上記可動部の位
    置を変化させる位置調節手段を備えたことを特徴とする
    電話機ホルダー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電話機ホルダーにおい
    て、上記可動部の内側面を上記携帯電話機の挿入方向手
    前側に向かうに従って携帯電話機から離間する方向に傾
    斜するテーパー面としたことを特徴とする電話機ホルダ
    ー。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電話機ホルダー
    において、上記可動部の内側面を弾性材料で構成したこ
    とを特徴とする電話機ホルダー。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の電話機
    ホルダーにおいて、上記可動部を上記ホルダー本体内に
    挿入される携帯電話機の両外側に配置したことを特徴と
    する電話機ホルダー。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電話機ホルダーにおい
    て、外部からの操作を受けて両可動部を互いに接離する
    方向に同時移動させるように上記位置調節手段を構成し
    たことを特徴とする電話機ホルダー。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の電話機ホルダーにおい
    て、両可動部に互いに逆向きのねじ孔を電話機長手方向
    に貫設するとともに、各可動部のねじ孔に螺合される雄
    ねじを両端部にもつねじ軸を備え、このねじ軸の被操作
    部をホルダー外部に露出させたことを特徴とする電話機
    ホルダー。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の電話機
    ホルダーにおいて、上記ホルダー本体の電話機挿入方向
    奥部に上記携帯電話機と結合されるコネクタを設けると
    ともに、このコネクタのすぐ手前側の個所に上記両可動
    部を配置したことを特徴とする電話機ホルダー。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の電話機ホルダーにおい
    て、上記コネクタのすぐ手前側の個所と当該個所よりも
    携帯電話機挿入方向手前側の個所とにそれぞれ上記可動
    部を設けたことを特徴とする電話機ホルダー。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の電話機
    ホルダーにおいて、上記ホルダー本体に、上記可動部の
    移動方向と上記携帯電話機の挿入方向の双方に直交する
    方向に移動可能な副可動部を設けるとともに、外部から
    の操作を受けて上記副可動部の位置を変化させる位置調
    節手段を備えたことを特徴とする電話機ホルダー。
  10. 【請求項10】 請求項7または8記載の電話機ホルダ
    ーにおいて、上記コネクタのすぐ手前側の個所に設けら
    れる可動部に、この可動部の内面から連続して上記携帯
    電話機の外面に沿う内面形状を有する副可動部をホルダ
    ー本体内の携帯電話機に対して上記可動部の移動方向と
    直交する方向に接離可能となるように設けるとともに、
    外部からの操作を受けて上記副可動部の位置を変化させ
    る位置調節手段を備えたことを特徴とする電話機ホルダ
    ー。
JP9072112A 1997-03-25 1997-03-25 電話機ホルダー Withdrawn JPH10264733A (ja)

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JP9072112A JPH10264733A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 電話機ホルダー
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US09/044,024 US6097810A (en) 1997-03-25 1998-03-19 Phone holder
EP98105331A EP0867340B1 (en) 1997-03-25 1998-03-24 Phone holder
EP98105333A EP0867341B1 (en) 1997-03-25 1998-03-24 Phone holder
DE69815425T DE69815425T2 (de) 1997-03-25 1998-03-24 Telefonhalterung
DE69816161T DE69816161T2 (de) 1997-03-25 1998-03-24 Telefonhalterung
CN98105867A CN1083358C (zh) 1997-03-25 1998-03-25 电话机保持器
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001054948A1 (en) * 2000-01-29 2001-08-02 Bury Sp. Z O.O. Universal holder for mobile telephone
CN109131132A (zh) * 2012-12-19 2019-01-04 骆驼Ip私人有限公司 电话保持器

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WO2001054948A1 (en) * 2000-01-29 2001-08-02 Bury Sp. Z O.O. Universal holder for mobile telephone
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