JPH10265148A - エレベータシステム - Google Patents
エレベータシステムInfo
- Publication number
- JPH10265148A JPH10265148A JP10071709A JP7170998A JPH10265148A JP H10265148 A JPH10265148 A JP H10265148A JP 10071709 A JP10071709 A JP 10071709A JP 7170998 A JP7170998 A JP 7170998A JP H10265148 A JPH10265148 A JP H10265148A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- coupler
- elevator
- counterweight
- hoistway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B9/00—Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B9/00—Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures
- B66B9/003—Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures for lateral transfer of car or frame, e.g. between vertical hoistways or to/from a parking position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 かごが一つの昇降路内を移動でき、支持ロー
プの重量に起因するエレベータ運行階の高さに関する制
限のないエレベータシステムを提供する。 【解決手段】 このロープに接続されたカプラーと、エ
レベータ巻き上げ機と、をそれぞれ有した複数の区画を
有し、巻き上げ機は、区画内でカプラーを垂直方向上方
及び下方に移動させるように、前記ロープを選択的に駆
動する。区画の垂直通路の下方端は、他の区画の上方端
とオーバーラップし、区画の垂直通路の上方端は、他の
区画の下方端とオーバーラップする。区画内を昇降して
いるエレベータかごの数は、常に、前記区画の数以上の
値となっており、かご及びカプラーは、互いに相補的な
結合手段を有し、結合手段が係合しているときは、対応
するカプラーによって前記かごが昇降され、該結合手段
が解放されているときは、前記かごは、前記カプラーと
干渉することなく前記通路を昇降可能である。
プの重量に起因するエレベータ運行階の高さに関する制
限のないエレベータシステムを提供する。 【解決手段】 このロープに接続されたカプラーと、エ
レベータ巻き上げ機と、をそれぞれ有した複数の区画を
有し、巻き上げ機は、区画内でカプラーを垂直方向上方
及び下方に移動させるように、前記ロープを選択的に駆
動する。区画の垂直通路の下方端は、他の区画の上方端
とオーバーラップし、区画の垂直通路の上方端は、他の
区画の下方端とオーバーラップする。区画内を昇降して
いるエレベータかごの数は、常に、前記区画の数以上の
値となっており、かご及びカプラーは、互いに相補的な
結合手段を有し、結合手段が係合しているときは、対応
するカプラーによって前記かごが昇降され、該結合手段
が解放されているときは、前記かごは、前記カプラーと
干渉することなく前記通路を昇降可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超高層ビルのエレ
ベータに関する。主に、一連の互いにオーバーラップし
た昇降路機構により、複数のかごが連続的に上昇用昇降
路及び下降用昇降路内を移動し、かつ、昇降機械にロー
プで接続されたかごカプラーが設けられたものに関す
る。
ベータに関する。主に、一連の互いにオーバーラップし
た昇降路機構により、複数のかごが連続的に上昇用昇降
路及び下降用昇降路内を移動し、かつ、昇降機械にロー
プで接続されたかごカプラーが設けられたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、超高層ビルにおいて、複数のエレ
ベータを用いて乗客が上層部のフロアに移動する場合、
まず、下層階のエレベータによって第一のスカイロビー
に移動する。その後、乗客が歩いてエレベータを乗り換
えることで、第二のスカイロビーへと移動を行う。更
に、乗客は、それぞれローカルエレベータによって所望
のフロアへと向かうか、あるいは、更に上層の第三のス
カイロビーへと向かうことになる。
ベータを用いて乗客が上層部のフロアに移動する場合、
まず、下層階のエレベータによって第一のスカイロビー
に移動する。その後、乗客が歩いてエレベータを乗り換
えることで、第二のスカイロビーへと移動を行う。更
に、乗客は、それぞれローカルエレベータによって所望
のフロアへと向かうか、あるいは、更に上層の第三のス
カイロビーへと向かうことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ビルが高くなるにつれ
て、最上層階に乗客を移動させるのに十分なエレベータ
用空間を確保することは困難となってくる。従って、エ
レベータのコアスペース(昇降路空間)を非常に効率的
に使うことが更に重要となっている。
て、最上層階に乗客を移動させるのに十分なエレベータ
用空間を確保することは困難となってくる。従って、エ
レベータのコアスペース(昇降路空間)を非常に効率的
に使うことが更に重要となっている。
【0004】超高層ビルにおける更なる問題としては、
エレベータのかごやカウンタウェイトを支持する、エレ
ベータロープと呼ばれる鋼線の重量によって、エレベー
タが120階以上となるとロープシステムを適用するこ
とができなくなるという点が挙げられる。従来のエレベ
ータにおける他の問題点としては、エレベータの昇降路
をたった一つのエレベータかごが独占してしまう点であ
る。何故なら、エレベータのかごは常に連続的にロープ
によってカウンタウェイトに支持しておく必要があり、
なおかつ、一本の昇降路内で上下に移動する必要がある
からである。
エレベータのかごやカウンタウェイトを支持する、エレ
ベータロープと呼ばれる鋼線の重量によって、エレベー
タが120階以上となるとロープシステムを適用するこ
とができなくなるという点が挙げられる。従来のエレベ
ータにおける他の問題点としては、エレベータの昇降路
をたった一つのエレベータかごが独占してしまう点であ
る。何故なら、エレベータのかごは常に連続的にロープ
によってカウンタウェイトに支持しておく必要があり、
なおかつ、一本の昇降路内で上下に移動する必要がある
からである。
【0005】これらの問題点を解決するために、リニア
モータ(linear electric motors:LEMs)式エレベータ
を使用し、ビルからエレベータへと直接駆動力を与える
技術が知られている。しかし、カウンタウェイトがない
構造においても、数百フロアを有するシステムにおいて
は、リニアモータ式エレベータを適用することはできな
い。その原因は、現在エレベータのかごの駆動に適した
リニアモータに要するサイズ及び出力にある。
モータ(linear electric motors:LEMs)式エレベータ
を使用し、ビルからエレベータへと直接駆動力を与える
技術が知られている。しかし、カウンタウェイトがない
構造においても、数百フロアを有するシステムにおいて
は、リニアモータ式エレベータを適用することはできな
い。その原因は、現在エレベータのかごの駆動に適した
リニアモータに要するサイズ及び出力にある。
【0006】1995年11月29日に出願されてい
る、現在係属中の米国特許出願番号8/564,754
号では、エレベータのかご室は、一つの昇降路内のかご
枠から、該かご枠の停止フロアを移動して、隣接する昇
降路内の他のかご枠内へと移動した後に、更に上層階へ
と移動する。
る、現在係属中の米国特許出願番号8/564,754
号では、エレベータのかご室は、一つの昇降路内のかご
枠から、該かご枠の停止フロアを移動して、隣接する昇
降路内の他のかご枠内へと移動した後に、更に上層階へ
と移動する。
【0007】以上の背景から、本発明は、一つ以上のエ
レベータのかごが一つの昇降路内を移動でき、かつ、エ
レベータの支持ロープの重量に起因するエレベータ運行
階の高さに関する制限をなくすことが可能で、かつ、容
易に実現可能なシステムを提供することを目的とする。
また、超高層ビル用の、改良された、高度に効率的なエ
レベータシステムを提供することも目的とする。更に、
超高層ビルで、エレベータの運行中においてかご室を停
止させて移動させる必要のないシステムを提供すること
をも目的とする。
レベータのかごが一つの昇降路内を移動でき、かつ、エ
レベータの支持ロープの重量に起因するエレベータ運行
階の高さに関する制限をなくすことが可能で、かつ、容
易に実現可能なシステムを提供することを目的とする。
また、超高層ビル用の、改良された、高度に効率的なエ
レベータシステムを提供することも目的とする。更に、
超高層ビルで、エレベータの運行中においてかご室を停
止させて移動させる必要のないシステムを提供すること
をも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ロープ
付きかごカプラーの複数のペアがビルのエレベ−タ運行
階にわたって設けられる。かごカプラーの各ペアは隣接
する通路内を移動し、この通路は、他のペアにおける隣
接する通路と垂直方向にオーバーラップしている。各カ
プラーは、選択的にロープをかごに結合させる。また、
各カプラーは、交互に下降及び上昇し、最初に、上昇
(ヘッドアップ)しているかごに結合され、次に、下降
(ヘッドダウン)しているかごに結合される。これによ
り、連続的にかごが結合され、交互に上昇移動及び下降
移動されるとともに、他のペアと同期がとられる。シス
テム内には、一つのペアに対して一つのかごが設けられ
る。
付きかごカプラーの複数のペアがビルのエレベ−タ運行
階にわたって設けられる。かごカプラーの各ペアは隣接
する通路内を移動し、この通路は、他のペアにおける隣
接する通路と垂直方向にオーバーラップしている。各カ
プラーは、選択的にロープをかごに結合させる。また、
各カプラーは、交互に下降及び上昇し、最初に、上昇
(ヘッドアップ)しているかごに結合され、次に、下降
(ヘッドダウン)しているかごに結合される。これによ
り、連続的にかごが結合され、交互に上昇移動及び下降
移動されるとともに、他のペアと同期がとられる。シス
テム内には、一つのペアに対して一つのかごが設けられ
る。
【0009】更に、本発明においては、かごカプラー
は、ホイスティングマシーン即ち巻き上げ機を通じてカ
ウンタウェイトに接続される。
は、ホイスティングマシーン即ち巻き上げ機を通じてカ
ウンタウェイトに接続される。
【0010】一実施形態においては、かごが一方の区画
の端部に近づくと、該かごは、かごの進行方向における
次の区画のロープに結合され、その後、それまでかごを
移動させていたカプラーから解放される。かごとの結合
から解放されたカプラーは、待機(wait)、方向転換、
及び加速を行って、反対側に移動しているかごと結合さ
れる。各ペアの一方側のロープは、上昇用昇降路内で順
次かごに結合され、その後にかごから解放され(向きの
逆転のため)、さらに、下降用昇降路内でかごに結合す
る。この際、該ペアの他方側のロープは、上記一方側の
ロープの動作と実質的に同時に、下降用昇降路内でかご
に結合され、その後にかごから解放されて向きが逆転
し、上昇用昇降路にでかごに結合される。
の端部に近づくと、該かごは、かごの進行方向における
次の区画のロープに結合され、その後、それまでかごを
移動させていたカプラーから解放される。かごとの結合
から解放されたカプラーは、待機(wait)、方向転換、
及び加速を行って、反対側に移動しているかごと結合さ
れる。各ペアの一方側のロープは、上昇用昇降路内で順
次かごに結合され、その後にかごから解放され(向きの
逆転のため)、さらに、下降用昇降路内でかごに結合す
る。この際、該ペアの他方側のロープは、上記一方側の
ロープの動作と実質的に同時に、下降用昇降路内でかご
に結合され、その後にかごから解放されて向きが逆転
し、上昇用昇降路にでかごに結合される。
【0011】他の実施形態において、カプラーのペアを
有してLEMにより駆動されるシャトルは、各かごを、ロ
ープ付きカプラーから受け取り、受け取ったかごを次の
ロープ付きカプラーに送る。この動作は、上昇側のかご
と下降側の二つのかごについて同時に行われ、両者が互
いにカウンタウェイトとなるようにバランスさせて行
う。
有してLEMにより駆動されるシャトルは、各かごを、ロ
ープ付きカプラーから受け取り、受け取ったかごを次の
ロープ付きカプラーに送る。この動作は、上昇側のかご
と下降側の二つのかごについて同時に行われ、両者が互
いにカウンタウェイトとなるようにバランスさせて行
う。
【0012】前記ロープ付きカプラーの最上方及び最下
方のカプラーは、かごに結合する一方で減速し、かごを
乗客の乗車階に停止させて、乗降車が行われる。
方のカプラーは、かごに結合する一方で減速し、かごを
乗客の乗車階に停止させて、乗降車が行われる。
【0013】更に本発明によれば、ビルのエレベータ運
行階に停車するエレベータのかごは、昇降路側の機構か
ら解放され、昇降路から乗客ロビーへと移動して、乗客
や荷物等の乗降車が行われる。更に本発明によれば、あ
るかごを昇降路から移動させる動作は、他のかごを他の
昇降路に戻す動作と実質的に同期して行われる。
行階に停車するエレベータのかごは、昇降路側の機構か
ら解放され、昇降路から乗客ロビーへと移動して、乗客
や荷物等の乗降車が行われる。更に本発明によれば、あ
るかごを昇降路から移動させる動作は、他のかごを他の
昇降路に戻す動作と実質的に同期して行われる。
【0014】本発明によれば、ラッチを有するスプリン
グバッファは、かごから解放されたカウンタウェイトが
降下する際のエネルギーを吸収して該エネルギーを保管
する。このエネルギーは、カウンタウェイトが下方に移
動するかごと結合状態になるときに、カウンタウェイト
を上方に加速する際に回生される。好ましくは、リニア
モータをカウンタウェイトに配置して、かごの速度に適
合するようにカウンタウェイトの加速を調整する。他の
実施形態においては、かごとバランス状態となっていな
いカウンタウェイトの加速や減速においては、上述した
ラッチ付きスプリングバッファを用いず、リニアモータ
により加速、減速を行う。
グバッファは、かごから解放されたカウンタウェイトが
降下する際のエネルギーを吸収して該エネルギーを保管
する。このエネルギーは、カウンタウェイトが下方に移
動するかごと結合状態になるときに、カウンタウェイト
を上方に加速する際に回生される。好ましくは、リニア
モータをカウンタウェイトに配置して、かごの速度に適
合するようにカウンタウェイトの加速を調整する。他の
実施形態においては、かごとバランス状態となっていな
いカウンタウェイトの加速や減速においては、上述した
ラッチ付きスプリングバッファを用いず、リニアモータ
により加速、減速を行う。
【0015】本発明においては、カウンタウェイトに設
けられたリニアモータによって、カウンタウェイトの加
速、減速、位置合わせを正確に行い、これにより、昇降
しているかごと同期をとってカウンタウェイトをかごに
結合させる。
けられたリニアモータによって、カウンタウェイトの加
速、減速、位置合わせを正確に行い、これにより、昇降
しているかごと同期をとってカウンタウェイトをかごに
結合させる。
【0016】本発明は、第一の中間的な角度に傾けられ
たリテイニングサーフェース即ち緊縮面を備えた自己緊
縮型のカプラーを用いることもでき、この場合、カプラ
ーは、カプラーを上記緊縮面(接触面)の角度よりも実
質的に大きい角度にてカプラーを移動させることで解放
される。
たリテイニングサーフェース即ち緊縮面を備えた自己緊
縮型のカプラーを用いることもでき、この場合、カプラ
ーは、カプラーを上記緊縮面(接触面)の角度よりも実
質的に大きい角度にてカプラーを移動させることで解放
される。
【0017】本発明のその他の目的、利点、特徴は、以
下の発明の実施の形態の説明及び添付図面により、一層
明らかとされる。
下の発明の実施の形態の説明及び添付図面により、一層
明らかとされる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1において、6つの区画P〜U
を有するエレベータシステム内を、複数のエレベータか
ごA〜Jが運行している。各区画P〜Uは、それぞれ、
(図6に示されるように)巻き上げ機37を有する。こ
の巻き上げ機37は、通常用いられるブレーキ39を備
えた一つ以上の駆動シーブ38を駆動し、ロープ36を
駆動する。ロープ36は、カウンタウェイト40と、か
ごカプラーW、XまたはY、Zのペアと、の間にのびて
いる。
を有するエレベータシステム内を、複数のエレベータか
ごA〜Jが運行している。各区画P〜Uは、それぞれ、
(図6に示されるように)巻き上げ機37を有する。こ
の巻き上げ機37は、通常用いられるブレーキ39を備
えた一つ以上の駆動シーブ38を駆動し、ロープ36を
駆動する。ロープ36は、カウンタウェイト40と、か
ごカプラーW、XまたはY、Zのペアと、の間にのびて
いる。
【0019】図1の最下部及び図6、7では、カプラー
Zの結合手段41は、かごAの結合手段と結合された状
態で示されており、カプラーYの結合手段41は、かご
Hの結合手段42に結合された状態で示される。図7に
示されるように、各カプラーW〜Zは、上昇用昇降路
(かごA)あるいは下降用昇降路(かごH)のどちらと
も結合できる、という点で、バイディレクショナル、即
ち双方向的なものとなっている。
Zの結合手段41は、かごAの結合手段と結合された状
態で示されており、カプラーYの結合手段41は、かご
Hの結合手段42に結合された状態で示される。図7に
示されるように、各カプラーW〜Zは、上昇用昇降路
(かごA)あるいは下降用昇降路(かごH)のどちらと
も結合できる、という点で、バイディレクショナル、即
ち双方向的なものとなっている。
【0020】図1〜5において、上昇しているかご(図
1のかごA、B及びC)は、下降しているかご(図1の
かごF、G及びH)の前方(手前側)に示される。カプ
ラーW〜Zは、上昇しているかごの移動通路と下降して
いるかごの移動通路との間にあり、ここでは「昇降路」
と記載される。図1において、かごAは、カプラーZに
よって、区画Pの頂部付近に上昇した状態となってい
る。また、かごHは、カプラーYによって区画P沿いの
低い部位に移動されている。図1〜5において、カプラ
ーは、特定の位置にあるときに見ることができ、結合さ
れていないときには中抜きの箱(図1の下方部における
Wの一部とX)で示され、結合されていて図で見える位
置にあるときは、黒べたの箱(図1の下方におけるY)
で示され、更に、結合されていて見えない位置にあると
きは、点線の箱で示される(図1の下方におけるY)。
1のかごA、B及びC)は、下降しているかご(図1の
かごF、G及びH)の前方(手前側)に示される。カプ
ラーW〜Zは、上昇しているかごの移動通路と下降して
いるかごの移動通路との間にあり、ここでは「昇降路」
と記載される。図1において、かごAは、カプラーZに
よって、区画Pの頂部付近に上昇した状態となってい
る。また、かごHは、カプラーYによって区画P沿いの
低い部位に移動されている。図1〜5において、カプラ
ーは、特定の位置にあるときに見ることができ、結合さ
れていないときには中抜きの箱(図1の下方部における
Wの一部とX)で示され、結合されていて図で見える位
置にあるときは、黒べたの箱(図1の下方におけるY)
で示され、更に、結合されていて見えない位置にあると
きは、点線の箱で示される(図1の下方におけるY)。
【0021】図2において、かごHは、ほぼ低層側乗客
乗り場にまで下降されている(図1〜5には示されない
が、後に参照される)。かごAは、カプラーZによって
区画Pのほぼ頂部にまで上昇された状態となっており、
カプラーWもまたかごAに結合されている。このとき
は、かごAが区画Pから区画Qに移動される時点であ
る。この移動は、空中で(かごをフロアに移動させるこ
となく)、安定状態で、上向きに移動中に行われる。こ
の結合を適切に行うために、カプラーWは、カプラーZ
の運動と同期して上方に加速され、適切な位置に移動し
て、正しい速度で、結合が行われる所定のポイントに達
するようにされる。結合が行われて、公知の手法により
安全が確認されると、カプラーZは、後述する手法によ
り解放される。
乗り場にまで下降されている(図1〜5には示されない
が、後に参照される)。かごAは、カプラーZによって
区画Pのほぼ頂部にまで上昇された状態となっており、
カプラーWもまたかごAに結合されている。このとき
は、かごAが区画Pから区画Qに移動される時点であ
る。この移動は、空中で(かごをフロアに移動させるこ
となく)、安定状態で、上向きに移動中に行われる。こ
の結合を適切に行うために、カプラーWは、カプラーZ
の運動と同期して上方に加速され、適切な位置に移動し
て、正しい速度で、結合が行われる所定のポイントに達
するようにされる。結合が行われて、公知の手法により
安全が確認されると、カプラーZは、後述する手法によ
り解放される。
【0022】図3において、かごHは、既にカプラーY
からはずされており、低層側乗客乗り場において、後述
するようにかごの移動等がなされる。カプラーYが停止
するとすぐに、かごHは外されている途中であるが、後
述するように、カプラーYの反対側に、上昇用昇降路内
を移動するようにかごIを結合させることが可能であ
る。図3において、かごAは、カプラーWによって区画
Qに沿って途中まで移動されており、他のかごGは、下
降用昇降路においてカプラーXに結合され、上昇用昇降
路側のかごAとすれ違う。
からはずされており、低層側乗客乗り場において、後述
するようにかごの移動等がなされる。カプラーYが停止
するとすぐに、かごHは外されている途中であるが、後
述するように、カプラーYの反対側に、上昇用昇降路内
を移動するようにかごIを結合させることが可能であ
る。図3において、かごAは、カプラーWによって区画
Qに沿って途中まで移動されており、他のかごGは、下
降用昇降路においてカプラーXに結合され、上昇用昇降
路側のかごAとすれ違う。
【0023】図4において、かごIは、カプラーYによ
って区画P内を上方に移動しており、かごGは、カプラ
ーXに結合されて十分に低い位置に降ろされていて、カ
プラーXから解放されて区画PのカプラーZと結合され
る。かごAは、カプラーWによって、区画Q内において
十分に上昇されており、カプラーWから解放されて区画
RのカプラーYに係合できるようになっている。図5に
おいて、上昇しているかごIは、下降しているかごGを
通過でき、かごAは、区画RのカプラーYと結合した状
態で連続的に上昇し、この際、かごFは、区画Rのカプ
ラーZと結合して下降用昇降路内を下降し、上昇用昇降
路内のかごAとすれ違う。
って区画P内を上方に移動しており、かごGは、カプラ
ーXに結合されて十分に低い位置に降ろされていて、カ
プラーXから解放されて区画PのカプラーZと結合され
る。かごAは、カプラーWによって、区画Q内において
十分に上昇されており、カプラーWから解放されて区画
RのカプラーYに係合できるようになっている。図5に
おいて、上昇しているかごIは、下降しているかごGを
通過でき、かごAは、区画RのカプラーYと結合した状
態で連続的に上昇し、この際、かごFは、区画Rのカプ
ラーZと結合して下降用昇降路内を下降し、上昇用昇降
路内のかごAとすれ違う。
【0024】この動作は連続的に行われ、各カプラー
は、かごと結合されて第一の方向(上昇又は下降)に移
動し、かごを次の隣接する区画にわたし、減速し、その
後に反対側(下降又は上昇)の方向である第二の方向に
加速して、この第二の方向に移動しているかごと結合さ
れる。このカプラーは、このかごを、第二の方向におい
て隣接している区画の、この第二の方向に移動している
カプラーにわたし、その後に、停止及び第一の方向への
再加速を行う。この一連の動作が繰り返される。かごを
昇降路の頂部または底部にて加速、減速させる場合を除
いては、各かごは、一定の速度で上昇、下降を行い、駆
動されている区画のカプラーから、進行方向において隣
接する区画の次のカプラー(かごと同じ方向に移動して
いる)へと渡される。
は、かごと結合されて第一の方向(上昇又は下降)に移
動し、かごを次の隣接する区画にわたし、減速し、その
後に反対側(下降又は上昇)の方向である第二の方向に
加速して、この第二の方向に移動しているかごと結合さ
れる。このカプラーは、このかごを、第二の方向におい
て隣接している区画の、この第二の方向に移動している
カプラーにわたし、その後に、停止及び第一の方向への
再加速を行う。この一連の動作が繰り返される。かごを
昇降路の頂部または底部にて加速、減速させる場合を除
いては、各かごは、一定の速度で上昇、下降を行い、駆
動されている区画のカプラーから、進行方向において隣
接する区画の次のカプラー(かごと同じ方向に移動して
いる)へと渡される。
【0025】図7においては、各カプラーは、精密な垂
直通路内に、従来のガイドレール手段43によって設け
られており、このガイドレール手段43は、従来のガイ
ドローラ(図示せず)又は他のガイドとともに作動して
いる。図7においては、4つのガイドレールが各カプラ
ーごとに示される。しかし、ガイドレールは2つでも、
あるいはもっと多数にしてもよい。カウンタウェイト4
0も、同様に、従来のガイドローラ(図示せず)または
他のガイドと共に作動する、従来のガイドレール44を
有する。各かごA、Hもまた、リリーサブル即ち着脱可
能なガイドローラ45(又はその他の適切な着脱自在な
ガイド)と共に作動するガイドレール44のペアを有
し、これにより、かごA、Hは、前面側あるいは背面側
に移動することが可能となり、従って、昇降路から乗客
乗り場への移動が可能となっている。この点は後述す
る。
直通路内に、従来のガイドレール手段43によって設け
られており、このガイドレール手段43は、従来のガイ
ドローラ(図示せず)又は他のガイドとともに作動して
いる。図7においては、4つのガイドレールが各カプラ
ーごとに示される。しかし、ガイドレールは2つでも、
あるいはもっと多数にしてもよい。カウンタウェイト4
0も、同様に、従来のガイドローラ(図示せず)または
他のガイドと共に作動する、従来のガイドレール44を
有する。各かごA、Hもまた、リリーサブル即ち着脱可
能なガイドローラ45(又はその他の適切な着脱自在な
ガイド)と共に作動するガイドレール44のペアを有
し、これにより、かごA、Hは、前面側あるいは背面側
に移動することが可能となり、従って、昇降路から乗客
乗り場への移動が可能となっている。この点は後述す
る。
【0026】特に、図1〜7の実施形態においては、区
画内(例えば区画Q内)のカプラーW及びXは、その区
画内において、上方あるいは下方の区画(例えばR、
P)のカプラーY、Zとは、決して干渉しない。図1〜
7の実施形態において、各区画では、そのそのカプラー
及びローピングシステムは、かご室の同じ側に設けられ
ている、即ち、カプラーとして、WとXのペアか、Yと
Zのペアか、のいずれか一方を有している。しかし、必
ずしもこのように構成する必要はなく、これらの区画
を、ある区画の外側のカプラ(W,Z)と、その区画内
の内側のカプラと、の間に交互に配置してもよい。シス
テム内の最下方の区画及び最上方の区画は、通常、かご
を停止させるための調整時間が短く、昇降路からかごを
移動させ、一方、かごを昇降路へと移動させて加速させ
る。
画内(例えば区画Q内)のカプラーW及びXは、その区
画内において、上方あるいは下方の区画(例えばR、
P)のカプラーY、Zとは、決して干渉しない。図1〜
7の実施形態において、各区画では、そのそのカプラー
及びローピングシステムは、かご室の同じ側に設けられ
ている、即ち、カプラーとして、WとXのペアか、Yと
Zのペアか、のいずれか一方を有している。しかし、必
ずしもこのように構成する必要はなく、これらの区画
を、ある区画の外側のカプラ(W,Z)と、その区画内
の内側のカプラと、の間に交互に配置してもよい。シス
テム内の最下方の区画及び最上方の区画は、通常、かご
を停止させるための調整時間が短く、昇降路からかごを
移動させ、一方、かごを昇降路へと移動させて加速させ
る。
【0027】図8に示されるように、カプラーZは、中
間的な角度で(水平面に対して)傾斜した係合面49を
備えた複数の歯48を有する。係合面49は、エレベー
タかご、例えばかごAにおいて、歯51の対応する面5
0に係合する。面49、50の傾斜角は、歯48にかご
Aの重量がかかると、カプラーが、面49、50が互い
に隣接した状態に維持されて図8の係合位置に維持され
るに十分な角度となっている。歯48は、アーム53、
54によりセクタギア55、56に結合された、少なく
ともひとつのプレート52上に設けられている。
間的な角度で(水平面に対して)傾斜した係合面49を
備えた複数の歯48を有する。係合面49は、エレベー
タかご、例えばかごAにおいて、歯51の対応する面5
0に係合する。面49、50の傾斜角は、歯48にかご
Aの重量がかかると、カプラーが、面49、50が互い
に隣接した状態に維持されて図8の係合位置に維持され
るに十分な角度となっている。歯48は、アーム53、
54によりセクタギア55、56に結合された、少なく
ともひとつのプレート52上に設けられている。
【0028】図8における角度は15°であるが、他の
角としてもよい。歯48は、アーム53、54によりセ
クタギア55、56に接続されるプレート152の少な
くとも一つに設けられている。ギア55、56は、モー
タ57によって互いに反対方向に駆動される。モータ5
7は、セクタギア55を駆動するギア58を有し、従っ
て、セクタギア56を駆動するためのピニオンギア59
をも駆動する。
角としてもよい。歯48は、アーム53、54によりセ
クタギア55、56に接続されるプレート152の少な
くとも一つに設けられている。ギア55、56は、モー
タ57によって互いに反対方向に駆動される。モータ5
7は、セクタギア55を駆動するギア58を有し、従っ
て、セクタギア56を駆動するためのピニオンギア59
をも駆動する。
【0029】図8に示されるように、セクタギア55を
反時計回りに回転させる一方でセクタギア56を時計回
りに回転させることで、プレート52は上方外側に移動
する。この移動は、一対のガイドレール60、61によ
ってなされ、図示される係合状態となる。セクタギアを
回転させる代わりに、リニアアクチュエータ、例えば流
体ピストン(ハイドロリックピストン)アクチュエータ
またはジャッキスクリューによって、プレート52の上
述した係合位置への移動及び係合位置から元の解放位置
(図9に示される)への運動を行わせるようにしても良
い。
反時計回りに回転させる一方でセクタギア56を時計回
りに回転させることで、プレート52は上方外側に移動
する。この移動は、一対のガイドレール60、61によ
ってなされ、図示される係合状態となる。セクタギアを
回転させる代わりに、リニアアクチュエータ、例えば流
体ピストン(ハイドロリックピストン)アクチュエータ
またはジャッキスクリューによって、プレート52の上
述した係合位置への移動及び係合位置から元の解放位置
(図9に示される)への運動を行わせるようにしても良
い。
【0030】この解放位置において、カプラーの歯はか
ごの歯とは干渉せず、かご及びカプラーは互いに隣接し
て自由に移動可能である。図8、9において、ガイド6
0、61及びプレート52の対応するエッジ62、63
のそれぞれの傾斜角(例えば45°)は、接触面49、
50の傾斜角(例えば15°)よりも十分に大きくなっ
ている。これにより、(図8で右に下降移動して)プレ
ート52を解放する一方、次に係合した別のカプラーに
より、かご(例えばかごA)を連続的に上方または下方
に移動させながら、接触面149、150を解放するこ
とが可能となっている。
ごの歯とは干渉せず、かご及びカプラーは互いに隣接し
て自由に移動可能である。図8、9において、ガイド6
0、61及びプレート52の対応するエッジ62、63
のそれぞれの傾斜角(例えば45°)は、接触面49、
50の傾斜角(例えば15°)よりも十分に大きくなっ
ている。これにより、(図8で右に下降移動して)プレ
ート52を解放する一方、次に係合した別のカプラーに
より、かご(例えばかごA)を連続的に上方または下方
に移動させながら、接触面149、150を解放するこ
とが可能となっている。
【0031】歯48の底面は、歯51の頂部に沿ってス
ライドする。これは、かごの重量が他のカプラーにより
支持されるからであり、結合が解除されるカプラーは、
完全に結合が解除されるまで、同じ速度が維持される。
ライドする。これは、かごの重量が他のカプラーにより
支持されるからであり、結合が解除されるカプラーは、
完全に結合が解除されるまで、同じ速度が維持される。
【0032】同様に、面49は、先に結合したカプラー
によってかご(例えばかごA)が上昇または下降する際
に、左上方への移動により、面50と係合状態となる。
面50の角度は、面49、50の角度よりも大きな角度
(60〜63)となっている。カプラーは、かごが上昇
しているか下降しているかにかかわらず、同様に作用す
る。各カプラーW−Zは、図8、9に示されるのと反対
側において、同様の機構を有している。勿論、本発明
は、図8、9に示されたのとは別のカプラーを用いて実
現することが可能である。
によってかご(例えばかごA)が上昇または下降する際
に、左上方への移動により、面50と係合状態となる。
面50の角度は、面49、50の角度よりも大きな角度
(60〜63)となっている。カプラーは、かごが上昇
しているか下降しているかにかかわらず、同様に作用す
る。各カプラーW−Zは、図8、9に示されるのと反対
側において、同様の機構を有している。勿論、本発明
は、図8、9に示されたのとは別のカプラーを用いて実
現することが可能である。
【0033】図10を参照すると、ラッチング、スプリ
ングバッファ70は、少なくとも二つのスプリング72
に支持されたプラットフォーム71を有する。これは、
ガイドレール44により画定されるカウンタウェイト4
0の通路の再下部に設けられている。プラットフォーム
は、スプリング72が圧縮された状態(図示せず)で二
つまたはそれ以上のラッチ73によって保持され得る。
これらのラッチ73は、ラッチ位置へと、スプリング7
4によって付勢されている。スプリング74は、スプリ
ング72から力を受けた状態で、ソレノイド75やその
他の適当なアクチュエータによって、プラットフォーム
71を解放させるように、プラットフォームとの係合を
解除することが可能である。
ングバッファ70は、少なくとも二つのスプリング72
に支持されたプラットフォーム71を有する。これは、
ガイドレール44により画定されるカウンタウェイト4
0の通路の再下部に設けられている。プラットフォーム
は、スプリング72が圧縮された状態(図示せず)で二
つまたはそれ以上のラッチ73によって保持され得る。
これらのラッチ73は、ラッチ位置へと、スプリング7
4によって付勢されている。スプリング74は、スプリ
ング72から力を受けた状態で、ソレノイド75やその
他の適当なアクチュエータによって、プラットフォーム
71を解放させるように、プラットフォームとの係合を
解除することが可能である。
【0034】動作時においては、カウンタウェイト40
に結合されたカプラーがエレベータかごを上昇させる
と、最終的には、そのかごは他のカプラーに係合され、
もとのカプラーはかごから離れる。この時点において、
巻き上げ機のカプラー側においては、十分な下向きの力
がかかっていないので、駆動機械は、カウンタウェイト
40のを支えてその運動を拘束することはできない。し
かし、カウンタウェイト40は、図10で点線に示され
る、スプリングがのびきった位置において、プラットフ
ォーム71と係合し、スプリングが圧縮されることで、
カウンタウェイト40の下降エネルギーが吸収される。
カウンタウェイト40がスプリング72を圧縮するとプ
ラットフォームはラッチ73のリップ即ち突出部より下
方に降下する。カウンタウェイトがスプリング72によ
り上方に力を受けた状態においては、ラッチ73は、カ
ウンタウェイトと係合状態となるので、スプリング72
上でカウンタウェイトが上下運動を繰り返すことはない
カプラーを下方に加速させて下方に移動しているかごと
係合させるときには、ソレノイド75が作動状態とされ
てラッチ73が解放され、スプリング72によってかご
が上方に移動される。従って、かごの降下時にスプリン
グを圧縮させるという形態で格納されたエネルギーは、
加速時に回生される。
に結合されたカプラーがエレベータかごを上昇させる
と、最終的には、そのかごは他のカプラーに係合され、
もとのカプラーはかごから離れる。この時点において、
巻き上げ機のカプラー側においては、十分な下向きの力
がかかっていないので、駆動機械は、カウンタウェイト
40のを支えてその運動を拘束することはできない。し
かし、カウンタウェイト40は、図10で点線に示され
る、スプリングがのびきった位置において、プラットフ
ォーム71と係合し、スプリングが圧縮されることで、
カウンタウェイト40の下降エネルギーが吸収される。
カウンタウェイト40がスプリング72を圧縮するとプ
ラットフォームはラッチ73のリップ即ち突出部より下
方に降下する。カウンタウェイトがスプリング72によ
り上方に力を受けた状態においては、ラッチ73は、カ
ウンタウェイトと係合状態となるので、スプリング72
上でカウンタウェイトが上下運動を繰り返すことはない
カプラーを下方に加速させて下方に移動しているかごと
係合させるときには、ソレノイド75が作動状態とされ
てラッチ73が解放され、スプリング72によってかご
が上方に移動される。従って、かごの降下時にスプリン
グを圧縮させるという形態で格納されたエネルギーは、
加速時に回生される。
【0035】テンションスプリング(コンプレッション
スプリングよりも好ましい)や、その他の弾性歪み可能
な部材(本明細書では、一括して「スプリング」と記載
する)を用いることも可能である。カプラーの位置及び
速度を精密に制御するために、カウンタウェイト40
は、LEMによりガイドしてもよい。この場合、LEM
の一次側巻線は、図10には示されていないが、実質的
に、プラットフォーム71からカウンタウェイトの通路
を沿って上方にのびて設置される。さらに、この場合に
は、カウンタウェイトに、LEM二次側巻き線78を配
置する。ラッチバッファ70とLEM一次側巻き線79
とを隣接して配置された状態は、図1の最下方に示され
る。
スプリングよりも好ましい)や、その他の弾性歪み可能
な部材(本明細書では、一括して「スプリング」と記載
する)を用いることも可能である。カプラーの位置及び
速度を精密に制御するために、カウンタウェイト40
は、LEMによりガイドしてもよい。この場合、LEM
の一次側巻線は、図10には示されていないが、実質的
に、プラットフォーム71からカウンタウェイトの通路
を沿って上方にのびて設置される。さらに、この場合に
は、カウンタウェイトに、LEM二次側巻き線78を配
置する。ラッチバッファ70とLEM一次側巻き線79
とを隣接して配置された状態は、図1の最下方に示され
る。
【0036】全区画の各カウンタウェイトは、カウンタ
ウェイトの減速及び加速のための何らかの手段を有して
おり、例えば、図10に示したのと同様に、LEM等が
用いられる。しかし、カウンタウェイトが上方移動して
いるときには重力による減速されるので、ラッチ付きバ
ッファ70を設ける必要はない。実施形態によっては、
LEMを一つだけ用いて、カウンタウェイトを下方に移
動させるときも含めて、加速及び減速を行うようにして
もよい。この場合、LEMは、十分な出力を有するもの
とする必要がある。
ウェイトの減速及び加速のための何らかの手段を有して
おり、例えば、図10に示したのと同様に、LEM等が
用いられる。しかし、カウンタウェイトが上方移動して
いるときには重力による減速されるので、ラッチ付きバ
ッファ70を設ける必要はない。実施形態によっては、
LEMを一つだけ用いて、カウンタウェイトを下方に移
動させるときも含めて、加速及び減速を行うようにして
もよい。この場合、LEMは、十分な出力を有するもの
とする必要がある。
【0037】図11に、カウンタウェイト40を昇降路
の最上方に示す。カウンタウェイトを上方に移動させる
際には、いったんかごが対応するカプラーから解放され
ると、カウンタウェイトは、重力により減速されるの
で、図10に示されるようなバッファを用いる必要な
い。しかし、LEMを用いることで、カウンタウェイト
の減速が安定化され、かつ、加速時においても適切な位
置及び速度を得ることができる。このLEMは、LEM
二次側巻線78がカウンタウェイト40に設けられてお
り、LEM一次側巻線80が、図1のように再下部に設
けられる。カウンタウェイト40を最上方の位置に保持
するために、ブレーキ84により、ロープ41をアンビ
ル85とアーマチュアすなわち電機子86との間でロー
プ41を抑えてもよい。通常のエレベータ綱車のブレー
キと同様に、電機子86は、強力なスプリング87によ
ってアンビル85へと付勢し、ソレノイド88を作動さ
せることでブレーキを解放させ、これによりロープ41
を解放する構成としてもよい。
の最上方に示す。カウンタウェイトを上方に移動させる
際には、いったんかごが対応するカプラーから解放され
ると、カウンタウェイトは、重力により減速されるの
で、図10に示されるようなバッファを用いる必要な
い。しかし、LEMを用いることで、カウンタウェイト
の減速が安定化され、かつ、加速時においても適切な位
置及び速度を得ることができる。このLEMは、LEM
二次側巻線78がカウンタウェイト40に設けられてお
り、LEM一次側巻線80が、図1のように再下部に設
けられる。カウンタウェイト40を最上方の位置に保持
するために、ブレーキ84により、ロープ41をアンビ
ル85とアーマチュアすなわち電機子86との間でロー
プ41を抑えてもよい。通常のエレベータ綱車のブレー
キと同様に、電機子86は、強力なスプリング87によ
ってアンビル85へと付勢し、ソレノイド88を作動さ
せることでブレーキを解放させ、これによりロープ41
を解放する構成としてもよい。
【0038】所望により、他の構成のブレーキを用いる
ことももちろん可能である。ある場合においては、本発
明は、LEMのみを用いてカウンタウェイト40をその
最上方の位置に維持して過減速を行うようにしてもよ
い。区画Qにおけるブレーキ84の位置は、図1の再下
方に示される。
ことももちろん可能である。ある場合においては、本発
明は、LEMのみを用いてカウンタウェイト40をその
最上方の位置に維持して過減速を行うようにしてもよ
い。区画Qにおけるブレーキ84の位置は、図1の再下
方に示される。
【0039】図12、上昇用昇降路202、下降用昇降
路203、エレベータ昇降路機構を囲むエリア204
と、をそれぞれ囲んで設けられた上昇用乗客乗り場20
1と示す。また、北降車ロビー206、北乗り場ロビー
207、南降車ロビー208、南乗車ロビー209
(南、北は便宜上のものであり、方角は実質的に無関係
である)等も設けられている。
路203、エレベータ昇降路機構を囲むエリア204
と、をそれぞれ囲んで設けられた上昇用乗客乗り場20
1と示す。また、北降車ロビー206、北乗り場ロビー
207、南降車ロビー208、南乗車ロビー209
(南、北は便宜上のものであり、方角は実質的に無関係
である)等も設けられている。
【0040】エレベータのかごは、ガイドウェイまたは
トラック211−222の乗客乗り場201の上方に、
6つのトロリー、例えば図15、17のトラックにまた
がって示されるトロリー223によって移動される。こ
の点は後述する。昇降路の一つに出入りする際のエレベ
ータかごのアウトラインを点線210に示す。上昇して
いる各エレベータかごは、上昇用昇降路に到着し、降車
ロビーの一つ(北降車ロビー、南降車ロビー)に移動
し、ドアを開いて乗客をかごから降ろす。その後に、か
ごは、反対側の乗り場ロビ(南降車ロビー、北降車ロビ
ー)に移動し、再度ドアが開いて、乗客が乗り込む。か
ごへの乗車が終了してドアが閉じた後に、かごは下降用
昇降路に移動されて、昇降路内を下降する。
トラック211−222の乗客乗り場201の上方に、
6つのトロリー、例えば図15、17のトラックにまた
がって示されるトロリー223によって移動される。こ
の点は後述する。昇降路の一つに出入りする際のエレベ
ータかごのアウトラインを点線210に示す。上昇して
いる各エレベータかごは、上昇用昇降路に到着し、降車
ロビーの一つ(北降車ロビー、南降車ロビー)に移動
し、ドアを開いて乗客をかごから降ろす。その後に、か
ごは、反対側の乗り場ロビ(南降車ロビー、北降車ロビ
ー)に移動し、再度ドアが開いて、乗客が乗り込む。か
ごへの乗車が終了してドアが閉じた後に、かごは下降用
昇降路に移動されて、昇降路内を下降する。
【0041】どのかごも、乗車、降車のために北、南ロ
ビーともに用いることができる。何故なら、かごにはド
アが2セット設けられているからである。乗降車のため
にかごがロビーに停止するときには、常に、かごは4本
のジャッキ250によってわずかに持ち上げられる。こ
れらのジャッキは、図示のように配置されている。これ
により、トロリーを解放して移動することが可能とな
る。
ビーともに用いることができる。何故なら、かごにはド
アが2セット設けられているからである。乗降車のため
にかごがロビーに停止するときには、常に、かごは4本
のジャッキ250によってわずかに持ち上げられる。こ
れらのジャッキは、図示のように配置されている。これ
により、トロリーを解放して移動することが可能とな
る。
【0042】図13を参照すると、(a)には、最初
に、第一のかご即ちかごAが下降用昇降路203を下降
する寸前の状態で示される。なお、図13でA−Jで示
されるかごは、図1−5で示されるかごA−Jとは別個
のものである。第二のかごであるかごBは、南乗り場ロ
ビー209において乗車がなされる。第3のかごCは、
東環状トラック211下方の南降車ロビー208から北
環状トラック207へと移動され、この際、第4のかご
Dは、西環状トラック215の下方を、北降車ロビー2
06から南乗車ロビー209へと移動している。第5の
かごEは、南降車ロビー208で降車を行い、第6のか
ごFは、丁度上昇用昇降路202に到着したところであ
る。図13の(b)においては、かごBは、下降用昇降
路へと移動しており、かごCでは乗車が行われ、かごD
は環状通路を引き続き移動しており、かごEは、乗客を
引き続き降ろしており、かごFは、上昇用昇降路から北
降車ロビーへと移動されている。図13の(c)におい
ては、かごBは下降用昇降路を下降するための準備状態
にあり、かごCでは、引き続き乗車が行われている。か
ごEは、この時点では空となっており、南降車ロビーか
ら南乗車ロビーを通じて環状通路の終端へと移動してい
る。かごDは、かごEの後をおって南降車ロビーを通過
して南乗車ロビーへと向かっている。図14に示される
ように、環状通路を用いることで、かごを一周させるこ
とが可能となる。かごFでは降車が行われ、かごGは、
上昇用昇降路からあらわれて、南降車ロビーに移動が可
能となる。南降車ロビーは、かごEが移動してしまった
状態となっている。この動作は、図において(d)−
(i)で示される。
に、第一のかご即ちかごAが下降用昇降路203を下降
する寸前の状態で示される。なお、図13でA−Jで示
されるかごは、図1−5で示されるかごA−Jとは別個
のものである。第二のかごであるかごBは、南乗り場ロ
ビー209において乗車がなされる。第3のかごCは、
東環状トラック211下方の南降車ロビー208から北
環状トラック207へと移動され、この際、第4のかご
Dは、西環状トラック215の下方を、北降車ロビー2
06から南乗車ロビー209へと移動している。第5の
かごEは、南降車ロビー208で降車を行い、第6のか
ごFは、丁度上昇用昇降路202に到着したところであ
る。図13の(b)においては、かごBは、下降用昇降
路へと移動しており、かごCでは乗車が行われ、かごD
は環状通路を引き続き移動しており、かごEは、乗客を
引き続き降ろしており、かごFは、上昇用昇降路から北
降車ロビーへと移動されている。図13の(c)におい
ては、かごBは下降用昇降路を下降するための準備状態
にあり、かごCでは、引き続き乗車が行われている。か
ごEは、この時点では空となっており、南降車ロビーか
ら南乗車ロビーを通じて環状通路の終端へと移動してい
る。かごDは、かごEの後をおって南降車ロビーを通過
して南乗車ロビーへと向かっている。図14に示される
ように、環状通路を用いることで、かごを一周させるこ
とが可能となる。かごFでは降車が行われ、かごGは、
上昇用昇降路からあらわれて、南降車ロビーに移動が可
能となる。南降車ロビーは、かごEが移動してしまった
状態となっている。この動作は、図において(d)−
(i)で示される。
【0043】上昇用乗り場201でのかごの周回移動の
様子を示すために、図14の(a)−(c)に、かごF
が北降車ロビー206から西環状通路を通じて南乗車ロ
ビー209に移動する際の向きが示される。図14の
(a)において、かごFの結合手段(カップリング手
段)42は、東向きとなっており、かごは、環状通路を
移動する際に回転することから、結合手段42は、図1
4(c)においては西向きとなっている。
様子を示すために、図14の(a)−(c)に、かごF
が北降車ロビー206から西環状通路を通じて南乗車ロ
ビー209に移動する際の向きが示される。図14の
(a)において、かごFの結合手段(カップリング手
段)42は、東向きとなっており、かごは、環状通路を
移動する際に回転することから、結合手段42は、図1
4(c)においては西向きとなっている。
【0044】この実施形態において、6つのトロリーが
示されている。二つの昇降路トロリーは、昇降路とロビ
ーとの間で動作し、4つのトロリーは、降車ロビーと乗
車ロビーとの間で動作する。これらは、図13において
K−Nとして示される。この実施形態において、トラッ
ク211−218の下方の楕円形の通路上で、降車ロビ
ーと乗車ロビーとの間にかごが二つより多く存在するこ
とはない。従って、楕円形の通路上ではトロリーはK−
Nの4つだけが必要となる。トロリーK−Nは、かごが
降車または乗車ロビーに到着してジャッキ250によっ
て持ち上げられるごとに解放され、かつ、これらのトロ
リーは、降車、乗車ロビーの一つでかごでの降車や乗車
を終えたときには、常にかごと係合状態になる。
示されている。二つの昇降路トロリーは、昇降路とロビ
ーとの間で動作し、4つのトロリーは、降車ロビーと乗
車ロビーとの間で動作する。これらは、図13において
K−Nとして示される。この実施形態において、トラッ
ク211−218の下方の楕円形の通路上で、降車ロビ
ーと乗車ロビーとの間にかごが二つより多く存在するこ
とはない。従って、楕円形の通路上ではトロリーはK−
Nの4つだけが必要となる。トロリーK−Nは、かごが
降車または乗車ロビーに到着してジャッキ250によっ
て持ち上げられるごとに解放され、かつ、これらのトロ
リーは、降車、乗車ロビーの一つでかごでの降車や乗車
を終えたときには、常にかごと係合状態になる。
【0045】しかし、トロリーK−Nが見えるのは、か
ごに結合してないときだけである。即ち、乗客の降車を
終えたかごを載せる(ピックアップする)ことができる
状態となったときである。どの場合でも、北乗車ロビー
で解放されたトロリーは、南降車ロビーにおいてかごを
載せ、南乗車ロビーで解放されたトロリーは、北降車ロ
ビーでかごを持ち上げる。
ごに結合してないときだけである。即ち、乗客の降車を
終えたかごを載せる(ピックアップする)ことができる
状態となったときである。どの場合でも、北乗車ロビー
で解放されたトロリーは、南降車ロビーにおいてかごを
載せ、南乗車ロビーで解放されたトロリーは、北降車ロ
ビーでかごを持ち上げる。
【0046】図13に示されるように、トロリーK、M
は、北乗車ロビーで解放され、南降車ロビーでかごを載
せる。この際、トロリーL、Nは、南乗車ロビーで解放
されて、環状通路を移動して、北乗車ロビーでかごを載
せる。特に、かごがジャッキに保持されたときは、トロ
リーは、全く干渉を起こすことなく移動することが可能
である。また、トロリーがかごを解放したとき、かごを
有する他のトロリーが近づいてくるまでは、このトロリ
ーは該かごに止まることができる。従って、図13の
(b)、(c)において、トロリーMは、かごCを解放
した後に、北乗車ロビーに止まっていることができる。
その後、かごFを北降車ロビーに運んできた昇降路トロ
リーが、昇降路に戻って移動しだすとすぐに、トロリー
Mは、かごFを通過する。
は、北乗車ロビーで解放され、南降車ロビーでかごを載
せる。この際、トロリーL、Nは、南乗車ロビーで解放
されて、環状通路を移動して、北乗車ロビーでかごを載
せる。特に、かごがジャッキに保持されたときは、トロ
リーは、全く干渉を起こすことなく移動することが可能
である。また、トロリーがかごを解放したとき、かごを
有する他のトロリーが近づいてくるまでは、このトロリ
ーは該かごに止まることができる。従って、図13の
(b)、(c)において、トロリーMは、かごCを解放
した後に、北乗車ロビーに止まっていることができる。
その後、かごFを北降車ロビーに運んできた昇降路トロ
リーが、昇降路に戻って移動しだすとすぐに、トロリー
Mは、かごFを通過する。
【0047】二つのかごを各二つの通路で一度に移動さ
せるとき、即ち、上昇用昇降路から乗車及び降車ロビー
を通過して下降用昇降路に移動させる場合、エレベータ
かごの到着レートを15秒ごとに調整し、降車に17秒
又は18秒、更に乗車に17秒又は18秒可能として調
整が可能であり、かごの各移動時間を6秒程度に調整可
能である。昇降路とロビーとの間の移動は、ある程度遅
くしてもよい。何故なら、これらは互いに比較的近接し
ており、かつ、かご内に乗客が乗車しているからであ
る。一方、降車ロビーと乗車ロビーとの間の移動は、乗
客がいないので、乗り心地等を考慮せずに済むので、高
速移動が可能である。その他、任意に各種調整が可能で
ある。
せるとき、即ち、上昇用昇降路から乗車及び降車ロビー
を通過して下降用昇降路に移動させる場合、エレベータ
かごの到着レートを15秒ごとに調整し、降車に17秒
又は18秒、更に乗車に17秒又は18秒可能として調
整が可能であり、かごの各移動時間を6秒程度に調整可
能である。昇降路とロビーとの間の移動は、ある程度遅
くしてもよい。何故なら、これらは互いに比較的近接し
ており、かつ、かご内に乗客が乗車しているからであ
る。一方、降車ロビーと乗車ロビーとの間の移動は、乗
客がいないので、乗り心地等を考慮せずに済むので、高
速移動が可能である。その他、任意に各種調整が可能で
ある。
【0048】図15−17を参照すると、各トロリー2
23は、メインプレート224を有し、このプレート
は、ブラケット226によって8個のホイール225か
ら吊り下げられている。ブラケット226は、プレート
224に、溶接あるいはボルトどめ等の適切な手法によ
って固定されている。ホイール225は、トラック21
3、214の対向する頂部上で(南降車ロビーにあると
きにはトラック215とともに)回転する。ホイール2
25は、ブラケット226に適切な手法、例えばネジ溝
付き軸227によりジャーナルどめされている。トロリ
ー223は、トラック213−215上に、各サイドに
4本ずつ配置された8本のガイドローラ230によって
センタリングされている。ガイドローラ230は、ブラ
ケット231にジャーナルどめされており、これらのブ
ラケットは、プレート224に適切な手法、例えば溶接
やボルトどめ232等によって固定されている。各トラ
ック212−213及び216−218(図12)は、
対応する隣接トラックから分離されている。
23は、メインプレート224を有し、このプレート
は、ブラケット226によって8個のホイール225か
ら吊り下げられている。ブラケット226は、プレート
224に、溶接あるいはボルトどめ等の適切な手法によ
って固定されている。ホイール225は、トラック21
3、214の対向する頂部上で(南降車ロビーにあると
きにはトラック215とともに)回転する。ホイール2
25は、ブラケット226に適切な手法、例えばネジ溝
付き軸227によりジャーナルどめされている。トロリ
ー223は、トラック213−215上に、各サイドに
4本ずつ配置された8本のガイドローラ230によって
センタリングされている。ガイドローラ230は、ブラ
ケット231にジャーナルどめされており、これらのブ
ラケットは、プレート224に適切な手法、例えば溶接
やボルトどめ232等によって固定されている。各トラ
ック212−213及び216−218(図12)は、
対応する隣接トラックから分離されている。
【0049】セパレーション235は(トロリーがロビ
ー区画212、214、216、218のいずれかに移
動する際に)、ブラケット226、231及びガイドロ
ール230を、図12に示されるトラックの二つの直交
方向のいずれかに通過させることが可能である。
ー区画212、214、216、218のいずれかに移
動する際に)、ブラケット226、231及びガイドロ
ール230を、図12に示されるトラックの二つの直交
方向のいずれかに通過させることが可能である。
【0050】トラック212は、南乗車ロビー209に
対応可能であり、トラック214は南降車ロビー208
に、トラック216は北降車ロビー206に、トラック
218は北乗車ロビー207にそれぞれ対向可能であ
る。各トラック211−220は、ブラケット及びガイ
ドローラの通過を可能とするために、個別のものとする
必要があり、各トラックは、一本以上のビーム(梁)構
造体236やその他の構造体等を用いて、上方から吊り
下げる必要がある(図17)。この際、トラック211
−220間に固定されたブラケット237や支持構造体
236によって、任意の適切な手法、例えば溶接やボル
トどめによって吊り下げる。ブラケット237は、トラ
ック211−220と支持構造236との間に任意の手
法、例えば溶接やボルト等により固定されている。
対応可能であり、トラック214は南降車ロビー208
に、トラック216は北降車ロビー206に、トラック
218は北乗車ロビー207にそれぞれ対向可能であ
る。各トラック211−220は、ブラケット及びガイ
ドローラの通過を可能とするために、個別のものとする
必要があり、各トラックは、一本以上のビーム(梁)構
造体236やその他の構造体等を用いて、上方から吊り
下げる必要がある(図17)。この際、トラック211
−220間に固定されたブラケット237や支持構造体
236によって、任意の適切な手法、例えば溶接やボル
トどめによって吊り下げる。ブラケット237は、トラ
ック211−220と支持構造236との間に任意の手
法、例えば溶接やボルト等により固定されている。
【0051】図17において、トロリーK−Mは、プレ
ート224及び6個のリフティングラッチ240の下方
に設けられており、これらのリフティングラッチ240
は、6本の対応するリフティングアイ241(各エレベ
ータのかご242に設けられている)と共働する。
ート224及び6個のリフティングラッチ240の下方
に設けられており、これらのリフティングラッチ240
は、6本の対応するリフティングアイ241(各エレベ
ータのかご242に設けられている)と共働する。
【0052】図16において、各リフティングラッチ2
40は、一対のリフティングリング243、244及び
ボルト245を有し、このボルト245は、各リフティ
ングリングのホール246(図15)を通過する。リフ
ティングリング244は、ボルト45のガイドとして作
用する。即ち、ボルトが図15−17に示される作動位
置から図18、19に示される非動作位置に移動する際
のガイドとなる。リフティングアイ241、243は、
テーパ状になっており、ボルトがこれらのリフティング
アイを適切に打つ動作の信頼性を高くし、なおかつ、エ
レベータかご242のリフティング動作を安定化して、
かご内の乗客に不快感を与えないようにする。ボルト2
45は、動作位置と非動作位置との間で移動し、これ
は、ソレノイド247の対応する極に流れるDC電流に
よりなされる。このソレノイドは、ボルト245のN
極、S極に作用し、かつ、ボルト245は永久磁石とな
っている。一方の極における電流によって、ボルト24
5は、図16の動作位置へと進む。電流が流れなくなる
と、ボルトは、単にその位置に止まる。極性を反対にし
て電流を流すと、ボルトは図16の左側に移動して、図
18、19に示される非動作位置へと移動する。電流を
切ると、ボルトは、単に最後の位置に止どまる。
40は、一対のリフティングリング243、244及び
ボルト245を有し、このボルト245は、各リフティ
ングリングのホール246(図15)を通過する。リフ
ティングリング244は、ボルト45のガイドとして作
用する。即ち、ボルトが図15−17に示される作動位
置から図18、19に示される非動作位置に移動する際
のガイドとなる。リフティングアイ241、243は、
テーパ状になっており、ボルトがこれらのリフティング
アイを適切に打つ動作の信頼性を高くし、なおかつ、エ
レベータかご242のリフティング動作を安定化して、
かご内の乗客に不快感を与えないようにする。ボルト2
45は、動作位置と非動作位置との間で移動し、これ
は、ソレノイド247の対応する極に流れるDC電流に
よりなされる。このソレノイドは、ボルト245のN
極、S極に作用し、かつ、ボルト245は永久磁石とな
っている。一方の極における電流によって、ボルト24
5は、図16の動作位置へと進む。電流が流れなくなる
と、ボルトは、単にその位置に止まる。極性を反対にし
て電流を流すと、ボルトは図16の左側に移動して、図
18、19に示される非動作位置へと移動する。電流を
切ると、ボルトは、単に最後の位置に止どまる。
【0053】トロリー223のいずれか(あるいは図1
9の昇降路トロリー259)によってかごが降車ロビー
または乗車ロビーに移動されると、対応する4本のジャ
ッキ250のセットが(ジャッキの形式は、油圧式、空
圧式、スクリュー式、あるいはその他の任意の形式とし
てよい)上昇し、これにより、エレベータかごを安定さ
せて、乗客の乗り降り時のかごの揺れがなくなるととも
に、リフティングラッチ240上の負荷を減少させる。
その結果ボルト245をリフティングリング241、2
43(図16)から取り出すことが容易となる。
9の昇降路トロリー259)によってかごが降車ロビー
または乗車ロビーに移動されると、対応する4本のジャ
ッキ250のセットが(ジャッキの形式は、油圧式、空
圧式、スクリュー式、あるいはその他の任意の形式とし
てよい)上昇し、これにより、エレベータかごを安定さ
せて、乗客の乗り降り時のかごの揺れがなくなるととも
に、リフティングラッチ240上の負荷を減少させる。
その結果ボルト245をリフティングリング241、2
43(図16)から取り出すことが容易となる。
【0054】一旦ジャッキ250が上昇した後には、か
ごをその位置に運んできたトロリーは、他のエレベータ
かご(対応するジャッキ250上にあるか、または上昇
用昇降路に到着しつつある)を載せるため、降車ロビー
または上昇用昇降路に向かって移動する。
ごをその位置に運んできたトロリーは、他のエレベータ
かご(対応するジャッキ250上にあるか、または上昇
用昇降路に到着しつつある)を載せるため、降車ロビー
または上昇用昇降路に向かって移動する。
【0055】例えば、図13の(a)を参照すると、か
ごEとBは、ジャッキ250により支持され、かごD
は、西環状トラック215を通じて、北乗車ロビーから
南降車ロビーへと移動している。一方、かごCは、南降
車ロビー208から北乗車ロビー207へと、東環状ト
ラック211を通じて移動している。かごFとAとは、
対応するアップカプラー、ダウンカプラーにより支持さ
れ、上昇昇降路トロリーは、かごFと係合し、これによ
り、かごを乗り場へと運んだカプラーをはずす(解放す
る)ことが可能となる。図13の(b)において、かご
Cは、既に北乗車ロビー207に到着しており、かつ、
このかごはジャッキ250により支持され、前述したよ
うに、このかごからトロリーMが移動される。トロリー
K及びかごDは、かごEでの降車が終了するのを待ち受
けている状態にあり、かごBは、既に昇降路トロリーに
よって持ち上げられ(ピックアップされ)ており、下降
用昇降路に向かって移動する。この際、かごFは、上昇
用昇降路から北降車ロビーに向かって移動する。
ごEとBは、ジャッキ250により支持され、かごD
は、西環状トラック215を通じて、北乗車ロビーから
南降車ロビーへと移動している。一方、かごCは、南降
車ロビー208から北乗車ロビー207へと、東環状ト
ラック211を通じて移動している。かごFとAとは、
対応するアップカプラー、ダウンカプラーにより支持さ
れ、上昇昇降路トロリーは、かごFと係合し、これによ
り、かごを乗り場へと運んだカプラーをはずす(解放す
る)ことが可能となる。図13の(b)において、かご
Cは、既に北乗車ロビー207に到着しており、かつ、
このかごはジャッキ250により支持され、前述したよ
うに、このかごからトロリーMが移動される。トロリー
K及びかごDは、かごEでの降車が終了するのを待ち受
けている状態にあり、かごBは、既に昇降路トロリーに
よって持ち上げられ(ピックアップされ)ており、下降
用昇降路に向かって移動する。この際、かごFは、上昇
用昇降路から北降車ロビーに向かって移動する。
【0056】図13(C)において、かごEは、トロリ
ーKに載せられ、かごEとDは、既に南降車ロビーを通
過している。トロリーMは、かごF上方を既に通過して
いる。この際、かごFは、ジャッキによって支持された
状態で降車が行われている。トロリーLは、図13
(a)では開放状態にあり、かごFを載せるために北乗
車ロビーを通じて移動することが可能な状態にある。ト
ロリーLがかごFを載せる状態は、図13の(d)に示
される。この動作は、図13の(d)〜(i)に示され
るように、連続して行われる。
ーKに載せられ、かごEとDは、既に南降車ロビーを通
過している。トロリーMは、かごF上方を既に通過して
いる。この際、かごFは、ジャッキによって支持された
状態で降車が行われている。トロリーLは、図13
(a)では開放状態にあり、かごFを載せるために北乗
車ロビーを通じて移動することが可能な状態にある。ト
ロリーLがかごFを載せる状態は、図13の(d)に示
される。この動作は、図13の(d)〜(i)に示され
るように、連続して行われる。
【0057】図17に示されるように、トロリー223
は、トラック211〜218を、直線モータ(LEM)に
よって時計回りに移動する。このLEMは、プレート22
4の上側に設けられた一次側巻き線253と、トラック
211〜218内の下方に設けられたLEM二次側254
とを有している。簡単のため、図15ではこのLEMは図
示省略されている。LEM253の概略位置は、図18、
19に示される。
は、トラック211〜218を、直線モータ(LEM)に
よって時計回りに移動する。このLEMは、プレート22
4の上側に設けられた一次側巻き線253と、トラック
211〜218内の下方に設けられたLEM二次側254
とを有している。簡単のため、図15ではこのLEMは図
示省略されている。LEM253の概略位置は、図18、
19に示される。
【0058】トロリー223等のトロリーを楕円形の通
路を移動させ、かつ、昇降路トロリーが干渉することな
くロビーに到着することを可能とするために、リフティ
ングリング241、及び同様のリフティングリング25
6(図20)が、昇降路トロリーとともに、リフティン
グラッチ240の通路と干渉しないように用いられる。
あるいは、昇降路トロリー259のいずれかのプレート
258の底面に設けられた同様のリフティングラッチ2
57(図19)とも干渉しないように用いられる。
路を移動させ、かつ、昇降路トロリーが干渉することな
くロビーに到着することを可能とするために、リフティ
ングリング241、及び同様のリフティングリング25
6(図20)が、昇降路トロリーとともに、リフティン
グラッチ240の通路と干渉しないように用いられる。
あるいは、昇降路トロリー259のいずれかのプレート
258の底面に設けられた同様のリフティングラッチ2
57(図19)とも干渉しないように用いられる。
【0059】楕円形のトロリー223(図18)の底面
図と、昇降路トロリー259(図19)の底面図に二つ
のパターンが示され、その結果、リフティングアイ24
1の各かご(図20)のパターンがトロリーK〜Nに関
して用いられ、一方、リフティングアイ256は、昇降
路トロリー259に関して用いられる。もちろん、他の
構成を、所望に応じて用いることも可能である。昇降路
トロリーは、往復距離が短いことから、オーバーヘッド
式の支持構造からのケーブルによって動力を与えてもよ
い。この楕円形のトロリー、(オーバルトロリーでもよ
い)は、既存のパワーレールで駆動されるか、あるい
は、トロリーに被駆動二次側を設け、トラックに駆動一
次側を設けてもよい。
図と、昇降路トロリー259(図19)の底面図に二つ
のパターンが示され、その結果、リフティングアイ24
1の各かご(図20)のパターンがトロリーK〜Nに関
して用いられ、一方、リフティングアイ256は、昇降
路トロリー259に関して用いられる。もちろん、他の
構成を、所望に応じて用いることも可能である。昇降路
トロリーは、往復距離が短いことから、オーバーヘッド
式の支持構造からのケーブルによって動力を与えてもよ
い。この楕円形のトロリー、(オーバルトロリーでもよ
い)は、既存のパワーレールで駆動されるか、あるい
は、トロリーに被駆動二次側を設け、トラックに駆動一
次側を設けてもよい。
【0060】昇降路の底部では、頂部側は逆の状況とな
る。物体を下方から支持することができ、一方上方から
の干渉はない。図21において、エレベータかごは、下
降用昇降路203の下端にある低層側乗客乗り場260
に到達し、北降車ロビー262または南降車ロビー26
3へと移動され、かごのドアが開いて乗客の降車が可能
となる。各かごは、北降車ロビーや南降車ロビーから反
時計回りに移動され、南または北降車ロビーを通じて、
対応する北または南降車ロビーへと移動され、ドアが再
度開いて、乗客の乗車が可能となる。その後、かごは昇
降路202を上昇して、図12の上昇用乗客乗り場へと
移動する。
る。物体を下方から支持することができ、一方上方から
の干渉はない。図21において、エレベータかごは、下
降用昇降路203の下端にある低層側乗客乗り場260
に到達し、北降車ロビー262または南降車ロビー26
3へと移動され、かごのドアが開いて乗客の降車が可能
となる。各かごは、北降車ロビーや南降車ロビーから反
時計回りに移動され、南または北降車ロビーを通じて、
対応する北または南降車ロビーへと移動され、ドアが再
度開いて、乗客の乗車が可能となる。その後、かごは昇
降路202を上昇して、図12の上昇用乗客乗り場へと
移動する。
【0061】この実施形態では、各エレベータのかご
は、直接ドリー268即ち台車268(図22)へと下
降する。この台車268は、キャスター269を有し、
台車268の移動通路を確定するトラック270内を移
動する。キャスター269は、従来法により、必要に応
じて方向転換が可能となっている。台車268は、LEM
により、所望の形態によりトラック内で牽引される。こ
のLEMは、低層側乗客乗り場のフロア272に配置され
たLEM一次側271と、上記一次側271に近接した台
車268の下方に設けられたT型LEM二次側272とを
有する。このLEM一次側271は、図21に、下降用昇
降路203と南降車ロビー263との間に示される。他
のLEM一次側273−280は、南降車ロビー263か
ら北乗車ロビー264への反時計回りの通路を構成し、
また、北降車ロビー262から南乗車ロビー265への
通路をも構成する。
は、直接ドリー268即ち台車268(図22)へと下
降する。この台車268は、キャスター269を有し、
台車268の移動通路を確定するトラック270内を移
動する。キャスター269は、従来法により、必要に応
じて方向転換が可能となっている。台車268は、LEM
により、所望の形態によりトラック内で牽引される。こ
のLEMは、低層側乗客乗り場のフロア272に配置され
たLEM一次側271と、上記一次側271に近接した台
車268の下方に設けられたT型LEM二次側272とを
有する。このLEM一次側271は、図21に、下降用昇
降路203と南降車ロビー263との間に示される。他
のLEM一次側273−280は、南降車ロビー263か
ら北乗車ロビー264への反時計回りの通路を構成し、
また、北降車ロビー262から南乗車ロビー265への
通路をも構成する。
【0062】一次側281、282は、下降用昇降路2
03から北降車ロビー262への通路を構成し、一次側
283−285は、乗車ロビー264、265から上昇
用昇降路202への通路を構成する。一次側286によ
って、台車からかごが外された後に、この台車を上昇用
昇降路から下降用昇降路へと戻すことが可能となり、こ
れにより、台車を他のかごにまわすことが可能となる。
この際、上昇用乗客乗り場において、リフトを解放させ
たジャッキ250は、トロリーにラッチ即ち係合してト
ロリーの移動を可能とし、種々のトロリーが連続的に各
かごを移動させる。図21に示される実施形態では、低
層側乗客乗り場の台車にかごが載せられ、かごが乗り場
を離れるまでは、そのかごと一緒になっている。かごが
乗り場を離れた後は、台車は空となり、下降用昇降路の
下方に移動して、次に降りてくるかごを待ち受ける。
03から北降車ロビー262への通路を構成し、一次側
283−285は、乗車ロビー264、265から上昇
用昇降路202への通路を構成する。一次側286によ
って、台車からかごが外された後に、この台車を上昇用
昇降路から下降用昇降路へと戻すことが可能となり、こ
れにより、台車を他のかごにまわすことが可能となる。
この際、上昇用乗客乗り場において、リフトを解放させ
たジャッキ250は、トロリーにラッチ即ち係合してト
ロリーの移動を可能とし、種々のトロリーが連続的に各
かごを移動させる。図21に示される実施形態では、低
層側乗客乗り場の台車にかごが載せられ、かごが乗り場
を離れるまでは、そのかごと一緒になっている。かごが
乗り場を離れた後は、台車は空となり、下降用昇降路の
下方に移動して、次に降りてくるかごを待ち受ける。
【0063】図21において、南降車ロビーのトラック
270が、台車の4つのキャスター269と共に示され
る。それぞれの場合において、キャスターはトラック内
での台車の移動方向に整列された状態になり、停止時に
おいてはその状態が維持される。
270が、台車の4つのキャスター269と共に示され
る。それぞれの場合において、キャスターはトラック内
での台車の移動方向に整列された状態になり、停止時に
おいてはその状態が維持される。
【0064】例えば、下降用昇降路から南降車ロビーに
移動する台車のキャスターは、最初の状態では、下降用
昇降路(北または南)からのトラックの向きに整列され
ている。台車が左に移動させられると、その動きはキャ
スターの向きに直交する横方向となるが、トラックの交
差部の計上によって、キャスターは、容易にトラック
(東または西)の向きに整列し直される。この点は、南
降車ロビー263の台車に示される。LEM二次側及び簡
素なキャスターを用いることで、台車は受動的に移動さ
れ、台車自体に駆動源を搭載する必要はない。もちろ
ん、エレベータかごを低層側乗客乗り場の周囲を移動さ
せるために、他の構成を用いることも可能である。ま
た、所望により、キャスター及びLEM二次側は、各かご
の底面に配置することも可能である。この場合は、台車
を用いる必要はなくなる。
移動する台車のキャスターは、最初の状態では、下降用
昇降路(北または南)からのトラックの向きに整列され
ている。台車が左に移動させられると、その動きはキャ
スターの向きに直交する横方向となるが、トラックの交
差部の計上によって、キャスターは、容易にトラック
(東または西)の向きに整列し直される。この点は、南
降車ロビー263の台車に示される。LEM二次側及び簡
素なキャスターを用いることで、台車は受動的に移動さ
れ、台車自体に駆動源を搭載する必要はない。もちろ
ん、エレベータかごを低層側乗客乗り場の周囲を移動さ
せるために、他の構成を用いることも可能である。ま
た、所望により、キャスター及びLEM二次側は、各かご
の底面に配置することも可能である。この場合は、台車
を用いる必要はなくなる。
【0065】かごを昇降路から移動させる(上層側乗り
場においてはトロリー、低層側では台車を用いる)ため
に、ローラガイド45等の、各かごをガイドレールに沿
って移動させるためのガイドは、ガイドレールから離す
必要がある。この際、ガイドレールとローラガイドとの
間で干渉を起こさないようにして、かごをサイドウェイ
からスライド移動させる。この実施形態では、ガイドレ
ール44は、上方及び下方に、かごをガイドするに必要
なだけのびている。即ち、かごが停止してトロリーによ
って持ち上げられるか、あるいは、かごが停止して台車
に載せられるか、のいずれかの状態になるまで伸びてい
る。レールからかごをはずすために、ローラガイドは、
上層側乗客乗り場においては、レールの端部を越えて上
にでる。また、下層側乗客乗り場においては、ローラガ
イドは、レールの底面よりも下にでる。
場においてはトロリー、低層側では台車を用いる)ため
に、ローラガイド45等の、各かごをガイドレールに沿
って移動させるためのガイドは、ガイドレールから離す
必要がある。この際、ガイドレールとローラガイドとの
間で干渉を起こさないようにして、かごをサイドウェイ
からスライド移動させる。この実施形態では、ガイドレ
ール44は、上方及び下方に、かごをガイドするに必要
なだけのびている。即ち、かごが停止してトロリーによ
って持ち上げられるか、あるいは、かごが停止して台車
に載せられるか、のいずれかの状態になるまで伸びてい
る。レールからかごをはずすために、ローラガイドは、
上層側乗客乗り場においては、レールの端部を越えて上
にでる。また、下層側乗客乗り場においては、ローラガ
イドは、レールの底面よりも下にでる。
【0066】図23においては、取り外し可能なローラ
ガイド45は、ポストワイズローラ(post-wise rolle
r)305と、従来の二つのサイドローラ306を有す
る。ローラ305、306は、従来法による調整ブラケ
ットアセンブリ307に設けられており、これらは、可
動ブロック310のシェルフ308上に設けられてい
る。ガイドレール44の一部は、左に移動した状態で示
されており、この位置で、使用時においては、ローラ3
05、306と係合する。ブロックは、ロッド314、
315に対応した二つのクリアランスホール312、3
13を有する。これらのクリアランスホールは、可動ブ
ロック310をガイドする。ブロックは、スクリュー又
はウォームギア319を受容するねじ溝付きの穴318
を有する。これらのギア319は、ガイド305、30
6が上方または下方に調整されるときには、モータ32
0によって回転される。モータ320は、上方支持体3
22内に配置されており、スクリュー319の下方端
は、下方支持ブロック323にジャーナル受けされてい
る。ガイドロッド214、215は、上方及び下方支持
ブロック322、323により位置決めされている。ブ
ロック322、323は、結合手段42とは反対側にお
いてエレベータに設けるようにしてもよい。エレベータ
が昇降路内に入るとき、ブロック310は、支持体32
2、323間で、センタリングされて垂直に配置され
る。
ガイド45は、ポストワイズローラ(post-wise rolle
r)305と、従来の二つのサイドローラ306を有す
る。ローラ305、306は、従来法による調整ブラケ
ットアセンブリ307に設けられており、これらは、可
動ブロック310のシェルフ308上に設けられてい
る。ガイドレール44の一部は、左に移動した状態で示
されており、この位置で、使用時においては、ローラ3
05、306と係合する。ブロックは、ロッド314、
315に対応した二つのクリアランスホール312、3
13を有する。これらのクリアランスホールは、可動ブ
ロック310をガイドする。ブロックは、スクリュー又
はウォームギア319を受容するねじ溝付きの穴318
を有する。これらのギア319は、ガイド305、30
6が上方または下方に調整されるときには、モータ32
0によって回転される。モータ320は、上方支持体3
22内に配置されており、スクリュー319の下方端
は、下方支持ブロック323にジャーナル受けされてい
る。ガイドロッド214、215は、上方及び下方支持
ブロック322、323により位置決めされている。ブ
ロック322、323は、結合手段42とは反対側にお
いてエレベータに設けるようにしてもよい。エレベータ
が昇降路内に入るとき、ブロック310は、支持体32
2、323間で、センタリングされて垂直に配置され
る。
【0067】上層側乗客乗り場において、かごがトロリ
ーに係合すると、ブロック310がその最上端の位置に
移動する。モータ320がスクリュー319を回転させ
るよう動作することで、ブロック310が移動し、かご
は、二つのガイドレール(各ロビーにおける北または
南)に平行な方向へと方向転換可能となる。上記最上端
の位置では、ローラ305、306及びアセンブリ30
7は、ガイドレールの頂部より上方となる。この実施形
態では、着脱可能なローラガイド45をエレベータのか
ごの側面の垂直方向中心点にそって配置することが好ま
しい。何故なら、カプラーによる結合、解放や、係合時
において、最も支持が強固となるからである。一方、所
望により、着脱可能なローラガイド45を、エレベータ
かごの側面の頂部に配置することも可能である。この場
合は、トルクモーメントに対して最も強くなる。このト
ルクモーメントは、かごを支持しているカプラーがロー
ラガイドと完全に反対側にある結果生成される。勿論、
他の構成を用いることも可能である。低層側乗客乗り場
の台車によりかごが載せられる地点にまでかごが下降す
る場合、モータ320は、ブロック310が下降する方
向へとスクリュー319を回転させる。これにより、か
ごが横方向に移動して乗り場へと移動する際には、ガイ
ド305、306及びアセンブリ307は、ガイドレー
ルの底部より下方に移動する。
ーに係合すると、ブロック310がその最上端の位置に
移動する。モータ320がスクリュー319を回転させ
るよう動作することで、ブロック310が移動し、かご
は、二つのガイドレール(各ロビーにおける北または
南)に平行な方向へと方向転換可能となる。上記最上端
の位置では、ローラ305、306及びアセンブリ30
7は、ガイドレールの頂部より上方となる。この実施形
態では、着脱可能なローラガイド45をエレベータのか
ごの側面の垂直方向中心点にそって配置することが好ま
しい。何故なら、カプラーによる結合、解放や、係合時
において、最も支持が強固となるからである。一方、所
望により、着脱可能なローラガイド45を、エレベータ
かごの側面の頂部に配置することも可能である。この場
合は、トルクモーメントに対して最も強くなる。このト
ルクモーメントは、かごを支持しているカプラーがロー
ラガイドと完全に反対側にある結果生成される。勿論、
他の構成を用いることも可能である。低層側乗客乗り場
の台車によりかごが載せられる地点にまでかごが下降す
る場合、モータ320は、ブロック310が下降する方
向へとスクリュー319を回転させる。これにより、か
ごが横方向に移動して乗り場へと移動する際には、ガイ
ド305、306及びアセンブリ307は、ガイドレー
ルの底部より下方に移動する。
【0068】図1において、区画Q,S及びUはアイド
ル状態にあり、区画P,R,Tはかごを移動させてい
る。同様に、図3において、区画P.R,Tはアイドル
状態にあり、区画Q,S及びUはかごを移動させてい
る。これらの区画は、長い区画、例えば80以上の階に
なり得る。その結果、かごの上昇、下降を行うためのエ
レベータコアスペースを最大効率で使用することはでき
なくなっている。
ル状態にあり、区画P,R,Tはかごを移動させてい
る。同様に、図3において、区画P.R,Tはアイドル
状態にあり、区画Q,S及びUはかごを移動させてい
る。これらの区画は、長い区画、例えば80以上の階に
なり得る。その結果、かごの上昇、下降を行うためのエ
レベータコアスペースを最大効率で使用することはでき
なくなっている。
【0069】本発明の第2の実施形態では、エレベータ
コアスペースが最大限に利用されている。すなわち、こ
の形態では、図1〜5に示されるひとつおきごとの区画
(例えば区画Q)を削除して、閉ロープループで置換す
る。この閉ロープループは、かごを移動させるためのシ
ャトルとして作動する二つのカプラーを有する。すなわ
ち、これらのカプラーは、図1−5の区画Qと同様に、
区画のうちの一つ(例えば区画P)から次の区画(区画
Q)へとかごを移動させる。
コアスペースが最大限に利用されている。すなわち、こ
の形態では、図1〜5に示されるひとつおきごとの区画
(例えば区画Q)を削除して、閉ロープループで置換す
る。この閉ロープループは、かごを移動させるためのシ
ャトルとして作動する二つのカプラーを有する。すなわ
ち、これらのカプラーは、図1−5の区画Qと同様に、
区画のうちの一つ(例えば区画P)から次の区画(区画
Q)へとかごを移動させる。
【0070】図24において、閉ロープループ300
は、固定されたカプラーX,Yを有し、これらは、区画
Qに置換し得る区画QQを形成している。ロープループ
330は、アイドルシーブ331と駆動シーブ332と
を通るように配置されている。駆動シーブ332は、従
来法によるブレーキと、モータ333、334と、を有
し、ループ330を駆動する従来法によるエレベータの
巻き上げ機を形成している。ロープループ330には、
他にもカプラーX,Yが設けられている。図24に示さ
れるように、これらのカプラーは、前述したものと同じ
ものである。特に、各ループ300のカプラーX,Y
は、図24、25に示されるように、水平方向に互いに
ずれて配置されているので、カウンタウェイトにロープ
付けされたカプラーW,Zと干渉することはない。
は、固定されたカプラーX,Yを有し、これらは、区画
Qに置換し得る区画QQを形成している。ロープループ
330は、アイドルシーブ331と駆動シーブ332と
を通るように配置されている。駆動シーブ332は、従
来法によるブレーキと、モータ333、334と、を有
し、ループ330を駆動する従来法によるエレベータの
巻き上げ機を形成している。ロープループ330には、
他にもカプラーX,Yが設けられている。図24に示さ
れるように、これらのカプラーは、前述したものと同じ
ものである。特に、各ループ300のカプラーX,Y
は、図24、25に示されるように、水平方向に互いに
ずれて配置されているので、カウンタウェイトにロープ
付けされたカプラーW,Zと干渉することはない。
【0071】図24に示される瞬間において、ループ
は、反時計回りに動いており、カプラーYは上昇してか
ごAを上昇させ、カプラーXは下降してかごGを下方に
移動させている。図24に示される状態の前の状態にお
いては、カプラーX,Yはもとの位置から、かごG,A
と同期をとった上でこれらのかごと結合かごるように加
速されている。
は、反時計回りに動いており、カプラーYは上昇してか
ごAを上昇させ、カプラーXは下降してかごGを下方に
移動させている。図24に示される状態の前の状態にお
いては、カプラーX,Yはもとの位置から、かごG,A
と同期をとった上でこれらのかごと結合かごるように加
速されている。
【0072】図24の状態の後に、カプラーW,Zは、
それぞれかごG、かごAから解放され、双方のカプラー
は、減速して停止する。
それぞれかごG、かごAから解放され、双方のカプラー
は、減速して停止する。
【0073】例えば、かごA、かごGが約10m/秒で
移動している場合、ロープに付けられたカウンタウェイ
ト及びカプラーW,Zの減速は、約10[(m/s2]
(重力加速度に等しい)にて行われ、カプラーW,Zは
約1秒で停止する。ここまでの移動方向と逆方向側への
加速も同じ加速度で約1秒間なされ、その速度は約10
/秒となる。従って、この例では、カプラーX,Yはか
ごG、かごAを少なくとも2秒間移動させる。10m/
秒の速度の場合、ループ330の長さは、最低20メー
トル[(10m/秒)×2秒]必要である。しかし、ル
ープ330には、カプラーX,Yが減速して停止した後
に次のかごを運ぶために反対方向に加速するに十分な長
さがさらに要求される。ただし、10(m/s)から10
(m/s2)で減速する場合は、約5メートルしか必要と
されない。従って、かごの移動に必要となる20メート
ルの分に加えて、その上方、下方に、それぞれ5メート
ルのスペースが更に必要となる。
移動している場合、ロープに付けられたカウンタウェイ
ト及びカプラーW,Zの減速は、約10[(m/s2]
(重力加速度に等しい)にて行われ、カプラーW,Zは
約1秒で停止する。ここまでの移動方向と逆方向側への
加速も同じ加速度で約1秒間なされ、その速度は約10
/秒となる。従って、この例では、カプラーX,Yはか
ごG、かごAを少なくとも2秒間移動させる。10m/
秒の速度の場合、ループ330の長さは、最低20メー
トル[(10m/秒)×2秒]必要である。しかし、ル
ープ330には、カプラーX,Yが減速して停止した後
に次のかごを運ぶために反対方向に加速するに十分な長
さがさらに要求される。ただし、10(m/s)から10
(m/s2)で減速する場合は、約5メートルしか必要と
されない。従って、かごの移動に必要となる20メート
ルの分に加えて、その上方、下方に、それぞれ5メート
ルのスペースが更に必要となる。
【0074】従って、この例では、カプラーX,Yの実
用的な作動長さは約25mであるが、余裕をみて少し長
くしておくこともできる。ロープ付けされたカウンタウ
ェイトカプラーW,Zが30メートル以上移動すると仮
定する(もちろん30メートル以上の移動となる)と、
カプラーX,Yは、次のかごのペアが近づくまで、ある
程度の期間休息状態にあり、その後、次のかごと同期す
るように加速する。図24、25の実施形態において、
カプラーW,Zが実際にかごを動かしていない期間は、
各走行開始時における加速及び減速を行っているときだ
けである。従って、ロープ付けされたカウンタウェイト
区画を用いることで、昇降路内に常により多くのかごを
運行させることが可能となり、エレベータコアスペース
を最大効率で使用できる。
用的な作動長さは約25mであるが、余裕をみて少し長
くしておくこともできる。ロープ付けされたカウンタウ
ェイトカプラーW,Zが30メートル以上移動すると仮
定する(もちろん30メートル以上の移動となる)と、
カプラーX,Yは、次のかごのペアが近づくまで、ある
程度の期間休息状態にあり、その後、次のかごと同期す
るように加速する。図24、25の実施形態において、
カプラーW,Zが実際にかごを動かしていない期間は、
各走行開始時における加速及び減速を行っているときだ
けである。従って、ロープ付けされたカウンタウェイト
区画を用いることで、昇降路内に常により多くのかごを
運行させることが可能となり、エレベータコアスペース
を最大効率で使用できる。
【0075】上述した実施形態では、エレベータのかご
のドアは、図6に示されるようにかごの前面及び背面に
設けられている。しかし、所望により、カプラーが設け
られているのとは逆側のかごの側面、即ち、図6におい
て参照符号45が付されている位置に、ドアを設けるこ
とも可能である。
のドアは、図6に示されるようにかごの前面及び背面に
設けられている。しかし、所望により、カプラーが設け
られているのとは逆側のかごの側面、即ち、図6におい
て参照符号45が付されている位置に、ドアを設けるこ
とも可能である。
【0076】エレベータの一側面にドアが一つだけ設け
た構成においては、図26に示されるように、乗り場の
構成を変えることも可能である。この構成は、図12に
示した構成に近いものであるが、降車ロビー320、3
21及び乗車ロビー322、323は、乗り場領域の両
端部ではなく、乗り場領域の両サイドにある。また、カ
ルーセル即ち回転ラックを用いて、図26の(a)〜
(c)に示されるようにジャッキ250により支持され
た状態で、かごを回転させることも可能である。
た構成においては、図26に示されるように、乗り場の
構成を変えることも可能である。この構成は、図12に
示した構成に近いものであるが、降車ロビー320、3
21及び乗車ロビー322、323は、乗り場領域の両
端部ではなく、乗り場領域の両サイドにある。また、カ
ルーセル即ち回転ラックを用いて、図26の(a)〜
(c)に示されるようにジャッキ250により支持され
た状態で、かごを回転させることも可能である。
【0077】なお、係属中の米国特許出願(代理人ドケ
ット番号OT−3036)に示されるようにカプラーを
共有して使用することも可能である。また、カプラー
は、リフティング・ラッチ形態で用いるだけでなく、所
望によりその他の形態で用いることも可能である。
ット番号OT−3036)に示されるようにカプラーを
共有して使用することも可能である。また、カプラー
は、リフティング・ラッチ形態で用いるだけでなく、所
望によりその他の形態で用いることも可能である。
【0078】本発明は、マルチデッキ式のかごにも適用
可能である。また、上述したすべての係属中の特許出願
は、参照として本発明に包含される。
可能である。また、上述したすべての係属中の特許出願
は、参照として本発明に包含される。
【0079】従って、上記実施形態は単なる例示に過ぎ
ず、当業者であれば、本願の特許請求の範囲の趣旨を逸
脱することなく、上述の構成に対して種々の変形、修
正、付加等が可能である。
ず、当業者であれば、本願の特許請求の範囲の趣旨を逸
脱することなく、上述の構成に対して種々の変形、修
正、付加等が可能である。
【図1】エレベータかごが上昇及び下降方向に移動して
いる状態における、6つの垂直方向でオーバーラップし
ている昇降路機構の概略側面図
いる状態における、6つの垂直方向でオーバーラップし
ている昇降路機構の概略側面図
【図2】エレベータかごが上昇及び下降方向に移動して
いる状態における、6つの垂直方向でオーバーラップし
ている昇降路機構の概略側面図
いる状態における、6つの垂直方向でオーバーラップし
ている昇降路機構の概略側面図
【図3】エレベータかごが上昇及び下降方向に移動して
いる状態における、6つの垂直方向でオーバーラップし
ている昇降路機構の概略側面図
いる状態における、6つの垂直方向でオーバーラップし
ている昇降路機構の概略側面図
【図4】エレベータかごが上昇及び下降方向に移動して
いる状態における、6つの垂直方向でオーバーラップし
ている昇降路機構の概略側面図
いる状態における、6つの垂直方向でオーバーラップし
ている昇降路機構の概略側面図
【図5】エレベータかごが上昇及び下降方向に移動して
いる状態における、6つの垂直方向でオーバーラップし
ている昇降路機構の概略側面図
いる状態における、6つの垂直方向でオーバーラップし
ている昇降路機構の概略側面図
【図6】互いに通過しているエレベータかごのペアの概
略斜視図。
略斜視図。
【図7】図1〜6のエレベータかごが通過する昇降路シ
ステムの平面図。
ステムの平面図。
【図8】ロープ付きカウンタウェイトをエレベータかご
に結合するカプラーの、係合状態での概略部分断面側面
図。
に結合するカプラーの、係合状態での概略部分断面側面
図。
【図9】ロープ付きカウンタウェイトをエレベータかご
に結合するカプラーの、解放状態での概略部分断面側面
図。
に結合するカプラーの、解放状態での概略部分断面側面
図。
【図10】カウンタウェイトのエネルギーの捕獲、格納
及び回生を行うための、ラッチどめされたスプリングバ
ッファの正面図。
及び回生を行うための、ラッチどめされたスプリングバ
ッファの正面図。
【図11】ロープブレーキの部分断面側面図。
【図12】上昇用乗客乗り場の概略平面図。
【図13】図12の乗客乗り場を通じてのエレベータか
ごの移動状態の概略説明図。
ごの移動状態の概略説明図。
【図14】図12の乗客乗り場の上方を移動するエレベ
ータかごの移動状態の概略説明図。
ータかごの移動状態の概略説明図。
【図15】図14のトラック上のエレベータかごを支え
るトロリーの部分側面図。
るトロリーの部分側面図。
【図16】リフティングラッチの断面図。
【図17】図12のトラックの支持体を示す、図15の
トロリーの部分断面端面図。
トロリーの部分断面端面図。
【図18】図15、17のトロリーの底面図。
【図19】図14のトラックのエレベータかごを支持す
る他のトロリーの底面図。
る他のトロリーの底面図。
【図20】図18、19のトロリーにより支持されるエ
レベータかごの概略平面図。
レベータかごの概略平面図。
【図21】低層側乗客乗り場の部分断面平面図。
【図22】図21の乗客乗り場の台車により支持される
エレベータかごの部分正面図。
エレベータかごの部分正面図。
【図23】解放可能なローラガイドアセンブリの一部切
り欠き一部断面斜視図。
り欠き一部断面斜視図。
【図24】図2の二つの最下方部における本発明の他の
実施形態の概略斜視図。
実施形態の概略斜視図。
【図25】図24の実施形態の平面図。
【図26】他の乗り場及びそのかごの移動状態の説明
図。
図。
A〜J…かご P〜U…区画 36…ロープ 37…巻き上げ機 38…駆動シーブ 39…ブレーキ 40…カウンタウェイト 202…上昇用昇降路 203…下降用昇降路 201…高層側乗客乗り場 260…低層側乗客乗り場
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョージ エイ.エル.デビッド アメリカ合衆国,コネチカット,ウエスト ハートフォード,ウエストウッド ロー ド 62 (72)発明者 アーネスト ピー.ギャグノン アメリカ合衆国,コネチカット,マンチェ スター,ラルフ ロード 151 (72)発明者 リチャード イー.ペルッジ アメリカ合衆国,コネチカット,グラスト ンバリー,ハールバート ストリート 153
Claims (8)
- 【請求項1】 エレベータシステムであって、 ロープと、このロープに接続されたカプラーと、エレベ
ータ巻き上げ機と、をそれぞれ有した複数の区画を有
し、前記エレベータ巻き上げ機は、前記区画内で前記カ
プラーを垂直方向上方及び下方に移動させるように、前
記ロープを選択的に駆動し、前記区画の垂直通路の下方
端は、このシステム内の最下方の区画を除いては、他の
区画の上方端とオーバーラップしており、前記区画の垂
直通路の上方端は、このシステム内の最上方の区画を除
いては、他の区画の下方端とオーバーラップしており、 複数のエレベータかごを有し、前記区画内を昇降してい
るエレベータかごの数は、常に、前記区画の数以上の値
となっており、前記各かご及び前記各カプラーは、互い
に相補的な結合手段を有し、これらの結合手段は選択的
に係合可能であって、該結合手段が係合しているとき
は、対応するカプラーによって前記かごが昇降され、該
結合手段が解放されているときは、前記かごは、前記カ
プラーと干渉することなく前記通路を昇降可能であり、 前記各カプラーの前記結合手段を、該結合手段に隣接し
ているかごの結合手段と選択的に結合させ、かつ、前記
カプラーの前記結合手段を前記かごの結合手段から選択
的に解放させるための手段を有することを特徴とするシ
ステム。 - 【請求項2】 前記各カプラーは、4つの隣接した互い
に平行な通路のうち対応する通路内を昇降し、前記各カ
プラーは、その両端部にそれぞれ前記結合手段を有し、
前記エレベータかごは、前記カプラーの第一の端部の結
合手段に隣接する上昇用昇降路内を上昇し、前記かご
は、前記カプラーの前記第一の端部と逆側の結合手段に
隣接する下降用昇降路を下降し、これにより、前記カプ
ラーのそれぞれは、前記かごの一つに結合して前記昇降
路内で第一の方向にかごを移動させ、その後に、該カプ
ラーは移動方向を変更し、他方側の昇降路のかごと結合
してこのかごを前記第一の方向とは逆方向に移動させる
ことを特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項3】 Nを1より大きい奇数として、前記区画
のうちのNこと、前記区画のうちの最下方にある区画
と、前記区画のうちの最上方にある区画と、その間のす
べての奇数番目の区画にはカウンタウェイトが設けられ
ており、このカウンタウェイトはロープの一端に接続さ
れ、該ロープの他端には対応するカプラーが接続されて
おり、 残りの区画には、閉ロープループが設けられ、該ロープ
の機能的に対向する位置には二つのカプラーが設けられ
ていて、前記二つのカプラーのうちの一方が前記昇降路
の一方で第1の方向に移動しているかごと係合または解
放されると、他方のカプラーは、実質的に同時に、他方
の昇降路で前記第1の方向と逆向きに移動しているかご
と係合または解放されることを特徴とする請求項2記載
のエレベータシステム。 - 【請求項4】 前記上昇用昇降路の頂部からかごを移動
させ、該かごでの乗客の乗降車を行い、更に、該かごを
前記下降用昇降路の頂部に移送するための手段と、 前記下降用昇降路の底部からかごを移動させ、該かごで
の乗客の乗降車を行い、更に、該かごを前記上昇用昇降
路の底部に移送するための手段と、を有することを特徴
とする請求項2記載のエレベータシステム。 - 【請求項5】 前記各区画は、二つのロープと、前記各
ロープに接続されたカプラーと、エレベータ巻き上げ機
のペアと、をそれぞれ有し、前記巻き上げ機の一方は前
記巻き上げ機を駆動し、前記巻き上げ機は、前記二つの
ロープを互いに反対方向に駆動して前記カプラーを前記
区画の前記垂直通路内で昇降させ、各区画内のカプラー
は、互いに隣接した通路内を移動し、前記各ロープにお
ける前記カプラーが設けられた端部とは反対側の端部に
はカウンタウェイトが接続されていることを特徴とする
請求項1記載のエレベータシステム。 - 【請求項6】 エレベータシステムであって、 2本のロープと、これら各ロープに接続されたカプラー
と、エレベータ巻き上げ機のペアと、をそれぞれ有した
複数の区画を有し、前記巻き上げ機の一方は前記各ロー
プを駆動し、前記巻き上げ機は前記2本のロープを互い
に反対方向に駆動して前記カプラーを前記区画の垂直通
路内で昇降させるようにし、各区画の前記カプラーは、
相互に隣接した通路を移動し、前記ロープのカプラーが
設けられた端部と反対側の端部には、カウンタウェイト
が設けられており、前記各区画の垂直通路の下方端は、
このシステム内の最下方の区画を除いては、他の区画の
上方端とオーバーラップしており、前記区画の垂直通路
の上方端は、このシステム内の最上方の区画を除いて
は、他の区画の下方端とオーバーラップしており、 複数のエレベータかごを有し、前記区画内を昇降してい
るエレベータかごの数は、常に、前記区画の数以上の値
となっており、前記各かご及び前記各カプラーは、互い
に相補的な結合手段を有し、これらの結合手段は選択的
に係合可能であって、該結合手段が係合しているとき
は、対応するカプラーによって前記かごが昇降され、該
結合手段が解放されているときは、前記かごは、前記カ
プラーと干渉することなく前記通路を昇降可能であり、 前記各カプラーの前記結合手段を該結合手段に隣接して
いるかごの結合手段と選択的に結合させ、かつ、前記カ
プラーの前記結合手段を前記かごの結合手段から選択的
に解放させるための手段を有し、 各カウンタウェイトごとに一つ設けられるとともにラッ
チを備えた複数のスプリングバッファを有し、各スプリ
ングバッファは、対応するカウンタウェイトの垂直通路
の下端側に設けられ、かつ、該スプリングバッファのス
プリングは、前記カウンタウェイトがその垂直通路を下
方に移動する際の該カウンタウェイトの重量によって変
形し、前記ラッチは、前記スプリングが実質的に最大限
に変形した状態で該スプリングを保持してその状態を維
持し、 前記ラッチを解除状態にすることで前記スプリングバッ
ファを解放させて前記カウンタウェイトを上方に加速す
る手段を有し、 一次側部位と二次側部位とを有するリニアモータを有
し、前記一次側部位の一つは、カウンタウェイトの垂直
通路の一部に隣接した前記昇降路に、前記カウンタウェ
イトの垂直通路の下方端に設けられ、前記二次側部位の
一つは、前記カウンタウェイトに設けられて、前記カウ
ンタウェイトが前記一次側部位に隣接するときに前記一
次側部位と共働するようにされていることを特徴とする
システム。 - 【請求項7】 エレベータシステムのエレベータのカウ
ンタを減速及び加速するためのバッファであって、前記
エレベータシステムは、前記カウンタウェイトに巻き上
げ機を通じてロープにより接続されるとともに選択的に
係合可能なかごカプラーを有し、 ラッチを有するスプリングバッファを有し、該スプリン
グバッファは、カウンタウェイトの垂直通路内で該カウ
ンタウェイトの垂直通路の下方端に設けられ、前記スプ
リングバッファは、前記カウンタウェイトが前記垂直通
路を下方に移動するときの重量によって変形するスプリ
ングを有し、前記ラッチは、前記スプリングを、その最
大変形状態で保持してその状態を維持し、 前記ラッチを解除状態にすることで前記スプリングバッ
ファを解放させて前記カウンタウェイトを上方に加速す
る手段を有することを特徴とするバッファ。 - 【請求項8】 エレベータシステムのエレベータのカウ
ンタを減速及び加速するためのバッファであって、前記
エレベータシステムは、前記カウンタウェイトに巻き上
げ機を通じてロープにより接続されるとともに選択的に
係合可能なかごカプラーを有し、 一次側部位と二次側部位とを有するリニアモータを有
し、前記一次側部位の一つは、カウンタウェイトの垂直
通路の一部に隣接した前記昇降路に、前記カウンタウェ
イトの垂直通路の下方端に設けられ、前記二次側部位の
一つは、前記カウンタウェイトに設けられて、前記カウ
ンタウェイトが前記一次側部位に隣接するときに前記一
次側部位と共働するようにされていることを特徴とする
システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/822202 | 1997-03-20 | ||
| US08/822,202 US5857545A (en) | 1997-03-20 | 1997-03-20 | Elevator system with overlapped roped-coupler segments |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10265148A true JPH10265148A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=25235443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10071709A Withdrawn JPH10265148A (ja) | 1997-03-20 | 1998-03-20 | エレベータシステム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5857545A (ja) |
| JP (1) | JPH10265148A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1997-03-20 US US08/822,202 patent/US5857545A/en not_active Expired - Fee Related
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1998
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Also Published As
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|---|---|
| US5857545A (en) | 1999-01-12 |
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|---|---|---|---|
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